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天 然 木 の こ こ ち よ さ が す み ず み ま で オ ー プ ン ハ ウ
ハウスメーカーを密着取材 徹底研究レポート 天然木のここちよさがすみずみまで オープンハウスでぬくもりを体感 床は桧の無垢材、天井は無垢の杉板貼りで、天然木の心地よさに包まれる空間が実現。テレビ台後ろの壁はエコカラットでデザイン性と調湿性 にも配慮している。 「天井は白い壁紙の予定でしたが、スタッフの提案で杉板に変更したことで、より良い空間になって大満足です」とWさん 「私たちの希望を叶えた上、 スタッフの提案でさらに良い家に」 材木店から出発した広和木材は、素材を 見る目を活かし、天然木を使用した住宅を 提供。自社で卸しや製材も行うことで、コ ストダウンも叶えている。 は 、 実 際 に5 人 家 族 の W さ ん が 住 ま う 家 。 家づくりを検討していたWさんは、同社の 大限に取り入れてくれる会社だと実感した 完成見学会に数回参加。住む人の希望を最 こと、木にこだわりと自信を持つスタッフ が皆、気さくで話しやすかったことが決め 手になり、同社を家づくりのパートナーに。 完成した住まいは、床も天井も無垢材の気 持ち良いリビング空間や丸太が映える2階 のファミリースペースはもちろん、和を感 じる上品なしつらえが素敵な玄関や和室、 ンターなど…見所いっぱい。Wさんの希望 7寸の大黒柱や造りつけのテレビ台やカウ キッチンから見たリビングと和室。プライバシーを守るため、窓の形状や位置も工夫がなされ ている ※写真2点はW邸を撮影(3月中旬までオープンハウスとして公開中) に、 木のスペシャリストの提案が加わり、 シンプルで和モダンな外観。太陽光発電 システムを設置したオール電化住宅 大工が丁寧に創り上げ、満足度が増す家づ 2階ホールの天井には桧の丸太梁、光を取 り込むトップライトを設置※写真2点W邸 くりとなった。ぜひ足を運び、天然木に包 まれる心地よい空間を味わって欲しい。 オープンハウスが3月中旬まで予約 制で公開。 今回のオープンハウスは、 実際に施主(5人家族)が住まう“等身 大の家”を体感できる貴重な機会。ぜ ひ実際の生活をイメージしながら見学 してみて欲しい。 ■期間:2012年3月中旬まで(予定) ■場所:小牧市内 (同社小牧支店より車で約10分) ■構造・規模:木造軸組工法2階建て 約43坪 ■特徴:長期優良住宅仕様で太陽光発 電システムを設置したオール電化住宅。 床は桧・天井は杉の無垢材と、無垢材 をふんだんに使用している。勾配天井 とあらわしの丸太梁(桧材)で迫力の ある2階ホールのファミリースペース など見所がいっぱいだ。 予約・問い合わせTEL:0568-41-3950 現在、公開中のオープンハウス(予約制) オープンハウス 公開中!(予約制) このレポートの見どころ 良質な木や無垢材に包まれ た快適な暮らしを提供 生活スタイルや将来を見据 えたライフプランを提案 本社隣に製材工場を構え、 自社で卸し・製材も行う 古民家風を希望した Hさんにインタビュー 天然木に囲まれた、昔っぽいけどか っこいい、落ち着く空間が実現したH 邸。ご夫婦にお話を伺った。 Q:広和木材を知ったきっかけは? A:本誌(東海の注文住宅)で古民家風の 家が目に留まり、資料請求をしたのが きっかけです。 Q:広和木材に建築を決めた理由は? A:希望や意見をじっくり聞いてくれる スタッフの人柄や提案力に惹かれまし た。さらに、完成現場や工場を見学し てここなら大丈夫だと実感しました。 Q:広和木材での家づくりの感想は? A:イメージを話すとすぐ具体案を出し てくれ、古民家風の家具を探してくれ たり、古びた感じを出すために天然塗 料で仕上げるなど大変感謝しています。 私たちも満足していますが、娘もこの 家に暮らしてから機嫌がいいですよ。 梁がアクセントになったリビングはテレ ビ台や棚も造りつけで統一感のある室内 白とグレーで落ち着いた印象のH邸外観。 ※写真4点すべてH邸 広い土間のある玄関ホール。浴室からも 眺められる坪庭はスタッフの提案で実現 存在感たっぷりの地松の丸太がアクセン トになった2階ホール 琉球畳風でモダンな和室。建具も手づくりで 和の雰囲気を演出している 材木店から出発 良質な木材を安く 「東濃桧」の産地、中津川で材木店か ら出発した同社は、木の専門家として 「本物の木の家づくり」を推進し、安心・ 健康・快適を追求している建築会社で ある。一方で製材業・木材問屋でもあり、 自社で材木の卸しや製材も行い、他の 業者を通さないことで、良質な木材を 安く仕入れることができる。そのメリ ットを活かし、上質な無垢材を使用し たこだわりの家を、検討しやすい価格 で提供しているのである。 工場見学をして、木についての知識 を深めながら、 実際に木に触れたり、 香りを嗅いだりすることで、やすらぎ や癒しを実感し、住まいに木を取り入 れた建築をする方が多いと言う。要予 約で工場見学ができるので、興味のあ る方はぜひ本社工場に訪れてみよう。 様々な種類や大きさの木材がストックされ、注文の寸法に製材して 住まいに「東濃桧」を必ず採用する同社の家づくりの理念を支える いる製材加工場。広大な敷地やたくさんの木材、木の香りは圧巻 製材工場/写真5点製材工場を撮影 ■本社・製材工場 アクセス/中央道中津川ICより車で約3分 時間/ 10:00 〜 17:00 問合せ/ 0568-41-3950(小牧支店) ← JR美乃坂本駅 ←恵那方面 ファミリーマート 王将 中津スバル 中央自動車道 ← 恵那インター スタッフの案内で見ただけでは分からな い、木の感触やあたたかみを体感できる 中央道・中津川ICすぐにある本社・製 材工場を見学して、木の知識を深めよう 三菱電機 グランド 旭ユニオン → 園原・飯田 中津川IC インター 東濃コンクリート 現地 工場で素材を厳選 こだわりの住まい ファミリースペースの丸太をはじめ、 テレビ台や玄関のカウンターなど、本 社工場まで足を運び木材を選び、一層 愛着のわく住まいとなるだろう。 カーテンボックス も手づくり N 広大な森の緑に包まれた本社・製材工場。 見学希望の方はぜひ問い合わせを 中津紙工 GS 旭 下呂・中津川市方面 → GS 19 木曽方面 → 欅・タモ・栓…と一段一段木材を変えた階段 インパクトのある桧の丸太が2本組み合わさった、2階のファミリースペース。手洗いスペースのタイルはやさしい色合いのグリーンを選んだ。 はスタッフの提案で実現。見学の際は注目を このファミリースペースには、ピアノを置くスペースも確保。2階の床は雰囲気を少し変えるためバーチの無垢材を採用した ※写真4点W邸 本社工場で選んだ 山桜のカウンター スタッフも奮闘「遠距離でも “満足度の高い家づくり”を」 もっと詳しく知るにはこちら (株)広和木材 小牧支店 《住所》愛知県小牧市東新町56 《TEL》0568-41-3950 《URL》http://www.kowamokuzai.com 問い合わせ先 TEL/0568-41-3950 ●担当者からご案内 当社は、東濃桧の産地 中津川市で材木店から 出発した建築会社で す。木材の特長や温も り・風合いを存分に活 かしながら、お客さま のこだわりと安心に予 算内で最大限にお応え し、皆さまの夢が詰ま った心地よい空間づく りを実現します。工場 の見学もできますの で、気軽にお問い合わ 専務取締役 せください。 小牧支店 支店長 倉野 ●価格の目安 《資本金》1000万円 48万円/坪~ 《従業員数》24名 延床面積40坪の場合 《FAX》0568-41-3953 ●商品データ 《URL》http://www.kowamokuzai.com 《商品名》無垢材の家 《E-mail》[email protected] 《工法・構造》木造軸組工法 《対応可能工法》木造軸組工法 《標準工期》約5ヶ月 《施工実績》48棟(2010年) 《商品の特徴》素材の持つナチュラルな素朴さを活 《建設業許可番号》国土交通大臣(般-20)第20492 かした居心地のよい自然住宅。ダイライト面材に 号 よる耐震工法や炭による防蟻処理、東濃桧の柱や 《一級建築士事務所登録》岐阜県知事登録第12032 大黒柱が標準仕様 号 ●施工対応エリア 《宅建業免許番号》岐阜県知事免許(1)第4474号 名古屋市、尾張エリア、知多エリア、西三河エリア、《営業所一覧》 岐阜県 本社/岐阜県中津川市千旦林 446 ●アフター・保証 TEL / 0573-68-5050 FAX / 0573-68-5539 10年保証システムに基づいた点検を実施。また、 E-mail / [email protected] 木造住宅は乾・多湿気・低湿気と1年を過ぎやっ と落ち着くので、特にそれまでは機器の取扱いと 併せて、担当工務・営業が用の有無にかかわらず 訪問し、調整や使い方を説明。連絡があった場合は、 担当した工務もしくは営業が状況・緊急性等を聞 いた上で、必要に応じて専門業者と対応。 ●会社概要 《設立》1984年6月 キッチンのカウンターは雑誌を飾れる棚 や収納も造り付けで設置 建築途中の現場で、出来上がっていく我 が家を嬉しそうに眺めるWさん家族 関東にお住まいの 施主のため、梶田さ ん(写真左)は、出 張打ち合わせで数回 関東へ。「建材のサ ンプルや設計図の入 ったリュックサック を背負い、新幹線で打ち合わせにも行 きました。荷物が重くて大変でしたが、 無事完成してほっとしています。貴重 な経験です」と、Wさんとの家づくり を振り返ってくれた。 現場監督の萩野 さん(写真右)は、 工事途中の写真を 撮り、 進行状況を 逐一メールや電話 で知らせるなど、 密に連絡を取り合 い、 遠方で家づくりを行うWさんに、 進行報告と“安心感”も届けていた。 玄関ホールもWさんのこだわりが詰まった場所。格子や照明など、同社らしい空間マジックが 加わり素敵な場所に。山桜の一枚板のカウンターは中津川にある本社工場で選んだものを採用