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新ブランド「八葉 塩幸 」ブランド化

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新ブランド「八葉 塩幸 」ブランド化
【ブランド化】 事例3
(平成26年度食材王国みやぎ推進優良活動表彰)
はちようしおさち
新ブランド「八葉塩幸」ブランド化
取組主体
株式会社八葉水産
復興に向けた新たな販路開拓の取り組みとして,こだわり抜いた気仙沼の
取組の概要
地域食材を使用した塩辛「八葉塩幸」を開発。
商品のブランド名,ロゴ,パッケージ等に全て意味を持たせ,様々な媒体
を活用し,情報発信を積極的に行っている。
「日本で一番おいしい塩辛を目指す」というコンセプトの基,気仙沼の地域
食材を使用した商品を開発。このコンセプトを軸に,
「八葉塩幸」のブランド名,
ブランドロゴ,パッケージに至る全てに意味を持たせている。
商品には気仙沼の地域資源を最大限活用し,岩井崎の手造り塩や,気仙沼港
水揚げのスルメイカ等,こだわり抜いた食材をふんだんに使用。
また,ホームページ,冊子の製作,商談会や展示会等での商品の情報発信に
より「八葉塩幸」のブランド認知に向けた活動を継続している。
【ブランド化の取組のきっかけ】
震災後,販路が回復しないことから,新たな販路開拓が社業回復のために必須だった。
そこで,
「ブランディング」に力点を置いた新商品を開発し,新たな販路として百貨店,ギ
フト,BtoC 通販市場に踏みだした。
ブランディングに際しては,気仙沼の地域資源を最大限活用し,地域貢献を図った。
○
【活動の内容】
売れるもの作りを目指し事前に入念なコンセプトにより商品化。
○
ブランド名・ブランドロゴにはコンセプトを軸として意味を持たせ,パッケージ
にはブランドにマッチする雰囲気・素材を活用。
○
販路確保に向け,ブランドサイトを立ち上げ EC(電子商取引)サイトでの販売を
開始。
○
ブランド立ち上げと平行し,商標登録の申請を実施。
○
ブランドサイト上に手造り塩製造場所となる岩井崎の VR パノラマ撮影動画を掲
載し,地域の魅力を発信。
○
リーフレット,ブランドブックを作成。現在単品売り形態を模索し,魅力を消費
者に訴求。
1
○
【活動の成果】
コンセプトを軸として,原料やパッケージにとことんこだわり抜いた事で,通常
品より高値販売が実現できている。
○
ブランド認知に向けた商談会・展示会(FOODEX JPAN)への積極的な参加によりブ
ランド認知に向けた活動を継続中。
【今後の活動】
○
現在は通販のみだが,ブランド認知を高めるため,ブランド価値を損なわないような
単品での店頭販売を模索。
○ 「八葉塩幸」ブランド第2弾を実現し,更なる地域貢献を目指す。
伊達藩にも献上していたという気仙沼岩井崎のミネラルたっぷりの貴重な手造り
塩にこだわり,気仙沼で水揚げされた普段ならお刺身として食べられる新鮮なスルメ
イカにこだわり,永年培ってきた職人の味覚と業にこだわり,八葉ならではの八角瓶
にこだわり,こだわり抜いて,真心込めて、丁寧に丁寧に造り上げました。
一番美しい塩辛を目指したら,幸せを呼ぶやさしい味わいに辿りつきました。
活動主体・連絡先
組織名:株式会社八葉水産
代表者氏名:代表取締役 清水 敏也
住所・所在地:〒988-0103
気仙沼市赤岩港23-1
電話:0226(22)6230
E-mail:[email protected]
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