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オーディオインターフェースマニュアル

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オーディオインターフェースマニュアル
オーディオインターフェース マニュアル
©株式会社ズーム
本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。
目次
オーディオインターフェースマニュアル
目次‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
オーディオインターフェースとコントロールサーフェース‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3
Cubase LE 4のインストールと設定
Cubase LE 4のインストールの流れ‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
R16 Audio Interface 動作環境‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6
R16 オーディオインターフェースモードの接続と解除‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
コントロールサーフェース機能
コントロールサーフェース機能を使う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
フェーダーセクションの操作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
ファンクションキーを設定する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13
コントロールサーフェース機能早見表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14
DAW録音
(Cubase LE 4を使う)
録音する 1
新規プロジェクト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15
新規オーディオトラックの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16
録音する 2
楽器の接続‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17
入力レベルの調節‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
録音する 3
録音〜録音内容を確認
(再生)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 19
・快適にご使用になるために‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
Cubase LE 4にR16のオーディオデータを取り込む
・ドラックアンドドロップで取り込む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21
・読み込みコマンドで取り込む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23
1
オーディオインターフェースマニュアル
R16の機能を使う
ミキサー機能を使う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25
ステレオリンク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25
チューナー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
エフェクト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27
・インサートエフェクトとセンドリターンエフェクト
・パッチの操作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28
・パッチの初期化
その他のDAWソフトのコントロールサーフェース設定方法
Logic 7/8‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29
SONAR 7/8‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30
LIVE 6/7‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31
Digital Performer 5/6‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32
2
オーディオインターフェースとコントロールサーフェース
オーディオインターフェースマニュアル
コンピューターに接続しDAWソフトなどと連携させる、R16のオーディオインターフェー
ス/コントロールサーフェースの機能と設定方法を説明します。
オーディオインターフェース/コントロールサーフェースの機能
[INPUT 1∼8] 端子
ギターなどの楽器、
内蔵ステレオマイク
[PHONES] 端子
ヘッドホンや
オーディオシステムなどの
再生装置
[OUTPUT] 端子
オーディオコンポや
アンプ内蔵スピーカー
など
R16
Windows / Mac
DAW ソフトウェア
USB ケーブル
Cubase LE 4 など
オーディオドライバ
■オーディオインターフェース
■コントロールサーフェース機能
R16 は豊富な入出力端子を持った、
‥
Hi-Speed USB(USB 2.0)オーディオイ
ンターフェースとして利用できます。最
高24ビット/96kHz入出力、8イン/2
アウトに対応し、エフェクトを使うこと
もできます(ただしサンプリングレートが
44.1kHzのときのみ)。
USB バスパワーでのプラグインパワーも
可能です。
コンピューター上のDAWソフトをUSB経
由で操作するコントロールサーフェース
機能を搭載。
DAW ソフトの再生/録音/停止といっ
たトランスポート操作や、フェーダー操
作をフィジカルに行えるようになります。
また、 F1〜F5 のファンクションキーに
は、DAW ソフトの様々な機能を割り当て
ることができます(割り当てられる機能は
DAWごとに異なります)。
プラグのイメージ
3
ハイインピーダンス対応の入力端子およ
び 48V ファンタム電源を装備した、XLR
/標準フォーン兼用入力端子を8基搭載。
ギター/ベースなどのハイインピーダン
スの楽器から、ダイナミックマイクやコ
ンデンサーマイク、さらにシンセサイザー
などのラインレベル機器まで、あらゆる
ソースに対応できます。
また、アコースティックギターやボーカ
ルの録音に便利な高性能コンデンサマイ
クも内蔵されています。
オーディオインターフェースマニュアル
■ギター・マイク・ラインなど多種
の入力ソースに対応
■多彩なエフェクト機能
内蔵エフェクトとして、特定の信号経路
に挿入する“インサートエフェクト”と、ミ
キサーのセンドリターン経由で利用する
“センドリターンエフェクト”の2種類を搭
載。録音時の”かけ録り”はもちろん、モニ
ター信号にのみエフェクトをかけること
も可能です。
またボーカル録音の際には、モニター信
号にのみリバーブをかけることにより、
歌いやすくすることができます。
■充実の内蔵ミキサー
R16 の内蔵ミキサーを使って、モニター
用のミックスを作ることができます。ギ
ターとボーカルの同時録音の際に、音量
バランス、定位、リバーブの効き具合を
調整することが可能です。
また、内蔵ミキサーと PC からの返りの音
のバランスを調整することも可能です。
■多機能チューナー
標準的なクロマチックチューニングはも
ちろん、7弦ギターや5弦ベースのチュー
ニングや変則チューニングにも対応する
チューナー機能を搭載しています。
4
Cubase LE 4のインストールの流れ
オーディオインターフェースマニュアル
DAWソフトを使うときは、ソフトのインストールだけではなくR16を認識させるデバイス
のインストールと設定が必要になります。ここでは、Cubase LE 4で説明します。
❶ オーディオインターフェース
❷ コントロールサーフェース
R16 をコンピューターと外部のオーディオ機器や楽
器の間に配置して、信号を DAW ソフトウェアなど
に録音することができます。Hi-Z、ファンタム電源
を必要とする楽器類が接続可能です。
R16 のパネル上にあるフェーダーやキーを使って、
コンピューター上の DAW ソフトウェアのトランス
ポート操作やミックス操作をリモートコントロール
します。
❶
❷
DAWソフトウェアのインストール
参照:「Cubase LE 4 スタートアップガイド」
Cubase LE 4
ドライバのインストール
参照:「Cubase LE 4 スタートアップガイド」
ZOOM R16 オーディオドライバ
R16とコンピューターの接続
オーディオインターフェースの設定
DAWソフトウェアの設定
デバイス設定
… P.7
参照:「Cubase LE 4 スタートアップガイド」
ZOOM R16 オーディオドライバ
コントロールサーフェースの設定
P.9, 29〜
Mackie Control
録音
5
P.15
R16 Audio Interface 動作環境
〈Windows〉
Windows XP SP2 以降
Windows® Vista SP1以降
Intel® Pentium® 4 1.8GHz 以上
RAM 1GB以上
®
オーディオインターフェースマニュアル
R16 Audio Interface 動作環境
Cubase LE 4 スタートアップガイド
Zoom R16 オーディオドライバと Cubase LE 4
の詳 細 な イン スト ー ル 方 法 は 、製 品 付 属 の 別 紙
“Cubase LE 4 スタートアップガイド” を参照くだ
さい。
〈Intel Mac〉
OS X 10.4.11 以降 / 10.5以降
Intel® Core Duo 1.83GHz 以上
RAM 1GB以上
各USB 2.0対応ポート
※ 64bit オペレーティングシステムには、対応して
おりません。
※ USBハブは使用しないでください。
※ Intel®チップセットを推奨します。
表記について
このマニュアルは、
Windowsを基本に作られています。
Mac OS X特有の機能は個別明記します。
スクリーンショットにはWindowsバージョンが使用
されています。
商標について
◎
ロゴ、
SDHCロゴは商標です。
◎ Windows® Windows® XP / Windows Vista® はMicrosoft® 社の米国における登録商標です。
◎ Macintosh®、Mac OS® は、Apple Inc. の商標です。
◎ Steinberg並びにCubaseはSteinberg Media Technologies GmbH社の登録商標です。
◎ Intel® Pentium® は、Intel® Corporation社の商標です。
◎ Mackie ControlはLOUD Technologies社の登録商標です。
◎ Logicは、
Apple Inc. の商標です。
◎ SONARは、米国Cakewalk, Inc. の商標です。
◎ Ableton Live、は Ableton AG の商標です。
◎ Digital PerformerはMark of the Unicorn社の登録商標です。
◎ 文中のその他の製品名、登録商標、会社名は、それぞれの会社に帰属します。
製品の仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。
6
オーディオインターフェースモードの接続と解除
オーディオインターフェースマニュアル
コンピューターとR16をUSBケーブルでつないだ時の、接続と解除の概要です。
詳細は付属のCubase LE 4 スタートアップガイドをご覧ください。
初めてR16をコンピューターに
接続する場合
1
DAWソフトウェアCubase LE 4を
コンピューターにインストールする
1
2
最新の“ZOOM R16 オーディオ
ドライバ” をホームページから
ダウンロードする
2 >AUDIO INTERFACEを選ぶ
3
コンピューターにASIOドライバを
インストールする
☞
インストール/設定詳細
参照:「Cubase LE 4 スタートアップガイド」
4
R16をコンピューターに接続する
5
DAWソフトウェアを設定する
☞
R16の設定と接続
デバイス設定
参照:「Cubase LE 4 スタートアップガイド」
コントロールサーフェースの設定
Mackie Control P.9
NOTE
[ ZOOM R16 オーディオドライバ]は、 R16 を
DAW ソフトウェア( “Cubase LE 4” など)のオー
ディオインターフェースとして使用するために必要
なソフトウェアです。
ダウンロード時に付属する各インストールガイドに
従って、正しくインストールしてください。
●最新の R16 用オーディオドライバを、株式会社
ズームのホームページ( http://www.zoom.co.jp )
からダウンロードしてください。
7
R16の設定と接続
※2回目以降の接続方法はこの項目です。
押す
USB
>AUDIO INTERFACE
メニュー移動
押す
3 実行する
AUDIO INTERFACE
Enter?
押す
4
設定の引き継ぎ方を選ぶ
SETTING?
[CONTINUE] RESET
押す
メニュー移動
USBケーブルをR16に接続する
Sample Rate=44.1kHz
s:Solo
[DEVICE]が点灯
USBインジケーター
1
2
押す
接続解除する
AUDIO INTERFACE
Terminate?
押す
AUDIO INTERFACE
が点滅
6
オーディオインターフェースマニュアル
5
接続解除
USBケーブルを
コンピューターに接続する
3
USBケーブルをはずす
接続が完了するとAUDIO INTERFACEが点灯
接続設定完了
NOTE
[CONTINUE]
で引き継げるデータ
・INSERT EFFECTの設定
・SEND RETURN EFFECTの設定
・トラックパラメーターの設定
・TUNERの設定
[RESET]
各項目の初期設定値
・オーディオインターフェース/コントロールサー
フェース機能は R16 の電源がなくても、 USB
ケーブルから供給されるバスパワー電源で作動さ
せることができます。
・R16 本体のシステムソフトウェアは、常に最新
の状態にしておくことをお勧めします。古いシス
テムで動作している R16 では、パソコン側から
正しく認識できない場合があります。
8
コントロールサーフェース機能を使う
オーディオインターフェースマニュアル
R16をUSB で接続しオーディオインターフェースとして動作している時に、R16 のキーやフェー
ダーを使って、Cubase LE 4のトランスポート操作やミックス操作をリモートコントロールできます。
コントロールサーフェースについて
コントロールサーフェースモードでは、R16 のパネ
ル上のキーやノブに、
Cubase LE 4の特定の機能が
割り当てられます。
コントロールサーフェースの設定
P7〜8のR16の設定と接続 6 参照
7
8
トランスポートセクション
P.10
バンクについて
P.11
フェーダーセクション
P.11
その後
Cubase LE 4 を起動する
Cubas LE 4の
“デバイス”メニューから、
“デバイス設定”を選ぶ
“デバイス設定”ウィンドウが開きます。
9
デバイス設定ウインドウの、
左上にある[+][−][|<]ボタンの
[+]をクリックして
“Mackie Control”を選択する
HINT
キーの割り当て
R16 のキーやノブに割り当てられる機能の一覧や、
ファンクション/トランスポートセクションのその
他のキーが対応する Cubase LE 4 の機能について
は、本紙の “ コントロールサーフェースモードの機
能早見表”をご参照ください。
☞ 参照:コントロールサーフェース機能早見表
9
P.14
10 MIDI入出力を合わせる
MIDI入力:ZOOM R16
MIDI出力:ZOOM R16
オーディオインターフェースマニュアル
トランスポートセクション
コントロールサーフェースの設定をすると、R16 の
トランスポートセクションのキーは、Cubase LE 4
の各機能に対応します。
[F1]キー
[F2]
キー
[REW]キー
[FF]
キー
[F3]
キー
[F4]
キー
[F5]キー
[STOP]キー [PLAY]キー [REC]
キー
巻き戻し 早送り 停止 再生 録音 10
フェーダーセクションの操作
オーディオインターフェースマニュアル
フェーダーセクションのフェーダー/ステータスキーを使って、Cubase LE 4 の対応する
トラックのボリューム、ミュート/録音待機/ソロのオン/オフ切り替えが行えます。
バンクについて
フェーダーセクションを操作する
コントロールサーフェースを設定すると、R16 の
フェーダーセクションのフェーダー/ステータス
キーを使って、
Cubase LE 4の主要なパラメーター
1
Cubase LE 4の
操作したいトラック
(チャンネル)
を
フェーダーセクションに割り当てる
2
フェーダーを使って、
対応するトラックのボリュームを
操作する
を操作することができます。
フェーダー/ステータスキーを使って操作するト
ラックの組み合わせを“バンク”と呼びます。
R16 では、1 つのバンクで連続した 8 トラックを操
作できます。
フェーダーは、それぞれのトラックのボリュー
例えば、フェーダー1がCubaseLE 4のトラック1
ム対応しています。
[ MASTER ]フェーダー
に割り当てられている場合、次の表のようにトラッ
を操作すると、マスターボリュームが変化し
ク1~8が操作対象となります。
ます。
操作子
トラック
1
2
Tr.‥1 Tr.‥2
3
4
5
6
7
8
Tr.‥3
Tr.‥4
Tr.‥5
Tr.‥6
Tr.‥7
Tr.‥8
表のようにトラック 1~8 が割り当てられている
ときに、[9〜16Tr] キー( BANK > )を 1 回押す
と、割り当てが次の表のように変化します。
操作子
1
2
3
4
5
6
7
8
トラック Tr.‥9 Tr.10 Tr.11 Tr.12 Tr.13 Tr.14 Tr.15 Tr.16
1/9
● [1〜8Tr] キー( < BANK )
フェーダーセクションに割り当てられているト
ラック(チャンネル)を、8 トラック単位で前に移
動します。
● [9〜16Tr]キー( BANK > )
フェーダーセクションに割り当てられているト
ラック(チャンネル)を、8 トラック単位で後に移
動します。
11
オーディオインターフェースマニュアル
R16のレベルメーター
(オーディオインターフェース時)
3
操作する各トラックのステータスキー
機能を切り替えるには、
MASTERトラックの
ステータスキーを繰り返し押す
ステータスキーを繰り返し押すことで、対応
するトラックの Solo(ソロ)、Mute(ミュー
ト)、Rec(録音待機)のオン/オフを切り替
えることができます。
MASTERトラックの
マスター以外の各レベ
ルメーターはPCへ送る
直前の信号を表示
マスターレ ベ ル メー
ターはPCからの返りの
信号を表示
DAWへの録音レベルを確かめるには
キーを押すたびに、
REC SIGNAL の設定により、インサートエフェク
の順に切り替わります。
の信号( REC SIGNAL: Dry )を選んで、コンピュー
Mute→Rec→Solo
Sample Rate=48.0kHz
s:Solo
ト通過後の信号( REC SIGNAL: Wet )と、通過前
ターへ送ることができます。
レベルメーターでは送られた信号の録音レベルを表
示しますが、マスターレベルメーターと各レベル
メーターでは表示する信号が異なります。
赤点灯
(クリップ)
レベルメーターは、赤点灯
(0dB )したクリップ状態に
ならないように調整します。
12
ファンクションキーを設定する
オーディオインターフェースマニュアル
13
トランスポートセクションの5つのキーを、ファンクションキー
( F1〜F5)
として、
希望の設定を割り付けることができます。
ファンクションキーの設定方法
1
Cubase LE 4の
“デバイス設定
( Device Setup)
”
ダイアログを開く
2
Mackie Controlを選択する
5
ポップアップ メニューから、
Cubase LE 4 機能の
“カテゴリ”を選ぶ
6
“コマンド( Command )”コラム
をクリックし,
ポップアップメニューから、
希望のCubase LE 4機能を選ぶ
ウィンドウの右側に3つのコラムが表示されま
す。ここでコマンドの割り当てを行います。
3
“ボタン
( Button)
”コラムで、
Cubase LE 4の機能を割り当てる、
ファンクションキー
(F1〜F5)
を
選ぶ
4
該当するコントロールの
“カテゴリ
( Category)
”コラムを
クリックする
ポップアップ メニューに用意されている項目は、
選択したカテゴリーによって異なります。
7
“適用( Apply )”ボタンを押す
コントロールサーフェースの機能早見表
操作子
フェーダーセクション
オーディオインターフェースマニュアル
CubaseLE4, Cubase4, Logic Pro, SONAR, LIVE, Digital Performer をお使いの
場合の機能です。
説 明
ステータスキー
対応するトラックのミュート
(Mute)
、録音待機
(Rec)
、
ソロ
(Solo)
のオン/オフ切り替え
ステータスキー
([MASTER])
ステータスキーの操作対象の切り替え
フェーダー
対応するトラックのボリュームの操作
フェーダー
([MASTER])
マスターボリュームの操作
[カーソル]キー ←、→、↑、↓
コンピューター上のカーソルキーと同様の機能
(*1)
ダイアル
プロジェクトカーソルの位置を移動する
(*2)
[REW]キー
巻き戻し
[FF]キー
早送り
[STOP]キー
停止
[PLAY]キー
再生
[REC]キー
録音
[AUTO PUNCH I/O]キー
F1:ファンクションキーの割り当てを参照してください
[A-B REPEAT]キー
F2:ファンクションキーの割り当てを参照してください
MARKER [|<<]キー
F3:ファンクションキーの割り当てを参照してください
MARKER [>>|]キー
F4:ファンクションキーの割り当てを参照してください
[MARK]キー
F5:ファンクションキーの割り当てを参照してください
[1-8Tr]キー
1つ前のバンクに切り替える
[9-16Tr]キー
1つ後のバンクに切り替える
トランスポートセクション
コントロールセクション
*1 : Digital Performerはウィンドスクロール
*2 : Digital Performerは割り当てなし
14
Cubase LE 4を使って録音する 1
オーディオインターフェースマニュアル
R16とCubase LE 4を使いDTM録音を行ってみましょう。
新規プロジェクトを作成する
ZOOM R16用
プロジェクトテンプレートを
コンピューターにコピーする
R16付属CDのCubaseLE4_templateフォルダの
中身を、Cubae LE 4のインストール先の下記フォ
ルダにコピーします。
【Windows】
C : ¥Program Files¥Steinberg¥Cubase LE 4‥
¥templates
3
“新規プロジェクト”を作成する
あらかじめR16用のプロジェクトテンプレー
トを指定のフォルダにコピーしておくと、新
規プロジェクトを作成する際に、R16 用の‥
プロジェクトテンプレートが表示されます。
これらのテンプレートを選択することで、
オーディオトラックの入出力が設定済みのプ
ロジェクトとして簡単に作成できます。
【Macintosh】
/アプリケーション/CubaseLE4.app/Contents/
templates/
1
Cubase LE 4を起動する
2
“ファイルメニュー”から
“新規プロジェクト”を選ぶ
プロジェクト用のテンプレートを選ぶ“新規プロジェ
クト”ウィンドウが表示されます。
テンプレート名と内容
ZOOM R16 8 Mono Recording
Cubase LE 4上のモノラルトラック1〜8に、
R16の
[Input 1〜8]
を割り当てたプロジェクト
ZOOM R16 4 Stereo Recording
Cubase LE 4上のステレオトラック1〜4に、
R16の
[Input 1/2〜7/8]
を割り当てたプロジェクト
ZOOM R16 4 Mono 2 Stereo Recording
Cubase LE 4上のモノラルトラック1〜4に、
R16の
[Input 1〜4]
を、
Cubase LE 4上のステレオトラック5〜6に、
R16の
[Input 5/6、
7/8]
を割り当てたプロジェクト
15
オーディオインターフェースマニュアル
新規オーディオトラックを作成する
4
保存場所を指定し、
OKボタン(Mac OS Xの場合は選択ボタン)
をクリックする
プロジェクトファイルの保存場所を選ぶウィンドウ
が表示されます。
6
作成したオーディオトラックで、
以下の設定をする
インスペクター
(トラックごとの詳細設定を行うエリア)
インスペクターが表示されていないときは、
ここをクリックして、インスペクターの表
示/非表示を切り替えます。
新規プロジェクトが作成され、Cubase LE 4 の
操作の中心となるプロジェクトウィンドウが表示
されます。
トラックの入力/出力バスを選択します。
(VSTコネクションでR16を割り当てたバスの名称
を表示させます)
バスを選びなおすときは、この部分をクリックし、
表示されるメニューから新たなバスを選択します。
新規オーディオトラックを追加するには、“プロジェ
クト”メニューから“トラックを追加”を選び、さらに
表示されるサブメニューから“オーディオ”を選択し
てください。
NOTE
インスペクターは、現在選択されているトラックの
情報を表示します。何も表示されないときは、ト
ラックをクリックして選択状態にしてください。
16
Cubase LE 4を使って録音する 2
オーディオインターフェースマニュアル
楽器の接続
7
9
R16の[IN PUT]端子に
ギターなどの楽器を接続し、
エフェクトパッチを選ぶ
以下の操作をする
オーディオトラックに
対応するチャンネル
マスターチャンネル
モニタリングボタン
をクリックして橙色
に点灯させます。
録音待機ボタンを
クリックして赤く点
灯させ、録音待機
状態にします。
ここで選択したエフェクトパッチで加工された信号
が、
[USB]端子を経由してコンピューターに録音さ
れます。
☞
8
R16の入力信号の選択方法
参照:オペレーションマニュアル
入力信号の選択
P.18
エフェクトパッチの選択
P.48
Cubase LE 4の“デバイス”
メニューから“ミキサー”を選ぶ
ミキサーウィンドウが表示されます。
ミキサーウィンドウには、作成したトラックに対
応するチャンネルとマスターチャンネルが表示さ
れます。
HINT
モニタリングボタンが点灯しているときは、フェー
ダーの隣にあるレベルメーターにオーディオトラッ
クの入力レベルが表示されます。また、消灯してい
るときは、オーディオトラックの出力レベルが表示
されます。
17
オーディオインターフェースマニュアル
録音レベルを調整する
10 楽器を演奏しながら
R16の入力レベルを調節し、
Cubase LE 4への録音レベルを
決定する
11録音レベルの調節後、
モニタリングボタンをクリックして
消灯する
レベルメーター
モニタリング
ボタン
この操作で、入力レベルが表示されなくなり、コン
ピューターを経由してR16に戻される信号がミュー
トされます。
この操作で、
R16の[PHONES]端子と[OUTPUT]
端子からは、コンピューターに送られる直前の信号
のみがモニターできるようになります。
Cubase LE 4 への録音レベルは、録音待機トラッ
クに対応するチャンネルのレベルメーターで確認で
きます。メーターが振り切らない範囲で、なるべく
高く設定してください。
なお、レベルを調節するときは、
Cubase LE 4側の
フェーダーは動かさず、
R16 の録音レベルやゲイン
を調節するようにしてください。
NOTE
12 トランスポートパネルの表示を、
確認する
トランスポートパネルが表示されていないときは、
“トランスポート”メニューから“トランスポートパネ
ル”を選択します。
・モニタリングボタンがオンの間は、R16 に入力
される信号と、一度コンピューターを経由して
R16に戻される信号の2つの信号が、同時にR16
から出力され、フランジャーがかかったような音
になります。
録音レベルを調節する間も正確にモニターしたい
場合は、
[ BALANCE ]コントロールを DIRECT
側に回してください。
・上記のメーターには、Cubase LE 4 内部で処理
された後の信号レベルが表示されます。このた
め、ギターなどの楽器の弦を弾いてからレベル
メーターが振れるまでに、若干の遅れが生じるこ
とがありますが、これは故障ではありません。
18
Cubase LE 4を使って録音する 3
オーディオインターフェースマニュアル
録音
録音内容を確認(再生)
13トランスポートパネルの
録音ボタンをクリックする
1
マスターチャンネルの
フェーダーを下げきる
2
トランスポートパネルのボタンで、
プロジェクトの先頭に移動する
停止ボタン 録音ボタン
録音が始まります。
楽器を演奏するとリアルタイムでプロジェクトウィ
ンドウに波形が描かれます。
録音を停止するには、トランスポートパネルの停止
ボタンをクリックしてください。
|< プロジェクトの先頭に移動
3
トランスポートパネルの
再生ボタンをクリック、
再生する
再生ボタン
19
オーディオインターフェースマニュアル
4
快適にご使用になるために
適切な再生レベルが得られるよう
にマスターチャンネルの、
フェーダーを上げる
Cubase LE 4 を使用中に、極端にアプリ
ケーションの動作が遅くなったり、
「 USB
オーディオインターフェースとの同期がと
れない」などのエラーメッセージが表示され
たりすることがあります。このような現象
が頻繁に起きるときは、以下のような点に
ご注意いただくと、改善される場合があり
ます。
❶ Cubase LE 4以外に
動作しているアプリケーションを
終了させる
特に常駐ソフトなどが多く登録されてい
ないかをご確認ください。
❷ Cubase LE 4で使用している
プラグインソフト(エフェクト、
音源プラグイン)を減らす
プラグインが多い場合、コンピューター
の処理性能が追いつかなくなっているこ
とが考えられます。また、同時再生トラッ
ク数を減らすことも有効です。
❸ R16をACアダプターで駆動する
USB バスパワーに対応する製品の場合、
USB 端子から電源を供給すると、まれに
動作が不安定になることがあります。AC
アダプターでのご使用をおためしください。
HINT
録音後に再生ボタンをクリックしても音が出ない場
合は、VSTコネクション
(P16 Step6)の設定をも
う一度確認してください。
もしくは、[BALANCE] コントロールが中央になっ
音切れが発生したら、デバイスメニューか
らレーテンシーの設定を行ってください。
詳細は Cubase LE 4 スタートアップガイ
ド Step5を参照してください。
その他、アプリケーションの動作が極端に
遅くなり、コンピューター自体の操作に支
障をきたす場合は、一度R16のUSB端子を
コンピューターから取り外して Cubase LE
4 を終了した後で、再度 USB 端子を接続し
てからCubase LE 4を再起動してみること
をお勧めします。
ているか確認してください。
20
オーディオデータをCubase LE 4に取り込む 1
オーディオインターフェースマニュアル
R16とパソコンをUSBケーブルで接続し、R16をカードリーダーに設定すると、オーディオデー
タをWAVファイルとしてCubase LE 4 のオーディオトラックに取り込むことができます。
ドラック&ドロップで取り込む
1 USBケーブルでコンピューターと
5
R16をつなぐ
( DEVICE端子)
USBケーブルでコンピューターと
1
( DEVICE端子)
6
押す
2 R16をつなぐ
2 >CARD押すREADERを選ぶ
3 %#4&4'&'4 を選ぶ
3
USB
>CARD READER
75$
%#4&4'#&'4
4
4
Cubase LE 4の
取り込み先プロジェクトを開く
メニュー移動
メニュー移
押す
押す
実行する
実行する
CARD READER
%
E#
n4
t&
e r4?' # & ' 4
'PVGT!
押す
押す
コンピューターからR16を操作
21
Cubase LE 4 を起動する
7
コンピューター上の
R16のSDカードから、
取り込み元となるオーディオ
データの入ったプロジェクトの
“AUDIO”フォルダを指定する
“AUDIO”フォルダの中から
取り込みたいファイルを選択し、
(複数選択可)
Cubase LE 4の
プロジェクトウィンドウに
ドラッグ&ドロップする
オーディオインターフェースマニュアル
8
10 “読み込みオプション”ウィンドウ
の“作業ディレクトリにファイルを
コピー”にチェックを付け、
“OK”をクリックする
オーディオデータがCubase LE 4
のトラックに取り込まれる
HINT
ファイルをドラッグアンドドロップすると、取り込
んだファイルをCubase LE 4 上にどのように並べ
るかを選択するウィンドウが表示されます。
9
“異なるトラック”または
“1つのトラック”をクリックして、
取り込み方法を選択する
通常は“異なるトラック”を選びます。こうすれば、
取り込んだファイルの数だけ自動的にトラックが
作成され、ファイルが縦方向に配置されます。
“1 つのトラック ” を選ぶと、1 本のトラックに横方
向に配置されます。
・USB の接続は、R16 やコンピューターの電源が
Onの状態でも接続できます。
・R16の電源がOFFの状態時はUSBバスパワーで
起動できます。
・プロジェクトのデータは SD カードのルートディ
レクトリ “PROJxxx”( xxx =プロジェクト番号)、
オーディオデータは、“PROJxxx”( xxx =プロ
ジェクト番号)内の “AUDIO” に WAV ファイルと
して保存されています。
・マスタートラック、ステレオトラックはステレオ
WAVファイルです。
・コンピューターから WAV ファイルを送り込む
場合、取り込みたいプロジェクトのフォルダ
“PROJxxx”フォルダ( xxx=プロジェクト番号)の
取り込み方法を選ぶと、
“読み込みオプション”ウィン
ドウが開きます。
"AUDIO" にコピーしてください。トラックに割
り付けたい場合はR16で操作します。
22
オーディオデータをCubase LE 4に取り込む 2
オーディオインターフェースマニュアル
“読み込み”コマンドで取り込む
1 USBケーブルでコンピューターと
R16をつなぐ
( DEVICE端子)
USBケーブルでコンピューターと
1
( DEVICE端子)
押す
2 R16をつなぐ
2 >CARD押すREADERを選ぶ
3 %#4&4'&'4 を選ぶ
3
USB
>CARD READER
75$
%#4&4'#&'4
4
4
5
Cubase LE 4 を起動する
6
Cubase LE 4の
取り込み先プロジェクトを開く
7
Cubase LE 4の
“ファイル”メニューから
“読み込み”→“オーディオファイ
ル...”を選択する
メニュー移動
メニュー移
押す
押す
実行する
実行する
CARD READER
%
E#
n4
t&
e r4?' # & ' 4
'PVGT!
押す
押す
コンピューターからR16を操作
“オーディオの読み込み”ウィンドウが開きます。
23
取り込みたいファイルを含む
プロジェクトの
“AUDIO”フォルダの中から
オーディオファイルを選択して、
(複数選択可)
“開く”をクリックする
オーディオインターフェースマニュアル
8
10 “異なるトラック”
または、
“1つのトラック”をクリックして
取り込み方法を選択する
オーディオデータがCubase LE 4 のトラックに取
り込まれます。
通常は“異なるトラック”を選びます。
ファイルを開くと“ 読み込みオプション ”ウィンドウ
が開きます。
9
“読み込みオプション”ウィンドウの
“作業ディレクトリにファイルを
コピー”にチェックを付け、
“OK”をクリックする
こうすれば、取り込んだファイルの数だけ自動的
にトラックが作成され、ファイルは縦方向に配置
されます。
“1 つのトラック ” を選ぶと、1 本のトラックに横方
向に配置されます。
HINT
・USB の接続は、R16 やコンピューターの電源が
Onの状態でも接続できます。
取り込んだファイルをCubase LE 4上にどのよう
に並べるかを選択するウィンドウが表示されます。
・R16の電源がOFFの状態時はUSBバスパワーで
起動できます。
・プロジェクトのデータは SD カードのルートディ
レクトリ “PROJxxx”( xxx =プロジェクト番号)、
オーディオデータは、“PROJxxx”( xxx =プロ
ジェクト番号)内の “AUDIO” に WAV ファイルと
して保存されています。
・マスタートラック、ステレオトラックはステレオ
WAVファイルです。
・コンピューターから WAV ファイルを送り込む
場合、取り込みたいプロジェクトのフォルダ
“PROJxxx” フォルダ( xxx= プロジェクト番号)の
"AUDIO"にコピーしてください。トラックに割り
付けたい場合はR16で操作します。
24
オーディオインターフェースモードのミキサー
オーディオインターフェースマニュアル
オーディオインターフェースモードでは、R16 の内部ミキサーを使ってモニター用のミッ
クスを作ることができます。また、内蔵ミキサーと PC からの返りの音のバランスを調整す
ることも可能です。
VOLUME, SEND REVERB, PAN
レコーダーモードと同様に、センドリバーブへ
の送り量、パン、ボリューム、ステレオリンク
が使えます。
操作方法は、レコーダーモードと同様です。
(参照:オペレ−ションマニュアル P37)
PAN/EQで使用できるメニュー
ボリューム
STEREO LINK
ステレオリンク
隣合う奇数、偶数の順の INPUT をステレオと
して取り扱う
Input1/2
STEREO LINK On
On/Off 初期設定はOff
ステレオリンクを設定すると偶数 / 奇数の VOLUME, SEND
REVERB, PANのトラックパラメーターが共通になります。
(レコーダーモード同様)
(参照:オペレ−ションマニュアル P20)
INPUT端子1〜8の音量を変更する
Input1
VOLUME=0
0〜127
(1刻み)
初期値は100
オーディオインターフェースモードでは[PAN/EQ]キーを
押した最初に表示されるメニューになります
センドリバーブ
INPUT端子1〜8の
センドレベルを変更する
Input1
REVERB SEND=0
[BALANCE]
オーディオインターフェースモードでは、モニ
タリング信号と DAW ソフトからの返りのバラ
ンスを[BALANCE]コントローラーで調整でき
ます。
左
INPUT1〜8の信号のみ
右
DAW ソフトの返り
のステレオ信号のみ
0〜100
(1刻み)
初期値は0 (レコーダーモード同様)
モニター信号のみリバーブがかかります
パン(バランス)
INPUT端子1〜8のパンを変更する
Input1
PAN=66
| - - - - - + - - - | - |
L100〜R100
(2刻み)
初期値はCenter
(レコーダーモード同様)
NOTE
・ミキサーの REVERB SEND の値、PAN の値、
VOLUMEの値STEREO LINKの設定はオーディ
オインターフェースの解除時に保存され、次回に
引き継いで使用できます。
25
チューナー
オーディオインターフェースマニュアル
R16 のチューナーは、レコーダーモード同様に使えます。詳細はオペレーションマニュア
ルをご覧ください。
クロマチックチューナー
TOOL>TUNER>CHROMATIC
1
押す
2
>TUNER を選ぶ
メニュー移動
TOOL
>TUNER
押す
3
チューナータイプを選ぶ
C R O M A T I C 4 4 0 H z
チューナータイプ
基準ピッチ
G U I T A R 4 4 0 H z
< E > S t r i n g 6
弦・音名
4
チューナー
タイプ移動
チューナー
タイプ移動
基準ピッチを選び
チューニングを行う
C H R O M A T I C 4 4 0 H z
>>A
入力された信号に最も近い
ノートを表示
表示されたノートに対し、
ピッチが高いか低いかを表示
HINT
・基準ピッチは440Hzです。
・クロマチックチューナー以外のチューナーも使用
できます。
(参照:オペレ−ションマニュアル P33)
NOTE
・チューナーの設定はオーディオインターフェース
の解除時に保存され、次回に引き継いで使用でき
ます。
☞ 参照:オペレーションマニュアル
チューナー
P.33
26
オーディオインターフェースモードのエフェクト
オーディオインターフェースマニュアル
サンプリング周波数が 44.1kHz の時、R16 のインサートエフェクトとセンドリターンエ
フェクトが使えます。基本操作は同様ですがいくつかメニューに違いがあります。
インサートエフェクト
センドリターンエフェクト
レコーダーモードと同様に、挿入位置を選び、
インサートエフェクトのアルゴリズムやエフェ
クトパッチを使い録音信号の加工ができます。
オーディオインターフェース時は、モニター信
号にのみセンドリバーブが使用できます。
レコーダーモードと同様に、パッチの操作を
行う [SEND RETURN EFFECT] メニューと、
かかり具合を調整するためにミキサーへの送り
量を調節する[PAN/EQ]メニューを使います。
インサートエフェクトで使用できるメニュー
センドリターンエフェクトで使用できるメニュー
挿入位置の選択
REVERB SEND
INPUT 1〜8に挿入できます
No.00:Standard
>INPUT SOURCE
(参照:オペレ−ションマニュアル P49)
モニター信号のみエフェクト再生
REVERB の送り量を変え、かかり具合を調整
できます
SEND REVERB
No.00:TightHal
オーディオインターフェースモードの時
<SEND RETURN EFFECT>メニューは
SEND REVERBに変わります
(参照:オペレ−ションマニュアル P37, 45〜)
(参照:オーディオインターフェースマニュアル ミキサー P25)
DAW ソフトの録音には反映させず、モニター
の再生信号にのみエフェクトをかける設定です
No.00:Standard
>REC SIGNAL
(参照:オペレ−ションマニュアル P55)
NOTE
・エフェクトはサンプリング周波数が 44.1kHz の
時のみ使用できます。それ以外では OFF となり
ます。
・INSERT EFFECT/SEND RETURN EFFECT
の設定はオーディオインターフェースの解除時に
保存され、次回に引き継いで使用できます。
27
パッチの初期化
パッチ操作
インサートエフェクト/センドリターンエフェクト共通
パッチ操作で使用できるメニュー
パッチの初期化/工場出荷状態
EFFFECT>[PATCH SEL]>INITIAL
1
パッチの選択
INSERT EFFECT/SEND RETURN EFFECT
アルゴリズムからパッチを選び、インサートエ
フェクトやセンドリターンエフェクトを使います
(参照:オペレ−ションマニュアル P48)
パッチの編集/名称変更 <EDIT>
エフェクトモジュールのパラメーターを調整し
たり、レベルの設定で好みの効果を作ります。
名称を変更することもできます
(参照:オペレ−ションマニュアル P51)
パッチの取り込み <IMPORT> R16 の選択したプロジェクトからエフェクト
内のアルゴリズム(または、リバーブパッチ)の
すべてを取り込んだり、1 つのパッチを取り込
み反映できます
(参照:オペレ−ションマニュアル P54)
※オーディオインターフェースモードでは、プロジェクト
ごとの設定データではなく、モードで 1つのエフェクト
データとなります
or
押す
エフェクトのON/OFFの切り替え
"EFFECT Off"表示の時
押す
2 アルゴリズム/パッチを選ぶ
C L E A N < I N 1 >
No.00:Standard
メニュー移動
3
4
押す
N o . 0 0 : S t a n d a r d >EDIT
メニュー移動
>PATCH INITIAL を選ぶ
インサートエフェクトの場合
N o . 0 0 : S t a n d a r d >PATCH INITIAL
メニュー移動
センドリターンエフェクトの場合
(リバーブのみ)
パッチの保存 <SAVE>
N o . 0 0 : R E V E R B >PATCH INITIAL
調整したパッチを保存できます
(参照:オペレ−ションマニュアル P53)
押す
パッチの初期化 <INITIAL>
パッチの設定を初期設定状態(工場出荷状態)に
戻します
(オーディオインターフェースモード限定メニュー)
オーディオインターフェースマニュアル
編集を重ねた後、編集前の状態に戻したい時にはパッチの初期化を行い工場出荷状態に戻し
ます。
5
実行する
PATCH
Initial?
押す
HINT
・パッチの取り込みを行わない場合でも、レコー
ダーモードで使用していた初期設定のパッチを使
えます。
28
その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 1
オーディオインターフェースマニュアル
Cubase LE 4 以外の DAW ソフトウェアも各種の設定をすることで、R16 をコントロー
ラーとして活用することが可能です。詳細は各DAWソフトのマニュアルを参照ください。
Logic 7/8
コントロールサーフェース設定方法
1
1
設定ウインドウが起動します。
2
3
4
29
"Logic pro"メニューから、
"環境設定"→
"コントロールサーフェース"→
"設定"の順で選択する
ファンクションキーの設定方法
"Logic pro"メニューから、
"環境設定"→
"コントロールサーフェース"→
"コントローラーアサイメント"
の順で選択する
設定ウインドウが起動します。
左上の"新規"をクリックして
プルダウンメニューから
"インストール"を選択する
2
ゾーンにて
"Control Surface : Mackie Control"
を選択する
インストールウインドウの一覧より、
3
コントロールのF1〜F5が、
R16のF1〜F5キーに相当します。
必要に応じて機能を
変更する
"Mackie Designs /Mackie
Control/Logic Control"を
選択して追加をクリックする
セットアップウインドウに"Mackie Control"が追加
されます。
上記手順は、Logic8における手順を再現したもの
です。
"Mackie Control"の
アイコンをクリックし、
ウインドウ左上の
"出力ポート""インプット"の
プルダウンメニューからそれぞれ
"ZOOM R16"を選択する
お手持ちの Logic のバージョンによっては、各メ
ニューの名称などが異なる場合がございます。
詳しくは、お手持ちのLogic のマニュアルを参照し
てください。
オーディオインターフェースマニュアル
SONAR 7/8
コントロールサーフェース設定方法
1
オプション コントローラー/サーフェース
メニューを選び、
コントローラー/サーフェース
ダイアログを開く
すでにコントローラー/ サーフェースが選択されて
いる場合は、削除ボタンをクリックし、
コントローラー/サーフェースを削除してください。
2
追加ボタンをクリックして、
コントローラー/サーフェース設
定のダイアログを開く
3
コントローラー/サーフェース欄
のドロップダウン・メニューから
"ZOOM R16" を選ぶ
ファンクションキーの設定方法
1
オプション - キーバインドを選び、
キーバインドダイアログを開く
2
3
"設定"の"キーを探す"を押す
R16 上の設定したい F1〜F5 を押
し、現在割り当てられている機能
の表示から、
必要に応じて機能を変更する
上記手順は、
SONAR7における手順を再現したもの
です。
お手持ちのSONARのバージョンによっては、各メ
ニューの名称などが異なる場合がございます。
詳しくは、お手持ちのSONARのマニュアルを参照
してください。
入力/出力ポート欄で、
それぞれ"ZOOM R16"を選択する
Cakewalk SONARの場合は、
"コントロール・サー
フェース・プラグイン " のインストールが必要です。
ドライバのインストール時に、インストールをして
ください。
HINT
F1〜F5キーはR16の以下のキーを意味します。
F1 :[ AUTO PUNCH IN/OUT ]キー F2 :[ A-B REPEAT ]キー F3 : MARKER[|<< ]キー F4 : MARKER[ >>|]キー
F5 :[ MARK/CLEAR ]キー
30
その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 2
オーディオインターフェースマニュアル
LIVE 6/7
コントロールサーフェース設定方法
1
"オプション"メニュー
(Windows)
/
"Live"メニュー
(Mac)
から
"環境設定"を選択する
環境設定ウィンドウが開きます。
2
環境設定ウィンドウ左側の
設定項目から"MIDI"を
クリックして選択する
MIDIに関する設定ウィンドウが開きます。
3
コントロールサーフェースの
プルダウンメニューで
"Mackie Control"を選択する
4
入力、出力のプルダウンメニュー
でL/Rそれぞれ
"ZOOM R16"を選択する
ファンクションキーの設定方法
1
LIVEの右上のMIDIスイッチを押し、
MIDIマップモードに切り替える
2
アサイン可能なインターフェース
要素が青色で強調されるので、
コントロールしたいパラメーター
をクリックする
3
コントロールを割り当てたいR16の
F1〜F5キーを押す
上記手順はLIVE7における手順を再現したものです。
お手持ちの LIVE のバージョンによっては、各メ
ニューの名称などが異なる場合がございます。
詳しくは、お手持ちのLIVEのマニュアルを参照して
ください。
HINT
F1〜F5キーは次のキーを意味します。
F1 :[ AUTO PUNCH IN/OUT ]キー F2 :[ A-B REPEAT ]キー F3 : MARKER[|<< ]キー F4 : MARKER[ >>|]キー
F5 :[ MARK/CLEAR ]キー
31
オーディオインターフェースマニュアル
Digital Performer 5/6
コントロールサーフェース設定方法
MIDI 設定"を起動する
1 "Audio
(/アプリケーション/ユーティリティ)
装置"タブをクリックして、
2 "MIDI
"R16"が表示されていることを
確認する
3 "装置を追加"をクリックする
"新しい外部装置"が追加されます。
4 追加した"新しい外部装置"を
クリックして選択し、
"情報を見る"をクリックする
5
"装置名"欄に、
"R16"と名前を入力する
6 "R16"の下向きの矢印と
追加した"R16"の下向きの矢印を
マウスでドラッグして接続する
同じように上向きの矢印も接続してください。
7 Digital performer を起動する
8
"Set up"メニューから
"Control surface Set up"を
選択する
Control surface ウインドウが開きます。
9
Control surface ウインドウの
"+"アイコンをクリックし、
"Driver"のプルダウンメニューから
"Mackie Control"を選択する
10 下側に"Unit"が表示されるので、
プルダウンメニューから
"Mackie Control"を選択する
surface ウインドウの
11Control
"MIDI"のプルダウンメニューから
"R16"を選択し、
メニューリストの"R16-1"を
選択する
12 "OK"ボタンを
クリックする
上記手順は、
Digital Performer5における手順を再
現したものです。
お手持ちのDigital Performer のバージョンによっ
ては、各メニューの名称などが異なる場合がござい
ます。
詳しくは、お手持ちのDigital Performer のマニュ
アルを参照してください。
ファンクションキーの設定方法
Digital Performer の場合にはあらかじめ機能が割り当て
られており変更することができません。
[AUTO PUNCH IN/OUT]
キー:ダイアログボックス上の
YES選択
[A-B REPEAT]
キー :ダイアログボックス上のNO選択
MARKER[|<<]
キー:トラックグループ/グループ作成
MARKER[>>|]
キー :割り当てなし
[MARK/CLEAR]
キー:割り当てなし
詳しくは、お手持ちの Digital Performer のマニュアル、
Mackie Controlのダイアログボックス、トラックグループ
を参照してください。
32
株式会社ズーム
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-11-2 イトーピア岩本町二丁目ビル2階
ホームページ http://www.zoom.co.jp
Cubase LE 4 スタートアップガイド
Windows Vista / XP
この「USB/Cubase LE 4 スタートアップガイド」では、Cubase LE 4 をコンピューターにインストールし、R16 の接続や各種設定の手順を説明します。
Windows Vista
(または XP)
が動作するコンピューターに
本製品を接続し、オーディオの入出力ができるように設定
します。
なお、インストール時の操作は、Windows Vista を例に説
明します。
■インストールウィザードの開始
[ 次へ ] をクリックし
て、イ ン ス ト ー ル を
開始してください。
本製品に付属するDVD-ROM“Cubase LE 4”を、
コンピューターのドライブに挿入しインストールする。
DVD-ROMを挿入すると、操作を尋ねる画面が表示されますの
で、
“ フ ォ ル ダ を 開 い て フ ァ イ ル を 表 示 ”を 選 ん で く だ さ い 。
D V D - R O M の 内 容 が 表 示 さ れ た ら 、C u b a s e L E 4 f o r
Windowsフォルダをダブルクリックして開き、実行ファイル
“Set up”
(“Setup.exe”)をダブルクリックしてインストールを
行います。
■ドライバ・プラグインの選択画面
SONAR を ご 使 用 に
な る 場 合 は、同 時 に
コントロールサー
フェース用プラグイ
ンのインストールも
選択してください。
R16 を設定し、コンピューターと USB ケーブルで接
続する。
R16 の設定と接続
1
2
R16 をコンピュータに接続すると、
“新しいハードウェアが見つ
かりました ZOOM R16 Audio Interface”
と表示され、
“新しい
ハードウェアの検出ウイザード”
が起動します。
■新しいハードウェアの検索ウイザードの開始
押す
>AUDIO INTERFACE を選ぶ
USB
>AUDIO INTERFACE
1 / 3 メニュー移動
3
実行する
4
設定の引き継ぎ方を選ぶ
押す
Windows Update を
[いいえ、今回は接続
しません]と選択し、
[次へ]
をクリックした
ください。
押す
AUDIO INTERFACE
Enter?
メニュー移動
SETTING
[CONTINUE] RESET
押す
[ソフトウェアを自動的
にインストールする]
を 選 択 し、
[次 へ]
を
クリックしてください。
5 USB ケーブルを R16 に接続する
Sample Rate=48.0Hz
s:Solo
HINT
USB インジケーター
[DEVICE]
が点灯
DVD-ROMを挿入しても何も起きない場合は、
“スタート”メニューから
“コンピュータ”
( XPでは“マイコンピュータ”)を選び、表示される
“Cubase LE 4”DVD-ROMのアイコンをダブルクリックして開き、
DVD-ROMの内容を表示させてください。
■プログラムをインストールする準備ができました。
[ インストール ] をク
リ ッ ク し て、イ ン ス
トールを開始してく
ださい。
NOTE
Cubase LE 4を継続してご使用いただくために、ユーザー登録とソフ
トウェアライセンス認証が必要です。登録と認証は、インターネット
に接続した状態でCubase LE 4を起動したときに行えます。起動時に
Rate=48.0Hz
AUDIO INTERFACE
の表示が点滅
6
“新しいハードウェアの検索ウイザードの完了”
が表示されると、
[完了]をクリックしてインストール終了です。
USB ケーブルを
コンピューターに接続する
R16 側で接続操作を行うと、コンピューターに認識されます。
初めて本製品をコンピューターに認識させたときは、
“デバイス
を使用する準備ができました”
のメッセージが表示されるまで、
しばらくお待ちください。
表示される『今すぐ登録』ボタンをクリックし、表示されたすべての項
目を入力してください。登録と認証をされない場合は、インストール
後一定期間のみご使用いただけます。
コントロールパネルの
“サウンド”
ウィンドウを表示さ
せて、コンピューターの入出力デバイスの設定をする。
接続が完了すると AUDIO INTERFACE が表示
本製品付属
“PDF Manuals and Drivers”
CD-ROMの
Drivers>Windows の“Setup.exe”
もしくは
ズームのホームページ(http://zoom.co.jp)から、
最新の
“ZOOM R16 Audio Driver”
をダウンロードし、
コンピューターにインストールする。
ZOOM R16 Audio Driverは、R16をCubase LE 4のオー
ディオ入出力として使用するため必要なソフトウェアです。
ダウンロード時に付属するread_meファイルを参考に、正しく
インストールしてください。
“ソフトウェアのインストール”
という警告ダイアログが表示され
た場合は、[ 続行 ] をクリックしてください。
また、
“Windows セキュリティ ドライバソフトウェアの発行元を
検証できません”
と警告ダイアログが表示された場合は、
“このドラ
イバソフトウェアをインストールします”
をクリックしてください。
※このとき
“ZOOM R16 Audio Driver( 応答なし )”
と表示される
ことがありますが問題ありません。応答があるまでお待ちください。
Rate=48.0Hz
[PHONES] 端子
ヘッドホンや
オーディオシステムなどの
再生装置
[INPUT 1∼8] 端子
ギターなどの楽器、
内蔵ステレオマイク
[完了]をクリックし
て、インストール終了
です。
Windows PC
DAW ソフトウェア
Setup.exe ファイルを、ダブルクリックしてインストーラを起
動してください。
Cubase LE 4 など
[OUTPUT] 端子
オーディオコンポや
アンプ内蔵スピーカー
など
USB ケーブル
ZOOM R16 Audio Driver
■セットアップ言語の選択
言 語 を 選 択 し て、
[OK] をクリックして
ください。
NOTE
“サウンド”ウィンドウを表示させるには、まずスタートメニュー
から“コントロールパネル”を選び、次に表示されたウィンドウ
で
“ハードウェアとサウンド”
→
“サウンド”
の順にクリックします。
R16
■InstallShieldウイザードを完了しました
【ドライバのインストール方法】
“ハードウェアのインストール”
という警告ダイアログが表示さ
れた場合は、[ 続行 ] をクリックしてください。
NOTE
・USB ケーブルは、高品位でなるべく短いものを使用してください。
R16のシステムソフトウェアは、常に最新の状態にしてください。古いシ
USB ケーブルから供給されるバスパワー電源で起動させる場合、
ステムでは、パソコン側から正しく認識できない場合があります。最新の
3m 以上の USB ケーブルを用いると、電圧低下の警告が出ることが
システムソフトウェアは、当社ホームページからダウンロードできます。
あります。
サウンドウィンドウでは、再生/録音デバイスに
“R16 Audio
Interface”が表示され、チェックが入っていることを確認しま
す(再生/録音の表示はウィンドウ上部のタブで切り替えます)
。
チェックが入っていない場合は、デバイスを表すアイコンを右
クリックして、表示されるメニューの
“既定のデバイスとして設
定”にチェックを入れます。
裏面へ続く
表面より
Windows Vista / XP
Cubase LE 4 を 起 動 し、
“デ バ イ ス”
メニューから
“デバイス設定 ...”
を選び、デバイスの列で
“VST オー
ディオシステム”
をクリックする。
Cubase LE 4 を起動するには、デスクトップ上に作成された
Cubase LE 4のショートカットアイコンを、ダブルクリックし
ます。
起動後は、デバイス設定ウィンドウの右部で、ASIO ドライバ
として“ZOOM R16 ASIO Driver”を選択します。ASIO ドラ
イバを切り替えると、確認のウィンドウが表示されますので、
“切り替え”ボタンをクリックしてください。
ASIO ドライバ
Mac OS X
この「Cubase LE 4 インストールガイド」では、Cubase LE 4 をコンピューターにインストールし、R16 の接続や各種設定の手順を説明します。
Mac OS Xが動作するコンピューターに本製品を接続し、
オーディオの入出力やR-16をCubase LE 4のコントロー
ルサーフェースとして操作ができるように設定します。
本製品に付属するDVD-ROM“Cubase LE 4”を
Macintoshのドライブに挿入し、
インストールする。
ここをクリックして…
このボタンをクリック
ズームのホームページ(http://zoom.co.jp)
から、
最新の
“ZOOM R16 Driver”
をダウンロードし、
コンピューターにインストールする。
ZOOM R16 Driverは、R16をCubase LE 4のオーディオ入
出力として使用するため必要なソフトウェアです。
イ ン ス ト ー ラ ー( Z O O M R 1 6
Driver.pkg)アイコンをダブルク
リックして起動し、指示に従いイン
ストールしてください。
R16を設定し、MacintoshとUSBケーブルを使っ
て接続する。
次に表示されるウィンドウでは、ASIO ドライバのバッファサ
イズを設定できます。バッファサイズは録音/再生時に音が途
切れない程度に、小さい値に設定してください。設定を反映す
るにはリセットボタンを押してください。
また、サンプリング周波数は Cubase LE 4 のプロジェクト設
定によって変更することができます。
設定が終わったら、各ウィンドウで OK ボタンをクリックして
閉じ、Cubase LE 4 の起動直後の状態に戻します。
Cubase LE 4 の
“デ バ イ ス”
メ ニ ュ ー か ら、
“VST
コネクション”を選び、表示されるウィンドウで、
入 力 ポ ー ト に 使 用 す る INPUT
(Input channel - 1
∼Input channel - 8)、出 力 ポ ー ト に Output
channel -1, Output channel - 2 を設定します。
R16
自動的にDVD-ROMの内容が表示されます。自動で内容が表
示されない場合は、デスクトップに表示される“Cubase LE
4”アイコンをダブルクリックしてください。
内容が表示されたら“Cubase LE 4
for Mac OS Xアイコンを”ダブルク
リックして開き、
“Cubase LE 4.mpkg”
を起動しインストールします。
本製品付属
“PDF Manuals and Drivers”
CD-ROMの
Drivers/Mac の
“ZOOM R16 Driver”
もしくは、
ウィンドウ左側のデバイスの列には、選択されている ASIO ド
ライバ“ZOOM R16 ASIO Driver”が表示されます。
これをクリックして選び、デバイス設定ウィンドウの右部に
表示される“コントロールパネル”ボタンをクリックしてくだ
さい。
[PHONES] 端子
ヘッドホンや
オーディオシステムなどの
再生装置
[INPUT 1∼8] 端子
ギターなどの楽器、
内蔵ステレオマイク
R16 の設定と接続
1
2
3
Macintosh
DAW ソフトウェア
Cubase LE 4 など
[OUTPUT] 端子
オーディオコンポや
アンプ内蔵スピーカー
など
USB ケーブル
R16 側で接続操作を行うと、コンピューターに認識されます。
NOTE
・USBケーブルは、高品位でなるべく短いものを使用してください。 USBケーブルから供給されるバスパワー電源で起動させる場合、
3m以上のUSBケーブルを用いると、電圧低下の警告が出ることが
あります。
“アプリケーション”フォルダ →“ユーティリティ”フォ
ルダの順に開き、
“Audio MIDI設定”をダブルクリック
する。
1 / 3 メニュー移動
押す
実行する
押す
AUDIO INTERFACE
Enter?
快適にご使用になるために
図:画面
(1)Cubase LE 4 以外に動作しているアプリケーションを
終了させる
特に常駐ソフトなどが多く登録されていないかをご確認ください。
4
設定の引き継ぎ方を選ぶ
5
USB ケーブルを R16 に接続する
SETTING
[CONTINUE] RESET
上部中央のタブを使用して入力/出力を切り替え、デバイスポー
トに“ZOOM R16 Driver 1∼8”が選ばれているかどうかを確
認してください。
他の入出力が選ばれている場合は、デバイスポートの欄をクリッ
クして選び直します。
Cubase LE 4 を使用中に、極端にアプリケーションの動作が遅く
なったり、
「USB オーディオインターフェースとの同期がとれない」
などのエラーメッセージが表示されたりすることがあります。この
ような現象が頻繁に起きるときは、以下のような点にご注意いただ
くと、改善される場合があります。
>AUDIO INTERFACE を選ぶ
USB
>AUDIO INTERFACE
Cubase LE 4の“デバイス”メニューから“VSTコネク
ション”を選び、表示されるウィンドウで入力/出力
ポートに“ZOOM R16 Driver 1∼8”の文字を含むデ
バイスを設定する。
ZOOM R16 Driver
Audio MIDI設定が表示されます。
“オーディオ装置”をクリック
し、デフォルトの入力/出力として、
“ZOOM R16 Driver”が選
ばれていることを確認してください。
押す
他の項目が選択されていた場合は、プルダウンメニューを使って
選択をやり直してください。
確認が終わったらOKボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
メニュー移動
押す
(2)Cubase LE 4 で使用しているプラグインソフト
(エフェクト、音源プラグイン)
を減らす
プラグインが多い場合、コンピューターの処理性能が追いつかなくなって
いることが考えられます。また、同時再生トラック数を減らすことも有効
Sample Rate=48.0Hz
s:Solo
他の項目が選択されていた場合は、プルダウンメニューを使って
選択をやり直してください。
確認が終わったら“Audio MIDI設定”を終了します。
USB インジケーター
[DEVICE]
が点灯
です。
(3)R16 を AC アダプターで駆動する
USB バス電源に対応する製品の場合、USB 端子から電源を供給すると、
左上のタブを使用して入力/出力を切り替え、デバイスポートに
“Input channel - 1∼ Input channel - 8 / Output channel - 1,
Output channel - 2”が選ばれているかどうかを確認してく
ださい。
他の入出力が選ばれている場合は、デバイスポートの欄をク
リックして選び直します
6
Rate=48.0Hz
AUDIO INTERFACE
USB ケーブルを
コンピューターに接続する
の表示が点滅
Rate=48.0Hz
接続が完了すると AUDIO INTERFACE が表示
接続設定完了
Cubase LE 4を起動し、
“デバイス”メニューから“デバ
イスの設定...”を選び、デバイスの列で“VSTオーディ
オシステム”
をクリックする。
Cubase LE 4 を起動するには、
“アプリケーション”フォルダに
入っているCubase LE 4 のアイコンをダブルクリックします。
起 動 後 は、デバイス 設 定ウィンドウの 右 側 で、
“ ZO O M R16
Driver”が選ばれていることを必ずご確認ください。
まれに動作が不安定になることがあります。AC アダプターでのご使用をお
ためしください。
音切れが発生したら、デバイスメニューからレーテンシーの設定を
行ってください。詳細はスタートアップガイド Step 5 を参照して
ください。
その他、アプリケーションの動作が極端に遅くなり、コンピューター
自体の操作に支障をきたす場合は、一度 R16 の USB 端子をコン
ピ ュ ー タ ー か ら 取 り 外 し て Cubase LE 4 を 終 了 し た 後 で、再 度
USB 端子を接続してから Cubase LE 4 を再起動してみることをお
勧めします。
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