...

速度取締り指針(H28後期) 速度取締りの重点 当署の速度違反取締りの

by user

on
Category: Documents
30

views

Report

Comments

Transcript

速度取締り指針(H28後期) 速度取締りの重点 当署の速度違反取締りの
様式第4号
1/3
速度取締り指針(H28後期)
速度取締りの重点
当署の速度違反取締りの重点路線及び重点時間帯は、次のとおりとする。
ただし、重点以外の路線及び時間帯についても、必要に応じて速度違
反の取締りを実施する。
重点路線
重点時間帯
国道57号(通称「東バイパス」)
12:00~15:00
18:00~ 9:00
画図町~中江町
50km/h
主要地方道熊本高森線(通称「高森線」)
12:00~15:00
18:00~ 9:00
水前寺~沼山津
40、50km/h
区
間
規制速度
速度超過が関係する人身事故の分析結果(H28.6末)
H28.6末
H27.6末
前年比
発生件数
284件
317件
-33件
死者数
2人
1人
+1人
負傷者数
388人
401人
-13人
重傷
38人
37人
+1人
軽傷
350人
364人
-14人
○ 速度超過が関係する人身事故の路線別発生状況(本年1月~6月)
発生件数は284件で、東バイパスで63件(22%)、高森線で27件(9%)、県道熊本空港
線で14件(5%)の順に多いほか、産業道路・国体道路を含む市道で108件(38%)発生して
いる。
○ 速度超過が関係する人身事故の時間帯別発生状況(本年1月~6月)
・
夜間~早朝の時間帯(21:00~6:00)における速度超過が関係する人身事故は、昨年同期比で減少(-10件)
しているものの、依然として21件(7.3%)が発生している。
・ 主要幹線道路である国道57号及び高森線は上記時間帯になると、高速化する車両が多くなることから、重大事故
の発生が懸念される。
・ 発生時間帯別では、早朝(6:00~9:00)が57件(20%)と最も多く発生し、次に薄暮~夜間(18:00~21:00)
が56件(19.7%)、昼間(12:00~15:00)に51件(17.9%)の順に発生している。
・ 国道57号において昼間の時間帯(14:00台)に速度超過による交通死亡事故が発生している。
速度超過が関係する
人身事故の路線別発生状況
(H28.6末)
速度超過が関係する
人身事故の時間帯別発生状況
57
東バイパス
熊本空港線
9%
24%
49 51 50
56
高森線
22%
38%
(H28.6末)
その他国道
5%
2%
その他県道
市道等
14
5
2
東バ
高森
熊本
その
その
市道
0:00
3:00
6:00
様式第4号
速度取締り指針(H28後期)
2/3
路線別における現状及び速度違反取締りの方針
1 東バイパス
・
東バイパスは、管内で最も交通量の多い路線であり、本年は同路線で重傷事故5
件、死亡事故が1件発生しており、下半期も重大事故の発生が懸念される。
・ 東バイパスの速度規制については、熊本南署との境界(画図町)から北バイパス入
口までは法定速度、同地点から熊本北署との境界(中江町)までは指定速度50km/h
となっている。
・ 東バイパスでのこれまでの取締りを見ると、著しい高速度の車両は深夜・早朝に多
く、中には時速100キロを超えて走行する車両も見られ、重大事故につながる危険性
が認められる他、現に速度超過による死亡事故が発生している。
・ 東バイパスにおける速度取締りは、著しい高速度の車両が多く見られる重点時間帯
での取締りを中心に、取締り場所を変更しながら、週1回程度の頻度で実施する。
2 高森線
・
・
高森線は、東バイパスに次いで交通量及び交通事故の多い路線である。
高森線の速度規制については、熊本北署との境界(水前寺)から水前寺公園までの
区間と健軍3丁目から御船署と の境界(沼山津)までの区間は指定速度50km/h、水
前寺公園から健軍3丁目までの区間は指定速度40km/hと なっている。
・ 高森線はすべて横断禁止道路であるが、信号機や横断歩道のない場所を横断する
者が少なくなく、また、深夜・早朝は車の速度も出やすいことから重大事故が発生する
危険性が高く、実際に速度超過の車と歩行者との死亡事故が数年おきに発生している。
・ 高森線における速度取締りは、車の速度が出やすく重大事故の発生する危険性が
高い重点時間帯での取締りを中心に、取締り場所を変更しながら、週1回程度の頻度
で実施する。
※ 事故の発生が多い昼間帯については、東バイパス・高森線ともに交通量が多 いこと
から赤色灯を点灯させたパトカーによる街頭活動等を重点的に実施して、通行車両の
速度を抑制し、速度超過が関係する人身事故の抑止を図る。
※ 取締り要望が複数ある住宅密集地内の狭路については、街頭監視活動を中心に適
宜実施し、通行車両の速度の抑制を図ることとする。
※ その他、重点路線以外の路線についても取締り要望等の必要に応じて適宜取締りを
実施する。
その他の取締り要点
○ 交差点違反や通学路における通行禁止違反等交通事故に直結する違反
やシートベルト違反等被害軽減のための交通違反取締りも随時実施する。
○ 取締りに加え、白バイや赤色灯を点灯させたパトカーによる街頭活動も取
り入れ、登下校時の児童の安全を確保する。
○ 飲食店街周辺の飲酒運転取締りも強化する。
様式第4号
3/3
速度取締り指針(別図)
様式第4号
3/3
速度取締り指針(別図)
熊本東警察署管内
至 大津町
(一部御船署管内を含む)
北
至 福岡
熊本IC
至 新地
県道瀬田熊本線
県道熊本空港線(第一空港線)
託麻南小学校
国道3号(北バイパス)
国道57号(東バイパス)
県道熊本空港線(国体道路東西線)
市道(国体道路東西線)
国道443号
県道戸島熊本線
市道(産業道路)
九州自動車道
県道小池竜田線
益城熊本空港IC
法定
山ノ内小学校
熊本東署
主要地方道熊本益城大津線(第二空港線)
40
秋津小学校
至 近見
凡
主要地方道熊本高森線(高森線)
至 鹿児島
例
高速道路
国
道
○○○○
速度取締り重点路線
警察署
小学校
死亡事故発生場所(H28.6末)
県道(主要地方道)
署指定重点通学路エリア
県道(一般県道)
速度超過が関係する重傷人身事故(35件)の
発生場所(H28.6末)
市
速度超過が関係する死亡事故(1件)
速度超過が関係する人身事故の発生多発エリア
(H28.6末)
道
Fly UP