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「同報@メール2」ユーザーマニュアル
「同報@メール 2」をご購入いただき誠にありがとうございます。本製品及び本製品に収録されるコンピュータソフトウェアは、法的な保護の対象となる 著作物であり、あらかじめ許諾された範囲外でのご使用は処罰の対象となることがあります。この使用許諾書(以下「契約書」といいます。)には、本 製品の取り扱いについての規定がなされておりますので、ご使用にあたっては以下の使用許諾条件を必ずお読みください。 使用許諾契約書 この使用許諾契約書(以下、本契約書といいます)は、下記のコンピュータ用ソフトウェア(以下、本ソフトといいます)の使用権を許諾するインクリ メント・ピー株式会社および株式会社クロスキャット(以下総称して、弊社といいます)と本ソフトの使用権(以下、ライセンスといいます)をご購入 いただいた法人、団体または個人のお客様(以下総称して、お客様といいます)との間に締結される法的な契約書となります。 また、お客様が本ソフ トをご使用になった時点で、本契約書に定めるすべての条項に同意したものとみなされますので、ご使用になる前に必ず本契約書をお読みください。 記 本ソフトの名称:「同報@メール 2」 1. 定義 本ソフトとは、コンピュータ・プログラム、テキストデータ、イメージデータ等の電磁的記録物及び取扱説明書、操作マニュアル等の印刷物のすべてを 意味するものとします。 2. 本ソフトの使用許諾 (1)本ソフトは、著作権法をはじめ、その他の知的財産権に関する法律ならびに条約によって保護されています。 弊社は、本ソフトに関する権原、著 作権、あるいはその他の知的財産権を有しています。 また、本ソフトはお客様に許諾されるもので、販売されるものではありません。 (2) 本ソフトは、日本国内に住居を有するお客様にのみご提供するものです。 (3) 弊社は、本契約書の条項にしたがって、本ソフトのコピー 1 部を作成し、これを使用する属人的かつ非独占的な権利をお客様 1 名のみに許諾し ます。 (4)お客様は、本ソフトを一時点において 1 台のコンピュータに限り、インストールして使用することができます。 (5)お客様は、本ソフトをご購入いただいたライセンス数まで使用することができます。このライセンス数を超えて使用する場合は、別途ライセンスを 購入してください。 3. 禁止事項 (1)お客様は、本ソフトに含まれるプログラム、テキストデータ、イメージデータ等の全部または一部を、本契約に明記された場合を除き、複製・改 変・翻案・送信可能化し、他のソフトウェアと結合し、あるいは他の第三者に配布・送信・譲渡・貸与、再使用許諾等してはなりません。 (2)お客様は、本ソフトを利用して、不特定多数のメール・アドレスに対して無差別に宣伝・広告や勧誘などのメールを発信し、当該メールの受信者 に専ら迷惑となるような行為(スパム)を行わないようにしてください。 また、お客様は、特定商取引に関する法律および特定電子メールの送信の適 正化等に関する法律を遵守してください。 (3)お客様は、専ら営利または商用のみを目的として本ソフトを利用する行為を行わないようにしてください。 4. 知的財産権 本ソフトの著作権その他の知的財産権は、弊社もしくはその提供者にあり、日本国の著作権法その他の知的財産権に関する法律、および国際著作権条 約により保護されております。 あらかじめ許諾された範囲外でのご使用は、処罰の対象となることがあります。 5. 保証 法律上の請求原因の種類を問わず、弊社は、本契約書に明記されている場合を除き、本ソフトを現状有姿のまま提供するものとします。 そのため、本 ソフトまたはサポートサービスの提供もしくは提供不能に関して、商品性、特定の目的に対する適合性、応答の的確性、使用結果、および過失の不存在 について、明示または黙示とを問わず、一切保証できません。 6. 免責 弊社は、本ソフトの使用もしくは使用不能により、お客様または第三者に生じた特別損害、付随的損害、間接損害、派生的損害、またはその他の一切 の損害 (逸失利益、機密情報もしくはその他の情報の喪失、事業の中断、プライバシーの喪失、誠実または合理的な注意義務を含めた義務の不履行、 またはその他の金銭的損失を含みますがこれらに限定されません。) に関して一切責任を負いません。 7. 責任の制限 弊社は、本ソフトの使用もしくは使用不能により、お客様に直接生じた損害または通常生ずべき損害(弊社が予見しまたは予見できた場合を含みます。)、 あるいは前項の損害が生じた場合であっても、理由の如何に関わらず、本契約書に基づく弊社の責任は、本ソフトについてお客様が実際に支払った金額 を上限とします。ただし、弊社による本ソフトの修理または交換を受けたお客様に対しては、その生じたいかなる損害についても弊社は一切責任を負い ません。 8. 本契約の効力 本契約は、お客様が本ソフトをご使用した日から効力を有するものとします。お客様が本契約書の各条項に違反した場合、本契約は自動的に終了するも のとします。 この場合、お客様は、本ソフト及びその複製物をすべて破棄しなければなりません。 9. 合意管轄 本契約書に関して、万一紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 以上 東京都目黒区下目黒 1 丁目 7 番 1 号 インクリメント・ピー株式会社 2 この度は、「同報@メール 2」 をご購入いただきまして誠にありがとうございます。 本製品は、お客様がビジネスシーンやプライベートにおいて、効率的に電子メールを活用できるよう開 発されたアプリケーションソフトです。本マニュアルでは、本製品の有する特性上、お客様に特にご配慮い ただきたい注意事項を記載させていただきます。 本製品は、一度に多数の方へ電子メールを配信する機能や多数の方の個人情報(氏名、会社名等の属 性に関する情報等)を蓄積して扱う機能があります。このため、お客様による本製品の推奨外の使用法あ るいは誤操作、通信ネットワーク環境(プロバイダ・サーバー・通信回線等)の状況により、お客様、電 子メール受信者あるいは通信ネットワーク管理者または運営者の業務等に予期せぬ影響や損失を与える可 能性もあります。本製品には、迷惑メール送信防止(メール送信を希望しない人を返信メール文中のキー ワードから判別して次回の送信対象者から自動的に除外する機能)等様々な安全対策機能を搭載しており ますが、お客様においても次のようなご配慮をいただいた上でのご使用をお願い申し上げます。 (1) 宛先作成時の条件設定は慎重に: 誤った条件設定をしてしまうと、想定していなかった多数の対象者にメールが送信されてしまいます。そ の結果、そのメール受信者に迷惑をかけることになりますし、秘密を含む重要な情報を含んだメール文書 の場合には、情報の漏えいといった大きな問題に発展してしまうことも考えられます。 (2) メール送信を希望しない人もいることに配慮を: 発信者側としてはよかれと思って送信したメールも、受信者側にとっては迷惑メールと感じることもある ものです。本製品に搭載の迷惑メール送信防止機能や宛先作成時の条件設定機能も上手に使って、繰り返 しメールが送信されてしまうことのないように対応してください。 (3) 重要な個人情報等のデータは定期的なバックアップを: ハードディスクの損傷などによるデータの消失は予測することができません。顧客情報など消失が起きて は困る重要な情報は、個人情報のエクスポート機能等を使って定期的にバックアップを取ることにより被害 を予防したり最小限にとどめることができます。 (4) 通信ネットワーク環境が心配な場合は管理者・運営者に相談を: 本製品には、配信間隔の最小値を手動で調整したりといったメールサーバーへの負担を軽くするための Waitタイム調整機能が搭載されていますが、お客様がご利用の通信ネットワーク環境に心配がある場合に は、その管理者・運営者へご相談ください。 (5) 「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」 について: 2002 年 7 月 1 日より「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」 が制定されました。 下記 URL の内容をご確認の上、「同報@メール 2」 をご使用ください。 ・経済産業省 「特定商取引に関する法律施行規則の改正について」 http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0002876/ ・総務省の迷惑メール関係施策 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/m_mail.html 以上のようなご配慮をいただき、「同報@メール 2」をお客様の強力なパートナーとしてお 役立てくださいますようお願い申し上げます。 インクリメントP株式会社 〒 153-8665 東京都目黒区下目黒 1-7-1 1. インストール&はじめての起動 1-1. インストール方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 1-2. 起動方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2. 基本画面 2-1. ツールバーの説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2-2. メニューバーの説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 3. システム設定 3-1. 必須項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 3-2. オプション項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4. アドレス帳 4-1. 個人情報の登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 4-2. [個人情報一覧]のエクスポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・12 4-3. アドレス帳の機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 5. メール作成 5-1. 本文の作成と編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 5-2. 送信予定日時と宛先の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 5-3. 作成したメールの保存と編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・18 6. メール送信 6-1. 作成したメールの送信 (送信設定・送信) ・・・・・・・・・・・・19 6-2. 送信済みメールの状態確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 6-3. 送信に関するその他の機能 (Wait タイム調整・重複送信防止) ・・・20 7. メール受信 7-1. 7-2. 7-3. 7-4. 受信できるメールの種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 エラーメール処理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 自動ユーザー登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 自動送信拒否 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 8. その他機能 8-1. 8-2. 8-3. 8-4. 検 索 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 削除データ復旧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 個人情報データ自動バックアップ機能 ・・・・・・・・・・・・・・26 メール一覧情報リカバリー機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・29 入力禁止文字一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 ユーザーサポートとサービスのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 同報@メール 2 ユーザーサポート宛 FAX 用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・32 1 インストール方法&はじめての起動 1-1 インストール方法 同報@メール 2 CD-ROM をセットすると、セット アップ画面が表示されます。 「次へ」をクリックします。 ユーザー名(任意) 、会社名(任意) 、プロダクト ID(同梱のユーザー登録カードに記載の、 「DM」か ら始まる半角大文字英数字)を入力します。 セットアップする場所を指定する場合は「参照」を クリックし、セットアップの場所を指定してくだ さい。特に指定がなければ「次へ」 。 [スタート]メニューに登録する名称を指定しま す。特に指定がなければ「次へ」 。 「完了」をクリックし、インストールは終了です。 Windows2000、XP の場合は、ソフトウェアをインストールできる権限が必要になります。 インストールの際は必ず他のプログラムを終了してください。 インストール後は必ず再起動をしてください。 1 1-2 起動方法 Windows の「スタート」→「プログラム」→「同報@ メール 2」→「同報@メール 2」の順にクリックすると、 プログラムが起動します。 はじめて起動するときや環境ファイルを移動した場合、 起動環境の選択ダイアログが表示されます。 1-2-1 新しく環境を作成して起動する はじめて起動するときは、 「新しく環境を作成して起動す る」をクリックします。環境ファイルを保存する場所を指 定する場合は、 「環境の場所」にある「参照」をクリッ クし、保存先を選択します。「環境の名称」は任意に 入力して「OK」をクリックします。 1-2-2 既存の環境を選択して起動する 既存の環境ファイルを開くときは、 「既存の環境を選択し て起動する」をクリックし、「ファイルを開く」ダイアログ から既存の環境ファイル(.env)を選択して、 「開く」を クリックします。 ※環境ファイルの作成時に場所を指定しなかった場合、環境ファイルは[同報 @mail → System → DATA] にあります。インストール時に同報@メール2のインストール先を指定しなかった場合、同報@メール2は[C ドライブ→ ProgramFiles]にインストールされています。 以上でアプリケーションが起動します。 環境ファイルとは、メール送信に必要なユーザーID・パスワード、個別データとなるアドレス帳や個人情報などのデータを設定するファ イルです。このファイルを切替えることにより送信元のメールアカウントやアドレス帳などの全ての情報を切替えることができます。ま た、環境ファイル(.env)と同じ名前のフォルダを一緒にコピーして保存することで、1 環境のバックアップデータとなります。これら が格納されている「DATA」フォルダごと保存すると、すべての環境のバックアップデータになります。 2 2 基本画面 2-1 ツールバーの説明 メニューバー 新規のメール文章を作成します。 (→ P15) メール文章の編集、送信対象者の編集 などを行います。 (→ P18) 送信対象者の詳細を登録したり、宛先 の絞込条件の設定などを行います。 受信後、送信を行います。 (→ P19,21) 送受信などのシステムに関する設定を 行います。 (→ P5) 選択されたデータを削除します。 (→ P25) (→ P13) 選択したメールの送信設定を行います。「下書き」 状態のメールを 「送信待ち」 にします。 「送信待ち」 のメールが選択されているときは、「送信解除」 アイコンとなります。 (→ P19) 選択したメールの送信設定をキャンセルします。 「送信待ち」 状態のメールを 「下書き」 にします。 「下書き」 のメールが選択されているときは、「送信設定」 アイコンとなります。 (→ P19) 3 2-2 メニューバーの説明 [ファイル]メニュー [環 境]→[新規環境作成] 新規の環境ファイルを作成します。 [環境切替]既存の環境ファイルを選択して切替えます。 [システム設定]送受信などのシステムに関する設定を行います。 [個人情報]個人データの登録や編集を行います。 [アドレス帳]宛先の抽出や編集を行います。 [削除データ復旧]削除したデータ(個人情報・メール・アドレス帳の宛先)の復旧ができます。 [終 了]同報@メール 2を終了します。 ※[アドレス帳]の一部機能以外は、メール送受信処理中に操作できません。 [表 示]メニュー [システムツールバー]システムツールバーの表示(非表示)を設定します。 [表示変更バー]表示変更バーの表示(非表示)を設定します。 [すべて][下書き][送信待ち][送信済み]のすべてのメールを表示します。 [下書き]送信設定がされていない状態のメールのみを表示します。 [送信待ち]送信設定がされているがまだ送信が完了していない状態のメールのみを表示します。 [送信済み]送信が済んでいるメールのみを表示します。 [レポート]メールの全送信数、エラー数、開封数、開封率を表示します。 [メール]メニュー [新規メール]新規のメール文章を作成します。 [メール編集]メール文章の編集、送信対象者の編集などを行います。 [複 製]選択されたメールを複製します。 [削 除]選択されたメールを削除します。 [検 索]キーワードを使ってメールを検索します。 [送信設定]「下書き」 状態のメールを、送信できる状態の「送信待ち」にします。 [送信解除]「送信待ち」 状態のメールを送信解除し、「下書き」の状態にします。 [宛先詳細]選択したメールの現在の送信対象者一覧を表示します。 最新情報を反映して更新できます。 [送信履歴]選択したメールを送信した人の一覧と、各アドレスの送信状態を表示します。 [送受信]メニュー [受 信]メールを受信します。 [送 信]メールを送信します。 [送受信]受信の後、送信を行います。 [自動登録メール][未処理メール一覧]受信した自動ユーザー登録メールのうち、 まだ処理されていないメールの一覧を表示します。 [タイマーを停止する]送信設定時の予約を無効(有効)にします。 [ヘルプ]メニュー [このソフトの使い方][ヘルプ(HTML 版)]インターネットへ接続してマニュアル PDF 版や、 アップデータ情報、Q & A 等のあるサイトを表示します。 [オンラインユーザー登録]製品のユーザー登録を行います。 [バージョン情報]同報@メール 2 のバージョンを確認できます。 4 3 システム 設 定 3-1 必須項目 メールの送受信に必要な設定です。受信を行 わない場合でも、すべての項目への入力が必 須です。 ※メール送受信処理中には、操作できません。 送信者情報 (送信設定) 送信者メールアドレス(From):送信に使うメールアドレスを入力します。 送信者名:メールヘッダに表示される送信者の名前を任意に入力します。 送信サーバアドレス(SMTP):送信時に接続する送信サーバアドレスを入力します。 送信サーバのポート番号:送信サーバへの接続ポート番号を入力します。 (初期設定値は「25」で す。) 送信サーバのタイムゾーン:送信サーバのタイムゾーンを設定します。(特に指定がない場合は、 「OS の設定を使用する」にします。 日本の標準時刻の「+0900」に設定されています。) 送信者情報(受信設定) 受信サーバアドレス:受信時に接続する受信サーバアドレスを入力します。 受信サーバのポート番号と種類:送信サーバへの接続ポート番号を入力します。(初期設定値は 「110」です。)「POP3」か 「APOP」を選択してください。 受信サーバのユーザー ID:メールサーバのユーザー ID です。「アカウント(名) 」や「メール ID」 と呼ぶこともあります。インターネットの接続 ID(ログインID)ではありません。 受信時サーバからメールを削除する:チェックをすると、受信サーバにメールを残しません。同報@ メールが受信してサーバから削除するメールは、 「エラーメール」 「開封通知」 「自動ユーザー登録」 「自動送信拒否」の 4 種類だけです。 通常のメールを受信したり、削除することはありません。 設定内容が分からない場合は、契約しているプロバイダや、システム管理者にご確認ください。 5 3-2 オプション項目 メール送受信やシステムに関する設定を行います。 ※メール送受信処理中には、操作できません。 3-2-1 確認メッセージ有無の設定 個人情報更新時の、確認メッセージの表示の有 無を設定します。 ・メール文章を編集したとき ・メール文章の送信設定をしたとき ・ アドレス帳から選んでメールの宛先として 設定しようとしたとき などには、自動的に個人情報一覧の最新の情報が反 映されます。そのときに確認メッセージを表示するか否 かを設定します。 6 3-2-2 拡張属性名称 / 型変更 「個人情報一覧」の拡張属性欄に表示する名称 や型を変更することができます。 文字列:入力されたデータを文字列として認識します。 抽出時は文字列の部分一致、 完全一致により抽出でき ます。 数値:入力されたデータを数値として認識します。 抽出時は範囲選択(大小比較)、 完全一致により抽出で きます。 日付:入力されたデータを日付として認識します。 抽出時の範囲選択は期間指定で、「○月○日以前」 や、「○月○日以降」などの指定もできます。 ※筆まめ住所録の性別データをインポートする場合(→ P10)、拡張属性 A のデータ型を「文字列」にしてお く必要があります。 拡張属性名称テンプレート 拡張属性の名称をテンプレート化すると、名称の一括変更ができます。 テンプレートのフォーマットを 20 列 2 行のカンマ区切りの文字列にします。 1)メモ帳などを開き、1 行目に「属性名称」を 20 項目全て入力し、 それぞれをダブルクォーテーション(“ ”)で囲って、カンマで区切ります。 ※ダブルクォーテーションとカンマは半角で入力します。 2) 改行し、2 行目に「属性名称の型」を 20 項目分入力して、 1)と同じようにダブルクォーテーションで囲って、カンマで区切ります。 ※型のデータ 0:文字列 1:数値 2:日付 3) 2 行目の終わりで改行し、ファイル名(拡張子は「.tpl」とします)をつけて保存します。 「名称定義テンプレートの読み込み」 をクリックし、 テンプ レートファイルを選択して「開く」をクリックします。 7 3-2-3 エラーメールチェックの設定 / 解除 エラーメールを元に行う再送信処理の設定をします。 チェックがなければエラーメールを受信しても再送信は行いません。 チェックをすると、エラーになったものと未送信のアドレスに対してのみ送信を行います。 再送信回数は 1 ∼ 5 回で、再送信間隔は 10 ∼ 50 分、1 ∼ 23 時、1 ∼ 3 日の間で設定できます。 ※同報@メール上では送信制限を設けておりませんが、 プロバイダの送信制限によりすべての宛先に対して送 信が完了しない場合があります。制限の有無や内容はプロバイダによって異なりますので、管理者に相談して ください。 制限がある場合は再送信回数の設定をしたり、ひとつの[宛先]に含むアドレスの数を調整する などの対応をおすすめします。[宛先]の作成方法は、 「4-3 アドレス帳の機能」(→ P13)を参照してくださ い。 3-2-4 開封通知の設定 / 解除 送信先に開封通知の送信を要求します。チェックのない場合、 「レポート」での開封数や開封率の計算 はされません。また、送信先のメールソフトが開封通知に対応している必要があります。 3-2-5 自動ダイアルアップの設定 送信時に自動ダイアルアップをする接続先、時間帯を設定します。常時接続回線をご使用の場合、設 定の必要はありません。 3-2-6 署名の作成 「自動で新規メールに貼り付ける」にチェックをすると、入力したデータを署名としてメール文章に差込み ます。 各携帯電話用タブの文章内には差込まれません。 3-2-7 テキストメール作成時の表示フォント テキストメール作成時の表示フォントを変更することができます。 送信したメールの表示は受信者が使用しているメールソフトの表示設定に依存するので、 作成した状態 で読まれているとは限りません。 メール作成時の表示フォントを固定ピッチフォント(等幅フォント)にしていた場合、受信者にも固定ピッチ フォントで表示してもらうよう促す必要があります。 8 4 アドレ ス 帳 個人情報の入力、追加、編集、送信宛先の作成、編集をします。 ここで登録した内容を元に、「4-2-3 新規宛先作成」(→ P13)を行います。 「アドレス帳」→ 「個人情報一覧」をクリックします。 新 規:新規に個人情報を登録します。 編 集:選択した個人情報を編集します 削 除:選択した個人情報を削除します。 検 索:個人情報を検索します。 インポート:CSVファイルや筆まめファイルを、インポートして 取り込みます。 エクスポート:CSVファイルでデータをエクスポートします。 表示項目変更:個人情報一覧で表示する項目を変更で きます。 4-1 個人情報の登録 個人情報の登録方法には、1 件ずつ手入力する方法と、インポートによって一括登録する方 法があります。 ※ ※ ※ 郵便番号や電話番号などは半角数字で入力します。 日付は「YYYY/MM/DD」 (例:1999/01/12)と入力します。 基本情報の「名前」欄に入力した内容が、メールを送信した時の宛先の表示名となります。表示名をメー ルアドレスにする場合には、「名前」欄を空欄にしてください。その際の「名前」のデータは拡張属性の 空いているところなどに登録してください。 メール送受信処理中には、操作できません。 4-1-1 個別の手入力 「新規」をクリックし、 「基本属性」「拡張属性 1[A ∼ J]」 「拡張属性 2[K ∼ T]」の各タブを開き、データを入力しま す。 入力が終わりましたら「OK」で閉じます。 (拡張属性に入力したデータはコンボボックスに追加されて、 次回入力時からメニュー形式で選択できるようになります。) 9 4-1-2 筆まめデータのインポート 1) 「アドレス帳」 → 「個人情報一覧」 → 「インポー ト」 → 「筆まめ」の順にクリックします。 2) 「筆まめ住所録ファイル名」の「参照」をクリックし て、ファイルを指定します。 次に、 「インポートログ出力先ファイル名」を「参照」 から指定します。(データにエラーがあった場合、こ こで指定したファイルにエラーの結果を記録します。) 「インポート開始」をクリックすると、インポートが始ま ります。エラーが出たらエラー結果を保存したファイ ルを開き、修正してから再度インポートを行ってくだ さい。データ入力の規則については、「7-3 自動 ユーザー登録 その他の規則」(→ P22)を参照して ください。 「筆まめ」のデータは、メールアドレスが「個人情報」タブに 1 件だけ登録されている場合のみ、「同報 @メール 2」へインポートすることができます。 次のような個人データはインポートされずに(2)で指 定した[インポートログ出力ファイル名]に出力されます。 ・アドレスのない個人データ ※メールアドレスは 「同報@メール 2」 の登録必須項目です。 ・メールアドレスを 2 つ以上登録している個人データ ・アドレスを 「会社住所」 タブに登録しているデータ 3) 「DM 送信可否フラグの扱い」で、DM 送信可否 フラグの設定も行います。「DM 送信可否フラグ」 は、 「基本情報」にある、 「ダイレクトメールを送るこ とができる(送ることができない)」のことで、「ダイ レクトメールを送ることができる」ものを【Y】と表し、 「ダイレクトメールを送ることができない」ものを【N】 と表しています。設定方法を4つの選択肢の中から 選択して、「OK」をクリックしてください。 10 同報@メール 2と筆まめ間のデータ対応は固定されています。 筆まめデータ内の、半角カナ、 「㈱」、 「㈲」及び「㈹」については、それぞれ全角カナ、 「(株)」 「(有)」 「(代)」に自動変換してインポートされます。 データ対応は以下のとおりです。 この他のデータはインポートを行いません。 4-1-3 その他の CSV ファイルのインポート 「アドレス帳」→「個人情報一覧」→「インポート」→ 「CSV」の順にクリックします。 インポート(1/4)[インポートファイルの選択] 「参照」をクリックしてインポートするCSVファイルを選択し、 「次へ」。 インポート(2/4)[インポートファイルの分割] 文字列の引用符などに特に指定がなければ、確認して「次 へ」。 インポート(3/4)[分割データの項目への割り当て] 「 1 割り当てるデータを選択する」の割り当て先項目名称 の上でクリックし、そのまま「 2 割り当てるデータを選択す る」からデータを選択して、最後に「 3 <<割り当て<<」 をクリックします。すべての割り当てが終了したら「次へ」。 11 インポート(4/4)[インポート実行前の確認] 確認したら「完了」をクリックします。 インポートできないデータが含まれていました エラーとなったデータ内容は、CSVファイルに保存することが できます。エラー結果を保存したファイルを開き、修正してか ら再度インポートを行ってください。データ入力の規則につい ては、 「7-3 自動ユーザー登録 その他の規則」(→P22) を参照してください。 ※データ入力形式の確認 よくあるエラー原因は、メールアドレスか、数値で入力する属性(電話番号、郵便番号、生年月日や、拡張 属性で属性をカスタマイズしたところ)の入力方法と、設定した型の不一致によって起こります。 4-2 [個人情報一覧] のエクスポート [個人情報一覧]に登録したデータをエクスポートすることができます。ファイルの種類は CSV(*.csv)とテキスト(*.txt)のどちらかを選択することができます。 1) 「アドレス帳」→ 「個人情報一覧」 → 「エクスポート」の順にクリックします。 2) 「エクスポート方法の選択」では、エクスポート対象 のデータ種類を選択し、ボタンを押してください。 [通常タブのエクスポート] :削除済みの個人情報を 除いてエクスポートします。 [削除済みをエクスポート]:削除されている個人情報のみをエクスポートします。 [すべてをエクスポート]:すべての個人情報をエクスポートします。 [キャンセル]:エクスポートを中止します。 3) [名前をつけて保存]では、 ファイルを保存する場所を選んでファイルに名前をつけ、 [保存]をクリックします。 ※このとき[ファイルの名前]に表示されている「*(アスタリスク)」は必ず削除 して、任意の名前をつけてください。 12 個人データをインポートした直後は、個人情報詳細の基本情報にある 「DM(ダイレクトメール)送信可 否」を「ダイレクトメールを送ることができない(N)」で登録するようになっています。インポートを行 う前に、メールの宛先対象者が分かっている場合にはCSVファイルをエクセルで開き、次の編集を加え てからインポートを行うようにしてください。 [1]CSVファイルをエクセルで開きます。 空いている任意の(縦の)列に、「Y」か「N」を半角大文字 で入力します。(かぎカッコは含みません) Y :ダイレクトメールを送ることができる [宛先抽出]の際に、送信対象者として抽出されます。 N :ダイレクトメールを送ることができない [宛先抽出]をしても、抽出されず、送信対象者にはなりません。 インポート後に、個別に内容を変更することも可能です。変更方法は9ページを参考にしてください。 [2]ファイルを保存して閉じます。 [3]「同報@メール」のインポート(3/4)[分割データの項目への割り当て]のときに、[1]で追加した列を 選択し、左側の[DM送信可否]の欄に割り当てます。 なお、半角大文字の「Y」または「N」以外の文字が入力されていた場合、そのデータはエラーデー タとして、インポートの最後に CSV ファイルに出力します。 半角小文字の 「y」「n」もエラーになり ます。 また、既に同じアドレスが同報@メール 2 に登録されており、「 Y / N 」 が空欄だった場合、既存の 情報をそのまま保存します。 4-3 アドレス帳の機能 4-3-1 新規宛先作成 送信対象者を絞り込む条件を設定して抽出を行い、宛先の グループを作成します。 「アドレス帳」で「新規宛先作成」をクリックすると、 「条件 抽出設定」ウィンドウが表示されます。 ここでは例として、 「個人情報一覧」で「個人情報IDが50 番∼ 56 番の人」を抽出することを想定して説明します。 まず、グループ A の「条件変更」→「条件設定」の順に クリックし、「設定しない」を「個人情報 ID」にします。 条件の選択方法を以下の3つから選んで設定してください。 ①直接選択する方法: 2 行目に、「50,51,52,53,54,55,56」と入力する ②「条件選択」から直接選択する方法: 13 「条件選択」から「50」 ∼「58」をそれぞれ選択して「>> 追加」をクリックする ③範囲指定する方法:3 行目に「「50」から 「56」の間「である」」 と入力する 最後に「OK」をクリックして、「条件設定ウィンドウ」を閉じます。 条件の設定が終わりましたら、 「最終抽出結果」タブ→「抽 出を実行する」の順にクリック、抽出実行確認で「はい」を クリックすると、結果が表示されるので、一番下の「OK」を クリックします。 ※「グループ A」「グループ B」「グループ C」はおのおの独 立した条件で対象者を抽出し、送信対象者は「グループA」 「グ ループ B」「グループ C」 の総和になります。 「宛先の名称」を入力したら、 「決定」をクリックして、宛先 の抽出は終了し、「アドレス帳」に戻ります。 抽出結果が0件になったり、想定していた数より少ないデータしか抽出されなかった場合は、下記の内 容を確認してください。 アドレスを CSV ファイルのインポートで登録した場合、あらかじめ[個人情報一覧]の[DM 送付可 否]項目を「ダイレクトメールを送ることができる(Y)」で登録していないと、宛先として抽出されな い仕様となっています。 データを 「ダイレクトメールを送ることができる(Y)」 に変更してから再度抽 出を行ってください。 一括変更の方法はマニュアル 13 ページに記載しています。 件数が少なければ、[個人情報一覧]の[編集]ボタンから個別に変更することも可能です。 4-3-2 その他の機能 宛先編集:選択した宛先の条件を編集します。 宛先削除:選択した宛先を削除します。 宛先詳細情報:選択した宛先の最新の抽出結果を確認で きます。 個人情報一覧:(→ P9)を参照してください。 14 5 メール 作 成 テキストメールの作成とHTMLメールの読み込みができます。 (HTMLメールの作成は Outlook Express で行ってください。) タイトル、本文、送信予定日時を設定します。 ※ ※ 原則的に半角カナや機種依存文字の送信はできません。 (30 ページにこれらの入力禁止文字の一覧があります。) 携帯電話は HTML メールの受信ができないため、同報@メール 2 から携帯電話へ HTML メールを送信 することはできません。 5-1 本文の作成 タイトルと本文の作成 「新規メール」 → 「テキスト」の順にクリックすると、メール作成ウィンドウが表示されます。 タイトル、本文を入力します。 本文中には個人情報の データを差込むことができます。 ※タイトルへの情報差込機能はありません。 個別情報差込機能 本文中で右クリックし、 「基本属性」や「拡張属性」の中から差し込みたい項目を選んでクリックします。 作成時は「<% 属性名称 %>」のように表示されていますが、送信時に「個人情報」(→ P9)の登 録内容を挿入して送信します。 ※ 敬称の自動差込機能はありませんので、必要に応じて文中に敬称を加えてください。 15 5-1-1 テキストメールの作成 文章作成タブ ・携帯電話用タブで文章を作成しておくと、同報@メール 2 が送信時にアドレスを見て自動識別し、 対応する携帯電話用タブで作成された文章を送信します。 ・「通常」 へ記入した文章は、各携帯電話用タブを初めて開くときにコピーされますので、 それを利用して各携帯電話用に文章を再編集することができます。 (2 度目以降は「通常」で編集した内容が他のタブに自動反映されません。) ・携帯電話用タブに入力がない場合、各携帯電話のアドレスへも「通常」タブの内容が送信されます。 ・各タブの制限文字数は以下のとおりです。(半角文字数) 通常:20480、i モード:500、EZweb:4000、ボーダフォンライブ!:384、P メール DX:2000、MOZiO:1024、パルディオ: 3000(テキストメール作成時に表示される文字数の目安は、 全角1文字を2文字分、 半角1文字を1文字分としてカウントしています。) ※改行も全角 1 文字(2 文字分)としてカウントします。 自動改行機能 ・1 行の文字数が多い場合、自動的に改行を行います。自動改行は 1 行あたり全角 75 文字目(半角 150 文字目)で発生します。 テキストメール作成時の表示フォント ・「3-2-7 テキストメール作成時の表示フォント」(→ P8)を参照してください。 16 5-1-2 HTML メールの読み込み あらかじめ Outlook Express で作成した本文を emlファイル形式で保存しておき、同報@メー ル 2 からemlファイルの読み込みを行います。 ※同報@メール 2 には HTML メールの作成、編集機能はありません。 (1) タイトルと本文の作成 (Outlook Express) Outlook Expressを起動し、 「メールの作成」をクリックすると、メール作成ウィンドウが開きます。この とき、同ウィンドウ内の書式メニューで「リッチテキスト(HTML)」にチェックがついているかを確認し、 ついていなければチェックを入れます。 個別情報差込み機能 HTML の文中に「<% 属性名称 %>」と書くことによって、 「個人情報一覧」(→P9)の登録内容を個別 に挿入して送信することができます。 (文章作成時「編集」タブで「<%∼%>」と入力したものは、 「ソー ス」タブで「<% ∼ %>」と表示されます。)※敬称の自動挿入機能はありませんので、必要に応 じて文中に敬称を加えてください。 HTML メールの編集方法につきましてはサポートの対象外となりますのでご了承ください。 編集方法については、Outlook Express のマニュアルやヘルプ情報を参照してください。 ※ 画像付きの HTML メールを作成する場合 同報@メールは画像を貼り付けたHTMLメールを送信することはできません。画像付きのHTMLメール を作成する場合には、インターネット上に画像ファイルを置き、HTMLメールのソースタブを開いて画像が ある場所の URLを画像挿入箇所に記述するようにしてください。 (2) 作成したメールの保存(Outlook Express) 件名と本文を作成後、メッセージ作成画面の「ファイル」メニューから「名前をつけて保存」を選択し ます。ファイルの保存場所と名前を指定して emlファイル形式を選択し、「保存」をクリックします。 (3) 保存したメールの取り込み(同報@メール 2) 「新規メール」 → 「HTML」の順にクリックすると、メール作成ウィンドウが表示されます。 タイトル入力後、 「emlファイル読み込み」をクリックして、 作成しておいたemlファイルを指定します。読み込み完 了後、プレビューが表示されます。 17 5-2 送信予定日時と宛先の設定 送信予定日時の設定 送信したい日時を設定します。 作成後、すぐに送信したい場合は、過去の日時を設定しておきます。 宛先の設定 「宛先変更」をクリックすると、アドレス帳が表示されます。送信する宛先が既に登録されている場合は、 登録済みの宛先名称を選択して「メールの宛先に設定」をクリックします。 送信する宛先がまだ登録されていない場合は、新規に宛先を作成(→ P13)してから、 「メールの宛 先に設定」をクリックします。 5-3 作成したメールの保存と編集 メールの保存 タイトル、本文、送信予定日時、宛先の設定ができたら、 「作成保存」をクリックします。全ての設定がな いと保存ができません。メールは「下書き」の状態で保存され、そのままでは送信されることはありません。 ※ メールを選択して右クリックすると、以下のメニューを選択できます。 「編集」「複製」「削除」「送信設定」「送信解除」「宛先詳細」「送信履歴」 作成済みメールの編集 本文や宛先の編集や再設定をするには、編集したいメールを選択して、 「メール編集」をクリックし ます。 編集したら、「作成保存」をクリックします。 ※ 「送信待ち」 のメールを編集して 「作成保存」 すると、「下書き」 の状態に戻ります。 送信済みメールの編集と重複送信防止機能 同報@メールには重複送信防止機能があるため、同一のメール ID のメールを、既に送信した個人 ID (のアドレス)に送信することはできません。(送信したアドレスとその個人 IDを確認するには、メールを選 択して右クリックし、「送信履歴」を参照します。) 「送信済み」メールの文章を編集して「送信履歴」に含まれるアドレスに送信するには、メールを右ク リックして「複製」を選択します。すると、新しいメールIDで文章の編集や宛先の変更ができて、送信 も可能となります。また、既に送信した個人ID(のアドレス)のみに送信する場合には、 「複製」の際に「コ ピー元」で「はい」を選択してから編集を行います。 18 6 メール 送 信 6-1 作成したメールの送信 送信設定 作成したばかりのメールは「下書き」の状態で保存されます。「下書き」のままでは、送信予定日時が 過ぎても送信されることはありません。メールの状態を「送信待ち」に変更する必要があります。基本画 面で送信したい「下書き」のメールを選択し、 「送信設定」をクリックします。ボタンが「送信解除」に 変わり、メールの状態が「送信待ち」に変わります。 (同様に「送信待ち」のメールを選択して「送信解除」をクリックすると、状態は「下書き」に戻ります。) 送 信 ・ 「送信待ち」のメールは、送信予定日時に送信されます。 ・すぐに送るときは、メール編集時に送信予定日時を過去の 日時に設定して保存し、「送信設定」→「送受信」の順 にクリックします。 ※ 送信だけを行いたい場合は、「送受信」 ではなく、画面上 部の「送受信」メニューから「送信」をクリックします。「送 受信」のクリックや、送信予定日時の自動送信時には、送信前 に受信が行われます。 6-2 送信済みメールの状態確認 メールを送信すると、メールの状態は「送信待ち」→ 「送信中」 → 「送信済み」になります。 送信後はエラーメールを受信するための、送信後の自動受信機能はありませんので、 「送受信」アイコ ンか、「送受信」メニューから「受信」を選択して、メールを受信させる必要があります。 ※エラーメールが返るまでには時間差があるため、送信直後にはすべてのエラーメールを受信できないこと もあります。 送信したアドレスのうち1通でもエラーがあった場合、 「送信 済み」だったメールの状態は「エラー」になります。メール を選択して右クリックで「送信履歴」を見ると、各アドレスの 送信状態がわかります。 ※エラーメールの再送信については、「3-2-3 エラーメール チェックの設定 / 解除」(→ P8)を参照してください。 19 6-3 送信に関するその他の機能 Wait タイム調整(メールサーバ保護機能) 下記の方法で配信間隔の最小値を手動で変更することができます。初期設定値より速くすることはできま せん。 設定値を延長することにより、メールサーバへの負荷を軽減できる場合があります。 1. デフォルト環境では、[Cドライブ→ Program Files →同報@ mail → System → DATA →調整したい 環境のフォルダ→ DmailerT.ini]をメモ帳などで開きます。 2.[SMTPINFO]の「SENDMAIL_DELAY」の値を調整します。 未設定時は「0」として扱い、 「SENDMAIL_DELAY=1000」で、1 通ごとのメール間隔を初期設定時より1 秒間延長したことになりま す。(遅延単位…ミリ秒) 3.[SMTPINFO]内に「SENDMAIL_DELAY」がない場合には、 「SENDMAIL_TIMEOUT_CONNECTED=60000 SENDMAIL_TIMEOUT_BEFORE_CONNECT=60000」 の後に半角英数字で追加入力してください。 ※変更前には必ずファイルをコピーしてバックアップを取り、編集したファイルは必ず同じ場所に保存してくだ さい。 重複送信防止 「6-2 送信済みメールの編集と重複送信防止機能」(→ P19)を参照してください。 20 7 メール受信 「送受信」アイコン、または「送受信」メニューの「受信」をクリックすると、メールの受信を行い ます。 7-1 受信できるメールの種類 ・下記以外の通常のメールは受信しないので、受信フォルダはありません。 通常のメールを読む場合は、別のメールソフトに同じアドレスを設定して受信してください。 ・受信するメールは、「エラーメール通知」「開封通知」「自動登録メール」「送信拒否メール」の 4 種類で、「エラーメール」と「開封通知」は「レポート」でその数がわかります。さらに詳しく、 どのアドレスがエラーになったかを確認するには、メールを右クリックして「送信履歴」を参照します。 7-2 エラーメール処理 エラーメールの返信先 同報@メール2から送信したメールが(アドレスがなくなったなどの)相手先の不都合により送信できなかっ た場合、発生するエラーメールは[システム設定]の[送信者メールアドレス(From)]に入力している アドレスに返信されます。 エラーメールの反映 同報@メール2がエラーメールを受信すると、送信したメールの[送信履歴](メールを右クリックして[送 信履歴]をクリック)で該当のアドレスの[状態]が[エラー]になります。同時に[アドレス帳]の[個 人情報一覧]で、そのアドレスの[DM 送付可否]項目が「ダイレクトメールを送ることができる(Y)」か ら「ダイレクトメールを送ることができない(N)」に変わります。「ダイレクトメールを送ることができない(N)」 のデータは次回の送信時から宛先として抽出されず、メールの送信は行われません。送信対象者から は除外されますが、個人情報のデータ自体は[個人情報一覧]に残っています。 ※個人情報の変更 CSV ファイルのインポートによって[個人情報一覧]の[DM 送付可否]項目を一括変更することができ ます。 手順はマニュアル 13 ページを参照してください。 エラーメールの再送信 あらかじめ送信前に設定しておくことで、エラーとなったアドレスだけに自動で再送信を行うように設定で きます。回数や間隔の設定については[エラーメールチェックの設定/解除](→P8)を参照してください。 21 7-3 自動ユーザー登録 同報@メールは特定フォーマットによるメールを受信すると、 「アドレス帳」の「個人情報一覧」に個人 情報を追加したり、 メールアドレス以外のデータを上書き変更することができます。特定フォーマットのメー ルの作成方法は、下記の「自動ユーザー登録メールの作成規則」と右ページの「ユーザーデータ設 定用タグ一覧」を参照してください。 ※複数の環境設定で同一の受信アドレスを共有している場合、この機能はご使用になれない場合があります。 自動ユーザー登録メールの作成規則 必須項目 ・ メール本文の先頭行に「<REGISTER>」という文字列を入力します。(半角大文字のみ) ・次にメールアドレスタグを入力します。 例:「<REGISTER><EMAIL>[email protected]</EMAIL>」 その他の規則 ・ユーザーデータ内にタグ文字列を埋め込むことはできません。 ・ ユーザーデータ内やタグ間に、改行を埋め込むことはできません。 ・メールアドレスは、アドレスとして正しいデータでないと、認識できません。「@」のないものや、 「.com」 「co.jp」などで終わっていないもの、全角で入力されているものなどは認識できません。 ・ DM 送付可否フラグは半角大文字の「Y」か「N」とします。 (Y=ダイレクトメールを送ることができる N=ダイレクトメールを送ることができない) ・ 生年月日や拡張属性(日付)は、半角数字の YYYY/MM/DD 型(年 4 桁 / 月 2 桁 / 日 2 桁)で 入力します。(例:1972/04/29) ・ 郵便番号(上 3 桁) (下 4 桁)、電話番号(市外局番)、FAX 番号(市外局番)、携帯番号(0*0) データは、“1234567890”(半角数字)だけで入力します。 ・ 電話番号(市内局番以下)、FAX 番号(市内局番以下)、携帯番号(0*0 以下)データは “1234567890-”(半角数字)だけで入力します。 ・ 拡張属性データ(数値)は、データの先頭に符号文字('+' か '-')を持つことができ、符号文字以外 のデータは“01234567890”(半角数字)だけで入力します。 22 ユーザーデータ設定用タグ一覧 メールアドレス <EMAIL></EMAIL> 名前 (姓) <NAME_SEI></NAME_SEI> 名前 (名) <NAME_MEI></NAME_MEI> 名前 (せい) <NAME_KANASEI></NAME_KANASEI> 名前 (めい) <NAME_KANAMEI></NAME_KANAMEI> 会社名 <COMPANY></COMPANY> 部署名 <POST></POST> 誕生日 <BIRTHDAY></BIRTHDAY> 郵便番号 (上3桁) <ZIPCODE_1></ZIPCODE_1> 郵便番号 (下4桁) <ZIPCODE_2></ZIPCODE_2> 都道府県 <PREFECTURE></PREFECTURE> 市区町村 <ADDRESS_1></ADDRESS_1> 番 地 <ADDRESS_2></ADDRESS_2> 建物名等 <BUILDING></BUILDING> 電話番号 (市外局番) <PHONE_1></PHONE_1> 電話番号 (市内局番以下) <PHONE_2></PHONE_2> FAX番号 (市外局番) <FAX_1></FAX_1> FAX番号 (市内局番以下) <FAX_2></FAX_2> 携帯番号 (0*0) 携帯番号 (0*0以下) <PORTABLE_2></PORTABLE_2> DM送付可否フラグ <DMOK></DMOK> 拡張属性A ・ ・ ・ <EXTRA_A></EXTRA_A> ・ ・ ・ 拡張属性T <EXTRA_T></EXTRA_T> <PORTABLE_1></PORTABLE_1> 例:生年月日に“1980/01/01”というユーザーデータを設定するときの本文は、 「<REGISTER><EMAIL>[email protected]</EMAIL><BIRTHDAY>1980/01/01</ BIRTHDAY>」 とします。 受信時の動作と受信後の登録手順 自動ユーザー登録のメールを受信すると、登録のダイアログが 立ち上がります。 登録するデータを選択し、 「個人情報に登録」をクリックします。 その場で処理を保留にし、後から登録作業を行う場合は「送 受信」メニューから「自動登録メール」→「未処理メール一 覧」の順にクリックします。 ※ 既に同じアドレスが登録されている場合、上書きの確認ダイアログが表示され、 「上書き」を選択すると、メールアドレス 以外を上書きします。 例外として 「DM 送付可否」 項目については、DM 送付可否のタグで変更がない場合、元の情報が 保存されます。 23 7-4 自動送信拒否 同報@メール2は特定フォーマットによるメールを受信することにより、該当アドレスを以後のダイレクトメー ルの送信対象から自動的に除外することができます。 ※複数の環境設定で同一の受信アドレスを共有している場合、この機能はご使用になれません。 自動送信拒否メールの作成規則 必須項目 ・メール本文の先頭行に「<REFUSE>」という文字列を入力し、送信を解除したいアドレスからメール を送信してもらいます。 受信時の動作と受信後の反映 ・同報@メール2で自動送受信拒否のメールを受信す ると、それを該当アドレスの個人情報に反映する旨のダ イアログが表示され、 次回からそのアドレスにはメール送 信を行いません。個人情報は削除されませんが、該当 アドレスの個人情報のダイレクトメール可否の設定が、 「ダイレクトメールを送ることができる」から「送ることが できない」にかわります。 自動ユーザー登録用 CGI のサンプルスクリプトについて 同報@メールのホームページに CGI のサンプルスクリプトがあります。(同報@メールのホームページは 巻末の URLを参照してください。)CGIスクリプトはサンプルという性質上、サポートや動作保証、サー バなどへの被害による保証などは弊社では一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。サン プルですので実際の環境に合わせることや、動作させたい機能などの追加もユーザー自身の変更が必 要になります。ご使用環境としては、CGI が使えるサーバで、「sendmail」「nkf」がインストールされて いる必要があります。プロバイダによってはCGI 設置に関する問合せを受け付けている場合があります。 24 8 その 他 の 機 能 8-1 検 索 個人情報検索 「アドレス帳」→「個人情報一覧」→「検索」の順 にクリックします。 検索条件の設定方法はアドレス帳の宛先抽出方法と同 じです。「4-2-1 新規宛先作成」(→ P13)の①∼ ③を参照してください。 検索結果を元に、個人情報の編集ができます。 メール検索 「メール」メニューから、「検索」をクリックします。 コンボボックスから、検索の対象を選択し、キーワードを 入力して「検索」をクリックします。 検索結果を元に、メール内容の編集ができます。 8-2 削除データ復旧 削除した「個人情報」「メール」「アドレス帳の宛先」 データを復元することができます。 「ファイル」メニューの「削除データ復旧」をクリックし ます。コンボボックスで復元の対象を「個人情報」 「メー ル」「アドレス帳の宛先」から選択し、データを選択し て「選択したデータを元に戻す」をクリックします。 ※削除データ復旧一覧から、データを完全に削除すること はできません。 ※キーボードの[Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながらデータを選択すると、複数選択することができます。 25 8-3 個人情報データ自動バックアップ機能 8-3 機能概要 同報@メール 2 の起動時に、個人データの一部、または全部消えてしまったことを同報@メール 2 が認 識した場合、前回起動時の自動バックアップファイルと現在の個人 IDを比較してデータの修復を自動で 行います。その際 「修復された個人情報 ID」と「メールアドレスが重複していたため修復できなかっ た個人情報 ID」をテキストファイル(.txt)に書き出します。 機能の設定と、バックアップファイルの作成場所について 同報@メール2をはじめて起動した時に、起動した環境の「DMailerT.ini」に初期設定値が自動的に 書き加えられ、即時この機能が働きます。 ※ DMailerT.ini は環境ごとに作成され、 環境の名称が 「foo」 で、 環境ファイルのフルパスが C:¥Program Files¥ 同報 @mail¥System¥DATA¥foo.env の場合、 C:¥Program Files¥ 同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DMailerT.ini となっています。 初期設定値は、 [HISTORY] SAVE_MAX=1 です。 これによって、DBフォルダの中に、バックアップファイルが 1 つ作成されます。 ファイルの名称は、 database.001 です。 バックアップファイルの場所は、 例えば起動した環境の名称が「foo」で 環境ファイルのフルパスが C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo.env の場合、 C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DB¥database.001 になります。 26 機能の停止方法 「個人情報データ自動バックアップ機能」を無効にする場合は、 [HISTORY] SAVE_MAX=1 を [HISTORY] SAVE_MAX=0 に書き換えます。(半角英数字で入力してください。) バックアップファイルを x 世代、残す設定 初期設定値の [HISTORY] SAVE_MAX=1 整数部分「1」は、任意の数値(正の整数値(半角))に変更することによって、その数値分バックアッ プファイルを過去にさかのぼって残す設定となります。 例えば、 [HISTORY] SAVE_MAX=3 とすることによって、3 世代分のバックアップファイルを残し最高 3ファイルまでさかのぼって修復を行うこ とになります。 このときのバックアップファイルの各名称は database.001、database.002、database.003 です。 ※ただし、同報@メール 2 の起動時に、[個人情報一覧]と[削除済みデータ一覧]のすべてのデータとバッ クアップファイルの参照を、3 回繰り返すことになるため、データ数によっては起動に時間がかかること があります。 ログファイルへの出力 個人情報データの修復があった場合、 「修復された個人情報 ID」と 「メールアドレスが重複していたため修復できなかった個人情報ID」をひとつのテキストファイル(.txt)に書 き出します。 27 ログファイルの場所 このファイルは環境ごとにある、DBフォルダの中に作成されます。 例えば、環境の名称が「foo」で、 環境ファイルのフルパスが C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo.env の場合、 C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DB の中に、ログファイルが作成されることになります。 ログファイルのファイル名 ログファイル名の書式は、 [履歴ファイル名]_[履歴ファイル拡張子]_[環境名]_[修復日時].txt です。 例えば、 C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo.envという環境で C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DB¥database.001ファイルを使って 2003/05/30 12:34:56 に個人情報を修復した場合は、 database_001_foo_20030530123456.txt という名前のファイルが出力されます。 ログファイルの書式 ログファイルには、以下の情報が書き出されます。 1:[個人情報履歴ファイル名] 2:【修復した個人情報 ID】 3:[修復した個人情報 ID の CSV 文字列] 4:【同じメールアドレスが存在したため修復しなかった個人情報 ID】 5:[同じメールアドレスが存在したため修復しなかった個人情報 ID の CSV 文字列] 例えば、 C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DB¥database.001を使って 個人 ID が 0,1,2,3 のデータが復旧され、 個人IDが6,7,8のデータが復旧対象だったが同じメールアドレスが存在した為復旧されなかった場合、 ログファイルの内容は次のようになります。 C:¥Program Files¥同報 @mail¥System¥DATA¥foo¥DB¥database.001 【修復した個人情報 ID】 0,1,2,3 【同じメールアドレスが存在したため修復しなかった個人情報 ID】 6,7,8 28 8-4 メール一覧情報リカバリー機能 機能概要 同報@メール 2 の起動時に、メール一覧情報の一部、または全部消えてしまったことを同報@メール 2 が認識した場合、個々のメールファイルから内容の復旧(※)をする機能です。 ※復旧できないデータ項目については、仮の値を代入します。 復旧可能なデータ ・メール ID ・メールのタイトル(件名) ・全送信数 ・エラー数 ・開封数/開封率 ・宛先割当日時 ・TEXTメール or HTMLメールフラグ 復旧できないデータと仮の値 ・メールの宛先名称 ・メールの状態 ・送信設定日時 →(修復のため不明) →下書き →現在日時から一番近い過去で「分が○ 0」の時刻 【例】現在 「10:32:40」とすると、「10:30:00」 ・作成日時 →現在日時 ・更新日時 →現在日時 ※ご注意 ・この機能の停止方法はありません。 ・メールに設定した宛先に含まれる個人情報の数が多いと、起動に時間がかかる場合があります。 29 入力禁止文字一覧 メールのタイトルや本文に下記の文字を使用すると、文字化けが発生する可能性が高くなります。削除したり、別の 文字に置き換えるなどの編集をされることをおすすめいたします。(メールの作成手順は15ページを参照してください。) 30 ユーザーサポートとサービスのご案内 「同報@メール 2」ユーザーの皆様により良い環境で製品をご利用いただくために、各種サービ スとサポートを行っております。 ○ お問い合せについて 弊社が提供するサポートは「本製品のご利用方法の説明、疑問点についてお答えするサービス」を基本とさせていただき ます。したがって、OSなどパソコンの基本操作に関しては、サポートの対象外となります。また、問題解決にあたっては、 パソコンやOSの基礎知識が必要になります。なお、下記以外の電話番号のサポートは行っておりません。ご使用中にトラ ブルが生じた場合、次ページの「同報@メール 2 ユーザーサポート宛 FAX用紙」をご利用ください。その際、次ペー ジに直接書かずに、コピーを取ってからご利用のハードウェアの情報など必要事項、症状(画面に表示されるメッセージや 症状の再現頻度など)をできるだけ詳しくご記入の上、ファクシミリでお送りください。 お問い合せの内容によっては、回答に若干日数がかかる場合があります。トラブル解決には、弊社も全力を尽くしますが、 かならず解決するという保証はいたしかねます。お客様固有の環境で起きうるトラブルと判断し、その再現が弊社で困難な 場合は、解決できない場合がございます。 また、スムーズな解決には、お客様のご理解、ご協力が必要なことをあらかじ めご了承ください。また、製品へのご意見、ご提案等もお待ちしております。次回の弊社製品の検討および参考事項とさ せていただきますが、その回答はしかねますので、あらかじめご了承ください。 ○ お願い サポートダイアルの前に、同梱されている説明書、ヘルプ、付属の電子ドキュメント、下記のインターネットの情報をできる 限りご利用ください。トラブルが起きている現象が再現でき、パソコンを操作できる状態でお問い合せください。 ○ お問い合せに回答できない場合 下記の場合には、お問い合せに対する回答ができないことがございます。また、サポート時間外のサポートおよび、お客様 への出張を伴うサポートは行っておりません。 あらかじめご了承ください。 ・動作環境以外でのお問い合せ ・本製品とは直接関係がないハードウェア、周辺機器、または他社製品に関するお問い合せ ・お問い合せの内容および、お客様へのご連絡先に不備があり、回答に必要な情報が得られない場合 ・使用許諾契約書の範疇を越える利用に関するお問い合せ ・本製品を使用したお客様固有のご利用方法に関するお問い合せ ・本製品を利用したことによる苦情や損害に関するお問い合せ ・インターネットプロバイダー関連、通信装置、通信接続設定などネットワークに関するお問い合せ ・問題解決のための情報が得られず、サポートセンターからの指示、依頼にご協力いただけない場合 インクリメントPインフォメーションセンター ・・・TEL.0120-349163 電話受付時間:月∼金 10:00 ∼ 12:00 / 13:00 ∼ 17:00 ・・・FAX.0120-349164 ・・・E-MAIL. [email protected] (土日祝日・年末年始・弊社休日※ はお休みさせていただきます。) ※弊社休日は製品ホームページでご案内いたします。 ・インターネット・ホームページ(http://www.incrementp.co.jp/pc/mail/) インターネットでのサポート情報もご利用いただき、参考にしてください。Web上でのユーザーサポートセンターのページ には、Q&Aならびにアップデータのダウンロードサービスもあります(新製品に対応したQ&Aやアップデータは、その情 報提供に時間がかかることをあらかじめご了承ください)。 31 同報@メール 2 ユーザーサポート宛 FAX 用紙 32 この度は弊社製品をお買い求めいただきありがとうございます。 弊社ではお客様によりよく製品を使って頂くためにユーザー登録をお願いしております。 ご許可をいただいたお客樣へアップデータ公開時などに、メールでお知らせをいたします。 アップデータ公開からメールの送信までに数日かかる場合がございますが、あらかじめご了承 ください。製品に関する最新の情報は、製品ホームページのトップページでご確認をお願いい たします。ご登録は、同梱のはがきを郵送または FAXしていただくか、下記のページをご利 用ください。 詳細は https://ssl.incrementp.co.jp/touroku/ にて ※本書に記載されている社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 ※本書を弊社に無断で、複写、複製、加工、第三者への有償での譲渡、貸与はできません。 ※本書の内容並びに使用されている画面は開発途上のものがあり、実際の画面と若干の差異がある 場合があります。 ※実際の製品の画面は、性能・機能改善のため予告なく変更することがあります。 ※製品の仕様、価格、デザインなど、予告なしに変更することがあります。 「同報@メール 2」 取り扱い説明書 IPCR-8068 2003 年 9 月 初版発行 2004 年 2 月 第 2 版発行 2004 年 6 月 改訂 インクリメントP株式会社 〒 153-8665 東京都目黒区下目黒 1-7-1 PAX ビル http://www.incrementp.co.jp/ ©2003 INCREMENT P CORP. IRA1350