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和紙の製紙技術を応用した様々な カーボンシートの研究開発ベンチャー

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和紙の製紙技術を応用した様々な カーボンシートの研究開発ベンチャー
株式会社MITOMI
代表取締役 吉長 和男 氏
事務所風景
和紙の製紙技術を応用した様々な
カーボンシートの研究開発ベンチャー
1 企業情報
企業名
業種
創業、法人設立年月
株式会社MITOMI
代表者氏名
代表取締役 吉長 和男
電気製品製造
本店所在地
東京都昭島市東町3-6-1
多摩テクノプラザラボ5
平成20年 8月
従業員数
平成20年 8月
6人
資本金
100万円 ホームページ http://wwww.3103.co.jp/
2 創業動機
・創業以前より個人的に和紙の製紙技術を用いてカーボン繊維と和紙の混合素材の開発を行ってい
た。まずは面状発熱体としての実用化の目処が立ったので(公財)東京都中小企業振興公社等の支援
を受け会社設立となった。
シートヒーター
3 商品・サービスPR
基礎技術であるカーボン繊維と和紙の混紗シートを用いた
・面状発熱体(床暖房、壁暖房、各種工業用・農業用シート
ヒーター)の製造・販売
・面状ヒーターを組み込んだ材木用・食品用乾燥機の製
造・販売
・遠赤外線放射材や電磁波シールド類の製造・販売
低温乾燥器
壁ヒーター
4 事業内容詳細
・カーボン和紙混紗シートの研究・開発と合わせて、それを利用した様々な大きさや出力・用途に対応し
た面状発熱体(電気シートヒーター)の設計・製造・販売を行っている。当社の面状発熱体は、依頼~仕
様策定~設計~試作~製造のプロセスを最短で1日から可能な業務システムを構築しているのが大き
な特長。
・また、当社の面状発熱体は遠赤外線の放射率が非常に高く、大面積&低温制御のシートヒーターか
らの輻射を主体とした暖房や乾燥に非常に向いている。
・シートヒーターを活用した、各種乾燥機器や育苗・融雪・結露防止・保温などを目的とした機器の開
発・販売も行っている。
・カーボン和紙混紗シート自体も電磁波の吸収や遠赤外線の吸収&輻射、空間エンタルピー均衡化な
どの用途にも活用されている。
5 今後の事業展開
・市場の景気動向や改正省エネ法の影響もあり、活況マーケットが住宅・建物産業から工業(産業)や
農林水産分野の新分野へシフトしてきている。この新分野は実地試験や効果検証などの導入検証期
間が長いが単価の大きなマーケットでもあるので積極的に参入していきたい。課題は製品化や販路形
成のアライアンス先が不足していることである。
6 最近のニュース
・東京高専および大手メーカーと共同で高性能&低環境負荷型のエアフィルターの研究・開発を行って
いる。
・壁面用の輻射パネルユニットの試作・実地テストを実施中
・野菜生産施設向け育苗ヒーターユニットの試作・実地テストを実施中
・食品乾燥機器製品の実地テストを実施中
7 連絡先
部署名
担当者
管理部
電話番号
042-519-1151
加藤 仁士
Eーmail
[email protected]
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