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ビデオ対応 - Cisco
At-A-Grance 「ビデオ対応」 キャンパス ネットワーク ネットワークを「ビデオ対応」にすべき理由 表 1. 「ビデオ対応」 キャンパスのネットワーク要件 ネットワーク上を流れるビデオのトラフィック量は、2014 年までに 4 倍になると予測されています 1。 IT 部門は、企業メッセージのブロードキャスト、デスクトップ ビデオ会議、オンデマンド トレーニング、 IP ビデオ監視システム、デジタル サイネージ、デジタル広告などのビデオ アプリケーションの導入を 求められています。 機能 • ネットワークは、優れた複製機能を備えたスケーラブルな IP マルチキャストをサ ポートし、複数のクライアントへの幅広い配信を可能にしなければなりません。 図 1. 企業内や対顧客のコミュニケーション、 およびその他のビジネス業務に必要とされるビデオ アプリケーション ビジネス機能 企業内 コミュニケーション 対顧客 コミュニケーション 使用例 • ビデオ対応キャンパスは、障害発生時にも信頼性の高いビデオ配信を行える無停 止通信を確保している必要があります。 ビデオ アプリケーション 企業メッセージ テレプレゼンス 個人向け/チーム コラボレーション ビデオ 会議 E-ラーニング、トレーニング イベント マーケティングおよび広告 コラボレーション、サポート プレゼンテーション デジタル サイネージ 説明 最適化されたビデオ配 • ネットワークは、組織がビジネスに不可欠なトラフィックを中断することなくビデオ 信 配信ができるよう、きめ細かな Quality of Service（QoS）のメカニズムを持っ ている必要があります。 • ビデオのパフォーマンスをネットワーク全体にわたって、積極的に監視および測定 する必要があります。 • ネットワークは、ビジネスに不可欠なビデオストリームと、そうでないものを区別す るためのアプリケーション インテリジェンスを持っている必要があります。 • IT 管理者は、ビデオを展開する前にビデオに対するネットワークの準備状態を評 価するために、シンプルで統合されたメカニズムが必要です。 ビデオ アプリケー ションのセキュリティ • ネットワークは、ビデオ アプリケーションを不正アクセスから保護するために、統 合されたビデオ · セキュリティを持つ必要があります。 • 悪意あるユーザの攻撃に対する抑制や、スヌーピングおよび不正侵入に対するトラ デスクトップ ビデオ フィックの保護は不可欠です。 ビデオ テレフォニー • IP マルチキャスト ストリーミングをビデオの「ハイジャック」から保護し、悪意あ るユーザによる不正なビデオ転送を防ぐ必要があります。 • ビデオ トラフィックをセグメント化するためのネットワーク仮想化技術が必要です。 ビジネス 業務 安全性とセキュリティ 営業と顧客 満足度 IP ビデオ監視 コンタクト センター 「ビデオ対応」のキャンパス ネットワークを持つ意味 ビデオは、コラボレーションの強化、交通費の削減、広告のパーソナライズなど、ビジネスに大きな メリットをもたらします。しかし、それと同時に、ビデオは IT 部門に課題を投げかけます。ネットワー クをビデオ対応にする設定方法とは。IT 部門は、どのようにしてビデオデータの優先付けを行い、拡 張するのか。広帯域のビデオ ストリームから他のアプリケーションをどのように保護するのか。ビデ オの展開に関連する課題を解決するには、企業は、しっかりと統合されたネットワーク インフラストラ クチャが必要となります。表 1 は、キャンパス ネットワークで、ビデオの展開を成功させるために必 要なサービスのリストです。 スケーラビリティとパ フォーマンス • 展開するビデオ アプリケーションが増えるに従って、増大する帯域要求に対応する ためネットワークの拡張性が重要になります。最適なパフォーマンスを維持するた め、ネットワークは高帯域幅に対応し、デスクトップ用の 1 ギガビット イーサネッ トおよびコアへアップリンク用の 10 ギガビット イーサネットをサポートできる拡張 性を備えている必要があります。 • ネットワークは、大幅な遅延を発生させることなく、ビデオ転送を行う必要があり ます。 • アグリゲーション ネットワーク レイヤは、高帯域を処理するために 10 ギガビット イーサネットをサポートする必要があります。 • システムのスケーラビリティは、ネットワーク スイッチのメモリと処理リソース （TCAM; Ternary Content Addressable Memory）の最適なパフォーマンスを 維持するために重要となります。 © 2012 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco のロゴは、米国およびその他の国における Cisco およびその関連会社の 商標または登録商標です。 Cisco の商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks でご確認いただけます。 掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。 (1110R) At-A-Grance 「ビデオ対応」キャンパス ネットワークの展開に Cisco Catalyst スイッチが適している理由 Cisco Catalyst® スイッチは、あらゆる規模のキャンパス ネットワークにおいて、多種多様な導入要 件をサポートする包括的なスイッチ機能のソリューションを提供します。Cisco Catalyst スイッチは、 安全性と信頼性を備え、上位および下位互換性持つ業界トップクラスの投資保護を備えた、シームレ スなネットワーク インフラストラクチャを実現します。ビデオの展開に適している Cisco Catalyst ス イッチとして、Cisco Catalyst 6500E シリーズ、Catalyst 4500E シリーズ、および Catalyst 3750-X シリーズの 3 種類があります（図 2）。 Cisco Catalyst 6500E シリーズ スイッチは、多岐にわたるサービス モジュールを搭載し、クラス最 高の統合サービスを提供するシスコの主力スイッチです。 Cisco Catalyst 4500E シリーズ スイッチは、シスコの強力なキャンパス アクセス用モジュール型プ ラットフォームであり、性能価格比に優れた展開を実現し、高性能かつ安全性に優れたユーザ エクス ペリエンスを提供します。 Catalyst スイッチ上で稼働する Cisco メディアネットは、ビデオのネットワークを最適化します。また、 ビデオ トラフィックの配置、拡張、優先順位付け、およびトラブルシューティングを統合したシームレ スなソリューションを実現します。その他の詳細については、図 3 を参照してください。 図 3. 信頼性の高いビデオ展開を可能にする Cisco メディアネット お客様の課題 Cisco Catalyst 3750-X、4500E および 6500 E* ビデオに対するネットワー クの対応能力を評価する には? ネットワークの 準備状況を確認 展開を簡略化 するには? 簡略化された 導入 IT が高品質ビデオ 環境を提供するには? 最適なエクスペリエンス を提供 ビデオの問題をトラブル シュートするには? 監視と トラブルシューティング Cisco Catalyst 3750-X シリーズ スイッチは、ワイヤリング クローゼットに高可用性、スケーラビリ ティ、およびセキュリティを提供するエンタープライズ クラスのスタック可能なスイッチです。 図 2. キャンパス用 Cisco Catalyst スイッチのポートフォリオ Cisco Catalyst 6500 Cisco Catalyst 3750-X Cisco Catalyst 4500E • トラフィック シミュレータ （IPSLA VO） および Mediatrace • 自動設定 • ロケーション認識コンテンツを含む コンテンツ ストリームの自動化 • トラフィック識別と 差別化 QoS • 完全プライオリティ キューイング • Hop-by-Hop の Mediatrace 分析；トラフィック シミュレータ 利点 ビデオ スケーラビリティ：サービス、パフォーマンス、帯域 簡易/高速な 導入 拡張性/ 高品質ビデオ 新しいビデオ アプリケー ションの統合が容易 *メディアネット機能はスイッチにより異なります © 2012 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco のロゴは、米国およびその他の国における Cisco およびその関連会社の 商標または登録商標です。 Cisco の商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks でご確認いただけます。 掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。 (1110R) At-A-Grance 表 2. Cisco Catalyst スイッチのポートフォリオ Cisco Catalyst 6500E シリーズ Cisco Catalyst 4500E シリーズ Cisco Catalyst 3750-X シリーズ 理想的な展開 • キャンパスのコア層とディストリビューション層 • キャンパスのアクセス層と中規模キャンパスのディストリ • キャンパスのアクセス層とスペース制約の 最適化されたビ デオ配信 • ポリシング、キューイング、トラフィック シェーピング、輻輳回避を含む優れた QoS メカ • ポリシング、キューイング、トラフィック シェーピング、輻 輳回避を含む QoS 機能 • ポリシング、キューイング、トラフィック シェーピング、輻輳回避を含む QoS 機 ニズム ビューション層 • 高パフォーマンスの複製および Protocol Independent Multicast Sparse Mode（PIM • PIM-SM および SSM をサポートするマルチキャスト機能 SM）、双方向 PIM（Bidir PIM）、Source Specific Multicast（SSM）をサポートする、 • NSF/SSO および ISSU の 1 秒以下のフェールオーバー Cisco Catalyst スイッチの優れたマルチキャスト機能 による無停止転送 • NonStop Forwarding with Stateful Switchover（NSF/SSO; ノンストップ フォワー ディング / ステートフル スイッチオーバ）、In-Service Software Upgrade（ISSU）、 Virtual Switching System（VSS）、およびソフトウェア モジュール方式の 1 秒以下の あるディストリビューション層の展開 能 • PIM-SM および SSM をサポートするマ ルチキャスト機能 • IP SLA によるプロアクティブなモニタリングおよびビデオ パフォーマンス分析 フェイルオーバによる無停止転送 • Cisco Catalyst 6500 Supervisor Engine 32 PISA のアプリケーション エンジンによ りビデオ アプリケーションの識別と制御を提供 • IP Service-Level Agreement（IP SLA; IP サービス レベル契約）および Cisco Network Analysis Module（NAM; ネットワーク解析モジュール）による事前対策とし てのモニタリングおよびビデオ パフォーマンス分析 ビデオのセキュリ ティ • 認証およびセキュリティ ポリシーを提供する 802.1x（IBNS; Identity Based Networking Services） • Dynamic Host Configuration Protocol（DHCP; 動的ホスト制御プロトコル）スヌー ピング や IP ソース ガードなどの Cisco Catalyst 統合セキュリティ機能による攻撃抑制 • コントロール プレーン ポリシング • VLAN Access Control List（ACL; アクセス コントロール リスト）によるアクセス制御 • Internet Group Management Protocol（IGMP; インターネット グループ管理プロトコ ル）フィルタリング、PIM/IGMP スヌーピング、およびマルチキャスト ルータ ガードによ る IP マルチキャスト セキュリティ • MPLS および Virtual Route Forwarding（VRF）-Lite サポートなどのネットワーク仮 想化技術 • 認証およびセキュリティ ポリシーを提供する 802.1x （IBNS） • 認証およびセキュリティ ポリシーを提供 する 802.1x（IBNS） • Cisco Catalyst 統合セキュリティによる攻撃抑制 • Cisco Catalyst 統合セキュリティによる • VLAN ACL によるアクセス制御 • コントロール プレーン ポリシング 攻撃抑制 • VLAN ACL によるアクセス制御 • Internet Group Management Protocol（IGMP; イン ターネット グループ管理プロトコル）フィルタリングと IGMP スヌーピングによる IP マルチキャスト セキュリティ • ネットワーク仮想化：VRF-Lite サポート • 中間者攻撃を防止するライン レートの物理回線暗号化 （MACsec） © 2012 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco のロゴは、米国およびその他の国における Cisco およびその関連会社の 商標または登録商標です。 Cisco の商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks でご確認いただけます。 掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。 (1110R) At-A-Grance スケーラビリティ およびパフォー マンス Cisco Catalyst 6500E シリーズ Cisco Catalyst 4500E シリーズ Cisco Catalyst 3750-X シリーズ • 1 ギガビット イーサネットをデスクトップに提供する 48 ポート イーサネット ラインカード • 1 ギガビット イーサネットをデスクトップに提供する 48 • Cisco StackWise® Plus テクノロジー • 18 W 以上のスケーラブルな Power over Ethernet（PoE） • 高密度 10 ギガビット イーサネット アグリゲーション • 十分な TCAM リソース • ワイヤスピードでのノンブロッキング パフォーマンスのラインカード ポート イーサネット ラインカード • 18 W 以上（最大 60 W）のスケーラブルな Power over Ethernet（PoE） • 十分な TCAM リソース による、スタック可能なワイヤリング ク ローゼット スイッチ • スタック内の電力共有を可能にする Stackpower • ワイヤスピードでのノンブロッキング パフォーマンスのラ インカード 関連情報 • シスコ メディアネットの Web ページ : http://www.cisco.com/jp/go/medianet/ • Cisco Catalyst 6500E シリーズの Web ページ : http://www.cisco.com/jp/go/6500/ • Cisco Catalyst 4500E シリーズの Web ページ : http://www.cisco.com/jp/go/4500/ • Cisco Catalyst 3750-X シリーズの Web ページ : http://www.cisco.com/jp/go/3750x/ © 2012 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco のロゴは、米国およびその他の国における Cisco およびその関連会社の 商標または登録商標です。 Cisco の商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks でご確認いただけます。 掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。 (1110R) C45-621730-02JA 12.09