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合併号 - 群馬県産業支援機構

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合併号 - 群馬県産業支援機構
2014
8 9
合併号
INDEX
■ 特集 事業展開への公的助成金の活用… ……………………………… 1
■ 企業ルポ 株式会社オーテック… ……………………………………… 5
■ 連載「経営戦略としてのBCP」第1回…………………………………… 7
■ 上海だより… ……………………………………………………………… 8
■ 創業者紹介 (株)チャイルドホープ / MimiClothing……………… 9
■ お知らせ 群馬県からのご案内… ………………………………………10
■ 受・発注ニュース… ………………………………………………………13
公益財団法人 群馬県産業支援機構
特集
事業展開への公的助成金の活用
国や県などでは、設備投資、研究開発、販路開拓など企業の新事業展開・拡大に欠かせないチャレンジに
対して、様々な助成制度を用意しています。有効活用することで、思い切った取り組みや、迅速な展開も可
能となります。当機構では、補助金申請からその後の事業展開まで、がんばる企業様を応援しています。
有限会社山一製作所
(代表取締役 佐藤 茂樹)
安中市上間仁田194 TEL 027-382-0957
精密機械加工
活用事業名:ものづくり補助金(平成25年度)
テーマ名:
「エコカー電気駆動系部品の切削加工技術の研究開発」
Q. 助成金に応募した理由は何ですか?
A. 弊社では、非鉄金属の精密切削加工を行っています。純銅は変形しやすく重いため、高精度の加工や治
具のメンテナンスが難しいといった問題がありました。そういった課題を解決して、エコカー電気駆動
系や重電機部品に使用されている純銅の精密加工を弊社の新事業に位置づけたいと思い応募しました。
Q. 助成金で、どのような取り組みをしましたか?
A. 多軸加工機、複合加工機を導入するとともに、加工物の変形を抑える治具の開発や摩耗に耐える超硬刃
具の開発などに取り組みました。
Q. どのような成果がありましたか?
A. 電気自動車駆動系部品の試作では顧客より加工内容の承認をいただきました。今回、難しい技術的課題
を計画に従いクリアしたことで顧客から一定の評価をいただけたことは大変励みになりました。今回の
経験を活かして、今後ベアリウムなどの難しい材料にさらに挑戦していきたいと思います。
(当機構では、補助金申請のサポートのほか、新しい生産ライン構築にともなう現場改善指導を行いました。:工業支援課 石原利久)
株式会社牧機械製作所
(代表取締役 牧 正敏)
前橋市大渡町2-1-12 TEL 027-251-3425
自動車部品及び精密機械部品製造
活用事業名:ものづくり補助金(平成25年度)
テーマ名:「超高性能転造技術によるセレ-ション、スプライン加工の効率化」
Q. 助成金に応募した理由は何ですか?
A. 弊社ではステアリングシャフト、モーター軸などの精密加工を行っています。取引先のさらなる拡大、競
争力の強化を図るため、わが社の強みである転造加工のさらなる技術開発に取り組み、これまで扱って
いなかったサイズのシャフトの加工を可能とするとともに生産性の向上を図りたいと考えました。
Q. 助成金で、どのような取り組みをしましたか?
A. 新たな設備を導入し、これまで弊社ではできなかった太径・長尺部品のセレーション、スプライン転造
の加工に取り組みました。
Q. どのような成果がありましたか?
A. 加工の幅が広がったことに加え、品質やコスト競争力の向上を図ることができました。現段階では新規
取引まで至っていませんが、これまで扱っていなかった製品にも対応できるようになり、今後のビジネ
スチャンスの土台づくりができました。試作品を持って展示会に参加し、積極的にPRしているところです。
(当機構では、補助金申請のサポートに加え、展示会出展の支援をしました。
:工業支援課 曽根利明)
1
2014 AUGUST
株式会社北原製作所
(代表取締役 北原 康男)
伊勢崎市日乃出町640 TEL 0270-25-1343
自動車部品の機械加工
活用事業名:ものづくり補助金(平成25年度)
テーマ名:
「トランスミッション部品 ( リテーナベアリングフロント )
のマシニング工程における脱着工数低減による生産性強化」
Q. 助成金に応募した理由は何ですか?
A. 弊社はトラック用のトランスミッション部品の切削加工を行っていますが、海外も含めた激しい競争の
中、生産性の向上が急務でした。そこで、3~4工程を要し各工程が手締めによる脱着のため多大な人
手も費やしていたマシニングでの穴加工について、工数削減を図ることにしました。
Q. 助成金で、どのような取り組みをしましたか?
A. 4軸制御のマシニングセンターとユリカゴ型ロータリーテーブルを導入するとともに、専用の治具やプ
ログラムを開発して、脱着1回で全工程が完了する工法の開発に取り組みました。また、多大な工数が
かかっていた段取替えについても、2種類の治具を並べて配置して段取時間0分となるよう改善しました。
Q. どのような成果がありましたか?
A. 脱着の手作業時間が85%低減、段取時間も20分を0分とすることができました。新工法による高い生産性
を確立し、品質、コスト、納期の全ての面に亘ってお客様から高い評価をいただいております。現在は、
他の工程に対しても新工法の横展開を実施中です。
(当機構では、補助金申請をサポートしました。:工業支援課 田口恭二)
有限会社関口木型製作所
(代表取締役 関口 隆司)
前橋市天川大島町97-3 TEL 027-2261-2151
段ボール用抜型の製作販売
活用事業名:戦略的基盤技術高度化支援事業 ( サポイン )(平成25年度~ 27年度)
テーマ名:「段ボール製品等における高速ロータリーダイカッター加工に
対応した、ハイブリッド抜型 ( 切刃と一体となった金型刃 ) の開発」
Q. サポインに応募した理由は何ですか?
A. 弊社のお客様にあたる段ボール業界では、古紙含有率の変化、薄物化、軽量化、加えて短納期化といっ
た流れがあり、それに応じた抜型の開発が求められていますが、現状では不良の発生が多く、抜型メーカー
各社は十分に対応できていません。高精度・高耐久性の抜型技術を確立して他社との差別化を図ろうと
考え、サポインに応募しました。
Q. 助成金で、どのような取り組みをしましたか?
A. 専門家によるアドバイスを受けながら、部品材質や加工方法の見直し、群馬産業技術センターでの各種
試験装置による耐久試験など、製品化への具体的なアプローチとして様々な取り組みを行っています。
Q. どのような成果がありましたか?
A. 今は、これまでに得られた技術情報を元に試作を繰り返しています。まだ開発途中ですが、抜型技術の
高精度・高耐久性化に手応えが出てきましたので、これまで生産中のトラブル発生リスクを考えて断っ
ていた遠方のお客様と新規お取引きを開始することができました。
(当機構では、事業管理機関としてプロジェクトの予算や進捗管理、また企業が開発に専念できるよう国とのパイプ役として
サポートしています。:工業支援課 石崎祐史)
2014 AUGUST
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有限会社ヤマザキフーズ(代表取締役 山崎 雅志)
みどり市大間々町大間々 1874-2 TEL 0277-73-1178
冷凍食品製造販売
活用事業名:ものづくり補助金(平成25年度)
テーマ名:
「冷凍食品製造における旨味成分を逃がさない
冷凍技術の開発」
Q. 助成金に応募した理由は何ですか?
A. 弊社では産地直送の鶏肉を仕入れて品質にこだわったハンバーグや肉だんごを製造しています。売上比
率をみると、チルド食品と比べ冷凍食品の販売が伸び悩んでいました。そこで、助成金を活用して弊社
商品に合った冷凍技術を開発し、よりおいしい冷凍食品を作ることを考えました。
Q. 助成金で、どのような取り組みをしましたか?
A. 特注の急速冷凍装置を導入するとともに、従来の冷凍方法を見直して、旨味成分を逃がさず、食感の良
いよりおいしい冷凍ハンバーグ・肉だんごを効率よく作る技術の開発に取り組みました。
Q. どのような成果がありましたか?
A. よりおいしい商品を製造できるようになったことはもちろんですが、産業技術センター様の協力により、
従来品と改良品のデータを数値化しアドバイスも戴いたことにより、今後の商品開発にも役立つ情報が
得られました。そして何より、おいしい商品をつくりたいという弊社の前向きな姿勢をお客様にアピー
ルできたことが一番の成果で、新規顧客2社との取引きも始まりました。
(当機構では、補助金申請をサポートしました。:工業支援課 村松 廣)
株式会社クリマ
(代表取締役 栗原 守)
伊勢崎市八斗島町1611-4 TEL 0270-32-0637
食肉加工業
活用事業名:地域産業資源活用事業(平成24年度~ 28年度)
テーマ名:
「ぐんまの豚肉を用いた“氷室氷温熟成豚肉”および
その製品の開発とブランド化」
Q. 地域資源活用認定に応募した理由は何ですか?
A. 弊社では、長年の研究開発により豚枝肉氷温熟成技術を確立し、「氷室豚」という商標も取りました。し
かし、豚肉の熟成自体消費者の認知度は低く、そこで安心・安全で旨みの高い豚肉として「氷室豚」の
ブランド化を図ることが、地域産業資源活用計画の認定を受けようとした理由です。
Q. 助成金を使って、どのような取り組みをしましたか?
A. 加工品(みそ漬け、ハム、ハンバーグ等)の試作開発を中心に取り組んでいます。その他に、おいしさ
の裏付けについての分析調査や、様々な展示商談会に参加し飲食・小売業に向けたPRを行っています。
Q. どのような成果がありましたか?
A. 加工品の幅も広がり、百貨店のギフト品として扱ってもらったり都内ホテルのレストランや県内温泉旅
館でメニューに加えてもらったり、お客様はかなり増えました。そうしたお客様や展示商談会で知り合っ
た方などがまたお客様を紹介してくれて、いい人脈が広がっています。旧来の取引きだけでは得られな
い“新しい繋がり”ができ、最大の成果を生んでいます。
(当機構では、認定申請のサポートのほか、販路開拓などについてアドバイスしています。
:経営支援課 瀬古裕美)
3
2014 AUGUST
開発助成制度をご活用ください
群馬県産業経済部工業振興課技術開発係 群馬県では、中小企業の皆様が新たな技術や新製品を開発しようとする場合に利用できる「開発
補助金」
を用意しているほか、「国の競争的資金を獲得するための支援」を実施しています。
より多くの企業の皆様に、国や県の開発助成制度を活用していただき、競争力強化や新事業の創
出につなげていただきたいと思います。
【県の開発補助金】
「ぐんま新技術 ・ 新製品開発推進補助金」では、開発規模や内容に応じた型(タイプ)があり、数
十万円から 1,000万円規模の補助金があります。
このうち、
「食品産業振興型」と「市町村・県パートナーシップ支援型」(一部の市町)については、
平成26年9月16日まで募集を延長しています。(詳しくは、県ホームページをご参照ください)
【国等の競争的資金獲得支援】
県では、県内の中小企業の皆様が国の補助金等(「サポイン ( 戦略的基盤事業高度化支援)事業」や
「ものづくり補助金」など ) に申請しようとする場合、各産業支援機関*と連携して、申請書の作成
支援等を実施しています。
*群馬県産業支援機構や北関東産官学研究会、各商工団体等
まだ補助金を使ったことのない方や、開発内容に対してどの補助金が使えるかといったことなど、
開発助成制度についてわからないことがあれば、お気軽に下記までご連絡ください。
連絡先 群馬県工業振興課 技術開発係
電話 027-226-3352
2014 AUGUST
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企業ルポ
No.208
株式会社オーテック
群馬県伊勢崎市間野谷町323-1
電話/0270-63-3300
資本金/1,000万円
社員数/40人
URL/http://www.oiw.co.jp/
変化する産業構造へ体制変革で対応
代表取締役
大木 謙一 氏
産業構造はもとより商売の仕方も絶え間ない変化を来し、企業は対応を求められている。オーテックが属
する業界においても、リーマンショックが一つの分岐点だった。液晶の生産設備の工場に生産設備の部品を
納めていたオーテックの2008年末月売り上げは1億を超えていた。年を越えて不景気の大波が一挙に押し寄
せ、月ごとにつるべ落としで売り上げが減り、2009年3月期には2,000万円に留まるまでになった。その後、
東日本大震災による影響等の激流にもまれ、現在でも月売り上げは5,000万円程度である。
しかし、悲観をしている訳ではない。世界的な経済動向の影響をどう受けとめ、どう対応していくか、た
ゆむことなく、時代に応じて生き残る術を探し手応えをつかんでいる。
社名を社員間の投票で決定
大木社長の祖父が、桐生市で織機の改良及び修理を手がけはじめた大木鉄工所が1936年に創業された。織物
産業の衰退と伴に業務の転換をはかり、先代社長時代の1965年に、複写機のシャフト、ローラーの加工を手が
け始めた。以降、取引先の要望に応じて高精度の長尺物の生産技術を磨
き、1992年には現地に移転を済ませた。
同社にとって特徴的な出来事は、2005年の社名変更だ。旧赤堀町が伊
勢崎市に編入されるため住所表記が変わることを機に、従前から「鉄工」
という言葉からのイメージチェンジも模索していたこともあり実施した。
まずは、社員から募った約20点の候補名から社員同士の投票(役員は不
参加)で決定したのが、現社名のオーテックだ。大木家3代が代表を務
めてきた同社ではあるが、
「大木家」のものではない、という明確な意思表示を示したのだった。
「すべての社
員に『チャンスがある』と認識してもらいたかった」と大木社長は話す。
さらに、改名の背景には、取引先への「安定供給」に対応できる「組織力」の涵養を図る意図もあった。誰か
がいなければ回らない組織ではなく、社員すべてが自主的に動いていってほしい、との願いが込められている。
強みの“丸い物”がある限り可能性は無限
80 年近くの歴史の中で、扱う品目や取引先は変化し続けている。とくに最近は取引先の急増が顕著だ。15 年ほ
ど前には 30 社を超える程度であったのが、今は 100 を超えるまでになった。この変化は、要求の多様さ複雑さに
応えてきた歴史であり、その姿勢がオーテックの強みとして根付いている。現在、高精密な5mのロングシャフトの
生産を可能にしたのも、真摯に取引先の期待に応えてきた成果である。
これまでの歴史を踏まえて、大木社長は「丸い物がこの世にあるうちは市場がなくなることはない」と話す。シャ
5
2014 AUGUST
フトやローラーをはじめとしたオーテックが作り出す製品は、すべて
“丸”が特徴といえる。人や会社が何かものを作っ
たり使ったりするときには、物を動かす。エンジンがない車はあるがタイヤがない車はない。そこでは“丸”が回転
する動きが付随する。この基本を意識している限り、オーテックの発展の可能性はあり続ける。
取引先の開拓は、展示会が中心で毎年のように出展し続けている。
来場者とのかかわりをはじめ異分野の出展者同士の情報交換も貴重
で、人脈の構築や情報の収集に役立っている。いち早く取り組んだネッ
ト環境の整備は、取引先からの要請をきっかけに独自ドメインを 20 年
前に取得した。情報収集のスピードを最大限に活用し、探していた工
作機械を売り主がサイトにアップした当日に売買の約束を果たしたこと
もあった。もちろん、ピンポイントでの問い合わせもある。基本的に「便
利屋」に徹しているため、
「できない」との対応はないのである。
ネットワークの構築に活路
リーマンショックの経験は、大きな教訓となった。発注はもちろん縮小モード、計画停電や取引先の倒産等々、
課題を突きつけられ「じたばたしても仕事がない」状態に陥った。大口取引先への依存の大きさの危険性も
認識した。さらに、最近の燃料や電気代や移動費(高速道路)の高騰等、負担は増すばかりだった。
最近は、商売の仕方も変わってきた。試作品の製作でも見積が必要になっ
てきている。3D化が進展しているため、発注側はとにかく「物を見たい」
との意向が強くなってきている。短納期は当たり前だ。さらに、
「どこででも
だれでも出来る仕事はコストテーブルが明確になってきている」と大木社長。
発注側が設計図をばらまき安い企業と契約、といった図式はなくなってきて
いる。汎用的な技術で金額勝負は成り立たない構造が出来上がっている。
このような状況に応じた対応として「今、何が必要か。今後、どうなっていくのか」との問いは常に心が
けている。
「仲間とのネットワークの構築が鍵」が大木社長の回答だ。今生き残っている企業は、どこも技術
力は確かだ。それぞれの得意分野をもっている。会社同士の連携を図り臨機応変な対応体制作りに力を注ぐ。
単なる交流ではなく、ビジネスをする上でのパートナーとなりうる企業と本質的な関係を築く意向だ。「あら
ゆる要望に迅速に対応するために必要不可欠」と大木社長は力説する。
それは、人間関係を重視する姿勢でもある。振り返ってみれば、複写機メーカーと取り引きが始まったのは、
祖父の兄弟弟子からの紹介だった。その後も、人を介しての仕事の成立は途切れがない。泥臭く「一杯飲もう」
と気軽に言える関係をベースにした会社間の協力体制の構築も視野に入れている。
量産と小ロットのバランス追求
産業構造が変革する中で、大木社長は、「メーカーの海外シフトの勢いは、円安でも衰えていない。リーマ
ンショック前の、一仕事で大きく利益を上げるということは今後も期待できない。量産もやりながら小ロッ
トの仕事に取り組み、納期を意識しながら取引先の期待に応えてい
かなければならない」と話す。
自社内に目を向ければ、量産物と小ロット物をそれぞれうまくこな
せる分散化した組織作りの確立をめざす。さらに、責任の所在がわか
りにくい分業制のデメリットを排除するために、グループ単位で専門
技術の確立をより徹底させていく。もちろん、製造業の基本中の基本
である製造技術の維持・向上は必須。「私個人としては、技術革新が停
滞している部門の立て直しにも注力したい」と大木社長は話している。
2014 AUGUST
6
■ 経営戦略としてのBCP ( 事業継続計画 )
連載
1
第
回
BCP(事業継続計画)策定の必要性の高まりとその背景
~群馬県BCP策定支援プロジェクトのスタート~
東京海上日動火災保険株式会社群馬支店長 森 澤 泰 治
2011年3月11日の東日本大震災は、日本全土で多大な人的・物的被害を生み出し、経済被害は 16.9兆円、震災関連
倒産企業数も累計1,485件に上り、改めて大規模自然災害への
「備え」の重要性が浮き彫りとなりました。また、本年
2月14日に関東甲信越全域を襲った
「100年に一度の記録的な大雪」は、災害に強いと考えられていた群馬県を直撃し、
県内外の物流を麻痺させ、製造・小売・農業の各分野で甚大な被害が発生しました。私ども東京海上日動火災保険群
馬支店のお客様だけでも、カーポート倒壊や車両事故を中心に1万件を超える保険事故が発生し、弊社全体での保険
金支払総額は 550億円を超えるなど、その規模は想像をはるかに超えるものでした。こうした状況下、県内企業の皆
様にとって
「事業中断への備え
(=BCP策定)
」
について再考を迫られています。
それでは、こうした不測の事態に対応すべく策定するBCP(事業継続計画)とは一体どの様なものでしょうか?B
CPは
「Business Continuity Plan」
の略称で、広義では「企業が自然災害・大火災・テロ攻撃・サプライチェーンの途絶・
突発的な経営環境の変化などの不測の緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限に留めつつ、中核
となる事業の継続や早期復旧を可能とするために、平時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方針・体
制・手順等を取り決めておく計画」
のことです。 具体的には下記の概念図をご覧下さい。
では何故日本におけるBCP策定の必要性が高
まってきたのでしょうか? 具体的には次の5つ
のポイントが背景となっています。
「①企業経営に
影響を与える災害・事故の多発 ②企業間の相互
連携の進化に伴うBCP策定の取引要件化 ③国
内の各種ガイドライン、国際標準規格
(BS25999・
ISO22301)の発行 ④企業のコンプライアンス、C
SRへの社会的要求の高まり ⑤政府によるBC
P策定目標率の設定」の5点により、大企業のみな
らず中堅・中小企業にとっても、BCP策定の必
要性が高まりました。特に米国・欧州の企業が取
引要件化する動きや、政府による 2020年までの策
定目標率の設定等が引き金となり、さらに 2011年
の東日本大震災を契機にBCP策定への機運が高まっています。
そうした状況下で、群馬県内企業のBCP策定を支援する「群馬県BCP策定支援プロジェクト」が本年4月よりス
タートいたしました。既に県内8社の具体的策定支援も決定しております。次回はこのプロジェクトにおける、BC
P策定支援の具体的内容について解説させていただきます。
群馬県 BCP 策定支援プロジェクト
群馬県と東京海上日動火災保険㈱との協定の下、県内企業に対して「BCP」の普及・策定促進を図ることにより、緊急時
においても中核となる事業の早期復旧を可能にし、「災害に強い群馬」を目指します。具体的ミッションは次の3つです。
①BCP策定支援・普及活動 ②セミナー開催 ③BCP策定企業の訓練支援
【お問合せ先】
●群馬県産業経済部商政課 TEL:027-226-3336 (担当:村田・吉田)
●東京海上日動火災保険㈱群馬支店営業課 TEL:027-235-7309 (担当:阪脇・立花)
セミナーのご案内
10月16日(木)群馬産業技術センター(前橋市)
、10月31日
(金)太田国際貨物ターミナル
(太田市)にて、セミナー
を開催します。BCP 策定をお考えの方、BCP についてもっと知りたい方は、ぜひご参加ください。
7
2014 AUGUST
上 海だより
上海代表処(群馬県上海事務所)も2年目を迎えました。昨年度の取組結果や課題を踏まえ、更な
る成果を目指して取り組みを進めています。今回は、企業のビジネス展開支援について今年度の
活動状況をご報告いたします。
◇販路開拓支援
昨年度に引き続き、各地の展示商談会に積極的に出展し
「ぐんま地場産品カタログ」や「ぐんまものづくり技術」サイ
トちらし等の配布等を通して県産品情報を PR しています。
これまで、「第17回中国(重慶)国際投資・グローバル調達
フェア」
(重慶市:5月)
、
「2014中国
(昆山)ブランド産品
輸入交易会」(江蘇省昆山市:5月)、「アジアキャラバン
商談会」
(上海市:6月)に出展しました。昆山市の交易会では県内企業からお預かりした製品を
展示したところ、「ぜひ今買いたい」というお客さんもいました(サンプル品のため残念ながら販売
はできませんでした)
。今後も、県庁担当部局や県内企業等と連携し、「FBC 上海2014(日中もの
づくり商談会)」(上海市:9月)、「日本の茶器工芸展」
(上海市:9月)、「2015華東輸出入商品交易会」(上海市:
2015年3月)等へ出展する予定です。
また、本年4月に上海マート3階に設置された常設展
示場「日本商品中心」において本県製品の展示を開始しま
した。上海マートは大規模展示場・常設展示場・オフィ
スの複合施設であり、一般来場者だけで無くバイヤーへ
の PR 効果も期待されます。展示スペースにはまだゆと
りがあるため随時展示製品を追加しているところです。
◇情報収集・人脈作り
本県企業の中国ビジネスに役立てていただけるよう情報収集・人脈作りを進めています。
中国進出の候補地となり得る開発区(工業団地)について、4月に浙江省紹興市上虞区、5月に江
蘇省蘇州呉江経済開発区をそれぞれ訪問し現地の様子を視察するとともに、開発区の担当者や既に
立地している日系企業から情報収集を行いました。開発区のほかにも、手軽に短期間の利用も可能
なレンタルオフィスや、中国進出にあたって必要な各種サービス(会計・税務、雇用、法人設立、内装、
オフィス用品調達等)関連企業や物産品等の販売・輸入業者に対しても個別に訪問・調査を行って
います。また、既に進出している本県企業を訪問し、中
国でのビジネス活動の課題等について情報交換を行い、
本県企業とのネットワーク形成を図っています。
依然として7%以上の経済成長を続けている中国は、
消費市場として大きな魅力を持っています。当事務所も
より一層の本県 PR や情報収集に取り組んで参りますの
で、中国ビジネス展開等に関心のある方は当事務所をぜ
ひご利用ください。
2014 AUGUST
8
創業者紹介
~ 想いを形に ~
※このコーナーでは、当機構に事務局が設置されている地域活性化や海外需要の目指した新たな創業を支援する『創業補助金』を活用し、創業した企業を紹介しております。
株式会社チャイルドホープ
MimiClothing ( ミミクロージング )
子どもと保護者の心に響く保育・託児施設
ファッションの悩みを相談できるセレクトショップ
業 種:託児所委託業務
所 在 地:伊勢崎市連取町3273-3
電話番号:0270-75-5512
U R L:http://www.childhope-oozora.jp/
創 業 日:2013年6月7日
古作 洋平 代表
■事業の内容や特徴、セールスポイントは?
自社設置の保育園『おおぞら保育園』の運営と事業所内保
育施設や、院内託児施設の委託業務を行っております。豊富
な保育知識を活かした保育と音楽、芸術、体育、学習等教育
的な指導も行い子どもたちの健全な成長を補助します。
■創業のきっかけや創業を目指して行ったことは?
認可保育園で13年間勤めましたが、創業への想いは早い段
階で私の中にありました。現場で学んだこと、悩んだことを活
かし、子どもと保護者双方にとってかけがえのない時間を応援
できる園にするために保育だけでなく、音楽指導、体育指導、
芸術指導を学びました。
■創業にあたって苦労したことはなんですか?
子育てはとても抽象的な言葉で表されることが多く、技術を
職員に覚えてもらうのにはとても時間と根気が必要でした。ま
たそれぞれの個性を発揮してもらうためにも職場の雰囲気作
りには気をつけています。
創業自体に関してはこれまで保育の現場での仕事が大半で
あったために事務全般、特に税金や支払いなどの経理面にお
いてひとつひとつ調べてクリアしていく必要がありました。未
だに不慣れな部分もありますがすぐに聞く、確認を怠らない、
まずは調べるといった癖がつきました。
■今後の展望をお聞かせください。
利用者からはもちろん、地域からも愛され必要とされる保育
園運営を行っていくために、各種イベントを打ち出していきた
いと思っています。また、行政とも連携をとることで利用者にも
有益な情報を提供できる仕組みづくりを考えています。
その先はやはり施設の拡充をし、より多くの人に身近で気軽
に利用してもらえる環境を考えています。
9
2014 AUGUST
業 種:レディース衣料品、雑貨販売
所 在 地:前橋市住吉町2-8-14 住吉ビル1F 北
電話番号:027-212-2730
U R L:https://www.facebook.com/mimiclothing33
創 業 日:2014年2月28日
小和瀬 穂波 代表
■事業の内容や特徴、セールスポイントは?
忙しい女性たちのための、個人向けセレクトショップです。
洋服やバッグ、シューズや小物などお客様の洋服周りのお悩
み事をお聞きしながら新しいスタイルや着こなしを個々にお伝
えしております。手に取りやすいお手ごろな価格や豊富なカ
ラー展開といった、コーディネートしやすいアイテムを取り揃え
ております。
またパーソナルコーディネータープロ免許を取得しており、個
性やライフスタイルにあわせたコーディネートだけではなく、お
客様がお持ちの愛着はあるが着まわしに悩まれている洋服と
のコーディネートのご提案もさせていただいております。
■創業しようと思ったきっかけは?
13年ほどアパレルショップ従業員として店舗の運営、管理を
する中で同年代のお客様が気軽に立ち寄れ、安心してお買い
物できるお店が少ないと思い、創業を志し準備に取り掛かりま
した。その中で、よりお客様にあったコーディネート提案が行え
るようパーソナルコーディネータープロ免許も取得しました。
■創業にあたって苦労したことはなんですか?
創業補助金の利用にあたり、提出書類の作成がこれまで経
験のないことだったので苦労しましたが、進めていく上で業務
スタイルが明確になっていくこと、経費の流れが見えてくるな
ど、あのときの経験や知識が創業後の今、役に立っていると感
じます。
■今後の展望をお聞かせください。
ファッションで元気になってもらいたいという想いが今も変
わらずあるために、近隣のお客様だけではなく県内だけでな
く、県外のお客様にも気軽にご利用いただけるようなパーソナ
ルコーディネーターとしての活動も広げていきたいです。
群馬県産業経済部からのお知らせ
平成26年度群馬県優良企業表彰を実施します
群馬県では、平成23年6月、中小企業支援の理念を示す「群馬県中小企業憲章」を制定し、「未来を担
う世代が中小企業に誇りと夢を持てるよう、その重要さを伝える」旨を定めました。この憲章に基づき、
本県産業を支える優れた中小企業等を顕彰する「平成26年度群馬県優良企業表彰」を実施します。
●表 彰 対 象 「ものづくり部門」「商業・サービス部門」から各10者程度、うち各部門1者を大賞
として表彰
●審 査 基 準 ①安定した経営状況 ②技術や事業の新規性・優位性 ③地域社会や本県産業への
貢献を総合的に審査
●応 募 資 格 群馬県内に事業所があり、製造業または商業・サービス業を主たる事業として営ん
でいる中小企業者
●申 込 期 間 平成26年6月24日~ 9月16日
●申し込み方法 所定の応募用紙に必要事項を記載し、必要書類を添付したうえで、群馬県産業政策
課へ郵送または持参
【 問 合 せ 先 】 群馬県産業経済部産業政策課 TEL:027-226-3314 FAX:027-223-5470
ご案 内
インターンシップ受入
企業を募集します!
群馬県では、就業体験を通して企業と若年
求職者との相互理解を深め、定着する人材の
確保につなげるため
「めざせ正社員!ぐんま若
者就職応援プログラム事業」を実施しており、
短期間
(3~5日間程度)のインターンシップ
(就業体験研修)を通じ、正社員として自社の
戦力となる人材の採用を行う企業を募集して
います。
●メリット :
①若者との相互理解による就職後の離職防止
②若者に企業の魅力をアピールできる
③人材育成のあり方を見直す契機になる
●対象企業:県内に事業所を有する若者の採
用を検討している企業
●参加者:群馬県内で就職を考えている若者
(概ね 15 ~ 40歳)計100名予定※学生を除く
●問い合せ先:
群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)
E-mail:[email protected]
高崎センター TEL 027-330-4510
東毛サテライト TEL 0277-20-8228
北毛サテライト TEL 0278-20-1155
ご案内 「群馬県育児いきいき
参加企業認定制度」
を
ご活用ください!
群馬県では育児休業制度の充実・利用促進
を図り、男女ともに働きやすい職場環境づく
りを推進する中小企業等の取り組みを支援し
ています。
現在、1,165事業所が認定を受けています。
●対象:県内中小企業(従業員300人以下)です。
●申請の条件:
育児休業制度を中心とした両立支援の取り
組みを始めることを宣言することです。
●県から受けられる支援等:
①県のホームページ等に取り組みを紹介す
ることによる企業のイメージアップ支援
②従業員向けの意識啓発・情報の提供等そ
の他県が必要と認めた支援
③建設工事入札参加資格審査主観項目、物件購
入及び製造等の競争入札参
加資格審査格付点数の加点
●問い合せ先:群馬県労働政策課
[email protected]
TEL 027-226-3404
2014 AUGUST
10
ご案 内
県立産業技術専門校
「スキルアップセミナ-」のご案内
前橋・高崎・太田の県立産業技術専門校では、
職業に必要な技能や知識を習得したい方のた
めの講習会
「スキルアップセミナ-」を実施し
ています。
あらかじめ予定しているメニュー型コースの
開催情報・日程・詳細は下記のURLをご覧く
ださい。
また企業様の個別の要望に応じ、実施期間
や訓練内容などオリジナルの訓練コースを設
定するオーダー型コースもございます。希望
する各校へお問い合せください。
技術・技能向上にぜひご活用ください。
報告
6月25日(水)より3日間、東京ビッグサイ
トで開催された「機械要素技術展(M-Tech)」
に県内5市(前橋・桐生・伊勢崎・太田・富岡)
25社と共同出展いたしました。
来場者は主催者発表で 80,608人、群馬県ブー
スの来場者は 5,536人と前年比1,399人の増加。
商 談 件 数 も 561件 と 前 年 よ り 140件 増 加 し、
出展者からは、「普段取引のない業界から思わぬ
相談があった。」「来場者の要求は高く、鍛えら
れる。」、「来年もまた出展したい。」など、多くの
感想や、成果があった旨、報告をいただきました。
●問い合せ先:
前橋産業技術専門校 TEL 027-230-2211
URL http://www.maetech.ac.jp/
高崎産業技術専門校 TEL 027-320-2221
URL http://www.takatech.ac.jp/
太田産業技術専門校 TEL 0276-31-1776
URL http://www.otatech.ac.jp/
報告
難加工技術展 2014
に出展しました
7月2日(水)から4日(金)までの3日間、ポー
ト メ ッ セ な ご や で 開 催 さ れ た「 難 加 工 技 術 展
2014」に県内3社と共同出展いたしました。来場
者は主催者発表で 9,094人(3日間合計)、群馬県
企業の商談件数は 261件(見積依頼9件)でした。
出展者からは、
「関西圏への足掛かりができた」
「トヨタ、アイシン、デンソー等の大手メーカー
の設計者と商談できた」「当社の得意技術分野で
トヨタから引き合いが期待できそう」といった成
果の報告がありました。
本展示会は、昨年度に引き続き2回目の共同出
展でしたが、今年は自動車関連企業の来場者が多
く、 群 馬 県 企
業ブースに立
ち寄る方々の
多くは熱心に
説明を求めて
いる様子がう
かがえました。
第18回機械要素
技術展に出展しました
(公財)群馬県産業支援機構 工業支援課
TEL 027-255-6501
報告
ぐんま産業創造倶楽部
現場勉強会『和郷園』
を見学しました
7月8日(火)、ぐんま産業創造倶楽部では、
先進的な農業経営・6次産業化を実現してい
る農事組合法人「和郷園」(千葉県香取市)の見
学会を開催しました。和郷園では、生産・加工・
販 売・ リ サ イ ク ル か
ら飲食まで含めて見
事にシステム化され
て い ま す。 農 業 を ビ
ジネスとして確立さ
冷凍加工システムの見学
せた仕組みについて
の話には、製造業・サービス業かかわらず経
営のヒントになることも多く、参加者はみな
さん熱心に聞き入っていました。
概要の説明
(公財)群馬県産業支援機構 工業支援課
TEL 027-255-6501
11 2014 AUGUST
牛糞・野菜残渣の発酵施設
(公財)群馬県産業支援機構 経営支援課
TEL 027-255-6503
報 告 ぐんま実践マネジメントスクール
報 告 『今日からできるセキュリティ
県内中小企業の経営者、後継者、リーダー等
を対象に、自社組織力強化と人材育成のコツを
習得してもらう目的で、7月11日 ( 金 )、17
日 ( 木 ) の2日にわたって開催しました。
初日には、「中小企業は人財力!人が伸びる組
織力アップのヒント」と題して、結果を出すリー
ダーは何が違うのか、グループワークを交え学
びました。2日目は、「部下のモチベーションは
上司次第!部下育成の具体策」と題してグループ
を組み、ロールプレイング形式で『上司役、部下
役、観察役』を決めてコーチングの実践を行いま
した。参加者からは「人づくりの重要性を痛感し
た」「ロールプレイングはいい経験になった」と
いった声が聞かれました。
7月16日(水)に県内中小企業者の情報化推
進支援として『今日からできるセキュリティ対
策セミナー』を開催しました。
今春以降ニュースでも取り上げられることの
多かった事柄だけに必要
性を感じる企業の多さか
らか当初予定人数を上回
る応募があり当日も関心
の高さが窺えました。
講 義 内 容 と し て は、
群馬県警察本部サイバー犯罪捜査室から指導
員を招き県内の事例を交えたサイバー犯罪の
注意喚起と、ITC 群馬理事長木島氏による企
業内におけるセキュリティ対策のあり方や実
施に際した手法と注意点といった二部構成で
行われました。
セミナーを通じ、セキュリティ対策を行わ
ないことは大きなリスクであり、その重要性
をより認識してもらえたようでした。
(公財)群馬県産業支援機構 経営支援課
TEL 027-255-6503
(公財)群馬県産業支援機構 経営支援課
TEL 027-255-6503
組織・人財コースを開催しました
出展者
募集
対策セミナー』を開催しました
国内最大級のビジネスマッチングイベント!
彩の国ビジネスアリーナ 2015
群馬県産業支援機構では、埼玉県産業振興公社
との共催により「彩の国ビジネスアリーナ 2015」
を開催します。埼玉県をはじめ、群馬県、栃木県、
東京都、千葉県、長野県などから約600社が参
加する国内最大級の受注拡大・販路開拓のための
展示商談会です。群馬からも多数の参加をお持ち
しています。
【出展対象区分】 製品、加工技術・部品、ITソリューション、エネルギー・環境
日 時
平成27年1月28日
(水)、29日
(木)10:00 ~ 18:00(29日は 17:00 まで)
会 場
さいたまスーパーアリーナ
(埼玉県さいたま市中央区新都心8番地)
申込・問合せ
彩の国ビジネスアリーナ 2015実行委員会事務局
(
(公財)
埼玉県産業振興公社内)
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル 10階
TEL:048-647-4086 FAX:048-645-3286
ホームページ:http://bizmatch.saitama-j.or.jp/
2014 AUGUST
12
429
(公財)群馬県産業支援機構
●協力企業や発注元をさがしている。
●部品加工、機械製作等で外注先をさがしている。
●遊休機械を有効活用したい。
あっせんに関する相談は、お気軽にお問合せください。
工 業 支 援 課
TEL . 027-255-6501
E-mail. [email protected]
受注したい
番号
(平成 26 年 8 月22 日現在)
地区・従業員(人)
企業特徴等
経験年数
主要設備
高崎・3
フライス加工を主とし、組付加工も可能です。
30
NCフライス盤1台
(550×1050)
、立型マシニングセンター(450×900)
2台、
立型マシニングセンター(600×1000)1台、
ワイヤーカット機
(ソデッ
ク350)1台、コンターマシン7台、ラジアルボール盤1台、直立ボール盤1台、
平面研磨機2台、旋盤2台
2
千代田・5
単品から100個 / ロットの少量生産に対応。
スチール、 15
ステンレス、純チタン、真ちゅう、アルミなど幅広い
鋼種に対応します。
5軸マシニングセンター(DMU50ECO)
、立型マシニングセンター2台、
ワイヤーカット2台、放電細穴加工機、複合旋盤1台、3DCAD /CAM
3
高崎・40
・ISO9001 認証取得
・環境群馬スタンダード認証取得
・ISO14001 認証取得予定 (2016)
20
NC2SP 旋盤8吋 ( ガントリーロボ付 )4台、NC1SP 旋盤8吋 ( ガントリーロボ
付 )2台、NC2SP 複合旋盤8吋 ( ガントリーロボ付 )3台、NC 旋盤8吋1台、NC
旋盤10吋1台、縦型40 マシニングセンター 9台、横型50 マシニングセンター
500×500(PLL 付 )1台、横型40 マシニングセンター 400×400(PLL 付 )1台、
ギアシェーパー 3台、
ワイヤー放電加工機1台、平面研削盤1台、3次元測定機2台、
輪郭形状測定機2台、粗さ測定機1台、3次元 CAD・CAM ほか多数
4
太田・4
・切削加工に加えプレス加工にも対応
・自動車部品等
46
ロータリー研磨機2台、成型研磨機1台、NCフライス盤1台、NC旋盤1台、
旋盤2台、プレス
(150t、75t、45t、35t、30t、15t)
各1台、プレス12t・
3台、シャーリング1台、ボール盤6台、タッピング1台、バレル研磨機、遠
心バレル研磨機、クレーン2.
8t
5
伊勢崎・5
・航空機のエンジン部品、医療機器部品
・10~500個程度を得意としています
・材質 SS、S45C、アルミ、真鍮、SUS、チタン、インコネル
60
NC旋盤
(MALC6、
8)
、
マシニングセンター(JVR40)
、
フライス盤
(1.5♯、
2♯)
、
汎用旋盤2台
6
高崎・4
単品から300個程度までの小ロットの機械加工を得
意としています。鉄、アルミ、アルミ鋳物、銅など各種
金属に対応。納期厳守。
40
旋盤 ( 6尺 ) 1台、旋盤 ( 8尺 ) 1台、NC 旋盤2台、立型フライス盤2台、立
型マシニングセンター2台、平面研削盤2台
7
前橋・1
単品から量産まで、省力化機械部品、プレス金型加
工などマシニング加工全般。納期厳守。
40
マシニングセンター(OKK、MCV-500(1000×500×500)1台、OK
K、MCV-630(1200×600×600)1台)
、縦フライス盤
(YZ-8)2台、
横フライス盤
(HF型)1台、2次元CAD・CAM 1台、ホイスト1台
8
高崎・3
・自動旋盤φ5~25 ・両端加工機パイプφ6~12 巾20
・二次加工機φ4~6・NC旋盤φ35長さ60
材質 鉄 SS SCM 45C
50
・両端加工機NP57 1台
・ミヤノ自動旋盤34型 2台
・卓上旋盤 1台
・ボール盤 2台
9
前橋・4
切削加工全般。試作品・多種少量から量産まで対応
します。各種金属(鉄、ステンレス、非鉄)
、プラスチッ
ク材に対応します。
39
CNC旋盤
(8インチ油圧チャック・心押台有、ガントリーローダ付)
、立型マシ
ニングセンター(630×410×460)
、CNC普通旋盤10インチスクロール
チャック
(510×1000)
、NCフライス盤、汎用フライス盤、工具研削盤
10
富岡・9
汎用機から複合同時加工まで承ります。形状測定機・
三次元測定機による品質保証。非鉄から難削材・薄
肉加工まで対応致します。
50
NC旋盤
(Mazak NEXUS 250M,10インチ,準複合機)
他6台、マシニン
グセンター(Mazak NEXUS 510C-Ⅱ,X軸1050 Y軸510)他5台、
特殊パイプベンダー(ボールネジリターンチューブ)
、
三次元測定器
(東京精密)
、
形状測定器
(東京精密)
、投影機
(ミツトヨ)
、CAD /CAM
(Fea
t
u
r
e CAM)
1
New!
伊勢崎・8
各種金属に対応します。材料手配から加工・表面
処理(塗装・鍍金)
・組立・納品まで一貫生産可
能。多種少量から量産まで対応できます。組立工
場495㎡ 空きあり。
53
シャーリング4. 5×2500等3台
(アマダ)
、ターレットパンチプレス2台
(アマ
ダ)
、ベンダー3.
2×2000等2台
(アマダ)
、プレス60t等2台
(アマダ)
、タレ
パン用金型研磨機1台
(アマダ)
、平面研磨機1台、スポット溶接35K 2台 ( ナ
ショナル )、溶接 ( アルゴン )CS各1台
(ナショナル)
等
2
桐生・15
金型(プレス・樹脂)製作からプレス加工、組付加
工まで一貫生産が可能。
50
プレス 200t・1台、
同110t・3台、
プレス 80t・5台、
洗浄装置 ・1台、
ワイヤー
カット機 ・1台、放電加工機 ・1台、マシニングセンター ・1台
3
伊勢崎・17
大型プレス 1000t、500tによる油圧絞り加工から3
次元レーザー加工、溶接・アッセンブリーまで一貫生産
可能。今後、ヘミングロボットシステムの導入予定も。
50
油圧プレス 1000t・1台、同500t・1台、3次元レーザー加工機2台、プレ
スブレーキ6台、CO2溶接機19台、溶接ロボット1台、フォークリフト5台
4
みどり・8
1.0t~ 3.2tまでの順送加工や単発加工の絞り加工等
また、金型製作など量産加工・試作加工にも対応で
きます。
45
アイダ製 順送プレス 150t1台、アイダ製 順送プレス 110t3台、アイダ製
単発プレス 80t1台、アイダ製 単発プレス 60t1台、オートメ単発プレス 60t
2台、オートメ 単発プレス 45t1台、オリイ製 送り装置03KR 4台
5
伊勢崎・15
アルミ加工、溶接加工得意。
42
パイプベンダー、折り曲げベンダー、シャーリング、半自動溶接機・12、アル
ミ溶接機・5、ステンレス溶接機・3
6
太 田・5
金型製作から試作・量産まで対応可能。鉄・ステン・ 50
アルミ・銅などの材料調達から加工・納品まで一貫体
制にて対応。ヘラ絞り加工についてもご相談ください。
順送プレス ( ダブルクランク 200t)1台、順送プレス ( シングル 150t)1台、順送プレ
ス ( シングル 80t)1台、順送プレス ( シングル 60t)1台、単発プレス (C 型シングルプレス
110t)2台、単発プレス (C 型シングルプレス 80t)3台、単発プレス (C 型シングルプレス
35t)1台、シャーリング 1台、旋盤1台
7
太 田・5
複写機などの精密部品、金型設計製作、プレス・
バレル、スポット、ハイスピンカシメ、表面処理等一
貫生産。小回りのきく生産をめざします。
35
300巾レベラー、110tプレスのプログレ、80t2台、45t2台、シャーリング、
φ14 パイスピン、多軸タップ等
8
桐 生・3
0.8 mm深絞り加工から5mmコンパンドブランク加工
まで対応しています。小物部品が得意です。
18
プレス機
(オートメ 150t
(ダイクッション付・DH400 ~ 300mm)
、ワシノ110t
(ダイクッション付・DH390 ~ 290mm)
、ワシノ45t
(ダイクッション付・DH
290 ~ 230mm)
、ワシノ45t
(DH290 ~ 230mm)
、ピンクラッチ・2台 )
切 削
1
プレス板金
13 2014 AUGUST
・NP46-R 2台
・大和二次加工機 3台
・プロコン 1台 ・ミヤノ小型NC旋盤 1台
番号
地区・従業員(人)
企業特徴等
経験年数
主要設備
組立
そ の 他
1
渋川・20
梱包・出荷作業 ( 迅速・丁寧・質を重視 )、チェック 33 拡大鏡4台、
顕微鏡2台、
フォークリフト1台、
計量機5台、
アルミバントラック (2
作業、外観検査 ( 拡大鏡・目視 )、簡単な組立作業、
t)1台
手先を使う作業。
2
邑楽郡・1
半導体テスト基板の組立て、PCB設計。
アナログデジタル回路設計と高周波シミュレーション。
9
3
桐 生・4
モータ部品加工、成形品の組付などを得意としていま
す。ローレット転造(3 φ~ 12 φ)は試作~量産ま
で対応可能。ダイカスト品のバリ取りなど。
30
ローレット転造機、ハイオスドライバー・5本、バフ、サンダー、マイクロメーター、
工具各種
1
みどり・8
プ ラスチック成 形。外 観 部 品 か ら 機 能 部 品まで対 応。 32
JISQ9001 認証取得。全成形機とも耐摩耐腐仕様でガラス
繊維入り樹脂成形得意。薄肉製品・歯車などの機能製品も
成形。金型メーカーと連携し金型製作からの受注も対応。
射出成形機(住重:130t)1台、射出成形機(住重:75t)2台、射出成形
機(住重:50t)2台、射出成形機(日鋼:50t)1台、射出成形機(住重:
30t)2台、射出成形機(住重:25t)2台
2
藤 岡・2
製缶加工、一般溶接加工。普通ボイラー溶接士免許
41
油圧ベンダー 200t、油圧プレス 300t、半自動溶接機4台 (350A、500A)、
クレーン設備2台
3
高 崎・20
油 圧 部 品、半 導 体 部 品、鉄 道 部 品、建 設 機 械 部 品、 42
そ の 他 産 業 機 械 部 品 用 鋳 造 品(FC200 ~ FC250)
(FCD400 ~ FCD600)
低周波1
t炉 1基、自硬性連続ミキサ5t1基、自硬性連続バッチミキサ 1基、
F−1造型機 4基、テーブルショット 1、ロータリーショット 1、
4
桐 生・14
5
みどり・7
6
伊勢崎・5
自動車重要保安部品等、CO2 溶接加工、ロボットに
よる溶接加工、円周溶接機による加工
45
ダイヘン溶接ロボット 3台、パナターン円周溶接機4台、ナショナル直線 Wトーチ 400m/
m1台、35t・30t プレス機、シャーリング 4.5t ×1200m/m、スポット 35kw、その他
7
渋 川・32
当社は電子機器の EMS を中心としたメーカーです。デザ
イン、設計(医療機器、通信、画像処理等)
、製造、資
材を備えています。※許認可:ISO13485、第二種医療
機器製造販売業、医療機器製造業、医療機器修理業
22
自動はんだ付装置、リードカッター、コンプレッサー、恒温槽、フライス盤、
自動旋盤、オシロスコープ、耐電圧 / 絶縁抵抗試験器、高電圧デジタル電圧計、
デジタルマルチメーター、電圧計、電力計、電流計、ノギス、マイクロメーター、
流量計、その他 SMD0603 対応可能
8
渋 川・9
真空アルミ蒸着、ダイクロ蒸着(レインボー)
各種塗装
34
真空蒸着装置(BMC − 1200AL)1台、
真空蒸着装置(RMC − 1400)1台、
自動塗装機1台、熱乾燥機4台
9
前 橋・3
・多機種にわたって計画から部品図まで経験あり。
・リ
サイクラー(ポリプロピレン等)
、電子部品乾燥装
置、治具、配管、キルン型焼却炉
38
CADソフト(ANDES P
r
ow
i
n,One Space D D(ME− 10)
,I
deas,MI
CRO
CADAM He
l
i
x,Au
t
oCAD LT、I−CAD(3D)
、P
r
o/ENG
I
NEER(3D)
スポット溶接の試作・量産治具の製作、材料の調達−製
造・出荷まで一貫した受注に対応します。スポット溶接
をキーとした開発課題にフレキシブルにお応えします。
デジタルアナログオシロスコープ
(500MHz)
各1台、スペアナ
(26.5GHz)
ア
ドバン1台、SG100K ~ 3GHz アンリツ 2台、サーボアナライザ アドバン 1
台、VOLTAGE / CurrentGenerator アドバン 4台、シミュレーション解析用
サーバ 1台、シミュレーションソフト Ansys14 HFSS13 その他
(Ansys)
19
コンデンサ型スポット溶接機 10 台、
インバーター溶接機1台、
NC旋盤8台【そ
の他】I
SO:9001 認証取得(2008 更新済)
【 産 業 機 器、合 理 化 装 置 】ショットブ ラスト ( 特 許 第 43
4742162 号 ) 硬質研削対応定量供給ロータリーバルブ
【環境・省エネルギー】コンプレッサー代用ブロアー装置、
農業用ハウス加温装置、冷却水装置、脱気装置付超音波
洗浄機、高圧洗浄機 ( 実験機有り )
【医療・福祉】花粉症対策ブース、移動式トイレットペーパーロー
ルホルダー、局所排気設備、プラント設備(組付最大寸法 15m)
油圧ベンダー2台、シャーリング1台、コーナーシャー1台、プレス2台、電
熔器7台、メタルソー2台、プラズマ切断機1台、アロースポット1台、横型
フライス1台、タレパン1台、クレーン設備2台
売 り ま す
買 い ま す
New! ①温度調節機(高温仕様、松井製作所、MCHH-88、水仕様160℃、毎分60L
New! ①ベルターマシン ( 鋳造品用バリ取り装置、
吐出)数量3台。未使用商品。価格応談
②NCフライス(大隈豊和、加工サイズX710×Y305×Z410、型式2R-NC、
1986年製)問題なく使用可能。価格応談
稼働可能で安いもの )
②NC旋盤(ファナック 6インチ以上)
受・発注ニュース(速報版)
(公財)群馬県産業支援機構では、情報誌『企業サポートぐんま』発行後に掲載申し込みがあった受発注案件に
ついてメールマガジン「G-BOSS ネット」内に「受・発注ニュース(速報版)」として概要をご紹介していますので、
併せてご活用ください。
http://www.g-inf.or.jp/mailmagazine/index.html (メルマガ登録はこちらをご覧下さい。)
BIZ MATCH STATION(ビジネス・マッチング・ステーション)をご利用ください!!
(公財)全国中小企業取引振興協会では、中小企業の皆様方の取引拡大やビジネスパートナー探しをお手伝いす
るサイトを運営しています。全国の企業から寄せられた、受発注情報をはじめとした様々な情報が掲載されており
ますので、是非ご利用ください。
http://biz-match-station.zenkyo.or.jp/(詳しくはホームページをご覧下さい。)
下請取引あっせんのご案内
群馬県産業支援機構では、県内
外からの受注及び発注の申し出に
対して、当機構へ登録されている
企業のなかから設備や技術などが
適正な企業を紹介いたします。
取引のあっせんは、県内企業に
限らず、広域的な取引のあっせん
に努めます。
2014 AUGUST
14
ものづくり技術展示商談会 in ぐんま 2015
出展企業募集
群馬県では、県内企業の受注拡大・新規取引の開拓等を支援するため、県内大手・中堅企業や首都圏企業等の発注
企業を対象に、県内ものづくり企業による技術・製品提案を行う展示商談会を開催します。
以下のとおり、出展企業を募集しますので、参加を希望する企業は、申込期限内に申込書等を提出してください。
1 開 催 日 時
2 会 場
3 来 場 者
4 主 催
5 募 集 企 業 数
6 募集対象企業
平成27年2月3日(火)14時 ~17時30分
平成27年2月4日(水)10時 ~16時30分
ビエント高崎(群馬県高崎市問屋町2-7)
大手・中堅メーカーの調達、開発、設計、生産技術部門の社員等 約1,500人(見込み)
群馬県
100社程度
県内に拠点を有する企業で自社の技術・製品について、技術・製品提案書を作成できる企業。
※応募多数の場合、過去に本展示会に出展したことがない企業を優先します。
7 参 加 費 用
1小間:27,000円程度(※小規模事業者は 25,000円程度)※製造業において従業員20名以下の企業。
※上記には、交通費、宿泊費、運搬費及び装飾費等の個別経費は含まれていません。
8 申 込 期 限
9 問い合わせ先
県ホームページに掲載している「出展申込書」(別紙2)及び「提案書」(別紙3)を作成の上、
9月30日(火)までに工業振興課へ電子ファイルを提出してください。
群馬県産業経済部工業振興課販路支援係 電話:027-226-3359
出展申込書、募集要領等は群馬県ホームページに掲載しています。
→ http://www.pref.gunma.jp/06/g1600555.html
平成26年度 グッドデザインぐんま商品
を募集します!
この事業は、県内の企業が製造または販売する商品でデザインの優れたものを「グッドデ
ザインぐんま商品」として選び、その商品を推奨・宣伝することで、県内企業のデザイン
開発を振興するものです。
対象商品・応募要件
対象となる商品は、県内でデザインされた商品(またはパッケージ)で、県内で製造または販売されている
商品です。申請できるのは、その商品の製造業者または販売業者です。
応募方法・期限
応募は、所定の申請書によります。申請書は、県ホームページからダウンロードできます。
URL:http://www.pref.gunma.jp/06/g1610008.html
応募期限:平成26年9月30日
(火)( 当日消印有効 )
選定商品の推奨
選定された商品は「グッドデザインぐんまシンボルマーク」を使用することができ、カタログの作成、 商品展示会(平成27年1月下旬予定)への出品、県ホームページへの掲載により、一般に広く PR を図ります。
お申し込み・お問い合わせ先
群馬県産業デザイン振興協議会(群馬県産業経済部工業振興課技術開発係内)(担当:細内)
TEL:027-226-3352 FAX:027-221-3191
第 33 巻第 3 号 平成 26 年 8 月 29 日
15 2014 AUGUST
発行所/
(公財)
群馬県産業支援機構 〒 371 − 0854 群馬県前橋市大渡町 1− 10− 7 群馬県公社総合ビル2階
TEL.027 − 255 − 6500 URL. http://www.g-inf.or.jp/
印刷所/上毎印刷工業株式会社 TEL.027 − 224 − 6245
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