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活用事例 RT-トレーサブルコントローラ
製品名:RT-トレーサブルコントローラ • 提供会社:株式会社マイクロネット 機能イメージ図 他計測制御システム ネットワーク インターネット コントローラネットワーク FL-netなど RT-トレーサブルコントローラ (工業用PC) 通信制御機能 リアルタイム 計測制御エンジン データ変換 データ処理 INtime INplc RT-C言語コントローラ RT-FBD RT-Motion DBMS データベース フィールドネットワーク・I/Oバス センサー アクチュエータ 2 活用事例 RT-トレーサブルコントローラ(ボードタイプ) 【活用事例】 入退場管理システムにて使用した例です。 ゲートのI/O制御はEtherCAT®を使用 ゲート通過した入退場データやゲート内ハー ドウェア稼働ログを組込みPC内のデータベー スに保存 データベースに保存された情報は組込みPC 内のWebサーバ経由でWebクライアントに入 退場情報が提供されます。 3 活用事例 RT-トレーサブルコントローラ(ボードタイプ) 保守機能 マルティメデ ィア機能 Windows機能 有効データ 登録 実績データ 集計表示 複数ゲート管 理機能 (データをま とめる機能) 複数ゲート 制御機能 (オプション) (*2) Web Server Mailer 機能 システム設定 機能 実績データ 集計印刷 遠隔保守機能 Ethernet Ethernet 通 信 処理 ゲート開閉制御 入力IDカードデ ータ収集 有効登録デー タ照合 有効データ 実績データ 設定データ ログデータ プログラム CFカード ゲートモータ開 閉制御 ゲートセンサー 入力・判定 (2ms周期) IDカード読み取 り制御 RT-トレーサブルコントローラ (ボードタイプ) 4 補足資料(1) RT-トレーサブルコントローラ機能ブロック図 RT-トレーサブルコントローラ ユーザがツールで作成する PLCプログラム PLCプログラム プログラム ・サーバー機能 ・HMI ・ファイル処理 ・その他市販アプリなど データ ・データベース ・CSVファイル Windows (RTOS) データ交換 CPU Core2 CPU Core1 リアルタイム 計測制御 エンジン ソフトウェア ハードウェア 産業用PC 外部入出力 デジタル アナログ シリアル カウンタ サーボ モーター ネット ワーク フィール ドバス 5 補足資料(2) リアルタイム計測制御エンジン リアルタイム計測 制御エンジン 開発言語 <開発ツール> 最大タスク数 最小制御周期 C/C++ <MS Visual Studio> 約700タスク 50μs周期 IEC61131-3準拠 PLC言語 <INplc-SDK> 16タスク 100μs周期 特徴 Windowsと協調動作するハイエンドのリアルタイムOS IEC61131-3準拠のPLC言語で開発するソフトウェア PLCです。最大16のリアルタイムタスクが稼動します 16タスク 100μs周期 C#でアプリケーションを開発するリアルタイムコントローラ エンジンです。最大16のリアルタイムタスクを稼動します ファンクションブロック <INplc-SDK> 16タスク 100μs周期 ファンクションブロックを組み合わせてプログラムを構築す るリアルタイムコントローラエンジンです。最大16のリアル タイムタスクが稼動します パラメータ指定 ‐ 250μs周期 モーション制御を実現するための機能が搭載されたリア ルタイムエンジンです位置決め動作などが実現できます C# <MS Visual Studio> 6 補足資料(3) RT-トレーサブルコントローラの特徴 RT-トレーサブルコントローラの特徴は下記の通りです。 1 リアルタイム計測制御機能とデータ処理機能を1台の工業用PC上で実現した高機能の 計測制御装置。 2 リアルタイム計測制御機能はPC用の高性能のCPUで動作し、最速で100μ秒の制御周 期を実現。 3 リアルタイム計測制御機能は、C言語からPLC言語まで利用したい開発言語にあわせリア ルタイム計測制御エンジンを選択可能。 4 センサーやアクチュエータなどI/Oは、産業用に市販されている多様なインターフェースを利用 可能。また、実装点数にも制限はありません。 5 リアルタイム計測制御機能を実現しながらWindowsOSも並列して動作。 データ処理やデータ保存、ネットワーク通信、HMIなどの機能をWindowsを利用して実現し ます。 6 ハードウェアにPCを利用しているため大容量記憶装置(ストレージ)を実装。 計測データ、制御データ、過渡データなどを大量に保存し、コントローラ上でデータ変換、 活用ができます。 7 補足資料(4) トレーサブル機能のしくみ トレーサブル機能はリアルタイム計測制御エンジンの開発言語仕様に合った形(APIま たはFB)で提供されます。機能の有効無効や設定情報はパラメータで変更が可能で す。 RT-トレーサブルコントローラ トレーサブル APIライブラリ tCtrl_Start() トレースの開始 tCtrl_Stop() トレースの停止 tCtrl_write(char *) データ出力機能 データベース クラウド (MDB,ORACLE, SQL Server) トレーサブルFB (ファンクションブロック) または ネットワーク CSV形式ファイル 8 補足資料(5) RT-トレーサブルコントローラのWindows機能 Windowsが提供している機能は利用可能 データべース サーバー 通信 共有 Winアプリケーション HMI MDB ORACLE SQL Server WWW FTP VPN OPC TCP/IP LTE WiFi ファイル プリンタ 市販のWindowsアプリケーションが使用可能 市販のHMIソフト C#などで作成されたユーザーアプリケーション 9 補足資料(6) RT-トレーサブルコントローラのI/O 各社から販売しているさまざまな外部入出力を利用可能 標準I/O RS232C USB RS485/422 サウンド TCP・UDP 拡張I/O (PCI/PCI express) デジタル カウンタ アナログ モーション コントローラネットワーク FL-net CC-Link IE Control EtherCAT MECHATROLINK CC-Link PROFINET フィールドネットワーク ほか標準フィールドネットワーク ※EtherCAT®は、Beckhoff Automation GmbH, Germanyの登録商標です。 ※INtime®は、tenAsysの登録商標です。 10