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4.平成 20年 6月 19日 - WAM NET(ワムネット)

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4.平成 20年 6月 19日 - WAM NET(ワムネット)
資料 2-1
デ ィー ト製剤 の 安 全 対策 の経緯
1.平 成 17年 6月 3日
独立行政法人国民生活センターよ り、ディー トを含有する虫除け剤 について、使用実
態や商品中の濃度、暴露量等に関する調査結果が公表された。 これ らの調査結果に基 づ
き、消費者がより安全に使用できるよう、ディー ト製剤 に使用方法及び使用量等につい
て具体的な表示を記載する こと等 に関する要望書が厚生労働省医薬食品局安全対策課宛
に提出された。
2.平 成 17年 8月 15日
ディー ト (忌 避剤 )に 関する検討会を開催 し、国民生活センターの調査結果、デ三一
ク大学の研究グルー プが行 つた ラッ ト皮膚塗布試験に関する報告、米国、 カナダ及び英
国等の規制状況等に基 づ き、ディー トに関する安全対策を検討 した。その結果、
① 我が国において多くの人が 40年 以上使用 してきているにかかわ らず、薬事法 に基づ
く副作用報告 はないこと、米国、カナダ、英国などにおいて、販売停止等の措置を講
じている国はないことなどか ら、販売停止等の措置を講ずるだけの科学的根拠はな い
と考えられること、
② 国内で流通 している製品については、使用方法等の記載が不明確なものが 多いこと
か ら、適正使用を推進する観点か ら、製品の表示にディー ト濃度及び使用方法 の目安
等を記載 させる必要がある こと
③ ディー トの神経系への影響 に関する試験 (動 物実験 )を 行 うこと、及び同様な研究
報告 に注 目していく必要がある
ことが確認 された。
3.平 成 17年 8月 24日
「ディー トを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策
検討会の結果 を踏 まえ、
について (平 成 17年 8月 24日 付け薬食安発第 0824003号 )」 を発出 し、ディー トを含
有する医薬品及び医薬部外品の使用上の注意改訂及び試験実施等の指示を行 つた。
これ以降、毎年、製造販売業者よリディー トの国内外 における副作用の発生状況、及
び安全性に関する国内外の研究報告を取 りまとめて報告 される こととな つた。
4.平 成 20年 6月 19日
前述の通知に基 づ き、ディー ト安全対策協議会より、神経系への影響 に関する試験結
「ラッ トにおける 4週 間経皮投与及び 4週 間持続皮下投与神経毒性試験」の結
果 として、
果が報告 された
`
資料 2-2
平成
厚生労働省 医薬食品局安全対策課長
20年
6ン 月 19日
殿
ディー ト安全対策協議会
デ ィァ トの神経系へ の影響 に関す る試験結果 の報告について
・
「デ ィー トを含有す る医薬品及び医薬部外品に関す る安全対策について」 (平 成 17
年 8月 24日 付け薬食安発第 0824003号 )の 「4.製 造販売業者は、デイー トの神経系
へ の影響 に関す る試験を実施 し、その結果について当課に報告すること。なお、試験の
実施等については、別途指示する。」 に従 い、卿1添 「最終報告書一一DEETの ラッ トに
おける 4週 間経皮投与及び 4週 間持続皮下投与神経毒性試験 (試 験番号 :P070261)」
の結果 を報告 いた します。なお、あわせて試験結果 の概要も報告いた します。
なお、本試験は閉 三菱化学安全科学研究所にて実施 しました。
デ ィー ト安全対策協議会 (平 成 20年 5月 現在、計 31社 )
アース製薬閉 、い池 田模範堂、岩城製薬欄 、エ ア・ ウオー ター・ ゾルい、い大阪製薬、
側近江兄弟社、オ リヂナル 閉 、閉キ ンエイ ク リエ イ ト、片桐製薬脚、
い カナ エ テ クノス、桐灰化学冊、小池化学関 、興和閉 、興和紡績開、
側 コスモ ビューテイ 、例 エ ムシー トラス ト、佐藤製薬籠 、サ ンケ ミファ腕、
三 昭紙業腕 、 ジ ョンソン腕 、大正製 薬閉、大 日本除虫菊側 、中央 エ アゾマル 化学閉 、
日本精 化側 、側 白元、閉 フク ヨー愛媛、 フマ キラー閉、 ライオ ンい、
ライオ ンケ ミカル 閉、ユー アイか とり閉、和光堂閉
以上
-1-
私たち は
安春
〉
研
DEE下 のラットにおける
4週 間経皮投与及 び
週間持続皮 下投 与神経毒性試験
試験番号 P070261
試験概要 (経 皮 )
被験物質 :DEE丁
媒体 :70 vo隅 エタノール水溶液
動物種
週齢
:Crl:CD(SD)
:投 与 開 始 時 7週 齢
-2-
試験概要 (経 皮 )
・ 群構成 (♂ ♀各 10例 /群 )
無処置 対照群
擬 処置対照 群
媒体 (70%エ タノール )対 照群
DEET低 用量 (60
mg/kg)群
DttE丁 高用量 (300 mg/kg)群
検 査 項 目 (経 皮 )
一 般状態
体 重 ,摂 餌量 ,飲 水量
詳細観察 (ケ ージ内ノ
外 ,フ ィール ド観察 )
機能観察 (感 覚 ,握 力,自 発運動量 )
病 理 組織学 的検査 (中 枢 ,末 梢神経 )
丁K
-3-
皮)
⇒
・ 投与部位皮膚 :鱗 暦 極 めて軽微
低用量 ♂ ;1∼ 3例 /日 (D27∼ 29)
高 用量 ♂ ;5∼ 10例 /日 (D9∼ 29)
高 用量 ♀ ;4∼ 10例 /日 (D6∼ 29)
羊細観察 (経 皮 )
・ 糞 ⇒ 無処 置 ,擬 処置 に対 して差はない
媒体 ♂ ;0± 0(0)
高用量 ♂ ;1± 2(0∼ 5)↑
糞
9
擬処置
7
4コE
4
5
3
4日日
-4-
“ロロ
“ll
6
4ロロ
高用量
3
0
媒体
2
4ロロ
無処置
■ 日
0
摂餌量ヮ飲水量 (経 皮 )
摂餌量
低用量 ♀
;↑
(Day 28の み )
飲水量
低用量 ♀ ;↑ (Day 8,28)
高用量 ♂ ;↑ (Day 22,28)
高用 量 ♀ :↑ (Day 18)
⇒体重値 に影響なし
・ 大脳 皮質 (1∼ Ⅲ層 )⇒ 異 常なし
媒体対照群 ♂
高用量群 ♂
-5-
理 組織 学的検査 (経 皮 )… 2
・ 海 馬 (CAl)⇒ 異常 なし
高 用量群 ♂
媒体対照群 ♂
理 組織学 的検 査 (経 皮 )-3
・ 小脳 ⇒異常 なし
媒体対照群 ♂
高用量群 ♂
-6-
そ の他 (経
・ 体重
s
・ 機能観察
・ その他病 理 学的検査 (剖 検 ヮ神経組織 )
いずれも異常なし
⇒ 中枢 ,末 梢神経 に影響なし
被験物質 :DEE丁
媒体 :プ ロピレングリコール
動 物 1重
週齢
群構 成
:Cri:CD(SD)
:投 与 開始 時 7週 齢
:♂ ♀各 5例 /群
媒体 対照群
DEE丁 (7.2 mg/body/day)群
-7-
゜
理 組織学 的検 査 (ホ ンプ埋植 )
■DEE丁 群 の ♂1例 で孔脳症
⇒ 先天性 ⇒評価 から除外
゜
検 査 項 目(ホ ンプ埋植 )
一 般状態
体 重 ,摂 餌量 "飲 水量
詳細観察 (ケ ージ内/外 ,フ ィールド観察 )
機能観察 (感 覚 ,握 カ ヮ自発運動量 )
病 理組 織学 的検 査 (中 枢 ヮ末梢神経 )
丁K
-8-
゜
細観 察 (ホ ンプ埋植 )-2
尿 ⇒ 無処置 群 に対 して差はない
♂ ;1± 0(1∼ 2)
媒体
♂ ;0± 1(0∼ 1)↓
高用量
経皮無処置 ♂ ;0± 1(0∼ 2)
゜ ゜
音1検 (ホ ンフ立
里植 )
皮下
暗赤色化
液体貯留
♂
2
♀
0
⇒ 媒体群 に対 して差 はない
-9-
0
0
4日︱
411
♀
411
高用量 ♂
411
媒体
皮下
・ 大脳皮質 (1∼ III層 )⇒ 異常なし
媒体対照群 ♂
DEE丁 1葬 ♂
゜
理 組織学的検査 (ホ ンプ埋植 )11
・ 海馬 (CAl)⇒ 異常なし
媒体対照群 ♂
DEE丁 群 ♂
-10-
・ 小脳 ⇒異常なし
媒体対照群 ♂
DEE丁 群 ♂
゜
その他 (ホ ンプ埋植 )
■ ■
一 般状態ヮ体重 ,摂 餌量
その他 の病理組織学的検査
異常なし
飲水量
♀で一 過性 (Day l)の 低値
⇒ 中枢 ,末 梢神経 に影響 なし
-11-
゜゜
TK(経 皮 ,ホ ンフ埋1疸 )
■Day 28の 結果
Femaie
︲ subcutme
ouly)
m
--F 60 mg/kdday (dcmal)
+3mngkg&y (demil)
-f 7.2 mg/bod/dry (imilmt srbcut|ncoGly)
含ξ
∞
∞
、
じ ‘●8 い崚口∩ ●日 日 〓
. O ξ じ ‘●8 いロロn c日菫 〓
m m m
+60 mg/kgdry (dermd)
#SNtngke/ihy (&mal)
47.2 mg/bod/dey (lmFlet
o
l
1
8
12
TIme O)
丁K(経 皮 )
■Day 28の 結果
Tmax
Cmax
AUC
低用量 ♂
1.7
455
3050
♀
2.3
481
2970
高用量 ♂
3.0
2020
♀
1,7
1670
21400
16000
-12-
゜
丁K(ホ ンフ社里1直 )
■Day 28の 結 果 :()内 ;60 mg/kg群 の結果
Cmax
AUC
111
1820
(455)
(3050)
4.0
185
2740
(2.3)
(481)
(2970)
Tmax
DEE丁
♂
8。
0
(1.7)
♀
■ ■
経皮
皮下持続
:60お よび300 mg/kg
:7.2 mg/body/day
(AUCは 経皮 60 mg/kJこ 相 当)
いずれも神経 系 に影響なし
-13-
概要
DEETの ラッ トにおける 4週 間経皮投与
及び 4週 間持続皮下投与神経毒性試験
(試 験番 号 :P070261)
2008年 7月 10日
試験委託者
試験施設
:
:
ディー ト安全対策協議会
株式会社三菱化学安全科学研究所
-14-
熊本研究所
P070261
1.目 次
1.目 次 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …… … … … … … … …・2
2.試 験 実施 概 要 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・3
2.1 表題 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 3
2.2 試 験番 号 .… … … …… ∴…… … … … … … … … … … … … … … … … … … … …3
2.3 試 験 目的 … … … …… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …3
2.4 群構 成 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … …… … … … … … … …3
2.41
24.2
毒性試 験群 (経 皮投 与 ).… … … … … … … … … … … … … … … … … …・3
毒性試 験群 (持 続 皮 下投 与 ).… … … … … … … … … … … … … … … … 3
2.4.3 サテ ライ ト群 (経 皮 投与 ).… … … … … … … … … … … … … … … … …・4
2.4.4 サテ ライ ト群 (持 続皮 下投 与 )… … … … … … … … … … … … … … … … 4
3.結 果及 び ま とめ … … … …… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・5
最 終頁 7
-15-
P070261
2.試 験 実施概 要
2.1 表題
DEETの ラ ッ トにお け る 4週 間経皮 投与及 び 4週 間持続皮 下投 与神 経 毒性試 験
2.2
試 験番 号
P070261
2.3 試 験 目的
DEETを ラ ッ トに 28あ るい は 29日 間反復経皮 投与す る とともに ,浸 透圧 ポ ンプ
を用 い て 28日 間持続皮 下投 与 し,そ の神 経系 に対 す る毒性 変化 につ いて検討 し
た 。 また ,血 漿 中 DEET濃 度 測 定 を実施 し,全 身 的曝露 を評 価 した。
2.4
物
動数
投 与容
性別
群構 成
2.4.1 毒性試 験群 (経 皮 投 与 )
濃度
投与量
試験 群
動物番 号
(mg/kg) (mg/mL)(mL/kg)
雄
無処置対照
媒 体対 照
雌
l0
10 zlt -2t5b, 216-220"
l0 3tt - 315 b, 316 -320"
10 22t -225b, 226-230"
l0 32t -325b, 326 -330"
雄
10
雌
雄
擬 似 処 置対 照
雌
雄
a
20t -205b, 206-2t0"
b; 306 310"
301 305
10
231
-235b,
236 -240"
b,
l0 331 - 335 336 -340"
雌
10
241 -245b, 246-250"
雄
300
DEET高 用量
l0 34t -345b, 346-350"
雌
ニ
a:70 vol%エ タノ ル水溶液を投与, b:28日 間投与 (前 半), c:29日 間投与 (後 半
DEET低 用 量
)
毒性 試 験 群 (持 続 皮 下 投 与 )
投与量
試験群
媒 体対 照
DEET
濃度
(m3/bOdプ dayp(m3/mL)
ポンプ排出
120
d:プ ロピ レング リコール を投 与
.
-16-
動物数
動物番号
(pL/dayp
d
7.2
性 別
2.4.2
60
雄
251∼ 255
雌
351∼ 355
雄
256∼ 260
雌
356∼ 360
P070261
サテ ライ ト群 (経 皮 投 与 )
投与量
試験群
(mg/kg)
濃度
(mゴmL)
投 与容 量
(mL/kg)
DEET低 用 量
DEET高 用 量
300
300
DEET
投与量
ポンプ排出
濃度
(mg/bOdy/dayp (m3/mL)
72
120
4
-17-
動物数
動物番 号
雄
261∼ 263
雌
361∼ 363
雄
271∼ 273
雌
371∼ 373
性 別
サテ ライ ト群 (持 続 皮 下投 与 )
試験群
性 別
2.4.3
(μ L/dayp
動物数
動物番号
雄
281∼ 283
雌
381∼ 383
P070261
3.結 果及びま とめ
DEETを 28あ るい は 29日
間反復経皮投与 (60及 び 300
mg/kg/day)及 び浸透圧 ポンプを用 いて 28日 間持続皮下投与 (712 mg/body/day)
し,そ の神経系 に対する毒性を検討するとともに,血 漿中 DEET濃 度 を測定 し
全身的曝露を評価 した。
Crl:CD(SD)ラ ッ トに
,
経皮投与群 の対照 としては 無処置対照,擬 似処置対照及び媒体 (70 vol%エ タノー
ル水溶液)対 照を設定 した。また,持 続皮下投与群 の対照 としては,媒 体 (プ ロ
ピレング リコール)対 照を設定 した。動物数は,経 皮投与群 で 1群 あた り雌雄各
10例 とし,持 続皮下投与群で 1群 あた り雌雄各 5例 とした。検査項 目としては
一般状態 ,詳 細観察 ,機 能検査 ,体 重 ,摂 餌量,飲 水量,剖 検 ,病 理組織学的検
査及び血漿中 DEET濃 度測定を実施 した。なお,持 続皮下投与群 では,DEET群
の雄 1例 で 自然発生性 の孔脳症 がみ られた こ とか ら,同 例 のデー タを除いて毒性
評価 を行 つた。
,´
,
統計処理は,体 重 (毒 性試験群 のみ),摂 餌 量,飲 水量,詳 細観察 (ケ ー ジ内観
察,ケ ー ジ外観察,フ ィール ド観察),機 能検査 (感 覚機能検査,握 力測定,自
発運動量測定)に ついて実施 した。経皮投与における媒体対照群及び DEET群 の
数値デー タ (体 重,摂 餌量,飲 水量,フ ィール ド観察 における糞 の個数及 び俳尿
回数 ,前 肢握力 ,後 肢握力 ,並 びに 自発運動量)に ついて,平 均値 と標準偏差を
求めた。分散 の均一性を Ba■ に■法 (有 意水準 :5%,両 側検定)に より検定 した
分散 が均一 な場合は,Dunnatの 多重比較検定 (有 意水準 :1及 び 5%,両 側検定)
を用 いて媒体対照群 との比較 を行 い,分 散 が均一でない場合は,Steelの 多重比較
検定 (有 意水準 11及 び 5%,両 側検定)を 用 いて媒体対照群 との比較を行 つた。
持続皮下投与における媒体対照群及び DEET群 ,経 皮投与における無処置対照群
擬似処置対照群 ,及 び媒体対照群 の数値デー タ (体 重 ,摂 餌 量,飲 水量,フ ィー
ル ド観察 における糞 の個数及び排尿回数 ,前 肢握力 ,後 肢握力,並 びに 自発運動
量)に ついて,平 均値 と標準偏差を求 めた.持 続皮下投与 にお ける媒体対照群 と
DEET群 ,並 びに経皮投与における無処置対照群 と擬似処置対照群及 び擬似処置
対照群 と媒体対照群について分散 の均一性 を F検 定 (有 意水準 :50/0)・ で調べ,分
散 が均一な場合 は t検 定 (有 意水準 :1及 び 5%,両 側検定)を 用い,均 一 でない
場合は Welch検 定 (有 意水準 :1及 び 5%,両 側検定)を 用 いて 2群 間の比較 を行 つ
た。詳細観察 (フ ィール ド観察 における糞 の個数及び排尿回数 を除 く),感 覚機
能検査 については,Wilcoxon rank‐ sum test(有 意水準 :1及 び 5%,両 側検定)を
用 いて,経 皮投与における無処置対照群 と擬似処置対照群 ,擬 似処置対照群 と媒
体対照群 ,並 びに媒体対照群 と各 DEET群 との比較を行 つた
.
,
.
経皮投与群 では,一 般状態 にお いて,投 与部位 における鱗暦 が DEET低 用量 (60
-18-
P070261
mg/kg)群 の雄 3例 で投 与 27∼ 29日 に,DEET高 用 量 (300mノ亀 )群 の雄 10例
で 投 与 9∼ 29日 に,DEET高 用 量群 の雌 10例 で投 与 6∼ 29日 に散 見 され た が ,浮
腫 ,発 疹 ,出 血 等 を伴 わ な い極 めて 軽 度 な変 化 で あ っ た .詳 細観 察 で は ,DEET
高用 量群 の雄 で ,媒 体対 照群 と比 較 して 糞 排 泄 回数 の有意 な高 値 が み られ た が
無 処 置対 照群 及 び擬 処 置対 照群 の個別 値 と比 較 して 明 らかな差 はみ られ なか った。
飲 水 量 で は ,媒 体対照群 と比 較 して 有意 な高 値 が ,DEET低 用 量 群 の雌 で 投 与 8
及 び 28日 に ,DEET高 用 量群 の 雄 で 投 与 22及 び 28日 に,DEET高 用 量群 の雌 で
,
投 与 18日 にみ られ たが ,体 重 の 変動 を伴 わな い 軽微 な変化 で あ つ た こ とか ら
毒性 学 的 に意義 の ない もの と判 断 した。 また ,摂 餌 量で は,DEET低 用 量群 の雌
で ,投 与 28日 に媒体対照群 と比 較 して 有意 な高値 が み られ た が ,投 与量 依存性
はみ られ なか つ た こ とか ら,DEETと の 関連性 はな い と判断 した 。 以 上 の ほか
DEET各 群 の雌 雄 で ,体 重 ,機 能観 察 ,剖 検及 び病理組 織 学的検査 にお い て ,著
変 はみ られ なか っ た。
,
,
持 続 皮 下投 与群 で は ,詳 細観 察 にお い て ,DEET群 の雄 で ,媒 体 対照群 と比 較 し
て尿排泄 回数 の有意 な低 値 が み られ たが ,経 皮 投 与群 にお ける無処 置 対照群 の個
別 値 と比 較 して 明 らかな差 はみ られ なか っ た。剖 検 では,ポ ンプ 埋 め込み 部位 に
お け る暗赤色化及 び 淡褐色液 体貯 留 が ,DEET群 の雌雄各 1例 にみ られ たが ,媒
体対 照群 と比 較 して発 生 頻度 に明 らか な差 はみ られ なか っ た .飲 水量 で は ,DEET
群 の雌 で ,媒 体対 照群 と比較 して 有意 な低 値 が み られ たが ,一 過性 (投 与 1日 の
み )の 軽度 な変動 で あ っ た こ とか ら,毒 性 学的 に意義 の ない もの と判 断 した。 そ
の ほか ,DEET群 の雌 雄 で ,一 般状 態 ,体 重 ,摂 餌 量及び病理 組織 学的検 査 にお
い て ,著 変 は み られ なか つ た
.
経皮投 与群 にお け る血漿 中 DEET濃 度測 定 (LC/MS/MS)で は ,投 与 28日 にお け
る Tmaxは ,DEET低 用 量 の雄 で 1.7h,雌 で 2.3hで あ り,DEET高 用 量群 の雄 で
3.Oh,雌 で 1.7hで あ っ た。また ,投 与 28日 にお ける Cmaxは ,DEET低 用量 の
雄 で 455 ng/mL,雌 で 481nノ mL,DEET高 用 量群 の雄 で 2020nノ mL,雌 で 1670
ng/mLで あ り,投 与 28日 にお け る AUCO_24は ,DEET低 用 量 の雄 で 3050 ngoh/mL,
雌 で 2970 ngoh/mL,DEET高 用 量群 の雄 で 21400 ng・ h/mL,雌 で 16000 ng・ h/mL
で あ つ た .こ の よ うに ,投 与量 に応 じた 暴露量 の増加 が確認 され ,各 パ ラメー タ
に明 らか な雌 雄 差 はみ られ なか っ た 。
持続皮 下投 与 群 にお け る血 漿 中 DEET濃 度 測 定 (LC/MS/MS)で は ,投 与 28日 に
お け る Tmaxは ,雄 で 8.Oh,雌 で 4.Ohで あ つた。また ,投 与 28日 にお け る Cmax
は ,雄 で 11l ng/mL,雌 で 185 ng/mLあ り,投 与 28日 にお け る AUC。 _24hは ,雄 で
1820 ngoh/mL,雌 で 2740 ngoh/mLで あ っ た。 この よ うに,Cmax及 び AUCO_24hで
は ,雄 に比 べ て雌 で 高値 を示す傾 向 が み られ たが ,浸 透圧 ポ ンプ に よる個体 あた
r19-
資料 2-3
国内 における副作用等 の発 生状況、安全性 に関す る
国内外 の研究報告等 の状 況
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品における副作用等の報告状況
平成 18年
平成 17年
48(7)
虚例数
41(3)
平成21年
平成 20年
平成 19年
33(5)
29(4)
合計
21(3)
172(22)
ヨ
1作 用等 の内訳
20
183く
皮虐│
発赤
11(2)
14(1)
10(2)
56(12)
12(4)
28(4)
8(1)
湿疹
痒み
発疹
5
2
4(1)
3
25(3)
2
4
爛れ
20(1)
19(1)
1
13(4)
4(2)
腫れ
ヒリヒリ感
1
水泡
1
1
1
色素沈着
1
化学 物 質過敏症
1
1
1
接触性 皮膚 炎
彗 麻疹
1
1
1
1
1
1
ヽ
ヽ
ヽ
ン
ヽ
1
1
Ⅲ崚譲
0(1)│:
:「
喉 が痛 い
1
1
息苦 しい
1
1
咳嗽
目
目の 充 血
l
1
眼痛
日の周 りが腫 れ た
1
1
12
精神神経
1
1
めまい
1
頭痛
16
その他
気分 不 良
1
1
1
1
アレルギーがでた
発熱
足のむくみ
1
1
1
1
1
1
1
1
パッケージが開けず らい
合計
8
3
虫に刺された
臭 いが 気になる
1
1
1
55(8)
不 ,。
500)
40(6)
35(6)
27(5)
207(28)
ヒトにおける試験等)
DEETに 関する研究報告 く
No
圧娠中の マ ラ リア予防 のため、DEET(17g/日
lcGready R et aL
3afety of the insect repe‖ ent N,N― diethy:― M― toluamide
DEEつ
in pregnancy.
:奎
ヽ
m」 Tr6p Med Hyg 2∞ 1:65(4):285-9.
)を 昂
互
l
曇it2争 I[「 ][「 i[[il競塁
:豊
の生存率、成長等 にも異常は認め られなかつた。
1
ヒトヘの作用
(前 向調査)
toy M_J.
もndomized,Contro‖ ed THa:oF Combination Treatη ent
″th Pyridosuttin,DEET,and Teremethrin July 2005
ヒトヘの作用
(前 向調査)
2
能への影響がな く、安全であることが示された。
Roy M.J.
et
al.
古
言ヒトヘの作用
吉
葛 言
」
償
「
客
Pyridostigmino, diethyltoluamide, permethrin, and stressl
t型
11皆 Fこ 1:現 1名
rtti;7)卜 1メ
a double-blind, randomized, placebo-controlled trial to
assess safety.
したが、影響 は認め られ なか つ
があるか否か を検討
`1香
Mayo Clin Proc.2006 Oct8l(10):1303-10.
(前 向調査 )
た。
vlcDuffie HH, Pahwa P, Robson D, at al:
nsict repellents, phenoxyherbicide exposure, and noniodgkin's lymphoma.
Joumal of Occupational and Environmental Medicine
t7:806-816,2005
5
:[艦
ヒトヘの作用
(疫 学調査)
士 ■ 外 ■、ぅ f‐
Pahwa Punam et al.
Hodgkin lymphoma. multiple myeloma. soft tissue
sarcomas, insect reipellents, and phenoxyherbicides.
Joumal of occupational and environmental medicine
2006;48(3): 264-74.
6
言暑
:i蒼 :[景 ]:1lFttζ ttI言 [僧
Bell JW et al.
l-luman Exposures to N,N-diethyl-m-toluamide insect
.epellents reported to the American Association of
Poison Control Centeirs 1 993-l 997. lntemational
Joumal of ToxicoloSy 2OO2: 21: 341-52'
フェノキ シ系除草剤 、 ゴム手袋、Dヒ L:及 ひ 日光の租み
膚
首
首
菫
』 層
景
:[Fiま 菫
首
雪
:11:首
[鷺 ;要
ヒトヘ の作用
(疫 学調査 )
クは認め られ なか つた。
ヒトヘ の作用
(有 害事象集
計)
::][]i![詈 :
連性は認 め られ なか つた。
米国 に お け る 1995年 ∼ 2001年 のリヒLi Kegistド yに よ う銅
器 乳:VⅧ3嘲 認認l認
:劃 鮮謂マ
7
2009:Sep ll:Elub
‐
]景 lilli「
fililili[illilil]
ヒトヘ の作用
(有 害事象集
計)
篤名神経症状発 現 の リスクは極めて低 い。
8
\{orton R. et al.
{ypersensitivity pneumonitis in a child associatgd with
lirect inhalation exposure of an insect repellant
:ontaining DEET. Pediatric Asthma, Allergy and
mmundogv:.2006; 1 9(1 ): tt4-50.
三
XTOXNET
DE[T(1997 10,
lttp://pmep.COe.come‖ edu/orpfl!es/extonet/cararyl―
Jicrotophos/deet― exth昴
│
Koren Gideon, et al.
DEET-based insect repellents: safety implieations for
children and pregnant and lactaUng womenoMAJ 2003; 169(3): 209-12.
D[[T含 有防虫剤 の直接吸入曝露 によ り過風
炎を発症 した小児 に関す る症例報告 。
T
俗
喬琢
需[『 署晨
秀書
農
露ぎ
廻
性il糧 撃
杏
晃
8驚 介
の発生が報告 され ている。
神経系障害
31inioa:inqui●
∵
量
軋
営登
身屋書
活
[i基 鷹
I芸 :雀
]〔
ヒトヘ の作用
(総 説 )
は認め られないと述べ られている。
es.Is DFET safe for chiり ren?
「he」 Ouma!oF family practce 54:468-469,2005
ヒトヘ の作用
(総 説 )
面夢面肩■おける成人、小児、妊婦と授乳婦における
¬ak● ZA,Hinoiosa」 R BrOwn M,et al:
11
ヒトヘの作用
〈
症例報告)
[:1言[[[暑 [:言[[営 :]:争 [『 ][[i
ヒトヘの作用
(総 説 )
現率も低値であることも併せて報告されている。
ヽPTN(National Peslcide Te:ecommunications
ヽttwork) (2006331)
量 曽奨
[]:言 [章 iZI量 II倉 ig誓 1:壺 22
調する知見等が提供 されている。
rracy M_Katz et aL
lnsect repe‖ ents:Histo● ca:perspecuves
and new
Jevelopments
Jouma1 0fthe Ame● can Academy of Dermatology:58
:5)865-871 /(2008_5)
ヒトヘ の作用
(総 説 )
ニズ
雰雇禽裏勇]扉 薦繁Ъ
暑
琶デ緊書辱
提
警2号 ま
i曇
ラ
IEj嚇 [liti
電
::;li][]菫 言
誉
全性 も高 い」との見解 を示 している。
人へ の作用
(総 説 )
DEETに 関する研究報告 (神 経毒性 に関する報告
)
No
Abou-Donia MB. Goldstein LB, Dechovskaia A, et al:
ifrects of daily dermal application of DEET and
:pemethrin, alone and in combination, on sensorimotor
cerformance. blood-brain banier, and blood-testis
Darier in rats.
Jourval of Toxicology and Environmental Health 62:
523-541.2001
)[ET(4,40,40mg/kg)を ラッ トに,0日 Fo7反 層至市 し
\bdel-Rahman A, Shetty AK Abou-Donia MB:
iubchronic demal application of N.N-diethyl m:oluamide (DEET) and permethrin to adult rats, alone or
n combination, causes diffuse neuronal cell death and
>ytoskeletal abnomalities in the cerebral cortex and
fie hippocampus, and Purkinje neuron loss in the
:erebellum.
irpertimental Neurology 172: 153-171, 2001
D[ET(40mg/kg)を 成熟雄ラッ トに60日 間反層壺石 した
た場合における、血液―脳関門、血it― 精巣関門、感覚
運動機能に与える影響 を調査 したところ、特定の脳領
[前 回検討分]
域において8BB透 過性が減少 し、感覚運動機能 にも影響
デューク大によ
神経毒性
が見 られた。
るDEET神 経毒
具体的には、脳幹へのBBB透 過性 とBTB透 過性が有意に
性に関する文献
lE下 したとともに、感覚運動機能が用量および時間依
存的に減少 した。
ところ、大脳皮質、海馬、小脳において神経細胞死を
引き起 こすことが明 らかになつた。
具体的には、大脳皮質の運動領、歯状回、海馬、小脳
における生存神経密度の減少、退行性神経細胞数の増
加、微細管結合蛋白‖AP2の 減少、海馬や小脳で星細胞
の過形成が認め られた。
励 回検討分]
デューク大によ
神経毒性 るDEET神 経毒
性に関する文献
DE[T(411mg/kg)を ラツ トに45日 間反肩変硫候、恐見理
\bou-Donia MB, Goldstein LB, Jones KH, et al:
-ocomotor and sensorimotor performance deficit in rats 動機能における変化を調査 したところ、感覚運動機能
bllowing exposure to pyridostigmine bromide, DEET,
rnd oemethrin, alone and in combination[oxicological Sciences 60: 305-314, 2001
に異常が現れ、脳内特定領域におけるコリン神経系
[前 回検討分]
(AChEお よびmAChR)に 変化が見 られた。
デューク大によ
コ
神経毒性
具体的には、神経行動上の欠損および部位特異的な
るDE[T神 経毒
リンエステラーゼおよびアセチルコリン受容体へ の リ
性に関する文献
ガン ド結合の上昇などが見られた。
Abdel-Rahman A. Dechkovskaia AM, Goldstein LB, et
al: Neurolggical deficits induced by malathion, DEET,
and permethrin, alone or in combination in adult rats.
Jourval of Toxicology and Environmental Health 67:
〕
EET(4師 g/kg)を ラ ッ トに30日 間反層墾市 し、恐見運
動機能 の神経行動学的評価 を行 つた ところ、実生活に
おいて曝露 され る量 では、明 白な神経毒性 の兆候 は現
れないが、顕 著 な神経行動上の欠陥および脳神経の変
性 を引き起 こす ことが明 らか とな った。
具体的 には、inclined plane performanceO減 少 、
[前 回検討分]
forepaw grip timeO"豆 率
宿、beam,walk scores`D〕 粛」
デューク大によ
神経毒性
における
上
よび小脳
beattwalk tineの
',
昇、大脳皮質お
るDEET神 経毒
ゴ リンエス テラーゼ活性の上昇、歯状回および海 馬 の
性に関する文献
上
の減少、死亡神経密度の
CAlに おける生存神経密度
昇、な どが見 られ た。 さらに、組織学的 には、歯状
回、海 馬のCAl、 CA3サ ブフィール ド、中脳 、脳幹 、小
、
て生存神経密度が減少 した。
脳 におし`
331-356.2004
:7
Schoenig CP,Hartnaget RE」 r,Schardein JL et aL
ueurOtOxicity EvaluJon of N,N― Diethy:―m― toluamide
DEET)in Rats
=UNDAMENTAL AND APPLIED TOXICOLOGY 21:
〕
55-365.1993
〕
EETの 経 口単回投与 (50,200,50mg/kg)に お ける急性毒
性、DEET含 有餌 (1000,2000,5000ppm)を 親 か ら孫世代 ま
で摂取 した場合の慢性 的神経毒性が ラ ッ トを用 いて挨
討され た。
神経毒性
暴習
若
露
繋Ψ
讐
発
垣祟
濡電
言:蓬 易
貰百
彗
署
器
ぼ
買
「
つた。
による神経組織変化は確認 され なか
TRS(TOXICOLOGY REGULATORY SERVICES)
OF COMPLETED STUDIES FOR THE D[ET
・uST:NG
TOXICOLOGY DATA DEVELOPMENT OROGRAM
・SUMMARY
・SUMMARY
OF COMPLETED STUDIES ON DEET
AND OVERVIEW OF THE DEET
D[ETの 有害性報告 に関す るデー タベ ー ス。押絶毒性 に
関 しては、ラ ッ トの経 口単回 投与 (50,200,500mg/kg)に
おける急性毒性試験結果、DEET含 有餌
(1000,2000,5000ppmlを 親か ら孫世代 まで摂取 した場合
神経毒性
の慢性的神経毒性試験結果に ついて示 され ている。
TOXICOLOGY DATA DEVELOPMENT PROGRAM
(1999)
DEET, Pyridostigmine Bromide(P3),
aL Repeated
:oadministrations of pyridostigmine bromide, DEET, and Permethrin(PER‖ )単 独及び併用投与 に よる運動能の変
化がラ ッ トヘ の 7日 間連続経 口投与 にて観察 された。
remetirin alter locomotor behavior of rats.
yeterinary and human toxicology 42:12-76, 2O0O
{oy JB, Comell JA, Karlix JL et
3::ll:IPン ([ラ
羊奎』騒 L聖 霞瞥墾 窪翫 へ 。影響 は硝
神経毒性
認 されなか つた。
D[ET(100mg/kg/day)+PB(3 75mg/kg/day)併 用投与 にて
`:『
運動量の低下、
DEET(100mg/kg/day)+PER‖ (30mg/kg/day)
では先進 が硝
認 された。
Abdel-Rahman A, Abou-Donia S, El-Masry E, Shetty A,
Abou-Donia M. Stress and combined exposure to low
doses of pyridostigmine bromide, DEET, and pemethrin
oroduce neurochemical and neuropathological
alterations in cerebral corlex, hippocampus, and
cerebeflum. J Toxicol Environ Health L 2OM Jan 23:
67(2): 1 63-92.
Pyridostigmine じromld
trじ ,1_3mg/kg/day,颯
奎Hlに │}
ラッ トを、
DEET(40mg/kg/day)+Permeth“ in(P[RM,0 3mg/kg/day)網
皮投与 (A群 )、 及びA群 へのス トレス負荷群 (B群 )Jこ 分
け、薬剤非投与群を対照として、薬剤の神経 系への影 神経毒性
響が検討 された。3群 における脳神経系への影響が示嘔
されたが、その他の群ではコン トロールと比較 して神
経系への作用iま 確認されなか つた。
DEETに 関する研究報告(安 全性に関する報告)
assessments for the insect repellents DEET and
Toxico!PharrnacoL 2008 Jun:51(1)31-6.Epub
Mar
t雛
器展
讐蜆
7農 駐
J轟 島
ゝ漏群ま
馨磐 言怠品書 3彗 iL毒性 にかか うN叫 卜
影 響量)を
と特定。一方、DEETの 使用状況は、2∼
`琴 超えるよう
であり、DEETの 曝露量がNOELを
ことはなか つた。よつて、通常の使用において明 ら
な毒性 リスクは認め られなかつた。
et al.
Toluamide(DEET) Suppresses Humoral
f*
iottibition of cholinesterases in insect and
nervous systems by the insect repellent
Biology 2009,7:47doi:10.1186/1741-7007-7-47
賢
私
』
薫 貧
l:il[首 讐JJ蒙 貰
嘗
彗
[〕
llE:f讐
登当あみI=手 段乳贔あ郷
めのinlitr。 試験∫礎爵選
[:ま た:カ ーバメートの併用にょり、毒性が強める
ことが示唆 された。
DEETに 関する研究報告(そ の他)
No
vlorita Y. Biological activity of tropolone. Biologrcal and
)hamaceutical Bulletin 2003: 26(10) 1487-90.
び
彗T魁 習現 ツ 雪 鋤
ξ 留
アーゼに対す る阻害作用、植物病原性真菌の発育 を阻
上に対す る効果が確認 された。
)ilek JE, Petersen JL Hallmon CE : Comparative
:fficacy of 1R3535 and deet as repellents against aduh
\edes aegypti and Cuiex quinquefasciatus. Joumal of
:he American Mosquito Control Association 20:299,o4.2004
デング熱やフィラ リア媒介蚊に対す るIR3535と DEEIの
忌避効果が検討 された。ネッタイシマカ、ネ ッタイイ
エカに対す るR3535に よる平均忌避時間はDEET20"に 匹
敵 した。
Deparis X, Frere B, Lamizana M, et al: Effioacy of
permethrin-treated uniforms in combination whh DEET
:概 :讐 ,3選 窪
こ
驚露勁呂挽誦
そ
topical repellent for protection of French military troops された。DEETに よる2-3時 間の忌避効果持続が確認さ
れ、3FUに よるマラリア発生に対す る有意な抑制効果は
in Cote d'lvoire. Journal of medical entomology 41:
認められなかった。
914-921. 2004
Kim Sl, Chang KS, Yane YC, et al: Repellency of aerosol
and cream products containing fennel oil to mosquitoes
under laboratory and field conditions. Pest Management
Science. 60: | 12S-1 130. 2004
蚊に対するウイキ ョウ油含製剤 (5%エ アゾール、8%ク
リー ム)の ヒ トにおける忌避作用がシ トロネラ油、ゼラ
ニウム油、DEET及 び これ らの合有製剤 と比較 され、各
製剤 の効果が算出 された。
Miot HA, Batistella RF, Batista Kde A, et al:
Comparative study of the topical effectiveness of the
Andiroba oil (Carapa guianensis) and DEET 50% as
repellent for Aedes sp. Revista do lnstituto de Medicina
Trooical de Sio Paulo 46:253-256,20()4
ヤブカに対す るAndiroba oilに よる忌道 rF用 がりLL:、
大豆油 を対照 として評価 され た。Andiroba oilは 緩和
な忌選効果 を示すが、DEETと 比較 して明 らかに劣 つて
い ることが示 された。
Negm AY, lbrahim IR, El-Temsahy MM. et al: Effect of
topical agents on cercariae of Schistosoma mansoni.
Joural of Egyptian Society of Parasitology 34: 903-913,
マ ンソン住血吸虫のセルカリア く
仔虫)の 生百に対す る
free DEETと 、contro!release DEET、 アンモ ニア化水
銀軟音の効果が検討 された。局所使 用において、何れ
の薬剤 もマ ンソン住血吸虫の感染予防 に効果があ り、
control release DEETが 最も有効 であつた。
2004
3ernier UR. Furman KD. Kline DL et al: Comparison of
;ontact and spatial repellency of catnip oil and N,NJiethyl-3-methylbenzamide (deet) against mosquitoes.
Journal of medical entomology 42: 306-31 1. 2005
マ
イ
宍 尋 9号 労 雀業 罷 労 に錯寧機
驚
鶴
瓢
DEETを 対照 と して検討 され 、Catnip oil、 DEET共 に忌
避作用が認 め られ た。
lhauhan KR, Klun JA, Debboun M, et al: Feeding
Jetenent effects of catnip oil components compared
ilith two synthetic amides against Aedes aegypti.
黄熱病媒介ネ ッタイシマカに対するイヌハ ッカ油成分
の抗刺咬作用がDEETお よびSS220間 で比較検討 された。
イヌハ ッカ油成分は、 ヒ トにおいてDEETあ るいはSS220
と比 して効果は劣 ってるいことが示 された。
Journal
of
medical entomology 42: 643-646,2005
James R. Roberts, William B. Weil, Michael W. Shannon:
DEET Alternatives Considered to be Effective Mosquito
Repellents. American Academy of Pediatrics NewsJune. 2005
http: / / w vrw.aap.orglfamilylwnrj un05. htm
Jensenius M. Pretorius AM, Clarke F. et al: Repellent
:fficacy of four commercial DEET lotions against
\mblyomma hebraeum (Acari: lxodidae), the principal
rector of Rickettsia africae in southern Africa,
fransactions of the Royal Society of Tropical Medicine
rnd Hygiene 99:708-711, 2005
ア メ リカ疾病予防管理 セ ンターが忌逓剤 として、
ユーカ リ油、大豆油 もDE[Tと 同
等の効果 を有す る ことを報告 した、というアメ リカ小
児学会の小児へ の忌避剤の使用方法について注意事項
の発表。
有効性
有効性
有効性
有効性
有効性
有効性
有効性
有効性
picaridin(KBR3023)、
南アフリカにおけるRickettsia africaeの ■姜属原燥
介昆虫であるキララマダニに対する4種 類の市販DEET
ローシ ョンの忌避作用が比較 された。DEET含 有量が
19.5%以 上の製剤 では、キララマ ダニ探索行動 に対す る
有意な防御作用 を有す ることが示唆 された。
有効性
有効性
(lun JA. Kramer M, Debboun M: A new in vitro bioassay ヒ トにおける収の忌避効果に対丁 う疋重円測疋法 をin
vitro試 験に応用 し、DEET、 Bayrepe:及 びSS220の 有効
;ystem for discovery of novel human-use mosquito
'epellents. Journal of the American Mosquito Control
性が検討された。 In vitro試 験 においても用量依存性
の効果が確認 された。
\ssociation 21: 64-70. 2005
有効性
タイム精油由来成分による虫よけ効果が ヒ トの Rll胴 を
用 いて検討 された。精油成分は優位な忌避効果 を示
し、一部の成分でDEETと 同等及び強 い効果が示 され
た。効果持続はD[[Tに 劣 らなか つた。
有効性
)ark BS. Choi WS, Kim JH, et al: Monoterpenes from
:hyme (Thymus vulgaris) as potential mosquito
'epellents. Journal of the American Mosquito Control
\ssociation 2l: 80-83, 2005
Xue RD, Ali A, Barnard DR: Effects offorced eg€:retention in Aedes albooictus on adult survivdl and
reproduction following application of DEET as an
oviposition deterent. Journal of Vector Ecology 3O: 4548. 2005
雌の ヒ トスジシマカ成虫に対するDEET暴 露による繁殖
への影響が検証 された。暴露 による成熟卵の保持時間
延長、及び保持時間延長 による卵孵化率の低下 が認め
られた。
:rances SP.et al. Field evaluation of commercial
'epellent formulations against mosquitoes (Diptera:
lulicidae) in Northern Tenitory, Australia. J Am Mosq
lontrol Assoc. 2005:21 (4):480-2.
`
':carid:n及 びDLLl言 有の雨敗防翼剤 の双よ:ア rF用 刀到
朴試験 にて評価 された。DEET含 有製剤 の優位性が示 さ
れたが、各製剤 ともイエカに対す る良好な防虫作用が
確認 された。
有効性
有効性
No
Fran""", Stephen P. Laboratory and field evaluation of
oommercial repellent formulations against mosquitoes
iDiptera : Culicidae) in Queensland, Australia- Australian
Joumal of Entomology 2005: t14:431-6.
40
itttnゅ
認∬i扁 患鴛瞥
翠:電 富肥嘗二
夫
7う
製
7り 身
夏
8拿 号
男
r人 写
り
写
F、し
"17蟹
麗
鳥
継
翫
1
勇晶
控
丁
震
雰瞥
雷
頭
1`
子分離成分の有用性が示唆 された。
Mo. et al: Repellencv of
gssential oils of some plants fiom the Kenyan coast
against Anopheles gambiae' Acta Trop. 2005: 95: 210-8'
:::::[獅 尚理
odalo Jo, omolo
5d-lto-uo,
insecticide and a repe‖ ent a new
驚:]:盟 ¶堺蹄龍:留勝ぼ潔臓6)739-
:馘 貯ト
た。
じiV,HOugard」 M:Combinauon of a
…
有効性
.
J Food Prot 2005:68(6):1208-10_
lon― pyrethroid
有効性
剤における良好 な効果 が示 され た。
有効性
21魯 8
J[辱 章
饉
[]薔 警II慢馨
‖
彗
馨
有効性
泄
123
塁
獅雲rb腫 害
究増
IIど 墨
壼
簑
寝罫曹
期
撃繋
有効性
}重
8蓋
高い効果が確認 された。
34
rrongtokl Yuwadee et aL Ettcacy of repe‖ ent product`
櫛 螢聰
朧脚
J
fuetun B, Choochote W. Kanjanapothi D: Repellent
rroperties of celery, Apium graveolens.L. compared
with commercial repellents, against mosquitoes under
aboratory and field conditions. Trop Med lnt
Healttr.l 1:1 1 90-8. 2005.
れた。
都幽 編 愕ξ
轟詈
有効性
かうた。
習予fittIII:i蓋 魯
雪
彙
詈
蛍
][霊 繕
富
al. Repellent and detenent effects of
Tア
SS220, Picaridin, and Deet suppiess human blood
lミ
feeding by Aedes aegypti, Anopheles stephensi' and
Phlebotpmus papatasi- Journal of medical entpmology 示された。
2006: 43(l): 34-9.
kiG J-ero-eA. .t
有効性
Kalyanasundaram Muthuswami et al- N'N-diethyl
phenylacetamide (DEPA: A safe and effective repellent
for personal protection against hematophagous
arthropods. Joumal of medical entomology 2006: 43(3):
5
1
有効性
8-25.
剤における保護時間 の延長が見 られた。
(im Soon-ti et al. Toxichy of spray and fumigant
rroducts containing oassia oil to Dermatophagoides
pteronyssinus (Acari:
'arinae and Dermatophagoides
)yroglyphidae).
)est management science 2006: 62(8): 768-74.
脇
,生
3高 是
18毛
岳
露
祭
霙
憲
最
蔦
稀
早
有効性
有効 性 が示 され た。
GlEhi-Hoon.etal. Acaricidal activity of fennel seed
)ils and their main comPonents
against Tyrophagus putrescentiae, a stored-food mite.
Journal of Stored Products Research 2006: 42(1): 8-14.
ili]liilillittllliIIM
tl.-ke T"*t"t J et al. Laboratory testing ofthe
手
言
琴梨ェ
翌 じ
署鳥
蕉
尋
晶諮あ
勇見 千 ま
insect
F与
Zぜ [驚
'eoellents 1R3535 and DEET against Phlebotomus
に対す る平均保護時間 が算出 された。
nascittii and P. duboscqi (Diptera: Psvchodidae).
nternational journal of medical microbiology 2006;
296(Suppl 1):23O-2.
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;懲 ilill[i[i:::[[:言
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言
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有効性
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ihorselt W. :Repelling properties of some plant materials
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132-4.
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有効性
r忌 避作用が確認 され た。
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″‖
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1
有効性
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6結 果 が示 され た。
26-30.
(|un JA, Kh.i.ian A" Rorvton E, Kramer M, Debboun M.
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Li..irrdi
有効性
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醤
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が盛んな時間に外に いる率が高か つた。
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や
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rehavior and fecundity in Anopheles quadrimaculatus
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有効性
有効性
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ヽ,N― diethy!― m― toluamide(DEET)Toxicolin V碗 .2008
有効性
Mar22(2):548-52 Epub 2007 Nov 9
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nsect odOrant receptors are mOlecu!ar targets of the
nsect repe‖ ent OEET Science.2008 Mar
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有効性
28:310(5871)1838-42` Epub 2008 Mar 13.
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Twelve― hour duration testing of cream formulatiOns of
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忌避効果
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有効性
(2003)
i覇掘
S.Pennetier et al.
Mixture for controlling insecticide-resistant malaria
vectors.
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有効性
dooetl, pvlelK: lsSN: 1756-3305
Multi-function oxidases are responsible for the
synergistic interactions occuning between repellents
and insecticides in mosquitoes
Parasites & Vectors (2009)' 2' No pp- given
│:!I誉 [言 :][ill[E2:[][ii::
有効性
とが示唆 され た。
David E.Wedge et al.
Bioactivity-Guided Fractionation and GC/MS
Fingerprinting of Angelica sinensis and Angelica
archangelica Root Components for Antifungal and
Mosquito Deterrent Activity
J Agric Food Chem Vol. 57, No.2, Paee-464-470
]il
uiII::,li171ilill‖
は前者に効果が認め られた。
有効性
(200e.01.28)
et al'
-IeE.WittinrBissinger
lNovel Arthropod Repellent'
14
BioUD, Is an Efficacious
lAlternative to Deet
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lreversed-phase HPLC with UV detection: application to
lan in vivo study in a piglet model. J Chromatogrraphy
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lsimultaneous analysis of insect repellent DEET,
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oxybenzone and five relevant metabolites by
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分析法
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:Dermdl absorption of the insect
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"t "1.(N,N-diethvl-m-toluamide) in rats and
'epellLnt DEET
nonkeys: effect of anatomical site and multiple
exposure- J Toxicol Environ Health 1989; 26(2): 137-47
誌
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n catt:e Drug Metab Dispos_1994:223(1):106-12
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Absorptin,Metabo‖ sm,and Excretion of N,N― Diethyl=
m■ oluamide
Fo‖ owing Dermal ApplicaJon to Human
Volunteers.FUNDAMENTAL AND APPttED
ToXiCOLOGY 25:95-100,1995
動態
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動態
動態
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Schoenig GP. Hartnagel RE Jr, Osimitz TG, et al:
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]hoi J, Hodgson.
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段虫剤Permethrinの 代謝に対するDEETの 影署 が検討 ご
に、代謝拮抗作用は弱 いことが確認 された。
動態
X. Gu, T. Wang, D. m. Collins, et al: In vitro evalition of
concurent use of vommericalty available insect
repellent and sunscreen preparations. Eritish Jounal of
dermatofogy 152: 1263-1267, 2OO5
蓋蒼編 r群 島喜腎晨書霞塁種 暑琴ソ歳書馨鴻晨電儀彗
された。日焼 け止め剤 と併用 した場合、DEETの 皮膚ヘ
の浸透性は相乗的に高値 となる ことが示 され た。
Santhanam A,M‖ ler MA.Kasting GB,:Absorption and
髯
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81-90.2005
少ないことが示された。
El-masry Eman M et al. lnteraction of pyridostigmine
bromide and N,N-diethyl-m-toluamide alone and in
combination with P-glycoprotein expressed in
Escherichia coli leaky mutant Journal of toxicology and
environmental health. Part A 2006; 69(10): 919-33'
う
章][蘇
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evaporation of N.N― diethy:― m― toluamide К、m human
skin in vitro Toxicology and Applide Pharmacology 204:
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雰肇艦泉 だ
lscan Y, Hekimoglu S, Sargon MF, Hincal AA.
DEET-loaded solid lipid particles for skin delivery: in
vitro release and skin permeation characteristics in
different vehicles.
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Bhatt VD
Absorption and evaporation of volatile and potentially
hazardous chemicals from human skin.
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fao Wang Jn vitro percutaneous pemeation of the
'epellent DEET and the sunscreen oxybenzone across
ruman skin.J Pharm Pham Sci. 2007:.|0(1):17-25.
動態
羅峯
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動態
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耐猛 覇書
rbsorption of topically applied chemicals in rats. Toxicol
の吸収が増大 した。
Sci.2006 Aue:92(2):349-55. Epub 2006 Mav 5.
and sunscreen oxybenzone. Acta Pharmacologica
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動態
現 と生物学的利用性の増加が示唆 された。
最
G, Xiuo.h.n :Transdermal absorption of repellent DEET
動態
:昴
Roy M.J. lnitial evaluation of N.N-diethyl-m-toluamide
:垢 F品 ::3血 T繊
!Lぢ A塔
and permethrin absorption in human volunteers under
stress conditions. Military Medicine 2006; 171(2): 122-7. された が、Permethrinで は見 られなか つた。
lrand RM. Jendrzejewski JL, Henery EM, Charron AR..
\ single oral dose of ethanol can alter vansdermal
動態
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動態
場合 、経皮吸収 が増大 した。
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膚透過性が抑 えられる。
lEETの 蒸発率 と吸収を検討 した。D[ETの 蒸発は気流 に
より増加する ことが示 された。
動態
i:]:::[:[il]
[i:
動態
れた。
Sreeneeranj Kasichayanula et al. Percutaneous
characterization of the insect repellent DEET and the
sunscreen oxybenzone from topical skin
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動態
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め、神経毒性が増強 される可能性 がある。
動態
No
Gerald B. Kasting et al.
14cで
A Spreadstt""t-Based Method for Estimating the Skin
Disposhion of Volatile Compunds: Application to N'NDiethyl-m-Toluamide(DEET)
J Occup Enviraon Hyg Vol.S, No.10. Page.633-644
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の増加とともに
ラベル付けしたDEETを 皮膚に塗布 し、空気を吹き
の比率は気流
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(2008.10)
Brand RM, Jendzejewski JL
Chronic ethanol ingestion ahers xenobiotic absorption
through the skin: potential role of oxidative stress.
:[i::]:富 [[]i]:暑 ]:i[]::::
動態
ルの1つ としてDEETが使われて いる。
マラリア予防・治療ガイドライン 狩野繁之 懸梁症
0301-259X)35巻 5号 page179-18《 2005.09)
日本熱帯医学会 が後援で作成 したマ ラ リア予防・ 治療
ガイ ドラインの解説。DEETに 関 しては「 Ⅱ マ ラリア
言I:i;ち 」1』尊を 1
る"と 記載 され ている。また「5 小児、妊婦、授乳婦
への対応」に関 しては “小児は成人よ りDEETに 対す る
感受性が高 いと考 えられるが、通常の使用での重篤な
その他
卍纏暑33歪 色露督健通醤柁息言ゑ lた 島与ヒ影響
ないと考 え られて いる"と 述 べ られて いる。なお、授
=
手L婦 に関 しては記載 され ていない。
カナダ ブリティッシユコロンビア州 BCHeanhF‖ es
ヽumber 96 June 2005 insect Repe‖ ents and DEET
DEET3有 製品はラベルの指示 どお り使用すれば安全 で
ある。DEETが 妊娠、摂手L中 の ヒ トに危害があるとの情
報はな い。
へ
昆虫忌避剤 N,N― Diethy:― m■ oluamideじ LLり を冨■した DEETの ■な溶剤 :ま ethano:で ぁ り、反層 のRll激 かF・7選
になっている。そ こでo/W型 乳剤の調製 が可能 か検討 を
0/W型 手L化 剤 の調整 と評価
した ところ、2-methacryloyloxyethy:
石川亜紀子 ら 日本薬学会 126年 回講演要 旨集
(0918-9823)2=; page 146(2006:03)
手
1肇 整
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虫 よ け 剤 の 使 用 万 法 に 関 す る 買 疑 ●合
J・
IP/=の 又
孤。
その他
1341-6758)12皇 讐2f;page 84(2006.07)
)rotecting against insect bites.
JS Pharmacist (usA) (2006) Yol.31, dp72,74,77
その他
。
る
:uesIOn and answer虫 よけ剤 山本一哉 保育と保健
その他
熱 帯雨林 な どの地項の旅行者 で発 王丁 0即 足期物殊
'「
型 感染症 の 防除 に 関す る考察
その他
DE[T等 の殺虫剤成分を含む日焼け止 めについて、0製
暴 男 り F:り 静 造上の問題,② 組成設計上の問題 (配 含で有効性などに
査暑霜 ヽ 皇
について安 全性情報などの 提供 と現在 の 管理 のあり方
に関するコメントの提 出を広く一 般に呼 びかけた外国措 譲告整おお襲禁にRζ O僕 露子を2雲 露脚
‐
用 して しま う可能性 )に ついてEPAと FDAが 協同 して検
置
`
討 して い く。
:
米国 FDA
httl//a257.g akamaitech.net/7/257/24422/01Jan20071
800/edocket access.gpo.g● v/2007/pdf/E7-2890.pdf
米 Iヨ EPA
http://a257 rakamaitechfnet/7/257/24422/0"an20071
800/edocket access gpo.gov/2007/pdf/E7-3008 pdf
グローバル化時代の聴人懸果症、そして派fT医 717
【
ローバル化時代の感染症 輸入感染症 の予防 その他
の方法の吟味 EBMの 視点から EBMジ ヤーナル(1345
1898)3発 讐4ftt page514-519(2007.06)
その他
海外渡航 ollの 思者 に対丁う靱 人恐栄JIEの ?順 につい
″
昆虫
て、EBMの 視点か ら吟味 した。DEETに 関 しては、
″
の回避に関す る指導、服装に関す る注意 の旅行者に提
度が約20∼ 30%
供す る情報 の 1つ に、「成人には
'EET濃 に使用す る。」
の昆虫忌避剤を6時 間おきに皮膚露出部
とあ り、また「DEETに 関 しては、日本国内で濃度が20リ
その他
豊
倉
〔
言
li:::]I曇 を 蓋
常
首骨
[言
[挙
され ている。
Reifenrath WG.
Enhanced skin absorption and fly toxicity of permethrin
in eniulsion formulation.Bull Environ Contam Toxicol.
2007 May:78(5):299-303. Epub 2007 Jul 10.
'F警
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晟
聯
臭
叢
逸
議
菖
め
て含 た 。
Science. 2008 Mar 14;319(5869):1471.
Neuroscience. Hiding from biting insects in plain
DE[T自 体 は 、収 を 還 ざ :す る よ つな 異 員 ほ 発 しな い 。
DEETの 機能は、 ヒ トの体臭 (蚊 を吸引するような汗や呵
気の臭 い)を マスクすることであり、忌避剤というのl」
DEETに 適 した呼称ではない。
scentLeslie
M.
Potera C.
ln search of a better mosquito repellent
Environ Health Perspect. 2008 Aucl l6(8IA337.
DE[Tは 咬傷 タイプの昆虫忌避剤 として適用範囲 がFAい
有用な剤 であるが、臭気や プラスチ ツク レンズ変性な
どの点で問題 であ り、よ りよい忌避剤の開発が待たれ
ている。
10
その他
その他
その他
David Oo Freedman et a:.
Mala‖ a Prevention in Short― Term trave!ers
The NEW ENGLAND」 OURNAL of MEDCIN[:359(6)
603-612(20088)
SCOTT P.CARROLL
Drolonged EfFlcacy of IR3535 Pepellents Against
Ⅵosquitoes and Blacklegged Ticks in North Amerlca
J.Med Entomol:45(4)706-714/(2003)
旅行者向けのマラ リア予防注意喚起 に関する又瓢。
DEETに 関す る33載 内容で特筆すべ きものはない。小児
に対 してはDEET配 合濃度 が30%以 下の忌避剤を勧めてい
るほか、4∼ 6時 間 ごとに塗 りなおす ようにとの注意喚
起が引用 されている。
その他
ethyi butyl acety: aminopropionate(lR3535,と い ラ
忌避剤は世界中で使われているが、DEETと の効果の比
較はほ とん どな い。そ こで新 しい剤形の IR3535で 忌避
性を検討 したとい う報告。DEETと :R3535の 比較は して
いないが、両剤の有効性は近い ことが示 された。
その他
夏休みの事故と病気 に関す る ことで、硼 吸症、ハチ、
クモ、クラゲ、殺虫剤 の特集。DEETは 、Ⅳ.赤 ちゃん
に防虫スプレーや蚊取 り線香は安全か ?の 項で、適正
使用する観点か らカナ ダの基準に、容器 に濃度を記載
す ること。必要な場合 に使用す る こと。小児への使用
は、回数の 目安 を示 し、顔に使用 しないこと。と決め
た。
その他
)rescrire int 2008 Dec:17(98):250-253
忌避剤および殺虫剤 に関す る総諦 と、公衆衛二硯点か
らの マ ラリア感染防止対策をまとめた レビュー文献。
その他
Deet bug repeppent' toxic worryBBC NEWS, Health, Wednesday, 5 August 2009
http://news.bbc. co.uk/ 2/ hi /he alth/8 1 82052.stm
これまでのDEETの 関す る研究及び使用経験 か ら、ヒ ト
に対す る神経毒性は非常 に低いと考えられ るが、安全
性に関 しては未知の部分 も多く、更なる研究 が求め ら
れると述べ られて い る。
その他
宝樹 真理
夏休みの事 故と病気 2.刺 咬症
rlヽ 」
電田
畠Fk:6(3)1587-1590/(2008)
Dreventing mosquito一 borne infectiOns
`らの
〕
[[T、 triclosan、 及ひasetaminopnenの 琢科不刀
曝露を推定 したところ、最大推定暴露量は、相当する
D:よ り少なくとも100倍 低かつた。
)omsumption of Drinking Water containing Tmce Levels ヽ
lfanset Diann L,Zhang Junfeng, Robson Mark.G.
)robabilistic Estimates of Lifetime Daily Doses from
f
N,N-diethyl-meta-toluamide (DEET). Triclosan, or
\cetaminophen and the Associated Risk to Human
Jealth
Hum Ecol Risk Assess Vol.l3, No.3, Page615-631
Committee on Toxicity of chemicals in Food
Conseumer Products and the Enviroment
STATEMENT ON THE REVIE OF TOXICOLOGY
LITERATU[R ON ON THE USE OF TO TOPICAL
:NSECT REPELLENT D:ETHYL― m― TOLUAMIDE(DEET)
DEET)(COT/02/5-november 2002)EAddtion to資
その他
イギ リスに お いて 、DEETの 毒性 に関連す る文献調査 の
結 果に基 き、OEET暴 露 に関す る情報 の充 実 、経 皮継続
投与 下に お ける神経学 的影響 の調査の実施 、副 作用収
集 に対す る行政 の 積極 的介 入 、疫学的調 査の実施 、に
関す る勧告 が な され た。
料 No.
その他
4-2paragraph 31-Ap":2003]
httpノ /w― advisorybodies.doh gov uk/pdfs/deetstate
Menon KS, Brown AE: Exposure of children to Deet and 子供へ の忌選剤 の使用 の実態調査 (301例 )に 対する種
告。DEET含 有製剤 の使用 が最 も多 く(33.4り 、エア ゾ
other topically applied insect repellents.
American Journal of lndustrial Medicine 47: 91-97, 2005 ル製剤が最 も多 く使用 されて いた。また、衣類へ の使
=
用、就寝前に洗 い流 さな い実態、及び組 の注意事項不
確認の状況 が報告 された。
ieo J, Lee YG. Kim SD, et at Biodegradation of the
nsecticide N.N-diethyl-mtoluamide blr fungi:
dentification and toxicity of metabolites. Archives of
invironmental Contamination and Toxicology 48: 323-
その他
)EETの カ ビ類による代謝分解物の動物性 フランク トン
ヘの影響が調 べ られた結果、DEETと 比 して毒性が低い
ことが示 された。
その他
満鵬
t28. 2005
8に To‖ et‖
es magazine 120:59-60.62-64.66.
垣習卜
護
冒
種登ζ
:鷲 捲
孟
見
花星
F型 1雪 墨
編禁
籠壁I患
羅発器配認箭製慶
看こ
「
てい
る
。
求め
試
験の
実施を
性に
関
する
有
効
=農
Jortner BS The retum Oithe dark neurOn A
listological artifact oomp!icating contemporary
leurotoxioologic evaluation.Neurotoxicology 2006:
27“ ):628-34.
Иoser VC Anima:models of chronic pest;cide
、
curotoxi● :ty.
lum Exp ToxicOL 2007 Apr26(4)321-31.Review.
ダー クニュー ロンを神経細胞の 変性 と解釈 されている
が、正常細胞の中にも染色物質への親和性が高いため
:こ 「 ダーク」に染ま つて しま う細胞 も存在す る。 さら
に、実験手技の巧拙によ り、一部の殺虫剤、忌避剤
(D[ET等 )に お いて誤 つた結果が導 き出され ている文献
も散見 され る。ダークニ三― ロンの解釈 に当た つて
は、実験手技 も含めて慎重な吟味 が必要であると述べ
られている。
殺虫剤の慢性使用に伴 う神経毒性詳1山 のための到物セ
デルに関す るレビュー文献。モデルを用いた評価検討
薬剤の一つ としてD[ETが 使用 され ている。動物モデル
は ヒ トで確認 された影響 を検出する手段 として有用で
あるが、モデル選択や実験条件により結果が大き くこ
となるため、更なる検討 が必要 であると述べ られて い
る。
11
その他
その他
その他
in DEET repellency caused by nivic oxide in
rs prolixus.Arch tnsect Biochem Physiol. 2008
l):1-8.
smell and avoid the insect repellent DEET
Nat:Acad Sci USへ VOL105.No 36,Page 13598-
自
ヒ
合
き
案鸞
モ
継耗Ξ
に
モ
鴇 足
勇
場
12
参考資料 2-1
ディー ト (忌 避剤)に 関する検討会 (平 成 17年 8月 )
資料
<参 考資料 2-1目 次 >
○資料 NO.1
議事次第・・・・ 口・・ 口E E口 ■:■ ■・ E D口
E■
■●●■・・・・ ヨ1
0資 料 NO.2
配布資料一覧・・ 腱・・・・・・・・
D●
■●●■・・・・・・・ 口・・・ 3
0資 料 NO.3
「虫よけ剤二子供への使用 について一」 について (要 望)・ ・・・・・ 口84
0資 料 NO.4
■口■■ロロ・・ 口・・ 39
DEE丁 とは・ ロロ・ 口・ ヨ・・・ ロロロ・ E●
0資 料 NO.5
DEE丁 に関するデュー ク大学の文献
(要 約)口
・ E:■ ■●■...D44
0資 料 NO.6
DEE丁 の安全性 に関する文献調査報告
会社)・ ・・・ 口・
P・
(株 式会社池田模範堂、大正製薬株式
・ ●●■ロロ・・・・・
Eロ
ロ■00・ ・・・
E46
0資 料 NO.7
DEETの 安全性について
(日 本家庭用殺虫剤工業会)・
B・
口E10●
58
0資 料 NO.8
各
国
の
規
制
状
況
・
・
・
・
口
・
ロ
ヨ
D●
●
■
■
■
E E■
口
●
■
E口
■
口
`■
61
※ただ し、ページ数は通 し番号
デ ィー ト (忌 避剤 )に 関す る検討会
目時 : 平成17年 8月 15日
(月
場F F: 中央合向庁舎5号 館
!
議題
:
1.文 献報告 について
2.安 全対策について
3。
その他
)16:00∼ 18:00
6階 共用8会 議室
ディー ト、(忌 避剤 )に 関す る検討会委員一覧
安居院
宣昭
国立感染症研究所昆 虫医科学部客員研究員
井上 達
国立医薬 品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター長
小川 幸男
国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性蔀室長
高橋 孝雄
慶應義塾大学医学部小児科学教授
中澤 憲一
国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター薬理部第二室長
埜 中 征哉
国 立精神・ 神経センタニ武蔵病院名誉院長
隆一
長谷川
国立医薬 品食品衛生研究所医薬安全科学部長
松本
和則
国際医療福祉 大学教授
吉村
功
東京理科大学
=学
部経営工学科教授
く参考人 >
和 田 圭司
国 立精神 ・神経セ ンター神経研究所疾病研究第 四部長
配
資料 No.1
資 料 NO.2
布
資
料
一
覧
「 虫 よけ剤 ― 子供 へ の 使 用 に つ い て一 」 に つ いて (要 望 )
DEETと
は
資 料 No.3
DEETに
資料 No.4-l
DEETの 安 全性 に 関す る文献 調 査 報 告
関 す るデ ュー ク大 学 の 文献 (要 約 )
(株 式会 社池 田 模 範堂 、大 正 製薬株 式 会社 )
資 料 No.4-2
資料 No.5
DEE丁 の 安 全性 に つ いて
各 国 の規 制 状 況
(日
本 家庭 用殺 虫剤 工 業会 )
17独 国生 商第 28号
平成 17年 6月 3日
厚生労働省 医薬 食 品局
安全対策課長 殿
審査管理課長 殿
独 立 行政法 人 国民生 活 セ
商品テ ス
「虫よけ剤 ―子供への使用にっいて一」にういて
(要
望)
時下、ますます ご清祥 のこととお慶び 申 し上 げま
ニ
す。国民生活 セン タ の業務につ きま しては、
日ギろよ りご協力 を賜 り厚 くお礼 申 し上 げます 。
て、当センターでは今回、『 虫よけ剤』をテーマにテ トを
さ′
ネ 行│た ところ、別紙 (6月 3日
公 表資料 )の 内容 で結果がま とま りま した 。 そ の
果 を踏 まえ 、 下記 につ い て
い
書
要望
た します。
記
要望内容
1)特 に、子供に使用した場合のディマ トの安全性についそ検討を
要望する
近年、アメリヵやカナダでディー トの安全性について再評価が行われ
、特に子供へめ使用
について検討されている。一方ヽ日本で販売されているディー トを
含む「虫よけ剤」を調べ
結 果 、銘 柄 に よって は 「孝L幼 児 や 首 筋 に も ,ぃ して お い に
使
なれ ま す 」等 の 表示 もみ られ
安
る
∼ 現 状 に あ っ た。
消 費 者 ア ン ケー トの結 果 、子 供 に 対 し 日常 的 に使 用
され て い るこ とか ら、デ ィー トの 安 全
性 に つ い て の 検 討 を要望 す る。
2)
量 に つ い て具 体的な表示をす るよ う指導 を要
望する
モ ニ ター テ ス ト結果 で は、使 用者 及 び使 用
の違 い に ょ って 、 「虫 よけ剤 Jの 使用量に
目的
'れ
大 きな差 が 夕 ら た。 そのた め、 メー カー 等 が想 定 してい
る使 用 量 よ り少 量 の使用のた め
効 果 が 得 られ な い のでは な い か と思 わ れ る 場合 や、使用量 の い
多 人 が 連続使 用 した ときに
は 注意 が 必 要 とな る場合 もみ られ た 。
,
消 費者 が よ り有効でかっ安 全 に 「虫 よけ剤 」を使用で
きるよ う、使 用方 法 、使用 量、使 用
上限量の具体的な表示を記載するよう業界の指導を要望する。
3)
デ イ‐ 卜濃度 の表示方法 を統 一 す る よ う指導 を要望する
医薬部外 品 の 「虫よけ剤」は、デ ィー ト含有量の表示がない のが
も
多 く、ディー トが
どれ だけ含 まれているかを消費者 が知 るこ とがで きない
状況であった。メ キi:濃 度に
つい て表示 をするよう業界の指導を要望す る
また、表示があっても記載方法が異なってぃては容易にディー ト
濃度を比較できないの
で、含有量の表示方法を統一するよ う業界の指導を要望する
。
以上
05-02
虫 よけ剤
子供 へ の使 用 に つ いて
平成
独立行 政法 人
17年 6月
国民生活センター
目
次
1.
目的
2.
テ ス ト実施期 間 .… … … ∴ … … ……………………… …・
3.
虫 よ け剤 に つ いて .… … … … … …
4.
テ ス ト対 象銘柄 。…… ……・,… … … … ………… ……… ……・.… ∴ _.1.… … …… … …・ 3
5_
概要∴
6.
テ ス ト結 果 .… …… … … … … ………… … …… … ………… … … …… ………… ∴・… … .5
.
1
2
.
1)
消 費者 ア ンケー ト結 果 .… … … …… … :・ … … ∴ … …… … … … ………… …… … … … 5
2)
メー カ T等 調 査結 果 .… …… …… … … …… … …… … …… … …… …………… … … … 7
3)
商 品中 のデ イー ト濃度 .… … ……… 1・ ……… 1・
4)
付着効 率 とそ の 特 徴 … … …… …… …… … …… … … …… … … …… … ……… …… … 10
5)
モ ニ ター テ ス トに よる使 用量 と使用方 法 の 調査 .____… … … ……… … … …・
6)
表 示 に つ い て 。… ._.… … … … … … … …
____∴
……… .、 … …・:… 9
3
8
20
7.
消 費者 へ のア ドバ イ ス
3.
業 界 へ の 要 望 .… … …
21
9.
行 政 への要望
22
10. テ ス ト方 法
参 考 資料 …
11.
.
.
23
.
28
.
28
1
消費者 ア ンケー ト結 果 一 覧
2
メー カー等 へ の 調 査結 果
30
3
表 示 一 覧 … … … … … … …・
31
4
中毒情 報 セ ンター
.
ホ ー ム ペ ニ ジよ り`・
''・
・・´^・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
1.目 的
を楽
近 年 、蚊 を媒介 とす る病気 の予防等や 自然
しむ ア ウ トドア志向の流行 のため、直接肌
に付ける「虫よけ剤」が使用査れている。
ッシ ユ タイ プ ヽ薬液 を直接 塗 る もの等 、 さま ざ
虫 よけ剤 の種類 は 、 スプ レー タイ プ、テ ィ
・
ー
額 で年 間 55億 円 に達 して い る (2004エ ア ゾ
販
売総
場規模
は
市
り
に
回
が市
場
、
品
な商
ま
■
ー
エ
「
の大 部分 は、忌避 成 分 と して ニ ル ジ チル ″ トル ア
市 場妻 覧 )oこ れ らの 虫 キ け剤 」
て
され て い る。
「デ イ■ 卜」とい う)が 配合 され て医薬 品や 医 薬 部外 品 とし 販売
'レ
ミ ド (以 下 、
虫 け剤 と して 1946年 にア メ リカで 甲発 さ■ 、下
デ ン ニ トは、蚊 な どの触 角 に作 用 す る 与
ら、世 界 で広 く使 用 され てお り、 日本 で は 重篤 な
い
般 島 に は 毒 性 が 低 い とされ て る │と か
.
事 故 例 は見 られ な い 。
ついて再評価が行われ、特に子
しかし、最近、アメリ々、カナダではデイア トの安全性に
供への使用について検討されていぅ。
ニ
生活情報 ネ ッ トワー ク・ システ ム)に 寄せ られた
国 民生活 セ ンタ の P10-NET(全 国消費
レー を保育園 で使用 して い るが、体 に影響がな
「 虫 よけ剤 」 に関す る相談 は、「虫 よけスプ
たが虫よけスプレーが原因ではないか」などであり、2000年 度
ぃヵ 「手足首に水疱が下き
i」
以 降 今 ま で に約
20件 寄 せ
も あ り、 使 用 方 法 や 倅
られ て い る (2005年 4月 30日 現 在 )。
へ の影
響 に つ い 、 ?相 談
に は 、:具 体 的 な 使 用 方 法 や 使 用 量 、 年 用
そ の 中 に は子 供 の使 用 仰
が あ る 。 一 方 、 日本 で 販 売 さ■ て ぃ る 商 品
上 限 i量 の 表 示 が ほ とん どな く、 消 費 者 は ど の よ う
`
し
に使用 てよいのか不明な事 も多い。
「
ついて、商品中の忌避成分量を調べ ると
そ こで、今回、肌 に直接付 ける 虫よけ剤」に
モニターテス トによ り実際の使用量や肌へ の付
ともに、■ネキイ (5歳 児押当)を 利用 した
「
の 品性がどの ようなものか調づ るた
着 量な どを調べ た,ま た、使用実態や 虫よけ剤」 商
い あわせて情報提供する。
め消費者 アンケー トやメーカー等今の調査を行 、
2.テ ス ト実施期 間
検体購 入 :'004年 10∼ H月
テ ス ト期 間
:2004年 H月
ん 2005年 3月
3.虫 よ け剤 に つ い て
1)忌 避 成 分 「 デ ィァ ト」 に つ いて
デ ィー トは t毒 性 が 低 い とされ て い るが 、中毒情 報 セ ン ター ホ‐ ムペ ー ジ に よる と (参 考 資
料 4参 照 )急 性 の経 口摂 取や 、慢性 的 な皮膚 適用 の 場合 に血圧 低 下、けい れん、発疹 な どの 症
状 を 呈す る。
日本 で 販 売 され てい る商品は、 10%以 下 (医 薬部 外 品 と して販 売 )の デ ィー トを含 む商品 が
ほ とん どで あ り、 医薬 品 には 12%と 表示 され て い る。
一 方 、諸 外 国 は 、高濃度 のデ ィー トを含む 商 品 が市 販 され てお り、事故 例 が報 告 され てぃ る
こ とか ら、近年 、再評価 され て きて い る。例 えば、米 国 で は小児 科学会 が 、子供用 には 、デ ィー
米環境 保 護 局 (EPA)で も、
ト濃 度 が 10%以 下 とい う低 濃度 の虫 よけ剤 を使 うよ う推 奨 してお り、
子 供 に対 して安 全 に使 用 で きる旨を表 示 す る こ とを禁 止 している。
デ ィー ト入 りの 虫 よけ剤 に、
また 、 カナ ダ で も子供 に対 す る使用 方法 を定 めてお り、 そ の 中 で 、「生後 6ヶ 月未満 の子供
「
は使 用 しな い 」 等 の指導 を して い る。
2)「 虫 よ け剤」 の商品 タイ プに つ いて
、
市 場 で 販 売 され て い る 「虫 よけ剤 」 は、使 用方法 に よ リスプ レー タイ プの商 品 と、直 接塗 る
タィプの商品に分けられる。そこで、商品の形状により、本テス トでは下記の商品群に分類す
る こ と と した。
エ ア ゾー ル タイ プ
ポ ンプ タイ プ
欠ν
スプ レー タ イ プ
デ ィ ー トを含 む薬液 をガ ス (LPガ ス 等 )の 圧
力 で ス プ レー す るタイ プ の 商 品。 ガ ス があ る
限 り連 続 して ス プ レー (豊 る。 __
_
テ ィ ッシ ュ タイ プ
ガ ス は入 つてお らず、デ ィー トを含む薬液をポ
ンピングすることでスプ レー するタイプの商品。
液 体 タイ プ
塗 る タ イプ
シ ー トに デ ィ ,卜 を含 む 薬 液 を染 み 込 ませ て
あ り、外 観 は ウ ェ ッ トテ ィ ッ シ ュ の よ うにな つ
て い る。 直 接 肌 に 塗 る タイ プ の 商 品 。
容器 にデ ィー トを含む薬液 が入 つて お り、上部
のスポンジ部分 を直接肌 に押し 当てて塗 るタイ
プの商品。
二____二 ____
4.テ
ス ト対 象 銘柄
ー
メ
ドラ ッグ ス トアや イ ンターネッ ト等で販売されてお り、子供にも使用できる商品で、大手
できるようにテス ト対象を
カ ー の もの を中心 に 、また、タイプが 4種 類 あるためこれ らの比較が
エアゾールタイプ8
ス
て
選 定 した。 そ の 結果 、 スプ レータイプの中から噴射ガ を使用 し 噴霧する
プからティッシ三タイプ 4銘 柄、液
銘柄 t噴 射 ガ ス を使 用 しないポンプタイプ 4銘 柄、塗るタイ
のが 3銘 柄である (表
体 タ イ プ 2銘 柄 、合計 18銘 柄である。その うち医薬品に分類 されるも
表
2:テ ス
ト対 象 銘 柄 一 覧
内容 量
メーカー希望
小売価格
観υ
銘柄 名
製造者
販売者
分類
ムとの 虫よけ ムシベ ー ル
n池 田1箕 範堂
医薬品
大正製薬m
医薬品
C ナラテクト′くウダ ーin
アース製薬綺
医薬部外品
D サラテクトデイープウッズ
アース製薬lHl
医薬 部 外 品
200ml
Y871
蚊、プヨ、ノミヾイエダニ、サシバエ、卜7ジ ラミ(ナ ディート
ンキンムシ)の 忌i壺
llll近 江兄弟社
医薬部外品
200ml
Yl,029
ノミtイ エダニ、アプ、
度成 虫、プヨtサ シバエ、
ディー ト
ナンキンムシの忌避
'
タイプ
アゾ ー ル タ イ プ
イ
虫と′`イ′`
F スキンガード 虫よけ
大 日本 除虫菊 lul
医薬 部 外 品
クール 虫よけササ レン
フマキラーⅢ
医薬部 外 品
η池 田1莫 範生
医薬 品
“
側近江兄弟社
医薬部外品
K ウナ 虫よけスプ レーS
L スキンガード アクア
M
ナラテクト テイッシユ
塗 るタ イプ
ィ ツ シ ュタ イ プ
N カュネード虫よけ
虫よけササレン
0 アイツシユタイプ
60mi
︲
m
m
回︲
騒
。
。
5
8
ボ ンプ タ イ プ
虫′くイ′`イ
200mi
オープ ン
5
4
9
Y
ムヒの 虫 よけ ムシ ベ ー ル
I
Y924
︲
m
。
。
2
虫よけ キンチョールA
G パウダーイン
H
東洋エアゾールエ業僻 医業部 外品
ジョンソン‖
囀
100ml
m
。
。留
2
スプ レト タ イプ
E
イー メン 虫よけ
Y819
クナコー フ虫よけ
R 虫よけ ぬるタイプ
アプ、ノミ、イエダニ、サシバエ 、ナンキ
プヨ、
腐、
デ ィー ト
ンムシの忌避
lt・
・イエダニを、お肌によせつけませ
ぶよ。
ノミ
し
ディー ト
蚊成 虫、プヨ、サシバエ、ノミ、イエダニ、アプ、 ディート
ナンキンムシの忌避
プユ、サシバエ、アプ、南京
イエダニ、
蚊、ノミ、
虫の忌避
ディー ト
蚊、プユ (プ ヨ)、 サシバエ、アプ、ナンキンムシ、ディー ト
100mi中 12g
ノミ:イ エグニ、ツツガムシの忌避
ノミ、ィエダニ、アプ、
蚊成 虫、プヨ、サシバ干、
ート
ディ
ナンキンムシの忌避
ディー ト
lml中 35mg
50ml
ォ ニ プン
・イエダニを肌によせつけません
ぶよ。
ノミ
蚊。
ディート
医薬部 外品
151,
(70.5m)
■,Qq
コカ
プヨ、アプ、ノミ、イエグニ、
サシパエ、ト
蚊、
ミ(ナ ンキンムシ)の 忌避
ディート
ナエテクノス
ピジョン輌
医薬部外品
30を k
(100mD
島成虫、プヨ、サシバエ、ノミ、イエダニの忌避
ディート
‖カナエテクノス
フマキラー冊
医薬部外品
(49.5m)
サシバエ、ノミ、イエダニの 忌避
吹成 虫、プヨ、
ディー ト
ブユ(プ ヨ)な どから肌をまもる
皮。
ディート
医薬部 外 品
東洋エアプールエ業麟 医薬 部 外 品
ジョンソンm
アース製薬田
lllカ
151気
Y`7,
和光堂lla
医業部外湿 (10枚入 り)
0鏑3
。
4
銅Y
8
6
Y
液体 タイプ
Q
コジ アイ ト
度、アプ、プユ、イエダニ、ノミ、サシバエ、ト
100mi中 6.00g
ラミ(南 京虫)及 びッツガムンの忌避
蚊、アプ、プユによる虫さされの予防
興和側
0新 薬lH,
興オ
40mL
P 虫よけモスガード
有効成分
蚊、プユ0■ )tサ シバエ、アプ、ナンキンムシ、 ディート
原液100m:中 128
ノミ、イiダ ニ、ツツガムシの忌避
獅W
B
PS
効能 、効 果
︲
m
。
駆
0
2
A
2)。
V■
興和‖
興和新粟‖
医業部 外品
ジェクスlFF
医薬部外品
開コスモピューテイー
15
蚊、アプ、プヨその他の害虫による虫さされの予 ディ■ト
lml中 35mg
防
攻、プヨ、サシバエ 、ノミ、イエダニの忌透
アイニ ト
5.概 要
虫刺 され 防 止 のた め、直接 肌 に付 ける 「虫 よけ剤 」 には忌避成分 と してデ イー トが 配合され
て い る。 デ イー トは毒性 が 低 い とされ て い るが 、 まれ に体 へ の影 響 がある と報告 され てい る。
日本 で販 売 され てい る商品 には、具 体 的 な使 用方 法や使用 量、使用 上 限量 の表 示 がほ とんどみ
べ
られ な い の で 、商品 中の忌避成分 の量や使用 時 の肌 へ の付着量 、付 着 の様子 な どを調 た。 ま
i
た消 費者 ア ン ケ ー トとメー カ ー 等 へ の調査 を行 った。
費者 ア ンケ ニ トでは、約 9割 が「虫 よ け剤 」 を使用 した経験 が あ り、特に子供 の場合 、
ヽ
未 満か ら使 用 して いたほか 、子 供 に週 3回 以上 使用す こ人が約■増に て日常
約 6割功
O消
'2歳
化 して いた
幼稚 固児 が い る家庭 にア ン ケ ー ト調 査を した 結果 、「虫 よけ剤 Jの 使 用経験 は、大人、子
供 共 に 90.8%が 使用 した経験 が あ つた。ま た、子供 の場合 、62.5%が 2歳 未満 で使 用 を始 め
て い た。 そ の他 、夏季な:ど 頻繁 に使用す る時期 には、大人 の 42.6%、 子供 の 56.7%が 週 3
回 以 上使 用 してお り、特 に子供 の場合 、 “犀 外 で遊ぶ とき"の 使用 が 91.8%と 最 も多 く、 日
常 的 に使 用 され てい る こ とが分 か つた。
●
柄で差が大きく、中には医薬品に近いものもあったが、
医薬部外品のデイ 卜 濃度は
'銘 がな く、消費者が知 る ことができない状況 で あつた
医薬部外品の ほ とん どに濃度表示
デ ィー ト濃度 を調 べた結果、医薬 品 として販売 されてい る銘柄 は約 12%の デ イー トが含 ま
れ ていた。 医薬部外品 では 、デ イー ト濃度 が約 4∼ 11%と 銘柄 で差 が大 きかつたが、 中に は
医薬 品 の 濃度 に近 い もの もあ つた。医薬部 外品では、 15銘 柄 中 13銘 柄 にデ ィー ト濃度の表
示 がな く、デ イア ト濃度 を消費者 が知 ることができない状況 であ つた。
こ特 徴 が あ
―ルタイ
L
いため 、吸 入す る ことが考 え られ た
付 着 の 様子 等 をテス トした結果 、タイ プ に よ り特徴 が 見 られ た 。エ アゾール タイ プは、他
の タイ プ に 比 べ 付 着効 率 が悪 く、 同 じスプ レー のポ ンプ タイ プ と比較 して粒 子がか なり小
さか った 。 また、付 着 の様 子 を見て も、周 囲 に拡散 しやす く、 モ ニ ター テ ス トで も低濃度
で はあ つた が 日付近 に商品 の 付着 が確認 され 、使用す る際、吸入す る ことが考 え られた。
0モ
ニ 生 ― テ ス トの
こよ って差 が あ ,
意 が必 要 な 場 合 が あ つた
モ ニ タ ー テ ス トの結 果 、 使 用 量 は 人 に よ つて 差 が あ つた 。 ま た 、 4銘 柄 に つ い て マ ネキ ン
に付 着 したデ イ ー ト量 とメ ー カ ー 回答 値 を 比 較 した 結 果 、「公 園 に 2∼ 3殻 時 間行 く場 合」 に
は モ ニ タ ー の 半 数 以 上 が メ ー カ ー 回答 値 を 下 回 つ て お り、想 定 して い る効 果 が 得 られ ない 可
ニ トが 多 量 に肌 に付 着 し、 高
能 性 が あ つ た 6-方 、 1回 の 使 用 で多 め に使 う人 の 場 合 、 デ ィ
い 頻 度 で 使 い 続 け る とき に 注 意 が 必 要 で あ る場 合 もみ られ た 。
た が 、 メー カ ー 等 ヘ
へ
近年 、 ア メ リカや カナ ダ等 でデ ィー トの 安全性 につ いて 再評価 が 行 われ、特に子 供 の使
ス
の
用 につ い て検 討 され て い る。しか し、銘柄 に よつて はパ ッケー ジに乳幼児や 子供 イ ラ ト、
「赤 ち や ん t乳 幼児 、小 児 に も安 心 」等 の表示 もみ られ た。 メー カ ー 等 へ の調査 では 「皮膚
「特段 の理 由はないが 、
「肌 が しつか り して な い ためアル コール め刺激 が心配 」
が敏感 な ため 」
安全を期 してJ等 の理由で、乳幼児への使用を控えた方がよいとの回答もみ られた。特に乳
幼児の安全のために、使用対象者や使用方法などについて検討が必要 と考えられた。
nU
6.テ ス
ト結 果
1)消 費 者 ア ンケ =卜 調 査結 果
肌 に 直接 付 けて使 用す る 「虫よけ剤」 は、 日本 で は
20年 以上 前 か ら販 売 され てお り、近
年 は 多 種類 の 「虫 よけ剤」 が 見 られ る よ うにな つ た。 そ こで 、「虫 よ け剤 」 の使 用 の有無 や
使 用 方 法 、頻度 等 を調 査す るため、神奈り
│1県 相模原市 内の幼稚 園児 がぃ る家庭 を対象 に、子
供 と大 人 に つ い て ア ンケ∵ 卜を行 つ た。 (回 答者 :217名 、回収 率 :81.4%)
(1)「 虫 よけ剤 」 の使 用者に ついて
歳 未 満 で使 用 し始 め てお り、ェ ア ゾニ ル タイ プが 多 く使われて い た
幼稚 園児 が い る家庭 にお い て、「虫 よけ剤 」 の認 知度 及 び使 用 経 験 を調 べ た結果 、99。 1%
`
の 人 が 「虫 よけ剤 」を知 ってお り、大人 、子 供共 に 90.8%の 人 が使 用 した こ とがあ ると答 え
た。また、子供の場合、o2.5%が 2歳 未満で使用 し始めており、ェアゾールタイプが多く使
われ て いた。
4歳 ∼ 6歳 未
満
5.5%
6歳 以上
0.6%
エアゾー ル
ポンプ
ティッシユ
体 他 >
液 の 儡一
そ
図 上 子 供 の 使 用 開始 年 齢 に つい て
図 2.子 供 に使 用 す る 商品 の 種類 (複 数回答 )
(2)使 用頻 度 に ついて
「 虫 よ け剤 Jを 使用す る夏季 は、大人 の 約 4割 、子 供 の約 6割 が週 3回 以上使用 して お り、
特 に子 供 が 屋外 で遊ぶ ときは 日常 的に使用 して いた
使 用 頻 度 につ いて調 べ た結果 、大人 の 42.6%、 子供 の 56.7%が 週 3回 以 上使用 して い る と
答 え た。 また 、子供は t《 屋外 で遊ぶ "と き に使 用 して い る場合 が 91:8%と 最 も多 く、 日常的
に使 用 して いた 。
その 他
月 1日 程 度
4.6%
月
無回答
6.1
散歩
1.5%
ほぼ毎 日
屋外て遊ぶ時・屋外活動
21.0%
2
122%
海山などのレジヤー
海外旅行
就寝時
週
1回 程
その他
18.9%
図
(%)0
3.子 供 の使 用 頻 度 に つ いて (複 数 回答
20
40
60
tO
:00
図 4.「 虫 よ け 剤 」 を 使 用 す る機 会 に つ い て
)
(複 数 回答 )
(3)使 用 状 況 に つ いて
「
「 虫 よ け剤 」 の 使 用 部 分 を 調 べ た結 果 、 顔 、 首 、 手 、腕 、 足 な どの 露 出部分 に使 用 して お
り、 特 に 、腕 ・ 足 に つ い て は 約
97%の 人 が 使 用
して い た 。 ま た 、子供 の 場合 で も、 74.4%の
人 が 手 に 、 9_5%の 人 が顔 に使 用 して い る こ とが 分 か つ た 。
2002年 にデ
ィー トの 再 評価 が 行 われ た カ ナ ダ で は 、現 在 、デ ィ ー ト濃 度 の 規 制 と、子供 に
対 す る使 用 方 法 を定 め て お り、 そ の 中 で 、「生 後
6ヶ 月 ∼ 12歳 ま で の子 供 に は顔 と手 には使
用 しな い 」 よ うに指 導 を して い る。
衣 服 の上から体全体
顔
首
手
腕
足
その 他
(%)。
図
5。
20
40
80
100
使用す る部位 に つ い て (複 数 回答 )
0‘
2)メ ー カー等調査結果
る使用方法、
今 回 、テ ス ト対象 の製造者 または販売者 に対 し (表 3)、 成人及 び子供に対す
1回 の 使用量 とそ の際付着す るデ イー ト量、商品 の使用上限量等 の調 査を行 つた。 (表 4:回
答者 11社 、回収率 100%)
表
3.調 査対象 メ す 力 二 等 一 覧
ア ー ス 製 薬 (株 )
(株 )池 田模範 堂
(株 )近 江 兄 弟 社
興 和 (株 )
(株 )ゴ スモ ビュー テ ィー
ジ ヨンソン (株 )
大 日本 除 虫菊 (株 )
大 正製 薬 (株 )
ビジ ョン (株 )
フ マ キ ラ ー (株 )
和光堂 (株 )
<計 11社 >
(1}1回 の使用量及 び付着デ ィァ ト量 の回答Jま 、_銘 柄 1]よ つて 数倍 の 差 が見 られた
1回 の使用量 の回答 は、成人でエ アゾール タイプ が 10∼ 35秒 /人 、 ポンプタイプが 20∼
50シ ジシユ/人 、ティッシュタイプ 1∼ 2枚 /人 と、同じタイプであっても、銘柄にようて
‐ 卜量 は 、 単 位 面積 当た りの
使 用 量 に差 が あ つ た 。 ま た 、 1回 :の 使 層 で肌 に付 着 す るデ ィ
付 着 量 で 回 答 の あ つ た 5銘 柄 の 中 で
5倍 の 差 が み られ た 。
●
)
い との 回答 もみ られ た
べ
使 用 量 に つい て成 人 と子供 の 両方 の回答 が あ つた 12銘 柄 の 中 で 、成 人 の使用に比 、子
1使
供 の 使 用 量 が少 量 であ るものが 10銘 柄 あ つた 。 用方 法 は成人 と子供 では 異な った回答 の
「
もの が あ り、 ス プ レー タイ プ を子 供 に使 用す る場 合 ヽ 保 護者 が 一 旦 、手 のひ ら等に とつて
「
「
へ
塗 る」 とい う方 法 を勧 めてい た。 また、メー カー 等 の 調査 で は 皮 膚が敏感なため」 肌
「
が しっ が りして な いた めア ル コール の刺激 が ,い 配 」 特 段 の理 由 は な い が 、安全 を期 して 」
等 の理 由 で 、乳幼 児 へ の使用 を控 えたほ うが よい との回答 もみ られ た 。
(3)
き な い の は「根拠 となるデー タ が な いため 」 とい う理 由 が 多か つた
,小 児 で 2銘 柄 のみ
商 品 の使用 上限量 につ い て回答 が あ つたのは 、成 人 で 4銘 柄 、 乳幼 児
「
で あ っ た。上限量 を超 えた場合 に考 え られ る症 状 につ い て は、 特 に問題 はな い と考えるが、
「
べ
皮 フの 弱 い 方 はかゆみや赤 み が 出 る ことも考 え られ る」 使 い 過 ぎ る と た つ く」等 で あ つ
た 。 い ず れ も回答 で きないの は 「根拠 とな るデ ー タがな い 」 とい う理 由が多 か った。
よ り
乳幼児・小児
ヽ
る室外で翻出部にまんべんはスプレ=す る。0
出部は んべんⅢOしし―する。∈
…
エ アツー ル タ ィ ブ
ス プ レー タ イ ブ
.特 に定め■ 嗜い。
F 胃イ
塊岬
ンス 魚つり等
ンス 魚つり、ガーデ=ン グ等、外出0守
る。塗勁興ガ,3■
ボ ンプ タ ィ ブ
ヤンプやガーデニング等アウト
「7で の活動時、
自筋力ど皮なつ 露出3口分 に1● 15c● 出 て満筆
と郷
盟軸
t特 に定めてい■ 、
保護者が1歯 r,関 月し
塗 るタ ィブ
テ ィ ッ シ ュタ ィ ブ
′
C日 肌 腕及び足
首
"′
』
ど皮
`鋪
K
^ド
出部に1日 1-数口まん
塵 □ :成 人 が 使 用 す る場 合 と異 な る もの
― :無 回 答
14
1庫
3)商 品 中 の デ ィT卜 濃度
肌 に直接 付 けて使用す る「虫 よけ剤 」 は、 医薬 品 、 医薬部外 品 と して販 売 され てい るが 、
医薬 部外 品 には 、 デ ィー ト濃度 の表示が義務 づ け られ て い ない。 そ のた め、デ ィー ト濃度 は
表 示 され て い な い ものが 多 か つ た :そ こで 、 各商 品 に含 まれ てい るデ ィー ト濃度 を調 べ た。
(1)医 薬 品 と して販 売 され ている商 品は いず 左 圭ゝ デ イ=卜 五i麹 12%含 まれ ていたが 、医薬
で異 な り医薬 品に近いもの もあった
部外品である商品は、ディー ト濃度量墜立‐
各 商品 のデ ィー ト濃度 を調べた結果、医薬品 として販売 されてい る商品は どの銘柄 も約‐
1'%
注
しか し、医薬部外 品では 、デ ィー ト
(薬 液 100g当 た り 12g)の デ ィー トが含 まれ ていた
)。
濃度 が約 4∼ 11%(薬 液 loOg当 た り 4∼ Hg)と 商品 にようて差が大 き く、 中には医薬品 に
近 い もの が あった (図
6)。
(g/100g)
14
12
10
8
6
4
2
エ
ア
ゾ
l
ル
_
ポ ンプ
医薬 品
0
丁
イ
ツ
ン
ユ
医薬 部 外 品 一一 ― 一 ― →
6.商 品 中 の デ ィー ト濃 度
図―
タイ プ の 商 品 は 、噴射 ガ ス を除 い た 後 の 薬 液 中 に含 まれ るデ ィ ー ト濃 度 (g/100g)
注 )手 ア ゾ
=ル
と した 。 なお 、 商品 の表示 は g/100mlで 示 され てい る。
4)付 着 効 率 とそ の特 徴
テ ス ト対 象 の 商 品 は 、使 用 方 法等 の 違 い か らエ ア ゾー ル タイ プ 、ポ ン プ タイ プ 、テ ィ ッシ ユ
‐ タイ プ 、 液 体 タイ プ の 4つ に 分 類 し、 どの よ うに肌 な どに付 着 す る か 調 べ た 。
(1)噴 射 量
ェ ァ ゾー ルタイプ 3秒 間 の噴 射量 は 、銘柄 による差がみ られ たが、ボ ンプタイ プでは 1回
噴 射 した ときの量は どの銘柄 もほぼ同量 で あ つた
ス プ レー タイ プの噴射 量 に差 が あ るか を調 べ るた め、 エ ア ゾ ール タイプは
3秒 間、また 、
ポ ンプ タイ プは 1回 当た りの噴 射量 の 平均値 を調べ た。 その結 果 、エ ア ゾ‐ル タイプは 3秒
間 の 噴 射 量 が 、約 1.3∼ 2.lgと 銘柄 に よ つて差 が あ つた が 、ポ ン プ タイ プでは銘 柄 にかかわ
らず 1回 当た り 0_06∼ 0.07gと 、 ほぼ同 じ量が噴射 され た。
.
(2)付 着 効 率
塗 るタ イ プに比べ 、 エ ア ゾー ル タイ プは 噴射 ガスが含 まれ て い るた め 付着効率 が低 く、 エ
ア ゾー ル タ イプで約 2割 、ポ ン プタイ プで約 7割 の 付差 曇
ス プ レー タイ プ は 、使 用 した も の す べ て が 肌 な どに付 着す る の で は な く、そ の 一 部 が 付 着
す る 。 そ こで 、表
5に 示 した方 法 で付 着 効 率 を調 べ た:
測 定 した結 果 、 ス プ レー タイ プ で は エ ア ゾール タイ プ が約
付 着 効 率 で あ つ た (図
7)。
2割 、 ポ ンプ タイ プ が約 7割 の
エ ア ゾ ール タ イ プ は 、極 端 に付 着 効 率 が 低 い が 、 これ は噴射 量 中
の ガ ス 等 が 揮 発 、飛 散 した た め だ と考 え られ る。 そ こで 、 エ ア ゾ ー ル タイ プ に つ いて 噴射 量
べ
中 に含 まれ るガ スの割合 を調べ た ところ、特 に銘柄 Dは 70%と 他 の 39∼ 63%と 比 、噴射
量中 のガス量が最 も多 か つた (表
6)。
直接塗 るタイプ商品 は、 いずれ も使用量 の約 8∼ 9割 が付 着 してお り、特に、商品の容暑
か ら直接 塗 る液体タイ プの Q、 Rは 約 9割 と効率 よく付 着 して いた。
5
の
付 着効 率
測定方法
ス プ レー タ イ プ
塗 るタイ プ
二
各 商 品 の 表 示 に従 い 、 定 距離 (10∼ 15cm)
か ら噴射 し、 ろ紙 に付 着 した商品量 と噴射
量 を測 定 す る。
一 定 の圧 力 で ろ紙 に商 品 を塗 り、 ろ紙 に付
着 した商品量 と使 用量 を測 定す る。
10
16
商 品 の 付 着 量 /使 用 量
メ
ポンプ
20
0
(%)
K LMNOPQ R
AB CD E FGH I」
*付 着 効 率 :商 品 の 付 着 量 /使 用 量
図
表
7.商 品 の 付 着 効 率 に つ い て
6.噴 射 量 中 の ガ ス 量 に つ い て
(エ ア ゾ ‐ ル タ イ プ )
卸
A
B
C
D
E
F
G
H
噴射量中のガス量 の
40
41
55
70
63
44
39
44
*
重 量 %で 示 した 値
(3)付 着 の 様 子
エ ア ゾー ル タイ プは 、薬 液 が 中心 部 に 多 く付 着 す るが 、周 囲 に 拡 散 した 。ポ ン プ タ イ プは 、
゛
薬 液 の 付 着 が 均 ―で 、拡散 しなか つた
ス プ レー タイ プ は、噴射 日の形 状や噴 射 の仕 組 みな どに よ り、 日標 物 へ の付着 の仕方が 異
な る。 そ こで 、各銘柄 が表示 して い る使 用 距離 か ら試験紙 (垂 直 )に 向 け噴射 し、薬液 の付
着 の様 子 を観 察 した6
そ の 結 果 、平 アゾニル タイ プで は、薬 液 が 中 心 部 に多 く付着す るが 、周 囲 に も広 く霧状 に
舞 い 上 が り拡散 した。 一 方、 ポ シプ タィ プでは、薬液 が 均 ― に付 着 し、ニ ア ゾール タイプの
よ うに拡 散 しな かった (写 真
1)。
7I
中 心 に薬 液 が 集 中 的 に 付
が 、 周 りに も 広 く霧 状 に 舞 い 上
が る。
均一 に 薬 液 が 付 着 す るが t手 ア
ゾ‐ ル タイ プ に 比 べ 広 が らな い 。
(4)粒 子 の 大 き さ
エ ア ゾー ル タ イ プ を噴 射 した と きの 粒 子 は 、 ポ ン プ タ イ プに 比 べ 粒 子 が 小 さ い
ス プ レー タイ プ は 、 噴 射 した と き の 粒 子径 の 大 き さに よ つ て 、飛 び 散 りや す さが違 う。 そ
こ で 、 ス プ レー タイ プ を 噴 射 した とき の 粒 子 径 を調 べ た 。
そ の 結 果 、 ポ ンプ タ イ プ の粒 子 径 は 平 均 63.7μ
mで あ っ た の に対 し、 エ ア ゾー ル タイプ の
mで あ り、 ポ ンプ タイ プ に比 べ 粒 子 が 小 さ い こ とが 分 か つた 。
ま た 、 10μ m以 下 の 微 粒 子 は容 易 に肺 深 部 (肺 胞 )に ま で 到 達 す る とい う報告 が あ るの で
10μ m以 下 の 粒 子 の 割 合 も調 べ た 。 そ の 結 果 、 ポ ン プ タイ プ で は平 均約 0.4%で あ っ たの に
粒 子 径 は 平 均 24.8μ
対 し、 エ ア ゾ ール タイ プ は 平均 約 14.5%と 10μ m以 下 の 粒 子 の 割合 が 高 か つた 。
表
B
A
翻
ボ自%%た きさ 23.4
平均(μ ω
2.4
エアゾー7″ イプ
F
C
E
D
29.1
■
耳助旬
5
241
‰
の
E
D
平均
139
145%
12
18
".5
の
ン
F
L
α17 μm
G
H
202
I
a2
勁
タイプ
K
︵︶
at
61.5
65.4
K
優15
つυ
16.3
5
つ0
99
25。
︵u
C
-zv"*tvl4/
ウ′
恰∽
0乙
書
立
,″球
ハυ
10μ 以
B
18.9
I
TJ
A
8
H
タイプ
再破つ
l
翻
G
248μ 皿
8. 10μ ■
タイプ
ン
TJ
タイプ
7.粒 子 の 大 き さ (平 均 )
Q4%
L
Q6
5)モ ニ ター テ ス トによる使用量 と使用方法の調査
普段 、子供 に 「虫よけ剤」をどのよ うに使用 しているかを調べ るため、幼稚園児程度の子
供 が い る母親 20名 によるモ ニ タ■ テ ス トを行 つた。モ ニ タ,テ ス トでは、各 タイ プの使用
実態 の傾 向を知 ることが 目的である こ とか ら、全 18銘 柄 の 中か ら、 スプ レータイ プの 2タ
イプ については医薬品を 1銘 柄選 ぶ とともに、仕様 の特徴な どを加 味 して計 8銘 柄 をテス ト
、
対象 と した。
モ ニ ターテ ス トは、商品に具体 的な使用量や使用方法 の記載 が無 か うたため、特 に使用方
法 の指示 をせ ず、 マネ キ ン (5歳 児相 当)に 対 して使用 して もらった。 また、使用状況 によ る
使用量 や使用方法等 の違いを調 べ るた め、「公園へ 2∼ 3時 間行 く場合 」 と、「キキ ンプで長
時間 虫 に刺 され るの を防ぎた い場合」 の 2つ の状況 を設定 した。
なお 、マネ キ ンには半袖 、半 ズボンを着せ、露出部分 (首 、腕、脚 )に 使用 して もらつた。
91モ ニ タ ー テ ス
表
ト対 象銘 柄 一 覧
タイ プ
ス プ レー タ イ プ
銘柄
-7 )-tv
ポンプ
塗 る タイ プ
イ ー メ ン 虫 よけ
医薬 品
D
サラテク ト ディープ ウッズ
医薬部外 品
F
ス キ ン ガ ー ド虫 よ け
ム ヒの 虫 よ け ム シペ ー ル α
虫バ イ バ イ
医薬 品
医薬 部外 品
J
7l y2=
液 体
表
B
医薬部タト品
M
サ ラ テ タ ト テ ィ ッシ ュ
医薬 部 外 品
N
カユ ネ ー ド虫よけ
医薬 部外 品
Q
ウナ コ ー ワ虫 よけ
医薬 部外 品
10:使 用 状 況 設 定 に つ い て
公 園 に行 く場合
公 園 へ 2∼ 3時 間行 く場 合
キキンプに行つた場合
キ ャ ン プ で 長 時 間 虫 に 刺 され るの を防 ぎ た い 場 合
写真
2.モ ニ タ ー テ ス
nυ
13
ト風 景
{1)使 用量
によ る使用量の差が顕著で あった
各銘柄について、マネキンに対して商品をどれだけ使用するかを調べた。その結果、使用
エアゾー
タイプにより使用量の差は異なり、
量はどの銘柄も人によるばらつきがみられたが、
ル タ イ プ は 0.5ん 12.lgと 使 用 量 の ば らつ き が 大 き く、テ ィ ッ シ ュ タイ プ (0.4∼ 2.7g)、 液
1回 の 使 用量 の平
体 タ イ プ (0.2∼ 3.9g)で は使 用 量 の ば らつ き は比 較 的小 さか っ た 。 また 、
タ イ プ が 多 く、中 で も他 の 銘 柄 よ り噴射 ガ ス を多 く含 む 銘 柄 Dが 平 均 5.2g
均 は 、エ ア ゾ
Tル
と使 用 量 が 多 ぃ 傾 向 が み られ た (図
8)。
i5
×
X
× O C 2
× ×X
X u
O盤八
X ヌ
ズ
X 杉 べ X金DЙ
× X ム ︼
離 × XO 衆 x x
︶
ιΩ 2 X
Xx xX ゝ ¥ R ヽじ史
J 咽 旺駆
︵
10
(g)
B D F I J M N 0
5.2 3.6 2.0
平 均 (g) 3.9
ル
く■―― エアゾ →
図
1.5
1.3
く■ ボンプ_→ >
1.4
1.0
く■ テイツシユ→〉
液体
8.モ ニ タ ニ 20名 に よ る 商 品使 用 量 の ば らつ き(公 園 )
(2)使 用 状 況 と使 用量
「 公園 に行 く場合 」よ り商 品 を 多 く使用 してお
「キ ャ ン プで 長 時間効 果 を得 た い 場 合 」は 、
り、使 用状 況 で使用量 は異 な つて いた
「キ ャ ンプで長
べ
の
使 用 状 況 に よ り使 用 量 や使 用方 法 が どの よ うに違 うのか 調 た 。そ 結果 、
つた。特 に
「
時 間効 果 を得 た い場 合 」 は 、 公 園 に行 く場合 」 よ りどの 銘柄 も使 用 量 が 多 くな
ス プ レー タイ プ は使 用 状 況 に よ つて使 用 量 が 大 き く異 な つてい た (図 9)。
ま た 、使 用 方 法 にお い て は、「キ ヤ ンプで長 時 間効果 を得 た い 場合 」 は、腕 、脚
首 に も付 け る人 が増 えた (図
10)。
20
14
だけでな く
回公園 「
口□日
圏
10
■■■■
12
20
15
』
匡
一
圏
■■
10
■■
2
(g)
ポンプ
エ アプー ル
ティッシュ
一
一
図 9_使 用 状 況 と使用 量
0 人
Q液 体
0
首
脚
図 10.使 用部位
(3)付 着 量
大 きな差 は 無 か つた
エ ア ゾー ル タイプ は、他 の タイ プに比 べ
1
回 の 使 用 量 が 多 か つ た 。 しか し、実 際 に付 着 し
た量 を調 べ た結 果 、 0,9∼ 1.4gの 範囲 で あ りタ イ プ 間 で 大 きな差 は 無 か っ た。 これ は 、 タィ
プ に よっ て薬 液 の 出方 や付 着 の様子 が違 って も、 実 際 に使 用 す る と きは 、 モ ニ ター が 付 き具
合1を み なが ら使 用す るた めだ と考 え られ た。
6
5
4
3
2
1
0
, j
エアゾニ ル
J
ポンプ
ティッシ ュ
旦二J二重 星量 と付 着量 (公 園 )
15
Q 液 体
,
I
(4)部 位 別 の 付 着 濃 度
首、腕 、脚の部位 毎に、付着状況 を調べ た結果、部位 毎に付着濃度 が異 なつてお り、どの
銘柄 も腕 へ の付着濃度が高 かつた (図 12)。
ベ
また、スプ レー タイプは、噴射 した ときに吸入 の可能性 があるた め、日付近の付着を調
た ところ、低濃度 ではあつたが付着が確認 された。
1
0
0
8
0
6
ゝE︶
拠誕撫〓■恒Cひ訓謳旧翠叫
ごE。
4
0
2
0
l J M N
B D F・
図
(5)デ イー ト付着量 の メー カ
12.部 位 別 の 商 品 の 付 着 濃 度 (公 園)
回答 値 との比較
「め 」 の メー カー 回答値 (デ ィー ヽ
卜付 着量 )に つ いて、モニ ターテ
「蚊 に 刺 され るの を防 ぐた
「 公 園 へ 2∼
が メー カー 回答値 を下 回 つていた
「蚊 に刺 され るの を防 ぐため」 の 1回 の使 用量等 につ いて メ ー カ ー 等 に調査 した結果、モ
ニ タ ー テ ス トに使用 した 8銘 柄 中 4銘 柄 で、子供 に対す るデ ィ‐ 卜付 着 量 の回答 があった 。
そ こで 、 モ ニ ター テ ス トの結果 を、体重 当た りの付 着 量 で回 答 を得 た Bは 20 k g(5歳 児
全 国平 均 体 重参 考 )、 体表 面積 当た りの付着 量 で回答 を得 た N、 Qは 2350cm2(マ ネキ ン露出
「
ン
部 表 面積 実 測値 )か ら算 出 しメー カー 回答値 と比較 した 。 そ の 結果 、 キ ヤ プで長時 間
つたが、「公園
効 果 を得 た い場 合 」 で の 付 着量 は 、 メ ー カ‐ 回答値 を超 えて い る も のが 多 か
へ 2∼ 3時 間行 く場合 Jに は、 どの銘 柄 も半数以 上 のモ ニ ター が メー カー 回答値 を下回 つて
お り、 メー カー 等 が想 定 してい る効果 を得 られ な い 可能性 が あ つた 。
22
16
表
11。
子 供 1人 に対 す るデ ィー ト付着 量
ニ左二旦 笙 と士 ニ タ,テ ス ト結果 )
(メ
エアゾ¬ル
B
靴
メ‐力‐ 争ヽ硼龍懇こ
対する回答より
モニターテス ロ醒植■
注
注
囃
鮮
N
Q
山
越ゝ
Jぽ
遭磁
6以 下
40-60
015
002
54
109
頌
"
ア ィ ッシュ
F
キャンプ
低
6
004
10乙
4
Q∞
001
Q03
1)モ ニ ター テ ス トで 設 定 した使 用状 況 (2種 類 )
2)B:子 供 1人 の体 量 を 201gと した
N、 Q:モ ニターテス ト
で用いたマネキンの露出部分の表面積を2350cm2と した
°
(6)デ ィー ト付着量 の文献値 との 比較
きは 注意 が 必要 であった
メー カ ‐ 等 人 の調査 の結果 、3社 より同 じ文献 (東 京大学 出版会 「蚊 :池 庄司敏 明」 )が 紹介
され、「もつともよく使用されているディー トでも、無害であるためには 4g/Weさ k以 下の使用
薬 量 で な け れ ば な らな い 。」 と記 述 され て い る。
使用 上 限 量 についてのデー タがな いため、この値 を参考 にす る と(1週 間使用 し続 ける場合 、
1日 の デ ィー ト付着量 が約 571.4mg以 下 とな り、 モ ニ ターテ 不 卜結 果 の付着 F_‐ と比1交 した。結
果 、「公 園 に 行 く場合」 の使 用 では 571.4mgを 超 えるモ ニ ター はい なか ったが、「キ ャ ンプで長
時間効 果 を得 た い場合」にはその量を超 えるモ■ ターがぃ た。なお、文献で示 された 無害であ
る量を超 え るモ ニ タこ がみ られた 2銘 柄 は医薬品だ った。なお :こ の 文献値 は成人についての
もので あ り、子供 の使用上限 ■
‐‐
は さらに少 な くな ると予想 され る。
キャンプ
BDFIJMN
<--.---...---.--<-}
体
a7r-)v
図_J多 .デ ィー ト付着 量 につ い て
17
+_-}
,F>J ity,tt
Q離
彦
ティッシュ
Q
X X
一
N
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M
`
X X X髭露父
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× X × X ×X
`
I,I
慧 要
×
X x 一 X X X X X 益 o
否66ス
X
り0
(7)経 済性 I手 つ いて
モ ニ ター テ ス ト結果 よ り、使用 1回 当た りにかか る費 用は、塗るタ イ プが安 価 で ある傾向
が み られ た
モ ニ タ ー テ ス ト結果 よ り、各銘柄 の 平均使 用量 (公 園 に行 く場合)と 、希 望小売価格 か ら、
‐
1回 当た りにかか る費用 を算 出 した。 そ の 結果 、ス プ レ タイ プの 27∼ 47円 に対 し、塗るタ
ィ プ が 15∼ 27円 と安価 な傾 向であ っ た。
12.
銘柄
1回 当 た り (円
B
r-7 '/ -
テ ィ ッシ ュ
ポ ンプ
F
D
37.6
47.2
)
にか か
1
)v
I
」
29.6
27_4
液体
M
N
Q
26_6
23.8
15.4
― :オ _プ ン 価 格 の た め 、 算 出不 可
6)表 示 に つ いて
`
商 品本体 や パ ッケー ジの 表 示 、取扱説 明書 に書 かれ て い る内容 量や 成分表 示 、使 用法、注意
事項 等 を調 べ た。
ま た t商 品設計 や そ め基 としたデ =夕 等 をメー カー 等 へ の 調査 を行 い 商 品 の表示 と比較 した。
の内
(1)有 効 成 分 で あるデ ィー ト濃度 の 表 示 が な い銘柄 が 多 く、表 示 が ある銘柄 で も濃度表示
デ ィー ト濃度 の表示 を調 べ た結果 、 テ ス ト対象 と した 銘柄 の うち表 示 義務 の な い 医薬部外
品 15銘 柄 で は、2銘 柄 しかデ ィー ト濃 度 の 表示 が な か つたが 、デ ィー ト濃 度 の分析結果:で は
デ ィー ト濃度 の 差 は大 き く (4∼
H%)ま
た、医薬 品 (12%)と 近い もの もみ られ た。表示の
あ った 医薬 品 に つ いて 、分 析 してみ る と噴 射 ガ ス を除 い た原液 中で約 12%と 同 じであつたに
ス
もか か わ らず 、Aの よ うにガ ス を含 ま な い 原液 中 の濃度 の表示 と、 Bの よ うにガ を含む商
品 中 の 濃 度 の 表示 が あ り、分 か りづ らか つた。
13.デ ィ ー
エアゾ■ル
00nl中
12g
C―H
動
I
岬
噺
1∞己中
100d中
600g
12g
― :表 示 無
24
18
K∼ L
岬
淋
ヽそVP
岬
R
Q
動
麟職
臨
醐
顧
B
テ ィッシユ
ン
鰊職
A
示 につ い
に
螂
(2)使 用 方 法や 使用上 の注意 に つ いての 表示 に は、具体 的 な使 用量 の記 載 がなか った
安 心 して 使 用 す る た め に具 体 的 な 使 用 量 の 目安 は 必 要 で あ る。そ こ で 、使 用 方法、
用 法・容 量 、 使 用 上 の 注 意 な ど、 商 品 の 表 示 内 容 を 調 べ た が 、「む らな く」、「 まんベ
│
ん な く」、「適 量 」 の 表 現 は あ つ た が 、 具 体 的 な 使 用 量 の 記 載 は な か っ た 。
β)
が あ った が 、 メニ カ ニ 等 へ の調査 では、乳 幼児 は [使 用 を控 えた方が よ い」との回答 がみ ら
れた
各 銘 柄 の 表示 を調 べ た と ころ、「使 用開始 目安年齢 は生後 6ヶ 月以 上 」 (I)と い う表示の あ
る銘 柄 が あ つた 。一方 、赤 ちゃんや 子供 の イ ラス トを使 用 してい る銘柄 や 、「蚊・ イ エ ダ三 か
らホ ち ゃ んのお肌 を守 る」(N)、 「
′が ビー &7ア ミ リー にJ(「 乳幼児 や 首筋 にも安 心 してお使
いい た だ けます。」(P)と い うた よ うに、乳幼児 にも使 用 で きる こ とを記載 してぃ る銘柄 があら
た。
ま た 、 ポ ンプ タイ プや 塗 るタイ プ (テ ィ ッシュ、液体 )で は 「吸 い込 み に くいか らお子 き
│「
まに も」、 ノンガススプ レ早 タイプです か ら、お子 さまに も心配 な くお使 い になれ ます 。」(1)、
「薬 剤 を吸 い こまない か らママ も安 心
(M)の よ うに、塗 るこ とに よって 吸入 の危 険性 が
!」
少 な くな つてい る とい う特 徴 か ら安 全性 を うた う銘柄 もみ られ た。
なお 、米 環境保 護局 (EPA)で は、デ ィー ト入 りの 「虫 よけ剤 」 に対 して 、子供 に対 して 安
全 に使 用 で きる 旨を表 示 す る こ とを禁上 してお り、カナ ダでは 「生後 6ヶ 月未満 の乳幼児 に
は使 用 しな い こ と」「生 後 6ヶ 月 ∼ 12歳 までの子供 には顔 と手 には使 用 しない こ と」 など表
示す る こ とを明確 に指 導 して い る。
ま た 、 メー カー 等 へ の 調査 では 「皮膚 が敏感 なた め 」「肌 が しうか りして な い ためアル コー
ル の 刺 激 が 心配」「特段 の理 由はな いが 、安全 を期 して 」等 の理 由で、乳 幼児 へ の使用 を控 え
た ほ うが よ い との 回答 もみ られ た。
こ使 え る
銘
柄
B
C
D
E
供
有
有
7.{ y.z=
ポンプ
F
H
G
I
K
有
平鵬
子
エアゾ¬ル
A
有
有
有
― :表 示 無
19
有
L
M
N
有
有
有
0
酢
P
Q
有
有
有
R
Eυ
●‘
7.消 費 者 へ の ア ドバ イ ス
1)
は「
を使用 し始め
消費者アンケー ト結果より、子供の場合 6割 以上の人が 2歳 未満から虫よけ剤
い
も約 2割 であ るとい
て お り、 週 3回 以上使 用 してい る子供 が約 6割 、毎 日使 用 して る子供
「
が敏感 な ため」「肌 が しつか り し
‐ へ
う実 態 が 分 か つた。 一 方、 メー カ 等 の 調 査 で は 皮 膚
「
して」等 の理 由で 、
て。
な い た めア ル コール の刺激 が 心配」 特 段 の理 由はな いが 、安 全 を期
「呼L幼 児 のた め の家庭用 品
乳 幼 児 へ の使 用 を控 えたほ うが よ い との 回答 がみ られ た。また 、
るため、子供 、特 に
に は で き るだ け化学物 質 を使わ せ まい (*)」 とい う基本 的な考 え方 もあ
るよう心 がけたい。
乎L幼 児 には習慣 的な使用 を避 け、特 に虫が多 い所 に行 く場合 に限 り使用す
)よ り
抜粋
*:Q&A家 庭用品の基準 (平 成 3年 厚生省生活衛生局企画課生活科学安全対策室監修さ
れる
が体内に吸収
可能性が大きいこ
「…乳幼児の肌は非常に柔らかく若しくは濡れていることが多く、化学物質
で使用が認
る
程度ま
の場合にはあ
大人
と、さらには乳幼児は一般に身近かなものを紙める傾向があること等から、
に
厳しい基準
品には特
こ
の乳
であ
幼児製
乳幼児には使用を認めないということもあり得るわけ る。
められる物質も、
いというこ
せま
は
使わ
ヒ
学物
でき
る
け
イ
質
だ
を作るという考え方の根本にある思想は、乳幼児のための家庭用品には
だけ使 うようにしようという、保健衛 生
とであり、特 に必 要 があるために使う場合 には確かめられたものを必 要最 小 限
上 の 先 取 り的な非常 に厳 しい考 え方 に基 づ くものである。」
ょ ぅタ ィ プの特徴を考慮 して選ぶ とよい
が簡便であ り消費者
今 回 テ ス トした 4種 類 のタイ プの うち、エ アゾールタイプは使用 方法
「スプ レー した時 、
のア ンケ ー ト結果等 で も子供 に多 く使 つてい ることが分 かつた。しか し、
で不安」な ど、吸入 した
「
ガ ス を吸 い込みせき込む」、 目や 日、鼻な どに入 ることがあ りそ う
いため広 く飛び散 り付着効率
時 の 不調 や不安 の声 も見 られ、テ ス ト結果 か らも、粒子 が小 さ
プ は、付着効率 が良 く、吸
が悪 い こ とか ら粒子 を吸入す る事 が考 え られ た。=方 、塗 るタイ
入 の 心配 も少 ないこ とが分かつ ■。
ス
を参考に し、 よ り安全
平L幼 児 には、塗 りやす さだけで商品 を選 ぶ のではな く、テ ト結果
に使 用 で きる よ うタイ プの特徴 を考慮 して準 ぶ とよい。
べ の
ン の 着 用 な ど で 露 出部 を 少 な くす るな どの 工 夫 も考 え る
に 7割 以 上 の人が使
の
消費者 ア ンケ‐ 卜の結果 より、子供 に対 し、腕 たけでな く手 部分 ヽ
2歳 未満 か ら使用 し始める実態
用 してお り、顔 に使用 してい る人 も約 1割 み られ た。また、
へ の使用 は控えたい。
い
も分 か つた ので 、特 に乳幼児に は、 口に触れ ることが多 手や顔
ズボ ンな どの着用 な どで露
また、虫よけ剤 だけに頼 るのではな く、通気性 の良い長袖や長
出部 を少 な くす るな どの工夫 も考 える とよい。
べ
と して販 売 され てい るものは、ほ
商 品 の 中 に含 まれ るデ ィー ト濃 度 を調 た結果 、医薬 品
品に近 い濃度の もの もあれ
ぼ同 じデ イー ト濃度 で あ つたが 、医薬 部外 品では差があ り、医薬
がデ ィー ト濃度 を知 る ことは困
ば、 3分 の 1程 度の もの もあ つた。 しか し、表示 か ら消費者
「
が低 くて安 心」 と思わず、医薬
難 で あ る こ とが分 かったため、医薬部外 品 であつて も 濃度
い
品 と同様 に使 用量や使 用方法 な どの取扱 いに注意 した 。
0こ
20
8.業 界 へ の 要 望
1)
モニターテス トを行った結果、1回 の使用量け、モニ ターによ り差があったほか、公園あ
るいはキャンプでの使 用状況の違いによって も大きな差がみ られた。
また、モニターテス トでのディー ト付着量がメーカー 回答値より少なく、メーカー等が想
定 してい る効果 が得 られない と思われる場合があった。一方、ディこ 卜付着量が多く、毎日、
使用 し続けることに注意が必要だと思われる場合もあることが分かつた。
商品の使用量表示は、「適量」等の記載のみで具体的でないことから、安全かつ虫よけに
有効な使用量や使用方法を明確に表示 してほしい。
1
2)子 供 に対 し安全′
に使用できるよう、重里 方法の表示 を明確にしてほしい。特に乳幼児に対
して虫よけ剤を使用す ることの星非につし
11【 十分撞討の上、表示 してはしい
子供に使 用す ることが多い商品であり、子供,の 使用が大人とは異なる量や使用方法があ
るの で あれ ば,安 全 に使用 で きるよ う明確 に表示 して ほ しい 。
パ ジケ ー ジ を見 る と、平L幼 児、子供 の イ ラス トや 、「赤 ちゃん 、乳幼児 、 児 に も安心 」
小
等 の 表 示 も見 られ た が 、 メ ー カー 等 へ の調査 で │ま 、「平L幼 児 の使用 を控 えたほ うが よ い」 と
の 回答 もあ つた ことか ら、特 に子L幼 児 へ の虫 よけ剤 の使 用 の 是非 を十 分検討 の 上 、表示 して
ほ しい 。
3)エ ア ゾー ル タイ プは 、付 着効率 が悪 く吸入 す る と墨上 れ る ことか ら子 供 へ の使用 について
再 検 討 す る こと を要 望 す る
.今
回のテスト結果より、エアゾールタイプは、他のタイプに比べ付着効率が悪く、同じス
プ レーのポンプタイプと比較 して粒子がかな り小さかった。付着の様子を見ても、周囲に拡
散 しやす く、使 用す る際 、吸入す ることが考 え られ た。
そ こで 、子供 に使用 す る こ とが 多 い商品 で あ るこ とを踏 まえ、 よ´
り安全 に使用す る ことが
で きる よ う再検 討 して ほ しい。
ディー ト濃度を調べた結果、医薬品は差がなかったが、医薬部外品では濃度に差がみられ
た。医薬部外品は、ディー ト濃度の表示がないものが多 く、どれだげ含まれているかを知る
ことができないので、ディー ト含有量の表示を要望す る。また、表示があっても記載方法が
異なり、分かり難いものもあったため、含有量の表示方法の統Tを 要望する。
21
7︰
9.行 政 へ の 要望
1)特 に__子 供に使 用 した場合 のデ ィー トの安全性 について検討 を要望す る
近 年 、 アメ リカや カナ ダ等でデ ィー トの安全性 について再評 価 が行われ、特 に子供への使
用 に つい て検討 され てい る。一方 、 日本で販売 されてい るデ ィー トを含む 「虫よけ剤 Jを 調
べ た結果 、銘柄に よつては「乳幼児 や首筋 に も安心 してお使 い になれます」等 の表示 もみ ら
れ る現状 にあった。
消 費者 ア ンケー トの結果、子供 に対 し日常的 に使用 されてい る ことか ら、デ ィー トの安全
性 に つ いて検討 を要望す る。
2)消 費 者 が よ り安全 に「 虫よけ剤」 を使用 できるよう、使用方法 、使用量及び使用 上限量に
つ いて具 体的な表示 をす るよ う指導 を要望す る
モ ニ タ ー テ ス ト結 果 で は 、使 用 者 及 び使 用 目的 の 違 い に よ つ て 、「 虫 よ け剤 」の 使 用 量 に大
き な 差 が み られ た 。 そ あ た め 、 メ ー カ ー 等 が想 定 して い る使 用 量 よ り少 量 の 使 用 の た め効 果
,が 得
られ な い の で は な い か と思 わ れ る場 合 や 、 使 用 量 が 多 い 人 が 連 続 使 用 した と き に は注 意
′
が 必 要 と な る場 合 もみ られ た 。
消 費 者 が よ り有 効 で か つ 安 全 に 『 虫 よけ斉1」 を使 用 で き る よ う、使 用 方 法 、使 用 量 、使 用
上 限 量 の 具 体 的 な 表 示 を記 1支 す る よ う業 界 の 指 導 を要 望 す る。
3)医 薬 部 外 品 の「虫 よ け剤 」に デ ィー
ト濃度 の 表 示 をす る よ う指 導 を要 望 す る。ま た 、デ ィー
ト濃 度 の 表 示 方 法 を統 一 す る よ う指 導 を要 望 す る
医 薬 部 外 品 の 「虫 よ け剤 」 は 、 デ ィー ト含 有 量 の 表 示 が な い も の が 多 く、デ ィ ー トが ど
れ だ け含 まれ て い るか を消 費 者 が 知 る こ とが で き な い 状 況 で あ つ た 。
デ ィ ニ ト濃 度 に つ い て 表 示 をす る よ う業 界 の 指 導 を要 望 す る。
ま た 、表 示 が あ う て も 記 11方 法 が 異 な り、分 か り難 い の で 、含 有 量 の 表 示 方法 を統 一 す る
よ う業 界 の 指 導 を要 望 す る :
28
22
10.テ ス ト方 法
1)商 品 中 の デ ィー ト濃度に ついて
(1}エ ア ゾニ ル タイ プ
レ 10mlを 入れ 、重 量 を測定 し
予 め重 量 を測 定 してお い たチャ ッ ク付 ビニール 袋 に土 タノー ′
た 。 エ ア ゾー ル タイプ の 虫 よけ剤 を袋 の 中 に 向 かつて約 3秒 間 ス プ レー し、噴射 物 を トラップ
した。 冷蔵 庫 に 40分 以 上放 置 した後 、重 量 を測定 し、袋 の 中 の エ タ ノール を 50mlの メスフラ
FIDTGCに て 測:定 した。
ス コ に入 れ 、適 量 のエ タ ノール を用 い て袋 を洗 い込み、定容 した もの を、
なお 、噴 射 量 と トラ ップ された 薬液 量 の 差 を、噴射量 中の ガ ス量 と した。
(2)ポ ン プ タイ プ、液体 タイ プ
薬 液 そ の も の を希釈 し、定容 した もの を FID― GCに て測定 した。
(3)テ ィ ッシ ユ タイ プ
エ タ ノー ル を 100mlヵ 口え、振 と う機 を用 い て 10分 間振 と う した後 、 10分 間超音波 をかけ
て 得 た抽 出 液 を吸 引ろ過 し、洗 い 込む。 残 さ (テ ィ ッン ュ)を ポ リ ビン に戻 し、同様 の操作
を繰 り返 した。ろ液 を合 わせ 希釈 、定容 した:も の を、FID― ccに て測 定 した。また、テ ィ ッシュ
を 80度 で 5日 間乾燥 させ 、重量変 化 を測 定 し、染み込 ん で い る薬液 の 重 量 と した。
*ガ ス ク ロマ トグ ラ フ操作条件
重 :He■ lett― Paё kard 5890 Series Ⅱ
機 オ
検 出器 :FID
カ ラ ム : CBP-1-25-050
内 径 1 0.32 mm
長 さ :25m
膜 厚 :0.50 μ m
温
度
注 入 口 :250℃
検 出 器 1250℃
、
カ ラ ム :100℃ (l min)→ +20℃ /min→ 250℃ (2 min)
ガ ス
キ ャ リヤ ー :ヘ リウム 10 psi
助 燃 :水 素 、空気
注 入 方 法 :ス プ リッ トレス (パ ー ジ 開始 時間 :注 入 後 l min)
′
.
2)商 品 の 付 着 効率 とその特徴
(1)付 着 量 に つ い【
くス プ レー タイ プ >
垂 直 に設 置 した ろ紙 (40ctt X 40cm)に 向 けて、所定 の 距離 (表 15)か ら商品 を噴射 し、 ろ紙 に
付 着 させ た。 スプ レ=前 後 の ろ紙重 Jiを 測 定 し、付着量 を求 め た。 また、商 品減 量 か ら噴射量
を求 め 、 付着 量 /噴 射量 よ り、付着効 率 を求 めた。
23
、
り‘
表
15.噴 射距 離 二 覧
ポンプタイプ
r_l
B
C
15
10
15
E
F
G
H
I
10
12.5
10
10
10
D
Eυ
岬
A
TJ
ェアメリ″ イプ
10
K
L
IL 5
10
く塗 るタイ プ >
二 定 の 圧 力 で 商 品 を塗 り、 ろ紙 (15cm×
20cm)に 付 着 させ た 。付 着 前 後 の ろ紙 の 重量 を測 定
し付 着 量 を 求 め た 。 商 品 減 量 か ら使 用 量 を求 めt付 着 量 /使 用 量 よ り付 着 効 率 を求 めた。
(2)粒 子 径 に つ い て
レー ザニ 回折式粒度分 布測定装置 を用 い 、 レーザ ー光 よ り 10cmの 距離 よ り噴射 させ、粒子
の 大 き さを測定 した。 なお、微粒子 の割合 に ういて は、測定機 器の 関係 で 10,44μ m以 下の粒
子 の割合 を調 べ た もの とした。
*試 験条件
試験機 :レ ーザー回折式粒度分布測定装置 スプ レー テ ジク RTS500シ スメック(株 )製
試験室湿度 29%RH
試験室温度 22℃
試験温度 :検 体温度 25℃
噴 射距離 :レ ー ザ ー光 より 10cmの 距離 キ リ噴射
nu
24
3)モ ニ タ‐ テス ト
マ ネ キ ン (5歳 児相 当)の 日・ 鼻周 辺、首、腕、脚 に ビニール レザー を
取 り付 け (表 16写
真 )、 モ ニ ター20名 に 8銘 柄 を使用 して もらった。使用 量や使用方 法 につい て具体的な記 載
が なか つたので 、年用方法 の指示 はせず に 自由に使用 して もらった 。
また、状況に ょって使用 量、使用方法等 の違 ド を調が るため、「昼 間 に公 園へ 2∼ 3時 間行
く場合 (公 園)」 と、「キ ャ ンプ な どに行 き、長時 間、二 に刺 され るの を防 ぎたい場合 (キ ャ
ンプ )」 とい う 2つ の使用 状況 を設 定 した。
終 了後 、 ビニール レザニ を 250mlの ポ リビンに入れ 、エ タノール 100mlを カロえ、振 とう機
で 5分 間激 しく振 と うし、抽出液 を GC検 液 としたし測定方法は上 記 (ガ ス ク ■マ トグラジ
操 作条件 )に 示 した通 りで ある。
なお 、本 テ ス トに用 いた ビニール レザ こ は、人肌にできるだけ近 い状態 を再 現す るための
素材 と して選択 した。
モ ニ タ こ テ ス トに つ い
身長
:H Ocm(5歳 児 相 :当
)
ビ ニ ー ル レザ ー を取 り付 けた 箇所
口・鼻周辺
マネ キ ン
首、腕
一
︹
喘
体た
1し量
マにデ
商 品 の付 着 量
プ レータィプのみ)
(半 袖か ら露出している部分、手の平
除く)、 脚
商 品使 用 量
(ス
。甲を
(半 ズボン・靴下か ら露出 している部分
)
商 品 の 使用 前 後 で 変 化 した 重 量
各部のビニール レザー に付着 したディー ト没度と露出表面積か ら算出
ビニールレザーに付着 したディー ト量より算出した商品量
付着濃度
ビニール レザー に付着 した商品量 と表面積 (ビ ニール レザ ー を張った ・
首
・
の
腕 脚 合計表面積 =2350cm2)か ら算出 した濃度 (商 品量/cm2)
付着効率
付 着 量 /商 品 使 用 量
25
黒回 答
そ の他
よく 分 か ら な い
商品 に よ っ て 効 果 の
量は 大 き い
効 果 の差
効果が弱すぎる
効果 が 強 す ぎ る
効果 が
効 果 が あ る
無回 答
な い
28
6
¨
4一
︲
め る 一7
9
1
無回答
ない
あ る
無回 答
特にな い
い も
テ ィー ト 温 度 薄 い も の
卜濃度濃
天然 成 分 配 含
医薬 部 外 品
医 薬 品 の記 載
そ の他
り な
知 ・
う
厩分 表 示 で み た こ と が あ
名称を 聞 い た こと はあ る
効果も 含 め て知 っ て いる
無回 答
そ の他
いた が 違 いが 分 か
知ら な か っ た
b
一
需回 答
の他
く分からな い
安全性 よ り 虫に 刺 され な
い こと を 優 先
天 然 成 分 配 合 の も のを 使
衣服 の上 に使 用 す る のは
よくない
他 の 薬 品 と 一緒 に 使 う と
よく な い
同
0一
驚回 答
か らな い
絣計 蹴 華ニ
ユ
なるべく
使用したくな い
磯会 が あ れ ば 使 用
蒸回 答
遅疹 が あ る か ら
b
ヽ
把の 薬 を 塗 っ て い る
反膚 が 弱 い
安全 性 が 心 配
掟う 必 要 が
岡品 を 知 ら な
景回 答
そ の他
分からな い
べく
したくな い
いる
伐会 が あ れ ば 使 用
無回答
での 他
湿疹が あ る から
の栗を 塗 っ
皮膚 が 弱
賢全 性 が 心 配
使 う 必 要 が な か った
商品 を 知 ら な か った
0
3
1也
{也
34.6
42.3
の
の
1
11
1
0
0
〓ロ
うな い
知ヽ
棄は知
無回 答
4人 以 上
3 人
2 人
1 人
0 人
黒回 答
女性
飛回 答
口に か か る と よ く な い
スプ レー を 吸 う と 危 険
虫剤 よ り 安 心
ども の使用は不安
化学品 な の で不 安
か
な
11.5
35.0
3
7
3
た
た
て
″
そ
用る
38.5
'0.0
か
て
40.0 15.0
20.0
0.0 10.0
!5.0 25_C
60.C
%
4
1
Э 今後使用 したいか
Dな ぜか
Э 今後使用 した いか
Э なぜか
2
0
件敬
r4‐
硬
:じ
燎つたことのない方への設問
10
の
90.8
1)0.8
11.1
0
4
1
0
の
イ
回
1
3.子 どもに使用
7.自 分 に使 用
する表示
56.2
26 7
91 2
51
N=
(+E€)
€:l:.tafit\t
N=
使 った こ との な い 方 (記 入 者 本 人 )
1_9 使つたことσ≧主い方への設問
た
フ
1也
│
答
て
1
7
1
9
件強
240 710
20 3
65.9 43.8
6
35,9
i3.4
%
そ の他
る
そ
な つ
いて
不安は感 じ て いな い
S
40 代
て
2
5
4
0
0
な
宗
知
知
い
つ
6.購 入時目安
5,デ ィー トについて
4.医 薬品とE菜 部外品
3.安 全性 につし て
10.6
0.0
0.9
60 8 12_4
95 9
イ
也
て
い
る
代
0
2
0
回
性
0
2
幕
の
百
知
つ
男
b
7
!=向
な品
いに
よ
る
そ
代
代
it
0
1
1 虫よけ剤を知ってぃるス2.効 果について
子どもの人数
性別
年齢
総数 N=217
ア ンケー ト結果 一 覧
虫よけ剤
虫よけ剤 アンケー ト結果一覧
使用経験 あ り (記 入者本人 ) N=197
熙回 答
なか っ
積回 害
つけ 直 さ な い
o時 間 以 上
■ 6時 間
4∼ 5 時 間
3∼ 4 時 間
∼ 3時 間
∼ 2 時 間 一9 一6.
4
1時 間未 満
宗 回 答 ¨6
版 体 ︵口 ︶ 一8
︲
ンュ
テイ ツ ヽ
︵枚 ︶
不 ン プ ︵回 ︶
濡口 答
その他
月 1日 程 度
月2日 程 度
週 ■日 程 度
週3回 程度
ほぼ 毎 日
需回 吾
がか ら な
轟 口 〓一
そ の他
つヽ歳 未 肩
0
2
無口答
その他
フ ヨ
回 答
そ の他
就寝 時
海 外旅 行
一
︲
一
海山など∝レヵヤ
一
証歩
無 回答
そ の 他
E 外
ヱ閲
郡豊 の中
無 回答
て の 他
助果 が あ る 一
5
︲
8
女全 一
6
︲
使 い や す い 一
3
2
黒 回 彗 一〇
そ の 他 一8
ン プ
液 体
ボ
アゾー ル
口 吾
6 歳 以上
4歳 ∼ 6 歳 未 洒
,
歳∼ 4 歳 未 肩
歳
Oヶ 月 ∼ 1 は 未 菫
後 6ヶ 月未 洒
兼口 答
29.9
濡 回 掟一
なか っ
ψ鏃蹴革 TN
4∼ 5 時 間
れ∼ 6 時 間
o時 間 以 上
つけ 直 さ な い
無回 答
3
一2
3∼ 4 時 間 一3
3
z∼ 3 時 間 ヽ ∼ 2 時 間 一7
︲
1げ 離 未 満 一
1
需口 答 ・
一=
︵口 ︶
秒︶
︵枚 ︶
︵回 ︶
ティ ッ シ ュ
不 ン プ
黒回 答
での 他
月 1回 程 度
月2日 程 度
理1日 程 度
週3日 程 度
はぼ 毎 日
斎回 答
分か ら な い
なか っ た
の っ た
無 回 答
そ の他
0.0
濡日 答
飛口 答
そ の他
駆寝 時
海外 旅 行
な山 な ど の レ
ンヤ ー
外 で の作 業
2
鼠 渉 一8
帯 回 答 一3
t の 他 一1
こ外
二 の 中 一8
玄 関 一︲
8
割長 の 中
薔回 答
その他
初果 が あ る
女全
い や す い
黒回 答
そ の他
歌体
不 ン プ
エ ア ゾー ル
黒口 答
0 歳 以上
,
5 0 註
13∼ 30 歳
未濱
そ の 年 齢 ︵平
均︶
無口 薔
た
衣服 の 上 か ら 体 全 体
0
9
4
2‖
97.3
64.3
10.1
た
│
ダ
便用 し て
ゾ
虫 か
掟用 し た
:要
エ
0
1
1
aD
体
ア
31.7
61.0 27.7
31.7
210
35.7
18.9
:2.2
8
5
17
0
8
饉 段
62.2
96.6
97 0
744
39.3
足
綺
!
ノ
収
2
l
5
1
7
3
0
0.3
季
ξl
15
,0
3.0
42.1
235
エ
中
4.6
207
63.1
71.6
9!.8
百
2
4:2
顧
315 244
63.5
13.7
の
い
―
l
ニ
文
20.7
70.4 20 4
23.2
241
58.5
0.0
0.6
36.6 3i.4
20.4
es.ll4.olo.sls.s
0
3
:ミ
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た
ル
い
つ け
l④ 逗πだ理由
…
94.9
69.5
7.6
た
た
25.9
13.7 28,9
"
2
3
7
l
2819
66.0
96.4
た
服 の上 か ら 体
体
な
い
N=328
使用経験あり (事 ども)
7
4
7
:5
7
13
6.6
あ
秒ア
ー
ゾ
l
68.5
63.5
41.6
D体 調の異常
^エ
な
の
足
130
絆 鷺
◎効果は
D身 体のどこに億日オ 2
3
2
屋
外 │
で
遊
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い
2
“
質用 し て いな い
使用 し
颯
99.0 29.4
〈
日,
9.使 用経験あ り
96.4
70:6
29.4
戦
8
70.6
41.l
他
シ
11.7
21.3
17.3
67.0 24.9
53 8 16.8
t
ツ
;
3
7
5
件数
25.9
の
ヨ
ハ
エ
,
い
イ
属 0
洒ど
Ψ
も
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頃 1
た
12.2
85.3
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可6焉 ち
=下
蚊
=
:
ョ笙2埜
││1墜
軍
亀
重
車
9軍
@Ji$t"fiEr
③最も使用するタィプ
Ll:+6i
@?tJtl.cEH
υl年 以内に使用
9.使 用経験あり 〈自分について
)
参考資料 2
メー カー 等 へ の 調 査 結 果
(回 答数 :18)
使 用上 限値 について
回
答
回答 数
(内 数 )
4
なし
14
根拠 となるデータがない
(8)
ハυ
理由
成 人
あり
企業秘 密
そ の他
・特にない
‐
。
ディー トのウサキの皮膚に対する刺 激性 試 験 で500mζ 72hr)で 中程度の刺 激 あリー 本 品
83本 相 当
(6)
2
あり
理由
乳 幼 児 ・小 児
なし
根 拠 となるデータがない
上 限値を超 えた場 合に考えられる症状
(3)
企 業秘 密
・つ けすぎるとベ タベタして不 快
・同 一皮膚面 に続けて3秒 以上スプ レーすると冷害 により肌 に影響 が出る恐 れがある
・上 限値 :特 に使用上限は定 めていない力(テ ィッシュのため 1枚 当りの含量 が 規定されて
いる
。
作用の穏や かな医薬部 外 品であり肌に塗布するものなので使用方 法が各 々異なり、使
用上 限値を設定できない
。
上 限は特に設けていない
そ の他
無 回答
使 用 を 避 ける べ き人 に つ いて
使 用 を避 け るべ き人
回答 数
理
由
6ヶ 月未 満 の 子 供 :肌 がしつか りしてないた めアルコー ルの 刺激 の心配が あ る
軍L幼 児
8
妊 lJF期
女性
2
授乳 期女 性
0
薬 を使 用 して いる人
0
1年 未満 :皮 膚が敏感なた め
生後3年 :ヒ フが 弱 いため 、か ぶれ るおそれ が ある
生 後 3カ 月未 満 の 子 供 :ヒ フが 弱 い ためか ぶ れ るおそれ が ある
1年 未満 :特 段 の理 由はない が、安 全を期 して
6カ 月未 満の 子 供 :新 生児
には 虫 の いるところには 連 れ て行くべ きではな い ので
'切
・催奇 形性の報告 はされていないが 、念 のため 医師 に相談す べき
7V)V+-Ah6^
ディートによるアレルギー発現する可能性が ある
かぶれを発症する可能性 が考 えられる
皮膚障害 の 発症
直接皮膚に塗布する製品 のため
人によつて症 状が現れることがある
皮膚障害の発症
化学物質
ケガをしている人
アルコールのため、しみる可育:性 がある
薬剤が過度に吸収され思わぬ有害事象やケガの治癒を遅 らせたりする可有ヒ性あり
創傷治療薬ではなく、健常皮膚に使用する製品のため
傷 口を悪化させる
成分による末サ
激
傷口への刺激防止
刺激を受けやすいため
異常な刺激感や強い痛みを起こす ことがある
その他
1
・ディート等で過敏症状をおこしたことのある人(体 質等により肌にあわない可能性が ある
ため)
28
34
ン
イフ
お
製重 看
(籠 察 者 ヽ
柄
分類
効鍵 、効果
有効 成 分
使用 方 法 等
く使用方 鏃〉
「
ABO*,It1r^'/^-/LpS
岬池 IB慎 範宜
夜、プユ(プ ヨ サシパエ、アプ.ナ ンキンムン
″
ミ、イエダニ,ッ ッガムシの忌避
)、
医藁 品
ディー ト
軍核 t00● ll中 12`
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12itと
,
`ナンキ ムン、ノ,,イ エグニあ忌幾 :ホ剤
一
ィ
?適 量を用時、ぃ 足など皮膚の露出部分に曖霧する。顔面、普鮪などの場合には適量を 度1
3意 :て 婁ξt黎 ち
、
首こギ手brブ
尋避 :本 用のこ量を4ヽ 調 毎に、
露出部分及倒■きものやズボンめすそなどこむらなく噴霧_.願 面、1「 筋なゃ 場合には適量を一度手のひらに噴霧t
早姜峯ギtrの
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“
.
エ ア
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イーメン虫よけ
大 正 製 熙備
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匡藁 品
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タイプ
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ア ース製工
ナラテクトディープゥッズ
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品
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E工 80外 品
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スキンガード アクァ
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興和 偏
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外品
E工 80外 品
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虫よけササレンティンシユタイ
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峡 、ア プ 、プ ユ による
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ディー ト
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噴霧してか好 でiっ てく静
言:益 [[書 [重 :[言 :こ ilii翠 :書l押 して下さい。
■噴●●を針年でつつくと折れたとき大変危険でt絶 対におやめください。
ンプ ハ
キャ
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晨口のシ‐ルのフタを‖ け、1枚 ずつ取り出 して、お肌
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西::L:[[[li:t,セ I;"[ili「 :螢 2辱 瀾
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籍
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乾Iを 鰤 る軌 必ずシっレ
をし働 り開めて保暮面
よ
だれ、
足 な ど皮 膚 の露 出部 にユ布 して くだ さい。
瑠写
1[EIL「 籠
高
石
ET:讐 ;筋 EEそ 景
.
9.. 7 a, a
薦ぎ下FT穣溶T
諷・ 首 筋 な どにl■ ■ のひ らに一 度 スプ レー してか らぬ って 下 さぃ .缶 を逆 都 こして もス ラ
1布 す る
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=こ
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1
ユ′ヽイ′ヽ
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姦司諏霧莉瓢
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ブレ=じ マ薦所薫 豪諏爾菱郵
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ヽ
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ら
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、
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だ
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。
、
三
言
糧il:賛ま【
::i:!「
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二プ
ユシ
パ
エ
、
ヽ
I藉 滝ごヽ
Fブ
)
y:戸
●使用前には、ょく壼つてお使いくださぃ.
'9fゝ
F スキンガード奎ょけ
{i??)=,,-/.'.l|.'.,./,YLU|2,,.;".o*'E.lt6B0!l&,af68e.rttncna_Gffi
ri!ft t-E+oob
L<t. 86t5.
ディート
T
後は必ずキヤンプをしっか りしめてください。
ので注意 してくだ さい。
ln''35ng
キングに、釣 りに、Eい じりに,夕 涼みに、おゃすみ前に、盆踊 りに、 ゴルフに
虫よけめるタイプ
ジェクス■
パェ、ノミ、イエダニの忌避
E藁 昴外 品 凛、プヨ サン
ディート
:辞
し
1瞑 彗
意、
モ
ニ
h据 ヒ
E「 奮
冤
再
ぞ
雷
I号 雰
彙
話
1ギ
「
逮 l、J
不キ
7'7'り 〔
` Z
2次 の場合 ll.こ らに,■ を,上 し この嚢
1よ に市こには健月しrrl` こと ●薔 目の用自.■ 暉●
te嗅すること
“
│夕 の人は■月nに E饉 又lt凛 畑 に■ヽすること
●率神 颯 鵡 ■に精 る
ヨであつて,F嬌 の借
ではない.
●定められた月と 月■を =ヨと
'■
:』 31F:三
てはいけないこと (,6な いと、 {'月 が増にりやすくなa
しないこと
の月日.■ S●
,1薔
“
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ラ,ク ト′ ダーin
`ク
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メ
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"、
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、
^7●
=畠
ご:Ritt■ ξ」よ =用
静 力こ頸らず、シャン、ズボ
[さ
.
:濶
、虔襄■、薇晨轟、マニキ
3,:十 、ア,ス テック
栞■
・
ζ:`モ議 柵
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3)EFの 指棗を■けoヽ る人
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紺引颯噸
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織
慾
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黒
覆
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騨
騨
腱
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■
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(1)今 までに■や 避島●によリアレルギー ょ(■ ■
・ヽ昴.か ゆみ、かメえヽ)を
“
0;あ る
し●
_こ と
え
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“
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(2)ユ 摩やただれのある人.
ること
●用上の注ε
もつてE饉 スは■目 IIス するこ ●ホ 外月に
"に
"は
,■ ,:11.,お
よ
,い
缶をよく
E社 と
と
●■■ への■状があらわれた0合
ヽ
3位
=●
=よ
年のこ彗
皮ふ
,S,赤
にディートとアルヨールが吉,卜
を受けること
■とを三編に書げて
`状 ていで
=品
'■
IIH気 体を
〔根収入trFぃ こと
ら
電彙u‖ すること.ま た、日しまふoに 続
tヽ
でく
だい`
●亡
.
ヽ
凍しいとこらに保そして
(■の ●● )や
"B力
るため 初めてに月するときは■●の内 などにXし て R■ のない
“
)
"=が
`所
.
こにRけ て,ひ 以上スプレー暉
つたり品質がかわることがある
使用しないこと.
人気 のないこ外 でl■
_場 合、
ツクノムンは■つけにくいので、■3しそうな
0ッ ′ガムンのこ避を目的とし●
に立ち入る前に曖対し、ぬれたり汗を│・ いたりした■合は贅月日疇tr鶉 めること。
.
①定わられた月こ.■ スを重,す るこ
と
'み
ヽ
こと.
?rfttr」 駿、ttttEl` 11cnの
入しないこと.
o■ にかぶれなどのユ●が生じた■合は 使用を0上 十うこと
aE<r5ttl1.
●●IH日 光(■ の,彗 )や 人気を置け
こと
●この●を ために、ホロ,● .tヽ の多い場所にはこかないこと
"凧
.
十 1:t● あ までガスをよいてく
の 日贅 け
.
.
,"え るまでガスを,く こと.
.
て 以上スプレーしないでく
だ
e18‖ ガスはこ曖螢入し
'レ ないでください
'ぐ
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.
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ヽヽ性薔のもいこ
ださい。な
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●人気のない戸外でボタンを て.0い をつた(IA"″ スの,メ しない,こ とを確認
し、●●1■ ●●として綸て●. "し
(2)="“ 光の当たらない凛しい所に保管してください
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ださい.(Ы 用の原国になった,品 質が変わつ
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だ0し 、
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(ケ ース底●及びさ器に置″年と月をた■)をすぜた製品は使用し/2い
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●ス気には近づけないでください。
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,火 氣lltFtづ けないでくださ,、
1韻 鳳潤盟締諭翼議瀞
霧協
=糧
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参考 資料 4
中毒 情 報 セ ン タ ー ホー ムペ ー ジ よ り
虫よけ剤
[概 要 ]
蚊、ブ ヨ、サンバ手、南京虫などの刺咬を防止することを目的に、ヒ トの皮膚や着衣に噴霧するもの。
一般に、忌避剤にはディ‐ 卜 (DEET、 ジエチル トルアミド)が 使われ、これをエタノールやイソプ薔ピル
アルコールなどのアルコールに溶かした液体をエアゾル化したスプレー式の商品が主で、他にローション
や ク リーム タイプ もある。ディー トの含有量は 2∼ 10%が ほ とん どであるが、50%の 商品もある。アル
コール はほ とんどの商品は30∼ 96%、 精製水 0∼ 50%、 忌避斉Jの 作用 を強めるために力│え られ る共力
剤
(サ イネ ピ リン222な ど)約 2%が 主な成分で 、スプ レー式の商品は噴射剤 と してLPG等 が使われ る。容
量 は20γ 100mLと 、商品 によつて異なる
=
.主
最近 では、 ウェ ッ トテ ィッシュタイプの ものが 出て きて い るが、
な成分は同 じで ある。
[毒 性 ]
デ ィ‐ 卜、エ タノール、イ ソプ ロ ピル アル コール に よる中毒を考慮
デ ィー ト :ヒ ト経 口最小中毒量
オ ス 95“ g/kg
ヽ
児 4,7501Dg/kg(1 )
ヒ ト経 口最小致死量
オ ス 679ng/kg、 メス950mg/kg(1)
33歳 女性 が100%デ ィー ト液 を50mL月 長用後、昏睡、血圧低下 、
1 痙量を生 じ、腸 間膜動脈典栓症 `腸壊 死 により死亡 した例があ る (2)
イ ソプ ロ ピル アル コール :ヒ ト経 口最ガ、
致 死 量 3,570mg/kg(1)
エ タノール :ヒ ト経 口推定致死量 成人 6∼ 10島 L/kを 、小児 3.6mL/kg(2)
/」
[症 状 ]
デ ィー トは急性 の経 口摂 取や、慢性的な皮 膚 適用 の 場合 に中毒症 状 を呈す る。 主に 中枢 神経 に 作用 し、
症 状 の発現 は早 く、 30分 以内 といわれ る (2)
循環器 系 :血 圧 低下
神経 系 :痙 攣 、脳疾患 …・運動失調 t過 度 の緊 張、振戦 、間代性 の彙縮 (昏 睡や痙 攣 に進 行 1生 )
肝臓 :肝 炎 .
:中 程度 の 刺激 あ り。ウサギに 100%の デ ィー トを適用 して角膜混濁、流 涙、結膜炎 を生 し10日
1長
間で治 癒 した
皮膚 :水 疱性 の発疹 、接触性奪麻疹 、そ う痒症
精神病 :皮 膚 に繰 り返 し使用 して 、急性 パ ラノイ ア (妄 想 )を 皇 した報告 あ り(2)
イ ツプ ロピル アル コール :主 に悪心 、嘔吐 、低血圧 、頭痛 )血 糖低下、ケ トー シス 、体温低 下 、昏睡、
呼吸不全な ど (2)
エ タ ノール :主 に嘔 吐、紅潮 、頻脈 、酪 酎 、代謝性 ア シ ドー シス 、血圧 低 下 、血糖 低 下、
痙 筆 、呼吸
抑 制、昏睡な ど (2)(3)
[処 置 ]
″
家庭 で可能 な処置
経 口 :日 の 中をゆす ぐ
眼 :流 水 で 15分 以 上洗 浄
経皮 :接 触部 分 を水 と石 鹸で洗浄 、
医療 機 関で の処置 (2)
催 吐 :た だ し、昏睡や痙攣は経 口授取 後 30分 ∼ 1時 間以 内に生 じる。
吐根 シ ロ ップの投与は勧め られ な い
・
吸着 Fllと 下斉Jの 投与 │
対症療 法
重篤 な中毒 の場 合、肝 ・ 腎機能 のモ ニ タ ー
事項
認
]
[確
1)商 品の剤型 :エ アゾル か 、 ロー シ ョンか 、 ク リー ムか
か
Lモ 饉
管
貨
ウ
:1綴 最
骨
足
経
量
ふ
驚::誓 垢
そ
多
芳
禁
今
4)患 者 の状態 :症 状 の有無
[情 報提供時 の要点]
1)な めた程度な ら家庭で様子をみる
2)体 重 10kgの 小児で5g(5mL)以 上の服用 の場合はす ぐに受診 を指示 (4)
3),長 に入 つた り、皮膚接触 の場合、洗浄後 も痛みや刺激感 などがあれば受診 を指示
31
37
参考資料 4
[注 意
]ェ
の
ァゾル剤 は横向 きや逆 さまに用 い るとガスだけが先に出 る。このガス を直接吸 つた り、袋 中で
の
で
。
要
1意
異
よ
負
易
唇じ
品
象
ゝ努
会
lβ
夢
層
il阜 墓
蜂た
『
│こ
[体 内動態 ]
され、1時 間 で最高 血 中濃度 に到達す る。経 口摂取時、
吸収はとても早いと考ぇられる
膚や脂肪組織に1∼ 2カ 月間残存する
)、
イソ
で あ る。
毛 T鴇 ギ毛集易晩 収 され る。 血 中濃度 のピー クは服用後 1時 間
3.0時
(2)
2.5∼
間
半減期 は
エ タノール
:
口時の最高血
胃・ 小腸粘膜 か ら主 に吸収 され る。 経皮吸収はわずか。経
3時
(2
)
30分
間
∼
中濃度到達 時間は
眸毒
琶
島枢横
で
る
表主
未
明
肯
は
L機 序
環
畢
季
拐
あ
用
t3°
機
権
:中 オ
堪盃
区神経抑制作用 、ウ
ロピルアル コ
)
ィ ソプ
=ル
エ タノ上ル :中 枢神 経系、 とくに大脳機能、体温調節中枢 :血 管運 動 中枢 に対す る抑制作用 、粘膜刺
激作用 (2)
[治 療 上 の注意点]
ィ ソプ ロピルアル コール に対 して
一般的治療 で回復 しない患者 には血液透析 が有効である。強制利尿 は効果な し(2)
[参 考 文 献 ]
(1)RTECS
(1992 )
(2)Poisindex (1992 )
(3)Medical Toxicology
(4)新 ・ 絵 で 見 る 中 毒
(1988 )
HO番 (1992)
32
38
資料 2
DEE丁
化学 名
英
名
とは
ジ エ チ ル トル ア ミ ド
構造式
N,N― diethyl-3-methylbenzamidO
:
N,N一 dietい yl― m― tOluamide
別
名
ー ト (DEE丁 )
デ ィー
化学 式
C12H:7N0
分子 量
191.26
CAS No. : 134-62二 3
昭 和 37年 に 医 薬 部 外 品 製 剤 が 発 売 され て 以後 、 医 薬 品 お よび殺 虫剤 メー カ
ー の 参 入 。 平 成 2年 に は 医薬 品 製 剤 が 販 売 され る な ど、忌避 剤 の 市 場 が 形 成
され て い る 。
l)に
達 して い
と、 市 場 規 模 は 年 間 55億 円
独 立 法 人 国 民 生 活 セ ン タ ー に よ る‐
る と され て お り、 1本 あ た りの 平 均 売 価 を400円 とす る と、毎 年約 1,400万 本
の 製 品 が 販 売 ・ 購 入 され て い る と 推 定 され る
`
1)平 成 17年 6月
へ
独 立 行 政 法 人 国 民生 活 セ ン タ ー :虫 よ け剤 一 子 供 の使 用 に つ いて 一
・
我 が 国 に お い て は 毎 年 3,800万 人 弱 が 忌 避 剤 を 使 用 して い る と 推 定 され る
が 、 現 在 ま で 薬 事 法 に 基 づ く副 作 用 等 の 報 告 は な い 。
*推 定 根 拠 :DEET配 合 忌避 剤 の 年間 販売 製 品数 を 1,400万 本 と し、 1本 を 1人 で使 用す る と
年 間使 用 者 数 は 1,400万 人 と考 え られ る。 したが つて 、家族 全 員 で使 用 した
と した場 合 、年 間使 用者 数 は3,800万 人弱 と推定 され る (平 成 12年 国勢調 査
か ら 1世 帯 2:7人 と して計算 )。
1-
`
nJ
つ0
ス プ レー タイプ (エ アゾル タイプ、
(例 )
アゾル タィプ、ポンプタイプ)
及 び塗 るタイ プ (テ ィ ッシ ユ タイ プ 、液 体 タイ プ )
ツ ツガ ム シの 忌避
1.蚊 、 ブ ユ
lt使 用 前 に よ く振 つ てお使 い くだ さい 。
(ブ
ヨ)、 サシバエ、アブ、ナンキンムシtノ ミ、イエダニ、
(ブ ヨ)、 サ シバエ 、 ア ブ 、ナ ンキ ンムシ、 ノ ミ、 イ エ
ダニ を忌避 させる 目的で使用する場合 :本 剤 の適量を用時、首筋 、
腕、足な ど皮膚の露出部分に噴霧 してください。顔面などの場合に 2.お 肌 か ら約 100m離 して ス プ レー して くだ さい。
は適量を一度手のひ らに噴霧 してか ら塗布 してください。
2.ツ シガハシを忌避 させ る目的で使用す る場合 :本 剤の適量を 4γ
ヽ
(エ
、ブユ (ブ ヨ)、 サンバエ、アブ、ナ ンキンムシ、
ノミ、イエダニの忌避
蚊、ブユ
用法 ・
用量
スプレー タイプ
ンプ タイプ)
3.顔 、首筋 には一度 手 のひ らに ス プ レー してか ら、
お肌 に塗布 して くだ さい。
6時 間毎 に:皮 膚 の露出部分及びはきものや ズボンのすそなどにむ
らな く噴霧 してください。顔面な どめ場合には適量を一度手のひ ら
に噴霧 してから塗布 してください。
1。
4。
4∼ 5時 間お きにぬ る と効果 的 です。
口にはス プ レこ しないで
本剤百吸血害 虫に対する忌避剤 であつて、疾病 の
ませ ん。
21定 め られ た用法・ 用 量 を守 つて くだ さい。
3.小 児 に使用 させ る場合 には、保 護者 の指導 監督 の も とに使用 させ
て くだ さい。なお 、本剤 の使用開始 目安年齢 は生後 6ヶ 月以上 です 。
4.目 に入 らな い よ うに注意 して くだ さい。 また、塗布 した手 で 目を
こす らな いで くだ さい。 万 一 日に入 つた場合 には 、す ぐに大量 の 水
また はぬ るま湯 で よ く洗 い流 して くだ さい。 なお 、症状 が 重 い場合
には 、す ぐに大量の水 又 は ぬ るま湯 で よ く洗 い流 して くだ さい。 な
お 、症状 が 重 い場合 には 、直 ちに本剤 にエ タ ノール とデ ィー トが含
まれ て い る ことを眼科 医 に告 げ て診 療 を受 けて くだ さい。
5。 本剤 は外用 にのみ使用 し、 内服 しな いで くだ さい。
¨3中
だ さい。
2.同 じ皮膚面に、 3秒 以 上 スプ レー しないで くだ
さい。
3,噴 射気体 を直接吸入 しな いで くだ さい。
4.直 射 日光や火気を避けt涼 しい場所で、小児 の
手の届がない ところに保管すること。
など
[参 考
2003年 10月 作成
こ使用に際して、この説OB文 3を 必ずお読み <だ さい。
塾 翌 辱 整 崚 理 型 墜 彙
ヒ
■
ムヒの0よ けムシベーリ
レ は虫よけ成分ディー トが12%配 3さ れていますので、9よ lj勁 果の持
フュ(プ ヨ)な どの他、ツツガムシに対しても効果があります。ムヒの虫よ
疑時間が長く、蚊fア プ、“
とし
けムシヘール は「つつが虫局の予防Jに 役立つことから、思運剤ては日本で初めて「医栗品」
“
υ。
て認められたものです。手や足など露出都に唄霧するだけて蚊などの吸llllE虫 をよせつけませ′
長
特
0ム ヒの虫よけムシペール αは日本で初めての医薬品の虫よけ剤です。
・ 蚊、アプ、プユ (プ ヨ)な どの他 tツ ツガムシに対 しても虫よけ効果があ ります。
●虫よけ成分が 12%配 含されていますので、虫よけ効果が長く続きます。
●ノンガススプ レータイプですから、お子さまにも心配な くお使いになれます。
●火気に向か うてスプ レー しても着大 しません。
0夕 1出 や旅行、アウ トドアなど、携帯に便利な容器です。
くこんな時にお使いください)
使用上め注意
してはしヽ
けないこ
`
`守 らな しと副作用が起こりやす くなります
1
)
次の都位には使用 しないてください
劇傷o 、 日の同口 、路膜害。
相談すること 饉
1.次 の人は使用前に医師又は薬Ell師 に相談 して ください
・かゆみ、かふれ等 )を
1今 までに冥や 1し 粧品等によリアレルギ ー症状 {発 疹 。発赤、
起こ した
ことがある人1
21霊 疹やただれのあ る人。
3経 師の 凛を受け こいる人:
2.次 の場合は、直ち に使用を中止し、この説明文さをもつて医師又は槃剤 81に 相談 して くだ
'台
さい
1使 用後、次の症状があらわれた場合。
間隔「位
FE
発疹・発赤、かゆみ、はれ等
′
ふ
皮
能
効
奴.フ ユ
`フ
3)サ シノヽ工、アプ
成 分 とそ の はた らき
成
分
デ ィー ト
'
状
分国
ナンキンムシ ノミ、イエタニ、ツツカムシの思通
有効成分 (100mL中 〕
は た ら き
吸llll言 虫を忌避します。
添10物 と してエタ ノール、言料を8筒 します
=
41
用法・ 用量
1 蚊、プユ(プ ヨ
る場合
)、
―
サシバエ、アフ、ナンキンムシ、ノミ、イエダニを思避させる目的て使用す
´
本剤の画屋を用時、色筋、腕、足など皮蔵の電出部分に瞑ゆして ください。
顔面などの場合には適目を一匡手のひらに噴露してから堅布してください。
2.ツ ツガムシを忌運させる目的て使用する場3
本剤の適塁を4∼ 6時 間目に、皮膚の露出部分及びはきものやズボンのすそなどにむらなく0員
霧してください。
顔面などの場合には_ib墨 を一度手のひらに頃霧してから室布してください.
(用 法・用目に関連する注短〉
1)本 剤は眼Ell害 虫に対する忌選剤であつて、瞑病の治療栞ではありません。
コ足められた用法 ,用 目を守 つてください。
.
。
3r」 ヽ
児に使用させる場合には 、1保 護者の信導監督のもとに使用させて くださしヽ
なお、本剤の使用開始目安年齢は生後 6カ 月以上です。
4日 に入らないように注目 してくださいoま た、塗布した手で目をこずっないて ください。万―
目に入つた場合には、すぐに大目の水又はめるま湯でよく流い流 してください。なお、症状が
`
場合には、直ちに本剤にIタ ノールとデ ィー トが含まれていることを限利医にきけて診療
・ 重し
を受けてください。
3本 剤は外用にのみ使用 し、内服 しないてください。
0食 物、食器_玩 晨 、豪具、晴計 、フラスチック製品、皮製品、装飾品、マニキュアなどにかか
らないようにしてください。
トッキングなどの上に直捜瞑驚 しないて <だ さい。 (生 10が 場む場合があります。
3場
'ス にツツガムシの思駕を目的とした場合には、さらに次のことに注F_し てください.
ま
1ツ ツガムシは見えにくいので、■層 していそうな場所に立ち入る前に笙布 してください。
た、
需れたり、汗をかいたりした場合は早めに重り直 しをしてください。
を:シ ヤツ、スボン、ス トッキンクなどの衣類に唄議する時
。繊維の1重 類によつては本剤に より変競する場合があります。ウ ールく
毛)、 コッ トン
(綿 )、 ナイロンは変質 しませんが 、ポリェステル系やホリウレタン系の合成輌縫は変質 し
やすいので注意 して<だ さい。
・ ス トッキンクにはホリウレタン系が多いので唄霊しないてください。
与外出するときの注意
。秦副だけに頼らすにシヤツやズホン、
長靴などを使用し お肌を電出しなしヽ
ようにしてください。
1帰 宅後の注意
・ な円した衣額や靴はも饉水あるtylは 熱滉につり、本人はお風8に 入るように してください。
)
,、
使用万 法
。初めに白いフッショホタンを餓回
ら椰し」 してからこ使用くださtヽ 。
。お肌などから約 10」 〕
離 し、塑り残 し
`か
のないようにむらなく唄翻して<だ さい。
・ ‐般的に朝夕は3雙 の行動が活発になりますので、その0号 はざらに2∼ 3D奎 ね笙りをしていた
だくと、より9JJ梁 的です:
保管及び取扱い上の注意
1」 ヽ
帰の手のとどかな い所に屏管 して ください。
2恒 駒曰光の当たらない涼 しい所に保雷 してくださいこ
3'他 の容需に入れかえないてください。 (蹟 用の原因にな つた り品質か変わります。)
4六 気に近つけないてくださ い。
′
ース属面及び容露に西彦年と月を記誠)を すきた製品は使用 しないて ください.
5使 用期限
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ツツガムシとつつが虫病
ツツカムシはタニの 一機ですか イエタニとは異なり、主に101中 で生活 しています。
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・
体民は0.2∼ 0.4■ ■と小さいものです。
ツツカムシは幼虫にな つたとき、10表 に出てきてR、 馬などに近つき、8う にはヒ トに付層 し、
体液を吸います。
│、 草原、河川慰、牧学 10、 IJl地 な ど にいます。
ッツカムシは北海道から沖縄に及ぶ含上の山イ
ツツカムシ幼雲は全国内 に見た場合 、地域や標離 によつて異なるものの、秋から冬と者か
た頃に多 く
ら初夏にかけてお動 しま す。そ して、つつか虫病はほぼ同崎期の93外 活動に
発生 しています.
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10日 、 14曰 後に
アを有 して いるツツカ ムシにさされて (ほ とんど自党な L′
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なお、虫による刺 し0は 発見しにくい場合もありますが、内股、胸、暦、わきの下、陰部な
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しこりとCp心 にカサブタや晨編化が見られます。
どにあり、示しヽ
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つつか虫病は4頭 感染症 に,旨 定されてお り、届出が義務づけられています。
お客様相談窓口 :株 式会社 池田模範堂 研究所内 8076-472‐ 0911
祭日を除く)8:3o∼ 17:30〕
〔
電話受付時間 :月 γ金 (祝 。
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