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4 母子保健事業
妊 娠 生 電 話 ・ 乳 健 幼 月 乳児健康相談 70 特定不妊治療費助成 未熟児養育医療費助成 *先天性代謝異常検査 康 訪 療育医療 育成医療費助成 ポリオ1期初回 四種・三種混合 1 期初回 BCG 児 談 導 日本脳炎1期初回 日本脳炎1期追加 (水痘は H26.10 から定期接種化) 麻しん・風しん 2 期 思春期講座 就学前健診 学校健康手帳 小学校 注 * 印は県事業(平成 27 年4月1日現在) 小児慢性特定疾病医療助成 ポリオ1期追加 四種・三種混合 1 期追加 水痘 麻しん・風しん 1 期 Hib(ヒブ)・小児用肺炎球菌 ぜん息アレルギー相談・講座 幼児食講座 アレルギー幼児食講座 育児支援事業(よちよち広場) 指 3 歳児健康診査 歳 育児発達相談(個別) 精神発達相談 育児発達相談(集団)ぐんぐん広場 親子の歯の教室 相 問 3 1 歳 6 か月児健康診査 1 歳 6 か 月 乳幼児発達相談(すくすく相談会) 精密健康診査 10 か月児健康診査 か 家族で学ぼう離乳食講座 婦 10 プレママ料理教室 産 月 4 か月児健康診査 か 離乳食講座・離乳食講習会 妊 養育支援ネット 低出生体重児訪問指導 新生児・乳児訪問指導 母子健康手帳の活用 4 双子・三つ子の親になる人のつどい 育児セミナー(両親学級) マザークラス(母親学級) 妊産婦訪問指導 妊婦歯科検診 妊婦健康診査 マタニティストラップ配布 母子健康手帳交付 出 出生届→市役所→保健所 出生連絡票→地域保健課 4 妊娠届出書兼妊娠連絡票 ↓ 地域保健課 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 ライフステージ別母子保健事業体系図 別母子保健事業体系図 Ⅱ章 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 平成27年度西宮市における母子保健事業体系図 母子保健事業体系図 ○健康増進課 □保健予防課 ●地域保健課 ◎両課合同 △教育委員会 ▲兵庫県事業 ◎母子保健事業計画の策定と推進 ◎新・にしのみや健康づくり21(第2次)の推進 推進 地域の実態把握・ ・分析 事業施策化及び計画の策定 策定 、施策評価 ◎研修・研究関係 ◎母子保健事業統計 ●乳幼児健診検討委員会 ●保健福祉センター連絡会議 ●虐待受理会議 ●こども部会 連 携 体 制 づ く り ●養育支援ネット ◎関係機関および団体等との連携の強化 情 報 収 集 ・ 提 供 ●保健・医療・福祉に関する保健情報の収集・提供体制 提供体制の整備 ●マザークラス(母親学級) ●育児セミナー(両親学級) ●双子・三つ子の親になる人のつどい ●プレママ料理教室 健康教育 ●離乳食・家族で学ぼう離乳食講座・幼児食講座 幼児食講座 ●アレルギー幼児食講座 ●ぜん息アレルギー講座 ●育児支援事業(よちよち広場) 生 ●思春期講座 涯 ●地区依頼講座(出前健康講座) を ●妊婦健康診査・妊婦歯科検診 保 健康診査 通 健 ●乳幼児健康診査(4か月児、10か月児、1歳6か月児 月児、3歳児) △就学前健診 じ 事 た ●電話・面接健康相談 業 母 子 ●乳幼児発達相談(すくすく相談会) 健康相談 ●乳児健康相談、若竹ふれ愛健康相談 ●育児発達相談(個別、集団) ●精神発達相談 保 ●ぜん息アレルギー相談 健 ○親子の歯の教室 推 ●妊産婦訪問指導 進 訪問指導 事 ●新生児訪問指導 ●低出生体重児訪問指導 ●乳幼児訪問指導 業 ◎西宮市民健康フェア 普 及 ・ 啓 発 ◎出前健康講座・健康教育 ●マタニティストラップ配布 □四種混合・三種混合・二種混合 □麻しん・風しん □日本脳炎 □BCG 予防接種 □ポリオ(不活化ワクチン) □子宮頸がん予防 □ヒブ □小児用肺炎球菌 □水痘 ○特定不妊治療費助成 ▲先天性代謝異常検査 助成事業 ○未熟児養育医療費助成 ○育成医療費助成 ○小児慢性特定疾病医療費助成 ○療育医療 71 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 母子保健施策は、妊娠 妊娠・出産期、新生児期、乳幼児期、思春期を通 通じて、一貫した体 系のもとに総合的に進められることが められることが望ましく、西宮市では、西宮市医師会等 西宮市医師会等の関係機 関との連携を密にしながらそれぞれの にしながらそれぞれの時期に必要なサービスを提供している している。 近年は、出生率の低下 低下、核家族化の進行、女性の社会進出、ライフスタイルの ライフスタイルの多様化 等が進み、加えて、母性 母性、乳幼児を取り巻く社会環境も大きく変化しており しており、子どもの 虐待、養育者の育児負担感 育児負担感の増加などが問題となっている。 (1)母子健康手帳の交付 交付 (地域保健課 35-3310) 母子健康手帳は、妊娠 妊娠、出産、育児を通じて母と子の健康と成長を を記録する手帳であ る。妊婦と乳幼児対象の の保健事業や各種制度紹介、栄養や事故防止など など子育てについて の手引き書にもなっている にもなっている。また、予防接種の記録としても使用する する。 母子健康手帳は、妊娠届 妊娠届け時に本庁(1階 10 番窓口)、支所、サービスセンターなど サービスセンターなど で交付しており、平成 21 年度から各保健福祉センターでも母子健康手帳 母子健康手帳を交付している。 その際、子育て総合センター センター作成の「にしのみや子育てガイド」 「父子手帳 父子手帳」も配布して いる。 平成 19 年度から、妊婦に優しい環境づくりを推進するため、 妊婦 妊婦へマタニティ へマタニティマーク 付ストラップを母子健康 健康手帳交付時に配付すると共に、市民へのマタニティ へのマタニティマークの普 及啓発に取り組んでいる んでいる。 (母子健康手帳) 年度 交付件数 24 4,896 25 4,936 26 4,843 (マタニティマーク付ストラップ ストラップ) 年度 配付件数 24 4,738 25 4,796 26 4,713 (2)健康教育 ア マザークラス(母親学級 母親学級) (地域保健課 35-3310) 妊娠中期の初妊婦を を対象に、栄養・口腔、産後の育児などの講義 講義を行っている。中 央保健福祉センター、 、鳴尾保健福祉センターでは年4回、北口保健福祉 北口保健福祉センターでは 年6回開催している。 。また、北部地区の妊婦を対象に、塩瀬公民館 塩瀬公民館と山口保健福祉セ ンターで年2回ずつ開催 開催している。平成 24 年度からは2回シリーズで シリーズで実施している。 <マザークラス> 年度 24 25 26 年度 24 25 26 参加実人数 中央 鳴尾 北口 塩瀬 36 95 79 218 9 36 104 77 182 14 36 102 77 178 8 開催回数 参加延べ人数 中央 鳴尾 北口 塩瀬 174 147 412 17 188 143 344 26 190 139 340 15 72 山口 32 19 20 山口 18 10 12 合計 782 720 704 合計 419 387 377 Ⅱ章 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 イ 育児セミナー(両親学級 両親学級) (地域保健課 35-3310) 母親だけでなく、父親にも にも子育ての知識を広め、夫婦が協力して妊娠、 、出産、育児 に関わり、すこやかに児が が育つことを目的に兵庫県健康財団、母子衛生研究会 母子衛生研究会との共 催で行っている。 初妊婦とその配偶者を を対象に西宮市子育て支援サービスの紹介や妊娠 妊娠・出産・ 育児についての話、赤ちゃん ちゃん抱っこ体験、妊婦擬似体験、ビデオ上映 上映などをなる お文化ホールで実施している している。平成 20 年度から回数を1回増やし、年4 4回開催して いる。 年度 24 25 26 ウ 開催回数 参加組数 4 727 4 739 4 733 双子・三つ子の親になる になる人のつどい (地域保健課 35-3310) 多胎児の母親は妊娠中から から不安を感じている者が多く、出産、育児を通 通して多くの 問題を抱えている。多胎妊娠 多胎妊娠や育児に関する適切な情報提供と仲間づくりを づくりを目的に、 多胎妊娠中の妊婦とその配偶者 配偶者を対象につどいを開催している。 年度 24 25 26 エ 開催回数 参加人数 4 62 4 37 4 44 プレママ料理教室 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 概ね妊娠6か月から8か か月の初妊婦を対象に、妊娠期における食生活についての についての講 話と調理実習等を栄養士といずみ といずみ会会員により実施している。平成 24 年度 年度から、若竹 公民館にて年6回開催している している。また、名称も「マザークラス料理教室」 」から「プレ ママ料理教室」に変更した した。 <プレママ料理教室> 年度 開催回数 参加人数 24 6 63 25 6 76 26 6 79 73 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 オ 離乳食講座・離乳食講習会 離乳食講習会 (地域保健課 35-3310) 概ね9か月から 13 か月児を対象とした後期離乳食の講話と試食等 試食等を、栄養士といず み会会員により実施している している。 中央保健福祉センターで年5回、鳴尾公民館 鳴尾公民館で年3回、 北口保健福祉センターで センターで年8回開催している。 山口・塩瀬地区では では、概ね5か月から 13 か月児を対象に「山口・塩瀬離乳食講習会 塩瀬離乳食講習会」 として各会場で年2回 回ずつ実施している。内容も離乳食初期からの からの進め方の講話と離 乳食作りの実演に変更 変更している。 年度 24 25 26 開催回数 参加組数 18 371 19 404 20 378 ※平成24年度は、台風のため のため、1回(塩瀬公民館開催分)中止。 カ 家族で学ぼう離乳食講座 離乳食講座 (地域保健課 35-3310) 平成 16 年度から、 、父親の育児参加のきっかけづくりを目的に「パパも パパも作る離乳食講 座」として中央公民館 中央公民館で年2回開催が始まった。対象は概ね7か月から から 14 か月の第1 子とその保護者で、内容 内容は離乳食作りの実習と講義、試食等であった あった。 平成 18 年度には、より参加しやすくするために講座名を より 「家族でつくる でつくる離乳食講座」 に、平成 26 年度は「 「家族で学ぼう離乳食講座」に名称を変更し、 、概ね5か月から 14 か月の第一子とその保護者 保護者を対象に、離乳食の進め方・フリージングやベビーフード ・フリージングやベビーフード の使い方など生活に取 取り入れやすい内容を、実演を交えながら年2 2回実施した。平成 27 年度から対象月齢 対象月齢を概ね5か月から8か月に絞り年3回実施している している。 年度 24 25 26 キ 開催回数 参加組数 2 28 18 2 30 2 幼児食講座 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 概ね1歳7か月から から3歳0か月児を対象とした幼児期の食生活の の講話と試食等を、 栄養士といずみ会会員 員により実施している。申込者多数のため平成 平成 19 年度から年6回 開催しているが、平成 20 年度から、このうち2回をアレルギー幼児食講座 幼児食講座として健康 被害予防事業の一貫で で実施している。 年度 24 25 26 開催回数 参加組数 4 68 4 67 4 71 74 Ⅱ章 ク 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 育児支援事業(よちよち よちよち広場) (地域保健課 35-3310) 親の交流の場を提供するとともに するとともに、子どもの発達を踏まえた育児への理解 理解を深める など育児の支援を目的に児童館 児童館・児童センターなどの 11 か所と移動児童館 移動児童館の4か所で 子育て総合センターと共催 共催で実施している。保健師、栄養士、歯科衛生士 歯科衛生士の講話を1 会場9~10 回のうち、5~ ~6回を実施している。 会場別参加人数 年度 回数 24 25 26 浜脇 児童館 64 66 64 津門 児童館 93 128 190 大社児 童 童セン ター 129 190 164 鳴尾 児童館 121 150 143 高須児 童セン ター 102 115 139 塩瀬児 生瀬ボラ むつみ 童セン ンティア 児童館 ター センター 81 108 90 82 90 74 27 76 98 79 100 120 段上 児童館 109 220 154 甲東 公民館 山口児 童セン ター 74 96 45 79 107 76 合計 976 1,380 1,293 移動児童館 年度 回数 南甲子園 24 25 26 20 20 20 高木 90 82 57 越木岩 134 173 188 西宮浜 155 116 155 合計 78 37 91 457 408 491 (3)訪問指導 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 妊産婦及び乳幼児・低出生体重児等 低出生体重児等に対して保健師等による訪問指導を を実施し、安 心して出産・育児に臨めるよう めるよう支援している。また、平成 22 年7月より、 、助産師によ る妊産婦家庭訪問事業を開始 開始、乳房管理や授乳について具体的な指導を行 行っている。 年度別家庭訪問指導の実施状況(延べ べ人数) 年度 24 25 26 訪問総数 (延べ) 乳 児 妊産婦 1,736 2,206 2,583 新生児 653 783 960 101 96 136 低出生 体重児 164 154 124 その他の 乳児 総数 473 607 785 助産師による家庭訪問件数 家庭訪問件数(平成 26 年度) 生後4か月 まで(再掲) 738 857 1,045 496 548 578 幼児 250 490 467 長期 療養児 心身 障害児 その他の 母子 虐待 (再掲) 29 20 29 4 2 27 62 54 55 94 177 184 325 件 (4)医療と保健が連携した「 「養育支援ネット」 (地域保健課 35-3310 3310) 未熟児等、養育上支援を を必要とする家庭を早期に把握しフォローしていくために しフォローしていくために、 医療機関等と地域保健が連携 連携し、早期から子育てを支援する母子保健医療情報提供 母子保健医療情報提供シ ステム「養育支援ネット」 」を整備・推進している。 年度別受理件数 年度 24 25 26 件数 271 314 378 75 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 (5)特定不妊治療費助成事業 特定不妊治療費助成事業 (健康増進課 26-3667) 平成 16 年度から、 、特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)を受けた けた夫婦に対し、経 済的な負担の軽減を図 図るため治療費の一部を助成している。 (所得制限 所得制限あり) 助成回数は、平成 19 年度から1年度2回までで通算5年度 10 回以内 回以内、平成 23 年度 からは初年度3回までで までで通算5年度 10 回以内、平成 26 年度は新規申請 新規申請の年齢により 回数等が変更となった となった(40 歳未満は 43 歳までに通算6回、40 歳以上 歳以上は初年度3回、 2年目2回まで)。 年度別受理件数 年度 24 25 26 件数 666 741 725 (6)健康診査 ア 妊婦健康診査 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 平成 18 年7月より より妊娠 22 週以降に医療機関で受診した妊婦健康診査 妊婦健康診査について1回 のみ助成を開始した。 。平成 20 年度には妊娠 22 週未満に1回、出産 出産までに5回の助成 となり、平成 21 年以降は所得制限を撤廃し、妊娠期間中全 年以降 14 回の の助成となった。平 成 23 年度より助成項目 助成項目に HTLV-1抗体検査費用が加わった。平成 平成 27 年度からは、助 成金額を増額し、全 全 14 回中、2回は 11,000 円、12 回は 5,000 円((計 82,000 円)を上 限に助成を行っている っている。 イ 年度 申請者数 助成回数(延べ数) 24 5,035 55,646 25 5,196 55,977 26 5,056 57,629 妊婦歯科検診 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 平成 25 年度から妊婦健康診査費用助成申請 妊婦健康診査費用助成申請をした妊婦に対し、市内委託医療機関 市内委託医療機関に て1回、無料で口腔内診察 口腔内診察、歯周疾患予防の保健指導等を実施している している。 年度 受診者数 受診率 25 1,046 20.1 26 1,656 32.8 76 Ⅱ章 ウ 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 乳幼児健康診査 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 乳幼児を対象に疾病や発達障害 発達障害の早期発見や養育者への育児支援、虐待 虐待の早期発 見・予防を目的として、4か 4か月児健康診査、1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査 歳児健康診査 を中央・鳴尾・北口保健福祉 北口保健福祉センター、北部地区(塩瀬公民館、山口保健福祉 山口保健福祉センタ ー)で毎月実施している。 。平成 25 年度より、市内の委託医療機関で 10 か か月児健康診 査(個別健診)を開始した した。 年度別乳幼児健康診査実施状況 区分 4か月児 健診 1歳6か月児 健診 3歳児 健診 区分 4か月児 健診 1歳6か月児 健診 3歳児 健診 区分 10か月児 健診 実施回数 年度 中央 鳴尾 北口 合計 塩瀬・山口 24 12 24 36 12 84 25 24 24 36 12 96 26 24 24 36 12 96 24 24 24 36 12 96 25 24 24 36 12 96 26 24 24 36 12 96 24 24 24 24 12 84 25 24 24 24 12 84 26 24 24 24 12 84 年度 受診人数 対象者 受診数 中央 受診率 受診数 鳴尾 受診率 受診数 北口 受診率 受診数 北部 受診率 受診数 受診率 24 4,539 4,374 96.4 1,035 92.2 826 94.4 2,236 98.9 277 98.2 25 4,431 4,353 98.2 1,054 97.1 814 98.2 2,181 98.7 304 99.0 26 4,435 4,310 97.2 1,158 93.2 877 94.7 1,985 100.9 290 97.3 24 4,666 4,449 95.3 1,001 93.4 880 94.9 2,242 96.9 326 92.4 25 4,555 4,376 96.1 1,023 94.1 805 96.3 2,249 96.7 299 97.7 26 4,465 4,302 96.3 1,174 94.7 903 93.6 1,909 98.6 316 97.5 24 4,703 4,404 93.6 1,026 94.6 790 91.5 2,206 94.1 383 93.0 25 4,621 4,218 91.3 1,036 98.9 823 92.7 2,031 87.3 328 91.6 26 4,557 4,265 93.6 1,052 90.8 926 90.0 1,948 97.4 339 91.6 年度 25 26 対象者 4,445 4,511 受診人数 4,023 4,385 77 受診率 90.5 97.2 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 (ア)4か月児健康診査 月児健康診査 身体的発育及び神経学的発達 神経学的発達の節目となる月齢に健康診査を実施 実施し、疾病の早期発 見や発育発達の確認を を行い、適切な支援につなげている。また、育児 育児や栄養の相談・ 助言を行い、養育者への への育児支援の機会としている。平成 17 年度から から養育者を対象に ストレスチェックを行 行い、心理相談を併設している。 [平成 26 年度の実績 実績] 実施回数 96 回(中央 回 24 回 鳴尾 24 回 北口 36 回 受診人数 4,310 人(中央 人 1,158 人 鳴尾 877 人 小児科/整形外科診察結果 受診者数 対象者数 診察科目 異常なし 要指導 (受診率) ) 小児科 3,326 984 4,310 4,435 (97.2%) 整形外科 4,210 100 小児科診察要指導の内訳別所見 内訳別所見(延べ件数) 要精査 56 要観察 母斑 6 体重増加不良 体重増加不良 5 湿疹 臍ヘルニア 5 未定頚 身 仙骨部腫瘤/皮膚洞 5 うつぶせ不安定 体 陰嚢(精索)水腫 3 血管腫 面 心雑音 2 陰嚢(精索)水腫 停留睾丸 2 母斑 その他 587 192 93 62 33 31 17 16 28 その他 その他 北口 1,985 人 塩瀬 塩瀬・山口 290 人) 要 指 導 の 内 訳 要精査 要観察 要医療 既医療 52 505 60 367 70 10 0 20 要医療 湿疹 包茎 母斑 眼瞼下垂 体重増加不良 斜視 カフェオーレスポット 143 その他 整形外科要指導の内訳別所見 内訳別所見(延べ件数) 要精査 80 要観察 開排制限 55 斜頚 10 内反足 身 股関節異常症状 体 斜頚 2 面 10 2 1 13 その他 塩瀬・山口 山口 12 回) 62 33 4 3 2 1 1 1 既医療 湿疹 血管腫 心室中隔欠損 心雑音 アトピー性皮膚炎 体重増加不良 母斑 17 その他 要医療 7 0 個別相談 88 人 集団指導 2,612 人 計 147 既医療 多指症 斜頚 内反足 合指症 22 5 4 4 3 その他 要精査の受診結果(延 受診結果(延べ件数 H27.5月時点) 精密検査受診結果 区分 対象件数 受診件数 異常なし 経過観察 要治療 小児科 62 50 12 30 8 整形外科 80 69 32 31 6 栄養相談数 441 192 31 22 15 14 10 10 6 未受診 転出 12 11 0 0 2,700 人 保健師の要フォロー フォロー人数 603 人(受診者のうち 14.0%) %) フォロー内容別延べ件数 件数 687 件 (体重増加不良 235、未定頚 未定頚 97、育児相談 81、うつぶせ不安定 76、育児不安 育児不安 18、養育者の 精神面 16、筋トーヌス トーヌス亢進 6、養育者の育児姿勢 5、医療機関精密検査 医療機関精密検査 122、その他 31) 78 Ⅱ章 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 (イ)10 か月児健康診査 ( (地域保健課 35-3310) 運動面、精神面の発達の の著しい時期に健康診査を行い、発達の遅れや身体 身体の異常の 早期発見及び保護者への育児支援 育児支援を行う。継続支援が必要な場合は医療機関 医療機関や保健師、 市の事業等でフォローしている でフォローしている。 平成 21 年度から平成 24 年度まではアンケート形式による 年度 10 か月児アンケート アンケート健康 診査を実施していたが、平成 平成 25 年度より市内の委託医療機関(51 か所) )にて実施し ている。 [平成 26 年度の実績] 受診人数 4,385 人 小児科診察結果 受診者数 4,385 異 常 なし 要指導 3,284 1,101 要指導の内訳 要精査 要 観察 市 要観 察主 要医療 既医療 42 168 542 39 310 要指導の内訳 要精査 要観 察市 要 観察 主 要医療 既医療 身体 3,671 714 26 43 296 31 318 発達 3,891 494 19 109 304 8 54 育児 4,325 60 38 22 「要観察市」のうち、乳幼児発達相談 乳幼児発達相談へ108人案内した。 内訳 異常なし 要指導 小児科要指導の内訳別所見(延べ数 数) 要精査 57 要観察(市) ハイハイ不可 不可 11 ハイハイ不可 座位不安定 立ち不可 6 つかまり立 停留睾丸 5 育児相談 運動発達遅滞 3 体重増加不良 心雑音 不可 3 伝い歩き不可 血管腫 2 座位不安定 母斑 2 育児不安 ハイハイの つかまり立ち不可 2 ハイハイの仕方 寝返り不可 不可 人見知り その他 23 その他 247 38 29 27 24 20 12 10 5 5 5 要観察(主) つかまり立ち不可 ハイハイ不可 体重増加不良 伝い歩き不可 停留睾丸 湿疹 座位不安定 ハイハイの仕方 一人立ち不可 72 その他 784 102 98 91 73 31 30 28 27 14 要医療 その他泌尿器 ハイハイ不可 座位不安定 湿疹 母斑 血管腫 伝染性膿痂疹 290 その他 要精査の受診結果(延べ件数 件数 H27.5月末時点) 精密検査受診結果 区分 対象件数 受診件数 異常なし 経過観察 要治療 身体面 55 42 5 22 15 精神面 2 2 1 0 1 79 46 5 4 3 3 3 2 2 既医療 食物アレルギー 湿疹 アトピー性皮膚炎 血管腫 未熟児発達 未熟児発育 心室中隔欠損 発達 母斑 24 その他 未受診 転出 13 0 0 0 467 37 36 33 31 22 19 14 11 10 254 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 (ウ)1歳6か月児健康診査 月児健康診査(1歳7か月児対象) 運動面及び精神面の の発達の著しい時期に健康診査を実施し、疾病 疾病の早期発見や発育 発達の確認を行い、適切 適切な支援につなげている。また、育児や栄養 栄養、むし歯の予防の 相談・助言を行い、養育者 養育者への育児支援の機会としている。児の発達 発達に遅れがある場 合や育児不安が強い養育者等 養育者等のために心理相談を併設している。 [平成 26 年度の実績 実績] 実施回数 96 回(中央 中央 24 回 鳴尾 24 回 受診人数 4,302 人(中央 ( 1,174 人 対象者数 受診者数 (受診率) ) 4,465 4,302 (96.3%) 異常なし 北口 36 回 鳴尾 903 人 北口 1,909 人 塩瀬・山口 316 人) 指導区分の内訳(身体面 身体面・精神面の重複あり) 要指導 3,380 塩瀬・山口 山口 12 回) 区分 922 小児科要指導の内訳別所見 内訳別所見(延べ件数) 要精査 47 要観察 斜視 7 身長増加不良 母斑 5 体重増加不良 心雑音 3 咽頭発赤 身 停留睾丸 3 アトピー性皮膚炎 体 仙骨部の腫瘤/皮膚洞 皮膚洞 3 未歩行 面 O脚 2 やせ 大頭(水頭症含) ) 2 未歩行 2 その他 20 その他 要精査 8 要観察 精 言語表出・理解の遅れ れ 5 言語表出の遅れ 神 多動 2 言語表出・理解の遅れ 面 言語表出の遅れ 1 多動 その他 計 要精査 要精密 0 要観察 2,156 36 (0.8%) 92 299 60 293 精神面 275 6 256 3 10 335 42 34 20 17 14 10 要医療 アトピー性皮膚炎 停留睾丸 咽頭発赤 ラ音 乾燥性皮膚炎 未歩行 包茎 O脚 198 その他 261 要医療 147 言語表出・理解の遅れ 103 5 6 要医療 35 2.6 既医療 0 C:下顎前歯部にう蝕がある がある 80 既医療 アトピー性皮膚炎 食物アレルギー 湿疹 心室中隔欠損 喘息 未歩行 身長増加不良 体重増加不良 その他 既医療 345 36 22 19 13 12 12 12 11 208 11 言語表出・理解の遅れ 8 多動 1 その他 2 未受診 転出 11 4 0 0 う う蝕罹患型 O1 2,510 O2 1,756 O2:う蝕はないが、口腔環境 口腔環境が悪いので近い将来う蝕発生が予測される B:臼歯及び上顎前歯部 上顎前歯部にう蝕がある 69 8 7 5 4 3 2 2 2 36 3 3 受診不可 0 O1:う蝕もなく、かつ かつ口腔環境が良い A:上顎前歯又は臼歯部 臼歯部のみにう蝕がある 既医療 42 う歯罹患状況 う歯保有者数 歯保有者数 保有者1人当りの 受診者数 う歯総数 (罹患率 罹患率) う歯本数 4,302 要医療 694 要精査の受診結果(延 延べ件数 H27.5月末時点) 精密検査受診結果 区分 対象件数 受診件数 異常なし 経過観察 要治療 身体面 49 38 8 21 9 精神面 6 2 0 0 2 歯科診察結果 受診者数 異常なし 4,302 2,111 要観察 身体面 A 31 B 3 C 2 Ⅱ章 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 軟組織の異常の内訳(延べ件数 件数) 上唇小帯異常 歯肉炎 舌小帯異常 382 4 3 口内炎 0 咬合の異常の内訳(延べ件数 件数) 反対咬合 交叉咬合 上顎前突 過蓋咬合 109 20 14 25 その他の異常の内訳(延べ件数 件数) 癒合歯 形成不全 欠損 141 17 9 栄養相談数 その他 4 開咬 9 着色 13 839 人(助言 助言のみ 838 人 正中離開 0 そう生 83 変色 1 外傷 5 切端咬合 13 継続 1 人) 保健師の要フォロー人数 976 人(受診者のうち 22.7%) フォロー内容別延べ件数 1,120 件 (言語表出の遅れ 471、言語表出 言語表出・理解の遅れ 334、多動・多動傾向 105、育児相談 42 42、未歩行 24、 養育者の精神面 10、養育者の の育児姿勢9、運動発達遅滞5、育児不安5、医療機関精密検査 医療機関精密検査 48、 その他 67) (エ)3歳児健康診査(3歳 歳5か月児対象) 運動面及び精神面の発達 発達の著しい時期に小児科・歯科・耳鼻科・眼科の の総合的な健 康診査を実施し、疾病の早期発見 早期発見や発育発達の確認を行い、適切な支援につなげてい につなげてい る。また、育児や栄養、むし むし歯の予防の相談・助言を行い、養育者への育児支援 育児支援の機 会としている。児の発達に に遅れがある場合や育児不安が強い養育者等のために のために心理相 談を併設している。 [平成 26 年度の実績] 実施回数 84 回(中央 24 回 鳴尾 24 回 受診人数 4,265 人(中央 中央 1,052 人 小児科診察結果 受診者数 対象者数 異常 異常なし (受診率) 4,557 4,265 (93.6%) 3,682 北口 24 回 鳴尾 926 人 要指導 583 塩瀬・山口 12 回 回) 北口 1,948 人 塩瀬・山口 339 人) 精神面の重複あり) 指導区分の内訳(身体面・精神面 区分 計 要精査 要観察 要観察 要医療 既医療 身体面 465 48 153 36 228 精神面 133 16 61 3 53 81 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 小児科要指導の内訳別所見 内訳別所見(延べ件数) 要精査 49 要観察 心雑音 7 低身長 停留睾丸 6 体重増加不良 包茎 4 アトピー性皮膚炎 身 不整脈 3 湿疹 体 陰嚢(精索)水腫 水腫 2 停留睾丸 面 心雑音 その他 要精査 言葉の遅れ 発達障害(疑い含む) ) 言語不明瞭 精 多動 神 認知の遅れ 面 27 20 8 4 3 1 1 その他 要観察 言葉の遅れ 多動 認知の遅れ 社会性の遅れ 会話不成立 発達障害(疑い含む) 自閉傾向 言語不明瞭 その他 3 その他 耳鼻科・眼科診察結果 眼科診察結果 区 分 診察人数 異常なし 眼科 294 231 耳鼻科 224 130 166 30 11 10 6 6 6 要医療 36 7 4 3 2 包茎 停留睾丸 臍ヘルニア 伝染性膿痂疹 97 その他 83 要医療 34 言葉の遅れ 12 発達障害(疑い含む) 7 7 4 4 3 3 その他 要観察 26 32 要医療 3 51 9 既医療 8 6 尿検査結果(尿蛋白) ) 検査結果 3歳児健診 受診者数 尿検査 受検数 -・± +以上 4,265 4,009 3,983 26 未検査 256 要精査の受診結果(延 延べ件数 H27.5月時点) 精密検査受診結果 異常なし 経過観察 要治療 区 分 対象件数 受診件数 身体面 精神面 43 33 18 12 22 14 1 眼科 39 25 耳鼻科 6 4 未受診 転出 3 10 0 1 12 8 0 3 14 8 13 1 3 0 1 2 0 歯科診察結果 受診者数 異常なし なし 要精密 要観察 要医療 既医療 受診不可 4,259 2,668 0 1,027 467 97 6 82 259 51 21 13 11 10 8 6 20 その他 139 4 既医療 62 2 言葉の遅れ 22 2 発達障害(疑い含む) 18 多動 5 自閉傾向 4 会話不成立 2 対人関心の遅れ 2 9 要精査 26 5 既医療 アトピー性皮膚炎 喘息 低身長 湿疹 食物アレルギー 斜視 心室中隔欠損 Ⅱ章 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 う歯罹患状況 う歯保有者数 受診者数 う歯総数 歯総数 (罹患率) 4,259 584 (13.7%) 保有者1人当りの う歯本数 1,852 う蝕罹患型 蝕罹患型 O 3,675 3.2 A 418 B 138 C1 8 C2 20 O:う蝕がない A:上顎前歯部のみ、又は臼歯部のみにう のみにう蝕がある B:臼歯部及び上顎前歯部にう蝕がある C1:下顎前歯部のみにう蝕がある C2:下顎前歯部を含む他の部位にう蝕がある 軟組織の異常の内訳(延べ人数 人数) 上唇小帯異常 歯肉炎 舌小帯異常 120 10 13 咬合の異常の内訳(延べ人数 人数) 反対咬合 交叉咬合 上顎前突 180 49 67 過蓋咬合 86 その他の異常の内訳(延べ人数 人数) 癒合歯 形成不全 欠損 149 22 77 着色 20 口内炎 2 開咬 60 変色 6 栄養相談数 328 人(助言 助言 328 人、継続 0 人) 心理相談数 258 人(助言 助言 148 人、継続 110 人) その他 4 正中離開 1 そう生 生 59 切端咬合 35 外傷 27 保健師による要フォロー人数 人数 533 人(受診者のうち 12.5%) フォロー内容別延べ件数 664 件 (言葉の遅れ 151、認知の遅れ れ 89、多動・多動傾向 59、育児相談 48、発達障害(疑い い含む)42、そ の他精神面 31、社会性の遅れ れ 20、言語不明瞭 14、養育者の精神面 13、人見知り 12 12、養育者の育 児姿勢 11、育児不安 11、自閉傾向 自閉傾向 10、会話不成立 10、医療機関精密検査 94、その その他 49) エ 精密健康診査 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 乳幼児健康診査の結果精密検査 結果精密検査が必要な場合、紹介状を発行し受診を勧 勧めている。 医療機関での精密検査は は、保険診療となるため1歳6か月児、3歳児健康診査 歳児健康診査につ いては、自己負担分の公費負担制度 公費負担制度を設け、受診票を発行している。 [平成 26 年度の実績] 区 分 4か月児 10か月児 1歳6か月児 3歳児 精密検査対象人数 122 42 48 94 83 不詳 0 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 (7)健康相談 ア 乳児健康相談(13 13 か月未満児対象) (地域保健課 35-3310) ) 乳児をもつ母親の の育児不安の軽減や乳児の健全な成長を促すために すために保健師、栄養士 等が地域に出向いて いて、個別に相談、助言を行っている。若竹公民館 若竹公民館のみ、13 か月 児以上に関しても、 、相談、助言を行っている。 [平成 26 年度の実績] ] 109 回開催 相談人数 1,671 人 延べ人数 4,533 人( (乳児 4,097 人 年度別年齢別相談状況 相談実施 相談者数 年度 回数 合計 24 25 26 110 110 109 5,305 4,667 4,533 幼児 436 人) 相談者内訳 乳児 幼児 4,767 538 4,141 526 4,097 436 会場別相談延べ人数 会場 初回来所 再来所 合計 イ 中央 保健福祉 センター 北口 保健福祉 センター 鳴尾 支所等 段上 児童館 若竹 公民館 山口 保健福祉 センター 塩瀬 公民館 高須児童 センター 等 越木岩 公民館 292 424 716 594 1,108 1,702 228 278 506 149 267 416 83 186 269 65 157 222 35 48 83 83 152 235 142 242 384 乳幼児発達相談(すくすく すくすく相談会) (地域保健課 35-3310) 健康診査や健康相談 健康相談などで発見された発達の遅れを疑う乳幼児や や支援の必要な保護 者を対象に相談、助言 助言を行っている。平成 25 年度から 10 か月児アンケート アンケート健康診査 フォロー事業と統合し し、中央保健福祉センター・鳴尾保健福祉センターで センターで隔月から毎 月1回へ、北口保健福祉 北口保健福祉センターでは毎月開催から偶数月1回、奇数月 奇数月2回へ増加し た。塩瀬保健福祉センター・ センター・山口保健福祉センターでは交互に毎月実施 毎月実施している。医 師、理学(作業)療法士 療法士、保健師、栄養士、心理士、歯科衛生士、 、保育士が従事して いる。 年度別乳幼児発達相談実施状況 他機関紹介数 実施 年度 相談実人数 相談延べ人数 回数 わかば園紹介 医療機関紹介 24 29 117 191 21 3 25 53 290 443 19 11 26 52 295 449 52 26 84 合計 1,671 2,862 4,533 Ⅱ章 ウ 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 育児発達相談 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 健康診査結果等で精神発達 精神発達に経過観察を要するとされた概ね1歳 歳6か月児か ら就学までの幼児、育児不安 育児不安や保育上の問題のある保護者に対して心理相談員 心理相談員や保 健師等が個別もしくは集団 集団で相談・助言を行っている。 (ア)個別相談 子どもの発達や関わり わり方について心理相談員が個別に相談を行っている っている。 年度別育児発達相談の実施状況 実施状況 年度 回数 人数 24 195 369 25 207 356 26 219 351 参加人数(延) 587 575 545 (イ)集団指導(ぐんぐん広場 広場) 小集団で季節の行事や や運動遊び・手遊びなど、遊びを通して親と子 子の関わりを 深めることにより、幼児の の発達を促すなどの具体的な育児助言を行っている っている。 平成 18 年度から、健康診査結果等で発達障害の疑いのある3歳未満の幼児 健康診査結果等 幼児やその保 護者及び育児不安の強い保護者 保護者に「ぽかぽか広場」 、3歳以上の対象には「 「ぐんぐん広 場」を開始した。平成 24 年度には北口保健福祉センターでは概ね2歳 年度 10 か月児から 4歳未満児を対象に「ぴょんぴょん ぴょんぴょん広場」として実施し、平成 25 年度からはこの からはこの対象 年齢に統一し、 「ぐんぐん広場 広場」として中央・鳴尾・北口・山口・塩瀬保健福祉 瀬保健福祉センタ ーで実施している。 年度別ぐんぐん広場実施状況 広場実施状況 年度 回数 組数 延べ組数 24 63 28 226 25 98 53 431 26 98 60 397 年度別ぽかぽか広場実施状況 広場実施状況 年度 回数 組数 延べ組数 24 36 45 191 年度別ぴょんぴょん広場実施状況 広場実施状況 年度 回数 組数 延べ組数 24 21 15 92 85 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 エ 精神発達相談 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 健康診査結果等で言語 言語や精神発達に遅れの疑いがみられる幼児について について、臨床心理 士による発達検査、小 小児精神科医による診察・相談を行い、必要に に応じて相談機関や 療育施設などを紹介している している。 年度別精神発達相談の の実施状況 年度 実施回数 相談延人数 24 21 45 57 25 22 57 26 24 オ 電話健康相談 (地域保健課 地域保健課 35-3310) 乳幼児 総数 母性 (妊産婦等) 新生児等 4か月児 健診後 10か月児 健診後 1歳6か か月児 健診後 3歳児 健診後 その他 保健師からの 電話 8,404 2,036 2,042 449 242 1,411 852 1,372 市民からの 相談 891 102 他機関調整 2,737 554 246 195 1,103 計 12,032 2,692 789 553 63 23 9,340 *成人・老人保健事業の「電話健康相談 電話健康相談」数と重複する。 (8)医療等の援護 ア 未熟児養育医療の給付 給付 (健康増進課 26-3669) 入院療育の必要な未熟児 未熟児に対し、医療給付を行うもので、出生体重 出生体重が 2,000g以下 の者及び生活力が特に に薄弱な者が対象となる。〔母子保健法第 20 条 条〕 年度別出生体重別給付新規認定数 1,000g 年度 総数 以下 1,001g~ 1,501g~ 2,001g~ ~ 1,500g 2,000g 2,500g (単位:人) 2,501g 以上 24 92 11 15 32 18 16 25 104 10 19 30 23 22 26 119 11 21 37 20 30 86 Ⅱ章 イ 事業概要編/母子保健事業 母子保健事業 育成医療の給付 (健康増進課 健康増進課 26-3669) 18 歳未満の児童で、身体 身体に障害があり、そのまま放置しておくと将来障害 将来障害を残すと 見られ、手術などの治療をすることにより をすることにより確実な治療効果が期待できる者 者が対象。 年度別給付認定者数 年度 24 25 26 ウ (単位:人) 音 声・ 聴 覚 ・ 肢 体不 言 語そ 視 覚障平 衡 機 自 由に し ゃく 総数 害 によ能 障 害 よ るも 機 能障 るもの に よ る の 害 によ もの るもの 79 18 4 2 35 65 13 5 2 36 70 8 2 3 38 結核児童療育給付 (健康増進課 健康増進課 そ の他 心 臓機腎 臓 機小 腸 機 免 疫の の 内臓 能 障害能 障 害能 障 害 機 能障 障 害に に よるに よ るに よ る 害 によ よ るも もの もの もの るもの の 8 6 16 0 0 0 0 0 0 12 3 3 26-3669) 児童福祉法第 20 条第1 1項の規定により、骨関節結核その他の結核にかかっている にかかっている 18 歳未満の児童に対し、療育 療育の給付及び学習の援助を行なっている。 平成 26 年度 給付実績なし なし (9)出産前小児保健指導事業 出産前小児保健指導事業 (地域保健課 35-3310) 平成 13 年度から平成 平成 26 年度まで産婦人科医が必要と認めた妊婦等 妊婦等に対し、妊 婦等の育児不安の解消と と乳幼児の健全育成を図ることを目的に小児科医 小児科医が育児につ いての保健指導を行った った。平成 27 年度からは本事業を終了し、今後は母子健康手帳 母子健康手帳 交付時の面接や医療機関 医療機関からの養育支援ネットを活用して必要な妊婦等 妊婦等を支援する。 年度 24 25 26 産婦人科医紹介 小児科医指導 64 29 61 23 121 48 87 0 0 0 Ⅱ章 事業概要編 事業概要編/母子保健事業 (10)思春期保健事業 (地域保健課 35-3310) 思春期講座 人間のライフサイクルの のライフサイクルの中で、性的発達の面で特に重要な思春期 思春期を迎える小学校 3、4年生の児童 児童とその保護者を対象に、生理・心理・社会の各側面 各側面から正しい性 の知識を提供し、 、親子で“性と生”を語るきっかけづくりの場の の提供を目的に、夏 休み期間中に「親子 親子で学ぼう性のこと」を実施している。 また、学校等の地域 地域からの要請で、性に関する出前健康講座を を実施している。 思春期講座 年度 開催回数 参加人数 24 3 255 25 3 199 26 3 206 出前健康講座 年度 開催回数 参加人数 24 11 1,660 25 7 668 26 8 1,084 (11)児童虐待防止に関 関する研修会・会議 (地域保健課 35-3310 3310) 平成 16 年度から から、虐待状況を把握し事例検討をとおして関係者 関係者の資質向上を図 るとともに、関係者間 関係者間の共通理解・連携を深めることで、虐待の の予防・早期発見・ 支援につなげることを につなげることを目的に開催している。 平成 18 年度から から、西宮市要保護児童対策協議会と共催で研修会 研修会を開催している。 平成 26 年度は、 、児童虐待における保健師活動の手引き(旧「 「虐待予防とケアの ためのチェックリスト ためのチェックリスト」)の見直しのため、担当者会議を 10 回開催 回開催した。 研修会 年度 24 25 26 開催回数 参加人数 1 56 1 74 1 64 虐待ケース検討会 年度 開催回数 参加人数 24 1 35 25 1 41 26 1 39 88