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「エコ」×「生活防衛」 - 株式会社トレジャー・ファクトリー

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「エコ」×「生活防衛」 - 株式会社トレジャー・ファクトリー
「エコ」×「生活防衛」
1
目次
■
トレジャー・ファクトリーの事業紹介
P3
■
平成20年8月中間期 決算概要
P13
■
当社の特徴と当期の重点施策
P21
■
通期の業績見通しと株主様への還元について
P30
当該資料は当社の会社内容を説明するために作成されたものであり、投資勧誘を目的に作成されたもの
ではありません。また、資料の内容は資料作成時に弊社が判断したものであり、その情報の正確性を保
証するものではありません。投資を行う際は、投資家ご自身の判断で行っていただきますようお願いい
たします。
2
会社概要 / 経営理念
会社概要
(平成20年8月末現在)
会
社
名
株式会社トレジャー・ファクトリー
創
代
表
者
代表取締役社長
本 社 所 在地
東京都足立区梅島三丁目32番6号
159名(パートタイマー等は含まれておりません)
資
231,700千円
2月
発行済株式数
従
決
業
算
員 数
月
事業内容
野坂
英吾
リサイクルショップの運営
直営店:33店舗
(平成20年11月末現在)
立
本
金
平成7年5月25日(1995年5月25日)
11,860株
店舗数:1都4県に35店舗
総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」
:30店舗
服飾専門リサイクルショップ「トレジャーファクトリースタイル」: 3店舗
FC店:2店舗
リサイクル品のインターネット販売・買取
Webサイトの運営
会社案内サイト (http://www.treasurefactory.co.jp/)
店舗案内サイト(http://www.treasure-f.com/)
買取サイト(http://www.treasurekaitori.com/)
中古・リサイクルショップ検索コミュニティサイト「うるハピ」の運営(http://www.uruhapi.com/)
経営理念
社
トレジャーファクトリーは、人々に 喜び・発見・感動 を提供します
名 (宝物の工場)「価値の再生工場」
トレジャー・ファクトリー
「モノ」は持ち主に必要がなくなった時点で価値が失われてしまいます。
その「モノ」に、もう一度価値を与え、世の中に送り出していく工場の役割を果たしたい。
創業時のこのような想いを込めて、社名はつけられました。
3
沿革
1995年 5月
神奈川県横浜市に有限会社トレジャー・ファクトリーを設立。
1995年10月
東京都足立区舎人に当社第1号店となる総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー足
立本店」を開店。
1998年11月
埼玉県に初進出。埼玉県草加市に「トレジャーファクトリー草加店」を開店。
1999年12月
資本金を1,000万円に増資し、株式会社に組織変更。
2000年 9月
東京都足立区入谷に物流センターを開設。
2002年 5月
東京都足立区竹の塚に本社を移転。
2003年 2月
東京都足立区入谷に物流センターを拡張移転。
2003年 3月
神奈川県に初進出。神奈川県横浜市に「トレジャーファクトリー鶴見店」を開店。
2004年 7月
FC事業を開始。福島県いわき市にFC1号店「トレジャーファクトリーいわき鹿島店」を開店。
2006年 1月
千葉県に初進出。千葉県千葉市に「トレジャーファクトリー若葉みつわ台店」を開店。
2006年10月
2007年12月
取り扱い品目を衣料・服飾雑貨等に絞った新業態店舗事業を開始。
千葉県千葉市に服飾専門リサイクルショップ「トレジャーファクトリースタイル
開店。
東京証券取引所マザーズに株式を上場。
2008年 2月
東京都足立区梅島に本社を移転。
フレスポ稲毛店」を
4
事業内容の紹介
総合リサイクルショップの展開
総合リサイクルショップ
30店舗 (直営)
(平成20年11月末現在)
H20年
20年4月オープン鶴瀬店
H20年
20年7月オープン南柏店
H20年
20年5月オープン立川日野橋店
H20年9月オープン 北越谷店
5
事業内容の紹介
服飾専門リサイクルショップの展開
トレジャーファクトリースタイル
3店舗 (直営)
(平成20年11月末現在)
フレスポ稲毛店
多摩センター店
H20年8月
オープン
高円寺店
6
事業内容の紹介
取扱商品カテゴリーの紹介
生活雑貨
衣料・服飾雑貨
電化製品
7
事業内容の紹介
取扱商品カテゴリーの紹介
家具
ホビー用品
8
当社の特徴 (事業全体)
豊富
な仕入チャネル
豊富な仕入チャネル
法人仕入
一般買取
持込買取
出張買取
(新品・中古品取扱業者 古物市場)
宅配買取
当社の事業規模拡大に伴い、事業会社
事業会社からの不
からの不
当社の事業規模拡大に伴い、
当社の事業規模拡大に伴い、事業会社からの不
用品の買取依頼が増加。
店舗モデルのパッケージ化による多店舗展開
総合リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー」
大型店モデル
中型店モデル
「総合リサイクル」ならではの
「幅広い顧客ターゲット」
服飾専門
リサイクルショップ
小型店モデル
×
強力な販売力
「ふらっと買い」を
促す仕組み
年代・商品ニーズを問わず、幅広い人が楽しめる品揃え
9
事業環境
拡大を続ける成長マーケット
中古品小売業の年間販売額と売場面積の推移
450,000
400,000
350,000
428,943
推定市場規模
:5,000億円
1,600,000
356,944
1,400,808
1,200,000
中古品小売業の年間販売額
売場面積
1,120,220
238,664
300,000
250,000
165,186
150,000
100,000
1,716,408
178,512
1,000,000
701,719
800,000
600,000
454,336
374,133
400,000
50,000
200,000
0
(㎡)
(百万円)
1994年
エコ意識の
高まり
1,400,000
307,107
200,000
1,800,000
1997年
1999年
2002年
2004年
2007年
*経済産業省「商業統計」より作成
消費者の「捨てない」「もったいない」意識の高まり
「要らないモノは売って換金できる」という認識の高まり
10
消費動向の変化
経済環境
原油・原材料価格の高騰、国内外の金融・資本市
場の混乱等が悪化要因となり、景気の減速感一層
強まりつつある
賃金の伸び悩みや物価の値上がりなどにより、家計を
取り巻く環境も厳しさを増しつつある
生活防衛意識の高まり
節約志向
低価格志向
消費者ニーズの変化
割安感、値ごろ感のある商品へのニーズの高まり
家庭回帰の‘巣篭り消費’から家庭用商品へのニーズの高まり
‘いい物を安く買いたい’というニーズの更なる高まり
事業環境の変化
価格競争力のある企業に追い風
11
トレジャー・ファクトリーの事業フィールド
当社の事業フィールド
販売
買取(仕入)
(売り手のニーズ)
様々なものを一度に
買い取ってもらいたい。
すぐ換金したい。
売り手と買い手の
橋渡し
(買い手のニーズ)
良いものを安く買いたい。
中古品でいいものは、
中古品で済ませよう。
当社の存在価値の高まり
消費者の「捨てない」「もったいない」意識の高まり
「要らないモノは売って換金できる」という認識の高まり
価格競争力のある企業に追い風
12
平成20年8月中間期 決算概要
13
損益計算書概要
(単位:千円)
平成19年8月
中間期
平成20年8月
中間期
売上高
1,580,397
1,968,783 124.6%
3,372,314
売上総利益
1,028,801
1,261,164 122.6%
2,182,170
(売上総利益率)
65.1%
64.1%
販管費
919,438
営業利益
109,363
66,985
6.9%
3.4%
108,310
66,728
6.9%
3.4%
59,565
35,541
3.8%
1.8%
(営業利益率)
経常利益
(経常利益率)
中間(当期)純利益
(中間純利益率
/当期純利益率)
前年同期比
―
1,194,179 129.9%
61.3%
―
61.6%
―
59.7%
―
平成20年2月期
64.7%
1,944,256
237,914
7.0%
217,208
6.4%
116,765
3.5%
POINTS
前年同期比24%の増収も、
出店費用などが膨らみ減益
売上高は、好調な仕入に支えられ、
前年同期比24.6%増となり、計画を
8.0%上回った。
売上が順調に推移した一方で、法
人仕入の増加や原価率の高いブラ
ンド・貴金属の販売伸張により、売
上総利益率が64.1%と前年同期に
比べ、1.0%低下した。
営業利益は、前期出店店舗が利
益計画を下回ったことや新店の前
倒し出店などにより販売費及び一
般管理費が押し上げられたことなど
により、計画比19.4%減となり、前年
同期比38.7%減となった。
経常利益は、計画比17.6%減、前
年同期比38.4%減となった。
14
商品別仕入実績・事業別商品別販売実績
● 商品別仕入実績 (単位:千円)
品目
仕入高
構成比
前年同期比
137,791 16.8%
290,525 35.5%
231,855 28.4%
64,919
7.9%
56,169
6.9%
36,432
4.5%
817,694 100.0%
生活雑貨
衣料・服飾雑貨
電化製品
家具
ホビー用品
その他
合計
140.7%
135.1%
137.3%
98.9%
118.5%
239.5%
134.0%
POINTS
衣料・服飾雑貨が引き続き好
調に推移。
主要カテゴリーでは全て増収。
仕入面では、法人仕入の増加など
により、衣料・服飾雑貨に並んで、生
活雑貨、電化製品の仕入高が前期
に比べ、大きく伸びた。
● 事業別商品別販売実績 (単位:千円)
事業
品目
生活雑貨
衣料・服飾雑貨
電化製品
直営事業 家具
ホビー用品
その他
小計
FC事業
合計
売上高
構成比
334,234 17.0%
643,425 32.7%
585,872 29.7%
240,111 12.2%
146,425
7.4%
13,484
0.7%
1,963,553 99.7%
5,230
0.3%
1,968,783 100.0%
前年同期比
120.8%
134.3%
126.1%
107.2%
125.9%
88.5%
124.6%
120.9%
124.6%
売上面では、主要カテゴリーで
全て増収となり、特に低下傾向に
あった家具が前年同期比7.2%増と
復調の兆しが見えた。
また、衣料・服飾雑貨の中でも特に
ブランド品・貴金属の買取が好調に
推移し、売上を底上げした。
15
店舗区分別売上・利益 前期対比
● 売上高
区分
19年2月期以前
出店店舗
104.8%
前年同期比
20年2月期
出店店舗
462.1%
21年2月期
出店店舗
−
● 売上総利益
区分
19年2月期以前
出店店舗
20年2月期
出店店舗
103.8%
457.1%
売上総利益率
65.4%
62.6%
前年同期差
-0.6%
-0.7%
前年同期比
21年2月期
出店店舗
−
58.4%
−
● 営業利益
区分
19年2月期以前
出店店舗
前年同期比
106.3%
営業利益率
22.3%
前年同期差
0.3%
20年2月期
出店店舗
−
(※)
8.7%
−
(※)
21年2月期
出店店舗
−
-34.5%
POINTS
既存店は売上、利益ともに前年
同期比を上回る。
前期出店店舗の利益に課題。
既存店(19年2月期以前出店店舗)は、
総じて順調に推移したものの、原価率の高
い法人仕入商材の販売や他商品に比べ原
価が高いブランド品・貴金属の販売が伸び
たことなどにより、売上総利益率は前年同
期に比べ、0.6%低下した。
前期出店店舗(20年2月期出店店舗)は、
売上は順調に伸びたものの、売上総利益、
営業利益が伸び悩んだ。
前期後半に出店をした店舗は、地域にお
ける認知度がいまだ十分とは言い難く、下
期に向け、店舗運営方針の見直しを図って
いるところであり、早期に収益力強化を図っ
ていく。
−
(※)前期の営業利益が赤字であるため、表示しておりません。
16
既存店の状況
既存店:19年2月期以前出店店舗
平成19年8月
中間期
(単位:千円)
平成20年8月
中間期
前年同期比
既存店の買取件数
104,623
109,240
104.4%
既存店の一般買取額(千円)
368,154
403,390
109.6%
既存店の一般買取単価(円)
既存店の販売件数
(※)
3,519
3,693
450,804
465,973
既存店の売上高(千円)
1,496,403
1,567,689
既存店の販売単価(円)
3,319
3,364
ー
103.4%
104.8%
ー
POINTS
既存店は、買取・販売ともに
順調に推移
既存店の一般買取は、買取件数
が前年同期比4.4%増、買取額が
前年同期比9.6%増と順調に推移
した。
販売面では、好調な買取に支え
られ、販売件数、売上高、販売単
価がいずれも前年同期比を上回る
結果となった。
17
販売費及び一般管理費の推移
(単位:千円)
平成19年8月
中間期
人件費
対売上高比率
賃借料
対売上高比率
広告宣伝費
対売上高比率
その他
対売上高比率
販管費合計
対売上高比率
平成20年8月
中間期
439,567
563,137
27.8%
28.6%
194,922
246,223
12.3%
12.5%
33,781
53,424
2.1%
2.7%
251,166
331,394
15.9%
16.8%
919,438
1,194,179
58.2%
60.7%
前年同期比
128.1%
―
126.3%
―
158.1%
―
131.9%
―
129.9%
―
平成20年2月期
914,103
27.1%
409,523
12.1%
77,471
2.3%
543,157
16.1%
1,944,256
57.7%
POINTS
新店の前倒し出店などにより
販管費が膨らみ、対売上高比
率は、前年同期比2.5%上昇
新店を前倒し出店したこと及び当
期下半期に出店予定店舗の出店時
費用が前倒しで発生したことにより、
販管費が押し上げられた。
当中間会計期間では、当期出店店
舗(下半期出店店舗含む)に係る販
管費を87,684千円計上。
店舗以外の費用では、上場関連費
用や内部統制関連費用等が新規に
発生した。
18
貸借対照表概要
(単位:千円)
平成19年8月
中間期
平成20年8月
中間期
前年同期比
流動資産
597,872
787,486
(構成比)
48.8%
50.4%
固定資産
626,494
774,459
(構成比)
51.2%
49.6%
流動負債
437,411
515,172
(構成比)
35.7%
33.0%
固定負債
384,220
284,396
(構成比)
31.4%
18.2%
株主資本
402,736
762,378
(構成比)
32.9%
48.8%
1,224,367
1,561,946
自己資本比率
32.9%
48.8%
―
45.7%
自己資本当期純利益率
16.0%
4.8%
―
21.8%
総資産
131.7%
平成20年2月期
907,030
57.1%
―
123.6%
117.8%
516,972
32.6%
―
74.0%
344,691
21.7%
―
189.3%
726,336
45.7%
―
127.6%
総資産は前期末に比べ26,054
千円減少。
自己資本比率は48.8%。
680,970
42.9%
―
POINTS
1,588,000
資産合計は、新規出店への投資
等に伴い現金及び預金が240,133千
円減少した一方で、商品等が
107,602千円増加したこと等により、
前期末と比較して26,054千円減少し、
1,561,946千円となった。
負債合計は、未払法人税等が
35,352千円減少したこと及び長期借
入金が60,295千円減少したこと等に
より、前期末と比較して62,095千円
減少し、799,568千円となった。
純資産合計は、当中間会計期間
に計上した中間純利益による利益
剰余金の増加35,541千円により、前
期末と比較して36,041千円増加し、
762,378千円となった。
19
当中間会計期間業績サマリー
サマリー
売上は順調に拡大するも、前期出店店舗の利益計画の
未達、出店一時費用の増加等により利益率は低下。
既存店
売上、利益ともに順調に推移
前期出店店舗
利益が計画に対しマイナス
当期出店店舗
新規出店は順調に進み、出店一時費用が増加。
当期新店は総じて順調な立ち上がり。
20
当社の特徴と当期の重点施策
21
当社の特徴
当社の特徴1 伸びる既存店
リサイクルショップ事業の特徴
自店で買取を行い在庫を確保し、それを自店で販売をする。つまり、自店の仕入力がそのまま収益力に直結する。
全ての店舗年齢区分で前年比
100%超える
全ての店舗年齢区分で前年比100%超える
店舗年齢別売上高前年比
(平成20年2月期実績)
210.0%
202.8%
店舗の成長の流れ
[ 店舗オープン]
● 知名度向上、リピーター獲得
190.0%
[買取力アップ]
170.0%
150.0%
● 一品モノが揃うお店になる
● 常に商品が入れ替わる活きた店舗
となる。
130.0%
110.0%
102.4%
102.4%
106.8%
101.2%
90.0%
5年以上 4∼5年 3∼4年 2∼3年 1∼2年
店舗年齢
店舗数
売上高前年比
5 年以上 4∼ 5年 3∼4 年 2∼3年 1 ∼2年 1年 未満
8 店舗
5店 舗
1店舗
3店舗
5 店舗
102.4%
102.4%
106.8%
101.2%
202.8%
● 飽きられない店舗
5店 舗
ー
● 収益力が継続的にアップ
22
当社の特徴
当社の特徴2 多店舗出店を支える豊富な在庫供給力
既存店舗の在庫
出張買取専門組織
による仕入
法人・市場からの
大量仕入、継続仕入
宅配買取
による仕入
豊富な
在庫供給力
「リサイクル品」を新店に供給
新規
出店
総合リサイクルショップ
総合リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー」
「トレジャーファクトリー」
新規
出店
服飾専門リサイクルショップ
服飾専門リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー
「トレジャーファクトリー スタイル」
スタイル」
新規出店成功のポイント
● 出店時に魅力ある「一品モノ」をスピーディーに集める
● 活きた売り場が魅力ある「一品モノ」を呼ぶ好循環を作り上げる
23
当社の特徴
当社の特徴3 独自開発のPOSシステム
∼
10年を超える開発を重ねた独自ノウハウの詰まったPOSシステム∼
∼10年を超える開発を重ねた独自ノウハウの詰まったPOSシステム∼
POSデータから日々の結果を
「トレナビ」にてリアルタイムに共有
※「トレナビ」・・・イントラネット
膨大な売買データを基にした
買取査定支援システム
店舗スタッフの使い勝手向上を
目指したシステム
店舗の状況をリアルタイムに可視化
店舗スタッフがリアルタイムに現状把握、
顧客ニーズの変化に即時対応
総合リサイクルショップならではの多種多様な
品物の査定を行う店舗スタッフを支援
システム連動による商品値札の自動発行
買取商品のPOS登録の省力化 etc
POSシステム+分析ノウハウで他社と差別化
24
中期的戦略
事業フィールドの拡大と店舗網の拡大、業態の多様化
により企業価値を高めます。
企業価値
(大)
事業フィールドの拡大
●直営店舗網の拡大
●業態の多様化
●新規ビジネスの立ち上げ、展開
企業価値
(小)
現在
将来
25
当期の重点施策
取り組み1
一般買取の強化
:持込買取、出張買取、宅配買取の3本柱の強化
取り組み2
業務提携による法人仕入の強化
:法人仕入の開拓により仕入力を底上げ
取り組み3
多店舗ドミナント出店の強化
:トレジャーファクトリースタイルの多店舗モデル化
26
取り組み1:一般買取の強化
持込買取の強化
出張買取の強化
店頭持込買取は一般買取の主力チャネル
新規顧客開拓とリピーター獲得が重要
出張買取は前年同期比55.9%の増加(中間期)となり、
家具などの大型商品の売上に貢献
チラシ
戦略
買取増加を主眼に置いた
買取アップクーポン付きチラシ。
季節ごとにターゲット商品を定め、店舗と
連動した買取広告を実施。
買取
サイト
買取専用サイトの刷新により、WEBサ
イトからの出張買取の申込が増加。
出張買取専門組織とコールセンターの連動により、出張
買取の増加につなげる。
ポイント
カード戦略
買取ポイントカードによる買取顧
客の囲い込み。
累積ポイントに応じて買取額最大
50%アップの特典を付与。
27
取り組み2:業務提携による法人仕入の強化
事業会社等からの不用品・不良在庫の大型買取依頼が増加。
多様な法人からの仕入が、仕入力そして販売力を底上げ。
法人仕入(新品・中古品取扱業者 古物市場)の役割
総合リサイクルショップの魅力は
多種多様な商品の品揃え。
一般買取のみでは不足する商品を補完。
店舗に法人仕入商材を追加することで
店頭在庫を増やし、一般買取の呼び込みに
つなげる。
トレジャー・ファクトリーが法人仕入(新品・中古品取扱業者/古物市場)に強い理由
● 総合リサイクルショップであるがゆえに、多種多様な商品の受入れが可能。
● 店舗網の大きさからボリュームの大きい大型ロットの仕入にも一社で対応可能。
これまでの当社の法人仕入
古物市場や新品卸業者からの
キズモノや滞留在庫商品の仕入が中心
今後の法人仕入の開拓の方向性
● 他の事業会社と提携し、
事業から発生する不用品を一括仕入。
例.リース会社のリースアップ商材の一括仕入
● 引越会社等との提携により、
引越しの際の不用品の一括仕入なども検討。
28
取り組み3:多店舗ドミナント出店の強化
トレジャーファクトリースタイルの多店舗モデル化を目指し、
同業態初の23区内出店。都心型店舗で新たな客層を開拓!
2008年8月 OPEN トレジャーファクトリースタイル高円寺店
「トレジャーファクトリースタイル」のコンセプト
JR高円寺駅南口から5分ほど歩いた場所にある、
ウッディな外観の清潔感あふれるお店
ユーズドのウェア、時計、バッグ、アクセサリー、シューズ、
アウトドアブランドなどをファッションの視点で取り揃えた
新感覚のセレクトショップ。
2業態の相乗効果
「トレジャーファクトリースタイル」で培った衣料・服飾
雑貨の取扱いノウハウを総合リサイクルショップ「トレ
ジャーファクトリー」に逆輸入
総合リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー」の
衣料・服飾雑貨カテゴリーの
販売も拡大
29
通期の業績見通しと
株主様への還元について
30
通期業績予想
上期出店店舗の利益貢献や主力カテゴリーである
POINTS
衣料・服飾雑貨の販売伸張により増収増益を見込む
(単位:百万円)
平成21年2月期
第1四半期実績
平成21年2月期
中間期実績
平成21年2月期
通期予想
前年同期比
売上高
981
1,968
3,957
117.3%
売上総利益
644
1,261
2,589
118.6%
65.6%
64.1%
65.4%
―
61
66
267
112.5%
6.2%
3.4%
6.8%
―
61
66
263
121.2%
6.2%
3.4%
6.7%
―
34
35
142
121.7%
3.5%
1.8%
3.6%
―
2,913.84
2,977.77
11,985.98
―
(売上総利益率)
営業利益
(営業利益率)
経常利益
(経常利益率)
当期純利益
(当期純利益率)
1株あたり当期純利益
(円)
31
通期見通し達成へのポイント
全社的
テーマ
多店舗展開モデルの確実な推進
着実な店舗展開による収益基盤の拡大
一店舗、一店舗を確実に育て、利益を積み重ねていく
上期を振り返っての課題
既存店の課題
売上、利益は総じて順調に推移したが、
売上総利益率の低下傾向
前期出店店舗の利益率の早期改善
新規出店店舗の
課題
当期出店店舗の計画通りの立ち上げ
32
通期見通し達成へのポイント
新規出店店舗の課題
当期出店店舗の計画通りの立ち上げ
上期に4店舗、下半期に2店舗を新規出店
● 出店重点エリアの東京都、千葉県に4店舗出店
● 当期出店店舗は、総じて順調な立ち上がりを見せている。
総合リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー」
立川日野橋店
20年5月 OPEN
東京都立川市
南柏店
20年7月 OPEN
千葉県柏市
[ 店舗オープン]
● 客層の把握
● 買取顧客の獲得
[ 買取力アップ]
総合リサイクルショップ
「トレジャーファクトリー」
北越谷店
20年9月 OPEN
埼玉県越谷市
南大沢店
20年11月
先行OPEN
東京都八王子市
「トレジャーファクト
リースタイル」
20年8月 OPEN
東京都杉並区
● 知名度向上、買取リピーター獲得
[店舗の魅力アップ]
● 一品モノが揃うお店になる
● 常に商品が入れ替わる活きた店舗
となる。
店舗成熟度が増すにつれ、収益力
鶴瀬店
20年4月 OPEN
埼玉県富士見市
店舗の成長の流れ
UP
33
店舗展開
通期で6∼7店舗の直営店を出店予定
出店重点エリアの東京都、神奈川店、千葉県を中心に出店を予定
ドミナント出店による
直営店舗網の拡大
2008年11月末現在
直営 33店舗
FC 2店舗
※南大沢店は12/13グランドオープン予定
川越店
鶴ヶ島店
鶴瀬店
北越谷店
立川日野橋店
高円寺店
南大沢店
南柏店
34
店舗数の推移 / 業績推移
ドミナント出店による直営店舗網の拡大
直営店舗数(店)
(33)
35
31
6,000,000
売上高推移と直営店舗数推移
5,500,000
(
4,000,000
5,000,000
売上高
27 (中間期)
)内は、今期末予想
25
22
(千円)
4,500,000
17
4,000,000
(3,957,000)
14
14
3,372,314
3,000,000
1
1
2
3
4
6
5
8
10
2,739,436
2,111,382
2,000,000
1,786,926
5
0
1,968,783 (中間期)
1,437,922
1,500,000
1,005,953
805,047
1,000,000
500,000
0
20
15
3,500,000
2,500,000
30
13,276 59,876
1996年 1997年
2月期 2月期
119,316
1998年
2月期
428,140
216,391
1999年
2月期
2000年
2月期
580,263
2001年
2月期
2002年
2月期
2003年
2月期
2004年
2月期
2005年
2月期
2006年
2月期
2007年 2008年 2009年
2月期 2月期 2月期中間
35
トレジャー・ファクトリー:「エコ」×「生活防衛」
トレジャー・ファクトリーは
「エコ」×「生活防衛」
をキーに事業推進!
36
株主還元の基本方針と当期配当予想
株主還元の基本方針
株主還元と内部留保の充実による財務基盤の強化のバランスを勘案した
配当の実施に加え、株主優待制度を新設し、当社株式への投資魅力を高
め、中長期的に当社株式を保有していただける株主様の増加を図ってま
いります。
平成21年2月期 配当予想
事業展開と内部留保等の財務状況を総合的に勘案し、
着実な事業成長の支障とならない範囲で株主配当を実施する予定です。
※業績の推移により適宜配当金額は見直しを行います。
期末配当予定 : 1株あたり1,800円
37
株主優待の新設について
38
将来目標
中期目標
1都3県を中心にドミナント出店により
直営店舗網を拡大していきます。
ドミナント出店による
直営店舗網の拡大
2008年11月末現在
直営 33店舗
FC 2店舗
川越店
鶴ヶ島店
鶴瀬店
北越谷店
立川日野橋店
高円寺店
南大沢店
南柏店
長期
目標
徳川幕府を超える300年続く会社を目標に、持続的に成長し、
世界規模でリサイクルビジネスを展開する
39
ホームページのご案内
●会社案内サイト
http://www.treasurefactory.co.jp
当社では、株主の皆様からのご意見・ご質問をお受
けしています。ホームページの「IRお問い合わせ」
ページよりお気軽にお寄せください。
店舗へのアクセス、営業時間などの詳細は、下記ホームページをご覧ください。店舗の新着商品、掘り出しもの
情報も随時更新しています。
●店舗案内サイト(トレファクの店舗のご紹介)●買取サイト(出張買取、宅配買取などのご紹介)
http://www.treasure-f.com
http://www.treasurekaitori.com
●店舗別ブログ(店舗の新着商品等を発信)
http://www.treasure-f.com/shop/topics.php
●うるハピ(リサイクルショップ検索サイト)
http://www.uruhapi.com
●スタイルWeb(服飾専門リサイクルショップ)
http://www.treasure-f.com/style/top.html
お問い合わせ
E-Mail : [email protected]
TEL : 03-3880-8822
40
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