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研究成果最適展開支援プログラム (A-STEP)

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研究成果最適展開支援プログラム (A-STEP)
平成28年度公募説明会
研究成果最適展開支援プログラム
(A-STEP)
ステージⅢ:NexTEP-Aタイプ、Bタイプ
平成28年9月
http://www.jst.go.jp/a-step/
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
シーズ発掘・可能性検証
非競争領域
シーズの実用性検証・産業
分野への技術移転
実証試験・実用化
異なるステージへのステップアップを可能としてシームレスな研究開発を支援
ステージⅢ
公募窓口
A-STEP
大学等の研究成果
※必要に応じて実施
(シーズ顕在化)
ステージⅠ
マッチングファンドによる
実用化検証
【シーズ育成タイプ】
【NexTEP-Aタイプ】
SG
評価
【NexTEP-Bタイプ】
産学共同研究の為のシーズの苗床
【シーズ顕在化タイプ】
産業界からのニーズの反映
【産業ニーズ対応タイプ】
研究成果を円滑に実用化
実施料納付等による民間負
担
ステージⅡ
出口機能の強化
金融機関等との連携を
強化し有望な開発成果
への投融資を引き出す
SG評価
有望な基礎研究成果の取り込み
【戦略テーマ重点タイプ】
出資機能の活用
創業段階等のベンチャー
企業を対象に金銭等出
資、人的・技術的支援
2
支援タイプ一覧
ステージ
タイプ
ステージⅠ
シーズ顕在化
産業ニーズ対応
ステージⅡ
戦略テーマ重点
シーズ育成
ステージⅢ
NexTEP-B
NexTEP-A
シーズとして 産業界に共通する JST戦略創造事業 実用性検証から、中 大学等のシーズにつ 大学等のシーズにつ
の実現可能性 技術的課題を解決 等の研究成果を基 核技術の構築のため いて、研究開発型企 いて、開発リスクを
目的
を産学共同で するための基盤的 に設定したテーマ の産学共同研究開発 業での実用化開発を 伴う大規模な実用化
を支援
支援
開発を支援
検証
研究開発
の研究開発
テーマ設定無し
募集対象分野
-
テーマ設定あり
研究者と企業
企業(研究者)
申請者
-
研究者
研究者と企業
必要有り
知財の有無
-
必要無し
研究開発費
間接経費
含む
総額
~2,000万円
~2,500万円/
年・課題
~5,000万円/
年・課題
JST支出総額
2,000万円~5億円
JST支出総額
~3億円
総額
1億円~15億円
研究開発期間
1~2年
2~5年
最長6年
2~6年
最長5年
最長10年
備考
シーズ育成タ
イプに申請さ
れた課題から
必要に応じて
採択
グラント
グラント
マッチングファンド
マッチングファンド 開発成功時年賦返済
実施料納付
実施料納付
3
平成28年度の募集について
ステージ
支援タイプ
ステージⅢ
NexTEP-B
【終了】
NexTEP-A
【募集中】
採択予定件数
若干数
若干数
応募締切
平成28年6月10日
(金)正午
書類選考
6月中旬~7月下旬
申請から1~2ヶ月程度
面接選考
9月上旬
申請から3ヶ月程度
課題選定
9月中旬~下旬
申請から3~4ヶ月程度
研究開発開始
12月1日(予定)
協議の上決定
随時募集
e-Rad上は、次の3回を締切
平成28年 7月29日(金)正午
平成28年11月30日(水)正午
平成29年 3月31日(金)正午
※ 採択予定件数は、課題提案の状況や予算により変動します。
4
申請方法
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請
•
http://www.e-rad.go.jp/
申請に先立ち、研究開発機関の登録が必要
•
2週間以上の余裕を持って登録手続きを行って下さい。
•
一度登録が完了すれば、他制度での応募の際に再度登録する必要はありません。
•
e-Rad研究開発機関登録済みでもログインできない方が見受けられました。e-Radへ再度ロ
グインするための手続きも日数を要す場合が有りますので、研究開発機関登録済みであって
も、 e-Radへログインできるか、予めご確認ください。
申請書類(様式等)の入手方法
•
JSTのウェブサイトからダウンロードできます
http://www.jst.go.jp/a-step/koubo/
A-STEP用e-Rad申請マニュアル
•
公募要領に記載の申請マニュアルを参考に申請してください。
5
研究倫理教育に関するプログラム等の受講・
修了について
平成25年度以降、JST事業に参画する研究者等について「CITI Japan eラーニングプログラム」の指定7単元を受講・修了していただくことを義務
づけています。
平成27年度から、研究倫理に関する教育プログラム等を修了していることが
応募要件となります(A-STEPにおける対象者はプロジェクトリーダー)。
所属機関において、研究倫理教育に関す
るプログラムを修了していますか?
はい
e-Radの応募情報入力画面で、修了してい
ることを申告してください。
いいえ
はい
過去にJSTの事業等において、CITI Japan elearningプログラムを修了していますか?
いいえ
CITI Japan e-learningプログラムダイジェスト版を受講してください
修了後、e-Radの応募情報入力画面で、修了していることを申告してください。
http://edu.citiprogram.jp/jstregh28.html
6
応募に際しての留意点(抜粋)
不合理な重複及び過度の集中に対する措置【公募要領
4.2】
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(
実施基準)」に基づく体制整備について、および「体制整備等
自己評価チェックリスト」の提出【公募要領 4.4.1 4.4.2】
「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン
」に基づく体制整備について【公募要領 4.4.3】
安全保障貿易管理について(海外への技術漏洩への対処)【公
募要領 4.8】
生物遺伝資源等利用に伴う各種規制【公募要領
4.9】
7
ステージⅢ
NexTEP-Aタイプ
について
8
ステージⅢ
NexTEP-A
NexTEP-Aタイプ
概要
シーズの所有者
実施料配分は
「シーズの所有者:JST=
実施料
4:1」
実施権の設定
科学技術振興機構(JST)
企業、シーズの所有者、及び代表研究者の共同申請
実施料
実用化開発
(導入試験)
成果実施
(製造・販売)
成功※
不成功※ (開発費の90%を返済免除)
原則、最長10年
1億円~15億円/課題
未だ企業化されていない大学等の成果に基づく新規なシー
ズ(特許)が存在し、その実施に関して所有者の同意が取
れていること。
開発費の返済
開発実施企業
原則1年以内
開発費の10%以内
(最高3千万円)
申請者
応募の要件
開発費返済
(無利子)
課題の評価
開発費
実施権の設定
大学等の研究成果に基づくシーズを用いた、企業等が行う
開発リスクを伴う規模の大きい開発を支援し、実用化を後
押しすることで、大学等の研究成果の企業化を目指す。
※
成功、不成功は技術的基
準で判定
開発に成功した場合:JST支出額を10年以内の年賦返済
(一括も可)
開発が不成功の場合:JST支出額の10%を一括返済
開発中止の場合
:企業都合により中止の場合、JST支
出額を一括返済
導入試験
企業化開発に先立ち、シーズに基づく実用化の可能性の調
査・評価等を行うための小規模な試験。
次の企業化開発に進む場合は返済不要。進めない、企業都
合による中止の場合は上記返済と同様。
9
導入試験について
ステージⅢ
NexTEP-A
目的
開発の実施に先立ち、「データの補完」や「技術的可能性の精査」を目的とした試験です。
試験の結果によって、開発への移行を判断します。
試験費・試験期間
試験費:開発費総額の10%以内(3千万円を上限)
試験期間:原則として、1年以内
開発への移行
試験終了時に目標達成の評価を実施し、開発への移行の可否を判断します。
目標を達成して開発へ移行した場合、試験費の返済は不要です。
目標を達成できず本開発へ移行できなかった場合、試験費総額の10%の返済
していただきます。
企業の都合により本開発へ移行しなかった場合、試験費総額を返済していただきます。
その他
導入試験を実施しない場合、成果実施の際に支払う実施料について、
JSTへの配分相当を免除します。
10
開発費の返済方法等
ステージⅢ
NexTEP-A
■ 開発成功の場合、開発終了後に返済契約を締結
-10年以内の無利子年賦返済、または一括返済
-実際に支出した開発費について
(当初計画の開発費から節約も可能)
■ 返済にあたって、原則として担保設定が必要
-担保:不動産、有価証券、銀行保証など
-半額は開発で生まれた新権利でも設定可能
+
担保設定(原則)
開発不成功時90%返済不要
11
成否の認定基準:例示
ステージⅢ
NexTEP-A
成功/不成功は「技術的基準」により判断します
本新技術による「XXXX 合金」が、下記の強度を持つことが
確認されること。
① 断伸びXXX(%)
② 降伏応力XX(N/mm2)
本新技術により製造された太陽電池において、モジュール温度
25℃で変換効率30%以上を達成すること。
本新技術により開発された発光デバイスにおいて、下記の特性を
達成させること
① 発光効率XXX(%)
② 寿命XXX時間
12
企業から見たメリット
ステージⅢ
NexTEP-A
■ 無利子の大型開発資金
開発費15億円でも無利子
■ 開発リスクの回避
開発不成功時には開発費支出額の90%の返済が免除
企業側は開発リスクを回避することができます。
■ 技術リスクの低減
「導入試験」を設け、本格開発へ入る前にフィジビリティ
スタディ的に開発を行うことができます。
本格開発に移行した場合は返済不要
■ 柔軟性のある開発費
本事業の開発費は年度にとらわれることなく、開発の進捗に応じて
概算先払いです。(立替払いの必要無し)
13
ステージⅢ
NexTEP-Bタイプ
について
14
ステージⅢ
NexTEP-B
NexTEP-Bタイプ
概要
シーズの所有者
実施権の設定
実施料
申請者
科学技術振興機構(JST)
企業(資本金10億円以下)、シーズの所有者、及び代表
研究者の共同申請
実施料
課題の評価
開発費
実施権の設定
研究開発型企業
資本金10億円以下
企業化開発
自己負担
JST委託費
原則、最長5年
JST委託費::~3億円/課題
大学等の研究成果に基づくシーズを用いた、研究開発型企
業の比較的小さな規模の実用化開発を支援。企業化の難し
い研究開発に果敢に挑戦し、イノベーションの創出に寄与
することを期待。
応募の要件
未だ企業化されていない大学等の成果に基づく新規なシー
ズ(特許)が存在し、その実施に関して所有者の同意が取
れていること。
マッチングファンド
目標達成
成果実施
(製造・販売)
企業は、JST支出額に応じた自己資金を支出する必要が
ある。
(JST支出額) ≦ (企業の自己負担額) × 2
実施権の設定(A、B共通)
シーズの所有者からJSTに対してシーズとなる特許の独占
的な実施権を設定。JSTから開発実施企業へ通常実施権を
設定。
15
ステージⅢ
NexTEP-A、B共通
対象分野
幅広い分野の開発を対象としております。
重点分野
課題解決の目的
課題解決内容
グリーン
イノベーション
全ての製品やサービスのライフサ
イクル(生産・使用・廃棄)の環
境影響を考慮した、地球環境の維
持持続を可能とする社会の実現を
目指すこと。
安定的なエネルギーの供給と低炭素社会の実現
エネルギー利用の高効率化、再生可能エネル
ギーの利用拡大、及びスマート化及び社会イン
フラのグリーン化
資源リサイクルシステムの構築
ライフ
イノベーション
国民が心身ともに健康で豊かさや
生きていることへの充実感を享受
出来る社会の実現を目指すこと。
高齢者、障害者、患者の生活の質の向上
医療分野の課題提案は原則として募集対象外。
ナノ・材料
国内のみならず、グローバルな産
業競争力の強化を目指すこと。
共通基盤の強化に資する先端材料や部材の開発
及び活用
高機能電子デバイスの開発
代替資源の創出に関する研究開発
情報通信技術
我が国の強みを活かし、新たな産
業基盤強化を目指すこと。
次世代情報通信ネットワーク技術
情報爆発時代の情報インフラ技術
情報通信技術の研究開発と利活用の検討
社会基盤
安全・安心かつ豊かで質の高い国
民生活の実現を目指すこと。
安全、安心な社会、都市、地域づくりを目指し、
強健かつ復元力がありしなやかで自立的に発展
可能な社会の構築に資する研究開発
16
審査の観点
ステージⅢ
NexTEP-A、B共通
① 課題の独創性(新規性)及び優位性
② 目標設定の妥当性
③ イノベーション創出の可能性
④ 提案内容の実行可能性
⑤ 事業化の可能性
⑥ 開発に伴うリスク
⑦ 直近のプロジェクトにおける目標の達成状況
17
ステージⅢ
NexTEP-A、B共通
開発費の使い方と特徴
・設備
・金型・材料
・社内加工
・開発担当者給与 ・大学等へ委託研究費
・賃金
•
大型の開発費
•
企業へ四半期ごとの前払い
•
フレキシブルな使途・計画見直し
・調査分析費
・技術指導料
・旅費
・保険
・施設貸借料
・土地
ほか
・建物
18
ステージⅢ
NexTEP-A、B共通
申請に必要な書類
e-Radによる提出
簡易書留または宅配便による提出
紙媒体
課題申請書
原本1部
コピー5部
課題申請書
課題申請書
(様式1~11)
(様式1~11)
CD-R 1枚
フォルダ名は、e-Rad申請時に課題ごとに付与され
る課題IDの8桁の番号(半角)としてください。
xxxxxxxx
押印不要
CD-R表面に課題名、プロジェクトリーダー(所属・氏
名)を明記して、データはWordあるいは、PDF形式と
して、フォルダ構成、フォルダ名は下記に従って下さ
い。また、Windowsで読み込み可能なフォーマットと
してください。
押印必要
課題申請書.pdf
シーズ特許
シーズ特許①.pdf
シーズ特許②.pdf
シーズ特許③.pdf
PDFにまとめてから
アップロード
左上ホチキス止め
左長辺2穴パンチ
下中央に通し頁(-1-)
参考文献
参考文献①.pdf
参考文献②.pdf
参考文献③.pdf
比較文献
比較文献①.pdf
比較文献②.pdf
パンフレット
or
納税証明書
比較文献③.pdf
Aタイプ:●社パンフレット.pdf
Bタイプ:納税証明書.pdf
決算報告書
●社決算報告書.pdf
(or有価証券報告書.pdf)
19
ステージⅢに関するお問合せ先
Tel: 03-6380-8140
e-mail: [email protected]
http://www.jst.go.jp/a-step/
事前にご連絡いただいた上で、
面談による応募相談も承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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