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子ども教育部門
子ども教育部
伏見 雅子
「子どもたちと一緒に秋の森を楽しんで来ました」
子ども教育部の主催する「子どもと自然の中でげんきを分かち合う大人の講座」の中で、実際に自分たちで子どもを
集めて日帰りイベント開催することを試みました。
11 月3日(祝日)に表記講座のイベントを高槻市摂津峡青少年キャンプ場にて、小学校3年生~6年生を対象に募集
したところ6名の子どもたちが応募してくれました。
前日の天候が嘘のような秋日和で実施されました。
このイベントの指導には、一般財団法人ポジティブアースネイチャースクールの指導員の方々が、子どもとの遊び方
や接し方、指導方法など実技を交えて指導していただきました。
午前中は、子どもの数が少ないため、二手(子どもと講座生と)に別れました。
子どもたちは、秘密基地の場所を探し、樹木で柱を組み立て、草で屋根を覆い、秘密基地を協力して作り上げました。
完成した基地に入った子どもたちから歓声があがり、付き添っていたスタッフからも拍手が起きたとか。
子どもたちが基地作りをしている間、講座生はつどいのひろばで、現場での楽しいゲームの実習研修として、アイス
ブレイクゲームを4種類と仲間作りゲームを3種類、実技に汗を拭きながら取り組みました。
*アイスブレイクゲーム ①じゃんけん1周 ②ハイファイブ ③数集まり ④ネームトス
*仲間作りゲーム
①スタンダップ ②輪くぐり ③パイプライン
昼からは子どもと一緒のプログラムで全員で野外ステージへと移動。
葉っぱのじゃんけんゲーム・・・各自3枚の違った葉っぱを拾う→大きい葉
っぱと指示があれば、手持ちの葉っぱをじゃんけんぽいの合図で出す→大きい
と思われる方が勝ち、となる簡単なじゃんけんゲームです。
次のゲームの導入用として利用できそうだった。
食物連鎖ゲーム・・・逃げる、追いかける、走り回るゲームで、子どもたち
は元気がよく、逃げ足も速く、講座生は息切れする人もいたらしく、足腰が鍛
えられる楽しいゲームでした。
ゲームの内容の食物連鎖とは・・・バッタ・カエル・ヘビ・フクロウの4種
類の動物に別れます。
(弱肉強食の世界)
4種類の動物にはルールがあって、フクロウは、ヘビ・カエル・バッタを捕まえられるが、ヘビはバッタとカエルだ
け、カエルはバッタのみ、バッタは逃げるのみ。捕らえられたら捕らえた種別に変わり、仲間が増える。とピラミット
型の動物の世界を追いかけられる危機感を感じながら、地図に印された場所を手がかりに、3つのバンダナ早く見つけ
るゲーム。
(赤いバンダナは食糧・緑のバンダナはシェルター・青いバンダナは水)
最後に秘密基地を撤収してイベントは終了しました。
10 時から 15 時までの日帰り冒険、子どもたちの感想は、来年も実施してほし
い。秘密基地作りは楽しかった、壊したくなかった・・・と楽しかった様子が伺
えるイベントになりました。大人たちは、クタクタ・足はガタガタになったが子
どもと一緒だったので楽しかったと。
自然の中での指導の方法、遊び方など感じて戴いたと思います。
ただ残念なのは、子どもたちが少なかったことです。来期の課題になりそうで
(捕まったのかな?)
す。
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