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プレゼンテーション資料
2010年度 決算説明会 積水樹脂株式会社 証券コード : 4212 2011.5.30 1 この度の東日本大震災により 被災されました方々に謹んでお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 当社は社会インフラと生活環境の向上を担う企業として、 被災地の早期復興に向けて社会的責任を果たして参ります。 2 東日本大震災における 当社グループの被害状況 ■人的被害状況 従業員及びその家族は全員無事でございました。 ■物的被害状況 建物・設備等に一部損傷がございましたが、業績に与える影響は 軽微であり、現在通常通り生産・営業をしております。 3 2010年度における施策 ◆組織体制 ■セキスイジュシ B.V.の分社化 欧州における事業拡大を目指して、単体事業部門別に企業を分割し さらなる発展を期すために実施しました。 Sekisui Jushi Europe Holdings B.V. 持株会社 Sekisui Jushi Strapping B.V. 梱包用バンドの製造販売会社 Jislon (Europe) B.V. 交通安全製品の販売会社 4 ◆販売・開発戦略 ■新規事業領域の積極的な拡大 組立パイプ製品の耐食性やアルミ樹脂複合板の不燃性など 高い付加価値を持つ製品が認められ、食品業界や 鉄道車両向け用途など新規事業領域拡大に結びつけました。 ■ニーズに即した新製品開発の強化 アルミ樹脂複合板 組立パイプ製品 鉄道車両用 材料燃焼試験合格 イメージ図 社会資本整備総合交付金など予算が国から地方へ向かう中、地域の特性 に応じた地域特化型製品の開発や環境配慮型製品の開発に注力しました。 ■新製品発表会の実施 環境配慮型新製品などを中心に、人に優しく、環境に優しい 地域に活力を生む製品のご提案をメインテーマに開催いたしました。 試験走路などに設置された新製品の性能をご確認頂きました。 2010年度 連結決算概要 (注)金額は単位未満切捨 2009年度 (百万円,%) 実績 2010年度 率 実績 率 前年対比 (達成率) 連 売 上 高 58,204 100.0% 57,990 100.0% △214 △0.4% 結 営 業 利 益 8,479 14.6% 8,228 14.2% △251 △3.0% 経 常 利 益 当 期 純 利益 8,496 4,434 14.6% 7.6% 8,424 4,562 14.5% 7.9% △71 △0.8% +128 +2.9% 新製品上市や、関係会社に於ける新規事業領域の開拓などで業績向上に 貢献しましたが、震災の影響も含め減収となりました。しかしながら前年度に 於ける特別損失計上等の影響もあり、当期純利益は増益となりました。 6 2010年度 報告セグメント別 売上高 【前年】 【当年】 (注)金額は単位未満切捨 25,000 20,000 産業・生活 15,641百万円 (26.9%) 都市環境 18,818百万円 (32.3%) 産業・生活 17,438百万円 (30.1%) 都市環境 17,644百万円 (30.4%) △839 △1,174 +1,797 15,000 2 3 ,7 2 0 2 2 ,8 8 1 10年 09年 10,000 街路・住建 22,881百万円 (39.5%) 街路・住建 23,720百万円 (40.8%) 1 8 ,8 1 8 1 7 ,6 4 4 1 5 ,6 4 1 1 7 ,4 3 8 5,000 0 (百万円) 09年 10年 都市環境 09年 10年 街路・住建 09年 10年 産業・生活 営業利益 (注)金額は単位未満切捨 4,500 4,000 産業・生活 1,913百万円 (20.5%) 09年 街路・住建 3,460百万円 (37.0%) 都市環境 3,966百万円 (42.5%) △587 +74 3,500 産業・生活 2,123百万円 (23.5%) 10年 都市環境 3,379百万円 (37.4%) 3,000 +209 2,500 2,000 3 ,9 6 6 3 ,3 7 9 1,500 街路・住建 3,535百万円 (39.1%) 3 ,4 6 0 3 ,5 3 5 1,000 1 ,9 1 3 2 ,1 2 3 09年 10年 500 0 (百万円) 09年 10年 都市環境 09年 10年 街路・住建 産業・生活 7 都市環境関連事業 8 都市環境関連事業 概要 (注)金額は単位未満切捨 都 市 環 境 2009年度 (百万円,%) 実績 率 売 上 高 18,818 100.0% 3,966 21.1% 営業利益 2010年度 実績 17,644 3,379 率 前年対比 100.0% △1,174 △6.2% 19.2% △587 △14.8% 交通環境資材関連製品は交通安全製品が車線分離標等堅調な伸長 を示しましたが、公共事業費縮減等を背景に前年並みの成績となり、道 路関連事業が大型物件の減少により大幅な売上減となりました。スポー ツ・人工木関連製品は、人工芝において官庁物件の受注が好調であり、 人工木材においては建材メーカー向けデッキ材の販売が好調に推移し たものの、減収・減益となりました。 9 道路関連製品 防音壁は東北・北陸新幹線や、名古屋第二環状道路、第二東名高速 道路にも採用されましたが、前年の大阪北道路等の大型物件の影響も あり大幅な売上減となりました。 透明板 吸音板 東北新幹線 透明板 名古屋第二環状道路 10 交通安全製品 交通安全製品は、公共投資の縮減などの影響により前年並みの成 績に終わりましたが、事故防止対策製品の積極的な提案営業により 車線分離標や電子製品、路面標示材が堅調な伸長を示しました。 車線分離標:ポールコーンガード 岩手県いわき市 電子製品:冠水注意喚起システム 東京都渋谷区 路面標示材:ジスラインスーパープレミアム 通常ライン材 三重県 11 人工芝製品 人工芝製品はテニスコート向け製品「サンドグラス」の耐久性と施工性が 評価され、売上を伸ばしました。 また耐久性・安全性に優れた「ドリームターフ」が私立学校のグラウンドや 球技場などに採用されました結果、売上を伸ばしました。 サンドグラス ドリームターフ 神奈川県横浜市 神奈川県厚木市 12 人工木材製品 人工木材は、リサイクル原料を使用した環境配慮製品 「スーパーオレンジウッド」が建材メーカー向けに好調に推移しました。 粉砕 廃プラ プラスチック 廃木粉 など 木粉 人工木材 人工木材 スーパーオレンジウッドデッキ 特徴 ・環境に優しい ・腐らない ・ささくれない ・色あせにくい ・加工しやすい 13 街路・住建関連事業 14 街路・住建関連事業 概要 (注)金額は単位未満切捨 街 路 ・ 住 建 2009年度 (百万円,%) 実績 率 売 上 高 23,720 100.0% 3,460 14.6% 営業利益 2010年度 実績 22,881 3,535 率 前年対比 100.0% △839 △3.5% 15.5% +74 +2.2% 公共事業費の縮減等による発注減少、商業施設などの外構工事減少等 の影響により売上は減少しましたものの、収益性の改善等により増益とな りました。 15 高欄・柵製品 高欄や歩行者用防護柵は公共事業費の縮減並びに豪雪に伴う発注減少等 の影響により売上減を余儀なくされましたが、車両用防護柵は歩車境界の 安全対策強化に伴う需要増により売上を伸ばしました。 補修用高欄:ビューレイル 車両用防護柵:GPLXT 大分県佐伯市 宮崎県日南市 16 シェルター製品 シェルター製品は、駅前通路やアパート・マンションの自転車置場に 採用され好調な成績を収めました。 バスシェルター サイクルシェルター 熊本県熊本市 宮城県黒川郡 17 住建関連製品 メッシュフェンスは、商業施設などの外構工事減少の影響を受けて売上が 前期を下回りました。一方、プライバシー保護と通風機能を持っためかくし 塀が市場ニーズにマッチした製品として売上を伸ばしました。 メッシュフェンス めかくし塀 滋賀県蒲生郡 大阪府茨木市 18 建材関連製品 メタカラー建材は、耐久性と美観性等を高めた製品が認められ 堅調に推移いたしました。 メタブライトシリーズ メタブライト 特徴 ■優れた意匠性 表面はステンレス箔でアルミ型材をラッピング。 ステンレスならではの美しい輝きを有します。 ■優れた耐久性・施工性 ・加工性 ステンレス箔+アルミ型材で構成され、 従来のオールステンレス製の約1/3の重量 現場での切断が可能など施工性・加工性にも優れています。 SUS304ステンレス箔 アルミ型材 <拡大図> 大阪府大阪市 19 アルミ樹脂複合板 アルミ樹脂複合板は、鉄道車両向けの新規需要開拓や防音パネル 「ビルガード」が軽量性・耐久性を評価されたことにより順調な成績を 収めました。 ビルガード 戸袋パネル 側天井パネル イメージ図 鉄道車両用材料燃焼試験:合格 イメージ図 ビルガード 兵庫県姫路市 20 産業・生活関連事業 21 産業・生活関連事業 概要 (注)金額は単位未満切捨 産 業 ・ 生 活 2009年度 (百万円,%) 実績 率 売 上 高 15,641 100.0% 1,913 12.2% 営業利益 2010年度 実績 17,438 2,123 率 前年対比 100.0% +1,797 +11.5% 12.2% +209 +11.0% 消費の低迷などで生活関連製品の売上が減少するものの、包材関連製 品・緑関連製品が売上を伸ばしたほか、組立システムパイプ製品については、 新規分野への積極的な販路拡大などにより大幅な売上増となりました結果、 増収・増益となりました。 22 包材関連製品 包材関連製品は手にも品物にも優しく、また、廃棄時の減容につながる 「ゆうバンド」の品質が評価を受け、青果物・食品業界向けに採用された結果、 売上を伸ばしました。 また、ストレッチフィルムも食品・家電分野への販売強化により大幅な伸長を 示しました。 ゆうバンド やわらかいので 手 に 優 し い 従来バンド ゆうバンド ストレッチフィルム 結び目が小さく、 かさばらない。 バンドが固いため、結束 による減容化が難しい。 バンドが柔らかく 結びやすい。 23 生活・緑関連製品 生活関連製品は、消費の低迷などにより売上は減少しましたが、緑関連製 品は、農園芸用の曲げ支柱がホームセンターなどへの積極的な提案営業に より売上伸長しましたほか、高い防錆効果をもつ農業ハウス用「パイライン」 が好調に推移いたしました。 あいリーフ 窓枠ものほし 曲げ支柱 パイライン 24 組立システムパイプ製品 組立システムパイプ製品は、自動車や弱電メーカーなどの既存分野から、 耐食性に優れ、レイアウトの自由度が高いことを背景に、食品メーカーなど 新規分野への積極的な販路拡大等により大幅な売上増となりました。 食品メーカーで採用された組立パイプシステム 組立パイプシステム スペーシア パイプを色々なジョイントやパーツと組合せて接合 お客様のニーズに合わせて、多彩な形状、様々な機能を 持たせた製品を自由なサイズで作ることができます。 25 デジタルピッキング製品 デジタルピッキングシステム製品は大手物流会社や通信販売会社向けに 売上を伸ばしました。 また、表示器だけでなく、包装自動ラインシステムや倉庫内物流支援システ ムなどの物流システム全体への事業展開を積極的に行い業績拡大を図って います。 デジタルピッキングシステム製品 <表示器拡大図> 26 当期の株主様への利益還元 当期の期末配当金は、普通配当8円に特別配当5円を加え、 13円とさせていただきました。 この結果、中間配当金8円と合わせた当期の年間配当金は、 前期に比べて1円増配の1株につき21円となりました。 1株あたり配当金・連結配当性向 推移 30 20 20 普通配当 特別配当 25.1% 普通配当 18.0 2.0 18.0 特別配当 連結配当性向 23.5% 20.0 20.0 21.0 21.0 20.0 20.0 16.0 16.0 20.2% 20.5% 2.0 4.0 4.0 1株あたり当期純利益 推移 5.0 110 100 90 18.9% 5.0 80 70 60 10 10 16.0 16.0 16.0 16.0 16.0 16.0 16.0 16.0 20.0 20.0 50 40 30 71.6 68.2 2007 2008 98.8 102.6 105.7 2009 2010 2011 予想 20 10 0 0 0 2007 2007 円/株 円/株 2008 2008 2009 2009 2010 2010 2011 2011 予想 予想 円/株 27 2011年度 計画 28 2011年度 背景 電力 不足 円高 デフレ 企業収益 東日本 大震災の 影響 募る経済への 不安感 の圧迫 株価の 国内は経済活動の混乱が懸念される 低迷 原材料 価格の 高騰 厳しい事業環境 消費の低迷 高い 失業率 29 2011年度 業績予想 (注)金額は単位未満切捨 2010年度 (百万円,%) 実績 2011年度 予想 ※ 率 前年対比 売 上 高 57,990 62,500 100.0% +4,509 連 結 営 業 利 益 8,228 8,600 13.8% +371 経 常 利 益 当 期 純 利益 8,424 4,562 8,600 4,700 +7.8% +4.5% 13.8% +175 +2.1% 7.5% +137 +3.0% ※2011年4月発表 事業環境は厳しいものと予測されますが、業績拡大施策の 積極的な推進により2011年度は増収・増益を予想しております。 30 時代のニーズ(安心・安全・環境・復興・防災)に 対し更に即応できる販売・開発体制の構築 ◆事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)などへの対応 各都道府県における危険箇所マップ等に対し、 当社の持つ幅広い製品とノウハウを活かし暮ら しの安全性を更に高めるための製品を積極的 に開発・提案して参ります。 中央分離帯の注意喚起 自発光縁石鋲 横断歩行者対策 ◆ソーラー技術等を活用した環境・節電対応製品の強化推進 ソーラー(太陽光)等を活用した製品の開発に注力し、環境や省エネ等、 遮熱シート 時代のニーズに応えて参ります。 創エネ ソーラー発電シェルター 省エネ LED灯を使用し、さらに省エネルギーに スペーシアパイプフレーム + 独自の遮熱ネット 太陽熱を大幅にカット。エアコンの室外機等の省エネ対策 31 ◆復興プロジェクトチームの設置 1 目的 震災の復旧・復興における新たな都市計画に向けたグランドデザイン立 案段階からの協力により社会貢献を果たし、また、当社グループの持 つ幅広い製品の提案により事業活動につなげて参ります。 <震災復興対応> 2 体制 事業本部駐在(東京)・・2名 東北支店駐在 ・・3名 専任担当・・合計5名 3 発足日 2011年5月21日 なお、一ヶ月間は現状把握のため専任 担当者は全員東北に駐在します。 アルミ樹脂複合板 メッシュフェンス 扉の面材に使用されております イメージ 石巻地区仮設住宅 震災復興対応としていち早く外構製品などを納入致しました。 今後も安定供給と即納体制により復旧・復興に貢献して参ります。 32 中期経営計画 JEX-2013の進捗状況 ◆JEX-2013策定の背景 ■経営ビジョン2020の策定 『基盤事業の強化』『新規事業の創出』『グローバル展開の拡大』 などによる拡大戦略を基調としたビジョンの策定・取り組みにより、 メーカーとしての原点に立ち返り、“技術”に立脚した Hybrid Value Companyを目指します。 基盤事業の 強化 業績目標 1,000億円 120億円 120億円 連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 Hybrid Value Company 新規事業の 創出 グローバル 展開の拡大 ■中期経営計画JEX-2013の策定 経営ビジョン2020の実現に向け、3ヵ年の具体的計画を策定しました。 33 ◆JEX-2013の目標 Ⅰ 期間 2011年3月期~2013年3月期 Ⅱ 連結業績目標 連結売上高: 700億円 連結営業利益:100億円 Ⅲ 設備投資および体制など 連結設備投資:60億円[3ヵ年合計] M&A・アライアンス:50億円[3ヵ年合計] ◆JEX-2013 3つの戦略 ■ シェアNo.1戦略 日本市場における既存事業の各製品(コア製品)における圧倒的シェア をターゲットとした基盤事業の強化をはかり、事業拡大を実現します。 ■ グローバル戦略 国内市場が縮小するなか、欧米とともに経済成長著しいアジア・新興国など の海外市場をターゲットとし地域・国ごとのニーズに即した戦略を展開し、 事業拡大を実現します。 ■ M&A・アライアンス戦略 激変する事業環境・市場ニーズの中でM&A・アライアンスを積極的に推進し、 既存事業の拡充並びに新事業の創出などスピードを持って事業拡大を実現します。 34 ◆JEX-2013の目標に対する進捗について ■連結売上高 (億円) ■連結営業利益 JEX-2013計画 実績・見通 JEX-2013計画 120 800 7 0 0 700 700 600 (億円) 650 590 579 100 100 100 625 実績・見通 86 90 82 86 80 500 60 400 300 40 200 20 100 0 0 2010年度 2011年度 2013年度目標 2010年度 2011年度 2013年度目標 JEX-2013の1年目は目標を下回る結果となりました。夏期の電力需給対策の 実施など国内経済活動の混乱が懸念される厳しい事業環境になるものと予想さ れますが、JEX-2013の3つの戦略を基軸とした業績拡大戦略により最終年度 目標に向け取り組んでまいる所存です。 35 JEX-2013 3つの戦略 1.シェア No.1戦略 ◆高欄製品の拡充 従来までの鋼製高欄に加えアルミ製高欄もラインアップすることで 高欄製品の総合メーカーとして市場の開拓を図りシェア拡大を進め て参ります。 2009年度における高欄の素材別市場規模【推定】 市場規模:約144億円 その他 14% アルミ 製高欄 39% 鋼製 高欄 47% アルミ製高欄のラインアップ によって進出する市場 36 JEX-2013 3つの戦略 2.グローバル戦略 当社グループの海外拠点 Sekisui Jushi Europe Holdings B.V. ・・・持株会社 Sekisui Jushi strapping B.V.・・・梱包バンドの製造・販売 Jislon (Europe) B.V.・・・交通安全製品の販売 青島積水樹脂新包材有限公司 青島積水樹脂有限公司 無錫積水樹脂有限公司 サミットストラッピング Corp. セキスイジュシ フィリピンInc. ジスロン マレーシア S.B. Sekisui Jushi (Thailand)Co.,Ltd. ・・・自動車部品他射出成型事業及び金型製作事業 ・・・交通安全製品の製造・販売 37 JEX-2013 3つの戦略 3.M&A・アライアンス戦略 ◆M&A第一弾: Sekisui Jushi (Thailand) Co.,Ltd.の設立 Sekisui Jushi (Thailand) Co.,Ltd.(7月1日社名変更予定):主要な 空港・港に近い タイ王国チョンブリ県、アマタ・ナコーン工業団地内のダイセル化学 工業㈱と㈱トクヤマの合弁会社を買収し、東南アジアの戦略拠点とします。 新規事業領域への進出 自動車部品等の射出成型事業及び金型製作事業を継承し、 新規事業領域である自動車部品事業へ進出 コア事業の拡大 新工場を立ち上げ防音壁、車線分離標等の生産を開始(2012年秋頃を目処) 当社のもつ技術と、タイにおいて培っていたノウハウ等を融合し、東南アジア においても積極的に事業の拡大を図って参ります。 既存のコンクリート製防音壁 軽量・高い安全性 金属製吸音パネル 38 社会貢献 2010年度を社会貢献元年と位置づけ社会貢献活動を推進して参りました。 2010年度 社会貢献活動 ■「国際生物多様性年 国内委員会」の活動への協賛 ■「琵琶湖森林づくりパートナー」への参画・間伐活動 ■宮崎県 口蹄疫被害に対する義援金の贈呈 ■東日本大震災に対する義援金・寄付金の寄付と生活用品の寄贈 ・・・など 2011年度 社会貢献活動 ■「国連生物多様性の10年委員会」の活動への協賛 ■「琵琶湖森林づくりパートナー」としての植林活動 ■車線分離標(ポールコーン)の売上の一部を義援金として寄付 ・・・など 今後も諸活動への参画・協賛などにより社会貢献活動を行って参ります。 39 2011年度を中期経営計画JEX-2013の最終目標達成のための重要な 年度と位置づけ、全社一丸となって業績の向上に鋭意邁進して参ります。 40 ■内容に関するお問い合わせは 総務・CSR室 06-6365-3204 東京総務部 03-5400-1801 までお願いします。 ■当社のホームページもあわせてご覧ください アドレスは http://www.sekisuijushi.co.jp/ 本資料における予想,見通し等は、現時点における事業環境に基づく ものであり、今後の事業環境の変化により、実際の業績が異なる可能 性があります。 41