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平成28年 第1回西区区づくり推進横浜市会議員会議 次 第
平成28年 第1回西区区づくり推進横浜市会議員会議 平成28年2月8日(月) 16:00~ 西区役所4階4A会議室 次 1 開 2 座 長 の 選 出 3 議 第 会 題 (1) 平成28年度 西区編成予算(案)について (2) 平成28年度 西区編成予算(案)主要事業説明 ア 「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」の推進 イ 地域防災活動推進事業 ウ 食中毒・感染症予防対策事業 エ 健康づくり応援事業 オ 高齢者あんしん生活サポート事業 カ 西区の保育施設つながり事業 キ スポーツ振興事業 ク 読書活動推進事業 ケ 地域資源を活用したまちの回遊性向上事業 コ 西区商店街活性化事業 (3) その他 ア にこまちプラン(第3期西区地域福祉保健計画)について イ 都市計画マスタープラン西区プラン(西区まちづくり方針)改定につ いて ウ 西区における開発動向等について エ 市民病院の再整備について【医療局】 4 会議報告書の作成 5 閉 会 1 平成28年度 西区編成予算(案)について 【基本的な考え方】 ~つながりを大切に 誰もがにこやかしあわせなまち 西区へ~ 28年度は、第3期「にこまちプラン」(西区地域福祉保健計画)がスタートします。地区別計画・区全体計画に基 づいて、地域と区が連携・協力を強め、地域主体の取組や課題解決の場づくりへの支援、地域活動の担い手と なる人材育成等を通じて、地域の活性化を図りながら、更により良いまちづくりを進めます。 このため、「地域のつながりづくり」の支援を基本として、「安全・安心なまちづくり」「いきいきと健やかに暮らせ るまちづくり」「魅力発信・まちの賑わいづくり」など、様々な事業に取り組みます。 1 区分別総括表 (単位:千円) 28年度予算額 (1)自主企画事業費 (2)一般管理費 合 計 27年度予算額 差 引 97,675 96,053 1,622 470,985 452,032 18,953 568,660 548,085 20,575 <参考> (単位:千円) 区局連携事業(市民局) 28年度予算額 横浜駅行政サービスコーナーサービス向上事 業 27年度予算額 2,848 差 引 2,848 0 (単位:千円) 温暖化対策プラス事業(温暖化対策統括本部) 区所管施設の設備更新による温暖化対策事業 28年度予算額 27年度予算額 10,387 差 引 0 10,387 2 内 訳 (1) 自主企画事業費 区 分 (単位:千円) 主な事業 28年度予算額 8,637 地域のつながりづくり 「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」(西区地域福 祉保健計画)の推進、西区ふれあい福祉推進事業 安全・安心なまちづくり 11,251 地域防災活動推進事業、安心して暮らせるまちづくり推進 事業、食中毒・感染症予防対策事業 いきいきと健やかに暮らせるまちづくり 20,223 健康づくり応援事業、高齢者あんしん生活サポート事業、 西区の保育施設つながり事業、障害のある人も住みやすい まちづくり事業、スポーツ振興事業、読書活動推進事業 魅力発信・にぎわいのあるまちづくり 21,800 地域資源を活用したまちの回遊性向上事業、西区商店街活 性化事業 活気にあふれたきれいなまちづくり 13,349 ノー「スモーキング&パーキング」プロジェクト、西区温 暖化対策推進事業、西区ヨコハマ3R夢推進事業 親しみのある区役所づくり 22,415 サービス改善推進事業、広報充実事業 97,675 〈38事業〉 合 計 1 (2)一般管理費 区 分 (単位:千円) 主な施設等 28年度予算額 1 統合事務費 20,027 区役所運営に係る事務費 2 区庁舎 51,920 西区役所 6,815 横浜駅行政サービスコーナー 20,198 にしく市民活動支援センター 3 行政サービスコーナー 4 区版市民活動支援センター 7,608 5 土木事務所 西土木事務所 6 公会堂 37,566 西公会堂 7 地区センター等 88,435 西地区センター、藤棚地区センター等 8,234 8 ログハウス 境之谷公園こどもログハウス 9 老人福祉センター 53,172 野毛山荘 10 コミュニティハウス 68,784 戸部コミュニティハウス等 11 区スポーツセンター 96,091 西スポーツセンター 237 12 広場・遊び場 13 その他 4,398 14 区庁舎・区民利用施設修繕費 7,500 合 計 470,985 2 西平沼こどもの遊び場等 浅間コミュニティハウス暫定施設 3 平成28年度個性ある区づくり推進費(自主企画事業)施策体系別一覧 ※ 新規・拡充について 新規:前年度事業がない新規の事業 拡充:事業費の増減にかかわらず、事業対象範囲を拡大した事業や細目事業に新規事業があるもの (1) 地域のつながりづくり 番 号 新規・拡充 1 拡充 (単位:千円) 28年度 事業費 事 業 名 27年度 事業費 事業費 増▲減 「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」 (西区地域福祉保健計画)の推進 1,058 3,136 ▲ 2,078 2 西区ふれあい福祉推進事業 3,300 2,969 331 3 地域活動事業 3,604 4,244 ▲ 640 4 市民活動支援事業 675 654 21 8,637 11,003 ▲ 2,366 小 計 (2) 安全・安心なまちづくり 番 号 新規・拡充 1 拡充 地域防災活動推進事業 2 拡充 28年度 事業費 事 業 名 27年度 事業費 事業費 増▲減 8,381 7,902 479 食中毒・感染症予防対策事業 682 749 ▲ 67 3 安心して暮らせるまちづくり推進事業 297 1,651 ▲ 1,354 4 地域の力を生かしたスクールサポート事業 1,891 1,746 145 11,251 12,048 ▲ 797 小 計 (3) いきいきと健やかに暮らせるまちづくり 番 号 新規・拡充 1 拡充 健康づくり応援事業 2 拡充 3 拡充 28年度 事業費 事 業 名 27年度 事業費 事業費 増▲減 1,898 1,663 235 高齢者あんしん生活サポート事業 930 262 668 西区の保育施設つながり事業 917 379 538 4 読書活動推進事業 615 669 ▲ 54 5 スポーツ振興事業 3,150 3,550 ▲ 400 6 スポーツ活動団体支援事業 1,555 2,478 ▲ 923 619 1,040 ▲ 421 7 拡充 障害のある人も住みやすいまちづくり事業 8 区役所キッズスペース運営事業 4,494 4,551 ▲ 57 9 地域子育てサロン運営支援事業 303 630 ▲ 327 2,733 2,139 594 385 341 44 2,624 1,620 1,004 20,223 19,322 901 10 拡充 西区で子育て学び隊事業 11 女性と子どものための相談支援強化事業 12 青少年育成団体支援事業 小 計 3 (4) 魅力発信・にぎわいのあるまちづくり 番 号 新規・拡充 1 拡充 28年度 事業費 事 業 名 地域資源を活用したまちの回遊性向上事業 (西区の温故知新!魅力アップ事業) 27年度 事業費 事業費 増▲減 10,210 3,380 6,830 2 西区商店街活性化事業 2,281 3,534 ▲ 1,253 3 ふるさと西区魅力発信事業 3,962 4,402 ▲ 440 4 西区民まつり 3,920 3,920 0 5 地域文化振興事業 827 833 ▲ 6 6 都市計画マスタープラン区プラン改定事業 600 1,550 ▲ 950 21,800 17,619 4,181 小 計 (5) 活気にあふれたきれいなまちづくり 番 号 新規・拡充 1 2-1 28年度 事業費 事 業 名 西区ヨコハマ3R夢推進事業 拡充 2-2 3 ノー「スモーキング&パーキング」プロジェクト (放置自転車対策事業分) ノー「スモーキング&パーキング」プロジェクト (路上喫煙対策事業分) 西区温暖化対策推進事業 小 計 27年度 事業費 事業費 増▲減 2,136 2,352 ▲ 216 7,054 5,140 1,914 702 703 ▲ 1 3,457 3,403 54 13,349 11,598 1,751 (6) 親しみのある区役所づくり 番 号 新規・拡充 28年度 事業費 事 業 名 27年度 事業費 事業費 増▲減 5,929 7,496 ▲ 1,567 サービス改善推進事業 839 839 0 3 人権啓発推進事業 316 256 60 4 広報充実事業 11,145 10,339 806 5 区民相談事業 874 930 ▲ 56 6 区民生活マップ作成事業 1,302 1,593 ▲ 291 7 統計便覧作成事業 600 600 0 8 区政運営推進事業 410 410 0 9 区づくり推進総合調整事業 1,000 2,000 ▲ 1,000 小 計 22,415 24,463 ▲ 2,048 総 合 計 97,675 96,053 1,622 1 区総合庁舎等環境整備事業 2 4 (2)-ア 「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」の推進 【拡充】 ~「元気な地域づくり推進事業」等との連携~ 【福祉保健課・区政推進課・地域振興課】 概要 西区では、 「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」 (西区地域福祉保健計画、愛 (目的) 称:にこまちプラン)の推進を基本に、福祉保健、防災防犯、街の美化、多世代交流 の促進などの、地域の様々な活動を支援することで、住民同士の「顔の見える関係づ くり」や、地域課題の解決に住民が取り組む機運を一層広げることを目指しています。 平成 28 年度は、第3期(H28~H32)にこまちプランの推進のスタートの年度であ り、地区別計画、区全体計画とも、その取組を進めるにあたっては地域と一緒に考え、 地域の主体的な取組を支援していきます。 また、この「にこまちプランの推進」にあたっては、 「元気な地域づくり推進事業」 等を活用し、地域の取組をより効果的に支援します。 予算額 1,058千円(自主企画事業「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」の推進) (H27 比:2,078 千円減) 3,524千円 ( 「元気な地域づくり推進事業」 ) 【市民局区配事業】 (H27 比:180 千円減) 事業内容 ①「にこまちプラン」の推進等 ア 地域において、現在活動している人材の育成や活動 の活性化等を目的に、区全体計画の目標である「健康」、 「障害」 、 「つながりづくり」、「子ども」等をテーマに した「にこまちスタートアップ講座」を実施します。 【新規】 地区別計画の推進の検討の様子 イ 子ども向けに地域福祉の活動体験ができるような イベントを開催し、子どもたちが地域のつながりを 考えるきっかけづくりに取り組みます。 ウ 地区別計画の推進にあたり、区、区社協、地域 ケアプラザ職員からなる地区支援チームが、地域 わくわく地域活動体験の様子 (見守り活動) 主体の取組を支援します。 エ 計画の取組の振り返りや推進状況を確認し、推進に向けた意見交換を行うため、 推進・評価委員会を開催します。 オ 区民まつりなど、各種イベントや広報媒体を活用して、区民一人ひとりに「にこ まちプラン」を広報・普及します。 ② 地域人材の育成・発掘と地域団体の連携促進 ア 地域課題の解決や活動の充実に向けて、自治会町内会を含む2つ以上の団体が連 携して行う取組に、 「西区地域のつながりを育み強める補助金」を交付します。 イ 地域活動や市民活動の担い手育成のための講座を企画・開催します。 「協働の『地域づくり大学校』事業」について 【市民局区配事業】 平成 27 年度は 20 代~80 代まで幅広い世代から、 21 名の受講申し込みがありました。20 代~50 代の 受講生が過半数を超えており、9 月から 2 月まで、 地域活動について学んでいます。 平成 28 年度については、受講生が地域での活動に つながるようなテーマを設定して実施します。 5 地域大 OB・OG と現役受講生に よる地域の魅力発表の様子 (2)-イ 地域防災活動推進事業【拡充】 概要 【総務課・福祉保健課・西消防署】 発災時における迅速・的確な活動が行えるよう、各種訓練(初動対応訓練、動員訓練 (目的) 等)を実施し、区本部及び地域防災力の強化を図ります。 また、災害は完全に防ぐことはできないことから、災害による被害を軽減し、西区防 災計画等に基づく自助・共助の取組を推進するため、地域特性に応じたきめ細やかな支 援を行います。 予算額 8,381千円 内訳 ① 区本部の防災機能強化 4,996 千円 ② 自助・共助の推進 2,085 千円 (H27 比:479 千円増) ③ 地域防災拠点の機能強化 1,300 千円 事業内容 ① 区本部の防災機能強化 ア 西区災害対策連絡協議会等を通じて防災関係団体との意見交換を行います。また、 区本部の災害対応に必要な物資の計画備蓄を推進します。 イ 避難場所開設用資機材の整備、避難広報(避難勧告の伝達など)の強化に向けた 情報受伝達システム導入の検討などにより、引き続き風水害対策を強化します。 【新規】 ウ 西区災害医療連絡会等で、具体的な行動計画を協議するとともに、実践的な研修や 訓練等を行うなど、災害時の医療提供体制づくりを着実に進めていきます。 また、新型インフルエンザ等の発症の拡大防止に努めながら、通常業務が継続でき るよう必要な物資の備蓄を行います。 ② 自助・共助の推進 ア 小中学校において「自助の重要性」や減災、防 災について学ぶ機会を提供すると共に、児童生徒 を通じて各家庭における防災教育を進めます。 イ 自治会町内会で整備している初期消火器具の経 年劣化したホースや金具などの更新やスタンドパ イプの購入費用を支援することで、地域の初期消 火力向上を目指します。 平成 27 年度防災セミナー(岡野中学校) ③ 地域防災拠点の機能強化 ア 9月及び1月又は3月の拠点訓練において訓練運営を支援します。 イ 地域防災拠点(12 拠点)担当の市・区職員を対象とした、拠点運営研修会や意見 交換会、拠点と区本部間におけるデジタル移動無線の取扱訓練を実施します。 ウ 自治会町内会と地域防災拠点との連絡手段として整備したデジタル簡易無線機を 活用した避難訓練等を通じて、いざという時に活用できるよう支援します。 6 (2)-ウ 食中毒・感染症予防対策事業【拡充】 概要 【生活衛生課】 横浜駅やみなとみらい地区など大規模商業施設が多い西区での食中毒・感染症を予 (目的) 防するため、イベント出店業者の衛生指導、食の安全講習会、パネル展などを実施し ます。 予算額 682千円 内訳 (H27 比:67千円減) ① 感染症・食中毒対策事業 297 千円 ② イベント出店業者等への指導強化事業 216 千円 ③ その他事業費 169 千円 事業内容 ① 感染症・食中毒対策事業 ア 感染症予防研修会:区内の社会福祉施設、区民利用施設、企業に対して、ノロウ イルス等の感染症予防対策に関する講習会を実施します。 イ 食の安全講習会:幼少時から食の安全に関心を高めてもらうため、未就学児、小 学生、保護者を対象に食中毒やノロウイルス感染症の予防対策と手洗いの重要性に ついてカードゲーム(クロスロード)の手法を取り入れた講座等で啓発します。 【新規】 ウ 衛生害虫啓発展:野毛山動物園、市立図書館等にパネ ル、標本、生体を展示し、感染症を媒介する衛生害虫等 の知識啓発を図ります。 【新規】 ② イベント出店業者等への指導強化事業 ア 百貨店催事、臨港パークやパシフィコ横浜等で開催さ れるイベントの食品提供出店者に対し、簡易ふきとり検 査キットを使用した器具等の清浄度調査を実施します。 衛生害虫啓発展イメージ 清浄度を数値化し、具体的な検査結果を使って衛生指導を強化します。 また地域まつり、区民まつり等の出店者を衛生面から支援するため、チラシやチ ェックシートを配布します。 イ 横浜市では、毎年市内の食品関係施設のうちから、施設の管理、営業者、従事者 の食品衛生についての自覚、食品等の取扱い等に優れた施設を「秀級施設」として 認定しています。食品衛生の啓発資料とあわせて、西区内の秀級施設を紹介するチ ラシを作成し、ホームページで紹介します。【新規】 7 (2)-エ 健康づくり応援事業【拡充】 概要 【福祉保健課】 区民が健康で自分らしい生活を送れるよう、働き・子育て世代を中心に生活習慣病 (目的) を予防する取り組みを進めます。ホームページ上での情報発信の他、自治会町内会単 位で健康づくり事業を開催し、主体的な健康づくり活動ができるよう支援します。 予算額 1,898千円 内訳 ① 健康情報啓発事業 (H27 比:235 千円増) 608 千円 ② 生活習慣病予防事業 613 千円 ③ 食育推進事業 631 千円 ④ 健康づくりの担い手育成事業 46 千円 事業内容 ① 健康情報啓発事業 ア 西区ホームページ上に立ち上げた「健康づくりポータルサイト」の充実を図りま す。月 1 回程度メルマガを配信し、健康づくり事業への参加を促します。 イ 図書館やスーパーを利用した「健康づくり パネル展」の開催と企業研修会を活用した健 康教育など、働き・子育て世代が集まる場へ 出向いて健康啓発を行います。 パネル展(図書館) 健康づくりパネル展( 中央図書館) ① ② 生活習慣病予防事業 ③ 食育推進事業 「親子で体験参加」をキーワードに、運動やクッキン グ、健康チェックなど体験型の「生活習慣病予防イベン ト」を野毛山動物園などで実施します。 食と運動で健康づくり( 野毛山動物園) ④ 健康づくりの担い手育成事業 自治会町内会単位での健康づくり活動を進めるため、 町内会から協力者を募ります。 健康に関する知識や健 康 機器取扱いなどの研修を行い、担い手を育成した上で、 保健活動推進員と共に、主体的な活動ができるよう支援 していきます。 健康づくり応援イベント( 区役所) 8 (2)-オ 高齢者あんしん生活サポート事業 【拡充】 概要 【高齢・障害支援課】 増加する高齢者を支える地域づくりと地域包括ケアシステムの基盤づくりを進め、 (目的) 地域の助け合いを支援します。 予算額 930千円 内訳 (H27 比:668 千円増) ① 認知症を支える地域づくり 155 千円 ② 地域包括ケアシステムの基盤づくり 285 千円 ③ 介護予防普及啓発 490 千円 事業内容 ① 認知症を支える地域づくり 地域や企業や学校等で認知症サポーター養成講座を実施し、受講団体にはステ ッカーを配布して認知症にやさしいまちづくりを進めます。特に、企業との連携 を強化し、企業内に認知症の理解と正しい対応を広めていきます。 ア 「西区認知症ガイド」の改訂と増刷を行います。 イ 徘徊や外出先での緊急時に備え、身元がわかるようカード等を作成し、ひとり暮 らし高齢者等に配布します。【新規】 ウ 企業内認知症キャラバンメイト育成を促し、普及啓発を支援します。 ② 地域包括ケアシステムの基盤づくり 地域包括ケアシステムの構築をめざして、包括エリアレベルと区エリアレベル 地域ケア会議に講師(アドバイザー)を派遣し、地域の課題の抽出と解決に向け た会議を展開することで、継続的な地域活動や事業施策に結びつけます。 ③ 介護予防普及啓発 より多くの区民に「ころばんよ体操」の普及を図りながら介護予防の必要性や方 法を伝えます。また介護予防活動のための人材を育成し、地域の介護予防活動の活 性化を図ります。 ア 「ころばんよ体操」CD と解説書の作成、配布、貸し出しを行います。 イ 介護予防講演会を開催します。 【新規】 ウ 介護予防活動のリーダーとなる方の人材育成研修を実施します。 【健康福祉局区配事業】 9 (2)-カ 概要 西区の保育施設つながり事業【拡充】 【こども家庭支援課】 地域全体で子育て家庭を支援する必要性が増大している状況をふまえ、南浅間保育 (目的) 園における子育て支援を充実します。同時に、子育て関連施設の連携を深めることに より、子育て支援技術及び保育の質の向上を図ります。 予算額 917千円 内訳 ① 保育研究会 (H27 比:538 千円増) 161 千円 ② 西区子育て関連施設連絡会における共通取組 300 千円 ③ 食育 145 千円 ④ 親子絵本でふれあい広場(園文庫) 141 千円 ⑤ 体験保育(ランチ交流) 8 千円 ⑥ 地域の親子向け育児講座 162 千円 事業内容 ① 保育研究会【新規】 区内の子育て関連施設(※)の職員及び地域の育児支援者を対象に、年間を通じ た5回シリーズの研究会を実施します。外部講師を招き、学び合う機会を通じ、保 護者に対する子育て支援技術の向上に取り組みます。 ※認可保育所、横浜保育室、幼稚園、地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場 (現在、38 施設が参画) ② 西区子育て関連施設連絡会における共通取組【新規】 子育て関連施設間の連携を深める新たな共通取組として、啓発パネル等を作成 し、地域における育児講座等の場で活用します。そのほか、保育技術の研修や施設 間交流により、西区全体の保育の質の向上に取り組みます。 ③ 地域の親子向け育児支援 地域における子育て支援の充実を図るため、南浅間保育園における食育の取組や 親子絵本でふれあい広場(園文庫)、体験保育(ランチ交流)、地域の親子向け育児 講座を継続して実施します。 10 (2)-キ スポーツ振興事業 概要 【地域振興課】 2020年東京オリンピック開催に向けて、西区民のスポーツへの興味や関心を高 (目的) めるとともに、スポーツを通じた健康づくり、地域づくりを推進します。 予算額 3,150千円 内訳 ① オリンピック体験会 (H27 比:400 千円減) 250 千円 ② スポーツ体験会 1,100 千円 ③ こどもサッカースクール ④ハマのウォーキングフェスティバル 100 千円 1,700 千円 事業内容 ① オリンピック競技種目体験会 体験する機会の少ないオリンピック種目競技の実演や体験会を区民を対象に行い ます。 ② スポーツ体験会 ア 元オリンピック選手等を区内の中学校(2 校)に派 遣し、スポーツ体験会を実施します。 イ 横浜マラソン大会に対応した区民向けのランニン グ教室を行います。 ③ こどもサッカースクール 西区子ども会育成連絡協議会と連携して、小学生を対 象にサッカースクールを実施します。 スポーツ体験会の様子 (軽井沢中学校) ④ ハマのウォーキングフェスティバル(第10回) 区民の健康づくりと西区再発見を目的として、広く区民を対象としたウォーキング フェスティバルを開催します。また新たに作成したロゴマークを活用していきます。 11 (2)-ク 概要 読書活動推進事業 【地域振興課】 西区民読書活動推進目標に基づき、中央図書館、学校、区内施設等と連携し、区民 (目的) の読書活動を促進していきます。 予算額 615千円 内訳 ① 未就学児向け事業 (H27 比:54 千円減) 20 千円 ② 児童・学生向け事業 118 千円 ③一般向け事業 100 千円 ④団体・ボランティア向け事業 106 千円 ⑤啓発事業 271 千円 事業内容 ① 未就学児向け事業 乳幼児健診時に読み聞かせの大切さを説明するとともに、実際に絵本の読み聞か せを行います。 (4回程度) ② 児童・学生向け事業 小中学生が推薦する本のポップを中央図書館や区民まつりで展示を行うととも に、読書に親しむための講習会等を開催します。 ③ 一般向け事業 作家や西区にゆかりのある人物等を講師に迎え、講演会を開催し、区民の読書活 動のきっけづくりを行います。 ④ 団体・ボランティア向け事業 高齢者向け紙芝居の読み聞かせ方法を学ぶ講座を区民を対象に開催するととも に、区民利用施設との情報共有を進めます。 ⑤ 啓発事業 区民まつりで移動図書館の出張展示を実施する等、区民の読書のきっかけづくり を行います。 12 (2)-ケ 地域資源を活用したまちの回遊性向上事業【拡充】 (西区の温故知新!魅力アップ事業) 【区政推進課】 概要 西区内の回遊性を高めるため、26 年度に設置した横浜道周辺への「温故知新のみ (目的) ち」案内サインに加えて、旧東海道周辺や保土ケ谷道周辺へと案内サインを拡充設置 します。また、27 年度に情報科学専門学校と連携して開発した「まち歩き観光アプ リ」を活用した取組を実施し、ハード・ソフトの両面から回遊施策を推進します。 予算額 10,210千円 内訳 ①案内サインの制作・設置 9,710 千円 (H27 比:6,830 千円増) ②回遊性向上施策の企画検討 500 千円 事業内容 ① 案内サインの制作・設置(右図:案内サインの完成イメージ) 27 年度に行った調査・検討を受けて、28 年度は旧東海道周辺 について、 「温故知新のみち」案内サインを設置します。 なお、保土ケ谷道周辺については、29 年度以降設置する予定 です。 ■「温故知新のみち」ルート案 26 年度設置完了 28 年度設置予定 総合案内サイン スポット解説サイン 【設置候補地】 A~H 総合 1~17 スポット *この中から設置場 29 年度以降設置予定 所を選定します。 ② 回遊性向上施策の企画検討 案内サインや 27 年度に情報科学専門学校と連携して開発した 「まち歩き観光アプリ」を活用したイベント等を実施し、これら ツールの認知度を向上させ、まちの回遊性や賑わいの向上を図ります。 13 (2)-コ 西区商店街活性化事業 概要 【地域振興課】 区内商店街のプロモーションを行うとともに、商店街の現状や課題を把握し、商店 (目的) 街の活性化を進めます。 予算額 2,281千円 (H27 比:1,253 千円減) 事業内容 ① 内訳 ① 商店街プロモーション事業 1,281 千円 ② 商店街活性化対策事業 1,000 千円 商店街プロモーション事業 区内商店街の振興を図るため、飲食店を公募しPRパンフレットを作成します。 また、商店街を紹介するガイドツアーの企画を行います。 ② 商店街活性化対策事業 区商連や区内商店街と連携を図りながら、商店街の現状を調査し、課題を把握す るとともに、専門家を交えて活性化策の検討を行います。 区制 70 周年を記念して認定 された店舗や商品を紹介 ・ハマにしで買おう! 70 年以上の歴史を持つ老舗と 区内の全商店街を紹介 (平成 27 年 11 月発行) ・ハマにしへ行こう!vol.3 持ち帰りのできる「おいしいも の」48 品を紹介 (平成 26 年 11 月発行) 14 (3)-ア 1 にこまちプラン(第3期西区地域福祉保健計画)について 概要 にこまちプランは目指すまちの未来の姿を地域の皆さんと共有し、福祉保健の分野にとどまら ない地域のさまざまな課題について、地域が主体となり、区役所や区社協等と一緒に、解決して いく総合的な計画で、地区の皆さんが話し合い、作り上げた「地区別計画」と、その取組を応援 する「区全体計画」で構成されています。 (第3期計画期間:平成 28 年度から 32 年度まで) にこやか しあわせ くらしのまち 西区の実現 にこまちプラン取組の実践 地区別計画 地区では把握 しにくい課題 (障害、認知症対応等) ●地区の特徴や課題に合わせた身近な取組 ●区役所や区社協などと協働して、地域が主体的に進める取組 地区別計画で共通する課題 (つながり、担い手、情報など) 区全体計画 区域全体の共通課題への対応 2 地区別計画や地域の活動を支援 するための取組 地区別計画 地区連合町内会をエリアとして地域が主体的に地域の課題を考え、その解決に向けた取組を進 めるための計画です。 平成 26 年9月から、区内6つの地区懇談会や地区社会福祉協議会等の場で、第 2 期計画期間の 振り返りや第3期に向けた話合いが行われ、計画が策定されました。 地区 第一地区 目標 ・つながりをひろげよう ・担い手を育てよう 第2地区 心の通い合った明るく楽しいまちづくり~二言あいさつをしましょう~ 第3地区 ・福祉施設が多いこの地区の特徴を活かして、子どもから高齢者まで さまざまな人がふれあうきっかけをつくる ・山坂が多い地形でも、地域の誰もが外出しやすいきっかけをつくる 第4地区 誰もがずーっと住み続けたい温かいふれあいのあるまち 第五地区 日ごろからの子どもの「居場所」を考えます。 ・子どもたちも地域で役割を担います。 ・子どもから高齢者まで世代を超えて交流できる場所や行事を工夫します 第六地区 情報が広がり 人がつながるための広報システムの充実をすすめる ※みなとみらい地区は、第3期計画推進の中で、地区別計画の策定に向けた検討を進めます。 15 3 区全体計画 地区別計画や地域の活動を支援するための取組や区全体に共通する課題解決に向けた取組を 進めます。 目標 1 目指すまち 安 全 が 確 保 さ 地域全体で声を掛け合い、助け合う関係をつくり、日々の備えを進める れ、安心なまち 2 活気にあふれ、 健康づくりや積極的な地域活動への参加を通じて、誰もが、いつまでも 健康なまち 3 ことで、安全で安心な暮らしを実感できるまちを目指します。 自分らしくいきいきと暮らし続けることのできるまちを目指します。 一人ひとりの個 障害や認知症などのあるなしに関わらず、地域の誰もが互いに認め合 性を認めあい、みん い、ともに暮らすまちを目指します。 なが共存するまち 4 地域全体がつな 地域の一員として自分ができる活動を主体的に行い、互いにつながり、 がりを持つまち 支えあうことで、いつまでも暮らしやすく安心なまちを目指します。 5 家庭・地域・学校などが一体となって子どもを見守り、子どもたちが心 子どもが健や かに成長できるま 豊かで健やかに成長できるまちを目指します。 ち 6 必要な情報が正 誰もが必要な情報を手軽に入手し、活用することができるまちを目指し 確に伝わるまち ます。 【参考】にこまちプラン素案意見募集について 1 意見募集の概要について (1)期間 平成 27 年 10 月 21 日(水)~11 月 20 日(金) (2)対象者 西区在住、在勤、在学の方 (3)方法 説明会を2回開催し(10 月 24 日、28 日)、意見等をお聞きしたほか、区内の公共 施設で配布し、意見募集箱、郵送、FAX、e-mail 等により意見を募集しました。 2 意見募集の結果について (1)概要 いただいたご意見の数 16 <内訳> 男性:8、女性:8 60 代以上:10、40~50 代:4、20~30 代:2 在住:12、在勤:4 (2)主な意見 ・シニア層はこれまでの人生で培ってきた経験や技能を持っているので、その人の個性や特技 を生かすようなシニアライフ応援講座などを開催してはどうか。 ・障害の方との意思疎通は経験しないとわからない。そうした研修が必要。学校の授業の中で も採り入れられないか。 ・担い手の確保が一番難しい。漠然と「担い手」と言われても難しく、年齢層によりその内容 が違ってくる。具体的にどういう部分にどういう人材が必要かということを情報として整理 すればよい。 16 (3)-イ 都市計画マスタープラン西区プラン (西区まちづくり方針)改定について 1 改定について 現行のプランは概ね 20 年後を目標として平成 15 年に策定しましたが、策定から 10 年以上が 経過し、社会情勢の変化や上位計画の改定が起こっているため、時点に合わせた改定を行います。 25 年度から改定作業を進めており、改定素案への意見募集を経て、28 年1月に改定原案の確定 を行いました。今後、改定原案への市民意見募集を行い、28 年度中に改定版を確定する予定です。 2 改定のポイント ・時点修正を基本とします。 ・ 「第1章 まちづくりの目標」では、人口、産業構造、土地利用等に関するデータの時点修正を 行います。 ・「第2章 テーマ別方針」では、現行のプラン策定後に制度化された事業(「まちの不燃化推進 事業」 (旧「いえ・みち まち改善事業」 )等) 、個別計画の「エキサイトよこはま22」、 「環境 未来都市」 、「都心臨海部再生マスタープラン」等に関する記述の追加を行います。 ・東急東横線横浜駅~桜木町駅間の廃止・跡地利用検討、みなとみらい線開通など、事業の進捗・ 変更による記述の修正を行います。 ・改定原案に関する市民意見募集については、広報よこはまで周知するほか、区連会等を通じて 行います。 3 スケジュール案 25 年度 (1年目) ※アンダーライン:意見募集 6月~ データ収集、基礎調査、改定方針の検討 3月 「改定方針」確定 26 年度 (2年目) 6月~ 西区のまちづくりに関する市民意見募集 ・区HP、広報よこはま西区版 27 年度 (3年目) 8月 「改定素案」確定 「改定素案」に対する市民意見募集、説明会等 ・区HPにて全文掲載、広報よこはま西区版(特別号) ・説明会の開催(区公会堂にて2回) 8月 都市計画審議会報告 1月 「改定原案」確定 2/10~2/24 「改定原案」に対する市民意見募集 ・区HPにて全文掲載、窓口で閲覧・配布 28 年度 (4年目) 「改定案」確定 都市計画審議会付議 改定版確定、告示 【区政推進課】 17 (3)-ウ 地図 ① 西区における開発動向等について 項目 市民病院 概 要 現病院(保土ケ谷区)の施設狭あい化、設備老朽化に伴い、三ツ沢公 園の一部と隣接する民有地に新しい市民病院を再整備します。新たな 施設は、神奈川区側に診療棟、西区側に管理棟が配置されます。 【スケジュール】 平成 27~28 年度 設計 平成 29~31 年度 建設工事 平成 32 年度 開院 ※ 都市計画素案の説明会については別議題で報告 ② 総合福祉センタ ー跡地 積和不動産㈱によって、地域交流スペース(1 階)、浅間コミュニテ ィハウス(2 階)、高齢者向け住宅(2~10 階)で構成される施設を建設中 です。地中障害などの除去作業に時間を要したため、当初より工期が 延長しています。 また、浅間コミュニティハウスの指定管理者については、市会にお いて議決され、 「一般社団法人 西区区民利用施設協会」になりました。 【スケジュール】 平成 28 年 7 月末 建物竣工 10 月頃 開館 ③ 約 2ha の土地のうち南側約 4,000 ㎡を、市が公園整備予定地として (南側:公園整備 平成 26 年度に県から取得。残存建物の解体、設計・整備を順次進めま す。 予定地) 伊勢町公舎跡地 【スケジュール】 平成 28 年度 残存建物解体、設計 平成 29 年度以降 工事 残る北側の土地は、住友不動産が平成 26 年度に入札により県から取 (北側:民間開発 得。集合住宅等の建設が予定されています。なお、 「敷地中央を東西に 予定地) 横断する歩行者通行を確保すること」と、 「敷地北側に隣接する『西区 地域活動ホーム』の避難路を当該敷地に確保すること」の 2 点が、土 地取得時の条件となっており、開発動向を注視していきます。 【スケジュール】 平成 27 年度 残存建物の解体 平成 28~30 年度 建設工事 平成 31 年 竣工 ④ 横浜駅西口 東日本旅客鉄道㈱によって(仮称)横浜駅西口開発ビル(駅ビル) の駅前棟(商業施設、業務施設等)の建設が進められ、㈱相鉄アーバン クリエイツによって(通称)馬の背解消事業(地下街側延伸・接続工事) が進められています。これらの事業に合わせて、西口駅前広場につい ても整備を進めていきます。 また、神奈川区になりますが、横浜駅きた西口鶴屋地区ではグロー 18 バル企業誘致に資する居住機能を有した再開発ビル(住宅、ホテル、 商業施設等)の都市計画の手続きが進められています。 【スケジュール】 平成 27 年 8 月 馬の背解消工事着工 9 月 駅ビル国交大臣認定(民間都市再生事業) 10 月 駅ビル本体工事着工 11 月 横浜駅きた西口鶴屋地区が国家戦略住宅整備事業と して承認 平成 32 年 駅ビル開業、馬の背解消事業完了、駅前広場改修完了 平成 33 年度 横浜駅きた西口鶴屋地区の工事完了 ⑤ 横浜駅東口 ⑥ MM21 地区 横浜中央郵便局及びその周辺地区において、民間開発としてステー ションオアシス協議会(日本郵政(株)、東日本旅客鉄道(株)、京浜急 行電鉄(株)、横浜市)による計画の検討が進められています。 また、この計画と連携して、関連する基盤整備(駅前広場・南デッ キ・支線 1 号線等)の基本計画を本市で策定中です。 いずれも、平成 28 年度末の都市計画決定を目指して進められていま す。 本町小学校の通学区域内で児童急増が見込まれるため、対応策とし て平成 30 年 4 月から 10 年間、新設校を設置します。通学区域案、学 57 街区 校名案、通学安全要望については、開校準備部会を全5回開催し、平 本町小学校第二 成 27 年 9 月に確定しました。学校名案は「みなとみらい本町小学校」 方面校(仮称) です。 今後、学校名は平成 28 年第1回市会定例会へ議案上程し、通学区域 は教育委員会の承認をもって決定します。通学安全要望については 区役所及び警察あてに既に提出されており、今後は警察が主体となっ て対応を検討していきます。 【スケジュール】 平成 27 年 8 月~平成 28 年 6 月 実施設計 平成 28 年 10 月~平成 30 年 3 月 工事 平成 30 年 4 月 開校 ⑦ MM21 地区 56-2 街区 ⑧ ㈱資生堂によって、化粧品の研究施設としては世界最大規模の施設 が計画中です。 化粧品研究施設 【スケジュール】 平成 28 年 10 月 着工予定 平成 31 年 5 月 オープン予定 MM21 地区 学校法人鶴見歯科学園によって、新校舎を建設中です。学校施設に 加えて、附属歯科診療所、ギャラリー、商業施設等が併設予定です。 55-2 街区 学校、診療所、 【スケジュール】 ギャラリー、商 工事中(平成 27 年 6 月着工) 平成 28 年 7 月 竣工予定 業施設 19 ⑨ MM21 地区 59 街区 ホテル、住宅、 ⑩ 岡田ビル㈱によって、ホテル、住宅(355 戸)、店舗、保育所を併設 した複合施設が、オーケー㈱によって、オフィス(本社ビル)と大型ス ーパーの併設施設が建設中です。 オフィス、店舗 【スケジュール】 複合施設(ホテル、住宅など):工事中(平成 27 年 1 月着工) 平成 29 年 3 月 オープン予定 オフィス、大型スーパー :工事中(平成 26 年 12 月着工) 平成 28 年 3 月 オープン予定 MM21 地区 PFI 事業として株式会社横浜グローバルMICE ※ が 施設整備を行い ます。また、MICE施設の隣接地で、民間収益事業が併せて行われ ます。 ※ MICE施設整備事業を行うための特別目的会社(SPC) 20 街区 MICE施設 株式会社竹中工務店、株式会社小俣組、日本管財株式会社、 三菱UFJリース株式会社が出資して設立 【施設機能】 ◇MICE施設 地下 1 階、地上 6 階、最高高さ 36.35m、延床面積 約 44,000 ㎡ 多目的ホール 約 7,600 ㎡(ホワイエ含め約 10,000 ㎡) 会議室 約 6,600 ㎡(大会議室 8 室、中会議室 10 室、小会議室 12 室) ◇民間収益施設 地上 14 階、最高高さ 60m、延床面積 約 45,000 ㎡ 一般利用ホテル及び会員制ホテル 【スケジュール】 平成 27 年 12 月以降 MICE施設の設計・建設 平成 32 年 4 月 MICE施設の供用開始 ⑪ MM21 地区 32 街区 ○ A 東急不動産㈱によって、住宅棟(228 戸)とオフィス棟(業務施設、 商業施設、保育所等)が建設中です。 住宅、オフィス 【スケジュール】 住 宅 棟 :工事中(平成 26 年 10 月着工) 、平成 29 年 2 月 竣工予定 オフィス棟:工事中(平成 27 年 10 月着工)、平成 29 年 8 月 竣工予定 MM21 地区 ゲント跡地を含む周辺の複数街区について開発事業者の公募を進め ています。提案受付を終了し、現在公募提案の審査中です。 E 53・54・55-1・ 56-1 街区 【公募スケジュール】 ( ゲ ン ト 跡 な 平成 28 年 1 月~ 2 月 公募提案の審査 平成 28 年 3 月 事業予定者決定 ど) 【建物用途】 ・業務、商業、文化等(住宅不可) 20 A B ○ E マリノスタウンは平成 28 年 5 月に市との定期借地契約が満了するこ 60・61・62 街区 とに伴い、新横浜公園内施設へと移転予定です。マリノスタウン跡地 を含む周辺の複数街区について開発事業者の公募を進めています。提 (マリノスタウ 案受付を終了し、現在公募提案の審査中です。 ン跡など) MM21 地区 【公募スケジュール】 Aに同じ 【建物用途】 ・文化、商業、業務等(住宅不可) ・建物の床面積の過半を「展示、観覧又は体験機能の用に供する集客 施設」とする(映画館は含まず)。 【地図】西区における開発動向等について ① ④ ⑤ B ○ ⑨ ⑦ A ⑥⑧ ○ ⑩ ⑪ ② ③ ●本町小 【区政推進課】 21 ( 3 )- エ 平 成 2 8 年 2 月 8 日 西区区づくり推進横浜市会議員資料 医 療 局 病 院 経 営 本 部 市民病院の再整備について 市民病院の再整備については、26 年度に基本計画を策定し、基本設計に着手しました。 ≪建物構造等について≫ 現在、今年度末の完了に向けて基本設計を進めています。今回は、基本設計段階における病院の 〇 診療棟と管理棟の2棟を配置するとともに、エネルギー棟を別棟で整備します。診療棟は免震構造とします。 全体構成や部門配置などの検討状況についてご報告 します。 〇 診療棟地下の免震層及び管理棟の1、2階を駐車場とし、十分な台数の駐車場(約 200 台→400 台以上(いずれ も業務用含む) )を整備します。診療棟地下駐車場から2階外来まではエレベーターにより連絡させます。 〇 ニッパツ三ツ沢球技場からの音対策として、病棟を南側に配置したうえで、必要に応じて二重サッシ等の対応を 1 新しい市民病院の概要 行います。 〇 4階から8階の病室は、 将来にわたって市民病院に求められる役割に適切に対応できるよう、 個室から多床室へ、 また、多床室から個室への変更などを可能にします。 〇 患者、 職員、 その他の病院利用者によって立ち入れる場所を制限するなど、万全のセキュリティ対策を講じます。 ≪働きやすい職場環境の実現に向けて≫ 〇 休憩室や更衣室を十分確保するとともに、管理棟1階に院内保育所を配置し定員を増員(30 人→45 人程度)し ます。 〇 会議室、研修室を確保するとともに、横浜市立大学等との連携強化に向けて研究医等の研究スペースを確保し ます。 〇 魅力あるレストランやカフェ、コンビニエンスストアを整備します。 2 基本設計段階における主な施設整備の検討状況(全体構成や配置等は別紙1参照) ≪周辺環境の整備に向けて≫ 〇 病院正面にバス・タクシーのロータリーを整備し、三ツ沢公園の利用者を含めて利便性の向上を図るとともに、 ≪医療機能の充実≫ レストラン・カフェ等については、公園利用者にも使いやすいものにします。 〇 外来及びがん検診センターを正面入口のある2階に集約するとともに、検査部門と外来部門と隣接させるこ 〇 病院周辺の交通混雑を抑制できるよう関係局と調整し、道路・歩道の改修を進めます。 とで、利便性の向上を図ります。外来については、機能性を向上させるためブロック受付方式を導入します。 〇 がん対策の充実に向けてリニアック等の放射線治療機器を整備するほか、外来と同フロアの2階に外来化学 (新病院を上空から俯瞰したイメージ) 療法室(15 床→30 床) 、眺望の良い8階に緩和ケア病棟(20 床→25 床)を設置します。 〇 3階に手術室を配置(9室→15 室)し、ハイブリッド手術やロボット手術を実施します。 ニッパツ三ツ沢球技場 〇 同じく3階に救急病棟(24 床→28 床)やICU・CCU(10 床→14 床)等を集中配置し、1階の救命救急 補助競技場 (緊急ヘリポート) センターから専用エレベーターで連絡することで、迅速な対応を可能とします。救急外来は、十分な広さの初 療室を確保し、CT等の検査機器を配置します。 〇 救命救急センターに隣接して、市内で初めて救急ワークステーションを設置し、救急隊の人材育成や救命救 急センターとの連携強化を進めます。 〇 産科・周産期医療の充実に向けて、5階に周産期センターを配置し、陣痛から分娩まで同じ部屋で対応でき るようにするとともに、NICU(新生児集中治療室・6床→9床)及びGCU(新生児治療回復室・6床→ 三ツ沢公園前 交差点 12 床)を拡充します。 〇 一般病床の多床室については、6床室から4床室とし、療養環境を向上させます。 (病室イメージ(4床室) ) ≪災害対策機能・感染症医療の充実強化に向けて≫ 〇 緊急ヘリポート(三ツ沢公園補助競技場)から救命救急センターまでの専用動線を確保するとともに、公園 スペースを活用した災害医療を実現します。 〇 外来ホールや病院周辺をトリアージスペースとして活用できるようにします。 〇 重症患者の広域搬送を行う市内臨時拠点や他都市からのDMAT(災害派遣医療チーム)の活動拠点機能を 整備します。 〇 県内唯一の第一種感染症指定医療機関として、8階に陰圧個室など全室個室の病棟を整備するとともに、1 階の感染症外来からの専用エレベーターを設置します。 22 (外来待合イメージ) 3 今後のスケジュール (要望) 救急車が通行することによる音対策について配慮してほしい。 (対応) 救急車の進入路を三ツ沢交差点から近い場所に配置し、できるだけ住宅地を走行しないなど の配慮を検討します。 (要望) 既存の循環バスの運行について、移転後も現病院跡地方面に向かう路線を残してほしい。 (対応) 既存のバス路線を維持することや、さらなる交通アクセスの向上に向けた対応について、交 通事業者とも協議を進めていきます。 (要望) 新病院がニッパツ三ツ沢球技場近くになるが、応援の音などへの対応を検討してほしい。 (対応) 患者の居室となる病室は南向きに配置することにより、球技場からの音への対策は一定程度 可能と考えていますが、さらに必要に応じて二重サッシ等の対策を講じていきます。 4 周辺住民への説明状況 (3)その他の住民説明の実施状況 補助競技場 (1)事業説明会実施について (緊急ヘリポート) 平成 27 年 10 月 16 日(金) 、17 日(土)に、事業説明会を開催し、計 187 名の方が参加されました。新病院 の概要、配置、建物構成、今後のスケジュールなどについて説明を行いました。 【神奈川区】 三ツ沢西町自治会(H27.11.12) 【西区】 三ツ沢ハイタウン自治会(H27.10.1) 、軽井沢自治会(H27.11.24)、 パークスクエア三ツ沢公園(H28.1.30) 【保土ケ谷区】 常盤台地区連合町内会(H27.10.20)、鎌谷町自治会(H27.10.31)、 (2)主な要望と対応策について 中央東部地区連合町内会(H27.11.20)、桜美林ハイツ自治会(H28.1.23) ≪工事に関する要望≫ ※ 平成 28 年 2 月 11 日(祝・木) 、12 日(金)に市民病院及び三ツ沢公園の都市計画変更にかかる市素案 (要望) 住民への説明回数や説明時間を確保してほしい。 説明会を開催します(別紙2) 。 (対応) 近隣地域の実情に応じて、個別にご説明するとともに、今後も、設計や施工の各段階におい て、十分な説明を行っていきます。 ⇒今後とも、周辺道路の交通対策など十分にご理解いただけるよう、近隣地域を中心に対応していきます。 (要望) 建設工事に関わる車両の出入口の安全性を確保してほしい。 (対応) 建設工事にあたっては、十分に安全性に配慮するよう、事業者とも調整します。 (要望) 工事日程など詳細なスケジュールを事前に示してほしい。 (対応) 設計終了後、工事日程が明らかになった時点で、近隣の住民の皆様に事前にお知らせします。 ≪新病院に関する要望≫ (要望) 新病院の周辺道路が生活道路であることから、渋滞を発生させないよう配慮してほしい。 (対応) 病院利用者による渋滞等の発生することのないよう、敷地内に十分な台数の駐車場を整備す ることやスムーズな出入りできる道路形状等について、県警とも協議を進めるなど、引き続き 検討します。 23 別 紙1 【病院の全体配置と建物構成】 【新病院の施設概要について】 (1)新しい病院の配置(イメージ) (診療棟) 緊急ヘリポートから 新横浜通り 救命救急センターまでの動線 ニッパツ三ツ沢球技場 8階 感染症病棟、緩和ケア病棟、一般病棟 7階 一般病棟、無菌病棟 6階 一般病棟、小児病棟 5階 一般病棟、周産期センター(産科病棟、分娩、NICU・GCU他) 4階 一般病棟、リハビリ等 3階 2階 1階 来院者等 車両出入口 バス停 タクシー待機場所 救急車進入口 等 地下1階 手術室、ICU・CCU、救急病棟、血管造影、CE、血液透析、病理、細菌検査、 中央材料等 一般外来、がん検診、生理検査、採血・採尿、輸血・検体検査、化学療法等 放射線治療、核医学検査、画像診断、内視鏡、感染症外来、小児外来、ER、救命 救急センター、剖検、薬剤、栄養等 駐車場 (管理棟) (2)新しい病院の建物構成(イメージ) 4階 看護実習室、講堂、会議室等 3階 医局、図書室、事務室、更衣室等 2階 院内学級、更衣室、駐車場 1階 院内保育所、駐車場 (利便施設棟) 3階 職員食堂、休憩スペース、会議室など 2階 コンビニ、カフェ、レストランなど 1階 救急ワークステーション ※なお、この他にエネルギー棟にて構成されます。 24 別紙2 横浜市からのお知らせ 市民病院再整備事業の概要 1 新しい市民病院のコンセプト 平成 28 年1月 都市計画市素案説明会のお知らせ “安心”と“つながり”の拠点へ ~市民病院再整備事業における市民病院・三ツ沢公園の都市計画変更について~ 高齢化が進展し、医療・介護サービスなどの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい医 療を適切に提供していくことが求められています。また、救急医療の充実やがんなどに対する高度で先進的な 医療の提供、大規模地震の発生時などにおいても必要な医療が受けられる万全の体制の整備などが求められて います。 新しい市民病院は、政策的医療のより一層の充実や災害医療、感染症医療の機能強化を図るなど、市民の皆 様の“安心”に応えていくとともに、地域連携の推進や地域医療人材の育成、チーム医療の実践など、医療機 関や医療に関わる人と人との“つながり”を育んでいきます。 2 新しい市民病院の概要 ・ 敷地面積 約 30,000 ㎡ ・ 延床面積 約 60,000 ㎡ ・ 病床数 650 床 ・ 外来患者数 1,200 人程度/日 ・ 主な医療機能 救命救急センター、 小児救急拠点病院、 地域周産期母子医療センター、 第一種・第二種感染症指定医療機関、 地域がん診療連携拠点病院、 地域医療支援病院、 災害拠点病院、 がん検診センター 等 現在の横浜市立市民病院は、施設の狭あい化、設備の老朽化が著しく、医療の高度化や新たな医療機器の導入 が困難な状況になっています。 そこで、三ツ沢公園の一部と隣接する民有地を計画地として再整備することとし、市民の皆様からいただいた ご意見などを踏まえ、平成 26 年 9 月に「横浜市立市民病院再整備基本計画」を策定しました。 このたび、関係機関との協議が整い、事業計画がまとまったことから、都市計画市素案を作成しました。つき ましては、都市計画市素案の内容や今後の手続について、説明会を開催します。 <東側から見た新しい病院のイメージ> 第2回説明会 第1回説明会 ■日時 ■場所 平成 28 年 2 月 11 日(祝・木) 10:00~(9:30 開場) 市民病院がん検診センター4階講堂 (保土ケ谷区岡沢町 56 番地) ■日時 ■場所 平成 28 年 2 月 12 日(金) 19:00~(18:30 開場) 市立軽井沢中学校体育館 (西区北軽井沢 24 番地) ※現段階のイメージであり、計画を変更することがあります。 3 ・ ・ ・ ・ 4 主な施設整備上の考え方 、西区側に管理棟(4 階建)を配置 神奈川区側に診療棟(8階建) 診療棟地下階などに十分な駐車場スペースを確保 病院正面にバスロータリー、タクシー乗り場(待機所を含む)を整備 病院周辺の渋滞が生じないよう周辺道路を拡幅 市営バス 87 系統「市民病院前」下車 市営バス 34、87 系統ほか「北軽井沢」下車 ※ 事前のお申込みは不要です。当日直接会場へお越しください。両日とも説明内容は同じです。 ※ ご来場の際には公共交通機関をご利用ください。駐車場の用意はありません。 今後の整備スケジュール 都市計画市素案の縦覧(閲覧)及び公述申出の受付 ■縦覧(閲覧)期間:平成 28 年 2 月 15 日(月)から 2 月 29 日(月)まで(土日を除く) ■縦覧場所:建築局都市計画課 (受付時間:午前8時 45 分から午後5時 15 分まで) ※神奈川区、西区、保土ケ谷区の区政推進課及び市民病院で都市計画市素案の写しを 閲覧できます。(受付時間:午前8時 45 分から午後5時まで) ※都市計画課ホームページで「都市計画市素案の概要」をご覧になれます。 ■公述申出:関係住民及び利害関係人は、公述の申出ができます。 公述申出書は縦覧(閲覧)期間中に建築局都市計画課に郵送又は持参してください。 ※都市計画課ホームページから電子申請により公述申出をすることもできます。 ※公述申出書は縦覧(閲覧)場所で配布するほか、都市計画課のホームページから ダウンロードできます。 ※申出が 10 名を超える場合、抽選を行います。 【お問合せ先】 ■都市計画変更の内容、市民病院再整備事業について ■三ツ沢公園に関することについて 横浜市医療局病院経営本部再整備課(市民病院再整備課) 横浜市環境創造局緑地保全推進課 電話:045-331-1961(代) FAX:045-332-5599 電話:045-671-3534 〒240-8555 FAX:045-224-6627 横浜市保土ケ谷区岡沢町 56 番地 URL: http://yokohama-shiminhosp.jp/introduction/saiseibi.html 〒231-0016 横浜市中区真砂町 2-22 関内中央ビル 6 階 ■都市計画手続について 公聴会について 横浜市建築局都市計画課 電話:045-671-2657 ■日時:平成 28 年 3 月 25 日(金)午後7時開始 ■会場:市民病院がん検診センター4階講堂 ※公述申出があった場合に開催します。 公聴会開催の有無は都市計画課ホームページ(3 月 2 日(水)以降掲載)でお知ら せします。または都市計画課に電話でお問合せください。 ※傍聴は申込不要です。当日直接会場にお越しください。 FAX:045-664-7707 〒231-0012 横浜市中区相生町 3-56-1 JN ビル 14 階 URL: http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/ 25 今後の都市計画手続 【都市計画市素案の概要】 1 病院の変更(市民病院の追加) 名称 ・市民病院を現在の三ツ沢公園(野球場)及び隣接する民有地に配置します。 ・また、市民病院の跡地に三ツ沢公園(野球場)を配置します。 位置 番号 病院名 5 市民病院 神奈川区三ツ沢西町 及び 西区宮ケ谷 面積 約 29,500 ㎡ 三ツ沢公園と連携し、市民の健康増進への貢献及び災害拠点病院 としての機能強化を図るため、市民病院を都市計画決定します。 2 公園の変更(三ツ沢公園の区域の変更) 名称 番号 公園名 6・5・201 三ツ沢公園 変更前面積 変更後面積 約 27.8ha 約 28.3ha 市民病院の再整備にあわせ、公園機能の向上及び災害対策機能の 強化を図るため、都市計画公園の区域を変更します。 <参考>現行の都市計画(三ツ沢公園) 【凡例】 :三ツ沢公園の区域 :市民病院の区域 :区界線 ※本資料は概要を示すものです。区域等、正確な都市計画市素案の内容については、縦覧期間中に縦覧(閲覧)場所でご確認ください。 26