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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー

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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
Allen-Bradley Micro800 Serial
ドライバー
© 2016 PTC Inc. All Rights Reserved.
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
2
目次
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
目次
概要
設定
チャネル設 定
1
2
6
7
7
チャネルのプロパティ - 一般
7
チャネルのプロパティ - シリアル通信
8
チャネルのプロパティ - 書き込み最適化
10
チャネルのプロパティ - 詳細
11
チャネルのプロパティ - 通信シリアル化
11
チャネルのプロパティ - イーサネット カプセル化
12
チャネルのプロパティ - リンク設定
13
デバイスの設 定
14
デバイスのプロパティ - 識別
14
デバイスのプロパティ - 動作モード
15
デバイスのプロパティ - イーサネット カプセル化
15
デバイスのプロパティ - スキャンモード
16
デバイスのプロパティ - タイミング
16
デバイスのプロパティ - 自動格下げ
17
デバイスのプロパティ - 通信パラメータ
17
デバイスのプロパティ - オプション
18
デバイスのプロパティ - 冗長
19
パフォーマンスの最適化
20
通 信 の最 適 化
20
アプリケーションの最 適 化
20
データ型の説明
22
アド レスの説 明
22
アド レスのフォーマット
23
タグの有効範囲
24
アト ミックデータ型のアド レス指定
25
アド レス指定 構造的データ型
26
STRING データ型のアド レス指定
26
配列データの順序
27
高 度 な使 用 事 例
28
BOOL
28
SINT、USINT、BYTE
29
INT、UINT、WORD
31
DINT、UDINT、DWORD
32
LINT、ULINT、LWORD
34
REAL
35
LREAL
37
SHORT_STRING
38
エラーコード
40
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
3
カプセル化 プロト コルエラーコード
40
CIP エラーコード
40
0x0001 拡張エラーコード
41
0x0C 拡張エラーコード
41
0x00FF 拡張エラーコード
41
イベントログメッセージ
43
サポート されていないコント ローラです。| ベンダー ID = <vendor>、製品タイプ = <type>、製品コード =
<code>、製品名 = '<product>'。
43
デバイスから受信したフレームにエラーが含まれています。
43
フレーミングエラーによりタグの書き込み要求が失敗しました。| タグアド レス = '<address>'。
43
フレーミングエラーによりタグの読み取り要求が失敗しました。| タグアド レス = '<address>'。
43
フレーミングエラーによりブロック読み取り要求が失敗しました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ =
44
<number> (要素)。
デバイスにタグを書き込めません。| タグアド レス = '<address>'、CIP エラー = <code>、拡張エラー =
<code>。
44
デバイスからタグを読み取れません。| タグアド レス = '<address>'、CIP エラー = <code>、拡張エラー =
<code>。
44
デバイスからブロックを読み取れません。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number>、CIP エ
44
ラー = <code>、拡張エラー = <code>。
デバイスにタグを書き込めません。コント ローラタグのデータ型が不明です。| タグアド レス = '<address>'、不明
45
なデータ型 = <type>。
デバイスからタグを読み取れません。コント ローラタグのデータ型が不明です。タグは非アクティブ化されました。
45
| タグアド レス = '<address>'、不明なデータ型 = <type>。
デバイスからブロックを読み取れません。コント ローラタグのデータ型が不明です。ブロックは非アクティブ化され
45
ました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number>、不明なデータ型 = <type>。
デバイスにタグを書き込めません。データ型がサポート されていません。| タグアド レス = '<address>'、サポート
45
されていないデータ型 = '<type>'。
デバイスからタグを読み取れません。データ型がサポート されていません。タグは非アクティブ化されました。| タ
45
グアド レス = '<address>'、サポート されていないデータ型 = '<type>'。
デバイスからブロックを読み取れません。データ型がサポート されていません。ブロックは非アクティブ化されまし
た。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要素)、サポート されていないデータ型 =
46
'<type>'。
タグに書き込めません。タグには不正なデータ型です。| タグアド レス = '<address>'、不正なデータ型 =
'<type>'。
46
デバイスからタグを読み取れません。このタグには不正なデータ型です。タグは非アクティブ化されました。| タグ
46
アド レス = '<address>'、不正なデータ型 = '<type>'。
デバイスからブロックを読み取れません。このブロックには不正なデータ型です。ブロックは非アクティブ化されま
47
した。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要素)、不正なデータ型 = '<type>'。
デバイスにタグを書き込めません。タグは複数要素の配列をサポート しません。| タグアド レス = '<address>'。 47
デバイスからタグを読み取れません。タグは複数要素の配列をサポート しません。タグは非アクティブ化されま
47
した。| タグアド レス = '<address>'。
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは複数要素の配列をサポート しません。ブロックは非アクティ
47
ブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要素)。
デバイスにタグを書き込めません。| タグアド レス = '<address>'。
48
デバイスからタグを読み取れません。タグは非アクティブ化されました。| タグアド レス = '<address>'。
48
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブ
48
ロックサイズ = <number>。
デバイスが CIP エラーを返しました。| ステータスコード = <code>、拡張ステータスコード = <code>。
49
メモリをタグに割り当てることができませんでした。| タグアド レス = '<address>'。
49
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
4
デバイスが DF1 エラーを返しました。
49
デバイスからタグを読み取れません。内部メモリが無効です。| タグアド レス = '<address>'。
49
デバイスからタグを読み取れません。タグには不正なデータ型です。| タグアド レス = '<address>'、不正なデー
49
タ型 = '<type>'。
デバイスからタグを読み取れません。内部メモリが無効です。タグは非アクティブ化されました。| タグアド レス =
50
'<address>'。
デバイスからブロックを読み取れません。内部メモリが無効です。ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック
50
先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要素)。
デバイスのアド レスに書き込めません。内部メモリが無効です。| タグアド レス = '<address>'。
50
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブ
50
ロックサイズ = <number>、CIP エラー = <code>、拡張エラー = <code>。
デバイス識別情報の詳細。| ID = <ID>、ベンダー ID = <vendor>、製品タイプ = <type>、製品コード =
<code>、リビジョン = '<revision>'、製品名 = '<product>'、製品シリアル番号 = <number>。
50
デバイスはフラグメント された読み取り/書き込みサービスをサポート しません。自動的に非フラグメント サービス
51
にフォールバックします。
用語集
索引
52
53
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
5
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
ヘルプバージョン 1.024
目次
概要
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー とは
チャネル設定
チャネルのリンク設 定 を行 う方 法
デバイスの設定
このドライバーを使 用 するためにデバイスを構 成 する方 法
パフォーマンスの最適化
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー から最 高 のパフォーマンスを得 る方 法
データ型の説明
このドライバーでサポート されるデータ型
アド レスの説明
Allen-Bradley Micro800 Serial デバイスでタグのアドレスを指 定 する方 法
エラーコード
Allen-Bradley Micro800 Serial のエラーコード
イベント ログメッセージ
このドライバーで生 成 されるエラーメッセージ
用語集
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー 関 連 の用 語 リスト の場 所
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
6
概要
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー は Allen-Bradley Micro800 コント ローラが HMI、SCADA、Historian、MES、ERP や多 数 のカ
スタムアプリケーションを含 む OPC クライアント アプリケーションにシリアル接 続 するための信 頼 性 の高 い手 段 を提 供 します。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
7
設定
サポートされるデバイス
Micro830
Micro850
注 記 : 接 続 は内 蔵 シリアルポート またはプラグインシリアルモジュール経 由 で行 われます。
通信プロトコル
Rockwell Automation フラグメント プロト コル (CIP over DF1)。
DH-485 と DH+ のサポート
このドライバーを DH-485 ネット ワークに接 続 するためには Allen Bradley KF3 またはこれと互 換 性 のあるデバイスが必 要 です。AllenBradley Micro800 Serial ドライバー を使 用 して DH+ 上 のデバイスと通 信 するには次 の 4 つのオプションがあります。
l
Allen Bradley KF2 またはこれと互 換 性 のあるデバイス。
l
1784-U2DHP USB コンバータ。このコンバータはシステムには新 規 のシリアルポート として表 示 されます。
l
l
DataLink DL インタフェースカード (PCI/ISA/PC104)。これらのカードによって仮 想 シリアルポート が追 加 され、シームレスな構
成 が可 能 になります。
DataLink DL4500 イーサネット -DH+ コンバータ。イーサネット カプセル化 用 にデバイスを設 定 します。NIC が必 要 です。
チャネル設定
デバイスの設定
チャネル設定
サポート されているチャネルの最 大 数 は 256 です。
チャネル設定
チャネル設 定 には次 のプロパティグループの設 定 が含 まれています。
一般
シリアル通信
書き込み最適化
詳細
通信シリアル化
リンク設 定
イーサネットカプセル化
このドライバーではイーサネット カプセル化 がサポート されているため、ドライバーはターミナルサーバーを使 用 してイーサネット ネット ワーク
に接 続 されているシリアルデバイスとの通 信 が可 能 です。イーサネット カプセル化 モードは「チャネルのプロパティ」の「物 理 メディア」から
呼 び出 すことができます。
イーサネット カプセル化
チャネルのプロパティ - 一般
このサーバーは、複 数 の通 信 ドライバーの同 時 使 用 をサポート しています。サーバープロジェクト で使 用 される各 プロト コルおよびドライ
バーをチャネルと呼 びます。サーバープロジェクト は、同 じ通 信 ドライバーまたは一 意 の通 信 ドライバーを使 用 する多 数 のチャネルから成
ります。チャネルは、OPC リンクの基 本 的 な構 成 要 素 として機 能 します。このグループは、識 別 属 性 や動 作 モードなどの一 般 的 なチャ
ネルプロパティを指 定 するときに使 用 します。
識別
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
8
「名 前 」: このチャネルのユーザー定 義 の識 別 情 報 。各 サーバープロジェクト で、それぞれのチャネル名 が一 意 でなければなりません。
名 前 は最 大 256 文 字 ですが、一 部 のクライアント アプリケーションでは OPC サーバーのタグ空 間 をブラウズする際 の表 示 ウィンドウが
制 限 されています。チャネル名 は OPC ブラウザ情 報 の一 部 です。
予 約 済 み文 字 の詳 細 については、サーバーのヘルプでチャネル、デバイス、タグ、およびタググループに適 切 な名 前 を付 ける方 法
を参 照 してください。
「説 明 」: このチャネルに関 するユーザー定 義 の情 報 。
「説 明 」などのこれらのプロパティの多 くには、システムタグが関 連 付 けられています。
「ド ライバー」: このチャネルに選 択 されているプロト コル/ドライバー。このプロパティでは、チャネル作 成 時 に選 択 されたデバイスドライバー
が示 されます。チャネルのプロパティではこの設 定 を変 更 することはできません。
注 記 : サーバーがオンラインで常 時 稼 働 している場 合 、これらのプロパティをいつでも変 更 できます。これには、クライアント がデータ
をサーバーに登 録 できないようにチャネル名 を変 更 することも含 まれます。チャネル名 を変 更 する前 にクライアント がサーバーからアイテ
ムをすでに取 得 している場 合 、それらのアイテムは影 響 を受 けません。チャネル名 が変 更 された後 で、クライアント アプリケーションがそ
のアイテムを解 放 し、古 いチャネル名 を使 用 して再 び取 得 しようとしても、そのアイテムは取 得 されません。このことを念 頭 において、大
規 模 なクライアント アプリケーションを開 発 した後 はプロパティに対 する変 更 を行 わないようにします。サーバー機 能 へのアクセス権 を制
限 してオペレータがプロパティを変 更 できないようにするには、ユーザーマネージャを使 用 します。
診断
「診 断 取 り込 み」: このオプションが有 効 な場 合 、チャネルの診 断 情 報 が OPC アプリケーションに取 り込 まれます。サーバーの診 断 機
能 は最 小 限 のオーバーヘッド処 理 を必 要 とするので、必 要 なときにだけ利 用 し、必 要 がないときには無 効 にしておくことをお勧 めしま
す。デフォルト では無 効 になっています。
詳 細 については、サーバーのヘルプで 通 信 診 断 を参 照 してください。
注 記 : すべてのドライバーで診 断 がサポート されているわけではありません。特 定 のドライバーで診 断 を実 行 できるかどうかを確 認
するには、ドライバーの情 報 を開 き、"デバイスレベルの診 断 をサポート " という文 があるか調 べます。
チャネルのプロパティ - シリアル通信
シリアル通 信 のプロパティはシリアルドライバーで設 定 でき、選 択 されているドライバー、接 続 タイプ、オプションによって異 なります。使 用
可 能 なプロパティのスーパーセット を以 下 に示 します。
クリックして接 続 タイプ、シリアルポート の設 定 、イーサネット 設 定 、実 行 動 作 のいずれかのセクションにジャンプします。
注 記 : サーバーがオンラインで常 時 稼 働 している場 合 、これらのプロパティをいつでも変 更 できます。これらのプロパティに対 する変
更 によって通 信 が一 時 的 に不 通 になることがあるので、サーバー機 能 へのアクセス権 を制 限 するには、ユーザーマネージャを使 用 しま
す。
接続タイプ
「物 理 メディア」: データ通 信 に使 用 するハードウェアデバイスのタイプを選 択 します。オプションには「COM ポート 」、「なし」、「モデム」、
「イーサネット カプセル化 」があります。デフォルト は「COM ポート 」です。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
9
l
「なし」: 物 理 的 な接 続 がないことを示 すには「なし」を選 択 します。これによって通 信 なしの動 作 セクションが表 示 されます。
l
「COM ポート 」: シリアルポート の設 定 セクションを表 示 して設 定 するには、「COM ポート 」を選 択 します。
l
「モデム」: 通 信 に電 話 回 線 を使 用 する場 合 (モデム設 定 セクションで設 定 )、「モデム」を選 択 します。
l
l
「イーサネット カプセル化 」: 通 信 にイーサネット カプセル化 を使 用 する場 合 に設 定 します。これによってイーサネット 設 定 セク
ションが表 示 されます。
「共 有 」: 現 在 の構 成 を別 のチャネルと共 有 するよう接 続 が正 しく識 別 されていることを確 認 します。これは読 み取 り専 用 プロ
パティです。
シリアルポートの設定
「COM ID」: チャネルに割 り当 てられているデバイスと通 信 するときに使 用 する通 信 ID を指 定 します。有 効 な範 囲 は 1 から 9991 から
16 です。デフォルト は 1 です。
「ボーレート 」: 選 択 した通 信 ポート を設 定 するときに使 用 するボーレート を指 定 します。
「データビット 」: データワードあたりのデータビット 数 を指 定 します。オプションは 5、6、7、8 です。
「パリティ」: データのパリティのタイプを指 定 します。オプションには「奇 数 」、「偶 数 」、「なし」があります。
「スト ップビット 」: データワードあたりのスト ップビット 数 を指 定 します。オプションは 1 または 2 です。
「フロー制 御 」: RTS および DTR 制 御 回 線 の利 用 方 法 を指 定 します。一 部 のシリアルデバイスと通 信 する際 にはフロー制 御 が必 要
です。以 下 のオプションがあります。
l
「なし」: このオプションでは、制 御 回 線 はト グル (アサート ) されません。
l
「DTR」: このオプションでは、通 信 ポート が開 いてオンのままになっている場 合 にDTR 回 線 がアサート されます。
l
「RTS」: このオプションでは、バイト を転 送 可 能 な場 合 にRTS 回 線 がハイになります。バッファ内 のすべてのバイト が送 信 され
ると、RTS 回 線 はローになります。これは通 常 、RS232/RS485 コンバータハードウェアで使 用 されます。
l
「RTS、DTR」: このオプションは DTR とRTS を組 み合 わせたものです。
l
「RTS 常 時 」: このオプションでは、通 信 ポート が開 いてオンのままになっている場 合 に、RTS 回 線 がアサート されます。
l
「RTS 手 動 」: このオプションでは、「RTS 回 線 制 御 」で入 力 したタイミングプロパティに基 づいて RTS 回 線 がアサート されま
す。これは、ドライバーが手 動 による RTS 回 線 制 御 をサポート している場 合 (またはプロパティが共 有 され、このサポート を提
供 するドライバーに1 つ以 上 のチャネルが属 している場 合 ) にのみ使 用 できます。「RTS 手 動 」を選 択 した場 合 、次 のオプショ
ンから成 る「RTS 回 線 制 御 」プロパティが追 加 されます。
l
「事 前 オン」: このプロパティでは、データ転 送 のどれだけ前 にRTS 回 線 を事 前 にオンにするかを指 定 します。有 効
な範 囲 は 0 から 9999 ミリ秒 です。デフォルト は 10 ミリ秒 です。
l
l
「遅 延 オフ」: このプロパティでは、データ転 送 後 にRTS 回 線 をハイのままにする時 間 を指 定 します。有 効 な範 囲 は
0 から 9999 ミリ秒 です。デフォルト は 10 ミリ秒 です。
「ポーリング遅 延 」: このプロパティでは、通 信 のポーリングが遅 延 する時 間 を指 定 します。有 効 な範 囲 は 0 から
9999 です。デフォルト は 10 ミリ秒 です。
ヒント : 2 回 線 RS 485 を使 用 している場 合 、通 信 回 線 上 で "エコー" が発 生 することがあります。この通 信 はエコー除 去 をサポート
していないので、エコーを無 効 にするか、RS-485 コンバータを使 用 することをお勧 めします。
実行動作
l
l
l
「通 信 エラーを報 告 」: 低 レベル通 信 エラーに関 するレポート を有 効 または無 効 にします。有 効 にした場 合 、低 レベルのエラー
が発 生 するとイベント ログに書 き込 まれます。無 効 にした場 合 、通 常 の要 求 の失 敗 は書 き込 まれますが、これと同 じエラーは
書 き込 まれません。デフォルト は「有 効 化 」です。
「アイド ル接 続 を閉 じる」: チャネル上 のクライアント によっていずれのタグも参 照 されなくなった場 合 、接 続 を閉 じます。デフォル
ト は「有 効 化 」です。
「クローズするまでのアイド ル時 間 」: すべてのタグが除 去 されてから COM ポート を閉 じるまでサーバーが待 機 する時 間 を指 定
します。デフォルト は 15 秒 です。
イーサネット設定
イーサネット カプセル化 は、イーサネット ネット ワーク上 のターミナルサーバーに接 続 しているシリアルデバイスとの通 信 を可 能 にします。
ターミナルサーバーは基 本 的 には仮 想 のシリアルポート であり、イーサネット ネット ワーク上 の TCP/IP メッセージをシリアルデータに変 換
します。メッセージが変 換 されると、ユーザーはシリアル通 信 をサポート する標 準 デバイスをターミナルサーバーに接 続 可 能 になります。
ターミナルサーバーのシリアルポート が接 続 先 のシリアルデバイスの要 件 に合 うように適 切 に設 定 されている必 要 があります。詳 細 につ
いては、イーサネットカプセル化 の使 用 方 法 を参 照 してください。
l
「ネット ワークアダプタ」: このチャネルのイーサネット デバイスがバインドするネット ワークアダプタを指 定 します。バインド先 のネット
ワークアダプタを選 択 するか、OS がデフォルト を選 択 可 能 にします。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
10
一 部 のドライバーでは追 加 のイーサネット カプセル化 プロパティが表 示 されることがあります。詳 細 については、チャネルの
プロパティ - イーサネットカプセル化 を参 照 してください。
モデム設定
l
l
l
l
l
l
l
「モデム」: 通 信 に使 用 するインスト ール済 みモデムを指 定 します。
「接 続 タイムアウト 」: 接 続 が確 立 される際 に待 機 する時 間 を指 定 します。この時 間 を超 えると読 み取 りまたは書 き込 みが失
敗 します。デフォルト は 60 秒 です。
「モデムのプロパティ」: モデムハードウェアを設 定 します。クリックした場 合 、ベンダー固 有 のモデムプロパティが開 きます。
「自 動 ダイヤル」: 電 話 帳 内 のエント リに自 動 ダイヤルできます。デフォルト は「無 効 化 」です。詳 細 については、モデム自 動 ダ
イヤルを参 照 してください。
「通 信 エラーを報 告 」: 低 レベル通 信 エラーに関 するレポート を有 効 または無 効 にします。オンにした場 合 、低 レベルのエラー
が発 生 するとイベント ログに書 き込 まれます。オフにした場 合 、通 常 の要 求 の失 敗 は書 き込 まれますが、これと同 じエラーは書
き込 まれません。デフォルト は「有 効 化 」です。
「アイド ル接 続 を閉 じる」: チャネル上 のクライアント によっていずれのタグも参 照 されなくなった場 合 、モデム接 続 を閉 じます。デ
フォルト は「有 効 化 」です。
「クローズするまでのアイド ル時 間 」: すべてのタグが除 去 されてからモデム接 続 を閉 じるまでサーバーが待 機 する時 間 を指 定
します。デフォルト は 15 秒 です。
通信なしの動作
l
「読 み取 り処 理 」: 明 示 的 なデバイス読 み取 りが要 求 された場 合 の処 理 を選 択 します。オプションには「無 視 」と「失 敗 」があり
ます。「無 視 」を選 択 した場 合 には何 も行 われません。「失 敗 」を選 択 した場 合 、失 敗 したことがクライアント に通 知 されます。
デフォルト 設 定 は「無 視 」です。
チャネルのプロパティ - 書き込み最適化
OPC サーバーと同 様 に、デバイスへのデータの書 き込 みはアプリケーションの最 も重 要 な要 素 です。サーバーは、クライアント アプリケー
ションから書 き込 まれたデータがデバイスに遅 延 なく届 くようにします。このため、サーバーに用 意 されている最 適 化 プロパティを使 用 し
て、特 定 のニーズを満 たしたり、アプリケーションの応 答 性 を高 めたりできます。
書き込み最適化
「最 適 化 方 法 」: 基 礎 となる通 信 ドライバーに書 き込 みデータをどのように渡 すかを制 御 します。以 下 のオプションがあります。
l
l
「すべてのタグのすべての値 を書 き込 み」: このオプションを選 択 した場 合 、サーバーはすべての値 をコント ローラに書 き込 もうと
します。このモードでは、サーバーは書 き込 み要 求 を絶 えず収 集 し、サーバーの内 部 書 き込 みキューにこれらの要 求 を追 加 し
ます。サーバーは書 き込 みキューを処 理 し、デバイスにできるだけ早 くデータを書 き込 むことによって、このキューを空 にしようとし
ます。このモードでは、クライアント アプリケーションから書 き込 まれたすべてのデータがターゲット デバイスに送 信 されます。ター
ゲット デバイスで書 き込 み操 作 の順 序 または書 き込 みアイテムのコンテンツが一 意 に表 示 される必 要 がある場 合 、このモード
を選 択 します。
「非 Boolean タグの最 新 の値 のみを書 き込 み」: デバイスにデータを実 際 に送 信 するのに時 間 がかかっているために、同 じ値
への多 数 の連 続 書 き込 みが書 き込 みキューに累 積 することがあります。書 き込 みキューにすでに置 かれている書 き込 み値 を
サーバーが更 新 した場 合 、同 じ最 終 出 力 値 に達 するまでに必 要 な書 き込 み回 数 ははるかに少 なくなります。このようにして、
サーバーのキューに余 分 な書 き込 みが累 積 することがなくなります。ユーザーがスライドスイッチを動 かすのをやめると、ほぼ同
時 にデバイス内 の値 が正 確 な値 になります。モード名 からもわかるように、Boolean 値 でない値 はサーバーの内 部 書 き込 み
キュー内 で更 新 され、次 の機 会 にデバイスに送 信 されます。これによってアプリケーションのパフォーマンスが大 幅 に向 上 しま
す。
注 記 : このオプションを選 択 した場 合 、Boolean 値 への書 き込 みは最 適 化 されません。モーメンタリプッシュボタンなどの
Boolean 操 作 で問 題 が発 生 することなく、HMI データの操 作 を最 適 化 できます。
l
「すべてのタグの最 新 の値 のみを書 き込 み」: このオプションを選 択 した場 合 、2 つ目 の最 適 化 モードの理 論 がすべてのタグに
適 用 されます。これはアプリケーションが最 新 の値 だけをデバイスに送 信 する必 要 がある場 合 に特 に役 立 ちます。このモードで
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11
は、現 在 書 き込 みキューに入 っているタグを送 信 する前 に更 新 することによって、すべての書 き込 みが最 適 化 されます。これが
デフォルト のモードです。
「デューティサイクル」: 読 み取 り操 作 に対 する書 き込 み操 作 の比 率 を制 御 するときに使 用 します。この比 率 は必 ず、読 み取 り1 回 に
つき書 き込 みが 1 から 10 回 の間 であることが基 になっています。デューティサイクルはデフォルト で 10 に設 定 されており、1 回 の読 み取
り操 作 につき 10 回 の書 き込 みが行 われます。アプリケーションが多 数 の連 続 書 き込 みを行 っている場 合 でも、読 み取 りデータを処 理
する時 間 が確 実 に残 っている必 要 があります。これを設 定 すると、書 き込 み操 作 が 1 回 行 われるたびに読 み取 り操 作 が 1 回 行 われる
ようになります。実 行 する書 き込 み操 作 がない場 合 、読 み取 りが連 続 処 理 されます。これにより、連 続 書 き込 みを行 うアプリケーション
が最 適 化 され、データの送 受 信 フローがよりバランスのとれたものとなります。
注 記 : 本 番 環 境 で使 用 する前 に、強 化 された書 き込 み最 適 化 機 能 との互 換 性 が維 持 されるようにアプリケーションのプロパティ
を設 定 することをお勧 めします。
チャネルのプロパティ - 詳細
このグループは、チャネルの詳 細 プロパティを指 定 するときに使 用 します。すべてのドライバーがすべてのプロト コルをサポート しているわけ
ではないので、サポート していないデバイスには詳 細 グループが表 示 されません。
「非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 」: 「非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 」では、ドライバーによる非 正 規 化 IEEE-754 浮 動 小 数 点 データの処
理 方 法 を指 定 できます。非 正 規 化 値 は無 限 、非 数 (NaN)、または非 正 規 化 数 として定 義 されます。デフォルト は「ゼロで置 換 」で
す。ネイティブの浮 動 小 数 点 処 理 が指 定 されているドライバーはデフォルト で「未 修 正 」になります。オプションの説 明 は次 のとおりで
す。
l
l
「ゼロで置 換 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーが非 正 規 化 IEEE-754 浮 動 小 数 点 値 をクライアント に転 送 する前
にゼロで置 き換 えることができます。
「未 修 正 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーは IEEE-754 非 正 規 化 、正 規 化 、非 数 、および無 限 の値 を変 換 また
は変 更 せずにクライアント に転 送 できます。
注 記 : ドライバーが浮 動 小 数 点 値 をサポート していない場 合 や、表 示 されているオプションだけをサポート する場 合 、このプロパ
ティは無 効 になります。チャネルの浮 動 小 数 点 正 規 化 の設 定 に従 って、リアルタイムのドライバータグ(値 や配 列 など) が浮 動 小 数 点
正 規 化 の対 象 となります。たとえば、EFM データはこの設 定 の影 響 を受 けません。
浮 動 小 数 点 値 の詳 細 については、サーバーのヘルプで非 正 規 化 浮 動 小 数 点 値 を使 用 する方 法 を参 照 してください。
チャネルのプロパティ - 通信シリアル化
サーバーのマルチスレッドアーキテクチャにより、チャネルはデバイスとの並 列 通 信 が可 能 になります。これは効 率 的 ですが、物 理 ネット
ワークに制 約 がある (無 線 イーサネット など) 場 合 には通 信 をシリアル化 できます。通 信 シリアル化 によって、仮 想 ネット ワーク内 で同
時 に通 信 可 能 なチャネルは 1 つに制 限 されます。
"仮 想 ネット ワーク" という用 語 は、通 信 に同 じパイプラインを使 用 するチャネルと関 連 デバイスの集 合 を表 します。たとえば、無 線 イーサ
ネット のパイプラインはマスター無 線 です。同 じマスター無 線 を使 用 しているチャネルはすべて同 じ仮 想 ネット ワークに関 連 付 けられてい
ます。チャネルは "ラウンドロビン" 方 式 で 1 つずつ順 番 に通 信 できます。デフォルト では、チャネルが 1 つのト ランザクションを処 理 した後
で、通 信 を別 のチャネルに渡 します。ト ランザクションには 1 つ以 上 のタグが含 まれることがあります。要 求 に応 答 しないデバイスが制 御
チャネルに含 まれている場 合 、そのト ランザクションがタイムアウト になるまでチャネルは制 御 を解 放 できません。これによって、仮 想 ネット
ワーク内 のその他 のチャネルでデータ更 新 の遅 延 が生 じます。
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チャネルレベルの設定
「仮 想 ネット ワーク」: このプロパティでは、チャネルの通 信 シリアル化 モードを指 定 します。オプションには「なし」、「ネット ワーク 1」 - 「ネッ
ト ワーク 50」があります。デフォルト は「なし」です。オプションの説 明 は次 のとおりです。
l
「なし」: このオプションを選 択 した場 合 、チャネルの通 信 シリアル化 は無 効 になります。
l
「ネット ワーク 1」 - 「ネット ワーク 50」: このオプションでは、チャネルを割 り当 てる仮 想 ネット ワークを指 定 します。
「サイクルあたりのト ランザクション数 」: このプロパティでは、そのチャネルで実 行 可 能 な単 一 ブロック/非 ブロック読 み取 り/書 き込 みト ラン
ザクションの数 を指 定 します。あるチャネルが通 信 する機 会 を得 ると、この数 だけト ランザクションが試 みられます。有 効 な範 囲 は 1 から
99 です。デフォルト は 1 です。
グローバル設定
l
「ネット ワークモード 」: このプロパティでは、チャネル通 信 を委 譲 する方 法 を制 御 します。「負 荷 分 散 」モードでは、各 チャネル
が 1 つずつ順 番 に通 信 する機 会 を得 ます。「優 先 順 位 」モードでは、チャネルは次 の規 則 (最 も高 い優 先 順 位 から最 も低
い優 先 順 位 の順 ) に従 って通 信 する機 会 を得 ます。
l
書 き込 みが保 留 中 になっているチャネルの優 先 順 位 が最 も高 くなります。
l
l
(内 部 のプラグインまたは外 部 のクライアント インタフェースによって) 明 示 的 な読 み取 りが保 留 中 になっているチャネ
ルは、その読 み取 りの優 先 順 位 に基 づいて優 先 順 位 が決 まります。
スキャン読 み取 りおよびその他 の定 期 的 イベント (ドライバー固 有 )。
デフォルト は「負 荷 分 散 」であり、すべての仮 想 ネット ワークとチャネルに影 響 します。
非 送 信 請 求 応 答 に依 存 するデバイスを仮 想 ネット ワーク内 に配 置 してはなりません。通 信 をシリアル化 する必 要 がある場 合 、
「自 動 格 下 げ」を有 効 にすることをお勧 めします。
データを読 み書 きする方 法 はドライバーによって異 なるので (単 一 ブロック/非 ブロックト ランザクションなど)、アプリケーションの「サイクルあ
たりのト ランザクション数 」プロパティを調 整 する必 要 があります。その場 合 、次 の要 因 について検 討 します。
l
各 チャネルから読 み取 る必 要 があるタグの数
l
各 チャネルにデータを書 き込 む頻 度
l
チャネルが使 用 しているのはシリアルドライバーかイーサネット ドライバーか?
l
ドライバーは複 数 の要 求 に分 けてタグを読 み取 るか、複 数 のタグをまとめて読 み取 るか?
l
デバイスのタイミングプロパティ (「要 求 のタイムアウト 」や「Fail after x successive timeouts」など) が仮 想 ネット ワークの通 信 メ
ディアに最 適 化 されているか?
チャネルのプロパティ - イーサネットカプセル化
イーサネット カプセル化 はワイヤレスネット ワーク接 続 (802.11b ネット ワークや CDPD パケット ネット ワークなど) で使 用 でき、これは広 範
なシリアルデバイスをサポート することも目 的 として開 発 されました。ターミナルサーバーデバイスを使 用 することで、RS-232 または RS485 デバイスをプラント 全 体 に配 置 すると同 時 に、それらのリモート マウント のデバイスに1 台 のローカライズされた PC からアクセスできま
す。イーサネット カプセル化 では、必 要 に応 じて各 デバイスに個 別 のネット ワーク IP アドレスを割 り当 てることもできます。複 数 のターミナ
ルサーバーを介 して、1 台 の PC から数 百 のシリアルデバイスにアクセスできます。1 つのチャネルはローカル PC のシリアルポート を使 用
するよう定 義 し、別 のチャネルはイーサネット カプセル化 を使 用 するよう定 義 できます。
注 記 : これらのプロパティはシリアルドライバーでのみ使 用 できます。表 示 されるプロパティは、選 択 されている通 信 ドライバーによっ
て異 なります。
プロパティの説 明 は次 のとおりです。
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l
l
l
l
「ネット ワークアダプタ」: このプロパティでは、ネット ワークアダプタを指 定 します。
「デバイスアド レス」: このプロパティでは、このデバイスが接 続 しているターミナルサーバーの 4 つのフィールドから成 る IP アドレス
を指 定 します。IP は YYY.YYY.YYY.YYY として指 定 します。YYY は IP アドレスを示 します。各 YYY バイト が 0 から 255 の範
囲 でなければなりません。チャネルごとに独 自 の IP アドレスがあります。
「ポート 」: このプロパティでは、リモート ターミナルサーバーに接 続 する際 に使 用 するイーサネット ポート を設 定 します。有 効 な
範 囲 は 1 から 65535 であり、一 部 の番 号 は予 約 済 みです。デフォルト は 2101 です。
「プロト コル」: このプロパティでは、使 用 されているターミナルサーバーの特 性 に応 じて、TCP/IP または UDP 通 信 を指 定 しま
す。デフォルト は TCP/IP です。使 用 可 能 なプロト コルの詳 細 については、ターミナルサーバーのヘルプドキュメント を参 照 してく
ださい。
重 要 : イーサネット カプセル化 モードは実 際 のシリアル通 信 ドライバーに対 して完 全 に透 過 的 です。ユーザーは残 りのデ
バイスプロパティを、これらがあたかもローカル PC のシリアルポート 上 で直 接 デバイスに接 続 しているかのように構 成 する必 要
があります。
l
「接 続 タイムアウト 」: このプロパティでは、調 整 するリモート デバイスのソケット 接 続 を確 立 するために必 要 な時 間 を指 定 しま
す。多 くの場 合 、デバイスとの接 続 にかかる時 間 は、そのデバイスに対 する通 常 の通 信 要 求 にかかる時 間 よりも長 くなりま
す。有 効 な範 囲 は 1 から 999 秒 です。デフォルト は 3 秒 です。
注 記 : サーバーがオンラインで常 時 稼 働 している場 合 、これらのプロパティをいつでも変 更 できます。サーバー機 能 へのアクセス権
を制 限 してオペレータがプロパティを変 更 できないようにするには、ユーザーマネージャを使 用 します。
チャネルのプロパティ - リンク設定
リンク設定
「ステーション ID」: このプロパティではローカルマシンの一 意 のネット ワーク ID を指 定 します。これは通 信 先 のデバイス (ラジオモデムを除
く) に基 づいて設 定 する必 要 があります。このフォーマット は 10 進 です。デフォルト は 0 です。
リンクプロト コル: Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバーは 「全 二 重 」をサポート します。これはポイント ツーポイント リンクで使 用 され、
高 いパフォーマンスのピアツーピア双 方 向 通 信 が可 能 です。
「別 のステーションの応 答 を無 視 」: このプロパティを有 効 にした場 合 、「ステーション ID」に示 されているステーション宛 の応 答 の受 け付
けが制 限 されます。このプロパティは全 二 重 のみに適 用 されます。デフォルト では無 効 になっています。
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注 記 : 宛 先 デバイスが DH+ または DH-485 ネット ワーク上 にある場 合 、通 信 はシリアルと-DH+/DH-485 間 のコンバータ (つまり
KF2/KF3 モジュール) を経 由 する必 要 があります。この場 合 、通 信 先 のデバイスは、宛 先 デバイス自 体 ではなくコンバータになります。
この構 成 では、ステーション ID にはコンバータのノードアドレスを設 定 する必 要 があります。DH-4850 の範 囲 は 1 から 63 です。宛 先 デ
バイスが DH+ または DH-485 ネット ワーク上 にない場 合 、通 信 先 のデバイスは Micro800 となります。この構 成 でのステーション ID には
任 意 の一 意 のアドレスを設 定 できます。範 囲 は 0 から 255 です。
デバイスの設定
サポート されているデバイスの最 大 数 は 1 チャネルにつき 1024 です。
デバイスの設 定 には次 のプロパティグループの設 定 が含 まれています。
一般 - 識別
一般 - 動作モード
スキャンモード
タイミング
自動格下げ
通信パラメータ
オプション
冗長
イーサネット カプセル化
デバイスのプロパティ - 識別
「名 前 」: このデバイスのユーザー定 義 の識 別 情 報 。
「説 明 」: このデバイスに関 するユーザー定 義 の情 報 。
「チャネル割 り当 て」: このデバイスが現 在 属 しているチャネルのユーザー定 義 の名 前 。
「ド ライバー」: このデバイスに設 定 されているプロト コルドライバー。
「モデル」: このデバイスのバージョン。
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「ID フォーマット 」: デバイス識 別 情 報 のフォーマット 方 法 を選 択 します。オプションには「10 進 数 」、「8 進 数 」、「16 進 数 」があります。
「ID」: デバイス ID は PLC のネット ワークアドレスです。DH-485 または DH+ ネット ワーク上 の PLC の場 合 、範 囲 は 1-63 です。それ以
外 の場 合 、範 囲 は 0-255 です。
デバイスのプロパティ - 動作モード
「データコレクション」: このプロパティでは、デバイスのアクティブな状 態 を制 御 します。デバイスの通 信 はデフォルト で有 効 になっています
が、このプロパティを使 用 して物 理 デバイスを無 効 にできます。デバイスが無 効 になっている場 合 、通 信 は試 みられません。クライアント
から見 た場 合 、そのデータは無 効 としてマークされ、書 き込 み操 作 は許 可 されません。このプロパティは、このプロパティまたはデバイスの
システムタグを使 用 していつでも変 更 できます。
「シミュレーション」: このオプションは、デバイスをシミュレーションモードにします。このモードでは、ドライバーは物 理 デバイスとの通 信 を試
みませんが、サーバーは引 き続 き有 効 な OPC データを返 します。シミュレーションモードではデバイスとの物 理 的 な通 信 は停 止 します
が、OPC データは有 効 なデータとして OPC クライアント に返 されます。シミュレーションモードでは、サーバーはすべてのデバイスデータを
自 己 反 映 的 データとして扱 います。つまり、シミュレーションモードのデバイスに書 き込 まれたデータはすべて再 び読 み取 られ、各 OPC
アイテムは個 別 に処 理 されます。アイテムのメモリマップはグループ更 新 レート に基 づきます。(サーバーが再 初 期 化 された場 合 などに)
サーバーがアイテムを除 去 した場 合 、そのデータは保 存 されません。デフォルト は「いいえ」です。
注記:
1. システムタグ(_Simulated) は読 み取 り専 用 であり、ランタイム保 護 のため、書 き込 みは禁 止 されています。このシステムタグを
使 用 することで、このプロパティをクライアント からモニターできます。
2. シミュレーションモードでは、アイテムのメモリマップはクライアント の更 新 レート (OPC クライアント ではグループ更 新 レート 、ネイ
ティブおよび DDE インタフェースではスキャン速 度 ) に基 づきます。つまり、異 なる更 新 レート で同 じアイテムを参 照 する 2 つの
クライアント は異 なるデータを返 します。
シミュレーションモードはテスト とシミュレーションのみを目 的 としています。本 番 環 境 では決 して使 用 しないでください。
デバイスのプロパティ - イーサネットカプセル化
イーサネット カプセル化 は、イーサネット ネット ワーク上 のターミナルサーバーに接 続 しているシリアルデバイスとの通 信 用 に設 計 されてい
ます。ターミナルサーバーは基 本 的 には仮 想 のシリアルポート です。ターミナルサーバーはイーサネット ネット ワーク上 の TCP/IP メッセー
ジをシリアルデータに変 換 します。メッセージがシリアル形 式 に変 換 されると、ユーザーはシリアル通 信 をサポート する標 準 デバイスを
ターミナルサーバーに接 続 可 能 になります。
詳 細 については、イーサネットカプセル化 の使 用 方 法 を参 照 してください。
イーサネット カプセル化 はドライバーに対 して透 過 的 なので、残 りのプロパティを、これらがあたかもローカルシリアルポート 上 で直 接
デバイスに接 続 しているかのように設 定 します。
「IP アド レス」: このプロパティには、デバイスが接 続 しているターミナルサーバーの 4 つのフィールドから成 る IP アドレスを入 力 します。IP
は YYY.YYY.YYY.YYY として指 定 します。YYY は IP アドレスを示 します。各 YYY バイト が 0 から 255 の範 囲 でなければなりません。各
シリアルデバイスは独 自 の IP アドレスを持 つことができますが、単 一 のターミナルサーバーからマルチドロップされた複 数 のデバイスがある
場 合 、複 数 のデバイスが同 じ IP アドレスを持 つことがあります。
「ポート 」: このプロパティでは、リモート ターミナルサーバーに接 続 する際 に使 用 するイーサネット ポート を設 定 します。
「プロト コル」: このプロパティでは、TCP/IP 通 信 または UDP 通 信 を選 択 します。この選 択 は使 用 されているターミナルサーバーの特 性
によります。デフォルト のプロト コル選 択 は TCP/IP です。使 用 可 能 なプロト コルの詳 細 については、ターミナルサーバーのヘルプドキュメ
ント を参 照 してください。
注記
1. サーバーがオンラインで常 時 稼 働 している場 合 、これらのプロパティをいつでも変 更 できます。サーバー機 能 へのアクセス権 を
制 限 してオペレータがプロパティを変 更 できないようにするには、ユーザーマネージャを使 用 します。
2. IP アドレスの有 効 な範 囲 は 0.0.0.0 から 255.255.255.255 です (0.0.0.0 と255.255.255.255 は含 まれません)。
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デバイスのプロパティ - スキャンモード
「スキャンモード」では、デバイスとの通 信 を必 要 とする、購 読 済 みクライアント が要 求 したタグのスキャン速 度 を指 定 します。同 期 およ
び非 同 期 デバイスの読 み取 りと書 き込 みは可 能 なかぎりただちに処 理 され、「スキャンモード」のプロパティの影 響 を受 けません。
「スキャンモード 」: 購 読 済 みクライアント に送 信 される更 新 についてデバイス内 のタグをどのようにスキャンするかを指 定 します。オプショ
ンの説 明 は次 のとおりです。
l
l
「クライアント 固 有 のスキャン速 度 を適 用 」: このモードでは、クライアント によって要 求 されたスキャン速 度 を使 用 します。
「指 定 したスキャン速 度 以 下 でデータを要 求 」: このモードでは、使 用 する最 大 スキャン速 度 を指 定 します。有 効 な範 囲 は
10 から 99999990 ミリ秒 です。デフォルト は 1000 ミリ秒 です。
注 記 : サーバーにアクティブなクライアント があり、デバイスのアイテム数 とスキャン速 度 の値 が増 加 している場 合 、変 更 は
ただちに有 効 になります。スキャン速 度 の値 が減 少 している場 合 、すべてのクライアント アプリケーションが切 断 されるまで変 更
は有 効 になりません。
l
l
l
「すべてのデータを指 定 したスキャン速 度 で要 求 」: このモードでは、指 定 した速 度 で購 読 済 みクライアント 用 にタグがスキャン
されます。有 効 な範 囲 は 10 から 99999990 ミリ秒 です。デフォルト は 1000 ミリ秒 です。
「スキャンしない、要 求 ポールのみ」: このモードでは、デバイスに属 するタグは定 期 的 にポーリングされず、アクティブになった後
はアイテムの初 期 値 の読 み取 りは実 行 されません。更 新 のポーリングは、_DemandPoll タグに書 き込 むか、個 々 のアイテムに
ついて明 示 的 なデバイス読 み取 りを実 行 することによって、クライアント が行 います。詳 細 については、デバイス要 求 ポールを参
照 してください。
「タグに指 定 のスキャン速 度 を適 用 」: このモードでは、静 的 構 成 で指 定 されている速 度 で静 的 タグがスキャンされます (タグの
プロパティ)。動 的 タグはクライアント が指 定 したスキャン速 度 でスキャンされます。
「キャッシュからの初 回 更 新 」: このオプションを有 効 にした場 合 、サーバーは保 存 (キャッシュ) されているデータから、新 たにアクティブ化
されたタグ参 照 の初 回 更 新 を行 います。キャッシュからの更 新 は、新 しいアイテム参 照 が同 じアドレス、スキャン速 度 、データ型 、クライ
アント アクセス、スケール設 定 のプロパティを共 有 している場 合 にのみ実 行 できます。1 つ目 のクライアント 参 照 についてのみ、初 回 更
新 にデバイス読 み取 りが使 用 されます。デフォルト では無 効 になっており、クライアント がタグ参 照 をアクティブ化 したときにはいつでも、
サーバーがデバイスから初 期 値 の読 み取 りを試 みます。
デバイスのプロパティ - タイミング
デバイスの通 信 タイムアウト のプロパティでは、エラー状 態 に対 するデバイスの応 答 をアプリケーションのニーズに合 わせて調 整 できま
す。多 くの場 合 、最 適 なパフォーマンスを得 るためにはこれらのプロパティを変 更 する必 要 があります。電 気 的 に発 生 するノイズ、モデ
ムの遅 延 、物 理 的 な接 続 不 良 などの要 因 が、通 信 ドライバーで発 生 するエラーやタイムアウト の数 に影 響 します。通 信 タイムアウト
のプロパティは、設 定 されているデバイスごとに異 なります。
通信タイムアウト
「接 続 タイムアウト 」: このプロパティ (イーサネット ベースのドライバーで主 に使 用 ) は、リモート デバイスとのソケット 接 続 を確 立 するために
必 要 な時 間 を制 御 します。デバイスの接 続 時 間 は、同 じデバイスへの通 常 の通 信 要 求 よりも長 くかかることがよくあります。有 効 な範
囲 は 1 から 30 秒 です。デフォルト は通 常 は 3 秒 ですが、各 ドライバーの特 性 によって異 なる場 合 があります。この設 定 がドライバーで
サポート されていない場 合 、無 効 になります。
注 記 : UDP 接 続 の特 性 により、UDP を介 して通 信 する場 合 には接 続 タイムアウト の設 定 は適 用 されません。
「要 求 のタイムアウト 」: このプロパティでは、ターゲット デバイスからの応 答 を待 つのをいつやめるかを判 断 する際 にすべてのドライバーが
使 用 する間 隔 を指 定 します。有 効 な範 囲 は 50 から 9,999,999 ミリ秒 (167.6667 分 ) です。デフォルト は通 常 は 1000 ミリ秒 ですが、ド
ライバーによって異 なる場 合 があります。ほとんどのシリアルドライバーのデフォルト のタイムアウト は 9600 ボー以 上 のボーレート に基 づき
ます。低 いボーレート でドライバーを使 用 している場 合 、データの取 得 に必 要 な時 間 が増 えることを補 うため、タイムアウト 時 間 を増 や
します。
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「再 試 行 回 数 」: このプロパティでは、ドライバーが通 信 要 求 を再 試 行 する回 数 を指 定 します。この回 数 を超 えると、要 求 が失 敗 して
デバイスがエラー状 態 にあると見 なされます。有 効 な範 囲 は 1 から 10 です。デフォルト は通 常 は 3 ですが、各 ドライバーの特 性 によって
異 なる場 合 があります。アプリケーションに設 定 される再 試 行 回 数 は、通 信 環 境 に大 きく依 存 します。
タイミング
「要 求 間 遅 延 」: このプロパティでは、ドライバーがターゲット デバイスに次 の要 求 を送 信 するまでの待 ち時 間 を指 定 します。デバイスに
関 連 付 けられているタグおよび 1 回 の読 み取 りと書 き込 みの標 準 のポーリング間 隔 がこれによってオーバーライドされます。この遅 延
は、応 答 時 間 が長 いデバイスを扱 う際 や、ネット ワークの負 荷 が問 題 である場 合 に役 立 ちます。デバイスの遅 延 を設 定 すると、その
チャネル上 のその他 すべてのデバイスとの通 信 に影 響 が生 じます。可 能 な場 合 、要 求 間 遅 延 を必 要 とするデバイスは別 々 のチャネル
に分 けて配 置 することをお勧 めします。その他 の通 信 プロパティ (通 信 シリアル化 など) によってこの遅 延 が延 長 されることがあります。
有 効 な範 囲 は 0 から 300,000 ミリ秒 ですが、一 部 のドライバーでは独 自 の設 計 の目 的 を果 たすために最 大 値 が制 限 されている場 合
があります。デフォルト は 0 であり、ターゲット デバイスへの要 求 間 に遅 延 はありません。
注 記 : すべてのドライバーで「要 求 間 遅 延 」がサポート されているわけではありません。ドライバーでサポート されていない場 合 には
この設 定 は表 示 されません。
デバイスのプロパティ - 自動格下げ
自 動 格 下 げのプロパティを使 用 することで、デバイスが応 答 していない場 合 にそのデバイスを一 時 的 にスキャン停 止 にできます。応 答
していないデバイスを一 定 期 間 オフラインにすることで、ドライバーは同 じチャネル上 のほかのデバイスとの通 信 を引 き続 き最 適 化 できま
す。停 止 期 間 が経 過 すると、ドライバーは応 答 していないデバイスとの通 信 を再 試 行 します。デバイスが応 答 した場 合 はスキャンが開
始 され、応 答 しない場 合 はスキャン停 止 期 間 が再 開 します。
「エラー時 に格 下 げ」: 有 効 にした場 合 、デバイスは再 び応 答 するまで自 動 的 にスキャン停 止 になります。
ヒント : システムタグ _AutoDemoted を使 用 して格 下 げ状 態 をモニターすることで、デバイスがいつスキャン停 止 になったかを把 握 で
きます。
「格 下 げまでのタイムアウト 回 数 」: デバイスをスキャン停 止 にするまでに要 求 のタイムアウト と再 試 行 のサイクルを何 回 繰 り返 すかを指
定 します。有 効 な範 囲 は 1 から 30 回 の連 続 エラーです。デフォルト は 3 です。
「格 下 げ期 間 」: タイムアウト 値 に達 したときにデバイスをスキャン停 止 にする期 間 を指 定 します。この期 間 中 、そのデバイスには読 み取
り要 求 が送 信 されず、その読 み取 り要 求 に関 連 するすべてのデータの品 質 は不 良 に設 定 されます。この期 間 が経 過 すると、ドライ
バーはそのデバイスのスキャンを開 始 し、通 信 での再 試 行 が可 能 になります。有 効 な範 囲 は 100 から 3600000 ミリ秒 です。デフォルト
は 10000 ミリ秒 です。
「格 下 げ時 に要 求 を破 棄 」: スキャン停 止 期 間 中 に書 き込 み要 求 を試 行 するかどうかを選 択 します。格 下 げ期 間 中 も書 き込 み要
求 を必 ず送 信 するには、無 効 にします。書 き込 みを破 棄 するには有 効 にします。サーバーはクライアント から受 信 した書 き込 み要 求 を
すべて自 動 的 に破 棄 し、イベント ログにメッセージを書 き込 みません。
デバイスのプロパティ - 通信パラメータ
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「エラー検出」
「エラー検 出 」: デバイスで定 められているエラー検 出 /チェックサム方 法 をブロックチェック文 字 (BCC) または巡 回 冗 長 検 査 (CRC) から
選 択 します。デフォルト は「CRC」です。
「CIP」
「不 活 動 ウォッチド ッグ」: 接 続 が (読 み取 り/書 き込 み可 能 なト ランザクションがない) アイドル状 態 となりうる時 間 (秒 数 ) を指 定 しま
す。この時 間 を経 過 するとコント ローラによって接 続 はクローズします。一 般 的 に、この値 が大 きいほど、接 続 のリソースがコント ローラに
よって解 放 されるまでの時 間 が長 くなります (値 が小 さいほど時 間 が短 くなります)。デフォルト は 32 秒 です。
デバイスのプロパティ - オプション
プロジェクト
「デフォルト データ型 」: タグの追 加 /修 正 /インポート 時 にデフォルト のデータ型 を選 択 した場 合 にクライアント /サーバータグに割 り当 てられ
るデータ型 を選 択 します。デフォルト は「Float」です。クライアント でネイティブのデータ型 が割 り当 てられた動 的 タグが作 成 された場 合
や、サーバーでデフォルト のデータ型 が割 り当 てられた静 的 タグが作 成 された場 合 、タグにはデフォルト データ型 が割 り当 てられます。
「データアクセス」
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「配 列 ブロックサイズ」: 1 回 のト ランザクションで読 み取 られるアト ミック配 列 要 素 の最 大 数 を指 定 します。範 囲 は 30 から 3840 要 素
です。デフォルト は 120 要 素 です。
Boolean 配 列 では、1 要 素 は 32 要 素 のビット 配 列 と見 なされます。ブロックサイズを 30 要 素 に設 定 すると960 ビット 要 素 として解
釈 され、3840 要 素 は 122880 ビット 要 素 として解 釈 されます。
デバイスのプロパティ - 冗長
冗 長 設 定 はメディアレベルの冗 長 プラグインで使 用 できます。
詳 細 については、Web サイト またはユーザーマニュアルを参 照 するか、営 業 担 当 者 までお問 い合 わせください。
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パフォーマンスの最適化
最 大 のパフォーマンスを得 るためにAllen-Bradley Micro800 Serial ドライバー に適 用 可 能 ないくつかのガイドラインがあります。通 信 レベ
ルとアプリケーションレベルでの最 適 化 の詳 細 については、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
通信の最適化
アプリケーションの最適化
通信の最適化
どのようなプログラマブルコント ローラにも、パフォーマンス全 体 とシステム通 信 を向 上 させるさまざまな手 段 が備 わっています。
ネイティブタグ名を短くする
ネイティブタグは通 信 要 求 でそのシンボリック名 を指 定 することでデバイスとの間 で読 み書 きを行 います。このため、タグ名 が長 いほど、
要 求 は大 きくなります。
配列要素のブロック化
アト ミック配 列 要 素 の読 み取 りを最 適 化 するには、配 列 を個 別 に読 み取 るのではなく 1 回 の要 求 で配 列 のブロックを読 み取 ります。1
つのブロックで読 み取 る要 素 の数 が多 いほど、パフォーマンスが向 上 します。ほとんどの時 間 はト ランザクションのオーバーヘッドと処 理
に割 かれるので、できるだけ少 ないト ランザクションでできるだけ多 くのタグをスキャンするようにします。これが配 列 要 素 ブロック化 の要
点 です。
ブロックサイズは要 素 数 として指 定 します。ブロックサイズを 120 要 素 として指 定 した場 合 、1 回 の要 求 で最 大 120 個 の配 列 要 素 が
読 み取 られます。ブロックの最 大 サイズは 3840 要 素 です。Boolean 配 列 は処 理 が異 なり、プロト コルでは Boolean 配 列 は 32 ビット 配
列 です。したがって、要 素 0 を要 求 するということは、ビット 0 から 31 を要 求 することになります。説 明 が一 貫 したものになるように、
Boolean 配 列 要 素 は 1 ビット と見 なされます。つまり、(ブロックサイズを 3840 とした場 合 の) 要 求 可 能 な配 列 要 素 の最 大 数 は
122880 BOOL、3840 SINT、3840 INT、3840 DINT、3840 LINT、および 3840 REAL です。
ブロックサイズは調 整 可 能 であり、使 用 中 のプロジェクト に基 づいて選 択 する必 要 があります。たとえば、配 列 要 素 0-26 と要 素 3839
が読 み取 り対 象 のタグである場 合 、ブロックサイズとして 3840 を使 用 するのは大 きすぎであるだけでなく、ドライバーのパフォーマンスが
損 なわれます。これは、0 から 3839 の要 素 のうち、重 要 であるのはその 28 個 だけであるにもかかわらず、0 から 3839 のすべての要 素
が要 求 のたびに読 み取 られるためです。この場 合 、ブロックサイズを 30 にするのが妥 当 です。要 素 0-26 は 1 回 の要 求 で読 み取 られ、
要 素 3839 は次 の要 求 で読 み取 られます。
関 連 項 目 : オプション
アプリケーションの最適化
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー は、システム全 体 のパフォーマンスへの影 響 を最 小 限 に抑 えながら最 大 のパフォーマンスが
得 られるように設 計 されています。このドライバーは高 速 ですが、最 大 のパフォーマンスを得 るために参 考 となるいくつかのガイドラインが
あります。
このサーバーでは、Allen-Bradley Micro800 Serial などの通 信 プロト コルのことをチャネルと呼 びます。アプリケーションで定 義 されている
各 チャネルは、サーバーでの個 々 の実 行 パスを表 します。チャネルが定 義 された後 、そのチャネルの下 に一 連 のデバイスを定 義 する必
要 があります。これらのデバイスそれぞれが、データの収 集 元 となる単 一 の Micro800 CPU を表 します。このアプローチに従 ってアプリケー
ションを定 義 することで高 いパフォーマンスが得 られますが、Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー やネット ワークがフルに利 用 される
わけではありません。単 一 のチャネルを使 用 して構 成 されているアプリケーションの表 示 例 を次 に示 します。
デバイスそれぞれが "Micro800" という名 前 の単 一 のチャネルの下 に表 示 されます。この構 成 では、ドライバーは
効 果 的 な速 度 で情 報 を収 集 するために、できるだけ速 やかにあるデバイスから次 のデバイスに移 動 する必 要
があります。さらにデバイスが追 加 されたり、1 つのデバイスからより多 くの情 報 が要 求 されたりするにしたがい、
全 体 的 な更 新 速 度 が低 下 していきます。
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー がチャネルを 1 つだけ定 義 可 能 な場 合 、上 に示 した例 が唯 一 可 能 なオプションとなります
が、このドライバーは最 大 256 チャネルまで定 義 できます。複 数 のチャネルを使 用 して複 数 の要 求 をネット ワークに同 時 に発 行 すること
で、データ収 集 のワークロードが分 散 されます。パフォーマンスを改 善 するために同 じアプリケーションを複 数 のチャネルを使 用 して構 成
した場 合 の例 を次 に示 します。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
21
ここではそれぞれのデバイスが各 自 のチャネルの下 に定 義 されています。この新 しい構 成 では、各 デバイスから
のデータ収 集 タスクごとに1 つの実 行 パスが割 り当 てられます。アプリケーションのデバイスの数 が 256 以 下 であ
る場 合 、まさにここで示 したように最 適 化 できます。
アプリケーションのデバイスの数 が 256 を超 える場 合 でもパフォーマンスは改 善 されます。デバイスの数 は 256
以 下 であるのが理 想 的 ですが、アプリケーションは追 加 のチャネルから恩 恵 を受 けます。デバイスの負 荷 をす
べてのチャネルに分 散 してもサーバーはデバイスを切 り替 えますが、単 一 のチャネルで処 理 するデバイスの数 は
はるかに少 なくなります。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
22
データ型の説明
データ型
説明
Boolean
1 ビット
Byte
符 号 なし 8 ビット 値
Char
符 号 付 き 8 ビット 値
Word
符 号 なし 16 ビット 値
Short
符 号 付 き 16 ビット 値
DWord
符 号 なし 32 ビット 値
Long
符 号 付 き 32 ビット 値
BCD
2 バイト パックされた BCD、4 桁 の 10 進 数
LBCD
4 バイト パックされた BCD、8 桁 の 10 進 数
Float
32 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
Double
64 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
日付
64 ビット の日 付 /時 刻
String
Null 終 端 文 字 配 列
アドレスの説明
Micro800 では、シンボルベースのアドレス指 定 構 造 体 であるタグが使 用 され、これはネイティブタグと呼 ばれます。これらのタグは従 来
の PLC データアイテムとは異 なり、ファイル番 号 やレジスタ番 号 ではなくタグ名 自 体 がアドレスになります。
Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー では、コント ローラのアト ミックデータ型 BOOL、SINT、USINT、BYTE、INT、UINT、
WORD、DINT、UDINT、DWORD、LINT、ULINT、LWORD、REAL、LREAL、および SHORT_STRING にアクセスできます。定 義
済 みの一 部 のデータ型 は構 造 体 ですが、これらは最 終 的 にはそのアト ミックデータ型 に基 づきます。このため、構 造 体 のすべての非 構
造 体 (アト ミック) メンバーにアクセスできます。たとえば、TIMER はサーバータグに割 り当 てることができませんが、TIMER のアト ミックメン
バー (TIMER.EN、TIMER.ACC など) はタグに割 り当 てることができます。構 造 体 メンバーが構 造 体 自 体 である場 合 、サブ構 造 体 の
アト ミックメンバーにアクセスするには両 方 の構 造 体 を展 開 する必 要 があります。これはユーザー定 義 とモジュール定 義 の型 でより一 般
的 であり、定 義 済 みの型 では必 要 はありません。
アトミック
データ型
説明
クライアント
タイプ
範囲
BOOL
1 ビット 値
VT_BOOL
0, 1
SINT
符 号 付 き 8 ビット 値
VT_U1
-128 から 127
USINT
符 号 なし 8 ビット 値
VT_UI1
0 から 255
BYTE
ビット 文 字 列 (8 ビット )
VT_UI1
0 から 255
INT
符 号 付 き 16 ビット 値
VT_I2
-32,768 から 32,767
UINT
符 号 なし 16 ビット 値
VT_UI2
0 から 65535
WORD
ビット 文 字 列 (16 ビット )
VT_UI2
0 から 65535
DINT
符 号 付 き 32 ビット 値
VT_I4
-2,147,483,648 から 2,147,483,647
UDINT
符 号 なし 32 ビット 値
VR_UI4
0 から 4294967296
DWORD
ビット 文 字 列 (32 ビット )
VR_UI4
0 から 4294967296
LINT
符 号 付 き 64 ビット 値
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 か
ら 1.798E+308
ULINT
符 号 なし 64 ビット 値
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 か
ら 1.798E+308
LWORD
ビット 文 字 列 (64 ビット )
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 か
ら 1.798E+308
REAL
32 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
POINT
VT_R4
1.1755 E-38 から 3.403E38、0、-3.403E-38 から 1.1755
LREAL
64 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 か
ら 1.798E+308
SHORT_
STRING
文 字 列 。使 用 可 能 な最 大 文 字 数
は 80 です。
VT_BSTR
関 連 項 目 : 高 度 な使 用 事 例
クライアント /サーバータグアド レスの規 則
ネイティブタグ名 はクライアント /サーバータグのアドレスに相 当 します。ネイティブタグ名 (Connected Components Workbench から入 力 )
とクライアント /サーバータグアドレスの両 方 が IEC 1131-3 の識 別 子 の規 則 に従 います。規 則 の説 明 は次 のとおりです。
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23
l
先 頭 は英 字 またはアンダースコアでなければなりません
l
英 数 文 字 とアンダースコアのみを含 むことができます
l
最 大 40 文 字 まで使 用 できます
l
アンダースコアが連 続 していてはなりません
l
大 文 字 と小 文 字 は区 別 されません
最 適 なパフォーマンスを得 るためには、ネイティブタグ名 のサイズを最 小 限 に抑 えてください。名 前 が小 さいほど、1 つのト ランザク
ションに含 めることができる要 求 の数 が増 えます。
クライアント /サーバータグ名 の規 則
サーバーでのタグ名 の割 り当 てはアドレスの割 り当 てとは異 なり、名 前 の先 頭 がアンダースコアであってはなりません。
関 連 項 目 : パフォーマンスの最 適 化
アドレスのフォーマット
ネイティブタグはサーバーで静 的 にアドレス指 定 することも、いくつかの方 法 によってクライアント から動 的 にアドレス指 定 することもできま
す。タグのフォーマット はそのタイプと使 用 目 的 によって異 なります。たとえば、SINT 型 タグ内 のビット にアクセスする場 合 にはビット フォー
マット を使 用 します。アドレスのフォーマット と構 文 については、以 下 の表 を参 照 してください。
注 記 : 配 列 フォーマット 以 外 のフォーマット は Connected Components Workbench (CCW) ネイティブです。したがって、アト ミック
データ型 を参 照 する場 合 、CCW のタグ名 をコピーしてサーバーのタグアドレスフィールドに貼 り付 けることでそのタグ名 が有 効 になりま
す。
関 連 項 目 : 高 度 な使 用 事 例
フォーマット
構文
配列要素
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3]
オフセット がある配 列 *
<ネイティブタグ名 > {列 数 }
<ネイティブタグ名 > {行 数 }{列 数 }
オフセット がない配 列 *
<ネイティブタグ名 > {列 数 }
<ネイティブタグ名 > {行 数 }{列 数 }
ビット
<ネイティブタグ名 >.ビット
<ネイティブタグ名 >.[ビット ]
標準
<ネイティブタグ名 >
文字列
<ネイティブタグ名 >
*これらのフォーマット では複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
たとえば、行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag [0,2]、array_
tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。詳 細 については、
配 列 データの順 序 を参 照 してください。
拡張アドレスフォーマット
配列要素
1 つ以 上 (ただし 3 つ以 下 ) の次 元 が指 定 されている必 要 があります。
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 > [次 元 1]
tag_1 [5]
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2]
tag_1 [2, 3]
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3]
tag_1 [2, 58, 547]
該 当 なし
オフセット がある配 列
このクラスでは複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
構文
例
注記
<ネイティブタ
グ名 > [オフ
セット ]
{列 数 }
tag_1
[5]{8}
読 み書 きされる要 素 の数 は、行 数 と列 数 を掛 けた数 と等 しくなります。行 数 が指 定 されていない場 合 、
行 数 はデフォルト で 1 になります。配 列 の 1 つ以 上 の要 素 がアドレス指 定 されている必 要 があります。
<ネイティブタ
グ名 > [オフ
tag_1
[5]{2}
配 列 はゼロオフセット で開 始 します (すべての次 元 で配 列 のインデックスが 0)。
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構文
例
セット ]
{行 数 }{列
数}
{4}
24
注記
注 記 : 行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag [0,2]、
array_tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。
オフセット がない配 列
このクラスでは複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
構文
例
注記
<ネイ
ティブタ
グ名 >
{列 数 }
tag_
1 {8}
読 み書 きされる要 素 の数 は、行 数 と列 数 を掛 けた数 と等 しくなります。行 数 が指 定 されていない場 合 、行 数 は
デフォルト で 1 になります。配 列 の 1 つ以 上 の要 素 がアドレス指 定 されている必 要 があります。
<ネイ
ティブタ
グ名 >
{行 数 }
{列 数 }
tag_
1 {2}
{4}
配 列 はゼロオフセット で開 始 します (すべての次 元 で配 列 のインデックスが 0)。
注 記 : たとえば、行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag
[0,2]、array_tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。
ビット
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 > . ビット
tag_1 . 0
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > . [ビット ]
tag_1 . [0]
該 当 なし
標準
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 >
tag_1
該 当 なし
String
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 >
tag_1
読 み書 きされる文 字 の数 は文 字 列 長 と等 しくなり、1 以 上 でなければなりません。
1 次 元 、2 次 元 、および 3 次 元 配 列 で要 素 がどのように参 照 されるかについては、配 列 データの順 序 を参 照 してください。
タグの有効範囲
変 数 の有 効 範 囲 はプログラムにローカルであるかコント ローラにグローバルです。
l
ローカル変 数 はそのプロジェクト 内 の特 定 のプログラムに割 り当 てられ、そのプログラムでのみ使 用 できます。
l
グローバル変 数 はそのプロジェクト 内 のコント ローラに属 し、そのプロジェクト 内 のすべてのプログラムで使 用 できます。
ローカル変数
ローカル変 数 (特 定 のプログラムにだけ有 効 なタグ) にコント ローラの通 信 ポート から直 接 アクセスすることはできないので、このドライバー
内 で直 接 にはサポート されていません。アクセスが必 要 な場 合 、ローカル変 数 テーブルからグローバル変 数 テーブルにタグを切 り取 って
貼 り付 けます。
グローバル変数
グローバル変 数 (コント ローラ全 体 で有 効 なタグ) は、コント ローラでグローバルに有 効 なネイティブタグです。どのようなプログラムまたはタ
スクでもグローバルタグにアクセスできますが、グローバルタグを参 照 可 能 な手 段 の数 は、そのネイティブデータ型 および使 用 されている
アドレスフォーマット によって異 なります。
ユーザー定義のデータ型
ユーザーは 80 文 字 ではなく 12 文 字 の STRING 型 など、固 有 のデータ型 を作 成 できます。このようなユーザー定 義 のデータ型 をロー
カルまたはグローバル変 数 として使 用 できます。
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25
構造体型変数
Micro800 コント ローラには構 造 体 変 数 はありません。ユーザーは固 有 のデータ型 を作 成 できますが、各 メンバーに一 意 の名 前 が必
要 です。
アトミックデータ型のアドレス指定
アドレスフォーマット が使 用 可 能 な各 ネイティブデータ型 に推 奨 される使 用 法 とアドレス指 定 の方 法 を以 下 の表 に示 します。各 データ
型 の詳 細 なアドレス指 定 の方 法 については、詳 細 をクリックしてください。
注 記 : 空 のセルは必 ずしもサポート していないことを意 味 するものではありません。
BOOL
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
データ型
Boolean
Boolean
Boolean 配 列
(BOOL 型 1
次元配列)
(BOOL 型 1
次元配列)
BOOLARR[0]
BOOLARR[0]{32}
詳細
例
BOOLTAG
ビット
文字列
SINT、USINT、BYTE
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
ビット
データ型
Byte、Char
Byte、Char
Byte 配 列 、Char 配 列
Boolean
(SINT 型 1/2/3
次元配列)
(SINT 内 のビット )
SINTARR[0]{4}
SINTTAG.0
詳細
例
SINTTAG
SINTARR[0]
文字列
j
INT、UINT、WORD
タグ
標準
配列要素
オフセットがない配列
ビット
データ型
Word、Short
Word、Short
Word 配 列 、Short
Boolean
詳細
例
配 列 (INT 型 1/2/3
次元配列)
INTTAG
INTARR[0]
INTARR[0]{4}
文字列
(INT 内 のビット )
INTTAG.0
DINT、UDINT、DWORD
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
ビット
文字列
データ型
DWord、Long
DWord、Long
DWord 配 列 、Long
配列
Boolean
詳細
DINTTAG
DINTARR[0]
DINTARR[0]{4}
詳細
例
(DINT 内 のビット )
DINTTAG.0
LINT、ULINT、LWORD
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
データ型
Double、Date
Double、Date
Double 配 列
LINTTAG
LINTARR[0]
LINTARR[0]{4}
ビット
文字列
ビット
文字列
ビット
文字列
詳細
例
REAL
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
データ型
Float
Float
Float 配 列
REALTAG
REALARR[0]
REALARR[0]{4}
詳細
例
LREAL
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
データ型
Double
Double
Double 配 列
詳細
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26
タグ
標準
配列要素
オフセットがある/ない配列
例
LREALTAG
LREALARR[0]
LREALARR[0]{4}
ビット
文字列
ビット
文字列
SHORT_STRING
タグ
標準
配列要素
データ型
文字列
String
STRINGTAG
STRINGARR[0]
オフセットがある/ない配列
詳細
例
関 連 項 目 : アド レスのフォーマット
アドレス指定 構造的データ型
構 造 体 は構 造 体 レベルでは参 照 できません。アト ミック構 造 体 メンバーのみをアドレス指 定 できます。詳 細 については、以 下 の例 を
参 照 してください。
ネイティブタグ
MyTimer @ TIMER
有 効 なクライアント /サーバータグ
アドレス = MyTimer.ACC
データ型 = DWord
無 効 なクライアント /サーバータグ
アドレス = MyTimer
データ型 = ??
STRING データ型のアドレス指定
STRING は定 義 済 みのネイティブデータ型 であり、その構 造 体 には DATA とLEN の 2 つのメンバーが含 まれています。DATA は SINT
の配 列 であり、STRING の文 字 が格 納 されます。LEN は DINT であり、クライアント に表 示 される DATA 内 の文 字 数 を表 します。
LEN とDATA はアト ミックメンバーなので、これらはクライアント /サーバーから別 個 に参 照 される必 要 があります。
説明
構文
例
STRING の値
DATA/<STRING の最 大 長 >
MYSTRING.DATA/82
STRING の実 際 の長 さ
LEN
MYSTRING.LEN
読み取り
DATA から読 み取 られた STRING は以 下 で打 ち切 られます。
a. 出 現 した 1 つ目 の Null 終 端 。
b. a) が先 に出 現 しない場 合 、LEN 内 の値 。
c. a) または b) が先 に出 現 しない場 合 、<STRING の最 大 長 >。
例
PLC で MYSTRING.DATA には "Hello World" が格 納 されていますが、LEN が手 動 で 5 に設 定 されています。MYSTRING.DATA/82
を読 み取 ると"Hello" と表 示 されます。LEN を 20 に設 定 した場 合 、MYSTRING.DATA/82 では "Hello World" と表 示 されます。
書き込み
STRING の値 が DATA に書 き込 まれると、書 き込 まれた DATA の長 さも LEN に書 き込 まれます。なんらかの理 由 によって LEN への書
き込 みが失 敗 した場 合 、(コント ローラへの DATA の書 き込 みが成 功 したにもかかわらず) DATA への書 き込 み操 作 も失 敗 したものと
見 なされます。
注 記 : この動 作 は STRING 型 のネイティブタグ(および STRING から派 生 したカスタムタグ) 専 用 に設 計 されました。独 自 の
STRING を UDT に実 装 するユーザーは以 下 の点 に注 意 してください。
l
l
STRING として参 照 される DATA メンバーとDINT として参 照 される LEN メンバーを持 つUDT が存 在 する場 合 、その UDT で
LEN が DATA の長 さであるかどうかに関 係 なく LEN への書 き込 みは成 功 します。LEN が DATA の長 さでない場 合 、この可
能 性 を排 除 するため、UDT を設 計 する際 には注 意 が必 要 です。
STRING として参 照 される DATA メンバーを持 つが LEN メンバーがない UDT が存 在 する場 合 、LEN への書 き込 みは警 告 な
しで失 敗 し、DATA への影 響 はありません。
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27
例
MYSTRING.DATA/82 に値 "Hello World" が格 納 されています。MYSTRING.LEN に11 が格 納 されています。値 "Alarm Triggered"
が MYSTRING.DATA/82 に書 き込 まれた場 合 、MYSTRING.LEN には 15 が書 き込 まれます。MYSTRING.LEN への書 き込 みに失
敗 した場 合 、MYSTRING.LEN には以 前 の値 11 が格 納 され、MYSTRING.DATA/82 では最 初 の 11 文 字 ("Alarm Trigg") が表 示 さ
れます。MYSTRING.DATA/82 への書 き込 みに失 敗 した場 合 、いずれのタグも影 響 を受 けません。
配列データの順序
1 次元配列 - array [dim1]
1 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
例 : 3 要 素 の配 列
array [0]
array [1]
array [2]
2 次元配列 - array [dim1, dim2]
2 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
for (dim2 = 0; dim2 < dim2_max; dim2++)
例 : 3x3 要 素 の配 列
array [0, 0]
array [0, 1]
array [0, 2]
array [1, 0]
array [1, 1]
array [1, 2]
array [2, 0]
array [2, 1]
array [2, 2]
3 次元配列 - array [dim1, dim2, dim3]
3 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
for (dim2 = 0; dim2 < dim2_max; dim2++)
for (dim3 = 0; dim3 < dim3_max; dim3++)
例 : 3x3x3 要 素 の配 列
array [0, 0, 0]
array [0, 0, 1]
array [0, 0, 2]
array [0, 1, 0]
array [0, 1, 1]
array [0, 1, 2]
array [0, 2, 0]
array [0, 2, 1]
array [0, 2, 2]
array [1, 0, 0]
array [1, 0, 1]
array [1, 0, 2]
array [1, 1, 0]
array [1, 1, 1]
array [1, 1, 2]
array [1, 2, 0]
array [1, 2, 1]
array [1, 2, 2]
array [2, 0, 0]
array [2, 0, 1]
array [2, 0, 2]
array [2, 1, 0]
array [2, 1, 1]
array [2, 1, 2]
array [2, 2, 0]
array [2, 2, 1]
array [2, 2, 2]
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28
高度な使用事例
特 定 のアト ミックデータ型 の詳 細 な使 用 事 例 については、以 下 のリンクからリスト を選 択 してください。
BOOL
SINT、USINT、BYTE
INT、UINT、WORD
DINT、UDINT、DWORD
LINT、ULINT、LWORD
REAL
LREAL
SHORT_STRING
BOOL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット サポートされるデータ型
注記
配列要素
Boolean
ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でなければなり
ません。
オフセット がある
配列
Boolean 配 列
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
2. オフセット は 32 ビット 境 界 内 に収
める必 要 があります。
3. 要 素 の数 は 32 の因 数 でなけれ
ばなりません。
オフセット がない
配列
Boolean 配 列
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
2. 要 素 の数 は 32 の因 数 でなけれ
ばなりません。
ビット
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
Boolean
2. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されま
す。
標準
Boolean、Byte、Char、Word、Short、BCD、DWord、Long、
LBCD、Float*
文字列
サポート されていません。
なし
*Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
BOOL 型 アト ミックタグ - booltag = True
サーバータグアドレス
フォーマット
データ型
注記
booltag
標準
Boolean
値 = True
booltag
標準
Byte
値 =1
booltag
標準
Word
値 =1
booltag
標準
DWord
値 =1
booltag
標準
Float
値 = 1.0
booltag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag [3]
配列要素
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag {1}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : サポート されていません。
booltag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていません。
booltag [3] {32}
オフセット がある配 列
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
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29
サーバータグアドレス
フォーマット
データ型
注記
booltag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
BOOL 配 列 タグ - bitarraytag = [0,1,0,1]
サーバータグアドレス
フォーマット
データ型 注記
bitarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag [3]
配列要素
Boolean
値 = True
bitarraytag [3]
配列要素
Word
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
bitarraytag {3}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag {1}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : 配 列 のサイズは 32 の因 数 でなければなりません。
bitarraytag {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,1,0,1,...]
bitarraytag [3] {32}
オフセット がある配 列
Boolean
オフセット は 32 ビット 境 界 で開 始 する必 要 があります。
bitarraytag[0]{32}
オフセット がある配 列
Boolean
値 = [0,1,0,1,...]
bitarraytag[32]{64}
オフセット がある配 列
Boolean
構 文 は有 効 です。要 素 が範 囲 外 です。
bitarraytag . 3
ビット
Boolean
値 = True
bitarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
bitarraytag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
SINT、USINT、BYTE
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポートされるデータ型
マット
配列要
素
注記
Byte、Char、Word、Short、BCD、DWord、
Long、LBCD、Float***
オフセッ Byte 配 列 、Char 配 列 、Word 配 列 、Short 配
ト がある 列 、BCD 配 列 **、DWord 配 列 、Long 配 列 、
配列
LBCD 配 列 **、Float 配 列 **、***
オフセッ
ト がな
い配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
Boolean 配 列
1. SINT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従
います。これは Boolean 表 記 の SINT の配 列 ではあり
ません。
2. SINT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{8}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 8 ビット を超 えてはな
りません。例 : tag_1.1{8} は SINT を超 えていますが、
tag_1.0{8} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 **、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 **、Float 配 列 **、***
ビット
1. 範 囲 は 0 から 7 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の
先 頭 に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。
例 : tag_1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*、Byte、Char、Word、Short、BCD、
DWord、Long、LBCD、Float***
文字列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグが配 列
である必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は SINT 値 に相 当 する ASCII
文 字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
30
フォー
サポートされるデータ型
マット
注記
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のす
べての SINT に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字 です。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 SINT。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**配 列 の各 要 素 は SINT 配 列 内 の要 素 に対 応 しています。配 列 はパックされません。
***Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は SINT、USINT、BYTE での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
SINT、USINT、BYTE アト ミックタグ - sinttag = 122 (10 進 )
サーバータグアドレ
ス
フォーマット
データ
型
注記
sinttag
標準
Boolean
値 = True
sinttag
標準
Byte
値 = 122
sinttag
標準
Word
値 = 122
sinttag
標準
DWord
値 = 122
sinttag
標準
Float
値 = 122.0
sinttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
sinttag [3]
配列要素
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag {3}
オフセット がない配
列
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag {1}
オフセット がない配
列
Byte
値 = [122]
sinttag {1}
オフセット がない配
列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
sinttag [3] {1}
オフセット がある配
列
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag . 3
ビット
Boolean
値 = True
sinttag . 0 {8}
オフセット がない配
列
Boolean
値 = [0,1,0,1,1,1,1,0]
122 のビット 値
sinttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
sinttag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SINT、USINT、BYTE 配 列 タグ - sintarraytag [4,4] = [[83,73,78,84],[5,6,7,8],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
sintarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag [3]
配列要素
Byte
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
sintarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
sintarraytag [1,3]
配列要素
Byte
値 =8
sintarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [83,73,78,84,5,6,7,8,9,10]
sintarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Word
値 = [83,73,78,84,5] [6,7,8,9,10]
sintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Byte
値 = 83
sintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
sintarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Byte
値 = [8,9,10,11]
sintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
sintarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =1
sintarraytag [1,3] . 0 {8}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,0,0,1,0,0,0,0]
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
31
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
sintarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
sintarraytag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
INT、UINT、WORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポートされるデータ型
マット
配列要
素
注記
Byte、Char**、Word、Short、BCD、DWord、
Long、LBCD、Float****
オフセッ Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short 配
ト がある 列 、BCD 配 列 、DWord 配 列 、Long 配 列 、
配列
LBCD 配 列 ***、Float 配 列 ***、****
オフセッ
ト がな
い配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
Boolean 配 列
1. INT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
す。これは Boolean 表 記 の INT の配 列 ではありません。
2. INT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{16}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 16 ビット を超 えてはな
りません。例 : tag_1.1{16} は INT を超 えていますが、
tag_1.0{16} は超 えていません。
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 ***、Float 配 列 ***、****
ビット
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。
1. 範 囲 は 0 から 15 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先
頭 に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 :
tag_1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*、Byte、Char**、Word、Short、BCD、 なし
DWord、Long、LBCD、Float****
文字列
String
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列
である必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は INT 値 (255 にクランプ) に相
当 する ASCII 文 字 です。例 : INT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべ
ての INT (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文
字 です。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 INT、255 にクランプ。
INT 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるには、
代 わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を使
用 します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
*** 配 列 の各 要 素 は INT 配 列 内 の要 素 に対 応 しています。配 列 はパックされません。
****Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は INT、UINT、WORD での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
INT、UINT、WORD アト ミックタグ - inttag = 65534 (10 進 )
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
32
サーバータグアドレ
ス
クラス
データ
型
注記
inttag
標準
Boolean
値 = True
inttag
標準
Byte
値 = 255
inttag
標準
Word
値 = 65534
inttag
標準
DWord
値 = 65534
inttag
標準
Float
値 = 65534.0
inttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
inttag [3]
配列要素
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag {3}
オフセット がない配
列
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag {1}
オフセット がない配
列
Word
値 = [65534]
inttag {1}
オフセット がない配
列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
inttag [3] {1}
オフセット がある配
列
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag . 3
ビット
Boolean
値 = True
inttag . 0 {16}
オフセット がない配
列
Boolean
値 = [0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1]
65534 のビット 値
inttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
inttag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
INT、UINT、WORD での配 列 タグ - intarraytag [4,4] = [[73,78,84,255],[256,257,258,259],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアドレス
クラス
データ
型
注記
intarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag [3]
配列要素
Word
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
intarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
intarraytag [1,3]
配列要素
Word
値 = 259
intarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [73,78,84,255,255,255,255,255,9,10]
intarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Word
値 = [73,78,84,255,256] [257,258,259,9,10]
intarraytag {1}
オフセット がない配 列
Word
値 = 73
intarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
intarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Word
値 = [259,9,10,11]
intarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
intarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
intarraytag [1,3] . 0 {16}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
intarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
intarraytag / 3
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
DINT、UDINT、DWORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポートされるデータ型
マット
配列要
素
注記
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
Byte、Char**、Word、Short、BCD***、
DWord、Long、LBCD、Float****
オフセッ Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
ト がある 配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
配列
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
オフセッ
Boolean 配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
1. DINT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
33
フォー
サポートされるデータ型
マット
注記
ト がな
い配 列
す。これは Boolean 表 記 の DINT の配 列 ではありません。
2. DINT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{32}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 32 ビット を超 えてはなり
ません。例 : tag_1.1{32} は DINT を超 えていますが、tag_
1.0{32} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ビット
1. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先 頭
に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 : tag_
1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*
Byte、Char**
Word、Short、BCD***
DWord、Long、LBCD
Float****
文字列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は DINT 値 (255 にクランプ) に相
当 する ASCII 文 字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべての
DINT (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字
です。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 DINT、255 にクランプ。
DINT 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるには、
代 わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を使
用 します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
***65535 を超 える値 は 65535 にクランプされます。
****Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例
DINT、UDINT、および DWORD 型 アト ミックタグ - dinttag = 70000 (10 進 )
サーバータグアドレ
ス
フォーマット
データ
型
注記
dinttag
標準
Boolean
値 = True
dinttag
標準
Byte
値 = 255
dinttag
標準
Word
値 = 65535
dinttag
標準
DWord
値 = 70000
dinttag
標準
Float
値 = 70000.0
dinttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
dinttag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
dinttag {3}
オフセット がない配
列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
34
サーバータグアドレ
ス
フォーマット
データ
型
注記
dinttag {1}
オフセット がない配
列
DWord
値 = [70000]
dinttag {1}
オフセット がない配
列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です
dintag [3] {1}
オフセット がある配
列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
dinttag . 3
ビット
Boolean
値 = False
dinttag . 0 {32}
オフセット がない配
列
Boolean
値 = [0,0,0,0,1,1,1,0,1,0,0,0,1,0,0,0,1,0,...0]
70000 のビット 値
dinttag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
dinttag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
DINT、UDINT、および DWORD 配 列 タグ - dintarraytag [4,4] = [[68,73,78,84],[256,257,258,259],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
dintarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag [3]
配列要素
DWord
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
dintarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
dintarraytag [1,3]
配列要素
DWord
値 = 259
dintarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [68,73,78,84,255,255,255,255,9,10]
dintarraytag {2}{5}
オフセット がない配 列
DWord
値 = [68,73,78,84,256] [257,258,259,9,10]
dintarraytag {1}
オフセット がない配 列
DWord
値 = 68
dintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
dintarraytag [1,3]{4}
オフセット がある配 列
DWord
値 = [259,9,10,11]
dintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
dintarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
dintarraytag [1,3] .0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
dintarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
dintarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LINT、ULINT、LWORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット
サポートされるデータ
型
注記
配列要素
Double*
Date**
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がある配
列
Double 配 列 *
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がない配
列
Double 配 列 *
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグは配 列 でなければなりませ
ん。
ビット
サポート されていません。
サポート されていません。
標準
Double*
Date**
なし
文字列
サポート されていません。
サポート されていません。
*Double 型 の値 は Float 形 式 のコント ローラタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
**Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
例
ハイライト されている例 は LINT、ULINT、LWORD での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
35
LINT、ULINT、LWORD アト ミックタグ - linttag = 2007-01-01T16:46:40.000 (日 付 ) == 1.16767E+15 (10 進 )
サーバータグアドレ
ス
フォーマット
データ
型
注記
linttag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
linttag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
linttag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
linttag
標準
Double
値 = 1.16767E+15
linttag
標準
Date
値 = 2007-01-01T16:46:40.000*
linttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
linttag [3]
配列要素
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
linttag {3}
オフセット がない配
列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
linttag {1}
オフセット がない配
列
Double
値 = [1.16767E+15]
linttag {1}
オフセット がない配
列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintag [3] {1}
オフセット がある配
列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
linttag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
linttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
LINT、ULINT、LWORD 配 列 タグ dintarraytag [2,2] = [0, 1.16767E+15],[9.4666E+14, 9.46746E+14] ここで:
1.16767E+15 == 2007-01-01T16:46:40.000 (日 付 )
9.4666E+14 == 1999-12-31T17:06:40.000
9.46746E+14 == 2000-01-1T17:00:00.000
0 == 1970-01-01T00:00:00.000
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
lintarraytag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lintarraytag
標準
Date
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lintarraytag [1]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
lintarraytag [1,1]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
lintarraytag [1,1]
配列要素
Double
値 = 9.46746E+14
lintarraytag [1,1]
配列要素
Date
値 = 2000-01-01T17:00:00.000*
lintarraytag {4}
オフセット がない配 列
Double
値 = [0, 1.16767E+15, 9.4666E+14, 9.46746E+14]
lintarraytag {2} {2}
オフセット がない配 列
Double
値 = [0, 1.16767E+15][ 9.4666E+14, 9.46746E+14]
lintarraytag {4}
オフセット がない配 列
Date
無 効 : Date 配 列 はサポート されていません。
lintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 =0
lintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintarraytag [0,1] {2}
オフセット がある配 列
Double
値 = [1.16767E+15, 9.4666E+14]
lintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lintarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
REAL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポートされるデータ型
マット
注記
配列要
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
Byte、Char**、Word、Short、BCD***、
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36
フォー
サポートされるデータ型
マット
素
注記
DWord、Long、LBCD、Float****
オフセッ Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
ト がある 配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
配列
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
オフセッ
ト がな
い配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
Boolean 配 列
1. REAL 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
す。これは Boolean 表 記 の REAL の配 列 ではありません。
2. REAL 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{32}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 32 ビット を超 えてはなり
ません。例 : tag_1.1{32} は REAL を超 えていますが、tag_
1.0{32} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ビット
1. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先 頭
に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 : tag_
1 [2,2,3].0。
注 記 : Float はビット の参 照 を可 能 にするために
DWord にキャスト されます。
標準
Boolean*
Byte、Char**
Word、Short、BCD***
DWord、Long、LBCD
Float****
文字列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は REAL 値 (255 にクランプ) に相
当 する ASCII 文 字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべての
REAL (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字
です。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 REAL、255 にクランプ。
REAL 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるに
は、代 わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を
使 用 します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
***65535 を超 える値 は 65535 にクランプされます。
****Float 型 の値 は有 効 な IEEE 単 精 度 浮 動 小 数 点 数 です。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
REAL アト ミックタグ - realtag = 512.5 (10 進 )
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37
サーバータグアドレ
ス
フォーマット
データ
型
注記
realtag
標準
Boolean
値 = True
realtag
標準
Byte
値 = 255
realtag
標準
Word
値 = 512
realtag
標準
DWord
値 = 512
realtag
標準
Float
値 = 512.5
realtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
realtag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag {3}
オフセット がない配
列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag {1}
オフセット がない配
列
Float
値 = [512.5]
realtag {1}
オフセット がない配
列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
realtag [3] {1}
オフセット がある配
列
Float
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag . 3
ビット
Boolean
値 = True
realtag . 0 {32}
オフセット がない配
列
Boolean
値 = [0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,...0]
512 のビット 値
realtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
realtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
REAL 配 列 タグ - realarraytag [4,4] = [[82.1,69.2,65.3,76.4],[256.5,257.6,258.7,259.8],[9.0,10.0,11.0,12.0],
[13.0,14.0,15.0,16.0]]
サーバータグアドレス フォーマット
データ
型
注記
realarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag [3]
配列要素
Float
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
realarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
realarraytag [1,3]
配列要素
Float
値 = 259.8
realarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [82,69,65,76,255,255,255,255,9,10]
realarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Float
値 = [82.1,69.2,65.3,76.4,256.5] [257.6,258.7,259.8,9,10]
realarraytag {1}
オフセット がない配 列
Float
値 = 82.1
realarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
realarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Float
値 = [259.8,9.0,10.0,11.0]
realarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
realarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
realarraytag [1,3] . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
realarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
realarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LREAL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット
サポートされるデータ
型
注記
配列要素
Double*
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がある配
列
Double 配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がない配
列
Double 配 列
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 でなければなりませ
ん。
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38
フォーマット
サポートされるデータ
型
注記
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
標準
Double*
なし
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Double 型 の値 は有 効 な IEEE 倍 精 度 浮 動 小 数 点 数 です。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
LREAL アト ミックタグ - lrealtag = 512.5 (10 進 )
サーバータグアドレス
フォーマット
データ型 注記
lrealtag
標準
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Byte
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Word
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
DWord
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Double
値 = 512.5
lrealtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではなく、Boolean は無 効 です。
lrealtag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
lrealtag {3}
オフセット がない配 列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
lrealtag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = [512.5]
lrealtag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lrealtag [3] {1}
オフセット がある配 列
Float
無 効 : タグが配 列 ではありません。
lrealtag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LREAL 配 列 タグ - realarraytag [4,4] = [[82.1,69.2,65.3,76.4],[256.5,257.6,258.7,259.8],[9.0,10.0,11.0,12.0],
[13.0,14.0,15.0,16.0]]
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
lrealarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag [3]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
lrealarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
lrealarraytag [1,3]
配列要素
Double
値 = 259.8
lrealarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Double
値 = [82.1,69.2,65.3,76.4,256.5] [257.6,258.7,259.8,9,10]
lrealarraytag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = 82.1
lrealarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lrealarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Double
値 = [259.8,9.0,10.0,11.0]
lrealarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
lrealarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
lrealarraytag [1,3] . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SHORT_STRING
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
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39
フォー
マット
サポートされ
注記
るデータ型
配列要素
String
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット が なし
ある配 列
なし
オフセット が なし
ない配 列
なし
ビット
なし
なし
標準
String
文 字 列 の長 さは、ネイティブタグに含 まれている長 さエンコーディングに基 づきます。文 字 列 に印
刷 不 可 文 字 が含 まれている場 合 、これらも文 字 列 に含 まれます。
文字列
該 当 なし
タグアドレスで文 字 列 の長 さを指 定 する必 要 があります。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
SHORT_STRING アト ミックタグ - stringtag = "mystring"
サーバータグアドレス
フォーマット
データ型 注記
stringtag
標準
String
値 = mystring。
stringtag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
stringtag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
stringtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではなく、Boolean は無 効 です。
stringtag [3]
配列要素
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
stringtag {3}
オフセット がない配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
stringtag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = [1.16767E+15]。
stringtag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintag [3] {1}
オフセット がある配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
stringtag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
stringtag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SHORT_STRING 配 列 タグ - stringarraytag[2,2] = [one,two].[three,four]
サーバータグアドレス
フォーマット
データ
型
注記
stringarraytag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
stringarraytag
標準
Date
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
stringarraytag [1]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
stringarraytag [1,1]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
stringarraytag [1,1]
配列要素
String
値 : "four"
stringarraytag {4}
オフセット がない配 列
String
無 効 : String 配 列 はサポート されていません。
stringarraytag {2} {2}
オフセット がない配 列
String
無 効 : String 配 列 はサポート されていません。
stringarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
stringarraytag [0, 1] {2}
オフセット がある配 列
String
値 : "three"
stringarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
stringarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 です。
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40
エラーコード
以 降 のセクションでは、サーバーのイベント ログに記 録 されるエラーコードを定 義 しています。特 定 のエラーコードタイプの詳 細 について
は、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
カプセル化プロト コルエラーコード
CIP エラーコード
カプセル化プロトコルエラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0001
コマンドが処 理 されませんでした。
0002
コマンド用 のメモリがありません。
0003
データの形 式 が不 適 切 であるか不 完 全 です。
0064
セッション ID が無 効 です。
0065
ヘッダーの長 さが無 効 です。
0069
要 求 されたプロト コルバージョンはサポート されていません。
0070
ターゲット ID が無 効 です。
CIP エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0001
接 続 エラー*
0002
リソースが不 足 しています
0003
値 が無 効 です
0004
IOI を解 読 できなかったかタグが存 在 しません
0005
宛 先 が不 明 です
0006
要 求 されたデータは応 答 パケット に収 まりません
0007
接 続 が失 われました
0008
サポート されていないサービスです
0009
データセグメント にエラーがあるか属 性 値 が無 効 です
000A
属 性 リスト エラー
000B
状 態 がすでに存 在 します
000C
オブジェクト モデルが競 合 しています
000D
オブジェクト がすでに存 在 します
000E
属 性 を設 定 できません
000F
Permission denied
0010
デバイスの状 態 が競 合 しています
0011
応 答 が大 きすぎます
0012
プリミティブがフラグメント 化 されています
0013
サービスを実 行 するには指 定 されたコマンドデータ/パラメータでは不 十 分 です
0014
属 性 がサポート されていません
0015
指 定 されたデータでは多 すぎます
001A
ブリッジ要 求 が大 きすぎます
001B
ブリッジ応 答 が大 きすぎます
001C
属 性 リスト が不 足 しています
001D
属 性 リスト が無 効 です
001E
組 み込 みサービスエラー
001F
接 続 中 にエラーが発 生 しました**
0022
無 効 な応 答 を受 信 しました
0025
キーセグメント エラー
0026
指 定 された IOI Word の数 は IOI Word 数 と一 致 しません
0027
リスト に予 期 しない属 性 があります
*関 連 項 目 : 0x0001 拡 張 エラーコード
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41
**関 連 項 目 : 0x001F 拡 張 エラーコード
Allen-Bradley 固有のエラーコード
エラーコード (16 進)
説明
00FF
一 般 的 なエラー*
*関 連 項 目 : 0x00FF 拡 張 エラーコード
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x0001 拡張エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0100
接 続 が使 用 中 です。
0103
転 送 はサポート されていません。
0106
オーナーシップが競 合 しています。
0107
接 続 が見 つかりません。
0108
接 続 タイプが無 効 です。
0109
接 続 サイズが無 効 です。
0110
モジュールが設 定 されていません。
0111
EPR はサポート されていません。
0114
モジュールが間 違 っています。
0115
デバイスタイプが間 違 っています。
0116
リビジョンが間 違 っています。
0118
構 成 フォーマット が無 効 です。
011A
アプリケーションが接 続 されていません。
0203
接 続 がタイムアウト になりました。
0204
未 接 続 メッセージがタイムアウト になりました。
0205
未 接 続 送 信 パラメータエラー。
0206
メッセージが大 きすぎます。
0301
バッファメモリがありません。
0302
帯 域 幅 を使 用 できません。
0303
スクリーナを使 用 できません。
0305
署 名 が一 致 しています。
0311
ポート を使 用 できません。
0312
リンクアドレスを使 用 できません。
0315
セグメント タイプが無 効 です。
0317
接 続 がスケジュールされていません。
0318
自 己 へのリンクアドレスは無 効 です。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x0C 拡張エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0203
接 続 がタイムアウト になりました。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x00FF 拡張エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
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42
エラーコード
説明
2104
アドレスが範 囲 外 です。
2105
データオブジェクト の末 尾 以 降 にアクセスしようとしました。
2106
データは使 用 中 です。
2107
データ型 が無 効 であるかサポート されていません。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
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43
イベントログメッセージ
次 の情 報 は、メインユーザーインタフェースの 「イベント ログ」 枠 に記 録 されたメッセージに関 するものです。「イベント ログ」 詳 細 ビューの
フィルタと並 べ替 えについては、サーバーのヘルプを参 照 してください。サーバーのヘルプには共 通 メッセージが多 数 含 まれているので、
これらも参 照 してください。通 常 は、可 能 な場 合 、メッセージのタイプ (情 報 、警 告 ) とト ラブルシューティングに関 する情 報 が提 供 されて
います。
サポートされていないコントローラです。| ベンダー ID = <vendor>、製品タイプ
= <type>、製品コード = <code>、製品名 = '<product>'。
エラータイプ:
警告
デバイスから受信したフレームにエラーが含まれています。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. パケット に不 整 列 が発 生 しています (原 因 は PC とデバイス間 の接 続 /切 断 )。
2. デバイスのケーブル接 続 の不 良 によりノイズが発 生 しています。
3. 不 正 なフレームサイズを受 信 しました。
4. TNS の不 一 致 があります。
5. デバイスから無 効 な応 答 コマンドが返 されました。
解決策:
介 入 しなくてもドライバーはこのエラーから回 復 できますが、ケーブル接 続 またはデバイス自 体 に修 正 すべき問 題 がある可 能 性 がありま
す。
フレーミングエラーによりタグの書き込み要求が失敗しました。| タグアドレス =
'<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. 指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は、不 正 な要 求 サービスコードにより、再 試 行 を何 度 も繰 り返 した後 に失 敗 しました。
2. 指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は、予 想 されるバイト 数 よりも多 いかまたは少 ないバイト 数 を受 信 したため、再 試 行 を何 度 も
繰 り返 した後 に失 敗 しました。
解決策:
1. ケーブル接 続 またはデバイス自 体 に問 題 がある可 能 性 があります。
2. ドライバーがこのエラーから回 復 する可 能 性 を高 めるには、再 試 行 回 数 を増 やしてください。
フレーミングエラーによりタグの読み取り要求が失敗しました。| タグアドレス =
'<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. 指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は、不 正 な要 求 サービスコードにより、再 試 行 を何 度 も繰 り返 した後 に失 敗 しました。
2. 指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は、予 想 されるバイト 数 よりも多 いかまたは少 ないバイト 数 を受 信 したため、再 試 行 を何 度 も
繰 り返 した後 に失 敗 しました。
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44
解決策:
1. ケーブル接 続 またはデバイス自 体 に問 題 がある可 能 性 があります。
2. ドライバーがこのエラーから回 復 する可 能 性 を高 めるには、再 試 行 回 数 を増 やしてください。
フレーミングエラーによりブロック読み取り要求が失敗しました。| ブロック先頭
= '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要素)。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. 指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は、不 正 な要 求 サービスコードにより、再 試 行 を何 度 も繰 り返 した後 に失 敗 しました。
2. 指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は、予 想 されるバイト 数 よりも多 いかまたは少 ないバイト 数 を受 信 したため、再 試 行 を何 度 も
繰 り返 した後 に失 敗 しました。
解決策:
1. ケーブル接 続 またはデバイス自 体 に問 題 がある可 能 性 があります。
2. ドライバーがこのエラーから回 復 する可 能 性 を高 めるには、再 試 行 回 数 を増 やしてください。
デバイスにタグを書き込めません。| タグアドレス = '<address>'、CIP エラー =
<code>、拡張エラー = <code>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
指 定 されたタグの書 き込 み要 求 時 、パケット の CIP 部 分 の範 囲 でデバイスがエラーを返 しました。
解決策:
返 されたエラーコードによって解 決 策 が異 なります。CIP および拡 張 コードの定 義 を参 照 してください。
関連項目:
CIP エラーコード
デバイスからタグを読み取れません。| タグアドレス = '<address>'、CIP エラー
= <code>、拡張エラー = <code>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
指 定 されたタグの読 み取 り要 求 時 、パケット の CIP 部 分 の範 囲 でデバイスがエラーを返 しました。
解決策:
返 されたエラーコードによって解 決 策 が異 なります。CIP および拡 張 コードの定 義 を参 照 してください。
関連項目:
CIP エラーコード
デバイスからブロックを読み取れません。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロッ
クサイズ = <number>、CIP エラー = <code>、拡張エラー = <code>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
指 定 されたタグのブロック読 み取 り要 求 時 、パケット の CIP 部 分 の範 囲 でデバイスがエラーを返 しました。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
45
解決策:
返 されたエラーコードによって解 決 策 が異 なります。CIP および拡 張 コードの定 義 を参 照 してください。
関連項目:
CIP エラーコード
デバイスにタグを書き込めません。コントローラタグのデータ型が不明です。| タ
グアドレス = '<address>'、不明なデータ型 = <type>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
現 在 のところネイティブタグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は失 敗 しました。
解決策:
テクニカルサポート までご連 絡 の上 、この型 に関 するサポート の追 加 をご要 望 ください。
デバイスからタグを読み取れません。コントローラタグのデータ型が不明です。タ
グは非アクティブ化されました。| タグアドレス = '<address>'、不明なデータ型
= <type>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
現 在 のところネイティブタグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は失 敗 しました。
解決策:
テクニカルサポート までご連 絡 の上 、この型 に関 するサポート の追 加 をご要 望 ください。
デバイスからブロックを読み取れません。コントローラタグのデータ型が不明で
す。ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブ
ロックサイズ = <number>、不明なデータ型 = <type>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
現 在 のところネイティブタグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は失 敗 しました。
解決策:
テクニカルサポート までご連 絡 の上 、この型 に関 するサポート の追 加 をご要 望 ください。
デバイスにタグを書き込めません。データ型がサポートされていません。| タグア
ドレス = '<address>'、サポートされていないデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
クライアント タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの書 き込 み要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからタグを読み取れません。データ型がサポートされていません。タグは
非アクティブ化されました。| タグアドレス = '<address>'、サポートされていな
いデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
46
警告
考えられる原因:
クライアント タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからブロックを読み取れません。データ型がサポートされていません。ブ
ロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサ
イズ = <number> (要素)、サポートされていないデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
クライアント タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの読 み取 り要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
タグに書き込めません。タグには不正なデータ型です。| タグアドレス =
'<address>'、不正なデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。たとえば、BOOL 配 列 のネイティブタグにデータ型 Short は不 正 です。その場
合 、データ型 を Boolean に変 更 すると問 題 は解 決 します。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからタグを読み取れません。このタグには不正なデータ型です。タグは非
アクティブ化されました。| タグアドレス = '<address>'、不正なデータ型 =
'<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。たとえば、BOOL 配 列 のネイティブタグにデータ型 Short は不 正 です。その場
合 、データ型 を Boolean に変 更 すると問 題 は解 決 します。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
47
デバイスからブロックを読み取れません。このブロックには不正なデータ型です。
ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロック
サイズ = <number> (要素)、不正なデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。たとえば、BOOL 配 列 のネイティブタグにデータ型 Short は不 正 です。その場
合 、データ型 を Boolean に変 更 すると問 題 は解 決 します。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスにタグを書き込めません。タグは複数要素の配列をサポートしません。|
タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
複 数 要 素 の配 列 からネイティブタグへのアクセスをドライバーがサポート しないため、指 定 されたタグへの読 み取 り要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 またはアドレスをサポート 対 象 のものに変 更 してください。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからタグを読み取れません。タグは複数要素の配列をサポートしません。
タグは非アクティブ化されました。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
複 数 要 素 の配 列 からネイティブタグへのアクセスをドライバーがサポート しないため、指 定 されたタグへの読 み取 り要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 またはアドレスをサポート 対 象 のものに変 更 してください。このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されること
はありません。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは複数要素の配列をサポートし
ません。ブロックは非アクティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、
ブロックサイズ = <number> (要素)。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
複 数 要 素 の配 列 からネイティブタグへのアクセスをドライバーがサポート しないため、指 定 されたタグへの読 み取 り要 求 は失 敗 しました。
解決策:
タグのデータ型 またはアドレスをサポート 対 象 のものに変 更 してください。このエラーによりブロックは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 される
ことはありません。
関連項目:
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
48
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスにタグを書き込めません。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 の接 続 が切 断 しています。
2. 接 続 の通 信 パラメータが不 正 です。
3. この名 前 のデバイスに不 正 なアドレスが割 り当 てられている可 能 性 があります。
解決策:
1. PC とデバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. この名 前 のデバイスに正 しいポート が指 定 されていることを確 認 してください。
3. この名 前 のデバイスに指 定 したアドレスが実 際 のデバイスのアドレスと一 致 することを確 認 してください。
注記:
このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
デバイスからタグを読み取れません。タグは非アクティブ化されました。| タグア
ドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 の接 続 が切 断 しています。
2. 接 続 の通 信 パラメータが不 正 です。
3. この名 前 のデバイスに不 正 なアドレスが割 り当 てられている可 能 性 があります。
解決策:
1. PC とデバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. この名 前 のデバイスに正 しいポート が指 定 されていることを確 認 してください。
3. この名 前 のデバイスに指 定 したアドレスが実 際 のデバイスのアドレスと一 致 することを確 認 してください。
注記:
このエラーによりタグは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは非アクティブ化されました。|
ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 の接 続 が切 断 しています。
2. 接 続 の通 信 パラメータが不 正 です。
3. この名 前 のデバイスに不 正 なアドレスが割 り当 てられている可 能 性 があります。
解決策:
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
49
1. PC とデバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. この名 前 のデバイスに正 しいポート が指 定 されていることを確 認 してください。
3. この名 前 のデバイスに指 定 したアドレスが実 際 のデバイスのアドレスと一 致 することを確 認 してください。
注記:
このエラーによりブロックは非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
デバイスが CIP エラーを返しました。| ステータスコード = <code>、拡張ステー
タスコード = <code>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
要 求 時 、パケット の CIP 部 分 の範 囲 でデバイスがエラーを返 しました。要 求 内 のすべての読 み取 りと書 き込 みが失 敗 しました。
解決策:
返 されたエラーコードによって解 決 策 が異 なります。CIP コードを参 照 してください。
メモリをタグに割り当てることができませんでした。| タグアドレス =
'<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
タグの構 築 に必 要 なリソースを割 り当 てることができませんでした。タグはプロジェクト に追 加 されません。
解決策:
使 用 していないアプリケーションを終 了 する、仮 想 メモリの量 を増 やすなどをした後 でもう一 度 試 してください。
デバイスが DF1 エラーを返しました。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
サーバーが無 効 な応 答 を送 信 しました。
解決策:
1. ドライバーはこのエラーからの回 復 を試 みます。
2. デバイスから返 されたエラーコードによって解 決 策 が異 なります。
関連項目:
エラーマト リックス
デバイスからタグを読み取れません。内部メモリが無効です。| タグアドレス =
'<address>'。
エラータイプ:
警告
デバイスからタグを読み取れません。タグには不正なデータ型です。| タグアドレ
ス = '<address>'、不正なデータ型 = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
タグのデータ型 がサポート されていないため、指 定 されたタグの要 求 は失 敗 しました。
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
50
解決策:
1. 要 求 したデータ型 を確 認 し、修 正 してください。
2. タグのデータ型 をサポート 対 象 の型 に変 更 してください。たとえば、BOOL 配 列 のネイティブタグにデータ型 Short は不 正 です。
その場 合 、データ型 を Boolean に変 更 すると問 題 は解 決 します。
関連項目:
アト ミックデータ型 のアドレス指 定
デバイスからタグを読み取れません。内部メモリが無効です。タグは非アクティブ
化されました。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
デバイスからブロックを読み取れません。内部メモリが無効です。ブロックは非ア
クティブ化されました。| ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ =
<number> (要素)。
エラータイプ:
警告
デバイスのアドレスに書き込めません。内部メモリが無効です。| タグアドレス =
'<address>'。
エラータイプ:
警告
デバイスからブロックを読み取れません。ブロックは非アクティブ化されました。|
ブロック先頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number>、CIP エラー =
<code>、拡張エラー = <code>。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 の接 続 が切 断 しています。
2. 接 続 の通 信 パラメータが不 正 です。
解決策:
1. PC とデバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. この名 前 のデバイスに正 しいポート が指 定 されていることを確 認 してください。
3. この名 前 のデバイスに指 定 したアドレスが実 際 のデバイスのアドレスと一 致 することを確 認 してください。
注記:
このエラーによりブロックの要 素 は非 アクティブ化 され、再 度 処 理 されることはありません。
関連項目:
CIP エラーコード
デバイス識別情報の詳細。| ID = <ID>、ベンダー ID = <vendor>、製品タイプ =
<type>、製品コード = <code>、リビジョン = '<revision>'、製品名 =
'<product>'、製品シリアル番号 = <number>。
エラータイプ:
情報
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
51
デバイスはフラグメントされた読み取り/書き込みサービスをサポートしません。自
動的に非フラグメントサービスにフォールバックします。
エラータイプ:
情報
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Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー
52
用語集
ネイティブタグベースのアドレス指定
用語
定義
配列要素
ネイティブ配 列 タグ内 の要 素 。クライアント /サーバーアクセスの場 合 、この要 素 はアト ミックでなければなりません。
例 : ARRAYTAG [0]。
オフセット が
ある配 列
アドレスにネイティブ配 列 要 素 が指 定 されているクライアント /サーバー配 列 タグ。例 : ARRAYTAG [0] {5}。
オフセット が
ない配 列
アドレスにネイティブ配 列 要 素 が指 定 されていないクライアント /サーバー配 列 タグ。例 : ARRAYTAG {5}。
アト ミックデー 事 前 に定 義 されている、構 造 化 されていないネイティブデータ型 。例 : SINT、DINT。
タ型
アト ミックタグ
アト ミックデータ型 で定 義 されているネイティブタグ。
クライアント
OPC、DDE、または専 用 のクライアント /サーバープロト コルを利 用 してサーバーに接 続 する HMI/SCADA などの
データブリッジソフト ウェアパッケージ。
クライアント /
サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグのデータ型 。クライアント でサポート される
サーバーデー データ型 は、使 用 されているクライアント によって異 なります。*
タ型
クライアント /
サーバータグ
サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグ。これらのタグはネイティブタグとは別 のも
のです。ネイティブタグが参 照 される際 、ネイティブタグの名 前 はクライアント /サーバータグのアドレスになります。
クライアント /
サーバー配
列
サーバーと一 部 のクライアント によってサポート される、行 x 列 によるデータ表 現 フォーマット 。すべてのクライアント が
配 列 をサポート しているわけではありません。
CCW
Connected Components Workbench。
ネイティブ
データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW で定 義 されているデータ型 。
ネイティブタグ Micro800 コント ローラ用 CCW で定 義 されているタグ。
ネイティブ配
列 データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW では多 次 元 配 列 (1、2、3 次 元 が可 能 ) がサポート されます。すべてのアト ミック
データ型 がネイティブ配 列 をサポート しています。一 部 の構 造 的 データ型 はネイティブ配 列 をサポート していませ
ん。
配 列 タグ
ネイティブ配 列 データ型 で定 義 されているネイティブタグ。
定 義 済 みの
データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW でサポート され事 前 に定 義 されているネイティブデータ型 。*
ユーザー定
義
データ型
CCW でサポート され Micro800 コント ローラのユーザーによって定 義 されているネイティブデータ型 。*
サーバー
このドライバーを利 用 している OPC/DDE/専 用 サーバー。
構 造 的 デー
タ型
データ型 がアト ミックまたは構 造 体 であるメンバーから成 る、定 義 済 みまたはユーザー定 義 のデータ型 。
構 造 体 タグ
構 造 的 データ型 で定 義 されているネイティブタグ。
*サーバーでサポート されるデータ型 はデータ型 の説 明 で一 覧 しています。
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53
索引
B
BCD 22
BOOL 28
Boolean 22
Byte 22
C
Char 22
CIP 18
CIP エラーコード、エラーコード 40
COM ID 9
D
DINT、UDINT、DWORD 32
Double 22
DWord 22
F
Float 22
I
ID 15
ID フォーマット 15
IEEE-754 浮 動 小 数 点 11
INT、UINT、WORD 31
IP アドレス 15
L
LBCD 22
LINT、ULINT、LWORD 34
Long 22
LREAL 37
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54
R
REAL 35
S
Short 22
SHORT_STRING 38
SINT、USINT、BYTE 29
STRING データ型 のアドレス指 定 26
W
Word 22
あ
アイドル接 続 を閉 じる 9-10
アト ミックデータ型 のアドレス指 定 25
アドレスのフォーマット 23
アドレスの説 明 22
アプリケーションの最 適 化 20
い
イベント ログメッセージ 43
え
エラーコード 40
エラー検 出 18
エラー時 に格 下 げ 17
お
オプション 18
か
カプセル化 プロト コルエラーコード 40
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55
き
キャッシュからの初 回 更 新 16
く
クライアント 固 有 のスキャン速 度 を適 用 16
クローズするまでのアイドル時 間 9-10
グローバル設 定 12
グローバル変 数 24
さ
サポート されていないコント ローラです。| ベンダー ID = <vendor>、製 品 タイプ = <type>、製 品 コード = <code>、製 品 名 =
'<product>'。 43
サポート されるデバイス 7
し
シミュレーション 15
シリアルポート の設 定 9
シリアル通 信 8
す
スキャンしない、要 求 ポールのみ 16
スキャンモード 16
ステーション ID 13
ステーション ID 宛 の応 答 のみ受 け入 れる 13
スト ップビット 9
すべてのタグのすべての値 を書 き込 み 10
すべてのタグの最 新 の値 のみを書 き込 み 10
すべてのデータを指 定 したスキャン速 度 で要 求 16
た
タグに指 定 のスキャン速 度 を適 用 16
タグに書 き込 めません。タグには不 正 なデータ型 です。| タグアドレス = '<address>'、不 正 なデータ型 = '<type>'。 46
ち
チャネルのプロパティ - イーサネット カプセル化 12
チャネルのプロパティ - 一 般 7
チャネルのプロパティ - 書 き込 み最 適 化 10
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56
チャネルのプロパティ - 詳 細 11
チャネル割 り当 て 14
チャネル設 定 7
て
データコレクション 15
データビット 9
データ型 の説 明 22
デバイスが CIP エラーを返 しました。| ステータスコード = <code>、拡 張 ステータスコード = <code>。 49
デバイスが DF1 エラーを返 しました。 49
デバイスからタグを読 み取 れません。| タグアドレス = '<address>'、CIP エラー = <code>、拡 張 エラー = <code>。 44
デバイスからタグを読 み取 れません。このタグには不 正 なデータ型 です。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス =
'<address>'、不 正 なデータ型 = '<type>'。 46
デバイスからタグを読 み取 れません。コント ローラタグのデータ型 が不 明 です。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス =
'<address>'、不 明 なデータ型 = <type>。 45
デバイスからタグを読 み取 れません。タグには不 正 なデータ型 です。| タグアドレス = '<address>'、不 正 なデータ型 = '<type>'。 49
デバイスからタグを読 み取 れません。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス = '<address>'。 48
デバイスからタグを読 み取 れません。タグは複 数 要 素 の配 列 をサポート しません。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス =
'<address>'。 47
デバイスからタグを読 み取 れません。データ型 がサポート されていません。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス =
'<address>'、サポート されていないデータ型 = '<type>'。 45
デバイスからタグを読 み取 れません。内 部 メモリが無 効 です。| タグアドレス = '<address>'。 49
デバイスからタグを読 み取 れません。内 部 メモリが無 効 です。タグは非 アクティブ化 されました。| タグアドレス = '<address>'。 50
デバイスからブロックを読 み取 れません。| ブロック先 頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number>、CIP エラー = <code>、拡 張 エ
ラー = <code>。 44
デバイスからブロックを読 み取 れません。このブロックには不 正 なデータ型 です。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭 =
'<address>'、ブロックサイズ = <number> (要 素 )、不 正 なデータ型 = '<type>'。 47
デバイスからブロックを読 み取 れません。コント ローラタグのデータ型 が不 明 です。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭
= '<address>'、ブロックサイズ = <number>、不 明 なデータ型 = <type>。 45
デバイスからブロックを読 み取 れません。データ型 がサポート されていません。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭 =
'<address>'、ブロックサイズ = <number> (要 素 )、サポート されていないデータ型 = '<type>'。 46
デバイスからブロックを読 み取 れません。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭 = '<address>'、ブロックサイズ =
<number>、CIP エラー = <code>、拡 張 エラー = <code>。 50
デバイスからブロックを読 み取 れません。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭 = '<address>'、ブロックサイズ =
<number>。 48
デバイスからブロックを読 み取 れません。ブロックは複 数 要 素 の配 列 をサポート しません。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロッ
ク先 頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要 素 )。 47
デバイスからブロックを読 み取 れません。内 部 メモリが無 効 です。ブロックは非 アクティブ化 されました。| ブロック先 頭 = '<address>'、
ブロックサイズ = <number> (要 素 )。 50
デバイスから受 信 したフレームにエラーが含 まれています。 43
デバイスにタグを書 き込 めません。| タグアドレス = '<address>'、CIP エラー = <code>、拡 張 エラー = <code>。 44
デバイスにタグを書 き込 めません。| タグアドレス = '<address>'。 48
デバイスにタグを書 き込 めません。コント ローラタグのデータ型 が不 明 です。| タグアドレス = '<address>'、不 明 なデータ型 =
<type>。 45
デバイスにタグを書 き込 めません。タグは複 数 要 素 の配 列 をサポート しません。| タグアドレス = '<address>'。 47
デバイスにタグを書 き込 めません。データ型 がサポート されていません。| タグアドレス = '<address>'、サポート されていないデータ型
= '<type>'。 45
デバイスのアドレスに書 き込 めません。内 部 メモリが無 効 です。| タグアドレス = '<address>'。 50
デバイスのプロパティ - イーサネット カプセル化 15
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57
デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ 17
デバイスの設 定 7, 14
デバイスはフラグメント された読 み取 り/書 き込 みサービスをサポート しません。自 動 的 に非 フラグメント サービスにフォールバックしま
す。 51
デバイス識 別 情 報 の詳 細 。| ID = <ID>、ベンダー ID = <vendor>、製 品 タイプ = <type>、製 品 コード = <code>、リビジョン =
'<revision>'、製 品 名 = '<product>'、製 品 シリアル番 号 = <number>。 50
デューティサイクル 11
と
ドライバー 8, 14
ト ランザクション 12
ね
ネイティブタグ 20, 26
ネット ワークアダプタ 9
ネット ワークモード 12
は
パフォーマンスの最 適 化 20
パリティ 9
ふ
フレーミングエラーによりタグの書 き込 み要 求 が失 敗 しました。| タグアドレス = '<address>'。 43
フレーミングエラーによりタグの読 み取 り要 求 が失 敗 しました。| タグアドレス = '<address>'。 43
フレーミングエラーによりブロック読 み取 り要 求 が失 敗 しました。| ブロック先 頭 = '<address>'、ブロックサイズ = <number> (要 素 )。
44
フロー制 御 9
プロジェクト 18
プロト コル 15
へ
ヘルプの目 次 5
ほ
ポート 15
ボーレート 9
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58
め
メモリをタグに割 り当 てることができませんでした。| タグアドレス = '<address>'。 49
も
モデム 10
モデル 14
ゆ
ユーザー定 義 のデータ型 24
り
リンクの設 定 13
リンクプロト コル 13
ろ
ローカル変 数 24
于
仮 想 ネット ワーク 12
椢
概要 6
抁
拡 張 エラーコード 0x0001 41
拡 張 エラーコード 0x001F 41
拡 張 エラーコード 0x00FF 41
柜
格 下 げまでのタイムアウト 回 数 17
格 下 げ期 間 17
格 下 げ時 に要 求 を破 棄 17
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59
楫
構 造 体 タグのアドレス指 定 、タグの有 効 範 囲 24
構 造 体 型 変 数 25
構 造 的 データ 26
構 造 的 データ型 のアドレス指 定 26
驸
高 度 な使 用 事 例 28
儭
再 試 行 回 数 17
暠
最 適 化 方 法 10
抧
指 定 したスキャン速 度 以 下 でデータを要 求 16
膊
自 動 ダイヤル 10
諸
識 別 14
嬿
実行動作 9
暘
書 き込 み最 適 化 10
儷
冗 長 19
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60
觚
診断 8
捅
接 続 タイプ 8
接 続 のタイムアウト 16
儈
全 二 重 13
辺
通 信 エラーを報 告 9-10
通 信 シリアル化 11
通 信 タイムアウト 16-17
通 信 の最 適 化 20
通 信 パラメータ 17
通 信 プロト コル 7
創
動 作 モード 15
詍
読 み取 り処 理 10
斅
日 付 22
郭
配 列 データの順 序 27
配 列 要 素 のブロック化 20
雾
非 Boolean タグの最 新 の値 のみを書 き込 み 10
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非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 11
䶭
不 活 動 ウォッチドッグ 18
豀
負 荷 分 散 12
爉
物 理 メディア 8
攧
文 字 列 22
烁
無 効 26
僊
優 先 順 位 12
暩
有 効 26
瓈
用 語 集 52
褡
要 求 のタイムアウト 16
要 求 間 遅 延 17
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