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バージョン 2.5 プレーヤー 操作説明書 2013 年 7 月
バージョン 2.5 プレーヤー 操作説明書 2013 年 7 月 - 1 - 1)ソフトウエアのインストール 購入していただいた CD-ROM あるいは、ダウンロードして解凍して いただいたパッケージの中の install.bat を実行してください。 ① .NET Framework 4.0 tooKl タッチ 2.5 を実行するには、あらかじ めパソコンに.NET Framework 4.0 がインス トールされている必要があります。Windows XP の初期のバージョンのパソコンにインス トールしようとする、右図のようなエラー表示 がされて、.NET Framework 4.0 のインストールが開始されます。 .NET Framework 4.0 のインストールが終わったら、再度 install.bat を実行してください。 ②KSCS のインストール tooKl タッチプレーヤーのインストールは2ステップで行います。 はじめに KSCS をインストールします。 - 2 - ③tooKl タッチプレーヤーのインストール 続いて、tooKl タッチプレーヤーをインストールします。 インストールが終了したら、×ボタンをクリックします。 インストールによって、デスクトップ上に tooKl タッチプレー ヤーへのショートカットと、tooKl タッチのコンテンツを実行したと きの操作履歴(ログ)を保存するフォルダへのショートカットが作 成されます。 また、スタートアップに tooKl タッチプレーヤーが登録されます。したがっ て、端末を起動するたびに、tooKl タッチプレーヤーが自動的に起動され ます。 ④シリアル番号 インストール終了後、初めて tooKl タッチプレーヤーを起動すると、使用許諾条件が表示され、シリアル番号の 入力を求められます。 - 3 - シリアル番号を正しく入力して(シリアル番号は全て大文字です)同 意するボタンをクリックすると、入力内容が判定され、正しければ正規 のユーザーモードで使えるようになります。 正しいシリアル番号が入力されない場合には、デモモードになり、再 生画面には DEMO と大きく表示されます。 2)設定画面の操作 初めて端末プレーヤーソフトを起動 すると、設定画面が表示されます。 また、再生画面でポップアップメ ニューを表示して、設定画面へボタン を選択した場合にも、設定画面が表示 されます。 設定画面の画面構成は、再生端末 のディスプレイの縦横比に応じて、自 動的に縦型あるいは横型に調節され て表示されます。 横型の設定画面 縦型の設定画面 設定画面のボタン類の操作の意味は、それぞれ次のとおりです。 プレーヤーを終了するを選択すると、端末プレーヤーソフトを終了します。 再生画面にもどるを選択すると、設定画面を終わって、再生画面に戻ります。 USB メモリを選択すると、シナリオ用 USB メモリの中にあるシナリオ を選択して再生します。 ローカル選択すると、再生端末側のハードディスクに保存されたシナ リオを選択して再生します。 フルスクリーンを ON にすると、ボタンがピンクに変わり、 再生用端末の画面全体を使ってシナリオを再生します。 フルスクリーンを OFF にすると、ボタンが灰色に変わり、 再生用端末の画面上のウィンドウ内でシナリオが再生され ます。 カーソル ON を ON にすると、ボタンがピンクに変わり、再生画面にマウスカーソルが表示されます。 カーソル ON を OFF にすると、ボタンが灰色に変わり、再生画面にマウスカーソルは表示されません。タッチパ ネルとして使用するときには、マウスカーソルを表示しない方がよい場合が多くあります。 タッチパネル付きを ON にすると、ボタンがピンクに変わります。タッチパネル付きに設定しておくと、シナリオ 用 USB メモリの中のシナリオ一覧から、再生するシナリオをタッチ操作によって選択することができます。 タッチパネル付きを OFF にすると、ボタンが灰色に変わります。タッチパネルなしに設定しておくと、シナリオ用 USB メモリ中の最新のシナリオが自動的に再生されます。 - 4 - USB メモリ受入制限を ON にすると、ボタンがピンクに変わります。再生画面ではその端末の暗証番号と同一 の暗証番号に設定された USB メモリのシナリオ一覧だけが表示され、再生することができます。(設定画面内で は、シナリオ用 USB メモリ内の全てのシナリオの一覧が表示されます。) USB メモリ受入制限を OFF にすると、ボタンが灰色に変わります。全てのシナリオを選択して再生することが できます。 隠しボタンは、「画面上」、「画面下」、「画 面左」、「画面右」、および「なし」のいずれ かに設定できます。タッチパネル端末でシ ナリオを再生している時に、隠しボタンを タッチ操作すると、暗証番号入力用のテンキーボードが表示され、正しい暗証番号を入力するとポップアップメ ニューを表示することができます。 暗証番号は、再生画面から設定画面に移 る場合と、USB メモリの受入制限とに利用さ れます。 インストール当初は、暗証番号は 222 に設定されています。 暗証番号の変更ボタンをクリックすると、テンキーボードが表示されるので、新しい暗証 番号を入力して Ent ボタンをクリックします。 暗証番号の桁数に制限はありません。 コンテンツ一覧を選択すると、TMP、USB メモリ、およびローカ ルディスク中のシナリオ一覧が表示されます。 TMP は、USB メモリなどから再生端末のメモリに一時的にコ ピーされているシナリオを表示します。必要に応じて、シナリオを ローカルのハードディスクにコピーすることができます。 USB メモリは、シナリオ用 USB メモリの中のシナリオ一覧を表 示します。不要なシナリオは削除できます。また、必要に応じて、 シナリオをローカルのハードディスクにコピーすることができます。 シナリオ用 USB メモリを差換えたときには、「更新」ボタンをクリッ クして最新の情報に更新します。 ローカルディスクは、端末のハードディスクの中のシナリオ一覧 を表示します。複数のシナリオを随時切り替えて再生するような 場合には、それら複数のシナリオをローカルのハードディスクに 保存しておくと、シナリオの切り替えが簡単に行えて便利です。 ログの表示を選択すると、端末プレーヤーが取得し記録してい るログを表示することができます。 ログには、プレーヤーソフトの起動、終了などのイベントを記録 するシステムログと、シナリオ中のボタン操作やシーンの切り替え を記録するユーザーログがあります。 ユーザーログに記録する内容は、tooKl タッチの管理ソフトに おいて設定します。 - 5 - 3)再生画面の操作 再生するシナリオを指定していない場合には、端末プレー ヤーソフトウエアを起動すると、画面全体に「再生するコンテンツ がありません」と表示されます。 再生用端末の USB ポートにシナリオ用 USB メモリを挿入する と、画面の上部にそのシナリオ用 USB メモリに入っているシナリ オの一覧が表示されます。(USB メモリ受入制限が ON に設定 されている端末の場合には、暗証番号が一致しているシナリオ のみ一覧に表示されます。) 再生したいシナリオをタッチすると、そのシナリオが再生用端 末に読み込まれ、再生されます。 タッチのない再生用端末等で、設定画面でタッチなしが ON に設定されている場合には、USB ポートにシナリオ用 USB メモ リを挿入すると、その USB メモリに保存されているシナリオの中 で最新のもの(最後に保存されたシナリオ)が自動的に再生され ます。 選択したシナリオの再生が開始したら、シナリオ用 USB メモリ を端末から抜いても大丈夫です。 - 6 - キーボードから Ctrl+K を入力すると、画面中央に暗証番号を 入力するテンキーボードが表示されます。 または、隠しボタンが設定されている場合には、その隠しボタ ンの位置を順にタッチすると、テンキーボードが表示されます。 下の例は、画面上に隠しボタンが設定されている場合のタッチ 操作です。 2 1 正しい暗証番号が入力されると、ポップアップメニューが表示 されます。 設定画面へを選択すると、選択画面が表示されます。 フルスクリーン解除を選択すると、タイトルバー付きのウィンドウ にシナリオが表示されます。 最小化を選択すると、タスクバーに入ります。 プレーヤーの終了を選択すると、プレーヤーを終了することが できます。 再起動を選択すると、パソコンが直接再起動されます。 シャットダウンを選択すると、パソコンが直接シャットダウンされ ます。 再生画面表示中に、次のキーボード操作が可能です。 Ctrl+K :暗証番号入力用テンキーボードが表示されます。 Ctrl+M :マウスカーソルの表示/非表示を切り替えます。 Ctrl+F :フルスクリーン表示とウィンドウ表を切り替えます。 Esc :プレーヤーを終了します。 - 7 -