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第3回「しずぎん起業家大賞」の受賞者が決定
2015.3.2 第3回「しずぎん起業家大賞」の受賞者が決定 静岡銀行(頭取 中西勝則)では、第3回「しずぎん起業家大賞」の受賞者6件が決定しましたので、そ の概要をご案内します。 1.応募総数 102 件(次世代技術部門 11 件 ニュービジネスプラン部門 32 件 企業革新部門 59 件) ※うち、女性の応募は 21 件(前年比+11 件) 2.受賞企業 【最優秀賞:事業奨励金 100 万円】 ○株式会社鈴生/静岡市葵区 代表・鈴木貴博氏(企業革新部門) ①ビジネスプラン名/農業の新しい経営 ②受賞理由/IT 技術や、作業工程ごとの分業を採用し、生産性の高い農業に取り組むとともに、 農業従事者の裾野拡大にも寄与 【部門別優秀賞:事業奨励金 50 万円】 (1)次世代技術部門 ○協同組合AQUES/静岡市葵区 代表・八木敏郎氏 ①ビジネスプラン名/事業協同組合で挑むベンチャービジネス 「湖沼・池等環境水域の水質改善に資するアオコ抑制サービス事業」プラン ②受賞理由/アオコ(藻)を抑制して水質改改善を図る、シンプルかつ安価な装置を開発 (2)ニュービジネスプラン部門 ○株式会社ESP/浜松市北区 代表・村井徹郎氏 ①ビジネスプラン名/WEB会議システム&3D CAD を用いた、開発メーカーへの設計支援 ②受賞理由/タイ現地法人と分業し、低価格かつ高品質な CAD データ作成を実現。クラウドなど を利用して全国から受注を集め、静岡での仕事を創出する (3)企業革新部門 ○西光エンジニアリング株式会社/藤枝市 代表・岡村邦康氏 ①ビジネスプラン名/マイクロ波加熱とA・D(熱風や冷風乾燥)を併用する乾燥方式により、 ニッチ部門での世界を目指す ②受賞理由/創業以来こだわり続けた乾燥技術を発展させ、多様なニーズに対応が可能 【女性起業家賞:事業奨励金 30 万円】 ○株式会社アビリティーフィールズ/静岡市駿河区 代表・松本侑己氏 ①ビジネスプラン名/静岡県産を中心とした規格外品フルーツを活用し、糖質を軽減した新食感 のドライフルーツの開発と販売 ②受賞理由/規格外品を活用した高付加価値商品の開発および品質、デザイン性が高い 【新人賞:事業奨励金 20 万円】 ○株式会社 VILLAGE INC/下田市 代表・橋村和徳 氏(ニュービジネスプラン部門) ①ビジネスプラン名/地域資産の恩恵を活かした「場」を創造する“VILLAGE”事業 ②受賞理由/地域の観光資源を活用し、キャンプ場等の「非日常空間」を提供 3.受賞式 平成 27 年 4 月 3 日(金) ※詳細につきましては、あらためてご案内します 4.応募先に対する支援策 (1)受賞者の特典/静岡銀行グループが事業の成長を支援 ・次世代経営者塾 Shizuginship が開催するセミナーや講演会への無料参加(1 年間) ・東京大井町のビジネスセンター「MICAN(首都圏イノベーションセンター)」の無料利用(1 年間) ・しずぎんビジネスナビの無料利用(1 年間) ・成長ステージに合わせて、販路開拓のバックアップ等を随時実施 (2)全応募者への支援策/事業計画のブラッシュアップのほか、各種セミナー・商談会の紹介や販路開拓 支援等を随時実施 【ご参考】第 3 回「しずぎん起業家大賞」の概要 (1)募集期間/平成 26 年 11 月 4 日(火)~平成 27 年 1 月 5 日(月) (2)応募資格/原則として静岡銀行の営業エリア内(東京~静岡~大阪)に在住する個人、または同エリア内 に本社・拠点を置く中小企業者等 ①次世代技術部門(創業準備段階から創業 5 年未満) ②ニュービジネスプラン部門(創業準備段階から創業 5 年未満) ③企業革新部門(業歴問わず) (3)賞 金 等/上記部門を対象とし、6 先に総額 300 万円を授与 (4)審査経緯/静岡銀行グループ役職員および有識者で構成する審査委員会による審査を実施 ①第一次審査(書類審査:1 月下旬)/102 件から 15 件へ絞り込み ②二次審査(2 月 16 日)/15 件がプレゼンテーションと質疑応答を実施 ③受賞者 6 件を発表(3 月 2 日) (5)目 的 〇新しい時代を切り拓くフロントランナーとして、革新的・創造的な事業に取り組む起業家を顕彰する 〇あわせて、各々の事業プランの実現に向けて、静岡銀行グループがソフト・ハードの両面から支援し、 地域経済の将来を担う存在として、その成長を促進する 〇従来のビジネスプランから脱皮し、新たな成長を企図する経営革新を図る企業も対象とすることで、地 域経済の活性化につなげる 〇過去 2 回実施した「しずぎん起業家大賞」の全応募者に対し、さまざまな形で経営を支援することで、 本大賞そのものを新規・創業者に対する支援策として位置づけ、継続的に取り組むことで地域経済の 発展につなげる