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電子書籍アクセシビリティに関する出版社アンケート

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電子書籍アクセシビリティに関する出版社アンケート
国際公共経済研究第2
3号
平成
2
4(
2
01
2
)年 9 月
く研究ノ ー ト>
電子書籍アクセ シビリティに関する出版社アンケート
湖
、 青 木 千帆子 、 植 村
(
立命館グローパル ・イノベーション研究機構)
松原洋子
(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
要
山口
<研究ノート>
電子書籍アクセシビリティに 関する出版社 アンケート
Aq
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立命館グ ローパル・イノベーション研究機 構
山
口
湖、青
立命館大学大学院先端総合学術開究不│ 松
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木千帆子、 柏 村
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ABSTRACT:
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キーワード:電子三
占籍、アクセシ ビ リテ イ、出版社
Keywords:ebooks,ac
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社からはテキストデータが提供されているが、多 くの
1
. はじめに
これまで 視覚障害者をは じめとする読古陣吉右 (1)の
多 くは、印刷された書籍を読む ことが 困難であるため、
場合提供はなく 、 いわゆる「臼炊」に頼るほかないと
いうのがこれまでの呪状である 。
そこに、 2
0
1
0年の「電子書籍元年」が訪れた。電子
ボランテ ィアや福祉機関の支援のもと 、点訳や在訳を
y クリー夕、
一等に紺み込
通し て 読書をしてきた。 I T 技術の ~Pk 以降、スキャナ
害賠の中には、パソコンやブ
で紙の木を読み取り 、OCR処理を行 うことにより、 支
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支聞いて読
まれた背声読み上げ装置 で、発売当 初から i
援の呪場 でも印刷物からテキストデータを抽出するこ
書する ことがで きるも のが奇場 した。つ ま り
、 電子書
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。 テキス卜テー タは自
籍が普及すれば、電チ書籍 内のテキストテ品
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動点訳 ソフト や背戸読 1
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げ ソフトで点 字や音声に変換
読み │
ゐげ機能を通 じて 読み I
J
tることがで きる。電子
できるため 、点 訳や音訳の作業の効率化が図られるよ
書籍市場が立ち上がる ことで、これ まで点字図書や録
うになった 。 しかし、この ような方法での書籍の テキ
背図書に頼って読古を行ってきた多くの読書障育者
ストデータ化に は依然 として 多大 な コストと 時間がか
も、一読者 として 書籍を購入 ・利用する事が期待され
かり、読書障害者が読みた いときに読みたい本を読め
る
。 つ まり 、障害者は健常名 とl
i
Jじタイミングで 「読
る状況にはない。例えば、 1冊の本を点字や古戸 に変
みたいときに百t
みた いオtをl
売む」こ とが‘可自i
になる。
換して読書可能にするために 、テ キストデータ化して
実際に米 1
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は 、すでに Amazonの K
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、 A
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校正するのに要する 人件費は 、立命館大学での実践例
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dで購入した屯子苦 籍 の多くが読み上げ可能な
では約 3- 4)
J円
、 期間は早くて 1か月 程度を要する
形となっている 。そのためには 、屯チ杏籍なら ではの 、
とが可能になった (石川
J・1
1
1井 ・鹿島
(
植村 ・山 I
2
0
1
0
)。ま た
、 一部の出版
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文字の拡大機能や音戸読み上げ機能と いった 、「アクセ
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l際公共経済研究第 2
3ザ
2012年
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シビリティ機能」が必要とな るが
、 日本の呪状ではそ
1日である。アンケ ー ト調査の実施対象は、 1)一
1
2円3
うした屯子暫和や機能はほとんど普及していない。
般社 団法人 円本 電子 書 籍 出 版 社 協 会 に 所 同 す る 出 版
アクセシビリティ機能を 備えた ~lì [
-書籍の普及実現
社
、 2)一般社団法人電子出版制作 ・流通協議会に所
のためには、このような機能に対 !
必 した I
G子 世 矧
属する 山版社 、 3)円本屯子山版協会出版社、
フォーマッ 、
ト デノて イス
、 ストアのビ ューア ・アプ 1
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書籍 を考え る出版社の会に所/,-1':,する/J't版社のうち、
などの条件がlíì'~ う 必要があ る (UJ 仁I
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版年鑑 2
01
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J に掲載されている 1
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版社住所鉢に 1
1
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2 0 11) 。本1i)f~".: で・
は 、こ のうち~1.1 子担:科目作成 の起点 とな る tlJd~.Si に 1工 1-1 し
版社として 掲載さ れ、書籍を",
心に出版している出版
た。先行研究には任意に選ん だ出版社 2
5
社 について 、
社、合計 135全1: とした。アンケートは、質 H:HiL~巣を科出
許絡のテキストデータ提供状況 を詳細に調査した植村・
版同体~J~務局より E メ ー ル、ファックスあるいは会識
要 (
2
0
0
8
) があり、テキス トデ ー タの提供/非提供を
の坊を介して配布 し
、 Eメール、ウェブフォームにて直
めぐる I
H版の状況とその背景を具体的に知ることがで
旦│
答川紙を作,'
1
'
,
版│寸│体
般 住│
答してもらう方式、およひq
きる。しかしこの論文は 、印刷物として 出版された担:
事務局より返送してもらう )J式にて実施した。
籍のテキス トデータ提供に│羽心 の 中心があり、ボーン
質問項目を表 1に、 アンケートに用いた質問紙票を
デジタルの屯子1
1
1
:持 出版という 文脈で検 討されたもの
1
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11に、ウェブフォ ームのスクリーンショッ 卜を
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ではない。また、 '
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査が実純 されたのは 2
0
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年 8月か
に示す。質 問は
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!未であるため、 2
0
1
0年以降では 電子書籍 をめぐ
版経験に│
刻す る もの、 テキストデータ出 1
M予峨に│珂す
る出版社 の1
5
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抗 は大きく変化 してい ると考えられる。
るもの、書籍 のア クセ シピリティに│刻するものの 3つ
そこで本仰f
究では、後Aのよう に L
I本の';G:
.
.
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I'
(
版にお
lされる。
に分生a
7項 1
::1から構成され、 Hこ屯子書:
特出
ける業界団体に所属し 、屯 子書籍を 出版している (~I 't!版
社を対象にアンケート調脊ーを実施し 、 福子 ili:符と l~:lr}
3.結果 と考察 :ア ンケ ート に見 る電子書 籍市場 の現
アクセシビリティ I
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J
上 への考えと 取 り組みに │
刻する、
状
出版社の引状を H月らかにすることを目的とした。
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i述の辿り、木アンケー卜は 1.1広子持1:)1
1
,
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1
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,版経験
に│
県l
するもの、 2. テキストデータ提供経験に│刻する
2.方法
もの、
調マ.
7
にあたっては 、
立命飴グ ローパル・イノベーショ
3.沓:絡のアクセシビリティに │
刻するものに大
別 される。 以下では各項目について詳細Hに見てし、く。
ン研究機桝フ。 ログラム 「 電子 書籍普及 に 伴 う説~I~: アク
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セシビリティの総合的研 究 J(
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3- 1 電子 書籍出版経 験
版社アンケー 卜実純 チーム」 が実施 主体 となった (2)。
アン ケートではまず、 "
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経験について
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アンケー卜の実施期 間 は
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社のう
質問 した。結果 を図 3に示す。 I
表 1 ア ンケート 調 査 質問項 目
(1)御社は今までに、電子書籍を出版したことはありますか。
(2)屯子舎新は次のうちどのようなデータ形式で 版されましたか。
.
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(
3
) "伝子科絡は次のうちどの ス トアで山版されましたか。
(4)屯子古紙のストア、データ形式によっては、ス トアで販売した形式のままで青戸読み上 げや点字変換が可
能となり、アクセシビリ テ ィが高 まることがあります。説押附害者のア クセシビリティに配成した 1
1子 ;
!
?絡を山
版する場合、格;
1行:はどの ような方法で対応、あるいは検討されますか。
(5)アクセシ ビリ ティ に菌己慮、した屯千古和 のt
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出を l
材開t
にしている要 因は、 1
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社は今までに 、視覚障害等てお2
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昨がi
本│
別 であると い う限山で、紙の木のテキストデータ提供を依頼され
たことはありますか。
(
7)その他 、首イ・司:柘に 関 して御社のご 7
2兄がございましたら れ山にお書 き くださ L。
、
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電 子 書 測 に 関 す る 凶 線 拡7ン ケ
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符 併2
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命師夫持制
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・f電子寄胃袋 に 持 う 絞 和 叩 ア ヲ リ 叶 む の 踏 命 的 額 約 で 官、下記町盟闘で明概
It"対象に電子書館のアクセシピPヂイ伝聞するアンケー争 !II斑を従飽いたし,.寸.
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アンケー Hお瞳甥聞は 含0
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榔 をにおかれましては.本筒車内拘舗をZ
艇 とご憶力'l:1I9!1'すよう.阿買およ るし〈対潤いゆし上げ:lす.
(1)醐 加が'
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服したことはありま守れ
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、該当するもの全てに0'1:おつけ〈ださも、
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( 3 ) 電子iI稽l:t~のヨら I!のストアで開眼されましずヒ泊、組・句する bの会 ξ に0'1:1<つυ ぐだ各も、
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図 1 アンケート調査質問紙票
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竜平包即ご慣する泌極性アンケ、
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自 制 A仰国,.,曲れ".岬,
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制制
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図 2 アンケート調査ウェブフォーム
版社は 6
ち屯子書籍の出版経験があるよ:
1
4
社
、 90.1%で
1
あった
。
4
社を対
続いて 、電子書籍の出版経験がある出版社6
象に、出版された電子書籍のデータ形式について質問
した。選択 肢は、
1.XMDFC3)、 2
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卜っき
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、5.E
PUB(
、
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の他であ った。本調査においては、文字がi
画 像化され
ているか 、い な いかは 音声 ~31êみ 上 げ対応において非常
に重要なポイン卜であるため (7)、画像
っき
PDFとテキス卜
PDFに分けて設聞を設置した。
結果を図
4に示す。 XMDFによる l
出
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:
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版
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坂
反
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経
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版社が品 も多 <4
位2
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PDFによ る出版経験のあ
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4
6-
図 3 電子書籍の出版経験
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王│
際公共経済制究第 2
3サ
2012年
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共、 2
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. その他であった。
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;巣 を 図 5に 示 す 。 最 も 販 売 j百 が 多 か っ た の は、
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、 LISIMO
の他と回答した,':
,版社の採用したフォーマットとして
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社、ビッ トウ ェイブックスが 2
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社 、 パ ブ リ が2
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、 iアプリ、独自フォーマッ
ション、音声のみ X M
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、 BooksV (富士通)が
ト (PDFベース)という回答がそれぞれ 1社ずつあげ
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、 TSUT
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ても質問した。選択肢は、 1. BOOKす W A
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、 5. BooksV
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が 3社 挙 げ られていたのに加え、白羽
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22
24
24
25
29
30
32
32
35
ビットウェイブックス
ノTブ
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紀 伊 箇E
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2
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)
。
40
20
図 5 電子書籍販売ストア
-247-
40
端末に バ ンドル、 T
MACC39)、雑誌オンラ イ ン(40)、カ、ラ
一
mNetLibrary(
37
)、丸普 KnowledgeWo
r
k
e
r
(
刊)、読書:
こ、か
たがな 5
れるし '
一
さあは.d
依と提
b
o
o
k
(
町、教科 書 ガイド W E
Bショップ(
3
6
)
、紀伊 問屋書
頼が供て
HP、直常電子書!占 、 シ ナ ノブッ ク ス(
3
,
,
)
、 we
b.
D
E
.
依頼されたこ
とがあり、提
イ共した,1
2
dr
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ke
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'
問
、 a
uoneマー
ケ一系電子署!
古
{
州
、 An
ケ ッ ト(
4
3
)、DABOOK
、i
楽譜 s
t
yl
e'州、ぷりんと楽郡(,15)
という回答が各 l件寄せられた。
3-2 テキストデータ提供実態
図 6 テキスト データ提供依頼経験 の有無
紙に 印刷 された本を視覚障害者が読もうとするとき
の従来の方法と して、ボランティ アなどの助力 によっ
て朗読したものを録音する音訳か 、点字に変換する点
アンケ ー トからは 7告1
1
以上の 1
'
+
1
'
版社がテキストデー
訳での対応が挙げられる 。 点訳の作業は、 自動点訳ソ
タの提イ共依1
頃を受けたことがな いとい う;現状が浮き }
N
J
;
フ トが用いられる が、 これにはテキス トデータが必要
りとなった。これは、テキス トデータ提f
共のニーズカ当
になる。そこで、仇i
オりま 、スキャ ナ と OCRソフ トを月]
者小、のか、こうした仕組みが視覚障害者の聞に おいて
いて~;lí;のオz からテキストテ会ー タを 刊さ)j比してきた。
しか
も一般 的な物として知ら れていないかは本アンケー ト
し、 この作業では 、慨にデジタル化 されている出版者
だけでは判らないため、より詳細な調査が必要な項目
Pに よ る 組 み 版 工干
呈を経て印 刷 された本をス
の DT
である 。
キャニン グし て、再度データにするという工程を踏む
一方、 2害J
I強の出版社がテキストデー タ提供の依頼
ことになる。また、 OCRソフトによるテキス トテ'ータ
を受けていた。テキストデー タの提供を行う場合、お
化 は、文字の誤認識を修正する必要があり、ここに膨
よび行わない場合に、 出版社 が挙 げ る理 由につ いては、
大な労力を裂する。実際には 、
DTPの段階で、紅I
Jt反デー
限 ら れ た 出版 社 に 対 し て で は あ る が、 f
i
i
j出 の j
、
直村
タの内部にテキ ス トデータが存在しているため、本 来
(
2
0
0
8)による調査があ る。その理性!としては、テキ
ならばこの デー タを 点訳等に 流m IJ~,来た方が、作業主i:
ス トデータを図書館等には渡すが、後製 が無制 限に自
は大幅に 削 減出米る。このため、祝党陣害者や点訳を
性
!なデータを佃人に波すことを懸念する戸や、党え書
行うための ボランティア団体の施設、図書館等は、 出
きを交わす上で複製を許諾するなど、様々な事例が見
版社に 対し てテキストデータの提íMt~~頃を行 って いる
受けられる。しかし、 実 態 として出版社と図書館、ボ
場合がある 。
ランティア或いは伊l
人間での統一 的なテキス トデータ
そこで、今までに、祝党障害等で読書が同罪H
である
提供と利用の枠組みが形成されているわけではない。
とい う理由で、紙の木のテキス トデータ提供を依頼さ
れたことがあるか、およびそのような{
火頼に対する 対
3-3 アクセシ ビ リティに関する意識
応の実態 について質問した。
従来は、 紙 の木から OC
Rを経てテキストデータを
結呆を │
玄1
6に示す。「依頼された こ とがあり、提供し
たJと答えた ,
'
+
'
1
)
坂社 は、 1
2
社
作成したり、 1
1',版者のテキス トデータ提供を !
こ
I
:
J
いたり
(
1
6.
9%)であり、 「依 頼
して、点字デー タの作成や、音訳デー タを作成 して き
されたことがあるが、提供はしなかった」 と答えた 出
たが、現在では技術革新により、普及の始まった電子
版 社が、 5相 (
7.
0%) であった。 一方、「依頼された
書籍を購入 して
、 そのまま 電子書籍のデータを青戸読
ことはない 」と答えた 出版社は、 5
4
社 (
7
6
.0
%)であっ
み上げ機能を用いて利用する事も可能とな った。実際
た。これらの出版社が提供を依頼されたときに 、提供
に、米国の A
rnazon社の電子書 籍 端 末 Kindl
eでは、
をするかしないかについては 、不 1
り
l
である。
Ki
nd
l
eス トア で 附 入 し た 大 多 数 の 書籍 を 音 声 読 み 上
-2
4
8-
国際公共経済研究百~23 り
2012年
l
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lPl
Ib
J
i
cEconoll1YS
l
l
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i巴5 VOJ
.2
32
01
2
げ機能を用いて「聴く 」事 が出来る 。 Apple社の iP
紅
a
吋
i
d
、
ビリティに配慮した屯子書籍の I~~I 版について 、 111J らか
等で
で
、
も 、i
氾
Bo
∞
}
沿
o
k
sストアでで、1
'
購悦入した手芋有.
i
t
宗草軒布を同様に読むだだ
の声、
J
h
l
.
、;、少 なくとも検討をしていることがうかがえる。
けでで、なく 「聴く 」事カがf可能である。米国の屯子苦
これらの回答を得た出版社については、アクセシビリ
場でで、はこうした取り組みが笑現段階に 至つており 、障
,
i
j
i向 きな姿勢をもっているとい
ティについて一定の I
害者も、健常者も、同じタ イミングで、読みたいとき
え、何らかのインセンティブが働けば、実際に出版す
に読みたい本を聴く事ができるのである。しかしなが
る可能性が考えられる。
ら、口本の電子書籍市場では、多数の電子書籍テ。パイ
I~I 答では「こ の極の電 -[書籍の,lh)~j を検討していな
ス 、 電子守l}~*~ ストアが立ち上がりをみせ、電子書籍数
、
しJ
の2
7
社が最も多いが、今後、「関心はあるが、具体
J事の山来る
、が判らな い」 の2
1
社について 、 アクセシブル
的な方 H
電子書籍はわずかである。 山 i
l(
2
0
1
1)が述べる通り、
''
,
)
坂するためのワークフロー及び必要な
な電子書籍を 1
この要凶には機々なものがあるが、本アンケ ー トでは、
スキルが具体的 なものとなれば、実際にアクセシブル
w版社を対象として、電子書籍のアクセシビリティ 全
な電子出版を行う可能性も考えられる 。
も増加しつつある l
r
:
1
で、こうしたれ抱く
査を行った。
般に対する意識訊l
最後に、アクセシビリテ ィに配慮した電子書籍の ,
/
'
1
設問では 、出版社が読書障害者のアクセシビリティ
にして いる要悶についての質問を行った結果
版を困新i
に配慮した電子苦籍を出版する場合、検討、対応する
で想定して い るのは、
が、図 8である。「手間・コス トJ
方法について質問した。回答は、複数回答刊として該
屯子 書籍を 7
主
)
士i読み上げ対応にするために新たに追加
当するもの全ての 回答を 求 めた。 結果は l
さ1
7の通りで
して必要となる作業やそのための人 的コスト に対する
ある。最も凶答が多かったのは、 「 この極の 'i~ -f 11干籍の
懸念である 。「
著作権処理」では 、
契約の締結方法によっ
出版を検討していない Jの 2
7
社
(
3
8
.
0
%
) であった 。
ては、再許諾が必要となる場合が惣定される。「ス トア
i
l
U
卜心はあるが、具体的 な方法が
対応」では、出版社。!
I
]
が電 γ書籍の音声読み土宇げに対
続いて多かったのが、
1社
判らなし、」の 2
(
2
9
.
5
%
) であった。その他には、
7
言l
合l
を持 っていても、現実には電子書籍を l
以売
応する 、
「
電子書籍を音声読み Jげ刻応のストアで販売する J
の1
4杜
(
1
9
.
7
%
)、「求めのあ った他人・
しているストアが音 声読 み 上 げ 機 能 に 対 応 し て お ら
1
:
2
¥
1
告:館等に対
ず、実現手段が皆無に近いことが考えられる 。「アクセ
2
全l
し書 籍 本 文 の テ キ ス ト デ ー タ を 提 供 す る 」の 1
(
16
.
9
%
)、[電子書籍を DRMフ リーで販売し支媛デ
バ イス で利用してもらう jの 3社
シビ リティに関する情報が不足していること Jでは、
出版社側が読書障害者の書籍アクセシビリテ ィ向上 に
(
4
.
2
%
) という結果
関心をも っていたとしても、どこからどのように手を
となった。
つけてよいのか、そういった情報が不足していてわか
最後の 3つの回答を行った出版社は、慨にアクセシ
らない場合を惣定した。
電子喜善籍を
DRM
一
一
一
鐙 禿1
求めのあった個一一____.
す
イスで科
人 ・図書書館等に
a
もらう
対し書籍本文の
a
テキス トデータ
A
〆
を提供する 12
この穫のi1il子書
籍の出版を検討
していなし、27
電子音書籍を音声
読み上げ対応、
の
ストアで販売す
る.14
図 7 読書障害者のアクセシビリティに配慮する方法
-249-
電子書籍販売に- - 一
利用しているス
トアが読み上げ
等の機能に対応
していない .22
アクセ シピ リテ
ィに関する情報
不足 29
図 8 ア クセシビリティ に配慮、 した電子書籍 出版を 困難にしている 要因
結保は、「手間 ・
コ スト Jを理由にあげる 1
1
'
,
版社が4
7
社、 i.flf作権処却 に |刻する問題J を翌日 l力としてあ げる ,'I~
配信にかかるコスト以上の売上予測ができに〈 いこ
と、 などからしばら〈凍結 ・保問状態である。
版社が3
7
社、「アクセシビ リティに閲する情報不足」を
理由 としてあげる 出版社が2
9
社
、 「ストアの未対)
,
包
」を
ウ)サイト運常者との収益分配構造が、裂状のJ
f
x
次と
互
ll
tl
にあげる 1
'
,
版社が 2
2
社であ った。このことカか為ら、
おj
程度の割合に整備される状況であれば、電子出版へ
屯
f
E子f
刊
l
円
!
のシフ トが進むと考えられるが、現状の料率 では、中
f
何
可
カ
か
‘一つをク リアすれば進
j
立
む
、 というものでなく 、彼
小出版社は厳しいも の と考える。
合的 な問組 を一つ一つ解決 していかなくてはならない
ことがうかがえる。
分類②
屯子;書籍展 |井j に積極的 な J,U~平
次に、電子書籍の特性と、白才j
:1
"版物の傾向から、
3-4 自由記述
f
:
!
.
'
1
極的な展開を想定するな兄として次の立見がみられ
上記ま での設問項 目以外に、アンケー トでは 自r
l
l記
た
。
述糊 を設けた。そこでは以下の記述が見 られた。桁捕
の数々は、 i
む.
r1lrff~li のアク セ シ ビリ ティを考える上で
エ)弊必;の出版物は地図、旅!
i
ヌゲイドブックが主力で
の多様な示唆を料ることができる。ここでは記述の傾
あり 、 すべて実用的なもの。:直子コンテンツとして
向にあわせて 5つに分類 ・Y
H
:
f
理した。
は、 もっと も親和性が高いと認識し ており 、 在籍スタ
イルにこだわらず、あらゆるフォームに舵極的に取り
分類①
f
!
I
イ千
!
?新そのものに対する 懸念、様子凡
組んでいこうと考えている。
まず、 屯子守新ー
そのものに対して 、現段階では級 々
な要因から本~私的な取 り組みは時期尚羊 と捉えている
分類③
窓比として以下の 3つがみられた。
電子書籍アクセ シビ リテ ィ向上 に,
j
i
j向きな戸
次に、電子書籍のアクセシビリティを向上 させる上
で、前向きな取り組みを検討している意見 として 、以
ア} まずは若諮問i
向けの電子書籍を展開したいが、 コ
下の 5つがみられた。
ストや需要を見ながら取組む。
オ) 2012
年夏を目標に e
P!
/
o
3(
L
J
/
?
.
!
Y付き)を提供す
議
イ) (/1校刊行物の) 電子化、お よび配信も社内で、i
る販売底と提携し配信実験を部始予定。その e
.
P
t
t
o
3
論している。しかしながら 、 電子書籍ポータルサイ ト
作業工濯で .
l
J
A/SY3
.
J
援も作成し 音声朗読 {
肉戸
、
が乱。
:しすぎてもええだ繋間期であると判断せざるを符な
オーテ'ィオブック) を提供する作業ラインを策定する
T
楽 書ー
のような専門書の電子配信ーをしても 、
いこと、 7
l
J
A/SY
3での販売がなければ実験と い うスキ ー
予定。 .
-250 -
国際公共経済研究第23
サ
2012{
f
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alPubl
i
ιEconomySt
udi
e
sVol
.2
32
0
1
2
シ)業界全体としてアクセシピリティに関する理解や
ムでサピエへの提供を考えている。
認識を高める事が主主要と考える。
カ)アクセシピリティに関しては、.
E
P{
/Bフォ ー
マットが考慮されており、当社も導入を検討。 今 後、
ス)弊社で発行する書籍の多くが、{
列'
I
j
i
;
主 ・表・脚注な
霞際標準である .
E
PO
.
Bに対応した竜子書籍端末が市
どを合む複雑なレイアウトであるため、読み上げは困
場に増えることにより 、閲覧環境が飛躍的に改善され
難と思われる 。こういっ たたぐ いの書籍についての読
るこ とと期待している。
み上げのルールが確立されると 、取り i
i
/
みがし やすい
と思う。弊ネiでは検定教科苦を発行しており、今年度
キ)地方の出版社として、貴重な地方文化を守る為に
より拡大教科書を発行しているが、作成のための費用
電子書籍の配信サービスを開始した。音声・動画の同
1
1担が重くのしかかっている。高等学校の教科書は i
時配信のシステムを独自に関空し 、 アクセシピリティ
!
1
1
!
当たりの頁数が3
0
0
ペ ージを超えるものもあり 、拡
の優れた電子書籍の配信を拡大したいと思っている。
大版を作成すると、侭分 1
1
1
1
ー
にもなってしまう。そのレ
イアウ ト費 用 ・少部数のカラ ー印刷費用などは多少の
ク)近々、 書籍刊行十筏覚障害などの方向けに掘人利
定価アップではとうてい i
吸収できるものではない。伺
用限定で透過 al付 P.
D
F ファイル提供(申込方式)
分!
I
J
にちなった苦:
新か来たして視聴覚障害者の利便牲
を予定。
を向上させているのかも援問である。デジタルデータ
i
I
5
提供によって対忠できることがあれば、 そちらで対!
ケ)電子書籍は当面 もうからないので、 むしろ社会貢
できると本当に良いと思う。
献に役立てたいと考えており 、 このことは社の方針と
j
l
:記述には電チ害祐子I
"
1J
易及びそのア
以上の様に、│守 I
しても、 一i
昨
作
i宇
年h
どもたちのために読み土げテ一フプ。を図書f.;鉛詰古,が{作乍成した
クセシビリティの考え方について 、 多数の意見が寄せ
際に、人名などの読みを全て著者に再確認するお手伝
られた。アクセシビ リテ ィ向上を考え、ノウハウなど
いをした。
を実有するための 「
場」の必要性がうかがえる。
分類④
電子一
書籍 アクセシビ リティ向上に関する懸
4. おわりに
念 ・要望
現在 、電子苦:籍市場は発展の途」であり、電子書籍
E子苦:
籍アクセシビリティ向 仁を検討する
最後に 、t
市場拡大に伴う!騒念や課題がいまだI_
L
I
梢している。そ
上 での懸念や要望として、以下の 4つの意見が見られ
のため多くの出版社にとっては電子書籍とアクセシビ
た
。
リティを結びつける 前段階の状況であるともいえ 、 日
本の屯子哲一
籍r
l
1
"J
坊における 「アクセシビリティ 」のみ
仮売サイトが乱立するも祝覚障害者を
コ)電子出版、 j
に焦点をあてた議論を 十分 に行え る条件が整 っている
含め 音声朗読のニーズがある人が集まるサイトが現時
とはいえない。
点では不透明である。
本アンケ ー ト調究では、アクセシビリティに配慮し
た電子者i
=
U
i
i
l
)
f
l
'
!
:
.版を 闘員j
fに し て い る 裟 │
孟iについて 、手
サ)読み上げ対応にするには著者への説明る必要なの
間 ・コス トと回答した出版社か司
多かったが、者作権処
B
OOAP!
a
ceのようなサーどス独自仕様だけで無
で
、 .
迎、情報不足、 ストアの問題についても、岡難の要凶
く、一般規格のようになったら普及するのでは無いか
として重視されているこ とが明らかになった。 一方で、
と思う。(著者・
側への提案も 、 しやすくなるため)
書籍のアクセシビリティに 「
関心 はあるが、具{本的な
I
J
I
答した/1',版行が今後、その関心
方法が判らなし」
、 とI
内ノ“
をもとにアクセシビリティ向上に取り組む様になれ
Core
タ の 提 供 を 困 難 に し て い る 背 景 に つ い て Jr
!
i
J
I以上の出版社が書籍のアクセシビリティ向上
ば
、 6l
Et
hi
c
s
J 4 :1
3
2
4
r
にむけた対応を行っていくものと期待できる 。そのた
植村袋・山口真紀 ・樫井'
1
世史 ・児向硝子 (
2
01
0
) 書籍
めには、上記の様な 困難の要因を 具体的に解決すべく、
のテキス トデー タ化にかかるコス トについての実証
アクセシピリティを 確保するための具体的 なワークフ
的研究一視覚障害者の読書関境の改普に向けて J
r
Co
reE
t
h
i
c
s
J 6 :3
7
-4
9
ローにつ いて、情報を共有していくことが鎚となるだ
r
山口朔 (
2
01
1) 屯子書籍 配信経路とアクセシビ リテ ィ
ろう。
本部l
す.
の結会長からもうかがえるとおり、屯子書籍の
の考察一入手性と 利便性向上のために J
r
国際公共経
1
斉研究J(
2
2
) :1
1
2
12
8
アクセシビリティ向上を困難にしている要閃は彼維
で、その実現に近道は無い。しかし、既に具体的な取
、
王
り組みを行 って いる 出版社や寄せられた数々の 見解か
らも、アクセシビリティ向上 にむけた方向性は徐々に
(1)視覚障害者に限らず、凹H
支のイ,自由やディスレ
ではあるが見えてきているとも考えられる 。今後、こ
クシア等、読む事に岡県m
をかかえる読者。
の様な研究が屯子:p;:籍アクセシ ビリ ティの課題を i
府
│
椴
(2) r
出版社アンケ ート実施チーム」のメンパーは松
的に見るき っかけとなっ て、継続的な議論を繋いでい
原洋子(代表)、青木千 11汎子
、 植村宴、山口朔で
くことが肝心で‘あると考える。 本プロ ジェク トの
r
l
r
'
,
ある。 「電子 書籍普及に伴う説書アクセシビリ
版主│アンケ ート 尖施チ ーム」 では、電子 I
I
"
,
J
医アクセシ
ティの総令 1
(
句研 究 J (
IRIS :I
n
t
egrat
ed
ピリティに│刻する H
'
,
版社の経i
時的変化を追うために、
Res
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ar
c
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fAcce
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eEbooks
:I
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er
f
a
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s&
調宜を継続する予定である。それをもとにして各方而
Ser
vi
c
e
s
)では、 日本での電子書籍普及における
への提言 を行っていく。
書籍のアクセシビリティに │掬す る諸問題を学術
的に分析し、必要に応じて政策提言を行-う こと
謝辞 :
を 目的としている 。
本アンケー ト制査には、 7
1
社もの山版社の方々にご
(3) X M
DFとは、シャープにより提 H品されて い る
協力項いた。また、本調査に際しては、 一般社│吐│法人
フォーマットであり、 GA
LAPAG
OSやブ
円本'~G:子告ー骨'i ,'I ',版社 協 会、 一 般社 団 法人屯子 ,'1-',版協IJ
リス夕、ソニーリーダーが保刑しているフォ ー
作 ・流辿 │
品誠会、七│
本電子出版協会、電子書:絡を考え
マッ トであ る
。
る1
1
'
,
J
tLi社の会の事務問の皆様に、多大なるご尽力を
yク
(4)PDFはアドビ社が開発した フォ ーマットであ
l切 っ た。ここにi栄く!器訪t 申し よ~ t
ずる。
る
。
(5) .
b
o
okはボイジャーがl
制発したフォーマッ トで
*本研究は、¥T.命館大学のグロ ーパル ・イノベーシ ョ
あり、携帯電話向け屯了担:籍で多く採用されて
ン研究機構「屯子宮:籍普及に伴う読を1=7クセシビリ
いる 。
テ ィ の 総 令 的 研 究J(
I
R
IS:I
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eg
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d Resear
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h
(6) EPUBとは、アメ リカの屯子科:絡の糠準化団体
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eEbo
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:I
n
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er
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s& Se
r
v
i
c
e
s
) の成来
1DPFが普及促進しているフォーマットで、英
である。
語圏における電子告ー新ーのフォーマ ッ トとしては
最も普及 したものとなっている。
(7) 3
2に後述するが、 (
1
)
屯子担:
絡は幽像だけで構成
参考文献
r
されるもの、 (
2
)テキストデー タを元にデバイス
シストの I~j':i 在学j 医学書院.
T
1
i
tでの表示を行うもの、 (
3
)I
l
像に「透明テキス
r
ト
」 等と 呼ばれる テキス トデータを埋め込むも
不;
川i
f
t(
2
0
04
) 見えないものと見えるもの一社交とア
植村要 (
2
0
0
8
) 出版社から読者へ
、 書籍テキ ス トデー
-252-
[
'
1
、
│
際公司
!
日経済研究第 2
3
'
'
7
'
2012年
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sVo.
l232012
のがある 。PDFは(
1
)
、(
3
)に対},芯し、この違いに
(
1
6
) BooksVとは 、富士通株式会社が経常する電子
よって、文書内の文字検察が行えたり、音声読
書籍をインターネット上で販売する オ ンライン
J
み上げ、が行えたりするため、本質問項目では月 I
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書屈である 。 ht
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)D
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rとは、株式会社テイスカヴア← ・
けて表記した。
(8) MCCとは、株式会社モ リサワが開発した 組 版
エ ン テ ィ ワ ン が 運営 す る 屯 子 書 籍 を イ ン タ ー
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データから、 i
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ネット上で販売 す る オ ン ラ イ ン告:
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8
) GALAPAGOSSTOREとは、シャ ーフ。株式会
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ICBOOKで作成されるファイルフォ ーマッ
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売するオンライン害!
占 で あ る 。 ht
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け電子書籍を閲
(9
) BookSurfingとは、携帯電話 l
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oとは、株式会社卜ゥ・ディファ
覧するためのビューア名である。多くは book
が保用されているが、その他のフォーマットの
クトが述営する電子書籍をインターネッ トヒで
可能性を排除できないため、同答 をそのまま カ
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版売する オンライ ン書府である 。 h
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ウ ン 卜 し た 。 http://www.i
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2
0
) LISIMOBook St
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eとは 、KDDI株式会仰が
(
10
) ActiBookとは、D
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t@LinkActiBook (デジ
auのケータイやスマー トフ ォンに特化 して販
タリンクアクティブック)を正式名称とする、
仮売する
売する屯子書籍を イ ンターネット上で l
スターティアラボ株式会社が開発した電子書籍
オ ンライン 書ん
ゴである 。
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2
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) Rabooとは、楽天株式会祉が運営する、電子書
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(
1
1
) CEBXとは、北大 j
j正.
集団公司(克正)により
庖である。
(
2
2
) ReaderStoreとは、ソニーマーケテ イング株式
開発されたフォ ーマットである。
(
1
2
) BOOK公 明iALKERとは、
r
5
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川 グ ル ー プが足L
会社が運営する、屯子書絡をインターネット上
営する電子菩籍スト アであ る
。 h
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で J!反売す るオンライン喜;,gである。 h
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3
) BookLiveとは、株式会社 BookLiveが 経'
(
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3
)S
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kブ ックスト アと は、ソフ トノ〈ンクモ
仮売するオン
る電子書籍をインターネット上で l
パイル株式 会社が、 So
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tBankスマー トフォン
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ライン書庖である 。 h
を対象に電子害賠をインタ ーネッ ト上 で版売す
(
1
4
) BookPlaceは、株式会社東芝が経営する電子書
るオンライン書出である 。h
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結をインタ ーネット上で版売するオンライン告
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1
3
)にて言及した BookLiv
eと
底である 。脚注 (
(
2
4
) TSUTAYA eBOOKsと は 、 株 式 会 社
提 携 し て 事 業 を 展 開 し て い る。h
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TSUT
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ターネット 仁で販売する オ ン ライン 害 賠 で あ
、 三和 書 籍 と 株 式 会 社 モ パ
(
1
5
) BOOKPUBとは
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utaya.com/
ebooks/p
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る。 h
(
2
5
) VOYGERSTOREとは、株式会社ボ イジャー、
キ ッズを中 心に、被数の卒業者によって共同で
連常されている電子書籍をインターネット」てで、
屯子書籍をインタ ーネット 上 で、
販売するオンラ
l
仮売 す る オ ン ラ イ ン 告 百 で あ る
。 h
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占であ る
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(
2
6
) Yahoo!フ、ックストアとは、株式会社アイフリ ー
bookpub.
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司
ク、株式会社宙出版
、 株 式会社 角川コンテンツ
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ゲー ト、株式会社 講談社、株式会社サード ・ラ
(
3
4
) シナノブックスとは、印刷会社である株式会社
イン、株式会社集英社 、株式会社小学 館、ソフ
シナノグループが逝営する屯子主:
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籍をインター
トパンクク リエイティブ株式会社、株式会長│
・
竹
ネット上で販売するオンライン性脂である。
書版、デジタルカタパルト 株 式会社 、株式会社
内泉社、株式会ネ 1
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パ ン ダイチ ャンネル、株式会
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(
3
5
) web-DE-book
とは、株式 会社教育 H',)~Si センター
社パピレス、株式会社ピットウェイ、株式会キl
が運営し、教科 f
1
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心に
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緋 をインター
ぶんか社、 menue株 式 会社、株 式会 社 リイ ド主1
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ネッ ト上 で販売するオンライン担:)苫である。
が共同ても運営する、電子書籍をインターネット
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阪売するオンライン書出である。 h
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(
36
)教科 書ガイド W E
B ショップとは、あすとろ出
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版 式 会社 が運営し、教科f
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ンターネット 上 で販売するオンライン害賠であ
(
2
7
) 紀 伊 凶 屋 書 庖 BookWebとは 、 株 式 会 社 紀 伊
る
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国屋担:
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占が運営する、電子書籍をインターネ ッ
(
3
7
) 紀伊国屋書出 NetL
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yとは、株式会社紀伊
てで1
医先するオンライン害応である。正式名
トJ
凶屋書庄が主に図書館 に対し、電子化された学
古 Book
We
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BookWebPlu
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称を紀伊国屋守j
術 書 や 専 門 書を 販売 す る オ ン ラ イ ン 件山 で あ
(Kinoppy) と い う 。 ht
tp://bookweb
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(
2
8
) ノマピレスとは株式会社パピレスが迎'附する、屯
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geWorkerとは、九普 株 式 会社
(
3
8
) 丸善 Knowl
子手}~i をインターネット 上 で販売するオンライ
が.
キ に図書館に対し、屯{
化 された学術害や専
ン件!占である。 ht
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門書を販売するオンラ イ ン啓J
苫である。 h
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(
2
9
) パブーとは、株式会全:
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プクログが並区常し、屯(
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ilr-~~の作成から l仮売までを子掛けるオンライン
干H
出て"
ある。 h
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(
3
9
)]
MACとい う回答は、おそらく 株式会社ジ ェイ
マックシステムが運営する医療従:tn:~・(t'J けに電
(
3
0
) パブリとは、 一般社団法人日本竜 _{
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}
料H
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,
版社
子書籍をインターネット上で販売するサイト
励
│会が主取し、株式会社モパイルブック ・ジェー
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BookSt
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eJで 発 売 し た こ と を 4
旨している
ピーが迎営する、電子書籍をインターネットよ
仮 売 す る オ ン ラ イ ン 害 応 で あ る。h
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と考えられる。 h
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(
4
0
) 雑誌オンラインとは、株式会社 ウェイズジャノマ
ンが電子書籍をインターネット上で版売するオ
(
31)ビットウェイフーックスとは株式会社ビッ トウェ
イが、千伝子 :~I{:籍をインターネット上で販売する
オンライン書庄である。 h
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1)主 流 に な り つ つ あ る ス マ ー トフ ォ ン 普 及 以 前
の、所謂フィーチャーフォン .:fJ~j:;}~[1話向け 屯
(
3
2
) Apps
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eとし寸回答は、 lつの普羽Yを lつの
ア プ リとして版売することを指していると思わ
子書籍プラッ トフォーム。
(
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) Andr
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2年 3 月 に Googl
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yとサービス名称を変更している 。 G
れる。
(
3
3
) e-Book]
apanとは、株式会社イーブックイニ
がが電子書絡をインターネッ トト.
で販売するオ
シアティブジャノ fンが電子書籍をインタ ーネッ
ンライン害賠である。 h
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仮先するオンライン書J;ijである。 h
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5
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同際公共経済研究奇~23~;
20124
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I
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32
0
1
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(
4
3
) auone
マーケ ッ トは、 2012~
3月に a
uMarket
とサービス名称を変更している 。
(
4
4
)i
~総括f s
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eとは、株式会社ヤマハミュー ジック
メ デ ィアが屯 71
1
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新・
をi
Padに特化して版先す
るオンライン:l,'
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山である。 h
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l-
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/
(
4
5
) ふりんと梨活とは、株式会社ヤマハミュージッ
クメディアが屯子占務をインターネット 1
-で販
売するオンライン芯庄である。 h
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※本研究ノートは、国際公共経済学会 (
ht
七
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.
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) の学会誌、『国際公共経済研究』
に掲載 されたもので、著作権は同学会に帰属しています。
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