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201KB - 東京金融取引所
United States of America アメリカ・ウィークリーレポート 2016.7.4号 （くりっく株３６５：NYダウ証拠金取引） [2016.6.27～2016.7.1] NYダウ証拠金取引は、「NYダウ」の数値（円換算前の原数値）をもとにした価格（マーケットメーカーが提供する価格）により取引さ れます。「NYダウ」の数値×100円を売買単位（1枚）とし、円建てで取引が可能です。 NYダウ証拠金取引は、英国の欧州連合（EU)離脱の悪影響に対する過度の懸念が後退 し、金融政策の緩和色が強まるとの見方から世界的な株高となる中で上昇しました。 株式相場動向 ◎清算価格の動き 18,200 ―清算価格 18,000 2016/7/1 清算価格 17,800 [取引対象株価指数] NYダウ アメリカの代表的な大型株30銘 柄で構成される株価指数で、100 年を超える歴史があります。初め て発表された1896年5月26日の 値は40.94ドルでした。構成銘柄 の価格加重平均により算出され ます。 NYダウ構成銘柄リスト ３Ｍ ゴールドマン・サックス・グループ ＩＢＭ ホーム・デポ ボーイング ユナイテッドヘルス・グループ マクドナルド ジョンソン・エンド・ジョンソン トラベラーズ・カンパニーズ ウォルト・ディズニー ユナイテッド・テクノロジーズ シェブロン アップル エクソンモービル プロクター・アンド・ギャンブル ビザ キャタピラー ウォルマート・ストアーズ イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール アメリカン・エキスプレス ＪＰモルガン・チェース ナイキ メルク ベライゾン・コミュニケーションズ マイクロソフト コカ・コーラカンパニー ファイザー ゼネラル・エレクトリック インテル シスコシステムズ 17,956 17,600 週間 （～7/1) 17,400 － 17,200 17,000 2016/6/27 2016/6/28 2016/6/29 2016/6/30 2016/7/1 ◎先週（～7/1）の値動き NYダウ証拠金取引は、週初6月27日に東京金融取引所に上場し17,278円で取引を開始し ました。上場日の清算価格は始値を下回る17,147円でしたが、その後は、英国の欧州連合 （EU)離脱が世界経済に与える悪影響に対する過度の懸念が後退し、金融政策の緩和色 が強まるとの見方から世界的な株高となる中で上昇基調が続いて、週末7月1日には 18,009円の高値を付け、清算価格は上場日6月27日の清算価格比4.72％高の17,956円と なりました。 騰落率 NYダウ 証拠金取引 1週間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 年初来 上場来(注) － － － － － － +4.72% (注)上場日（2016年6月27日）の清算価格からの騰落率 基準日における各インデックスの値を100として指数化 下記の表に記載の数値は、「くりっく株365」の取引対象となる株価指数の値を基に算出しています。 1週間前の値 1ヶ月前の値 3ヶ月前の値 6ヶ月前の値 1年前の値 =100 =100 =100 =100 =100 昨年末の値 2008/9/12(注) の値=100 =100 NYダウ 103.15 100.90 100.88 103.01 101.08 103.01 157.15 FTSE100 107.15 106.23 107.03 105.37 99.53 105.37 121.44 DAX® 102.29 95.80 99.81 91.00 87.44 91.00 156.80 日経225 104.89 92.49 97.02 82.39 77.14 82.39 128.39 (注)リーマン・ショック（2008年9月15日）の前営業日（12日の金曜日） 本レポートはお客様への情報提供のみを目的として作成したもので、売買の勧誘を目的としたものではありません。実際の投資をなさる場合の最終ご判断は、お 客様ご自身でご判断なさるようお願い致します。本レポートは当社が信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、当社はその正確 性、完全性を保証するものではありません。本レポートを原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については一切補償には応じません。 Copyright 株式会社DZHフィナンシャルリサーチ 本レポートは、本取引所が㈱DZHフィナンシャルリサーチから提供を受けて公表しているものであり、本レポートの内容に関する一切の権利は㈱DZHフィナンシャ ルリサーチに帰属いたします。本取引所は、本レポートの正確性、完全性、適時性等を保証するものではありません。また、本取引所は、本レポートを用いて行う 一切の行為及び本レポートに基づいて被った損害について、何ら責任を負うものではありません。 株式会社東京金融取引所 ＊本商品は預託すべき証拠金の額に比して取引金額が大きいため、相場次第で差し入れた 証拠金以上の損失が発生することがあります。 2016.7.4号 アメリカ・ウィークリーレポート [2016.6.27～2016.7.1] 経済指標 ◎今週の注目指標・イベント予定 発 表 日 対象期間 対象国 指 標 名 予 想 前回 2016/7/6 6月 アメリカ ISM非製造業景況指数 53.3 52.9 2016/7/6 6/14-15 アメリカ FOMC議事要旨 － － 2016/7/7 7月2日終了週 アメリカ 新規失業保険申請件数 267千件 268千件 2016/7/8 6月 アメリカ 非農業部門雇用者増加数 17.5万人 3.8万人 2016/7/8 6月 アメリカ 失業率 4.8% 4.7% 基礎講座 2016年第2四半期（4～6月）の株式相場回顧～追加利上げ見送りの中、3四半期連続の上昇 NYダウは第2四半期（4～6月）、米連邦準備理事会（FRB）が追加利上げを見送る中で上昇しました。3月末の17,685.09ドルか ら4月20日取引時間中の18,167.63ドルまで上昇した後、5月半ばまではやや軟調でしたが、6月になると一時18,000ドルを回復 する展開となりました。英国の国民投票で欧州連合（EU）からの離脱が決まった6月24日の翌取引日の27日には取引時間中 に17,063.08ドルと四半期の安値を付けたものの、その後は急速に値を戻し、四半期では1.4％高と3四半期連続の上昇となり ました。FRBは4月26、27日と6月14、15日の連邦公開市場委員会（FOMC）で追加利上げを見送りました。英EU離脱の世界経 済に対する悪影響が懸念される一方、5月の雇用統計で非農業部門雇用者数が3.8万人の増加に留まるなど米国経済にも弱 さがみられる中、FRBは当面追加利上げを見送るものと考えられます。くりっく株365の取引対象株価指数である日経平均株 価、NYダウ、FTSE100、DAX®の中では、NYダウはFTSE100の5.3％に次ぐ好パフォーマンスでした。 （図表1）日米英独株価指数の2016年第2四半期の推移 （図表2）NYダウの四半期騰落率 (2016年3月末～2016年6月末） 110 (2013年第2四半期～2016年第2四半期） 15% 105 100 5% 95 90 9.6% 10% 2.3% 1.5% 7.0% 4.6% 2.2% 1.3% 0% ‐0.3% ‐0.9% ‐0.7% ‐5% 2016年3月末＝100 85 3月31日 4月30日 日経225 NYダウ 5月31日 FTSE100 6月30日 ‐10% 2013年Q2 DAX® 1.5% 1.4% ‐7.6% 2015年Q2 2014年Q2 2016年Q2 （注）DAX®は、配当込みのトータル・リターン指数。 （出所）上記の図表はいずれも、ブルームバーグのデータにより株式会社DZHフィナンシャルリサーチ作成。 配当相当額 配当相当額は、「くりっく株３６５」の取 2016年1月 2016年2月 2016年3月 2016年4月 年月 引時間帯終了時において、買い建玉 を持つ場合に投資家が受け取り、売 ― ― ― ― り建玉を持つ場合に投資家が支払う 配当相当額 ものです。 *日次の配当相当額を月ごとに集計した金額（1枚あたりの金額） 2016年5月 ― 2016年6月 今月（～7/1） 528円 178円 金利相当額 金利相当額は、「くりっく株３６５」の取 2016年1月 2016年2月 2016年3月 2016年4月 年月 引時間帯終了時において、買い建玉 を持つ場合に投資家が支払い、売り ― ― ― ― 建玉を持つ場合に投資家が受け取る 金利相当額 ものです。 *日次の金利相当額を月ごとに集計した金額（1枚あたりの金額） 2016年5月 ― 2016年6月 今月（～7/1） 0円 0円 本レポートはお客様への情報提供のみを目的として作成したもので、売買の勧誘を目的としたものではありません。実際の投資をなさる場合の最終ご判断は、お客様ご自身でご判断なさるようお願い致します。本レ ポートは当社が信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。本レポートを原因とするお客様の直接あるいは間接的損失お よび損害については一切補償には応じません。 Copyright 株式会社DZHフィナンシャルリサーチ 本レポートは、本取引所が㈱DZHフィナンシャルリサーチから提供を受けて公表しているものであり、本レポートの内容に関する一切の権利は㈱DZHフィナンシャルリサーチに帰属いたします。本取引所は、本レポート の正確性、完全性、適時性等を保証するものではありません。また、本取引所は、本レポートを用いて行う一切の行為及び本レポートに基づいて被った損害について、何ら責任を負うものではありません。 株式会 社東京金融取引所 ＊本商品は預託すべき証拠金の額に比して取引金額が大きいため、相場次第で差し入れた証拠金以上の損失が発生 することがあります。