文命中学校通信

文命中学校通信
平成２２年９月６日発行
課題テストを行いました
Ｎｏ．２２
避難訓練を行いました
始業式を行った９月１日は「防災の日」です。
９月１日を「防災の日」としたのは１９２３年（ 大
正１２年 ）に起きた関東大震災の教訓を忘れない、
という意味とこの時期に多い台風への心構えの意
味を込めて１９６０年(昭和３５年)に制定されま
した。文命中でも、毎年始業式に避難訓練を実施
していますが、今年は防災頭巾をかぶると額から
汗が流れ落ちてしまいます 。「防災頭巾をとって
よい 。」の指示があっても、強い日差しを避ける
ために防災頭巾を頭に乗せ続ける生徒もいました。
そのような環境の中で行われた避難訓練でしたが、
集団行動が苦手な文中生としては、比較的短時間
で集まることができました。職員もそうした雰囲
気を作り出すために、グラウンドに出たら生徒の
先頭に立って走り、学年主任や本部に大きな声で
報告しました。１学期に行われた避難訓練では、
取り組みへの反省を促す意味で、一度教室に戻し
て、避難訓練をやり直しました。
今回たいへん暑く厳しい条件であったことを考
えると、生徒はよく頑張っていたと感じました。
次回、全校生徒で集まる機会は、生徒会の立会
演説会(９／１７)です。
後期の専門委員
にもたくさんの立
候補が予想されま
す。そうした真剣
さを持って後期の
立会演説・投票に
臨んで欲しいと思
います。
９月２日は、課題テストを行いました。教科は
国・社・数・理・英の５教科で、各学年とも問題
に真剣に取り組む姿が見られました。
テスト内容は努力の成果を確認する問題が多か
ったようです。しかし、そうした内容だけに努力
した生徒としなかった生徒の差がはっきり表れま
す。今回の課題テストはなるべく早く生徒に返却
いたします。
この時期、テストと同じく関心を持っていただ
きたいものが、各教科から出されている“夏休み
の宿題”です。課題テストも夏休みの宿題も ２学
期の成績を左右する大切な資料となります。
提出物の提出日を守ることは
もちろん大切なことですが、た
とえ提出日が守れなかったと
しても、提出物は出させる
方向で教科担任
も学級担任も
指導いたしま
す。ご家庭で
もご協力をお
願いいたします。
給食・授業・合唱練習・・・。
９月３日から給食がスタート
しました。半袖でも暑い中、給
食当番は白衣やマスクをつけて
配膳を行っています。
この日の献立は冷やしう
どんでした。冷たいはちみ
つレモンゼリーが好評で、
余ったゼリーがあったクラスはじゃんけんで分配
することになりました。
鈴木猛史元校長から
９月３日からは授業も６時間となりました。じ
っとしていても汗ばむ中での授業です。生徒も集
中しようとよく努力しています。
そんな中、教室の窓際の生徒は強い日差しの避
けるためにカーテンを閉めたい(①)。廊下側の生
徒はカーテンを閉めると換気が悪くなるのでカー
テンを開けたい(②)。この①と②の課題をクリア
ーするために生徒の机を全体的に廊下側に寄せて、
カーテンを閉めないで授業を行うクラスがありま
す。暑さをクラスの協力で少しだけ和らげている
例を紹介させていただきました。
９月３日からは帰りの会
を延長し、合唱練習に取り
組んでいます。各クラスと
も、まずはパート別に練習
していますが、３年Ｄ組は
いきなり全体練習を行って
いました。
発表する曲は『消えた８月』です。初日の練習
で岡田先生は手動式音声探知装置を使いなから指
導をされていました 。合唱練習後のコメントは「 男
子の声がけっこう出ることがわかった。」でした。
３年生の合唱が楽しみです。
坂本
恵教諭が着任致しました
９月１日に文書でお知らせしましたが、３年生
さかもと
めぐみ
の英語指導等のために坂本 恵 教諭が着任致しま
した。昨年度まで秦野市立秦野南中学校で２年連
続で３学年所属として指導にあたっていたとのこ
とです。坂本教諭は３学年所属となり、当面は髙
橋教諭と３年英語をＴＴの形で指導いたします。
また、今まで髙橋教諭が指導していた１年英語Ｃ
・Ｄ組は坂本教諭が指導致します。
本校の元校長である鈴木猛史校長が昨年度逝去
されました。ご家族から本校の教育活動に役立て
て欲しいとの趣旨で寄付をいただきました。
鈴木猛史先生が体育科の先生であり、永年バレ
ーボールの指導を熱心に行っていたことなどを考
慮し、体育関係のものがよいのではないかと職員
で検討いたしました。その結果 、『朝礼台 』『テン
ト』(写真)、さらに体育館で使用する『折りたた
み椅子』を購入させていただきました。
新しい“朝礼台”はたいへん軽く、移動も楽に
できます。過日行われた校内美化作業の際にも使
わせていただきました 。“テント”は９月２０日
に行われる上・南陸上競技大会で文命中学校の本
部テントとしてさっそく活用させていただきます。
鈴木元校長と御家族の意志を尊重し、末長く大
切に使わせていただきます。