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【1周年記念号】910114の声

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【1周年記念号】910114の声
2005.7
民 主
第3種郵便物認可
水岡俊一参議院議員誕生から
はや1年が過ぎました。
水岡俊一はげます会 会長 本 岡 昭 次
(前参議院副議長)
準備期間わずか6ヵ月余という厳しい選挙戦で91万票を獲得し自民党に勝ってのト
ップ当選には感激しました。昼夜を分かたぬご支援を展開してくださった皆様のおか
げです。心からの感謝をしております。
「水岡俊一はげます会」は、水岡俊一議員を支える後援会として活動してまいりま
す。会員の皆様どうかよろしくお願いします。
私は、水岡議員に先輩面して「しんどい仕事を進んで引き受けよ」「地元、兵庫の
声を大切に」「どんな些細なことでも、徹底的にやり抜く」など、議員としての心構
えを説きました。私は毎月3回ほど上京し、国会を訪れては水岡議員を見てきました。
皆さん、水岡議員はこの1年間、新人ながら実によく頑張りました。国会議員として
逞しく成長しています。褒めてやってほしいと思います。
さて、水岡議員が民主党に所属し、私たちが民主党に期待するのは、自民党に代わ
って政権に就き「政権交代のある民主主義」を実現してもらいたいからです。
日本の憲法は「主権在民」「基本的人権」を基盤に民主主義の国であることを高ら
かに謳っています。今年は戦後60年、私たちは敗戦という大きな犠牲の上に民主主義
を築きあげてきました。しかし、選挙による政権交代のない政治は一党独裁政治であ
り、真に民主主義の国とはいえません。
1993年の反自民の細川連立政権以降、「自・社(社会)・さ(さきがけ)」「自
・自(自由)」「自・自・公(公明)」「自・公・保(保守)」「自・公」と様々な
連立政権が生れました。しかし、これらの連立政権は、自民党による独裁政治を長期
に継続させる役割を果たしたに過ぎません。このままでは、「権力独裁は腐敗する」
の戒めどおり、私たち国民は、未来に向けて大きな禍根を残すことになります。どう
しても、民主党の奮闘と民主主義を願う国民によって、「政権交代のある民主主義」
を実現しなければなりません。
次回の衆議院選挙は「政権交代のある民主主義の実現」を賭け民主党の命運がかか
った闘いになります。選挙の結果、幸いに国民の皆さんが「政権交代のある民主主義」
のために民主党に勝利を与えてくださって、民主党が衆議院で過半数を獲得したとし
ます。しかし、参議院があります。衆参同時選挙でなければ、依然として自民が比較
第1党であり、公明との連立で参議院の過半数を握る状況は変わりません。参議院の
民主党議席は、過半数に50議席以上も不足しています。さあ参議院民主党はどうしま
すか。
参議院の民主党は「政権交代のある民主主義」実現に向けた参議院独自の戦略を練
り上げねばなりません。水岡議員も、政権交代という大きな志に向かって果敢にチャ
レンジしてもらいたいのです。
私は「志道半ばなれど我が闘いに悔いはなし」と引退時に自分の思いを述べました。
この志は、まさに「政権交代のある民主主義」の実現でした。水岡さんには、ぜひと
も「志道半ば」とした私の志を引き継ぎ闘ってくれることを願っています。
「老兵は消え去るのみ」という格言もありますが、私はまだ消え去るわけにはまいり
ません。志の成就を見届けるまで、水岡俊一参議院議員を支援してまいります。
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