...

美しい姿勢になる 4つのポイント

by user

on
Category: Documents
22

views

Report

Comments

Transcript

美しい姿勢になる 4つのポイント
美しい姿勢になる
4つのポイント
整体院プラス
下田 剛 著
Copyright(C) 2009 整体院プラス. All Rights Reserved.
1
免責事項
本レポートで紹介している方法は、あくまでも一般的な方法です。楽な姿
勢はその人によって違います。決して無理をしないようにしてください。
万一不利益が生じたとしても、当方では責任を負いかねますので、ご了
承ください。
2
美しい姿勢を実践するその前に
まず、今のあなたの姿勢を確認しておきましょう。
鏡の前に立って、全身を眺めてください。
このとき、前からと横からの両方の状態を確認しておいてください。
さあ、いいですか?
それでは、あなたも次のページからの姿勢のポイントを実践して、美しい
姿勢を手に入れてください。
3
美しい姿勢になるポイント その1
「つま先を30度ほど開き、両方のかかとをつける。
重心は両足のつちふまずに均等に乗せる。」
まずは足先からです。
つま先を30度ほど開いてください。
「気をつけ」をすると自然につま先がくっついてしまう人がいますが、それ
は間違いです。つま先をくっつけて立つだけで、すでに股関節は内側に
ねじれています。つま先は自然に少し開くのが正解です。
そして、重心を意識します。
O脚の人は、足の外側(小指側)に重心があります。
それを足の内側(
親指側)に重心が来るように意識します。
つちふまずの上に両足の重心がくるようにしてください。
4
美しい姿勢になるポイント その2
「お尻と内ももに軽く力を入れ、腹筋に軽く力を入れる。」
次は、骨盤です。
突然ですが、今のあなたの姿勢は、おなかを前に突き出すような姿勢に
なっていませんか?
そういう人は、おなかを引っ込めて、骨盤がつちふまずの真上にくるよう
に意識してください。
次に、お尻と内ももに軽く力を入れてください。骨盤が引き締まったような
感じがすると思います。
そして、腹筋に軽く力を入れてください。おへそをへこませて、上へ引っ張
り上げるイメージです。
ただし、必要以上に力をいれないようにしてください。
しんどくなるようでは力みすぎです。
ほんの少しの力で大丈夫です。
5
美しい姿勢になるポイント その3
「軽く胸を張る。」
では、軽く胸を張りましょう。
背筋を伸ばし、丸まった肩を開きます。
これも、必要以上に力まないようにしてください。
肩の力を抜いてリラックスするようにしてください。
そもそも、「ポイントその2」がちゃんとできていれば、背筋は自然と伸びて
いるはずですから、このポイントはそれほど意識しなくても大丈夫だと思
います。
あと、胸を張ろうとすると上半身が反り返ってしまう人がいますが、これも
間違いです。
そういう人は、肋骨の下の方を前に突き出そうとしています。
コツは、肋骨の上の方、鎖骨のあたりを前に突き出すように意識すること
です。
6
美しい姿勢になるポイント その4
「あごを引き、頭を引き上げる。」
ねこ背の人は、みんなあごが上がっています。あごが上がっていると首
や肩に負担を与えますので、これも直しましょう。
あごを適度に引いてください。あごがのどにくっついてしまって、2重あご
のように見えていたらやりすぎです。
それと同時に頭を引き上げましょう。頭のてっぺんを糸でひっぱられるイ
メージです。
これで、前に倒れていた首が起き上がります。
7
さあ、鏡を見てみましょう
すべてのポイントが実行できたら、その姿勢のままはーっと息を吐いて、
全身から無駄な力を抜きましょう。
さあ、それでは鏡で全身を眺めてください。
どうですか?さっき鏡を見たときとまったく違っているでしょう。
脚はスラリとまっすぐ伸びていませんか?
ヒップアップしていませんか?
バストアップしていませんか?
スマートな印象を受けませんか?
たったこれだけのポイントを守るだけで、今までとまったく違った美しい姿
勢を手に入れることができるのです。
ぜひ、ご家族やお友達にも見てもらってください。
この姿勢を続けるのは、はじめは結構しんどいと思いますが、続けるうち
に体が慣れ、自然に正しい姿勢を維持できるようになっていきます。
はじめはほんの少しの時間で結構ですので、気がついたときには意識し
て正しい姿勢を保つようにしてください。
8
ホームページで、整体情報や健康情報を公開しています。
http://www.seitai-plus.com/
9
Fly UP