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CECSIGN 認証サービス - コンストラクション・イーシー・ドットコム
シ ー イ ー シ ー ・ サ イ ン CECSIGN認証サービス [パソコン環境]・[電子証明書] 設定マニュアル Ver.5.46 Windows Vista/7 版 !! 注 意 !! 本マニュアルは、手続き状況により操作を行なう 箇所が異なります。 操作をはじめる前に必ず【必要操作の確認】(P.4)を参 照し、必要な箇所のみ設定して下さい。 本マニュアルの設定が完了しないと電子署名を行なうこ とができません なお、承認通知書受領から3ヶ月以上経過すると、申請 が無効になることがあります 株式会社 コンストラクション・イーシー・ドットコム Windows Vista/7 版 目次 はじめに................................................................................................................................................... 1 注意事項 ...................................................................................................................................... 1 設定概要 ...................................................................................................................................... 1 新規手続きの流れ ..................................................................................................................... 2 更新手続きの流れ ..................................................................................................................... 3 必要操作の確認 <重要事項です 必ずお読み下さい>................................. 4 第1章 パソコンへの環境設定 ............................................................................................................ 5 1.Acrobat のインストール ........................................................................................................... 6 ■インストールの前に .............................................................................................................. 7 2.SecurePod 電子署名プラグインのインストール ................................................................ 8 3.eToken 実行環境のインストール ....................................................................................... 12 3.1 eToken PKI Client のインストール .......................................................... 12 3.2 eToken 実行環境インストールの確認.................................................. 15 4.認証局ルート証明書のインストール .................................................................................. 17 4.1 CA 電子証明書(ルート証明書)のインストール ................................ 17 5.Acrobat の環境設定............................................................................................................ 23 5.1 Acrobat X Pro/Standard をご使用の場合 .......................................... 23 5.2 Acrobat 9 Pro/Standard をご使用の場合 ........................................... 26 5.3 Acrobat 8 Professional/Standard をご使用の場合 ......................... 29 6.インストールした環境の確認 ............................................................................................... 32 2章 電子証明書の WEB 申請・取得 .............................................................................................. 36 1.eToken の初期化.................................................................................................................. 38 1.1 eToken フォーマット ...................................................................................... 38 1.2 eToken パスワード確認 .............................................................................. 41 2.電子証明書の WEB 申請................................................................................................... 44 2.1 WEB 申請 ......................................................................................................... 45 2.2 ダウンロード PIN メールの受信 .............................................................. 54 3.電子証明書の取得 .............................................................................................................. 55 4.取得した電子証明書の確認 ............................................................................................. 58 5.署名の確認 ............................................................................................................................. 60 第3章 利用開始後の手続きなど..................................................................................................... 65 ■ 法人情報変更の手続き ............................................................................................. 65 ■ CECSIGN 電子証明書変更の手続き ................................................................ 66 ■ 連絡担当者・請求担当者変更の手続き ........................................................... 67 ■ eToken パスワードのブロック解除 ................................................................ 68 よくある質問(FAQ) ..................................................................................................... 71 Windows Vista/7 版 CECSIGN 認証サービス 注意事項 はじめに 注意事項 設定操作は Administrator権限で行なって下さい。 本マニュアルの各設定、操作は説明をよくお読みのうえ、手順どおりに行なって下さ い。 マニュアル手順どおりに行なわない場合、またはパソコン端末の故障で証明書に不 具合が生じる可能性があります。 その場合、書類(住民票の写し、印鑑登録証明書等)の再提 出から お手続 きを やりなお し ていただ くこ とがご ざいます ので、十分ご注意下さい。 本マニュアルの手順で、eToken の中に電子証明書を格納します。 電子証明書の入った eToken は、契約印と同等の重要なものになりますので、電子署名の操作時以外は、厳重 に保管して下さい。 また、eToken を使って電子署名操作を行なう場合は、eToken パスワードを必要とします。eToken パスワードも厳 重に保管して下さい。 eToken 本体の破損、eToken パスワード紛失の場合は、電子証明書の再発行が必要となるため、書類(住民票 の写し、印鑑登録証明書等)の再提出をしていただき、お手続きをやりなおしていただくことになります。十分ご注 意下さい。 eToken(電子証明書格納媒体)を利用するパソコンに IC カードリーダ/ライタや他の USB ト ークンが挿入されていると、eToken が誤作動する可能性があります。 必ず、IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トークンは外し、本操作を実施して下 さい。 設定概要 本マニュアルは、電子署名を行うための、パソコン環境と、電子証明書の設定を説明しています。 本マニュアルの設定が完了していないと、電子署名が行えません。 本マニュアルの手順どおりにすべての必要設定を完了して下さい。 手続き状況により本マニュアルの参照操作箇所が異なります。必ず必要操作の確認を参照下さい。 第1章 eToken実行環境、 パソコンで eToken を使えるよ うに設定し、電子署名を行なえ るソフトをインストールします。 電子署名プラグインインストールなど 第2章 eTokenの中に電子証明書を取得 CECSIGN 認証局 電子証明書の取得 Windows Vista/7 版 1 CECSIGN 認証サービス 新規手続きの流れ 新規手続きの流れ 申請書類ご提出 電子証明書取得者の方 A 本人限定受取郵便にて下記を受領 ・承認通知書類(申請PIN) ・イートークン(eToken) ・マニュアルダウンロード案内 下記 2 点をダウンロード (手順は A に同封されている案内参照) Acrobat が必要です Adobe Readerとは異なります ・CECSIGN 認証サービス設定マニュアル ・PC 環境設定ツール eToken、承認通知書が揃ったら、本マニ ュアルの手順どおり操作して下さい 設定マニュアル内の操作 パソコン環境設定 電子証明書WEB申請 (「申請PIN」の入力) 電子証明書取得者の方 「ダウンロードPIN」のメール受信 イートークンへ電子証明書取得 取得された電子証明書で電子署名が行えます Windows Vista/7 版 2 CECSIGN 認証サービス 更新手続きの流れ 更新手続きの流れ CECSIGN 電子証明書は 1 年間、もしくは 2 年間の有効期間があります。 電子証明書の有効期限が切れると、電子署名が行なえませんので、更新のご案内を受け取ら れたら早めに更新手続きを進めて下さい。 ↓下記のお手続きにかかる日数は おおよその日数です 有効期限満了のお知らせ (連絡担当者の方へ郵送します) 有効期限約60日前 ・住民票の写し ・個人の印鑑登録証明書 【注意】 本人限定郵便は、郵便局からの 通知を受け取りましたら直ちに受 領して下さい。 連絡担当者の方は予め電子証 明書取得者の方へ、 住民票に 申請書類の作成・ご提出 (当社へ簡易書留で送付して下さい) のご提出も必要です ①本人限定郵便にて承認通知書類を受領 ②「CECSIGN設定マニュアル」をダウンロード (電子証明書取得者の方) 記載されている住所に郵便 局からの通知が届きます こと をご連絡下さい。 ■重 要■ 電子証明書の有効期間の確認 有効期間の確認方法 【4.取得した電子証明書の 確認】(P.58)をご参考下さい CECSIGN 設定マニュアル の操作 ※必ず確認して下さい※ 残り日数は30日以内ですか? NO YES 30 日以内になりましたら 待機 操作を進めて下さい パソコンの確認 電子証明書WEB申請 数日間 【注意】 マニュアルのすべての操作 ダウンロードPINのメール受信 (電子証明書取得者の方) をしないと、電子証明書の更 新手続きは完了しません。 イートークンへ電子証明書取得 更新された電子証明書で 電子署名が行えます。 Windows Vista/7 版 3 CECSIGN 認証サービス 必要操作の確認 必要操作の確認 <重要事項です 必ずお読み下さい> 処理を開始する前に下記のフローチャートにて参照ページをご確認ください。 該当の処理項目を参照して下さい A 新規申込み パソコンの環境設定から電子証明書の取得、確認ま で全ての作業が必要になります。 CECSIGN 認証サービスを初めて申込みした場合 第 1 章パソコンへの環境設定(P.5)から 処理を開始し、第 2 章電子証明書の WEB 申請・取得 の章の最後まで順に処理を行って下さい。 B 使用端末の増移設のみ 第 1 章パソコンへの環境設定(P.5)から処理を開始 します。 電子証明書のWEB申請・取得処理はせず、 ただし、第 2 章電子証明書の WEB 申請・取得の章は 電子署名を行う端末の環境設定のみ行う場合 処理を行わないで下さい。 C 電子証明書の更新 第 1 章 6.インストールした環境の確認(P.32)から 処理を開始します。(注) 同じ人物で電子証明書を更新する場合 D 電子証明書の追加 第 1 章 6.インストールした環境の確認(P.32)から 処理を開始します。(注) 既存の電子証明書とは別に電子証明書を新規 で追加する場合 E 電子証明書取得者の変更(人物交代) 第 1 章 6.インストールした環境の確認(P.32) 処理を開始します。電子証明書取得後、変更前の電 電子証明書を別の人物で取得する場合 子証明書を失効する手続きをして下さい。(注) F 電子証明書の失効再申請 「電子証明書失効通知書」受領後、第 1 章 6.インスト ールした環境の確認(P.32)から処理を開始します。 取得失敗等により、同じ人物で電子証明書を (注) 再申請する場合 注 同時に端末の増移設を行う場合は、A・新規申込みと同じ流れになるため、第 1 章パソコンへの 環境設定(P.5)から処理を開始し、第 2 章電子証明書の web 申請・取得の章の最後まで順に処 理を行って下さい。 Windows Vista/7 版 4 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 第1章 パソコンへの環境設定 この章は、eToken と Acrobat を使用しての電子署名とその検証を行なう為の 環境設定の手順です。 設定するアプリケーション、使用するデバイス アプリケーション/デバイス名 内容 eToken(本体) 認証デバイスです。生成された鍵、証明書が保管されます。 eToken PKI Client eToken を使用するために必要な実行環境です。 Adobe AcrobatX PDF ファイルの作成や電子署名、その検証、ファイルの閲覧等を行 (Pro/ Standard) ないます。 Adobe Acrobat9 (Pro/ Standard) Adobe Acrobat8 (Standard / Professional) ※Adobe Reader ではありません SecurePod 電子署名プラグイン Acrobat で 電子署名を行うためのプラグインです。 CA 電子証明書のインストール CECSIGN 認証局を信頼した証明機関として登録します。 (認証局ルート証明書) 動作環境 製品名 内容 OS Windows Vista SP1、SP2(32 ビット版)、Windows7(32 ビット版) ブラウザ Internet Explorer 7.0、Internet Explorer 8.0 ※Windows XP をご利用の場合は、 【CECSIGN 認証サービス[パソコン環境]・[電子証明書] 設定マニュアル WindowsXP 版】をご参照下さい。 eToken(電子証明書格納媒体)パソコンに IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トーク ンが挿入されていると、eToken が誤作動する可能性があります。 必ず、IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トークンは外し、本操作を実施して下さい。 Windows Vista/7 版 5 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 1.Acrobat のインストール Acrobat をインストールします。“Acrobat”と“Adobe Reader”は異なります。必ず“Acrobat”をご購入のうえインス トールして下さい。Acrobat がインストールされていないまま、次ページ以降のプログラムインストールをすると、 電子署名が行なえません。必ず、Acrobat を先にインストールして下さい。 CECSIGN 認証サービスでは、下記のいずれかに対応しています。 いずれかを必ずインストールして下さい。 ・AcrobatX Standard / AcrobatX Pro ・Acrobat9 Standard / Acrobat9 Pro ・Acrobat8 Standard / Acrobat8 Professional インストールの詳細については、Acrobat に付属のマニュアルを参照下さい。Acrobat インストール についてのお問合せは、当社では承っておりません。Adobe 社へご連絡下さい。 既に Acrobat をインストールされている場合は、この作業は必要ありません。 ※Adobe Acrobat 7 以下のバージョンは Windows Vista/7 に対応していません。 Windows Vista/7 版 6 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ■インストールの前に 動作環境と CEC.COM のホームページからダウンロードするファイル一覧を確認して下さい。 l ご用意するもの ・ ・ ・ eToken PC 環境設定ツール(PCSetupModule. zip) マニュアル・手続きの資料など l ご確認下さい 動作環境 OS Windows Vista SP1、SP2 (32 ビット版)、Windows 7 (32 ビット版) ブラウザ Internet Explorer 7.0、Internet Explorer 8.0 ・インストールは管理者(=Administrator) 権限のあるユーザでログインします。 CEC.COM のホームページからダウンロードするファイル一覧 ダウンロードするファイル 内容 PC 環境設定ツール(zip 版) ①・eToken インストーラ起動用バッチファイル ②・SecurePod 電子署名プラグインのインストールプログラム ③・署名テストの PDF ファイル ④・readme ⑤・DATA フォルダ(フォルダ内には下記が格納されています) ・eToken PKI Client インストールプログラム ・eToken RTE インストールプログラム ・cectrust-regconfig マニュアル・手続きの資料など 操作マニュアルや手続きに関する資料 ・eToken を USB ポートに接続している場合は取り外して下さい。 Windows Vista/7 版 7 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 2.SecurePod 電子署名プラグインのインストール 以降の手順を行なう前に必ず “Acrobat”をご購入のうえインストールを済ませて下さい。“Acrobat”と“Adobe Reader”は異なります。Acrobat がインストールされていないマシンに SecurePod®電子署名プラグインはインスト ールできません。 お使いのパソコンに Administrator 権限でログインして下さい。 *ユーザ権限の確認につきましては、社内のシステム管理者の方にご確認下さい。 注意 l SecurePod®電子署名プラグインをインストールするためには、 お使いのマシンにAcrobatがインストールされている必要があり ます。 l SecurePod®電子署名プラグインをインストールする前に、すべ てのプログラムを終了して下さい。 以降の手順を行なう前に必ず “Acrobat”をご購入のうえインストールを済ませて下さい。 “Acrobat”と“Adobe Reader”は異なります。 CECTRUST のダウンロードページから、“PC 環境設定ツール”をダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、 お使いのパソコンのデスクトップに保存して下さい。 ① 「CECTRUST 信頼の館」から”PC 環境設定ツール”をダウンロードします。 <CECTRUST ダウンロードページ> ・ http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html ② zip ファイルを開きます。 「SPod-PDFSigner420.msi」をダブルクリックします。 Windows Vista/7 版 8 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ インストーラを起動するとこの画面が開きます。 ④ ①使用許諾契約の内容をご確認の上、[使用許諾契約の条項に同意します(A)]を選択します。 [次へ(N)]ボタンをクリックします。 ②[次へ(N)]ボタンをクリックします。 ① ② ! 以下の画面が表示された場合は、すでにインストール済ですので、作業は不要です。 Windows Vista/7 版 9 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑤ ⑥ [インストール(I)]ボタンをクリックします。 【Windows Vista の場合】 ユーザーアカウント制御が表示された場合 : [続行(C)]ボタンをクリックします。 セキュリティ警告が表示された場合 : [実行(R)]ボタンをクリックします。 ⑦ インストールが開始します。 Windows Vista/7 版 10 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑧ [完了(F)]ボタンをクリックします。 以上でインストールは完了です。 Windows Vista/7 版 11 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 3.eToken 実行環境のインストール 3.1 eToken PKI Client のインストール プログラムがインストールできる Administrator 権限のユーザでログインします。 この章の説明を実行する前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ① 「CECTRUST 信頼の館」から“PC 環境設定ツール”をダウンロードします。 ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。フォルダにある「install.bat」をダブルクリックしてインストール 画面を開きます。※「install.bat」をクリックする前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ※お使いのパソコンの設定によって拡張子(ファイル名のあとの 3 文字 例:bat)が表示されていないこともあり ます CECTRUST ダウンロードページ ・ http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html ② insatll.bat が OS を自動判別します。 Windows Vista/7 版 12 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ ! ユーザアカウント制御が表示されます。 [はい(Y)]をクリックします。 以下の画面が表示された場合は、本画面を閉じて、【 3.2 eToken 実行環境インストールの 確認 】にお進み下さい。 ④ インストールが開始されます。 ⑤ ユーザアカウント制御が表示されます。 [はい(Y)]ボタンをクリックします。 Windows Vista/7 版 13 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑥ インストールが開始されます。 ⑦ キーボードの Enter 等を押して、画面を終了します。 ⑧ パソコンを再起動します。 再起動後、eToken PKI Client のインストールは完了となります。 ※ 再起動しないとインストールは完了しません。 Windows Vista/7 版 14 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 3.2 eToken 実行環境インストールの確認 3.1 「eToken PKI Client のインストール」が完了したことを確認します。 本章は eToken PKI Client をインストール後、再起動が終了してから処理して下さい。 ① eToken を USB に挿し込んで赤いランプが点灯することを確認します。 この時、「新しいハードウェアが見つかりました」の画面が表示されたら、「ドライバソフトウェアを 検索してインストールします(推奨)」をクリックします。 ご利用の OS によって、ウィザードが出ない、ウィザード画面が図と異なる場合があります。 ウィザードが出ない場合は eToken に赤いランプが点灯することを確認できれば問題ありません。 ウィザードが完了したら[閉じる]ボタンを押して、eToken に赤いランプが点灯することを確認します。 ② ①[スタート] -> [プログラム]を選択します。 ②[eToken]を選択し、[eToken Properties]を選択します。 ② ① Windows Vista/7 版 15 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ 以下の画面が表示されます。 ①[eToken]が表示されることを確認します。 ②eToken 情報の表示」以外のボタンがグレーアウトしていることを確認します。 ② ① ! ④ [eToken 情報の表示]以外のボタンがクリックできる状態の場合は eToken PKI Client を アンインストールし、【3.1 eToken 実行環境のインストール】を再度実施して下さい。 画面右上の[X]ボタンをクリックし、画面を閉じます。 Windows Vista/7 版 16 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 4.認証局ルート証明書のインストール 4.1 CA 電子証明書(ルート証明書)のインストール 以下の操作は、Administrator 権限のユーザで実施して下さい。 ① ② https://ca.construction-ec.com/ にインターネットエクスプローラでアクセスします。 [CA 電子証明書のインストール]をクリックします。 Windows Vista/7 版 17 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ ④ ⑤ ! ファイルのダウンロード画面が表示されるので、[保存(S)]ボタンをクリックします。 任意の場所を選択し、[保存(S)]ボタンをクリックします。 手順 4 でファイルを保存したフォルダへ移動します。 [getcacert.cer]ファイルをダブルクリックします。 セキュリティの警告画面が表示された場合、[開く(O)]ボタンをクリックして下さい。 Windows Vista/7 版 18 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑥ ⑦ [開く(O)]ボタンをクリックします。 [証明書]画面が表示されます。 ①「有効期間」が「2006/01/30 から 2016/01/30」と同じ有効期間であることを確認します。 ②[証明書のインストール(I)]ボタンをクリックします。 ① ② ⑧ [証明書のインポートウィザード]画面が表示されますので、[次へ(N)]ボタンをクリックします。 Windows Vista/7 版 19 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑨ ①[証明書をすべて次のストアに配置を選択する(P)]を選択します。 ②[参照(R)]ボタンをクリックします。 ① ! ⑩ ② 下図が表示された場合は、⑨の手順で証明書ストアが選択されていません。 ①[信頼されたルート証明期間]を選択します。 ②[OK]ボタンをクリックします。 ① ② Windows Vista/7 版 20 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑪ ①[信頼されたルート証明期間]が選択されたことを確認します。 ②[次へ(N)]ボタンをクリックします。 ① ② ⑫ [完了]ボタンをクリックします。 Windows Vista/7 版 21 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑬ ⑭ ⑮ 確認画面が表示されます。 「拇印(sha1):」が「D08A212B 9B4AC0C0 353FE505 03F8ACBF 615EB342」と 完全一致であれば、[はい(Y)]ボタンをクリックします。 完了ダイアログが表示されますので、[OK]ボタンを クリックします。 [証明書]画面の[OK]ボタンをクリックします。 以上で CA 証明書(ルート証明書)のインストールは完了です。 Windows Vista/7 版 22 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 5.Acrobat の環境設定 5.1 Acrobat X Pro/Standard をご使用の場合 この項の説明は、AcrobatX Pro/Standard をお使いの方が対象です。 Acrobat8 または 9 をご利用の場合は、「5.2 Acrobat9 Pro/Standard をご使用の場合」または「5.3 Acrobat8 Professional/Standard をご使用の場合」をご参照下さい。 ① Acrobat を起動し、①「編集(E)」 → ②「環境設定(N)」 を選択します。 ① ② ② 画面左側の項目一覧から、①「セキュリティ」を選択します。 ②「文書を開くときに署名を検証(V)」にチェックが入っていることを確認します。 ③「詳細環境設定(A)」ボタンをクリックします。 ③ ② ① Windows Vista/7 版 23 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ ①「検証」タブをクリックします。 ②「常にデフォルトの方式を使用(文書で指定された方法を無視)(W)」を選択します。 ③「署名検証のデフォルト方法(F)」から「Adobe デフォルトセキュリティ」を選択します。 ④「署名検証の際に証明書の失効確認が成功することを要求(R)」が選択されていないことを確認します。 ① ② ③ ④ ④ ①「作成」タブをクリックします。 ②「文書の署名および暗号化時に使用するデフォルトの方法(M)」から、 「SecurePod 電子署名」を選択します。 ③「署名時に署名の失効ステータスを含める(R)」を選択します。 ④「署名時に理由を表示する(S)」を選択します。 ① ② ③ ④ Windows Vista/7 版 24 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ! 「SecurePod 電子署名」が表示されない場合は以下をご確認下さい。 「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を起動します。 「SecurePod 電子署名プラグイン」がインストールされていることを確認して下さい。 古いバージョンの Acrobat を削除し、新しいバージョンの Acrobat をインストールした場合は、 SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールしていただく必要がございます。 Acrobat と SecurePod 電子署名プラグインをインストール後、Adobe Reader をインストール または更新していると、上記項目が表示されない場合がございます。 その場合は、SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールする必要があります。 ⑤ ①「Windows 統合」タブをクリックします。 ②「Windows 証明書ストアからの証明書の取り込みと使用を有効にする(C)」を選択します。 ③「署名を検証(S)」を選択します。 ④「OK」ボタンをクリックします。 ① ② ③ ④ ⑥ 「OK」ボタンをクリックし、Acrobat を終了します。 以上で設定は完了です。 Windows Vista/7 版 25 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 5.2 Acrobat 9 Pro/Standard をご使用の場合 この項の説明は、Acrobat9 Pro/Standard をお使いの方が対象です。 AcrobatX または Acrobat8 をご利用の場合は「5.1 AcrobatX Pro/Standard をご使用の場合」または「5.3 Acrobat8 Professional/Standard をご使用の場合」をご参照下さい。 ① Acrobat を起動し、①「編集(E)」-> ②「環境設定(N)」 を選択します。 ① ② ② 画面左側の項目一覧から、①「セキュリティ」を選択します。 ②「文書を開くときに署名を検証(V)」にチェックが入っていることを確認します。 ③「詳細環境設定(A)」ボタンをクリックします。 ② ③ ① Windows Vista/7 版 26 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ ①「検証」タブをクリックします。 ②「常にデフォルトの方式を使用(文書で指定された方法を無視)(W)」を選択します。 ③「署名検証のデフォルト方法(F)」から「Adobe デフォルトセキュリティ」を選択します。 ④「署名検証の際に証明書の失効確認が成功することを要求(R)」が選択されていないことを確認します。 ① ② ③ ④ ④ ①「作成」タブをクリックします。 ②「文書の署名および暗号化時に使用するデフォルトの方法(M)」から、 「署名時に確認」を選択します。 ③「署名時に署名の失効ステータスを含める(R)」を選択します。 ④「署名時に理由を表示する(S)」を選択します。 ① ④ ③ ② 注)Acrobat9.0 では、 『SecurePod 電子署名』以外の電子署名プラグ インを選択すると、次回 Acrobat 起動時に②が『Adobe デフォルト セキュリティ』になる問題が存在します。 (Acrobat9.1 ではこの問 題は修正されています) (http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?234147+002) 環境設定では『署名時に確認』を選択し、契約書に署名を行う際に 『SecurePod 電子署名』を選択して署名して下さい。 Windows Vista/7 版 27 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ! 「署名時に確認」が表示されない場合は以下をご確認下さい。 「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を起動します。 「SecurePod 電子署名プラグイン」がインストールされていることを確認して下さい。 古いバージョンの Acrobat を削除し、新しいバージョンの Acrobat をインストールした場合は、 SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールしていただく必要がございます。 Acrobat と SecurePod 電子署名プラグインをインストール後、Adobe Reader をインストール または更新していると、上記項目が表示されない場合がございます。 その場合は、SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールする必要があります。 ⑤ ①「Windows 統合」タブをクリックします。 ②「Windows 証明書ストアからの証明書の取り込みと使用を有効にする(C)」を選択します。 ③「署名を検証(S)」を選択します。 ④「OK」ボタンをクリックします。 ① ② ③ ④ ⑥ 「OK」ボタンをクリックし、Acrobat を終了します。 以上で設定は完了です。 Windows Vista/7 版 28 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 5.3 Acrobat 8 Professional/Standard をご使用の場合 この項の説明は、Acrobat8 Professional/Standard をお使いの方が対象です。 AcrobatX または 9 をご利用の場合は「5.1 AcrobatX Pro/Standard をご使用の場合」または「5.2 Acrobat9 Pro/Standard をご使用の場合」をご参照下さい。 ① Acrobat を起動し、①「編集(E)」-> ②「環境設定(N)」 を選択します。 ① ② ② 画面左側の項目一覧から、①「セキュリティ」を選択します。 ②「詳細環境設定(A)」ボタンをクリックします。 ② ① Windows Vista/7 版 29 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ ①「検証」タブをクリックします。 ②「常にデフォルトの方式を使用(文書で指定した方式を無視)(W)」を選択します。 ③「署名検証のデフォルト方法(F)」から「Adobe デフォルトセキュリティ」を選択します。 ④「署名検証の際に証明書の失効確認が成功することを要求(R)」が選択されていないことを確認します。 ① ② ③ ④ ④ ①「作成」タブをクリックします。 ②「文書の署名および暗号化時に使用するデフォルトの方法(M)」から、 「SecurePod 電子署名」を選択します。 ③「署名時に署名の失効ステータスを含める(R)」を選択します。 ④「署名時に理由を表示する(S)」を選択します。 ① ② ③ ④ Windows Vista/7 版 30 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ! 「SecurePod 電子署名」が表示されない場合は以下をご確認下さい。 「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を起動します。 「SecurePod 電子署名プラグイン」がインストールされていることを確認して下さい。 古いバージョンの Acrobat を削除し、新しいバージョンの Acrobat をインストールした場合は、 SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールしていただく必要がございます。 Acrobat と SecurePod 電子署名プラグインをインストール後、Adobe Reader をインストール または更新していると、上記項目が表示されない場合がございます。 その場合は、SecurePod 電子署名プラグインを削除し、再度インストールする必要があります。 ⑤ ①「Windows 統合」タブをクリックします。 ②「Windows 証明書ストアからの証明書の取り込みと使用を有効にする(C)」を選択します。 ③「署名を検証(S)」を選択します。 ④「OK」ボタンをクリックします。 ① ② ③ ④ ⑥ 「OK」ボタンをクリックし、Acrobat を終了します。 以上で設定は完了です。 Windows Vista/7 版 31 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 6.インストールした環境の確認 前項までの必要環境設定がインストールされていることの確認をします。 注意 必要設定がされていないと、第2章電子証明書の申請・取得でエラーが出たり、電子 署名ができないなど、電子契約処理が行なえませんので、必ず確認をして下さい。 ① [スタート]->[コントロールパネル]を選択します。 ② [プログラムのアンインストール]をクリックで開きます。 (パソコンの設定によっては[プログラムと機能]をダブルクリックします) Windows Vista/7 版 32 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ③ プログラムの一覧の中に下記が表示されていることを確認します。 ①「Adobe AcrobatX または Adobe Acrobat9 または Adobe Acrobat8」 ②「cectrust-regconfig」 ③「eToken PKI Client 5.1 SP1」 ④「SecurePod 電子署名プラグイン for Acrobat 8.0/9.0/X」 ① ② ③ ④ ! ここまでの確認で、4つのプログラムのうち1つでも表示されないものがあるときは、それぞれ該 当箇所(ページは目次で確認して下さい)のインストールを行なって下さい。 バージョンが古いプログラムにつきましては削除し、各最新バージョンのプログラムをインストー ルを行なって下さい。 <削除方法> 削除対象のプログラムをダブルクリックし、確認画面が表示されたら「はい」 ボタンをクリックします。 <インストール方法> 対象のプログラムの章をご参照下さい。 ④ CA 電子証明書(ルート証明書)の確認をします。 [スタート]->[コントロールパネル]を選択します。 [ネットワークとインターネット]を選択します。 Windows Vista/7 版 33 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑤ [インターネット オプション]を選択します。 ⑥ [コンテンツ]を選択し、[証明書(C)]ボタンをクリックします。 ⑦ [信頼されたルート証明機関]を選択し、表示された一覧にインポートした証明機関 (Construction-ec.com CA)が表示されていることと、有効期限が 2016/01/30 であることを確認します。 ※CA 電子証明書(ルート証明書)はフレンドリ名が<なし>の状態でも問題ありません。 ! ⑦の画面で、Construction-ec.comCA が表示されていない場合は、【4.認証局ルート証明書のイン ストール】から、設定を行なって下さい。 Windows Vista/7 版 34 CECSIGN 認証サービス 第 1 章 パソコンへの環境設定 ⑧ eToken を USB ポートに挿入し赤いランプが点灯することを確認します。 ①[スタート] -> [プログラム]のメニューを選択します。 ②[eToken]を選択し、[eToken Properties]を選択します。 ② ① ⑨ 以下の画面が表示されます。 ①[eToken]が表示されることを確認します。 ②「eToken 情報の表示」以外のボタンがグレーアウトしていることを確認します。 ③画面右上の[X]ボタンをクリックし、画面を閉じます。 ③ ② ① ! [eToken 情報の表示]以外のボタンがクリックできる状態の場合は eToken PKI Client を アンインストールし、【3.1 eToken 実行環境のインストール】を再度実施して下さい。 Windows Vista/7 版 35 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 2章 電子証明書の WEB 申請・取得 本章は電子証明書の申請(様式 3、5)後、承認通知書(本人限定受取)を受け取った方が 処理の対象となります。 ※ご利用端末の増移設のみを行う場合、まだ承認通知書を受け取っていない場合は本章の処理 を行わないで下さい。 注意 誤ってeTokenフォーマットを行うと、取得した電子証明書が消失し、 再度、住民票等の書類のご提出から申請手続きを行う必要があります。 本章の処理を開始する前に必ず、下記のフローチャートで状況を確認し て下さい。 処理状況診断チャート 注意 代人受取の場合、受領書のご提出をされな いと電子証明書が発行されません。 A 代人受取申請の有無 受領書は承認通知書と同封されています。 電子証明書の申請で代人受取の申請をしていな い場合は“B”へ代人受取の申請をした場合は “a”へ進んで下さい。 a 承認通知書受領書を郵送し、 “ B ” に 進んで下さい。 代人受取の申請をし、本人が受取りし ても受領書の提出は必須です。 B 環境の確認 【第 1 章の 6・インストールした環境の確認】(P.32) を行った場合は“C”へ、行っていない場合は“b” へ進んで下さい。 *正しく環境設定がされていない場合、電子証明書を b 【第 1 章の 6・インストールした環境の確 取得できない場合があります。 認】(P.32)を行い“C”に進んで下さい。 Cへ Windows Vista/7 版 36 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 新規・更新の確認 C ●更新 既存の証明書の情報(法人名、所属 電子証明書申請のお手続きが 部署、役職名、氏名)と同じ内容で 2 更新の場合は“D”へ 回目以降の場合 新規の場合は“E”へ ●新規 進んで下さい。 ・新規申込みの場合 *申請形態の確認は右図をご参照下さい。 ・申請内容(法人名、所属部署、 新規の場合 役職名、氏名)のいずれかが既 更新の場合 存の証明書の情報と異なる場合 (例:人物交代、社名変更) <有効期限の確認方法> 【第 2 章の 4・取得した電子証明書の確認】 (P.58)をご参照下さい。 D 有効期限の確認 既存の証明書の有効期限が残り 30 日以内(有 効期限切れを含む)の場合は“E”へ、30 日以上 の場合は“d”へ進んで下さい。 *30 日以上有効期限がある状態で Web 申請を行うと エラーになります。 d 電子証明書の有効期限が 30 日以内 (有効期限切れを含む) になりまし たら、“E”へ進んで下さい。 E P.37 に進み、本処理を開始してください Windows Vista/7 版 37 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 1.eToken の初期化 1.1 eToken フォーマット フォーマット(初期化)とは、eToken 内の証明書をすべて削除して最初の状態に戻すことです。 これまで利用されていた eToken 内の電子証明書が削除されますので、電子契約の処理、業務に影響がないこ とを確認してから操作に入って下さい。これ以降、【3 電子証明書の取得】が完了するまでは、電子証明書(電子 契約処理)を利用できなくなります。 【1.1eToken のフォーマット】を行う前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ご 注 意 : eToken の 初 期 化 を 行 う 前 に 、 下 記 お 知 ら せ 画 面 で 、 認 証 局 の 運 用 状 況 を ご 確 認 下 さ い 。 (https://ca.construction-ec.com/information/info.htm) ① eToken を USB ポートに挿入して赤いランプが ② [スタート]->[プログラム]->[eToken]->[eToken Properties]を選択します。 ③ [アドバンスト表示]ボタンをクリックします。 点灯することを確認します。 以下に該当するお客様は eTokne を初期化 する必要はございません。 ① ご利用のパソコンを変更する ② OS を再インストールする ③ 2台目以降のパソコンを設定する 該当するかわからない場合は、 ヘルプデスクまでご連絡下さい。 ! [eToken 情報の表示]以外のボタンがクリックできる状態の場合は eToken PKI Client を アンインストールし、【3.1 eToken 実行環境のインストール】を再度実施して下さい。 Windows Vista/7 版 38 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ④ ①画面左の[eToken]をクリックで選択します。 ②[eToken の初期化]ボタンをクリックします。 ② ① ⑤ ① ユーザパスワードを任意で決定し、入力します。 パスワードは 4 文字以上の半角英数字で設定します(*を全て消してから設定して下さい)。 ② [管理者パスワードを設定する]左をチェックします。 管理者パスワードを任意で決定し、入力します。 パスワードは 4 文字以上の半角英数字で設定します。 ③ [最初のログオン時に、パスワード変更を強制する]のチェックを外します。 ④ [開始]ボタンをクリックします。 ① <パスワードの違いについて> ② ・ユーザパスワード → 署名時にするパスワード ・管理者パスワード ③ → パスワードのブロック解除時に使用します ④ <注意事項!> 設定したパスワードはご利用者のみが知りうるパスワードとなるため、紛失した場合、 ヘルプデスクではお知らせできません。パスワードの管理は厳重に行って下さい。 また、15 回以上連続して誤入力をするとセキュリティ確保のため、パスワードが無効になります。 ブロック解除また、ユーザパスワードの再設定は管理者パスワードでのみ行えます。 Windows Vista/7 版 39 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑥ [OK]ボタンをクリックします。 ⑦ 初期化処理が開始されます。そのままお待ち下さい。 ⑧ eToken のフォーマット完了後、以下の画面が表示されます。 ※処理が完了するまで 2∼3 分かかります。 [OK]ボタンをクリックします。以上で eToken のフォーマットは完了です。 Windows Vista/7 版 40 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 1.2 eToken パスワード確認 ここでは、eToken のユーザパスワード、管理者パスワードの確認を行ないます。 eToken のパスワードを確認する前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ① [スタート]->[プログラム]->[eToken]->[eToken Properties]を選択します。 ② [アドバンスト表示]ボタンをクリックします。 ③ ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[ログオン]ボタンをクリックします。 ② ① Windows Vista/7 版 41 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ④ ①ユーザパスワードを入力します。 ②[OK]ボタンをクリックします。 注意 ユーザパスワードを 15 回以上間違え るとパスワードがブロックされ、署名 ができなくなります。 ① ユーザパスワードがブロックされた 場合は、【第 3 章 eToken パスワード のブロック解除】を参照して下さい。 ② ! ⑤ 右図のメッセージが表示される場合は、入力したパスワードが誤っています。 パスワードを確認後、再入力して下さい。 ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[ログオフ]ボタンが表示されることを確認します。 ② ① ⑥ ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[管理者としてログオン]ボタンをクリックします。 ② ① Windows Vista/7 版 42 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑦ ①管理者パスワードを入力します。 ②[OK]ボタンをクリックします。 注意 管理者パスワードを 15 回以上間 違えるとパスワードがブロックさ れ、ブロック解除ができなくなりま すので、ご注意下さい。 ① ② ! ⑧ 右図のメッセージが表示される場合は、入力したパスワードが誤っています。 パスワードを確認後、再入力して下さい。 ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[管理者としてログオフ]ボタンが表示されることを確認します。 ② ① ⑨ 右上の[×]ボタンをクリックし、画面を閉じます。 Windows Vista/7 版 43 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 2.電子証明書の WEB 申請 重要 本項【電子証明書の WEB 申請】から次項【電子証明書の取得】は、大変重要な操 作です。 操作方法の誤りやパソコンの不具合等により、取得された証明書が正常でなくなっ たときに、住民票の写し、個人の印鑑登録証明書など書類お手続きから行なって いただく場合がございますので、必ず本マニュアルをよくお読みのうえ、マニュアル 手順どおりに操作を進めて下さい。 電子証明書更新のお客様はご注意下さい! ここからの操作は【 取得した電子証明書の確認 】(P.58)にて事前に確認し ていただいた有効期限満了日の30日前から行なえます。 満了日の30日 より前の操作は途中でエラーが出てWEB申請を行なえません。 例: 有効期限 2009 年 8 月 22 日 09/07/23 有効期限 31 日前以前 エラーが出て申請できません 09/07/24 09/08/22 有効期限 30 日前以降 処 理 可 30 日前から申請できます 電子証明書を取得するパソコンに IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トー クンが挿入されていると、eToken が誤作動する可能性があります。 必ず、IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トークンを外してから本操作を 実施して下さい。 注意 同時に複数の電子証明書の WEB 申請は行わないで下さい。 複数の電子証明書を申請している場合は、1 つ目の電子証明書の処理を全て終了 してから次の電子証明書の処理を開始するか、または【第 1 章 パソコンへの環境 設定】を行ってある別の端末で処理を行って下さい。 Windows Vista/7 版 44 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 2.1 WEB 申請 eToken(本体)、承認通知書(本人限定受取郵便)を準備します。 WEB 申請は Administrator 権限で作業を行って下さい。 電子証明書の WEB 申請をする前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ! ① eToken がパソコンに差し込まれているときは、一度抜いて再度挿入して下さい。 eToken の中身が空であることを確認します。 ①「スタート」->「プログラム」->「eToken」->「eToken Properties」を選択します。 ②以下の画面が表示されますので「アドバンスト表示」ボタンをクリックします。 ② ③「eToken Properties」画面左側のツリーが[eToken]配下に[トークン設定]のみが表示 されていることを確認します。 《拡大図》 ③ ! ≪ユーザ証明書が表示される場合≫ eToken の初期化が終了していません。 「2章 電子証明書の WEB 申請・取得 処理状況診断チャート」を実施し、 更新時期をご確認下さい。 Windows Vista/7 版 45 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ④[×]ボタンをクリックし、「eToken Properties」を終了します。 ② ④ CECSIGN 認証サービスメインニューにインターネットエクスプローラ(Internet Explorer)で アクセスします。その他のブラウザ(例:Firefox、Netscape Navigator など)は使用できません。 https://ca.construction-ec.com/ ③ eToken の赤いランプが点灯することを確認します。 ④ [電子証明書の申請]をクリックし、オンラインによる電子証明書の申請を開始します。 [電子証明書の申請]クリック後、画面が表示されず 白くなるなどの場合は、申請に必要な ActiveX コント ロール のダウンロード・実行ができておりません。 Administrator 権限で、【電子証明書の WEB 申請】の 操作を行って下さい。 Windows Vista/7 版 46 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑤ 申請内容を入力し、チェックを行います。 各項目に入力する内容は、CEC.COM より送付されている「承認通知書」2 ページ目の 「ご入力内容」の項目と同じ内容を入力して下さい。 注意 ・アルファベットの大文字/小文字も識別されますので、書類の記載ど おりに正確にご入力下さい。 ・書類の記載内容にスペースが入る場合は、半角のスペースを入力し て下さい。 承認通知書の「ご入力内容」の項目の記載文字と異なる場合は、再度WEB 申請操作を行なう 必要がありますので、十分ご注意下さい。 間違えやすい例: “シ”と発音する文字 “シャ”、“チョウ”と発音する文字 “コウ”、“ギョウ”と発音する文字 SIMA / SHIMA SYACYOU / SHATYOU KOGYOU / KOUGYOU / KOGYO いずれも、承認通知書に記載されている綴りどおりに入力して下さい。 入力フォーム 入力項目の説明 項目名 内容 IS 番号 承認通知書に記載されている IS 番号を入力します。 名前 氏名(名) 名字 氏名(姓) 会社 会社名 部署 所属部署名 役職 役職名 申請 PIN 承認通知書に含まれている 「本人確認符号」(枠囲みの数 字)を入力します。 Windows Vista/7 版 47 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑥ 確認ボタンをクリックします。 注) 申請PIN については入力チェック を行っていないため、申請PIN は 重ねてご確認下さい。 ! 入力内容に誤りがある場合は、該当 箇所横に が表示されます。 再度、承認通知書を参照し入力を行います。 入力後、確認ボタンをクリックします。 ! 以下の画面が表示される場合は、 「許可する(A)」ボタンをクリックします。 Windows Vista/7 版 48 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑦ 認証デバイス(CSP)の選択を行ないます。 認証デバイス名は、 「eToken Base Cryptographic Provider」を 選択し、eToken が USB ポートに 接続されていることを確認します。 [送信]ボタンをクリックします。 注意 認証デバイス名を「eToken Base Cryptographic Provider」以外のもので 選択されると eToken への証明書取得ができません。 eToken への証明書取得ができないまま、お使いのパソコンが故障す ると電子証明書の再発行が必要となり、書類(住民票の写し、印鑑登 録証明書等)の再提出からお手続きをやりなおしていただく場合がご ざいますので十分注意して下さい。 ! 「VBScript:認証デバイスの確認」画面が表示されるときは認証デバイスに「eToken Base Cryptographic Provider」 以外が選択されています。「いいえ」をクリックして認証デバイスを選択し直して下さい。 また、「eToken Base Cryptographic Provider」が表示されないときは、eToken 実行環境のインストール が終了していません。【第1 章パソコンへの環境設定】を最初から実施して下さい。 Windows Vista/7 版 49 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑧ ⑨ 下図メッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。(エラーではありません。) eToken のパスワード入力画面が表示されます。 eToken のユーザパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 注意 ! ⑩ ユーザパスワードを15回以上間 違えるとパスワードがブロックさ れ、署名ができなくなります。 ユーザパスワードがブロックさ れた場合は、【第3 章 eToken パ スワードのブロック解除】を参照 して下さい。 右図のメッセージが表示される場合は、入力したパスワードが誤っています。 この画面の[OK]ボタンをクリックし、再度パスワードを入力して下さい。 鍵の生成が行われます。 鍵の生成には 2 分∼3 分程かかりますので、画面が切り替わるまでしばらくお待ち下さい。 eToken は挿したままの状態でお待ち下さい。 ⑪ 鍵の生成と証明書発行処理が成功し、「申請登録の完了」画面が表示されることを確認します。 右記画面と異なる画面が表示されると、電 子証明書を正しく取得できない場合があり ます。 画面が異なる場合は、ヘルプデスクまでお 問合せ下さい。 Windows Vista/7 版 50 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ! これまでの電子証明書有効期限満了日 より 30 日以上前に WEB 申請操作を行う と、「デジタル ID の重複エラー」ページが 表示されます。 電子証明書有効期限の 30 日前以降に、 申請操作を行なって下さい。 【第2 章の 4 取得した電子証明書の 確認】を参照し、有効期限を確認します。 ⑫ 鍵が1つ生成されていることを確認します。 ①「スタート」->「プログラム」->「eToken」->「eToken Properties」を選択します。 ②以下の画面が表示されますので「アドバンスト」ボタンをクリックします。 ② 【Windows Vista の場合】 ③[eToken Properties]画面左の[eToken]の下に、「ユーザ証明書」が表示され、 「ユーザ証明書」の下に、証明書アイコンが表示されることを確認します。 ③ 《拡大図》 Windows Vista/7 版 51 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 【Windows 7 の場合】 ③[eToken Properties]画面左の[eToken]の下に、「孤立オブジェクト」が表示され、 「孤立オブジェクト」の下に、証明書アイコン「RSA 秘密キー」が表示されることを確認します。 ③ 《拡大図》 [×]ボタンで「eToken Properties」を終了します。 重要! WEB 申請後、【 3.電子証明書の取得 】の操作が完了するまでの間は、パソコンの設定変更お よび各種プログラムのバージョンアップは行なわないで下さい。 WEB 申請後、再インストールやパソコンの不具合が生じると、電子証明書のデータが消失す るため、印鑑登録証明書等のご提出からお手続きを再度行なっていただくことになりますの で、十分注意して下さい。 次ページのダウンロードPINメールを受信したら時間をおかず、速やかに【 3.電子証明書の取 得 】の操作を行なって下さい。 Windows Vista/7 版 52 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 電子証明書の WEB 申請を終了後、2∼3 営業日でダウンロード PIN を記載したメールが届きます。 メールを受信後、【3.電子証明書の取得】にお進み下さい。 メールは「電子証明書発行申請書(様式5)」に記入されたメー ルアドレスへ認証局より送信されます。 (お手持ちの控えをご確認下さい。) Windows Vista/7 版 53 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 2.2 ダウンロード PIN メールの受信 電子証明書の WEB 申請を終えた後、2∼3 日でダウンロード PIN を記載したメールが送信されます。 CECSIGN への発行申請時に「電子証明書発行申請書(様式5)」で記入さ れた[電子メールアドレス]宛てに、ダウンロード PIN を記載したメールが 認証局より送信されます ※メールサンプル メールに記載されたダウンロード PIN は【3 電子証明書の取得】ページで入力する番号となります。 重要! 上記のメールを受信したら、速やかに次ページの【3.電子証明書の取得】の 操作を行なって下さい。 【3.電子証明書の取得】の操作を行なう前に、パソコンの環境の変更また、不具合が生じる と、電子証明書のデータが消失するため、印鑑登録証明書等のご提出からお手続きを再度 行なっていただくことになりますので、十分注意して下さい。 Windows Vista/7 版 54 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 3.電子証明書の取得 ① 電子証明書の取得操作を行う前に下記を必ず、ご確認下さい。 《 電子証明書取得前の準備 》 1)・【2.1 WEB 申請】を行ったパソコンで実施します 2)・【2.1 WEB 申請】を実施したユーザでログインします 3)・【2.2 ダウンロード PIN メールの受信】で受信したメールを用意します 4)・電子証明書の取得操作をする前に、全てのプログラムを終了します 電子証明書を取得するパソコンに IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トークンが挿入されて いると、eToken が誤作動する可能性があります。 必ず、IC カードリーダ/ライタや eToken 以外の USB トークンは外し、本操作を実施して下さい。 ② eToken の赤いランプが点灯していることを 確認します。 注意 eToken の挿入をせずに取得の操作を行なうと、eToken への証明書の取得ができません。そ の場合お使いのパソコンが故障すると、電子証明書の再発行が必要となり、書類(住民票の 写し、印鑑登録証明書等)の再提出からお手続きをやりなおしていただく場合がございます ので、十分ご注意下さい。 Windows Vista/7 版 55 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ③ ④ 受信したメールに記載されている URL に Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)で アクセスし、認証局メインメニューから[電子証明書の取得]をクリックします。 ①受信したメールに記載されている[ダウンロード PIN]を入力します。 ※eToken がパソコンに挿入されていることを確認して下さい。 eToken を挿し込まずに[送信]ボタンを押すと、eToken の中に電子証明書が取得できません ので、ご注意下さい。 ②[送信]ボタンをクリックします。 ② ① Windows Vista/7 版 56 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑤ 下図メッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。(エラーではありません。) ⑥ eToken のユーザパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ⑦の画面が表示されるまで 2∼3 分ほどかかります。 eToken は抜かず、をそのままにしてお待ち下さい。 注意 ! ⑦ ユーザパスワードを15 回以上間 違えるとパスワードがブロックさ れ、署名ができなくなります。 ユーザパスワードがブロックさ れた場合は、【第3 章 eToken パ スワードのブロック解除】を参照 して下さい。 右図のメッセージが表示される場合は、入力したパスワードが誤っています。 パスワードを確認後、再入力して下さい。 右図画面が表示されたら、電子証明書の取得が完了します。 取得した電子証明書の確認に進んで下さい。 【 2..1WEB 申請 】の⑥で入力 した内容が表示されていること を確認して下さい。 Windows Vista/7 版 57 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 4.取得した電子証明書の確認 eToken にインストールされた電子証明書の確認を行ないます。 取得した電子証明書の確認を実施する前に、すべてのプログラムを終了して下さい。 ! eToken がパソコンに差し込まれているときは、一度抜いて再度挿入して下さい。 ① 「スタート」->「プログラム」->「eToken」->「eToken Properties」を選択します。 ② 「eToken Properties」画面左の「eToken」の下の「ユーザ証明書」の下に、「電子証明書の 以下の画面が表示されますので「アドバンスト表示」ボタンをクリックします。 取得者名」が表示されることを確認します。 《 拡大図 》 Windows Vista/7 版 58 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ③ ③証明書データを参照し、下記の情報を確認します。 [ 発行先 ] = 電子証明書の取得者(住民票提出者) [ 発行者 ] = Construction−ec.com CA [ 有効期間の終了 ] = 未来日付であること 《 拡大図 》 ! ④ 証明書情報が表示されない場合は、ヘルプデスクまでご連絡下さい。 「×」ボタンで「eToken Properties」終了します。 Windows Vista/7 版 59 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 5.署名の確認 設定完了後、署名の確認を実施します。 ! eToken がパソコンに差し込まれているときは、一度抜いて再度挿入して下さい。 USB ポートへ eToken を接続した際に、赤いランプが点灯することを確認します。 USB ポートはパソコンの背面についていることがあります。 USB ポートが複数個ある場合、どちらに接続してもかまいません。 <USB ポート> ① <eToken> CECTRUST のダウンロードページから PC 環境設定ツールをダウンロードし、解凍したフォルダ内にある 「署名テスト.pdf」をダブルクリックします。PC 環境設定ツールがない場合は下記よりダウンロードしま す。 <CECTRUST ダウンロードページ> ・http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html Windows Vista/7 版 60 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ② Acrobat を起動します。 AcrobatXの場合 : 「ツール」→「電子署名」→「署名を作成」を選択します。 Acrobat9 の場合 : 「署名」 → 「署名を作成(P)」 を選択します。 Acrobat8 の場合 : 「署名」 → 「この文書に署名(P)」 を選択します。 ■AcrobatX をお使いの場合 ■Acrobat9 をお使いの場合 ■Acrobat8 をお使いの場合 ③ 以下の画面が表示されます。 Acrobat9 をご使用の場合のみ :「SecurePod電子署名」が選択されていることを確認し、 「OK」ボタンをクリックします。 (AcrobatX または 8 をお使いの場合は表示されません。) 「デフォルトとして保存」には チェックを入れないで下さい ④ 以下の画面が表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。 Windows Vista/7 版 61 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑤ マウスで署名領域を選択します。 領域の左端から、マウスの左ボタンをクリックしたままの状態で、 領域の右端に向けてマウスを動かします。 eToken または IC カードが USB に接続されていることを 確認し、「OK」ボタンをクリックします。 ! 選択した署名領域があまりに小さい場合、署名の1部が表示されない場合がございます。 また、下記画面が表示された場合は、「再試行」ボタンをクリックし、マウスで署名領領域を 選択して下さい。 ⑥ ①証明書選択画面が表示されます。 署名で使用する証明書をクリックし、色を青く反転させます。 ②「OK」ボタンをクリックします。 注意 ① 選択した証明書は背 景が青くなります。 選択されていない証 明書は背景が白いま まです。 ② Windows Vista/7 版 62 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ! ⑦ ∼画面に名前が表示されていない場合∼ ①eToken が USB ポートに接続されていない可能性があります。 eToken のランプが赤く点灯していることを確認し、このダイアログで【Cancel】ボタン を押し、手順1からやり直して下さい。 ②電子証明書の有効期限を過ぎていると名前が表示されません。 電子証明書の有効期限を過ぎていないか、当社からの更新手続きの案内どおり、 すべての手順を完了しているか確認して下さい。【4.取得した電子証明書の確認】参照 名前を付けて保存ダイアログが表示されます。 ①ファイル名を指定します。 ②「保存(S)」ボタンをクリックします。 ① ② ⑧ eToken のパスワード入力画面が表示されます。 ①eToken のパスワードを入力します。 ②「OK」ボタンをクリックします。 ① ② ! 注意 ! 下図のメッセージが出たときは、入力された eToken パスワードが間違っています。 大文字/小文字の区別を確認し、正しいパスワードを入力して下さい。 パスワード入力を 15 回以上間違えると、 eToken がブロックされます。その場合は 【第 3 章 eToken パスワードのブロック解 除】を参照してください。 eToken のパスワード入力画面が表示されるのは、1回目の署名時のみです。 2回目以降はパスワード入力の必要ありません。 Windows Vista/7 版 63 CECSIGN 認証サービス 第2章 電子証明書の WEB 申請・取得 ⑨ PDF への署名が完了します。 署名には会社名、署名者が表示されます。 上記にて電子証明書の WEB 申請・取得は終了です。 これにより、電子署名が可能となります。 Windows Vista/7 版 64 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど 第3章 利用開始後の手続きなど ■ 法人情報変更の手続き 法人情報(様式1で申請した情報、登記事項証明書の記載と同じ)に変更が生じた場合、変更手続き が必要です。(必要な書類は、下記「提出書類について」をご参照下さい) 必要申請書類は、ダウンロードページよりダウンロードをして下さい。(下記「・申請書類のダウンロー ド方法について」をご参照下さい) ※代表者変更の場合、代表者が電子証明書を取得しているときは、次項の「電子証明書取得者変更 の手続き参照して下さい。 ・変更内容について ・代表者交代 変更内容 ・移転による本店所在地変更 ・代表者印変更 ・提出書類について 提出書類名 ダウンロードして作成 様式1 法人利用契約申請書・変更申請書 公的証明書 登記事項証明書、法人代表者印に係る印鑑証明書 提出方法 簡易書留 ■「様式1 法人利用契約申請書・変更申請書」の記入方法について ・「変更」に○、太枠内の必要事項を記入。 ・代表者印を押印。 ■変更項目が複数ある場合(重複している場合) ・「様式1 法人利用契約申請書・変更申請書」「登記事項証明書」は1通の提出でかまいません。 (ただし、全ての変更事項をご記入下さい) ■公的証明書(登記事項証明書、法人代表者印に係る印鑑証明書)について ・発行日より3ヶ月以内のものをご提出下さい(コピー不可) ・申請書類のダウンロード方法について 申請書類は、下記ダウンロードページからダウンロードして下さい。 <ダウンロードページ> http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html Windows Vista/7 版 65 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど ■ CECSIGN 電子証明書変更の手続き 組織内の異動などで、電子証明書取得者が変更になる場合は、下記の書類を ご提出いただく必要がございます。 <申請書類> ①・[様式3]CECSIGN 電子証明書発行者申請者リスト(新任者分) ②・[様式5]CECSIGN 電子証明書発行申請書(新任者分) ・・・新任者の住民票、個人の印鑑登録証明書を添付 ③・[CECSIGN 電子証明書]失効手続き申込書(前任者分) ※前任者の電子証明書の有効期限がある場合は提出します。 書類ご提出後、本人限定受取郵便を受領し、同封の案内を参照してパソコン操作で新 任者の電子証明書を取得します。 ▼―!注目―▼ 変更対象者(前任者)が下記のその他の様式に登録されている場合は、必要に応じて各様式 の変更申請を行います。(詳細につきましては、各様式をご参照下さい。) ・[様式1]法人利用契約書・変更申請書(代表者) ・[様式2]届出印申請書 ・[様式4]担当者申請書(連絡担当者・請求担当者) ・[様式6] CECTRUST ユーザ ID 申請書(法人名変更) ・[オンライン]ユーザ情報の変更(ユーザ名、部署名、役職、電話、FAX、E-mail、住所) ・・・CECTRUST 電子契約サービスにログインし、変更します。 ログイン先 : https://www.securepod.jp/cectrust/ <申請書ダウンロード先> 申請書類は、下記ダウンロードページからダウンロードして下さい。 http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html Windows Vista/7 版 66 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど ■ 連絡担当者・請求担当者変更の手続き 連絡担当者・請求担当者の登録情報(様式4で申請した情報)に変更が生じた場合、変更手続きが 必要です。(必要な書類は、下記「・提出書類について」をご参照下さい) 必要申請書類は、ダウンロードページよりダウンロードをして下さい。(下記「・申請書類のダウンロー ド方法について」をご参照下さい) ・変更内容について 変更内容 ・組織内異動による所属部署、役職、住所、TEL、FAX、メールアドレスの変更、 担当者交代、等 ・提出書類について 変更項目 提出書類名 提出方法 様式 4 担当者申請書 連絡担当者情報 郵送 ダウンロー ドして作成 請求担当者情報 <記入について> ・「変更」に○、社名、変更前の担当者名を「変更前担当者名」欄に記入。 ・変更する項目について、「連絡担当」「請求担当」欄にそれぞれ記入。 (メール可) <提出先メールアドレス> [email protected] ※電子証明書申請者(様式 5 で申請)のメールアドレス変更について このメールアドレスは電子証明書取得に必要な「ダウンロード PIN」の送付先です。 電子証明書取得後に、「様式 5 電子証明書発行申請書」に記入したメールアドレスを変更したい 場合は、次回の電子証明書更新手続きの際に変更して下さい。(更新書類に新アドレスを記入) ・申請書類のダウンロード方法について <申請書ダウンロード先> 申請書類は、下記ダウンロードページからダウンロードして下さい。 http://www.construction-ec.com/cectrust/member/docs.html Windows Vista/7 版 67 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど ■ eToken パスワードのブロック解除 ユーザパスワードがブロックした場合は管理者パスワードを使用し、ブロックの解除を行います。 eToken の管理者パスワードは「第 2 章 1.1eToken フォーマット」の章で設定したパスワードです。 管理者パスワードが不明の場合は設定した担当者に確認して下さい。 ① [スタート]->[プログラム]->[eToken]->[eToken Properties]を選択します。 ② [アドバンスト表示]ボタンをクリックします。 ③ ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[管理者としてログオン]ボタンをクリックします。 ① ② Windows Vista/7 版 68 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど ④ ①管理者パスワードを入力します。 ②[OK]ボタンをクリックします。 ① ② ! 右図のメッセージが表示される場合は、入力したパスワードが誤っています。 パスワードを確認後、再入力して下さい。 管理者パスワードを 15 回以上間違えると、管理者として ログインできなくなります。再度利用するには住民票 などの書類ご提出から申請手続きを行う必要があります。 ⑤ ①画面左の[eToken]を右クリックで選択します。 ②[ユーザ・パスワードの設定]ボタンをクリックします。 ① ② ⑥ ①新しいユーザパスワードを入力します。 ②[最大ログイン失敗回数の設定]の値が 15 であることを確認します。 ※設定値は変更しないようにして下さい。 ③[OK]ボタンをクリックします。 ① ② ③ Windows Vista/7 版 69 CECSIGN 認証サービス 第3章 利用開始後の手続きなど ⑦ [OK]ボタンをクリックします。 以上で設定は完了です。 Windows Vista/7 版 70 CECSIGN 認証サービス よくある質問(FAQ) よくある質問(FAQ) CECSIGN 認証サービス に関するよくある質問(FAQ)です。 お問合せの前にご覧下さい。 - 1・eToken について - 1-1・eToken とはどういうものですか? eToken とは電子証明書を格納する電子媒体です。 電子証明書が格納された eToken は社印と同等のものになります。 1-2・eToken の初期化とは何ですか? eToken の初期化とは eToken を初期状態に戻す処理です。 初期化すると格納済みの電子証明書を消失させ、設定したユーザパスワード・管理者パス ワードをクリアします。 1-3・eToken の初期化はどのタイミングで行うのですか? 本人限定受取郵便受領後に行う WEB 申請直前で行います。 (eToken を初期状態にしてから更新分の電子証明書を eToken に格納するため) それ以外の時期に初期化を行うと電子証明書が消失します。 1-4・eToken のユーザパスワードと管理者パスワードの違いは何ですか? ユーザパスワードは電子署名や電子証明書の WEB 申請・取得に使用します。 管理者パスワードはユーザパスワードの紛失時などユーザパスワードの再設定時に使用 します。 1-5・eToken のユーザパスワードと管理者パスワードにはどんなパスワードを設定すれば 良いですか? 任意のパスワードを設定して下さい。 設定条件は半角英数 4 文字以上です。 Windows Vista/7 版 71 CECSIGN 認証サービス よくある質問(FAQ) 1-6・eToken のパスワードがブロックしてしまいました。 パスワードが無効化された状態です。管理者パスワードでブロック解除を行います。 「第 3 章 ■eToken パスワードのブロック解除」参照 1-7・eToken の抜き差しに必要な操作はありますか? 特にありません。特殊な操作なく抜き差しが可能です。 - 2・電子署名について - 2-1・電子署名ができません。 下記を順にご確認下さい。 ①・署名時に eToken はパソコン(USB 部)に挿入されていましたか? ②・パソコンに挿入された eToken のランプは赤く点灯していましたか? ③・電子証明書の有効期間が満了となっていませんか? →「第 2 章 4.取得した電子証明書の確認」参照 ④・環境設定が正しく設定されていますか? →「第 1 章 6.インストールした環境の確認」参照 2-2・署名表示のアイコンが黄色の「?」となっています。 署名処理は正常に終了しています。 そのままでも問題ありませんが、気になる場合は下記を順番に確認して下さい。 ①・Adobe Reder で署名した署名付 PDF ファイルを開いていませんか? PDF ファイル上の署名検証を行うには Acrobat で参照する必要があります。 ②・Acrobat の環境設定はできていますか? ③・最新の SecurePod 電子署名プラグインがインストールされていますか? 上記を確認する場合は、本マニュアルの「第 1 章-6・インストールした環境の確認」を 参照して下さい。 Windows Vista/7 版 72 CECSIGN 認証サービス よくある質問(FAQ) - 3・環境設定について - 3-1・eToken の実行環境(eToken PKI Client)や SecurePod 電子署名プラグインのバージ ョンがマニュアルと異なりますがバージョンアップすべきでしょうか? 予期せぬエラーやトラブルの原因となります。 マニュアルに従って常に最新のバージョンをインストールして下さい。 3-2・アプリケーションがインストールできません。 アプリケーションのインストールはパソコンの管理者権限が必要です。 権限の確認、付与につきましては社内のシステム管理者にお問合せ下さい。 - 4・手続きについて - 4-1・どうして電子証明書の申請に個人の公的証明書が必要なのでしょうか? 特定認証局業務の電子証明書は電子署名法上、個人にのみ発行できます。 法に基づき、申請者(個人)の存在確認と意思確認を厳密に行うため、公的証明書を添付 資料としてご提出いただいております。 4-2・代人申請をすると代人にも本人限定受取郵便のお知らせが届くのですか? 代人申請をしても「本人限定受取郵便のお知らせ」は電子証明書の取得者本人にのみ通知 されます。 4-3・本人限定受取郵便を会社宛てにできないのでしょうか? 郵便局員による本人確認が必要なため、送付先は公的証明書記載(住民票・免許証等)の 住所の最寄りの郵便局となります。 なお、会社の近くの郵便局等、希望の郵便局への転送は可能です。 転送を希望される場合は、郵便局からの「本人限定受取郵便のお知らせ」を受領後、お知 らせ記載の連絡先へ転送先をお伝え下さい。 Windows Vista/7 版 73 CECSIGN 認証サービス よくある質問(FAQ) 4-4・提出する登記事項証明書はどの種類を提出すれば良いですか? 受け付け対象は下記の通りです。 ・ 現在事項全部証明書 ・ 履歴事項全部証明書 ・ 代表者事項全部証明書(支配人による申請は不可) 4-5・電子証明書の有効期限が切れましたが、更新申請できますか? 申請可能です。 提出書類については「第 3 章 ■CECSIGN 電子証明書変更の手続き」をご参照下さい。 4-6・ダウンロード PIN メールが届きません。 ダウンロード PIN メールは「様式 5 電子証明書発行申請書 」に記載したメールアドレス 宛に送信されます。 お手持ちの控えをご確認下さい。 - 5・その他 - 5-1・CECSIGN 電子証明書は他の電子入札等のサービスに使用できますか? 弊社の CECTRUST サービスにのみに使用できる電子証明書です。 他のサービスには対応しておりません。 Windows Vista/7 版 74 ●「CECSIGN 認証サービス」および「CECTRUST」は、株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコ ムの登録商標です。 ●本書に記載の会社名と商品名はそれぞれ各社の商標もしくは登録商標です。 ●本書の掲載内容は予告なく変更することがありますのでご了承下さい。 ●本書の一部または全部を、株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコムの書面による許可なく 複写・複製することは、その形態を問わず禁じます。 ●本書に記載されたデータの使用に起因する、第三者の特許権およびその他の権利の侵害につい ては、当社はその責を負いません。 CECSIGN 認証サービスのお問合せ先 (お問合せの際はご利用サービス名をお申し出下さい) 【電子契約サービス ヘルプデスク】 [email protected] TEL 03-6274-2705 / FAX 03-6274-2712 【電話での受付時間】 平日[月曜日∼金曜日] 9:00∼12:00 13:00∼18:00 【お問合せ受付休止期間】 下記の期間につきましては、お問合せ受付業務を休止させていただきます。 土曜・日曜・法定休日および年末年始 株式会社 コンストラクション・イーシー・ドットコム Windows Vista/7 版