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ボーイング777-300ER
ボーイング777-300ER A4サイズの固めの紙(文房具店などで売っているケント紙が最適)2枚、接着剤(セメダインが最適)、はさみ、鉛筆 折り線は、指だけではなかなかまっすぐに折れないものです。 まっすぐに折り曲げると、「のりしろ」がきれいな平面に なります。部品どうしがすきまなくピッタリとくっつくので、丈夫な上に見た目もきれいな紙飛行機が作れます。 定規と、固くてとがったペンのようなもの(インクがでなくなったボールペン、芯を 出していないシャープペンシルなど、身近なものでOKです)を用意します。 折り線に定規をあてて、とがったものでへこみをつけます。 部品に傷をつけたり、切りはなしてしまわないように力加減に注意しましょう。 定規をあてたまま、部品を折り曲げます。 接着剤を乾かしているあいだに部品が歪んでしまう場合があります。歪みやねじれのある飛行機は、まっすぐ飛びま せん。 下の方法は、普通に乾かすよりも少し時間がかかりますが、歪んだりねじれたりする心配がありません。 押し花を作る要領です。重石になる重くて平らなもの(分厚い本など)と、吸収の よい薄い紙(わら半紙など)を用意します。 折り線がある部品は、上の方法で一度折ってから、まっすぐにもどします。 薄い紙に部品をはさんで、その上から重石をします。薄い紙を使うのは、はみ出し た接着剤でまわりを汚さないためです。 ボーイング777-300ER 型紙をケント紙にプリントアウトします。 (薄紙にプリントアウトしてケント紙に張っても良い。) プリントアウト時、最後の画面に出てくる「用紙サイズに合わせてサイズを縮小」 にチェックを入れないでください。 部品1~9を実線に沿ってはさみで切り取ります 。 部品1~6を用いて胴体を作ります。まず、部品1の左側に2を、右側に3を接着し ます。この時、部品2と3の「のりしろ」の部分は、あらかじめ谷折りにして接着剤を つけないようにします。 1~3が接着できたら、その左側に4を、右側に5を接着します。先程と同様に、部 品4と5の「のりしろ」の部分は、あらかじめ谷折りにして接着剤をつけないようにし ます。 これで乾かせば胴体は完成です。 次に8の上に7を接着し、主翼を作ります。 主翼が乾いたら、中心線で折り目をつけ、上半角ゲージに合わせて左右の翼に 上半角をつけます。 胴体の最後部の「のりしろ」に8の水平尾翼を接着します。 最後に、胴体中央部の「のりしろ」に主翼を接着して完成です。 ボーイング777-300ER 主翼にキャンバー(断面が下図になるように曲げること)をつけます。 重心が、胴体横の▽印に合っていることを確認します。合っていない場合には、 紙を貼って調整して下さい。(クリップは、人や物に当たったときに危険なのでや めましょう) 右図のように、完成した紙飛行機を上下逆さにして、△位置付近を開いたハサミ に載せてみます。重心がずれていないか調べましょう。 ※この時、力を入れすぎて本体を切らないように注意しましょう。 飛行機を前から見て、胴体や主翼、尾翼にねじれがないことを確認します。胴体が曲がっていたり、翼が左右対 称になっていないと飛行機は良く飛びません。次に飛行機を後ろから見て、同様に、ねじれや曲がりがないことを 確認します。 風のない場所で軽く飛ばしてみて、 まっすぐ飛ぶように調整します。 飛ばす時は、親指と人差し指で、 主翼の後ろの胴体を持ち、前に押 し出すようにして投げます。 ※注意 広い場所で飛ばして下さい。人に 向かって投げないで下さい。 調整して、まっすぐ飛ぶようになったら、広い場所 で思いっきり飛ばしてみましょう。 慣れてきたら、下図のような持ち方にも、チャレン ジしてみましょう。 ・親指と薬指/中指と人差し指で、胴体を図のよう にはさんで持ち、人差し指と中指で飛行機を押し 出すように投げます。