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1 生命サウンドプレーヤ マニュアル 開発元 : グローバルサクセス株式会社 住所 〒795-0022 愛媛県大洲市平野町 350 番地 電話 0893-59-0700 FAX 0893-59-0701 問い合わせメール [email protected] 2 「生命サウンドプレーヤ」マニュアル <目次> 1 章 はじめに _____________________________________________________________________________________ 3 2章 生命サウンドプレーヤの起動と終了 _______________________________ 5 3章 生命サウンドプレーヤトップ画面の説明 ____________________________ 6 4章 クイックスタートのための各種設定 ______________________________ 10 4.1 脳力全開ライフの設定 ______________________________________________________________________________________10 4.2 電源設定 ______________________________________________________________ 13 4.3 パソコンのスリープ(休止)設定 ____________________________________________ 15 4.4 その他の設定__________________________________________________________________________________________________21 4.4.1 環境設定 4.4.2 時報設定 5章 生命サウンドプレーヤのカスタマイズ ____________________________ 24 5.1 カスタマイズについて ____________________________________________________ 24 5.2 年間スケジュールの「保存」と「読み込み」 _____________________________________________________________24 5.2.1 年間スケジュールの「保存」 5.2.2 年間スケジュールの「読み込み」 5.3「スケジュール設定」画面の説明 ____________________________________________ 29 5.4 再生スケジュールの確認 ________________________________________________ 31 6章 カスタマイズの手順32 6.1 個別スケジュールのカスタマイズの手順のあらまし_____________________________ 32 6.2 音楽再生スケジュールのカスタマイズ _______________________________________ 33 6.3.教材再生スケジュールのカスタマイズ _______________________________________ 44 6.4 自然音再生スケジュールのカスタマイズ _____________________________________ 48 7章 再生スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 ___________________________________ 52 7.1 標準スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 ________________________________ 52 7.2 個別スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 ________________________________ 56 8章 オーディオ CD の生命サウンドプレーヤへの取り込み _________________________ 59 3 1章 はじめに 天地創造この方、天地から自然の音が途切れたことはありません。私たち人間が生きる上で、自 然音は切っても切れない存在です。自然音が聞こえる場にいることで、私たちの脳はアルファー波 状態となります。それは自然音から、私たち人間が本来もっている原初的な力を、与えられるからで す。 私たちの耳は意識して閉じることができません。現代生活において私たちは、その閉じることので きない耳で溢れかえるノイズを聞き続けています。私たちが心身ともに元気で健康な生活を送るた めには、私たちの生活の中に、自然音を取り戻すことが何よりも大切です。 そこで、生命サウンドプレーヤは、24時間365日絶え間なく、自然の音を再生することをコンセプ トとして誕生しました。基本的には、朝は鳥の声、昼は小川のせせらぎ、夜は波の音と、身体のリズ ムにあった設定がなされています。 生命力ある自然音の上に、さらに良い音楽を聴くことで、豊かな EQ(心の知能指数)を育みます。 そして豊かな EQ をベースとして、速音聴を含む音声をきくことで、IQ(頭の知能指数)が大きく開花し ます。 生命サウンドプレーヤは、 自然音、良い音楽、音声の3種類の音をあなたの生活空間に満たして、 あなたの脳力が全開することを支援します。 さらに ・いつも好きな音楽が部屋に流れていればいいのに。 ・朝起きるとき・眠るときに、ぴったりの音楽が流れれば良いのに。 ・次の英語テストまでは、英語だけを聴きたい。 ・受験勉強の時、集中して楽しく継続できる環境ができれば良いのに。 ・夫婦愛・家族愛が深まる素敵な音楽が、家中に流れてくれれば良いのに。 ・生活そのものが、自然な脳力開発になれば良いのに。 といった欲張りな願いを、生命サウンドプレーヤは叶えることができます。 生命サウンドプレーヤは高周波である自然音・質の良い音楽・潜在能力を高める速音聴の音声など あらゆる音楽や音源を、聴きたい時間に・聴きたいだけ自分好みにカスタマイズできます。 生命サウンドプレーヤはまさに「音楽環境をデザインする」という新しい発想から生ま れたパソコンソフトということができます。 4 【使用コンピューターの環境】 650MHz 以上ある CPU を推奨 CPU OS メモリ ハードディスク ディスプレイ Intel Pentium/Celeron ファミリー・AMD K6/Athlon/Duron ファミリー あるいは互換性のある CPU を搭載したもの (備考)あまり処理能力を求めませんので、基本的に、新品はもちろ ん、中古で販売されているパソコンでも、十分に動作可能です。 Microsoft Windows XP・Vista・7 Windows XP の場合、256MB 以上を推奨 Windows Vista の場合、1GB 以上を推奨 Windows 7の場合、2GB 以上を推奨 USB 内で動作しますので、ハードディスクの容量は必要ありません。 解像度 1024×600 ドット以上 【本マニュアルの対象 OS】 Windows7 【マニュアルの表記について】必ずお読みください。 ✱画面に表示されるボタンの種類や大きさは、お使いのモニターのサイズによっては本マニュアル での表示と異なる場合があります。 ✱重要な用語や、画面、ツール名など強調したい用語は「 」で囲んでいます。「 」の後ろに画 面・文字・ボタン等を表記して対象を明らかにしています。 (例:「生命サウンドプレーヤ」画面・「フォルダを開いてファイルを表示」文字・「▼」ボタン・「変更の 保存」ボタン) ✱文章で操作を説明している場合、連続する操作は「(ツール名)」ボタン→「(ボタン名)」ボタンのよ うに、矢印( )で項目名やボタン名をつないでいます。 (例:「スタート」ボタン→「マイコンピューター」→「リムーバルディスク」) ✱図については通し番号で表示しています。同じ画面でも番号が違う場合があります。図に関する 表記は太字で統一しています。重要なポイントとなる図には表題を表示しました。 ✱説明で場所を指定するのに、「(図7)赤枠部分」、「生命サウンドプレーヤ」アイコン(赤枠部分)の ように表示しています。 ✱補足説明の図については、混乱を防ぐため通し番号は使わず、(補足図1)(補足図2)のように表 示しています。 ✱パソコンの操作・入力に関しては、説明文に「黄色のハイライトカラー」を塗っています。 (例:(7)この画面の左下の「詳細な電源設定の変更」文字(赤枠部分)をクリックします。) ✱操作・入力に対する画面の表示や変化については、説明文の前に「❖マーク」を付けています。 (例:❖「電源オプション」画面(図12)が表示されます。) ✱また、補足説明については、説明文の前に「※マーク」を付けています。重要な項目については 「※【 】」のように表示しています。また、「吹き出し」等を使ってより分かり易くなるように配慮し ました。さらに、最重要な項目については枠で囲んでいます。 (例:※この例では10月19日が選択されています。※【スケジュール追加メニューの説明】) 5 2 章 生命サウンドプレーヤの起動と終了 生命サウンドプレーヤの起動と終了の方法について説明します。 (1)「生命サウンドプレーヤ」USBをパソコンのUSBポートに挿入します。 ❖「自動再生」が設定されているパソコンでは「自動再生」画面(図1)が表示されます。 (図1)「自動再生」画面 (2)上の画面の「フォルダを開いてファイルを表示」(赤枠部分)をクリックします。 ❖リムーバルディスク内に格納されている「生命サウンドプレーヤ」のコンテンツが表示されます。 (図2) (図2)「生命サウンドプレーヤ」コンテンツ表示画面 ※「自動再生」が設定されていないパソコンでは「スタート」→「マイコンピューター」→「リムーバルデ ィスク」とクリックすると(図2)が表示されます。 (3)上の図の「生命サウンドプレーヤ」アイコン(赤枠部分)をダブルクリックします。 ❖「生命サウンドプレーヤ」ソフトが起動して、「生命サウンドプレーヤトップ」画面(図3)が表示され 6 ます。自動的に音声が再生されます。 (図3)「生命サウンドプレーヤ」トップ画面 (4)上の図の「終了」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「生命サウンドプレーヤ」は終了します。(図2)に自動的に戻ります。 3章 生命サウンドプレーヤトップ画面の説明 生命サウンドプレーヤトップ画面(以後「トップ」画面と表記します)(図1)について、「クイックスタート」 に関係する表示および設定ボタンについて説明します。それ以外の「項目」は「5章生命サウンドプ レーヤのカスタマイズ」で説明します。表示および設定ボタンは赤字丸枠数字で表示しています。 (図1)「トップ」画面 7 生命サウンドプレーヤのバージョンを表示しています。 本日の年・月・日・(曜日)を表示しています。 年・月を表示しています。「▸」「◄」ボタンで希望の年・月が選択できます。 月のカレンダーを表示しています。希望の日をクリックすると選択できます。 を使って年・月・日を設定します。 「今日に戻す」ボタンを表示しています。ボタンをクリックすると今日の日付になり「脳力全開ライフ」 の開始第一日目になります。 再生している自然音が表示されます。 音楽再生順序の設定ができます。「音楽自動割付 ON・OFF」ボタンで ON・OFF の設定を行い ます。音楽自動割付 OFF の時のみ「ランダム・名前順」ボタンでランダム・名前順いずれかが選択で きます。 <音楽自動割付>とは電源が ON の時間帯(青の帯で表示。図3の)の間、「生命サウンド音 楽」フォルダ内にあるすべての音楽を、コンピューターで自動的に割り当てて再生すること です。ON の場合自動割り当ての音楽再生となり、OFF の場合は年間スケジュール通り の音楽再生になります。 <ランダム>とは「生命サウンド音楽」フォルダ内にある音楽を、コンピューターがランダムに選択 して、再生することです。 <名前順>とは「生命サウンド音楽」フォルダ内にある音楽を、コンピューターが名前順に選択し て、再生することです。 再生している音楽を表示します。 「脳力全開ライフ」の経過日数を表示します。 再生している教材を表示します。 脳力全開ライフの選択ボタンです。ON・OFF の選択をします。 ライフ設定ボタンは「脳力全開ライフの設定」画面を表示させるためのボタンです。 「脳力全開ライフ」設定については、「4.1 脳力全開ライフ」のところで詳しく説明します。 電源動作管理バー 音声再生の時間帯を表示します。 設定については「4.3 電源設定」のところで詳しく説明します。 自然音再生時間帯バーを表示します。 音楽再生時間帯バーを表示します。 教材再生時間帯バーを表示します。 電源・自然音・音楽・教材の再生時間帯バーの表示モードの切り替えができます。 「24H」ボタン・「6H」ボタン・「1H」ボタンをクリックすると表示が変わります。 24H・・・3時間単位の表示 6H・・・1時間単位の表示 1H・・・10分単位の表示 「音量」調整スライダーで音声全体の音量を表示します。全体の音量を調整できます。 自然音の「音量」表示スライダーを表示します。自動設定の場合、音量は調整できません。 音楽の「音量」表示スライダーを表示します。自動設定の場合、音量は調整できません。 教材の「音量」表示スライダーを表示します。自動設定の場合、音量は調整できません。 「生命サウンドプレーヤ」の稼働状態を表示します。稼働中はボタンがオレンジ色になっていま す。「停止」ボタンをクリックすると表示が「開始」に変わります。「開始」ボタンをクリックすると、再 開します。 「環境設定」ボタンを表示します。環境設定については「4.4 その他の設定」のところで詳しく説明 します。 「停止」ボタンを表示します。音声を一時停止にできます。 「縮小表示」ボタンを表示します。「生命サウンドプレーヤ」画面を縮小できます。 8 (図2)縮小画面(実物大) 「終了」ボタンを表示します。「生命サウンドプレーヤ」を終了して「トップ」画面を閉じます。 時刻を表示します。パソコンの時刻と連動しており、時刻調整はパソコン側で行います。 「時報設定」ボタンを表示します。設定については「4.4 その他の設定」のところで詳しく説明しま す。 【生命サウンドプレーヤ「トップ」画面の表示について】 生命サウンドプレーヤ「トップ画面」は「音楽自動割付」及び「脳力全開ライフ」の ON・OFF の組み合 わせによって表示が変わります。目的に応じて組み合わせを選択します。A~D の 4 つの組み合わ せがあります。 (1)A モード:音楽自動割付(ON)―脳力全開ライフ(OFF) 「生命サウンド音楽」フォルダ内にあるすべての音楽を、コンピューターで自動的に割り当てて再生 されます。 (2)B モード:音楽自動割付(OFF)―脳力全開ライフ(OFF) 年間スケジュールに従って音楽が再生されます。自然音・音楽・教材のカスタマイズをするときは、 このモードを使います。 (3)C モード:音楽自動割付(ON)―脳力全開ライフ(ON) A モードに脳力全開ライフのための教材が追加再生されます。 (4)D モード:音楽自動割付(OFF)―脳力全開ライフ(ON) B モードに脳力全開ライフのための教材が追加再生されます。脳力全開ライフを設定するときの確 認にこのモードを使います。 (図3)A モード:音楽自動割付(ON)―脳力全開ライフ(OFF) 9 (図4)B モード:音楽自動割付(OFF)―脳力全開ライフ(OFF) (図5)C モード:音楽自動割付(ON)―脳力全開ライフ(ON) (図6)D モード:音楽自動割付(OFF)―脳力全開ライフ(ON) 10 4章 クイックスタートのための各種設定 以下に述べる最低限の設定をすれば、「脳力全開ライフ」がすぐに開始できます。 設定項目としては脳力全開ライフ・電源設定・パソコンのスリープ設定の順に設定していきます。 4.1 脳力全開ライフの設定 【脳力全開ライフの説明】 脳力全開ライフとは生命サウンドプレーヤの核心的な機能で、自然音・音楽・速音聴教材・物語教 材を一日中聴く生活サイクルを意味しています。基本的には、朝起床する 1 時間前に良い音楽を流 し、その後速音聴教材を聴きます。そして、夜は就寝前に読み聞かせとして良い物語を聴きます。 就寝前なので、物語は 1 倍速で再生されるようになっています。その後、深い眠りにつけるよう良い 音楽を聴きます。脳力全開ライフはデジ速ユーザー対象のプログラムです。生命サウンドプレーヤ をカスタマイズして使われるユーザーの方は脳力全開ライフの設定は不要です。 【脳力全開ライフ設定の説明】 脳力全開ライフ設定とは次の(1)~(3)の項目を設定することです。 (1)脳力全開ライフの開始日の設定 (2)音楽の開始時刻と終了時刻の設定 (3)朝に聴く速音聴教材の開始時刻の設定・夜に聴く物語教材の開始時刻の設定 【設定方法】 それぞれについて説明していきます。 (1)脳力全開ライフの開始日の設定 ①下図「トップ」画面の「ライフ設定」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「脳力全開ライフの設定」画面(図2)が表示されます。 (図1)「トップ」画面 11 ②下図の開始日の日付表示窓右横の「▼」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「カレンダー」画面(図3)(赤枠部分)が表示されます。 (図2)「脳力全開ライフの設定」画面 ③下図赤枠部分で希望の開始日を選択します。 ❖開始日の表示窓に選択した月日が表示されます。 (図3) ※③の方法のほか、④の方法も あります。 ④下の図の「今日を開始日にする」ボタン(赤枠部分)をクリックすると、 ❖今日を開始日にすることができます。 (図4) ❖この開始日が脳力全開ライフの第 1 日目になります。下図左に「保存後今日は1日目となります。」 (赤枠部分)と表示されます。 (図5) 12 (2)音楽の開始時刻と終了時刻の設定 ⑤時間表示窓の右横の「▼」ボタンをクリックして表示される数字から、希望の数字を選択します。 (図6) ※左図では、音楽再生開始時刻が 6 時 40 分、終了時刻が 22 時 20 分に設定さ れています。 (3)朝に聴く速音聴教材の開始時刻の設定・夜に聴く物語教材の開始時間の設定 ⑥時間表示窓の右横の「▼」ボタンをクリックして表示される数字から、希望の数字を選択します。 (図7) ※左図では速音聴教材の再生開始 時刻は 7 時、物語教材の再生開始 時間は 22 時に設定されています。 (4)(1)~(3)の設定が終わったら ⑦設定を反映するために、必ず下図の「保存」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「トップ」画面(図9)に自動的に戻り、下図左下に「脳力全開ライフ」1日目(赤枠部分)と表示され ます。設定がきちんとなされているか、「トップ」画面 D モードで確認します。 ※「キャンセル」ボタンをクリックすると、設定は保存されず、以前の設定が保持されます。 (図8) 最後に「保存」ボタ ンをクリックすること を忘れないように! 13 (図9) 「トップ」画面 D モード 1日目と表示されます。 以上で「脳力全開ライフ」の設定は終了です。 以上で、「脳力全開ライフの設定」は終了です。 4.2 電源設定 パソコンの稼働時間を設定します。この設定だけでは、パソコンのスリープ設定はできませんので、 ご注意下さい。パソコンのスリープ設定は次の「4.3 パソコンのスリープ設定」で行います。 【設定方法】 (1)「トップ」画面で電源管理バー(赤枠部分)をクリックします。 ❖「電源設定」画面(図2)が表示されます。 (図1)「トップ」画面 ※下図の「電源設定」画面の左にある「OFF」ボタン()をクリックすると電源が OFF になり、右に ある「ON」ボタン()をクリックすると電源が ON になります。ON 状態は真ん中の帯()で確認で きます。 14 (図2)「電源設定」画面 ※左図で真ん中の帯の下にある 24H・6H・1H(図2の)は 24H・・・3時間単位の表示 6H・・・1時間単位の表示 1H・・・10分単位の表示 を表しています。6H・1Hモードの場合は右横にあるスクロー ルボタンで調整して、すべての時間帯を表示できます。細か い時間設定の時に使用します。 (図3) ※左図は OFF ボタンをクリックした右側の帯が消えて おり、9:00~12:00 の間電源が OFF になったことを示 しています。 (図4) 左図は ON ボタンをクリックした左側の帯が青になっ ており、0:00~3:00 の間電源が ON になったことを示 しています。 15 (2)電源設定が終了したら、下の図の「登録」ボタン(赤枠部分)をクリックして設定を保存します。 ❖自動的に「トップ」画面(図6)にもどります。 ※「キャンセル」ボタンをクリックすると、以前の設定が保持されます。 (図5) ※左図は9:00~21:00の間電源が ON に設定され たことを表示しています。 (図6) ※電源管理バーが9:00 ~21:00に変更されてい ることが左図の赤枠部分 で確認できます。 以上で「電源設定」は終了です。 4.3 パソコンのスリープ設定 「生命サウンドプレーヤ」ソフトが自動的にパソコンを起動・休止するためには、下記の設定が必要と なります。 【設定方法】 (1)スタートボタン→コントロールパネル→電源オプションをクリックします。 ❖「電源オプション」画面(図1)が表示されます。 16 (図1)「電源オプション」画面 (2)下図「電源オプション」画面左上にある「スリープ解除時のパスワード保護」 (赤枠部分)をク リックします。 ❖「システム設定」画面(図3)が表示されます。 (図2) (3)「パスワード保護」文字の下の「現在利用可能ではない設定を変更します。」(赤枠部分)をクリッ クします。 ❖「パスワードを必要としない」が選択可能の状態になります。 (図3)「システム設定」画面 17 (4)「パスワードを必要としない」(赤枠部分)の前の○に「●」を入れます。 (図4) (5)最後に下図の「変更の保存」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「電源オプション」画面(図6)に、自動的に戻ります。 (図5) ※「変更の保存」ボタンは画面左側 にあるスクロールバーで画面を下げ るとあらわれます。 (6)下図の「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」(赤枠部分)をクリックします。 ❖「プラン設定の編集」画面(図7)が表示されます。 (図6)「電源オプション」画面 18 (7)下図の「詳細な電源設定の変更」(赤枠部分)をクリックします。 ❖「電源オプション」画面(図8)が表示されます。 (図7)「プラン設定の編集」画面 (8)下図の「スリープ」(赤枠部分)の前の「+」ボタンをクリックします。 ❖「-」ボタンになり、「スリープ」項目(赤枠部分)が表示されます。(図9) (図8)「電源オプション」画面 19 (9)下の図「スリープ」項目のなかから「ハイブリッドスリープを許可する」の前の「+」ボタンをクリック します。 ❖「-」ボタンになり、赤枠で囲まれた項目が表示されます。(図10) (図9) (10)下図の「ハイブリッドスリープを許可する」のメニュー「電源に接続」をクリックしてオフを選択し ます。 ❖「電源に接続」がブルーに変わります。 (図10) 20 (11)同じ「電源オプション」画面で「スリープ解除タイマーの許可」(赤枠部分)の前の「+」ボタンをク リックします。 ❖「-」ボタンになり、赤枠で囲まれた項目が表示されます。(図12) (図11) (11)下図「スリープ解除タイマーの許可」のメニュー「電源に接続」をクリックして有効を選択しま す。 ❖「電源に接続」文字がブルーに変わります。(図12) さらに、下図最下部にある「OK」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 (図12) 最後に「OK」ボタンをクリック するのを忘れないように! 以上で「パソコンのスリープ設定」は終了です。 21 4. 4 その他の設定 その他の設定として、環境設定・時報設定を行います。 4.4.1 環境設定 ここでは、自然音と音楽の音量の大きさの割合を選択することができます。初期設定では「自動設 定 1/3」に設定されています。 また、デバイス設定・パス設定・特殊設定については、弊社が音響に関する特殊な設定に使います。 したがって、ユーザーの方は通常はさわることはありません。 【設定方法】 (1)「トップ」画面(図1)の「環境設定」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「環境設定」メニュー(図2)が表示されます。 (図1) ※「環境設定」ボタンは 2か所(赤枠部分)にあ ります。どちらを使って も同じです。 (2)下図の「音量設定」タブ(赤枠部分)をクリックします。 ❖「音量設定」画面(図3)が表示されます。 (図2)「環境設定」メニュー画面 22 (2)下図「音量設定」メニューで好みの設定を選択して項目の前の○に「●」を入れます。 最後に、「登録」ボタンをクリックします。 ❖「トップ」画面に自動的に戻ります。 (図3) ※左の例では、「自動設定 1/5」 に● を入れています。 ● を入れて自動設定 1/5 に設定した。 ※自然音/音楽の音量の大きさの割合は「自由」、自動設定では「1/2」・「1/3」・「1/5」・「1/10」・ 「1/20」のうちいずれかが選択できます。「自由」を選択した場合は、「トップ」画面で自然音・音楽 の音量を 自由に変えることができます。 教材が入った場合、自然音/音楽が「1/3」とすると音楽/教材の音量の大きさの割合は自動的に 「1/3」となります。したがって、自然音/音楽/教材の音量の割合は 1/3/9 になります。 以上で「環境設定」は終了です。 (2)時報設定 時報、秒報を入れるかどうかの設定を行います。初期設定では、時報・秒報ともに ON になっていま す。好みに応じて設定できます。 【設定方法】 (1)「トップ」画面の右中央「時報設定」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「時報設定」画面(図5)が表示されます。 (図4) 23 (図5)「時報設定」画面 ※現在の設定は時報 ON・秒報 OFF になっています。 (2)時報はで、秒報はの OFF・ON の前の○に「●」を入れます。 また音量はそれぞれ のスライダーで好みの音量に調整します。 (図6) (3)設定が終わったらの「閉じる」ボタンをクリックします。 ❖「トップ」画面に戻ります。 以上で「時報設定」は終了です。 24 5 章 「生命サウンドプレーヤ」のカスタマイズ 5.1 カスタマイズについて ここで述べる「カスタマイズ」とは自分の好みの自然音・音楽・教材を自分の好みの時間に再生する スケジュール(以後再生スケジュールと書きます。)を設定することです。また以後でてくる「スケジュ ール」という言葉は「再生スケジュール」のことを意味しています。「カスタマイズ」では「再生スケジュ ール」のことがよくでてきます。そこで、「再生スケジュール」の種類について説明します。 「再生スケジュール」の種類としては大きく3種類に分けられます。 (1)標準スケジュール:年間を通して標準となるスケジュールです。「カスタマイズ」した再生スケジュ ール(個別スケジュール)を標準スケジュールとして設定することもできます。出荷時には初期設定 として標準スケジュールが組み込まれています。それをそのまま使用することもできます。 (2)個別スケジュール:標準スケジュールとは別に設定するスケジュールのことです。例えば、特別 な月日(誕生日、何かの記念日等)・特別な曜日(土曜日、日曜日、祭日等)・月毎・季節毎の再生ス ケジュールがそれに当たります。この個別スケジュールが設定されていない場合は、標準スケジュ ールが適用されます。 (3)年間スケジュール:標準スケジュールと個別スケジュールを合わせた年間のスケジュールのこと です。 (2)を拡張していけば365日別々のスケジュールを作成することが可能です。また、自然音・音楽・ 教材の組み合わせも自在にできます。 5.2 年間スケジュールの「保存」と「読み込み」 カスタマイズの前に現在設定されている年間スケジュールを「保存」する方法及び保存されている年 間スケジュールを「読み込み」する方法について説明します。年間スケジュールの「保存」・「読み込 み」はカスタマイズにおいて大変重要な操作です。年間スケジュールを「保存」しておけば、「生命サ ウンドプレーヤ」をいつでも元の状態にもどすことができます。 5.2.1 年間スケジュールの保存 カスタマイズする前に現在の年間スケジュールを保存しておきます。 (1)「生命サウンドプレーヤ」トップ画面のメニューから「スケジュール設定(W)」メニュー(赤枠部分) をクリックします。 ❖(図2)赤枠部分のプルダウンメニューが表示されます (図1)トップ画面 25 (2)下図のプルダウンメニューから「保存(Z)」(拡大図赤枠部分)をクリックします。 ❖「保存」画面(図3)が表示されます。 プルダウンメニューの拡大図 (図2) (3)下図の保存フォルダ表示窓右横の「…」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「フォルダの参照」画面(図4)が表示されます (図3)「保存」画面 (4)下図の「コンピューター」(赤枠部分)をダブルクリックします。 ❖コンピューターの内容が赤大枠部分(図5)に表示されます (図4)「フォルダの参照」画面 (図5) 26 (5)下図(図6)の「リムーバルディスク」(赤枠部分)をダブルクリックします。 ❖「リムーバルディスク」の内容が赤大枠部分(図7)に表示されます。 (図6) (図7) (6)下図(図8)最下部にある「OK」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「保存」画面(図9)に自動的戻り、保存先フォルダ表示窓に「F¥」が表示されます。 (図8) (図9)「保存」画面 ※F:USB メモリ(リムーバルディスク)の 挿入されている場所を表示しています。 (6)下図の保存先フォルダ表示窓に表示された「F¥」の右横にカーソルをもっていき、保存ファィル 名を入力します。そして、その下の「保存」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖保存が開始され、数秒で終了します。その後「トップ」画面に自動的に戻ります。 (図10) この例では、保存ファイル名として 「生命サウンド初期スケジュール」と 入力しています。 27 (7)「スタート」→「コンピューター」→「リムーバルディスク」と開きます。 ❖「リムーバルディスク」内に「生命サウンド初期スケジュール」フォルダが作成されています。 (図11) 「生命サウンド初期ス ケジュール」のフォルダ が作成されている。 これで年間スケジュールを「生命サウンド初期スケジュール」として保存できました。 5.2.2 年間スケジュールの読み込み 保存されている年間スケジュールの「読み込み」は「保存」の時に行った操作とよく似ています。 「5.2.1 年間スケジュールの保存」を参照しながら作業を進めて下さい。 (1)トップ画面のメニューから「スケジュール設定(W)」メニューをクリックします。 ❖プルダウンメニューが赤枠部分に表示されます。(図12) (2)プルダウンメニューから「読み込み(Y)」(拡大図赤枠部分)をクリックします。 ❖「読み込み」画面(図13)が表示されます。 (図12)トップ画面 プルダウンメニューの拡大図 (3)下図の読み込みフォルダ表示窓右横の「…」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「フォルダの参照」画面(図14)が表示されます (図13)「読み込み」画面 28 (4)下図(図14)の「コンピューター」(赤枠部分) をダブルクリックます。 ❖コンピューターの内容が(図15)赤大枠部分に表示されます。 (図14)「フォルダの参照」画面 (図15) (5)下図(図16)の「リムーバルディスク」(赤枠部分)をダブルクリックします。 ❖「リムーバルディスク」の内容が(図17)赤大枠部分に表示されます。 (図16) (図17) (6)下図「リムーバルディスク」内の「生命サウンド初期スケジュール」(赤枠部分)をクリックして、そ の下の「OK」ボタンをクリックします。 ❖「読み込み」画面(図19)に自動的に戻ります。 (図18) 29 (7)読み込みフォルダ表示窓に「F¥生命サウンド初期スケジュール」が表示されていることを確認し て、下の「読み込み」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「実行すると現在のスケジュールの全てが消えてしまいます。よいですか?」の「確認」画面(図2 0)が表示されます。 (図19)「読み込み」画面 「生命サウンド初期スケジ ュール」が表示されます。 (8)下図の「はい」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖読み込みが開始され数秒で終了後、「トップ」画面に自動的に戻ります。 (図20)「確認」画面 これで「生命サウンド初期スケジュール」を年間スケジュールとして読み込むことができました。 以上で年間スケジュールの「保存」・「読み込み」の操作の説明は終了です。 5.3「スケジュール設定」画面の説明 カスタマイズでよく使用する「スケジュール設定」画面の説明をします。 「スケジュール設定」画面を表示させるには (1)トップ画面(図1)のメニューから「スケジュール設定(W)」メニューをクリックします。 ❖プルダウンメニュー(赤大枠部分)が表示されます。 (図1)トップ画面 プルダウンメニューの拡大図 30 (2)上図(図1)プルダウンメニューから「年間スケジュールの編集(X)」(拡大図赤枠部分)をクリッ クします。 ❖「スケジュール設定」画面(図2)が表示されます。 (図2)「スケジュール設定」画面 「設定状況」タブ。再生スケジュールの設定の状況の把握、及びカスタマイズに使用します。 「計画設定」タブ。このタブは使用しません。※1 「プレイリスト編集」タブ。このタブは使用しません。※2 「月選択」ボタン。 「日選択」ボタン。 . で設定したい月日を選択します。図はカレンダーの部分を拡大した図です。 選択する月日により数字表示枠の色が変わります。 下の例では、今日は 11 月 9 日です。11 月はピンク、9 日はオレンジで表示されます。当日以外は 月が濃いブルー、日は薄いブルーで表示されます。 (図3)11 月 5 日の表示 (図4)12 月 10 日の表示 31 「読み出し」ボタン。現在設定してある個別スケジュールを呼び出します。 「書き込み」ボタン。設定した個別スケジュールを保存します。 「全日程の削除」ボタン。全ての個別スケジュールを削除します。 「全体標準の書き込み」ボタン。個別スケジュールを標準スケジュールとして書き込みます。1年 間の標準スケジュールになります。他に設定した個別スケジュールはそのまま保存されます。 「全体標準の読み込み」ボタン。標準スケジュールを呼び出すのに使用します。 自然音の再生スケジュールバー。自然音のカスタマイズ時に使用します。 音楽の再生スケジュールバー。音楽のカスタマイズ時に使用します。 教材の再生スケジュールバー。教材のカスタマイズ時に使用します。 「時間表示選択」ボタン。24H・6H・1H は「3章 「生命サウンドプレーヤ」トップ画面の説明」 を参照して下さい。 「終了」ボタン。設定を終わる時にクリックします。クリックすると「トップ」画面に戻ります。 ※1・※2:次回の「生命サウンドプレーヤ」のバージョンアップでなくなります。 5.4 再生スケジュールの確認 現在設定されている「再生スケジュール」の確認方法を説明します。 (1)自然音:下図自然音再生スケジュールの表示バー上にカーソルをもっていきます。 ❖カーソルの形が矢印から指の形にかわり、その右下に設定されている「自然音」名及び設定時間 帯が表示されます。 (図1) 拡大表示した図 ここにカーソルを持ってくるとカーソルの形が指の形 に変わり、設定された「自然音」名が表示されます。 ※初期設定では [00:01~06:00・・・海の音] [06:00~12:00・・・鳥のさえずり] [12:00~18:00・・・川の音] [18:00~23:59・・・海の音] に設定されています。 (2)音楽:下図自然音再生スケジュールの表示バー上のカーソルをもっていきます。 32 ❖カーソルの形が矢印から指の形にかわり、その右下に設定されている「音楽」名及び設定時間帯 が表示されます。 (図2) 拡大表示した図 ここにカーソルを持ってくるとカーソルの形が指の 形に変わり設定された「音楽」名が表示されます。 ※初期設定では [06:04~12:08・・・ヴァイオリン・クラシック101] [12:10~18:00・・・癒しのモーツアルト全53曲] [18:03~23:56・・・ピアノ・クラシック101] に設定されています。 (3)教材:同様の操作で再生スケジュールが確認できます。教材の初期設定はされていません。 6章 カスタマイズの手順 6.1 個別スケジュールのカスタマイズの手順のあらまし 再生スケジュールのカスタマイズのあらかたの流れをつかんでもらうために、個別スケジュールカス タマイズの手順を簡単に説明します。これが、「カスタマイズ」の基本になります。なお、カスタマイズ をする時には「トップ」画面は B モード<音楽自動割付(OFF)―脳力全開ライフ(OFF)>を使用し ます。尚、例にあげた音楽及び教材の選定については、特別な意図はありません。 (1)「生命サウンドプレーヤ」USB の中にある「生命サウンド自然音」「生命サウンド音楽」「生命サ ウンド教材」各フォルダに音源を保存します。この具体的な手順については「8章 オーディオ CD の 生命サウンドプレーヤへの取り込み」で詳しく説明します。 (2)カスタマイズしたい月日を選択し、自然音・音楽・教材再生スケジュールの一部または全部を 「操作」メニュー→「削除」メニューで削除します。 (3)削除したところに、取り入れたい自然音・音楽・教材を「操作」メニュー→「追加」→「スケジュール 追加」ニューで設定します。 (4)「スケジュール追加」メニューで繰り返し設定・再生順・開始時間・練習時間を設定します。 (5)繰り返し設定・再生順・開始時間・練習時間を変更したい場合は「操作」メニュー→「修正」→「ス ケジュール修正」メニューで設定し直します。 (6)「スケジュール設定」画面に自動的に戻り、「書き込み」ボタンをクリックしてスケジュールを確定 33 します。 (7)同じ内容の個別スケジュールを他の月日に設定したい場合は、希望の月日を「カレンダー」から 選択して「書き込み」ボタンをクリックします。また、「書き込み」ボタンの代わりに、「全体標準の書き 込み」ボタンをクリックすれば、個別スケジュールが標準スケジュールとなります。 6.2 音楽再生スケジュールのカスタマイズ 個別スケジュールにおける音楽再生スケジュールのカスタマイズについて説明します。ここでは、具 体的な例として、「喜多郎/特選 Disc1」・「久遠の宇宙」のオーディオファイルを 9:00~12:00 の間に 連続して組み込む手順について説明します。 (1)下図「生命サウンドプレーヤ」トップ画面(図1)の上部にあるメニューの「スケジュール設定(W)」 メニューをクリックします。 ❖プルダウンメニューが表示されます。 (2)プルダウンメニューから「年間スケジュールの編集(X)」(拡大図赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図2)が表示されます。 (図1)「トップ」画面 プルダウンメニューの拡大図 (3)下図の「カレンダー」で特定の月日を選択します。 (図2)「スケジュール設定」画面 ※この例では10月19日が 選択され、カスタマイズ対 象の月日となります。 34 (4)下図の音楽再生スケジュールバー上で右クリックします。 ❖「操作メニュー」(が表示されます。 操作メニューから「削除(V)」(拡大図赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール削除」メニュー(図4)が表示されます。 (図3) ここで右クリックする。操作メニュー (赤枠部分)が表示されます。 操作メニューの拡大図 (5)下図「スケジュール削除」メニューの下部の「削除」ボタンをクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図5)に自動的に戻ります。 ※6:00~12:00 の間のスケジュールが削除されているのが分かります。 (図4)「スケジュール削除」メニュー 現在設定されている「音楽」 フォルダを表示しています。 35 (6)下図の「スケジュール設定」画面(赤枠部分)で右クリックします。 ❖(図6)の赤枠部分に操作メニューが表示されます。 (図5)「スケジュール設定」画面 6:00~12:00 の間のスケジ ュールが削除されました。 (7)下図操作メニューから「追加(T)」(拡大図赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール追加」メニュー(図7)が表示されます。 (図6) 操作メニューの拡大図 (図7)「スケジュール追加」メニュー 36 ※【スケジュール追加メニューの説明】 [繰り返し設定]1回きり・・・音楽ファイル(フォルダ)を全曲再生します。 繰り返す・・・練習時間内で音楽ファィルを繰り返し再生します。 [再生順]登録順・・・音楽フォルダに保存されているトラックナンバー順に再生します。 ランダム・・・コンピューターが音楽ファイをランダムに選択して再生します。 (8)下図「スケジュール追加」メニューに音楽の開始時刻を入力します。 その後、メニュー画面下部にある「選択」ボタンをクリックします。 ❖「ファイル選択」画面(図9)が表示されます。 (図8) 音楽の開始時刻を入 力します。ここでは8 時と入力しています。 ※必要に応じて繰り返し設定・再生順・練習時間を設 定しておきます。この例では、音楽の開始時間が8時 に設定され、繰返し設定が「1回きり」・再生順は登録 順に設定されています。「1回きり」を選択した場合、 練習時間の指定はできません。自動で設定されま す。 「選択」ボタンをクリックして「ファイ ルの選択」画面を表示させます。 (9)下図「ファイル選択」画面の下部の「フォルダ選択」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「生命サウンド音楽」フォルダ内の音楽フォルダが(図10)赤枠部分に表示されます。 (図9)「ファイル選択」画面 37 (図10) 「フォルダ選択」ボタンがグリ ーンに変わります。 (10)下図から「喜多郎/特選 Disc1」フォルダ(赤枠部分)をクリックします。 ❖フォルダがブルーに反転白抜き文字に変わり、左側の欄に「喜多郎/特選 Disc1」フォルダ内の音 楽ファイル(図12大赤枠部分)が表示されます。 (図11) (11)下図の右下にある「選択」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール追加」メニュー(図13)に自動的に戻ります。 (図12) 最後に「選択」ボタン をクリックします。 38 (12)下図で、選択された音楽を確認して、右下にある「決定」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図14)に自動的に戻ります。 (図13)「スケジュール追加」メニュー 「喜多郎/特選 Disc1」 が表示されました。 (13)下図カレンダー横の「書き込み」ボタン(赤枠部分)をクリックして予定を確定します。 ❖予定のスケジュールが音楽表示バーに表示されます。 (図14)「スケジュール設定」画面 予定のスケジュール が表示されている。 「書き込み」を忘 れないように! (14)スケジュールの表示バーのところにカーソルをあてます。 ❖予定の内容が表示されます。(図15) (図15)「スケジュール設定」画面 「喜多郎/特選 Disc1」 8:00~9:04 と 予 定 の 内容が表示されます。 終了するには 「終了」ボタンを クリックします。 39 さらに別の音楽をスケジュールに組み込んでいきます。 (15)下図の音楽再生表示バーの白地のところで右クリックして表示される「操作」メニューから「追 加(T)」(赤枠部分)を選択します。 ❖「スケジュール追加」メニュー(図17)が表示されます。 (図16) ここを右クリックします。 操作メニュー拡大図 (16)下図で音楽の開始時刻を入力します。次に、メニュー画面右部にある「選択」ボタン(赤枠部分) をクリックします。 ❖「ファイル選択」画面(図18)が表示されます。 (図17) この例では 9 時 04 分と入力 ※【開始時刻入力の際の注意】 2曲目以降からは開始時刻の設定に注意が必要です。先に設定した音楽の終了時刻より 早い時刻の設定はできません。また、すでに設定された音楽の時刻にまたがっての設定も できません。上の例では「喜多郎/特 Disc1」が 8;00~9:04 に 設定されているので次の音楽 の開始時刻を 9:04 以降に設定しています。(9:05 以降に設定するのが無難です。)このこと が守られないときの例を(補足図1)~(補足図3)に示します。 40 (1)開始時間を 9 時 0 分と入力します。(補足図1) ❖「警告」画面(補足図2)が表示されます。 (補足図1) 9 時 0 分と入力します。 (2)「OK」ボタン(図41赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール追加」画面(補足図3)に自動的に戻ります。 (補足図2)「警告」画面 (3)開始時間を 9 時 04 分以降に入力し直します。 (補足図3) 9 時 4 分と入力します。 これで、再生スケジュールの設定が続けられます。 以上で補足説明は終わりです。 41 (16)からの続きです。 (17)下図「ファイル選択」画面の下部の「フォルダ選択」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「生命サウンド音楽」フォルダ内の音楽フォルダが(図19)赤枠部分に表示されます。 (図18)「ファイル選択」画面 (図19) 「フォルダ選択」ボタ ンがグリーンに変わ ります。 (18)下図から「久遠の宇宙」フォルダ(赤枠部分)をクリックします。 ❖フォルダがブルーに反転白抜き文字に変わり、左側の欄にフォルダ内の内容(図21大赤枠部分) が表示されます。 (図20) 42 (19)下図の右下にある「選択」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール追加」メニュー(図22)に自動的に戻ります。 (図21) (20)下図で選択された音楽を確認して右下にある「決定」ボタン(部赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図23)に自動的に戻ります。 (図22) 「久遠の宇宙」が 表示されました。 (21)下図でカレンダー横の「書き込み」ボタン(赤枠部分)をクリックして予定を確定します。 ❖音楽の再生スケジュールバーに「久遠の宇宙」が追加されました。 (図23) 予定のスケジュール が追加されている。 「久遠の宇宙」 9:04~10:03 と予定の 内容が表示されている。 「書き込み」をするの を忘れないように! 終了するには「終了」ボ タンをクリックします。 43 ここまで(1)~(21)の操作で 8:00~9:04「喜多郎/特選 Disc1」,9:04~10:03「久遠の宇宙」がス ケジュールに組み込まれました。 (22)追加が終われば上図(図23)右下の「終了」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「トップ」画面に戻ります。 (図24)「トップ」画面 音楽再生スケジュール表示 バーが「スケジュール設定」 画面と同じになっている。 両方とも「OFF」になっていることを 確認。これで、Bモードになります。 「スケジュール設定」画面(図23)と「トップ」画面(図24)が違っている場合は、「トップ」画面のモード が B モードになっていない可能性があります。「音楽自動割付」(OFF)-「脳力全開ライフ」(OFF) になっているか確認して下さい。 これで、音楽再生スケジュールのカスタマイズについての説明は終了です。 44 6.3 教材再生スケジュールのカスタマイズ 教材再生スケジュールのカスタマイズは音楽再生スケジュールのカスタマイズの方法とほぼ同じで す。大きく違うところは「ファイル選択」のところで「音楽」の代わりに「教材」を選択するところです。 「6.2 音楽再生スケジュールのカスタマイズ」のところを参照しながら作業を進めて下さい。 ここでは、具体的な例として、桂枝雀の落語「うなぎや」(ファイル「Sizyaku18_01_Unagiya」)、「ね どこ」(ファイル「Sizyaku_Nedoko2」)をそれぞれ 12 時、18 時の時刻に組み込むときの手順につい て説明します。 「スケジュール設定」の画面(図1)から説明していきます。 (図1)「スケジュール設定」画面 教材表示バーのと ころで右クリックす ※この例ではカスタマイズ対象の日として 10 月 31 日が選択されています。 ると操作メニュー が表示されます。 (1)操作メニューの「追加」をクリックしま す。 ❖「スケジュール追加」メニューが表示され ます。 操作メニューの拡大図 (図2)「スケジュール追加」メニュー (2)左図「スケジュール追加」メニューに教材の 開始時刻を入力します。 ※ここでは 12 時 0 分と入力しました。 その後、メニュー画面下部にある「選択」ボタン をクリックします。 ❖教材の「ファイル選択」画面(図3)が表示さ れます。 45 (図3)「ファイル選択」画面 (4)左図「Sizyaku18_01_Unagiya」 ファイル(赤枠部分)をクリックします。 ❖ファイルがブルーに反転白抜き文 字に変わります。(図4) (図4) (5)左図「ファイル選択」画面の下部 の「選択」ボタン(赤枠部分)をクリック します。 ❖「スケジュール追加」画面(図6)に 自動的に戻ります。 (図5)参考 ※【参考】(5)の代わりに「フォルダ選択」を クリックした場合 「フォルダ選択」をクリックすると「桂枝雀」 のフォルダが表示されます。 さらに「桂枝雀」のフォルダをクリックすると 右側「フォルダ内容」に「桂枝雀」のフォルダ 内のファイルが表示されます。 したがって、この場合は2つのファイルが選 択されることになります。 46 (図6) 「Sizyaku18_01_Unagiya」と 表示されます。 (6)左図で選択された教材を確認して、右下に ある「決定」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図7)に自動的に 戻ります。 (図7) ※教材スケジュール表示バーに教 材が表示されます。バーにカーソル をあてると教材名が表示されます。 (図8) (7)左図カレンダー横の「書き込 み」ボタン(赤枠部分)をクリックし て予定を確定します。 ※引き続いて教材を組み込みま すので、この操作は省いても構い ません。 47 同様にして、次の教材を組み込んでいきます。 「スケジュール設定」→「操作」メニュー→「追加」→「スケジュール追加」メニューを表示させます。 (図9) (8)左図の「スケジュール追加」メニューに教材の 開始時刻を入力します。 ※ここでは 18 時 0 分と入力しました。 その後、メニュー画面右にある「選択」ボタンをク リックします。 ❖教材の「ファイル選択」画面が表示されます。 (9)「ファイル選択」画面で「Sizyaku_Nedoko2」 をクリックします。 ❖「スケジュール追加」画面(図10)に自動的に 戻ります。 (図10) (10)左図で教材が選択された教材であるかを 確認して、右下にある「決定」ボタン(赤枠部分) をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図11)に自動的に 戻ります。 教材を確認する。 (図11) (11)追加が終われば「書き込み」 ボタン、次に「終了」ボタンをクリック します。 ❖「トップ」画面に戻ります。 ※12:00 と 18:00 に教材が表示バ ーに表示されています。教材表示 バーにカーソルをあてると教材名 が表示されます。 48 (図12) これで、教材の再生スケジュールのカスタマイズができました。10 月 31 日の個別スケジュールとし て保存されています。このスケジュールを標準スケジュールとして設定するには「スケジュール設定」 画面(図11)で「書き込み」の代わりに「全体標準の書き込み」をクリックします。 6.4 自然音再生スケジュールのカスタマイズ 教材再生スケジュールのカスタマイズは音楽再生スケジュールのカスタマイズの方法とほぼ同じで す。大きく違うところは「ファイル選択」のところで「自然音」を選択するところです。「6.2 音楽再生ケ ジュールのカスタマイズ」のところを参照しながら作業を進めて下さい。 この例では、自然音を全削除して自然音を24時間「海の音」を再生スケジュールとして組み込む手 順を説明しています。「スケジュール設定」の画面から説明していきます。 (図1) 自然音表示バーの ところで右クリック すると操作メニュー が表示されます。 ※※この例ではカスタマイズ対象の日と して 11 月 2 日が選択されています。 (1)操作メニューの「自然音全削除 (W)」をクリックします。 ❖自然音表示バーの再生スケジュール バーが全て消去されます。(図2) 操作メニュー拡大図 49 (図2) (2)自然音表示バーのところで右クリ ックします。 ❖操作メニューが表示されます。 (3)操作メニューの「追加」をクリックし ます。 ❖「スケジュール追加」メニュー(図3) が表示されます。 (図3) (4)左図で「スケジュール追加」メニューに教 材の開始時刻を入力します。繰り返し設定は 「繰り返す」を選びます。 ※ここでは開始時刻 0:00 練習時間 23 時間 58 分と入力しました。 その後、メニュー画面右にある「選択」ボタン をクリックします。 ❖教材の「ファイル選択」画面(図4)が表示さ れます。 (図4) (5)左図で「umi_10m」ファイル(赤枠 部分)をクリックします。 ❖ファイルがブルーに反転白抜き文字 に変わります。(図5) 50 (図5) (6)左図で右下にある「選択」ボタン (赤枠部分)をクリックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図6)に自 動的に戻ります。 (図6) (7)左図で自然音が選択された音であることを確 認して、右下にある「決定」ボタン(赤枠部分)をク リックします。 ❖「スケジュール設定」画面(図7)に自動的に戻 ります。 自然音を確認。 (図7) ※自然音スケジュール表示バーに新 たなスケジュールが表示されていま す。バーにカーソルをあてると自然音 の設定の内容が表示されます。 (8)追加が終われば「書き込み」ボタ ン、次に「終了」ボタンをクリックしま す。 ❖「トップ」画面(図8)に戻ります。 51 (図8) ※0:00~23:58 に自然音(ここ では「海の音」)が自然音表示バ ーに表示されます。 これで自然音の再生スケジュールのカスタマイズができました。11 月 2 日の個別スケジュールとして 保存されています。このスケジュールを標準スケジュールとして設定するには「スケジュール設定」 画面(図7)で「書き込み」の代わりに「全体標準の書き込み」をクリックします。 52 7 章 再生スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 7.1 標準スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 生命サウンドプレーヤは、365 日それぞれ個別の音楽スケジュールをカスタマイズすることができま すが、通常の使い方としては、年間の標準となる音楽スケジュールを決めて、特定の月日もしくは曜 日だけ違う個別スケジュールを設定することが多いと考えられます。このような時「全体標準の書き 込み」「全体標準の読み込み」を使います。その使い方を説明します。 カレンダー部分の拡大図 【数字ボタンの色について】 左図の数字ボタンの色が表してことについて説明します。設定し ている時の参考にして下さい。 ピンク:今日の日にちを表しています。 ブルー:現在選択されている日にちを表しています。 黄:個別スケジュールが設定されていることを表しています。 紫:ピンク+ブルーで今日が選択されています。 グリーン:黄+ブルーで個別スケジュールの日にちが選択されて います。「書き込み」ボタンをクリックするとブルーがグリーンに変 わるのは書き込みが実行されたことを表しています。 オレンジ:ピンク+黄+ブルーで、今日の日にちに個別スケジュー ルが設定されていることを表しています。 (図1) ※以下の説明では「数字ボタン の数字」を「数字」と表記します。 (例:数字ボタンの数字 21=数 字 21) 左図は数字 25 をクリックした時 の標準スケジュールを表示して います。 以下操作の流れについて説明します。 今日は 11 月 25 日で、上図(図1)は標準スケジュールです。26 日には下図(図2)の個別スケジュ ールを設定しています。 27 日に標準スケジュールをカスタマイズして、個別スケジュールを設定します。この個別スケジュ ールを標準スケジュールとして書き込みます。(1) 標準スケジュールが書き込まれたか確認します。また、個別スケジュールは標準スケジュールに 替わることなく、保持されます。その確認の方法についての説明をします。(2)~(5) 最後に 26 日には個別スケジュールが設定されていますが、それを標準スケジュールに替える方 法を説明します。(6)~(7) 53 数字の色の変化で「書き込み」ができたかを確認できます。図の数字を囲んだ赤枠部分に注目して 下さい。 (図2) 左図は数字 26 をクリックした 時の個別スケジュールを表示 しています。 (図3) 左図は数字 27 をクリックした 時の個別スケジュールを表示 しています。このスケジュール を標準スケジュールとして書き 込みます。 (1)「全体標準の書き込み」ボ タンをクリックします。 ❖数字 27 がグリーンに変わり ます。(図4) (図4) 54 (図5) ※他の日にも標準スケジュールが 書き込まれたかを確認するには数 字ボタンが白のところをクリックす れば分かります。 (2)数字 29 をクリックして、さらに 「 読 み出 し」 ボタ ンを クリ ックし ま す。 ❖ 27 日に書き込んだ標準スケジ ュールと同じです。 (図6) ※同様に、今日(25 日)について確 認します。 (3)左図で数字 25 をクリックして、さ らに「読み出し」ボタンをクリックしま す。 ❖ 27 日に書き込んだ標準スケジュ ールと同じです。 (図7) ※個別スケジュールは標準スケジュ ールが書き込まれず保持されている ことを確認するには (4)上図で数字 26 をクリックします。 ❖左図のように、標準スケジュール のままです。 (5)左図で「読み出し」ボタンをクリッ クします。 ❖26 日に設定した個別スケジュー ルに替わります。(図8) ※個別スケジュールが保持されてい ることが分かります。 55 (図8) ※上記(5)で 26 日の個別スケジュ ールを標準スケジュールに替えるに は (6)左図で数字 26 を選択して「全体 標準の読み込み」をクリックします。 ❖下図(図9)のように標準スケジュ ールが表示されます。 (図9) ※スケジュールを確定するには (7)「書き込み」ボタンをクリックします。 左図の標準スケジュールが 26 日に書 き込まれました。 ※【重要】ある日のスケジュールを確認するには該当の数字をクリックして、必ず「読み出し」ボタ ンをクリックして下さい。「全体標準の書き込み」をすれば、個別スケジュールの設定された日以 外の日は標準スケジュールの設定がなされます。個別スケジュールは設定した日にちを選択し て「全体標準の読み込み」後「書き込み」をしなければ、元の個別スケジュールは保持されます。 56 7.2 個別スケジュールの「書き込み」と「読み込み」 新たに設定した個別スケジュールを他の特定の日に書き込む方法について説明します。 数字の色の変化で「書き込み」ができたかを確認できます。図の数字を囲んだ赤枠部分に注目して 下さい 以下操作の流れについて説明します。 今日は 11 月 26 日で、新たな個別スケジュールを作成しました。下図(図1)はその直後の画面を表 示しています。 26 日と同じ個別スケジュールを 29 日に書き込みます。(1)~(2) ②同様に 30 日にも 26 日と同じ個別スケジュールを書き込みます。(3)~(4) ③29 日・30 日が個別スケジュールになっていることを確認します。(4)~(5) (図1) ) ※29 日に 26 日のスケジュールを 「書き込み」ます。 (1)左図で数字 29 をクリックします。 ❖数字 26 はピンクにかわり、数字 29 はブルーで表示されます。(図2) ※数字 29 が選択されている状態で す。 (図2) (2)左図で「書き込み」ボタンをクリック します。 ❖数字 29 がグリーンに変わります。 (図3) ※これで「書き込み」が終了したことが 確認できます。 57 (図3) ※同様にして 30 日に 26 日のスケジ ュールを書き込みます。 (3)左図で数字 30 をクリックします。 ❖数字 30 がブルーで表示されます。 (図4) (図4) (4)左図で「書き込み」ボタンをクリ ックします。 ❖数字 30 がグリーンに変わりま す。数字 29 は黄色に変わります。 (図5) ※これで「書き込み」が終了したこ とが確認できます。また数字 29 が 黄色に変わったことから 29 日が個 別スケジュールであることが分かり ます。 (図5) 58 (図6) ※30 日が個別スケジュールに 設定されたことは白地の他の日 にちを選択すると確認できます。 (5)数字 31 をクリックします。 ❖数字 30 が黄色に変わります。 ※30 日が個別スケジュールであ ることが分かります。 59 8章 オーディオ CD のメディアプレーヤへの取り込み方法 「生命サウンドプレーヤ」に新しく音楽・教材・自然音(以後音源と表記します)を取り込んでカスタマ イズするためには、「生命サウンドプレーヤ」を格納している USB メモリの中に、その音源を取り込 む必要があります。その方法について説明します。取り込むためのソフトは色々ありますが、ここで は Windows7に標準でついている Windows Media Player(バージョン 12.0.7601.17514)を取り 上げて説明していきます。 ここで言う「取り込み」とは、オーディオ CD からコンピューターに音楽をコピーする操作のことです。 取り込み処理では、Windows Media Player は曲を 1 曲ずつ圧縮し、Windows Media オーディオ (wma)、wav、または mp3 ファイルとしてハードディスクに格納します。その後、USB メモリの中に、 その音源をコピーして取り込みます。 Windows Media Player が開いていないときにオーディオ CD を CD ドライブに挿入すると、 Windows Media Player がプレイ ビュー モードで開きます。 Player ライブラリが開いていると きに CD を挿入した場合は、Player ライブラリは開いたままです。 どちらのモードでも、CD の取 り込みと、取り込み設定の調整ができます。 モードを切り替えるには、[ライブラリに切り替え] ボタ ン または [プレイ ビューに切り替え] ボタン をクリックします。 (図1)「プレビュー」画面 ここをクリックす ると「トップ」画面 に変わります。 (1)Windows Media Player を開きます。 オーディオ CD を CD ドライブに挿入します。 ❖「プレイ ビュー」画面(図1)が表示されます。 [ライブラリに切り替え] ボタン をクリックします。 ❖「トップ」画面(図2)が表示されます。 (図2)Windows Media Player「トップ」画面 ここをクリックすると「プレ イ ビュー」画面(図1) に変わります。 60 ※「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Windows MediaPlayer」をクリックして Windows MediaPlayer を開くこともできます。 (2)まず、「取り込み」についての設定をしていきます。 ※この例では CD を挿入していない状態での様子です。 「トップ」画面の上部にあるメニューから「ツール」→「オプション」→「音楽の取り込み」をクリックしま す。 ❖「音楽の取り込み」メニュー(図5)が表示されます。 (図3)Windows MediaPlayer「トップ」画面 (図4)「オプション」ダイアログ ボックス プルダウンメニュー拡大図 (図5)「音楽の取り込み」メニュー (3)右上図(図5)「音楽の取り込み」メニューで「変更」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「フォルダの参照」画面(図6)が別ウインドーで表示されます。 (4)「マイミュージック」をクリックします。 ※ここでは音楽の取り込み先を「マイミュージック」にしました。取り込み先は自分の都合の良い場 所を指定して下さい。 61 ❖「マイミュージック」が薄いブルーに変ります。 (5)「フォルダの参照」画面(図7)下の「OK」ボタンをクリックします。 ❖別ウインドーが閉じます。 (図6)「フォルダの参照」画面 (図8) (図7) (6)左図の「音楽の取り込み」メニューで「ファイル名」ボ タン(赤枠部分)をクリックします。 ❖「ファイル名オプション」画面(図9)が別ウインドーで 表示されます。 (7)音楽を取り込むときに使用するファイルの名付けの ための規則を指定します。ファイル名に含める詳細情報 を選択します。さらに、「上へ」「下へ」ボタンで詳細情報 の順番を設定します。(図10) ※この例ではアルバム・アーティスト・トラック番号・曲の タイトル・ビットレートの順番に設定しています。 (8)最後に右下図(図10)下部の「OK」ボタン(赤枠部 分)をクリックします。 ❖別ウインドーが閉じます。 (図9)「ファイル名オプション」画面 (図10) 62 (9)下図(図11)「音楽の取り込み」メニューで「形式(F)」ボタン(赤枠部分)をクリックします。 ❖プルダウンメニューが表示されます。 (10)プルダウンメニューから「mp3」をクリックします。(図12) ❖取り込み設定の形式(F)が「mp3」に変わります。(図13) (図11) (図12) (図13) (11)左図の下部にある「適用(A)」ボタン(赤枠部 分)をクリックします。 ❖「適用(A)」ボタンの文字が薄くなります。 さらに、下部左の「OK」ボタンをクリックします。 ❖「トップ」画面に自動的に戻ります。 以上で「取り込み」についての設定は終わりです。 63 次にオーディオ CD の取り込みをしていきます。 この例は Windows Media Player が開いた状態から説明します。 (12)オーディオ CD を CD ドライブに挿入します。 ❖オーディオ CD の内容が表示され、CD が再生されます。 CD「再生停止」ボタンをクリックします。 ❖CD の再生が止まります。 (図14)「トップ」画面 ※この例では Makiko Hirohashi の「rain」を取り込んでいます。 拡大図 「再生停止」ボタン (13)下図「トップ」画面(図15)で「>>」ボタンをクリックします。 ❖プルダウンメニューが表示されます。 「取り込みの設定(E)」をクリックします。 ❖「取り込みの設定(E)」メニュー(図16)が表示されます。 (図15)「トップ」画面 「>>」ボタンをク リックする。 プルダウンメニュー拡大図 64 (14)下図「取り込みの設定(E)」で形式(F)をクリックします。 ❖別ウインドーが表示されます。「mp3」にチェックが入っています。 ※これは(9)~(11)で設定済みです。 (図16) (15)下図「取り込みの設定(E)」で音質(U)をクリックします。(図17) ❖別ウインドーが表示されます。 ビットレート 320kbps(最高品質)をクリックします。(音質については次の【補足説明】を参考にして下 さい。) ❖別ウインドーが閉じます。 (図17) 65 【補足説明】ビットレート:ビット毎秒(ビットまいびょう)のことで、データ転送レートの単位です。bps (ビーピーエス、bit per second)と表示されます。この数字が大きい程音質が良いのですが、音楽 ファイルのサイズは大きくなります。例として、35 分の CD で比較すると次の(表1)になります。 (表1)音楽取り込みの「形式」「音質」によるファイルサイズの差 形式 音質(kbps) mp3 ファイルサイズ(MB) 128 32.6 192 48.9 250 65.2 320(最高品質) 81.5 wma 192(最高品質) 81.8 wav 1411(最高品質) 441.0 ※wma・wav につては、最高品 質のビットレートのみ掲げまし た。mp3・wma は wav に比べて ファイルサイズが約 1/5 である ので、多くの音楽を USB メモリ に取り込むことができます。 (図18)「トップ」画面の曲の取り込み部分拡大図 ※左図は「トップ」画面の曲取り込み 部分の拡大図です。 CD を CD ドライブに挿入し音楽が再 生され始めた後、再生を停止した状 態の画面です。 (16)左図チェックボックス「□」(赤 枠部分)をクリックします。 ❖曲全てにチェックが入ります。(図 19) ※曲を一曲ずつ選択したい時は、選 択したい曲の前のチェックボックスを クリックして選びます。 (図19) (17)左図の「CD の取り込み(I)」 ボタンをクリックします。 ❖「CD の取り込み(I)」ボタンが「取 り込みの中止(I)」に表示が変わり ます。曲の左側に取り込みの状態 が表示されます。また画面下部の 再生コントロールバーに取り込みの 進捗状況が表示されます。(図20) 66 (図20) ❖取り込みが終了すると CD ドライ ブが自動的にオープンします。「トッ プ」画面から CD の内容の表示が 消えます。(図21) 取り込みの状態 が表示される。 (図21) (18)「スタート」→「コンピューター」→「ユーザー」(図22)→「ユーザー名」(図23)→「マイミュージ ック」(図24)をダブルクリックします。 ❖この例では、新しい音楽フォルダ(Makiko Hirohashi)が作成されている。((図25) (図22)「C ドライブ」画面 67 (図23)「ユーザー」画面 (図24)「ユーザー名」画面 (図25)「マイミュージック」画面 新しい音楽フォルダ (Makiko Hirohashi) が作成されています。 (19)上図の「Makiko Hirohashi」をダブルクリックします。 ❖「rain」のフォルダ(赤枠部分)が作成されています。(図26) 68 (図26)「フォルダ内容」画面 (20)rain のフォルダを開いたままで、USB メモリ(リムーバブルディスク)を開きます。(図27) ※この時両方の画面とも全面表示でない方が作業しやすいです。 rain のフォルダを USB メモリの「生命サウンド音楽」のフォルダへコピー(ドラッグ&ドロップ)しま す。 ❖生命サウンド音楽のフォルダに「Makiko Hirohashi」フォルダがコピーされます。(図28) (図27)USB メモリ内のコンテンツ (図28)「生命サウンド音楽」内のコンテンツ 以上でオーディオ CD「rain」(アーティスト Makiko Hirohashi)を「mp3」に変換して、「生命サウン ド音楽」のフォルダに取り込むことができました。