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グローバル・スタートアップ支援補助金 募集要領
三重県では、創業や新たな事業の展開(以下、「創業・第二創業」という。
)等に対する
意欲を醸成し、かつ、地域における経済の活性化を図るため、国内に留まらずグローバル
な視点で事業に取り組むスタートアップ段階の中小企業者等に対して、海外ビジネスの展
開にかかる経費の一部を補助します。
1.対象となる者
以下の要件を全て満たす者とします。
・ 三重県内に本社又は主たる事務所(事業所を含む)を有する中小企業者等であるこ
と。
・ 海外市場への展開やインバウンド等のグローバルな視点を持った創業・第二創業を
開始してから概ね10年未満の中小企業者等、又は、今後3年未満の間にグローバ
ルな視点を持った創業・第二創業を予定している中小企業者等であること。
・ 三重県が賦課徴収する税、及び、消費税及び地方消費税に滞納がないこと。
なお、上記に掲げる中小企業者等とは、次のいずれかの号に該当する者をいいます。
① 中小企業基本法(昭和 38 年法律第 154 号)第2条第1項に規定する者。
ただし、次の表に掲げる業種に係る資本の額または出資の総額並びに常時使用す
る従業員の数に関しては、それぞれ次の表の数値以下の会社及び個人とする。
業種
資本の額または出資の総額
従業員の数
ゴム製品製造業(自動車又は航空機用タイヤ及びチ
ューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く。
)
3億円
900 人
ソフトウェア業又は情報処理サービス業
3億円
300 人
旅館業
5千万円
200 人
② 第1号に掲げる二以上の中小企業者で構成させるグループで運営規約、事務処理
体制及び当該グループの存続性等から判断して知事が適当と認めた者。
③ ①、②に掲げるもののほか、知事が適当と認めた者。
2.対象となる事業
創業・第二創業する事業のグローバル展開(海外市場への展開やインバウンド等)に
向けて、進出先となる国や地域で行う現地市場調査の実施。
3.対象となる経費及び補助率、補助限度額
(1)補助対象経費 … 海外市場調査等に係る経費として、調査委託費、外部専門家活
用費、通訳費、翻訳費、広告宣伝費等。
(2) 補助率 … 県1/2以内。
(3) 補助限度額 … 1者あたり 25 万円を上限とし、予算の範囲内で交付する。
なお、詳細は下記一覧表のとおりです。
1
( 補助対象経費等一覧表 )
補助対象経費
調査委託費
海外市
場調査
等 に 係 外部専門家
活用費
る経費
経費の内容
補助率
現地市場や競争環境の調査を行うために、コン
補助対象
サルティング等を外部企業へ委託する経費。
経費の1
現地調査の遂行に必要と認められる現地アド /2以内
バイザーやコーディネーター等の外部専門家
に対する謝金、委託料等の費用。
通訳費
現地調査の遂行に必要と認められる通訳費用。
翻訳費
調査先から入手した資料の日本語への翻訳や、
自社情報等に関する書類を現地言語へ翻訳す
る等に要する経費。
広告宣伝費
現地向けの自社情報や事業紹介に係る資料や
サンプル品の作成等、現地での市場調査におい
て必要と認められる経費。
補助限度額
1者あたり
25 万 円 を
上限とす
る。
ただし、予
算の範囲内
での交付と
なる。
(注) ・ 補助対象経費について、人件費や食糧費、振込手数料、各書類発行手数料、海外で課税さ
れる付加価値税(VAT 等)
、消費税及び地方消費税等は補助対象外とします。
・ 補助金交付額は、千円未満を切り捨てることとします。
・ 補助金交付額は、審査結果や予算の都合により申請額から減額することがあります。
4.募集について
(1) 募集期間
平成 28 年 11 月 4 日(金)~ 随時受付
なお、予算がなくなり次第終了とします。
・ 事業計画書提出までに、あらかじめ下記担当課あてご相談ください。
・ 事業計画書等は、下記担当者あて、郵送または持参にて提出してください。
・ 郵送の場合、募集期間内必着となるよう発送の際は十分ご注意ください。また、
電話等にて担当課へ書類受領の確認をしてください。
・ 持参の場合、募集期間内の土・日・祝日を除く平日の 8 時 30 分から 17 時 00
分までを受付期間とします。
(2) 事業計画書提出時に必要な書類
「事業計画書」等の定められた様式は、下記 URL の該当項目からダウンロードし
てください。
( http://www.pref.mie.lg.jp/SHINSAN/HP/23345022735.htm )
・ 原則として、A4 版で1部ずつ提出してください。
① 事業計画書(様式1 別紙1)
② 収支予算書(様式1 別紙2)
③ 役員等に関する事項(様式1 別紙3)
④ 申請者が法人にあっては、定款及び登記簿謄本(6か月以内に発行したもの)の
写し。申請者が個人にあっては、住民票(6か月以内に発行したもの)の写し。
⑤ 直近2期分の財務諸表(貸借対照表、損益計算書)
(写し可)
2
⑥ 消費税及び地方消費税の「納税証明書その3(未納の税額がないこと)
」
(所管税
務署が当該事業計画書の日付の6か月前以内に発行したもの)(有料)(写し可)
⑦ 全ての県税に滞納がないことの納税証明書(三重県の県税事務所が当該事業計画
書の日付の6か月前以内に発行したもの)
(有料)
(写し可)
⑧ 申請者の概要がわかるもの(会社概要パンフレット、自社ホームページ写し等)
⑨ 補助対象経費の積算金額の根拠書類(見積書、価格表等)
。
⑩ 複数の中小企業者で構成するグループの場合にあっては、参加企業概要(参加企
業ごとに所在地、代表者、連絡先、従業員数、主要事業及び事業実績)
・ その他、必要に応じて追加資料の提出や説明を求めることがあります。
・ 提出された書類一式は、採択に関する審査以外の目的には使用しません。
・ 提出された書類一式は返却しません。
(3) 審査及び採択基準
事業計画の内容について、下記4点に着目して審査します。
① 事業への意欲、 ② 事業の実現性、 ③ 財務の健全性、 ④ 期待される効果
審査は書面審査により、必要に応じてヒアリングを実施する場合があります。審査
の結果、予算の範囲内において、知事が採択事業者を決定します。
(4) 審査結果
全ての申請者あてに、審査結果を書面で通知します。
なお、審査経過等に係るお問い合わせには、対応しません。
5.補助事業の流れ
1.事前相談
2.事業計画書の提出
3.審査
4.審査結果通知
交付申請書提出
5.交付決定、事業実施
申請を検討している事業者は、あらかじめ下記担当課あてご相談ください。
募集期間:平成 28 年 11 月 4 日(金) ~ 随時受付
なお、予算がなくなり次第終了となります。
書面審査(必要に応じてヒアリングを実施)
審査結果を書面で通知します。
採択事業者は、通知を受領後、速やかに交付申請書を提出してください。
交付決定後、事業に着手してください。なお、事業内容や経費
に変更がある場合は、その都度変更承認申請等が必要になります。
6.遂行事業報告書
交付決定日から4か月を経過する日までの遂行事業報告書を 20 日以内に提
出してください。(既に実績報告書を提出している場合は不要。)
7.補助事業の完了
事業完了から 20 日以内若しくは翌年度4月 10 日のいずれか早い日までに
実績報告書を提出してください。県は書面検査や現地調査を実施し、適合す
るときは、補助金額を確定し、書面で通知を行います。
8.補助金の支払い
補助金額確定通知後、請求書を提出してください。
3
・ 交付決定前に事業に着手すること(事前着手)は、原則として認められません。
・ ただし、事業の性格上、やむを得ない理由があると知事が特に認める場合は、この
限りではありません。この場合は、交付申請書提出時に、あわせて事前着手理由書
(様式2 別紙1)を提出する必要があります。
・ 補助事業の内容を変更、中止、廃止する場合は、事前に承認が必要になりますので
ご注意ください。
6.その他
・ 本事業にあたって作成及び使用、受領された関係書類は、補助事業が完了した日の
属する県の会計年度終了後、5年間の保存が必要になります。
(例)交付申請書、交付決定通知書、変更承認申請書、事業中止(廃止)承認申請書、
遂行状況報告書、実績報告書、額の確定通知書、 会計帳簿類(契約書、仕様
書、見積書、納品書、請求書、領収書、検収調書、通帳、振込伝票等) 等
・ 補助対象経費を外貨で支出した場合、補助金は日本円での支払いとなります。また、
実績報告書提出時に、支出した日の為替レートが確認できる書類を添付する必要が
あります。
・ 円価に換算した場合に1円未満の端数が生じた場合には、領収書ごとに1円未満を
切り捨てた金額を補助対象経費とします。
◆ 本事業に関する詳細は、下記リンク先のページの該当項目にてご覧ください。
http://www.pref.mie.lg.jp/SHINSAN/HP/23345022735.htm
【申請書類提出先及びお問い合わせ先】
〒514-8570 三重県津市広明町13番地 三重県庁8階
三重県雇用経済部 中小企業・サービス産業振興課 サービス産業創出班 担当:山口
TEL:059-224-2227、 FAX:059-224-2078、 E-mail:[email protected]
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