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凸版印刷に於けるデジタルアーカイブ技術の検証 - JAVCOM

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凸版印刷に於けるデジタルアーカイブ技術の検証 - JAVCOM
設立:1981 年 8 月 21 日
NEWS
105
2014年 9月 15日発行
JAVCOM ニュース(通巻第 105 号)2014 年 9 〜 10 月号
vol.
NPO 法人化:2004 年 8 月 31 日
発 行:特定非営利活動法人日本ビデオコミュニケーション協会
理事長:金 丸 幹 夫
編 集:広報出版委員会(委員長:塩原 孝夫)
〒 102-0093 東京都千代田区平河町 2-3-10-510
電話 03 ( 3 2 3 4 ) 5 9 9 4 FAX 03 ( 3 2 3 4 ) 5 9 9 5
http://www.javcom.or.jp
E-mail:[email protected]
JAVCOM 技術研究委員会 8月勉強会 第二弾
「 凸 版印 刷に於けるデジタルアーカイブ技術の検証」
印刷博物館 VR シアター (東京・小石川)/VR 作品『故宮VR《紫禁城・天子の宮殿》』/製作・著作:故宮博物院/ 凸版印刷株式会社
日時: 2014 年 8 月 19 日 15:15 〜17:00
場所: 東京都文京区水道 1 丁目 3 番 3 号
トッパン小石川ビル
内容: 凸版印刷のVR を駆使したデジタルアーカイブへの取組
及び印刷博物館見学
担当: 8 班 橘内良雄副委員長
国宝・文化財等数多くのデジタルアーカイブ実績を持つ凸版印刷。
凸版印刷がデジタルアーカイブに取組んだ理由・技術とは……。
また、
その技術のひとつVR( バーチャルリアリティシステム) の
紹介と、
VRを活用した様々な事例、
及び今後の展開を紹介して頂
きました。
その後、
印刷博物館を自由見学致しました。
今回お世話になった山崎様
JAVCOM 2014 1
今回お世話になった山崎様
◀グーテンベルグと名付けられた
セミナー室
凸版印刷のデジタルアーカイブ事業は民間企業であるが故、
ビジネスとし
て事業推進していますが、
文化財を後世に伝えていくという公共的な使命を
担っている一面もあります。
今回は、
VR シアターにてシスティーナ礼拝堂の映像を実際に見ましたが、
おそらく現地へ赴くのと同等の臨場感を味わうことが出来たと共に、
現地で
は気づかないような詳細部分まで見ることができました。
その素晴らしい映
像は、
モバイル端末でXYZの各方向に自由に動かすこともでき、
実際に数名
の方が体感されました。
他にも、
印刷博物館では、
洋の東西を問わず、
石器時代から近代に至るまで
の印刷の歴史を豊富な資料と合わせ、
分かりやすく展示していました。
今回参
加されなかった方も機会があれば一度訪問されることをお勧めします。
残暑厳しい中、
多くの方が参加され(勉強会31 名、
定例会24 名、
懇親会21
名)
、
大盛況でした。
(リポート:8班 高橋 博)
トッパン小石川ビル
〜新理事・監事懇談会〜
7月17 日(木) に「新役員の担務」の議題にて新理事・監事懇談会が出席者 21 名にて行われました。
なお、理事職務分担は下記の通り決定致しました。
1. 事業(セミナー)担当……11 名
2. 広報担当……5名
担当理事リーダー
担当理事リーダー
大竹 和夫
田村 進
㈱テレテック
麻布プラザ㈱
担当理事
担当理事
岩井 禧周
特別会員( 個人)
勝田 正仁
太陽企画㈱
尾崎 紀身 ㈱音響ハウス
塩原 孝夫
㈱ユニワールド
小室 哲也
㈱ビーム
中山 秀一
特別会員( 個人)
佐藤 公彦
東洋レコーディング㈱
佐藤 洋
㈱スタジオ・エコー
二口 善乃
特別会員( 個人)
3. 会員拡大担当……9名
杉本 篤実
特別会員( 個人)
担当理事リーダー ※
竹治 政枝 ㈱トータルプランニ
ングオフィス
森澤 克彦
橋本 紘一
特別会員( 個人)
相原 健行
㈱テクニカランド
八巻 磐
特別会員( 個人)
市川 惠一 報映産業㈱
山岸 勝則 ㈱テクノハウス
岡本 隆行
アティックス合同会社
※
※
2 JAVCOM 2014
㈱レイ
梶 光年
正会員( 個人)
金丸 幹夫
㈱プラスアルファ
寺林 英明 ニッキャビ㈱
楡井 由男
㈱ニユーテレス
間野目政孝
㈱アンサーズ
※
担当理事
※
※新役員5名
JDSF / JAVCOM 2014 年夏季技術交流セミナー
「4K 映像コンテンツ配信の実現へ向けて」
−大容量高速ファイル転送ソリューションAspera 製品と
GPU を活用した高性能ライブ・エンコーダー/トランスコーダーElemental 製品のご紹介− シーティーシー・エスピー㈱
ソリューション企画推進部
落 合 正 隆 氏
シーティーシー・エスピー㈱
CDS 営業部
冨 田 哲 弘 氏
共同主催:JDSF 技術交流WG、JAVCOM 技術研究委員会
も、ネットワーク帯域を有効に活用することにより、遅延
開催会場:シーティーシー・エスピー株式会社 駒沢本社
なくファイル転送が行える。北米やヨーロッパにおいては
2 階セミナールーム
ファイルベース・ワークフローのデファクト・スタンダー
講演者:シーティーシー・エスピー株式会社(JDSF 会員企業)
ドとなっているソリューションである。
ソリューション企画推進部 落合 正隆様
また、UDP を使用しているにも拘らず、fasp に輻輳制御
CDS 営業部
のメカニズムが実装されているため、非常に共存性が高い
冨田 哲弘様
のも大きな特徴の一つである。更に、AES-128 の暗号化ア
去 る2014 年7 月30 日、シ ー テ ィ ー シ ー・エ ス ピ ー 株
ルゴリズムも実装されており、ファイル転送時のセキュリ
式会社(JDSF 会員企業)駒沢本社セミナールームにて、 ティも担保されている。
JDSF、JAVCOM 共同主催による夏季技術交流セミナーが
後半は同社冨田様より、
「Elemental 製品の最新動向〜モ
開催され、JDSF 会員およびJAVCOM 会員の20 名が参加
バイルから4K まで〜と題して、GPU エンコードによる圧
し、会場はほぼ満席であった。
倒的な性能で市場をリードするElemental Technologies
前半は、JDSF 会員企業であるシーティーシー・エスピー
社製品の最新動向について、事例を交えて紹介すると共に
株式会社の落合様より、
「巨大化する映像コンテンツのファ
4K HEVC のデモも実演した。
イル転送と交換の課題に備える」と題して、巨大映像コンテ
Elemental 製品は、GPU エンコードによる圧倒的な性
ンツ・ファイルの効率的な転送と交換を実現するAspera
能がその最大の特徴だが、圧倒的集約率を誇るマルチデバ
製品について、事例を交えながら紹介すると共にデモによ
イス・ライブエンコーダーの Elemental Live シリーズと、
る実演も行われた。
劇的スピードでFile to File 変換を実現するトランスコー
Aspera は、トランスポート層のプロトコルとしてTCP
ダーの Elemental Server シリーズをラインナップする。
ではなくUDP を使用し、Aspera 社が独自に開発した特許
主な特徴は両シリーズ共通で、次の項目が挙げられる。
技 術 で あ るfasp (fast and secure protocol) を ア プ リ
1.GPU を用いた並列処理による、高密度、ハイパフォーマ
ケーション層のプロトコルとして使用する事によりTCP
並みの信頼性を保つことができる製品である。大きなネッ
トワーク遅延やパケットロスのあるネットワーク環境で
ンス、および高画質の実現。
2.Linux ベース・システムによる、堅牢性、信頼性、および
高セキュリティの実現。
JAVCOM 2014 3
3.コーデックを自社開発する事により、開発サイクルの短期間化、
高い画質競争力、
およびシンプルな価格体系を実現。
4.
Web GUI とREST API という多彩で柔軟なコントロールを提供。
Elemental 社は2006 年設立のベンチャー企業であるが、圧倒的
なコスト・パフォーマンスを背景に、既にこの分野ではトップベン
ダーであり、
日本放送協会を一とした国内実績も多数ある。
今回実演したデモは、ライブエンコーダーの最上位機種L501AE
×2 台 を 使 用 し た4K60p /H.265 の ラ イ ブ 変 換 で あ る。入 力 の
Timecode で同期を取りながら、
GOP 単位で負荷を2 台のL501AE
に振分け、変換後の映像をプライマリー側でマージして出力すると
いうもので、参加者は皆そのパフォーマンスと高画質に見入ってい
Elemental 4K60p /H.265 ライブ変換デモの様子
た。
(写真提供:JAVCOM /記:JDSF 技術交流WG 中川裕路)
JAVCOM 技術研究委員会 8月勉強会
大手通販会社「ジャパネットたかた」
東京スタジオ放送設備見学会
2014 年 8 月 7 日(木)
、今年テレビショッピング 20 周
の外光に応じて、
コンピュータ制御により照明とND フィル
年を迎えられた、
ジャパネットたかた様の東京スタジオ放送
ターが連動し、
最良の明るさを設定できるようになっていま
設備見学会が行われました。
す。
東京六本木の泉ガーデンタワー34 階の東京オフィス内
マスターは、
CS・地上波・WEB 放送向けの各種送出チャ
に造られたスタジオは、
日本一高い所にあるテレビスタジオ
ンネルを持ち、テレビスタジオサブ、
WEB スタジオサブ、送
(2012 年12 月時、日本民間放送連盟会員地上波テレビ局が
出サーバー(送出6 チャンネル可能)
、
各種中継回線の24 時
対象)
として、
2012 年12 月から運用が開始されました。
間送出とスタジオ収録が同時に行えるようになっています。
商品倉庫、
キッチン、
商品撮影用ス
スタジオはテレビスタジオ、
WEB 専用スタジオの2つと、 その他スタジオ周辺には、
マスター及び編集室から構成され、
CS チャンネル「ジャパ
ペース等が、
効率よく運用出来るよう配置されていました。
ネットチャンネルDX」
を中心に24 時間放送の通販番組を制
今回は定員を上回る多数の方にご参加を頂きましたが、
そ
作しています。なんといっても特徴的なのは、両スタジオ共
の関心の高さが伺える結果となりました。
窓側に配置されているということで、
34 階からの東京の眺
最後に見学会開催にあたりご協力を頂きました、
( 株) ジャ
望をセットの背景として、
フルに活用しているということで
パネットたかたの小山氏並びにスタッフの方々に紙面をお
す。窓には自動昇降式のND フィルターが張られ、朝、昼、夜
借りして御礼申し上げます。
(写真提供:ジャパネットたかた)
4 JAVCOM 2014
JAVCOM ソフト研究委員会 8 月勉強会
『劇場アニメーション映画「かぐや姫の物語」ビジュアル構成と、その制作メイキング秘話』
ソフト研究委員会8月勉強会は、日本映画テレビ技術協会
アニメーション部会主催の研究会への後援名義で合同にて開
催。 手描きによる独特の作風と拘りにより、8年の歳月をか
けて完成したアニメーション映画のエポックメーキングな作
品。その制作秘話について解説して頂きました。
日時: 2014年 8 月 26 日
(火) 15:00〜17:00
場所: 専門学校東京ネットウェイブ
JR 中央線・総武線「千駄ヶ谷」
、
大江戸線「国立競技場」
各駅より徒歩7 分
講師:スタジオジブリプロデューサー 西村 義明 氏
T2studio 撮影監督
中村 圭介 氏
定員:150 名
JAVCOM 技術研究委員会 9月勉強会
「放送システムのファイル化 第9弾」
(速報)
JAVCOM技術研究委員会では、収録か 日時: 2014年 9 月 9 日
(火) 15:00〜17:30
ら編集・MAに至るプロダクションレベルで 場所: 日本テレビ放送網株式会社
のファイルベース化について、ここ数年間調
査研究を進めて来ました。
今回の勉強会は、日本テレビ放送網様の御協
東京都港区東新橋1 丁目6−1
内容: マスター・回線室・アーカイブ室・スタジ
オなどを見学
力によりキー局に於けるファイルベース化が 見学会:出席 42 名
どのように行われるのかを御講演頂きました。 講師:日本テレビ放送網株式会社 菊地 秀彦 様
また、ファイルベース対応したLTO アーカ 懇親会:BEER DINING 銀座ライオン 汐留店に
イブなど主要設備の見学会も合わせ開催致し
ました。
て開催いたしました。
懇親会:出席 30 名
講 師
日本テレビ放送網( 株)
菊地 秀彦様
〜 JAVCOM のホームページが大幅にリニューアル〜
昨年同様に日本電子専門学校の生徒さんの手により
JAVCOM のホームページが一新されました。
今回のリニューアルでは、スマートフォンなどの携帯
端末での視認性が良くなったHTML5 にて作成したほ
か、各委員会のブログへのアクセスも大幅に向上され
ています。
見やすく、分かり易くなったホームページを是非ご覧
いただき、日頃の活動にもお役立てください。
JAVCOM 2014 5
九州放送機器展
九州放送機器展 2014
2014
JAVCOM 会員社 出展レポート
7月3日
(木)
〜4日(金)
「九州放送機器展
、
2014」
( 略称QBEE2014) が一般社団法人日
本ポストプロダクション協会(JPPA) の主
催にて、
福岡市博多区にある「福岡国際セン
ター」
で行われました。
この催しは、
毎年InterBEE やNAB ショー
にて紹介された各社の新製品が目白押しと
なっており、
西日本地区における業界最大規
模の催しでもある。
なお、
開催初日の西日本各地は、
人的被害
が出る程の豪雨に見舞われる状況であった
にも拘らず、
本年の来場者は同展最多の人数
であったこともこの催しの重要性と人気の
会場となった福岡国際センターでの各社の展示の様子。場内の中央奥では JAZZ Live ステージが催された。
高さが伺えた。
(記事・ 写真とも月刊FDI より抜粋、五十音順の社名にて掲載)
アストロデザイン
池上通信機
高機能ラウドネスメーターや9 型/17 型字幕モニター、
字幕監視ラスタ
シームレスインテグレーションをテーマに、高品質な HDTV 番組制作
ライザー、中継伝送用MPEG2 TS マルチプレクサ、放送バックアップ伝送
から、
送出までをトータルサポートする映像機器を展示。
装置、
TS アナライザー、
4K 液晶モニター、
8K/4K 非圧縮SSD レコーダー
本年は特に、放送用HDTV ドッカブルカメラUnicamHD シリーズのラ
といった多彩なラインアップを展示。
インアップとして新開発した、超高感度HDTV ポータブルカメラ「HDK-
高機能ラウドネスメーター「AM-3807-A」
ラウドネスメーターでは、
SDI
5500」を主力に出展。同製品は、月明かり程度の明るさでもフル動画の鮮
信号に多重された音声信号(エ
明なカラー映像を獲得できる超高感度の放送用システムカメラ。報道やド
ンベデッド・オーディオ)
、
または
キュメンタリ番組のロケに最適で、
中継車搭載も可能である。
AES 入力音声信号のラウドネス
また、もう一つの注目の製品、スーパー35mm フォーマットカメラシス
値を計測する高機能ラウドネス
テム「HDK-97ARRI」
はデジタルシネマ業界で実績のあるARRI 社と放送
メーターで、サラウンド・リサー
用スタジオライブカメラの伝送・コントロール技術に実績のある同社との
ジュ波形表示を標準搭載した新
コラボレーションにより生まれたスーパー35mm フォーマットカメラシ
製品「AM-3807-A」
を紹介。
ステム。ラージセンサによる特徴ある映像とリアルタイムコントロールを
また、万一の災害やゲリラ豪雨などの場合に備えて、放送バックアップシ
両立することで、
シネマライクな映像のライブ中継が可能である。
ステムを構築できるMPEG Multi Box「CX-5540」は、送受信それぞれ1
一方、制作スイッチャでは「MuPS-4000 series」を紹介。大規模化・
台ずつで放送TS の帯域圧縮+IP 伝送が可能で、演奏所-送信所間の緊急
多機能化と簡単操作・高信頼性を成立させるため、共通モジュールで大規
バックアップ伝送システム等として利用することができる。
模ルータや多機能制作スイッチャ、各種信号変換機器を構成できるマルチ
そのほか字幕表示に特化した放送業務用 9/17 インチ液晶モニタ「DM-
プラットフォームという仕組みを採用。
ソフトウェアの割付により、
共通モ
3019-G/DM-3021-G」も出品。
HD 字幕、
SD 字幕、アナログ字幕、携帯字
ジュールにさまざまな信号変換機能を付加すること可能で、
クロスポイン
幕を選択して表示でき、外字(DRCS) にも対応しており、字幕表示と合わせ
ト回路や制御系統、
電源の2 重化など、
冗長系が充実している。
てCS パケットをモニタすることができ、
送出部あるいは素材ベースでの字
幕運用規格の確認が可能。
放送バックアップシステム
MPEG Multi Box「CX-5540」
6 JAVCOM 2014
17 インチ字幕モニタ「DM-3021-G」
超高感度カメラ「HDK-5500」
サッカーワールドカップ開催期間中と
あって、ブラジルにて活躍中との紹介
がなされていた8K スーパーハイビジョ
ンカメラ「SHV-8000」
共信コミュニケーションズ
Grass Valley
“Think 4K”
「その時は来
本年の NAB ショーにて発表し、
国内では初の展示となる 4K カメラ
「LDX
た。いま、なぜ4K か?」をテ
4K/UHD Compact」を技術参考展示したのをはじめ、6 倍速ウルトラス
ー マ に、現 在 のHD ワ ー ク フ
ローモデルを追加した「LDX XtremeSpeed」をステージ前にてデモ展示。
ローの提案、そして将来の4
その 他、新 製品ではノンリニア編 集システム「EDIUS 7」
「HDWS
K 制作環境への変化と進化を
4K」
、デジタル・ディスクレコーダ「T2」
、リプレイシステム「K2 Dyno」
体感できる以下のような展示
などの新バージョンとなる製品。そのほか、素材管理システム / ビデオサー
紹介を行った。
バ「STRATUS / K2-SAN」
、マルチビューワー「Kaleido シリーズ」
、ルー
● SGO 社のオンラインフィニッシングマシン「MISTIKA」
(ミスティカ)
ター「NVISION Compact」なども出品した。
は、カラーグレーディング・合成・フィニッシュを同一マシンで仕上げ
ブ ー ス 内 で 参 考 展 示 し た「LDX 4K/UHD Compact」 は、LDX
るフレキシブルなトータルツールボックス。
Compact を 4K 対応としたコンセプトモデル。HD 撮影と同等の感度、
●超高速 NAS ストレージ SPACE を中心にした、NLE 編集+共有サー
ダイナミックレンジを維持し、スタンダードな B4 レンズが利用できるユ
バーソリューションでは、制作環境による効率的な編集を実現する新次
ニークな 4K カメラであり、3CMOS と B4 マウントという従来の放送用
元のネットワークストレージソリューション GB Labs 社の「SPACE」。
カメラスタイルを踏襲することにより HD 撮影同様の被写界深度が得られ
●撮影・オンセットソリューションとして、4K 各種機材と「QTAKE
HD」による 4K 撮影からオンセット、編集までの効率的なワークフロー。
●タッチ議会システムではカメラコントロールからスイッチング、テロッ
るというもの。
また、
ステージ前にてデモ展示が行われた「LDX XtremeSpeed」
は、
グ
ローバルシャッター方式CMOS センサーを搭載したLDX カメラシリーズ
プ表示までワンタッチ操作。議会中継のワンマンオペレーションを可能
に待望の 6 倍速ウルトラスローモデルが追加された製品であり、
K2 Dyno
にするオリジナルソリューションを紹介。
リプレイシステムとの組み合わせによるパーフェクトなインスタントリプ
● 遅 延 ゼ ロ の ハ イ ビ ジ ョ ン ワ イ ヤ レ ス 伝 送 シ ス テ ム Teradek 社
レーソリューションも実現している。
「BOLT」。
●操作性に優れたユーザーイン
ターフェースによりライブス
イッチング・エフェクト・グ
ラフィックを一つのプラット
フォームとワークフローに統
合したソリューション「グラ
スバレー社 GV Director」
。
LDX 4K/UHD Compact ソ ニ ー
LDX XtremeSpeed
テクノハウス
NAB SHOW 2014 にて出展した機材・システムの中から新商品を中心
今 年 のNAB2014 に
に紹介。同社ブースと隣接したステージのカメラコーナーの双方にて製品
て発表された新製品も
の展示を行った。
含 め、多 数 展 示。エ バ ー
ステージ前のカメラゾーンでは、
4K
ツ 製 のIP ベ ー ス 大 規 模
Super35mm CMOS イ メ ー ジ セ ン
サーを搭載し、
マルチフォーマットに対
ルーティングシステム
「46Tb/s EXE Video
応し多彩な4K/HD コンテンツ制作に
Service Routing
対応するCineAlta 4K カメラ「PMW-
Platform」
(写真右)
、ア
F55」
を展示。
(写真右)
ンサンブルデザイン製
一 方 ブ ー ス で は、
「VTR オ ー ト リ
の3G/HD コ ン パ ク ト
フォーマット リースパッケージ」とい
マ ト リ ッ ク ス・ス イ ッ
う提案を行い、
NXCAM カムコーダー
「NEX-FS700J」
、
HD422 レコーダー「PWM-1000」
、
RAW レコーダー、
チャー/ フォーマットコ
ン バ ー タ「BrightEye
インターフェースユニットなどとともに展示紹介した。
NXT」
、デ ジ タ ス シ ネ マ
またXDCAM シリーズでは、
HD422 カムコーダー「PDW-850」
、レ
カメラと組み合わせて
コーダー「PDW-HD1550、
PMW-1000」
、
ハンディカムコーダー「PXW-
4K RAW 収 録できるコ
Z100、
PXW-X180」
、メモリーカムコーダー「PMW-400」
、
XDCAM プ
ンバージェントデザイン
ロフェッショナルメディアステーション「XDCAM Station」
などを紹介。
社 の7.7 型 フ ィ ー ル ド
アーカイブ・ソリューションとしては、オプティカルディスク・アーカ
レコーディングモニター
イブドライブユニット「ODS-L30M」
、アーカイブマネジメントシステム
「X-Disc Archive」を紹介。このほか、放
「Odyssey7Q」
、ソニフェックス製サイレンスディテクター(無音検知)
「RB-SD1」
などを紹介した。
送・業 務 用 有 機EL モ ニ タ ー「PVM シ
◀「BrightEye NXT」 は
リーズ」
、
マルチフォーマットノンリニア
ビデオ、オーディオ素材の
制作システム「XPRI NS シリーズ」
、デ
無瞬断切替に対応したコン
ジタルワイヤレスマイクロフォンシステ
パクトルータ。前面のLCD
ム「DWX シリーズ」
、
IP ライブ伝送シス
ディスプレイにより、フル
テム「NXL-IP55」
、
番組自動送出システ
新製品の有機 EL と液晶モニタを紹
ム「SWEV-N100A」
などを出品した。
介した展示コーナー
モーションでのビデオモニ
タリングが可能。1RU のスペースに最大 3 台まで実装できる。
JAVCOM 2014 7
日本デジタル・プロセシング・システムズ
メディア・インジェストソリューション「Metus INGEST」
、
メディアア
セットマネジメント・ソリューション「Metus MAM」
をメインに展示。
「Metus INGEST」
(メタスインジェスト)
は、様 々 な フ ォ ー マ ッ
ト(MXF や MP4 な
ど)
にインジェストでき
る他、
Windows ベース
で ありな がら ProRes
に も 対 応。さ ら に 最 大
HD x6 同時入力も可能
で、
Adobe Premiere
や Grass Valley EDIUS 編集ソフトでの追っかけ編集にも対応する、パ
ワフルなメディアインジェスト・ソリューション。入力には Blackmagic
Design 社のボードも使用でき、低コストにシステムを構築することが可
能な製品。
一方「Metus MAM」
(メタスマム)
は様々なファイルフォーマッ
ト、
ストレージ、
編集ソフトウェアに対応する、
ファイルベース映像・音声コ
ンテンツのメディアアセットマネジメント(メディア資産管理)
・ソリュー
ションである。
そ の 他、本 年 のNAB Show で 発
表したDigimetrics 社の次世代ファ
イ ル ベ ー ス QC「Aurora 5」
。高 度
なCG 合 成 とVFX 環 境 を 手 軽 に 手
に 入 れ ら れ る「Fusion 7」の 最 新
バージョン。さらに4K 制作に最適
な4K プレイバックソリューション
「Generation 4K」
なども披露した。
フォトロン
ビデオサービス
撮影用機材のレンタル業務を中心としている同社では、例年各所の展
示会にて人気の高い最新の話題のカメラをシネスタイルにして紹介してい
るが、
本年は RED DIGITAL CINEMA の「EPIC」
、
ARRI「AMIRA」
、
キヤノ
ン「CINEMA EOS SYSTEM」
を中心としたレンタル機材の製品紹介が行
われた。
特に本年は、
RED DIGITAL CINEMA(西華デジタルイメージ㈱)
の宮本
幸祥氏をブースに招いて、
EPIC-M DRAGON の紹介が行われる行われる
などの盛り上がりを見せた。
6K RED EPIC DRAGON は、初 代 のRED ONE のおよそ半 分程 度の
筐体ながら、
HD の9倍を超える解像度で撮影。他にはない解像度と衝撃
的なネイティブ露出で、
ラティチュードと画像濃度の両方で 35 ミリフィル
ムを凌駕。業界最先端のスペックを持ち、
画像イノベーションのモデルとし
て他のカメラとは一線を画すデジタルシネマ技術の進化をリードしたカメ
ラと言える。
また、展示製品のもう1つの話題である発表されたばかりのARRI の最
新型「AMIRA」
。同製品は「ALEXA」から継承した美しい映像をより手軽
に得るため、ワンマンオペレートに特
化して設 計された新 型デジタルカメ
ラ で あ る。
ProRes コ ー デ ック で 最
大 200fps 収録が可能なほか、
“Pick
Up > Shoot”というコンセプトの 通
り、
バッグから取り出してすぐ撮影に入
るための様々な工夫がなされている。
また、撮影現場におけるカラーコレク
ション自由度の向上が図られており、
ポストプロダクションにおけるコスト
を節約することが可能となった。
ARRI「AMIRA」
朋 栄
「スポーツ番組制作に最
NAB ショーに出展した新製品
適なプロダクションシステ
を中心に、
4K アーカイブにも最
ムの提案」をキーワードに
適な LTO サーバ「LTS-60」
、1
ブースを展開した同社で
U の筐体で 5 系統もの信号処理
は、スポーツ中継・ライブ
が可能なフレームシンクロナイ
イベントで多数の採用実
ザ「FA-505」
など、
映像制作に役
績を誇る最大 8ch 入出力
立つ多くの製品を紹介した。
に 対 応 し た HD ビ デ オ サ
インジェスト・プレイアウト関
ー バ ー「EVS XT3」、4K
連製品では、
ファイルベーストータルソリューション「Media Concierge 」
切 り 出 し シ ス テ ム「EVS
を紹介。
また、新製品のマルチチャネルビデオサーバ「MBP-500VS」は、
®
Epsio Zoom」、Vizrt 社
複数のビデオ入出力を有し、複数チャネルのインジェスト、
プレイアウトを
の Viz ス ポ ー ツ グ ラ フ ィ
1 台で制御可能。エンコード中の追いかけ再生やプロキシデータの同時生成
ックスシステムなどを中
も可能な製品である。
心に出展し、スポーツ中継
アーカイブ・ノンリニア連携製品では、
新製品のLTO サーバ+ 素材管理オ
の演出にさらなる広がり
プション「LTS-60+LTS-MAM」
を紹介。また、
共有プロダクションストレー
を提案した。
ジサーバ
「EditShare Energy」
は、
多様な編集環境に柔軟かつコストパフォー
ま た、Avid の ノ ン リ
マンスに優れたサーバ環境を実現する。拡張性にも優れ、システムの中核と
ニア編集 & フィニッシ
して活用可能である。
ン グ シ ス テ ム「Media
プロセッサ・マルチビューワ関連製品ではマルチチャネルシグナルプロ
Composer | Software」、プロフェッショナル・オーディオレコーディ
セッサの新製品「FA-505」
とHD/SD/ アナログ混在対応マルチビューワ
ング・ミキシングシステム「Pro Tools | HDX」をはじめ、放送業界で
「MV-1620HSA」
を紹介。
「FA-505」
は、
わずか1U で5 系統の多チャネル
注目されている 4K 切り出しシステムである EVS 社の「Epsio Zoom」
プロセス処理が可能。
アップ・ダウン・クロスコンバータオプションをはじ
を中心としたスポーツプロダクションツール、Vizrt 社の Viz スポーツグ
め、
ルータ、
FS、
カラコレ、
ディレイ調整、
クリーンスイッチなど、
チャネル毎
ラフィックスシステム「Viz Arena 4.0」を国内初出展し、洗練された
に別途設備する必要のあった様々な信号処理ユニットを1 台に集約してい
3D グラフィックス機能を紹介した。
る。もう1つの4K 入力対応マルチビューワ「MV-1620HSA」は、最大4
そのほかタブレット端末ならではの直感的なオペレーションでスポーツ
台をカスケード接続することでHD の場合 64 分割表示も可能である。
プロダクションに威力を発揮する LSM リモートコントローラ タブレッ
トツール「LSM Connect」も新登場した。
8 JAVCOM 2014
ビ デ オ ス イ ッ チ ャ で は、
HD/SD 2M/E 〜3M/E ビ デ オ ス イ ッ チ ャ
「HVS-4000HSA」
を出品。
報映産業
三
最先端のファイルベースシ
友
同社ブースはインターテック、
ブロードデザインと協力し3 社で展開。
ネマカメラから簡易HD 中継
TERADEK 社の3G/4G/LTE 通信用専
システム、
ファイルベースでの
用モデムの新製品「BOND Ⅱ」
にて会場外
ノンリニア編集・MA 作業に加
の中継車から映像をデモ伝送。映像・音声
えて素材共有からメディアア
データを複数の USB タイプモデムの活用
セットマネジメント、
アーカイ
により、屋外など回線敷設が困難なシチュ
ブまで同社ならではのファイ
エーションにおいて、
ライブ配信を容易に
ルベース・メディアワークフ
実現する製品である。
ローを多岐にわたって紹介。
収録・ 編集・ MA・ 送出ワークフローでは Avid の編集システム「Media
Composer Nitris DX」
、共有ストレージ「ISIS 5000」
、収録&送出サー
バー「AirSpeed 5000」
、ファイル管理システム「Interplay」
、
MA シス
テム「Pro Tools HD」など、さらに進化したAvid 社の編集ワークフロー
を紹介。
また、
カラーグレーディング(プラグイン)
では業界最高峰のカラー
グレーディングシステムをプラグインソフトとして新発売した Avid 用プ
ラグインソフトウェア「FilmLight Baselight for Avid」
を紹介した。
アーカイブ製品ではLTO アーカイブ「Cache-A」
、アセットマネージ
メント「CatDV」
、
LTO アーカイブ&アセットマネージメントシステム
「Proxsys」
など、
同社推奨の2つのLTO アーカイブシステムを紹介。
ま た、
NAB シ ョ ー で 発 表 さ れ た
Lancerlink 社 のSKYWAVE の 最 高 峰
の 超 小 型 低 遅 延HD 無 線 伝 送 装
置「Solaris(ソラリス)
」
。世界的
に人気のモニターレコーダーで明
るい場所でも見やすい、
5 インチ
S-IPS パネルを搭載した最先端の
レコーダー&モニター&再生デッ
キ ATOMOS モニターレコーダー
「NinjaStar」
。
(写真右)
その他「Portabrace」等の自社製品や、人気のサイネージ機器「Bright
Sign」
、
GoPro のアクセサリー
ビデオ・フラッシュ・パターンアナライザーでは「ハーディング FPA」
がそのまま使える小型カメラな
を新規で取扱開始。通称「パカパカチェッカー」と呼ばれる機器で、ファイ
ども展示。ライト関係では国内
ル解析モデルは、各種コーデックに対応しており、
Avid 用プラグイン版も、
で人気の目に優しいLED ライ
今年の秋に発売予定の製品。
ト「VisioLight」
を展示した。
さらに本年は、
HD デジタルKVM システム「IHSE Draco シリーズ」を
一方、
ブロードデザインでは、
新規取扱製品として発表。
本展で最も力を入れた製品紹介を行った。
三友ブース内での展示のほか屋
映像/ 音声の制作の現場に数多くのPC が導入されている昨今、複数の
外にて車載中継システムを紹介
PC とKVM の自由な接続を可能にするKVM システムの導入が進められて
した。
(写真右)
いる。
リーダー電子
昨年の NAB SHOW にて、2 つ
のアワードを受賞した 4K 対応の
マルチ波形モニター「LV 5490」
が新機能を追加したのをはじめ、
3G-SDI/HD-SDI/SD-SDI 信 号 対
応の信号発生器や、2 重化電源対
応チェンジオーバーなどを紹介。
映像コンテンツ制作、監視現場で
使用される製品も充実ラインナッ
プにて出展した。
■「LV 5490」
:3G-SDI の クワッドリン クま た は デ ュア ルリン クに
よ る 4K 映 像 フ ォ ー マ ッ ト (4096x2160、3840x2160) に 対 応 す
る マ ル チ 波 形 モ ニ タ ー で、4K 映 像 の 分 割 伝 送 方 式 は、
「2-SAMPLE
INTERLEAVE DIVISON」と「SQUARE DIVISION」の 2 方式に対応。
■「LT 4600」
:マルチフォーマットビデオジェネレータ「LT 4600」
は、
3G-SDI/HD-SDI/SD-SDI フォーマットに対応した 1U ハーフラック
サイズのコンパクトなSDI ビデオ信号発生器。カラーバー、
SDI チェック
フィールドなどのテストパターン出力に加えて、
ID キャラクタ、
QVGA サ
イズのロゴマーク、
セーフティエリアマーカー、
エンベデットオーディオの
重畳、
外部基準入力信号へのゲンロック機能、
3 系統のアナログブラック信
号出力など豊富な機能を備えている。
■「LV5770」
:各種ユニットを選択し使用目的に応じてカスタマイズす
るタイプのマルチモニター。3G-SDI および HD デュアルリンク、HDSDI、SD-SDI 信号のフルフォーマットに対応し、ハイコストパフォーマン
スを実現した。
2 入力のSDI 信号を同時監視する機能をはじめ、
SDI 信号フレームキャプ
チャ機能、
リップシンク測定機能、モニター出力機能に加えて、表示画面の
レイアウトの柔軟性を高めるなど、
先進技術を駆使した仕様となっている。
ローランド
InfoCom 2014 で発表した新製品マルチフォーマット・マトリックス
スイッチャー
XS シ リ ー
ズの新製品
「XS-84H」と
「XS-83H」を
九州地区で初
展 示。映 像 も
音 声 も、タ ブ
レットで快適
にコントロー
ルするマルチ
スクリーン出
力や画面合成も可能なオールインワン・マトリクス・スイッチャーである。
またビデオ関連製品では、
7 月発売のマルチフォーマット・ビデオプレゼ
ンター「PR-800HD」
、
マルチフォーマットAV ミキサー「VR-50HD」な
どを出展。
オーディオ関連
製品は、
5 月発売の
録音再生装置「AR3000SD」
、ラ イ
ブステージやイベ
ントに対応したデ
ジタル音声伝送ユ
ニット「S-2416」
を紹介した。
XSシリーズ新製品「XS-84H」
(写真中央)と「XS-83H」
(左奥)
JAVCOM 2014 9
JAVCOM 運営会議便り
■■■第 205 回運営会議■■■
日時:平成 26 年 7 月 24 日(木)
18:00 〜20:00
場所:麹町区民館 洋室C、
出席15 名
1.
会員動向
(旧)
(新)
(正会員<団体>)
●㈱ヨコシネディーアイエー
正・志田友昭
(ビデオフィルムセンター次長兼製作第一
課課長) → (取締役ビデオフィルムセ
ンター所長兼横浜映像センター所長)
2.
各委員会報告
■広報出版委員会
◇JAVCOM ニュース№104 7/15 発刊
◇JAVCOM ニュース№105
9/15 発行予定
掲載記事-JDSF・JAVCOM 夏季交流セ
ミナー、
技術研8月勉強会、
九
州放送機器展、
運営会議便り他
◇8月上旬広報委員会開催予定
■ニュービジネス研究委員会
◇6月勉強会報告
『データセンターの特徴と利用メリット』
~都市型データセンターの設備見学と
その運用について~
日時 平成26 年6月27 日(金)
15:00 ~17:30
会場 株式会社ビットアイル
文京エリア第4データセンター
講師 株式会社ビットアイル
マーケティング本部 部長
高倉 敏行 氏
営業本部営業部 アシスタントマネージャー
坂倉 庸治 氏
【内容】
1.
データセンターとサービスの解説
2.設備見学(受電設備、非常電源設備、
サーバールーム、
セキュリテイシステ
ム、
顧客サービス設備ほか)
参加 30 名
◇第34 回定例会 予定
日時 平成26 年7月29 日(火)
19:00 ~
場所 東洋レコーディング㈱ 3F会議室
議題 9月勉強会のテーマほか
■技術研究委員会
◇JDSF・JAVCOM 夏季交流セミナー
&第191 回定例会 予定 日時 平成26 年7月30 日(水)
16:00 ~18:00
会場 シーティーシー・エスピー株式会社
(JDSF 会員)
会議室
講師 シーティーシー・エスピー株式会社
ソリューション企画推進部
部長補佐 落合 正隆 氏
営業第二本部CDS 営業部
部長 冨田 哲弘 氏
10 JAVCOM 2014
内容
1.
「 巨大化する映像コンテンツのファイ
ル転送と交換の課題に備える」
Aspera のデモ・紹介
2.
「Elemental 製 品の最新動向~モバイ
ルから4K まで~」
4K HEVC のデモ・紹介
※機材協力:(株) 計測技術研究所
申込 20 名(7/24 現在)
◇8月勉強会 予定
『大手通販会社「ジャパネットたかた」
東京オフィス放送設備見学会』
日時 平成26 年8月7日(木)
14:00 ~15:00
会場 東京都港区六本木1-6-1
泉ガーデンタワー34 階
申込 43 名(現在キャンセル待ちで受付)
⇒参加は50 名まで可能
◇No.140 セミナー企画会議 予定
7月31 日(木)18 時~ (株) レイにて
■ソフト研究委員会
◇7月勉強会:
『歌舞伎はこんなに面白い』
日時: 平成26 年7月3日(木)
18:00 ~
会場: スタジオー・エコー4F会議室
講師: 元JAC 専務理事 塩崎 博氏
※講師の都合により、
延期となりました。
9月以降の予定です。
◇8月勉強会
日本映画テレビ技術協会・アニメ部会が
アニメ「かぐや姫」
の勉強会を予定してい
るがJAVCOM との共同開催として検討
中。
8月下旬予定。
3.
第133 回 常任幹事会報告
日時 平成26年7月17日
(木)
16:00~17:00
会場 千代田区麹町区民館 洋室D
出席者は阿部監事、
楡井理事、
事務局を含
め9名。
議題―①東京都、法務局への書類提出報告
( 7/ 1完了) ②各委員会の活動状
況 ③ №140 セ ミ ナ ー に つ い て ④理事の職務分担について ⑤その
他(事務局からの報告連絡事項等)
※常任幹事会からの提案
各委員会でホームページ担当者を決めて
更新処理を速やかにできるようにし、
広
報との連携を計っていけるようにする。
※JAVCOMクラシックゴルフ会予定
10月4日 5~6組
4.
その他
○新理事・監事懇談会 報告
日時 平成26年7月17日
(木)
17:30~
会場 はる
(麹町)
議題 新役員の担務ほか
出席 21名
❖理事職務分担:下記の通り決定致しました。
1.事業
(セミナー)
担当 11名
担当理事リーダー
大竹 和夫
㈱テレテック
担当理事
岩井 禧周
特別会員(個人)
尾崎 紀身※ ㈱音響ハウス
小室 哲也
㈱ビーム
佐藤 公彦
東洋レコーディング㈱
佐藤 洋
㈱スタジオ・エコー
杉本 篤実
竹治 政枝※
橋本 紘一
八巻 磐
山岸 勝則※
特別会員(個人)
㈱トータルプランニングオフィス
特別会員(個人)
特別会員(個人)
㈱テクノハウス
2.広報担当 5名
担当理事リーダー
田村 進
麻布プラザ㈱
担当理事
勝田 正仁
太陽企画㈱
塩原 孝夫
㈱ユニワールド
中山 秀一
特別会員(個人)
二口 善乃
特別会員(個人)
3.会員拡大担当 9名
担当理事リーダー 森澤 克彦
㈱レイ
担当理事
相原 健行
㈱テクニカランド
市川 惠一※ 報映産業㈱
岡本 隆行
アティックス合同会社
梶 光年
正会員(個人)
金丸 幹夫
㈱プラスアルファ
寺林 英明※ ニッキャビ㈱
楡井 由男
㈱ニユーテレス
間野目政孝
㈱アンサーズ
※新役員5名
○入会促進の状況
現在正会員73 社4 個人、
特別会員14 個人。
○二口事務局長からの報告
・7/22 映像関連団体事務局会議 報告
・事務局夏休み 8/12(火) ~8/18(月)
次回常任幹事会
8月 21 日(木)17:00 ~ ㈱テクニカランド
9月 18 日(木)17:00 ~ ㈱テクニカランド
次回運営会議
8月 28 日(木)18:00 ~ 麹町区民館 洋室C
9月 25 日(木)18:00 ~ 未定
■■■第 206 回運営会議■■■
日 時 : 平成 26 年8月 28 日 ( 木 ) 18:00 〜 20:00
場 所 : 麹町区民館 洋室 C、出席 13 名
1. 会員動向
(旧)
(新)
(正会員<団体>)
●㈱レ イ
正・森澤克彦
<新住所>
→ 〒106-0031 港区西麻布3-3-23 フィルドア西麻布2F
電話・FAX は変更ナシ
2.
各委員会報告
■広報出版委員会
◇広報出版委員会報告
日時 平成26 年8月6日(水)
場所 新宿ごまや
出席 7名
議題 JAVCOM ホームページについて
◇JAVCOM ニュース№105
9/15 発行予定
掲載記事-JDSF・JAVCOM 夏季交流セミ
ナー、
技術研8月勉強会(8/7、
8/19)
、
ソフト研8月勉強会、
九
州放送機器展、
運営会議便り他
■ニュービジネス研究委員会
◇第34 回定例会 報告
日時 平成26年7月29日(火)19:00~
場所 東洋レコーディング㈱ 3F会議室
議題 9月勉強会のテーマほか
出席 8名
◇第35 回定例会 報告
日時 平成26年8月27日(水)19:00~
場所 ㈱テクノハウス 7F会議室
議題 今後の勉強会について
委員会内広報担当について
その他の活動について
出席 12 名
*10 月勉強会予定
ブラックマジックデザインのマーケティング戦略
日時 平成26 年10 月24 日
16:30 ~17:50(受付16:00 ~)
会場 ㈱テクノハウス 7F会議室
定員 40 名
*その他の勉強会のテーマとして、
医療現
場の4K8K
*委員会内の広報担当は、
相原健一郎氏
(㈱テクニカランド)
にお願いした。
■技術研究委員会
◇JDSF・JAVCOM 夏季交流セミナー
&第191 回定例会報告 日時 平成26 年7月30 日(水)
16:00 ~18:00
会場 シーティーシー・エスピー株式会社
(JDSF 会員)
会議室
講師 シーティーシー・エスピー株式会社
ソリューション企画推進部
部長補佐 落合 正隆 氏
営業第二本部CDS 営業部
部長 冨田 哲弘 氏
内容
1.
「 巨大化する映像コンテンツのファイ
ル転送と交換の課題に備える」
Aspera のデモ・紹介
2.
「Elemental 製 品の最新動向~モバイ
ルから4K まで~」
4K HEVC のデモ・紹介
※機材協力:(株) 計測技術研究所
参加 20 名(定例会15 名)
◇8月勉強会報告
『大手通販会社「ジャパネットたかた」
東京オフィス放送設備見学会』
日時 平成26 年8月7日(木)
14:00 ~15:00
会場 東京都港区六本木1-6-1
泉ガーデンタワー34 階
参加 44 名
◇8月勉強会第2弾&第192 回定例会報告
「凸版印刷に於ける
デジタルアーカイブ技術の検証」
日時 平成26 年8月19 日(火)
15:15 ~17:30
会場 トッパン小石川ビル
参加 31 名(定例会24 名)
※ワイド大スクリーン映像:常設 土・日
曜日一般公開中
◇9月勉強会予定
「放送システムのファイル化第9弾」
日時 平成26 年9月9日(火)
15:00 ~17:30
会場 日本テレビ放送網㈱
申込 42 名
◇第193 回定例会
&第5回人こよみ・語りべ 予定
日時 平成26 年9月22 日(月)
18:00 ~19:30
会場 千代田区麹町区民館 洋室C
※講師は阿部正吉氏(元太陽企画㈱)
◇No140 セミナー企画会議報告
日時 平成26 年7月31 日 (木) 18 時~
会場 (株) レイ
※№140 セミナーの項参照
◇検討事項:
「ビジュアルメディア Expo 2014」
出展の件
日時 平成26 年12 月3~5日
場所 パシフィコ横浜
※立体映像産業推進協議会/ 3D コンソー
シアムからの誘い
ブース出展協力要請のため、
要検討とする。
■ソフト研究委員会
◇8月勉強会報告
日本映画テレビ技術協会アニメーション
部会主催の研究会 合同開催
『劇場アニメーション映画
「かぐや姫の物語」
ビジュアル構成』
日時 平成26 年8月26 日 (火)
15:00 ~16:30
講師:西村義明 氏
(スタジオジブリ プロデューサー)
中村圭介 氏 (T2studio 撮影監督)
会場:専門学校東京ネットウェイブ
参加者 90 名
(MPTE:77 名<内非会員31 名、
学生12 名> JAVCOM:13 名)
この度の勉強会は、
日本映画テレビ技術協
会アニメーション部会主催の研究会への
後援名義で合同の開催で行いました。
独特
の作風と拘りによりアニメーション映画
のエポックメーキングな作品「かぐや姫
の物語」
、
その制作秘話について西村義明
氏(スタジオジブリプロデューサー)
、
中
村圭介氏(T2studio 撮影監督)
に映像資
料と多用して、
解説して頂きました。
大変
有意義な勉強になりました。
◇次回勉強会
前回中止した「歌舞伎はこんなに面白い」
―しらざぁ~言って聞かせやしょう―を、
講師の塩崎氏の体調が回復していれば、
9 月の半ばに開催することにした。スケ
ジュール調整は、
二口事務局長が塩崎氏と
連絡をとって決定する。
3.
№140 セミナーについて
テーマ:「近未来映像テクノロジー最前線~」
開催日:2014 年10 月16 日(木)
会 場:富士フイルム西麻布ホール
東京都港区西麻布2-26-30
主 催:NPO 法人日本ビデオコミュニケーション協会
後 援:
(一社)映像情報メディア学会・(公社)映
像文化製作者連盟・(一社)全日本シーエ
ム放送連盟・(一社)全日本テレビ番組製
作者連盟・(一社)日本アドコンテンツ製
作者連盟協会・(一社)日本映画テレビ
技術協会・(協)日本映像事業協会・(一
社)日本映像ソフト協会・(一社)日本民
間放送連盟・(一社)日本ポストプロダク
ション協会・ジャパンデータストレー
ジフォーラム・( 一社 ) 日本映画製作社
連盟 他
参加費:会員及び後援団体社 ¥8,000
一般 ¥10,000
講演内容(案)
①超臨場感映像の世界
URCF(超臨場コミュニケーション
産学官フォーラム)
会長代理 榎並 和雅 氏
②プロジェクションマッピング最前線
一般財団法人プロジェクションマッ
ピング協会
代表理事 石多 未知行 氏
③空中遊泳技術による新たな映像表現
株式会社ソリッドレイ研究所
代表取締役社長 神部 勝之 氏
④レーザープラズマ方式自由空間ディスプレイ展望
日本科学未来館 産業技術研究所・株
式会社エリオ 浅野 昭 氏
⑤8Kスーパーハイビジョンの次世代医療への活用
一般社団法人メディカル・イメージン
グ・コンソーシアム
副理事長 谷岡 健吉 氏
*現在、
担当者が講師の方々と交渉中。
DM 案を早急に作成し、
新聞媒体の告知
を進める。
また、
DM 完成版は開催日一
か月前までに全会員にメール配信でき
るようにする。
4.
第134 回常任幹事会報告
日時 平成26 年8月21 日(木)
17:00 ~18:30
会場 ㈱テクニカランド
出席者は阿部監事、
楡井理事、
事務局を含
め9名。
議題―①№140 セミナーについて ②各
委員会の活動状況 ③その他(事
務局からの報告連絡事項等)
5.
その他
○第59 回JAVCOM クラシック
日時 平成26 年10 月4日(土)
アウトコース 7:37 スタート
場所 季美の森ゴルフ倶楽部(千葉・東金)
※5組20 名
申込 20 名(キャンセル待ち2名)
*現在1組増やせるか交渉中。
○入会促進の状況
現在正会員73 社4 個人、
特別会員14 個人。
○二口事務局長からの報告
○運営会議新メンバー 村田健太郎氏(東通産業㈱)
の紹介があり
ました。
次回常任幹事会
9 月18 日(木)
17:00 ~ ㈱テクニカランド
10 月23 日(木)
17:00 ~ ㈱テクニカランド
次回運営会議
9 月25 日(木)
18:00 ~ 麹町区民館 洋室A
10 月30 日(木)
18:00 ~ 未定
JAVCOM 2014 11
《開催概要》
JAVCO M #140 セ ミ ナ ー
∼近未来映像テクノロジー最前線∼
私たちの周りには4K・8Kなどの高精細映像や高臨場映像などのテクノロジーが急速な発達を遂げて
おります。これらの世界は、
今どのような課題に取り組み、
今後どのような方向に向かって動いて行くの
でしょうか。
JAVCOMらしいセミナーです。ご一緒に少し先の世界を覗いて見ましょう。
開 催 日:2014 年
10 月 16 日(木) 13:00 ∼ 17:00
2 - 26 - 30
開 催 場 所:富士フイルム西麻布ホール 東京都港区西麻布
■講 演 内 容 ■
………… 13:05∼13:45
URCF
(超臨場コミュニケーション産学官フォーラム)
会長代理 榎 並
和 雅 氏
②プロジェクションマッピング最前線
………… 13:50∼14:30
一般財団法人プロジェクションマッピング協会
代表理事 石 多 未 知 行 氏
③空中遊泳感を伴う新たな映像表現
………… 14:35∼15:15
株式会社ソリッドレイ研究所
代表取締役社長 神 部 勝 之 氏
主 催:NPO法人日本ビデオコミュニケーション協会
協 賛:富士フイルム株式会社
報映産業株式会社 会 費:JAVCOM会員社/後援団体会員社…8,000円
一 般
(会員・後援団体外参加社)…10,000円
お問い合わせ: NPO JAVCOM
NPO 法人 日本ビデオコミュニケーション協会 事務局
〒 102-0093 千代田区平河町 2-3-10-510
TEL. 03-3234-5994 / FAX. 03-3234-5995
12 JAVCOM 2014
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
① 超臨 場 感 映 像 の世界
…………休 憩(15 分)
…………
④レーザープラズマ方式自由空間ディスプレイ展望
…………15:30∼16:10
日本科学未来館 3Dディスプレイプロジェクト
島 田 卓 也 氏
⑤8Kスーパーハイビジョンの次世代医療への活用
…………16:15∼16:55
一般社団法人メディカル・イメージング・コンソーシアム
副理事長 谷
岡
健 吉 氏
※都合により演題等が変更になる場合もございます。
後 援:(一社)映像情報メディア学会
(公社)映像文化製作者連盟
(一社)全日本シーエム放送連盟
(一社)全日本テレビ番組製作社連盟
(一社)日本アド・コンテンツ制作者連盟
(一社)日本映画製作者連盟
(一社)日本映画テレビ技術協会
(協同)日本映像事業協会
(一社)日本映像ソフト協会
(一社)日本民間放送連盟
(一社)日本ポストプロダクション協会
ジャパンデータストレージフォーラム (順不同)
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