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分野の概要と J-BILAT プロジェクトによる日本 からの参加促進及び支援

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分野の概要と J-BILAT プロジェクトによる日本 からの参加促進及び支援
J-BILAT 5th seminar
11th November 2010
Katahira Sakura hall, Sendai FP7 特に「人材」分野の概要と
J-BILAT プロジェクトによる日本
からの参加促進及び支援
市岡 利康
J-BILAT 担当プロジェクトマネージャー
日欧産業協力センター
Bilat in Japan is co-funded under the 7th Framework Programme for RTD under the Capacities
Programme - International Cooperation.” Grant agreement No.: 244310
J-BILAT: public
! Copyright 2010
5th Seminar “EU-Japan collaboration in ICT and aeronautics”
11th November 2010, Katahira Sakura Hall, Sendai
日欧産業協力センター 市岡 利康
発表概要
1. 
第7次欧州研究枠組み計画(FP7) について
i. 
特徴と構成,予算と期間
ii. 
プロジェクトの例
iii. 
応募から契約まで
2. 
「人材(People)」分野の概要と公募、特に IRSES について
3. 
J-BILAT プロジェクトの活動内容とこれまでの成果
4. 
まとめ、欧州との連携の意味
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日欧産業協力センター 市岡 利康
研究枠組み計画(Framework Programme)とは?
!  欧州連合(EU)の多年次にわたる助成プログラム
!  研究関連のすべての EU イニシアチブを一つの傘下に管理
!  競争力強化、優れた知を育む事、資源のプール、グローバリゼーションへの
対応、欧州研究領域を作り上げる事への寄与他を目的とする
!  1984
!  核となる三つの法律文
書に依って規定
•  the Framework Programme
•  the Rules for Participation
•  the Specific Programmes
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第7次研究枠組み計画(FP7) の助成の特徴 1
1.多極間の研究助成の枠組
Research and Technological Development (RTD)
2.世界に門戸が開かれている
3.完全な公募とピア・レビユー、競争原理(competitive
selection)により優れた応募を採択(Scientific
excellence)
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FP7 関連国
27 EU 加盟国
関連国 = 13ヵ国と地域
•  Iceland
•  Norway
•  Switzerland
•  Liechtenstein
40の国と地域を同じ
•  Croatia
仕組で相手に出来る
•  Turkey
•  Albania
•  FYROM (Macedonia)
•  Montenegro
•  Serbia
•  Bosnia Herzegovina
•  Israel
•  Faroe Islands (from Jan 2010)
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第7次研究枠組み計画(FP7) の助成の特徴 2
4. 基礎と実用化段階の中間、応用可能な研究を主に助成。産学連携が視野に
5.共同出資及び非営利の原則
6.参加者が結果を所有 - IPR (foreground)
FP7
Courtesy of National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST)
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日本での対応する最近の動き
“死の谷”克服: 文科省と経産省の連携
" 
科学技術振興機構(JST)が大学や公的研究機関と
のネットワークを活用して収集、整理した特許
" 
産業技術革新機構による知財ファンド(INCJ)
" 
連携による知的財産の活用
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FP7 のプログラム構成
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FP7 協力(Cooperation)
以下の10領域及び学際・分野間研究への助成
1.  保健
2.  食料・農業・漁業・バイオテクノロジー
3.  情報通信技術
4.  ナノ科学及びナノテクノロジー・材料及び新生産技術
5.  エネルギー(原子力を除く)
6.  環境(気候変動を含む)
7.  運輸(航空を含む)
8.  社会経済科学及び人文科学
9.  宇宙
10.  安全
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FP7 基盤整備・競争力強化(Capacity)
知識集約型経済の実現を目指し、ヨーロッパの研
究能力及び知識基盤の整備を支援。以下の7つ
の領域がある。
1. 
2. 
3. 
4. 
5. 
6. 
7. 
研究インフラストラクチャー
中小企業が恩恵を受けられるような研究
地域における知識集約
収束地域の研究潜在能力開発
社会の中の科学
地域の研究政策の一貫した開発支援
国際協力
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FP7 アイディア・構想(Ideas)
#  欧州研究評議会(European Research
Council; ERC)が所管、基礎研究に対し助成
#  国籍を問わず、ハイリスク・ハイリターンの基
礎研究を欧州でする事に対し支援
#  便宜上、三つの区分
物理・工学
生命科学
社会科学及び人文
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FP7 人材(People)
マリーキュリープログラムを通じた人材交流
とキャリア形成の支援
主にポスドク以上が対象
個人対象のものと機関ごとの応募の両方
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FP7 欧州原子力共同体(Euratom)
核エネルギーの平和的利用のため、原子核科学
やトレーニング、放射性廃棄物の管理や国際熱核
融合実験炉(ITER)を支援。
法的根拠の違い(欧州原子力共同体条約)により、
他より短い2011年までの5年間のプログラム。
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FP7 の期間
FP7の公式の存続期間: 2007-2013
(EURATOMに関しては2007-2011)
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
J-BILAT
2010年夏に公募される
プロジェクトの活動期間
最後のFP7プロジェクト終了
最初の公募
最初のFP7プロジェクト開始
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最後のFP7プロジェクト開始
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日欧産業協力センター 市岡 利康
FP7 の予算内訳
総額 532億ユーロ
CERN の7年間の予算の約10倍
EU27カ国全体の研究開発費の5%以上
日本の年間の研究開発費の3分の1程度
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プロジェクト実例(FP6 eHealth)
プロジェクト名
短縮名
契約番号
プロジェクト開始日
期間
助成金
ウェブサイト
Integrated biomedical informatics for the
management of cerebral aneurysms
@neurIST
FP6 – IST - 027703 2006年1月1日
48 + 3 = 51 ヶ月
12,605,239 ユーロ
http://www.aneurist.org
キーワード: 脳動脈瘤の破裂リスク診断システム、データの統合とデータベースの共有
コーディネータ: ポンぺウファブラ大学 (Universitat Pompeu Fabra、スペイン)
参加機関:
欧州12ケ国より28の大学、企業、研究機関
アメリカの3大学及び病院
ニュージーランドの1大学
日本より東北大学流体科学研究所
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FP7 プロジェクトへの日本からの参加実例
プロジェクト名
短縮名
契約番号
プロジェクト開始日
期間
助成金
ウェブサイト
Laboratory Compact Light Sources
LABSYNC
213126
2008年1月1日
42 ヶ月
1,600,000 ユーロ
http://www.kuleuven.be/labsync/index.html
コーディネータ: ルーヴェン・カトリック大学(Katholieke Universiteit Leuven、ベルギー)
参加機関:
国立科学研究センター(CNRS-Grenoble、グルノーブル、フランス)
BESTEC GmbH、SPECS Surface Nano Analysis GmbH(ベルリン、ドイツ)、
フェラーラ大学(University of Ferrara、イタリア)
立命館大学、(株)光子発生技術研究所(日本)
プロジェクトは日本グループの開発した世界最小のシンクロトロンからなる卓上型放射光発生装
置「みらくる」の成功に基づいており、日本グループの参加無しには研究開発が成立しないために、
日本グループにも予算をつけるという措置がとられた。
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日欧産業協力センター 市岡 利康
FP7 への日本からの参加の道筋
1. 
FP7は特に応用可能な分野での研究開発で欧州の複数国の機関と協力する際に
有用。(場合により2国間もしくは数か所の研究機関との個別の協力の方が有利。)
2. 
公募は基本的に一年ないし二年ごとに出される Work Programme に基づいて出さ
れる。公募開始から締切までは通常3∼6カ月。
cordis.europa.eu/fp7/calls
3. 
ほとんどの場合、コーディネーターは欧州の機関。連絡を取り合い応募書類作成。
コーディネーターが電子申請 EPSS system: www.epss-fp7.org/epss
4. 
契約交渉、参加のための登録(PIC取得他)、契約締結
Participant Identification Code (PIC)とは、FP7に参加するすべての機関に割り当てられる
9桁の数字で、一度取得してしまえばその後はFP7のどの公募に応募する際にも、新たに法
律や財務関係の書類を提出する必要が無い。
5. 
プロジェクト内部の合意書(Consortium agreement) 策定
基本的に、プロジェクトの遂行により得られた知的財産(foreground)は参加者の持ち物。ど
う実際に処理するかはプロジェクトごとに Consortium Agreement で取り決め。
6. 
プロジェクト開始
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発表概要
1. 
2. 
第7次欧州研究枠組み計画(FP7) について
i. 
特徴と構成,予算と期間
ii. 
プロジェクトの例
iii. 
応募から契約まで
「人材(People)」分野の概要と公募、特に IRSES に
ついて
3. 
J-BILAT プロジェクトの活動内容とこれまでの成果
4. 
まとめ、欧州との連携の意味
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マリーキュリープログラム
Initial training (~40% of total budget)
Initial Training Networks (ITN)
Life-long training and career development (~25-30%)
Intra-European Fellowships (IEF);
Co-funding of regional/national/international programmes (COFUND);
Career Integration grants (CIG)
Industry dimension (~5-10%)
Industry-Academia Partnerships and Pathways (IAPP)
World fellowships (~25-30%)
International Outgoing & Incoming Fellowships (IOF & IIF);
International Staff Exchange Scheme (IRSES)
Policy support actions (~1%)
Mobility and career enhancement actions
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Marie Curie Actions: diagram
応募者
採用される研究者のレベル
研究者
Senior Post-docs
IEF
10年以上
OIF
Post-docs (ER)
4年から10年
IIF
ERG
助成機関
IAPP
IRSES*
COFUND
IRG
Post-graduates
(ESR)
ITN
博士課程進学か
ら4年未満
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研究開発機関
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Marie Curie Actions in FP7: IIF
! 
! 
! 
! 
! 
国籍を問わず、第3国で活躍する “Experienced researchers” (博士号取得もしくは博士課程に進むことのできる資格を得てか
ら4年以上の研究経験があること)対象
EU 加盟国もしくは FP7 関連国に移住して研究する事を支援、
受け入れ先が必要
International Cooperation Partner Countries (ICPC) の場合、
終了後に12ヶ月を上限として Return phase が可能。日本は当
てはまらず。
これまでの実績: 16の第3国から少なくとも3人以上のフェロー
が渡欧
今年度は8月17日に締切、現在選考中
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Marie Curie Actions in FP7: ITN
公的機関及び民間団体所属の研究者のキャリア形成の初期段階
を支援、より良い環境を提供するのが目的
#  公的機関及び民間団体の国際ネットワーク
"  少なくとも3つ以上の EU 加盟国もしくは FP7 関連国からの参加
"  加えて第3国からの参加が可能
"  平均パートナー数は9つほど
#  4年間の共同研究トレーニングプログラムを提案
#  起業家精神、マネージメント、IPR、プロポーザルの書き方、コ
ミュニケーションといったスキルの取得も視野
#  現在応募受付中、締切りは2011年1月26日
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Marie Curie Actions in FP7: IRSES
パートナーシップの構築と強化が目的
#  少なくとも2つの欧州研究機関と、近隣国もしくは科学技術協
力協定を締結している国からの1つ以上の機関の間での人材
交流(日本も対象)
#  2 4年間のプロジェクト
#  コーディネーターは EU 加盟国または関連国から
#  相互の交換プログラムによる研究者、事務官、技官等の派遣
#  研究者ごと、プロジェクト期間中に計1年を上限として人材交流
#  10月20日より公募中、締切りは2011年3月17日
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Marie Curie Actions in FP7: IRSES 参加可能国
1. 欧州委員会との科学・技術協力協定署名国:
Argentina*, Australia, Brazil*, Canada, China*, Chile*, Egypt*,
India*, Japan, South Korea, Mexico*, Morocco*, New Zealand,
Russia*, South Africa*, Tunisia*, Ukraine*, United States
2. European Neighbourhood Policy (ENP) 対象国:
Eastern Europe & Central Asia (EECA) Armenia*, Azerbaijan*,
Belarus*, Georgia*, Moldova*, Ukraine*
3. 地中海沿岸のパートナー国 Mediterranean Partner Countries
(MCP):
Algeria*, Egypt*, Jordan*, Lebanon*, Libya*, Morocco*,
Palestinian-administrated areas*, Syrian Arab Rep*., Tunisia*
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マリーキュリープログラムへの日本からの参加状況
FP7 (2007-2013, 3 calls)
International incoming fellowships
(IIF)
17 of 69 applicants
10 LIF; 2 PHY, 2 ENV; 1 CHE; 1 SOC; 1 MAT
International outgoing fellowships
(IOF)
2 of 18 applications
1 ENG; 1 ENV
Industry-Academia partnerships
(IAPP)
Initial training networks (ITN)
1 organisation
Fellows not yet known
International research staff
exchange scheme (IRSES)
7 proposals (11 organisations)
(+ 1 reserve list)
3rd call (13 proposals/17 applicants)
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日欧産業協力センター 市岡 利康
マリーキュリープログラムに関する有益なサイト
Marie Curie Webpage
http://ec.europa.eu/research/mariecurieactions
European Researcher’s Mobility portal
http://ec.europa.eu/euraxess/index_en.cfm
各国別、分野別等の空きポスト情報他
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日欧産業協力センター 市岡 利康
発表概要
1. 
第7次欧州研究枠組み計画(FP7) について
i. 
特徴と構成,予算と期間
ii. 
プロジェクトの例
iii. 
応募から契約まで
2. 
「人材(People)」分野の概要と公募、特に IRSES について
3. 
J-BILAT プロジェクトの活動内容とこれまでの成果
4. 
まとめ、欧州との連携の意味
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日欧産業協力センター 市岡 利康
日本におけるFP7情報サービス事業(J-BILAT)
事業目的
日EU間の科学技術研究協力の促進を目指し、EUとの協力推進に有効
なプログラムや基金の情報を、日本の研究関係者へ分かりやすく提供し、
日・EU間の共同研究プロジェクトの創出を促す。
概要
• 
• 
事業名
BILAT in Japan
省略形
J-BILAT
契約書番号
244310
開始日
2010年1月1日
期間
36 ヶ月
予算
612,090 EUR
(内EU FP7制度から助成金が500,000 EUR)
J-BILAT プロジェクトは FP7 に関する日本での窓口として機能。
関連するプロジェクト: EURASIAPAC (ICT), EURAXESS Link Japan,
ERA NET Japan 等
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J-BILAT プロジェクトチーム
#  事業主・コーディネーター
• 
日欧産業協力センター
$  協力機関
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
経済産業省(METI)
産業技術総合研究所(AIST)
物質・材料研究機構(NIMS)
新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)
科学技術振興機構(JST)
日本学術振興会(JSPS)
EUインスティテュート関西(EUIJ-Kansai)
Nathalie Bazelle
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! Copyright 2010
Susanne Stoelting
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日欧産業協力センター 市岡 利康
J-BILAT activities: 情報提供サービス
1. 
特に日本語でのウェブサイトの運営
http://www.j-bilat.eu/
# 
# 
# 
# 
# 
# 
2. 
3. 
プロジェクトからのメッセージ
EU や FP7、欧州研究領域 (European Research Area; ERA) や科学
技術政策に関する情報提供
日本の助成機関によるマッチングファンド等の情報
有用なリンク掲載
ヘルプデスク関係
プロジェクトデータベースへの登録フォーム
日本語の月刊ニュースレター (2010年4月∼)
http://www.j-bilat.eu/newsletter/
Twitter
http://twitter.com/J_BILAT
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日欧産業協力センター 市岡 利康
J-BILAT activities: 認知度を高め、情報提供をするイベント開催
EU関係者や実際に日欧の研究協力に携わる方々を招き、特定分野における日欧の研究協力
の可能性を探ると同時に、長期的視野での政策意見交換を促進するための会合等を順次開催
1. 
主にFP7についての紹介をするセミナー
1
4月14日(水) 東京 科学技術政策、FP7 一般. J-BILAT 立ち上げ
参加登録者数:193名 + 講演者及び主催者:27 名
2
6月30日(水) 横浜 エネルギーと物質科学
FP7-NEDO/METI 共同公募、事例報告
3
9月15日(水) 東京 環境、経理関係の情報及びプロポーザルの書き方
4 10月26日(火) 神戸 医療・バイオテクノロジー、社会科学・人文、知財
全体講演の後、分科会に分かれての事例報告
5 11月11日(木) 仙台 ICT、航空、マリーキュリープログラム
2. 
“Best Practice Sharing” ワークショップ (2011年、4回)
3. 
“Achievement” セミナー (2012年、4回)
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J-BILAT activities:ヘルプデスク活動
1.  実務的な事柄に関する欧州委員会への窓口
2.  問合わせ内容の日本語でのデータベース化、良くある質問
(FAQ)の公開
3.  日本の機関の関わる
FP7 プロジェクトのリスト
4.  FP7について書かれた日本語の文書のリスト
5.  日本のパートナーを探している欧州の研究機関やクラスター
の情報
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FP7 プロジェクトへの参加に際して重要なこと
1. 
ネットワーキング
2. 
情報収集
3. 
欧州委員会のサイト
•  Work Programme
•  Calls for proposals
•  Info Day などのイベント
•  Contact Points (NCP) や J-BILAT といった情報源活用
パートナー、特にコーディネーターとの緊密な連絡
4. 
概算要求に日本側からの要求を盛り込む場合には特に説明が必要
5. 
会計制度の違い
6. 
Consortium Agreement 他の重要文書の内容熟知
7. 
レポート作成、特に事業計画書(DoW)に記載されている正式なもの
(Deliverables)が重要
• 
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European coordinators may
not be aware of specific issues
associated with participation
from third countries
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発表概要
1. 
第7次欧州研究枠組み計画(FP7) について
i. 
特徴と構成,予算と期間
ii. 
プロジェクトの例
iii. 
応募から契約まで
2. 
「人材(People)」分野の概要と公募、特に IRSES について
3. 
J-BILAT プロジェクトの活動内容とこれまでの成果
4. 
まとめ、欧州との連携の意味
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日欧産業協力センター 市岡 利康
欧州との連携の意味
" 
高い研究開発能力
" 
長い科学技術の歴史と蓄積
" 
似た社会構成(高齢化他)
" 
環境その他に対する立場の相似
" 
情勢の俯瞰、周囲とのバランスをとり将来戦略を建てる能力
" 
約 13 兆ドルの GDP を有する巨大市場(経済圏)
" 
単一性を有した市場(様々な許認可、安全基準や製品基準
などが、統一基準で得られる)
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日欧産業協力センター 市岡 利康
日・EU 科学技術協力協定
!  日本と EU は2009年11月30日、科学技術協力協定に署名
!  批准プロセスが進行中
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日欧産業協力センター 市岡 利康
期待される結果
日欧の研究開発におけるより緊密かつ広範囲な連携
今後の活動に役立てるため、以下の情報を是非お寄せ下さい。
1. 
公募への応募および結果、体験談
2. 
FP7プロジェクトへの参加の場合、プロジェクトの詳細や運
営の様子等
3. 
研究枠組み全体もしくは個々のプログラムに対する御要望
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日欧産業協力センター 市岡 利康
J-BILAT コンタクト
プロジェクト代表
Coordinator
ファブリツィオ・ムラ
Fabrizio MURA
プロジェクトマネジャー
Project Manager
市岡 利康
Toshiyasu ICHIOKA
メールアドレス: [email protected]
E-mail:
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日欧産業協力センター
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