Comments
Description
Transcript
平成27年 電気学会産業応用部門大会
電気学会誌 Vol.135, No.5 付録 平成27年5月1日発行 電気学会産業応用部門(D部門)ニュースレター 2015 年 5 月号 (http://www2.iee.or.jp/ver2/ias/nl/) 平成27年 電気学会産業応用部門大会 2015 IEE-Japan Industry Applications Society Conference 大会開催案内と論文募集 –第 2 報Conference Information and Call for Papers 第 29 回産業応用部門大会を平成 27 年 9 月 2 日~4 日に大分市で開催します。大会では,一般セッション,ヤ ングエンジニアポスターコンペティション等を行います。投 稿者は電気学会員および協賛学会員に限ります。以下の 要領で論文を募集しますので,奮ってご応募いただきま すようお願いいたします。 2015 IEE-Japan Industry Applications Society Conference is going to be held at Oita University, Oita, Japan, September 2 - 4, 2015. 大分大学 旦野原キャンパス 1.大会概要 会 期 平成 27 年 9 月 2 日(水)~9 月 4 日(金) 9 月 3 日(木):基調講演・特別講演・懇親会, 9 月 12 日(土):子ども理科体験教室 会 場 大分大学 旦野原キャンパス (大分県大分市大字旦野原 700 番地) JR 大分駅―JR 豊肥本線(15 分)―大分大学前駅―徒歩(10 分)―大分大学 内 容 一般セッション,ヤングエンジニアポスターコンペティション(YPC),オーガナイズドセッション,基調 講演,特別講演,企業展示,懇親会,子ども理科体験教室 URL:http://www.gakkai-web.net/gakkai/jiasc/hp15/index.html 論 文 締 切 : 平 成 27 年 5 月 18 日 ( 月 ) General Information Date: September 2 (Wed.) – September 4 (Fri.), 2015 Venue: Oita University, Oita, Japan Deadline for paper submission, May 18, 2015 Contact Information JIASC2015 Secretariat Department of Electrical and Electronic Engineering Faculty of Engineering, Oita University 700, Dannoharu, Oita, 870-1192, Japan TEL:+81-97-554-7821 FAX: +81-97-554-7822 E-mail: enoki(at)oita-u.ac.jp Steering Committee Chair Masato ENOKIZONO Oita University Secretary Yuji TSUCHIDA Oita University Technical Program Committee Yoshio HAMAMATSU Nihon University 産業応用フォーラム「モータ道場」参加者募集開始! 申込締切:2015 年 5 月 28 日(木) 申込方法は本ニュースレターの 3~4 ページをご覧ください。 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -1- 2.論文募集および申込み 一般セッション: 論文を日本語または英語で発表討論するもので,本大会はオーラルセッションのみ実施します。 (日本語論文: 2 ページ,4 ページ,6 ページ*, 英語論文:4 ページ,6 ページ*) *6 ページの論文は電気学会産業応用部門誌に投稿できる完成度の論文に限ります。 ヤングエンジニアポスターコンペティション (YPC): 卒業研究や大学院での研究成果,あるいは企業における研究で,本人が中心となって行った未発表のものに限ります。 (日本語論文,英語論文: 1 ページ) オーガナイズドセッション: 新たな分野や最新の技術に関してより活発な討論を行うため,オーガナイザにより企画されたセッションです。 (日本語論文,英語論文: 4 ページ,6 ページ*) *6 ページの論文は電気学会産業応用部門誌に投稿できる完成度の論文に限ります。 【講演申し込み上の注意】 一般セッション,YPC,およびオーガナイズドセッションの講演者は,電気学会会員または協賛学会会員とします。非会員で 講演予定の方は電気学会 Web サイト(http://www.iee.jp/)の入会案内をご確認の上,早急に入会手続きをお願いします。講演 は 1 人 1 件としますが,他の講演論文に共著者として参加することは問題ありません. 講演登録は大会 Web サイトを通じて行います。尚,講演登録者は事前登録扱いとなりますので,事前に参加費の払い込み をお願いいたします。また,講演者以外の一般参加者(准員,学生員を含む)の登録や懇親会などの事前登録も,すべて大会 Web サイト上で行います。 3.シンポジウム 産業応用部門の各技術委員会が企画するシンポジウムを開催します。 4.基調講演および特別講演 9 月 3 日(木)に基調講演および特別講演を予定しています。奮ってご参加くださいますようご案内いたします。 特別講演: 基調講演: 『夢を語ろう; 脳と心と科学』 大分大学医学部脳神経外科教授 藤木 稔 『アートを見る目 -比較と類推-』 大分県立美術館学芸普及課長 加藤 康彦 氏 『電気機器の高効率化はどうすればよいか』 大分大学名誉教授 榎園 正人 氏 氏 5.広告・企業展示の募集 大会プログラムに掲載する広告,および大会期間中開催する企業展示への参加企業を募集しています。詳しくは大会 Web サイト内の募集要項をご覧ください。皆様のご協力をお願い申し上げます。 6.懇親会 9 月 3 日(木)懇親会を予定しております。奮ってご参加くださいますようご案内いたします。 7.子ども理科体験教室 -手回し発電機,クリップモータの製作,プラズマボールで電気について学ぼう- 9 月 12 日(土)に子ども理科体験教室を開催します。本教室では手回し発電機,クリップモータの製作,プラズマボール 等をとおして,子どもたちにものづくりと電気の楽しさ・大切さを体験してもらいます。 問い合わせ先 平成 27 年電気学会産業応用部門大会事務局 〒870-1192 大分県大分市大字旦野原 700 番地 大分大学工学部電気電子工学科 榎園 正人 (実行委員会委員長), 槌田 雄二 (実行委員会幹事), 浜松 芳夫 (論文委員長) TEL: 097-554-7824 FAX: 097-554-7822 E-mail: tsuchida(at)oita-u.ac.jp © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -2- 産業応用フォーラム「モータ道場」開催のご案内 日本が優位な位置を占めて来た電気学会産業応用部門の 3 つの基盤技術分野において,今後も継続して優位性 を確保していくために,将来の発展を担う若手・中堅技術者を対象とした産業応用フォーラム「モータ道場」「パ ワエレ道場」「メカトロ道場」を 2015 年度より開始します。今回,その第一弾として,5 月 1 日よりモータ道場へ の参加者を募集することになりました。 日々の仕事場面で活用できる有用な技術情報の提供を目的として,工場見学に加えて見学先の最新技術講座,さ らに,次の見学先に関連するモータ技術の基礎講座を用意しました。また,道場参加者間の強い絆や志の醸成を 狙い,年間 5 回 1 泊 2 日での開催と著名な方々との懇親会を企画していますので,皆様のご参加を心よりお待ち いたしております。 (産業応用部門長 大山 和伸) 【日程と概要(詳細内容は次ページ) 】 第 1 回:2015 年 6 月 18 日(木)~19 日(金)九州開催 工場見学:金型メーカ「三井ハイテック」とモータメーカ「安川電機」 基礎講座:各種モータと基礎原理,巻線とインダクタンス(講師:森本 雅之教授) 第 2 回:2015 年 8 月 5 日(水)~ 6 日(木)小田原・豊橋開催 工場見学:巻線機メーカ「小田原エンジニアリング」とモータ・試験装置「シンフォニアテクノロジー」 基礎講座:PM モータの理論と d-q 軸モデルの導出(講師:赤津 観准教授) 第 3 回:2015 年 10 月 5 日(月)~ 6 日(火)福井開催 工場見学:磁石メーカ「信越化学」とモータメーカ「TOP」 基礎講座:リラクタンストルクと SRM(講師:小坂 卓准教授) 第 4 回:2015 年 12 月 3 日(木)~ 4 日(金)千葉開催 工場見学:鉄鋼メーカ「新日鐵住金」と大学研究室「千葉工大」 基礎講座:モータ解析技術(講師:山崎 克巳教授) 第 5 回:2016 年 3 月 3 日(木)~ 4 日(金)関西開催 工場見学:銅線メーカ「住友電工ウインテック」と大学研究室「大阪府大」 基礎講座:IPMSM の構造と制御(講師:森本 茂雄教授) 【主催】電気学会 産業応用部門役員会 【参加資格】産業応用部門の会員限定,かつ,企業の若手・中堅(39 歳まで)と博士(後期)課程の学生。 【年間参加費】 会員(企業) :10 万円 内訳:見学・講座参加費 7 万円(不課税) 。懇親会参加費 3 万円(税込)。 会員(学生) : 3 万円 内訳:見学・講座参加費 2 万円(不課税) 。懇親会参加費 1 万円(税込) 。 注:見学・講座,懇親会個別の申込は不可。出席は参加申込本人に限る。現地最寄り駅からのバス代含む。 【申込方法】電子メールで「産業応用フォーラム「モータ道場」参加申込」と題記し,電気学会 会員番号,氏名, 所属,連絡先(住所,電話,電子メール)を添えて,5 月 28 日(木)までに下記 2 名へお申し込みください。 (定員 20 名を超える場合は,先着順かつ 1 社 2 名に制限させていただきます。なお,次年度以降も開催します ので,定員を超えた場合は次年度への参加を優先します。 ) モータ道場幹事:小林 平野 直人 E-mail: naoto.kobayashi(at)daikin.co.jp 正樹 E-mail: masaki.hirano(at)daikin.co.jp 申込締切:2015 年 5 月 28 日(木) 幹事:小坂 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. 卓(名工大) ,小林 -3- 直人・平野 正樹(ダイキン工業) 産業応用フォーラム「モータ道場」の詳細 第 1 回:【2015 年 6 月 18 日(木)~19 日(金) 】九州 金型メーカ(三井ハイテック)とモータメーカ(安川電機) 【1 日目】金型工場見学:金型の設計・製造現場,コアスタンピング現場 金型技術:三井ハイテックにおけるモータコア金型の変遷と自動積層金型の最新技術 見学先を交えての懇親会 【2 日目】安川電機見学:産業用ロボットを中心にモータの適用事例や動き モータ現地講座:安川電機におけるモータ技術の変遷と研究開発トピックス 基礎講座① ≪各種モータと基礎原理,巻線とインダクタンス≫ 講師:森本 雅之(東海大学) 第 2 回:【2015 年 8 月 5 日(水)~ 6 日(木) 】小田原・豊橋 巻線機メーカ(小田原エンジニアリング)とモータ・試験装置メーカ(シンフォニアテクノロジー) 【1 日目】巻線機工場見学:モータ用巻線設備・巻線ラインシステム現場 巻線機現地講座:モータ巻線機の変遷と全自動高速巻線ラインシステムの最新技術 見学先を交えての懇親会 【2 日目】シンフォニアテクノロジー工場見学:自動車用試験装置(ダイナモメータ),回転機工場 モータ現地講座:シンフォニアテクノロジーにおけるモータ技術と試験装置の変遷 基礎講座② ≪PM モータの理論と d-q 軸モデルの導出≫ 講師:赤津 観(芝浦工業大学) 第 3 回:【2015 年 10 月 5 日(月)~ 6 日(火) 】武生 磁石メーカ(信越化学)とモータメーカ(TOP) 【1 日目】磁石工場見学:ネオジム磁石製造工程と現場,磁石特性測定装置 磁石現地講座:永久磁石の変遷とネオジム磁石の最新技術 見学先を交えての懇親会 【2 日目】TOP 見学:自動車・空調機器・家電・民生用モータ製造現場,設計・試作実証現場 モータ現地講座:株式会社 TOP の特徴と開発トピックス 基礎講座③ ≪リラクタンストルクと SRM≫ 講師:小坂 卓(名古屋工業大学) 第 4 回:【2015 年 12 月 3 日(木)~ 4 日(金) 】千葉 鉄鋼メーカ(新日鐵住金)と大学研究室(千葉工大) 【1 日目】新日鐵住金工場見学:高炉,圧延工程 電磁鋼板現地講座:新日鐵住金における電磁鋼板の変遷と次世代電磁鋼板について 見学先を交えての懇親会 【2 日目】山崎研究室見学 ロボット関係研究室見学 基礎講座④ ≪モータ解析技術≫ 講師:山崎 克巳(千葉工業大学) 第 5 回:【2016 年 3 月 3 日(木)~ 4 日(金) 】滋賀・大阪 銅線メーカ(住友電工ウインテック)と大学研究室(大阪府大) 【1 日目】マグネットワイヤ―工場見学:伸線工程・焼付工程の現場 マグネットワイヤ―現地講座:マグネットワイヤ―の変遷と最新技術 見学先を交えての懇親会 【2 日目】森本研究室見学 モータ・磁性材料技術開発センター見学:ダイキン工業,三菱電機の取り組み 基礎講座⑤ ≪IPMSM の構造と制御≫ 講師:森本 茂雄(大阪府立大学) ※懇親会にはモータ道場のブラックベルト・グリーンベルトが 2 名以上同席しますので,貴重な経験等を直接 お聞きする良い機会になると思います。 ブラックベルト:森本 雅之(東海大学) ,大山 和伸(ダイキン工業),水谷 良治(トヨタ自動車) グリーンベルト:小坂 卓(名古屋工業大学),米谷 晴之(三菱電機),赤津 観(芝浦工業大学) © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -4- 国際会議情報 Date Conference Name Abbreviation Place Abstract Deadline アジアで開催されるパワーエレクトロニク Closed ス技術に関する国際会議 Closed センサレス制御に関する国際会議 2015/ 6/1-6/5 9th International Conference on Power Electronics 2015/ 6/7-8 6th IEEE International SLED 2015 Symposium on Sensorless Control for Electrical Drives 11th IEEE International PEDS 2015 Conference on Power Electronics and Drive Systems Sydney, Australia 2015/ 6/16-18 5th International Conference on Clean Electrical Power ICCEP 2015 Taormina, Sicily, Italy 2015/ 7/20-21 ICRERA 2015 Paris, France 2015 PES General Meeting LDIA 2015 Denver, CO, USA Aachen, Germany IEEE PES の総会 Closed 産業用リニアドライブ技術に関する国際 会議 Closed EPE 2015 ECCE Europe Geneva, Switzerland パワーエレクトロニクスとアプリケーション Closed に関する国際会議 2015/ 9/20-24 2015 International Conference on Renewable Energy Research and Applications 2015 IEEE Power & Energy Society General Meeting 10th International Symposium on Linear Drives for Industry Applications 17th European Conference on Power Electronics and Applications 2015 IEEE Energy Conversion Congress and Exposition ECCE 2015 Montreal, QC, Canada 2015/ 10/18-22 Industry Applications Society Annual Meeting 2015 IAS Annual Meeting 2015 Addison, TX USA 2015/ 10/18-22 37th International INTELEC 2015 Telecommunications Energy Conference 18th International Conference on ICEMS 2015 Electrical Machines and Systems International Future Energy IFEEC 2015 Electronics Conference IEEE IAS のパワーエレクトロニクス部門 Closed と PELS の合同会議 IEEE Industry Applications Society の年次 Closed 会議 通信用電源装置やパワーエレクトロニク Closed スに関する国際会議 2015/ 6/9-12 2015/ 7/26-30 2015/ 7/27-29 2015/ 9/8-10 2015/ 10/25-28 2015/ 11/1-4 2015/ 11/9-12 2016/ 1/11-15 2016/ 3/19-24 2016/ 4/19-21 2016/ 7/18-7/21 2016/ 8/3-6 41st Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society 2016 Joint Magnetism and Magnetic Materials INTERMAG Conference 2016 IEEE Applied Power Electronics Conference and Exposition The 8th International Conference on Power Electronics, Machines and Drive 2016 IEEE Power & Energy Society General Meeting 15th International Symposium on Magnetic Bearings ICPE 2015-ECCE Seoul, Korea Asia Comments IECON 2015 Sydney, Australia Osaka, Japan 2年ごとに開催される,世界有数のパワー Closed エレクトロニクスとモータドライブに関する 国際会議 再生エネルギー,蓄電装置,水素生成技 Closed 術等に関する国際会議 再生エネルギー源とその電力変換回路や Closed システム等に関する国際会議 Pattaya, 電気機器とシステムに関する国際会議 Thailand Taipei, Taiwan パワーエレクトロニクス,モータドライブ等 に関する国際会議 Yokohama, IEEE Industrial Electronics の年次会議 Japan Closed 2015/ 6/22 Closed INTERMAG2016 San Diego, CA, USA IEEE Magnetics の国際会議 TBA APEC 2016 Long Beach, CA, USA 電力変換回路に関する展示会と国際会 議 2015/ 7/15 PEMD 2016 Glasgow, UK パワーエレクトロニクス, 電気機器, ドライ 2015/ 11/12 ブに関する国際会議 2016 PES General Meeting ISMB15 Boston, MA, USA Kitakyushu, Japan IEEE PES の総会 TBA 磁気軸受及びベアリングレスモータに関 TBA する国際会議 2016/ 2016 IEEE Energy Conversion ECCE2016 Milwaukee, IL IEEE IAS のパワーエレクトロニクス部門 2016/ 9/18-22 Congress and Exposition USA 1/15 と PELS の合同会議 ・網掛けの会議は, 既に投稿が締め切られておりますのでご注意ください。 (ただし, 投稿期限が延長されている場合もありま すので, 最終確認は直接各会議ホームページをご参照ください。 ) ・発表論文を投稿する際は, 著作権の取り扱いにご注意ください。 ・国際会議開催についての最新の情報は産業応用部門ホームページ (http://www.iee.jp/ias/?page_id=102) を, また詳細は各会議 のホームページをご覧ください。 ・上記以外の国際会議をご存知の方は, http://www2.iee.or.jp/ver2/ias/edit/confpost.html から情報をご提供いただけると幸いです。 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -5- 資料コーナー 水素エネルギー技術 出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「水素エネルギー白書」の一部を書き起し引用・編集・図表引用 (http://www.nedo.go.jp/content/100567362.pdf) 表 1 水素製造技術のまとめ 水素エネルギー技術は,水素製造技術,水素貯蔵・輸送技 術,水素供給・利用技術に大別される。将来的には海外から 大規模に水素を調達することで,供給量拡大を進め,本格的 な水素社会を実現することが想定されている。 1) 水素製造技術 水素は多様なエネルギーや資源から製造することが可能 である(表1)。それぞれの水素製造技術は,メリットとデメ リットがあり,水素実用化のフェーズにあった展開を考える 必要がある。将来的には,火力や再生可能エネルギーからの 電力を用いて製造されることが期待されるほか,長期的に実 現が期待されるバイオマスガス化,水熱分解,光触媒などの 低炭素水素製造技術が研究開発されている。 2) 水素輸送・貯蔵技術 水素は体積当たりのエネルギー密度が低く,どのような手 段で高い密度に維持しつつ,輸送・貯蔵するかが課題となる。 これに加え,水素の製造方法や利用方法,供給地と需要地の 距離等によって,様々な方法が考えられる(図1)。輸送分野 では,すでに高圧ガス輸送,液化水素輸送が実用化されてお り,新規の技術として有機ハイドライド輸送が実証されてい る。水素貯蔵技術では,燃料電池自動車のようなスペースに 制限のある用途に対しては,体積エネルギー密度が高い水素 吸蔵合金の活用も期待されるが,まだ研究開発段階であり, 一層の低コスト化が必要とされている。 3) 水素供給技術 水素を供給するためには,定められたプロトコルに準じて, 安全かつ確実に供給することが必要である。特に燃料電池自 動車に対して水素を供給するには,水素ステーションが必要 である。充填方式として,蓄圧器と燃料電池自動車の水素タ ンクの圧力差による差圧充填方式と,圧縮機で昇圧した水素 を直接に燃料電池自動車の燃料タンクに注入する直接充填 方式がある(図2) 。充填においては,最高充填圧力87.5 MPa という高圧で,3分程度で充填を行うと水素タンクの温度上 昇が起きるため,水素ガスの温度を予め-40℃程度にしてか ら供給を行うプレクールが必要である。 4) 水素利用技術 燃料電池自動車は,水素を燃料として,空気を取り入れ, 空気中の酸素と水素により,燃料電池により発電を行い,そ れを動力源として走行する車である。走行時に排出されるの は水だけであるため,CO2 フリーな水素で走行すれば,ト ータルでゼロエミッションな車両となる(図3)。燃料電池自 動車の最大の課題は,コストの低減である。そのためには, 燃料電池システム(燃料電池,補機部品,水素貯蔵システム 等)の大幅なコスト低減が必要である。米国の試算では,現 状でも50万台/年規模の量産があれば,燃料電池システムコス トは55ドル/kWと予測しており,量産が大幅にコスト低減に 貢献することが示されている(図3) 。 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -6- 図 1 水素の輸送・貯蔵方法 図 2 水素ステーションにおける充填方式 図 3 車両用燃料電池システムの量産時コスト試算 川合 弘敏(東芝) (平成 27 年 3 月 1 日受付) 最近発行の電気学会技術報告 (全部門の関係委員会発行の技術報告) ご購入希望の方は,電気学会ホームページ「電気学会電子図書館」(http://www.bookpark.ne.jp/ieej/)をご参照ください。 なお,電子図書館で販売している技術報告・書籍は,電気学会の事務局で直接販売していませんのでご了承ください。 号数 技 術 報 告 タ イ ト ル 名 執筆委員会名 発行日 頁 価格\ 1335 雷性状を考慮した風力発電設備の耐雷 技術 雷性状を考慮した風力発電設備耐雷技術調査専門委員 会 2015 年 2 月 47 3,758 環境調和型磁気支持応用技術の体系化 家庭等における情報通信機器・システム のエネルギー技術動向 スマートグリッドにおける需要家施設 のサービス・インフラ バイオメディカル・フォトニクス応用技 術2 道路交通情報サービスの信頼性・安全性 向上についての調査・検討 環境調和型磁気支持応用技術の体系化調査専門委員会 家庭等における情報通信機器・システムのエネルギー 技術動向調査専門委員会 スマートグリッドにおける需要家施設サービス・イン フラ調査専門委員会 バイオメディカル・オプティクス先端技術協同研究委 員会 道路交通情報サービスの信頼性・安全性向上について の調査専門委員会 2015 年 2 月 58 3,240 2015 年 2 月 51 3,110 2015 年 1 月 92 4,276 2015 年 1 月 76 3,758 2014 年 12 月 30 2,462 1326 可変速交流ドライブ技術の到達点と課 題 可変速交流ドライブ技術の到達点と課題調査専門委員 会 2014 年 12 月 64 3,499 1325 屋外用ポリマー絶縁材料の表面機能と 長期性能 屋外用ポリマー絶縁材料の表面機能と長期性能調査専 門委員会 2014 年 12 月 56 3,888 1324 リソグラフィ次世代技術の動向 リソグラフィ次世代技術調査専門委員会 2014 年 11 月 18 2,203 1323 製品応用に適するモータとその制御技 術 製品応用に適するモータおよびその制御技術調査専門 委員会 2014 年 11 月 65 3,499 1322 自動車用スマート電力マネジメント技 術 自動車用スマート電力マネジメント調査専門委員会 2014 年 10 月 70 3,628 1321 小形モータの高機能化技術 小形モータの高機能化と制御技術調査専門委員会 2014 年 10 月 56 3,240 1320 電力用コンデンサと電力品質改善技術 電力用コンデンサと電力品質改善技術調査専門委員会 2014 年 10 月 39 2,851 次世代配電系統に適用されるパワーエレクトロニクス 技術調査専門委員会 2014 年 8 月 70 3,628 アジア地区における有機誘電体・導電性電気電子材料 研究の最前線に関する調査専門委員会 2014 年 9 月 89 4,147 1334 1333 1332 1328 1327 1319 1318 次世代配電系統(スマートグリッド)に 適用されるパワーエレクトロニクス技 術 有機誘電体・導電性電気電子材料研究の 最前線とアジア諸国との交流 1317 電磁界解析高度利用技術 電磁界解析高度利用技術調査専門委員会 2014 年 9 月 149 5,832 1316 再生可能エネルギーの出力変動特性と 予測 再生可能エネルギー出力予測技術調査専門委員会 2014 年 8 月 65 3,499 1315 自然災害軽減のための早期警戒システ ムと電磁界技術 自然災害軽減のための早期警戒システムと電磁界技術 調査専門委員会 2014 年 8 月 94 4,276 1314 ビル・工場電気設備の安全・安心環境構 築 ビル・工場電気設備の安全・安心環境構築調査専門委 員会 2014 年 6 月 53 3,240 1313 高周波マイクロ磁気応用技術の最新動 向 高周波マイクロ磁気応用技術調査専門委員会 2014 年 7 月 49 3,110 遮断器の性能評価技術の国内外動向調査専門委員会 2014 年 7 月 83 4,017 生産スケジューリング業務のシステム化規範に関する 協同研究委員会 2014 年 6 月 59 3,369 1312 1311 遮断器の性能評価技術に関する最近の 国内外動向 生産スケジューリングシステム導入ガ イド ―失敗しないシステム開発のた めに― 1310 ITSとセンシング ITSセンシング基盤調査専門委員会 2014 年 6 月 62 3,369 1309 生体を含む電磁界解析技術 生体を含む電磁界解析技術調査専門委員会 2014 年 5 月 49 3,110 1308 先進放射線利用技術 先進放射線利用技術調査専門委員会 2014 年 5 月 73 3,758 1307 鉄道車両駆動における蓄電装置応用技 術 鉄道車両駆動における蓄電装置応用調査専門委員会 2014 年 5 月 55 3,240 1306 避雷器の技術進歩とその適用状況 避雷器の技術進歩とその適用状況調査専門委員会 2014 年 4 月 100 4,406 *価格は会員価格(消費税 8%込)です。 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -7- Positions open in the Investigation R&D Committee 研究調査運営委員会情報 ◆調査専門委員会および協同研究委員会 委員の公募◆ 委員会名 【技術委員会】 新材料パワー半導体の 変換器応用に関する技術 協同研究委員会 【半導体電力変換技術委員会】 平成 27 年 2 月~平成 29 年 1 月 山本 真義(島根大学) 4 回/年 山本 真義 (島根大学) 0852-32-9724 同上 設置期間 委員長名(所属) 委員会開催頻度 氏名 問合 (所属) ・ 電話 公 募 FAX 受 付 E-mail 先 yamamoto(at)ecs.shimane-u.ac.jp アドレス 応 募 い た だ き た い SiC や GaN パワーデバイスとその応用 方の専門分野,経験 (受動素子を含む)に携わっておられる など 技術者,研究者 応募締切 1,000 円/年 産業分野における パワーエレクトロニクス 技術開発動向の調査 特別専門委員会 【半導体電力変換技術委員会】 平成 27 年 3 月~平成 28 年 3 月 森本 雅之(東海大学) 4 回/年 芳賀 仁 (長岡技術科学大学) 0258-47-9553 同上 設置期間 委員長名(所属) 委員会開催頻度 氏名 問合 (所属) ・ 電話 公 募 FAX 受 付 E-mail 先 hagah(at)vos.nagaokaut.ac.jp アドレス 応 募 い た だ き た い 産業分野におけるパワーエレクトロニ 方の専門分野,経験 クス機器の研究開発経験が豊富,かつ, など 業界動向に詳しい方 応募締切 新材料パワー半導体の適用により 電力変換器がどの様なイノベーシ ョンを生むか,そしてその可能性 について,パワー半導体のみに留 まらず,電力変換器を構成するイ ンダクタ,キャパシタ,冷却シス テム,さらには応用の観点から調 査・議論を行う。 平成 27 年 7 月 31 日 協同研究委員会の場合の委員の負担 委員会名 【技術委員会】 委員会での調査・検討項目の概要, 委員長のメッセージ等 平成 27 年 8 月 31 日 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. -8- 委員会での調査・検討項目の概要, 委員長のメッセージ等 パワーエレクトロニクス市場にお いて日本は現在優位な位置を占め ているが,欧州や米国をはじめ海 外勢において研究開発を強化する 流れがあり,今後も継続して優位 性を確保していくために,産業分 野における最新のパワーエレクト ロニクス技術開発動向を把握し, NEDO が作成する技術ロードマッ プに本調査結果を反映して行く。 委員会名 【技術委員会】 自動車用パワーエレクトロニクスの 新展開調査専門委員会 【自動車技術委員会】 平成 27 年 3 月~平成 29 年 2 月 道木 慎二(名古屋大学) 6 回/年 瀧 浩志 ( (株)デンソー) 0566-25-6900 0566-25-4552 設置期間 委員長名(所属) 委員会開催頻度 氏名 問合 (所属) ・ 電話 公 募 FAX 受 付 E-mail HIROSHI_TAKI(at)denso.co.jp 先 アドレス 応 募 い た だ き た い 自動車に関するパワーエレクトロニク 方の専門分野,経験 ス全般に関して,関心をお持ちの技術者 など および研究者 応募締切 委員会名 【技術委員会】 HEV,EV,FCV はいうまでもなく, アイドリングストップに代表され るように内燃機関車にもパワーエ レクトロニクス技術の導入が進ん でいる。本委員会では,自動車メ ーカ,電気メーカなどの関係者で 意見交換し,パワーエレクトロニ クス技術の自動車での動向につい て調査・検討する。 平成 27 年 8 月 31 日 モーションコントロールの 高機能化に関する協同研究委員会 【メカトロニクス制御技術委員会】 平成 27 年 3 月~平成 29 年 2 月 弓場井 一裕(三重大学) 5 回/年 弓場井 一裕 (三重大学) 059-231-9674 同上 設置期間 委員長名(所属) 委員会開催頻度 氏名 問合 (所属) ・ 電話 公 募 FAX 受 付 E-mail 先 yubai(at)elec.mie-u.ac.jp アドレス 応 募 い た だ き た い 各種モーションコントロール,メカトロ 方の専門分野,経験 ニクスやそれらの関連技術分野に経験 など や関心の強い方 応募締切 委員会での調査・検討項目の概要, 委員長のメッセージ等 委員会での調査・検討項目の概要, 委員長のメッセージ等 モーションコントロール技術のさ らなる発展や応用への展開を目的 として,ニーズ・シーズ調査,関 連する新しい周辺技術の調査を行 います。さらに,モーションコン トロール技術を核として,将来, 重要な産業に発展する技術分野の 調査を行います。様々な分野や立 場からのご参加をお待ち致しま す。 平成 27 年 8 月 31 日 協同研究委員会の場合の委員の負担 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. 0 円/年 -9- 論文誌 D 6 月号特集「モータドライブ関連技術」案内 ゲストエディタ 近藤 圭一郎(千葉大学) 平成 27 年(2015 年)6 月号では「モータドライブ関連技術」特集をお送りする予定です。モータは家電から産業分 野まで電気・機械エネルギー変換の主役として幅広い分野で用いられています。中でもパワーエレクトロニクス技術 の発達や回転機の解析技術および制御工学の発達により,いまでは交流電動機の可変速運転技術としてのモータドラ イブ技術は産業応用部門の重要な技術分野の一つとなっています。今回はその中から,永久磁石同期電動機のセンサ レス制御関連技術を中心に,基礎的なものから応用分野まで多くの論文を投稿いただきました。また,誘導電動機に 関するものや,その応用に関するものなど実に幅広い技術に関する論文を投稿いただきました。当該分野の最新技術 動向を知ることができる貴重な特集号であると自負しております。 今回の特集号向けに投稿頂いた論文のうち,2 月末日現在で 11 件の掲載が決定しております。これはひとえにモー タドライブ技術委員会および論文委員会の関係各位と,そして何より貴重な研究開発の成果を投稿してくださった著 者各位,そして日常業務に多忙な中,熱心に査読頂いた査読者各位のご尽力の賜物です。エディタとしてこの場を借 りて深くお礼申し上げます。 モータドライブの論文は産業応用部門では半導体電力変換回路,回転機,リニアドライブ,産業計測制御,モーシ ョンコントロールなどと並んで基礎技術分野を形成しています。産業応用部門誌では基礎技術分野の特集号は英文誌 にて企画される方向であることから,この号が邦文誌による基礎技術分野の特集号としては最後になります。 管理職をしている仕事柄, 資料コーナーでは,NEDO「水素エネルギー白書」から「水 「安全」について考えること 素エネルギー技術」を掲載しています。多様なエネルギーや も 少 な く あ り ま せ ん 。「 安 資源から製造することが可能である反面,その供給技術にお 全」の反対語を調べると「危険」なのですが,では「危険で いては徹底した安全性の確保が必要という,解決すべき問題 ない」は安全か?と思ったことがありました。危険について が多く存在する技術分野です。平成 27 年 6 月号の論文誌で の要素は際限なく,一つ一つ不安全な項目の芽を摘むだけで は,「モータドライブ関連技術」に関する特集論文を企画し は,漸近線のようにいつまでもゴールにたどり着かないのか ています。「モータドライブ関連技術」は,パワーエレクト もしれません。視点を変えて,ゴールを飛び越すくらいの施 ロニクス・回転機解析・制御工学と複数の技術分野が複合的 策が必要な場合もあります。「変化しない」はある意味「危 に発達したことにより,いまでは産業応用部門の重要な技術 険」なのかもしれません。 分野の一つとなっています。すでに,永久磁石同期電動機の 「変化」と言えば,産業応用部門でも,常に学会発展のア センサレス制御関連技術を中心に,基礎的なものから応用分 クティビティを求め,いくつかの「変化」を起こしています。 野まで多くの論文の投稿がされています。発行が待ち遠しく 従来になかった大きい企画,産業応用フォーラム「モータ 感じます。ぜひご期待ください。また,国際会議情報や研究 道場」が,今号で掲示されました。モータのエキスパートに 調査専門委員会の委員の公募,最近の技術報告も掲載してお よる 5 回計 10 日にも及ぶ大講座です。ぜひ参画していただ ります。ぜひご一読ください。 き, 「変化」を感じていただければと思います。 最後に,ご多忙中にもかかわらず,記事を執筆いただいた皆 また,今月号では,9 月に大分大学で開催される産業応用 様,編修作業に携わっていただいた皆様に,本紙面をお借りしま 部門大会の開催案内を掲載しています。皆様の積極的なご参 して心から厚く御礼申し上げます。 加をお待ちしております。 エディタ 塚越 昌彦(東芝三菱電機産業システム) ※ 本文中の E-mail アドレスをご利用になる場合には, “(at)”を“@”に置き換えてください © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. - 10 - 平成26年度 産 業 応 用 部 門 役 員 会 ・ 委 員 会 名 簿 役 員 会 部 門 長 和文誌編修長 英文誌編修長 副 部 門 長 総務企画担当 会 計 担 当 編修広報担当 研究経営担当 国 際 担 当 監 事 委 員 大山 森本 大石 村上 中沢 米谷 松本 柴田 西田 山下 井手 清水 道木 横山 和伸(ダイキン工業) 雅之(東海大学) 潔(長岡技術科学大学) 俊之(慶應義塾大学)井出 一正(日立パワーソリューションズ) 洋介(東芝)下村 昭二(芝浦工業大学) 晴之(三菱電機)江口 政樹(シャープ) 康(富士電機)近藤 圭一郎(千葉大学) 昌明(成蹊大学)川上 紀子(東芝三菱電機産業システム) 保幸(千葉工業大学) 隆司(NTTファシリティーズ総合研究所)藤田 英明(東京工業大学) 耕三(安川電機)河村 篤男(横浜国立大学)小坂 卓(名古屋工業大学)古関 隆章(東京大学) 敏久(首都大学東京)玉井 伸三(東芝三菱電機産業システム)寺田 賢治(徳島大学) 慎二(名古屋大学)馬場崎 忠利(NTTファシリティーズ)水谷 良治(トヨタ自動車) 智紀(東京電機大学) 委 員 副 委 員 幹 1 号 委 長 長 事 員 2 委 員 村上 柴田 葛巻 柏木 久保 芳賀 稲垣 金井 小林 深見 横谷 俊之(慶應義塾大学) 昌明(成蹊大学)川上 紀子(東芝三菱電機産業システム) 淳彦(東芝)桂 誠一郎(慶應義塾大学) 隆行(鉄道総合技術研究所)川福 基裕(大同大学)木全 政弘(三菱電機) 亮吾(慶應義塾大学)小坂 卓(名古屋工業大学)寺谷 達夫(名古屋大学) 仁(長岡技術科学大学)和田 圭二(首都大学東京) 克彦(東海大学)大森 英樹(大阪工業大学)織田 利彦(道路交通情報通信システムセンター) 丈雄(東芝三菱電機産業システム)北野 淳一(東海旅客鉄道)久保田 寿夫(明治大学) 延久(日立製作所)塩原 亮一(日立製作所)柴田 昌明(成蹊大学)島田 明(芝浦工業大学) 正(金沢工業大学)水谷 良治(トヨタ自動車)南方 英明(千葉工業大学) 守(東京都水道局)渡邊 朝紀(東京工業大学) 委 員 副 委 員 幹 1 号 委 2 号 委 長 長 事 員 員 西田 横山 佐藤 大石 赤津 黒川 樋口 山下 保幸(千葉工業大学) 智紀(東京電機大学) 宣夫(千葉工業大学) 潔(長岡技術科学大学)村上 俊之(慶應義塾大学)米谷 晴之(三菱電機) 観(芝浦工業大学)大崎 博之(東京大学)桂 誠一郎(慶應義塾大学)久保田 寿夫(明治大学) 不二雄(長崎大学)齋藤 涼夫(東芝)柴田 昌明(成蹊大学)清水 敏久(首都大学東京) 剛(長崎大学)堀 洋一(東京大学)松井 幹彦(東京工芸大学)三木 一郎(明治大学) 隆司(NTTファシリティーズ総合研究所) 委 副 幹 委 長 長 事 員 井出 一正(日立パワーソリューションズ) 松本 康(富士電機)近藤 圭一郎(千葉大学) 松下 晃久(東芝)久保 亮吾(慶應義塾大学) 結城 和明(東芝)大石 潔(長岡技術科学大学)桂 誠一郎(慶應義塾大学)古関 隆章(東京大学) 関 健太(名古屋工業大学)山中 建二(徳島大学)谷口 峻(東芝)佐藤 以久也(富士電機) 井上 征則(大阪府立大学)竹島 由浩(三菱電機)元井 直樹(神戸大学)木之前 雄士(安川電機) 菊池 輝(日立製作所)長谷川 有貴(埼玉大学)杉元 紘也(東京工業大学) 赤木 雅陽(鉄道総合技術研究所)下野 誠通(横浜国立大学)鈴木 尚礼(日立製作所) 塚越 昌彦(東芝三菱電機産業システム)川合 弘敏(東芝)加藤 幹仁(日立製作所) ルベン インスンサ(東芝三菱電機産業システム)鳥海 陽平(NTT)菊地 直人(豊田中央研究所) 山口 崇(明電舎)横倉 勇希(長岡技術科学大学)藤本 和樹(東洋電機製造) 石橋 正基(東京都立産業技術高等専門学校)名取 賢二(千葉大学)豊田 昭仁(安川電機) 研 究 調 査 運 営 委 員 会 号 国 際 委 員 会 編修広報委員会 員 委 員 © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. - 11 - 平成26年度 産 業 応 用 部 門 論 文 委 員 会 名 簿 和 文 論 文 誌 論 文 委 員 会 編 副 修 編 修 長 森本 雅之(東海大学) 長 寺田 賢治(徳島大学) D1グループ(半導体電力変換) 主 査 中沢 洋介(東芝) 幹 事 伊東 淳一(長岡技術科学大学)星 伸一(東京理科大学)森實 俊充(大阪工業大学) 副 主 査 三野 和明(富士電機) 和田 圭二(首都大学東京) D2グループ(産業計測制御,メカトロニクス制御) 主 査 高橋 悟(香川大学) 幹 事 熱海 武憲(HGST)内村 裕(芝浦工業大学)藤本 博志(東京大学)満倉 靖恵(慶應義塾大学) 副 主 査 駒田 諭(三重大学) D3グループ(回転機,モータドライブ,リニアドライブ) 主 査 幹 事 樋口 剛(長崎大学) 副 主 査 廣塚 功(中部大学) 榎本 裕治(日立製作所)坂本 泰明(鉄道総合技術研究所)森下 明平(工学院大学) 山本 吉朗(鹿児島大学)山本 修(職業能力開発総合大学校)山本 康弘(明電舎) D4グループ(自動車技術,ITS,家電・民生) 主 査 浜松 芳夫(日本大学) 副 主 査 結城 和明(東芝) 幹 事 真田 雅之(大阪府立大学)高橋 聡(名古屋電機工業)宮武 昌史(上智大学) D5グループ(ものづくり,次世代産業システム,交通・電気鉄道,スマートファシリティ,公共施設) 主 査 浜松 芳夫(日本大学) 幹 事 市川 紀充(工学院大学)古関 隆章(東京大学)鈴木 健嗣(筑波大学)山中 理(東芝) 副 主 査 結城 和明(東芝) 英 文 論 文 誌 論 文 委 員 会 編 修 長 大石 潔(長岡技術科学大学) D6グループ(Power Electronics and Its Applications) 主 査 藤田 英明(東京工業大学) 幹 事 芳賀 仁(長岡技術科学大学) 副 主 査 横山 智紀(東京電機大学) 査 柴田 昌明(成蹊大学) 査 久保田 寿夫(明治大学) D7グループ(Motion Control, Robotics, Sensing and their Applications) 主 査 藤本 康孝(横浜国立大学) 副 主 幹 事 石川 潤(東京電機大学)残間 忠直(千葉大学) D8グループ(Electric Machine, Motor Drive and their Applications) 主 査 小坂 卓(名古屋工業大学) 幹 事 近藤 圭一郎(千葉大学)真田 雅之(大阪府立大学)鳥羽 章夫(富士電機) © 2015 The Institute of Electrical Engineers of Japan. 副 - 12 - 主