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IEEE802.11a/b/g準拠 PoE対応マイクロアクセスポイント
Ver.1.01 www.contec.co.jp IEEE802.11a/b/g準拠 PoE対応マイクロアクセスポイント 本製品は、無線LAN標準規格 のIEEE802.11a/IEEE802.11b/ FX-DS540-APDL(af) IEEE802.11gに準拠した無線LANマイクロアクセスポイントです。 周波数帯は5GHz帯または2.4GHz帯を使用します。 本製品は、当 社 製 ユーザーユニット[FX-DS540-PCD2、FX-DS540PCD、FX-DS540-PCC、 FX-DS540-PCC2]と組み合 わせて使 用するこ とにより最大54Mbpsの高速通信が行え、小規模な54Mbps無線LAN の構築に最適です 。また、IEEE802.11bに準拠した当社製ユー ザーユニット[FX-DS110-PCC、FX-DS110-PCC2]と組み合わせて使 用することができます。 企業ユーザー を中心に高く 評価さ れ て い る、IPトンネルやローミ ングなどの独自機能を継承しながら、最大54Mbps(*)の通信速度 と、セキュリティと し て WPA(AES)、WPA(TKIP)、WPA-PSK(AES)、 WPA-PSK(TKIP)、 AES 128bit、 AES-OCB 128bit、 WEP 64、 128、 152bitに対応するほかにWSL(独自暗号)、IEEE802.1X(EAP-TLS、 PEAP)、ESSID隠しやANY ID拒否に 対応し て い ま す。無 線LANの高 速化ニーズに応 えるだけでなく、IEEE802.11a/b/g規格無線LANを シームレスに共存 させるなど、無線LANネットワークに 新たな環 境を 提 供し ま す。 - 販売終了製品- また、PoE対応UTPケーブル電源供給 ユニットPOW-CB30(af)を使 用 本製品は、2006年10月31日をもって販売終了製品とさせて し、UTPケーブルからIEEE802.3afに準拠した電源供給が行えま い た だ き ま し た。 す。添付 のACアダプタにより コンセント(100VAC)から電源供給も 可能 で す 。 「FLEXLAN DS540シリーズ 」はAtheros Communication,Inc.製 無 特長 ・IEEE802.11a/IEEE802.11b/IEEE802.11gに準拠しており 、構築 するネットワークの用途に合 わせて無線LAN規格が選択できま す。既存の無線 ネットワーク 資産を有効に 使用できます。 ・アンテナ内蔵(ダイバーシティ)の小型筐体で、場所 をとらずに 線LANチップを採用しており 、当社のLANに関する豊富な経験と技 術力によって 自社開発さ れ たメイン基 板、ファームウェアおよび 拡張機能 を搭載 しております。 * 表示の数値は、無線LAN規格の理論上 の最大値で あ り 、実際 の データ転送速度を示すものではありません。 設置す る こ と が可能 です。 ・1台で最大254ステーション からの同時ログインが可能 です。 ・設定・管理がWebブラウザから簡単に行えます 。その他、FTP、 TELNETなど、システム や用途に合わ せ て 多彩なメンテナンス方 法を 提供 し て い ま す。 ・IPトンネル機能 を搭載。ル ー タを越えたローミング先で もネッ トワーク設 定を変更せ ず に 通信が 可能です。 ・WEP(64、128、152bit)、WPA、WPA-PSKのほか、MACアドレス フィルタリング 、IEEE802.1X、ESSID隠し、ANY ID拒否な ど多 彩なセキュリティ機能 を搭載しており、強 固なセキュリティの 実現 が 可能 で す。 ・SNMPエージェント機能 を搭載。SNMPに対応のネットワーク管理 ソフトウェア(当社SNMPcなど)を使ってネットワーク管理が行 えます。MIBⅡ、プライベートMIBをサ ポ ー トします 。 ・802.11g Onlyモード、プロテクトモードの搭 載。IEEE802.11b 商品構成 □本体(FX-DS540-APDL(af))…1 □ACアダプタ(ケーブル長1.5m)…1 製品のアクセスを 排除し、IEEE802.11g製品の通信速度を向上 □DCプラグ抜け 防 止 用 板 金…1 させます。また、IEEE802.11b製品が混在する環境 でも安定し □クロスケーブル(ケーブル長1.5m)…1 た通信を 行うことが可 能です。 ・IEEE802.11b規格では、従来のFLEXLAN DS540シリーズと同じ1 ∼13chに加え、14chも使用可能です。 ・IEEE802.3afに準拠。PoE対応UTPケーブル電源供給ユニット POW-CB30(af)等のIEEE802.3af準拠の機器を使 用し、UTPケーブ ルから電源供給が 可能です 。 ・タグVLANに対応。最大17グループまでの仮 想 的 なネ ッ ト ワ ー ク グループを設 定することができます 。 ・WDSに対応。AP間通信が可能になることで、柔軟な無線ネット ワークを 構築することができます。 □タ ッ ピ ン グ ネ ジ…2 □ゴ ム足 …4 □外 歯 付 きセ ム ス ネ ジ (アースターミナル からアースを と る場合に使用し ま す 。)…1 □マグネット(本体を金属面に取り付ける場合に使用します。)…2 □据え付け図(本体を据え付け 時に使用し ま す。)…1 □解 説 書 …1 □登録カ ー ド &保 証 書 …1 □登録カード返送用封筒…1 □"電波干渉に関 する注意"ラベル…1 ・QoS対応により、VoIP端末などをネットワーク上で使用できま す。 最新のファームウェア他は、ホームページ(http:// www.contec.co.jp/download/)よりダ ウ ン ロ ー ド可能です。 FX-DS540-APDL(af) 1 Ver.1.01 www.contec.co.jp F L E X L A N D S 5 4 0 シリーズの概要 FLEXLAN(R) DS540シリーズは、 最大54Mbpsの通信速度を実現 した無線LAN機器で、次のような特長 があります 。 ◆FLEXLAN DS540シリーズ の特 長 ■IEEE802.11a/b/g規格に準拠(免許不要) 無線LAN規格IEEE802.11a/IEEE802.11b/IEEE802.11gに対応しており、構築する ネットワークの用途に合 わせて無線LAN規格が選択できま す。 IEEE802.11aでは、電波干渉が 少なく高速な5GHz帯無線ネットワークの構築が 可能です。2.4GHz帯無線LANと比較して、ク リ アな電波環境で 通信 が で き ま す。 IEEE802.11gでは、これまで一 般 的 であったIEEE802.11bとの互換性を 保つ2.4GHz帯無線ネットワークの構築が可 能です。既存の IEEE802.11b製品の資産を使用できるため、IEEE802.11b無線LANからの速やかな移行を実 現できます。 FLEXLAN DS540シリーズの無線LAN機器は、電波法における 「小電力データ通信システムの無線局の無線設備」であり、無 線 免 許は必要あり ません。 接続可能 なア ク セ ス ポ イ ン ト シリーズ DS540シリーズ 型式 説明 FX-DS540-APDL(af) IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応マイクロアクセスポイント FX-DS540-APW(af) IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応アクセスポイント FX-DS540-APD(af) IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応アクセスポイント FX-DS540-APDL IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応マイクロアクセスポイント FX-DS540-APL IEEE802.11a準拠 マイクロアクセスポイント FX-DS540-APW IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応アクセスポイント (IEEE802.11a/b/g同時使用可能) (IEEE802.11a/b/g同時使用可能) DS110シリーズ FX-DS540-APD IEEE802.11a/b/g準拠 デュアルバンド対応アクセスポイント FX-DS540-LNK IEEE802.11b/g準拠 長距離LINK通信用アクセスポイント FX-DS540-APP IEEE802.11a準拠 アクセスポイント FX-DS540-AP IEEE802.11a準拠 アクセスポイント FX-DS110-APE IEEE802.11b準拠 アクセスポイント FX-DS110-APL IEEE802.11b準拠 マイクロアクセスポイント ■リンク速度 の切り替え(*1) ■IPトンネル 機能 IEEE802.11a/IEEE802.11gでは、電波 の状態に応 じて54、48、 固定IPアドレスを設定した無線端末が、ルータを越えた異なるI P 36、24、18、12、9、6Mbpsへ自動的にリ ン ク速度を切り 替えま セ グ メ ン トへ移動(ロ ー ミ ン グ)した場合で も、IPアドレスの設定 す。 を変更せ ず に 通 信が行 えます。 また、リンク 速度の最大値 を指定した 自動切り替え も可能です。 ■ス テ ー シ ョ ン機能 を搭載 例えば、IEEE802.11aで最大リ ン ク 速度36Mbpsとすると 、36、 アクセスポイントとステーションで2つの有線LANを相互(LAN間) 24、18、12、9、6Mbpsの範囲内で リンク速 度を切り 替えます。 接続 できます 。 *1 無線LAN規格の理論値で あ り、実際のデ ー タ転送速度を示す ■タ グVLAN機 能 も の で は あ り ま せ ん。 タグVLANに対応。ネットワークの物 理 的 な構成にとらわれず、 ■強固な セキュリティを実 現 ネットワーク上 の端末の仮 想 的なグループ を最大17グループまで 最新のセキュリティWPA(AES)、WPA(TKIP)、WPA-PSK(AES)、WPA- 設定す る こ と が で き ま す 。 PSK(TKIP)に対応。WPAを使用せずにAES 128bit、AES-OCB ■ WDS対 応 128bit、WEP(RC4) 64、128、152bitを単独で使 用することもでき AP間通信機能であるWDSに対応。無線通信のリピータとして、あ ます。さらにWSL(Wireless Security Link:独 自 暗 号)と併用す るいは有線LANへのブリッジとして 無線ネットワーク を構成する ることで、 より強固 なセキュリティを実 現します。 こ と が で き ま す。 IEEE802.1X(EAP-TLS、PEAP)にも対応しています。 ■ QoS対 応 ■Wi-Fi準拠の無 線LAN機器と相互通信 が可能 VoIPなどの特定 の通信のために帯域 を確保し 、通 信 品 質を保証す 「FLEXLANシリーズ」以外 の無線LANカード、無線LAN内蔵ノート る技術で あ る QoS(Quality of Service)に対応。 PC、プリンタなどWi-Fiに準拠した機器と基本機能での通信が可 能です。無線LAN資産を最大限に活かすことができます。 (注)すべての機器と の接続を保証 するものではありません。 * 最新のファームウェア他は、ホームページ(http:// www.contec.co.jp/download/)よりダ ウ ン ロ ー ド可能です。 「FLEXLANシリーズ」以外の製品ではIPトンネルなどの拡 張 機能は使 用できません。 ■マ ル チ チ ャ ネ ル 対応 IEEE802.11aでは4チャネル(34、38、42、46ch)、IEEE802.11bで は14チャネル(1∼14ch)、IEEE802.11gでは13チャネル(1∼13ch) が使用で き ま す。互いに隣 接する無線 ネットワーク でチャネルを 別々にすることにより 、電波干渉を防止し 、ネットワークのス ル ー プ ッ トを向上 させます 。 FX-DS540-APDL(af) 2 Ver.1.01 www.contec.co.jp 製品仕様 ◆製 品 仕 様 FX-DS540-APDL(af) 仕様項目 有線LAN部 IEEE802.3(10BASE-T) イーサネット規格 IEEE802.3u(100BASE-TX) データ転送速度 10/100Mbps アクセス方式 CSMA/CD 通信方式 半二重(Half Duplex)、全二重(Full Duplex) ポート数 1(10BASE-T/100BASE-TX) 無線LAN部 伝送形式 IEEE802.11a準拠 OFDM(直交周波数分割多重)方式 チャネル 4ch(34、38、42、46) データ転送速度(*1) 54、48、36、24、18、12、9、6Mbps(固定/自動) アクセス方式 IEEE802.11a CSMA/CA + ACK(RTS/CTS) 無線カテゴリ 小電力データ通信システム(5.150∼5.250GHz) 空中線電力 10mW/MHz以下 WEP(64/128/152bit)またはWPA(AES) (128bit) セキュリティ またはWPA(TKIP) (256bit)またはAES-OCB(128bit) / WSL(独自暗号) (上記4種のいずれかの暗号と併用可能)、 MACアドレスフィルタリング、IEEE802.1X 伝送形式 IEEE 802.11b準拠 DSSS方式 チャネル 14ch(1∼14) データ転送速度(*1) 11、5.5、2、1Mbps(固定/自動) アクセス方式 IEEE802.11b CSMA/CA + ACK(RTS/CTS) 無線カテゴリ 小電力データ通信システム(2.400∼2.497GHz) 空中線電力 10mW/MHz以下 WEP(64/128/152bit)またはWPA(AES) (128bit) セキュリティ またはWPA(TKIP) (256bit)またはAES-OCB(128bit) / WSL(独自暗号) (上記4種のいずれかの暗号と併用可能)、 MACアドレスフィルタリング、IEEE802.1X 伝送形式 IEEE802.11g準拠 OFDM(直交周波数分割多重)方式 チャネル 13ch(1∼13) データ転送速度(*1) 54、48、36、24、18、12、9、6Mbps(固定/自動) アクセス方式 IEEE802.11g CSMA/CA + ACK(RTS/CTS) 無線カテゴリ 小電力データ通信システム(2.4∼2.4835GHz) 空中線電力 10mW/MHz以下 WEP(64/128/152bit)またはWPA(AES) (128bit) セキュリティ またはWPA(TKIP) (256bit)またはAES-OCB(128bit) / WSL(独自暗号) (上記4種のいずれかの暗号と併用可能)、 MACアドレスフィルタリング、IEEE802.1X アンテナ チップ型 ・ダイバーシティアンテナ(内蔵) 外形寸法(mm) 81(W)×26.5(D)×175(H) 質量 0.2kg ACアダプタケーブル長 1.5m ◆ソ フ ト ウ ェ ア仕 様 仕様項目 FX-DS540-APDL(af) IP(RFC791)、ICMP(RFC792)、UDP(RFC768)、 TCP(RFC793,896)、ARP(RFC826)、 実装プロトコル HTTPD(RFC1866)、TELNET(RFC)、 FTPD(RFC959)、TFTP(RFC783,906)、 DHCP(RFC2131) FX-DS540-APDL(af) 3 Ver.1.01 www.contec.co.jp ◆本体設置環境条件( 環境仕様) 外形寸法図 3.2-3.5VDC 定格入力電流 1.2A (Max.) 使用周囲温度 0-50℃ 使用周囲湿度 10-90%RH (ただし、結露しないこと) 浮遊粉塵 特にひどくないこと 腐食性ガス ないこと 175 入力電圧範囲 許容瞬時停電時間 81 FX-DS540-APDL(af) 仕様項目 17ms以内 (100VAC@25℃) WLAN LAN POWER 低電圧検出時、自動的にリセットを行う ◆ACアダプタ環境条件( 環境仕様) FX-DS540-APDL(af)添付品 仕様項目 90-264VAC 定格入力電流 0.3A (Max.) 周波数 47-63Hz 定格出力電圧 3.3VDC 定格出力電流 2.5A(Max.) 外形寸法(mm) 44.8(W)×30.1(D)×57.4(H) ※ただし、突起物は含まない 質量 100g 使用周囲温度 0-40℃ 使用周囲湿度 20-90%RH 浮遊粉塵 特にひどくないこと 腐食性ガス ないこと 26.5 入力電圧範囲 UTP [mm] (ただし、結露しないこと) 無線接続モードの説明 本製品には、3 つの無線接続モードがあり、 無線接続モードによって使 用できる機能やネ ッ ト ワ ー ク構成が変わります。お客 様が構築され ようとしているネットワーク形態に合った無線接続モードで本 製 品をご使用ください。 出荷時設定は、スタンダード インフラストラクチャモードになっています。 ◆スタンダード インフラストラクチャモード アクセスポイント(AP)を核にして配下にユーザーユニット(ステーション)を配置した構成ができます。複数のAPを設置することで、広範囲 な無線LANを構築することができます。無 線 端 末 間の通信は、必ずAPを経由します。 ネットワーク A FS : ファイルサーバ : 無線接続 ネットワーク B : 有線接続 ルータ POW ER ON OF F 1 O MDEM /TER MINA L 2 R SSI 3 C HANN EL1 4 C HANN EL2 5 I NIT MG MT WLI NK WTX/W RX 10/1 00M LINK /ACT FDX/ COL AP2 WLAN LAN POWER FS AP1 WLAN LA N POWER UU1 ST3 WLAN LAN HUB WLAN LAN POWE R POWER ST2 ST1 ネットワーク C ( 注 )「ステーションとして動作している AP」とは、ユーザーユニットと同じ立場にある、 「AP に管理されている ( ログインしている )AP」のことです。 上記のスタンダード インフラストラクチャモードでは 、すべての無線端末はユニットタイプAPを介して通信を行い ま す。ローミング機能 をサポートしていますので、電波 の届く範囲なら 、どのユニットタイプAPにもログインすることが可能です。 IPトンネル機能を正常 に動作させるためには、全APの内1台をマ ス タ APに設定する必要があります。 ・特長 (1) ス テ ー シ ョ ンとしてAPを収容す る こ と が で き る。 (2) IPトンネル機能 を使えばIPアドレスの 変更を気に す る こ と な く、ルータ を越えて通 信できる。 (3) ユニットタイプAPへのログインを制限 することができる(セキュリティ 機能) 。 (4) WSL(Wireless Security Link) によりセ キ ュ リ テ ィ を 向上で き る 。 FX-DS540-APDL(af) 4 Ver.1.01 www.contec.co.jp ◆コンパチブル インフラストラクチャモード 「FLEXLANシリーズ」以外の、Wi-Fi認定を取得した他社製無線機器と混在使用 できます。無 線 端 末 間の通信は、必ずAPを経由します。 ▼注意 コンパチブル インフラストラクチャモードは、Wi-Fi対応の他社製品との相互間接続を保証するものではありません。 FS : ファイルサーバ : 無線接続 ネットワークA AP : 有線接続 WLAN LAN P OWER FS WLAN LAN POWER ST UU1 UU2 PC コンパチブル インフラストラクチャモード では、スタンダード インフラストラクチャモードと同様、すべての無 線 端 末はAPを介して通信 を行います。ローミング機能をサポートしていますので、電波の届く 範囲なら、どの ユニットタイプAPにもログインすることが可能です。 ユニットタイプAPは、単純なブ リ ッ ジとして動作するため、FX-DS540-APDL(af)独自の機能は使 用できません。 ◆アドバンスド インフラストラクチャモード アドバンスド インフラストラクチャモード は、スタンダード インフラストラクチャモードとコンパチブル インフラストラクチャモード を複合し たモ ー ドです。 ネットワーク A FS : ファイルサーバ : 無線接続 : 有線接続 AP WLAN LAN POWER FS UU1 UU2 WLAN LAN POWE R WLAN LAN POWER ST1 ST2 HUB ネットワーク B ( 注 )「ステーションとして動作している AP」とは、ユーザーユニットと同じ立場にある、 「AP に管理されている ( ログインしている )AP」のことです。 スタンダード インフラストラクチャモードに 設定された端 末は、FX-DS540-APDL(af)独自の機能を使用 できます。 コンパチブル インフラストラクチャモードに設 定された端末は、 単純なブリッジ は行えますが、FX-DS540-APDL(af)独自の機能は使用でき ません。 ◆無 線 接 続モ ー ドと通信 ここでは、AP/ユーザーユニットの無線接続モードにより、どの 無線端末間が通信可能か、表にまとめています。 ■[表の見方/ 注意 ] 1. UUは、ユーザーユニット の略です。 2. AP⇔UUとは、ユニットタイプAPとユーザーユニット間の通信 です。 3. STとは、ユーザーユニット と同じ立場にある、「APに管理されている(ログインしている)AP」のことです。 AP無線接続モード 通信可能端末 AP⇔UU AP⇔ST スタンダード インフラストラクチャ ○ ○ コンパチブル インフラストラクチャ ○ △* アドバンスド インフラストラクチャ ○ ○ * FX-DS540-APDL(af)/APDL/APL以外の機種 ではコンパチブル インフラストラクチャのステーションに 設定不可。 ◆主 要 機 能 比 較 FX-DS540-APDL(af) 5 Ver.1.01 www.contec.co.jp 本製品には、3 つの無線接続モードが あ り ま す。無線接続モードごとに 使用できる機能が異な り ま す。ここでは、各モードと 主要機能の対 応、機能の簡 単な説明をしています 。 スタンダード 設定項目 コンパチブル アドバンスド インフラストラクチャ インフラストラクチャ インフラストラクチャ モード モード モード ローミング ○ ○ ○ IPトンネル ○ × ○ ステーションAPの接続 ○ ○ *2 ○ SNMP ○ ○ ○ ログ収集機能 ○ ○ ○ MACアドレスフィルタリング ○ ○ ○ ブリッジパケット制御 ○ ○ ○ WSL (独自暗号) ○ × ○ *1 暗号化 ○ ○ ○ ○ ○ ○ Super A/G ○ ○ ○ VLAN機能 ○ ○ ○ WDS機能 ○ ○ ○ IEEE802.1X (EAP-TLS, PEAP) *1 コンパチブル インフラストラクチャモード の機 器 間では 利用不可 *2 コンパチブル インフラストラクチャモードでのステーション対応AP(FX-DS540-APDL(af)/APDL/APL)使 用 時 ■ローミング ユーザーユニットが複数のAP間を移動しながらログインできるローミング機能が使用可能です。ローミング機能により大規模な無線LANが 構築 できます 。 ■ IPト ン ネ ル IPアドレスを加工 して、異なるネットワークグループに属するAPからでも目的の ネットワークグループに接続で き る 機能です。 アドバンスド インフラストラクチャモードとスタンダード インフラストラクチャモードで 使用可能 です 。 ■ス テ ー シ ョ ン APの接 続 ステーション(ユニットタイプST)とは、APに管理されている(ログインする)APのことで、ブリッジと し て 使用する際などに 使います。 ■ SNMP SNMP対応のネ ッ ト ワ ー ク管理ソ フ ト ウ ェ アで、リモート管 理できる機能です 。すべてのモード で使用できます。 ■ロ グ収 集 機 能 APにログインした 無線端末のリ ス ト や時間な ど の イベント 情報を収集す る機能です。 ■MACアドレスフィルタリング 登録したMACアドレスをもつ端末の み接続可能にします。 ■ブリッジパケット制御 登録したMACアドレスをもつネットワーク機器か ら の データのみをAPが端末に通すことができる機能です。MACアドレスを登録し な い 場合 は、無線・無 線 間 の端末 の通信を拒 否できます。 ■WSL (独自暗号) WSL(Wireless Security Link)はFLEXLANシリーズの機 器だけが搭 載する独自暗号で、単独使用の ほ か、WEPやAESなどの他 の暗号化 と同時 に使用することも可能です。WSLを使用している機器と使用し て い な い機器間の通信はできないことにご注意ください。 ■暗号化 無線データの暗号化を行う機能です。暗号化には、WEP、AES、AES-OCB、TKIPの4つの方式があり、そのうちAESとTKIPはWPAまたはWPA-PSK で使 用 で き ま す。 ■ IEEE802.1X (EAP-TLS, PEAP) 電子証明書を使用して認証を行います。認証後、APからWEPキーが動的に配信されます。 APのユニットタイプがス テ ー シ ョ ンのときは、IEEE802.1Xの機能を使用 することができません 。 ■ Super A/G Atheros Communications社が提唱する通信高速化技術です。データパケットサイズ を拡張してデータ 転送効率を向上さ せ る 「ファーストフ レーム」、パケット間の待ち時 間を短縮する「バースティング」、データをリアルタイム で圧縮・伸長する「コンプレッション」の3 技術 により、無線LANのスループット向上 を実現しています。 ■ VLAN機 能 ネットワークの物理的な構成 にとらわれず、ネ ッ ト ワ ー ク上の端末の仮想的なグループを設定する機能です。 ■ WDS機 能 AP間の無線通信機能です。APとしてユーザーユニットとの通信を 行いながら複数のAP間で無線通信ができます。 製品の価格・仕様・色・デザインは、予告なしに変更することがあります。 FX-DS540-APDL(af) 6