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株 主 各 位 第51期定時株主総会招集ご通知

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株 主 各 位 第51期定時株主総会招集ご通知
平成16年6月11日
株 主 各 位
長野県千曲市大字上徳間90番地
代表取締役社長
山 田 兼 二
第51期定時株主総会招集ご通知
拝啓 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、当社第51期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますの
で、ご出席くださいますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、お手数ながら後記の参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権
行使書用紙に賛否をご表示いただき、ご押印のうえ、平成16年6月28日までに当
社に到着するよう、ご送付くださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1.日
2.場
時
所
平成16年6月29日(火曜日)午前10時
長野県千曲市大字戸倉2305番地1
「千曲市戸倉創造館」大ホール
(末尾の会場ご案内図をご参照ください。)
3.会議の目的事項
報告事項
第51期(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
営業報告書、貸借対照表及び損益計算書報告の件
決議事項
第1号議案 第51期損失処理案承認の件
第2号議案 定款一部変更の件
議案の要領は、後記の「議決権の行使についての参考書類」
(23頁から24頁)に記載のとおりであります。
第3号議案 取締役6名選任の件
第4号議案 監査役4名選任の件
第5号議案 退任取締役及び退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
以 上
◎
当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださ
いますようお願い申し上げます。
− 1 −
(1)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
(添付書類)
第51期営業報告書
平成15年4月1日から
平成16年3月31日まで
Ⅰ.営業の概況
1.営業の経過及び成果
当期におけるわが国経済は、年度当初こそ牽引役の米国経済のもたつきや、
厳しい雇用情勢及び個人消費の低迷などにより低調に推移いたしましたが、
夏場以降は、個人消費が持ち直すなど緩やかながらも景気回復の兆しが見ら
れました。
当社が属する半導体業界におきましても、夏場以降、DVDレコーダーや
薄型テレビ、デジタルカメラなどのいわゆる「新三種の神器」といわれるデ
ジタル家電等の需要が増加したことを受け、国内外の半導体メーカー各社は
設備投資を積極的に行うようになりました。
こうした状況の中、当社グループは、カンパニー制の全面的導入による独
立採算制の徹底と販売部門及び事務部門をそれぞれアピックヤマダ販売株式
会社及びアピックビジネス株式会社へ分離することによる間接コスト圧縮な
どの各種施策を実行し、一定の成果を上げることができました。異業種への
展開としまして、日本電産コパル株式会社との共同出資により、モバイル関
連向けのモーター用プレス金型、射出成形用金型などの開発・製造を行う子
会社「コパル・ヤマダ株式会社」を設立いたしました。また、当社は「半導
体組立装置に関する“トータルソリューションプロバイダー”を目指す」こ
とを中期経営方針の一つとしておりますが、その一環として、テストハンド
ラー及びソーターの開発・設計・製造を行う当社100%出資子会社「会津ア
ピックヤマダ株式会社」を設立し、製品ラインナップの拡充に努めてまいり
ました。海外におきましては、中国地域における販売網の拡充を図るため中
国上海市に子会社「上海山田尖端商務咨詢有限公司」を設立するとともに、
タイ子会社「APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.」ではリードフレーム製造工
場の増築及び金型用部品製造工場を新規建設し、増産体制を敷くなどの施策
を実施いたしました。
これらの結果、当期の受注高は夏場以降の需要増加を受けて下期に好転し、
183億4千9百万円と前期比で46.8%の大幅な増加となり、売上高におきま
しても151億1千6百万円と前期比で26.1%の増収となりました。しかしな
がら、損益面につきましては、市況回復による受注増加が急激であったこと
に加え、売価が厳しい海外ユーザー向け製品及びユーザー要望仕様製品の伸
びが顕著であったため、これらに対応するコストダウンと生産体制の整備に
− 2 −
(2)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
時間を要したことによる製造原価の上昇が利益を圧迫し、営業損失12億6千
万円(前期営業損失23億8千5百万円)、経常損失11億9千万円(同経常損
失23億7百万円)、当期純損失8億7千3百万円(同当期純損失35億7千6
百万円)となりました。
以下、製品別の概況を申し上げます。
(1) 半導体製造装置(売上高構成比48.3%)
年度当初は、アジア地域広範にわたるSARS問題とイラク戦争の影響
などにより、アジア地域での設備投資の立ち上がりが遅れ、日本市場に
頼らざるを得ない状況となりましたが、夏場以降は、台湾地域を皮切り
にシンガポール地区へと装置需要は拡大し、本格的な回復基調に入りま
した。
この結果、売上高は72億9千4百万円となりました。
(2) 金型(売上高構成比31.9%)
リードフレーム用プレス金型は、QFP多ピンハイエンド製品の増産に
より好調に推移いたしました。モールド金型及びリード加工金型につき
ましても、東南アジア地域の需要回復に伴い受注増加となりました。
この結果、売上高は48億2千8百万円となりました。
(3) リードフレーム等(売上高構成比19.8%)
海外市場におきましては、年度当初からDVD機器等の増産によりハイ
エンド製品の需要の伸びが見られ、受注は好調に推移いたしましたが、
国内市場におきましては、第2四半期から生産調整が始まり、受注は伸
び悩みました。
この結果、売上高は29億9千3百万円となりました。
なお、当社(当社50%出資子会社コパル・ヤマダ株式会社を含む)は、平
成16年3月に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認
証を取得いたしました。当社グループは、今後ともこの環境マネジメントシ
ステムを継続的に運用・改善していき、より効果的な地球環境汚染の予防に
努めてまいります。
2.設備投資の状況
当期の設備投資は総額7億8千8百万円となりました。その主たる内訳は、
展示用及びモニター用機械装置2億3千4百万円、リードフレーム生産用金
型1億8千2百万円であります。
− 3 −
(3)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
3.資金調達の状況
当期の設備資金及び運転資金につきましては、自己資金及び金融機関から
の借入金により充当し、増資または社債発行等による特段の資金調達は行っ
ておりません。
4.対処すべき今後の課題
当社グループは、不本意ながらも連続しての損失計上を余儀なくされたこ
とを重くとらえ、業績回復を急務とするとともに、市場動向に左右されない
強固な収益体質を構築すべく以下の施策を重点的に実施してまいります。
[子会社展開によるグローバル生産体制の確立と資材調達コストの削減]
① 国内子会社
会津アピックヤマダ株式会社を設立したことにより、当社グループの
事業領域の拡大と製品ラインナップの充実を図ることができましたが、
立上げに要する費用などがかさみ利益を圧迫することとなりました。こ
れを踏まえ、製造コストなどを見直し、国内のみでなく海外を含めた外
注政策の展開や当社グループ企業を活用することなどによる費用の削減
及び付加価値の増大を図ります。
②
中国子会社
中国上海市の山田尖端科技(上海)有限公司は、当期前半のSARS
などの影響により、稼動開始が遅れてしまいましたが、これを挽回すべ
く早急に生産体制を確立するとともに調達品のコストダウンを推進し収
益向上を目指します。
また、同社において当社製品の主要ユニットの製造を開始し、当社グ
ループにおける外注加工費等のコスト削減を図ります。
[製品開発]
当期に販売を開始する予定でありました各種新製品は、受注増加に伴う
設計工数の増加が製品開発の工数不足を招くなどの理由により市場への投
入が大幅に遅れ、収益に貢献することができませんでした。このため、平
成16年1月1日付において、開発部門とライン設計部門を分離し、開発ス
タッフ及びライン設計スタッフを確保する組織変更を行いました。来期に
おきましては、ユーザーニーズの吸い上げによる改良及びデバッグ等を緻
密にかつ迅速に行い、早期商品化を目指すとともに積極的に販売活動を展
開していく予定であります。
また、ユーザーのニーズを常に先取りし、新技術・新製品をより早く市
場へ投入できるよう研究開発活動を行ってまいります。
− 4 −
(4)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
[異業種への参入]
当期におきましては、モバイル関連向けのモーター用プレス金型、射出
成形用金型の開発・製造を行う子会社コパル・ヤマダ株式会社を設立いた
しましたが、来期におきましても半導体業界にとらわれず、当社グループ
の精密加工技術を応用して、異業種へのアプローチ、参入を行ってまいり
ます。また、コパル・ヤマダ株式会社におきましては、更なるコスト削減
と収益の拡大を図ってまいります。
[カンパニー制の強化]
当期において、当社はカンパニー制を全面的に導入し、独立採算制の徹
底や経営意識の高揚など一定の効果を上げることができましたが、より一
層、各カンパニーの収益管理の強化・徹底に努めてまいります。
また、各子会社を各カンパニーの傘下にそれぞれ位置づけ、子会社管理
を強化するとともにミッションを再確認し、当社グループ一丸となって収
益向上体質を構築いたします。
来期におきましては、受注状況が好調に推移していることもあり、上記
課題を遂行することにより来期の黒字回復を強く確信するとともに、不退
転の決意をもって取り組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導とご支援を賜りま
すようお願い申し上げます。
− 5 −
(5)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
5.営業成績及び財産の状況の推移
(単位:百万円)
期
区
別
分
第 48 期
第 49 期
第 50 期
(12/4∼13/3)
(13/4∼14/3)
(14/4∼15/3)
第 51 期
[当 期]
(15/4∼16/3)
受
注
高
25,494
8,635
12,500
18,349
売
上
高
27,298
10,912
11,983
15,116
益
693
△3,816
△2,307
△1,190
益
24
△6,972
△3,576
△873
1株当たり当期純利益
1.90円
△537.74円
△275.89円
△67.41円
総
資
産
29,606
20,024
20,089
22,254
純
資
産
18,741
11,665
8,088
7,346
1株当たり純資産
1,445.07円
899.82円
624.16円
567.17円
経
当
常
期
利
純
利
(注)1.1株当たり当期純利益は期中平均発行済株式数、1株当たり純資産は期末発行
済株式総数により算出しております。なお、第49期より、期末発行済株式総数
から自己株式数を控除した株式数により算出しております。また、第50期から、
1株当たり当期純利益及び1株当たり純資産の算定に当たっては、「1株当た
り当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当
期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適
用しております。
2.第49期は、半導体業界における生産及び在庫調整が長期化したことにより、受
注高が激減し、大幅な損失計上となりました。
3.第51期(当期)の業績の概要につきましては、「Ⅰ.営業の概況」をご参照下
さい。
4.△は、損失を示します。
− 6 −
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Ⅱ.会社の概況(平成16年3月31日現在)
1.主要な事業内容
当社は、半導体組立装置及びリードフレーム等の製造販売を主な事業とし
ており、その主要製品は以下のとおりであります。
品
半
目
導
体
製
金
造
装
主
要
製
品
置
モ ー ル デ ィ ン グ 装 置
リ ー ド 加 工 機
テ ス ト ハ ン ド ラ ー
型
モ ー ル ド 金
リ ー ド 加 工 金
リ ー ド フ レ ー ム 金
そ
の
他
金
リ ー ド フ レ ー ム 等
型
型
型
型
リ ー ド フ レ ー ム
2.主要な事業所
本
社:長野県
本 社 工 場:長野県
吉 野 工 場:長野県
アメリカ支店 :アメリカ合衆国アリゾナ州
台湾代表者事務所 :中華民国台湾省
3.株式の状況
(1) 会社が発行する株式の総数:23,200,000株
(2) 発行済株式総数及び株主数
区
分
当 期 末 現 在
発行済株式総数
株
主
数
前 期 末 比 増減
12,969,000株
−株
2,732名
142名減
(3) 1単元の株式数:1,000株
− 7 −
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4.大株主
株
主
当社への出資状況
名
持 株 数
議決権比率
株
山 田 興 産 株 式 会 社
東京中小企業投資育成株式会社
株 式 会 社 八 十 二 銀 行
アピックヤマダ従業員持株会
八十二キャピタル株式会社
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
山
田
正
行
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
西
澤
登
山
田
文
子
当社の大株主への出資状況
持 株 数
%
855,591
692,700
629,100
614,080
402,500
302,500
290,161
273,000
214,000
207,782
株
6.69
5.41
4.92
4.80
3.14
2.36
2.27
2.13
1.67
1.62
−
−
187,775
−
−
−
−
−
−
−
議決権比率
%
−
−
0.03
−
−
−
−
−
−
−
5.自己株式の取得、処分等及び保有
(1) 取得株式
普通株式
5,560株
取得価額の総額
(2) 処分株式
普通株式
1,795千円
−株
処分価額の総額
−千円
(3) 失効手続きをした株式
普通株式
−株
(4) 決算期における保有株式
普通株式
15,192株
6.従業員の状況
従
業
員
673名
数
前 期 末 比 増 減
平
25名減
均
年
齢
平 均 勤 続 年数
38.7歳
− 8 −
(8)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
15.8年
7.企業結合の状況
(1) 子会社の状況
会
社
名
アピックヤマダ販売株式会社
資
本
金
議決権比率
(%)
主要な事業内容
100.0
半導体製造装置の販売、保
守及びアフターサービス
10,000千円
半導体製造装置、金型及び
リードフレーム等の材料及
び部品に関する業務の請負
と企業が委託する事務処理
等
アピックアシスト株式会社
10,000千円
100.0
(100.0)
アピックビジネス株式会社
20,000千円
100.0
決算業務及び給与計算業務
の請負など企業の間接業務
の請負
会津アピックヤマダ株式会社
100,000千円
100.0
半導体製造装置の開発・設
計・製造・販売
100.0
半導体製造装置及びリード
フレーム等の販売及び部品
の製造販売
APIC YAMADA SINGAPORE PTE LTD 千シンガポールドル
1,600
APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.
千タイバーツ
325,000
100.0
リードフレーム等の製造販
売
山田尖端科技(上海)有限公司
千米ドル
5,500
100.0
半導体組立装置及び付属品
の製造販売、アフターサー
ビス
山田遠東尖端科技服務股  有限公司
千台湾元
20,000
80.0
半導体製造装置の納入立会
い及びアフターサービス
上海山田尖端商務咨詢有限公司
千米ドル
200
60.0
半導体製造装置、金型及び
半導体用リードフレーム等
ユーザーとの仲介及び同製
品に関する市場調査等
済南晶恒山田電子精密科技有限公司
千元
41,000
51.2
リードフレーム等の製造販
売
(注)1.議決権比率の( )内は、間接所有比率で内数であります。
2.山田尖端科技(上海)有限公司、上海山田尖端商務咨詢有限公司及び済南晶恒
山田電子精密科技有限公司は出資比率を記載しております。
− 9 −
(9)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
(2) 企業結合の経過
1.アピックヤマダ販売株式会社は、アピックサービス株式会社が商号変
更したものであります。
2.会津アピックヤマダ株式会社及び上海山田尖端商務咨詢有限公司は、
当期に新規設立した子会社であります。
3.山田尖端科技(上海)有限公司は、第三者割当増資により資本金が
3,100千米ドル増加いたしました。
(3) 企業結合の成果
連結対象会社は上記子会社10社及び下記子法人等(子会社除く)2社で
あり、また持分法適用会社は下記関連会社1社であります。
当期の連結売上高は17,670百万円(前期比25.7%増)、連結経常損失は
1,328百万円(前期連結経常損失2,552百万円)、連結当期純損失は975百
万円(前期連結当期純損失3,787百万円)となりました。
なお、APIC YAMADA SINGAPORE PTE LTD、APIC YAMADA(THAILAND)CO.,
LTD.、山田尖端科技(上海)有限公司、山田遠東尖端科技服務股有限公
司、済南晶恒山田電子精密科技有限公司、上海山田尖端商務咨詢有限公司
及び銅陵三佳山田科技有限公司については、2003年12月31日の決算数値に
よっております。
(4) その他の重要な企業結合の状況
① 子法人等(子会社除く)
会
社
名
コパル・ヤマダ株式会社
AYS-THAILAND CO.,LTD.
資
本
金
議決権比率
(%)
千円
300,000
50.0
千タイバーツ
2,000
49.0
(49.0)
主要な事業内容
金型の設計・製造
半導体製造装置及び部品の
販売
(注)1.コパル・ヤマダ株式会社及びAYS-THAILAND CO.,LTD.は当期に新規設立した子
法人等であります。
2.議決権比率の( )内は、間接所有比率で内数であります。
②
会
関連会社
社
名
銅陵三佳山田科技有限公司
資
本
金
議決権比率
(%)
主要な事業内容
25.0
半導体製造装置、金型及び
部品の製造・販売
千元
120,000
(注) 銅陵三佳山田科技有限公司は出資比率を記載しております。
− 10 −
(10)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
8.主要な借入先
借
入
先
借 入 金 残 高
借入先が有する当社株式
持株数
千円
4,513,000
株 式 会 社 八 十 二 銀 行
商
工
組
合
中
央
金
庫
株
式
会
社
長
野
銀
議決権比率
千株
629
%
4.92
500,000
30
0.23
行
200,000
72
0.56
株 式 会 社 東 京 三 菱 銀 行
200,000
−
−
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
200,000
−
−
三 菱 信 託 銀 行 株 式 会 社
100,000
24
0.18
9.取締役及び監査役
地
位
氏
名
担
当
又
は
主
な
職
業
代表取締役社長
本 多 紀 男
常務取締役
山 田 兼 二
販売企画室統括兼アピックヤマダ販売㈱取締役会
長
常務取締役
倉 沢
購買企画室長
取
締
役
瀬 在 光 本
中国事業管掌兼山田尖端科技(上海)有限公司董
事長
取
締
役
北 村
モールド金型カンパニープレジデント
取
締
役
昇
務
坂 本 友 男
常勤監査役
宮 澤
正
監
査
役
湯 本
清
監
査
役
塚 田 知 信
販売企画室長兼開発センター長
弁護士
公認会計士・税理士
(注)1.監査役湯本 清及び塚田知信の両氏は、「株式会社の監査等に関する商法の特
例に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役であります。
2.当営業年度中における取締役の異動
(1) 就任
平成15年6月27日開催の第50期定時株主総会において、新たに瀬在光本、
北村 務、坂本友男の各氏が取締役に選任され、就任いたしました。
(2) 退任
平成15年6月27日をもって、武田 弘及び中澤源嘉の両氏が取締役を退任し、
同年7月31日をもって、中澤博道氏が取締役を辞任いたしました。
3.当営業年度中における監査役の異動
平成15年6月27日をもって、松本袈裟己氏が監査役を辞任いたしました。
− 11 −
(11)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
4.当営業年度中の取締役の地位・担当又は主な職業の異動
氏 名
新
旧
常務取締役販売企画室
長兼アピックサービス
㈱代表取締役社長
山 田 兼 二
倉 沢
昇
瀬 在 光 本
坂 本 友 男
常務取締役販売企画室
長兼アピックヤマダ販
売㈱取締役会長
常務取締役販売企画室
統括兼アピックヤマダ
販売㈱取締役会長
常務取締役中国事業管
掌兼事業推進室長
常務取締役購買企画室
長
取締役中国事業管掌兼
山田尖端科技(上海)
有限公司董事長
取締役販売企画室長兼
開発センター長
異 動 年 月 日
取締役品質保証室管掌
兼販売企画室長兼ア
ピックサービス㈱代表
取締役社長
常務取締役販売企画室
長兼アピックサービス
㈱代表取締役社長
常務取締役販売企画室
長兼アピックヤマダ販
売㈱取締役会長
取締役モールド金型カ
ンパニー管掌兼装置カ
ンパニー管掌兼事業推
進室長
常務取締役中国事業管
掌兼事業推進室長
取締役山田尖端科技
(上海)有限公司董事
長
取締役開発センター長
平成15年7月1日
平成15年12月1日
平成16年1月1日
平成15年7月1日
平成16年1月1日
平成16年1月1日
平成16年1月1日
5.平成16年6月1日付で、取締役の地位及び担当を以下のとおり異動、変更いた
しました。
氏
名
新
旧
本 多 紀 男
取締役
代表取締役社長
山 田 兼 二
代表取締役社長
常務取締役販売企画室統括兼
アピックヤマダ販売㈱取締役
会長
坂 本 友 男
取締役販売企画室長
取締役販売企画室長兼開発セ
ンター長
− 12 −
(12)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
10.取締役及び監査役に支払った報酬等の額
(単位:千円)
取締役
区分
支給
人員
監査役
支給額
支給
人員
名
支給額
計
支給
人員
名
9
46,799
4
12,840
13
株主総会決議に基づく
退職慰労金
2
59,266
1
1,080
3
106,065
支給額
名
株主総会決議に基づく
報酬
計
摘要
13,920
59,639 (注1)
60,346
119,985
(注)1.商法第269条第1項第1号及び商法第279条第1項の規定に基づく株主総会決議
による報酬限度額(月額)は、取締役13,000千円以内(平成6年6月29日定時
株主総会決議)、監査役2,000千円以内(平成6年6月29日定時株主総会決
議)であります。ただし、使用人兼務取締役の使用人給与相当額を含みません。
2.上記のほか、使用人兼務取締役の使用人給与相当額(賞与を含む)28,105千円
を支給しております。
3.期末人員は、取締役6名、監査役3名であり、支給人員との相違は、期中にお
ける取締役及び監査役の退任であります。
− 13 −
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貸
借
対
照
表
(平成16年3月31日現在)
科
目
金
額
科
(資産の部)
動 資 産
現 金 及 び 預
受
取
手
売
掛
製
原
材
仕
掛
貯
蔵
短 期 貸 付
未
収
入
未 収 消 費 税
そ
の
貸 倒 引 当
固 定 資 産
有形固定資産
建
構
築
機
械
装
車 両 運 搬
工 具 器 具 備
土
建 設 仮 勘
無形固定資産
借
地
ソ フ ト ウ ェ
そ
の
投資その他の資産
投 資 有 価 証
関 係 会 社 株
関 係 会 社 出 資
長 期 貸 付
そ
の
貸 倒 引 当
産
合
目
金
額
(負債の部)
流
資
(単位:千円)
金
形
金
品
料
品
品
金
金
等
他
金
物
物
置
具
品
地
定
権
ア
他
券
式
金
金
他
金
計
11,739,319
1,492,287
779,739
4,602,428
728,141
629,248
1,467,782
5,936
699,030
1,170,585
159,286
26,861
△22,009
10,515,314
5,507,209
2,133,576
72,767
1,264,746
5,217
459,267
1,461,662
109,971
170,230
55,222
110,082
4,926
4,837,874
705,199
1,778,729
1,262,399
1,035,670
64,476
△8,600
22,254,633
流 動 負 債
支
払
買
11,294,104
手
形
3,494,373
金
1,591,872
掛
短
金
4,962,000
1年内返済予定の長期借入金
期
借
入
199,200
未
金
591,395
未 払 法 人 税 等
5,092
払
未
払
賞
与
費
引
当
用
98,094
金
152,837
設備関係支払手形
99,544
そ
99,695
の
他
固 定 負 債
長
期
借
3,613,532
入
金
551,800
繰 延 税 金 負 債
180,621
退 職 給 付 引 当 金
2,555,536
役員退職慰労引当金
そ
負
の
債
他
合
計
97,534
228,040
14,907,637
(資本の部)
資
金
5,837,500
資 本 剰 余 金
本
2,117,274
資
本
準
備
金
利 益 剰 余 金
2,117,274
△873,415
当 期 未 処 理 損 失
873,415
株式等評価差額金
269,806
自 己 株 式
△4,168
資
計
7,346,996
負 債 ・ 資 本 合 計
本
合
22,254,633
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
− 14 −
(14)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
損
益
計
算
書
平成15年4月1日から
平成16年3月31日まで
(単位:千円)
科
目
金
額
(経常損益の部)
営
業
営
損
業
益
収
益
費
用
売
営
上
業
売
営
営
上
高
価
13,453,706
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
2,922,670
業
業
損
外
原
15,116,166
失
損
16,376,377
1,260,211
益
営 業 外 収 益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
そ
の
38,057
他
176,281
214,338
営 業 外 費 用
支
払
利
息
107,812
為
替
差
損
23,689
他
13,495
そ
経
常
の
損
失
144,996
1,190,868
(特別損益の部)
特
別
固
特
利
益
益
184,080
投 資 有 価 証 券 売 却 益
343,101
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
5,100
別
固
定
資
損
定
産
売
却
532,281
失
損
96,077
関 係 会 社 出 資 金 評 価 損
資
112,453
そ
産
の
処
分
他
1,205
209,736
税 引 前 当 期 純 損 失
868,323
法人税、住民税及び事業税
5,092
当
失
873,415
当 期 未 処 理 損 失
期
純
損
873,415
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
− 15 −
(15)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
1.重要な会計方針
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
イ.子会社株式及び関連会社株式…………移動平均法による原価法
ロ.その他有価証券
時価のあるもの………………………決算期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの………………………移動平均法による原価法
(2) デリバティブの評価基準及び評価方法…時価法
(3) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
イ.製品・仕掛品
装置及び金型…………………………個別法による原価法
リードフレーム………………………総平均法による原価法
ロ.原材料・貯蔵品…………………………移動平均法による原価法
(4) 固定資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産……………………………定率法〔平成10年4月1日以降に取得した
建物(付属設備を除く)については定額
法〕を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであり
ます。
建
物
13年∼39年
構 築 物
3年∼60年
機 械 装 置
10年∼12年
車両運搬具
4年∼7年
工具器具備品
2年∼20年
ロ.無形固定資産
ソフトウェア…………………………社内における見込利用可能期間(5年)に
基づく定額法
(5) 引当金の計上基準
イ.貸 倒 引 当 金……………………売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるた
め、一般債権については貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等の特定の債権については個
別に回収可能性を検討し、回収不能見込額
を計上しております。
ロ.賞 与 引 当 金……………………従業員への賞与の支給に備えるため、支給
見込額を基準とした当期負担額を計上して
おります。
− 16 −
(16)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
ハ.退 職 給 付 引 当 金……………………従業員の退職給付に備えるため、当期末に
おける退職給付債務及び年金資産の見込額
に基づき、当期末において発生していると
認められる額を計上しております。
なお、数理計算上の差異は、5年による
定額法により按分した額をそれぞれ発生の
翌期から費用処理しております。
ニ.役員退職慰労引当金……………………役員退職慰労金の支給に備えるため、内規
に基づく期末要支給額の100%を計上して
おります。なお、当該引当金は商法施行規
則第43条に規定する引当金であります。
(6) リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によってお
ります。
(7) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は
損益として処理しております。
(8) 消費税等の会計処理方法…………………税抜方式によっております。
(9) 改正商法施行規則の適用
当期から改正後の「商法施行規則」(平成14年法務省令第22号)によっておりま
す。
2.貸借対照表の注記
(1) 関係会社に対する短期金銭債権
2,005,608千円
関係会社に対する長期金銭債権
1,026,100
関係会社に対する短期金銭債務
1,030,482
(2) 有形固定資産の減価償却累計額
12,725,986千円
(3) 貸借対照表に計上した固定資産のほか、製造設備、CADシステム及び情報システ
ムの一部については、リース契約により使用しております。
(4) 担保に供している資産
建
物
1,946,547千円
構 築 物
60,516
機 械 装 置
751,932
工具器具備品
53,087
土
地
1,239,561
(5) 債務保証
1,398,212千円
(6) 商法施行規則第124条第3号に規定されている時価を付したことにより増加した純
資産額は、251,713千円であります。
(7) 資本の欠損の額は877,584千円であります。
− 17 −
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3.損益計算書の注記
(1) 関係会社との取引高
営業取引
売
上
高
販売手数料等支払高
営業取引以外の取引高
受取利息及び配当金
手 数 料 収 入 等
固定資産譲渡高
(2) 1株当たり当期純損失
1,546,258千円
3,856,044
23,281千円
100,970
1,323,423
67.41円
4.税効果会計に関する注記
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳
繰 延 税 金 資 産 ( 流 動 )
棚 卸 資 産 評 価 損
賞与引当金損金算入限度超過額
そ
の
他
小計
評
価
性
引
当
額
繰延税金資産(流動)合計
繰 延 税 金 資 産 ( 固 定 )
繰
越
欠
損
金
退職給付引当金損金算入限度超過額
減価償却損金算入限度超過額
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
土
地
評
価
損
関 係 会 社 出 資 金 評 価 損
そ
の
他
小計
評
価
性
引
当
額
繰延税金資産(固定)合計
繰 延 税 金 負 債 ( 固 定 )
株 式 等 評 価 差 額 金
繰延税金負債(固定)の純額
380,608千円
60,783
9,403
450,794
△450,794
−
3,131,247千円
1,016,336
150,715
38,789
71,774
44,722
115,448
4,569,034
△4,569,034
−
180,621千円
180,621
− 18 −
(18)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があると
きの当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
法
定
実
効
税
率
41.1%
(調整)
評 価 性 引 当 額 の 増 加
△38.6
交際費等永久に損金に算入されない項目
△0.6
住
民
税
均
等
割
△0.6
そ
の
他
△1.9
税効果会計適用後の法人税等の負担率
△0.6
5.退職給付会計に関する注記
(1) 採用している退職給付制度の概要
日本金型工業厚生年金基金制度と適格退職年金制度を併用しております。
(2) 退職給付債務及びその内訳
退
職
給
付
債
務
△3,704,291千円
年
金
資
産
1,012,450
未 積 立 退 職 給 付 債 務
△2,691,840
未認識数 理計算 上の差異
136,304
退 職 給 付 引 当 金
△2,555,536
(3) 退職給付費用の内訳
勤
務
費
用
230,944千円
利
息
費
用
90,182
期 待 運 用 収 益 ( 減 算 )
△16,920
数理計算上の差異の費用処理額
94,036
特 別 退 職 加 算 金
20,493
厚 生 年 金 基 金 掛 金
79,469
(4) 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
1)割引率
2.5%
2)期待運用収益率
2.0%
3)退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
4)数理計算上の差異の処理年数
5年
(5) 厚生年金基金の年金資産額
2,621,582千円
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(19)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
損
失
処
理
案
(単位:円)
科
当
目
期
未
処
理
損
金
失
額
873,415,232
これを次のとおり処理いたします。
損
失
処
理
額
資 本 準 備 金 取 崩 額
次
期
繰
越
損
873,415,232
失
0
− 20 −
(20)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
会計監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
平成16年5月18日
アピックヤマダ株式会社
取 締 役 会
御 中
監査法人 トーマツ
代表社員
関与社員 公認会計士
佐
関与社員 公認会計士
五十幡理一郎 
藤
正
樹 
当監査法人は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第2条第1
項の規定に基づき、アピックヤマダ株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31
日までの第51期営業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、営業報告
書(会計に関する部分に限る。)及び損失処理案並びに附属明細書(会計に関する部
分に限る。)について監査を行った。なお、営業報告書及び附属明細書について監査
の対象とした会計に関する部分は、営業報告書及び附属明細書に記載されている事項
のうち会計帳簿の記録に基づく記載部分である。この計算書類及び附属明細書の作成
責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から計算書類及び附属明細書に
対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及び附属明細書に重要な虚偽の
表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎と
して行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行わ
れた見積りの評価も含め全体としての計算書類及び附属明細書の表示を検討すること
を含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得
たと判断している。なお、この監査は、当監査法人が必要と認めて実施した子会社に
対する監査手続を含んでいる。
監査の結果、当監査法人の意見は次のとおりである。
(1) 貸借対照表及び損益計算書は、法令及び定款に従い会社の財産及び損益の状況を
正しく示しているものと認める。
(2) 営業報告書(会計に関する部分に限る。)は、法令及び定款に従い会社の状況を
正しく示しているものと認める。
(3) 損失処理案は、法令及び定款に適合しているものと認める。
(4) 附属明細書(会計に関する部分に限る。)について、商法の規定により指摘すべ
き事項はない。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき
利害関係はない。
以 上
− 21 −
(21)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
監査役会の監査報告書
監
謄本
査 報 告 書
当監査役会は、平成15年4月1日から平成16年3月31日までの第51期営業年度の取
締役の職務の執行に関して各監査役から監査の方法及び結果の報告を受け、協議の
上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役の監査の方法の概要
各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会その
他重要な会議に出席するほか、取締役等から営業の報告を聴取し、重要な決裁書類
等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査し、必要に
応じて子会社から営業の報告を求めました。また、会計監査人から報告及び説明を
受け、計算書類及び附属明細書につき検討を加えました。
取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償の利益供
与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得及び処分等に関し
ては、上記の監査の方法のほか、必要に応じて取締役等から報告を求め、当該取引
の状況を詳細に調査いたしました。
2.監査の結果
(1) 会計監査人監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(2) 営業報告書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認
めます。
(3) 損失処理に関する議案は、会社財産の状況その他の事情に照らし指摘すべき事
項は認められません。
(4) 附属明細書は、記載すべき事項を正しく示しており、指摘すべき事項は認めら
れません。
(5) 取締役の職務遂行に関しては、子会社に関する職務を含め不正の行為又は法令
若しくは定款に違反する重大な事実は認められません。
なお、取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償
の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得及び処
分等についても取締役の義務違反は認められません。
平成16年5月20日
アピックヤマダ株式会社
監査役会
常勤監査役
宮
澤
正 
監
査 役
湯
本
清 
監
査 役
塚
田
知
信 
以
− 22 −
(22)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_01_os2アピックヤマダ様_招集_株主各位_P
上
議決権の行使についての参考書類
1.総株主の議決権の数
12,769個
2.議案及び参考事項
第1号議案 第51期損失処理案承認の件
議案の内容につきましては、添付書類20頁に記載のとおりであります。
当期は誠に遺憾ながら損失計上を余儀なくされ、当期の利益配当金につき
ましては、無配とさせていただきたいと存じます。
株主の皆様には誠に申し訳なくお詫び申し上げる次第でございます。
第2号議案 定款一部変更の件
1.変更の理由
(1) 「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部
を改正する法律」(平成13年法律第149号)が平成14年5月1日に施行
され、監査役の任期が3年から4年に伸長されたことに伴い、該当条文
について所要の変更を行うものであります。
(2) 監査役が法定の員数を欠くこととなった場合に、速やかに後任監査役
が就任し法定員数を充足できるようにするため、監査役の予選選任に必
要な規定を新設するものであります。
(3) 「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部
を改正する法律」(平成15年法律第132号)が平成15年9月25日に施行
され、当会社の業務または財産の状況、その他の事情に対応して、機動
的に自己株式の買受けを行えるよう、取締役会決議により自己株式の買
受けを行うことができる旨の規定を新設するものであります。
(4) 平成15年9月1日付での更埴市、埴科郡戸倉町及び更級郡上山田町の
合併により千曲市と改称したことに伴い本店の所在地名を変更するもの
であります。
(5) 上記の変更に伴い、条数の繰り下げを行うものであります。
− 23 −
(23)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
2.変更の内容
変更の内容は次のとおりであります。
現
行
定
款
変
更
案
(本店の所在地)
(本店の所在地)
第3条 当会社は本店を長野県埴科郡戸倉
町におく。
(新設)
第3条 当会社は本店を長野県千曲市にお
く。
(自己株式の買受け)
第6条 当会社は、商法第211条ノ3第1
項第2号の規定により、取締役会の決
議をもって自己の株式を買受けること
ができる。
第7条∼第29条 (現行どおり)
(補欠監査役の選任)
第30条 当会社は法令の定める監査役の員
数を欠いた場合に備えて、株主総会に
おいて監査役の補欠者をあらかじめ選
任(以下「予選」という。)すること
ができる。
2. 補欠監査役の選任決議について
は、総株主の議決権の3分の1以上を
有する株主が出席し、その議決権の過
半数をもってこれを行う。
3. 第1項の定めによる予選の効力
は、当該選任のあった株主総会後最初
に開催される定時株主総会開催の時ま
でとする。
(監査役の任期)
第31条 監査役の任期は、就任後4年内の
最終決算期に関する定時株主総会の終
結の時までとする。
2. (現行どおり)
3. 前条第1項に定める予選された補
欠監査役が監査役に就任した場合、そ
の監査役の任期は、退任した監査役の
任期の満了すべき時までとする。
第6条∼第28条 (条文省略)
(新設)
(監査役の任期)
第29条 監査役の任期は、就任後3年内の
最終決算期に関する定時株主総会の終
結の時までとする。
2. (条文省略)
(新設)
第30条∼第40条 (条文省略)
第32条∼第42条 (現行どおり)
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(24)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
第3号議案 取締役6名選任の件
取締役6名全員は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります
ので、取締役6名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者 氏
名
番 号 (生年月日)
1
山 田 兼 二
(昭和21年9月7日生)
野 中 正 樹
2
(昭和26年1月2日生)
3
北 村
務
略
歴
(他の会社の代表状況)
昭和39年5月
昭和47年1月
昭和50年6月
昭和52年6月
昭和60年7月
昭和62年6月
平成3年6月
平成14年4月
平成15年6月
平成16年1月
平成16年6月
当社入社
当社モールド部長
当社取締役
当社代表取締役
当社代表取締役専務
当社取締役
当社常務取締役
当社取締役
当社常務取締役
当社販売企画室統括
当社代表取締役社長(現任)
昭和49年4月 株式会社八十二銀行入行
平成14年2月 同行須坂支店長
平成15年10月 当社常勤顧問管理管掌(現任)
昭和43年3月
平成5年4月
平成9年6月
平成10年6月
平成11年6月
平成14年4月
(昭和24年6月12日生)
平成14年6月
平成14年10月
平成15年4月
平成15年6月
当社入社
当社リードフレーム製造部長
当社取締役
当社リードフレーム事業部長
当社精密部品事業部長
当社精密部品カンパニープレジデ
ント
当社取締役退任
当社品質保証部門長
当社モールド金型カンパニープレ
ジデント(現任)
当社取締役(現任)
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(25)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
所有する当社
株 式 の 数
143,935株
−株
9,570株
候補者 氏
名
番 号 (生年月日)
4
瀬 在 光 本
(昭和21年10月3日生)
坂 本 友 男
5
(昭和29年2月20日生)
6
久 米
進
(昭和21年1月9日生)
略
歴
(他の会社の代表状況)
所有する当社
株 式 の 数
昭和44年4月
昭和56年8月
平成5年1月
平成6年6月
平成12年6月
平成14年6月
平成15年6月
平成16年1月
日本ビクター株式会社入社
当社入社
当社総務部長
当社取締役
当社営業本部長
当社取締役退任
当社取締役(現任)
当社中国事業管掌(現任)兼山田
尖端科技(上海)有限公司董事長
(現任)
6,929株
昭和52年4月
平成13年4月
平成13年11月
平成15年6月
平成16年1月
株式会社日立製作所入社
当社開発センター設計部長
当社開発センター長
当社取締役(現任)
当社販売企画室長(現任)
1,000株
昭和45年4月
平成2年1月
平成4年6月
平成8年4月
平成11年6月
平成13年1月
平成13年11月
平成14年6月
平成15年11月
当社入社
当社技術部長
当社取締役
当社営業本部長
当社モールディング装置事業部長
当社マーケティングセンター長
当社中国事業推進センター長
当社取締役退任
アピックサービス㈱(現 アピッ
クヤマダ販売㈱)代表取締役社長
(現任)
(注)各取締役候補者と当社との間に特別な利害関係はありません。
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(26)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
19,861株
第4号議案 監査役4名選任の件
監査役3名全員は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります
ので、監査役4名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者 氏
名
番 号 (生年月日)
宮 澤
正
1
(昭和19年3月5日生)
塚 田 知 信
2
(昭和26年1月21日生)
3
中 村 隆 次
(昭和26年2月27日生)
4
略
歴
(他の会社の代表状況)
昭和41年4月
平成7年6月
平成9年7月
平成10年6月
平成11年6月
株式会社八十二銀行入行
同行熊谷支店長
当社監査室長
当社経理部長
当社常勤監査役(現任)
昭和53年4月 塚田公認会計士事務所所長(現
任)
平成7年6月 当社監査役(現任)
昭和59年5月
中村隆次・田鶴子法律事務所所長
(現任)
田 中 善 助
昭和55年4月 田中法律事務所所長(現任)
所有する当社
株 式 の 数
6,000株
1,000株
−株
−株
(昭和20年12月27日生)
(注)1.各監査役候補者と当社との間に特別な利害関係はありません。
2.候補者のうち、塚田知信、中村隆次及び田中善助の3氏は、「株式会社の監査
等に関する商法の特例に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役の候補
者であります。
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(27)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
第5号議案 退任取締役及び退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
本定時株主総会終結の時をもって、取締役を退任される本多紀男及び倉沢
昇の両氏並びに本定時株主総会終結の時をもって、監査役を退任される湯本
清氏の在任中の労に報いるため、当社における一定の基準に従い、相当額の
範囲内で、退職慰労金を贈呈いたしたいと存じます。
なお、その具体的金額、贈呈の時期、方法等は、取締役については取締役
会に、監査役については監査役の協議にご一任願いたいと存じます。
退任取締役及び退任監査役の略歴は、次のとおりであります。
氏
名
略
歴
平成12年6月 当社常務取締役
本
多
紀
男
平成14年4月 当社代表取締役社長
平成16年6月 当社取締役(現任)
倉
沢
昇
平成14年6月 当社取締役
平成15年6月 当社常務取締役(現任)
湯
本
清
平成5年6月 当社監査役(現任)
以
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(28)/ 2004/06/23 15:15(2004/06/23 15:15)/ 2k_04174315_02_os2アピックヤマダ様_招集_議決権の_P
上
メ
モ
(1)/ 2004/06/23 15:16(2004/06/23 15:16)/ 2k_04174315_03_os2アピックヤマダ様_招集_メモ_P
メ
モ
(2)/ 2004/06/23 15:16(2004/06/23 15:16)/ 2k_04174315_03_os2アピックヤマダ様_招集_メモ_P
株主総会会場 ご案内図
会
場
長野県千曲市大字戸倉2305番地1
電
話
「千曲市戸倉創造館」大ホール
026−275−1490
交
通
しなの鉄道戸倉駅より
〃
徒歩
15分
タクシー5分
(1)/ 2004/06/23 15:16(2004/06/23 15:16)/ 2k_04174315_99_os2アピックヤマダ様_招集_地図_P
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