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3ページ~7ページ「DIYで快適ライフ」

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3ページ~7ページ「DIYで快適ライフ」
で快適 ライフ
私たちの身の回りにあるたくさんの「もの」
。
る。インターネットを使えば
の「もの」であふれてい
たちの生活はたくさん
のづくりを表す言葉として使
トドアレジャーなど幅広いも
現在では、日曜大工からアウ
空間を創造すること」を指す。
てアメリカに広がっていった。特にアメリカでは、DIY に必
もし、自分自身の手でいろんなものを作ることができたら、
家に居ながら手軽に買い物が
われており、数年前からテレ
第二次世界大戦中のドイツ軍の攻撃によって破壊された
普段の生活がもっと楽しくなるはず♪
できるし、量販店に行けばい
ビ や 雑 誌 な ど で も 紹 介 さ れ、
DIYの起源
頭 文 字 を と っ た 言 葉 で、
「自
ろいろな商品を大量に買うこ
どんどん広がりを見せている。
分自身の手でより快適な生活
とができる。何でも簡単に手
的に週末を過ごすための趣味として広まった。
快適な生活空間を自分の手で
に入って、とても便利だけど、
自分の手と頭を使って、世
界に一つだけのものを作るこ
とができたら、きっと普段の
それだけではちょっと味気が
ない。
そんなDIYの魅力を探るた
生活がもっと楽しくなるはず。
そんな時は「DIY」を実
践 し て み て は ど う だ ろ う か。
3
めに、市内でものづくりに励
要な資材や工具を扱うホームセンターの発展とともに、健康
ourself
む人たちを取材した。
1945 年のイギリスで始まった。次第にヨーロッパ全土、そし
t
D I Y と は、 Do It Yourself
(
「自分で作ろう」の意)の
街を自分たちの手で復興させようという国民運動が起源で、
o
D
I
Y
私
ものづくりで子どもたちを元気に
げで、
「全国組み木フェスティ
を考えたり、いろんな遊び方を
バル」を月舘で開催することが
思いついたりして、私たちも刺
できました。本当に全国から集
激を受けます。
まってくれた仲間たちに感謝し
最近は、大人でもものづくり
ています。
に興味のある人が増えてきてい
フェスティバルでは、子ども
ます。ものづくりは難しい、危
たちにものづくりの楽しさを
ないなど、初心者には敷居が高
知ってもらうため、それぞれが
いと思われがちですが、糸ノコ
得意分野を生かしていろいろな
などの工具を使ってみると、意
おもちゃづくりの体験教室を行
外と簡単にいろんな物を作るこ
いました。初めて参加する子ど
とができます。もし、ものづく
ももいたようですが、お父さん
りに興味があるなら、大人の皆
やお母さんと一緒にみんな夢中
さんもこのようなイベントに足
になって取り組んでいて、おも
を運んで、実際に体験してみて
ちゃが出来上がると笑顔で喜ん
ください。もっとものづくりが
でいました。
好きになると思います。
このようなものづくりの経験
福島県は原発事故の影響など
は、達成感を得られるだけでな
で、今も大変な状況が続いてい
く、子どもの感性や想像力を豊
ま す が、 福 島 の 子 ど も た ち が
のづくりで福島の子ど
かにしてくれます。実際に子ど
もっともっと元気になれるよう
もたちを元気にした
もたちがおもちゃを作っている
に、これからもこのようなもの
い」という思いに賛同してくれ
様子を見ていると、大人たちが
づくりのイベントを開催してい
たたくさんの組み木作家のおか
思いもつかないようなデザイン
きたいです。
工房「空とぶくじら」
工房主 三森 修一さん
みもり・しゅういち●組み木作家。月
舘町出身。1952 年生まれ。24 年前に
工房「空とぶくじら」を創設。温か
みのあるデザインが特徴で、皇太子
ご夫妻が作品を購入したこともある。
「も
3
1
4
1. 全国の組み木作家の作品を
一同に展示 /2. 自分の好きな
色を塗って花ごまを製作。材
料などは出展者が無償で提供
/3. 糸ノコを使って組み木の製
作に初挑戦。ちょっと怖いけ
ど、お父さんと一緒なら安心
/4. かわいらしい組み木を見て
いると、自然と笑顔になれる
/5. おもちゃが完成してにっこ
り。ひもを引っ張ると鳥の羽
が動く /6. 組み木の創始者で
ある小黒三郎さん。木の板か
らかわいらしい動物を生み出
す様子はまるで魔法のようだ
6
5
全国組み木フェスティバル
全国の組み木職人がつきだて花工房に集合。
て楽しむ。
る。今回、実行委員長を務め
たのは月舘町で工房「空とぶ
くじら」を営む三森修一さ
ん。「 福 島 の 子 ど も た ち の た
めに、ぜひ福島県で開催して
ほしい」という三森さんの思
いに応えて、つきだて花工房
での開催が実現した。北は青
人以上
20
森、南は熊本、さらには韓国
からも出展があり、
ふぁん い ど
の組み木作家が集結した。
義道さ
韓国から来ていた黄
んは「日本は木工の歴史が古
く、とても優れた技術を持っ
ている。特に、組み木は奥が
深く、いろんな作家さんと交
ぜひ韓国でも組み木のイベン
第 17 回
個性あふれる組み木を見て、触れて、作っ
流 す る と と て も 勉 強 に な る。
島の子どもたちを元気づ
トを開催して、組み木の素晴
日本全国から応援
け、木で作って遊ぶ文化
福
日㊊
らしさを広めたい」と、笑顔
日㊏~
を広く伝えていくために「第
イベントの運営費や体験教
室で使う材料などは、すべて
12
で話しくれた。
につきだて花工房で開催され
出展している作家の出展料や
10
17
回全国組み木フェスティバ
た。真夏の暑い日差しが降り
寄 付 で 賄 わ れ て い る。 他 に
ル」が、8月
注ぐ中、会場には3日間合わ
家 が、 子 ど も た ち の た め に
も、今回参加できなかった作
ものづくりを楽しんだ。
ゼントするなど、福島の復興
せ て 約 1 2 0 0 人 が 来 場 し、
このイベントは、全国の組
み木作家で構成される「組み
のために日本全国から応援の
300個の組み木作品をプレ
木創作の会」が主催で、毎年
手が差し伸べられている。
大自然に囲まれながらおもちゃづくり。
夏休みのステキな思い出ができた
1回全国各地で開催されてい
み木フェスティバルで
は、たくさんの組み木作
自分の手で作る楽しみ
組
家の作品の鑑賞とともに、さ
まざまなおもちゃづくりの体
験教室に参加できるのが醍醐
味だ。
組み木づくり教室では、プ
ロのマンツーマンの指導の
普段は市販のおもちゃで遊
んでいる子どもたちにとっ
下、実際に電動糸ノコを使用。
親子が一緒に作業して交流を
て、木でできた手作りのおも
ちゃはとても新鮮。直接手で
深めながら、かわいらしい組
み木を作り上げた。
ながら、自分自身でものを作
触れて木の温もりを肌で感じ
花ごまづくり教室では、子
どもたちが好きな色を塗っ
5
ることの楽しさや喜びを知る
のおもちゃは作った人の思い
がこもっていて、温かみがあ
る。子どもたちもプラスチックのお
もちゃだとすぐ飽きてしまうのに、
木のおもちゃには興味津々。子ども
たちがすごく喜んでいたので、また
このようなイベントに参加したい。
て、自分だけの色鮮やかな花
木
こ と が で き た。 こ の 体 験 を
め い
ごまを製作。完成すると、子
い
きっかけに、もっとものづく
ゆ
大橋賀代子さん、由依さん、萌衣さん
りが好きになるだろう。
[保原町]
どもたちはさっそく回して遊
さが魅力」
んでいた。
「手作りの温か
2
4
自然の中でものづくり体験 !!
つきだて花工房
3
2
1. 作り方は湯川さんのオリジナル。家で何度も試行錯誤を繰り返し
た /2. メンバーがこれまでに作った作品。いろんなジャンルのものづ
くりに取り組んでいる /3. この日に作ったペットボトルキャンドルは、
1
霊山町掛田地区で開催されたキャンドルナイトウォークで使用
クラフトの製作に取り組む女
みんなの笑顔が意欲に
やお母さんたちが集まってで
性たちがいる。彼女たちはJ
山子育て支援センターに
きた「おきらくサークルグラ
A伊達みらい女性部大田支部
通っていたおばあちゃん
回、 霊 山
(支部長 富田キヨさん)のメ
~
中央公民館に集まって、エコ
ンバーや地域の人たち。毎週
ンマ」
。毎月
クラフトや草木染め、扇子づ
第
励んでいる。始めは数人で活
くりなどさまざまなものづく
日は地元のイベントで使う
動をしていたが、自然と興味
りに取り組んでいる。7月
ペットボトルキャンドルづく
りを行った。
中心となっているのは、霊
山町の湯川恵子さん。工業デ
ザインの仕事をしていた経験
を生かし、ものづくりの楽し
さをメンバーに伝えている。
「 自 分 の 特 技 を 生 か し て、
たくさんの人に喜んでもらえ
るのが嬉しい。みんなの笑顔
を見ると創作意欲が湧いてく
30
2
[喫茶]
10 時~ 18 時
[入浴]
10 時~ 18 時(大人 300 円
/ 小学生 150 円 / 未就学児無料)
[ランチ]
11 時 30 分~ 13 時 30 分
[宿泊]
16 時~翌日 10 時
5
4
ものづくりで交流を深める
きりのき
月2日、保原町二井田地
8
区の桐木集会所でエコ
1
金曜日に集まって、楽し
く話をしながらものづくりに
を持つ人が集まり、現在はJ
A女性部以外の人もたくさん
参加して交流を深めている。
「 み ん な で 教 え あ い な が ら
交流ができるので、気分転換
に最適。ものづくりをきっか
けにたくさんの仲間ができ
た」と富田さん。 「 も の づ く り は 材 料 を 探 す
ところから始まる。完成品を
イメージしながら材料を探す
を眺めながら、季節の風景や草花を
描いた絵手紙を作成します。
[日程]毎月 1 回開催
[時間]10 時~ 12 時
[料金]1,000 円(材料費別)
[講師]和田 惠秀さん
のも楽しい」と、にこやかに
四季折々に変化する花工房の里山
粧品、クラフトづくりなどを行いま
す。
[日程]毎月1回開催
[時間]10 時 30 分~ 12 時
[料金]1,800 円
[講師]瀧田 勉さん
話してくれた。
季節のハーブを使って、料理や化
り、柿渋を塗って丈夫で粋なカゴに
再生します。
[日程]毎月2回開催
[時間]10 時~ 15 時
[料金]1,700 円(材料費別)
[講師]渡辺 恵美子さん
今ではメンバーが市内各地
でエコクラフトの作り方を教
ザルやカゴに古い和紙や古布を貼
えるなど活動の幅を広げてお
絵手紙教室
り、ものづくりを通してさら
ハーブ教室
4. みんなで話をしながら作れば、ものづくりの楽しさは何倍にもな
る /5. 作り方にも一人一人の個性が現れる。みんなで教えあうと新た
な発見が見つかる /6. 世界に一つだけのエコクラフトバッグ。スタイ
リッシュななデザインで、自然と持ち歩きたくなる
に交流の輪が広がっている。
一貫張り教室
つきだて花工房/伊達市月舘町下手渡字寺窪 7 番地/ TEL:573-3888 /ホームページ:http://t-hanakobo.jp/
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る」と、その魅力を話す。
▼つきだて花工房利用案内
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つきだて交流館もりもり(つきだて花工房隣)/ TEL:571-1777
「 今 後 は、 ワ ー ク シ ョ ッ プ
をやったり、作品をイベント
電話でお問い合わせください。
で発表したりして霊山を元気
詳しくは、つきだて花工房ホームページをご覧いただくか
づけたい」と地域振興にも取
下記以外にも季節限定のイベントを多数開催しています。
り組もうとしており、ものづ
ざまなものづくり教室を開催しています。
くりを通して、地域の絆がさ
らに深まっている。
つきだて花工房やつきだて交流館もりもりでは、毎月さま
1
霊
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