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エンタメは不況知らず!? 楽しいエンタメにかける費用は、消費税増税でも

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エンタメは不況知らず!? 楽しいエンタメにかける費用は、消費税増税でも
2015 年 2 月 20 日
報道関係者各位
エンタメは不況知らず!?
楽しいエンタメにかける費用は、消費税増税でも「変わらない」
― 「エンターテインメントに関する意識調査」を実施 ―
■トピック①:家計収入におけるエンタメ費= “エンタメ係数”の平均は「11.5%」
■トピック②:「約 3 割」がお金をかけても惜しくない大切なエンタメを持っている
年間「10~30 万円」を使う人が最多!
■トピック③:楽しみ方に男女・世代の差がくっきり
“ぼっちエンタメ” vs “シェアエンタメ”、“刺激追求” vs “心の充足”
株式会社バンダイナムコゲームス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大下聡)は、2015 年 4 月 1 日から
新社名・株式会社バンダイナムコエンターテインメントへ変更する機会に、「エンターテインメントに関する意識調
査」を全国 20~69 歳の男女 500 名を対象にインターネットで実施しました。調査結果は下記の通り、3 つのトピッ
クが浮き彫りになりました (調査実施期間:2014 年 12 月 9 日~11 日) 。
トピック①
家計収入におけるエンタメ費=“エンタメ係数”の平均は「11.5%」
楽しいエンタメにかける費用は、消費税増税でも「変わらない」(約 6 割)
家計の収入に対して年間にかけるエンターテインメント費用の割合“エンタメ係数”を聞いたところ、平均値は
「11.5%」。「10%以下」が全体の約 7 割を占めるものの、30%を超える人も 1 割近くに上ります。その費用を 2013
年と 2014 年とで比較してもらうと、全体の約 6 割が「変わらない」との回答でした。景気の変動や消費税増税があ
る中でも、自分の好きなものにかける費用は惜しまない傾向にあるようです。
そのエンターテインメントに求めるものは、「楽しさ」が圧倒的で 78.0%(複数回答)。以下、「心が豊かになる」
(37.6%)、「ワクワクする」(37.2%)、「笑い」(36.6%)と続きました。
あなたがエンターテインメントに求めるものを
すべてお選びください。(複数回答可)
あなたが年間にかけるエンターテインメント費用は収入に対し
てどのくらいの割合ですか。
2014 年にかけたエンターテインメント費用(1 人当たりの費用)
は、2013 年と比べて増えていますか、減っていますか。
1
トピック②
お金をかけても惜しくない一番大切なエンタメがある人は「約 3 割」
年間「10~30 万円」を投入する人が最多
「お金をかけても惜しくない、一番大切なエンタメがあるか」の質問に、約 3 割が「ある」と回答。また、男性の 23.6%
に対し女性は 36.0%と 12.4 ポイントも高くなりました。
「一番大切なエンタメは何か」を尋ねたところ(フリー回答)、「ライブ、コンサート」(19.5%)、「旅行」(18.1%)、「音
楽・アーティスト」(10.1%)、「スポーツ」(10.1%)、「映画」(6.7%)の順になりました。中には「誕生日」や「子どもと
遊ぶ」、「バイク」、「飲み会」などの回答もあり、日常生活の至るところに“エンタメ”は存在しています。
実際に使った金額では、年間「10~30 万円」と回答する方がピークで 23.5%。10 万円以上を使っている人は全体
の 4 割、50 万円以上は 1 割以上を占めています。
(お金をかけても惜しくない、一番大切なエンターテインメン
トが「ある」と回答した方に)
そのエンターテインメントは何ですか。(フリー回答)
あなたにとって、お金をかけても惜しくない、一番大切な
エンターテインメントはありますか。
1位
ライブ、コンサート
19.5%
2位
旅行
18.1%
音楽・アーティスト
10.1%
スポーツ
10.1%
3位
5位
映画
(お金をかけても惜しくない、一番大切なエンターテインメントが「ある」と回答した方に)
その項目に年間トータルで使った金額はいくらぐらいですか。
2
6.7%
トピック③
エンタメの楽しみ方に男女・世代の差!
~じっくり型の“ぼっちエンタメ”派の男性に対し、皆でわいわい楽しみたい“シェアエンタメ”派の女性
~“刺激追求”型の若年層と、“心の充足”型のシルバー層に二分
「エンタメを誰と楽しむことが多いか」の回答では、男女で興味深い違いが表れました。男性は「1 人」が半数近く
(46.8%)と群を抜いて多く、以下「家族」(27.6%)、「妻」(11.6%)、「友達」(8.0%)。一方女性は「家族」(31.6%)が
トップで、「1 人」は 24.4%どまり。「友達」(18.0%)、「夫」(12.8%)、「子ども」(8.0%)と続きます。
男性は自分のペースでひとりじっくり楽しみたい“ぼっちエンタメ”派、女性は誰かと一緒にわいわい盛り上がりたい・
共有したい“シェアエンタメ”派が多いと言えます。
エンターテインメントは誰と楽しむことが多いですか。
また、年齢によってもエンターテインメントへの意識の差が見られました。「これがエンターテインメント」と思うものを
選んでもらったところ(複数回答)、1 位は各世代共通して「コンサート(ライブ)」。「テーマパーク」は 20 代~40 代で
2 位ですが、50 代が 4 位、60 代は 6 位と、若い世代で人気です。逆に「旅行」は 60 代が 5 位、50 代は 6 位にラン
クインしていますが、20 代は 8 位以下の結果でした。
20 代・30 代だけランクインしたのは「ゲーム」、20 代は「マンガ・アニメ」もランクイン。日常を離れてイマジネーション
の世界に遊ぶエンタメを他の世代より好む傾向が見られます。
刺激的なひとときを過ごしたい若年世代と、ゆったり満ち足りた時間を求めるシルバー世代、といった世代間格差
が垣間見えるようです。
あなたがエンターテインメントだと思うものをすべてお選びください。 (複数回答)
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
20 代
30 代
40 代
50 代
60 代
コンサート(ライブ)
コンサート(ライブ)
コンサート(ライブ)
コンサート(ライブ)
コンサート(ライブ)
66.0%
70.0%
75.0%
70.0%
57.0%
テーマパーク
テーマパーク
テーマパーク
音楽
映画
61.0%
57.0%
51.0%
61.0%
54.0%
音楽
音楽
音楽
映画
音楽
53.0%
51.0%
49.0%
55.0%
45.0%
映画
映画
映画
テーマパーク
舞台
42.0%
51.0%
48.0%
54.0%
42.0%
舞台
お笑い
舞台
舞台
旅行
36.0%
37.0%
42.0%
49.0%
41.0%
マンガ・アニメ
旅行
お笑い
旅行
テーマパーク
35.0%
35.0%
28.0%
36.0%
39.0%
ゲーム
ゲーム
旅行
お笑い
お笑い
35.0%
29.0%
26.0%
27.0%
23.0%
3
総括:バンダイナムコゲームスからのコメント
消費税増税がお財布や家計を直撃した 2014 年。新年を迎え、株価が上がった! 景気は回復に向かう! と
日々のニュースは伝えても、消費者にはまだトンネルの出口が見えないとも言われます。そんな中でも、個人が
エンタメにかける費用は収入比でほぼ一定の割合を保ち続けている様子です。
「エンターテインメント」に求められるものは“楽しさ”でした。つまり“楽しい”ものは「エンターテインメント」だと言える
のではないでしょうか。そうすると、「コンサート(ライブ)」や「テーマパーク」といった“ザ・エンタメ”的なものだけでな
く、「読書」「ショッピング」「友人とおしゃべり」などをエンターテインメントとして 1 割以上の方が支持していることも納
得できます。エンタメのバリエーションは幅広く、毎日の日常生活のそこかしこにあふれています。まさに私達になく
てはならないものと言えそうです。
<調査概要>
【調 査 目 的】
エンターテインメントに関する意識を探る
【調 査 地 域】
全国
【対象者条件】
20~60 代の男女
【調 査 手 法】
インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
【実 査 期 間】
2014 年 12 月 9 日~11 日
【サンプル数】
500 人
【構
成】
男性/20-29 歳
男性/30-39 歳
男性/40-49 歳
男性/50-59 歳
男性/60-69 歳
女性/20-29 歳
女性/30-39 歳
女性/40-49 歳
女性/50-59 歳
女性/60-69 歳
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
50 名
※プレスリリースの情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
以上
2015年4月1日より、株式会社バンダイナムコゲームスは、株式会社バンダイナムコエンターテインメントに社名が変わります。
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