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第46回定時株主総会招集ご通知

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第46回定時株主総会招集ご通知
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(証券コード 7211)
平成27年6月5日
東京都港区芝五丁目33番8号
取締役社長 招集ご通知
株主各位
相川 哲郎
事業報告
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当社第46回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよう
ご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、「議決権行使のご案内」(3ページ)に記載のとおり、書
面又はインターネットによって議決権を行使することができます。後記の「株主総会参考書類」
をご検討いただき、平成27年6月23日(火曜日)午後5時45分までに到着するように議決権行
使書をご送付いただくか、同日時までに議決権行使サイトにご入力いただくことにより、議決権
を行使くださいますようお願い申し上げます。 敬具
株主総会参考書類
第46回定時株主総会招集ご通知
記
平成27年6月24日(水曜日)午前10時
2 場 所
東京都港区高輪四丁目10番30号
品川プリンスホテル アネックスタワー5階 プリンスホール
3 目的事項
1.平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日
まで)事業報告の内容、連結計算書類の内容並びに会計
監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2.平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日
まで)計算書類の内容報告の件
決議事項
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 定款一部変更の件
第3号議案 取締役14名選任の件
第4号議案 監査役2名選任の件
以 上
<お願い>
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいます
ようお願い申し上げます。
◎当日ご出席いただきました株主様に、ささやかではございますがお土産を準備しております。
お土産は、ご持参の議決権行使書用紙の枚数にかかわらず、ご出席の株主お一人様に対し1
個とさせていただきますのでご了承ください。
監査報告
3ページに記載の「議決権行使のご案内」をご参照ください。
計算書類
4 議決権行使の
ご案内
報告事項
連結計算書類
1 日 時
1
招集ご通知
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
◎代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する他の株主の方1名を代理人とし
て権利行使を委任のうえ、代理権を証明する書面をご提出ください。
<お知らせ>
◎株主総会参考書類の記載事項、事業報告、連結計算書類及び計算書類に、修正をすべき事
情が生じた場合は、修正後の事項を当社ウェブサイトに掲載いたします。
(http://www.mitsubishi-motors.com/jp/investors/event/meeting.html)
◎以下の書類につきましては、法令及び当社定款第13条に基づき、当社ウェブサイトに掲載
しておりますので、本招集ご通知には記載しておりません。したがって、本招集ご通知の添
付書類は監査報告を作成するに際し、監査役及び会計監査人が監査をした対象の一部であり
ます。
①事業報告の「会計監査人の状況」及び「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合する
ことを確保するための体制その他業務の適正を確保するための体制」
②連結計算書類の「連結株主資本等変動計算書」及び「連結注記表」
③計算書類の「株主資本等変動計算書」及び「個別注記表」
(http://www.mitsubishi-motors.com/jp/investors/event/meeting.html)
<インターネット中継>
◎株主総会の模様はインターネットでライブ中継いたします。以下の当社ウェブサイトにア
クセスしてご視聴ください。
(http://www.mitsubishi-motors.com/jp/)
公開日時:平成27年6月24日(水曜日)午前10時から
※ライブ中継は、株主様からの質疑応答の直前までとなります。
※ご使用の機器やネットワーク環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
※会場後方からの撮影といたしますが、やむを得ずご出席株主様が映り込んでしまう場合が
ございますので、ご了承ください。
<インターネット中継終了後のご視聴について>
◎株主総会の模様を録画映像にてご覧いただけます。以下の当社ウェブサイトにアクセスし
てご視聴ください。
(http://www.mitsubishi-motors.com/jp/)
公開期間:平成27年6月24日(水曜日)から約1か月
2
招集ご通知
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
議決権行使のご案内
1.書面による議決権の行使
同封の議決権行使書用紙に賛否を表示し、ご提出ください。
各議案について賛否の表示がない議決権行使書が提出された場合は、賛成の意思の表示があ
ったものとして取り扱います。
計算書類
三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部(ヘルプデスク)
電 話 0120-173-027(通話料無料)
受付時間 9:00〜21:00
連結計算書類
システム等に関する
お問い合わせ
事業報告
インターネットにより議決権を行使される場合は、次の事項をご確認のうえ、行使していた
だきますよう、お願い申し上げます。
(1)議決権行使サイトについて
①インターネットによる議決権行使は、パソコン、スマートフォン又は携帯電話から議決
権行使サイト(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただき、画面の案内にした
がい、当該サイトをご利用ください。(ただし、毎日午前2時から午前5時までは取扱
いを休止します。)
②インターネットのご利用環境、ご加入のサービス、ご使用の機種によっては、議決権行
使サイトがご利用できない場合があります。
③議決権行使サイト(http://www.evote.jp/)のご不明な点は、以下ヘルプデスクにお
問い合わせください。
(2)インターネットによる議決権行使方法について
①議決権行使サイト(http://www.evote.jp/)において、議決権行使書用紙に記載され
た「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用いただき、画面の案内に従って賛否
をご入力ください。
②株主様以外の方による不正アクセスや議決権行使内容の改ざんを防止するため、ご利用
の株主様には議決権行使サイト上で「仮パスワード」の変更をお願いすることになりま
す。
(3)議決権行使サイトへのアクセスに際して発生する費用について
パソコン、スマートフォン又は携帯電話による議決権行使サイトへのアクセスに際して
発生するインターネット接続料、通信料等は株主様のご負担となります。
株主総会参考書類
2.インターネットによる議決権の行使
3.書面及びインターネットによる議決権行使の期限
4.同一の議案につき、重複して議決権を行使した場合の取扱い
(1)書面とインターネットにより重複して議決権を行使した場合は、インターネットによる
議決権行使を有効とします。
(2)上記(1)の場合を除き、重複して議決権を行使した場合は、最後に行われた議決権行使
を有効とします。
監査報告
議決権行使の期限は、平成27年6月23日(火曜日)午後5時45分とします。書面により議
決権を行使する場合は、議決権行使書が当該期限までに到着するようご送付ください。イン
ターネットにより議決権を行使する場合は、当該期限までに議決権行使サイトへのご入力を
完了させてください。
<機関投資家の皆様へ>
株式会社ICJが運営する「機関投資家向け議決権電子行使プラットフォーム」をご利用いただけます。
以 上
3
議決権行使のご案内
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
【第46回定時株主総会】
株主総会参考書類
第1号議案
剰余金の処分の件
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして考えております。自動
車業界におきましては、技術革新や環境対応の一層の推進など、企業が持続的成長を果たすため
の資金需要が大きいことから、キャッシュ・フローと業績を総合的に考慮したうえで、株主の皆
様への成果配分を安定的に維持することを基本方針としております。
当期の期末配当につきましては、通期業績の状況等を総合的に勘案した結果、期初の配当予想
より1円増配の、1株当たり8.5円の配当とさせていただきたく存じます。これにより、中間配
当7.5円を含めました当期の配当は、1株当たり16円となります。
⑴ 配当財産の種類
金銭
⑵ 株主に対する配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金8.5円
配当総額 8,359,240,629円
⑶ 剰余金の配当が効力を生ずる日
平成27年6月25日
4
剰余金の処分の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
第2号議案
定款一部変更の件
1.提案の理由
2.変更の内容
株主総会参考書類
平成26年6月27日公布の「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)によ
り、責任限定契約を締結できる会社役員の範囲が変更されることに伴い、定款第27条(取
締役の責任免除)及び第37条(監査役の責任の免除)の規定の一部を変更するものであり
ます。なお、定款第27条の変更に関しましては、各監査役の同意を得ております。
変更の内容は、次のとおりであります。
現行定款
変更案
第4章 取締役及び取締役会
第17条〜第26条 (現行どおり)
(取締役の責任免除)
第27条
(1) (条文省略)
(2) 本会社は、社外取締役との間で、会社法第423
条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該
当する場合には、賠償責任を限定する契約を締結す
ることができる。ただし、当該契約に基づく賠償責
任の限度額は、金500万円以上であらかじめ定めた
額と法令の定める最低責任限度額とのいずれか高
い額とする。
(取締役の責任免除)
第27条
(1) (現行どおり)
(2) 本会社は、取締役(業務執行取締役等であるも
のを除く。)との間で、会社法第423条第1項の賠
償責任について法令に定める要件に該当する場合
には、賠償責任を限定する契約を締結することがで
きる。ただし、当該契約に基づく賠償責任の限度額
は、金500万円以上であらかじめ定めた額と法令の
定める最低責任限度額とのいずれか高い額とす
る。
第5章 監査役及び監査役会
第28条〜第36条 (条文省略)
第5章 監査役及び監査役会
第28条〜第36条 (現行どおり)
(監査役の責任の免除)
第37条
(1) (条文省略)
(2) 本会社は、社外監査役との間で、会社法第423
条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該
当する場合には、賠償責任を限定する契約を締結す
ることができる。ただし、当該契約に基づく賠償責
任の限度額は、金500万円以上であらかじめ定めた
額と法令の定める最低責任限度額とのいずれか高
い額とする。
(監査役の責任免除)
第37条
(1) (現行どおり)
(2) 本会社は、監査役との間で、会社法第423条第
1項の賠償責任について法令に定める要件に該当す
る場合には、賠償責任を限定する契約を締結するこ
とができる。ただし、当該契約に基づく賠償責任の
限度額は、金500万円以上であらかじめ定めた額と
法令の定める最低責任限度額とのいずれか高い額
とする。
第38条〜第45条 (条文省略)
第38条〜第45条 (現行どおり)
監査報告
第4章 取締役及び取締役会
第17条〜第26条 (条文省略)
計算書類
第1条〜第16条 (現行どおり)
連結計算書類
第1条〜第16条 (条文省略)
事業報告
(下線部分は変更箇所となります。)
5
定款一部変更の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
第3号議案
取締役14名選任の件
現在の取締役14名は、本株主総会終結の時をもって全員が任期満了となりますので、これに伴
い取締役14名の選任をお願いいたしたく、その候補者は次のとおりであります。
候補者番号
1
氏名(生年月日)
ます こ おさむ
益子 修
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和47年 4 月 三菱商事株式会社入社
平成15年 4 月 同社執行役員、自動車事業本部長
平成16年 6 月 当社常務取締役
海外事業統括部門担当
平成17年 1 月 当社取締役社長
企業倫理担当役員
平成19年10月 当社取締役社長
平成26年 6 月 当社取締役会長 兼 CEO(現在に至る)
所有株式数
13,950株
(昭和24年2月19日生)
再任
2
あい かわ てつ ろう 相川 哲郎
(昭和29年4月17日生)
再任
6
取締役選任の件
昭和53年 4 月 当社入社
平成17年 6 月 当社常務取締役
商品開発統括部門担当
平成20年 4 月 当社常務取締役
商品戦略・開発統括部門担当
平成21年 4 月 当社常務取締役
国内営業統括部門担当
平成22年 4 月 当社常務取締役
国内営業統括部門長
平成23年 4 月 当社常務取締役
生産統括部門長 兼 生産管理本部長
平成23年 7 月 当社常務取締役
生産統括部門長
平成26年 6 月 当社取締役社長 兼 COO(現在に至る)
10,244株
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
ひろし
春成 敬
(昭和23年6月18日生)
9,334株
連結計算書類
再任
所有株式数
事業報告
はる なり 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
計算書類
昭和48年 4 月 三菱商事株式会社入社
平成11年10月 同社自動車事業本部自動車第二部長
平成12年 7 月 当社国際協業推進チームプロジェクトリーダー
平成17年 6 月 当社常務取締役
海外事業統括部門担当
平成18年 1 月 当社常務取締役
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
[MMNA]社長 兼 CEO
平成21年 1 月 当社常務取締役
第一海外営業統括部門担当
平成21年 5 月 当社常務取締役
第一海外営業統括部門担当、欧州・中東ア本部長
平成22年 4 月 当社常務取締役
第一海外営業統括部門長 兼 海外業務管理本部長
第二海外営業担当
平成23年 4 月 当社取締役副社長(海外事業担当)
第一海外営業統括部門長 兼 海外業務管理本部長
第二海外営業担当、グローバル・アフターセールス
担当
平成24年 1 月 当社取締役副社長(海外事業担当)
第一海外営業統括部門長
第二海外営業担当、グローバル・アフターセールス
担当
平成26年 4 月 当社取締役副社長(海外事業担当)
第一海外営業担当、第二海外営業担当、グローバル・
アフターセールス担当
平成27年 1 月 当社取締役副社長(海外事業担当)
第二海外営業統括部門長
第一海外営業担当、第二海外営業担当、グローバル・
アフターセールス担当
平成27年 4 月 当社取締役副社長(海外事業担当)
第一海外営業担当、第二海外営業担当、グローバル・
アフターセールス担当(現在に至る)
株主総会参考書類
3
氏名(生年月日)
招集ご通知
候補者番号
監査報告
7
取締役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
候補者番号
氏名(生年月日)
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和51年 4 月
平成23年 6 月
平成24年 4 月
4
平成24年11月
なか お
りゅう
ご
中尾 龍吾
(昭和27年12月15日生)
再任
5
うえ すぎ が ゆう 上杉 雅勇
(昭和27年1月21日生)
再任
8
取締役選任の件
平成25年 4 月
平成26年 6 月
当社入社
当社取締役
開発統括部門長
購買担当
当社取締役
開発統括部門長
当社取締役
商品戦略・事業化統括部門長 兼 開発統括部門長
当社常務取締役
商品戦略・事業化統括部門長 兼 開発統括部門長
当社取締役副社長
商品戦略・事業化担当
開発担当(現在に至る)
当社入社
昭和52年10月
平成21年 6 月 当社取締役
商品戦略・開発統括部門担当
平成22年 4 月 当社常務取締役
商品戦略・開発統括部門長
平成22年 5 月 当社常務取締役
商品戦略・事業化統括部門長
開発担当
平成23年 4 月 当社取締役副社長(コスト改革担当)
商品戦略・事業化統括部門長 兼 商品戦略本部長
平成23年 6 月 当社取締役副社長(コスト改革担当)
商品戦略・事業化統括部門長
平成24年 4 月 当社取締役副社長(コスト改革担当)
商品戦略・事業化統括部門長
購買担当
平成24年11月 当社取締役副社長
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
[MMNA]取締役会長
平成26年 4 月 当社取締役副社長
MMNA取締役会長 兼 CEO(現在に至る)
所有株式数
8,222株
10,123株
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
氏名(生年月日)
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和47年 4 月
平成13年 6 月
平成16年 6 月
平成20年 6 月
6
平成22年 4 月
あお と
し ゅ う いち 平成22年 5 月
再任
平成24年11月
た ばた ゆたか
田畑 豊
(昭和27年11月20日生)
再任
は っと り とし ひこ 再任
5,445株
監査報告
服部 俊彦
(昭和27年3月23日生)
経営企画・財務統括部門長(現在に至る)
昭和49年 4 月 当社入社
平成20年 4 月 当社執行役員
アジア・アセアン本部長
平成20年11月 当社執行役員
北アジア本部長
平成21年 6 月 関東三菱自動車販売株式会社
取締役社長
平成23年 4 月 当社常務執行役員
グローバル・アフターセールス事業統括部門長
平成25年 4 月 当社常務執行役員
国内営業統括部門長
平成25年 6 月 当社取締役
国内営業統括部門長(現在に至る)
計算書類
8
5,574株
連結計算書類
7
昭和51年 4 月 株式会社三菱銀行入行
平成11年 6 月 株式会社東京三菱銀行営業審査部次長
平成15年 6 月 兼松株式会社取締役
平成18年 6 月 株式会社三菱東京UFJ銀行退職
平成22年 4 月 兼松株式会社常務取締役
平成22年 7 月 当社執行役員
財務本部長
平成23年 4 月 当社常務執行役員
財務本部長
平成26年 6 月 当社常務取締役
8,868株
事業報告
青砥 修一
(昭和24年2月18日生)
同社経理部主幹部員
当社常務執行役員
経理担当
当社取締役
経営企画・経理統括部門担当、経理本部長
当社取締役
経営企画・経理統括部門担当
当社常務取締役
経営企画・経理統括部門長
当社常務取締役
企業倫理担当役員
CSR・管理・経理統括部門長
当社常務取締役(コスト改革担当)
企業倫理担当役員
CSR・管理・経理統括部門長
購買担当(現在に至る)
所有株式数
株主総会参考書類
平成21年 4 月
三菱重工業株式会社入社
招集ご通知
候補者番号
9
取締役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
候補者番号
9
氏名(生年月日)
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和56年 4 月 三菱重工業株式会社入社
平成20年 4 月 同社技術本部技術企画部長
平成25年 4 月 当社常務執行役員
品質統括部門長
平成25年 6 月 当社取締役
品質統括部門長(現在に至る)
い ず み さわ 所有株式数
2,080株
せい じ
泉澤 清次
(昭和32年9月3日生)
再任
昭和57年 4 月
平成19年 5 月
平成23年 4 月
当社入社
ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・
リミテッド[MMTh]取締役副社長
当社執行役員
MMTh取締役副社長
平成24年 4 月 当社常務執行役員
MMTh取締役副社長
10
平成25年 1 月
平成25年 7 月
あん どう たけ し
安藤 剛史
平成26年 6 月
再任
平成27年 1 月
(昭和31年7月7日生)
平成27年 4 月
11
さ
さ
き
みき お
佐々木 幹夫
(昭和12年10月8日生)
再任
社外取締役
10
取締役選任の件
当社常務執行役員
MMTh取締役副社長 兼 COO
当社常務執行役員
名古屋製作所長
当社取締役
生産統括部門長
当社取締役
生産統括部門長
兼 生産管理本部長
当社取締役
3,545株
生産統括部門長(現在に至る)
昭和35年 4 月 三菱商事株式会社入社
平成 4 年 6 月 同社取締役
平成 6 年 6 月 同社常務取締役
平成10年 4 月 同社取締役社長
平成12年 6 月 当社取締役兼務(現在に至る)
平成16年 4 月 三菱商事株式会社取締役会長
平成22年 6 月 同社取締役 相談役
平成23年 6 月 同社相談役(現在に至る)
<重要な兼職状況>
三菱商事株式会社相談役
三菱電機株式会社社外取締役
東京海上ホールディングス株式会社社外取締役
株式会社三菱総合研究所社外取締役
14,074株
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
さか もと はる み
坂本 春生
(昭和13年4月10日生)
再任
独立役員
みや なが し ゅ ん いち 宮永 俊一
平成26年 6 月 当社取締役兼務(現在に至る)
<重要な兼職状況>
三菱重工業株式会社取締役社長、CEO
1,852株
779株
連結計算書類
13
所有株式数
事業報告
社外取締役
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和37年 4 月 通商産業省入省
昭和59年 7 月 同省大臣官房企画室長
昭和61年 6 月 札幌通商産業局長
昭和62年 8 月 株式会社第一勧業銀行顧問
平成 2 年 5 月 株式会社西友常務取締役
平成 5 年 5 月 同社代表取締役専務
平成 9 年 5 月 同社代表取締役副社長
平成 9 年 5 月 株式会社西武百貨店取締役
平成 9 年 9 月 同社代表取締役副社長
平成12年10月 財団法人2005年日本国際博覧会協会常任理事事務
総長
平成15年10月 同協会副会長
平成18年 6 月 財団法人流通システム開発センター会長
平成22年 6 月 社団法人日本ファシリティマネジメント推進協会会
長
平成24年 1 月 公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会会
長
平成25年 6 月 当社取締役兼務(現在に至る)
<重要な兼職状況>
株式会社横浜銀行社外取締役
昭和47年 4 月 三菱重工業株式会社入社
平成20年 6 月 同社取締役、常務執行役員
平成23年 4 月 同社取締役、副社長執行役員
平成25年 4 月 同社取締役社長
平成26年 4 月 同社取締役社長、CEO(現在に至る)
株主総会参考書類
12
氏名(生年月日)
招集ご通知
候補者番号
(昭和23年4月27日生)
社外取締役
計算書類
再任
監査報告
11
取締役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
候補者番号
氏名(生年月日)
略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職状況
昭和56年 4 月
平成13年 4 月
14
にい なみ たけ し
新浪 剛史
(昭和34年1月30日生)
再任
社外取締役
独立役員
所有株式数
三菱商事株式会社入社
同社コンシューマー事業本部
ローソン事業ユニットマネジャー
兼 外食事業ユニットマネジャー
株式会社ローソン代表取締役社長執行役員 CEO
平成14年 5 月
平成17年 3 月 同社代表取締役社長 CEO
平成25年 5 月 同社代表取締役 CEO
平成26年 5 月 同社代表取締役会長
平成26年 5 月 同社取締役会長
平成26年 6 月 当社取締役兼務(現在に至る)
平成26年10月 サントリーホールディングス株式会社代表取締役社
779株
長(現在に至る)
<重要な兼職状況>
サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長
オリックス株式会社社外取締役
株式会社ACCESS社外取締役
(注)1.佐々木幹夫氏、坂本春生氏、宮永俊一氏及び新浪剛史氏は、社外取締役候補者であります。
2.佐々木幹夫氏は、経営者としての豊富な経験と高い識見をお持ちであり、その経験・識見を当社の経営に反映し
ていただくために、社外取締役として選任をお願いするものであります。
3.坂本春生氏は、行政官や企業経営者としての豊富な経験と高い識見をお持ちであり、その経験・識見を当社の経
営に反映していただくために、社外取締役として選任をお願いするものであります。
4.宮永俊一氏は、製造業の企業経営に長年携わり豊富な経験と高い識見をお持ちであり、その経験・識見を当社の
経営に反映していただくために、社外取締役として選任をお願いするものであります。
5.新浪剛史氏は、経営者としての豊富な経験と高い識見をお持ちであり、その経験・識見を当社の経営に反映して
いただくために、社外取締役として選任をお願いするものであります。
6.佐々木幹夫氏が三菱電機株式会社の社外取締役在任中である平成24年1月以降、防衛省等との電子システム事業
に係る契約で費用の過大請求を行っていたことが判明し、同社は指名停止処分等を受けました。同氏は事前には
当該事実について認識しておりませんでしたが、日頃から法令遵守の視点に立ち、注意喚起をしており、また当
該事実判明後には、取締役会等において、全容解明、原因究明のための徹底した調査、再発防止に向けた更なる
コンプライアンス体制の強化策等について指示などを行っております。
7.佐々木幹夫氏の社外取締役の在任期間は、本株主総会終結の時をもって15年であります。
8.坂本春生氏の社外取締役の在任期間は、本株主総会終結の時をもって2年であります。
9.宮永俊一氏の社外取締役の在任期間は、本株主総会終結の時をもって1年であります。
10.新浪剛史氏の社外取締役の在任期間は、本株主総会終結の時をもって1年であります。
11.当社と佐々木幹夫氏、坂本春生氏、宮永俊一氏及び新浪剛史氏との間では、会社法第423条第1項に定める責任
について、7百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度とする契約を締
結しております。各氏の再任が承認された場合は、上記責任限定契約を継続する予定であります。
12.佐々木幹夫氏は、平成23年6月まで当社の特定関係事業者(主要な取引先)である三菱商事株式会社の取締役で
した。また、同氏は過去2年間において同社の相談役としての報酬を受け、今後も受ける予定であります。
13.当社は、坂本春生氏及び新浪剛史氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。
12
取締役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
監査役2名選任の件
第4号議案
候補者番号
略歴及び重要な兼職状況
氏名(生年月日)
昭和53年 4 月
平成17年 4 月
当社執行役員
平成21年 4 月
当社常務執行役員
平成21年 8 月
当社常務執行役員
平成24年 4 月
当社常務執行役員
よし かず 平成25年 4 月
当社常務執行役員
(昭和30年5月31日生)
平成26年 4 月
当社常務執行役員
平成27年 4 月
当社常務執行役員
昭和60年 4 月
弁護士登録(第二東京弁護士会所属)
なか むら 中村 義和
平成15年10月
え
こ
(昭和32年5月10日生)
社外監査役
独立役員
グローバル・アフターセールス事業統括部門長
環境担当役員
CSR推進本部長
社長補佐(現在に至る)
公益財団法人日弁連法務研究財団研究部会長
総合科学技術会議 知的財産戦略専門調査会委員
平成19年 1 月
光和総合法律事務所入所(現在に至る)
平成20年 4 月
平成23年 3 月
平成26年12月
8,537株
中小企業政策審議会委員(現在に至る)
国立大学法人電気通信大学経営協議会委員(現在に
至る)
産業構造審議会委員
-株
内閣府戦略的イノベーション創造プログラム革新的
構造材料知財委員会委員(現在に至る)
<重要な兼職状況>
光和総合法律事務所 弁護士
監査報告
新任
国内営業本部長
計算書類
2 竹岡 八重子
や
EVビジネス本部長
平成17年 1 月
平成18年 3 月
たけ おか CSR推進本部長
連結計算書類
新任
CSR推進本部長
事業報告
1
所有株式数
当社入社
株主総会参考書類
監査役木村英生氏は、本株主総会終結の時をもって任期満了となり、野島龍彦氏は、本株主総
会終結の時をもって辞任されますので、これに伴い監査役2名の選任をお願いいたしたく、その
候補者は次のとおりであります。
なお、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。
13
監査役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(注)1.竹岡八重子氏は社外監査役候補者であります。
2.竹岡八重子氏は、会社の経営に直接関与された経験はありませんが、弁護士として長年にわたり活躍され、法律
の専門家としての豊富な専門知識と高い識見をお持ちであり、その知識・識見を当社の監査に反映していただく
ために、社外監査役として選任をお願いするものであります。
3.当社と竹岡八重子氏との間では、会社法第423条第1項に定める責任について、7百万円又は会社法第425条第
1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度とする契約を締結する予定であります。
4.当社は、竹岡八重子氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定であります。
以 上
14
監査役選任の件
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
事 業 報 告(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
招集ご通知
添付書類
1 企業集団の現況に関する事項
監査報告
なお、各事業の連結業績につきましては、自動車事業に係る売上高は、前事業年度に比べ850
億円(4%)増加し、2兆1,662億円となりました。また、金融事業に係る売上高は、前事業年
度に比べ24億円(20%)増加し、146億円となりました。
計算書類
連結売上高は、前事業年度に比べ873億円(4%)増加し、2兆1,807億円となりました。連
結営業利益は、販売費や研究開発費の増加や、台数・車種構成等がマイナス要因となりましたが、
コスト低減努力、為替の好転により、前事業年度に比べ125億円(10%)増加し、1,359億円と
なりました。連結経常利益は、前事業年度に比べ221億円(17%)増加し、1,516億円となりま
した。連結当期純利益は、前事業年度に比べ135億円(13%)増加し、1,182億円となり、営業
利益、経常利益、当期純利益のすべての利益項目で過去最高益となりました。
連結計算書類
販売台数(小売)は、前事業年度に比べ43千台(4%)増加し、1,090千台となりました。
地域別には、日本では、登録車、軽自動車ともに前事業年度を下回り、前事業年度に比べ28千台
(20%)減少し、115千台となりました。北米では、米国の景気回復基調が強まるなか、「アウ
トランダースポーツ」や「ミラージュ」の販売が好調に推移したことにより、前事業年度に比べ
20千台(21%)増加し、117千台となりました。欧州では、経済情勢が大幅に悪化したロシア
の販売が前事業年度を下回った一方で、西欧で「アウトランダーPHEV」が好調に推移したこと
から、地域全体では前事業年度に比べ25千台(13%)増加し、227千台となりました。アジア
では、タイが総需要の回復の遅れにより低迷しましたが、北アジアにおいて中国が広汽三菱汽車
有限公司を中心に販売が好調に推移したことから、地域全体で前事業年度並みの344千台となり
ました。その他地域では、中東地域での販売が好調に推移し、地域全体で前事業年度に比べ26千
台(10%)増加し、287千台となりました。
事業報告
当事業年度は中期経営計画「ニューステージ2016」の初年度にあたりますが、同計画で掲げ
た重点施策「戦略商品投入による売上高の増大」、「次世代技術開発の推進」、「新興市場を基
盤とした成長戦略と成熟市場の収益性改善」、「事業構造の改革」、「安定した経営基盤の確保
のための成長投資」、「品質改革への取り組み」の6つの基本方針のもと、持続的成長と企業価
値向上の実現に向けた取り組みを進めてまいりました。当事業年度の連結業績は、以下のとおり
であります。
株主総会参考書類
(1) 事業の経過及び成果
15
事業の経過及び成果
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
当社グループが当事業年度において実施した主な施策は次のとおりであります。
<概況>
生産面では、中期経営計画で掲げた「新興市場を基盤とした成長戦略と成熟市場の収益性改善」
に向けた取り組みを推進しました。具体的には、平成27年1月にフィリピンで新工場を立ち上
げ、生産を開始しました。同工場では、平成26年12月に閉鎖した旧工場で生産していた小型MPV
「アドベンチャー」と小型商用車「L300」の生産を行っており、旧工場を上回る年間5万台の生
産能力を有しております。また、インドネシアにおいては、現状の委託生産による生産事業を見
直し、自社生産を行うことを目的として、新工場の建設を発表し、平成27年3月に起工式を行い
ました。同工場では、既存車種の小型商用車「COLT L300」に加え、新たに開発する小型MPV
と新型SUV「パジェロスポーツ」を生産する計画で、平成29年4月の操業開始後は年間生産能力
が16万台となる予定です。これらの新工場は、既存のタイの工場に続くアセアンの主要生産拠点
として重要な役割を果たすことになるものと考えております。さらに、タイにおいては、工場に
大型プレスとブランキングプレスを導入し、プレス成形工程の増強及びブランキング工程の内製
化を実施したほか、樹脂工場の新設による樹脂部品の成形及び塗装工程の内製化により、コスト
低減と品質の向上を図っております。
商品面では、平成26年11月に、タイで生産する「ニューステージ2016」における戦略商品の
第一弾である、新型ピックアップトラック「トライトン」を同国で発売しました。平成27年2月
から、アセアン、豪州、ニュージーランド、中東、欧州、アフリカ、中南米などに順次投入して
おり、約150ヶ国に輸出する計画です。さらに平成26年9月には、フィアットグループオートモ
ービルズ社との間で、「トライトン」をベースとした車両を供給することに関する覚書を締結し、
具体的検討を開始しました。また、クライスラー・メキシコ社に対して「ミラージュ」のセダン
タイプであるグローバル・コンパクトセダン「アトラージュ」をOEM供給する契約を結び、平成
26年11月より出荷を開始するなど、「Win-Winの関係になる業務提携」にも取り組んでおりま
す。
開発・技術面では、駆動用バッテリーとモーター、エンジン、4WDシステムを統合制御する
「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した「アウトランダーPHEV」を世界各国に順次
投入しております。平成26年度の「アウトランダーPHEV」の販売台数は、前事業年度に比べ15
千台増加し、35千台となりました。日本において販売目標台数を達成したほか、環境意識が高く
政府の補助金などの制度も充実している欧州では、販売が前事業年度の約2.5倍にまで拡大しま
した。特に英国では、商品性が高く評価され、当事業年度累計の販売台数が10千台に達しまし
た。また、平成27年4月からは、日本において、当社の電動車両オーナーに充電サービスなどを
提供する「三菱自動車 電動車両サポートサービス」を本格的に開始するなど、電動車両の普及拡
大に必要不可欠なインフラ整備に取り組んでおります。同時に、将来的な「プラグインハイブリ
ッドEVシステム」搭載車種の拡大を見据え、次世代PHEV技術の開発にも取り組んでおります。
16
事業の経過及び成果
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
計算書類
当事業年度の必要資金について、自動車事業では、主に営業活動から得られる資金によってま
かなわれ、当事業年度末の借入金の残高は477億円となっております。また金融事業では、銀行
借入金及び金融債権の証券化によってまかなわれており、当事業年度末の借入金等の残高は968
億円となっております。
連結計算書類
(3) 資金調達の状況
事業報告
当事業年度において実施した当社グループの設備投資につきましては、新型「トライトン」な
どの新商品関連投資に加え、国内生産拠点でのライン改修・生産性向上関連投資、グローバルで
のサプライチェーン強化に向けたIT投資、タイでの樹脂工場新設やフィリピンの新工場立上げ
に向けた投資などを実施した結果、投資総額は680億円となりました。
株主総会参考書類
(2) 設備投資の状況
招集ご通知
<カスタマーファースト・プログラム>
平成25年4月に発表した品質改革推進活動「カスタマーファースト・プログラム」の取り組み
として、社長直轄の「改革促進委員会」のもとで、「品質」、「風土」、「業務品質」の3つの
改革チームに分かれて、改革推進を行ってまいりました。特に「品質」分野に関してはクルマに
関わるすべての品質において業界トップレベルを目指すべく、納車後3ヶ月以内に発生する不具
合の件数や、市場で不具合が発生してから対策決定までの期間などの品質指標とその達成目標で
ある「クオリティー・ターゲット」を設定し、新しく投入する車種の品質改善に取り組んでおり
ます。また、「社員一人ひとりの意識・行動の変革なくして当社の持続的成長はない」との意識
のもと、意識改革研修などに取り組んでいるほか、「ワークスタイル革新」、「人事制度改革」、
「仕事のやり方改革」、「ワークライフバランス」という4つのテーマについて、改革プロジェ
クトを推進しております。
監査報告
17
事業の経過及び成果、設備投資の状況、資金調達の状況
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(4) 対処すべき課題
まず、世界的に高まりを見せる環境対応技術や安全対策技術に対するニーズに確実に応えてい
くことが挙げられます。環境対応面では、平成21年に世界初の量産型電気自動車「i-MiEV(アイ・
ミーブ)」を発売し、平成25年にはその電動化技術を応用したプラグインハイブリッド電気自動
車「アウトランダーPHEV」を発売するなど、先駆的な取り組みを行ってまいりましたが、次世
代環境車も含めた他社製品との競争が強まる中で、商品力の更なる向上に向け、絶え間なく技術
を磨いていく必要があります。平成27年初夏には、上質でありながらSUVらしいダイナミックで
力強いデザインに大幅改良した「アウトランダーPHEV」を投入する予定です。また、安全対策
面では、先行車両との車間を維持するレーダークルーズコントロール機能や衝突被害軽減ブレー
キ機能、車線逸脱時警告機能などを盛り込んだ「e-Assist」を開発し、平成24年に発売した「ア
ウトランダー」から搭載を開始しておりますが、これらの機能を搭載した車両を順次拡大してい
くとともに、機能向上に向けた研究開発を続けてまいります。これらの環境対応技術や安全対策
技術は、現在は主に成熟国のニーズに対応するものですが、「今日の新興国は明日の成熟国」で
あり、新興国においても、モータリゼーションが進むにつれ、必ずやこれらの技術に対するニー
ズが高まってくるものと考えております。
次に、アセアンを初めとした新興国での中長期的な市場の成長を、販売拡大へと繋げるための
取り組みが挙げられます。タイやインドネシアなど、足元で需要が伸び悩んでいる国もあります
が、中長期的に見れば、人口増や所得増、モータリゼーションの進展などに伴って、アセアン地
域における自動車需要は大きく拡大していくことが見込まれます。当社グループは、平成26年
11月に発売し、同地域で高いブランド力を誇る新型「トライトン」に続き、平成27年秋には同
じく高いブランド力を誇る新型SUV「パジェロスポーツ」を発売する予定で、当社グループが強
みとするピックアップトラック・SUV系車種を戦略商品として活かしながら、販売拡大に取り組
んでまいります。当社グループは、タイやフィリピンでは50年以上、インドネシアでも40年以
上の事業の歴史を持っておりますが、事業基盤を更に強固なものとするべく、これらの国に加え、
中国での生産体制を確立するとともに、周辺国も含めた販売体制の強化を進めてまいります。
加えて、より魅力的なデザインの自動車の提供が挙げられます。デザインは、事業規模の大小
に左右されることなく当社グループの特長をアピールできる重要なポイントと考えております。
平成27年3月のジュネーブモーターショーで発表した小型SUVのコンセプトカーでは、新しいフ
ロントフェイスデザインコンセプトを採用しました。これは、歴代パジェロから継承したバンパ
ーサイドのプロテクターとしての特徴ある機能的な形を進化させたもので、今後は、このコンセ
プトのもとで一貫性を持ったデザインを展開してまいります。それを支える体制として、欧州に
新たなデザインスタジオを開設します。このデザインスタジオはフランクフルトを拠点とし、今
後、日本国内の2つのデザインスタジオとのコンペティションを通じ、三菱自動車らしさを追求
した、グローバルなデザインを作り上げてまいります。
18
対処すべき課題
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
株主総会参考書類
「ニューステージ2016」を通じて、「持続的成長」と「企業価値向上」を実現し、利益を株
主の皆様へ安定的に還元していくことができる体制の構築を目指してまいります。株主の皆様に
おかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
招集ご通知
以上の取り組みにおいて当社グループは、コンプライアンスを最優先に考え、お客様や社会か
らの信頼を損なうことのない誠実な企業集団として、社会や環境への配慮を強化してまいります。
また、内部統制システムの不断の見直しを行うことで、一層のガバナンスの強化を図り、法令
の遵守、業務執行の適正性・効率性の確保等に向けた改善、充実に努めてまいります。
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告
19
対処すべき課題
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(5) 財産及び損益の状況の推移
項 目
売
平成23年度
上
高
動
金
消
営
車
事
融
去
事
又
業
は
全
利
常
利
2,093,409
2,180,728
業
1,797,039
1,805,073
2,081,212
2,166,214
業
10,398
10,059
12,157
14,640
社
△144
△19
38
△126
63,674
67,382
123,434
135,913
60,904
93,903
129,472
151,616
23,928
37,978
104,664
118,170
4.32
6.61
156.60
120.16
265,620
351,227
550,009
670,766
△32.61
△9.21
549.63
669.74
1,321,306
1,452,809
1,543,890
1,582,802
益
益
(百万円)
当
期
純
利
益
(百万円)
1株当たりの当期純利益
(円)
純
資
産
(百万円)
1株当たりの純資産
(円)
総
資
平成26年度
1,815,113
(百万円)
経
平成25年度
1,807,293
(百万円)
自
平成24年度
産
(百万円)
(注)1.1株当たりの当期純利益は各事業年度中の平均発行済株式数から平均自己株式数を控除した株式数を用いて算出
しております。
2.1株当たりの純資産は各事業年度末の発行済株式総数から自己株式数を控除した株式数を用いて算出しておりま
す。
3.平成25年8月1日付で普通株式10株を1株の割合で併合しており、平成25年度の期首に当該併合が行われたと
仮定して1株当たりの当期純利益及び1株当たりの純資産を算出しております。
4.平成24年度において連結当期純利益が平成23年度に比べ増加した理由は、車種構成等の改善、資材費等コスト低
減効果等によるものであります。
5.平成25年度において連結当期純利益が平成24年度に比べ増加した理由は、コスト削減策の実行、為替の好転等に
よるものであります。
6.平成26年度において連結当期純利益が平成25年度に比べ増加した理由は、「1(1) 事業の経過及び成果」に記載
したとおりであります。
20
財産及び損益の状況の推移
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
会社名
所在地
資本金
出資比率
主要な事業内容
100百万円
100.00% 自動車の販売
東日本三菱自動車販売株式会社
福島県
100百万円
100.00
自動車の販売
関東三菱自動車販売株式会社
東京都
100百万円
100.00
自動車の販売
中部三菱自動車販売株式会社
愛知県
100百万円
100.00
自動車の販売
西日本三菱自動車販売株式会社
大阪府
100百万円
100.00
自動車の販売
三菱自動車ロジテクノ株式会社
神奈川県
436百万円
83.24
パジェロ製造株式会社
岐阜県
610百万円
100.00
自動車の製造
水菱プラスチック株式会社
岡山県
100百万円
100.00
自動車部品の製造
三菱自動車エンジニアリング株式会社
愛知県
350百万円
100.00
自動車の開発
自動車の輸送・整備
自動車部品の販売
398百万米ドル
100.00
自動車の製造・販売
ミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビ
ー・ブイ
オランダ
107百万ユーロ
100.00
自動車部品の販売
ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カ
ンパニー・リミテッド
タイ
7,000百万バーツ
100.00
自動車の製造・販売
ミツビシ・モーターズ・オーストラリア・
リミテッド
オーストラリア
1,789百万豪ドル
100.00
自動車の販売
ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コ
ーポレーション
フィリピン
1,640百万フィリピンペソ
51.00
ミツビシ・モーターズ・クレジット・オ
ブ・アメリカ・インク
米国
260百万米ドル
100.00
計算書類
米国
連結計算書類
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリ
カ・インク
事業報告
北海道
株主総会参考書類
北海道三菱自動車販売株式会社
招集ご通知
(6) 重要な子会社の状況(平成27年3月31日現在)
自動車の製造・販売
(注)ミツビシ・モーターズ・クレジット・オブ・アメリカ・インクに対する当社の出資比率は、当社の子会社を通じての
出資比率であります。
監査報告
自動車のリース・
販売金融
21
重要な子会社の状況
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(7) 主要な事業内容(平成27年3月31日現在)
当社グループが行っている事業は、以下のとおりであります。
①自動車事業
自動車及びその部品の開発、製造、販売を主な事業としており、主要な商品は次のとおりで
あります。
(ⅰ)SUV・ピックアップ
「RVR/アウトランダースポーツ/ASX」、「アウトランダー」、「アウトランダーPHEV」、
「トライトン/L200/L200スポーテロ/ストラーダ/ストラーダトライトン」※、「パジェロ/
モンテロ」、「パジェロスポーツ/モンテロスポーツ/ナティーバ/チャレンジャー」※
(ⅱ)乗用車・ミニバン
「アトラージュ/ミラージュG4」※、「ギャランフォルティス/ランサー」、「ギャランフォ
ルティススポーツバック/ランサースポーツバック」、「ディグニティ」、「デリカD:2」、
「デリカD:3」、「デリカD:5」、「デリカバン」、「プラウディア」、「ミラージ
ュ/スペーススター」、「ランサーエボリューションX」、「ランサーカーゴ」
(ⅲ)軽自動車
「i-MiEV」、「eKスペース」、「eKワゴン」、「タウンボックス」、「ミニキャブトラッ
ク」、「ミニキャブバン」、「ミニキャブミーブ」、「ミニキャブミーブトラック」
(注)1. 「 」内の名称は、全て同一車種の名称となります。また、下線のついた名称は、海外のみで使用されている名
称です。
2. ※印のついた車種は、海外専用車種であります。
3. 国内向乗用車「ギャランフォルティス」及び「ギャランフォルティススポーツバック」は、平成27年3月をも
って生産を終了しております。今後両車種は、海外専用車種「ランサー」及び「ランサースポーツバック」と
して継続生産します。
②金融事業
自動車のリース、販売金融等の事業を行っております。
なお、北米における自動車販売金融事業につきましては、平成27年4月に、米国の販売金融
会社であるアライ・ファイナンシャル・インクと全面的に提携していくことで合意しており
ます。
22
主要な事業内容
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
(8) 主要な営業所及び工場等(平成27年3月31日現在)
①当社
東京都 港区
技術センター
愛知県 岡崎市
EV技術センター
愛知県 岡崎市
京都研究所
京都府 京都市
十勝研究所
北海道 河東郡
名古屋製作所
愛知県 岡崎市
水島製作所
岡山県 倉敷市
株主総会参考書類
本 社
パワートレイン製作所
京都府 京都市
滋賀工場
滋賀県 湖南市
水島工場
岡山県 倉敷市
事業報告
京都工場
②子会社
「1(6) 重要な子会社の状況」に記載のとおりであります。
事業区分
自動車事業
使用人数
30,448名
金融事業
合 計
(5,324名)
50
(0)
30,498
(5,324)
ープへの出向者を含みます。)であり、非連結子会社の使用人は含めておりません。
2.( )内は、臨時従業員(嘱託、パートタイマー、期間社員、派遣社員等)の人員数を外数で表示しておりま
計算書類
(注)1.使用人数は、就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グル
連結計算書類
(9) 使用人の状況(平成27年3月31日現在)
す。
監査報告
23
主要な営業所及び工場等、使用人の状況
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(10) 主要な借入先(平成27年3月31日現在)
当事業年度末時点において、必要資金に占める借入金の割合が少ないことから、個別の記載を
省略しております。
なお、当社は運転資金の安定的かつ効率的な調達を行うため、株式会社三菱東京UFJ銀行を主
幹事とした借入極度額60,000百万円のコミットメントライン契約を締結しておりますが、当
事業年度末における当該契約に係る借入実行残高はありません。
銀行名
借入極度額
株式会社三菱東京UFJ銀行
20,000百万円
三菱UFJ信託銀行株式会社
10,000
株式会社日本政策投資銀行
5,200
株式会社みずほ銀行
5,000
5,000
株式会社三井住友銀行
その他(15行)
14,800
合計
60,000
加えて、タイの生産・販売子会社であるミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・
リミテッドではタイ地場銀行5行との間で平成27年4月1日に発効する総額120億バーツの
コミットメントライン契約を締結しております。
銀行名
36.0億バーツ
バンク・オブ・アユタヤ・パブリック・カンパニー・リミテッド
36.0
その他(3行)
48.0
合計
24
主要な借入先
借入極度額
バンコック・バンク・パブリック・カンパニー・リミテッド
120.0
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
2 当社の株式に関する事項(平成27年3月31日現在)
(1) 発行可能株式総数 1,575,000,000株
(注)平成26年6月25日開催の定時株主総会決議により、定款の一部変更が行われ、普通株式以外の種類の株式(第1回A
種優先株式、第1回G種優先株式、第2回G種優先株式、第3回G種優先株式及び第4回G種優先株式)に関する規
株主総会参考書類
定及び発行可能種類株式総数の規定が削除されました。
(2) 発行済株式総数 983,661,919株(前事業年度末比 増減なし)
(3) 株主数 333,076名(前事業年度末比 48,107名減)
(4) 大株主
株主名
三菱商事株式会社
MHIオートモーティブ・キャピタル合同会社MMC株式運用匿名組合1
株式会社三菱東京UFJ銀行
MHIオートモーティブ・キャピタル合同会社MMC株式運用匿名組合2
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
JP MORGAN CHASE BANK 385632
三菱UFJ信託銀行株式会社
CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY
124,293,855株
12.63%
99,044,251
38,638,625
38,517,159
33,968,253
20,342,000
18,477,200
13,855,969
13,014,521
11,219,760
10.07
3.92
3.91
3.45
2.06
1.87
1.40
1.32
1.14
連結計算書類
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
持株比率
事業報告
三菱重工業株式会社
持株数
(注)上記の持株比率は、自己株式(221,845株)を控除して計算しております。
該当事項はありません。
計算書類
3 当社の新株予約権等に関する事項(平成27年3月31日現在)
監査報告
25
当社の株式に関する事項、当社の新株予約権等に関する事項
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
4 会社役員に関する事項
(1) 取締役及び監査役(平成27年3月31日現在)
地 位
氏 名
※取締役会長兼CEO
益 子 修
※取締役社長兼COO
相 川 哲 郎
担当及び重要な兼職の状況等
第二海外営業統括部門長
第一海外営業担当
第二海外営業担当
グローバル・アフターセールス担当
商品戦略・事業化担当
開発担当
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
取締役会長 兼 CEO
企業倫理担当役員
CSR・管理・経理統括部門長
購買担当
※取締役副社長
(海外事業担当)
春 成 敬
※取締役副社長
中 尾 龍 吾
取締役副社長
上 杉 雅 勇
常務取締役
(コスト改革担当)
青 砥 修 一
常務取締役
田 畑 豊
経営企画・財務統括部門長
取締役
服 部 俊 彦
国内営業統括部門長
取締役
泉 澤 清 次
品質統括部門長
取締役
安 藤 剛 史
生産統括部門長 兼 生産管理本部長
取締役(社外取締役)
佐々木 幹 夫
三菱商事株式会社 相談役
三菱電機株式会社 社外取締役
東京海上ホールディングス株式会社 社外取締役
株式会社三菱総合研究所 社外取締役
取締役(社外取締役)
坂 本 春 生
株式会社横浜銀行 社外取締役
取締役(社外取締役)
宮 永 俊 一
※三菱重工業株式会社 取締役社長、CEO
取締役(社外取締役)
新 浪 剛 史
※サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長
オリックス株式会社 社外取締役
株式会社ACCESS 社外取締役
監査役(常勤)
木 村 英 生
監査役(常勤)
福 田 滝太郎
監査役(社外監査役)
野 島 龍 彦
※三菱重工業株式会社 取締役 常務執行役員
監査役(社外監査役)
永 易 克 典
※株式会社三菱東京UFJ銀行 取締役会長
新日鐵住金株式会社 社外監査役
株式会社三越伊勢丹ホールディングス 社外取締役
監査役(社外監査役)
岩 波 利 光
日本電気株式会社 特別顧問
26
会社役員に関する事項
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
成
敬
安
藤
剛
史
取締役
生産統括部門長
連結計算書類
春
事業報告
平成27年4月1日変更
※取締役副社長(海外事業担当)
第一海外営業担当
第二海外営業担当
グローバル・アフターセールス担当
株主総会参考書類
氏 名
招集ご通知
(注)1.※印は代表取締役を示しております。
2.田畑豊氏、安藤剛史氏、宮永俊一氏及び新浪剛史氏は取締役に、永易克典氏及び岩波利光氏は監査役に、それぞれ
平成26年6月25日(第45回定時株主総会の会日)をもって就任いたしました。
3.取締役会長西岡喬氏、取締役副社長市川秀氏、取締役矢嶋英敏氏、監査役岡本行夫氏は、平成26年6月25日(第45
回定時株主総会の会日)をもって退任いたしました。
4.監査役三木繁光氏は、平成26年6月25日(第45回定時株主総会の会日)をもって辞任いたしました。
5.取締役新浪剛史氏は、平成26年7月31日をもって株式会社ローソンの取締役会長を退任いたしました。また、同氏
は平成26年10月1日をもってサントリーホールディングス株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。
6.監査役永易克典氏は、金融機関における長年の職務経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有してお
ります。
7.監査役野島龍彦氏は、三菱重工業株式会社の経理部長等を経験しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を
有しております。
8.取締役坂本春生氏、新浪剛史氏及び監査役岩波利光氏は、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ており
ます。
9.平成27年4月1日において下記のとおり、一部の取締役の担当が変更となりました。(※印は代表取締役を示して
おります。)
(2) 取締役及び監査役の報酬等の額
当事業年度に係る報酬等の総額(平成26年4月1日から平成27年3月31日までの1年間)
定額報酬
支給人員
取締役
(うち社外取締役)
監査役
(うち社外監査役)
17名
(5)
7
(5)
合 計
24
支給額
462百万円
(43)
85
(32)
547
並びに同日をもって辞任した監査役1名を含んでおります。
(平成4年6月26日開催の第23回定時株主総会決議)
監査報告
(注)1.上表の員数には平成26年6月25日(第45回定時株主総会の会日)をもって退任した取締役3名及び監査役1名、
2.取締役の報酬限度額は月額80百万円であります。
計算書類
区 分
3.監査役の報酬限度額は月額10百万円であります。
(平成26年6月25日開催の第45回定時株主総会決議)
27
会社役員に関する事項、会社役員に関する事項2
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
(3) 社外役員に関する事項
① 当社と重要な兼職先との関係(平成27年3月31日現在)
区分
氏 名
佐々木 幹 夫
取締役
坂 本 春 生
宮 永 俊 一
新 浪 剛 史
野 島 龍 彦
監査役
永 易 克 典
岩 波 利 光
重要な兼職状況
当社との関係
三菱商事株式会社
相談役
三菱電機株式会社
社外取締役
東京海上ホールディングス株式会社
社外取締役
株式会社三菱総合研究所
社外取締役
株式会社横浜銀行
社外取締役
三菱重工業株式会社
取締役社長、CEO
サントリーホールディングス株式会社
代表取締役社長
オリックス株式会社
社外取締役
株式会社ACCESS
社外取締役
三菱重工業株式会社
取締役 常務執行役員
株式会社三菱東京UFJ銀行
取締役会長
新日鐵住金株式会社
社外監査役
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
社外取締役
日本電気株式会社
特別顧問
自動車の海外向け販売等の取引がありま
す。
自動車部品の購入等の取引があります。
同社の子会社と保険取引があります。
コンサルティング業務の委託の取引があり
ます。
銀行取引があります。
自動車部品の購入等の取引があります。
特筆すべき関係はありません。
生産設備のリース等の取引があります。
特筆すべき関係はありません。
自動車部品の購入等の取引があります。
銀行取引があります。
自動車用鋼板の購入等の取引があります。
同社の子会社と物品の購入等の取引があり
ます。
システム保守の委託等の取引があります。
(注)取締役新浪剛史氏は、平成26年7月31日をもって株式会社ローソンの取締役会長を退任いたしました。当社
と同社の間に特筆すべき関係はありません。
28
会社役員に関する事項3
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
区分
氏 名
佐々木 幹 夫
坂 本 春 生
宮 永 俊 一
新 浪 剛 史
野 島 龍 彦
永 易 克 典
岩 波 利 光
事業報告
監査役
株主総会参考書類
取締役
主な活動状況
当事業年度開催の取締役会に13回開催のうち11回出席し、経験豊富な企業経営者の
観点から発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会に13回開催のうち11回出席し、行政官として培われた見
識や、経験豊富な企業経営者の観点から発言を行っております。
平成26年6月の就任以来、当事業年度開催の取締役会に11回開催のうち11回出席
し、経験豊富な企業経営者の観点から発言を行っております。
平成26年6月の就任以来、当事業年度開催の取締役会に11回開催のうち9回出席し、
経験豊富な企業経営者の観点から発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会に13回開催のうち13回、監査役会に10回開催のうち10
回それぞれ出席し、経験豊富な企業経営者の観点から発言を行っております。
平成26年6月の就任以来、当事業年度開催の取締役会に11回開催のうち10回、監査
役会に8回開催のうち7回それぞれ出席し、経験豊富な企業経営者の観点から発言を
行っております。
平成26年6月の就任以来、当事業年度開催の取締役会に11回開催のうち11回、監査
役会に8回開催のうち8回それぞれ出席し、経験豊富な企業経営者の観点から発言を
行っております。
招集ご通知
② 主な活動状況
③ 責任限定契約の概要
連結計算書類
当社と各社外取締役及び各社外監査役との間では、会社法第423条第1項に定める責任に
ついて、7百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限
度とする契約を締結しております。
計算書類
監査報告
29
会社役員に関する事項3
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
連結計算書類
連結貸借対照表(平成27年3月31日現在)
(単位:百万円)
負債及び純資産
資産
(資産の部)
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
184,653
21,018
短期借入金
90,907
長期借入金(1年以内に返済予定)
27,643
仕掛品
25,968
原材料及び貯蔵品
30,533
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
2,377
24,742
65,811
△3,585
619,143
97,129
投資その他の資産
17,105
(14,043)
投資有価証券
74,298
長期貸付金
6,953
退職給付に係る資産
4,823
繰延税金資産
9,914
合計
製品保証引当金
その他
固定負債
長期借入金
リース債務
退職給付に係る負債
繰延税金負債
その他
1,582,802
3,338
122,128
5,829
11
34,108
33,992
219,195
25,914
2,194
106,821
29,970
54,294
670,766
株主資本
682,980
資本金
165,701
資本剰余金
85,257
利益剰余金
432,241
自己株式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
△220
△24,327
7,844
286
為替換算調整勘定
△21,013
退職給付に係る調整累計額
△11,445
69,115
△6,763
353,862
(純資産の部)
(198,789)
40,446
貸倒引当金
繰延税金負債
14,043
長期販売金融債権
その他
未払法人税等
174,585
土地
無形固定資産
未払金及び未払費用
80,347
37,142
建設仮勘定
リース債務
(406,310)
工具器具備品
無形固定資産
692,840
電子記録債務
37,702
貸倒引当金
912,035
流動負債
440,272
155,181
その他
(負債の部)
支払手形及び買掛金
商品及び製品
繰延税金資産
連結貸借対照表
963,658
販売金融債権
短期貸付金
30
1,582,802
少数株主持分
合計
12,113
1,582,802
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
連結損益計算書(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
科目
金額
2,180,728
売上原価
1,707,091
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
473,637
337,724
135,913
(23,046)
7,248
4,119
その他
営業外費用
10,613
1,066
(7,343)
4,305
訴訟関連費用
1,356
その他
1,682
経常利益
151,616
固定資産売却益
(4,091)
408
2,448
関係会社株式売却益
717
その他
517
固定資産除却損
減損損失
その他
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益
当期純利益
2,569
20,145
3,488
129,504
17,179
△7,698
監査報告
税金等調整前当期純利益
(26,203)
計算書類
退職給付制度改定益
特別損失
連結計算書類
支払利息
特別利益
事業報告
受取利息・配当金
外国為替差益
持分法による投資利益
株主総会参考書類
売上高
売上総利益
(単位:百万円)
120,023
1,853
118,170
31
連結損益計算書
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
計算書類
貸借対照表(平成27年3月31日現在)
(単位:百万円)
負債及び純資産
資産
(資産の部)
964,905
(負債の部)
517,446
流動資産
523,823
流動負債
支払手形
396,186
3,043
現金及び預金
受取手形
売掛金
31,826
仕掛品
14,253
原材料及び貯蔵品
13,507
21,834
繰延税金資産
18,821
未収入金
45,162
その他
9,972
貸倒引当金
△711
有形固定資産
建物
構築物
機械装置
車両運搬具
建設仮勘定
無形固定資産
投資その他の資産
9,907
(247,262)
26,149
182,312
リース債務
預り保証金
退職給付引当金
長期未払金
繰延税金負債
資産除去債務
その他
(純資産の部)
株主資本
資本金
資本剰余金
その他資本剰余金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
21,721
5,963
長期前払費用
5,159
その他
5,128
合計
長期借入金
2,141
保証金
貸倒引当金
貸借対照表
5,705
(9,907)
関係会社株式
関係会社出資金
固定負債
1,213
投資有価証券
長期貸付金
その他
6,852
49,338
無形固定資産
製品保証引当金
50,129
土地
△1,315
964,905
48,324
預り金
37,202
33,468
未払金
未払費用
(183,911)
工具器具備品
279,103
未払法人税等
441,081
繰越利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
合計
21,018
買掛金
リース債務
900
短期貸付金
固定資産
電子記録債務
7
199,872
製品
前払費用
32
168,378
3,086
701
3,518
2,207
10,647
24,533
121,260
10,000
1,538
4,410
81,727
8,051
6,593
3,521
5,418
447,458
439,750
165,701
85,257
85,257
189,011
3,196
185,815
185,815
△220
7,708
7,708
964,905
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
損益計算書(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
科目
(単位:百万円)
金額
1,774,489
売上原価
1,513,990
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
受取利息・配当金
その他
営業外費用
179,350
81,149
(50,724)
49,917
807
(8,815)
2,447
外国為替差損
5,031
その他
1,336
経常利益
123,058
退職給付制度改定益
その他
2,448
257
(7,157)
固定資産除却損
2,005
減損損失
3,230
関係会社株式評価損
その他
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
896
1,024
118,607
6,726
△10,037
監査報告
税引前当期純利益
計算書類
特別損失
(2,705)
連結計算書類
支払利息
特別利益
事業報告
営業外収益
260,499
株主総会参考書類
売上高
121,918
33
損益計算書
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
監査報告
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書
独立監査人の監査報告書
三菱自動車工業株式会社
取締役会 御中
平成27年5月15日
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
坂本満夫 ㊞
公認会計士
水野友裕 ㊞
公認会計士
安永千尋 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、三菱自動車工業株式会社の平成26年4月1日から平成27
年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変
動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作成し
適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表
示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を表明
することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
た。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るため
に、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続
は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択
及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に
関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によっ
て行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
三菱自動車工業株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況を
すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
34
連結会計監査報告
2015/05/23 16:35:10 / 14066835_三菱自動車工業株式会社_招集通知(C)
招集ご通知
会計監査人の監査報告書
三菱自動車工業株式会社
取締役会 御中
平成27年5月15日
新日本有限責任監査法人
公認会計士
坂本満夫 ㊞
公認会計士
水野友裕 ㊞
公認会計士
安永千尋 ㊞
事業報告
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
株主総会参考書類
独立監査人の監査報告書
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、三菱自動車工業株式会社の平成26年4月1日から
平成27年3月31日までの平成26年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及
び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
監査報告
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の
基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において
適正に表示しているものと認める。
計算書類
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対
する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかにつ
いて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施さ
れる。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示
のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのも
のではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算
書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した
会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属
明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
連結計算書類
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附属
明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びそ
の附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれ
る。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
35
会計監査報告
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監査役会の監査報告書
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの平成26年度における取締役の職務の執行に関
して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議のうえ、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたし
ます。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受け
るほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めまし
た。
各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、以下の方法に基づき、当該年度に係る事
業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
⑴ 取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めまし
た。
⑵ 取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、
必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社、技術センター及び製作所において業務及び
財産の状況を調査いたしました。
⑶ 事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その
他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に
定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制シス
テム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に
応じて説明を求め、意見を表明いたしました。なお、財務報告に係る内部統制については、取締役等及び
新日本有限責任監査法人から当該内部統制の評価及び監査の状況について報告を受け、必要に応じて説明
を求めました。
⑷ 子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社
から事業の報告を受けました。
さらに、以下の方法に基づき、当該年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書
及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本
等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
⑴ 会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会
計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
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監査役会の監査報告
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招集ご通知
に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備
している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。
2.監査の結果
株主総会参考書類
⑵ 会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号
⑴ 事業報告等の監査結果
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は認められませ
ん。
事業報告
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めます。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システム
に関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、財務報告に係る内部統制を含め、指
摘すべき事項は認められません。
連結計算書類
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
⑶ 連結計算書類の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
計算書類
平成27年5月22日
三菱自動車工業株式会社 監査役会
㊞
㊞
㊞
㊞
㊞
監査報告
木 村 英 生
福 田 滝太郎
社外監査役 野 島 龍 彦
社外監査役 永 易 克 典
社外監査役 岩 波 利 光
常勤監査役
常勤監査役
以 上
37
監査役会の監査報告
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メ モ 欄
メモ欄
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第46回定時株主総会会場ご案内略図
会場
東京都港区高輪四丁目10番30号
品川プリンスホテル アネックスタワー5階 プリンスホール
順路<徒歩>
さくら
坂
ウイング高輪
N
タスワ
ノー
ター
ワー
メインタワー
シナガワ グース
ざくろ
坂
いちょう坂
品川プリンスホテル
アネックスタワー
イーストタワー
ウイング高輪
5号線)
景品国道(国道1
第一京浜
←渋谷・新宿
JR品川駅
←横浜
←名古屋・新大阪
新幹線 品川駅
品川グランドコモンズ
スカイウエイ(歩行者専用
道路)
交通
高輪口(西口)
︶
通路
自由
ド︵
レインボーロ ー
京浜急行 品川駅
←羽田空港・横浜
横断歩道
東京→
港南口(東口)
JR・京浜急行「品川駅」高輪口から徒歩約10分
1.駐車場の用意はいたしておりませんので、お車でのご来場はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
2.当日午前9時から開場の予定です。
3.当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。
地図
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第46回定時株主総会招集ご通知に際しての
インターネット開示事項
平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
■事業報告
会計監査人の状況
…1
取締役の職務の執行が法令及び
定款に適合することを確保する
ための体制その他業務の適正を
確保するための体制
…2
■連結計算書類
連結株主資本等変動計算書
…4
連結注記表
…5
■計算書類
株主資本等変動計算書
…14
個別注記表
…15
本内容は、法令及び当社定款第13条に基づき、当社ウェブサイトに掲載しているものです。
(http://www.mitsubishi-motors.com/publish/ir_jp/stockinfo/meeting.html)
表紙
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会計監査人の状況
1 会計監査人の名称
新日本有限責任監査法人
2 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
項 目
支払額
当事業年度に係る報酬等の額
201百万円
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益
の合計額
348
(注)1.当社の重要な子会社のうち、ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(米国)、ミツビシ・モータ
ーズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド(タイ)ほか4社は、当社の会計監査人以外の公認会計士又は
監査法人(外国におけるこれらの資格に相当する資格を有する者も含む。)の監査を受けております。
2.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬
等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できないため、当事業年度に係る報酬等の額にはこれらの合
計額を記載しております。
3 非監査業務の内容
当社は、会計監査人に対して生産性向上設備投資計画に関する確認業務等を委託し、そ
の対価を支払っております。
4 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した
場合、監査役会の同意を得たうえで、又は監査役会からの請求に基づき、会計監査人の解
任又は不再任を株主総会の会議の目的とすることといたします。
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した
場合、取締役会に、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的とすることを請
求いたします。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると
認められる場合、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。この場合、監
査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解
任した旨及び解任の理由を報告いたします。
(注)1.上記は、当事業年度における会計監査人の解任又は不再任の決定の方針であります。
2.「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)が平成27年5月1日に施行されたことに伴い、会計
監査人の解任又は不再任に関する議案の決定機関を、取締役会から監査役会に変更しております。
1
会計監査人の状況
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取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他
業務の適正を確保するための体制
当社では、内部統制システムの整備によるガバナンスの強化を重要な経営課題として
おります。そのため、内部統制システムについて、内外環境の変化に応じ不断の見直し
を行い、法令の遵守、業務執行の適正性・効率性の確保等に向けた改善・充実を図って
おります。なお、当社は、取締役会において「内部統制システム構築に関する基本方針」
につき、以下のとおり決議しております。
1 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(1) 企業倫理遵守のために行動規範の制定、組織体制構築、教育・研修を実施するほ
か、企業倫理に関する情報を吸い上げる内部通報窓口を設置するとともに、その情報
を予防・是正・再発防止に活用する。
(2) 会社の経営を監視するために社外取締役を選任する。
(3) 内部監査部門は、会社の業務遂行が法令、定款、社内規定等に違反していないかに
ついても厳しく監査する。問題点が発見された場合は、関連する取締役等に報告し、
以降の改善状況を定期的に確認する。
(4) 取締役会の諮問機関として社外の有識者で構成される企業倫理委員会を設置し、当
社の活動を「社外の目」で指導・助言を頂き一層の企業倫理遵守を図る。
2 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1) 業務上のリスクについては、取締役会や常務会への付議・報告基準をそれぞれ取締
役会規則、常務会規則において明確に定め、それに基づき運用する。
(2) 各部門にリスク管理の責任者を任命し、この責任者を核にリスク管理体制の確立・
強化を図る。
(3) リスク管理推進担当組織を設置し、全社的なリスク管理体制の整備・強化に努める。
(4) 不測の事態が発生した場合に備え、速やかに取締役等へ情報を伝え、迅速で的確な
対応ができるよう体制を整備する。
3 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(1) 全社的な経営計画を定め、その実現に向けた各機能組織の具体的な業務目標と執行
方法を明確にし、取締役が定期的に実施状況の報告を受け、経営効率の維持・向上を
図る。
(2) 取締役の責任・権限を明確にし、取締役会規則及び常務会規則等に基づき、取締役
会や常務会の効率的な業務執行を行う。
(3) 組織の指揮命令系統を一本化し、意思決定の迅速化と社内のコミュニケーションの
向上を図るとともに、効率的な組織運営・業務執行を行う体制を整備し、取締役の職
務執行が効率的に行われることを確保する。
2
業務の適正を確保するための体制
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4 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
社内規定等に基づき、取締役の職務の執行に係る情報を文書又は電子データとして作成
し、管理責任者を定めて、情報の重要度に応じて、作成方法、保存方法、保存期間、複写・
廃棄方法等を定めて、適正に管理する。
5 当該株式会社ならびにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確
保するための体制
(1) 各子会社の主管組織、子会社管理に関する責任と権限、管理の方法等を社内規定等
により定め、企業集団における業務の適正な運用を確保する。
(2) 当社及び子会社が各々の財務情報の適正性を確保し、信頼性のある財務報告を作成・
開示するために必要な組織・社内規定等を整備する。
6 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関
する事項
監査役の職務を補佐するための組織を設け、専任者を配置する。
7 前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役の職務を補佐するための専任者の人事異動は、事前に監査役の意見を徴する。ま
た、当該専任者の評価は、監査役が実施する。
8 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体
制
(1) 監査役は、取締役会その他の重要な会議に出席する。
(2) 経営、コンプライアンス等に係る社内の重要情報が確実に監査役に提供される仕組
みを整備し、運用を徹底する。
9 その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
取締役社長との定期的な意見交換を行い、また内部監査担当組織や会計監査人とも連携
を図り、適切な意思疎通及び効果的な監査業務の遂行を図る。
10 反社会的勢力排除に向けた体制
当社及び子会社は、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力の不当な要求に対し
ては、組織全体として毅然とした態度で対応し、反社会的勢力との関わりを一切持たない
よう対処する。
3
業務の適正を確保するための体制
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連結株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:百万円)
株主資本
資本金
当連結会計年度期首残高
会計方針の変更による
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
当連結会計年度期首残高
資本剰余金
165,701
利益剰余金
85,257
自己株式
340,714
株主資本合計
△219
5,363
165,701
85,257
591,453
5,363
346,077
△219
596,817
当連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
△31,961
当期純利益
△31,961
118,170
118,170
自己株式の取得
△0
持分法の適用範囲の変動
△45
△0
△45
株主資本以外の項目の
当連結会計年度変動額(純額)
当連結会計年度変動額合計
当連結会計年度期末残高
-
-
86,163
△0
86,163
165,701
85,257
432,241
△220
682,980
その他の包括利益累計額
その他有価証券 繰 延 ヘ ッ ジ 為 替 換 算 退職給付に係る そ の 他 の 包 括
評 価 差 額 金 損
益 調 整 勘 定 調 整 累 計 額 利益累計額合計
当連結会計年度期首残高
会計方針の変更による
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
当連結会計年度期首残高
5,786
△1,641
△51,323
△3,742
△50,921
少数株主持分
9,477
純資産合計
550,009
5,363
5,786
△1,641
△51,323
△3,742
△50,921
9,477
555,373
当連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
△31,961
当期純利益
118,170
自己株式の取得
△0
持分法の適用範囲の変動
△45
株主資本以外の項目の
当連結会計年度変動額(純額)
2,057
1,928
当連結会計年度変動額合計
2,057
1,928
30,310
△7,703
当連結会計年度期末残高
7,844
286
△21,013
△11,445
30,310
4
連結株主資本等変動計算書
△7,703
26,593
2,636
29,229
26,593
2,636
115,393
△24,327
12,113
670,766
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連結注記表
1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記
⑴ 連結の範囲に関する事項
① 連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称
連結子会社の数 42社
主要な連結子会社の名称
関東三菱自動車販売株式会社、パジェロ製造株式会社、ミツビシ・モーターズ・ノ
ース・アメリカ・インク、ミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイ、ミツ
ビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド、ミツビシ・モーター
ズ・オーストラリア・リミテッド 他
連結範囲の変更
エムエムシーエー・オート・オーナー・トラスト・2014-1他1社は新規設立によ
り、当連結会計年度から連結子会社に含めております。
また、エムエムシーエー・オート・オーナー・トラスト・2009-1他2社は清算に
より、当連結会計年度から連結子会社から除外しております。
② 主要な非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社の名称
浦和レッドダイヤモンズ株式会社 他
連結の範囲から除いた理由
上記を含む非連結子会社等は総資産・売上高・当期純損益及び利益剰余金等がいず
れも小規模であり、全体としても連結計算書類に重要な影響を及ぼしていないため
連結の範囲から除いております。
⑵ 持分法の適用に関する事項
① 持分法を適用した関連会社の数及び主要な会社等の名称
持分法を適用した関連会社の数 21社
主要な会社等の名称
MMCダイヤモンドファイナンス株式会社、ジヤトコ株式会社、ビナ・スター・モ
ーターズ・コーポレーション、広汽三菱汽車有限公司 他
持分法適用範囲の変更
ミツビシ・モーターズ・デ・ポルトガル・エスエーは株式売却により、当連結会計
年度から持分法を適用した関連会社から除外しております。
5
連結注記表
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② 持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社の名称等
主要な会社等の名称
(非連結子会社)
浦和レッドダイヤモンズ株式会社 他
(関連会社)
株式会社平安製作所 他
持分法を適用していない理由
持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社は当期純損益・利益剰余金等に
関していずれも小規模であり、全体としても連結計算書類に重要な影響を与えてい
ないため持分法を適用しておりません。
⑶ 連結子会社の事業年度等に関する事項
在外連結子会社のうち決算日(12月31日)が連結決算日(3月31日)と異なる連結
子会社は、3月31日に仮決算を行い連結しております。
⑷ 会計処理基準に関する事項
① 資産の評価基準及び評価方法
(ⅰ) 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)
その他有価証券
時価のあるもの
連結会計年度末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法
により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(ⅱ) デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法(特例処理した金利スワップを除く)
(ⅲ) たな卸資産の評価基準及び評価方法
当社及び国内連結子会社は主として先入先出法による原価法(貸借対照表価額につ
いては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)、又は個別法による原価法(貸借
対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用し、在外連
結子会社は主として個別法による低価法を採用しております。
6
連結注記表
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② 固定資産の減価償却の方法
(ⅰ) 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は、主として定率法又は定額法を採用し、在外連結子会社
は主として定額法を採用しております。
なお、耐用年数については、当社は見積耐用年数を使用し、国内連結子会社は法人
税法に規定する基準と同一の基準によっています。在外連結子会社は使用見込年数
を耐用年数としております。
(ⅱ) 無形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は、定額法を採用しております。なお、自社利用のソフト
ウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用して
おります。在外連結子会社は主として利用可能期間に基づく定額法を採用しており
ます。
(ⅲ) リース資産
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引に係るリース資産の減価償却の方法については、リース期間を耐用年数とし
た定額法を採用しており、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決め
があるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
③ 引当金の計上基準
(ⅰ) 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率によ
り、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能
見込額を計上しております。
(ⅱ) 製品保証引当金
当社及び国内連結子会社は製品のアフターサービスに対する費用の支出に備えるた
め、保証書の約款に従い過去の実績を基礎に将来の保証見込みを加味して計上して
おります。
在外連結子会社は、製品のアフターサービスに対する費用の支出に備えるため、過
去の実績を基礎に将来の保証見込みを加味して計上しております。
④ その他連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項
(ⅰ) 外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、換
算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社等の資産及び負債は、
連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相
場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数
株主持分に含めて計上しております。
7
連結注記表
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(ⅱ) ヘッジ会計の方法
為替予約 繰延ヘッジ処理(予定取引に係るもの)
金利スワップ 繰延ヘッジ処理又は金融商品に関する会計基準に定める特例処理
(ⅲ) 退職給付に係る負債の計上基準
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金
資産の見込額に基づき計上しております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による
定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数に
よる定額法により翌連結会計年度から費用処理することとしております。
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、
純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上し
ております。
なお、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期
間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
(追加情報)
当社は、平成27年2月1日より確定給付企業年金制度について確定拠出年金制度へ
移行しております。当該確定拠出年金制度への移行に伴い、「退職給付制度間の
移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 平成24年5月17日)及
び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第
2号 平成24年5月17日)を適用し、退職給付制度改定益として2,448百万円を特
別利益に計上しております。
(ⅳ) 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
(ⅴ) 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
⑸ のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、投資ごとにその効果の発現する期間を見積り、発生時償却又
は発生日以降7年間で均等償却しております。
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連結注記表
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2.会計方針の変更に関する注記
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職
給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給
付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当連
結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額
の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更、割引率の決定方法を残存勤務
期間に基づく割引率から単一の加重平均割引率へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱い
に従って、当連結会計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更
に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の利益剰余金が5,363百万円増加しております。また、
当連結会計年度の損益に与える影響は、軽微であります。
3.表示方法の変更に関する注記
(連結貸借対照表)
前連結会計年度まで流動負債の「支払手形及び買掛金」(前連結会計年度355,724百万
円)に含めて表示しておりました「電子記録債務」は、金額的重要性が増したたため、当
連結会計年度より、区分掲記しております。なお、前連結会計年度の「電子記録債務」は、
9,145百万円であります。
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連結注記表
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4.連結貸借対照表に関する注記
⑴ 担保に供している資産及び担保に係る債務
① 担保に供している資産
販売金融債権及び長期販売金融債権
有形固定資産
その他
計
② 担保に係る債務
短期借入金及び長期借入金(含む1年以内に返済予定)
71,872百万円
106,154百万円
8,871百万円
186,898百万円
118,571百万円
⑵ 有形固定資産の減価償却累計額
⑶ 保証債務等
保証債務
保証先
ピーシーエムエー・ルス・エルエルシー
従業員
その他
計
930,082百万円
8,713百万円
788百万円
61百万円
9,562百万円
5.連結株主資本等変動計算書に関する注記
⑴ 当連結会計年度末における発行済株式の種類及び総数
普通株式
⑵ 剰余金の配当に関する事項
① 配当金支払額
決議
平成26年6月25日
定時株主総会
平成26年10月29日
取締役会
株式の種類
配当金の総額
983,661,919株
1株当たり
(百万円)
基準日
配当額(円)
効力発生日
普通株式
24,586
25
平成26年3月31日 平成26年6月26日
普通株式
7,375
7.5
平成26年9月30日 平成26年12月8日
(注)平成26年6月25日定時株主総会決議による1株当たり配当額25円には特別配当10円が含まれております。
② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度に
なるもの
決議予定
平成27年6月24日
定時株主総会
株式の種類
配当の原資
普通株式
利益剰余金
配当金の総額
(百万円)
8,359
10
連結注記表
1株当たり
配当額(円)
8.5
基準日
効力発生日
平成27年3月31日 平成27年6月25日
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6.金融商品に関する注記
⑴ 金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産に限定して行い、また、
必要な資金については主に銀行借入により調達しております。デリバティブは、金利
変動リスクや為替変動リスク等を回避するために利用し、投機的な取引は行いません。
② 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該
リスクに関しては、当社グループ各社の与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理
及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を把握する体制としております。
また、外貨建て営業債権については、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則
として外貨建て営業債務をネットしたポジションについて先物為替予約を利用しヘッ
ジしております。
投資有価証券は、その一部が市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務
上の関係を有する企業の株式であります。
営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、そのほとんどが1年以内の支
払い期日であります。その一部には外貨建てのものがありますが、原則として外貨建
て営業債権とポジションをネットして対応しております。
借入金のうち変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されております。このうち
の一部については、支払金利の変動リスクを回避するために、個別契約ごとにデリバ
ティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用することがあります。尚、
ヘッジの有効性の評価方法については、金利スワップ特例処理の要件を満たしている
ため、その判定をもって有効性の評価を省略しております。
また、当社グループ各社間における貸付金・借入金のうち、一部は為替変動リスクに
晒されておりますが、その一部に対してはデリバティブ取引をヘッジの手段として利
用することがあります。
デリバティブ取引の執行・管理については、信用リスクを軽減するために、格付の高
い金融機関とのみ取引を行っております。
また、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループ各社
では資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
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連結注記表
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⑵ 金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりであります。
連結貸借対照表計上額
百万円
時
価
百万円
差
額
百万円
① 現金及び預金
440,272
440,272
-
② 受取手形及び売掛金
184,653
184,653
-
75,734
76,350
615
21,151
21,151
-
資産計
721,812
722,427
615
① 支払手形及び買掛金
353,862
353,862
-
② 電子記録債務
21,018
21,018
-
③ 短期借入金
90,907
90,907
-
④ 長期借入金
53,557
53,539
△17
⑤ 未払金及び未払費用
122,128
122,128
-
負債計
641,474
641,456
△17
50
50
-
③ 販売金融債権
貸倒引当金(*1)
④ 投資有価証券
78,149
△2,414
デリバティブ取引(*2)
(*1) 販売金融債権に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(*2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
① 現金及び預金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっておりま
す。
② 受取手形及び売掛金
これらは正常営業循環過程による債権であり、主として短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等
しいことから、当該帳簿価額によっております。
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連結注記表
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③ 販売金融債権
販売金融債権の時価については、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来
キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値
により算定しております。
④ 投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
負債
① 支払手形及び買掛金、② 電子記録債務、③ 短期借入金、⑤ 未払金及び未払費用
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっておりま
す。
④ 長期借入金
長期借入金の時価については、一定の期間ごとに分類し、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場
合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
これらの時価について、取引先金融機関から提示された価格等によっております。
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金に含めて記載しております。
(注)2 非上場株式及び関係会社株式(連結貸借対照表計上額 53,146百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャ
ッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「④
投資有価証券」には含めておりません。
7.1株当たり情報に関する注記
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
669円74銭
120円16銭
8.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
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連結注記表
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株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金
当年度期首残高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当年度期首残
高
当年度中の変動額
165,701
165,701
そ の 他 資本剰余金 利
資本剰余金 合
計 準
85,257
85,257
85,257
備
利益剰余金
そ の 他
益 利益剰余金 利益剰余金
金 繰越利益 合
計
剰 余 金
-
85,257
-
剰余金の配当
93,641
93,641
5,413
5,413
99,055
99,055
自己株式
株主資本
合 計
△219
344,381
5,413
△219
3,196 △35,157 △31,961
当期純利益
121,918
△31,961
121,918
自己株式の取得
349,794
121,918
△0
△0
株主資本以外の項目の
当年度中の変動額(純額)
当年度中の変動額合計
当年度期末残高
-
-
-
3,196
86,760
89,956
△0
89,955
165,701
85,257
85,257
3,196
185,815
189,011
△220
439,750
評価・換算差額等
その他有価証
券評価差額金
当年度期首残高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当年度期首残
高
当年度中の変動額
5,649
繰延ヘッジ
損
益
△330
純資産
合 計
評価・換算
差額等合計
5,318
349,699
5,413
5,649
△330
5,318
剰余金の配当
355,113
△31,961
当期純利益
121,918
自己株式の取得
△0
株主資本以外の項目の
当年度中の変動額(純額)
2,058
330
2,389
当年度中の変動額合計
2,058
330
2,389
92,345
当年度期末残高
7,708
―
7,708
447,458
2,389
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株主資本等変動計算書
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個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項に関する注記
⑴ 資産の評価基準及び評価方法
①有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理
し、売却原価は移動平均法により算定しております)
時価のないもの
移動平均法による原価法
②デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法(特例処理した金利スワップを除く)
③たな卸資産の評価基準及び評価方法
製品・仕掛品
主として先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基
づく簿価切下げの方法)
原材料及び貯蔵品
総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切
下げの方法)
⑵ 固定資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)につい
ては定額法)を採用しております。
なお、耐用年数については、見積耐用年数を使用しており、主な耐用年数は以下の
とおりです。
建物・構築物
3年~60年
機械装置・車両運搬具
3年~17年
工具器具備品
2年~20年
(少額減価償却資産)
取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、法人税法の規定に基づく3年
均等償却を採用しております。
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個別注記表
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②無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に
基づく定額法を採用しております。
③リース資産
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引に係るリース資産の減価償却の方法については、リース期間を耐用年数とし
た定額法を採用しており、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決め
があるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
④長期前払費用
期間内均等償却を採用しております。
⑶ 引当金の計上基準
①貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率によ
り、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能
見込額を計上しております。
②製品保証引当金
製品のアフターサービスに対する費用の支出に備えるため、保証書の約款に従い過
去の実績を基礎に将来の保証見込みを加味して計上しております。
③退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当年度末における退職給付債務の見込額に基づき計
上しております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10
年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数
(10年)による定額法により翌年度から費用処理することとしております。
(追加情報)
当社は、平成27年2月1日より確定給付企業年金制度について確定拠出年金制度へ
移行しております。当該確定拠出年金制度への移行に伴い、「退職給付制度間の
移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 平成24年5月17日)及び
「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号
平成24年5月17日)を適用し、退職給付制度改定益として2,448百万円を特別利益
に計上しております。
16
個別注記表
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⑷ ヘッジ会計の方法
①為替予約
繰延ヘッジ処理(予定取引に係るもの)
②金利スワップ
繰延ヘッジ処理又は金融商品に関する会計基準に定める特例処理
⑸ 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
⑹ 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
2.会計方針の変更に関する注記
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付
会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第25号 平成27年3月26日。)を当年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を
見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更、割引率の
決定方法を残存勤務期間に基づく割引率から単一の加重平均割引率へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに
従って、当年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を
利益剰余金に加減しております。
この結果、当年度の期首の利益剰余金が5,413百万円増加しております。また当年度の損益
に与える影響は軽微であります。
3.表示方法の変更に関する注記
(損益計算書)
前年度において、特別損失に区分掲記しておりました「投資有価証券評価損」(前年度1,201
百万円)は金額的重要性が乏しくなったため、当年度において特別損失の「その他」に含めて
表示しております。なお、「その他」に含めた「投資有価証券評価損」は0百万円であります。
17
個別注記表
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4.貸借対照表に関する注記
⑴ 担保に供している資産及び担保に係る債務
担保に供している資産
建物(注1)
土地(注1)
未収入金(注2)
投資有価証券(注3)
計
25,568百万円
9,089百万円
1,209百万円
46百万円
35,913百万円
(注1)子会社であるミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッドの金融機関からの借入金
10,000百万円に対して担保を供しております。
(注2)有限会社ムラタ・メディカルサービスとの間で締結した定期建物賃貸借契約に基づく債務に対して質権を設
定しております。
(注3)水島エコワークス株式会社の借入金に対して担保を供しております。
なお当社において担保に係る債務はありません。
⑵ 有形固定資産の減価償却累計額
671,534百万円
減価償却累計額には、減損損失累計額が含まれております。
⑶ 保証債務
保証先
ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミ 29,240百万円
テッド
ピーシーエムエー・ルス・エルエルシー
8,713百万円
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
773百万円
ミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイ
49百万円
従業員
788百万円
計
39,564百万円
⑷ 関係会社に対する金銭債権債務
短期金銭債権
92,520百万円
長期金銭債権
4,367百万円
短期金銭債務
81,422百万円
長期金銭債務
10,715百万円
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5.損益計算書に関する注記
⑴ 関係会社との取引高
売上高
仕入高
営業取引以外の取引高
658,288百万円
622,504百万円
53,368百万円
⑵ 研究開発費の総額(販売費及び一般管理費)
6.株主資本等変動計算書に関する注記
当年度末における自己株式の種類及び株式数
普通株式
7.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金
貸倒引当金損金算入限度超過額
退職給付引当金損金算入限度超過額
関係会社株式等評価損否認
買掛金(保証工事費用)
製品保証引当金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
19
個別注記表
45,057百万円
221,845株
23,540百万円
648百万円
24,970百万円
277,704百万円
15,214百万円
3,481百万円
25,169百万円
370,729百万円
△349,103百万円
21,625百万円
△3,610百万円
△5,786百万円
△9,397百万円
12,228百万円
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8.関連当事者との取引に関する注記
⑴ 親会社及び法人主要株主等
属
性
主要株主
取引金額
(百万円)
会社等の名称
議決権等の被所
有 割 合(%)
関連当事者との関係
三菱商事(株)
直接 10.07
間接 0.00
製品等の販売及 製品等の販売
び原材料の購入 (注)1
300,078 売 掛 金
議決権等の
所有割合(%)
関連当事者との関係
取引の内容
取引金額
(百万円)
製品等の購入
(注)2
416,760
取引の内容
科
目
期末残高
(百万円)
23,444
⑵ 子会社及び関連会社
属
子会社
性
会社等の名称
ミツビシ・モータ
ーズ(タイラン
ド)・カンパニー・
リミテッド
子会社
ミツビシ・モー
ターズ・オース
トラリア・リミ
テッド
子会社
子会社
直接 100
製品等の販
売及び製品
等の購入
資金の借入
(注)3
債務の保証
(注)4
科
目
買 掛 金
51,881
未払費用
45
- 長期借入金
10,000
29,240
-
-
直接 100
製 品 等 の 販 製品等の販売
売
(注)1
133,863 売 掛 金
13,057
ミツビシ・モー
ターズ・ノー
ス・アメリカ・
インク
製品等の販売
(注)1
114,362 売 掛 金
9,903
直接 100
製品等の販
売及び製品
等の購入
1,091 短期貸付金
14,180
ミツビシ・モー
ターズ・ヨーロ
ッパ・ビー・ブ
イ
直接 100
部品の販売
資金の貸付
(注)5
増資引受
(注)6
32,158
-
上記金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
20
個別注記表
期末残高
(百万円)
-
2015/05/23 16:48:37 / 14066837_三菱自動車工業株式会社_招集通知(F)
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1 製品等の販売価格については、市場価格、総原価を勘案し、検討・交渉の上決定しております。
(注)2 製品等の購入価格については、提示された見積原価、現行製品等の価格及び各製品等の市場価格から算定した
価格を基に、検討・交渉の上決定しております。また、債務の支払に伴う利息が発生しておりますが、利率は市
場金利を勘案して合理的に決定しております。
(注)3 資金の借入については、借入利率は市場金利を勘案して利率を合理的に決定しております。
(注)4 債務の保証については、設備資金、運転資金等として金融機関等からの融資等に対して保証を行ったものであ
り、保証料の受領はしておりません。また金融機関からの借入金10,000百万円に対して担保を供しております。
(注)5 資金の貸付については、貸付利率は市場金利を勘案して利率を合理的に決定しております。
(注)6 貸付資金を充当する方式により、増資を引受しております。
9.1株当たり情報に関する注記
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
454円99銭
123円97銭
10.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
21
個別注記表
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