...

PPC-CPU852(MS)-512

by user

on
Category: Documents
41

views

Report

Comments

Transcript

PPC-CPU852(MS)-512
MELSEC-Qシリーズ対応
パソコンCPUユニット
PPC-CPU852(MS)-512
バスインターフェイスドライバ
ユーザーズマニュアル
● 安全上のご注意 ●
(ご使用前に必ずお読みください)
本製品のご使用に際しては、本マニュアルおよび本マニュアルで紹介している関連マニュアル
をよくお読みいただくと共に、安全に対しては十分に注意を払って、正しい取扱いをしていた
だくようにお願いいたします。
本マニュアルで示す注意事項は、本製品に関するもののみについて記載したものです。シーケ
ンサシステムとしての安全上のご注意に関しては、使用するCPUユニットのユーザーズマニュ
アルを参照してください。
この●安全上のご注意●では、安全注意事項のランクを「危険」、「注意」として区分してあ
ります。
! 危険
取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、死亡または重傷を受ける
可能性が想定される場合。
! 注意
取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、中程度の傷害や軽傷を受
ける可能性が想定される場合および物的損傷だけの発生が想定される場合。
なお、 ! 注意に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
本マニュアルは必要なときに読めるよう大切に保管すると共に、必ず最終ユーザまでお届けい
ただくようお願いします。
【設計上の注意事項】
! 危険
● パソコンCPUユニットから運転中のシーケンサに対するデータ変更、状態制御は常にシス
テム全体が安全側に働くようにシーケンサシステムの外部でインタロック回路を構成して
ください。
また、パソコンCPUユニットからシーケンサCPUへのオンライン操作において、ケーブル
の接続不良などによる交信異常発生時のシステムとして処置方法を取り決めておいてくだ
さい。
PPC-CPU852(MS)-512
i
! 注意
● パソコンCPUユニットを運転中のシーケンサCPUに接続して行うオンライン操作(特に強制
出力、運転状態の変更)はマニュアルを熟読し、十分に安全を確認してから行ってください。
操作ミスにより機械の破損や事故の原因になります。
【取付け上の注意事項】
! 注意
● ユニットの着脱は、必ずシステムで使用している外部供給電源を全相遮断してから行って
ください。
全相遮断しないと、ユニットの故障や誤動作の原因になります。
ii
PPC-CPU852(MS)-512
ご使用上の注意事項
(1)
Microsoft Windows XP Professional Operating System、Microsoft Windows XP Embedded
Operating System, Microsoft Windows 2000 Professional Operating System使用時の注意事項
(a) PPC-DRV-02 のインストール、アンインストールおよび各ユーティリティの使用時は、
Administrator の属性を持つユーザとしてログオンしてください。
(b) Windows XP Professional、Windows XP Embeddedをご使用の場合は、下記に示す新機能
が使用できません。
下記に示す新機能を使用した場合、本製品は正常に動作しない可能性があります。
・Windows互換モードでのアプリケーション起動
・ユーザ簡易切り替え
・リモートデスクトップ
・大きいフォント(画面プロパティの詳細設定)
(c) Windowsが再起動される機能(Windows標準機能の「自動更新」など)は,無効または手
動に設定してください。
無効または手動に設定していない場合,システム稼働動中にWindowsが再起動される
可能性があります。
(d) Windows XP Professional、Windows XP EmbeddedおよびWindows 2000 Professionalでは、
オペレーティングシステムのスケジューリングなどの影響により、ユーザープログラ
ムの実行遅れが発生する可能性があります。特にWindows XP Professionalおよび
Windows XP Embeddedでは、Windows 2000 Professionalに比べ、ユーザープログラムの
実行遅れ時間が長くなることがあります。定周期性や高速な応答を必要する用途には
使用しないでください。
(2)
マルチCPUシステム構成時の注意事項
(a) パソコンCPUユニットを使用したマルチCPUシステムを構成する場合シーケンサCPUは、
ベーシックモデルでは機能バージョンB以降、ハイパフォーマンスモデルでは機能バ
ージョンB、シリアルNo.の上5桁が 03051 以降のQCPU(Qモード)を使用してくださ
い。
(b) マルチCPUシステムを構成する場合、パソコンCPUユニットはシーケンサCPUおよびモ
ーションCPUより左側に装着できません。
パソコンCPUユニットはシーケンサCPUおよびモーションCPUより右側に装着してく
ださい。
(c) パソコンCPUユニットで設定したマルチCPUパラメータは、同一システム内のQCPU(Q
モード)には流用できません。
QCPU(Qモード)で設定したマルチCPUパラメータを流用してください。
(d) MELSEC-Qシリーズ用ソフトウェア(GX Developerなど)からパソコンCPUユニットの号
機を指定してアクセスした場合には、「マルチCPU構成でサポートされていない経路
で通信が実行されました。」という内容のメッセージが表示されます。このメッセー
ジが表示された場合には、MELSEC-Qシリーズ用ソフトウェアにて、号機の指定を見
直してください。
(e) マルチCPUシステム構成時のリセット仕様については,
ーズマニュアル を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
PPC-CPU852(MS)-512ユーザ
iii
(3) MELSEC-Qシリーズ対応インテリジェント機能ユニット使用時の注意事項
下記に示すMELSEC-Qシリーズ対応インテリジェント機能ユニットは、パソコンCPUユニ
ットに対応していません。
下記のMELSEC-Qシリーズ対応インテリジェント機能ユニットの管理CPUをパソコンCPU
ユニットに設定した場合、インテリジェント機能ユニット割付エラーが発生します。
分 類
形 名
MESインタフェースユニット
QJ71MES96
Webサーバユニット
QJ71WS96
Ethernetユニット
QJ71E71、QJ71E71-B2、QJ71E71-B5、QJ71E71100
MELSECNET/Hユニット
QJ72LP25-25、QJ72LP25G、QJ72BR15
モデムユニット
QJ71CMO
インテリジェントコミュニケーションユニット
QD51、QD51-R24
(4) MELSECNET/Hユニット使用時の注意事項
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットでは、下記機能に制約がありま
すのでご注意ください。
(a) リモートI/Oネットでは使用できません。
PC間ネットのみ使用可能です。
(b) データリンク間転送機能およびルーチング転送時の中継局としては使用できません。
データリンク間転送機能およびルーチング転送を使用する場合は、シーケンサCPUが
管理するMELSECNET/Hユニットを中継局として使用してください。
(c) MELSECNET/H専用命令は使用できません。
(d) SEND/RECV機能は使用できません。
(e) 割り込みシーケンスプログラム起動は使用できません。
(5) CC-Linkユニット使用時の注意事項
パソコンCPUユニットが管理するCC-Linkユニットでは、下記機能に制約がありますのでご
注意ください。
(a) SWnD5C-J61P(nは0以降)にて設定したCC-Link用パラメータは使用できません。
PPC-DRV-02が提供するCC-Linkユーティリティにてパラメータ設定を行ってください。
(b) CC-Link専用命令は使用できません。
(c) 割り込みシーケンスプログラム起動は使用できません。
(d) CC-Link自動起動は使用できません。
(e) リモートI/Oネットモードには対応していません。
(f) マスタ局(二重化機能対応)には設定できません。
(g) 待機マスタ機能は使用できません。
(6) 位置決めユニット使用時の注意事項
パソコンCPUユニットが管理する位置決めユニットでは、GX Configurator-QPにて設定した
各パラメータは使用できません。
バスインターフェイス関数(QBF_ToBuf)を使用し、位置決めユニットのバッファメモリへ
各パラメータを書き込んでください。
iv
PPC-CPU852(MS)-512
(7) パソコンCPUユニットからの他局アクセス時の注意事項
パソコンCPUユニット上からPPC-DRV-02が提供する各ユーティリティ、ユーザプログラム
および三菱電機製ソフトウェアパッケージを使用して、同時に他局アクセスを9局以上行う
と通信性能が悪くなることがあります。
パソコンCPUユニット上からの他局同時アクセスは8局以下で行うようにしてください。
パソコンCPUユニットから、バスインターフェイス経由、MELSECNET/Hユニット経由、
CC-Linkユニット経由で他局アクセスを行う場合、1つの通信処理が完了するまで、他の通
信処理は待ち状態となります。そのため、1つの通信処理がタイムアウトになった場合、他
の通信処理もタイムアウトエラーとなることがあります。
(8) シリアルコミュニケーションユニット使用時の注意事項
(a) 無手順プロトコルによるデータ交信のみ使用できます。
(b) 専用命令は使用できません。
(c) GX Configurator-SCにて設定した各パラメータは使用できません。
(9) PPC-CPU686(MS)から置換え時の注意事項
PPC-CPU686(MS)で使用していたユーザプログラムをPPC-CPU852(MS)でそのまま使用する
場合,CPUの性能向上などによりアクセスタイミングが変わることがあります。
十分に動作を確認の上,ご使用ください。
PPC-CPU852(MS)-512
v
目次
安全上のご注意 ....................................................................................................................... i
ご使用上の注意事項 .............................................................................................................. iii
目次 ....................................................................................................................................... vi
総称略称について ...................................................................................................................x
第1章
1.1
第2章
概要
特長............................................................................................................................................1
システム構成
5
2.1
システム構成 ...........................................................................................................................5
2.2
アクセス可能ユニット ...........................................................................................................6
2.2.1
CPUユニット ....................................................................................................................6
2.2.2
入出力ユニット、インテリジェント機能ユニット....................................................7
2.3
動作環境....................................................................................................................................8
第3章
運転までの手順と設定
第4章
インストール、アンインストール
9
19
4.1
インストール .........................................................................................................................19
4.1.1
インストール手順 ..........................................................................................................19
4.1.2
インストール ..................................................................................................................20
4.2
登録されるアイコン .............................................................................................................28
4.3
アンインストール .................................................................................................................29
第5章
vi
1
ユーティリティの操作
31
5.1
ユーティリティの共通操作 .................................................................................................31
5.1.1
ユーティリティを起動する ..........................................................................................31
5.1.2
ユーティリティを終了する ..........................................................................................32
5.1.3
ヘルプ画面を表示する ..................................................................................................33
5.1.4
バージョンを確認する ..................................................................................................35
5.1.5
パラメータ設定ファイルについて ..............................................................................36
5.1.6
ステータスバーの表示内容について..........................................................................37
5.2
パソコンCPU設定ユーティリティ .....................................................................................38
5.2.1
パソコンCPU 設定ユーティリティの機能一覧 ........................................................38
5.2.2
ユニット情報画面の操作 ..............................................................................................39
5.2.3
ユニットモニタ画面の操作 ..........................................................................................40
5.2.4
オンライン操作画面の操作 ..........................................................................................43
PPC-CPU852(MS)-512
5.2.5
5.2.6
5.2.7
5.2.8
5.2.9
5.2.10
5.2.11
システム設定画面の操作.............................................................................................. 44
I/O割付設定画面の操作 ................................................................................................ 48
マルチCPU設定画面の操作.......................................................................................... 52
相手先設定画面の操作.................................................................................................. 54
通信診断画面の操作...................................................................................................... 55
システムメニューの操作.............................................................................................. 56
初期設定ファイルの読出しおよびマルチCPUパラメータ流用方法 ..................... 57
5.3
CC-Linkユーティリティ....................................................................................................... 59
5.3.1
CC-Linkユーティリティの機能一覧 ........................................................................... 59
5.3.2
ユニット情報画面の操作.............................................................................................. 60
5.3.3
他局モニタ画面の操作.................................................................................................. 66
5.3.4
オンライン操作画面の操作.......................................................................................... 69
5.3.5
パラメータ設定画面の操作.......................................................................................... 71
5.3.6
相手先設定画面の操作.................................................................................................. 76
5.3.7
テスト画面の操作.......................................................................................................... 79
5.3.8
システムメニューの操作.............................................................................................. 82
5.4
MELSECNET/Hユーティリティ ......................................................................................... 83
5.4.1
MELSECNET/Hユーティリティの機能一覧.............................................................. 83
5.4.2
ユニット情報画面の操作.............................................................................................. 84
5.4.3
エラー履歴モニタ画面の操作...................................................................................... 91
5.4.4
他局モニタ画面の操作.................................................................................................. 96
5.4.5
オンライン操作画面の操作........................................................................................ 107
5.4.6
パラメータ設定画面の操作........................................................................................ 108
5.4.7
相手先設定画面の操作................................................................................................ 120
5.4.8
システムメニューの操作............................................................................................ 123
5.5
デバイスモニタユーティリティ....................................................................................... 124
5.5.1
デバイスモニタユーティリティの機能一覧 ........................................................... 124
5.5.2
一括モニタに設定する................................................................................................ 125
5.5.3
16点登録モニタに設定する........................................................................................ 126
5.5.4
モニタ先を設定する.................................................................................................... 127
5.5.5
モニタするデバイスを設定する ............................................................................... 128
5.5.6
ワードデバイス値を変更する.................................................................................... 129
5.5.7
ワードデバイス値を連続して変更する ................................................................... 130
5.5.8
ビットデバイスをON/OFFする ................................................................................. 131
5.5.9
表示形式を切り換える................................................................................................ 133
5.5.10 数値入力パッドについて............................................................................................ 134
5.5.11 その他の操作................................................................................................................ 135
第6章
関数とプログラミング
137
6.1
関数の概略 ........................................................................................................................... 137
6.2
関数一覧 ............................................................................................................................... 138
6.2.1
バスインターフェイス関数一覧 ............................................................................... 138
6.2.2
MELSEC通信関数一覧................................................................................................ 139
PPC-CPU852(MS)-512
vii
6.3
関数を利用するための設定 ...............................................................................................140
6.3.1
Microsoft Visual Basic 6.0を使用する場合.................................................................140
6.3.2
Microsoft Visual C++ 6.0を使用する場合 ..................................................................141
6.3.3
Microsoft Visual Basic .NET 2003を使用する場合....................................................145
6.3.4
Microsoft Visual C++ .NET 2003を使用する場合......................................................147
6.3.5
Microsoft Visual Studio 2005 Visual Basicを使用する場合.......................................152
6.3.6
Microsoft Visual Studio 2005 Visual C++を使用する場合 ........................................153
6.4
プログラミング手順 ...........................................................................................................158
6.4.1
バスインターフェイス関数を使用する場合............................................................159
6.4.2
MELSEC通信関数を使用する場合 ............................................................................164
6.5
チャネル................................................................................................................................165
6.6
局番設定................................................................................................................................166
6.7
デバイスタイプ ...................................................................................................................167
6.8
CPU共有メモリによるデータ交信 ...................................................................................172
6.8.1
CPU共有メモリの構成 ................................................................................................174
6.8.2
自動リフレッシュを使用したデータ交信................................................................177
6.8.3
自動リフレッシュを使用しないデータ交信............................................................180
6.9
イベント通知機能 ...............................................................................................................181
6.10
開発用パソコンでユーザプログラムを作成する...........................................................184
6.11
サンプルプログラムについて ...........................................................................................185
第7章
191
7.1
マルチCPUシステムアクセス時 .......................................................................................191
7.1.1
アクセス可能範囲 ........................................................................................................191
7.1.2
アクセス可能デバイス ................................................................................................192
7.2
CC-Linkユニット経由時 .....................................................................................................197
7.2.1
アクセス可能範囲 ........................................................................................................197
7.2.2
アクセス可能デバイス ................................................................................................198
7.3
MELSECNET/Hユニット経由時........................................................................................203
7.3.1
アクセス可能範囲 ........................................................................................................203
7.3.2
アクセス可能デバイス ................................................................................................205
第8章
viii
アクセス可能範囲・デバイス
エラー発生時の対処方法
211
8.1
トラブルシューティングの基本 .......................................................................................211
8.2
トラブルシューティング ...................................................................................................213
8.2.1
電源ユニットのPOWER LEDが消灯した場合のフロー.........................................214
8.2.2
パソコンCPUユニットが正常に動作しない場合の フロー..................................215
8.2.3
PPC-DRV-02がインストールできない場合のフロー .............................................217
8.2.4
ERR.LEDが点灯/点滅する場合のフロー ..................................................................218
8.2.5
UNIT VERIFY ERR.が発生した場合のフロー .........................................................220
8.2.6
CONTROL-BUS.ERR.が発生した場合のフロー ......................................................222
8.2.7
関数実行時にエラーが発生した場合のフロー........................................................224
PPC-CPU852(MS)-512
8.2.8
8.2.9
8.2.10
8.2.11
8.2.12
出力ユニットのLEDが点灯しない場合のフロー ................................................... 225
出力ユニットの出力負荷がONしない場合のフロー ............................................. 226
マルチCPUシステム構成時にB.RUN LEDが点滅し続ける場合の
トラブルシュート........................................................................................................ 226
“バスI/Fドライバが起動されていません。 と表示された場合のフロー ........ 227
“リンクリフレッシュタイムオーバー が発生した場合のフロー ..................... 228
8.3
エラーLED点灯時の対処方法 ........................................................................................... 230
8.3.1
エラー情報の確認方法................................................................................................ 230
8.3.2
診断タイミングと検出時の動作 ............................................................................... 233
8.3.3
エラー情報および警告情報の確認による処置方法 およびエラーコード......... 236
8.3.4
エラーコードによる詳細エラー内容と処置方法 ................................................... 239
8.4
エラーコード、エラーメッセージの一覧 ...................................................................... 251
8.4.1
関数実行時のエラーコードへの対処方法 ............................................................... 251
8.4.2
イベントID別の対処方法 ........................................................................................... 266
8.4.3
エラーメッセージ別の対処方法 ............................................................................... 269
第9章
付録
287
9.1
パソコンCPUユニット、パソコンCPUユニット用バスインターフェイス
ドライバソフトウェアの機能アップについて .............................................................. 287
9.1.1
従来品との比較............................................................................................................ 287
9.1.2
従来品からの置き換え手順........................................................................................ 295
9.2
パラメータNo.一覧 ............................................................................................................. 296
PPC-CPU852(MS)-512
ix
総称・略称について
本マニュアルでは特に明記する場合を除き、下記に示す総称・略称を使用して説明を行ってい
ます。
総称・略称
PPC-DRV-02
総称・略称の内容
MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニット用バスインターフェイスドライバソフトウェア
パッケージの略称。
パソコンCPUユニット
MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニットの略称。
AnNCPU
A1NCPU、A2CCPU、A2CCPUC24、A2CCPUC24-PRF、A2CJCPU、A2NCPU、A2NCPU-
A0J2HCPU、A1SCPU、A1SCPUC24-R2、A1SHCPU、A1SJCPU、A1SJCPU-S3、A1SJHCPU、
S1、A2SCPU、A2SHCPU、A3NCPU、A1FXCPUの総称。
AnACPU
AnUCPU
ACPU
QnACPU
QCPU(Aモード)
QCPU(Qモード)
A2ACPU、A2ACPU-S1、A2ACPUP21/R21、A2ACPUP21/R21-S1、A3ACPUP21/R21、A3ACPU
の総称。
A2UCPU、A2UCPU-S1、A2USCPU、A2USCPU-S1、A2USHCPU-S1、A3UCPU、A4UCPU
の総称。
AnNCPU、AnACPU、AnUCPUの総称。
Q2ACPU、Q2ACPU-S1、Q2ASCPU、Q2ASCPU-S1、Q2ASHCPU、Q2ASHCPU-S1、Q3ACPU、
Q4ACPU、Q4ARCPUの総称。
Q02CPU-A、Q02HCPU-A、Q06HCPU-Aの総称。
Q00CPU、Q01CPU、Q02CPU、Q02HCPU、Q06HCPU、Q12HCPU、Q25HCPU, Q12PHCPU、
Q25PHCPU、Q02UCPU、Q03UDCPU、Q04UDHCPU、Q06UDHCPUの総称。
ベーシックモデルQCPU Q00CPU、Q01CPUの総称。
ハイパフォーマンスモデ
ルQCPU
プロセスCPU
ユニバーサルモデル
QCPU
シーケンサCPU
モーションCPU
MELSECNET/Hユニッ
ト
MELSECNET/H
MELSECNET/Hボード
MELSECNET/10
x
Q02CPU、Q02HCPU、Q06HCPU、Q12HCPU、Q25HCPUの総称。
Q12PHCPU、Q25PHCPUの総称。
Q02UCPU、Q03UDCPU、Q04UDHCPU、Q06UDHCPUの総称。
ACPU、QnACPU、QCPU(Aモード)およびQCPU(Qモード)の総称。
Q172CPUN、Q173CPUN、Q172CPUN-T、Q173CPUN-T、Q172HCPU、Q173HCPU、
Q172HCPU-TQ173HCPU-T、Q172DCPU、Q173DCPUの総称。
QJ71LP21、QJ71LP21-25、QJ71LP21S-25、QJ71LP21GおよびQJ71BR11の総称。
Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムの略称。
Q80BD-J71LP21-25/Q80BD-J71LP21G/Q80BD-J71BR11形MELSECNET/Hインタフェースボ
ードの総称。
AnU対応、QnA/Q4AR対応MELSECNET/10ネットワークシステムの略称。
PPC-CPU852(MS)-512
総称・略称
MELSECNET/Hモード
総称・略称の内容
MELSECNET/HユニットをMELSECNET/Hで使用する場合の略称。
MELSECNET/10モード MELSECNET/HユニットをMELSECNET/10で使用する場合の略称。
CC-Link
CC-Linkユニット
CC-Linkボード
シリアルコミュニケーシ
ョンユニット
Control & Communication Linkシステムの略称。
QJ61BT11N形CC-Linkシステムマスタ・ローカルユニット、
QJ61BT11形CC-Linkシステムマスタ・ローカルユニットの略称。
A80BD-J61BT11形CC-Linkシステムマスタ・ローカルインタフェースボード、
A80BD-J61BT13形CC-Linkシステムローカルインタフェースボードの総称。
QJ71C24N、QJ71C24N-R2、QJ71C24N-R4、QJ71C24、QJ71C24-R2
入力ユニット
パソコンCPUユニットが対応する入力ユニットの総称。*1
出力ユニット
パソコンCPUユニットが対応する出力ユニットの総称。*1
入出力混合ユニット
パソコンCPUユニットが対応する入出力今号ユニットの総称。*1
入出力ユニット
入力ユニット、出力ユニットおよび入出力混合ユニットの総称。
割り込みユニット
パソコンCPUユニットが対応する割り込みユニットの総称。*1
インテリジェント
パソコンCPUユニットが対応するインテリジェント機能ユニットの総称。*1
機能ユニット
*1:対応ユニットについては、
PPC-CPU852(MS)-512
2.2.2項 入出力、インテリジェント機能ユニット
を参照してください。
xi
xii
PPC-CPU852(MS)-512
第1章 概要
第1章 概要
このたびは、MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニット用バスインターフェイスドライバ
ソフトウェアパッケージをお買い上げいただきありがとうございました。
ご使用前に本書をよくお読みいただき、MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニット用バス
インターフェイスドライバソフトウェアパッケージの機能・性能を十分ご理解の上、正しくご
使用くださるようお願いいたします。
1.1
特長
MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニット用バスインターフェイスドライバソフトウェア
パッケージ(以下本文中ではPPC-DRV-02と略します。)の特長を下記に示します。
(1) パソコンCPUユニットから入出力ユニット、インテリジェント機能ユニットの制御が可能
です。
バスインターフェイスボード関数を使用し作成を行ったユーザプログラムから、パソコン
CPUユニットが管理している入出力ユニットおよびインテリジェント機能ユニットの制御
を行うことができます。
ドライブ
ユニット
モータ
ドライブ
ユニット
モータ
パソコンCPUユニットから各ユニットの制御が可能
PPC-CPU852(MS)-512
1
第1章 概要
(2) マルチCPUシステムが構成可能です。
QCPU(Qモード)およびモーションCPUとパソコンCPUユニットでマルチCPUシステムを構
成することが可能です。
1号機 : QCPU (Qモード)
2号機 - 3号機 : QCPU (Qモード) またはモーションCPU
合計3台までとマルチCPUシステムを構成可能
(3) パソコンCPUユニットからCC-Link経由およびMELSECNET/H経由で他局アクセスが可能です。
MELSEC通信関数を使用し作成を行ったユーザプログラムから、CC-Link経由および
MELSECNET/H経由で他局シーケンサCPUにアクセス行うことができます。
CC-Link経由でアクセス
パソコン
CPUユニット
MELSECNET/H
CC-Link
MELSECNET/H経由でアクセス
2
PPC-CPU852(MS)-512
第1章 概要
(4) 各種設定をユーティリティで行います。
パソコンCPUユニットのI/O割付、マルチCPU設定などの各種設定をパソコンCPU設定ユー
ティリティで簡単に行えます。
また、CC-LinkユニットおよびMELSECNET/Hユニットの各パラメータ設定、アクセス先の
デバイスモニタなどを、各ユーティリティで設定、実行可能です。
各ユーティリティで設定、モニタを行います。
(5) 各OSに対応しています。
PPC-DRV-02は、下記OSに対応しています。
対応OS:Microsoft Windows XP Professional (日本語版、英語版)
Microsoft Windows XP Embedded (日本語版、英語版)
Microsoft Windows 2000 Professional (日本語版、英語版)
PPC-CPU852(MS)-512
3
第1章 概要
4
PPC-CPU852(MS)-512
第2章 システム構成
第2章 システム構成
システム構成、アクセス可能ユニットおよび動作環境について説明します。
2.1
システム構成
PPC-DRV-02のインストールに必要なシステム構成を下記に示します。
モニタ
(CRT, TFTなど)
別途手配品
パソコンCPUユニット
ハードディスクユニット
(PPC-HDD(MS))
シリコンディスクユニット
(PPC-SDD(MS)-64など)
コンパクトフラッシュカード
(CF-1GB)
別途手配品
キーボード
マウス
キーボード/マウス共用ケーブル
別途手配品
CD-ROM/DVD-ROM
ドライブユニット *1
(IPC-CDD-02)
別途手配品
*1 : パソコンCPUユニットのIDE I/Fまたは
ディスクユニットのIDE I/Fに接続
PPC-CPU852(MS)-512
PPC-DRV-02
5
第2章 システム構成
アクセス可能ユニット
2.2
パソコンCPUユニットからアクセス可能なユニットについて説明します。
2.2.1
CPUユニット
パソコンCPUユニットとマルチCPUシステムを構成可能時にアクセス可能なCPUを下記に示し
ます。
分 類
ベーシックモデル
QCPU *1
ハイパフォーマンス
シーケンサCPU
モデルQCPU *2
プロセスCPU
ユニバーサルモデル
QCPU
モーションCPU
形 名
Q01CPU、Q00CPU
Q02CPU、Q02HCPU、Q06HCPU、Q12HCPU、Q25HCPU
Q12PHCPU、Q25PHCPU
Q02UCPU、Q03UDCPU、Q04UDHCPU、Q06UDHCPU
Q172CPUN、Q173CPUN、Q172CPUN-T、Q173CPUN-T、Q172HCPU、
Q173HCPU、Q172HCPU-T、Q173HCPU-T、Q172DCPU、Q173DCPU
*1: パソコンCPUユニットとマルチCPUシステムを構成する場合、機能バージョンB以降の製品を使用してください。
*2: パソコンCPUユニットとマルチCPUシステムを構成する場合、機能バージョンB、シリアルNo.の上5桁が 03051 以
降の製品を使用してください。
機能バージョン、シリアルNo.の確認方法については、使用するQCPU(Qモード)のマニュアルを参照してください。
6
PPC-CPU852(MS)-512
第2章 システム構成
2.2.2
入出力ユニット、インテリジェント機能ユニット
パソコンCPUユニットから入出力制御またはバッファメモリへアクセスできるユニットの一覧
を下記に示します。
各ユニットは、パソコンCPUユニットが管理CPUに設定されている必要があります。
分 類
形 名
入力ユニット
QX10、QX28、QX40、QX40-S1、QX41、QX41-S1、QX42、QX42-S1、QX70、QX71、
QX72、QX80、QX81、QX82、QX82-S1
出力ユニット
QY10、QY18A、QY22、QY40P、QY41P、QY42P、QY50、QY68A、QY70、QY71、
QY80、QY81P
入出力混合ユニット
QH42P、QX48Y57
アナログ/デジタル変換ユニット
Q64AD *1、Q68ADV *1、Q68ADI *1、Q64AD-GH、Q62AD-DGH
デジタル/アナログ変換ユニット
Q62DA *1、Q64DA *1、Q68DAV *1、Q68DAI *1、Q62DA-FG
高速カウンタユニット
QD62、QD62D、QD62E、QD63P6 *3
位置決めユニット
QD75P1 *1、QD75P2 *1、QD75P4 *1、QD75D1 *1、QD75D2 *1、QD75D4 *1、
QD70P4 *1、QD70P8 *1、QD75M1、QD75M2、QD75M4、QD75MH1、QD75MH2、
QD75MH4、QD72P3C3 *3
温度調節ユニット *1
Q64TCTT、Q64TCRT、Q64TCTTBW、Q64TCRTBW
温度−デジタル変換ユニット
Q64TD *1、Q64TDV-GH、Q64RD *1、Q64RD-G
チャンネル間絶縁パルス入力
ユニット
QD60P8-G
チャンネル間絶縁
Q68AD-G
アナログ-ディジタル変換ユニット
チャンネル間絶縁
Q66DA-G
ディジタル-アナログ変換ユニット
チャンネル間絶縁
ディストリビュータ
Q66AD-DG
割り込みユニット
QI60
MELSECNET/Hユニット
QJ71LP21、QJ71LP21-25 *1、QJ71LP21S-25、QJ71LP21G *1、QJ71BR11 *1
CC-Linkユニット
QJ61BT11 *1、QJ61BT11N *2
CC-Link/LTユニット
QJ61CL12 *1
FL-net(OPCN-2)ユニット
QJ71FL71-T、QJ71FL71-B5、QJ71FL71-B2 *1、
QJ71FL71-T-F01、QJ71FL71-B5-F01、QJ71FL71-B2-F01 *1
AS-iマスタユニット *1
QJ71AS92
IDインタフェースユニット
QD35ID1、QD35ID2
シリアルコミュニケーション
ユニット
QJ71C24N、QJ71C24N-R2、QJ71C24N-R4、QJ71C24、QJ71C24-R2
*1
機能バージョンB以降の製品を使用してください。
*2
シリアルNo.の上5桁が 08102”以降の製品を使用してください。
*3
バスインタフェースドライバ(PPC-DRV-02)のバージョン1.01B以降をご使用ください。
PPC-CPU852(MS)-512
7
第2章 システム構成
動作環境
2.3
PPC-DRV-02の動作環境を下記に示します。
項 目
適応機種
内 容
MELSEC-Qシリーズ対応パソコンCPUユニット
Microsoft Windows XP Professional Operating System(日本語版、英語版)*1,
対応OS
Microsoft Windows XP Embedded Operating System(日本語版、英語版)*1,
Microsoft Windows 2000 Professional Operating System(日本語版、英語版)*2
Microsoft Visual Basic 6.0(日本語版、英語版)
Microsoft Visual C++ 6.0(日本語版、英語版)
プログラミング言語 *3
Microsoft Visual Basic .NET 2003(日本語版、英語版)
Microsoft Visual C++ .NET 2003(日本語版、英語版)
Microsoft Visual Studio 2005 Visual Basic(日本語版、英語版)
Microsoft Visual Studio 2005 Visual C++(日本語版、英語版)
ディスプレイ
解像度800×600ドット以上(推奨:1024×768ドット)
必要メモリ
256MB以上
ハードディスク空き容量
20MB以上
ディスクドライブ
CD-ROMディスクドライブ
*1: Windows XP ProfessionalまたはWindows XP Embedded使用時は、Service Pack2以降が必要。
*2: Windows 2000 Professional使用時は、Service Pack4以降が必要。
*3: 日本語環境で作成したユーザプログラムは英語環境では使用不可。
英語環境で作成したユーザプログラムは日本語環境では使用不可。
8
PPC-CPU852(MS)-512
第3章 運転までの手順と設定
第3章 運転までの手順と設定
パソコンCPUユニットの運転までの手順と設定について説明します。
(1) 取扱い上の注意事項
パソコンCPUユニット単体の取扱い上の注意事項については、
ユーザーズマニュアル を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
(2) パソコンCPUユニットの立上げ手順
開 始
ベースユニットに電源ユニット、パソコンCPUユニット、
ハードディスクなど各種ユニットを装着し配線を行う。
・・PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
パソコンCPUユニットのBIOSのセットアップを行う。
OSのインストールを行う。
PPC-DRV-02をインストールする。
・・・ 第4章 インストール、アンイン
ストールを参照
構築するシステムに応じて、パラメータ設定などを行います。
シングルCPUシステムを構築する場合・ ・ ・ ・(3)
マルチCPUシステムを構築する場合 ・ ・ ・ ・(4)
CC-Linkシステムを使用する場合は、(5)の立上げ手順を
実施してください。
MELSECNET/Hシステムを使用する場合は、(6)の
立上げ手順を実施してください。
終
PPC-CPU852(MS)-512
・・・(5)
・・・(6)
了
9
第3章 運転までの手順と設定
(3) シングルCPUシステムを構築する場合の立上げ手順
下記の立上げ手順を実施する前に、(2)の立上げ手順を実施してください。
パソコンCPUユニット
ディスクユニット
開
始
(次のページより)
(a)
パソコンCPU設定ユーティリティにて、パソコン
CPUユニットを使用するために必要なシステム設
定を行います。
基本ベースユニット、増設ベースユニットの
I/O割付を行います。
各ユニットのスイッチ設定、詳細設定を行います。
設定したパラメータをパソコンCPUユニットへ
書き込みます。
・・・5.2.5項を参照
・・・5.2.6項(1)を参照
・・・5.2.6項(2), (3)を参照
・・・5.2.4項を参照
(b)
(次のページへ)
10
PPC-CPU852(MS)-512
第3章 運転までの手順と設定
(前ページより)
(b)
パソコンCPUユニットのトグルスイッチにより、
バスインタフェースドライバのリセット操作を
行います。(リセット操作を行うことにより、
書き込んだパラメータが有効になります。)
・・PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
パソコンCPUユニットのトグルスイッチをB.STOP
→B.RUNにし、パソコンCPUユニットがRUN状態
(B.RUN LEDが点灯)になったかを確認します。
・・・5.2節を参照
パソコンCPU設定ユーティリティの ユニット
情報 画面および ユニットモニタ 画面など
にて、動作状態(エラーの有無など)を確認します。
エラーが発生していないか?
No
(a)
(前ページへ)
Yes
CC-Linkシステムを構築する場合は、(5)の立上げ
手順を実施してください。
・・・(5)を参照
MELSECNET/Hシステムを構築する場合は、(6)の
立上げ手順を実施してください。
・・・(6)を参照
Visual C++/Visual Basicにてユーザプログラム
の作成、デバックを行い、パソコンCPUユニット
でユーザプログラムを実行します。
PPC-CPU852(MS)-512
・・・第6章を参照
11
第3章 運転までの手順と設定
(4) マルチCPUシステムを構築する場合の立上げ手順
下記の立上げ手順を実施する前に、他号機CPUユニットのパラメータ設定と、(2)の立上げ
手順を実施してください。
CPUユニットまたはモーションCPU
パソコンCPUユニット
ディスクユニット
開 始
(次のページより)
(a)
パソコン CPU 設定ユーティリティにて、パソコン
CPU ユニットを使用するために必要なシステム設
定を行います。
マルチCPUパラメータを流用する場合
・・・5.2.5項を参照
・・・・・・・・・・・・・・・5.2.11項を参照
1号機CPUユニットに設定した、マルチCPU設定、
I/O割付設定、スイッチ設定および詳細設定を
流用します。
マルチCPUパラメータを流用しない場合 ・・・・・・・・・・・・・・・5.2.7項、
5.2.6項を参照
1号機CPUユニットと同じ設定となるように、
マルチCPU設定、I/O割付設定、スイッチ設定
および詳細設定を行います。
設定したパラメータをパソコンCPUユニットへ
書き込みます。
・・・5.2.4項を参照
(b)
(次のページへ)
12
PPC-CPU852(MS)-512
第3章 運転までの手順と設定
(前ページより)
(b)
1号機CPUユニットにてリセット操作を行います。
(リセット操作を行うことにより、書き込んだ
パラメータが有効になります。)
・・ 使用するCPUユニットの
ユーザーズマニュアルを参照
1号機CPUユニットのスイッチをSTOP→RUNし、
1号機CPUユニットがRUN状態 (RUN LEDが点灯) になっ
たかを確認します。
・・・ PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
パソコンCPUユニットのトグルスイッチをB.STOP
→B.RUNにし、パソコンCPUユニットがRUN状態(
B.RUN LEDが点灯)になったかを確認します。
・・・5.2節を参照
パソコンCPU設定ユーティリティの ユニット
情報 画面および ユニットモニタ 画面など
にて、動作状態 (エラーの有無など) を確認
します。
・・・5.2.9項、5.5節を参照
パソコンCPU設定ユーティリティの 通信診断
画面またはデバイスモニタユーティリティにて、
他号機CPUユニットへアクセスし、他号機CPU
ユニットへアクセスできることを確認します。
エラーが発生していないか?
No
(a)
(前ページへ)
Yes
CC-Linkシステムを構築する場合は、(5)の立上げ
手順を実施してください。
・・・(5)を参照
MELSECNET/Hシステムを構築する場合は、(6)の
立上げ手順を実施してください。
・・・(6)を参照
Visual C++/Visual Basicにてユーザプログラム
の作成、デバッグを行い、パソコンCPUユニット
でユーザプログラムを実行します。
PPC-CPU852(MS)-512
・・・ 第6章を参照
13
第3章 運転までの手順と設定
(5) CC-Linkネットワークシステムを構築する場合の立上げ手順
下記の立上げ手順を実施する前に、(2)の立上げ手順を実施してください。
パソコンCPUユニット
ディスクユニット
CC-Link
開 始
(次のページより)
(a)
CC-Linkユーティリティにて各パラメータ設定を
行います。
・・・5.3節を参照
アクセス先のシステムがマルチCPUシステムの
場合は、論理局番の設定を行います。
・・・5.3.6項を参照
設定したパラメータをパソコンCPUユニットへ
書き込みます。
・・・5.3.4項を参照
自局は、
シングルCPUシステムか?
No
(b)
(次のページへ)
Yes
パソコンCPUユニットのトグルスイッチにより、
バスインターフェイスドライバのリセット操作を
行います。(リセット操作を行うことにより、
書き込んだパラメータが有効になります。)
・ ・・PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
(c)
(次のページへ)
14
PPC-CPU852(MS)-512
第3章 運転までの手順と設定
(前ページより)
(b)
1号機のCPUユニットにてリセット操作を行いま
す。(リセット操作を行うことにより、
書き込んだパラメータが有効になります。)
・・ 使用するCPUユニットの
ユーザーズマニュアルを参照
1号機CPUユニットのスイッチをSTOP→RUNにし、
1号機CPUユニットがRUN状態 (RUN LEDが点灯)
になったかを確認します。
(前ページより)
(c)
・ ・・ PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
パソコンCPUユニットのトグルスイッチをB.STOP
→B.RUNにし、パソコンCPUユニットがRUN状態
(B.RUN LEDが点灯)になったかを確認します。
CC-Linkユーティリティの ユニット情報 画面
および 他局モニタ 画面などにて、動作状態
(エラーの有無など)を確認します。
CC-Linkユーティリティの テスト 画面または
デバイスモニタユーティリティにて、自局または
他局にアクセスし、自局または他局へアクセス
できることを確認します。
エラーが発生していないか?
・・・5.3節を参照
・・・5.3.7項、5.5節を参照
No
(a)
(前ページへ)
Yes
Visual C++/Visual Basicにてユーザプログラム
の作成、デバッグを行い、パソコンCPUユニット
でユーザプログラムを実行します。
・・・ 第6章を参照
終 了
PPC-CPU852(MS)-512
15
第3章 運転までの手順と設定
(6) MELSECNET/Hネットワークシステムを構築する場合の立上げ手順
下記の立上げ手順を実施する前に、(2)の立上げ手順を実施してください。
パソコンCPUユニット
ディスクユニット
MELSECNET/H
開
始
(次のページより)
(a)
MELSECNET/Hユーティリティにて各パラメータ
設定を行います。
アクセス先のシステムがマルチCPUシステムの
場合は、論理局番の設定を行います。
設定したパラメータをパソコンCPUユニットへ
書き込みます。
自局は、
シングルCPUシステムか?
・・・5.4節を参照
・・・5.4.7項を参照
・・・5.4.5項を参照
No
(b)
(次のページへ)
Yes
パソコンCPUユニットのトグルスイッチにより、
バスインターフェイスドライバのリセット操作を
行います。(リセット操作を行うことにより、
書き込んだパラメータが有効になります。)
・ ・ ・PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
(c)
(次のページへ)
16
PPC-CPU852(MS)-512
第3章 運転までの手順と設定
(前ページより)
(b)
1号機のCPUユニットにてリセット操作を行います。
(リセット操作を行うことにより、
書き込んだパラメータが有効になります。)
・・使用するCPUユニットのユーザー
ズマニュアルを参照
1号機CPUユニットのスイッチをSTOP→RUNにし、
1号機CPUユニットがRUN状態 (RUN LEDが点灯)
になったかを確認します。
(前ページより)
(c)
・ ・ ・PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアルを参照
パソコンCPUユニットのトグルスイッチをB.STOP
→B.RUNにし、パソコンCPUユニットがRUN状態
(B.RUN LEDが点灯) になったかを確認します。
MELSECNET/Hユーティリティの ユニット情報
画面、 エラー履歴モニタ 画面および 他局
モニタ 画面などにて、動作状態 (エラーの
有無など) を確認します。
デバイスモニタユーティリティにて、自局または
他局にアクセスできることを確認します。
・・・5.4節を参照
・・・ 5.5節を参照
No
エラーが発生していないか?
(a)
(前ページへ)
Yes
Visual C++/Visual Basicにてユーザプログラム
の作成、デバッグを行い、パソコンCPUユニットで
ユーザプログラムを実行します。
・・・ 第6章を参照
終 了
PPC-CPU852(MS)-512
17
第3章 運転までの手順と設定
18
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
第4章 インストール、アンインストール
PPC-DRV-02のインストール、アンインストールの手順について説明します。
4.1
インストール
PPC-DRV-02のインストールについて説明します。
4.1.1
インストール手順
PPC-DRV-02のインストール手順について説明します。
開
始
PPC-DRV-02 (ユーティリティ) をイン
ストールする。
・・・4.1.2 (1)を参照
パソコンCPUユニットを再起動する。
PPC-DRV-02 (ドライバ) をイン
ストールする。
完
PPC-CPU852(MS)-512
・・・4.1.2 (2)を参照
了
19
第4章 インストール、アンインストール
4.1.2
インストール
PPC-DRV-02のインストールについて説明します。
本節で説明に使用する画面は、Microsoft Windows XP Professional Operating Systemの画面を使用
しています。
Microsoft Windows 2000 Professional Operating Systemの画面とは多少異なりますが、 備
考
を参考にインストールを実行してください。
ポイント
(1) PPC-DRV-02をパソコンCPUユニットにインストールする場合は、Administratorの属性を
持つユーザとしてログオンしてください。
(2) スタートアップに含まれているアプリケーションをすべて外して、Windowsの再起動を行
ってからインストールを行ってください。
(3) PPC-DRV-02のインストール方法は、
加と削除
コントロールパネル
の
アプリケーションの追
からインストールを行います。
別な方法として
CD-ROM内の
Setup.exe を実行する方法があります。
D:¥EnvMEL¥EnvMELJPN¥Setup.exe
目からEnvMELのインストールを開始し、次に
をダブルクリックし⑥∼⑧番目の項
D:¥Setup.exe
をダブルクリックし⑪∼
⑭番目の項目からユーティリティのインストールを開始します。
(上記で説明した
D:
はCD-ROMドライブ名です。使用するCD-ROMドライブ名を入力
してください。)
(1) ユーティリティのインストール
① パソコンCPUユニットの電源を入れWindowsを起
動します。
② [スタート]−[コントロールパネル]を開きま
す。
備
考
Windows 2000使用時は[スタート]−[設定]−
[コントロールパネル]を開きます。
↓
(次のページへ)
20
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
③
アプリケーションの追加と削除
ログラムの追加
を開き、
プ
を選択します。
左記画面が表示されたら、 CDまたはフロッピー
ボタンをクリックしてください。
↓
④ 左記画面が表示されたら、CD-ROMドライブにCDROMを挿入し、 次へ > ボタンをクリックしてく
ださい。
↓
⑤ 左記画面が表示されたら、
Setup.exe
が検出さ
れますが、 参照 ボタンをクリックし、
D:¥EnvMEL¥EnvMELJPN¥Setup.exe に変更し、
完 了 ボタンをクリックしてください。
(上記で説明した D: はCD-ROMドライブ名です。
使用するCD-ROMドライブ名を入力してくださ
い。)
↓
⑥ 左記画面が表示されたら、 次へ > ボタンをクリ
ックしてください。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
21
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
⑦ 左記画面が表示されたら、 次へ > ボタンをクリ
ックし、EnvMELをインストールします。
↓
⑧ 左記画面が表示されるとEnvMELのインストールの
完了です。 完 了 ボタンをクリックします。
↓
⑨ 左記画面が表示されたら、 CDまたはフロッピー
ボタンをクリックしてください。
↓
⑩ 左記画面が表示されたら、
Setup.exe
が検出さ
れます。
完 了 ボタンをクリックし、ユーティリティの
インストールを開始します。
Setup.exe が見つからなかった場合、 参照 ボ
タンをクリックし、
D:¥Setup.exe
ださい。(上記で説明した
D:
に変更してく
はCD-ROMドライ
ブ名です。使用するCD-ROMドライブ名を入力し
てください。)
↓
(次のページへ)
22
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
⑪ 左記画面が表示されたら、 次へ > ボタンをクリ
ックしてください。
↓
⑫ インストール先のフォルダを指定します。
PPC-DRV-02のデフォルトのインストール先は、
C:¥CONTEC¥QBF
です。
デフォルトでよろしければ、 次へ > ボタンをク
リックしてください。
インストール先のフォルダを変更する場合は、
参照 ボタンをクリックし変更してください。
↓
⑬ インストールが開始されます。
備
考
インストール途中に下記画面が表示された場合、
はい ボタンをクリックし、インストールを続行
してください。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
23
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
⑭ 左記画面が表示されるとインストールの完了で
す。
再起動する場合は、
はい、今すぐにコンピュー
タを再起動します。 がチェックされていること
を確認の上、 完 了 ボタンをクリックしてくだ
さい。
後から再起動する場合は、
いいえ、あとでコン
ピュータを再起動します。 をチェックし、
完 了 ボタンをクリックします。
↓
(完 了)
24
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
ポイント
(1) 途中でインストールが失敗してPPC-DRV-02を再インストールする場合は、アンインスト
ール実行後に再インストールを行ってください。
(2) 再インストールを行う場合は、アンインストール実行後パソコンCPUユニットを再起動
し、再インストールを行ってください。
(2) ドライバのインストール
パソコンCPUユニット用ドライバのインストール方法について説明します。
① [スタート]−[コントロールパネル]を開きま
す。
備
考
Windows 2000使用時は[スタート]−[設定]−
[コントロールパネル]を開きます。
↓
②
パフォーマンスとメンテナンス
を開き、
ハードウェア
−
システム
を選択し、
デバイス マネージャ ボタンをクリックしてくだ
さい。
備
考
Windows 2000使用時は
ードウェア
システム
を開き、
ハ
を選択し、 デバイス マネージャ ボ
タンをクリックします。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
25
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
③ 左記画面が表示されたら
ス
ほかのPCI Bridgeデバイ
を選択し、ツールバーの
(プロパティ)をク
リックしてください。
↓
④ 左記画面が表示されたら
全般
を選択し、
ドライバの再インストール ボタンをクリックし
てください。
↓
⑤ 左記画面が表示されたら
はい、今すぐおよびデ
バイスの接続時には毎回接続します
を選択し、
次へ > ボタンをクリックしてください。
↓
⑥ 左記画面が表示されたら
一覧または特定の場所
からインストールする(詳細) を選択し、 次へ >
ボタンをクリックしてください。
↓
(次のページへ)
26
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
⑦ 左記画面が表示されたら
イバを検索する
して
と
D:¥Disk2¥JP
次の場所で最適のドラ
次の場所を含める
を選択
を入力し、 次へ > ボタンを
クリックしてください。
(上記で説明した D: はCD-ROMドライブ名です。
使用するCD-ROMドライブ名を入力してくださ
い。)
↓
⑧ 左記画面が表示されたら O K ボタンをクリック
してください。
↓
⑨ 左記画面が表示されたら
D:¥Disk2¥JP
コピー元 に
を入力し、 O K ボタンをクリック
してください。
O K ボタンをクリックしてもインストールが開始
されない場合は、 参照 ボタンをクリックし、 D:¥
Disk2¥JP¥MQbf2k.sys ファイルを直接指定してか
ら O K ボタンをクリックしてください。
(上記で説明した D: はCD-ROMドライブ名です。
使用するCD-ROMドライブ名を入力してくださ
い。)
↓
⑩ 左記画面が表示されると完了です。
完 了 ボタンをクリックしてください。
↓
(完 了)
PPC-CPU852(MS)-512
27
第4章 インストール、アンインストール
4.2
登録されるアイコン
PPC-DRV-02をインストールすると、[スタート]−[すべてのプログラム]−[パソコンCPU]
に下記アイコンが登録されます。*1
*1:Windows 2000 Professionalの場合は、[スタート]−[プログラム]−[パソコンCPU]に下記アイコンが登録されます。
アイコン
28
ユーティリティ名
内容
MELSEC通信関数HELP
MELSEC通信関数HELPを起動します。
デバイスモニタユーティリティ
デバイスモニタユーティリティを起動します。
バスインターフェイス関数HELP
バスインターフェイス関数HELPを起動します。
CC-Linkユーティリティ
CC-Linkユーティリティを起動します。
MELSECNET_Hユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティを起動します。
パソコンCPU設定ユーティリティ
パソコンCPU設定ユーティリティを起動します。
PPC-CPU852(MS)-512
第4章 インストール、アンインストール
4.3
アンインストール
PPC-DRV-02のアンインストールについて説明します。
本節で説明に使用する画面は、Windows XP Professionalの画面を使用しています。
Windows 2000 Professionalの画面とは多少異なりますが、 備
考 を参考にアンインストール
を実行してください。
ポイント
(1) アンインストールは必ずコントロールパネルから行ってください。
(2) 再インストールを行う場合、アンインストール実行後パソコンCPUユニットを再起動し
再インストールを行ってください。
① [スタート]−[コントロールパネル]を開きま
す。
備
考
Windows2000使用時は[スタート]−[設定]−
[コントロールパネル]を開きます。
↓
②
プログラムの追加と削除
ムの変更と削除
を開き、
プログラ
を選択します。
左記画面が表示されたらPPC-DRV-02を選択し、
変更と削除 ボタンをクリックしてください。
備
考
Windows 2000 Professional使用時はPPC-DRV-02を選
択し、 変更/削除 ボタンをクリックします。
↓
③ 左記画面が表示されますので、 はい ボタンをク
リックし、アンインストールを開始します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
29
第4章 インストール、アンインストール
(前ページより)
↓
④ アンインストールが完了したら、 O K ボタンを
クリックます。
↓
(完 了)
30
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
第5章 ユーティリティの操作
PPC-DRV-02に含まれるユーティリティの一覧を下記に示します。
ユーティリティ名
内 容
参照項
パソコンCPU設定ユーティリティは、下記の機能を持っています。
・パソコンCPUユニットのユニット情報(LED状態、スイッチ状態、エラー
情報など)を表示
5.2節
パソコンCPU設定ユーティリティ
・各装着ユニットの状態(入力、出力、バッファメモリ)モニタ
・各種パラメータ設定
・パソコンCPUユニットへのオンライン操作
CC-Linkユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティ
デバイスモニタユーティリティ
備
パソコンCPUユニットが管理するCC-Linkユニットのパラメータ設定やネ
ットワークモニタなどを行います。
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットのパラメータ設
定やネットワークモニタなどを行います。
5.4節
5.5節
シーケンサCPUのデバイスデータのモニタ/テストを行います。
考
各ユーティリティを操作中にエラーダイアログボックスが表示された場合、
メッセージ別の対処方法 を参照し、エラーの処置を行ってください。
5.1
5.3節
8.4.3項 エラー
ユーティリティの共通操作
各ユーティリティにおける共通の操作について説明します。
5.1.1
ユーティリティを起動する
ユーティリティを起動するには、[スタート]−[すべてのプログラム]−[パソコンCPU]
メニュー内にある、下記メニューをクリックすることにより起動することができます。
MELSEC通信関数HELPを起動します。
デバイスモニタユーティリティを起動します。
CC-Linkユーティリティを起動します。
MELSECNET/Hユーティリティを起動します。
パソコンCPU設定ユーティリティを起動します。
バスインタフェース関数HELPを起動します。
PPC-CPU852(MS)-512
31
第5章 ユーティリティの操作
ユーティリティを終了する
5.1.2
ユーティリティの終了方法について説明します。
(1) パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティ
リティを終了する場合は、ユーティリティ画面右下にある 閉じる ボタンをクリックしま
す。
クリック!
(2) デバイスモニタユーティリティを終了する場合は、メニューバーの[メニュー]−[終了]
をクリックします。
ダイアログボックスが表示されますので、 はい ボタンをクリックしてください。
クリック!
32
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.1.3
ヘルプ画面を表示する
ユーティリティのヘルプ画面の表示方法について説明します。
(1) パソコンCPU 設定ユーティリティ、CC-Link ユーティリティおよびMELSECNET/H ユー
ティリティの場合
パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティ
リティのヘルプ画面を表示させるには、ユーティリティ画面右下の ヘルプ ボタンをクリ
ックします。
または、ユーティリティがアクティブな状態で F1 キーをクリックします。
クリック!
(2) デバイスモニタユーティリティの場合
デバイスモニタユーティリティのヘルプ画面を表示させるには、メニューバーの[ヘルプ]
−[ヘルプ]メニューをクリックします。
または、ユーティリティがアクティブな状態で F1 キーをクリックします。
クリック!
PPC-CPU852(MS)-512
33
第5章 ユーティリティの操作
備
考
PPC-DRV-02に含まれる各ユーティリティのヘルプ画面は、同時に複数表示できません。
1つのヘルプ画面だけを表示できます。
ヘルプ画面が表示された状態で他のヘルプ画面を起動させた場合は、先に起動していたヘルプ
画面を閉じて後から起動したヘルプ画面が表示されます。
34
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
バージョンを確認する
5.1.4
ユーティリティのバージョンを確認する方法について説明します。
(1) パソコンCPU設定ユーティリティの場合
パソコンCPU設定ユーティリティのバージョンを確認する場合は、システムメニューの
[バージョン情報]を選択してください。
詳細は、 5.2.10項 システムメニューの操作 を参照してください。
(2) CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティリティの場合
CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティリティのバージョンを確認する場合
は、システムメニューの[バージョン情報]を選択してください。
CC-Linkユーティリティについては、 5.3.8項 システムメニューの操作 を参照してくだ
さい。
MELSECNET/Hユーティリティについては、 5.4.8項 システムメニューの操作 を参照し
てください。
(3) デバイスモニタユーティリティの場合
デバイスモニタユーティリティのバージョンを確認する場合
(a) 操作
メニューバーの[ヘルプ]−[バージョン情報]メニューをクリックして、
ン情報 画面を開きます。
バージョ
クリック!
(b) バージョン情報画面
項 目
内 容
デバイスモニタユーティリティ デバイスモニタユーティリティの日付を表示します。
OK ボタン
PPC-CPU852(MS)-512
バージョン情報 画面を閉じます。
35
第5章 ユーティリティの操作
パラメータ設定ファイルについて
5.1.5
パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティリテ
ィのパラメータ設定ファイルについて説明します。
(1) パラメータ設定ファイルの読出し/保存
パラメータ設定ファイルの読出し/保存の手順を下記に示します。
① パラメータ設定ファイルを読み出す場合は、ファイル読出し ボタンをクリックします。
パラメータ設定ファイルを保存する場合は、 ファイル保存 ボタンをクリックします。
クリック!
② 設定内容を読出し/保存します。
項 目
内 容
ファイルの場所
(保存する場所)
ファイル名
パラメータ設定ファイルを読み出す(または保存する)場所を選択します。
読み出す(または保存する)ファイル名を入力します。
開く ボタン
( 保存 ボタン)
キャンセル ボタン
36
入力したファイル名のファイルを読み出し(または保存)ます。
ボタン読出し(または保存)を行わずに終了します。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
備
考
(a) パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユー
ティリティのステータスバーには、現在使用しているパラメータ設定ファイルの名前を
表示します。
(b) パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユー
ティリティで使用する、パラメータ設定ファイルの拡張子を下記に示します。
ユーティリティ名称
パソコンCPU設定ユーティリティ
パラメータ設定ファイルの拡張子
cst(PPC-DRV-02設定データ)
dat(PPC-DRV-01設定データの読み出しのみ)
CC-Linkユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティ
ccl
mnh
(c) パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユー
ティリティがパラメータ設定ファイルを保存する、標準のディレクトリは
C:¥CONTEC¥QBF¥PARAM です。(PPC-DRV-02を C:¥CONTEC¥QBF にインスト
ールしている場合)
(2) パラメータ設定ファイルを用いたパラメータ設定の流用
パラメータ設定ファイルを複数のパソコンCPUユニットで読み込むことで、同一のパラメー
タ設定で複数のユニットを使用することができます。
5.1.6
ステータスバーの表示内容について
各ユーティリティのステータスバーについて説明します。
パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティリテ
ィのスタータスバーを下記に示します。
(1) パラメータ設定ファイルの読出し/保存を行った場合
ファイル名をステータスバーに表示します。
(2) パラメータ設定ファイルの読出し/保存を行っていない場合
新規作成 をステータスバーに表示します。
PPC-CPU852(MS)-512
37
第5章 ユーティリティの操作
パソコンCPU設定ユーティリティ
5.2
パソコンCPU設定ユーティリティの操作について説明します。
パソコンCPU設定ユーティリティの注意事項を下記に示します。
(1) 最大同時使用可能個数
パソコンCPU設定ユーティリティは、同時に複数個起動できません。
1個のみ起動できます。
(2) パラメータを書き込んだ場合の注意事項
パソコンCPUユニットに書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有
効になります。
パソコンCPU 設定ユーティリティの機能一覧
5.2.1
パソコンCPU設定ユーティリティの機能について説明します。
名 称
内 容
参照項
パラメータ設定ファイルの保存/ パソコンCPU設定ユーティリティにて設定したパラメータを、ファイルに
読出し
保存および読出しを行います。
パソコンCPUユニットのLED、各種スイッチの状態、エラー情報および警
ユニット情報
告情報を表示します。
5.1.5項
5.2.2項
スロットに装着されているユニットに対して下記の処理を行います。
ユニットモニタ
5.2.3項
・入力(X)、出力(Y)、バッファメモリの状態をモニタします。
・出力(Y)の強制出力、バッファメモリの強制書き込みを実行できます。
パソコンCPUユニットに対して、パラメータの読出し/書込み/照合を行
オンライン操作
います。
5.2.4項
5.2.5項
システム設定
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(システム設定)を行います。
I/O割付設定
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(I/O割付設定)を行います。
5.2.6項
マルチCPU設定
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(マルチCPU設定)を行います。
5.2.7項
マルチCPUシステム構成時に、他号機CPUへアクセスするための論理局番
相手先設定
の設定を行います。
パソコンCPUユニットがマルチCPU構成になっている時に、他号機CPUと
通信診断
の交信が可能であるかを診断します。
38
5.2.8項
5.2.9項
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
ユニット情報画面の操作
5.2.2
パソコンCPUユニットのLED、各種スイッチの状態、エラー情報および警告情報を表示します。
ポイント
(1) モニタ中に他の画面に切換えた場合は、モニタを停止します。
次に
ユニット情報
画面を開いたときに、モニタを再開します。
(2) バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
項 目
LED情報
内 容
パソコンCPUユニットのLED状態を表示します。 LEDの詳細については、
PPC-CPU852(MS)-512ユーザーズマニュアル を参照してください。
パソコンCPUユニットのトグルスイッチ状態を表示します。 トグルスイッチの詳細については
トグルスイッチ情報
DIPスイッチ情報
PPC-CPU852(MS)-512ユーザーズマニュアル を参照してください。
パソコンCPUユニットのDIPスイッチ状態を表示します。
DIPスイッチの詳細については
PPC-CPU852(MS)-512ユーザーズマニュアル を参照してください。
発生している停止エラー/続行エラーにおいて、最新のエラーコードを表示します。
エラーコード
エラーコードが 0
の場合は, エラー ナシ を表示します。
パソコンCPUユニットで停止エラー/続行エラーが発生した場合に、該当する停止エラー/続行エ
エラー情報 *1
ラーの項目が
(白)→
(赤)となります。 各LED点灯時のエラーの詳細内容および処置方法に
ついては 8.3節 エラーLED点灯時の対処方法 を参照してください。
パソコンCPUユニットで警告が発生した場合に,該当する警告の項目が
警告情報 *1
(白)→
(赤)となり
ます。各LED点灯時の警告の詳細内容および処置方法については 8.3節 エラーLED点灯時の対
処方法 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
39
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
モニタを開始します。 モニタ中は モニタ停止 ボタンに切換わり、 モニタ停止 ボタンの右上
モニタ開始 ボタン
に * を点滅します。 オフライン状態の場合は、本ボタンをクリックできません。
モニタ停止 ボタン
モニタを停止します。 モニタ停止中は モニタ開始 ボタンに切換わります。
*1:エラーおよび警告が発生すると,
(赤)の表示を保持しますが, バッテリエラー および PCカードバッテリエラー
の場合は,エラーの状態に合わせて
(赤)または
(白)に変化します。
ユニットモニタ画面の操作
5.2.3
ユニットの入出力状態およびバッファメモリをモニタします。
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くように、ユーザプログラム上でインタロッ
ク回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
に、ユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
(1) ユニットモニタ画面の注意事項
(a) モニタ中の画面切換えについて
モニタ中に他の画面に切り替えた場合、モニタを停止します。
次に ユニットモニタ 画面が開かれた場合、モニタを再開します。
(b) モニタおよびテストについて
本画面で行うユニットのモニタおよびテスト(出力(Y)の強制出力、バッファメモリの強
制書込み)は、本画面で設定した スロットNo. に装着しているユニットに対して実施
します。
ただし、テストが実施できるのは、パソコンCPUユニットが管理するユニットのみです。
(c) ユニット構成変更時の注意事項
パソコンCPU設定ユーティリティ起動後にユニット構成を変更した場合は、下記の操作
を行い、ユニット構成変更後の情報に更新してください。
・ モニタ開始 ボタンをクリックする。
・
40
ユニットモニタ
画面以外の別画面を開き、再度
ユニットモニタ
画面を開く。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(2) ユニットモニタ画面
選択したスロットに装着されているユニットの入力(X)、出力(Y)、バッファメモリの状態
をモニタします。
また、出力(Y)の強制出力、バッファメモリの強制書込みを実行できます。
(3)
(1)
(2)
項 目
スロットNo. *1
先頭I/O No.
内 容
モニタするスロットNo.を設定します。
(初期値:0、設定範囲:0-63)
スロットNo.
で設定したスロットに装着しているユニットの、先頭I/O No.を表示します。
スロットNo.
で設定したスロットに装着しているユニットを管理しているCPUの号機を表
示します。
管理CPU
(パソコンCPU設定ユーティリティを接続しているパソコンCPUユニットが管理CPUの場合
は、号機表示の右側に * を表示します。)
スロットNo.
種 別
で設定したスロットに装着しているユニットの、入出力点数、種別を表示し
ます。
( )内は、パラメータ設定(I/O割付設定)の 点数 の値を表示します。
モニタを開始します。
モニタ開始 ボタン
モニタ中は モニタ停止 ボタンに切換わり、 モニタ停止 ボタンの右上に * を点滅しま
す。
オフライン状態の場合は、本ボタンをクリックできません。
モニタ停止 ボタン
モニタを停止します。
モニタ停止中は モニタ開始 ボタンに切換わります。
入 力 *2
PPC-CPU852(MS)-512
スロットNo.に指定したスロットの入力(X)の状態をワード単位で表示します。
41
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
スロットNo.に指定したスロットの入力(X)の状態をビット単位で表示します。
表 示
内 容
0
OFF
1
ON
1) X エリア *2*3
スロットNo.に指定したスロットの出力(Y)の状態をワード単位で表示します。
出 力 *2
本項目をダブルクリックすると、 データ入力 画面が表示されます。
データ入力 画面に値を入力すると、強制出力を行います。 *5
スロットNo.に指定したスロットの出力(Y)の状態をビット単位で表示します。
本項目をダブルクリックすると、強制出力を行います。
2) Y エリア *2*3
表 示
内 容
0
OFF
1
ON
インテリジェント機能ユニットのモニタするバッファメモリアドレスを指定します。 *4
バッファメモリアドレス
インテリジェント機能ユニット以外に対して設定できません。
(初期値:0、設定範囲:0以上)
3) バッファメモリエリア
*3
スロットNo.に指定したスロットのバッファメモリの状態を表示します。
本項目をダブルクリックすると、 データ入力 画面が表示されます。
データ入力 画面に値を入力すると、強制書込みを行います。 *5
入力(X) 状態と出力(Y)状態のワード表示、バッファメモリ状態の表示の形式( 10進数 、 16
進数 )を選択します。
表示形式
選択した形式は、出力(Y)状態のワード強制出力とバッファメモリの強制書込みの時の数値入
力の形式にも反映されます。
(初期値: 16進数 、設定範囲: 10進数 または 16進数 )
スロットNo. で設定したスロットに、インテリジェント機能ユニットを装着している場合、
最新のエラーコード
インテリジェント機能ユニットの最新のエラーコードが表示されます。 *6
スロットNo.
で設定したスロットに、インテリジェント機能ユニット以外を装着している
場合、 − が表示されます。
*1: スロットNo. は、モニタ中に変更できません。
モニタを停止してから変更してください。
*2: 入力データおよび出力データの表示範囲は、指定したスロットNo.に装着しているユニットのパラメータ設定(I/O割付設定)
で割付けた点数までです。
*3: マルチCPUシステム構成時は、モニタするユニットの管理CPUがパソコンCPUユニットの場合に、本項目は有効となり
ます。
*4: インテリジェント機能ユニットのバッファメモリアドレスは、各ユニットのマニュアルを参照してください。
*5: 強制出力および強制書込み時の数値の入力形式は、 表示形式 の選択に従います。
*6: エラーコードが 0
42
の場合は、 エラー ナシ が表示されます。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
オンライン操作画面の操作
5.2.4
パソコンCPUユニットに対して、パラメータの読出し/書込み/照合を行います。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、本画面の操作はできません。
リセット終了後に、操作を行ってください。
項 目
内 容
パラメータ読出し
パソコンCPUユニットからパラメータを読出します。
読出し ボタン
パソコンCPU設定ユーティリティにて設定したパラメータをパソコンCPU
書込み ボタン
ユニットに書込みます。
書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有効にな
ります。
パラメータ書
本チェックボックスをチェックした状態で上記 書込み ボタンをクリック
込み *1
書込み前に全パラメータを
クリア チェックボックス
した場合は、パラメータの書込み前に全パラメータ(CC-Linkユニットパラ
メータ、MELSECNET/Hユニットパラメータ、インテリジェント機能ユニ
ットパラメータ含む)をクリアします。
パラメータ照合
照合 ボタン
パソコンCPUユニットに設定されているパラメータと、パソコンCPU設定
ユーティリティに設定されているパラメータを照合します。
照合結果はメッセージボックスで表示されます。
*1: パラメータ書込みを行う場合は、Administratorの属性を持つユーザでログオンしてください。
PPC-CPU852(MS)-512
43
第5章 ユーティリティの操作
5.2.5
システム設定画面の操作
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(システム設定)を行います。
システムに関するパラメータを設定します。
ポイント
(1) マルチCPUシステム構成時は、QCPU(Qモード)で設定したマルチCPUパラメータを流用
してください。マルチCPUパラメータを流用することにより、パソコンCPUユニットの設
定内容と各シーケンサCPUの設定内容の不一致を未然に防ぐことができます。
(2) マルチCPUシステム構成時は、
マルチCPU設定
画面の設定を行ってからシステム設定
を行ってください。
(3) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(1) システム設定画面
項 目
内 容
基本ベースユニット、増設ベースユニットの空きスロットを、1スロット
空きスロット点数
あたり何点とするかを設定します。
(初期値:16点、設定範囲:0、16、32、64、128、256、512、1024点)
パソコンCPUユニットの動作状態をSTOPからRUNに切換えたときの出
B.STOP->B.RUN時の出力モード
力(Y)を、 STOP前の出力(Y)状態を出力 または 出力(Y)をクリア
から選択します。
(初期値: STOP前の出力(Y)状態を出力 )
44
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
WDT(ウォッチドグタイマ)設定
内 容
システムウォッチドグタイマの時間を設定します。
(初期値:1000、設定範囲:20-2000)
割込イベント設定ボタンをクリックすると インテリジェント機能ユニ
ット割込イベント設定 画面を開きます。
インテリジェント機能ユニット設定
詳細は、 (2) インテリジェント機能ユニット割込みイベント設定画面
を参照してください。
下記についてエラーを検出するか否かを設定します。
・ ヒューズ断チェックを行う
・ I/Oユニット照合を行う
・ PCカードバッテリチェックを行う
エラーチェック
・ ハードディスク温度チェックを行う
(初期値: ヒューズ断チェックを行う および I/Oユニット照合を行う
にチェック(エラー検出する))
ヒューズ断 または I/Oユニット照合エラー のエラーを検出した場
エラー時の運転モード
合、パソコンCPUユニットの動作を続行するか停止するかを選択します。
(初期値: 停止 、設定範囲: 停止 、 続行 )
バスインターフェイスドライバの立上がりをインテリジェント機能ユニ
ットの立上がりに同期させるかどうかを設定します。 *1
ユニット同期設定
(初期値:チェック(同期する))
バスインターフェイスドライバの立上がり時にインテリジェ
初期設定ファイルの読出し
ント機能ユニットのバッファメモリにセットする値を設定
します。
インテリジェント ボタン
インテリジェント機能ユニットの初期データを保存したGX
機能ユニットの
Developerのプロジェクトファイルを読み出します。
初期設定 *2
初期設定ファイルの読出し ボタンにより読み出した I/Oアドレス 、
設定一覧
ユニット名 および 初期設定 を表示します。
クリア ボタン
設定一覧の情報をクリアします。
*1: パソコンCPUユニットの立上がりをインテリジェント機能ユニット(位置決めユニットなど)の立上がりに同期させる場合
に設定してください。
ユニット同期設定 を設定しない場合は、パソコンCPUユニットとインテリジェント機能ユニットとの間で、インタ
ロックをとる必要があります。
*2:
インテリジェント機能ユニットの初期設定 で下記デバイスの初期値を設定する場合、 ユニット同期設定 に
チェックしてください。
ユニット同期設定 のチェックを外していると、デバイスの初期値を正常に設定できない場合があります。
・インテリジェント機能ユニットデバイス(U□¥G□)
・リンクダイレクトデバイス(J□¥W□、J□¥SW□)
PPC-CPU852(MS)-512
45
第5章 ユーティリティの操作
(2) インテリジェント機能ユニット割込イベント設定画面
インテリジェント機能ユニットの割込みイベント*1用データを設定します。
項 目
内 容
インテリジェント機能ユニットからの割り込みを受けて発生する割り込み通知用イベント
割込みイベント先頭No.
の先頭No.を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:50-255)
インテリジェント機能ユニットからの割り込みを受けて発生する割り込み通知用イベント
割込みイベント個数
No.個数を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:1-16)
先頭I/O No.
先頭SI No.
チェック ボタン
設定終了 ボタン
インテリジェント機能ユニットの先頭I/O No.を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:0000-0FF0、3E00-3E30)
インテリジェント機能ユニットの先頭SI No.(割込み要因No.)を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:0-15)
設定内容が正しいかチェックします。
設定内容を保存して インテリジェント機能ユニット割込みイベント設定 画面を閉じま
す。
キャンセル ボタン
設定内容を保存せずに インテリジェント機能ユニット割込みイベント設定 画面を閉じ
ます。
*1: 割り込みイベントはインテリジェント機能ユニットからの割り込みを受けて発生する割り込み通知用のイベントです。
次のページに割り込みイベントNo.および割り込み要因を示します。
46
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
割り込み
割り込み要因
イベントNo.
0
1点目
1
2点目
2
3点目
3
4点目
4
5点目
5
6点目
6
7点目
7
QI60による割り込み
8
8点目
9点目
9
10点目
10
11点目
11
12点目
12
13点目
13
14点目
14
15点目
15
16点目
16-49
未使用
50-255
インテリジェント機能ユニット割り込み
パラメータでどのインテリジ
ェント機能ユニットが使用す
るかを設定する。
備
考
複数の割り込みが同時に発生した場合は、割り込みイベントの通知を発行する順番を特定でき
ません。
PPC-CPU852(MS)-512
47
第5章 ユーティリティの操作
5.2.6
I/O割付設定画面の操作
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(I/O割付設定)を行います。
スロットに対するI/Oの割付やユニットを装着するベースユニットに関するパラメータを設定し
ます。
ポイント
(1) マルチCPUシステム構成時は、QCPU(Qモード)で設定したマルチCPUパラメータを流用
してください。
マルチCPUパラメータを流用することにより、パソコンCPUユニットの設定内容と各シ
ーケンサCPUの設定内容の不一致を未然に防ぐことができます。
(2) マルチCPUシステム構成時は、
マルチCPU設定
画面の設定を行ってからI/O割付設定
を行ってください。
(3) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(1) I/O割付設定画面
48
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
装着しているユニットの スロットNo.
、ユニットを装着したベースユ
スロット
ニットの段数、およびベースユニット内での装着位置を表示します。
装着しているユニット種別を設定します。
マルチCPUシステムの構成時に、パソコンCPUユニットが対応していない位置に
CPU(空き) を設定してもエラーを表示しません。
種 別 *1
間違った設定をしていないか確認してください。
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (ブランク)、 空き 、 入力 、 高
速入力 、 出力 、 入出力混合 、 インテリ 、 割込み 、 1号機
号機
I/O割付
形 名
点 数 *1
先頭XY *1
*2、 CPU(空き)
*2- 4
*2)
装着しているユニットの形名入力します。
各スロットの入出力点数を変更する場合、入出力点数を指定します。
(初期値:
(ブランク)、設定範囲:0、16、32、48、64、128、256、512、1024)
各スロットの入出力番号を変更する場合、入出力番号を指定します。
I/Oユニット、インテリジェント機能ユニットスイッチ設定 画面を開きます。
スイッチ設定 ボタン 詳細は (2) I/Oユニット、インテリジェント機能ユニットスイッチ設定画面 を参照し
てください。
I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定 画面を開きます。
詳細設定 ボタン
詳細は (3) I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定画面 を参照してく
ださい。
ベース形名
使用しているベースユニットの形名を設定します。
電源ユニット形名
装着している電源ユニットの形名を設定します。
増設ケーブル形名
スロット数 *1
基本設定
使用している増設ケーブルの形名を設定します。
使用しているベースユニットのスロット数を指定します。
(初期値:なし、設定範囲:2、3、5、8、10、12)
ベースモードを 自動 および 詳細 から選択します。
ベースモード
(初期値: 自動 、設定範囲: 自動 、 詳細 )
8枚固定 、
12枚固定 ボタン
ベースユニットを一括で指定スロット数に設定します。
MELESC-Qシリーズ用ソフトウェアGX Developerで作成したファイルからマルチCPU
マルチCPUパラメータ流用
ボタン
システムのパラメータ部分を読み込みます。
詳細については 5.2.11項 初期設定ファイルの読出しおよびマルチCPUパラメータ流
用方法 を参照してください。
デフォルト ボタン
設定内容を初期値に変更します。
*1: マルチCPUシステム構成時は、パソコンCPUユニットの設定と各シーケンサCPUの設定を同一設定としてください。
*2: マルチCPUシステム構成時のみ設定できます。
PPC-CPU852(MS)-512
49
第5章 ユーティリティの操作
(2) I/Oユニット、インテリジェント機能ユニットスイッチ設定画面
I/Oユニットおよびインテリジェント機能ユニットスイッチの設定を行います。
項 目
内 容
数値の入力形式を2進数、10進数または16進数から選択します。
入力形式
スロット、種別、形名
(初期値: 16進数 、設定範囲: 2進数 、 10進数 、 16進数 )
I/O 割付設定 画面にて設定した スロット 、 種別 および 形名 を表示しま
す。
スイッチ1-スイッチ5 *1
設定終了 ボタン
インテリジェント機能ユニットのスイッチを設定します。
設定内容を保存して I/Oユニット、インテリジェント機能ユニットスイッチ設定 画
面を閉じます。
キャンセル ボタン
設定内容を保存せずに I/Oユニット、インテリジェント機能ユニットスイッチ設定
画面を閉じます。
*1:マルチCPUシステム構成時は,パソコンCPUユニットの設定と各シーケンサCPUの設定を同一設定としてください。
50
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(3) I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定画面
I/Oユニットおよびインテリジェント機能ユニットの詳細設定を行います。
項 目
スロット、種別、形名
内 容
I/O割付設定 画面にて設定した スロット 、 種別 および 形名 を表示しま
す。
エラー発生時の出力モードを選択します。
エラー時出力モード
H/Wエラー時CPU動作モード
(初期値: クリア 、設定範囲: クリア 、 保持 )
ハードウェアエラー発生時のパソコンCPUユニットの動作モードを選択します。
(初期値: 停止 、設定範囲: 停止 、 続行 )
I/O応答時間を設定します。
装着しているユニット
高速入力ユニット、
I/O応答時間
割り込みユニット
入力ユニット、
入出力混合ユニット
初期値
設定範囲
0.2
0.1、0.2、0.4、0.6、1
10
1、5、10、20、70
(単位:ms)
管理CPU *1
設定終了 ボタン
管理CPUを設定します。
(初期値: 1 号機 、設定範囲: 1 号機 - 4 号機
*2)
設定内容を保存して I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定 画面を
閉じます。
キャンセル ボタン
設定内容を保存せずに I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定 画面
を閉じます。
*1: マルチCPUシステム構成時は、パソコンCPUユニットの設定と各シーケンサCPUの設定を同一設定としてください。
*2: 設定範囲は、 マルチCPU設定 画面の CPU台数 で設定した内容により異なります。
PPC-CPU852(MS)-512
51
第5章 ユーティリティの操作
5.2.7
マルチCPU設定画面の操作
パソコンCPUユニットのパラメータ設定(マルチCPU設定)を行います。
マルチCPUに関するパラメータを設定します。
ポイント
(1) マルチCPUシステム構成時は、QCPU(Qモード)で設定したマルチCPUパラメータを流用
してください。
マルチCPUパラメータを流用することにより、パソコンCPUユニットの設定内容と各シー
ケンサCPUの設定内容の不一致を未然に防ぐことができます。
(2) マルチCPUシステム構成時にQCPU(Qモード)のマルチCPUパラメータを流用しない場合
は、
マルチCPU設定
画面の設定を行ってからI/O割付設定を行ってください。
(3) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
52
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
マルチCPUシステムを構成しているシーケンサCPU、パソコンCPUユニットおよびモ
CPU台数 *1
ーションCPUの合計台数を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1-4)
各シーケンサCPU停止エラー時の動作モードを設定します。
動作モード *1
(初期値:チェック(各CPUユニットのエラーで全号機停止))
オンラインユニット交換設定 *1
オンラインユニット交換設定
他のCPUでオンライン交換の許可を指定します。
グループ外の入力状態および出力状態を取り込むかどうかを設定します。
グループ外の入出力設定 *1
(初期値:非選択(入力状態および出力状態を取り込まない))
オンラインユニット交換設定 にチェックしていない場合に,本項目を設定できます。
登録されているリフレッシュ設定内容を選択します。
設定切替
リフレッシュ
設定 *2
(初期値: 設定1
、設定範囲: 設定1
- 設定4
)
各CPUがデータの送信に使用する共有メモリの点数を設定します。
各CPU送信範囲
*1
先頭 および 最終 は自動的に計算して表示します。
(初期値:0、設定範囲:0-2048)
GX Developerで作成したファイルからマルチCPUシステムのパラメータを読み込みま
マルチCPUパラメータ流用
ボタン
す。
詳細については 5.2.11項 初期設定ファイルの読出しおよびマルチCPUパラメータ流
用方法 を参照してください。
デフォルト ボタン
設定内容を初期値に変更します。
*1: マルチCPUシステム構成時は、パソコンCPUユニットの設定と各シーケンサCPUの設定を同一設定としてください。
*2: 画面を他の画面に切り換えるときに,設定済みのリフレッシュ設定より小さい番号の設定が未設定の場合は,設定済み
のリフレッシュ設定を小さい番号に移動します。
PPC-CPU852(MS)-512
53
第5章 ユーティリティの操作
相手先設定画面の操作
5.2.8
マルチCPUシステム構成時に、他号機CPUへアクセスするための論理局番の設定を行います。
ポイント
(1) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(2) 対象CPUにはシーケンサCPUを設定してください。
項 目
論理局番 *1*2
設定 ボタン
対象CPU *3
相手先一覧
変更 ボタン
内 容
設定または変更を行う論理局番を指定します。
(初期値:1、設定範囲:1-64)
設定および変更した内容(論理局番・対象CPU)を相手先一覧に登録します。
アクセスを行うCPU(マルチCPUシステムのCPU号機番号)を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1-3)
設定されている論理局番と、対応する対象CPUの一覧を表示します。
相手先一覧から選択した行(論理局番)の設定内容を論理局番の欄に表示します。
(変更する行をダブルクリックしても論理局番の設定を変更できます。)
削除 ボタン
相手先一覧から選択した行(論理局番)を削除します。
*1: デフォルト設定にてCPU番号1、2、3が論理局番1、2、3に設定されています。
論理局番を変更する必要がない場合、デフォルト設定のまま使用することが可能です。
*2: 論理局番は、デバイスモニタユーティリティおよびユーザプログラム(MELSEC通信関数)で 局番 に指定する論理的
な番号です。論理局番は、パソコンCPUユニットから他局CPU(マルチCPUシステムの他号機CPU)にアクセスするとき
に使用してください。
*3: 対象CPUは、パソコンCPUユニットがマルチCPUシステムを構成可能なCPUユニットである場合のみ設定できます。
54
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
通信診断画面の操作
5.2.9
パソコンCPUユニットがマルチCPU構成になっている時に、他号機CPUとの交信が可能である
かを診断します。
ポイント
論理局番には、他号機の論理局番を指定してください。
自号機の論理局番を指定した場合は、エラーコード
19203
を表示します。
装着していない号機の論理局番を指定した場合は、エラーコード
項 目
19200 を表示します。
内 容
診断対象とする相手のCPUを論理局番で選択します。
論理局番
(初期値:1、設定範囲:1-64)
通信診断を行う回数を指定します。
通信診断回数
(初期値:5、設定範囲:1-32767)
診断実行 ボタン
通信診断を実行します。診断実行中は 診断中止 ボタンに切換わります。
診断中止 ボタン
通信診断を中断します。診断停止中は 診断実行 ボタンに切換わります。
通信診断
診断実行回数
通信診断を実行した回数を表示します。
通信診断の結果が正常の場合は、 正常終了 を表示します。
結果
異常の場合は、 異常終了 を表示します。
エラーコード *1
通信診断結果のエラーコードを表示します。
平均通信時間
通信にかかった平均時間を表示します。
通信診断を実行中の場合は、 診断中 を表示します。
*1:詳細については、 8.4.1項 関数実行時のエラーコードへの対処方法 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
55
第5章 ユーティリティの操作
システムメニューの操作
5.2.10
(1) システムメニュー
パソコンCPU 設定ユーティリティのシステムメニューは下記の3 通りの操作で開いて使用
します。
• タイトルバー上で右クリックします。
• タイトルバー上のアイコン( )をクリックします。
• [Alt]キーを押した後に[↓]キーを押します。
項 目
内 容
移動、最小化、閉じる
Microsoft Windowsのマニュアルを参照してください。
CC-Linkユーティリティ
CC-Linkユーティリティを起動します。
MELSECNET/Hユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティを起動します。
デバイスモニタユーティリティ
デバイスモニタユーティリティを起動します。
バージョン情報 画面を開きます。
バージョン情報
詳細は、 (2)バージョン情報画面 を参照してください。
(2) バージョン情報画面
パソコンCPU設定ユーティリティのバージョン情報を表示します。
項 目
S/Wパッケージ
PPC-DRV-02
パソコンCPU設定ユーティリティ
OK ボタン
56
内 容
PPC-DRV-02のバージョンを表示します。
パソコンCPU設定ユーティリティの日付を表示します。
バージョン情報 画面を閉じます。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
初期設定ファイルの読出しおよびマルチCPUパラメー
5.2.11
タ流用方法
インテリジェント機能ユニットの初期設定ファイルの読出し方法およびマルチCPUパラメータ
の流用方法について説明します。
(1) 画面の表示方法
下記の操作を行うことで、
プロジェクトを開く
画面を開くことができます。
画面の 初期設定ファイルの読出し ボタンをクリックします。
・
システム設定
・
I/O割付設定
・
マルチCPU設定
画面の マルチCPUパラメータ流用 ボタンをクリックします。
画面の マルチCPUパラメータ流用 ボタンをクリックします。
(2) 画面の説明
設定データのプロジェクトを選択することができます。
項 目
内 容
プロジェクトのドライブ
プロジェクトがあるドライブを選択します。
ドライブ/パス
プロジェクトのあるドライブおよびパスを入力します。
プロジェクト名
読出すプロジェクト名を入力します。
開く ボタン
プロジェクトを読出します。
キャンセル ボタン
プロジェクトの読出しを行わずに終了します。
PPC-CPU852(MS)-512
57
第5章 ユーティリティの操作
(3) 設定データ流用時の注意事項
(a) パソコンCPUユニット以外のパソコンで設定したGX Developerの設定データをパソコン
CPUユニットへ移動する場合は、GX Developerのプロジェクトフォルダごと移動してく
ださい。
ファイルのみの移動を行うとプロジェクトの指定を行うことができません。
(b) GX Configurator-CCにて設定したCC-Link用パラメータは使用できません。
PPC-DRV-02が提供するCC-Linkユーティリティにてパラメータ設定を行ってください。
(c) GX Configurator-SCにて設定した各パラメータは使用できません。
シリアルコミュニケーションユニットの各パラメータは、バスインターフェイス関数
(QBF_ToBuf)を使用し、バッファメモリへ書き込みを行ってください。
(d) GX Configurator-QPにて設定した各パラメータは使用できません。
位置決めユニットの各パラメータは、バスインターフェイス関数(QBF_ToBuf)を使用し、
バッファメモリへ書き込みを行ってください。
(e) パソコンCPU設定ユーティリティで、初期設定パラメータを流用可能なMELESC-Qシリ
ーズ用ソフトウェア GX Configuratorを下記に示します。
・GX Configurator-AD
・GX Configurator-DA
・GX Configurator-CT
・GX Configurator-TC
・GX Configurator-TI
・GX Configurator-PT
・GX Configurator-FL
・GX Configurator-AS
58
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.3
CC-Linkユーティリティ
CC-Linkユーティリティの操作について説明します。
CC-Linkユーティリティの注意事項を下記に示します。
(1) 各パラメータの詳細について
各パラメータの詳細は、CC-Linkシステムマスタ・ローカルユニットユーザーズマニュアル(詳
細編)を参照してください。
(2) 最大同時使用可能個数
CC-Linkユーティリティは、同時に複数個起動できません。
1個のみ起動できます。
(3) パラメータを書き込んだ場合の注意事項
パソコンCPUユニットに書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有
効になります。
CC-Linkユーティリティの機能一覧
5.3.1
CC-Linkユーティリティの機能について説明します。
名 称
内 容
パラメータ設定ファイルの保存/ CC-Linkユーティリティにて設定したパラメータを、ファイルに保存および
読出し
読出しを行います。
パソコンCPUユニットが管理しているCC-Linkユニット(自局)の各種情報を
ユニット情報の表示
表示します。
参照項
5.1.5項
5.3.2項
他局モニタ
他局(CC-Linkネットワーク各局)の回線状態を表示します。
5.3.3項
オンライン操作
CC-Linkパラメータの読出し/書込み/照合を行います。
5.3.4項
パラメータ設定
CC-Linkユニットのパラメータ設定を行います。
5.3.5項
相手先設定
CC-Linkユニットが装着されているマルチCPUシステムの、任意のCPUユ
ニットに対してアクセスを行うための論理局番の設定を行います。
装着しているCC-Linkユニットのネットワークテストおよび回線テストを行
テスト
います。
PPC-CPU852(MS)-512
5.3.6項
5.3.7項
59
第5章 ユーティリティの操作
5.3.2
ユニット情報画面の操作
パソコンCPUユニットが管理しているCC-Linkユニット(自局)の各種情報を表示します。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) ユニット情報画面
60
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
ユニット情報を表示するCC-Linkユニットを選択します。
対象ユニット
(初期値: 1-4枚目 、設定範囲: 1-4枚目 、 5-8枚目 )
先頭I/O No.
CC-Linkユニットの先頭I/O No.を表示します。
チャネルNo.
CC-LinkユニットのチャネルNo.を表示します。*2
<局番>:<局種別><動作モード>
<局番>の表示範囲は 0
局番
- 64
を表示します。
、<局種別>の表示範囲は マスタ局 または ロー
カル局 です。
<動作モード>の詳細は、 (1)(a) 動作モード を参照してください。
n枚目*1
(nの範囲は、
対象ユニッ
ト に設定し
た範囲です。)
(表示例: 0:マスタ局(Ver.2モード) 、 1:ローカル局 )
リンクスキャンタ
イム
CC-Linkユニットの現在のリンクスキャンタイムを表示します。(ms単位)
データリンク起動
CC-Linkユニットのデータリンク起動状態を表示します。
状態
詳細は、 (1)(b) データリンク起動状態の詳細 を参照してください。
エラー状態
CC-Linkユニットのエラー状態を表示します。
詳細は、 (1)(c) エラー状態の詳細 を参照してください。
ユニット詳細情報 画面を開きます。
詳細 ボタン
ユニット詳細情報 については、 (2) ユニット詳細情報画面 を参照してください。
モニタ停止中は、ボタンをクリックできません。
*1: 一度に表示されるユニット情報の順序は、先頭I/O No.の昇順です。
*2: チャネルNo.は、81から先頭I/O No.の昇順で決まります。
(a) 動作モード
動作モードの詳細を下記に示します。
表 示
内 容
サイクリック点数拡張を行っていません。
未表示
リモートネット-Ver.1モード
サイクリック点数拡張に対応したCC-Linkユニットおよび未対応のCC-Linkユニットが
(追加モード)
混在しています。
リモートネット-追加モード
(Ver.2モード)
PPC-CPU852(MS)-512
サイクリック点数拡張を行っています。
リモートネット-Ver.2モード
61
第5章 ユーティリティの操作
(b) データリンク起動状態の詳細
データリンク起動状態の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
データリンク中
データリンクを実行しています。
データリンク停止中
データリンクを停止しています。
イニシャル状態
初期状態(パラメータ更新前)になっています。
パラメータ受信待ち状態
パラメータを受信していません。
解列中(ポーリング要求なし)
マスタ局からの問い合わせがなく、データリンクから解列されています。
解列中(回線異常)
回線異常によりデータリンクから解列されています。
解列中(その他)
その他の要因によりデータリンクから解列されています。
回線テスト実施中
回線テストが実行されています。
パラメータ設定テスト実施中
マスタ局からのパラメータ設定テストの実施中です。
自動復列処理中
自動的にデータリンクへ復列するための処理を行っています。
リセット中
CC-Linkユニットのリセット処理中です。
(c) エラー状態の詳細
エラー状態の詳細を下記に示します。
表 示
62
内 容
正 常
正常状態です。
伝送路異常検出
伝送路の異常を検出しました。
パラメータ異常検出
パラメータの異常を検出しました。
CRCエラー検出
CRCエラーを検出しました。
タイムアウトエラー検出
タイムアウトエラーを検出しました。
アボートエラー検出
CC-Linkユニット(ゲートアレイ)の異常を検出しました。
設定異常検出
設定の異常を検出しました。
その他異常検出
その他の要因の異常を検出しました。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(2) ユニット詳細情報画面
CC-Linkユニットの詳細情報を表示します。
項 目
先頭I/O No.、チャネルNo.、局番
モードスイッチ状態
データリンク起動状態
エラー状態
内 容
CC-Linkユニットの詳細情報を表示します。
表示内容については、 (1) ユニット情報画面 を参照してください。
CC-Linkユニットのモードスイッチの状態を表示します。
詳細は、 (2)(a) モードスイッチ状態の詳細 を参照してください。
CC-Linkユニットのデータリンク起動状態を表示します。
詳細は、 (1)(b) データリンク起動状態の詳細 を参照してください。
CC-Linkユニットのエラー状態を表示します。
詳細は、 (1)(c) エラー状態の詳細 を参照してください。
ユニット形名
CC-Linkユニットのユニット形名を表示します。
製品情報
CC-Linkユニットの製品情報(シリアルNo.および機能バージョン)を表示します。
リンクスキャンタイム
CC-Linkユニットの最大/最小/現在のリンクスキャンタイムを表示します。(ms単位)
OK ボタン
ユニット詳細情報 画面を閉じます。
CC-Linkユニットのリンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)の情報を、
SB/SW保存 ボタン
CSV形式のファイルに保存します。
詳細は、 (3) SB/SW保存ファイルの仕様 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
63
第5章 ユーティリティの操作
(a) モードスイッチ状態の詳細
モードスイッチ状態の詳細を下記に示します。
表 示
0:156kbps(オンライン)
625kbps
2:2.5Mbps(オンライン)
2.5Mbps
3:5Mbps(オンライン)
5Mbps
4:10Mbps(オンライン)
10Mbps
5:156kbps(回線テスト□)
156kbps
6:625kbps(回線テスト□)
625kbps
7:2.5Mbps(回線テスト□)
2.5Mbps
5Mbps
9:10Mbps(回線テスト□)
10Mbps
A:156kbps(ハードウェアテスト)
156kbps
B:625kbps(ハードウェアテスト)
625kbps
C:2.5Mbps(ハードウェアテスト)
2.5Mbps
D:5Mbps(ハードウェアテスト)
5Mbps
E:10Mbps(ハードウェアテスト)
10Mbps
F:設定禁止
モード
156kbps
1:625kbps(オンライン)
8:5Mbps(回線テスト□)
64
伝送速度
−
オンライン
回線テスト
□= 1 の場合、局番が0
□= 2 の場合、局番が1-64
ハードウェアテスト
−
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(3) SB/SW保存ファイルの仕様
SB/SW保存ファイルの例を示します。
(a) CSVファイルに保存したリンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)
(1)
(2)
SB/SW[CR][LF]
(3)
QJ61BT11N
先頭I/ONo.,
(4)
0020, 0, マスタ局
[CR][LF]
SB/SW情 報
,
デバイス, 値
SB0000,
0, ,
SB0001,
0, ,
・ ・ ・
・ ・ ・
SB01FE,
0, ,
SB01FF,
0, ,
(5)
,071010000000000-B[CR][LF]
局番, 局種別[CR][LF]
(Ver.2モード)[CR][LF]
[CR][LF]
,デバイス, 値
[CR][LF]
SW0000,
0000[CR][LF]
SW0001,
0000[CR][LF]
・ ・ ・
・ ・ ・
SW01FE, 0000[CR][LF]
SW01FF, 0000[CR][LF]
(6)
[EOF]
(b) CSV形式の仕様
リンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)は下記に示すCSV形式で保存され
ます。
① 列間はコンマ 、 (ASCIIコード:2CH)で区切ります。
② 改行コードはCR/LFとします。(ASCIIコード:CR=0DH、LF=0AH)
③ 1列目から順に、 ユニット形名 、 製品情報 を格納します。
ユニット形名 および 製品情報 の詳細は、 (2) ユニット詳細情報画面 を参
照してください。
④ 1列目から順に、 先頭I/O No. 、 局番 、 局種別 を格納します。
先頭I/O No. 、 局番 、 局種別 の詳細は、 (2) ユニット詳細情報画面 を
参照してください。
⑤ リンク特殊リレー(SB)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
⑥ リンク特殊レジスタ(SW)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
備
考
SB/SW保存ファイルを保存する標準のディレクトリは C:¥CONTEC¥QBF¥PARAM
(PPC-DRV-02を C:¥CONTEC¥QBF にインストールしている場合)
PPC-CPU852(MS)-512
です。
65
第5章 ユーティリティの操作
5.3.3
他局モニタ画面の操作
他局(CC-Linkネットワーク各局)の回線状態を表示します。
ポイント
(1) CC-Linkユーティリティ起動時は、モニタ停止の状態となっています。
モニタ開始 ボタンをクリックすると、モニタを開始します。
(2) 他局モニタは、自局の状態が
データリンク中
の場合に限りモニタを行います。
(3) バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) 他局モニタ画面
66
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
他局モニタの対象となるユニットを選択します。
対象ユニット
先頭I/O No.
(初期値: 1枚目 、選択範囲: 1枚目 - 8枚目 )
対象ユニット に選択した、CC-Linkユニットの先頭I/O No.を表示します。
局番( 0
自局情報
- 64
)および局種別( マスタ局 または ローカル局 )・動作モードを
表示します。
動作モードの詳細は、 5.3.2項(1)(a) 動作モード を参照してください。
他局交信状態一覧 ボタン
他局交信状態一覧 画面を開きます。
詳細は、 (2) 他局交信状態一覧画面 を参照してください。
台数
接続台数番号を表示します。
局番
局番を表示します。
予約設定局を表示します。
予約局設定
詳細は、 (c) 予約局の詳細 を参照してください。
エラー無効設定局を表示します。
エラー無効局設定
詳細は、 (d) エラー無効局の詳細 を参照してください。
局種別を表示します。
局種別
占有局数
詳細は、 (a) 局種別の詳細 を参照してください。
占有局数を表示します。(表示範囲: 1局占有 - 4局占有 )
各局ユニットの状態を表示します。
状態
詳細は、 (b) 状態の詳細 を参照してください。
各ユニットのトランジェントエラーの状態を表示します。
トランジェントエラー
拡張サイクリック設定 *1
リモート局点数 *1
詳細は、 (e) トランジェントエラーの詳細 を参照してください。
拡張サイクリック設定を表示します。
(表示範囲: 1倍設定 、 2倍設定 、 4倍設定 、 8倍設定 )
リモート局点数を表示します。
モニタを開始します。
モニタ開始 ボタン
モニタ中は、 モニタ停止 ボタンに切換わり、 モニタ停止 ボタンの右上に * を
点滅します。
モニタ停止 ボタン
モニタを停止します。
モニタ停止中は、 モニタ開始 ボタンに切換わります。
*1:対象ユニットの動作モードが リモートネット-Ver.1モード を選択している場合は、表示されません。
PPC-CPU852(MS)-512
67
第5章 ユーティリティの操作
(a) 局種別の詳細
局種別の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
Ver.1リモートI/O局
サイクリック点数拡張を行っていないリモートI/O局
Ver.1リモートデバイス局
サイクリック点数拡張を行っていないリモートデバイス局
Ver.1インテリジェントデバイス局
サイクリック点数拡張を行っていないインテリジェントデバイス局
Ver.2リモートデバイス局
サイクリック点数拡張を行っているリモートデバイス局
Ver.2インテリジェントデバイス局
サイクリック点数拡張を行っているインテリジェントデバイス局
(b) 状態の詳細
状態の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
正常交信中
正 常
一時エラー無効状態
一時エラー無効状態である。
データリンク異常発生
リンク状態がエラーとなっている。
WDTエラーあり
ウォッチドグタイマエラーが発生している。
ヒューズ断発生
ヒューズ断になった局が存在する。
局番重複
局番が重複している。
スイッチ変化あり
スイッチが変更された。
(c) 予約局の詳細
予約局の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
予約局
設定あり
−
設定なし
(d) エラー無効局の詳細
エラー無効局の詳細を下記に示します。
表 示
68
内 容
エラー無効局
設定あり
−
設定なし
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(e) トランジェントエラーの詳細
トランジェントエラーの詳細を下記に示します。
表 示
内 容
トランジェント伝送エラーあり
エラーあり
−
エラーなし
(2) 他局交信状態一覧画面
他局の交信状態一覧を表示します。
項 目
内 容
各局の交信状態を表示します。
各局情報
詳細は、 (a) 各局情報の詳細 を参照してください。
OK ボタン
他局交信状態一覧 画面を閉じます。
(a) 各局情報の詳細
各局情報の詳細を下記に示します。
5.3.4
表示色
内 容
白 色
正常交信局
赤 色
交信中断局
緑 色
エラー無効局
青 色
予約局
黄 色
一時エラー無効局
オンライン操作画面の操作
CC-Linkパラメータの読出し/書込み/照合を行います。
PPC-CPU852(MS)-512
69
第5章 ユーティリティの操作
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、本画面の操作はできません。
リセット終了後に、操作を行ってください。
項 目
内 容
パラメータ読出し
読出し ボタン
パラメータ書込み *1
書込み ボタン
パラメータ照合
照合 ボタン
パソコンCPUユニットからCC-Linkパラメータを読み出します。
設定されたCC-LinkパラメータをパソコンCPUユニットへ書き込みます。
書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有効になります。
パソコンCPUユニットのCC-LinkパラメータとCC-LinkユーティリティのCC-Linkパラ
メータを照合します。
照合結果はメッセージボックスで表示されます。
*1: パラメータ書込みを行う場合は、Administratorの属性を持つユーザとしてログオンしてください。
70
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.3.5
パラメータ設定画面の操作
CC-Linkユニットのパラメータ設定を行います。
ポイント
(1) 画面を他の画面に切換えるときに入力したパラメータに誤りのある場合は、警告メッセ
ージを表示して他の画面に切り換わりません。
入力したパラメータの誤りを修正してから画面を切換えてください。
(2) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(1) パラメータ設定画面
項 目
内 容
パソコンCPUユニットが管理するCC-Linkユニットの枚数を設定します。
ユニット枚数
(ブランク)を選択した場合は、設定なし(設定クリア)となります。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1-8、 (ブランク))
設定を行うユニットを選択します。(初期値:1、設定範囲:1-8)
対象ユニット
本項目に割り当てられる番号の詳細は、 (1)(a) 対象ユニットに割り当てられる番号
を参照してください。
CC-Linkユニットの先頭I/O No.を設定します。
先頭I/O No.
(設定範囲:0-FE0H(ただし、他のCC-Linkユニットに設定した先頭I/O No.と重複でき
ません。))
PPC-CPU852(MS)-512
71
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
デフォルト ボタン
動作設定および局情報設定のパラメータを初期値に設定します。
チェック ボタン
設定内容に誤りがないかをチェックします。
種別
CC-Linkユニットの種別を設定します。
(初期値: マスタ局 、設定範囲: マスタ局 、 ローカル局 )
CC-Linkユニットのモードを設定します。
モード設定
(初期値: リモートネット-Ver.1モード 、設定範囲: リモートネット-Ver.1モード 、
リモートネット-Ver.2モード 、 リモートネット-追加モード 、 オフライン )
CC-Linkユニットの拡張サイクリック設定を設定します。
種別 に ローカル局 を設定し、 モード設定 に リモートネット-Ver.1モード
拡張サイクリック設定
以外を設定した場合のみ、本項目を設定できます。
(初期値: 1倍設定 、設定範囲: 1倍設定 、 2倍設定 、 4倍設定 、 8倍設
動
定 )
作
CC-Linkユニット(ローカル局)の占有局数を設定します。
設 占有局数
種別 に ローカル局 を選択した場合に、本項目を設定できます。
(初期値: 1局占有 、設定範囲: 1局占有 - 4局占有 )
定
データリンク異常時の入力データに対する処置を設定します。
異常時入力データ
(初期値: 保持 、設定範囲: 保持 、 クリア )
CPU STOP時における、リンクデータの扱いを設定します。
CPU STOP時設定
本項目はQJ61BT11Nに対して設定できます。
QJ61BT11の場合は、設定とは無関係に常時 リフレッシュ となります。(初期値:
リフレッシュ 、設定範囲: リフレッシュ 、 強制クリア )
その他設定 画面を開きます。
その他設定 ボタン
詳細は、 (2) その他設定画面 を参照してください。
本ボタンは、 種別 に マスタ局 を設定した場合のみクリックできます。
総接続台数
局
情
報
CC-Linkユニットに接続するユニットの台数を設定します。
(初期値:64、設定範囲:1-64)
局種別を設定します。
局種別
初期値と設定範囲は、 (1)(b) 局種別の初期値と設定範囲 を参照してください。
設
CC-Linkユニットの拡張サイクリック点数を設定します。 *1
定 拡張サイクリック設定
(初期値: 1倍設定 、選定範囲: 1倍設定 、 2倍設定 、 4倍設定 、 8倍設
定 )
*1: モード設定に リモートネット-Ver.2モード または リモートネット-追加モード を選択し、局種別で Ver.2リモー
トデバイス局 または Ver.2インテリジェントデバイス局 を選択した場合に、本項目を設定します。
72
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
占有局数を設定します。
(初期値: 1局占有 、設定範囲: 設定なし 、 1局占有 、 2局占有 、
占有局数
3局占有 、 4局占有 )
リモート局の点数を設定します。
モード設定 に リモートネット-Ver.2モード を設定した場合のみ、本項目を設定
リモート局点数
できます。
初期値と設定範囲は、 CC-Linkシステムマスタ・ローカルユニットユーザーズマニュ
局
アル(詳細編) を参照してください。
情
報
CC-Linkユニットを予約局または無効局に設定します。
予約/無効局指定
(初期値: 設定なし 、設定範囲: 設定なし 、 予約局 、 無効局 )
設
送信エリアを指定します。(ワード単位)
定
送信
(初期値:64、設定範囲:0、64-4096)
インテリジェント用
バッファ指定(ワー
受信エリアを指定します。(ワード単位)
受信
ド)*2
(初期値:64、設定範囲:0、64-4096)
自動更新エリアを指定します。(ワード単位)
自動
クリア ボタン
*2:
(初期値:128、設定範囲:0、128-4096)
局情報設定 のパラメータをクリアし、初期値を設定します。
局種別 に インテリジェントデバイス局 、 Ver.1インテリジェントデバイス局 または Ver.2インテリジェン
トデバイス局 を選択した場合のみ本項目を設定できます。
PPC-CPU852(MS)-512
73
第5章 ユーティリティの操作
(a) 対象ユニットに割り当てられる番号
対象ユニットに割り当てられる番号は、本画面を開いたときおよびパラメータ設定ファ
イルを読み出した時の、 先頭I/O No. の昇順に1から割り当てられます。
また、対象ユニットに割り当てられる番号を割り当て直す時に、パラメータの設定内容
は変更しません。
1)
先頭I/O No.
が
00
の位置が空きの状態
1
対象ユニット
空き
00
先頭I/O No.
2)
先頭I/O No.
対象ユニット
先頭I/O No.
が
00
20
の位置にユニットを追加した状態
2
1
00
20
3) 画面を切り換えたときまたはパラメータ設定ファイルを保存した時に、対象ユニッ
トが修正された状態
対象ユニット
先頭I/O No.
74
1
2
00
20
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(b) 局種別の初期値と設定範囲
局種別の初期値と設定範囲は、
詳細を下記に示します。
モード設定
モード設定 の設定
の設定により変化します。
初期値
設定範囲
設定なし 、
リモートI/O局 、
リモートネット-Ver.1モード
リモートI/O局
リモートデバイス局 、
インテリジェントデバイス局
設定なし 、
Ver.1リモートI/O局 、
リモートネット-Ver.2モード 、
リモートネット-追加モード
Ver.1リモートI/O局
Ver.1リモートデバイス局 、
Ver.1インテリジェントデバイス局 、
Ver.2リモートデバイス局 、
Ver.2インテリジェントデバイス局
(2) その他設定画面
項 目
内 容
交信異常時(トランジェント伝送エラー発生時)のリトライ回数を設定します。
リトライ回数
自動復列台数
(初期値:3、設定範囲:1-7)
1リンクスキャンで自動復列できる台数を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1-10)
待機マスタ局の局番号を設定します。
待機マスタ局番号
CPUダウン指定
(初期値:0(設定なし)、設定範囲:0-64)
パソコンCPUユニットで異常発生した場合のデータリンク状態を設定します。
(初期値: 停止 、設定範囲: 続行 、 停止 )
ディレイ時間設定
ディレイ時間 は0を設定してください。
設定終了 ボタン
設定内容を反映して その他設定 画面を閉じます。
キャンセル ボタン
設定内容を反映せずに その他設定 画面を閉じます。
PPC-CPU852(MS)-512
75
第5章 ユーティリティの操作
5.3.6
相手先設定画面の操作
CC-Linkユニットが装着されているマルチCPUシステムで任意のCPUユニットに対してアクセス
を行うための論理局番の設定を行います。
ポイント
(1) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(2) 対象CPUにはシーケンサCPUを設定してください。
(1) 相手先設定画面
76
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
設定を行うユニットを選択します。
対象ユニット
論理局番 *1
(初期値: 1枚目 、設定範囲: 1枚目 - 8枚目 )
対象ユニット に選択したユニットに設定する論理局番を指定します。
(初期値:65、設定範囲:65-239)
マルチCPUシステムが管理しているCC-Linkユニットの局番を設定します。
局番
(初期値:0、設定範囲:0-63)
対象CPU *2
設定 ボタン
アクセスを行う対象CPU(マルチCPUシステムのCPU号機番号)を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1-4)
設定および変更した内容(論理局番・局番・対象CPU)を相手先一覧に登録する。
対象ユニット に選択したユニットに設定されている論理局番と対応する局番および
相手先一覧
対象CPUの一覧を表示します。
変更 ボタン
相手先一覧から選択した行(論理局番)の設定内容を論理局番の欄に表示します。
(変更する行をダブルクリックしても論理局番の設定を変更できます。)
削除 ボタン
相手先一覧から選択した行(論理局番)を削除する。
*1: 論理局番は、デバイスモニタユーティリティおよびユーザプログラム(MELSEC通信関数)で 局番 に指定する論理的
な番号です。
論理局番は、対象ユニット(チャネルNo.)から他局CPU(マルチCPUシステムの他号機CPU)にアクセスするときに使用し
てください。
他局(0局-63局)および他局のCC-Linkユニットを管理しているCPUユニットに直接アクセスする場合は、論理局番を使用
せずにCC-Linkで使用する局番を使用してください。
*2: 対象CPUは、 局番 に設定されたCPUユニットがマルチCPUシステムを構成可能なCPUユニットである場合のみ設定
できます。
PPC-CPU852(MS)-512
77
第5章 ユーティリティの操作
(2) アクセス例
論理局番 65 を使用してパソコンCPUユニットが管理しているCC-Linkユニットから、
CC-Linkユニット(管理CPUはCPU2号機)を経由し、CPU4号機へアクセスを行うことが可能
です。
デバイスモニタユーティリティまたはユーザプログラム(MELSEC通信関数)からは、チャネ
ルNo.81をオープンし、局番に65を指定すると、CPU4号機へアクセスを行うことが可能です。
マスタ局
QJ61BT11
1枚目 チャネルNo.81
(パソコンCPU
ユニットが管理CPU)
マルチCPUシステム
CPU
2号機
CPU
4号機
終端抵抗
ローカル局
QJ61BT11
局番 : 5
(CPU2号機が管理CPU)
終端抵抗
上記アクセスを行うための相手先設定を下記画面に示します。
78
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.3.7
テスト画面の操作
装着しているCC-Linkユニットのネットワークテストおよび回線テストを行います。
ポイント
(1) ネットワークテストおよび回線テストは、CC-Linkユニットがオンライン時に実施するよ
うにしてください。
オフライン時にネットワークテストおよび回線テストを実施できません。
(2) 回線テスト(局指定)は、回線テスト(全局)で異常が発生した場合に行います。
回線テスト(全局)が正常であれば、回線テスト(局指定)を行う必要はありません。
(1) テスト画面
項 目
内 容
テストの対象とするユニットを選択します。
対象ユニット
先頭I/O No.
(初期値: 1枚目 、設定範囲: 1枚目 - 8枚目 )
CC-Linkユニットの先頭I/O No.を表示します。
対象ユニット にて選択したCC-Linkユニットの局番、局種別( マスタ局 または
自局情報
ローカル局 )および動作モードを表示します。
動作モードについては、 5.3.2項(1)(a) 動作モード を参照してください。
実行するテストを選択します。
表 示
テスト項目
ネットワークテスト
内 容
データリンクの開始、停止のテストを行います。
接続局がデータリンクできる状態であるかのテストを
回線テスト
行います。(マスタ局時のみ選択可能)
PPC-CPU852(MS)-512
79
第5章 ユーティリティの操作
(2) テストの操作手順
(a) 回線テストの操作手順
回線テストは、CC-Linkユニットのデータリンク起動状態( 5.3.2項 ユニット情報画面
の操作 を参照)が データリンク中 または 自動復列処理中 の場合のみ実行できま
す。
1) 設定
回線テストを行う対象局を選択して OK ボタンをクリックすると、回線テストを開
始します。
2) テスト結果
・上記1)にて、 全局(1-64局) を選択して回線テストを実行した場合は、テスト結
果を下記の画面に表示します。
エラーコードの詳細は、
参照してください。
8.4.1項 関数実行時のエラーコードへの対処方法
を
・上記1)にて、 局指定 を選択して回線テストを実行した場合は、テスト結果を下
記の画面に表示します。
エラーコードの詳細は、
参照してください。
80
8.4.1項 関数実行時のエラーコードへの対処方法
を
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(b) ネットワークテストの操作手順
ネットワークテストは、CC-Linkユニットのデータリンク起動状態( 5.3.2項 ユニット
情報画面の操作 を参照)が データリンク中 、 データリンク停止中 または 自動
復列処理中 の場合のみ実行できます。
1) 設定
データリンク起動
または
データリンク停止
のいずれか一方を選択して OK
ボタンをクリックすると、ネットワークテストを開始します。
2) テスト結果
テスト結果は、下記の画面に表示します。
エラーコードの詳細は、
照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
8.4.1項 関数実行時のエラーコードへの対処方法
を参
81
第5章 ユーティリティの操作
システムメニューの操作
5.3.8
(1) システムメニュー
CC-Linkユーティリティのシステムメニューは下記の3通りの操作で開いて使用します。
・タイトルバー上で右クリックします。
・タイトルバー上のアイコン( )をクリックします。
・[Alt]キーを押した後に[↓]キーを押します。
項 目
内 容
移動、最小化、閉じる
Microsoft Windowsのマニュアルを参照してください。
パソコンCPU設定ユーティリティ
パソコンCPU設定ユーティリティを起動します。
MELSECNET/Hユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティを起動します。
デバイスモニタユーティリティ
デバイスモニタユーティリティを起動します。
バージョン情報 画面を開きます。
バージョン情報
詳細は、 (2) バージョン情報画面 を参照してください。
(2) バージョン情報画面
CC-Linkユーティリティのバージョン情報を表示します。
項 目
S/Wパッケージ
PPC-DRV-02
CC-Linkユーティリティ
OK ボタン
82
内 容
PPC-DRV-02のバージョンを表示します。
CC-Linkユーティリティの日付を表示します。
バージョン情報 画面を閉じます。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.4
MELSECNET/Hユーティリティ
MELSECNET/Hユーティリティの操作について説明します。
MELSECNET/Hユーティリティの注意事項を下記に示します。
(1) 各パラメータの詳細について
各パラメータの詳細は、Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムリファレンスマニュア
ル(PC間ネット編)を参照してください。
(2) 最大同時使用可能個数
MELSECNET/Hユーティリティは、同時に複数個起動できません。
1個のみ起動できます。
(3) パラメータを書き込んだ場合の注意事項
パソコンCPUユニットに書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有
効になります。
MELSECNET/Hユーティリティの機能一覧
5.4.1
MELSECNET/Hユーティリティの機能について説明します。
名 称
内 容
パラメータ設定ファイルの保存/ MELSECNET/Hユーティリティにて設定したパラメータを、ファイルに保
読出し
存および読出しを行います。
パソコンCPUユニットが管理しているMELSECNET/Hユニット(自局)の各
ユニット情報の表示
種情報を表示します。
参照項
5.1.5項
5.4.2項
エラー履歴モニタ
MELSECNET/Hユニットで発生したエラーの履歴を表示します。
5.4.3項
他局モニタ
他局(MELSECNET/Hネットワーク各局)の回線状態を表示します。
5.4.4項
オンライン操作
MELSECNET/Hパラメータの読出し/書込み/照合を行います。
5.4.5項
パラメータ設定
MELSECNET/Hユニットのパラメータ設定を行います。
5.4.6項
相手先設定
PPC-CPU852(MS)-512
MELSECNET/Hユニットが装着されているマルチCPUシステムの、任意の
CPUユニットに対してアクセスを行うための論理局番の設定を行います。
5.4.7項
83
第5章 ユーティリティの操作
ユニット情報画面の操作
5.4.2
パソコンCPUユニットが管理しているMELSECNET/Hユニット(自局)の各種情報を表示します。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) ユニット情報画面
項 目
内 容
対応SB
対応SW
−
−
−
−
−
−
パソコンCPUユニット(自号機)が管理するMELSECNET/Hユニッ
トとの過去最大の総リンクデバイスリフレッシュ時間を表示しま
最大
す。
リンクデバイスリフレッシュ周期*1が0msの場合は、 − が表
示されます。
パソコンCPUユニット(自号機)が管理するMELSECNET/Hユニッ
リンクデバイス
リフレッシュ
タイム
トとの過去最小の総リンクデバイスリフレッシュ時間を表示しま
最小
す。
リンクデバイスリフレッシュ周期*1が0msの場合は、 − が表
示されます。
パソコンCPUユニット(自号機)が管理するMELSECNET/Hユニッ
現在
トとの現在の総リンクデバイスリフレッシュ時間を表示します。
リンクデバイスリフレッシュ周期*1が0msの場合は、 − が表
示されます。
*1: リンクデバイスリフレッシュ周期については、 5.4.6項 パラメータ設定画面の操作 を参照してください。
84
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
対応SB
対応SW
先頭I/O No.
MELSECNET/Hユニットの先頭I/O No.を表示します。
内 容
−
−
チャネルNo.
MELSECNET/HユニットのチャネルNo.を表示します。*3
−
−
−
SW0040
SW0041
ネットワークNo. MELSECNET/HユニットのネットワークNo.を表示します。
グループNo.
MELSECNET/HユニットのグループNo.を表示します。
−
局番
MELSECNET/Hユニットの局番を表示します。
−
SW0042
−
SW0044
−
SW0047
−
SW006D
−
−
−
−
−
−
MELSECNET/Hユニットの種別を表示します。
種別
1-4枚目 *2
(表示範囲: 管理局 、 通常局 )
MELSECNET/Hユニットの交信状態を表示します。
交信状態
詳細は、 (1)(a) 交信状態の詳細 を参照してください。
リンクスキャン
MELSECNET/Hユニットのリンクスキャンタイムを表示しま
タイム
す。(ms単位)
ユニット詳細情報 画面を開きます。
ユニット詳細情報 については、 (2) ユニット詳細情報画面
詳細 ボタン
を参照してください。
モニタ停止中は、 詳細 ボタンをクリックできません。
MELSECNET/Hユニットのモニタを開始します。
モニタ開始 ボタン
モニタ中は、 モニタ停止 ボタンに切換わり、 モニタ停止 ボ
タンの右上に * を点滅します。
MELSECNET/Hユニットのモニタを停止します。
モニタ停止 ボタン
モニタ停止中は、 モニタ開始 ボタンに切り換わります。
*2: 一度に表示されるユニット情報の順序は、先頭I/O No.の昇順です。
*3: チャネルNo.は、51から先頭I/O No.の昇順で決まります。
(a) 交信状態の詳細
交信状態の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
データリンク中
データリンク中。
データリンク停止中(他局指示)
他局からサイクリック伝送を停止。
データリンク停止中(自局指示)
自局でサイクリック伝送を停止。
バトンパス実施中(エリアなし)
自局のB/W送信の割り付けなし。
バトンパス実施中(パラメータ異常)
自局のパラメータに異常あり。
バトンパス実施中(パラメータ未受信)
共通パラメータを受信できていません。
解列中(バトンパスなし)
局番重複、ケーブル未接続。
解列中(回線異常)
ケーブル未接続。
テスト実施中
オンラインテスト中。
リセット中
ハードウェア異常。
オフラインテスト実施中
オフラインテスト中。
PPC-CPU852(MS)-512
85
第5章 ユーティリティの操作
(2) ユニット詳細情報画面
MELSECNET/Hユニットの詳細情報を表示します。
項 目
ユニット形名
製品情報
OK ボタン
内 容
MELSECNET/Hユニットのユニット形名を表示します。
MELSECNET/Hユニットの製品情報(シリアルNo.および機能バ
ージョン)を表示します。
ユニット詳細情報 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
SW0040
−
SW0041
−
SW0042
MELSECNET/Hユニットのリンク特殊リレー(SB)およびリンク
SB/SW保存 ボタン
特殊レジスタ(SW)の情報を、CSV形式のファイルに保存します。
詳細は、 (3) SB/SW保存ファイルの仕様
先頭I/O No.
ネットワークNo.
自
グループNo.
自局の先頭I/O No.を表示します。
(表示範囲:0000-0FE0)
自局のネットワークNo.を表示します。
(表示範囲:1-239)
自局のグループNo.を表示します。
(表示範囲:0-32)
局 局番
自局の局番を表示します。(表示範囲:1-64、 − )
情
MELSECNET/Hユニットのネットワークを表示します。
報
(表示範囲: MELSECNET/H拡張(ループ) 、
ネットワーク
MELSECNET/H拡張(バス) 、 MELSECNET/H(ループ) 、
MELSECNET/H(バス) 、 MELSECNET/10(ループ) 、
SB0057
、SB005A
SW0046
MELSECNET/10(バス) )
種別
86
自局の種別を表示します。(表示範囲: PC間ネット管理局 、
PC間ネット通常局 )
SB0044
−
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
対応SB
対応SW
−
SW0054
SB0064
−
SB0068
SW0068
SB0069
−
SB006A
−
−
−
−
SW0057
−
SW0056
SB0056
−
SB0058
−
自局のパラメータの設定状態を表示します。
パラメータ設定
(表示範囲: 共通パラメータのみ 、 共通パラメータ+固有パ
ラメータ 、 デフォルトパラメータのみ 、 デフォルトパラ
メータ+固有パラメータ )
予約局指定
ネットワーク内に予約局があるかないかを表示します。
自
局 交信モード
状
態
自局の交信モードを表示します。
(表示範囲: 通常モード 、 コンスタントリンクスキャン XX ms
*1)
自局の多重伝送指定を表示します。
多重伝送指定
(表示範囲: 通常伝送 、 多重伝送 、 −
*2)
自局の多重伝送状態を表示します。
多重伝送状態
(表示範囲: 通常伝送中 、 多重伝送中 、 −
*2)
自局の伝送速度を表示します。
伝送速度
(表示範囲: 10Mbps 、 25Mbps )
MELSECNET/Hネットワークシステムの指定管理局を表示しま
指定管理局
す。
管理局異常の場合は、 0
が表示されます。
MELSECNET/Hネットワークシステムの現在の管理局を表示し
現在管理局
ます。
管
理
局
交信情報
情
報
管理局異常の場合は、 0
が表示されます。
MELSECNET/Hネットワークシステムの交信情報を表示しま
す。
(表示範囲: 管理局交信 、 サブ管理局交信 )
MELSECNET/Hネットワークシステムのサブ管理局交信を表示
サブ管理局交信
します。
(表示範囲: あり 、 なし )
リモートI/Oマ ブロック1
ブロック1の、リモートI/Oマスタ局の局番号を表示します。
−
SW005C
スタ局
ブロック2の、リモートI/Oマスタ局の局番号を表示します。
−
SW005D
ブロック2
*1: XXにはコンスタントリンクスキャンの設定時間が表示されます。
*2: 同軸バスシステムの場合は、 − が表示されます。
PPC-CPU852(MS)-512
87
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
自局の動作モードを表示します。
モード
(表示範囲: オンライン 、 オフライン 、 ループテスト )
正ループの状態を表示します。
Fループ状態
(表示範囲: 正常 、 ループバック伝送 、 データリンク不
可 、 −
ループバック局
*2)
正ループ側でループバックを行っている局番号を表示します。
(表示範囲:1-64、未実施、
副ループの状態を表示します。
(表示範囲: 正常 、 ループバック伝送 、 データリンク不
ン
可 、 − *2)
情
ループバック局
報
副ループ側でループバックを行っている局番号を表示します。
(表示範囲:1-64、未実施、
対応SW
−
SW0043
SB0091
、SB0099
−
(ブランク)*3、 − *2)
リ Rループ状態
ク
対応SB
(ブランク)*3、 − *2)
SB0095
、SB009A
−
SW0099
−
−
SW009A
−
SW006B
−
SW006C
−
SW006D
過去最大のリンクスキャンタイムを表示します。
最大
データリンク不可な状態の場合は、 (ブランク)が表示され
ます。(ms単位)
リンクスキャ
ンタイム
過去最小のリンクスキャンタイムを表示します。
最小
データリンク不可な状態の場合は、 (ブランク)が表示され
ます。(ms単位)
現在のリンクスキャンタイムを表示します。
現在
データリンク不可な状態の場合は、 (ブランク)が表示され
ます。(ms単位)
データリンク情報
リンク総局数
MELSECNET/Hのリンク総局数を表示します。
−
SW0059
最大正常交信局
MELSECNET/Hの最大正常交信局数を表示します。
−
SW005A
最大データリンク局
MELSECNET/Hの最大データリンク局数を表示します。
−
SW005B
−
SW0047
−
SW0048
交信状態
交信中断原因
交信停止原因
MELSECNET/Hの交信状態を表示します。
詳細は、 (1)(a) 交信状態の詳細 を参照してください。
MELSECNET/Hの交信中断原因を表示します。
詳細は、 (2)(a) 交信中断原因の詳細 を参照してください。
MELSECNET/Hのデータリンク停止原因を表示します。
詳細は、 (2)(b) 交信停止原因の詳細 を参照してください。
−
SW0049
,SW004A
*2: 同軸バスシステムの場合は、 − が表示されます。
*3: データリンク不可な状態の場合は、 (ブランク)が表示されます。
88
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(a) 交信中断原因の詳細
交信中断原因の詳細を下記に示します。
表 示
正常
内 容
正常交信中。
オフライン
オフライン中。
オフラインテスト
オフラインテスト中。
イニシャル状態
エラー発生。(エラーコード:F101、F102、F105)
管理局移行
エラー発生。(エラーコード:F104、F106)
オンラインテスト中
エラー発生。(エラーコード:F103、F109、F10A)
バトン消失
エラー発生。(エラーコード:F107)
バトン重複
エラー発生。(エラーコード:F108)
同一局番あり
エラー発生。(エラーコード:F10B)
管理局重複
エラー発生。(エラーコード:F10C)
受信リトライエラー
エラー発生。(エラーコード:F10E)
送信リトライエラー
エラー発生。(エラーコード:F10F)
タイムアウトエラー
エラー発生。(エラーコード:F110)
回線異常
エラー発生。(エラーコード:F112)
解列中
エラー発生。(エラーコード:F11B)
自局宛バトンなし
エラー発生。(エラーコード:F11F)
エラーコード:XXXX
エラー発生。(表示されたエラーコードを参照)
(b) 交信停止原因の詳細
交信停止原因の詳細を下記に示します。
表 示
内 容
正常
正常交信中です。
停止指示あり(全局)
自局または他局から全局のサイクリック伝送を停止しました。
停止指示あり(自局)
自局のサイクリック伝送を停止しました。
停止指示あり(□局)
他局(局番□)から自局のサイクリック伝送を停止しました。
共通パラメータなし
パラメータを受信できません。
共通パラメータ異常
設定したパラメータが異常です。
自局CPU異常
自局のCPUユニットに中度/重度エラーが発生しました。
交信中断
自局にデータリンク異常が発生しました。
PPC-CPU852(MS)-512
89
第5章 ユーティリティの操作
(3) SB/SW保存ファイルの仕様
SB/SW保存ファイルの例を示します。
(a) CSVファイルに保存したリンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)
(1)
(2)
SB/SW[CR][LF]
(3)
(4)
QJ71LP21-25
,060120000000000-D[CR][LF]
先頭 I/ONo., ネットワークNo.,
グループNo., 局番, ネットワーク,
0020, 1, 1, 1, MELSECNET/H(ループ),
PC間ネット管理局
[CR][LF]
SB/SW情報 [CR][LF]
デバイス, 値, ,デバイス, 値 [CR][LF]
SB0000,
0, , SW0000,
0000[CR][LF]
SB0001,
0, , SW0001,
0000[CR][LF]
種別[CR][LF]
[CR][LF]
(5)
(6)
SB01FE,
SB01FF,
[EOF]
0, , SW01FE,
0, , SW01FF,
0000[CR][LF]
0000[CR][LF]
(b) CSV形式の仕様
リンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)は、下記に示すCSV形式で保存さ
れます。
(1) 列間はコンマ
、
(ASCIIコード:2CH)で区切ります。
(2) 改行コードはCR/LFとします。(ASCIIコード:CR=0DH、LF=0AH)
(3) 1列目から順に、 ユニット形名 、 製品情報 を格納します。
ユニット形名 および 製品情報 の詳細は、 (2) ユニット詳細情報画面
照してください。
(4) 1列目から順に、 自局情報 の 先頭I/O No. 、 ネットワークNo.
プNo. 、 局番 、 ネットワーク 、 種別 を格納します。
詳細は、 (2) ユニット詳細情報画面 を参照してください。
、
を参
グルー
(5) リンク特殊リレー(SB)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
(6) リンク特殊レジスタ(SW)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
備
考
SB/SW保存ファイルを保存する標準のディレクトリは
(PPC-DRV-02を
90
C:¥CONTEC¥QBF
C:¥CONTEC¥QBF¥PARAM
です。
にインストールしている場合)
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.4.3
エラー履歴モニタ画面の操作
ループエラー、通信エラーおよびトランジェント伝送エラーの履歴を表示します。
ポイント
(1) ループ切替およびトランジェント伝送エラーの履歴は、16個まで格納されます。
16個以上になった場合は、古い履歴から順に削除されます。(最古No.1-No.16 最新)
(2) トランジェント伝送エラーにて表示されるエラーコードおよびエラー種別の内容は、
Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムリファレンスマニュアル(PC間ネット) を
参照してください。
(3) バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) エラー履歴モニタ画面
PPC-CPU852(MS)-512
91
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
対応SB
対応SW
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
SW0040
−
SW0041
−
SW0042
エラー履歴モニタの対象となるMELSECNET/Hユニットを選択
対象ユニット
します。
(初期値:1、設定範囲:1-4)
エラー履歴クリア ボタン
エラー履歴クリア画面を表示します。
詳細は、 (2) エラー履歴クリア画面 を参照してください。
MELSECNET/Hユニットのモニタを開始します。
モニタ開始 ボタン
モニタ中は、 モニタ停止 ボタンに切り換わり、 モニタ停止
ボタンの右上に * を点滅します。
MELSECNET/Hユニットのモニタを停止します。
モニタ停止 ボタン
先頭I/O No.
ネットワークNo.
グループNo.
自局情報
局番
モニタ停止中は、 モニタ開始 ボタンに切り換わります。
自局の先頭I/O No.を表示します。
(表示範囲:0000-0FE0)
自局のネットワークNo.を表示します。
(表示範囲:1-239)
自局のグループNo.を表示します。
(表示範囲:0-32)
自局の局番を表示します。
(表示範囲:1-64、 − )
MELSECNET/Hユニットのネットワークを表示します。
(表示範囲: MELSECNET/H拡張(ループ) 、
ネットワーク
MELSECNET/H拡張(バス) 、 MELSECNET/H(ループ) 、
MELSECNET/H(バス) 、 MELSECNET/10(ループ) 、
SB0057
、SB005A
SW0046
MELSECNET/10(バス) )
種別
局番
ループ切替
要因
切り替え後状態
トランジェン エラーコード
ト伝送エラー
エラー種別
自局の種別を表示します。
SB0044
(表示範囲: 管理局 、 通常局 )
ループ切替、ループバックを要求した局番を表示します。
−
(光ループ時のみ)
ループ切替、ループバックを行った要因を表示します。
−
(光ループ時のみ)
ループ切替後のデータリンク状態を表示します。
−
(光ループ時のみ)
トランジェント伝送で発生したエラーコードを表示します。 *1
−
トランジェント伝送で発生したエラーの種別を表示します。
−
−
SW00E0SW00E7
SW00D0SW00DF
SW00D0SW00DF
SW00F0SW00FF
−
*1: エラーコードについては、Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムリファレンスマニュアル(PC間ネット編)を参照
してください。
92
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
ループ切替回数
トランジェント伝送
エラー
リトライ回数
対応SW
−
SW00CE
トランジェント伝送のエラー発生回数を表示します。
−
SW00EE
リトライ(交信異常時の再交信)回数を表示します。
−
同軸バスシステムの場合は、 − が表示されます。
回線異常の発生回数を表示します。同軸バスシステムの場合は、
回線異常
エラー発生回
対応SB
ループ切替の発生回数を表示します。
− が表示されます。
SW00CC
−
エラー
回数
UNDER
UNDERエラーの発生回数を表示します。
−
CRC
CRCエラーの発生回数を表示します。
−
OVER
OVERエラーの発生回数を表示します。
−
ショート
ショートフレーム(データの伝文が短すぎる)エラーの発生回数を
フレーム
表示します。
アボート
AB.IFエラーの発生回数を表示します。
−
タイムアウトエラーの発生回数を表示します。
−
2kバイトを超える受信エラーの発生回数を表示します。
−
タイム
アウト
2Kバイト
以上受信
DPLL
DPLL(同期/変調で正常にデータを認識できない)エラーの発生回
エラー
数を表示します。
、
SW00CD
数 *2
通信
SW00C8
、SW00C9
−
−
SW00B8
、SW00C0
SW00B9
、SW00C1
SW00BA
、SW00C2
SW00BB
、SW00C3
SW00BC
、SW00C4
SW00BD
、SW00C5
SW00BE
、SW00C6
SW00BF
、SW00C7
*2: 各エラーの要因および処置の詳細は、 (3) 各エラーの要因および処置 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
93
第5章 ユーティリティの操作
(2) エラー履歴クリア画面
エラー発生回数を0クリアします。
項 目
内 容
対応SB
対応SW
SB0005
−
SB0006
−
SB0007
−
SB0008
−
SB0009
−
SB000A
−
−
−
−
−
リトライ回数(リンク特殊レジスタSW00C8、SW00C9)を0クリア
リトライ回数クリア します。
(初期値:チェック(0クリアする))
通信エラー回数
クリア
正ループ伝送エラー
クリア
クリア項目
副ループ伝送エラー
クリア
ループ切替回数
クリア
トランジェント伝送
エラークリア
実行 ボタン
閉じる ボタン
94
通信エラー回数(リンク特殊レジスタSW00B8-SW00C7)を0クリア
します。
(初期値:チェック(0クリアする))
正ループ側の回線異常の発生回数(リンク特殊レジスタSW00CC)
を0クリアします。
(初期値:チェック(0クリアする))
副ループ側の回線異常の発生回数(リンク特殊レジスタSW00CD)
を0クリアします。
(初期値:チェック(0クリアする))
ループ切替回数(リンク特殊レジスタSW00CE-SW00E7)を0クリ
アします。
(初期値:チェック(0クリアする))
トランジェント伝送エラー(リンク特殊レジスタSW00EE、
SW00EF)を0クリアします。
(初期値:非チェック(0クリアしない))
クリア項目で選択した項目の0クリアを実行します。
(チェックした クリア項目 の対応SBをON→OFFします。)
エラー履歴クリア画面を閉じます。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(3) 各エラーの要因および処置
各エラーの要因および処置を下記に示します。
エラー履歴モニタ画面以外にも、下記に示すリンク特殊レジスタ(SW)からも確認できます。
各リンク特殊レジスタ(SW)の詳細は、 Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムリファ
レンスマニュアル(PC間ネット) を参照してください。
項 目
ループ切替回数
トランジェント伝送
エラー
リンク特殊レジスタ
SW00CE
要 因
ノイズなど。
相手局の電源OFF、相手局のCPUユ
SW00EE
ニットのダウン、ケーブル異常、ノ
イズなど。
リトライ回数
SW00C8、SW00C9
回線異常
SW00CC、SW00CD
UNDER
SW00B8、SW00C0
処 置
局の電源ON/OFF、ケーブル異常、
*1
トランジェント伝送エラーのエラーコード
を確認し、処置を行ってください。
局の電源ON/OFF、ケーブル異常、
ノイズなど。
隣接局の電源OFF、ケーブル異常、
ノイズなど。
隣接局の電源ON/OFF、ケーブル
異常など。
*1
*1
*1
該当局にデータを送信している局が
SW00B9、SW00C1 解列状態になった、ケーブル異常、
CRC
*1
ハードウェア異常、ノイズなど。
OVER
SW00BA、SW00C2 ケーブル異常、ハードウェア異常、
ショートフレーム
SW00BB、SW00C3 ノイズなど。
アボート
SW00BC、SW00C4 解列状態になった、ケーブル異常、
*1
該当局にデータを送信している局が
*1
ハードウェア異常、ノイズなど。
データリンク監視時間が短い、ケー
タイムアウト
SW00BD、SW00C5
2Kバイト以上受信
SW00BE、SW00C6 ケーブル異常、ハードウェア異常、
DPLLエラー
SW00BF、SW00C7 ノイズなど。
ブル異常、ノイズなど。
*1
*1
*1: 各エラーの発生回数は、運転中にカウント値が頻繁に上がらなければ、特に問題ではありません。
カウント値が頻繁に上がっていく場合には、下記の処置を行ってください。
1) 自局および他局の電源ON/OFF状態の確認。
2) ケーブル、コネクタの状態(コネクタの抜け、ゆるみ、ケーブルの断線、ケーブル長など)の確認。
3) 自己折り返しテスト、自己内部折返しテスト、ハードウェアテスト。
4) 局間テスト、正ループ/副ループテスト。
5) ご使用のネットワークユニット、MELSECNET/Hボードのマニュアルを参照し、
ケーブル配線を再度行う。
また、ご使用のCPUユニットのユーザーズマニュアルを参照し、設置を再度行う。
PPC-CPU852(MS)-512
95
第5章 ユーティリティの操作
他局モニタ画面の操作
5.4.4
他局(MELSECNET/Hネットワーク各局)の回線状態を表示します。
ポイント
(1) MELSECNET/Hユーティリティ起動時は、モニタ停止の状態となっています。
モニタ開始 ボタンをクリックすると、モニタを開始します。
(2) バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) 他局モニタ画面
項 目
内 容
対応SB
対応SW
−
−
−
−
−
−
他局モニタの対象となるMELSECNET/Hユニットを選択しま
対象ユニット
す。
(初期値:1、設定範囲:1-4)
MELSECNET/Hユニットのモニタを開始します。
モニタ開始 ボタン
モニタ中は、 モニタ停止 ボタンに切り換わり、 モニタ停止
ボタンの右上に * を点滅します。
MELSECNET/Hユニットのモニタを停止します。
モニタ停止 ボタン
96
モニタ停止中は、 モニタ開始 ボタンに切り換わります。
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
先頭I/O No.
ネットワークNo.
グループNo.
自局情報
自局の先頭I/O No.を表示します。
(表示範囲:0000-0FE0)
自局のネットワークNo.を表示します。
(表示範囲:1-239)
自局のグループNo.を表示します。
(表示範囲:0-32)
自局の局番を表示します。
局番
(表示範囲:1-64、 − )
対応SB
対応SW
−
−
−
SW0040
−
SW0041
−
SW0042
MELSECNET/Hユニットのネットワークを表示します。
(表示範囲: MELSECNET/H拡張(ループ) 、
ネットワーク
MELSECNET/H拡張(バス) 、 MELSECNET/H(ループ) 、
MELSECNET/H(バス) 、 MELSECNET/10(ループ) 、
SB0057
、SB005A
SW0046
MELSECNET/10(バス) )
自局の種別を表示します。
種別
(表示範囲: 管理局 、 通常局 )
詳細 ボタン
詳細画面を開いて、選択した項目の詳細情報を表示します。
詳細は、 (2) 詳細画面 を参照してください。
SB0044
−
−
−
−
−
他局情報 の各項目について、エラーの発生状況を エラー発
他局情報
他局情報
生状況 に表示します。
各項目をダブルクリックすると、詳細画面を開いてダブルクリッ
エラー発生状況
クした項目の詳細情報を表示します。
詳細は、 (2) 詳細画面 を参照してください。
(2) 詳細画面
他局モニタ
詳細画面は、
画面で選択した項目の詳細情報を表示します。
他局モニタ 画面での選択により下記種類の画面を開きます。
他局モニタ 画面の選択
詳細画面の種類
参照項
各局交信状態
各局交信状態 画面
本項(2)(a)
各局データリンク状態
各局データリンク状態 画面
本項(2)(b)
各局パラメータ状態
各局パラメータ状態 画面
本項(2)(c)
各局CPU動作状態
各局CPU動作状態 画面
本項(2)(d)
各局CPU RUN状態
各局CPU RUN状態 画面
本項(2)(e)
各局ループ状態
各局ループ状態 画面
本項(2)(f)
各局予約局指定
各局予約局指定 画面
本項(2)(g)
各局外部供給電源状態
各局外部供給電源状態 画面
本項(2)(h)
各局ネットワーク種別状態
各局ネットワーク種別状態 画面
本項(2)(i)
PPC-CPU852(MS)-512
97
第5章 ユーティリティの操作
(a) 各局交信状態画面
バトンパス状態(トランジェント伝送可否)を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した 総局数 分です。
項 目
OK ボタン
内 容
各局交信状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
バトンパス状態(トランジェント伝送可否)を、下記に示す色で表
各局交信状態
示します。
水色:交信正常局、予約局
−
SW0070SW0073
赤色:交信異常局(解列状態)
98
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(b) 各局データリンク状態画面
サイクリック伝送の状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した
項 目
OK ボタン
総局数
分です。
内 容
各局データリンク状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
サイクリック伝送の状態を、下記に示す色で表示します。
各局データリンク状態
水色:正常局、予約局
赤色:異常局(データリンク未実施)
PPC-CPU852(MS)-512
−
SW0074SW0077
99
第5章 ユーティリティの操作
(c) 各局パラメータ状態画面
各局のパラメータ交信状態およびパラメータ異常状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した 総局数 分です。
項 目
OK ボタン
内 容
各局パラメータ状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
各局パラメータ交信状態を、下記に示す色で表示します。
各局パラメータ交信状態
水色:パラメータ交信中以外、予約局、未接続局
−
赤色:パラメータ交信中
各局パラメータ異常状態を、下記に示す色で表示します。
各局パラメータ異常状態
水色:パラメータ正常、予約局、未接続局
赤色:パラメータ異常
100
−
SW0078SW007B
SW007CSW007F
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(d) 各局CPU動作状態画面
CPUの動作状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した
項 目
OK ボタン
総局数
分です。
内 容
各局CPU動作状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
CPUの動作状態を、下記に示す色で表示します。
SW0080SW0083
水色:CPU正常、予約局、未接続局
各局CPU動作状態
PPC-CPU852(MS)-512
赤色:CPU異常中度(WDTエラー等)、
−
、
重度(ハードウェアエラー等)
SW0088-
黄色:CPU異常軽度異常
SW008B
101
第5章 ユーティリティの操作
(e) 各局CPU RUN状態画面
CPUのRUN/STOP状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した
項 目
OK ボタン
総局数
分です。
内 容
各局CPU RUN状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
CPUのRUN/STOP状態を表示します。
RUN :RUN、STEPRUN
CPU状態
STOP :STOP、PAUSE
DOWN :ERROR、未接続局
−
SW0084SW0087
予約局:予約局
102
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(f) 各局ループ状態画面
光ループシステムの場合に正/副ループの状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した 総局数 分です。
項 目
OK ボタン
内 容
各局ループ状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
光ループシステムの場合に正(F)ループの状態を、下記に示す色で
各局正(F)ループ状態
表示します。
水色:正常、予約局、未接続局
−
SW0091SW0094
赤色:異常
光ループシステムの場合に副(R)ループの状態を、下記に示す色で
各局副(R)ループ状態
表示します。
水色:正常、予約局、未接続局
−
SW0095SW0098
赤色:異常
PPC-CPU852(MS)-512
103
第5章 ユーティリティの操作
(g) 各局予約局指定画面
予約局の設定状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した
項 目
OK ボタン
総局数
分です。
内 容
各局予約局指定 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
予約局の設定状態を、下記に示す色で表示します。
各局予約局指定
水色:未予約局
青色:予約局
104
−
SW0064SW0067
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(h) 各局外部供給電源状態画面
MELSECNET/Hユニットの外部電源24VDC供給状態を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した 総局数 分です。
項 目
OK ボタン
内 容
各局外部供給電源状態 画面を閉じます。
対応SB
対応SW
−
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
MELSECNET/Hユニットの外部電源24VDC供給状態を、下記に
各局外部供給電源状態
示す色で表示します。
水色:外部供給電源なし
−
SW008CSW008F
青色:外部供給電源あり
PPC-CPU852(MS)-512
105
第5章 ユーティリティの操作
(i) 各局ネットワーク種別状態画面
管理局に設定されているネットワーク種別と通常局に設定されているネットワーク種別
との整合性を表示します。
表示局数は パラメータ設定 画面で設定した 総局数 分です。
項 目
OK ボタン
内 容
対応SB
各局外部供給電源状態 画面を閉じます。
−
対応SW
−
SW0040
自局情報
MELSECNET/H ユニットの自局情報を表示します。
詳細は、 (1) 他局モニタ画面 を参照してください。
SB0044
、
、
SW0041
SB0057
、
、SB005A SW0042
、SW0046
管理局に設定されているネットワーク種別と、通常局に設定され
ているネットワーク種別との整合性を、下記に示す色で表示しま
各局ネットワーク種別状態
す。
水色:管理局と同一のネットワーク種別の通常局、
−
SW01E0SW01E3
予約局、交信異常局
赤色:管理局と異なるネットワーク種別の通常局
106
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
オンライン操作画面の操作
5.4.5
MELSECNET/Hパラメータの読出し/書込み/照合を行います。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、本画面の操作はできません。
リセット終了後に、操作を行ってください。
項 目
内 容
パラメータ読出し
読出し ボタン
パラメータ書込み *1
書込み ボタン
パラメータ照合
照合 ボタン
パソコンCPUユニットからMELSECNET/Hパラメータを読み出します。
設定されたMELSECNET/HパラメータをパソコンCPUユニットへ書き込みます。
書き込んだパラメータは、パソコンCPUユニットのリセット時に有効になります。
パソコンCPUユニットのMELSECNET/HパラメータとMELSECNET/Hユーティリテ
ィのMELSECNET/Hパラメータを照合します。
照合結果はメッセージボックスで表示されます。
*1: パラメータ書込みを行う場合は、Administratorの属性を持つユーザとしてログオンしてください。
PPC-CPU852(MS)-512
107
第5章 ユーティリティの操作
パラメータ設定画面の操作
5.4.6
MELSECNET/Hユニットのパラメータ設定を行います。
ポイント
(1) 入力したパラメータに誤りがあった場合は、他の画面に切り換えるときに警告メッセー
ジを表示して他の画面に切り換わりません。
入力したパラメータの誤りを修正してから、画面を切り換えてください。
(2) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(3) リンクデバイスリフレッシュ周期は、総リンクリフレッシュ時間の最大値がリンクデバ
イスリフレッシュ周期を超えないように、調整してください。
関係式:(総リンクリフレッシュ時間の最大値)<(リンクデバイスリフレッシュ周期)
総リンクリフレッシュ時間の最大値については、
5.4.2項 ユニット情報画面の操作
を参照してください。
(1) パラメータ設定画面
項 目
内 容
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットの枚数を設定します。
ユニット枚数
(ブランク)を選択した場合は、設定なし(設定クリア)となります。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1-4、 (ブランク))
108
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
リンクデバイスリフレッシュ周期
内 容
リンクデバイスのリフレッシュ周期を設定します。(ms単位)
(初期値:100、設定範囲:0*2、10-1000)
*1
ルーチングパラメータ ボタン
ルーチングパラメータ設定画面を表示します。
詳細は、 (2) ルーチングパラメータ設定画面 を参照してください。
設定を行うユニットを選択します。(初期値:1、設定範囲:1-4)
対象ユニット
本項目に割り当てられる番号の詳細は、 5.3.5項(1)(a) 対象ユニットに割り当てられ
る番号 を参照してください。
MELSECNET/H ユニットの先頭I/O No.を設定します。
先頭I/O No.
(設定範囲:0-FE0H(ただし、他のMELSECNET/Hユニットに設定した先頭I/O No.と
重複できません。))
デフォルト ボタン
チェック ボタン
リフレッシュパラメータ ボタン
動作設定とネットワーク範囲割付のパラメータを初期値に設定します。
設定内容に誤りがないかをチェックします。
リフレッシュパラメータ設定画面を表示します。
詳細は、 (3) リフレッシュパラメータ設定画面 を参照してください。
MELSECNET/Hユニットの種別を設定します。
(初期値: MNET/Hモード(管理局) 、設定範囲: MNET/Hモード(管理局) 、 MNET/H
ネットワーク種別
モード(通常局) 、 MNET/10モード(管理局) 、
MNET/10モード(通常局) 、 MNET/H拡張モード(管理局) 、
MNET/H拡張モード(通常局) )
ネットワークNo.
グループNo.
動作設定
MELSECNET/HユニットのネットワークNo.を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1-239)
MELSECNET/HユニットのグループNo.を設定します。
(初期値:0、設定範囲:0-32)
MELSECNET/Hユニットのモードを設定します。
モード
(初期値: オンライン 、設定範囲: オンライン 、 オフライン 、
正ループテスト 、 副ループテスト 、 局間テスト(実行局) 、
局間テスト(被実行局) )
管理局の復列設定を行います。
ネットワーク種別 に MNET/Hモード(管理局) 、 MNET/10モード(管理局) ま
復列
たは MNET/H拡張モード(管理局) を選択した場合に、本項目を設定できます。
(初期値: 管理局として復列する 、設定範囲: 管理局として復列する 、 通常
局として復列する )
*1: リンクデバイスリフレッシュ周期の設定は、 8.2.12項(1) リンクデバイスリフレッシュ周期の設定値を大きくする ま
たは 8.2.12項(2) リフレッシュ点数を少なくする を参照してください。
*2: リンクデバイスリフレッシュ周期に0を設定した場合は、リフレッシュを行わなくなり、すべてのリフレッシュパラメー
タ設定が削除され、 リフレッシュパラメータ ボタンを使用できなくなります。
PPC-CPU852(MS)-512
109
第5章 ユーティリティの操作
項 目
総局数
割付方法
内 容
対象ネットワークの総局数(管理局を含む)を設定します。
(初期値:2、設定範囲:2-64)
デバイス範囲の入力方法を点数/先頭、または先頭/最終へ切り替えます。
(初期値: 先頭/最終 、設定範囲:点数/先頭、先頭/最終)
ネットワーク範囲割付の設定を行うリンクデバイスを選択します。
ネットワーク種別 に MNET/Hモード(管理局) または MNET/H拡張モード(管
画面切替
理局) を設定した場合に、 低速LB および 低速LW を設定できます。
(初期値: LB/LW設定 、設定範囲: LB/LW設定 、 LX/LY設定(1) 、 LX/LY
設定(2) )
対象局に割り当てるリンクデバイスの点数を設定します。
点数
割付方法 に 点数/先頭 を選択した場合に、本項目を設定できます。
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を
参照)
対象局に割り当てるリンクデバイスの先頭を設定します。
先頭
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を
ネット
参照)
ワーク
対象局に割り当てるリンクデバイスの最終を設定します。
範囲割付
最終
割付方法 に 先頭/最終 を選択した場合に、本項目を設定できます。
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を
参照)
監視時間
I/Oマスタ局設定 ボ
タン
予約局指定 ボタン
均等割付 ボタン
補助設定 ボタン
クリア ボタン
リンクスキャンタイムの監視時間を設定します。(10ms単位)
(初期値:200、設定範囲:1-200)
選択した局をリンクデバイス(LX/LY)のI/Oマスタ局に設定または解除します。
画面切替 に LX/LY設定(1) または LX/LY設定(2) を選択した場合に、本ボタ
ンを使用できます。
選択した局を予約局に設定または解除します。
均等割付画面を表示します。
詳細は、 (4) 均等割付画面 を参照してください。
補助設定画面を表示します。
詳細は、 (5) 補助設定画面 を参照してください。
点数 、 先頭 および 最終 の設定を消去し、 総局数 および 監視時間 を
初期値に設定します。
110
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲
ネットワーク範囲割付の設定範囲を下記に示します。
デバイス局
点数/先頭/最終
設定範囲
点数
16-8192 *1
LX
LY
LB
ネットワーク種別 *3が
LW
MNET/H モード(管理局) 、
MNET/H 拡張モード(管理局) の場合
低速LB
低速LW
LB
ネットワーク種別 *3が
MNET/10モード(管理局) の場合
LW
先頭
0000-1FF0 *1
最終
000F-1FFF *2
点数
16-8192 *1
先頭
0000-1FF0 *1
最終
000F-1FFF *2
点数
16-16384 *1
先頭
0000-3FF0 *1
最終
000F-3FFF *2
点数
1-16384
先頭
0000-3FFF
最終
0000-3FFF
点数
16-8192 *1
先頭
2000-3FF0 *1
最終
200F-3FFF *2
点数
1-8192
先頭
2000-3FFF
最終
2000-3FFF
点数
16-8192 *1
先頭
0000-1FF0 *1
最終
000F-1FFF *2
点数
1-8192
先頭
0000-1FFF
最終
0000-1FFF
*1: LX、LY、LBの 点数 および 先頭 には、16の倍数のみ設定できます。
*2: LX、LY、LBの 最終 には、(16の倍数-1)のみ設定できます。
*3:
ネットワーク種別 の設定は パラメータ設定 画面で行います。
詳細は、 (1) パラメータ設定画面 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
111
第5章 ユーティリティの操作
(2) ルーチングパラメータ設定画面
転送先、中継先ネットワークNo.および中継先局番号の設定を行います。
ポイント
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットは、ブリッジの役割を行う中継局
として使用できません。
中継局には、複数ネットワークシステムを構築可能なシーケンサCPUが管理する
MELSECNET/Hユニットを使用してください。
項 目
転送先ネットワーク
No.
中継先ネットワーク
No.
中継先局No.
チャネルNo.51-54
クリア ボタン
内 容
転送先ネットワークNo.を設定します。 (初期値: (ブランク)、設定範囲:1-239)
中継先ネットワークNo.を設定します。 (初期値: (ブランク)、設定範囲:1-239)
中継先局No.を設定します。 (初期値: (ブランク)、設定範囲:1-64)
各チャネルごとにMELSECNET/Hユニット経由で他ネットワークNo.へトランジェント伝送する場合の
最大伝送サイズを設定します。 *1
転送先ネットワークNo.
(初期値:480ワード、設定範囲:960ワード、480ワード)
、 中継先ネットワークNo.
および 中継先局No.
の設定をクリアしま
、 中継先ネットワークNo.
および 中継先局No.
の設定をチェックし
す
チェック ボタン
転送先ネットワークNo.
ます。
設定終了 ボタン
設定内容を保存して ルーチングパラメータ設定 画面を閉じます。
キャンセル ボタン 設定内容を保存せずに ルーチングパラメータ設定 画面を閉じます。
*1: 他ネットワークNo.を経由するトランジェント伝送の中継局および対象局がMELSEC-Qシリーズ対応ネットワークユニッ
トの場合のみ、960ワードに設定してください。
トランジェント伝送の中継局および対象局がMELSEC-Qシリーズ対応ネットワークユニット以外の場合は、480ワードに
112
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
設定してください。960ワードを設定すると、データが切り落とされて正常にトランジェント伝送できない場合がありま
す。
(3) リフレッシュパラメータ設定画面
リフレッシュパラメータの設定を行います。
項 目
内 容
デバイス範囲の入力方法を点数/先頭、または先頭/最終へ切り替えます。
割付方法
(初期値: 先頭/最終 )
リフレッシュを実行するリンクデバイス名を設定します。
リフレッシュパラメータは最大64個まで設定できます。
デバイス名
デバイスは重複して設定できないため、重複しないように設定してください。
(初期値: (3)(a)
デバイス名 、 点数 、 先頭 および 最終 の初期値 を
参照、設定範囲: (3)(b)
リンク側 および CPU側 の デバイス名
を参照)
リフレッシュを実行するリンクデバイスの点数を設定します。
点数
(初期値: (3)(a)
デバイス名 、 点数 、 先頭 および 最終 の初期値 を
参照、設定範囲: (3)(c) リンク側の 点数 、 先頭 、 最終 の設定範囲 を参
照)
リンク側
リフレッシュを実行するリンクデバイスの先頭を設定します。
先頭
(初期値: (3)(a)
デバイス名 、 点数 、 先頭 および 最終 の初期値 を
参照、設定範囲: (3)(c) リンク側の 点数 、 先頭 、 最終 の設定範囲 を参
照)
リフレッシュを実行するリンクデバイスの最終を設定します。
最終
(初期値: (3)(a)
デバイス名 、 点数 、 先頭 および 最終 の初期値 を
参照、設定範囲: (3)(c) リンク側の 点数 、 先頭 、 最終 の設定範囲 を参
照)
CPUユニットにリフレッシュされるデバイス名を リンク側 の設定に1対1で対応し
デバイス名
て表示します。
(表示範囲: (3)(b)
CPU側
点数
先頭
最終
PPC-CPU852(MS)-512
リンク側 および CPU側 の デバイス名
を参照)
CPU側にリフレッシュされるデバイスの点数を表示します。
リンク側 の 点数 と同じ点数を表示します。
CPU側にリフレッシュされるデバイスの先頭を表示します。
リンク側 の 先頭 と同じ先頭No.を表示します。
CPU側にリフレッシュされるデバイスの最終を表示します。
リンク側 の 最終 と同じ最終No.を表示します。
113
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
デフォルト ボタン
リンク側 および CPU側 の設定内容を初期値に変更します。
チェック ボタン
リンク側 および CPU側 の設定内容のエラーチェックを行います。
設定終了 ボタン
設定内容を保存して リフレッシュパラメータ設定 画面を閉じます。
キャンセル ボタン
設定内容を保存せずに リフレッシュパラメータ設定 画面を閉じます。
(a)
デバイス名
デバイス名
、
、
点数
点数
設定項目
、
、
最終
最終
の初期値
の初期値を下記に示します。
点数
先頭
最終
転送1
LB
16384
0000
3FFF
転送2
LW
16384
0000
3FFF
転送3
LX
8192
0000
1FFF
転送4
LY
8192
0000
1FFF
(ブランク)
リンク側 および CPU側 の デバイス名
リンク側 の デバイス名 の設定範囲および、
を下記に示します。
リンク側 の設定範囲
LX
114
および
および
デバイス名
転送5-転送64
(b)
先頭
先頭
CPU側
の デバイス名
の表示
CPU側 の表示
LXバッファ
LY
LYバッファ
LB
LBバッファ
LW
LWバッファ
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(c) リンク側の 点数 、 先頭 、 最終 の設定範囲
リンク側の 点数 、 先頭 、 最終 の設定範囲を下記に示します。
(設定範囲は 転送1 - 転送64 のすべてで同じです。)
デバイス名
LX
LY
LB
LW
点数/先頭/最終
設定範囲
点数
16-8192 *1
先頭
0000-1FF0 *1
最終
000F-1FFF *2
点数
16-8192 *1
先頭
0000-1FF0 *1
最終
000F-1FFF *2
点数
16-16384 *1
先頭
0000-3FF0 *1
最終
000F-3FFF *2
点数
1-16384
先頭
0000-3FFF
最終
0000-3FFF
*1: LX、LY、LBの 点数 および 先頭 には、16の倍数のみ設定できます。
*2: LX、LY、LBの 最終 には、(16の倍数-1)のみ設定できます。
PPC-CPU852(MS)-512
115
第5章 ユーティリティの操作
(4) 均等割付画面
全局のリンクデバイス点数を均等に割り付けます。
先頭局/最終局は、均等割付先頭局番から最終局番までの局数(リンク総局数−(先頭局番−
1))以内で設定できます。
パラメータ設定
(a)
画面の
画面切替
に
LB/LW設定
項 目
を設定した場合
内 容
入力した点数を各局のリンクデバイスへ均一に割り付けます。(16点単位)
同一点割付
(初期値: (ブランク)、設定範囲:16以上)
OK ボタン
設定内容に従って均等割付を実行し、 均等割付 画面を閉じます。
キャンセル ボタン
均等割付を実行せずに、 均等割付 画面を閉じます。
均等割付
入力した点数を各局のリンクデバイスへ均等に分割して割り付けます。
先頭局
最終局
LB均等割付
先頭番号
割付総点数
LW均等割付
低速LB均等割付
低速LW均等割付
*1:
均等割付を行う局の先頭局を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1-( 総局数 *1の設定))
均等割付を行う局の最終局を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:( 先頭局 の設定)-( 総局数
*1の設定))
均等割付を行うリンクデバイスの先頭番号を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を参照)
均等割付を行うリンクデバイスの総点数を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を参照)
LWの均等割付を行う方法を設定します。
各設定項目は、 LB均等割付 と同様に設定します。
低速LBの均等割付を行う方法を設定します。
各設定項目は、 LB均等割付 と同様に設定します。
低速LWの均等割付を行う方法を設定します。
各設定項目は、 LB均等割付 と同様に設定します。
総局数 は パラメータ設定 画面の ネットワーク範囲割付 で行います。
詳細は、 (1) パラメータ設定画面 を参照してください。
116
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
(b)
パラメータ設定
設定した場合
画面の
画面切替
に
項 目
LX/LY設定(1)
または
内 容
入力した点数を各局のリンクデバイスへ均一に割り付けます。(16点単位)
同一点割付
(初期値: (ブランク)、設定範囲:16以上)
OK ボタン
設定内容に従って均等割付を実行し、 均等割付 画面を閉じます。
キャンセル ボタン
均等割付を実行せずに、 均等割付 画面を閉じます。
均等割付
入力した点数を各局のリンクデバイスへ均等に分割して割り付けます。
先頭局
最終局
M局->L局均等割
付
を
LX/LY設定(2)
均等割付を行う局の先頭局を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1-( 総局数 *1の設定))
均等割付を行う局の最終局を設定します。
(初期値: (ブランク)、設定範囲:( 先頭局 の設定)-( 総局数
*1の設定))
均等割付を行うリンクデバイスの先頭番号を設定します。
先頭番号
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を
参照)
均等割付を行うリンクデバイスの総点数を設定します。
割付総点数
(初期値: (ブランク)、設定範囲: (1)(a) ネットワーク範囲割付の設定範囲 を
参照)
M局<-L局均等割付
*1:
LX(1)またはLX(2)の均等割付を行う方法を設定します。
各設定項目は、 M局->L局均等割付 と同様に設定します。
総局数 は パラメータ設定 画面の ネットワーク範囲割付 で行います。
詳細は、 (1) パラメータ設定画面 を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
117
第5章 ユーティリティの操作
(5) 補助設定画面
補助設定は、より詳細な使い方をする場合などに利用します。
通常は初期設定のままでご使用ください。
項 目
内 容
コンスタントリンクスキャンは、リンクスキャンタイムを一定時間に保つ機能です。
コンスタントリンクスキャン
リンクスキャンタイムを変動させたくない場合に設定します。(ms単位)
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1-500、 (ブランク))
1スキャンの最大復列局数
1リンクスキャン中に交信異常局が復列できる局数を設定します。
(初期値:2、設定範囲:1-64( 総局数 *1の設定))
多重伝送機能を実行するときに設定します。
多重伝送は光ループシステムにおいて、正ループ/副ループとも正常状態のとき、両ル
多重伝送あり
ープを同時に使用して伝送速度を上げる機能です。
本項目は 総局数 *1の設定が4局以上の場合にのみ、設定できます。
(初期値:非チェック(実行しない))
指定した管理局が異常などにより解列したとき、ネットワーク中の他の通常局が代替局
管理局ダウン時のサブ管理局による (サブ管理局)として通信を続行する機能(管理局移行機能)を使用するときに設定しま
データリンクあり
す。
(初期値:チェック(管理局移行機能を使用する))
*1:
総局数 は パラメータ設定 画面の ネットワーク範囲割付 で行います。
詳細は、 (1) パラメータ設定画面 を参照してください。
118
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
サイクリック伝送における局単位のリンクデータの泣き別れ防止*2を行うときに設定
送信データ局単位保証指示あり
します。*3
これによりインタロックレスで複数ワードのデータ操作ができます。 た
だし、泣き別れ防止*2はパソコンCPUユニットとMELSECNET/Hユニット間のリン
クデバイスリフレッシュ処理にのみ有効です。 (初期値: (5)(a) 送信データ局単位
受信データ局単位保証指示あり
保証指示あり/受信データ局単位保証指示ありの初期値 を参照)
1スキャンの最大トラン 1ネットワークが1リンクスキャン中に実行できるトランジェントの回数(1ネットワー
ク全体の合計)を設定します。 (初期値:2、設定範囲:1-255)
トランジェント ジェント回数
設定
1局の最大トランジェン 1局が1リンクスキャン中に実行できるトランジェントの回数を設定します。
(初期値:2、設定範囲:1-10( 1スキャンの最大トランジェント回数 の設定))
ト回数
通常のサイクリック伝送とは別に低周期でリンクデータ(LB,LW)を送る場合(低速サイ
クリック伝送)の実行条件を設定します。 本項目は パラメータ設定 画面で ネッ
低速サイクリック伝送指定
トワーク範囲割付 の 低速LB および 低速LW を設定した場合のみ設定できま
す。
1リンクスキャンに1局分の伝送を行う。
1リンクスキャンに1局の割合で他局に伝えたいデータをまとめて送信する場合などに
設定します。
設定された周期で低速サイクリック伝送を行います。
定期サイクル間隔
(初期値: (ブランク)、設定範囲:1秒-65535秒)
設定された時間に従い低速サイクリック伝送を行います。 (初期値: (ブランク)、
システムタイマ設定
設定範囲:2000年1月1日0時0分0秒-2099年12月31日23時59分59秒 *4)
設定終了 ボタン
設定内容を保存して 補助設定 画面を閉じます。
キャンセル ボタン
設定内容を保存せずに 補助設定 画面を閉じます。
*2:泣き別れ防止とは位置決めユニットの現在値などの2ワード(32ビット)で意味をもつリンクデータが、サイクリック伝送の
タイミングにより1ワード(16ビット)単位で新しいデータと古いデータに分離されることを防止することです。
パソコンCPUユニットとMELSECNET/Hユニット間のリンクデバイスリフレッシュ処理は リフレッシュパラメータ
設定 画面で設定します。
詳細は、 (3) リフレッシュパラメータ設定画面 を参照してください。
*3:チェックして局単位保証する場合は、 パラメータ設定 画面( (1)パラメータ設定画面 を参照)の リンクデバイスリ
フレッシュ周期 および リフレッシュパラメータ設定 画面( (3)リフレッシュパラメータ設定画面 を参照)の リ
フレッシュパラメータ を設定してください。
*4: 時 、 分 、 秒 は省略できません。
年 、 月 、 日 を省略すると毎日指定時間に実行します。
年 、 月 だけを省略すると月周期で指定時間に実行します。
年 だけを省略すると年周期で指定時間に実行します。
(a) 送信データ局単位保証指示あり/受信データ局単位保証指示ありの初期値
初期値はネットワーク種別( (1) パラメータ設定画面 を参照)により下記のように
異なります。
ネットワーク種別
MNET/Hモード(管理局)
MNET/10モード(管理局)
MNET/H拡張モード(管理局)
PPC-CPU852(MS)-512
初期値
送信/受信とも なし
送信/受信とも あり
119
第5章 ユーティリティの操作
5.4.7
相手先設定画面の操作
マルチCPUシステムにアクセスするための論理局番の設定を行います。
ポイント
(1) 設定内容をパソコンCPUユニットに反映させる場合は、
オンライン操作
画面にてパ
ラメータを書き込み、パソコンCPUユニットのリセットを行ってください。
(2) 対象CPUにはシーケンサCPUを設定してください。
(1) 相手先設定画面
項 目
内 容
設定を行うユニットを選択します。
対象ユニット
論理局番 *1
(初期値: 1 枚目 、設定範囲: 1 枚目 - 4 枚目 )
対象ユニット に選択したユニットに設定する論理局番を指定します。
(初期値:65、設定範囲:65-239)
マルチCPUシステムが管理しているMELSECNET/HユニットのネットワークNo.を設
ネットワークNo.
定します。
(初期値:1、設定範囲:1 - 239)
マルチCPUシステムが管理しているMELSECNET/Hユニットの局番を設定します。
局番
対象CPU *2
120
(初期値:1、設定範囲:1 - 120)
アクセスを行う対象CPU(マルチCPUシステムのCPU号機番号)を設定します。
(初期値:1、設定範囲:1 - 4)
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
項 目
内 容
設定および変更した内容(論理局番・ネットワークNo.・局番・対象CPU)を相手先一覧
設定 ボタン
に登録する。
対象ユニット に選択したユニットに設定されている論理局番と、対応する局番およ
相手先一覧
び対象CPUの一覧を表示します。
相手先一覧から選択した行(論理局番)の設定内容を論理局番の欄に表示します。
変更 ボタン
(変更する行をダブルクリックしても論理局番の設定を変更できます。)
削除 ボタン
相手先一覧から選択した行(論理局番)を削除する。
*1: 論理局番は、デバイスモニタユーティリティおよびユーザプログラム(MELSEC通信関数)で 局番 に指定する論理的
な番号です。
論理局番は、対象ユニット(チャネルNo.)から他局CPU(マルチCPUシステムの他号機CPU)にアクセスするときに使用し
てください。
他局(1局-64局)および他局のMELSECNET/Hユニットを管理しているCPUユニットに直接アクセスする場合は、論理局
番を使用せずにMELSECNET/Hで使用する局番を使用してください。
*2: 対象CPUは、 局番 に設定されたCPUユニットがマルチCPUシステムを構成可能なCPUユニットである場合のみ設定
できます。
(2) アクセス例
論理局番 65 を使用し、パソコンCPUユニットが管理しているMELSECNET/Hユニットか
ら、MELSECNET/Hユニット(管理CPUはCPU2号機、ネットワークNo.1)を経由し、CPU4号
機へアクセスを行うことが可能です。
デバイスモニタユーティリティまたはユーザプログラム(MELSEC通信関数)からは、チャネ
ルNo.51をオープンし、局番に65を指定すると、CPU4号機へアクセスを行うことが可能です。
管理局
QJ71LP21G
1枚目 チャネルNo.51
(パソコンCPU
ユニットが管理CPU)
マルチCPUシステム
CPU
2号機
CPU
4号機
通常局
QJ71LP21G
局番 : 5
(CPU2号機が管理CPU)
ネットワークNo.1
PPC-CPU852(MS)-512
121
第5章 ユーティリティの操作
上記アクセスを行うための相手先設定を下記画面に示します。
122
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
システムメニューの操作
5.4.8
(1) システムメニュー
MELSECNET/Hユーティリティのシステムメニューは下記の3通りの操作で開いて使用しま
す。
・タイトルバー上で右クリックします。
・タイトルバー上のアイコン( )をクリックします。
・[Alt]キーを押した後に[↓]キーを押します。
項 目
内 容
移動、最小化、閉じる
Microsoft Windowsのマニュアルを参照してください。
パソコンCPU設定ユーティリティ
パソコンCPU設定ユーティリティを起動します。
CC-Linkユーティリティ
CC-Linkユーティリティを起動します。
デバイスモニタユーティリティ
デバイスモニタユーティリティを起動します。
バージョン情報 画面を開きます。
バージョン情報
詳細は、 (2)バージョン情報画面 を参照してください。
(2) バージョン情報画面
MELSECNET/Hユーティリティのバージョン情報を表示します。
項 目
S/Wパッケージ
PPC-DRV-02
MELSECNET/Hユーティリティ
OK ボタン
PPC-CPU852(MS)-512
内 容
PPC-DRV-02のバージョンを表示します。
MELSECNET/Hユーティリティの日付を表示します。
バージョン情報 画面を閉じます。
123
第5章 ユーティリティの操作
5.5
デバイスモニタユーティリティ
デバイスモニタユーティリティの操作について説明します。
デバイスモニタユーティリティの機能一覧
5.5.1
デバイスモニタユーティリティの機能一覧を下記に示します。
名 称
内 容
参照項
一括モニタ
指定した1つのデバイスのみをモニタします。
5.5.2項
16点登録モニタ
最大でビットデバイス5つ、ワードデバイス1つを同時にモニタします。
5.5.3項
モニタ先の設定
デバイスモニタユーティリティを使用するネットワークを設定します。
5.5.4項
モニタデバイスの設定
モニタを行うデバイスを設定します。
5.5.5項
ワードデバイス値の変更
指定したワードデバイスのデータを変更します。
5.5.6項
指定したワードデバイスを設定した点数分、指定したデータに変更しま
ワードデバイス値の連続変更
す。
5.5.7項
5.5.8項
ビットデバイスのON/OFF
指定したビットデバイスをON/OFFします。
表示形式の変更
デバイスモニタ時の表示形式を変更します。
5.5.9項
数値入力パッド
マウス操作により数値を入力します。
5.5.10項
124
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
一括モニタに設定する
5.5.2
指定した1つのデバイスのみをモニタします。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[メニュー]−[一括モニタ]を選択します。
(16点登録モニタ時のみ選択可能。デバイスモニタ起動直後は一括モニタが表示されていま
す。)
メニューバーの[設定]−[デバイス設定]でモニタするデバイスを設定します。
詳細は、 5.5.5項 モニタするデバイスを設定する。 を参照してください。
(2) 表示画面
(1)
(2)
項 目
(1) デバイス情報
(2) ネットワーク状態
(3)
内 容
現在のデバイス状態を表示します。
表示形式を変更する場合は 5.5.9項 表示形式を切り換える を参照してください。
現在設定されているネットワークの状態を表示します。
ネットワークを設定する場合は 5.5.4項 モニタ先を設定する を参照してください。
表示しているデバイスの種類(ワードデバイス、ビットデバイス)と表示形式を表示しま
す。
(3) 表示方法
デバイスの種類を変更する場合 5.5.5項 モニタするデバイスを設定する を参照し
てください。
また、表示形式を変更する場合は 5.5.9項 表示形式を切り換える を参照してくだ
さい。
PPC-CPU852(MS)-512
125
第5章 ユーティリティの操作
16点登録モニタに設定する
5.5.3
最大でビットデバイス5つ、ワードデバイス1つを同時にモニタします。
ポイント
バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[メニュー]−[16点登録モニタ]を選択します。
(一括モニタ時のみ選択可。)
メニューバーの[設定]−[デバイス設定]でモニタするデバイスを設定します。
詳細は、 5.5.5項 モニタするデバイスを設定する を参照してください。
(2) 表示画面
(1)
(2)
項 目
(1) デバイス情報
(2) ネットワーク状態
(3)
内 容
現在のデバイス状態を表示します。
表示形式を変更する場合は 5.5.9項 表示形式を切り換える を参照してください。
現在設定されているネットワークの状態を表示します。
ネットワークを設定する場合は 5.5.4項 モニタ先を設定する を参照してください。
表示しているデバイスの種類(ワードデバイス、ビットデバイス)と表示形式を表示します。
(3) 表示方法
デバイスの種類を変更する場合 5.5.5項 モニタするデバイスを設定する を参照してくださ
い。
また、表示形式を変更する場合は 5.5.9項 表示形式を切り換える を参照してください。
126
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
モニタ先を設定する
5.5.4
デバイスモニタユーティリティを使用するネットワークの設定を行います。
デバイスモニタユーティリティ起動時に設定を行ってください。
ポイント
(1) ネットワーク設定にて自局を選択した場合、ネットワーク状態にはネットワークNo.が
0
、局番が
255
と表示されます。
(2) マルチCPUシステムへアクセスする場合は、他局を選択しネットワークNo.に
番に各ユーティリティで設定した
論理局番
0
を局
の値を入力してください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[設定]−[ネットワーク設定]を選択します。
(2) ダイアログボックス
項 目
内 容
使用するチャネルを選択します。
チャネル
ネットワーク設定
PPC-CPU852(MS)-512
詳細は、 6.5節 チャネル を参照してください。
自局、他局の設定やネットワークNo.、局番を設定します。
詳細は、 6.6節 局番設定 を参照してください。
127
第5章 ユーティリティの操作
5.5.5
モニタするデバイスを設定する
モニタを行うデバイスを設定します。
ポイント
16点登録モニタでモニタ可能なデバイスは、ランダムアクセス可能なデバイスのみです。
ランダムアクセスが不可のデバイスを指定した場合、デバイスタイプエラー(-3)が発生します。
各デバイスのランダムアクセスの可否については
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
を参
照してください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[設定]−[デバイス設定]を選択します。
(2) ダイアログボックス
一括モニタ時
項 目
デバイスタイプ
16点登録モニタ時
内 容
モニタを行うデバイスのタイプおよびブロックNo.、ネットワークNo.を設定します。
詳細は、 6.7節 デバイスタイプ を参照してください。
モニタを行うデバイスの先頭番号を設定します。
デバイスNo.
登録デバイス一覧
(HEX:16進数、DEC:10進数、OCT:8進数)
登録されているデバイスを一覧表示します。
設定 ボタン
デバイスタイプ、デバイスNo.に設定した内容を登録し、登録デバイス一覧に追加します。
変更 ボタン
変更するデバイスを選択し、本ボタンをクリックすると登録内容を変更します。
削除 ボタン
削除するデバイスを選択し、本ボタンをクリックすると登録デバイス一覧から削除されます。
128
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
ワードデバイス値を変更する
5.5.6
指定したワードデバイス値のデータを変更する。
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くように、ユーザプログラム上でインタロッ
ク回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
に、ユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[デバイス書込]−[データ変更]を選択します。
(2) ダイアログボックス
項 目
内 容
データの変更を行うデバイスのタイプおよびブロックNo.、ネットワークNo.を設定し
デバイスタイプ
ます。
詳細は、 6.7節 デバイスタイプ を参照してください。
デバイスNo.
設定データ
PPC-CPU852(MS)-512
データの変更を行うデバイスの先頭番号を設定します。
(HEX:16進数、DEC:10進数、OCT:8進数)
変更するデータを設定します。(HEX:16進数、DEC:10進数)
129
第5章 ユーティリティの操作
5.5.7
ワードデバイス値を連続して変更する
指定したワードデバイスを設定した点数分、指定したデータに変更します。
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くように、ユーザプログラム上でインタロッ
ク回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
に、ユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[デバイス書込]−[データ連続変更]を選択します。
(2) ダイアログボックス
項 目
内 容
データの変更を行うデバイスのタイプおよびブロックNo.、ネットワークNo.を設定します。
デバイスタイプ
詳細は、 6.7節 デバイスタイプ を参照してください。
デバイスNo.
データの変更を行うデバイスの先頭番号を設定します。 (HEX:16進数、DEC:10進数、OCT:8進数)
設定データ
連続変更するデータを設定します。(HEX:16進数、DEC:10進数)
点 数
データの連続変更を行う点数を設定します。 (HEX:16進数、DEC:10進数、OCT:8進数)
130
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.5.8
ビットデバイスをON/OFFする
指定したビットデバイスをON/OFFさせます。
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くようにユーザプログラム上でインタロック
回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
にユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
ポイント
ビットデバイスセット(リセット)では、ランダムアクセス可能なデバイスのみON/OFFさせ
ることができます。
ランダムアクセス不可能なデバイスに対してON/OFFを実行した場合は、デバイスタイプエ
ラー(-3)が発生します。
各デバイスのランダムアクセス対応可否については、
7章 アクセス可能範囲・デバイス
を参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
131
第5章 ユーティリティの操作
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[デバイス書込]−[ビットデバイスセット(リセット)]を選択します。
(2) ダイアログボックス
項 目
デバイスタイプ
デバイスNo.
132
内 容
ON/OFFさせるデバイスのタイプおよびブロックNo.、ネットワークNo.を設定します。
詳細は、 6.7節 デバイスタイプ を参照してください。
ON/OFFさせるビットデバイスNo.を設定します。
(HEX:16進数、DEC:10進数、OCT:8進数)
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.5.9
表示形式を切り換える
デバイスモニタ時の表示形式を選択した表示形式に切り換えます。
一括モニタと16点登録モニタとでは選択できるメニューが異なります。
(1) 選択するメニュー
メニューバーの[表示切替]−[ワード(ビット)デバイス]を選択します。
PPC-CPU852(MS)-512
133
第5章 ユーティリティの操作
5.5.10
数値入力パッドについて
メニューバーの[オプション]−[数値入力パッド]を選択することにより、デバイス値など
を設定する際に数値入力パッドを使用することができます。
1.数値入力欄をクリックします。
↓
2.数値入力パッドが表示されますので、ボタンを使用
して数値を入力します。
その後、 OK ボタンをクリックします。
↓
3.数値が入力されます。
134
PPC-CPU852(MS)-512
第5章 ユーティリティの操作
5.5.11
その他の操作
モニタ実行中に画面のデバイス番号をダブルクリックすることにより、ワードデバイスのデー
タ変更、ビットデバイスのON/OFFを行うことができます。
(1) ワードデバイス
ワードデバイスを変更する場合の操作を次に示します。
(表示形式が16ビット時のみ)
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くように、ユーザプログラム上でインタロッ
ク回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
にユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
1.変更するワードデバイスの番号をダブルクリ
ックします。
↓
.下記ダイアログボックス(*)が表示されますの
で、任意の値を設定します。
その後、 実行 ボタンをクリックします。
*:表示形式が32ビットのとき、タイトルに「デー
タ変更(32ビット)」と表示されます。
↓
3.変更してよければ、下記ダイアログボックス
の はい を選択します。
中止する場合は、 いいえ を選択します。
PPC-CPU852(MS)-512
135
第5章 ユーティリティの操作
(2) ビットデバイス
ビットデバイスのON/OFFを行う場合の操作を次に示します。
ただし、表示形式が 縦方向 時のみ操作可能です。
! 危険
● 運転中のパソコンCPUユニットに対する制御(データ変更)は、常時シ
ステム全体が安全側に働くようにユーザプログラム上でインタロック
回路を構成してください。
また、運転中のパソコンCPUユニットに対するその他の制御(運転状態
変更(状態制御))を行うときは、常時システム全体が安全側に働くよう
にユーザプログラム上でインタロック回路を構成してください。
特に外部機器から遠隔地のパソコンCPUユニットに対する上記制御で
は、データ交信異常によりパソコンCPUユニット側のトラブルに即対
応できない場合もあります。
ユーザプログラム上でインタロック回路を構成すると共に、データ交
信異常が発生時のシステムとしての処置方法などを外部機器とパソコ
ンCPUユニット間で取り決めてください。
ポイント
ビットデバイスセット(リセット)では、ランダムアクセス可能なデバイスのみON/OFFさせるこ
とができます。
ランダムアクセス不可能なデバイスに対してON/OFFを実行した場合は、デバイスタイプエラー
(-3)が発生します。
各デバイスのランダムアクセス対応可否については,
7章 アクセス可能範囲・デバイス
を
参照してください。
1.変更するビットデバイスの番号をダブルクリ
ックします。
↓
2.変更してよければ、下記ダイアログボックス
の はい を選択します。
中止する場合は いいえ を選択します。
136
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
第6章 関数とプログラミング
PPC-DRV-02が提供するバスインターフェイス関数およびMELSEC通信関数について説明します。
本マニュアルで紹介するプログラム例を実際のシステムへ流用する場合は、対象システムにお
ける制御に問題がないことを十分検証ください。
6.1
関数の概略
ユーザプログラム上でシーケンサCPUや各ユニットへのアクセス制御を行うためには
PPC-DRV-02が提供する関数を使用する必要があります。
各関数の使用用途を下記に示します。
関数分類
使用用途
(1) パソコンCPUユニットが管理する入出力ユニットの入出力制御。
バスインターフェイス関数
(2) パソコンCPUユニットが管理するインテリジェント機能ユニットのバッファメモリ
へのアクセス。
(1) パソコンCPUユニットと同一システム内のシーケンサCPUへのアクセス。
MELSEC通信関数
(2) パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニット、CC-Linkユニット経
由での他局シーケンサCPUへのアクセス。
PPC-CPU852(MS)-512
137
第6章 関数とプログラミング
関数一覧
6.2
PPC-DRV-02に添付されているバスインターフェイス関数およびMELSEC通信関数について説明
します。
バスインターフェイス関数一覧
6.2.1
バスインターフェイス関数の一覧を下記に示します。
関数名
機 能
QBF_Open
バスをオープンする。
QBF_Close
バスをクローズする。
QBF_X_In_Bit
Xの1点を入力する。
QBF_X_In_Word
Xをワード単位で読み出す。
QBF_X_In
Xの指定ビット位置から指定ビット分読み出す。
QBF_Y_Out_Bit
Yの1点を出力する。
QBF_Y_Out_Word
Yをワード単位で書き込む。
QBF_Y_Out
Yの指定ビット位置から指定ビット分書き込む。
QBF_Y_In_Bit
Yの1点を入力する。
QBF_Y_In_Word
Yをワード単位で読み出す。
QBF_Y_In
Yの指定ビット位置から指定ビット分読み出す。
QBF_ToBuf
インテリジェント機能ユニットのバッファメモリへ書き込む。
QBF_FromBuf
インテリジェント機能ユニットのバッファメモリから読み出す。
QBF_UnitInfo
ユニット構成情報を読み出す。
QBF_StartWDT
WDTを設定、起動する。
QBF_ResetWDT
WDTをリセットする。
QBF_StopWDT
WDTを停止する。
QBF_ReadStatus
パソコンCPUユニット情報(LED、エラーなど)を読み出す。
QBF_ReadStatusEx
パソコンCPUユニット情報(LED、エラー、リンクデバイスリフレッシュ時間など)を読み出
す。
QBF_ControlLED
パソコンCPUユニットのLEDを制御する。
QBF_Reset
バスをリセットする。
QBF_WaitEvent
シーケンスプログラム((P).GINT命令)からのイベント割り込みを待つ。
QBF_WaitUnitEvent
ユニットからのイベント割り込みを待つ。
QBF_ControlProgram
シーケンスプログラムの実行制御を行う。
ポイント
バスインターフェイス関数の詳細は、PPC-DRV-02のバスインターフェイス関数HELPを参照
してください。
138
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
MELSEC通信関数一覧
6.2.2
MELSEC通信関数の一覧を下記に示します。
関数名
機 能
mdOpen
通信回線をオープンする。
mdClose
通信回線をクローズする。
mdSend
デバイスの一括書き込み。
mdReceive
デバイスの一括読み出し。
mdRandW
デバイスのランダム書き込み。
mdRandR
デバイスのランダム読み出し。
mdDevSet
ビットデバイスのセット。
mdDevRst
ビットデバイスのリセット。
mdTypeRead
シーケンサCPUの形名を読み出す。
mdControl
リモートRUN/STOP/PAUSE。
mdInit
シーケンサデバイス番地テーブルのリフレッシュ。
備考
仕様追加
(ユニバーサルモデル
QCPUの形名を追加)
mdBdModSet
mdBdModRead
mdBdLedRead
mdBdSwRead
パソコンCPUユニットが管理するネットワークユニットのモー
ドを設定する。
パソコンCPUユニットが管理するネットワークユニットのモー
ドを読み出す。
パソコンCPUユニットが管理するネットワークユニットの
LED情報を読み出す。
パソコンCPUユニットが管理するネットワークユニットのスイ
ッチ状態を読み出す。
パソコンCPUユニットが管理するネットワークユニットのバー
mdBdVerRead
ジョン情報を読み出す。
mdSendEx
デバイスの一括書き込み。
新規追加 *1
mdReceiveEx
デバイスの一括読み出し。
新規追加 *1
mdRandWEx
デバイスのランダム書き込み。
新規追加 *1
mdRandREx
デバイスのランダム読み出し。
新規追加 *1
mdDevSetEx
ビットデバイスのセット。
新規追加 *1
mdDevRstEx
ビットデバイスのリセット。
新規追加 *1
*1 引数デバイスNo.、サイズの型をshort→longに拡張した。
(変更点詳細(関数仕様)は、MELSEC通信関数HELPを参照してください。)
ポイント
MELSEC通信関数の詳細は、PPC-DRV-02のMELSEC通信関数HELPを参照してください。
PPC-CPU852(MS)-512
139
第6章 関数とプログラミング
6.3
関数を利用するための設定
関数を利用するための設定操作について説明します。
6.3.1
Microsoft Visual Basic 6.0を使用する場合
Visual Basic 6.0使用時の設定操作を下記に示します。
1.Visual Basic 6.0を起動し[プロジェクト]−[標準
モジュールの追加]メニューを選択します。
↓
2.標準モジュールの追加を行います。
既存のファイル
タブを選択し、下記に示すフ
ァイルを選択します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.BAS
を選択します。
QBFFUNC32.BAS
は、インストール時に下
記フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC通信関数を使用する場合
MDFUNC.BAS
を選択します。
MDFUNC.BAS
は、インストール時に下記フ
ォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<INCLUDE>
140
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.3.2
Microsoft Visual C++ 6.0を使用する場合
Visual C++ 6.0使用時の設定操作を下記に示します。
(1) インクルードファイルの設定を行う場合
1.Visual C++ 6.0を起動し[ツール]−[オプション]
メニューを選択します。
↓
2.
ディレクトリ
クトリを
タブを選択して表示するディレ
インクルードファイル
に設定します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
141
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.設定する項目をダブルクリックし、インクルード
ファイルが格納されているフォルダを参照しま
す。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.H が格納されているフォルダ
を選択します。
QBFFUNC32.H はインストール時に下記フ
ォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC通信関数を使用する場合
MDFUNC.H が格納されているフォルダを
選択します。
MDFUNC.H はインストール時に下記フォ
ルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−
<INCLUDE>
4.プログラムの先頭に #include を追加します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
プログラムの先頭に #include
<QBFFUNC32.H> を追加します。
② MELSEC通信関数を使用する場合
プログラムの先頭に #include
<MDFUNC.H> を追加します。
142
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(2) ライブラリファイルの設定を行う場合
1.Visual C++ 6.0を起動し[ツール]−[オプション]
メニューを選択します。
↓
2.
ディレクトリ
クトリを
タブを選択して表示するディレ
ライブラリファイル
に設定します。
↓
3.設定する項目をダブルクリックし、ライブラリフ
ァイルが格納されているフォルダを参照します。
①バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.LIB が格納されているフォルダ
を選択します。
QBFFUNC32.LIB は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<LIB>
② MELSEC通信関数を使用する場合
MDFUNC32.LIB が格納されているフォルダ
を選択します。
MDFUNC32.LIB は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<LIB>
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
143
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
4.作成するワークスペースを開き[プロジェクト]
−[設定]メニューを選択します。
↓
5.
リンク
タブを選択し、カテゴリに
一般
を
選択し、オブジェクト/ライブラリモジュールに
下記に示すライブラリファイル名を入力します。
・バスインターフェイス関数使用時:qbffunc32.lib
・MELSEC通信関数使用時
144
:mdfunc32.lib
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.3.3
Microsoft Visual Basic .NET 2003を使用する場合
Visual Basic .NET 2003使用時の設定操作を下記に示します。
1.Visual Basic .NET 2003 を起動し[ファイル]−
[既存項目の追加]メニューを選択します。
↓
2.下記に示すファイルを選択します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.VB
を選択します。
QBFFUNC32.VB
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC通信関数を使用する場合
MDFUNC.VB
を選択します。
MDFUNC.VB
は、インストール時に下記フ
ォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<INCLUDE>
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
145
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.ソリューションエクスプローラ・ウィンドウ内に
追加された標準モジュールが表示されます。
146
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.3.4
Microsoft Visual C++ .NET 2003を使用する場合
Visual C++ .NET 2003使用時の設定操作を下記に示します。
(1) インクルードファイルの設定を行う場合
1.Visual C++ .NET 2003を起動し[ツール]−
[オプション]メニューを選択します。
↓
2.左側のナビゲーションペインで[プロジェクト]−
[VC++ディレクトリ]を選択し、右上の
トリを表示するプロジェクト
ファイル
を選択した状態で
で
ディレク
インクルード
(新しい行)ボタ
ンを選択します。
続いて、
ボタンを選択します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
147
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.インクルードファイルが格納されているフォルダ
を参照します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.H
が格納されているフォルダ
を選択します。
QBFFUNC32.H
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC 通信関数を使用する場合
MDFUNC.H
が格納されているフォルダを選
択します。
MDFUNC.H
は、インストール時に下記フォ
ルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<INCLUDE>
4.プログラムの先頭に
#include
を追加します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
プログラムの先頭に #include
<QBFFUNC32.H> を追加します。
② MELSEC通信関数を使用する場合
プログラムの先頭に
#include <MDFUNC.H>
を追加します。
148
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(2) ライブラリファイルの設定を行う場合
1.Visual C++ .NET 2003を起動し[ツール]−
[オプション]メニューを選択します。
↓
2.左側のナビゲーションペインで[プロジェクト]−
[VC++ディレクトリ]を選択し、右上の
トリを表示するプロジェクト
ァイル
を選択した状態で
で
ディレク
ライブラリフ
(新しい行)ボタン
を選択します。
続いて、
ボタンを選択します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
149
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.ライブラリファイルが格納されているフォルダを
参照します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.LIB
が格納されているフォル
ダを選択します。
QBFFUNC32.LIB
は、インストール時に下
記フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−<
QBFTOOL>−<LIB>
② MELSEC 通信関数を使用する場合
MDFUNC32.LIB
が格納されているフォルダ
を選択します。
MDFUNC32.LIB
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<LIB>
↓
4.作成するプロジェクトを開き[プロジェクト]−
[(プロジェクト名)のプロパティ]メニューを選択
します。
↓
(次のページへ)
150
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
5.左側のナビゲーションペインで[構成プロパティ]−
[リンカ]−[入力]を選択し、右側の
ァイル
を選択して
追加の依存フ
ボタンを選択します。
↓
6.下記に示すライブラリファイル名を入力します。
・バスインターフェイス関数使用時:qbffunc32.lib
・MELSEC通信関数使用時
PPC-CPU852(MS)-512
:mdfunc32.lib
151
第6章 関数とプログラミング
6.3.5
Microsoft Visual Studio 2005 Visual Basicを
使用する場合
Visual Studio 2005 Visual Basic使用時の設定操作を下記に示します。
1.Visual Studio 2005 Visual Basic を起動し[プロジェ
クト]−[既存項目の追加]メニューを選択しま
す。
↓
2.下記に示すファイルを選択します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.VB
を選択します。
QBFFUNC32.VB
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC通信関数を使用する場合
MDFUNC.VB
を選択します。
MDFUNC.VB
は、インストール時に下記フ
ォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<INCLUDE>
↓
3.ソリューション エクスプローラ・ウィンドウ内に
追加された標準モジュールが表示されます。
152
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.3.6
Microsoft Visual Studio 2005 Visual C++を使用する場合
Visual Studio 2005 Visual C++使用時の設定操作を下記に示します。
(1) インクルードファイルの設定を行う場合
1.Visual Studio 2005 Visual C++を起動し[ツール]−
[オプション]メニューを選択します。
↓
2.左側のナビゲーションペインで[プロジェクトおよ
びソリューション]−[VC++ディレクトリ]を選択
し、右上の
ト
で
で
続いて、
ディレクトリを表示するプロジェク
インクルードファイル
を選択した状態
(新しい行)ボタンを選択します。
ボタンを選択します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
153
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.インクルードファイルが格納されているフォルダ
を参照します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.H
が格納されているフォルダ
を選択します。
QBFFUNC32.H
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−
<QBFTOOL>−<INCLUDE>
② MELSEC 通信関数を使用する場合
MDFUNC.H
が格納されているフォルダを選
択します。
MDFUNC.H
は、インストール時に下記フォ
ルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<INCLUDE>
↓
4.プログラムの先頭に
#include
を追加します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
プログラムの先頭に #include
<QBFFUNC32.H> を追加します。
② MELSEC通信関数を使用する場合
プログラムの先頭に
#include <MDFUNC.H>
を追加します。
154
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(2) ライブラリファイルの設定を行う場合
1.Visual C++ .NET 2003を起動し[ツール]−
[オプション]メニューを選択します。
↓
2.左側のナビゲーションペインで[プロジェクト]−
[VC++ディレクトリ]を選択し、右上の
トリを表示するプロジェクト
ァイル
を選択した状態で
で
ディレク
ライブラリフ
(新しい行)ボタン
を選択します。
続いて、
ボタンを選択します。
↓
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
155
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
3.ライブラリファイルが格納されているフォルダを
参照します。
① バスインターフェイス関数を使用する場合
QBFFUNC32.LIB
が格納されているフォル
ダを選択します。
QBFFUNC32.LIB
は、インストール時に下
記フォルダに格納されています。
<ユーザ指定フォルダ>−<QBF>−<
QBFTOOL>−<LIB>
② MELSEC 通信関数を使用する場合
MDFUNC32.LIB
が格納されているフォルダ
を選択します。
MDFUNC32.LIB
は、インストール時に下記
フォルダに格納されています。
<MELSEC>−<COMMON>−<LIB>
↓
4.作成するプロジェクトを開き[プロジェクト]−
[(プロジェクト名)のプロパティ]メニューを選択
します。
↓
(次のページへ)
156
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(前ページより)
↓
5.左側のナビゲーションペインで[構成プロパティ]−
[リンカ]−[入力]を選択し、右側の
ァイル
を選択して
追加の依存フ
ボタンを選択します。
↓
6.下記に示すライブラリファイル名を入力します。
・バスインターフェイス関数使用時:qbffunc32.lib
・MELSEC通信関数使用時
PPC-CPU852(MS)-512
:mdfunc32.lib
157
第6章 関数とプログラミング
6.4
プログラミング手順
バスインターフェイス関数、MELSEC通信関数を使用してプログラミングを行う場合の手順を
示します。
なお、PPC-DRV-02はすでにインストールされているものとします。
(1) 電源を投入し、パソコンCPUユニットを起動する。
ユーティリティの設定を行ったか?
Yes
No
(2) 各ユーティリティを設定する。
Yes
・・・・・第5章参照
設定内容を変更する?
No
(3) 関数を使用するための設定を行う。
・・・・・6.3節参照
(4) 関数を使用してユーザアプリケーションを作成する。
作成の概略については6.4.1項、6.4.2項参照。
・・・・・関数の詳細については、PPC-DRV-02の通信関数
HELPを参照。
(5) 作成したユーザアプリケーションを起動する。
(6) シーケンサCPU、各ユニットとアクセスする。
(7) ユーザアプリケーションを終了する。
158
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.4.1
バスインターフェイス関数を使用する場合
バスインターフェイス関数を使用してプログラミングを行う場合の手順を示します。
(1) プログラミング概略
バスインターフェイス関数を使用してユーザプログラムを作成する際の概略を下記に示し
ます。
START
バスをオープンする。(QBF_Open)
WDTを設定し起動する。*1 (QBF_StartWDT)
*1 : ユーザプログラム用WDTを設定します。
ハードウェアや、ユーザプログラムの
暴走や処理時間オーバーを監視します。
監視が必要ない場合は、省略が可能です。
バスインターフェイス関数を使用し、ユニ
ットの制御を行う。
パソコンCPUユニットの情報を取得する。
(QBF_ReadStatusEx)
Yes (エラー発生)
エラー発生か?
No (正常)
WDTをリセットする。*1 (QBF_ResetWDT)
エラー通知
WDTを停止する。*1 (QBF_StopWDT)
バスをクローズする。(QBF_Close)
END
PPC-CPU852(MS)-512
159
第6章 関数とプログラミング
(2) WDT(ウォッチドッグタイマ)の使用方法
WDT(ウォッチドッグタイマ)
WDTは、パソコンCPUユニットのハードウェアやプログラムの異常を検出するための、パ
ソコンCPUユニット内部のタイマです。パソコンCPUユニットのWDTには、システムWDT
とユーザWDTの2種類があります。
a)システムWDT
システムWDTはパソコンCPUユニットのシステムにて監視するタイマで、ハードウェアや
システムソフトウェアの異常の検出に使用します。システムWDT時間の設定はパソコン
CPU設定ユーティリティのシステム設定画面で行います。システムWDTのリセットはバス
インターフェイスドライバが自動的に実施します。
システムWDTがタイムアップすると、次のようになります。
(1)パソコンCPUユニットの出力をすべてOFFにします。
(2)パソコンCPUユニット前面のRDY LED、B.RUN LEDが消灯して、ERR.LEDが点滅しま
す。
(3)パソコンCPU設定ユーティリティのユニット情報画面でエラー情報のシステムWDTエラ
ーが (白)→ (赤)となります。
b)ユーザWDT
ユーザWDTはユーザプログラムで監視するタイマでユーザプログラムの異常の検出に使用
します。
ユーザWDT時間の設定およびリセットはユーザプログラムでバスインターフェイス関数を
使用して実行します。
ユーザWDTがタイムアップすると、次のようになります。
(1)パソコンCPUユニットの出力をすべてOFFにします。
(2)パソコンCPUユニットの前面のB.RUN LEDが消灯して、ERR.LEDが点滅します。
(3)パソコンCPU設定ユーティリティのユニット情報画面でエラー情報のユーザWDTエラー
が (白)→ (赤)となります。
160
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
[使用方法]
ユーザWDTの使用方法例を示します。
1) ユーザWDTと通信制御が1つのアプリケーションで構成されている場合
ユーザプログラム
START
バスをオープンする。(QBF_Open)
WDTを設定し起動する。(QBF_StartWDT)
バスインターフェイス関数を使用し、ユニ
ットの制御を行う。
パソコンCPUユニットの情報を取得する。
(QBF_ReadStatusEx)
(a)
(エラー発生時の)エラー処理など
WDTをリセットする。(QBF_ResetWDT)
[注意]
・ユーザWDTの設定時間は、処理時間(a)の最大値以上の値を設定してください。
・処理時間(a)は、他のアプリケーション動作状況等の影響を受けるため、システムの
テスト稼動時にすべてのアプリケーションを実行した状態で測定してください。
(時間を測定するサンプルプログラム(2)の [サンプルプログラム] )を参照)
・処理時間(a)は、OSのスケジューリング等の影響を受けますので、延びや遅れが発生
する可能性あります。延びや遅れを少なくするためには、ユーザプログラムのプラ
イオリティを高くしてください。
(プライオリティを高くするサンプルプログラム(2)の [サンプルプログラム] )を参
照)
PPC-CPU852(MS)-512
161
第6章 関数とプログラミング
2) ユーザWDTと通信制御が複数のアプリケーションで構成されている場合
ユーザプログラム1(ユーザWDT制御)
START
バスをオープンする。(QBF_Open)
WDTを設定し起動する。(QBF_StartWDT)
パソコンCPUユニットの情報を取得する。
(QBF_ReadStatusEx)
ウェイトを処理など
(a)
(エラー発生時の)エラー処理など
WDTをリセットする。(QBF_ResetWDT)
ユーザプログラム2 (通信制御1)
START
バスをオープンする。(QBF_Open)
START
バスをオープンする。(QBF_Open)
バスインターフェイス関数を使用し、ユニ
ットの制御を行う。
バスインターフェイス関数を使用し,ユニ
ットの制御を行う。
パソコンCPUユニットの情報を取得する。
(QBF_ReadStatusEx)
パソコンCPUユニットの情報を取得する。
(QBF_ReadStatusEx)
(エラー発生時の) エラー処理など
162
ユーザプログラム3 (通信制御2)
(エラー発生時の) エラー処理など
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
[注意]
・ユーザWDTの設定時間は(a)の処理時間の最大値以上の値を設定してください。
・(a)の処理時間は他のアプリケーションの動作状況等の影響を受けますので、システム
のテスト稼動時にすべてのアプリケーションを実行した状態で測定してください。
(時間を測定するサンプルプログラム(
[サンプルプログラム]
)を参照)
・(a)の処理時間はOSのスケジューリング等の影響を受けますので、延びや遅れが発生する
可能性あります。延びや遅れを少なくするためには、ユーザプログラムのプライオリテ
ィを高くしてください。
(プライオリティを高くするサンプルプログラム(
[サンプルプログラム]
)を参照)
[サンプルプログラム]
時間を測定するサンプルプログラム
dispt1=timeGetTime();
//システム時間を取得します
通信制御処理等
dispt2=timeGetTime();
//システム時間を取得します
dispt=dispt2−dispt1;
//前回取得のシステム時間との差を計算します
プライオリティを高くするサンプルプログラム
VOID PriorityChange()
{
UNIT ret ;
HANDLE ph;
ph=OpenProcess((PROCESS_SET_INFORMATION),
FALSE,GetCurrentProcessld());
//自アプリケーションのハンドルを取得します
ret=SetPriorityClass(ph,HIGH_PRIORITY_CLASS);
//自アプリケーションのプライオリティを取得します
}
PPC-CPU852(MS)-512
163
第6章 関数とプログラミング
6.4.2
MELSEC通信関数を使用する場合
MELSEC通信関数を使用してプログラミングを行う場合の手順を示します。
(1) プログラミング手順
MELSEC通信関数を使用してユーザプログラムを作成する際の概略を下記に示します。
START
回線をオープンする。(mdOpen)
MELSEC通信関数を使用しシーケンサCPU、ユニットとアク
セスする。
プログラムを終了する?
No
Yes
通信回線をクローズする。(mdClose)
END
(2) MELSEC通信関数使用時の注意事項
(a) プログラミング時の注意事項
① 通信関数のオープン/クローズ(mdOpen/mdClose)処理は、プログラムの最初と最後
の1回のみ行ってください。
1回の通信ごとにオープン/クローズを繰返すと通信性能が悪くなります。
② 関数は、対応デバイスの追加により初回実行時にシーケンサの情報取得を行います。
そのため、初回の関数実行時間が長くなります。
③ パソコンCPUユニット上からPPC-DRV-02が提供する各ユーティリティ、ユーザプ
ログラムおよび三菱電機製ソフトウェアパッケージを使用して同時に他局アクセス
を9局以上行うと通信性能が悪くなることがあります。
パソコンCPUユニット上からの他局同時アクセスは8局以下で行うようにしてくだ
さい。
④ MELSEC通信関数は、マルチスレッドプログラミングには対応していません。
164
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(b) 自局デバイスおよび他局シーケンサデバイスアクセス時の注意事項
自局および他局のリンク状態によりインタロックをとる必要があります。
下記に示す条件が成立する場合にのみデータが有効になります。
<MELSECNET/Hの場合>
① サイクリックデバイス(自局MELSECNET/HユニットX、Y、B、W)へのアクセス
自局バトンパス状態(SB47H)、自局データリンク状態(SB49H)のビットがOFF(正常
交信)し、自局ユニット状態(SB20H)がOFF(正常)している場合にのみ、自局サイク
リックデバイスへのデータ書込み/読出しが有効となります。
ただし、上記条件が成立していない場合でもMELSECNET/Hユニットに対しての書
込み/読出しは正常に終了します。
② 他局トランジェントアクセス(他局シーケンサCPUリモート操作およびデバイスア
クセス)
サイクリックデバイスのアクセスをチェックするデバイスに加え、アクセスする局
のバトンパス状態(自局から読み出したSW70H-73Hの通信相手局に該当するビット)
およびサイクリック状態(自局から読み出したSW74H-SW77Hの通信相手局に該当
するビット)がOFF(正常交信)している場合にアクセスが可能です。
6.5
チャネル
MELSEC通信関数にて使用するチャネルを下記に示します。
No.
12
51-54
81-88
チャネル名
Qシリーズバス
内 容
バス経由で通信を行う場合に使用します。
インタフェース
MELSECNET/H
(1枚目-4枚目)
CC-Link
(1枚目-8枚目)
PPC-CPU852(MS)-512
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニット経由で通信を行う場合
に使用します。
チャネルNo.は、入出力番号順に51から設定されています。
パソコンCPUユニットが管理するCC-Linkユニット経由で通信を行う場合に使用し
ます。
チャネルNo.は、入出力番号順に81から設定されています。
165
第6章 関数とプログラミング
局番設定
6.6
MELSEC通信関数に指定する局番号を下記に示します。
通 信
局番指定方法
自局:255(FFH)
Qシリーズバス
他局:論理局番の指定範囲1(1H)-64(40H)
インタフェース
論理局番は、パソコンCPU設定ユーティリティの 相手先設定 タブにて設定し
ます。詳細は、 5.2.8項 相手先設定画面の操作 を参照してください。
自局:255(FFH)
MELSECNET/H
他局:*1
自局:255(FFH)
CC-Link
他局:0(0H)-63(3FH)、65(41H)-239(EFH)*2*3
*1 :
ネットワークNo.
1(1H)∼239(EFH) : 自ネットワーク内の他局および他ネットワーク内の各局指定時
MELSECNET/HまたはMELSECNET/10へ送信要求する場合
上位
下位
局番,グループNo.または全局
1(1H)∼64(40H)
: 他局
129(81H) - 160(A0H) : グループNo. 1∼32
MELSECNET/10モード時および対象CPUが
QnACPUの場合は、129(81H)∼137(89H)までが有効
グループNo.は、SEND機能(mdSend)関数使用時のみ
有効です。
240(F0H)
: 全局
全局指定は、SEND機能(mdSend)関数使用時のみ有効です。
< 論理局番の指定方法 >
上記局番の上位バイト ( ネットワーク No.) に 0 をセットし、
下位バイト ( 局番 ) に論理局番を指定します。
論理局番の指定範囲は、65(41H)∼239(EFH) です。
論理局番は、MELSECNET/H ユーティリティの 相手先設定 タブにて設定します。
詳細は、 5.4.7 項 相手先設定画面の操作 を参照してください。
*2 :
ネットワークNo.
0 : CC-link の場合
局番
0(0H)∼63(3FH) : 他局
上位
下位
< 論理局番の指定方法 >
上記局番の上位バイト ( ネットワーク No.) に 0 をセットし、
下位バイト ( 局番 ) に論理局番を指定します。
論理局番の指定範囲は、65(41H)∼239(EFH) です。
論理局番は、CC-Link ユーティリティの 相手先設定 タブにて設定します。
詳細は、 5.3.6 項 相手先設定画面の操作 を参照してください。
*3: CC-Link通信では、局番64の指定はできません。
また、自局の局番が64局の場合、他局の指定はできません。(自局アクセスのみ可能です。)
166
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
デバイスタイプ
6.7
MELSEC通信関数に使用するデバイスタイプは、コード番号、デバイス名のいずれでも使用でき
ます。
本節では、MELSEC通信関数を使ったパソコンCPUユニット用プログラムで使用できるデバイ
スタイプをすべて記載しています。ただし、接続経路や使用関数によっては制約事項が発生し
ます。
詳細は、
7章
アクセス可能範囲・デバイス
を参照してください。
(1) 使用不可デバイス
MELSEC通信関数を使ったパソコンCPUユニット用のプログラムでは、下記デバイスは使
用できません。
・Q/QnA SEND機能(到達確認有)およびRECV機能
・Q/QnA SEND機能(到達確認無)
・EM(共有デバイス)
・ED(共有デバイス)
(2) 共通デバイスタイプ
デバイスタイプ
デバイス
コード指定
デバイス名指定*1
10進数
16進数
1
1H
DevX
X
2
2H
DevY
Y
3
3H
DevL
L
4
4H
DevM
M
5
5H
DevSM
6
6H
DevF
F
7
7H
DevTT
T(接点)
8
8H
DevTC
T(コイル)
9
9H
DevCT
C(接点)
10
AH
DevCC
C(コイル)
特M(SM)、
SB(MELSECNET/H、MELSECNET/10、
CC-Link用リンク特B)
11
BH
DevTN
T(現在値)
12
CH
DevCN
C(現在値)
13
DH
DevD
D
特D(SD)、
14
EH
DevSD
SW(MELSECNET/H、MELSECNET/10、
CC-Link用リンク特W)
15
FH
DevTM
T(設定値メイン)
*1: デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
PPC-CPU852(MS)-512
167
第6章 関数とプログラミング
デバイスタイプ
コード指定
デバイス
デバイス名指定*1
10進数
16進数
16
10H
DevTS
T(設定値サブ1)
16002
3E82H
DevTS2
T(設定値サブ2)
16003
3E83H
DevTS3
T(設定値サブ3)
17
11H
DevCM
C(設定値メイン)
18
12H
DevCS
C(設定値サブ1)
18002
4652H
DevC2
C(設定値サブ2)
18003
4653H
DevC3
C(設定値サブ3)
19
13H
DevA
A
20
14H
DevZ
21
15H
DevV
22
16H
DevR
Z
V(インデックスレジスタ)
R(ファイルレジスタ)
ER(拡張ファイルレジスタ)
22000-22256
55F0H-56F0H
DevER(0)-DevER(256)
デバイス名指定の引数値(0-256 *3):ブロック
No.
23
17H
DevB
B
24
18H
DevW
W
25
19H
DevQSB
Q/QnAリンク特殊リレー(Q/QnACPU上)
26
1AH
DevSTT
積算タイマ(接点)
27
1BH
DevSTC
積算タイマ(コイル)
28
1CH
DevQSW
Q/QnAリンク特殊レジスタ(Q/QnACPU上)
30
1EH
DevQV
33
21H
DevMRB
自局ランダムアクセスバッファ*2
35
23H
DevSTN
積算タイマ(現在値)
36
24 H
DevWw
自局リンクレジスタ(送信用)*2
37
25 H
DevWr
自局リンクレジスタ(受信用)*2
50
32 H
DevSPB
自局バッファメモリ*2
220
DC H
DevZR
ZR(ファイルレジスタ)
Q/QnAエッジリレー(Q/QnACPU上)
*1: デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
*2: CC-Linkユニット(自局)のバッファメモリアクセス専用デバイス
*3: mdRandR関数では、実際に存在しないデバイスを指定しても正常終了します。(読出しデータが-1となります。)
168
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
デバイスタイプ
コード指定
デバイス
10進数
16進数
1001-1255
3E9H-4E7H
デバイス名指定*1
ダイレクトリンク入力(他局側)
DevLX(1)-DevLX(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
ダイレクトリンク出力(他局側)
2001-2255
7D1H-8CFH
DevLY(1)-DevLY(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
ダイレクトリンクリレー(他局側)
23001-23255
59D9H-5AD7H
DevLB(1)-DevLB(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
ダイレクトリンクレジスタ(他局側)
24001-24255
5DC1H-5EBFH
DevLW(1)-DevLW(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
ダイレクトリンク特殊リレー(他局側)
25001-25255
61A9H-62A7H
DevLSB(1)-DevLSB(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
ダイレクトリンク特殊レジスタ(他局側)
28001-28255
6D61H-6E5FH
DevLSW(1)-DevLSW(255)
デバイス名指定の引数値
(1-255*3):ネットワークNo.
特殊ダイレクトバッファレジスタ
29000-29255
7148H-7247H
DevSPG(0)-DevSPG(255)
デバイス名指定の引数値
(0-255*3):先頭I/O No.÷16
*1: デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
*3: mdRandR関数では、実際に存在しないデバイスを指定しても正常終了します。(読み出しデータが-1となります。)
PPC-CPU852(MS)-512
169
第6章 関数とプログラミング
(3) Qシリーズバスインターフェイス専用デバイスタイプ
デバイスタイプ
コード指定
デバイス
デバイス名指定*1
10進数
16進数
501
1F5H
DevSPB1
CPU共有メモリ(1号機エリア)
502
1F6H
DevSPB2
CPU共有メモリ(2号機エリア)
503
1F7H
DevSPB3
CPU共有メモリ(3号機エリア)
504
1F8H
DevSPB4
CPU共有メモリ(4号機エリア)
*1: デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
(4) CC-Link専用デバイスタイプ
デバイスタイプ
コード指定
デバイス
デバイス名指定*1
10進数
16進数
1
1H
DevX
2
2H
DevY
自局RX
自局RY
5
5H
DevSM
自局SB(CC-Link用リンク特B)*2
14
EH
DevSD
自局SW(CC-Link用リンク特W)*3
25
19H
DevQSB
自局SB(CC-Link用リンク特B)*2
28
1CH
DevQSW
自局SW(CC-Link用リンク特W)*3
33
21H
DevMRB
自局ランダムアクセスバッファ
36
24H
DevWw
自局リンクレジスタ(送信用)
自局リンクレジスタ(受信用)
37
25H
DevWr
50
32H
DevSPB
自局バッファメモリ
-32768
8000H
DevRBM
他局バッファメモリ*4
-32736
8020H
DevRAB
他局ランダムアクセスバッファ*4
-32735
8021H
DevRX
他局RX
-32734
8022H
DevRY
他局RY
-32732
8024H
DevRW
他局リンクレジスタ*4
-32669
8063H
DevSB
他局SB(CC-Link用リンク特B)
-32668
8064H
DevSW
他局SW(CC-Link用リンク特W)*4
*1: デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
*2: CC-Link用リンク特殊リレー(自局SB)は、デバイスタイプ定義が2種類(DevSM、DevQSB)あり、どちらを指定しても同
じです。
*3: CC-Link用リンク特殊レジスタ(自局SW)は、デバイスタイプ定義が2種類(DevSD、DevQSW)あり、どちらを指定しても
同じです。
*4: mdRandR、mdRandW、mdDevSet、mdDevRst関数では使用できません。
170
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(5) MELSECNET/Hユニットアクセス用デバイスタイプ
(a) 内部バッファアクセス
デバイスタイプ
デバイス
コード指定
10進数
16進数
1
1H
デバイス名指定*1
DevX
自局リンク入力内部バッファ(LXバッファ)
2
2H
DevY
自局リンク出力内部バッファ(LYバッファ)
23
17H
DevB
自局リンクリレー内部バッファ(LBバッファ)
24
18H
DevW
自局リンクレジスタ内部バッファ(LW バッファ)
*1:デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
(b) ダイレクトアクセス
デバイスタイプ
デバイス
コード指定
デバイス名指定*1
10進数
16進数
5
5H
DevSM
自局ダイレクトリンク特殊リレー(SB)*2
14
EH
DevSD
自局ダイレクトリンク特殊レジスタ(SW)*3
25
19H
DevQSB
自局ダイレクトリンク特殊リレー(SB)*2
28
1CH
DevQSW
自局ダイレクトリンク特殊レジスタ(SW)*3
*1:デバイス名指定(マクロ)は、MELSEC通信関数のモジュールおよびインクルードファイルにて定義しています。
*2:自局ダイレクトリンク特殊リレー(SB)は、デバイスタイプ定義が2種類(DevSM、DevQSB)あり、どちらを指定しても同じ
です。
*3:自局ダイレクトリンク特殊レジスタ(SW)は、デバイスタイプ定義が2種類(DevSD、DevQSW)あり、どちらを指定しても
同じです。
PPC-CPU852(MS)-512
171
第6章 関数とプログラミング
6.8
CPU共有メモリによるデータ交信
(1) CPU共有メモリによるデータ交信機能について
パソコンCPUユニットとCPUユニットの間でCPU共有メモリを使用したデータ交信を行う機
能です。
パソコンCPUユニットのユーザプログラムは、バスインターフェイス関数を使用して作成し
てください。
CPU共有メモリのデータ交信方法および選択を下記に示します。
(a) CPU共有メモリのデータ交信方法
CPU共有メモリによるデータ交信機能には、下記に示す2通りの方法があります。
・シーケンサCPUおよびモーションCPUの自動リフレッシュを使用したデータ交信
・シーケンサCPUの自動リフレッシュを使用しないデータ交信
(b) データ交信方法の選択
CPU共有メモリによるデータ交信を行う場合は、対象となるCPUユニットでデータ交信
方法を選択してください。
各データ交信形態での交信可否を下記に示します。
データ交信方法
データ交信形態
自動リフレッシュを使用 自動リフレッシュを使用
する
しない
シーケンサCPU <-> パソコンCPUユニット
○
○
モーションCPU <-> パソコンCPUユニット
○
×
参照項
6.8.2項、
6.8.3項
6.8.2項
○:交信可能 ×:交信不可能
172
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(2) CPU共有メモリの構成
パソコンCPUユニットのCPU共有メモリの構成については、
成 を参照してください。
6.8.1項 CPU共有メモリの構
(3) 関数
CPU共有メモリによるデータ交信機能で使用する関数を下記に示します。
関数名
QBF_ToBuf *1
QBF_FromBuf *2
機 能
指定ユニット位置のCPU共有メモリおよびインテリジェント機能ユニットのバッファメモリへ
書き込む。
指定ユニット位置のCPU共有メモリおよびインテリジェント機能ユニットのバッファメモリか
ら読み出す。
*1:QBF_ToBuf関数の代わりにmdSend関数を使用することも可能です。
*2:QBF_FromBuf関数の代わりにmdReceive関数を使用することも可能です。
ポイント
パソコンCPU設定ユーティリティの
マルチCPU設定
タブのCPU台数を2台以上に設定した
場合のみ、CPU共有メモリへアクセスできます。
CPU台数を2台以上に設定しないでCPU共有メモリにアクセスした場合、CPU No.指定エラー
(戻り値:-28662)になります。
PPC-CPU852(MS)-512
173
第6章 関数とプログラミング
CPU共有メモリの構成
6.8.1
パソコンCPUユニットのCPU共有メモリ構成およびアクセス可否を下記に示します。
<アクセス図>
シーケンサCPU
・シーケンサCPU
・モーションCPU
パソコンCPU
ユニット
ユーザプログラム
電源
(2)
(2)
他号機の
CPU共有メモリ
他号機の
CPU共有メモリ
シーケンス
プログラム
プログラム
<アクセス可否表>
自号機の
CPU共有メモリ
(3)
自号機からのアクセス
自号機へのアクセス(1)
アドレス
*1, *6
エリア名
0H(0H) ∼
1FFH(5FH)
自号機動作
情報エリア
不可
システム
エリア
200H(60H)∼
7FFH(BFH)
(1)
書き込み *2 読み出し *3
他号機からのアクセス
他号機へのアクセス(2)
自号機へのアクセス(3)
書き込み
読み出し *4
書き込み
読み出し *5
可
不可
可
不可
可
不可
不可
不可
可
不可
可
自動
リフレッシュ
エリア
可
可
不可
可
不可
可
ユーザ
自由エリア
可
可
不可
可
不可
可
800H(C0H)∼
FFFH(1FFH)
*1: CPU共有メモリのアドレスを示します。
*2: 自号機(パソコンCPUユニット)の自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアへの書き込みは、QBF_ToBuf関数を
使用してください。
*3: 自号機(パソコンCPUユニット)の自号機動作情報エリア、自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアからの読み出
しは、QBF_FromBuf関数を使用してください。
*4: 他号機(シーケンサCPU、モーションCPU)の自号機動作情報エリア、自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアか
らの読み出しは、QBF_FromBuf関数を使用してください。
*5: 他号機のシーケンサCPU/モーションCPUからのアクセス方法は、各CPUユニットのマニュアルを参照してください。
*6: 1号機がベーシックモデルQCPUの場合、CPU共有メモリのアドレスは()内の値になります。
174
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
エリア名
自号機動作情報
エリア *1
システムエリア
自動リフレッシュエリア
ユーザ自由エリア
内 容
自号機(パソコンCPUユニット)のエラー内容、動作状態が格納されるエリア。
システムが使用するエリア。
自動リフレッシュ設定により自動的にシーケンサCPUおよびモーションCPUのデバイスにリフレ
ッシュされるエリア。サイズはパラメータ設定により変化します。
自由に使用できるエリア。エリアサイズは自動リフレッシュエリアのパラメータ設定により変化し
ます。
*1: パソコンCPUユニットの自号機動作情報エリアの詳細を次のページに示します。
(次のページへ)
PPC-CPU852(MS)-512
175
第6章 関数とプログラミング
共有メモリ
アドレス
名 称
内 容
内容詳細
自号機の自号機動作情報エリア(1H-1FH)に情報が格納されているか、格納
0H
情報有無
情報有無フラグ
1H
診断エラー
診断エラー番号
されていないかの確認用のエリア
0:情報なし,
CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された年・月がBCDコ
2H
3H
ード2桁で格納される。 注1
診断エラー発生
診断エラー発生
CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された日・時がBCDコ
時刻
時刻
ード2桁で格納される。 注1
CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された分・秒がBCDコ
4H
5H
ード2桁で格納される。 注1
エラー情報区分
エラー情報区分
コード
コード
エラー共通情報
11H-1BH エラー個別情報
エラー個別情報
1CH
空 き
1DH
スイッチ状態
エラー共通情報/エラー個別情報にそれぞれ格納されているエラー情報が
何であるか判断する区分コードが格納されている。 注1
6H-10H エラー共通情報
診断でエラーを生じたときのエラー番号に対する共通情報が格納される。
注1
診断でエラーを生じたときのエラー番号に対する個別情報が格納される。
注1
−
使用不可
パソコンCPUユ
ニットスイッチ
状態
1EH
1FH
1:情報あり
診断でエラーが生じたときのエラー番号がBINコードで格納される。 注1
パソコンCPUユニットのスイッチ状態が格納される。
0:RUN, 1:STOP
パソコンCPUユ パソコンCPUユニットのLEDのビットパターンが格納される。
LED状態
ニットLED状態 (下図1参照)
パソコンCPUユ パソコンCPUユ パソコンCPUユニットの動作状態が格納される。
ニット動作状態
ニット動作状態
(下図2参照)
注1:エラーなしの場合、0が格納されます。
図1
LED状態
B15
B12 B11
(8)
(7)
(6)
B8
(5)
B7
(4)
B4
(3)
B3
(2)
B0
(1)
(1) : RDY (2) : ERR. (3) : BAT. (4) : B.RUN (5) : USER (6)∼(8) : リザーブ
(1)∼(5) : LED 状態 0 : 消灯 1 : 点灯 2 : 点滅
図2
動作状態
B15
B12 B11
B8
B7
B4 B3
B0
(1)
(2)
(1) : CPU 状態 0 : RUN 1 : リザーブ 2 : STOP
(2) : STOP 要因 0 : B.RST/B.RUN スイッチ 1~3 : リザーブ 4 : エラー
176
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
自動リフレッシュを使用したデータ交信
6.8.2
CPU共有メモリによるデータ交信機能をシーケンサCPUおよびモーションCPUの自動リフレッ
シュを使用してデータ交信を行う時の処理概要、設定について説明します。
(1) 自動リフレッシュを使用したデータ交信の処理概要
自動リフレッシュを使用したデータ交信の処理概要を下記に示します。
シーケンサCPU、モーションCPU
パソコンCPUユニット
CPU共有メモリ
CPU共有メモリ
自号機動作情報エリア
自号機動作情報エリア
システムエリア
シーケンサCPU(モーション
CPU)用自動リフレッシュエリア
システムエリア
(3) パソコンCPUユニットの
QBF_FromBufによる
読出し
ユーザ自由エリア
ユーザ自由エリア
(1)シーケンサCPU(モーションCPU)の
END処理による書込み
(2) パソコンCPUユニットの
QBF_ToBufによる書込み
デバイス
シーケンサCPU
(モーションCPU)用
パソコンCPUユニット用
パソコンCPUユニット用
自動リフレッシュエリア
ユーザプログラム
(4) シーケンサCPU
(モーションCPU)の
END処理による読出し
QBF_ToBuf関数実行
QBF_FromBuf関数実行
シーケンサCPU、モーションCPUのEND処理時の処理内容
(1):シーケンサCPU(モーションCPU)用デバイスのデータをシーケンサCPU(モーシ
ョンCPU)のCPU共有メモリの自動リフレッシュエリアに転送。
(4):パソコンCPUユニットの自動リフレッシュエリアのデータを、シーケンサCPU(モ
ーションCPU)のパソコンCPUユニット用のデバイスメモリへ転送。
パソコンCPUユニットのバスインターフェイス関数実行時の処理内容
(2):QBF_ToBuf関数実行によりユーザプログラムの設定内容をパソコンCPUユニッ
トのCPU共有メモリの自動リフレッシュエリアに転送。
(3):QBF_FromBuf関数実行によりシーケンサCPU(モーションCPU)の自動リフレッ
シュエリアのデータをユーザプログラムに転送。
ポイント
上図(4)の自動リフレッシュは、上図(2)のQBF_ToBuf関数実行後のシーケンサCPU(モーショ
ンCPU)のEND処理で行われます。
PPC-CPU852(MS)-512
177
第6章 関数とプログラミング
(2) 自動リフレッシュエリア設定
シーケンサCPUおよびモーションCPUの自動リフレッシュを使用してデータ交信を行う場
合、自動リフレッシュエリアの設定を行う必要があります。
自動リフレッシュエリアの設定は、パソコンCPU設定ユーティリティの マルチCPU設定
タブの リフレッシュ設定 で設定を行います。
リフレッシュ設定 の設定内容を下記に示します。
ポイント
自動リフレッシュエリアの設定は、マルチCPUシステムの全号機で同一設定にしてください。
各号機にて異なる内容を設定した場合、パラメータエラーとなります。
(a)
リフレッシュ設定 について
自動リフレッシュエリアの設定を行う リフレッシュ設定
す。
の各設定項目を説明しま
(1)
(2)
(3)
設定切替 について
リフレッシュ設定 は、 設定切替 により4範囲設定することができます。
(2) 点数 について
各CPUユニットの自動リフレッシュエリアの点数を2点(2ワード)単位で設定します。
自動リフレッシュエリアの点数は、CPUユニット1台あたり4範囲(設定1-設定4)の合
計で最大2048点(2kワード)*1、マルチCPUシステムの全号機の合計で8192点(8kワー
ド)*2設定できます。
自動リフレッシュエリアを使用しないCPUユニットは、 点数 に 0 を設定し
てください。
(1)
*1:ベーシックモデルQCPUは、1台あたり4範囲(設定1-設定4)の合計で最大320点(320ワード)です。
*2:1号機がベーシックモデルQCPUの場合、マルチCPUシステムの全号機の合計点で4416点(4416ワード)設
定できます。
(3)
備
先頭 、 最終 について
先頭 および 最終 は、 点数 を設定すると自動リフレッシュエリアの先
頭アドレスおよび最終アドレスを16進数のオフセット値として自動的に表示され
ます。
考
シーケンサCPUおよびモーションCPUの自動リフレッシュエリアの設定については、各CPUユ
ニットのマニュアルを参照してください。
178
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(b) 設定例
自動リフレッシュエリアの設定例を下記に示します。
下記設定例は、1号機にハイパフォーマンスモデルQCPUを使用し、4号機は自動リフレ
ッシュを使用しない設定です。
<1号機のCPU共有メモリ>
<2号機のCPU共有メモリ>
<3号機のCPU共有メモリ>
<4号機のCPU共有メモリ>
0H
0H
0H
0H
∼
∼
∼
∼
自号機動作情報エリア
自号機動作情報エリア
自号機動作情報エリア
自号機動作情報エリア
1FFH
1FFH
1FFH
1FFH
200H
200H
200H
200H
システムエリア
システムエリア
システムエリア
∼
∼
∼
∼
システムエリア
7FFH
7FFH
7FFH
7FFH
800H 自動リフレッシュエリア 800H 自動リフレッシュエリア 800H 自動リフレッシュエリア 800H
800H 設定1用自動リフ
800H 設定1用自動リフ
800H 設定1用自動リフ
∼
80FH レッシュエリア
83FH レッシュエリア
81FHレッシュエリア
∼
∼
ユーザ自由エリア
810H 設定2用自動リフ ∼
820H 設定2用自動リフ ∼
∼
82FH レッシュエリア
83FHレッシュエリア
82FH
83FH
83FH
830H
840H
840H
ユーザ自由エリア
ユーザ自由エリア
ユーザ自由エリア
∼
∼
∼
FFFH
FFFH
FFFH
FFFH
(3) 自動リフレッシュを使用したデータ交信時の注意事項
自号機の自動リフレッシュエリアへの書込みタイミングと他号機からの読出しタイミング
により、号機ごとのデータに古いデータと新しいデータが混在することがあります。
自動リフレッシュを行う場合は、インタロックプログラムを作成し、古いデータと新しい
データが混在しているときは、他号機のデータを使用しないようにしてください。
PPC-CPU852(MS)-512
179
第6章 関数とプログラミング
自動リフレッシュを使用しないデータ交信
6.8.3
CPU共有メモリによるデータ交信機能をシーケンサCPUの自動リフレッシュを使用しないでデ
ータ交信を行う時の処理概要について説明します。
(1) 自動リフレッシュを使用しないデータ交信の処理概要
自動リフレッシュを使用しない場合の処理概要を下記に示します。
シーケンサCPU
パソコンCPUユニット
CPU共有メモリ
CPU共有メモリ
自号機動作情報エリア
自号機動作情報エリア
システムエリア
システムエリア
自動リフレッシュエリア
自動リフレッシュエリア
S.TO命令実行での書込みデータ
(ユーザ自由エリア)
(3) パソコンCPUユニットの
QBF_FromBufによる
読出し
(1) シーケンサCPUのS.TO命令
による書込み
(2) パソコンCPUユニットの
QBF_ToBufによる書込み
シーケンスプログラム
S.TO命令実行
FROM命令実行
QBF_ToBuf関数による書込み
データ (ユーザ自由エリア)
ユーザプログラム
(4) シーケンサCPUの
FROM命令による
読出し
QBF_ToBuf関数実行
QBF_FromBuf関数実行
シーケンサCPUのシーケンスプログラム実行時の処理内容
(1):S.TO命令により、シーケンサCPUのCPU共有メモリのユーザ自由エリアにデータ
を書き込む。
(4):FROM命令により、パソコンCPUユニットのユーザ自由エリアのデータをシーケ
ンサCPUの指定デバイスに読み出す。
パソコンCPUユニットのバスインターフェイス関数実行時の処理内容
(2):QBF_ToBuf関数実行により、パソコンCPUユニットのCPU共有メモリのユーザ
自由エリアにデータを書き込む。
(3):QBF_FromBuf関数実行により、シーケンサCPUのユーザ自由エリアのデータをユ
ーザプログラム上に読み出す。
備
考
上記の例は、ハイパフォーマンスモデルQCPUでS.TO命令およびFROM命令を使用した操作例
を示しています。
シーケンサCPU側の自動リフレッシュ設定を使用しない場合の操作については、各CPUユニッ
トのマニュアルを参照してください。
180
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
イベント通知機能
6.9
シーケンサCPUからパソコンCPUユニット専用命令(S(P).GINT)を使用し、パソコンCPUユニッ
ト上のユーザプログラムへイベントを通知する機能について説明します。
【パソコンCPUユニット専用シーケンス命令】
パソコンCPUユニットへの割り込み命令:S(P).GINT
使用可能デバイス
設定
内部デバイス
ファイル
MELSECNET/10(H)
データ
(システム、ユーザ)
レジスタ
ダイレクトJ□¥□
ビット
R、ZR
ワード
ビット
特殊ユニット
U□¥G□
ワード
インデックス
定数
レジスタ
K、
Zn
H
その他
n1
−
○ *1、*2
−
○
−
n2
−
○ *2
−
○
−
○:設定可 −:設定不可
*1:ハイパフォーマンスモデルQCPUの場合にインデックス修飾が可能です。
*2:ベーシックモデルQCPUの場合にインデックス修飾が可能です。
[命令記号] [実行条件]
指令
SP.GINT
SP.GINT
(n1)
(n2)
S.GINT
(n1)
(n2)
指令
S.GINT
【設定データ】
設定データ
設定内容
データ型
対象号機CPUの先頭入出力番号÷16
(n1)
実際に指定する値は以下のとおりです。
BIN16ビット
1号機:3E0H 2号機:3E1H 3号機:3E2H 4号機:3E3H
(n2)
割り込みポインタ番号
(0-15)
PPC-CPU852(MS)-512
BIN16ビット
181
第6章 関数とプログラミング
【使用可能デバイス】
専用命令で使用できるデバイスを下記に示します。
内部デバイス
ビット
ワード *1
M、L、B
D、W、@□
ファイルレジスタ
定数 *2
R、ZR
K、H
*1:ワードデータとしてビットデバイスの桁指定が使用できます。
ビットデバイスの桁指定は、 桁数
ビットデバイスの先頭番号 で指定します。
たとえば、M0からM15までの16点は K4M0 で指定します。
*2:各項の定数の欄には、設定可能デバイスを記載しています。
【制御内容】
シーケンスプログラムでS(P).GINT命令の実行指令の立上がり(OFF→ON)時にパソコンCPU
ユニットに対し割り込みを発生させます。
パソコンCPUユニットは、シーケンサCPUからの割り込み発生にてユーザプログラムでプ
ログラミングされているバスインターフェイス関数(QBF_WaitEvent)の処理を実行します。
(1) パソコンCPUユニット対して命令の指令を伝達完了した場合、シーケンサCPUの
SM391(S(P).GINT命令実行完了)フラグがONします。
(2) シーケンサCPUがパソコンCPUユニットに対して命令の指令を伝達できなかった場合、
シーケンサCPUのSM391(S(P).GINT命令実行完了)フラグがOFFします。
【動作タイミング】
シーケンスプログラム
END
END
ON
S(P).GINT命令
END
END
t
S(P).GINT命令実行
OFF
割り込みを通知
イベント通知機能
(パソコンCPUユニット
ユーザプログラム)
OFF
QBF_WaitEvent関数実行処理
S(P).GINT命令実行
SM391 (S(P). GINT 命令 OFF
実行完了フラグ )
182
S(P).GINT命令非実行
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
【エラー内容】
次の場合には演算エラーとなりシーケンサCPUのエラーフラグ(SM0)がONし、エラーコー
ドがSD0に格納されます。
エラーコード
エラー要因
*1
2110
2114
2117
4100
処置方法
対象号機CPU先頭入出力番号÷16(n1)で予約(CPU空き設定)されている号機また
シーケンスプログラ
はCPU ユニット未装着の号機を指定した。
ムを確認し、正しい
対象号機CPU先頭入出力番号÷16(n1)で自号機を指定した。
対象号機CPU先頭入出力番号÷16(n1)でS(P).GINT命令未サポートのユニットを
指定した。
シーケンスプログラ
ムに修正してくださ
い。
対象号機CPU先頭入出力番号÷16(n1)で0-3DFH、3E4Hを指定した。
*1:0000H(正常)
【プログラム例】
4号機のパソコンCPUユニットに対して割り込みを発生させるシーケンスプログラム
X0
S.GINT
H3E3
K0
SM391
正常完了プログラム
SM391
再度割り込みを発生させるプログラム
【注意事項】
(1) QBF_WaitEvent関数実行時にシーケンサCPUからすでに割り込みイベントが通知されて
いた場合、ユーザプログラムはQBF_WaitEvent関数実行と同時に割り込みイベント待ち
から復帰します。
また、QBF_WaitEvent関数実行時に同一割り込みイベント番号に複数回の割り込みイベ
ントが通知されていた場合、ユーザプログラムでは1回の割り込みイベント通知として
処理を行います。
(2) 複数のユーザプログラムでイベント通知機能を使用する場合、複数のユーザプログラ
ムで同一号機および同一割り込みイベント番号を設定しないでください。
複数のユーザプログラムで同一号機および同一割り込みイベント番号を設定すると、ど
のユーザプログラムで割り込みイベントを受け取るか不定となります。
PPC-CPU852(MS)-512
183
第6章 関数とプログラミング
6.10
開発用パソコンでユーザプログラムを作成する
開発用パソコンにてユーザプログラムを作成する場合、下記に示すファイルが必要です。
パソコンCPUユニットから開発用パソコンへコピーしてユーザプログラムの作成を行ってくだ
さい。
関数を利用するための設定は、 6.3節 関数を利用するための設定 と同様の手順で行ってく
ださい。(開発用パソコンで関数を利用するための設定時に指定するフォルダは、パソコンCPU
ユニットからコピーしたファイルが格納されているフォルダを指定します。)
(1) バスインターフェイス関数
バスインターフェイス関数を使用する場合、下記フォルダ内にあるファイルが必要です。
パソコンCPUユニットから下記ファイルを開発用パソコンへコピーしてください。
パソコンCPUユニット
<ユーザ指定フォルダ>
<QBF>
<QBFTOOL>
<INCLUDE>
QBFFUNC32.BAS
Visual Basic 6.0用標準モジュールです。
Visual Basic 6.0使用時に必要です。
QBFFUNC32.VB
Visual Basic .NET 2003用標準モジュールです。
Visual Basic .NET 2003使用時に必要です。
QBFFUNC32.H
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003用インクルードファイルです。
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003使用時に必要です。
<LIB>
QBFFUNC32.LIB
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003用ライブラリファイルです。
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003使用時に必要です。
(2) MELSEC通信関数
MELSEC通信関数を使用する場合、下記フォルダ内にあるファイルが必要です。
パソコンCPUユニットから下記ファイルを開発用パソコンへコピーしてください。
パソコンCPUユニット
<MELSEC>
<COMMON>
<INCLUDE>
MDFUNC.BAS
Visual Basic 6.0用標準モジュールです。
Visual Basic 6.0使用時に必要です。
MDFUNC.VB
Visual Basic .NET 2003用標準モジュールです。
Visual Basic .NET 2003使用時に必要です。
MDFUNC.H
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003用インクルードファイルです。
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003使用時に必要です。
<LIB>
MDFUNC32.LIB
184
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003用ライブラリファイルです。
Visual C++6.0/Visual C++ .NET 2003使用時に必要です。
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
6.11
サンプルプログラムについて
PPC-DRV-02をパソコンCPUユニットにインストールすると下記に示すサンプルプログラムが登
録されます。
サンプルプログラムは、ユーザプログラムを作成する際に参考にしていただくために添付して
います。
サンプルプログラムのご使用に関しては、お客様の責任においてご使用ください。
(1) バスインターフェイス関数用サンプルプログラム
バスインターフェイス関数用サンプルプログラムは<ユーザ指定フォルダ>−<Qbf>−
<Qbftool>−<Sample>に登録されます。
Sampleフォルダ内の各フォルダの説明を下記に示します。
(a) Vbフォルダ(Visual Basic 6.0用)
① QBFtestフォルダ
バスインターフェイス関数全般のサンプルプログラム
(b) NETVBフォルダ(Visual Basic .NET 2003用)
① QBFtestフォルダ
バスインターフェイス関数全般のサンプルプログラム
(c) Vcフォルダ(Visual C++ 6.0/Visual C++ .NET 2003用)
① QBFtestフォルダ
バスインターフェイス関数全般のサンプルプログラム
② Shutdownフォルダ
シャットダウンテスト用のサンプルプログラム
③ QC24フォルダ
シリアルコミュニケーションユニットの無手順プロトコルによるデータ交信のサン
プルプログラム
PPC-CPU852(MS)-512
185
第6章 関数とプログラミング
(2) MELSECNET/H通信用サンプルプログラム
MELSECNET/H通信用サンプルプログラムは<ユーザ指定フォルダ>−<Qbf>−
<Mneth>−<Sample>に登録されます。
Sampleフォルダ内の各フォルダの説明を下記に示します。
(a) Vbフォルダ(Visual Basic 6.0用)
① Demoフォルダ
D0を読出すサンプルプログラム
② Mtestフォルダ
MELSEC通信関数(mdOpen,mdClose,mdSend,mdReceive)のサンプルプログラム
(b) NETVBフォルダ(Visual Basic .NET 2003用)
① Demoフォルダ
D0を読出すサンプルプログラム
② Mtestフォルダ
MELSEC通信関数(mdOpen,mdClose,mdSend,mdReceive)のサンプルプログラム
(c) Vcフォルダ(Visual C++ 6.0/Visual C++ .NET 2003用)
① Mtestフォルダ
ファイル名
Mtest1.c
Netsmp1.c
186
内 容
MELSEC通信関数全般のサンプルプログラム。
局番1のデバイスDを読出すサンプルプログラム。
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(3) CC-Link通信用サンプルプログラム
CC-Link通信用サンプルプログラムは<ユーザ指定フォルダ>−<Qbf>−<Cclink>−<
Sample>に登録されます。
Sampleフォルダ内の各フォルダの説明を下記に示します。
(a)
MasterStationフォルダ
① Datalinkフォルダ
フォルダ名
内 容
Vb
Visual Basic .NET
2003
NETVB
Ver.1
Vc
Vb
マスタ局←→ローカル局交信のサンプルプログラム。
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
Visual Basic 6.0
Visual Basic .NET
2003
NETVB
Ver.2
プログラミング言語
Visual Basic 6.0
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
Vc
② PositioningSystemフォルダ
フォルダ名
Vb
Vc
内 容
プログラミング言語
AJ65BT-D75P2-S3用の初期化、位置決め、原点復帰、JOG運
Visual Basic 6.0
転を行うサンプルプログラム。
NETVB
AJ65BT-D75P2-S3用の初期化、位置決め、原点復帰、JOG運 Visual Basic .NET
転を行うサンプルプログラム。
2003
Initialize
AJ65BT-D75P2-S3用の初期化を行うサンプルプログラム。
Jog
Positioning
AJ65BT-D75P2-S3用のJOG運転を行うサンプルプログラム。 Visual C++ 6.0,
AJ65BT-D75P2-S3用の位置決めを行うサンプルプログラム。 Visual C++ .NET 2003
ZeroReturn
AJ65BT-D75P2-S3用の原点復帰を行うサンプルプログラム。
③ R2フォルダ
フォルダ名
Vb
内 容
プログラミング言語
AJ65BT-R2用の初期化、送信、受信を行うサンプルプログラ
Visual Basic 6.0
ム。
NETVB
AJ65BT-R2用の初期化、送信、受信を行うサンプルプログラ Visual Basic .NET
ム。
2003
Rs2testB
AJ65BT-R2用の初期化を行うサンプルプログラム。
Vc Rs2testR
AJ65BT-R2用の受信を行うサンプルプログラム。
Rs2testS
AJ65BT-R2用の送信を行うサンプルプログラム。
PPC-CPU852(MS)-512
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
187
第6章 関数とプログラミング
④ RemoteDeviceフォルダ
フォルダ名
内 容
Vb
Ver.1
NETV
B
Vc
68DA
V
Vb
プログラミング言語
Visual Basic 6.0
Visual Basic .NET
2003
Visual C++ 6.0,
AJ65VBTCU-68DAV用のデジタル/アナログ変換出力を行う Visual C++ .NET 2003
サンプルプログラム。
Visual Basic 6.0
NETV
Ver.2
B
Visual Basic .NET
2003
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
Vc
⑤ RemoteIOフォルダ
フォルダ名
内 容
Vb
プログラミング言語
Visual Basic 6.0
リモートI/O局用のリモートI/O読み書きを行うサンプルプログ Visual Basic .NET 2003
ラム。
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
NETVB
Vc
(b) LocalStationフォルダ
① Datalinkフォルダ
フォルダ名
内 容
Vb
Ver.1
Visual Basic .NET
2003
NETVB
Vc
Vb
Ver.2
NETVB
Vc
188
プログラミング言語
Visual Basic 6.0
マスタ局←→ローカル局交信のサンプルプログラム。
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
Visual Basic 6.0
Visual Basic .NET
2003
Visual C++ 6.0,
Visual C++ .NET 2003
PPC-CPU852(MS)-512
第6章 関数とプログラミング
(c) MDFunctionフォルダ
① Vbフォルダ(Visual Basic 6.0用)
MELSEC通信関数(mdOpen,mdClose,mdSend,mdReceive)のサンプルプログラム
② NETVBフォルダ(Visual Basic .NET 2003用)
MELSEC通信関数(mdOpen,mdClose,mdSend,mdReceive)のサンプルプログラム
③ Vcフォルダ(Visual C++ 6.0/Visual C++ .NET 2003用)
ファイル名
Mtest1.c
Netsmp1.c
PPC-CPU852(MS)-512
内 容
MELSEC通信関数全般のサンプルプログラム。
局番0のデバイスDを読み出すサンプルプログラム。
189
第6章 関数とプログラミング
190
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
MELSEC通信関数使用時のアクセス可能範囲およびアクセス可能デバイスについて説明します。
(1) アクセス不可デバイス
パソコンCPUユニットでMELSEC通信関数を使用する場合、下記デバイスはアクセスでき
ません。
・Q/QnA SEND機能(到達確認有)およびRECV機能
・Q/QnA SEND機能(到達確認無)
・EM(共有デバイス)
・ED(共有デバイス)
マルチCPUシステムアクセス時
7.1
マルチCPUシステムアクセス時のアクセス可能範囲およびアクセス可能デバイスについて説明
します。
7.1.1
アクセス可能範囲
マルチCPUシステムアクセス時のアクセス可能範囲は、パソコンCPUユニット(自号機)およびマ
ルチCPUシステムのシーケンサCPU(他号機)のみです。
CPU
1号機
CPU
2号機
CPU
3号機
パソコンCPU
ユニット
電源
PPC-CPU852(MS)-512
191
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス可能デバイス
7.1.2
マルチCPUシステムアクセス時のアクセス可能デバイスについて説明します。
ポイント
(1) 表中の一括およびランダムは下記の内容を示しています。
一 括:一括書き込み(mdSend)、一括読み出し(mdReceive)
ランダム:ランダム書き込み(mdRandW)、ランダム読み出し(mdRandR)、ビットセット
(mdDevSet)、ビットリセット(mdDevRst)
(2) ビットセット(mdDevSet関数)、ビットリセット(mdDevRst関数)は、ビットデバイスのみア
クセス可能です。
(3) CPU共有メモリは、マルチCPU設定を行っている場合のみアクセス可能です。
(1) 自号機アクセス時
自号機アクセス時のアクセス可能デバイスを下記に示します。
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
使用関数
自号機(パソコンCPUユニット
DevSPB1(1号機の場合)、
DevSPB2(2号機の場合)、
CPU共有メモリ *1
○
ランダム
×
DevSPB3(3号機の場合)、
DevSPB4(4号機の場合)
マルチCPU間高速通信エリア
一 括
一 括
×
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
*1: CPU共有メモリによるデータ交信については、 6.8節 CPU共有メモリによるデータ交信 を参照してください。
192
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
(2) 他号機アクセス時
他号機アクセス時のアクセス可能デバイスを下記に示します。
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
X
DevX
Y
DevY
L
DevL
M
DevM
特殊M(SM)、SB
DevSM
F
DevF
T(接点)
DevTT
T(コイル)
DevTC
使用関数
シーケンサCPU
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
193
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
C(接点)
DevCT
C(コイル)
DevCC
T(現在値)
DevTN
C(現在値)
DevCN
D
DevD
特殊D(SD)、SW
DevSD
T(設定値メイン)
DevTM
T(設定値サブ1)
DevTS
T(設定値サブ2)
DevTS2
T(設定値サブ3)
DevTS3
C(設定値メイン)
DevCM
C(設定値サブ1)
DevCS
C(設定値サブ2)
DevC2
C(設定値サブ3)
DevC3
A
DevA
Z
DevZ
V(インデックスレジスタ)
DevV
使用関数
シーケンサCPU
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
×
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
194
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
使用関数
シーケンサCPU
一 括
R(ファイルレジスタ)
DevR
ZR(拡張ファイルレジスタ)
DevZR
ER(拡張ファイルレジスタ)
DevER(0)-DevER(256)
B
DevB
W
DevW
Q/QnAリンク特殊リレー(Q/QnACPU上)
DevQSB
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
積算タイマ(接点)
積算タイマ(コイル)
Q/QnAリンク特殊レジスタ(Q/QnACPU
上)
DevSTT
DevSTC
DevQSW
DevQV
自局ランダムアクセスバッファ
DevMRB
自局リンクレジスタ(送信用)
自局リンクレジスタ(受信用)
自局バッファメモリ
ダイレクトリンク入力(他局側)
ダイレクトリンク出力(他局側)
ダイレクトリンクリレー(他局側)
○
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
Q/QnAエッジリレー(Q/QnACPU上)
積算タイマ(現在値)
一 括
ランダム
DevSTN
DevWw
DevWr
DevSPB
DevLX(1)-DevLX(255)
DevLY(1)-DevLY(255)
DevLB(1)-DevLB(255)
一 括
○
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
195
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
ダイレクトリンクレジスタ(他局側)
(デバイス名指定)
DevLW(1)-DevLW(255)
使用関数
シーケンサCPU
一 括
○
ランダム
ダイレクトリンク特殊リレー
(他局側)
ダイレクトリンク特殊レジスタ
(他局側)
特殊ダイレクトバッファ
レジスタ
他局バッファメモリ
他局ランダムアクセスバッファ
他局RX
他局RY
他局リンクレジスタ
他局SB(CC-Link用リンク特B)
他局SW(CC-Link用リンク特W)
DevLSB(1)-DevLSB(255)
○
ランダム
DevLSW(1)-DevLSW(255)
一 括
○
ランダム
DevSPG(0)-DevSPG(255)
一 括
○
ランダム
DevRBM
DevRAB
DevRX
DevRY
DevRW
DevSB
DevSW
DevSPB1(1号機の場合)、
CPU共有メモリ
一 括
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
×
ランダム
一 括
DevSPB2(2号機の場合)、
DevSPB3(3号機の場合)、
×
ランダム
DevSPB4(4号機の場合)
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
196
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
7.2
CC-Linkユニット経由時
CC-Linkユニット経由時のアクセス可能範囲およびアクセス可能デバイスについて説明します。
7.2.1
アクセス可能範囲
CC-Linkユニット経由時のアクセス可能範囲は、CC-Linkユニットが接続されているCC-Linkのマ
スタ局およびローカル局のシーケンサCPU、パソコンCPUユニット、インテリジェントデバイ
ス局、CC-Linkボードが装着されているパソコンのみです。
自局 (パソコンCPUユニットが管理
しているマスタ局またはローカル局)
他局シーケンサCPU
(マスタ局またはローカル局)
DOS/Vパソコン
(CC-Linkボード)
インテリジェント
デバイス局
ポイント
自局の局番が64局の場合、他局へアクセスできません。
自局のみアクセスできます。
PPC-CPU852(MS)-512
197
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
7.2.2
アクセス可能デバイス
CC-Linkユニット経由時のアクセス可能デバイスについて説明します。
ポイント
(1) 表中の一括およびランダムは下記の内容を示しています。
一 括:一括書き込み(mdSend)、一括読み出し(mdReceive)
ランダム:ランダム書き込み(mdRandW)、ランダム読み出し(mdRandR)、ビットセット
(mdDevSet)、ビットリセット(mdDevRst)
(2) ビットセット(mdDevSet関数)、ビットリセット(mdDevRst関数)は、ビットデバイスのみア
クセス可能です。
(1) 自局アクセス時
パソコンCPUユニットが管理するCC-Linkユニットへアクセス際のアクセス可能デバイスを
下記に示します。
デバイスタイプ
デバイス
自局RX
自局RY
自局SB(CC-Link 用リンク特B)
自局SW(CC-Link 用リンク特W)
自局リンクレジスタ(送信用)
自局リンクレジスタ(受信用)
自局バッファメモリ
自局ランダムアクセスバッファ
(デバイス名指定)
DevX
DevY
DevSM、DevQSB
DevSD、DevQSW
DevWw
DevWr
DevSPB
DevMRB
使用関数
アクセス可否
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
198
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
(2) 他局アクセス時
アクセス先CPUは下記①-⑦の内容を使用し説明を行います。
No.
対象CPU
①
A1NCPU
②
A0J2HCPU、A1S(H)CPU、A1SJ(H)CPU、A2C(J)CPU、A2NCPU(-S1)、A2S(H)CPU
③
A2ACPU(-S1)、A2UCPU(-S1)、A2USCPU(-S1)、A2USHCPU-S1、Q02(H)CPU-A、Q06HCPU-A
④
A3NCPU、A3ACPU、A3UCPU
⑤
A4UCPU
Q2ACPU(-S1)、Q3ACPU、Q4ACPU、Q4ARCPU、Q2ASCPU(-S1)、Q2ASHCPU(-S1)、Q00JCPU、Q00CPU、
⑥
Q01CPU、Q02(H)CPU、Q02UCPU、Q06HCPU、Q12HCPU、Q25HCPU、Q12PHCPU、Q25PHCPU、
Q03UDCPU、Q04UDHCPU、Q06UDHCPU
⑦
DOS/Vパソコン(CC-Linkボード)、インテリジェントデバイス局、
パソコンCPUユニット(CC-Linkユニット)
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
X
DevX
Y
DevY
L
DevL
M
DevM
特殊M(SM)、SB
DevSM
F
DevF
T(接点)
DevTT
T(コイル)
DevTC
C(接点)
DevCT
C(コイル)
DevCC
T(現在値)
DevTN
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
199
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
C(現在値)
DevCN
D
DevD
特殊D(SD)、SW
DevSD
T(設定値メイン)
T(設定値サブ1)
T(設定値サブ2)
T(設定値サブ3)
C(設定値メイン)
C(設定値サブ1)
C(設定値サブ2)
C(設定値サブ3)
DevTM
DevTS
DevTS2
DevTS3
DevCM
DevCS
DevC2
DevC3
A
DevA
Z
DevZ
V(インデックスレジスタ)
DevV
R(ファイルレジスタ)
ZR(拡張ファイルレジスタ)
ER(拡張ファイルレジスタ)
DevR
DevZR
DevER(0)-DevER(256)
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
○
○
○
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
○
×
×
ランダム
×
一 括
○
×
×
×
×
ランダム
×
一 括
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
○
○
○
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
○
×
×
ランダム
×
一 括
○
×
×
×
×
ランダム
×
一 括
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
×
×
×
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
×
○
ランダム
一 括
ランダム
*2
*2
×
○
*2
×
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
*1: A2ACPU(-S1)の場合はアクセスできません。
*2: Q00JCPUの場合はアクセスできません。
200
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
B
DevB
W
DevW
Q/QnAリンク特殊リレー(Q/QnACPU
上)
積算タイマ(接点)
積算タイマ(コイル)
Q/QnAリンク特殊レジスタ
(Q/QnACPU上)
Q/QnAエッジリレー
(Q/QnACPU上)
自局ランダムアクセスバッファ
積算タイマ(現在値)
自局リンクレジスタ
(送信用)
自局リンクレジスタ
(受信用)
DevQSB
DevSTT
DevSTC
DevQSW
DevQV
DevMRB
DevSTN
DevWw
DevWr
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
自局バッファメモリ
DevSPB
ランダム
ランダム
ダイレクトリンク入力
DevLX(1)-
一 括
(他局側)
DevLX(255)
ランダム
ダイレクトリンク出力
DevLY(1)-
一 括
(他局側)
DevLY(255)
ランダム
ダイレクトリンクリレー
DevLB(1)-
一 括
(他局側)
DevLB(255)
ランダム
ダイレクトリンクレジスタ
DevLW(1)-
一 括
(他局側)
DevLW(255)
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
201
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
ダイレクトリンク特殊リレー
(他局側)
ダイレクトリンク特殊レジス
タ(他局側)
特殊ダイレクトバッファレジ
スタ
他局バッファメモリ *3
他局ランダムアクセスバッフ
ァ *3
(デバイス名指定)
DevLSB(1)-DevLSB(255)
DevLSW(1)-DevLSW(255)
DevSPG(0)-DevSPG(255)
DevRBM
DevRAB
他局RX *3
DevRX
他局RY *3
DevRY
他局リンクレジスタ *3
他局SB(CC-Link 用リンク特
B) *3
他局SW(CC-Link 用リンク特
W) *3
DevRW
DevSB
DevSW
DevSPB1(1号機の場合)、
CPU共有メモリ
DevSPB2(2号機の場合)、
DevSPB3(3号機の場合)、
DevSPB4(4号機の場合)
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
一 括
○
○
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
*3: 各CPUユニットに装着されたCC-Link(インテリジェントデバイス局)ユニットのバッファメモリへのアクセスです。
マルチCPUシステム(論理局番指定時)へはアクセスできません。
202
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
7.3
MELSECNET/Hユニット経由時
MELSECNET/Hユニット経由時のアクセス可能範囲およびアクセス可能デバイスについて説明
します。
7.3.1
アクセス可能範囲
MELSECNET/Hユニット経由時のアクセス可能範囲のシステム構成と経由先CPU別のアクセス
可否を示します。
(1) 構成
1
接続ネットワーク
2
接続局
CPU
接続
ユニット
経由
ユニット
経由ネットワーク
パソコンCPUユニット
3
4
経由先
CPU
経由先
ユニット
(2) アクセス可否表
アクセス可否を下表に示します。
自局はアクセス可能です。
4.経由先CPU
1.接続ネットワーク
MELSECNET/H
2.接続局CPU
QCPU(Qモード)
3.経由ネットワーク
QCPU
QnACPU
ACPU
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
×
×
×
×
Ethernet
×
×
×
×
計算機リンク
×
×
×
×
CC-Link
×
×
×
×
Qモード
Aモード
MELSECNET/G *1
○
MELSECNET/H *2
○
MELSECNET/10 *3
MELSECNET(Ⅱ)
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
*1: 局番65以降は経由ネットワークの管理CPUが全てユニバーサルモデルQCPUの時にのみ可能。
*2: 接続局のMELSECNET/HユニットがMELSECNET/Hモード時にアクセス可能。
*3: 接続局のMELSECNET/10(H)ユニットがMELSECNET/10モード時にアクセス可能。
PPC-CPU852(MS)-512
203
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
4.経由先CPU
1.接続ネットワーク
2.接続局CPU
QCPU(Qモード)
MELSECNET/10
QnACPU
3.経由ネットワーク
QCPU
QnACPU
ACPU
×
×
×
○
×
×
×
MELSECNET/10
○
○
○
○
MELSECNET(Ⅱ)
×
×
×
×
Ethernet
×
×
×
×
計算機リンク
×
×
×
×
CC-Link
×
×
×
×
MELSECNET/H
×
×
×
×
MELSECNET/10
○
○
○
○
MELSECNET(Ⅱ)
×
×
×
×
Ethernet
×
×
×
×
計算機リンク
×
×
×
×
CC-Link
×
×
×
×
MELSECNET/H
×
×
×
×
Qモード
Aモード
MELSECNET/G
○
MELSECNET/H
MELSECNET/10
○
○
○
○
QCPU(Aモード)、
MELSECNET(Ⅱ)
×
×
×
×
ACPU
Ethernet
×
×
×
×
計算機リンク
×
×
×
×
CC-Link
×
×
×
×
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
204
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス可能デバイス
7.3.2
MELSECNET/Hユニット経由時のアクセス可能デバイスについて説明します。
ポイント
(1) 表中の一括およびランダムは下記の内容を示しています。
一 括:一括書き込み(mdSend)、一括読み出し(mdReceive)
ランダム:ランダム書き込み(mdRandW)、ランダム読み出し(mdRandR)、ビットセット
(mdDevSet)、ビットリセット(mdDevRst)
(2) ビットセット(mdDevSet関数)、ビットリセット(mdDevRst関数)は、ビットデバイスのみア
クセス可能です。
(1) 自局アクセス時
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットへアクセス際のアクセス可能デバ
イスを下記に示します。
デバイスタイプ
デバイス
自局リンク入力内部バッファ
(LXバッファ)
自局リンク出力内部バッファ
(LYバッファ)
自局リンクリレー内部バッファ
(LBバッファ)
自局リンクレジスタ内部バッファ
(LWバッファ)
自局ダイレクトリンク特殊リレー
(SB)
自局ダイレクトリンク特殊レジスタ
(SW)
(デバイス名指定)
DevX
DevY
DevB
DevW
DevSM、DevQSB
DevSD、DevQSW
使用関数
アクセス可否
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
○
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
205
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
(2) 他局アクセス時
アクセス先CPUは下記①-⑦の内容を使用し説明を行います。
No.
対象CPU
①
A1NCPU
②
A0J2HCPU、A1S(H)CPU、A1SJ(H)CPU、A2C(J)CPU、A2NCPU(-S1)、A2S(H)CPU
③
A2ACPU(-S1)、A2UCPU(-S1)、A2USCPU(-S1)、A2USHCPU-S1、Q02(H)CPU-A、Q06HCPU-A
④
A3NCPU、A3ACPU、A3UCPU
⑤
A4UCPU
⑥
Q01CPU、Q02(H)CPU、Q02UCPU、Q06HCPU、Q12HCPU、Q25HCPU、Q12PHCPU、Q25PHCPU、
Q2ACPU(-S1)、Q3ACPU、Q4ACPU、Q4ARCPU、Q2ASCPU(-S1)、Q2ASHCPU(-S1)、Q00JCPU、Q00CPU、
Q03UDCPU、Q04UDHCPU、Q06UDHCPU
⑦
DOS/Vパソコン(MELSECNET/Hボード)、
パソコンCPUユニット(MELSECNET/Hユニット)
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
X
DevX
Y
DevY
L
DevL
M
DevM
特殊M(SM)、SB
DevSM
F
DevF
T(接点)
DevTT
T(コイル)
DevTC
C(接点)
DevCT
C(コイル)
DevCC
T(現在値)
DevTN
使用関数
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
206
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
C(現在値)
DevCN
D
DevD
特殊D(SD)、SW
DevSD
T(設定値メイン)
T(設定値サブ1)
T(設定値サブ2)
T(設定値サブ3)
C(設定値メイン)
C(設定値サブ1)
C(設定値サブ2)
C(設定値サブ3)
DevTM
DevTS
DevTS2
DevTS3
DevCM
DevCS
DevC2
DevC3
A
DevA
Z
DevZ
V(インデックスレジスタ)
DevV
R(ファイルレジスタ)
DevR
ZR(拡張ファイルレジスタ)
DevZR
ER(拡張ファイルレジスタ)
DevER(0)-DevER(256)
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
一 括
○
○
○
○
○
×
×
ランダム
×
×
×
×
×
○
○
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
○
×
×
ランダム
×
一 括
○
×
×
×
×
ランダム
×
一 括
○
○
○
○
○
ランダム
×
×
×
×
×
○
○
○
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
○
×
×
ランダム
×
一 括
○
×
×
×
×
ランダム
×
一 括
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
×
×
×
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
○
ランダム
一 括
×
○
ランダム
一 括
ランダム
*2
*2
×
○
*2
×
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
*1: A2ACPU(-S1)の場合アクセスできません。
*2: Q00JCPUの場合はアクセスできません。
PPC-CPU852(MS)-512
207
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
(デバイス名指定)
B
DevB
W
DevW
Q/QnAリンク特殊リレー
(Q/QnACPU上)
積算タイマ(接点)
積算タイマ(コイル)
Q/QnAリンク特殊レジスタ
(Q/QnACPU上)
Q/QnAエッジリレー
(Q/QnACPU上)
自局ランダムアクセスバッファ
積算タイマ(現在値)
自局リンクレジスタ(送信用)
自局リンクレジスタ(受信用)
自局バッファメモリ
ダイレクトリンク入力(他局側)
ダイレクトリンク出力(他局側)
DevQSB
DevSTT
DevSTC
DevQSW
DevQV
DevMRB
DevSTN
DevWw
DevWr
DevSPB
DevLX(1)-DevLX(255)
DevLY(1)-DevLY(255)
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
208
PPC-CPU852(MS)-512
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
アクセス先
デバイスタイプ
デバイス
ダイレクトリンクリレー(他局
側)
ダイレクトリンクレジスタ(他局
側)
ダイレクトリンク特殊リレー(他
局側)
ダイレクトリンク特殊レジスタ
(他局側)
特殊ダイレクトバッファ
レジスタ
他局バッファメモリ
他局ランダムアクセスバッファ
他局RX
他局RY
他局リンクレジスタ
他局SB(CC-Link用リンク特B)
他局SW(CC-Link用リンク特W)
CPU共有メモリ
(デバイス名指定)
DevLB(1)-DevLB(255)
DevLW(1)-DevLW(255)
DevLSB(1)-DevLSB(255)
DevLSW(1)-DevLSW(255)
DevSPG(0)-DevSPG(255)
DevRBM
DevRAB
DevRX
DevRY
DevRW
DevSB
DevSW
DevSPB1(1号機の場合)、
DevSPB2(2号機の場合)、
DevSPB3(3号機の場合)、
DevSPB4(4号機の場合)
使用関数
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
一 括
ランダム
○:アクセス可能、×:アクセス不可能
PPC-CPU852(MS)-512
209
第7章 アクセス可能範囲・デバイス
210
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
第8章 エラー発生時の対処方法
トラブル発生時のトラブルシューティング情報として、各種エラー情報、バスインターフェイ
ス関数/MELSEC通信関数の戻り値(エラーコード)、および対処方法などについて説明します。
8.1
トラブルシューティングの基本
トラブルシューティングを実施するにあたり、はじめに確認する点は次の3点です。
(1) 目視による確認
次の点を確認してください。
① 外部機器の動作状態を確認する。
② 外部供給電源の動作状態を確認する。
③ 接続ケーブルが正常に接続されているか確認する。
④ パソコンCPUユニットおよび電源ユニットの動作状態などをLEDの点灯状態により
確認する。
例:パソコンCPUユニットのB.RUN LEDやERR.LED、
電源ユニットのPOWER LED
⑤ 入力ユニットおよび出力ユニットのLEDが入力(X)および出力(Y)の状態に連動して
点灯するか確認する。
⑥ 各ユニットがベースユニットに確実に装着されているか確認する。
①-⑥を確認後、外部機器と接続してユーザプログラムの動作を確認してください。
(2) 不具合の確認
次の操作で不具合がどのように変化するかを確認してください。
① 入力(X)のON/OFFを変化させて、ユーザプログラムで読み出せるか確認する。
② 出力(Y)のON/OFFを変化させて、外部機器の状態が出力(Y)に連動して正常に変化
するか確認する。
PPC-CPU852(MS)-512
211
第8章 エラー発生時の対処方法
(3) エラー発生原因の絞り込み
上記(1)、(2)により異常が多く発生したハードウェア/ソフトウェアがエラー発生原因であ
る可能性が高いことが確認できます。
下記からエラー発生原因である可能性が高いハードウェア/ソフトウェアを絞り込み、ト
ラブルシューティングを実施してください。
① パソコンCPUユニット
② 外部機器
③ ユニット(パソコンCPUユニットを除く)
④ 接続ケーブル
⑤ ユーザプログラム
212
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
トラブルシューティング
8.2
トラブルが発生した場合、下表から原因究明のためのトラブルシューティングフローを検索し
てください。
No.
トラブル内容
参照先
1
電源ユニットのPOWER LEDが消灯した場合のフロー
8.2.1項
2
パソコンCPUユニットが正常に動作しない場合のフロー
8.2.2項
3
PPC-DRV-02がインストールできない場合のフロー
8.2.3項
4
ERR.LEDが点灯/点滅する場合のフロー
8.2.4項
5
UNIT VERIFY ERR.が発生する場合のフロー
8.2.5項
6
CONTROL-BUS.ERR.が発生する場合のフロー
8.2.6項
7
関数実行時にエラーが発生する場合のフロー
8.2.7項
8
出力ユニットのLEDが点灯しない場合のフロー
8.2.8項
9
出力ユニットの出力負荷がONしない場合のフロー
8.2.9項
10 マルチCPUシステム構成時にB.RUN LEDが点滅し続ける場合のトラブルシュート
8.2.10項
11
バスI/Fドライバが起動されていません。 と表示した場合のフロー
8.2.11項
12
リンクリフレッシュタイムオーバー が発生した場合のフロー
8.2.12項
13 本ユニット起動時,BIOSエラーが表示される場合
*1
14 OSが正常に起動しない場合
*1
*1: PPC-CPU852(MS)-512ユーザーズマニュアル を参照してください。
ポイント
PPC-CPU686(MS)からPPC-CPU852(MS)へ置き換えたときにパソコンCPUユニットが正常に動
作しない場合は、
9.1.2項 従来品からの置き換え手順
を参照して置き換えを再度実施し
てください。
PPC-CPU852(MS)-512
213
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.1
電源ユニットのPOWER LEDが消灯した場合のフロー
パソコンCPUシステムの電源ON時、または運転中に電源ユニットのPOWER LEDが消灯した場
合のフローを示します。
POWER LEDが消灯した
電源が
供給されているか?
No
電源を供給する。
Yes
No
電源電圧は
仕様の範囲内か?
POWER LEDが
点灯するか?
Yes
No
供給電圧を定格範囲内にする。
Yes
No
電源ユニットは
固定されているか?
No
POWER LEDが
点灯するか?
Yes
電源ユニットを確実に固定する。
Yes
No
過電流保護
または過電圧保護は
非動作か?
No
POWER LEDが
点灯するか?
Yes
入力電源をOFFし、電源容量の不
足、短絡などの要因を取り除いた
のち、数分後にONする。
Yes
No
最寄りの三菱電機システムサービ
ス㈱または三菱電機㈱の
支社、代理店に症状を説明しご相
談ください。
214
POWER LEDが
点灯するか?
Yes
END
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.2
パソコンCPUユニットが正常に動作しない場合の
フロー
パソコンCPUユニットが正常に動作しない場合のフローを示します。
異常発生
装着しているユニットを外し、
パソコンCPUユニットのみで
起動するか確認する。
No
正常起動したか?
(1)
(次のページへ)
Yes
合計電流は
電源ユニットの定格出力
電流の範囲か?
No
Yes
システム構成を見直す。
使用するユニットを1台ずつ
追加装着し、ユニットが故障
していないことを確認する。
故障している
ユニットが見つ
かったか?
No
Yes
故障しているユニットを交換
する。
PPC-CPU852(MS)-512
最寄りの三菱電機システムサ
ービス㈱または三菱電機
㈱の支社、代理店に症状
を説明しご相談ください。
215
第8章 エラー発生時の対処方法
(前ページより)
(1)
パソコンCPUユニットを交換
する。
正常起動したか?
No
Yes
END
電源、基本ベースユニットを
交換する。
正常起動したか?
No
Yes
END
216
コンテック総合インフォメー
ションに症状を説明
しご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.3
PPC-DRV-02がインストールできない場合のフロー
PPC-DRV-02がインストールできない場合のフローを示します。
異常発生
No
Administratorの
属性を持つユーザでログオン
しているか?
Administratorの属性を持つ
ユーザでログオンする。
Yes
No
インストールを
行う環境は、PPC-DRV-02の
動作環境を満たして
いるか?
2.3節 動作環境 に記載の
動作環境を満たす環境を準備する。
Yes
パソコンCPUユニットを
再起動し、インストールを行う。
(4.1.1項参照)
No
インストールできたか?
コンテック総合インフォメーション
に症状を説明しご相談ください。
END
PPC-CPU852(MS)-512
217
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.4
ERR.LEDが点灯/点滅する場合のフロー
パソコンCPUシステムの電源ON時、運転開始時または運転中にパソコンCPUユニットのERR.
LEDが点灯/点滅した場合のフローを示します。
(1) マルチCPUシステム構成時にエラーが発生している場合
シーケンサCPUに接続したGX Developer、またはパソコンCPUユニット上で起動したGX
DeveloperのPC診断画面にて、最初に発生したCPU号機番号および停止エラー/続行エラー
の情報(エラーコード/現在のエラー/年月日/時刻)を確認してください。
(2) パソコンCPUユニット(自号機)でエラーが発生している場合
下記フローを実施してください。
異常発生
Microsoft Windowsのイベントビューアで、
Windowsの起動後最初に発生したエラーの内
ソースが"MQbf"のエラーについて、
エラーコードとエラー情報を確認する。
(8.3.1項(2)を参照)
"8.4.2項 イベントID別の対処方法"を
参照して一致するイベントを検索し、
処置の内容に基づき、処置を行う。
ERR. LEDは消灯したか?
Yes
END
No
イベントビューアに
ソースが"MQbf"のエラーが
登録されているか?
Yes
No
パソコンCPU設定ユーティリティで、発生
中のエラーを確認する。
(8.3.1項(1)を参照)
"8.3節 エラーLED点灯時の対処方法"を
参照して一致するエラーを検索し、
処置方法の内容に基づき処置を行う。
(1)
(次のページへ)
218
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(前ページより)
(1)
ERR. LEDは消えたか?
Yes
No
END
下記エラーが
発生しているか?
・I/Oユニット照合エラー
・ヒューズ断エラー
・コントロールバスエラー
・インテリジェント機能
ユニットエラー
No
Yes
最寄りの三菱電機システムサービス㈱
または三菱電機㈱の支社、代理店に
症状を説明しご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
コンテック総合インフォメーションに
症状を説明しご相談ください。
219
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.5
UNIT VERIFY ERR.が発生した場合のフロー
パソコンCPUシステムの電源ON時、または運転中にI/Oユニット照合エラー(エラーコード:2000、
UNIT VERIFY ERR.)が発生した場合のフローを示します。
UNIT VERIFY ERR.が発生した
Microsoft Windowsのイベント
ビューアで、Windowsの起動後
最初に発生したエラー内
ソースが"MQbf"のエラーに
ついて、エラーコードと
エラー情報を確認する。
(8.3.1項(2)を参照)
運転中に該当
スロットのユニットを抜き
差ししたか?
No
パソコンCPUユニットを
リセットする。
Yes
該当スロット
のユニットが正常に装着
されているか?
Yes
No
ユニットを正常に装着する。
Yes
エラーは消えたか?
No
No
エラーは消えたか?
(1)
(次のページへ)
該当ユニットを交換する。
Yes
END
220
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(前ページより)
(1)
ベースユニットの
増設ケーブルはすべて
正常に接続されて
いるか?
Yes
No
増設ケーブルを正常に装着する。
No
エラーは消えたか?
Yes
該当ユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
パソコンCPUユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
該当ベースユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
END
ハードウェア異常です。
最寄りの三菱電機システムサー
ビス㈱または三菱電機㈱
の支社、代理店に症状を説明し
ご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
221
第8章 エラー発生時の対処方法
CONTROL-BUS.ERR.が発生した場合のフロー
8.2.6
パソコンCPUシステムの電源ON時、または運転中にコントロールバスエラー(エラーコード:
1412-1416、CONTROL-BUS.ERR.)が発生した場合のフローを示します。
ただし、本フローはスロット/ベースユニットの特定がエラーコードにより可能な場合のみ有
効です。
CONTROL-BUS ERR.が発生した
Microsoft Windowsのイベント
ビューアで、Windowsの起動後
最初に発生したエラーの内ソース
が"MQbf"のエラーについて、
エラーコードとエラー情報を確認
する。(8.3.1項(2)を参照)
パソコンCPUユニットをリセット
して再度RUNする。
エラーは発生しているか?
No
Yes
該当スロットの
ユニットが正常に装着
されているか?
Yes
ベースユニットの
増設ケーブルはすべて正常に
接続されているか?
Yes
No
ユニットを正常に装着する。
No
エラーは消えたか?
Yes
No
増設ケーブルを正常に装着する。
No
エラーは消えたか?
Yes
(1)
(次のページへ)
END
222
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(前ページより)
(1)
Yes
ノイズの影響はないか?
ノイズ対策を実施する。
No
該当ユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
パソコンCPUユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
該当ベースユニットを交換する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
END
ハードウェア異常です。
最寄りの三菱電機システムサー
ビス㈱または三菱電機㈱
の支社、代理店に症状を説明し
ご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
223
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.7
関数実行時にエラーが発生した場合のフロー
パソコンCPUシステムにて関数を実行中にエラーが発生した場合のフローを示します。
異常発生
Microsoft Windows が
青色の画面になり、
システムエラーを表示
しているか?
No
Yes
"8.4.1項 関数実行時のエラーコード"
を参照し、該当するエラーの処置を行う。
ユーザプログラムに間違いがないか、
下記を確認する。
(1) ポインタで参照するメモリの
アドレスが、正しいか確認する。
(2) 関数で、メモリサイズを指定してい
る場合、未確保領域を指定していな
いか確認する。
エラーは発生しているか?
No
Yes
END
ユーザプログラムに
間違いが見つかったか?
Yes
(1) ポインタで参照するメモリの
アドレスを修正する。
(2) 使用するメモリ領域を確保する。
224
No
コンテック総合インフォメーションに
症状を説明しご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
出力ユニットのLEDが点灯しない場合のフロー
8.2.8
パソコンCPUシステムの運転中に出力ユニットのLEDが点灯しない場合のフローを示します。
ポイント
下記フローによる確認を行う前にパソコンCPUユニットのB.RUN LEDが点灯しているかを確
認してください。
B.RUN LEDが点灯していない場合、パソコンCPUユニットをRUN状態にし、B.RUN LEDを点
灯させてください。
出力ユニットのLEDが点灯しない
RDY LEDは
点灯しているか?
No
8.2.2項のトラブルシュートを実
施してください。
Yes
パソコンCPU設定
ユーティリティの
ユニットモニタ 画面で
モニタすると、出力(Y)が
ONしているか?
No
ユーザプログラムを見直す。
Yes
出力番号は
合っているか?
No
出力番号を変更する。
Yes
他の出力ユニットを
強制ONするとLEDが
点灯するか?
No
Yes
他の
出力ユニットと
交換して再度強制ONすると
LEDが点灯
するか?
Yes
No
パソコンCPUユニット、ベースユ
ニット、増設ケーブルのハード
ウェア異常です。
最寄りの三菱電機システムサー
ビス㈱または三菱電機㈱
の支社、代理店に症状を説明し
ご相談ください。
出力ユニットのハードウェア異常
です。
ハードウェア異常です。
最寄りの三菱電機システムサー
ビス㈱または三菱電機㈱
の支社、代理店に症状を説明し
ご相談ください。
PPC-CPU852(MS)-512
225
第8章 エラー発生時の対処方法
出力ユニットの出力負荷がONしない場合のフロー
8.2.9
パソコンCPUシステムの運転中に出力ユニットの出力負荷がONしない場合のフローを示します。
出力負荷がONしない
出力ユニットの
出力表示LEDが
点灯しているか?
No
8.2.8項のトラブルシュートを実
施してください。
Yes
No
負荷用電源の電圧が
加わっているか?
負荷用電源の配線をチェックし
電源を復帰する。
Yes
出力ユニットの
各出力COM端子間に
供給電圧値が
出ているか?
No
負担の配線および負荷をチェック
し復帰する。
Yes
出力ユニット不良
出力ユニットの交換を行う。
負荷が
最大同時ONするときの
ラッシュ電流が仕様の
範囲内か?
No
出力リレー番号を変更し負荷の最
大同時ON電流を仕様以内にする。
Yes
負荷の配線および負担をチェック
し復帰する。
8.2.10
マルチCPUシステム構成時にB.RUN LEDが点滅し続け
る場合のトラブルシュート
マルチCPUシステム構成時にB.RUN LEDが点滅し続ける場合は、1号機CPUユニットのリセッ
トを解除してください。
CPUユニットのリセットを解除する方法の詳細は、
ア設計・保守点検編) を参照してください。
226
QCPUユーザーズマニュアル(ハードウェ
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.11
バスI/Fドライバが起動されていません。 と表示
された場合のフロー
パソコンCPU設定ユーティリティ起動時に
された場合のフローを示します。
バスI/Fドライバが起動されていません。
と表示
"バスI/Fドライバが起動されて
いません"と表示された
デバイスマネージャに
「Q Series Bus Interface」が
表示されているか?
No
Yes
デバイスマネージャの
「Q Series Bus Interface」に
×印がついているか?
No
PPC-DRV-02をインストールする。
コンテック総合インフォメーションに
症状を説明しご相談ください。
Yes
デバイスマネージャの「Q Series
Bus Interface」を有効にする。
デバイスマネージャの
「Q Series Bus Interface」に
×印がついているか?
パソコンCPU設定ユーティリティを
起動する。
No
コンテック総合インフォメーションに
症状を説明しご相談ください。
Yes
ディスクユニットは
PPC-CPU686(MS)で使用した
経験があるか?
No
No
正常起動したか?
Yes
9.1.2項を参照して、PPC-CPU686
からPPC-CPU852への置き換え
作業を行ってください。
Yes
PPC-DRV-01が
インストールされて
いるか?
END
No
Yes
PPC-DRV-01をアンインストールして、
PPC-DRV-02をインストールする。
PPC-CPU852(MS)-512
PPC-DRV-02をインストールする。
227
第8章 エラー発生時の対処方法
8.2.12
リンクリフレッシュタイムオーバー が発生した場
合のフロー
パソコンCPUシステムの運転中に
ローを示します。
リンクリフレッシュタイムオーバー
が発生した場合のフ
異常発生
ユーザプログラムや
接続周辺機器が
動作しているか?
Yes
ユーザプログラムや接続周辺機器
を停止させて、パソコンCPUユニッ
トを立ち上げる。
No
Yes
"リンクリフレッシュ
タイムオーバー"が発生したか?
NO
(1)または(2)の処置を行います。
下記いずれかの処置を行います。
・ ハードディスクへのアクセス頻
度が高いアプリケーションが動
作している場合は、ハードディ
スクへのアクセス頻度を減らし
ます。
・ 外部接続機器へのアクセス頻度
が高いアプリケーションが動作
している場合は、外部接続機器
へのアクセス頻度を減らします。
・ 割り込み使用頻度の高いインテリ
ジェント機能ユニット、割り込み
ユニットが動作している場合は、
割り込み頻度を減らします。
・(1)の処置を行う。
・(2)の処置を行う。
(1) リンクデバイスリフレッシュ周期の設定値を大きくする
最大リンクデバイスリフレッシュ時間の実測値より、リンクデバイスリフレッシュ周期の
設定値を大きくしてください。
最大リンクデバイスリフレッシュ時間の実測値は、MELSECNET/Hユーティリティの ユ
ニット情報 画面(5.4.2項参照)、またはQBF_ReadStatusEx関数(バスインターフェイス関数
HELP参照)で確認してください。
リンクデバイスリフレッシュ周期の設定については、 5.4.6項 パラメータ設定画面の操
作 を参照してください。
228
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(2) リフレッシュ点数を減らす
リフレッシュ点数を減らすことでリンクデバイスリフレッシュ周期の設定値より、総リン
クデバイスリフレッシュ時間の理論値を小さくしてください。
リンクデバイスリフレッシュ周期の設定については、 5.4.6項 パラメータ設定画面の操
作 を参照してください。
総リンクデバイスリフレッシュ時間の理論値は下記計算式で計算してください。
β ,β = KM1 + KM2×
T
R
LB+LX +LY + ( LW ×16 )
16
[ms]
βT:総リンクデバイスリフレッシュ時間(送信側)
βR:総リンクデバイスリフレッシュ時間(受信側)
LB:その局がリフレッシュするリンクリレー(LB)の総点数*1
LW:その局がリフレッシュするリンクレジスタ(LW)の総点数*1
LX:その局がリフレッシュするリンク入力(LX)の総点数*1
LY:その局がリフレッシュするリンク出力(LY)の総点数*1
KM1、KM2:下記定数
MELSECNET/Hユニット装着位置
KM1
KM2(×10-3)
基本ベースユニット
1.33
0.95
増設ベースユニット
1.33
1.08
*1: 実際にリンクリフレッシュされる範囲の合計点数です。
パソコンCPUユニットが管理するMELSECNET/Hユニットの装着枚数分の合計です。(途中の未使用領域も含まれ
ます)
PPC-CPU852(MS)-512
229
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーLED点灯時の対処方法
8.3
パソコンCPUユニットにて停止エラー/続行エラーおよび警告が発生した場合、パソコンCPU
設定ユーティリティ ユニット情報 画面の エラー情報 および 警告情報 にて発生した
(赤)となり、エラーコードが表示されます。*1
エラーに該当する項目が (白)→
*1:停止エラー/続行エラーおよび警告以外のエラーが発生した場合は、 エラーコード
および 警告情報
各エラー項目が
、
エラー情報
欄に情報が表示されませんのでイベントビューアにて詳細を確認してください。
(白)→
(赤)となった場合の内容、処置方法を下記に示します。
エラー情報の確認方法
8.3.1
下記にERR.LEDが点灯/点滅した場合のエラー情報の確認方法を示します。
(1) パソコンCPU設定ユーティリティでの確認
① [スタート]−[プログラム]−[パソコンCPU]−[パソコンCPU設定ユーティリティ]を
クリックします。パソコンCPU設定ユーティリティが起動します。
②
③
ユニット情報
タブをクリックします。
モニタ開始 ボタンをクリックします。
④ 画面にエラーコードが表示されます。(下記画面を参照)
エラーコードの内容および処置方法は、
処置方法 を参照してください。
8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー内容と
発生したエラーに該当するエラー項目が
(白)→
(赤)になるとエラーコード
を表示します。
モニタ中は常時最新のエラーコードに更
新されます。
エラーコードによる詳細なエラー内容に
ついては、8.3.4項を参照してください。
発生しているエラーおよび警告に応じ
て、該当するエラー項目が
(白)→
(赤)となります。
各エラー項目とエラー内容の関係につい
ては、8.3.3項を参照してください。
230
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
ポイント
(1) モニタ中に他のタブに切り換えた場合は、モニタを停止します。
次に
ユニット情報
タブを開いたときにモニタを再開します。
(2) バスインターフェイスドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後にモニタを開始させてください。
(2) イベントビューア
ERR. LEDが点灯または点滅すると、イベントビューアにエラー情報が登録されます。
エラーコードの内容および処置方法は、 8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー内容と
処置方法 を参照してください。
① イベントビューアの起動
イベントビューアは下記手順で起動してください。
・Windows XP使用時
[スタート]−[コントロールパネル]−[管理ツール]−[イベントビューア]
を選択し、システムログを表示させます。
・Windows 2000 Professional使用時
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]−[管理ツール]−[イベン
トビューア]を選択し、システムログを表示させます。
② イベントの選択
イベントビューアに登録されたパソコンCPUユニットでのエラーは、イベントビ
ューアの ソース に MQbf と表示されます。
最後にWindowsを起動してから最初に MQbf と表示されたイベントを選択し、
イベントの詳細を表示させてください。
パソコンCPUユニットの
エラーは、ソースで
”MQbf”と表示されま
PPC-CPU852(MS)-512
231
第8章 エラー発生時の対処方法
③ エラーコードの確認
エラーコードは下記に示す部分に表示されています。
エラーコードとエラー情報が表示されています。
詳細は”8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー
内容と処置方法”を参照してください。
232
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
診断タイミングと検出時の動作
8.3.2
○:実施する −:実施しない
No.
項目
内容
診断タイミング
検出時の動作
出力
ERR.
パソコン
イベント
停止
LED
CPU設定
ビューア
*1
点
ユーティ
にロギン
灯、
リティ/
グ*4
点滅
警告にて
*2
エラー表
示*3
1
2
3
システムWDT
システムWDTエラーの発
エラー検出
生を検出
ユーザWDT
ユーザWDTエラーの発生
エラー検出
を検出
PCIバス
PCIバスパリティエラー、
エラー検出
PCIバスターゲットアボー
常時
○
○
○*12
○
常時
○
○
○*12
○
常時
○
○
○*11,
○
*12
トエラーの発生を検出
4
5
バッテリエラー
パソコンCPUユニット本体
検出
バッテリエラーの検出
PCカード
PCカードバッテリ
バッテリエラー
エラーの検出
定期監視
―
○*5
○*11,
―
*13
定期監視
―
○*5
○*11,
―
*13
検出
6
瞬停検出*6
瞬停の検出
常時
―
―
○*12
○
7
I/Oユニット照合
入出力ユニットの装着状態
定期監視
○
○
○*12
○
エラー検出*7,*8
の診断
ヒューズ断検出
出力ユニットのヒューズ状
定期監視
○
○
○*12
○
*7,*8
態の診断
コントロール
ベースユニット上のバス状
電源ON時、リセッ
○
○
○*12
○
バスエラー検出
態の診断
ト時、定期監視、
インテリジェン
インテリジェント機能ユニ
電源ON時、
○
○
○*12
○
ト機能ユニット
ット異常の検出
リセット時、
8
9
ユニットアクセス時
10
エラー検出*9
カード情報、X信号による
定期監視、
インテリジェント機能ユニ
ユニットアクセス
ット異常の検出
時、
ハンドシェーク(生存確認)
割り込み発生時
によるインテリジェント機
能ユニット異常の検出
PPC-CPU852(MS)-512
233
第8章 エラー発生時の対処方法
○:実施する −:実施しない
No.
11
項目
内容
診断タイミング
インテリジェン
インテリジェント機能ユニ
電源ON時、
ト機能ユニット
ットのI/O割付状態の診断
リセット時
検出時の動作
○
○
○*12
○
○
○
○*12
○
○
○
○*12
○
○
○
○*12
○
○
○
○*12
○
○
○
○*12
○
―
―
○*11,
―
割付エラー検出
12 パラメータエラー
検出
システム設定、マルチCPU 電源ON時、
設定などのパラメータの診
リセット時
断
13 インテリジェント
インテリジェント機能
電源ON時、
機能ユニットパラ
ユニットのパラメータの
リセット時
メータエラー検出
診断
14 リンクパラメータ
エラー検出
電源ON時、
リンクユニット(CC-
Link、MELSECNET/H)の リセット時
パラメータの診断
15 マルチCPUエラー
検出*10
16 電源エラー検出*6
マルチCPU構成の他号機
常時、
CPUエラー、マルチCPU
電源ON時、
整合性の検出
リセット時
電源ユニットまたはパソコ
常時、電源ON時、
ンCPUユニットの故障の検 リセット時
出
MELSECNET/Hユニット
電源ON時、
ュタイムオーバー
とのリンクデバイス
リセット時、定期監視
検出
リフレッシュ時間の設定値
17 リンクリフレッシ
*12
オーバーを検出
18 ハードディスク
*1:
ハードディスクユニットの
ユニット温度警告
温度
検出
エラー検出
定期監視
―
○*11,
○
○
*12
パソコンCPU設定ユーティリティの I/O割付設定 画面から開く I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細
設定 画面の エラー時出力モード にて、パソコンCPUユニットの停止エラー発生時に、各ユニットの出力状態をク
リアするか、保持するか選択可能です。
*2:
ERR.LEDは、停止エラーが発生した場合に点滅し、続行エラーが発生した場合は点灯します。
*3:
複数の停止エラー/続行エラーおよび警告を検出している場合は、パソコンCPU設定ユーティリティの ユニット情報
画面の エラーコード 欄では最新のエラーコードを表示し、 エラー情報 欄および 警告情報 欄では発生したエ
ラーおよび警告に該当するエラーの項目が
(白)→
(赤)となります。
詳細情報は、イベントビューアにロギングされるエラー項目のみ、イベントビューアで確認できます。
*4:
同一のエラーがない状態からエラーを検出した場合のみ、イベントビューアに登録します。
*5:
パソコンCPUユニット前面のBAT. LEDが点灯します。(ERR.LEDは点灯しません。)
*6:
瞬停の検出回数は、QBF_ReadStatusEx関数にて確認可能です。
パソコンCPUユニットが 電源エラー を検出している間は、 瞬停検出 (検出回数の更新を含む)を行いません。
*7:
パソコンCPU設定ユーティリティの システム設定 画面の エラーチェック にて検出しないように設定可能です。
*8:
パソコンCPU設定ユーティリティの システム設定 画面の エラー時の運転モード にてエラー検出時のCPU動作状
*9:
パソコンCPU設定ユーティリティの I/O割付設定 画面から開く I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細
態を 続行 に変更可能です。
設定 画面の H/Wエラー時CPU動作モード にてエラー検出時のCPU動作状態を 続行 に変更可能です。
234
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
*10: パソコンCPU設定ユーティリティの マルチCPU設定 画面の 動作モード にて2-4号機のエラーでマルチCPUシス
テムを停止させるか設定可能です。
*11:
ユニット情報 画面の エラーコード にエラーコードは表示されません。
*12: パソコンCPU設定ユーティリティの ユニット情報 画面の エラー情報 または 警告情報 の該当項目は、停止エ
ラー/続行エラーまたは警告が発生すると
(赤)の表示を保持します。
*13: パソコンCPU設定ユーティリティの ユニット情報 画面の エラー情報 の該当項目は、停止エラー/続行エラーの
状態に合わせて、
(赤)または
PPC-CPU852(MS)-512
(白)に変化します。
235
第8章 エラー発生時の対処方法
8.3.3
エラー情報および警告情報の確認による処置方法
およびエラーコード
エラーおよび警告が発生し、該当する項目が
容を下記に示します。
自己診断項目の詳細は、
(白)→
(赤)となった場合のエラーおよび警告内
8.3.2項 診断タイミングと検出時の動作
を参照してください。
詳細エラー内容および処置方法は、下表に記載のエラーコードを確認の上 8.3.4項 エラーコ
ードによる詳細エラー内容と処置方法 を参照してください。
また、エラーコードを表示しないエラー警告の詳細内容および処置方法については、下表を参
照してください。
エラー項目
システムWDTエラー
ユーザWDTエラー
自己診断項目
システムウォッチドグタイマエラー
検出
ユーザウォッチドグタイマエラー検
出
I/Oユニット照合エラー I/Oユニット照合エラー検出
ヒューズ断エラー
ヒューズ断検出
エラー
内 容
コード
システムウォッチドグタイマエラーを検出した。
5000
ユーザウォッチドグタイマエラーを検出した。
5001
入出力ユニットの装着状態を診断中にエラーが発
生した。
出力ユニットのヒューズの状態を診断中にエラー
が発生した。
2000
1300
1412、
コントロールバスエラ
ー
コントロールバスエラー検出
ベースユニット上のバス状態を診断中にエラーが
発生した。
1413、
1414、
1415、
1416
瞬停
瞬停検出
電源エラー
電源エラー検出
インテリジェント機能 インテリジェント機能ユニットエラ
ユニットエラー
236
ー検出
1500
瞬停を検出した。
電源ユニットまたはパソコンCPUユニットの故障
を検出した。
1009、
1510、
1520
インテリジェント機能ユニットの異常を検出し
た。
1310,
1401,
1403
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー項目
自己診断項目
内 容
エラー
コード
2100、
2103、
2106、
2107、
インテリジェント機能 インテリジェント機能ユニット割付 インテリジェント機能ユニットのI/O割付状態を診
2120、
ユニット割付エラー
2122、
エラー検出
断中にエラーが発生した。
2124、
2125、
2126、
2150
2200、
3000、
パラメータエラー
パラメータエラー検出
システム設定、マルチCPU設定などのパラメータ
3001、
診断中にエラーが発生した。
3010、
3012、
3014
インテリジェント機能
ユニットパラメータエ
ラー
インテリジェント機能ユニットパラ インテリジェント機能ユニットのパラメータを診
メータエラー検出
断中にエラーが発生した。
3300,
3301、
3303
3100,
3101,
リンクパラメータエラ
ー
リンクパラメータエラー検出
ネットワークユニット(CC-Linkユニット、
3102,
MELSECNET/Hユニット)のパラメータを診断中
3103,
にエラーが発生した。
3104,
3105,
3107
7000,
マルチCPUエラー
マルチCPUエラー検出
マルチCPUシステム構成時に、他号機CPUエラー
7002、
の検出、マルチCPUシステムのエラーを検出した。 7010,
7020
エラー内容:パソコンCPUユニットにてPCIバス
エラーが発生した。
PCIバスエラー
PCIバスパリティエラー、PCIバス 処置方法:パソコンCPUユニットの交換が必要で
ターゲットアボートエラー検出
−
ある。
コンテック総合インフォメーションに症状を説明
し相談する。
PPC-CPU852(MS)-512
237
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー項目
自己診断項目
エラー
内 容
コード
エラー内容:パソコンCPUユニット本体のバッテ
リ電圧が既定値以下に低下した。
バッテリエラー
本体バッテリエラー検出
処置方法:バッテリの交換が必要である。
−
コンテック総合インフォメーションに症状を説明
し相談する。
エラー内容:PCMCIAスロットに装着されたPCカ
PCカードバッテリエラ
ー
PCカードバッテリエラー検出
ードのバッテリ電圧が規定値以下に低下した。
−
処置方法:PCMCIAスロットに装着しているカー
ドのバッテリを交換する。
エラー内容:MELSECNET/Hユニットとのリンク
デバイスリフレッシュ時間が、設定値(リンクデバ
リンクリフレッシュ
リンクリフレッシュ
イスリフレッシュ周期)をオーバーした。
タイムオーバー
タイムオーバー検出
処置方法: 8.2.12項 リンクリフレッシュタイム
−
オーバーが発生した場合のフロー を参照して処
置する。
エラー内容:ハードディスクの周囲温度異常を検
出したため、正常に動作しない可能性がある。
処置方法 :パソコンCPUユニットを適正な温度の
ハードディスク
ハードディスクユニット
場所に設置する。
ユニット温度エラー
温度エラー検出
異常検出の温度が255℃以上の場合は、ハードディ
−
スクユニット異常の可能性があるためコンテック
総合インフォメーションに症状を説明し相談す
る。
238
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
8.3.4
エラーコードによる詳細エラー内容と処置方法
エラーコードから判別できる詳細エラー内容、処置方法およびエラー情報を下記に示します。
なお、エラーコード表に記載されていないエラーコードが検出された場合は、最寄りの三菱電機
システムサービス(株)または三菱電機(株)の支社、代理店に症状を説明しご相談ください。
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
パソコンCPUユニットをリセットして再度
RUNしてください。再度同じエラーを表示した
場合は、電源ユニット、CPUユニット、基本ベ
電源ユニット、パソコンCPUユニット、基本ベ ースユニット、増設ベースユニットまたは増設
1009
−
ースユニット、増設ベースユニットまたは増設 ケーブルの故障です。
ケーブルの故障を検出した。
不良ユニットを交換してください。または、最
寄りの三菱電機システムサービス(株)または三
菱電機(株)の支社、代理店に症状を説明し、ご
相談ください。
出力ユニットのERR.LEDを確認し、ERR.LED
が点灯しているユニットを交換する。
・イベントビューアにて確認し、その数値(ユニ
1300
ユニットNo.
*1
ットNo.)に対応した出力ユニットのヒューズ
ヒューズ断となっている出力ユニットがある。
を交換する。
・GOTを基本ベースユニットまたは増設ベース
ユニットにバス接続している場合は、増設ケ
ーブルの接続状態とGOTのアース状態を確認
する。
I/O割付で空きを設定している位置にA用の割り I/O割付と実際に装着してあるユニットを確認す
込みユニットを装着した。
る。
装着されているユニットのいずれかのハードウ
1310
ェア異常であるため、装着されているユニット
−
割り込みユニットが装着されていないのに割り をチェックし、不良ユニットを交換してくださ
込みが発生した。
い。または、最寄りの三菱電機システムサービ
ス(株)または三菱電機(株)の支社、代理店に症状
を説明しご相談ください。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
PPC-CPU852(MS)-512
239
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・イニシャル処理時にインテリジェント機能ユ
1401
1403
ユニットNo.
*1
ニットから応答が返ってこない。
アクセス先のインテリジェント機能ユニットの
・インテリジェント機能ユニットのバッファメ ハードウェア異常であるため、最寄りの三菱電
モリのサイズが異常である。
機システムサービス(株)または三菱電機(株)の支
ユニットNo. インテリジェント機能ユニットの異常発生を検 社、代理店に症状を説明しご相談ください。
出した。(ハンドシェイク異常)
*1
パソコンCPUユニットをリセットして再度
RUNしてください。再度同じエラーを表示した
1412
ユニットNo.
*1
インテリジェント機能ユニットとのコントロー 場合は、インテリジェント機能ユニット、CPU
ルバス異常によりFROM/TO命令の実行ができ ユニットまたはベースユニットの異常であるた
ない。
め、最寄りの三菱電機システムサービス(株)ま
たは三菱電機(株)の支社、代理店に症状を説明
しご相談ください。
・マルチCPUシステム未対応のCPUユニットを
基本ベースユニットから外す。
もしくは、マルチCPUシステム未対応のCPU
ユニットをマルチCPUシステム対応のCPUユ
ニットに交換する。あるいは、CPUユニット
マルチCPUシステムで、マルチCPUシステム未
対応のユニットを装着した。
をCPUスロットおよび0-2スロットに装着す
る。
・インテリジェント機能ユニット、CPUユニッ
トまたはベースユニットの異常であるため、
最寄りの三菱電機システムサービス(株)また
は三菱電機(株)の支社、代理店に症状を説明
1413
−
しご相談ください。
パソコンCPUユニットをリセットして再度
RUNしてください。再度同じエラーを表示した
システムバス上の異常を検出した。
場合は、インテリジェント機能ユニット、CPU
・システムバス自己診断エラー
ユニットまたはベースユニットの異常であるた
・CPUユニットの自己診断エラー
め、最寄りの三菱電機システムサービス(株)ま
たは三菱電機(株)の支社、代理店に症状を説明
しご相談ください。
マルチCPU構成時、B.RUN LED点滅中に1号
機リセット操作が行われた。
または、パソコンCPUのみWindowsの再起動を
再度1号機リセット操作を行ってください。
行った。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY 、XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)、
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
240
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・マルチCPUシステム未対応のCPUユニットを
基本ベースユニットから外す。
もしくは、マルチCPUシステム未対応のCPU
ユニットをマルチCPUシステム対応のCPUユ
1414
ユニットNo.
*1
装着されているユニットの異常を検出した。
マルチCPUシステムで、マルチCPUシス
テム未対応のユニットを装着した。
ニットに交換する。
・パソコンCPUユニットをリセットして再度
RUNさせてください。再度同じエラーを表示
した場合は、インテリジェント機能ユニッ
ト、CPUユニットまたはベースユニットの異
常であるため、最寄りの三菱電機システムサ
ービス(株)または三菱電機(株)の支社、代理店
に症状を説明しご相談ください。
1415
ベースNo.
基本ベースユニットおよび増設ベースユニット インテリジェント機能ユニット、CPUユニット
またはベースユニットの異常であるため、最寄
の異常を検出した。
りの三菱電機システムサービス(株)または三菱
1416
ユニットNo. 電源ON時またはリセット時にバスの異常を検
*1
出した。
電機(株)の支社、代理店に症状を説明しご相談
ください。
・供給電源に瞬停が発生した。(瞬停検出回数
1500
は、QBF_ReadStatusEx関数にて確認可能で
−
す。)
供給電源を確認する。
・供給電源がOFFした。
1510
ベースNo./ 二重化ベースユニットで片側の電源電圧が低下 二重化ベースユニットに装着されている二重化
電源No.
した。
電源ユニットへの供給電源を確認する。
二重化電源ユニットのハードウェア異常である
1520
ベースNo./ 電源二重化システムで片側の二重化電源ユニッ ため、最寄りの三菱電機システムサービス(株)
電源No.
トの異常を検出した。
または三菱電機(株)の支社、代理店に症状を説
明しご相談ください。
・CPUユニット本体のバッテリ電圧が既定値以
1600
−
下に低下した。
・バッテリの交換を行う。
・CPUユニット本体のバッテリのリードコネク ・リードコネクタを装着する。
タが装着されていない。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
PPC-CPU852(MS)-512
241
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
1601
−
詳細エラー内容
処 置
メモリカードのバッテリ電圧が規定値以下に低 PCカード差込口に装着しているカードのバッテ
下した。
マルチCPUシステムで、マルチCPUシステム未
対応のユニットを装着した。
リを交換する。
マルチCPUシステム未対応のCPUユニットをマ
ルチCPUシステム対応のCPUユニットに交換す
る。
・エラー情報をイベントビューアにて確認し、
2000
ユニットNo.
*1
その数値(ユニットNo.)に対応したユニットの
電源投入時の入出力ユニット情報と異なる。(運
チェック、交換を行う。
転中に入出力ユニットの装着状態を変更した。 ・GOTを基本ベースユニットまたは増設ベース
または、ユニットが外れかけている。)
ユニットにバス接続している場合は、増設ケ
ーブルの接続状態とGOTのアース状態を確認
する。
パラメータのI/O割付でQI60の装着されている
スロットを、インテリ(インテリジェント機能ユ パラメータのI/O割付を実装状態に合わせて再設
ニット)または割り込み(割り込みユニット)以外 定する。
に設定している。
・パラメータのI/O割付設定で入出力ユニットを
インテリジェント機能ユニットで割り付けて
いる。またはその逆で設定を行っている。
2100
ユニットNo. ・パラメータのI/O割付設定でCPUユニットを
*1
その他のユニットに割り付けているか空きに
設定している。または、その逆の設定を行っ
ている。
・パラメータのI/O割付設定でインテリジェント
機能ユニットの点数を実装点数より少ない点
・パラメータのI/O割付設定をインテリジェント
機能ユニットおよびCPUユニットの実装状態
に合わせて再設定する。
・パラメータのI/O割付設定でスイッチの設定を
削除する。
数で設定している。
・パラメータのI/O割付設定でスイッチ設定のな
いユニットに対し、スイッチ設定を行った。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
242
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・シングルCPUシステムでQI60の装着を1枚に
・シングルCPUシステムでQI60を2枚以上装着
している。
2103
ユニットNo.
・マルチCPUシステムで同一管理CPUにQI61
/A1SI61(シーケンサCPU のみ)を2枚以上装
*1
着している。
・マルチCPUシステムでA1SI61を2枚以上装着
している。
する。
・マルチCPUシステムで同一管理CPUのQI61
は1枚に変更する。
・マルチCPUシステムでA1SI61は1枚のみにす
る。
マルチCPUシステムで各々のQCPUで割り込
みユニットを使用する場合はQI60に変更す
る。((A1SI61:1枚+QI60:最大3枚)または
QI60のみにする。)
・マルチCPUシステム全体でMELSECNET/H
ユニットが5枚以上装着されている。
・マルチCPUシステム全体でQシリーズ
Ethernetユニットが5枚以上装着されてい
る。
2106
・マルチCPUシステム全体でMELSECNET/H
ユニットを4枚以下にする。
・マルチCPUシステム全体でQシリーズ
Ethernetユニットを4枚以下にする。
ユニットNo.
*1
・MELSECNET/Hユニットが5枚以上装着され
ている。
・MELSECNET/Hユニットを4枚以下にする。
・QシリーズEthernetユニットが5枚以上装着さ ・QシリーズEthernetユニットを4枚以下にす
れている。
・MELSECNET/Hネットワークシステムで同
る。
・ネットワーク番号、局番を確認する。
一ネットワーク番号、同一局番が存在する。
2107
ユニットNo. パラメータのI/O割付設定で設定した先頭X/Y
*1
が、他のユニットの先頭X/Yと重複している。
パラメータのI/O割付設定をインテリジェント機
能ユニットの実装状態に合わせて再設定する。
・A2UCPU用ネットワークユニット
(A1SJ71LP21、A1SJ71BR11、
2108
A1SJ71LR21、A1SJ71AP21、A1SJ71AR21、
ネットワークユニットをMELSECNET/Hユニ
ユニットNo.
A1SJ71AT21B)が装着されている。
ットに変更する。
*1
・Q2AS用ネットワークユニット
(A1SJ71QLP21(S)、A1SJ71QBR11、
A1SJ71QLR21)が装着されている。
・シングルCPUシステムでQA□B,QA1S□Bを
ベースユニットに使用した。
2120
−
・マルチCPUシステム構成時、QA□B,QA1S□
B上のユニットの管理CPUをパソコンCPUユ
ニットに設定した。
・ベースユニットをQ□Bにする。
・QA□B,QA1S□B上のユニットの管理CPUを
ハイパフォーマンスモデルQCPUに設定す
る。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
PPC-CPU852(MS)-512
243
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
2121
−
2122
−
詳細エラー内容
CPUユニットが、CPUスロットおよび0-2スロ パソコンCPUユニットの装着位置を確認し、正
ット以外に装着されている。
しいスロットに装着する。
基本ベースにQA1S□Bが装着されている。
基本ベースをQ□Bに変更する。
・65スロット以降にユニットを装着した。
・ベース割付で設定したスロット数以降にユニ
ットを装着した。
2124
−
処 置
・入出力点数4096点以降にユニットを装着し
た。
・入出力点数4096点の境界をまたいでユニット
を装着した。
・65スロット以降のユニットを取り外す。
・ベース割付で設定したスロット数以降に装着
したユニットを取り外す。
・4096点以降に装着したユニットを取り外す。
・最終ユニットは4096点を超えない占有点数ユ
ニットに交換する。
・1号機リセット操作を行ってください。
・マルチCPU構成時、パソコンCPUのみ
2125
ユニットNo.
*1
Windowsの再起動を行った。
・使用可能なユニットを装着する。
・インテリジェント機能ユニット、 CPUユニ
・認識できないユニットを装着した。
ットまたはベースユニットの異常であるた
・インテリジェント機能ユニットからの返事が
め、最寄りの三菱電機システムサービス(株)
返ってこない。
または三菱電機(株)の支社、代理店に症状を
説明しご相談ください。
マルチCPUシステムでのCPUユニット構成が以
下のようになっている。
・CPUユニットの左側に空きスロットがある。
・ハイパフォーマンスモデルQCPUユニット間
の左側にハイパフォーマンスモデルQCPU以
外のCPUユニットが装着されている。
・1号機がハイパフォーマンスモデルQCPUの
2126
ユニットNo.
場合、パソコンCPUユニットの右側にパソコ
*1
ンCPUユニット以外のCPUユニットが装着さ
れている。
・1号機がパソコンCPUユニットの場合、パソ
コンCPUユニットの右側にシーケンサCPUが
装着されている。
・1号機がベーシックモデルQCPUの場合、パ
ソコンCPUユニットの右側にCPUユニットが
装着されている。
下記に示す処置を行う。なお、マルチCPUシス
テムにおけるCPUユニットの装着位置について
は、マニュアルを参照。
・CPUユニット間の空きスロットを詰める。(空
きスロットはCPUユニットの右側に設定す
る。)
・ハイパフォーマンスモデルQCPU間の左側に
装着されたハイパフォーマンスモデルQCPU
以外のユニットを外し、ハイパフォーマンス
モデルQCPUで詰める。
・パソコンCPUユニットの右側に装着されたパ
ソコンCPUユニット以外のCPUユニットを外
す。
・パソコンCPUユニットの右側に装着されてい
るシーケンサCPUを外す。
・パソコンCPUユニットの右側に装着されてい
るCPUユニットを外す。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
244
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
コード
エラー情報
詳細エラー内容
処 置
・マルチCPUシステム対応のインテリジェント
2150
ユニットNo.
*1
マルチCPUシステムで、マルチCPUシステムに
未対応のインテリジェント機能ユニットの管理
CPUを1号機以外に設定している。
機能ユニット(機能バージョンB以降)に変更す
る。
・マルチCPUシステム未対応のインテリジェン
ト機能ユニットの管理CPUを1号機に変更す
る。
2200
−
パラメータファイルが設定されていない。
マルチCPUシステムで、他号機が管理している
インテリジェント機能ユニットをパラメータの
割込イベント設定で指定している。
3000
・パラメータの割込イベント設定にて、自号機
が管理しているインテリジェント機能ユニッ
トの先頭I/O No.を指定する。
・パラメータの割込イベント設定を削除する。
・エラー情報をイベントビューアにて確認し、
パラメータ
No.
パラメータファイルを設定する。
その数値(パラメータNo.)に対応したパラメー
パラメータの空きスロット点数が、パソコン
タ項目をチェックし、修正する。
CPUユニットの使用可能な範囲に設定されてい ・パラメータ修正後もエラーが発生する場合、
ない。
パソコンCPUユニットの異常が考えられま
す。コンテック総合インフォメーションに症
状を説明しご相談ください。
・エラー情報をイベントビューアにて確認し、
その数値(パラメータNo.)に対応したパラメー
3001
パラメータ
No.
タ項目をチェックし、修正する。
パラメータの内容は壊れている。
・パラメータ修正後もエラーが発生する場合、
パソコンCPUユニットの異常が考えられま
す。コンテック総合インフォメーションに症
状を説明しご相談ください。
3010
3012
パラメータ
No.
パラメータ
No.
マルチCPUシステムで、パラメータのCPUユニ
ット枚数が実装と異なる。
マルチCPUシステムで、マルチCPU設定、管理
CPUの設定が基準となる号機とが異なってい
る。
マルチCPU設定パラメータのCPU台数(マルチ
CPU設定の設定台数−I/O割付のCPU(空き)設
定)とCPU実装枚数を合わせる。
パラメータのマルチCPU設定、管理CPUの設定
を基準となる号機(1号機)に合わせる。
*1: イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
PPC-CPU852(MS)-512
245
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
マルチCPU構成時、オンラインユニット交
換パラメータ(マルチCPUシステムパラメー
3014
パラメータ
No.
タ)で、基準となる号機と設定内容が異なる。
マルチCPU構成時、オンラインユニット交
換パラメータをサポートしていないCPUユ
ニットが装着されているのに、オンラインユ
ニット交換設定を許可にしている。
マルチCPUシステムでMELSECNET/Hのネ
ットワーク設定パラメータの先頭入出力番号
に、他号機に管理されている
MELSECNET/Hユニットが指定されてい
る。
処 置
オンラインユニット交換パラメータを基準となる
号機(1号機)と合わせる。
オンラインユニット交換パラメータをサポートし
ていないCPUユニットが装着されている場合は、
オンラインユニット交換設定を不可とする。
・他号機が管理しているMELSECNET/Hユニット
のネットワーク設定パラメータを削除する。
・自号機が管理しているMELSECNET/Hユニット
の先頭入出力番号を変更する。
通常局で動作中のMELSECNET/Hユニット
のリンクパラメータを管理局に書き換えた。
または、管理局で動作中のMELSECNET/H
ユニットのリンクパラメータを通常局に書き
CPUユニットをリセットする。
換えた。(リンクパラメータは、リセットす
ることによりユニット側に反映される。)
・ネットワークパラメータと実装状態を確認し、
3100
異なる場合はネットワークパラメータと実装状
パラメータ
態を合わせる。ネットワークパラメータを修正
No.
した場合、ネットワークパラメータをCPUユニ
・MELSECNET/Hのユニット枚数設定パラ
メータのユニット枚数と実装枚数が異な
る。
・MELSECNET/Hのネットワーク設定パラ
メータの先頭入出力番号が実装の先頭入出
力番号が異なる。
・パラメータ中に扱えないデータがある。
ットに書き込む。
・増設ベースユニットの増設段数の設定を確認す
る。
・増設ベースユニットおよび増設ケーブルの接続
状態を確認する。GOTを基本ベースユニットお
よび増設ベースユニットにバス接続している場
合、接続状態を確認する。
・上記の確認を行ってもエラーが発生する場合
は、ハードウェア異常であるため、不良ユニッ
トを交換してください。または、最寄りの三菱
電機システムサービス(株)または三菱電機(株)の
支社、代理店に症状を説明し、ご相談ください。
246
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・MELSECNET/Hユニットの局番が0の時、PC
間ネットワークのパラメータが設定されてい
る。
・MELSECNET/Hユニットの局番が0以外の
時、リモートマスタのパラメータが設定されて
使用するシステムに合わせ、パラメータの
MELSECNET/Hユニットの種別または局番を
修正する。
いる。
・増設ベースユニットおよび増設ケーブルの接
3101
パラメータ
No.
続状態を確認する。GOTを基本ベースユニ
・パラメータで設定したネットワーク種別が実装
と異なる。
・MELSECNET/H、MELSECNET/10のネット
ワークリフレッシュパラメータが範囲外になっ
ている。
ットおよび増設ベースユニットにバス接続し
ている場合、接続状態を確認する。
・上記の確認を行ってもエラーが発生する場合
は、ハードウェア異常であるため、不良ユニ
ットを交換してください。または、最寄りの
三菱電機システムサービス(株)または三菱電
機(株)の支社、代理店に症状を説明しご相談
ください。
・ネットワークユニットでネットワークパラメー
タをチェックした結果がエラーとなった。
・MELSECNET/H、MELSECNET/10の固有の
3102
パラメータ
No.
パラメータが正常でない。
・管理局のネットワーク種別が拡張モードで、自
局(通常局)のネットワーク種別が拡張モードで
ない。
・管理局においてネットワークパラメータで設定
した総局数を超える局番を自局に設定した。
・ネットワークパラメータを修正後、書き込
む。
・修正後もエラーが発生する場合、ハードウェ
ア異常ですので、最寄りの三菱電機システム
サービス(株)または三菱電機(株)の支社、代
理店に症状を説明しご相談ください。
・ネットワーク種別を一致させる。
・自局番を総局数の範囲内に設定する。
マルチCPUシステムでEthernetのネットワーク
パラメータの先頭入出力番号に、他号機に管理さ 他号機が管理しているQシリーズEthernetユニ
れているQシリーズEthernetユニットが指定され ットのネットワークパラメータを削除する。
ている。
3103
パラメータ
No.
・Ethernetのユニット枚数設定パラメータのユニ
ット枚数を1枚以上に設定していたにも関わら
ず、実装枚数が0枚の場合。
・Ethernetのネットワークパラメータの先頭入出
力番号が実装入出力番号と異なる。
PPC-CPU852(MS)-512
・ネットワークパラメータを修正後、書き込
む。
・修正後もエラーが発生する場合、ハードウェ
ア異常ですので、最寄りの三菱電機システム
サービス(株)または三菱電機(株)の支社、代
理店に症状を説明しご相談ください。
247
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・Ethernet、MELSECNET/H、
MELSECNET/10で同一ネットワークNo.を
使用している。
3104
パラメータ
No.
・パラメータで設定されたネットワークNo.、
局番、グループNo.が範囲外になっている。
・I/O No.指定が使用しているCPUユニットの
範囲外となっている。
・Ethernet固有のパラメータの内容が正常でな
・ネットワークパラメータを修正後に書き込
む。
・修正後もエラーが発生する場合、ハードウェ
ア異常であるため、最寄りの三菱電機システ
ムサービス(株)または三菱電機(株)の支社、代
理店に症状を説明しご相談ください。
い。
マルチCPUシステムで、CC-Link設定パラメー
タの先頭入出力番号に、他号機に管理されてい
るQシリーズCC-Linkユニットが指定されてい
る。
3105
パラメータ
No.
・他号機が管理しているQシリーズCC-Linkユ
ニットのCC-Link設定パラメータを削除す
る。
・自号機が管理しているQシリーズCC-Linkユ
ニットの先頭入出力番号に変更する。
・CC-Linkのユニット枚数設定パラメータのユ
ニット枚数を1枚以上に設定したにも関わら
・ネットワークパラメータを修正後、書き込む。
ず実装枚数が0の場合。
・修正後もエラーが発生する場合、ハードウェ
・共通パラメータの先頭入出力番号が実装入出
力番号と異なる。
・CC-Linkのユニット枚数設定パラメータの局
ア異常ですので、最寄りの三菱電機システム
サービス(株)または三菱電機(株)の支社、代理
店に症状を説明しご相談ください。
種別が不一致のとき。
3107
3300
3301
3302
248
パラメータ
No.
パラメータ
No.
パラメータ
No.
パラメータ
No.
・CC-Linkのパラメータ内容が正常でない。
・実装しているCC-Linkユニットのバージョン パラメータ設定を見直す。
では設定不可のモードになっている。
GX Configuratorで設定したインテリジェント
機能ユニットのパラメータの先頭入出力番号
パラメータ設定を見直す。
が、実装入出力番号と異なる。
インテリジェント機能ユニットのリフレッシュ
パラメータが範囲外、またはリフレッシュ範囲 パラメータ設定を見直す。
がファイルレジスタの容量を超えた。
インテリジェント機能ユニットのパラメータが
正常でない。
パラメータ設定を見直す。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・他号機が管理しているインテリジェント機能
3303
パラメータ
No.
マルチCPUシステムで、他号機に管理されてい
るインテリジェント機能ユニットに対し、初期
設定などのパラメータ設定を行った。
ユニットの自動リフレッシュ設定などのパラ
メータ設定を削除する。
・自号機が管理しているインテリジェント機能
ユニットの初期設定などのパラメータ設定に
変更する。
・パソコンCPU設定ユーティリティのシステム
システムが管理しているシステムウォッチドグ
タイマがエラーを検出した。または、システム
ソフトウェアで異常が発生した。
5000
時間
・システムウォッチドグタイマ設定時間が短
(設定値:ms)
い。
・CPU使用率の高いタスクが動作している。
・メモリ、スタックなどに異常をきたすような
プログラムが実行された。
設定にあるシステムWDT設定時間を長くす
る。
・CPU使用率の高いタスクのCPU使用率を下げ
る。または、動作しないようにする。
・ユーザプログラムを見直す。
・処置方法を実施してもエラーが発生する場
合、ハードウェア異常の可能性があるためコ
ンテック総合インフォメーションに症状を説
明しご相談ください。
ユーザWDT設定時間以内にWDTリセット
(QBF_ResetWDT関数)が実行されなかったた
め、システムが管理しているUSERWDT(ウォ
5001
時間
(設定値:ms)
ッチドグタイマ)がエラーを検出した。または、
・QBF_StartWDT関数で設定したユーザWDT
設定時間を長くする。
・CPU使用率の高いタスクのCPU使用率を下げ
る。または、動作しないようにする。
ユーザプログラムで異常が発生した。
・ユーザプログラムを見直す。
・ユーザWDT設定時間が短い。
・処置方法を実施してもエラーが発生する場
・CPU使用率の高いタスクが動作している。
合、ハードウェア異常の可能性があるためコ
・メモリ、スタックなどに異常をきたすような
ンテック総合インフォメーションに症状を説
プログラムが実行された。
明しご相談ください。
・マルチCPUシステム上の動作モードで シス
テム停止を選択した 号機のCPUでCPU異常
が発生した。
・マルチCPUシステムで、マルチCPUシステム
未対応のCPUユニットを装着した。
7000
ユニットNo.
*1
・1号機がベーシックモデルQCPU時に、パソ
コンCPUユニットの右側に CPU(空き) ス
・CPU異常となったCPUユニットのエラーを確
認し、エラーを取り除く。
・マルチCPUシステム未対応のCPUユニットを
基本ベースユニットから外す。
・設定を変更する。
ロットが設定されている。
マルチCPUシステムで、電源ON時に1号機が停
止エラーで他号機が立ち上がれない。(2-4号機
で発生。)
PPC-CPU852(MS)-512
CPU異常となったCPUのエラーを確認し、エラ
ーを取り除く。
249
第8章 エラー発生時の対処方法
エラー
エラー
コード
情報
詳細エラー内容
処 置
・リセットして、再度RUNさせる。再度同じエ
ラーを表示した場合は、どちらかのCPUユニ
ットのハードウェア異常ですので、最寄りの
7002
ユニットNo.
*1
・マルチCPUシステムのイニシャル交信時、イ
三菱電機システムサービス(株)または三菱電
ニシャル交信対象の号機からの応答が返って
機(株)の支社、代理店に症状を説明しご相談
こない。
ください。
・マルチCPUシステムで、マルチCPUシステム ・マルチCPUシステム未対応のCPUユニットを
未対応のCPUユニットを装着した。
基本ベースユニットから外す。もしくは、マ
ルチCPUシステム未対応のCPUユニットをマ
ルチCPUシステム対応のCPUユニットに交換
する。
・マルチCPUシステムで故障しているCPUが装
着されている。
・故障している号機を交換する。
・マルチCPUシステムで、マルチCPUシステム ・マルチCPUシステム対応のCPUユニットに交
7010
ユニットNo.
*1
未対応のCPUユニットが装着されている。(マ
換する。
ルチCPUシステム対応のCPUユニットでエラ ・2-4号機のハイパフォーマンスモデルQCPUを
ーを検出する。)
・マルチCPUシステムで電源ON中に2-4号機を
リセットした。(リセットを解除した号機でエ
リセットしないようにする。1号機のCPUユ
ニットをリセットして、マルチCPUシステム
の再立上げを行う。
ラーを検出する。)
マルチCPUシステム上の動作モードで システ
7020
ユニットNo. ム停止が選択されていない 号機のCPUユニッ 異常となったCPUユニットのエラーを確認し、
*1
トで異常が発生した。(異常が発生していない
エラーを取り除く。
CPUユニットでエラーを検出する。)
*1:イベントビューアのイベントタブの 説明 に表示されるエラー情報(ユニットNo.)は、下記のように表示されます。
エラー情報:XX-YYY
XX(10進数):スロットNo.(0-63)、CPU号機(1-4)
YYY(16進数):先頭I/O No.÷16(000-0FF、3E0-3E3)
250
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーコード、エラーメッセージの一覧
8.4
エラーが発生時に返されるエラーコード/エラーメッセージについて説明します。
8.4.1
関数実行時のエラーコードへの対処方法
バスインターフェイス関数およびMELSEC通信関数を実行したときに返されるエラーコードを、
戻り値としてそのまま返します。
(1) バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数が共通で返すエラーコード
バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数実行時に共通で返されるエラーコードに対
応するエラー内容と処置方法を下記に示します。
戻り値
エラー内容
(HEX)
0
正常終了
1
ドライバ未起動
(1H)
2
(2H)
66
(42H)
67
(43H)
69
(45H)
処 置
−
ドライバが起動されていない。
タイムアウトエラー
処置の返答待ちでタイムアウトした。
OPEN済みエラー
指定したチャネルがすでにOPENされている。
CLOSE済みエラー
指定したチャネルがすでにCLOSEされている。
処理コードエラー
サポートしていない処理コードを発行した。
ドライバ起動時のエラーを修正する。
アクセス局の動作状態およびユニットの装着
状態を見直す。
ユーザプログラム上でリトライする。
OPENを1回にする。
CLOSEを1回にする。
サポートしている処理コードを使用する。
局番指定エラー
70
(46H)
指定した局番が間違っている。
ユーザプログラムの局番号の指定を修正す
他局に要求すべき処理を自局に要求した。または、局番が自局 る。
(0xFF)であるがネットワークNo.が0でない。
71
(47H)
受信データなしエラー(RECV要求時)
データを受信していない。
PPC-CPU852(MS)-512
データを受信するまで待つ。
251
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
処 置
メモリ不足の可能性があるので、他に動作し
ているアプリケーションを終了する。
77
(4DH)
メモリ確保エラー/リソースメモリ不足エラー
システムが正常に動作しているか確認する。
メモリの確保ができなかった。
システムを再立ち上げする。 *1
パソコンの最小ワーキングセット領域を大き
くする。 *1
85
(55H)
102
(66H)
103
(67H)
130
(82H)
131
(83H)
ネットワークチャンネル番号エラー(SEND/RECV要求時)
SEND/RECV要求時の指定チャンネルNo.
チャンネル番号エラー
を確認する。
データ送信エラー
データ送信に失敗した。
リトライする。
システムが正常に動作しているか確認する。
データ受信エラー
システムを再立ち上げする。 *1
データ受信に失敗した。
デバイスNo.エラー
指定されたデバイスNo.が範囲外である。
デバイスNo.を確認する。
ビットデバイス指定時、デバイスNo.が8の倍数でない。
デバイス点数エラー
デバイス範囲外の点数を設定した。
サイズを確認する。
ビットデバイス指定時、点数が8の倍数でない。
*1:シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。
マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
252
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
4110
(100EH)
8204
(200CH)
8205
(200DH)
8206
(200EH)
8207
(200FH)
8208
(2010H)
8209
(2011H)
8210
(2012H)
8211
(2013H)
8212
(2014H)
8213
(2015H)
8215
(2017H)
8216
(2018H)
8217
(2019H)
8218
(201AH)
8219
(201BH)
8220
(201CH)
8221
(201DH)
処 置
DLL未ロードエラー
リクエストキャンセル
ドライブ名エラー
先頭ステップエラー
パラメータタイプエラー
ファイル名エラー
登録/解除/設定ステータスエラー
詳細条件区分エラー
プログラムを終了し、パソコンを再起動す
ステップ条件エラー
る。
ソフトウェアパッケージを再インストールす
る。
ビットデバイス条件エラー
コンテック総合インフォメーションに相談す
る。
パラメータ設定エラー
キーワードエラー
読み書きフラグエラー
リフレッシュ方式エラー
バッファアクセス方式エラー
起動モード/停止モードエラー
時計データ書き込みエラー
RUN中書き込みエラー
PPC-CPU852(MS)-512
253
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
8223
(201FH)
8224
(2020H)
8225
(2021H)
8226
(2022H)
8227
(2023H)
8228
(2024H)
8229
(2025H)
8230
(2026H)
8231
(2027H)
8232
(2028H)
8233
(2029H)
8234
(202AH)
8235
(202BH)
8236
(202CH)
8237
(202DH)
8238
(202EH)
8239
(202FH)
8240
(2030H)
254
処 置
トレース中エラー
先頭I/O番号エラー
先頭アドレスエラー
パターンエラー
SFCブロックNo.エラー
SFCステップNo.エラー
ステップNo.エラー
データエラー
プログラムを終了し、パソコンを再起動す
システムデータエラー
る。
ソフトウェアパッケージを再インストールす
TC設定値個数エラー
る。
コンテック総合インフォメーションに相談す
る。
クリアモードエラー
シグナルフローエラー
バージョン管理エラー
モニタ未登録エラー
PIタイプエラー
PI No.エラー
PI個数エラー
シフトエラー
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
8241
(2031H)
8242
(2032H)
8243
(2033H)
8244
(2034H)
8245
(2035H)
8246
(2036H)
8247
(2037H)
8248
(2038H)
8249
(2039H)
8250
(203AH)
8251
(203BH)
8252
(203CH)
8253
(203DH)
8254
(203EH)
8255
(203FH)
8258
(2042H)
8259
(2043H)
8260
(2044H)
処 置
ファイルタイプエラー
指定ユニットエラー
エラーチェックフラグエラー
ステップRUN運転エラー
ステップRUNデータエラー
ステップRUN中エラー
E2ROMに対するプログラムRUN中書き込みエラー
時計データ読み出し/書き込みエラー
プログラムを終了し、パソコンを再起動す
トレース未完了エラー
る。
ソフトウェアパッケージを再インストールす
る。
登録クリアフラグエラー
コンテック総合インフォメーションに相談す
る。
操作エラー
局数エラー
繰返し回数エラー
取得データ選択エラー
SFCサイクル数エラー
定時実行時間設定エラー
機能数エラー
システム情報指定エラー
PPC-CPU852(MS)-512
255
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
8262
(2046H)
8263
(2047H)
8264
(2048H)
8265
(2049H)
8266
(204AH)
8267
(204BH)
8268
(204CH)
8269
(204DH)
8270
(204EH)
8271
(204FH)
8272
(2050H)
8273
(2051H)
8274
(2052H)
8275
(2053H)
8276
(2054H)
8277
(2055H)
8278
(2056H)
256
処 置
機能No.エラー
RAM運転エラー
ブート元ROM転送失敗
ブート元転送モード指定エラー
メモリ不足エラー
バックアップドライブ(ブート元ドライブ)ROMエラー
ブロックサイズエラー
RUN中着脱エラー
プログラムを終了し、パソコンを再起動す
る。
ソフトウェアパッケージを再インストールす
ユニット登録済みエラー
る。
コンテック総合インフォメーションに相談す
パスワード登録データフルエラー
る。
パスワード未登録エラー
リモートパスワードエラー
IPアドレスエラー
タイムアウト値範囲外エラー(リクエスト時の引数)
命令サーチ未検出
トレース実行種別エラー
バージョンエラー
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
16384-20479
(4000H-
アクセス先CPUで検出されるエラー
4FFFH)
16386
(4002H)
16400
(4010H)
16432
(4030H)
処 置
アクセス先のCPUユニットのユーザーズマ
ニュアル参照。
処理できない要求を受信した。
要求先を変更する。
RUN中不可
STOP状態のときに、リセットを実行する。
指定したデバイスタイプが存在しない。
指定したデバイスタイプを確認する。
指定したデバイスNo.を確認する。
16433
(4031H)
指定したデバイスNo.が範囲外です。
指定したデバイスのブロックNo.が無効です。
指定したデバイスのブロックNo.(デバイスタ
イプ)を確認する。
指定した対象で、指定デバイスとブロックNo.
が有効であるか確認する。
16448
(4040H)
16449
(4041H)
16450
(4042H)
16451
(4043H)
ユニットが存在しない。
デバイス点数が範囲外です。
該当ユニット異常
指定した位置にユニットが存在しない。
ネットワークNo.、局番の指定が誤っている。他ネットワーク
18944
指定で、ルーチングパラメータが存在しない。または、ルーチ
(4A00H)
ングパラメータで示す、中継先ネットワークNo.、局番のユニ
ットが装着されていない。
指定した特殊機能ユニットに対して、エラー
が発生した要求を行わない。
先頭アドレス、アクセス点数を確認し、存在
する範囲内をアクセスする。
指定したユニットが正常に動作しているか確
認する。
指定したユニットの先頭入出力番号を確認す
る。
ユーザプログラムのネットワークNo.、局番
の指定を修正する。ルーチングパラメータの
設定を見直す。
指定したアクセス先を見直す。
19200
(4B00H)
対象の異常を検出した。
指定したアクセス先またはアクセス局への中
継局で発生しているエラーを確認し、処置す
る。
19201
(4B01H)
対象がバスマスタCPUでない。
バスマスタCPU(1号機)でない場合は、リセ
ットを実行できない。
要求がサポートされている経路/対象を確認
19203
(4B03H)
未サポート経路エラー
する。
指定した経路/対象では要求を実行できない。
パソコンCPUユニットに対してエラーが発
生した要求を行わない。
PPC-CPU852(MS)-512
257
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
処 置
・Q対応MELSECNET/Hネットワークシステムリファレンス
-475--3839
(FE25HF101H)
マニュアル(PC間ネット編)
・QnA/Q4AR対応MELSECNET/10ネットワークシステムリフ
ァレンスマニュアル
左記に同じ。
・AnU対応MELSECNET/10ネットワークシステムリファレン
スマニュアル(PC間ネット編)を参照。
-2174
(F782H)
要求先局番指定エラー
処理要求先の指定局番が自局番を指定している。
要求先局番を見直す。
自局に対して要求を出す場合は、局番に
255(0xFF)を指定する。
・CC-Linkシステムマスタ・ローカルユニットユーザーズマニ
-16386-20222
(BFFFHB102H)
ュアル(詳細編)
・AJ61QBT11形/A1SJ61QBT11形CC-Linkシステムマス
タ・ローカルユニットユーザーズマニュアル(詳細編)
左記に同じ。
・AJ61BT11形/A1SJ61BT11形CC-Linkシステムマスタ・ロ
ーカルユニットユーザーズマニュアル(詳細編)を参照。
-18558
(B782H)
-18560
(B780H)
-18572
(B774H)
-18575
(B771H)
-25056
(9E20H)
要求先局番指定エラー
処理要求先の指定局番が自局番を指定している。
ユニットモード設定エラー
リモートI/O局にトランジェントを発行した。
トランジェント未サポートエラー
要求先局番を見直す。
自局に対して要求を出す場合は、局番に
255(0xFF)を指定する。
要求先局を確認する。
要求先局番を見直す。
インテリジェントデバイス局でない局に対してトランジェント インテリジェントデバイス局の局番を指定す
要求を送信した。
る。
他局専用デバイスを自局にアクセスした。
デバイスタイプを確認する。
処理コードエラー
他局のI/Fボードに対してはmdTypeRead関
要求先で処理できない要求を受けた。
数以外行わない。
リセットエラー
-26334
(9922H)
・他局アクセス中に、同一チャネルを使用している他のタスク ・リトライする。
が、リセットを行った。
・再度モニタする。
・ユーティリティにてモニタ中にリセット操作を行った。
-26336
(9920H)
-28150
(920AH)
258
他ループへの要求エラー
ルーチング要求先をAnUCPU、QnACPU、
I/Fボードに対して、他ループへのルーチングを行った。
QCPUに変更する。
データリンク中断中デバイスアクセスエラー
自局がデータリンクしていない時に自局デバイス(RX、RY、
RWw、RWr)へのアクセスを行った。
データリンクを再開する。
注)本エラーが発生しても、データの書き込
み、読み出しは行うが、データの保証は
しない。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
-28151
(9209H)
-28158
(9202H)
-28413
(9103H)
-28414
(9102H)
-28415
(9101H)
-28416
(9100H)
-28625
(902FH)
-28626
(902EH)
-28627
(902DH)
APS NOエラー
不正な応答データを受信した。
WDTエラー
処 置
処理要求先のCPU、リンクユニットでエラ
ーが発生していないか確認する。
正常であれば再度要求を出す。
OSを再起動する。 *1
WDT(システム/ユーザ)エラーが発生中です。
ユニットリセットを行う。
対象CPUユニットダウンエラー
対象CPUの動作状態を確認し、エラーのト
対象号機がダウンしている。
ラブルシューティングを行う。
対象CPU異常起動エラー
対象CPUの動作状態を確認し、エラーのト
正常に起動していないCPUに対して処理を要求した。
ラブルシューティングを行う。
対象CPU重度異常エラー
対象CPUの動作状態を確認し、エラーのト
重度異常が発生しているCPUに対して処理を要求した。
対象CPU未装着エラー
CPUが未装着のCPU番号に対して処理を要求した。
インテリジェント機能ユニットオフラインエラー
ラブルシューティングを行う。
対象CPUの装着状態を確認する。
ユーザプログラムで指定している対象CPU
番号を変更する。
インテリジェント機能ユニットの状態(モー
インテリジェント機能ユニットがオフラインの時に、ユニット ド)を確認し、オンラインの時にアクセスを
にアクセスしようとした。
する。
コントロールデータ設定値範囲外エラー
ユーザプログラムを見直し、コントロールデ
コントロールデータに範囲外のデータが設定された。
ータに設定している値を修正する。
トランジェント未サポートエラー
トランジェント要求がサポートされている経
指定した経路・対象ではトランジェント要求を実行できない。 路・対象を確認する。
(CC-Link通信で、自局の局番が64局の場合に他局を指定した。) 自局の局番を変更する。
ポインタアドレス指定エラー
-28628
(902CH)
引数ポインタの指定で不正なアドレスを指定した。
引数ポインタの型とアドレス指定(キャス
・short型ポインタのアドレスが2の倍数でない。
ト、構造体のパック指定など)を確認する。
・long型ポインタのアドレスが4の倍数でない。
-28629
(902BH)
-28630
(902AH)
WDT未起動エラー
WDT起動をしてからWDTリセットを実行す
WDT起動していないときにWDTをリセットしようとした。
る。
WDT起動不可エラーWDT起動中にWDTを起動しようとした。 WDT停止をしてからWDT起動を実行する。
*1:シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
PPC-CPU852(MS)-512
259
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
-28631
(9029H)
-28632
(9028H)
処 置
バッファアクセス範囲エラー
指定したオフセットを確認する。
指定したオフセットが範囲外です。
指定したバッファサイズを確認する。
オフセット+サイズが範囲外です。
オフセット+サイズを確認する。
I/O No.エラー
指定したI/O No.が範囲外です。
指定したI/O No.を確認する。
指定したI/O No.にアクセス可能なユニットがない。
パラメータ<<マルチCPU設定>>
-28633
(9027H)
管理外ユニット読み出しエラー
管理外のユニットの読み出しが許可されていない状態で、管理
外のユニットにアクセスしようとした。
オンライ
ンユニット交換設定 を許可しない設定にす
る。
指定したユニットの管理CPUが自号機
CPU(C言語コントローラ/パソコンCPUユ
ニット)になっているか確認する。
インテリジェント機能ユニットの装着状態を
-28634
インテリジェント機能ユニットダウンエラー
確認する。
(9026H)
インテリジェント機能ユニットが異常です。
インテリジェント機能ユニットまたはベース
ユニットを交換する。
-28635
(9025H)
インテリジェント機能ユニットエラー
インテリジェント機能ユニットがないところにアクセスした。
指定I/O No.を確認する。
インテリジェント機能ユニットの装着状態を
確認する。
マルチCPU構成時、1号機CPUにてエラーが
-28636
(9024H)
コントロールバスエラー
インテリジェント機能ユニットとのコントロールバスが異常で
す。
発生していないか確認する。
インテリジェント機能ユニットの装着状態を
確認する。
インテリジェント機能ユニットまたはベース
ユニットを交換する。
-28638
(9022H)
-28640
(9020H)
マルチCPU構成時実行不可エラー
B.STOP中
B.STOP中に出力要求またはバッファメモリ書き込み要求をし CPU動作状態をRUNにする。
た。
入出力アサインエラー
-28653
(9013H)
① 出力ユニットからX読み出しをしようとした。
② 入力ユニットにY出力をしようとした。
③ 入力ユニットからY読み出しをしようとした。
-28654
(9012H)
1号機CPUをリセットする。
管理外ユニット書き込みエラー
① 指定した入力番号(X)を見直す。
② 指定した出力番号(Y)を見直す。
③ 指定した出力番号(Y)を見直す。
指定したユニットの管理CPUが自号機
自号機CPU(C言語コントローラ/パソコンCPUユニット)の管 CPU(C言語コントローラ/パソコンCPUユ
理外のユニットにアクセスしようとした。
ニット)になっているか確認する。
*1: シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
260
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
-28660
(900CH)
-28661
(900BH)
-28662
(900AH)
-28663
(9009H)
-28664
(9008H)
-28665
(9007H)
-28666
(9006H)
-28668
(9004H)
-28669
(9003H)
-28671
(9001H)
-28672
(9000H)
アクセスサイズエラー
アクセス範囲を超えるサイズを指定した。
アクセス不可エラー
アクセス不可エリアを指定した。
処 置
指定したオフセット、サイズを見直す。
指定したオフセット、サイズを見直す。
CPU No.指定エラー
指定したCPU No.を見直す。
CPU No.が範囲外です。
指定したCPUの動作状態を確認する。
ベース番号指定エラー
ベース番号が範囲外です。
指定したベース番号を見直す。
データ送信エリア使用中
リトライする。
登録データなしエラー
OSを再起動する。 *1
データ長エラー
OSを再起動する。 *1
応答データ格納済みエラー
再度要求を出す。
エリアNo.エラー
指定範囲外のエリアNo.、オフセットアドレス、モードを指定
した。
指定したエリアNo.、オフセットアドレス、
モードを見直す。
パラメータを見直す。
ユニット識別エラー
指定ユニットを確認する。
OSを再起動する。 *1
処理コードエラー
S/Wパッケージを再インストールする。
OSを再起動する。 *1
*1: シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
PPC-CPU852(MS)-512
261
第8章 エラー発生時の対処方法
(2) バスインターフェイス関数が返すエラーコード
バスインターフェイス関数実行時に返されるエラーコードに対応する、エラー内容と処置
方法を下記に示します。
バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数が共通で返すエラーコードについては (1)
バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数が共通で返すエラーコード を参照してく
ださい。
リターン値
エラー内容
(HEX)
0
-201
(FF37H)
-202
正常終了
ユニット識別エラー
指定したユニット識別が無効です。
パスエラー
(FF36H)
指定したパスが無効です。
-203
入力番号/出力番号エラー
(FF35H)
-204
(FF34H)
-205
(FF33H)
-206
(FF32H)
-209
(FF2FH)
-210
(FF2EH)
-217
(FF27H)
-218
(FF26H)
-219
(FF25H)
262
処 置
指定した入力番号/出力番号が範囲外です。
−
指定したユニット識別を確認する。
QBF_Open関数で返されたパスを使用する。
指定した入力番号/出力番号を確認する。
入出力アクセスサイズエラー
指定した入力信号/出力信号へのアクセスサ
指定した入力信号/出力信号へのアクセスサイズが範囲外で
イズ(入力番号/出力番号と読み書きワード
す。
数)を確認する。
I/O No.エラー
指定したI/O No.が範囲外です。
プログラム実行タイプエラー
指定したプログラム実行タイプが範囲外です。
バッファメモリサイズエラー
オフセット+サイズが範囲外です。
データ格納バッファポインタのアドレスが0です。
指定したI/O No.を確認する。
指定したプログラム実行タイプを確認する。
指定したバッファメモリサイズを確認する。
オフセット+サイズを確認する。
指定したデータ格納バッファポインタを確認
する。
読み出しエリアサイズエラー
読み出しサイズを確認する。
読み出しエリアが小さい。
読み出しエリアサイズを確認する。
ドライバ未起動
ドライバが起動していない。
ドライバが起動しているか確認する。
オープン済みエラー
オープン処理を2回実行していないかを確認
オープン処理を2回実行した。
する。
プログラム名エラー
指定したプログラム名が無効です。(シーケンサCPU上に存在 指定したプログラム名を確認する。
しないまたはパラメータ登録されていないなど)
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
-220
(FF24H)
-223
(FF21H)
-224
(FF20H)
-225
(FF1FH)
-227
(FF1DH)
-231
(FF19H)
-232
(FF18H)
WDTタイプエラー
指定したWDTタイプが範囲外です。
メモリ確保エラー
メモリの確保に失敗した。
LED設定値エラー
指定したLED設定値が範囲外です。
イベント番号指定エラー
指定したイベントNo.が範囲外または重複している。
コントロールコード送信エラー
コントロールコードの送信に失敗した。
イベントタイムアウトエラー
イベント待ち時にタイムアウトが発生した。
CPU号機指定エラー
指定したCPU号機が間違っている。
処 置
指定したWDTタイプを確認する。
使用可能なメモリが十分あるか確認する。
指定したLED設定値を確認する。
指定したイベントNo.を確認する。
リトライする。
OSが正常に動作しているか確認する。
OSを再起動する。 *1
タイムアウト時間を長く設定する。
CPU号機の指定を変更する。
プログラムの強制終了などを実施していない
-234
(FF16H)
イベント待ちエラー
か確認する。
イベント待ち時にタイムアウト以外のエラーが発生した。
OSが正常に動作しているか確認する。
OSを再起動する。 *1
-235
(FF15H)
イベント設定数指定エラー
指定したイベント設定数が範囲外です。
指定したイベント設定数を確認する。
*1: シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
PPC-CPU852(MS)-512
263
第8章 エラー発生時の対処方法
(3) MELSEC通信関数が返すエラーコード
MELSEC通信関数実行時に返されるエラーコードに対応する、エラー内容と処置方法を下
記に示します。
バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数が共通で返すエラーコードについては (1)
バスインターフェイス関数/MELSEC通信関数が共通で返すエラーコード を参照してく
ださい。
リターン値
エラー内容
(HEX)
処 置
0
正常終了
-1
パスエラー
mdOpen関数で返されたパスのポインタを使
指定したパスが無効です。
用する。
(FFFFH)
−
デバイスNo.エラー
-2
(FFFEH)
指定したデバイスNo.が範囲外です。
指定デバイスの先頭デバイスNo.を確認す
ビットデバイス指定時、デバイスNo.が8の倍数でない。
る。
デバイスランダム読み出し/書き込みで指定した同一ブロック デバイスNo.+点数を確認する。
のデバイスNo.+点数がデバイス範囲を超えている。
-3
(FFFDH)
デバイスタイプエラー
デバイスタイプ一覧表に記載のデバイスタイ
指定したデバイスタイプが無効です。
プを使用しているか確認する。
サイズエラー
-5
(FFFBH)
デバイスNo.+サイズがデバイス範囲を超えている。
指定したデバイスサイズを確認する。
奇数バイト数でアクセスした。
デバイスNo.+サイズを確認する。
デバイスNo.+サイズが同一ブロックの範囲を超えている。
-6
(FFFAH)
-8
(FFF8H)
-11
(FFF5H)
ブロック数エラー
デバイスランダム読み出し/書き込みでdev[0]で指定したブロ dev[0]で指定したブロック数を確認する。
ック数が範囲外です。
チャネルNo.エラー
mdOpen関数で指定したチャネルNo.が無効です。
バッファエリア不足
読み出しデータ格納エリアサイズが読み出しデータサイズより
小さい。
指定したチャネルNo.を確認する。
読み出しサイズと読み出しデータ格納先のサ
イズを確認する。
指定したデバイスのブロックNo.(デバイスタ
-12
(FFF4H)
ブロックNo.エラー
イプ)を確認する。
指定したデバイスのブロックNo.が無効です。
指定した対象で、指定デバイスとブロック
No.が有効であるか確認する。
-13
(FFF3H)
264
ライトプロテクトエラー
指定した拡張ファイルレジスタのブロックNo.がメモリカセッ
トのライトプロテクトエリアと重複している。
拡張ファイルレジスタのブロックNo.(デバイ
スタイプ)を確認する。
アクセス先のメモリカセットのライトプロテ
クトスイッチを確認する。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
リターン値
エラー内容
(HEX)
-16
(FFF0H)
-17
(FFEFH)
-18
(FFEEH)
-31
(FFE1H)
局番、ネットワークNo.エラー
指定した局番、ネットワークNo.が範囲外です。
全局指定、グループNo.指定エラー
全局指定、グループNo.指定をサポートしていない機能に対し
て指定を行った。
リモート指示エラー
指定コード以外を指定した。
DLLロードエラー
関数を実行するために必要なDLLのロードに失敗した。
処 置
指定した局番、ネットワークNo.を確認する。
全局指定、グループNo.指定できる機能か確
認する。
指定コードを確認する。
パッケージを再度セットアップする。
リトライする。
-32
(FFE0H)
他タスク/スレッドがリソースを占有し、30秒以内にリソース
が解放されない。
メモリ不足の可能性があるため、他に動作し
ているタスクを終了する。
システムが正常に動作しているか確認する。
システムを再立ち上げする。 *1
ユーティリティで通信先が正しく設定されて
-33
アクセス先不正エラー
いるか確認する。
(FFDFH)
通信先の設定が不正です。
通信先が不正(サポート外)でないか確認す
-34
レジストリオープンエラー
ユーティリティで通信先が正しく設定されて
る。
(FFDEH)
-35
(FFDDH)
-36
(FFDCH)
レジストリパラメータファイルのオープンに失敗した。
いるか確認する。
レジストリ読み出しエラー
ユーティリティで通信先が正しく設定されて
レジストリパラメータファイルの読み出しに失敗した。
いるか確認する。
レジストリ書き込みエラー
ユーティリティで通信先が正しく設定されて
レジストリパラメータファイルの書き込みに失敗した。
いるか確認する。
リトライする。
メモリ不足の可能性があるので、他に動作し
-37
(FFDBH)
通信初期化設定エラー
ているタスクを終了する。
通信を行うための初期設定に失敗した。
メモリの空き容量を確認する。
OSが正常に動作しているか確認する。
システムを再立ち上げする。 *1
-42
(FFD6H)
-43
(FFD5H)
クローズエラー
通信のクローズが行えない。
ROM運転中エラー
ROM運転中のCPUにTC設定値の書き込みを行った。
リトライする。
ユーティリティで通信先が正しく設定されて
いるか確認する。
RAM運転中にTC設定値の変更を行う。
*1: シングルCPU構成時は、パソコンCPUユニット本体をリセットする。マルチCPU構成時は1号機CPUをリセットする。
PPC-CPU852(MS)-512
265
第8章 エラー発生時の対処方法
8.4.2
イベントID別の対処方法
バスインターフェイス関数でエラーが発生した場合、イベントビューアのシステムログにイベ
ントIDおよびエラー情報が登録されます。
イベントID別に、イベントビューアに記載されるエラー内容と処置方法を下記に示します。
イベントID
エラー内容
(HEX)
2
(002H)
4
(004H)
割り込みの登録に失敗しました。
パソコンCPUユニットを交換する。
メモリアドレス、I/Oアドレスのマッピングに失敗しました。
OSの再インストールを行う。
ハードディスクの周囲温度異常を検出したため、正常に動作し
285
(11DH)
ない可能性があります。
<付加情報>
1) HDD番号(1:マスタHDD、2:スレーブHDD)
2) 温度(異常検出時の周囲温度[℃])
286
(11EH)
処 置
ドライバの起動に必要なメモリエリアの確保に失敗しました。
パソコンCPUユニットを適正な温度の場所
に設置する。
異常検出の温度が255℃以上の場合は、ハー
ドディスクユニット異常の可能性があるため
コンテック総合インフォメーションに症状を
説明し相談する。
システムメモリを増やす。
他プログラムによるメモリ使用量を減らす。
パソコンCPU設定ユーティリティのシステ
ム設定にあるシステムWDT設定時間を長く
295
(127H)
SYSTEM WDT ERRORが発生しました。
する。
CPU使用率の高いタスクのCPU使用率を下
げる。または、動作しないようにする。ユー
ザープログラムを見直す。
297
(129H)
304
(130H)
パソコンCPUでターゲットアボートエラーが発生しました。
パソコンCPUユニットを交換する
パソコンCPUでデータパリティエラーが発生しました。
パソコンCPUユニットを交換する
QBF_StartWDT関数で設定したユーザWDT
305
(131H)
設定時間を長くする。
USER WDT ERRORが発生しました。
CPU使用率の高いタスクのCPU使用率を下
げる。または、動作しないようにする。
ユーザープログラムを見直す。
513
(201H)
AC/DCDOWNが発生しました。
エラーコード1500の処置を行う。 *1
*1: 処置方法については、 8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー内容と処置方法 を参照してください。
266
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
イベントID
エラー内容
(HEX)
514
(202H)
516
(204H)
518
(206H)
519
(207H)
520
(208H)
521
(209H)
522
(20AH)
523
(20BH)
525
(20DH)
526
(20EH)
528
(210H)
529
(211H)
530
(212H)
531
(213H)
CONTROL-BUS.ERR.が発生しました。
処 置
エラーコード1413、1414、1415、1416の処
置を行う。 *1
UNIT VERIFY ERR.が発生しました。
エラーコード2000の処置を行う。
FUSE BREAK OFFが発生しました。
エラーコード1300の処置を行う。
SP.UNIT DOWNが発生しました。
エラーコード1401、1403の処置を行う。 *1
CONTROL-BUS.ERR.が発生しました。
エラーコード1412の処置を行う。 *1
SP.UNIT LAY ERR.が発生しました。
2120、2121、2122、2124、2125、2126、2150
エラーコード2100、2103、2106、2107、2108、
の処置を行う。 *1
PARAMETER ERRORが発生しました。
ユニット初期化処理中にエラーが発生しました。 *2
エラーコード3000、3001、3010、3012、3014
の処置を行う。 *1
イベント情報に表示されたエラーコードに対
応した処置を行う。 *1
PCカード内蔵バッテリエラーが発生しました。
エラーコード1601の処置を行う。 *1
CPU本体内蔵バッテリエラーが発生しました。
エラーコード1600の処置を行う。 *1
MULTI CPU DOWNが発生しました。
エラーコード7000、7002の処置を行う。 *1
MULTI EXE.ERRORが発生しました。
エラーコード7010の処置を行う。 *1
MULTI CPU ERRORが発生しました。
エラーコード7020の処置を行う。 *1
SP.PARAMETER ERRORが発生しました。
エラーコード3300、3301、3302、3303の処
置を行う。 *1
*1: 処置方法については、 8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー内容と処置方法 を参照してください。
*2: ユニット初期化処理中に、最初に検出したエラーコードのみを表示します。
PPC-CPU852(MS)-512
267
第8章 エラー発生時の対処方法
イベントID
(HEX)
532
(214H)
533
(215H)
534
(216H)
537
(219H)
538
(21AH)
539
(21BH)
エラー内容
LINK PARAMETER ERRORが発生しました。
処 置
エラーコード3100、3101、3102、3103、3104、
3105、3107の処置を行う。 *1
I/O INT.ERRORが発生しました。
エラーコード1310の処置を行う。 *1
PS.ERRORが発生しました。
エラーコード1009の処置を行う。 *1
SINGLE PS.DOWNが発生しました。
エラーコード1510の処置を行う。 *1
SINGLE PS.ERRORが発生しました。
エラーコード1520の処置を行う。 *1
ハードウェアの故障を検出しました。
パソコンCPUユニットを交換する。
*1: 処置方法については、 8.3.4項 エラーコードによる詳細エラー内容と処置方法 を参照してください。
*2: ユニット初期化処理中に、最初に検出したエラーコードのみを表示します。
268
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
8.4.3
エラーメッセージ別の対処方法
各ユーティリティにおいてエラーが発生した場合、エラーメッセージが表示されます。
エラーメッセージ別の対処方法について説明します。
エラーコードが表示されるものについては、
法 を参照してください。
8.4.1項 関数実行時のエラーコードへの対処方
(1) パソコンCPU設定ユーティリティにおけるエラーメッセージ
パソコンCPU設定ユーティリティにおいて表示されるエラーメッセージと対処方法につい
て下記に示します。
エラーメッセージ
CC-Linkユーティリティの起動に失敗しました。
処 置
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
CPUスロットが空白に設定されています。
CPUスロットは、CPU号機またはCPU(空き)を設定して CPUスロットは、CPU号機またはCPU(空き)を設定する。
ください。
CPUとCPUの間にCPU(空き)が設定されています。
CPUとCPUの間はCPU(空き)を設定しないようにしてく
ださい。
CPUとCPUの行の間にCPU(空き)を設定していないかを確認す
る。
CPUとCPUの間にCPU(空き)が設定されています。
接続先のパソコンCPUユニットが対応していません。
CPUとCPUの間はCPU(空き)を設定しないようにしてく
接続先のパソコンCPUユニットのバージョンを確認する。
ださい。
I/O応答時間が設定されていません。
I/O応答時間を設定してください。
MELSECNET/Hユーティリティの起動に失敗しまし
I/O応答時間を設定する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
た。
PPC-DRV-02を再インストールする。
イベントログファイルの保存に失敗しました。
保存先の空き容量を調べる。
ウォッチドグタイマ(WDT)の入力が不正です。
数字で入力してください。
数字で再入力する。
該当するエラーコードに対応する処置を行う。(バスインターフェ
エラーが発生しました。エラーコード:XX(XXXXH)
イス関数HELP/MELSECデータリンク関数HELPのエラー一覧
を参照)
管理CPUに種別CPU(空き)のスロットが指定されていま
す。
管理CPUの種別の設定を確認する。
種別CPUのスロットを指定してください。
基本設定以降にI/O割付があります。
スロット数を設定してください。
PPC-CPU852(MS)-512
スロット数を設定する。
269
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
基本設定に間があります。
基本設定は間を空けずに設定してください。
システム情報の保存に失敗しました。
指定されたファイルからパラメータを読出せませんでし
た。
ファイルを作成し直してください。
処 置
基本設定は間(行)を空けずに設定する。
・保存先の空き容量を確認する。
・保存先のメディアを確認する。
GX Developer、パソコンCPU設定ユーティリティにて、パラメ
ータを作成し直してファイルに保存したものを読み出す。
指定されたファイルはパソコンCPU設定ユーティリティ ファイルを作成したパソコンCPU設定ユーティリティと同じバー
のバージョンが異なるため読出すことができません。
指定されたファイルはパソコンCPU設定ユーティリティ
のパラメータファイルではありません。
指定されたファイルを開くことができません。
ジョンのユーティリティをインストールする。
指定したファイルを確認する。
指定したファイルを確認する。
指定されたプロジェクトには、インテリジェント機能ユ 指定したプロジェクトは、インテリジェント機能ユニットパラメ
ニットパラメータが設定されていません。
指定されたプロジェクトには、マルチCPUパラメータが
設定されていません。
ータが設定されているプロジェクトであるかを確認する。
指定したプロジェクトファイルの内容を確認する。
指定されたプロジェクトは存在しません。
存在するプロジェクトパス/プロジェクト名を指定して 再度、プロジェクトパス/プロジェクト名を指定する。
ください。
出力(Y)の書込みに失敗しました。
パラメータのI/O割り付けと実装が同じであるかを確認する。
出力(Y)の読出しに失敗しました。
パラメータのI/O割り付けと実装が同じであるかを確認する。
種別CPU(空き)のスロットが、以下で指定されています。
・I/Oユニット、インテリジェント機能ユニット詳細設定
の管理CPU
使用できる文字数を超えています。
150文字以内に設定してください。
スイッチデータの設定値が範囲外です。
スイッチデータは0-65535の範囲で入力してください。
スイッチの設定値が2進数以外で入力されました。
0または1の2進数で入力してください。
スロット数が設定されていません。
スロット数を設定してください。
種別CPU(空き)のスロットが詳細設定内で管理CPUに設定されて
いるかを確認する。
ドライブ/パス名を150文字以内で再入力、または選択する。
スイッチデータの設定値を0-65535の範囲内で入力する。
スイッチの設定値を2進数で入力する。
スロット数を設定する。
接続先のパソコンCPUユニットはこの機能をサポートし
ていません。
接続先のパソコンCPUユニットのバージョンを確認して
接続先のパソコンCPUユニットのバージョンを確認する。
ください。
270
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
接続先のパソコンCPUユニットはマルチCPU1号機に対
応していません。
設定値がワードデータの範囲外です。
-32768-32767の範囲の値を入力してください。
選択できません。
ドライブ/パスは、150文字以内で指定してください。
先頭I/O No.が設定されていません。
先頭I/O No.を0000-0FF0の範囲で入力してください。
先頭I/O No.の設定が重複しています。
重複しないように設定してください。
先頭I/O No.の設定値が不正です。
先頭I/O No.は0000-0FF0の16進数で入力してください。
先頭SINo.が設定されていません。
先頭SINo.を0-15の範囲で入力してください。
先頭SINo.の設定値が範囲外です。
先頭SINo.は0-15の範囲で入力してください。
先頭SINo.の設定値が不正です。
先頭SINo.は半角数字で入力してください。
先頭XYが重複しています。
先頭XYは重ならないように設定してください。
対象CPUは自号機です。
対象CPUを変更してください。
対象CPUは存在しません。
マルチCPU設定台数以上の号機指定がされている可能性
があります。
処 置
接続先のパソコンCPUユニットのバージョンを確認する。
-32768-32767の範囲の値を入力する。
ドライブ/パス名を150文字以内で再入力、または選択する。
先頭I/O No.は0000-0FF0の16進数で入力する。
先頭I/O No.が重複しないように設定する。
先頭I/O No.の設定値は0000-0FF0の16進数で入力する。
先頭SINo.の設定値を0-15の範囲で入力する。
先頭SINo.の設定値を0-15の範囲で入力する。
先頭SINo.の設定値を半角数字で入力する。
先頭XYが重ならないように設定する。
通信診断の対象CPUを他号機CPUに変更する。
接続先のパソコンCPUユニットがマルチCPU構成であるかを確
認し、通信診断の対象CPUを構成CPUの号機に変更する。
対象CPUは未装着です。
・対象CPUの装着状態を確認する。
対象CPUを変更してください。
・指定している対象CPU番号を変更する。
通信診断回数の設定が範囲外です。
1-32767の範囲内に設定してください。
1-32767の範囲内に設定する。
通信診断実行中にこの操作は実行できません。
・通信診断が終了するのを待つ。
通信診断を終了してから再度操作を行ってください。
・診断中断ボタンを押下し、通信診断を終了させる。
デバイスモニタユーティリティの起動に失敗しました。
点数の合計が範囲を超えています。
合計は1000H点以下となるように設定してください。
PPC-CPU852(MS)-512
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
点数の合計が1000H点以下となるように設定する。
271
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
入力(X)の読出しに失敗しました。
バージョン情報の読出しに失敗しました。
バスインターフェイスドライバが起動されていません。
処 置
パラメータのI/O割付けと実装が同じであるかを確認する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
・接続先のパソコンCPUユニットが動作しているかを確認する。
・パソコンCPUユニットが正常動作しているかを確認する。
・指定したスロットにインテリジェント機能ユニットが装着され
ているかを確認する。
バッファメモリの書込みに失敗しました。
・指定したスロットのインテリジェント機能ユニットに異常がな
いかを確認する。
・パソコンCPUユニットが正常動作しているかを確認する。
・指定したスロットにインテリジェント機能ユニットが装着され
ているかを確認する。
バッファメモリの読出しに失敗しました。
・指定したスロットのインテリジェント機能ユニットに異常がな
いかを確認する。
・パソコンCPUユニットが正常動作しているかを確認する。
パソコンCPUユニットでWDTエラーが発生しているた
め、ユニット構成情報の取得に失敗しました。
接続先のパソコンCPUユニットを確認してください。
パラメータの書込みに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・Windowsログオンユーザにアドミニストレータ権限
がない。
・OSに異常がある。
パラメータのクリアに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・Windowsログオンユーザにアドミニストレータ権限
がない。
・OSに異常がある。
パラメータの読出しに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・パソコンCPUパラメータが設定されていない。
・OSに異常がある。
パラメータファイルの保存に失敗しました。
保存先を確認してください。
パソコンCPUユニットでウォッチドグタイマエラー(システム・
ユーザ)が発生していないかを確認する。
・Windowsにアドミニストレータ権限があるユーザでログオンし
ているか確認する。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・Windowsにアドミニストレータ権限があるユーザでログオンし
ているか確認する。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・パソコンCPUパラメータを書き込む。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・保存先の空き容量を確認する。
・保存先のメディアを確認する。
・保存する場所とファイル名の合計を128文字以下にする。
ファイルパスは255文字を超えて指定することはできませ
ん。
ファイルパスを255文字以内で指定する。
再度指定してください。
272
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
プロジェクト名が入力されていません。
プロジェクト名を入力してください。
ヘルプファイルのオープンに失敗しました。
処 置
プロジェクト名を指定する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
他のユーティリティでパラメータの読書きを行っている 他のユーティリティ(パソコンCPU設定ユーティリティ、CC-Link
ため、現在パラメータにアクセスできません。時間をお ユーティリティ、MELSECNET/Hユーティリティ)からのパラメ
いてから再度実行してください。
ータの読み出し/書き込み/照合を終えてから、再度実行する。
マルチCPU設定にてCPU台数が変更されたため、インテ
リジェント機能ユニット割込イベント設定の先頭I/O No.
設定に不整合が生じました。
マルチCPU設定のCPU台数、またはインテリジェント機能ユニ
マルチCPU設定のCPU台数、又はインテリジェント機能 ット割込イベント設定の先頭I/O No.を変更する。
ユニット割込イベント設定の先頭I/O No.を変更してくだ
さい。
メモリの確保に失敗しました。
使用可能なメモリが十分あるか確認する。
パソコンCPU設定ユーティリティがすでに起動している。
ユーティリティがすでに起動しています。
起動済みのパソコンCPU設定ユーティリティを終了させてから再
度実行する。
割込みイベントNo.が設定されていません。
割込みイベントを50-255の範囲で入力してください。
割込みイベントNo.の設定値が範囲外です。
割込みイベントは50-255の範囲で入力してください。
割込みイベントNo.の設定値が不正です。
割込みイベントは50-255の範囲で入力してください。
割込みイベント個数の設定が範囲外です。
割込みイベント個数はXX-YYで設定してください。
割込みイベントの設定値を50-255の範囲で入力する。
割込みイベントの設定値を50-255の範囲で入力する。
割込みイベントの設定値を50-255の範囲で入力する。
割込みイベント個数の設定値は,指定の範囲内で設定する。
割込みイベントの個数が設定されていません。
割込みイベントの個数を1-16の範囲で入力してくださ
割込みイベントの個数の設定値を1-16の範囲で入力する。
い。
割込みイベントの個数の設定値が範囲外です。
割込みイベントの個数は1-16の範囲で入力してくださ
割込みイベントの個数の設定値を1-16の範囲で入力する。
い。
割込みイベントの個数の設定値が不正です。
割込みイベントの個数は半角数字で入力してください。
割込みイベントの設定範囲が重複しています。
重複しないように設定してください。
PPC-CPU852(MS)-512
割込みイベントの個数の設定値を半角数字で入力する。
割込みイベントの設定範囲が重複しないように設定する。
273
第8章 エラー発生時の対処方法
(2) CC-Linkユーティリティにおけるエラーメッセージ
CC-Linkユーティリティにおいて表示されるエラーメッセージと対処方法について下記に示
します。
エラーメッセージ
1-64局中に異常局を検出しました。
エラーコード:XX(XXXXH)
CC-Linkユーティリティは最大1つまでしか起動できませ
ん。既に1つ起動しています。
処 置
パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
参照してエラー内容を確認する。
CC-Linkユーティリティがすでに起動している。
起動済みのCC-Linkユーティリティを終了させてから再度実行す
る。
CC-LinkユニットXX枚目のパラメータが設定されていま
せん。
パラメータ設定画面にて設定している、ユニット枚数分のパラメ
指定したユニット枚数分のパラメータを設定してくださ
ータが設定されているかを確認する。
い。
CC-Linkユニットが5枚以上装着されていません。
対象ユニットで 1-4枚目 を選択するか、5枚以上ユニ
ットを装着してからモニタを実行してください。
CC-Linkユニットが装着されていません。
モニタする枚数を 1-4枚目 に設定するか、5枚以上CC-Linkユ
ニットをベースに装着してからモニタを行う。
CC-Linkユニットをベースに1枚以上装着させて、データリンク
CC-Linkユニットを装着後、テストを実行してください。 を正常に起動させた後に、テストを行う。
CC-Linkユニットが装着されていません。
CC-Linkユニットをベースに1枚以上装着させてからモニタを行
CC-Linkユニットを装着後、モニタを実行してください。 う。
CC-Linkユニットからの応答がありません。以下の原因
が考えられます。
・H/Wに異常がある。
・CC-Linkユニットにハードウェア異常がないかを確認する。
・データリンクが正常になってから再度要求を行う。
CC-Linkユニットとの通信に異常が発生しました。
パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
エラーコード:XX(XXXXH)
参照してエラー内容を確認する。
CC-LinkユニットはXX枚までしか装着されていません。 テストする対象ユニットを、現在装着されているXX枚以内に変
XX枚目以内でテストを行ってください。
更してテストを行う。
CC-LinkユニットはXX枚までしか装着されていません。 モニタする枚数を、現在装着されているXX枚以内に変更してモ
XX枚目以内でモニタを行ってください。
MELSECNET/Hユーティリティの起動に失敗しました。
ニタを行う。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
SBSW保存ファイルの保存に失敗しました。
・保存先の空き容量を確認する。
保存先を確認してください。
・保存先のメディアを確認する。
274
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
処 置
Ver.1の局種別(Ver.1リモートI/O局、Ver.1リモートデバ
イス局、Ver.1インテリジェントデバイス局)とVer.2の局
種別(Ver.2リモートデバイス局、Ver.2インテリジェント
デバイス局)を混在させることはできません。
Ver.1の局種別を前半に設定し、Ver.2の局種別を後半に
局情報設定でVer.1の局種別とVer.2の局種別を混在させる場合
は、前半にVer.1の局種別、後半にVer.2の局種別となるように設
定する。
設定してください。
Ver.1の局種別が設定されていません。
Ver.1の局種別を前半に設定し、Ver.2の局種別を後半に
設定してください。
XX枚目とYY枚目の先頭I/O No.の設定が重複していま
す。
先頭I/O No.が重ならないように設定してください。
局情報設定に設定されているVer.1の局種別を前半に設定し、
Ver.2の局種別を後半に設定する。
パラメータ設定画面にて設定している、ユニット枚数分の先頭I/O
No.を確認して、先頭I/O No.が重ならないように設定する。
XX枚目のCC-Linkユニットとの通信に異常が発生しまし パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
た。エラーコード:XX(XXXXH)
インテリジェントデバイス局台数が最大設定局数を超え
ています。
26局以内で設定してください。
参照してエラー内容を確認する。
局情報設定に設定されている、インテリジェントデバイス局の設
定台数を26局以内に設定する。
回線テストの実行時にエラーが発生しました。
パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
エラーコード:XX(XXXXH)
参照してエラー内容を確認する。
回線テストは、データリンク起動状態が下記の状態のと
きのみ実行できます。
・データリンク中
ユニット情報 画面でデータリンク起動状態を確認後、再度実
行してください。
・自動復列処理中
局番の設定値が間違っています。
0-63の範囲で設定してください。
指定局番の設定値が間違っています。
1-64の範囲で設定してください。
局番の設定値を0-63の範囲で設定する。
回線テストする局番の設定値を1-64の範囲で指定する。
指定されたファイルはCC-Linkユーティリティのバージ
ファイルを作成したCC-Linkユーティリティと同じバージョンの
ョンが異なるため読出すことができません。
ユーティリティをインストールする。
指定されたファイルはCC-Linkユーティリティのパラメ
ータファイルではありません。
指定されたファイルを開くことができません。
指定したユニットはローカル局です。
ローカル局からのテストは実行できません。
PPC-CPU852(MS)-512
指定されたファイルを確認する。
・指定されたファイルを確認する。
・ファイルの場所とファイル名の合計を128文字以下にする。
テストする対象ユニットをマスタ局となるように変更する。
275
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
自動バッファサイズの合計が4096ワードを超えていま
す。
最大値以下になるように設定してください。
自動バッファサイズの設定値が間違っています。
自動バッファサイズは0、128-4096の範囲で入力してく
ださい。
処 置
局情報設定に設定されている自動バッファサイズの合計を4096以
下の範囲で設定する。
局情報設定に設定されている自動バッファサイズを0、128-4096
の範囲で設定する。
自動復列台数の設定値が間違っています。
その他設定に設定されている自動復列台数を1-10の範囲で設定す
1-10の範囲で入力してください。
る。
受信バッファサイズの設定値が間違っています。
受信バッファサイズは0、64-4096の範囲で入力してくだ
さい。
局情報設定に設定されている受信バッファサイズを0、64-4096の
範囲で設定する。
条件式{(16×A)+(54×B)+(88×C)}が2304を超えていま
す。
局情報設定に設定されている局種別が、条件式{(16×A)+(54×
条件式{(16×A)+(54×B)+(88×C)}≦2304(A:I/O局台数、 B)+(88×C)}≦2304(A:I/O局台数、B:デバイス局台数、C:インテ
B:デバイス局台数、C:インテリ局台数)を満たすように設 リ局台数)を満たすように設定する。
定してください。
先頭I/O No.が設定されていません。
0-0FE0の範囲で入力してください。
先頭I/O No.を0-0FE0の範囲で設定する。
占有局数の合計が最大設定局数を超えています。
局情報設定に設定されている接続台数分の占有局数の合計を、64
占有局数の合計は64局以下に設定してください。
局以内で設定する。
全局を「予約局」に設定することはできません。
局情報設定に設定されている予約局設定を1台以上 設定なし 、
どの局かを予約局以外へ変更してください。
または 無効局 へ変更する。
送信/受信バッファサイズの合計が4096ワードを超えてい 局情報設定に設定されている送信/受信バッファサイズの合計を
ます。最大値以下になるように設定してください。
送信バッファサイズの設定値が間違っています。
送信バッファサイズは0、64-4096の範囲で入力してくだ
さい。
総接続台数の設定値が間違っています。
1-64の範囲で入力してください。
総接続台数分の局種別が設定されていません。
局種別を総接続台数分設定してください。
総接続台数分の占有局数が設定されていません。
占有局数を総接続台数分設定してください。
待機マスタ局番号で指定された局情報がありません。
待機マスタ局番号は局情報が設定されている局番を指定
してください。
276
4096以下の範囲で設定する。
局情報設定に設定されている送信バッファサイズを0、64-4096の
範囲で設定する。
接続台数の設定値を1-64の範囲で設定する。
局情報設定に設定されている接続台数分の局種別を設定する。
局情報設定に設定されている接続台数分の占有局数を設定する。
その他設定に設定されている待機マスタ局番号の設定値を1-接続
台数(局情報設定に設定されている接続台数)の範囲で設定する。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
処 置
待機マスタ局番号で指定された局情報はVer.2インテリジ
ェントデバイス局ではありません。
局情報設定で待機マスタ局番号として選択した局番の種別を、
待機マスタ局番号はVer.2インテリジェントデバイス局を Ver.2インテリジェントデバイス局に設定する。
指定してください。
待機マスタ局番号で指定された局情報はインテリジェン
トデバイス局ではありません。
局情報設定で待機マスタ局番号として選択した局番の種別を、イ
待機マスタ局番号はインテリジェントデバイス局を指定 ンテリジェントデバイス局に設定する。
してください。
待機マスタ局番号の設定値が間違っています。
その他設定に設定されている待機マスタ局番号を0-接続台数(局情
0(設定なし)、又はXX-YYの範囲で入力してください。
報設定に設定されている接続台数)の範囲で設定する。
待機マスタ局番号の設定値が間違っています。
その他設定に設定されている待機マスタ局番号を0または、1の範
0(設定なし)又は、1の範囲で入力してください。
囲で設定する。
対象CPUNo.の設定値が間違っています。
1-4の範囲で設定してください。
ディレイ時間設定の設定値が間違っています。
0-100の範囲で入力してください。
デバイスモニタユーティリティの起動に失敗しました。
ドライバが未起動です。または、パソコンCPUではあり
ません。
対象CPUNo.の設定値を1-4の範囲で設定する。
その他設定に設定されているディレイ時間を0-100の範囲で設定
する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
ドライバが起動しているかを確認する。
ネットワークテストの実行時にエラーが発生しました。 パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
エラーコード:XX(XXXXH)
参照してエラー内容を確認する。
ネットワークテストは、データリンク起動状態が下記の
状態のときのみ実行できます。
・データリンク中
・データリンク停止中
ユニット情報 タブでデータリンク起動状態を確認後、再度実
行してください。
・自動復列処理中
バージョン情報の読出しに失敗しました。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
パソコンCPU設定ユーティリティの起動に失敗しまし
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
た。
PPC-DRV-02を再インストールする。
パソコンCPUユニットとの通信に異常が発生しました。 パソコンCPUユニットまたは、CC-Linkユニットのマニュアルを
エラーコード:XX(XXXXH)
PPC-CPU852(MS)-512
参照してエラー内容を確認する。
277
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
パラメータの書込みに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・Windowsログオンユーザにアドミニストレータ権限
がない。
処 置
・Windowsにアドミニストレータ権限があるユーザでログオンし
ているか確認する。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・OSに異常がある。
パラメータの読出しに失敗しました。以下の原因が考え ・CC-Linkパラメータを設定して、パソコンCPUユニットへ書き
込む。
られます。
・CC-Linkパラメータが設定されていない。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・OSに異常がある。
パラメータファイルの保存に失敗しました。保存先を確
認してください。
・保存先の空き容量を確認する。
・保存先のメディアを確認する。
・保存する場所とファイル名の合計を128文字以下にする。
ファイルパスは255文字を超えて指定することはできませ
ん。
ファイルパスを255文字以内で指定する。
再度指定してください。
ヘルプファイルのオープンに失敗しました。
ユニット詳細情報画面を開くことができません。
指定したユニット枚数目は存在しません。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
現在装着されている枚数以内のユニットを指定する。
リトライ回数の設定値が間違っています。
その他設定に設定されているリトライ回数を1-7の範囲で設定す
1-7の範囲で入力してください。
る。
リモート局点数に8点を設定する場合は、2台単位で設定 局情報設定に設定されているリモート局8点設定を2台単位で設定
してください。
する。
リモート局点数の合計は8192点以下になるように設定し 局情報設定に設定されているリモート局点数の合計を8192点以下
てください。
の範囲で設定する。
リモートデバイス局台数が最大設定局数を超えていま
す。
42局以内で設定してください。
論理局番の設定値が間違っています。
65-239の範囲で設定してください。
278
局情報設定に設定されているリモートデバイス局の設定台数を42
局以内に設定する。
論理局番の設定値を65-239の範囲で設定する。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(3) MELSECNET/Hユーティリティにおけるエラーメッセージ
MELSECNET/Hユーティリティにおいて表示されるエラーメッセージと対処方法について
下記に示します。
エラーメッセージ
処 置
1局の最大トランジェント回数の設定値>1スキャンの最
大トランジェント回数で設定されています。
1局の最大トランジェント回数の設定値≦1スキャンの最大トラン
1局の最大トランジェント回数の設定値≦1スキャンの最 ジェント回数になるように設定する。
大トランジェント回数で入力してください。
1局の最大トランジェント回数の設定値が範囲外です。
1局の最大トランジェント回数の設定値を1-10の範囲で設定す
1-10の範囲で入力してください。
る。
1スキャンの最大トランジェント回数の設定値が範囲外で
す。
1-255の範囲で入力してください。
1スキャンの最大復列局数の設定値が範囲外です。
1-XXの範囲で入力してください。
CC-Linkユーティリティの起動に失敗しました。
1スキャンの最大トランジェント回数の設定値を1-255の範囲で設
定する。
1スキャンの最大復列局数の設定値を1-XXの範囲で設定する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
I/Oマスタ局設定/解除の局No.が2局以上選択されていま
す。
I/Oマスタ局設定/解除の局No.の選択は1局にしてくださ
1局のみ局No.を選択して、I/Oマスタ局指定ボタンを押下する。
い。
I/Oマスタ局設定/解除の局No.が選択されていません。
I/Oマスタ局設定/解除の局No.を選択してください。
LB設定が重複しています。
重複しないように設定してください。
LW設定が重複しています。
重複しないように設定してください。
LX/LY設定1のL局->M局が重複しています。
重複しないように設定してください。
LX/LY設定1のM局->L局が重複しています。
重複しないように設定してください。
LX/LY設定2のL局->M局が重複しています。
重複しないように設定してください。
PPC-CPU852(MS)-512
1局のみ局No.を選択して、I/Oマスタ局指定ボタンを押下する。
LB設定が重ならないように設定する。
LW設定が重ならないように設定する。
LX/LY設定1のL局->M局が重ならないように設定する。
LX/LY設定1のM局->L局が重ならないように設定する。
LX/LY設定2のL局->M局が重ならないように設定する。
279
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
LX/LY設定2のM局->L局が重複しています。
重複しないように設定してください。
処 置
LX/LY設定2のM局->L局が重ならないように設定する。
MELSECNET/Hユーティリティは最大1つまでしか起動 MELSECNET/Hユーティリティがすでに起動している。
できません。
起動済みのMELSECNET/Hユーティリティを終了させてから再
既に1つ起動しています。
度実行する。
MELSECNET/HユニットXX枚目のパラメータが設定さ
れていません。
MELSECNET/Hユニットの装着枚数を確認し、装着枚数分のパ
指定したユニット枚数分のパラメータを設定してくださ ラメータを設定する。
い。
MELSECNET/Hユニットが装着されていません。
MELSECNET/Hユニットを装着後、モニタを実行してく
ださい。
MELSECNET/HユニットはXX枚までしか装着されてい
ません。
XX枚目以内でモニタを行ってください。
・MELSECNET/Hユニットが装着されているか確認する。
・MELSECNET/Hユニット装着後、モニタを実行する。
モニタする枚数を、現在装着されているXX枚以内に変更してモ
ニタを行う。
SBSW保存ファイルの保存に失敗しました。
・保存先の空き容量を確認する。
保存先を確認してください。
・保存先のメディアを確認する。
XX枚目とYY枚目の先頭I/O No.の設定が重複していま
す。
先頭I/O No.が重ならないように設定してください。
パラメータ設定画面にて設定している、ユニット枚数分の先頭I/O
No.を確認して、先頭I/O No.が重ならないように設定する。
XX枚目のMELSECNET/Hユニットとの通信に異常が発 バスインターフェイス関数HELP/MELSEC通信関数HELPのエ
生しました。
ラーコードを参照し、該当するエラーコードに対応する処置を行
エラーコード:XX(XXXXH)
う。
監視時間の設定値が範囲外です。
1-200の範囲で入力してください。
局番の設定値が範囲外です。
1-64の範囲で設定してください。
均等割付の最終局の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
均等割付の先頭局の設定値が範囲外です。
1-XXの範囲で入力してください。
均等割付の先頭デバイスNo.の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
均等割付の割付点数の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
クリアする項目が選択されていません。
280
監視時間の設定値を1-200の範囲で設定する。
局番の設定値を1-64の範囲で設定する。
均等割付の最終局の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
均等割付の先頭局の設定値を1-XXの範囲で設定する。
均等割付の先頭デバイスNo.をXX-YYの範囲で設定する。
均等割付の割付点数の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
エラー履歴クリアする項目を選択する。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
グループNo.の設定値が範囲外です。
0-32の範囲で入力してください。
コンスタントリンクスキャンの設定値が範囲外です。
1-500の範囲で入力してください。
設定を行わない時はブランクを設定してください。
最終デバイスNo.の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
システムタイマが設定されていません。
システムタイマを設定してください。
指定された局No.はI/Oマスタ局で設定されています。
I/Oマスタ局を解除して予約局の設定を行ってください。
処 置
グループNo.の設定値を0-32の範囲で設定する。
コンスタントリンクスキャンの設定値を1-500の範囲またはブラ
ンクを設定する。
最終デバイスNo.の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
システムタイマを設定する。
I/Oマスタ局を解除して、予約局を設定する。
指定されたファイルはMELSECNET/Hユーティリティの ファイルを作成したMELSECNET/Hユーティリティと同じバー
バージョンが異なるため読出すことができません。
指定されたファイルはMELSECNET/Hユーティリティの
パラメータファイルではありません。
指定されたファイルを開くことができません。
時の設定が範囲外です。
0-23の範囲で入力してください。
時は省略できません。
先頭I/O No.が設定されていません。
0-0FE0の範囲で入力してください。
先頭デバイスNo.の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
ジョンのユーティリティをインストールする。
指定されたファイルを確認する。
・指定されたファイルを確認する。
・ファイルの場所とファイル名の合計を128文字以下にする。
システムタイマの時の設定値を0-23の範囲で設定する。
システムタイマの時を設定する。
先頭I/O No.の設定値を0-0FE0の範囲で設定する。
先頭デバイスNo.の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
全局を「予約局」に設定することはできません。
ネットワーク範囲割付に設定されている予約局指定を1台以上予
どの局かを予約局以外へ変更してください。
約局以外へ変更する。
対象CPU No.の設定値が範囲外です。
1-4の範囲で設定してください。
中継先局No.の設定値が範囲外です。
1-64の範囲で入力してください。
中継先ネットワークNo.の設定値が範囲外です。
1-239の範囲で入力してください。
PPC-CPU852(MS)-512
対象CPU No.の設定値を1-4の範囲で設定する。
中継先局No.の設定値を1-64の範囲で設定する。
中継先ネットワークNo.の設定値を1-239の範囲で設定する。
281
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
処 置
通常局1局当たりのB,W,Yの合計が2000バイトを超えてい
ます。
通常局1局当たりのB,W,Yの合計が2000バイトを超えないように
通常局1局当たりのB,W,Yの合計が2000バイトを超えない 設定する。
ように設定してください。
通常局1局当たりの低速LB、低速LWの合計が2000バイ
トを超えています。
通常局1局当たりの低速LB、低速LWの合計が2000バイトを超え
通常局1局当たりの低速LB、低速LWの合計が2000バイ
ないように設定する。
トを超えないように設定してください。
月の設定が範囲外です。
1-12の範囲で入力してください。
定期サイクル間隔の設定値が範囲外です。
1-65535の範囲で入力してください。
システムタイマの月の設定値を1-12の範囲で設定する。
定期サイクル間隔の設定値を1-65535の範囲で設定する。
デバイスの設定が重複しています。
リフレッシュパラメータ設定のデバイスが重ならないように設定
デバイスが重ならないように設定してください。
する。
デバイスモニタユーティリティの起動に失敗しました。
点数の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
転送先ネットワークNo.が重複しています。
重複しないように設定してください。
転送先ネットワークNo.の設定値が範囲外です。
1-239の範囲で入力してください。
同一点割付の点数の設定が範囲外です。XX-YYの範囲で
入力してください。
ドライバが未起動です。または、パソコンCPUではあり
ません。
ネットワークNo.XXの設定が重複しています。
ネットワークNo.が重ならないように設定してください。
ネットワークNo.の設定値が範囲外です。
1-239の範囲で設定してください。
年の設定が範囲外です。
2000-2099の範囲で入力してください。
バージョン情報の読出しに失敗しました。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
点数の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
転送先ネットワークNo.が重ならないように設定する。
転送先ネットワークNo.の設定値を1-239の範囲で設定する。
同一点割付の点数の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
ドライバが起動しているかを確認する。
ネットワークNo.が重ならないように設定する。
ネットワークNo.の設定値を1-239の範囲で設定する。
システムタイマの年の設定値を2000-2099の範囲で設定する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
パソコンCPU設定ユーティリティの起動に失敗しまし
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
た。
PPC-DRV-02を再インストールする。
282
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
パソコンCPUユニットとの通信に異常が発生しました。
エラーコード:XX(XXXXH)
パラメータの書込みに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・Windowsログオンユーザにアドミニストレータ権限
がない。
・OSに異常がある。
パラメータの読出しに失敗しました。以下の原因が考え
られます。
・MELSECNET/Hパラメータが設定されていない。
・OSに異常がある。
パラメータファイルの保存に失敗しました。保存先を確
認してください。
日の設定が範囲外です。
1-XXの範囲で入力してください。
秒の設定が範囲外です。
0-59の範囲で入力してください。
秒は省略できません。
処 置
バスインターフェイス関数HELP/MELSEC通信関数HELPのエ
ラーコードを参照し、該当するエラーコードに対応する処置を行
う。
・Windowsにアドミニストレータ権限があるユーザでログオンし
ているか確認する。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・パラメータを書き込む。
・パソコンCPUユニットにハードウェア異常がないかを確認す
る。
・保存先の空き容量を確認する。
・保存先のメディアを確認する。
・保存する場所とファイル名の合計を128文字以下にする。
システムタイマの日の設定値を1-XXの範囲で設定する。
システムタイマの秒の設定値を0-59の範囲で設定する。
システムタイマの秒の設定値を設定する。
ファイルパスは255文字を超えて指定することはできま
せん。
ファイルパスを255文字以内で指定する。
再度指定してください。
分の設定が範囲外です。
0-59の範囲で入力してください。
分は省略できません。
ヘルプファイルのオープンに失敗しました。
マスタ局1が設定されていません。
マスタ局を設定してください。
マスタ局2が設定されていません。
マスタ局を設定してください。
ユニット詳細情報画面を開くことができません。指定し
たユニット枚数目は存在しません。
予約局設定/解除の局No.が選択されていません。
予約局設定/解除の局No.を選択してください。
リンク側最終デバイスNo.の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
PPC-CPU852(MS)-512
システムタイマの分の設定値を0-59の範囲で設定する。
システムタイマの分の設定値を設定する。
PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
PPC-DRV-02を再インストールする。
I/Oマスタ局1を設定する。
I/Oマスタ局2を設定する。
現在装着されている枚数以内のユニットを指定する。
局No.を選択して、予約局指定ボタンを押下する。
リンク側最終デバイスNo.の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
283
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
リンク側先頭デバイスNo.の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
リンク側点数の設定値が範囲外です。
XX-YYの範囲で入力してください。
リンク総局数の設定値が範囲外です。
2-64の範囲で入力してください。
リンクデバイスリフレッシュ周期の設定値が範囲外で
す。
0または10-1000の範囲で入力してください。
論理局番の設定値が範囲外です。
65-239の範囲で設定してください。
284
処 置
リンク側先頭デバイスNo.の設定値をXX-YYの範囲で設定する。
リンク側点数をXX-YYの設定値の範囲で設定する。
リンク総局数の設定値を2-64の範囲で設定する。
リンクデバイスリフレッシュ周期を0または10-1000の範囲で設定
する。
論理局番の設定値を65-239の範囲で設定する。
PPC-CPU852(MS)-512
第8章 エラー発生時の対処方法
(4) デバイスモニタユーティリティにおけるエラーメッセージ
デバイスモニタユーティリティにおいて表示されるエラーメッセージと対処方法について
下記に示します。
エラーメッセージ
10進数入力範囲エラー
0-9を入力してください。
16進数入力範囲エラー
0-9、A-Fを入力してください。
8進数入力範囲エラー
0-7を入力してください。
XX:YYと交信できませんでした。
エラーコード:ZZ(符号付き10進)
局番が入力されていません。
処 置
0-9の10進数を入力する。
0-9、A-Fの16進数を入力する。
0-7の8進数を入力する。
MELSEC通信関数HELPのエラー一覧を参照する。
局番を入力する
局番が範囲外です。
局番の範囲を確認して、入力する。
この機能で使用できるデバイスが存在しません。
この機能で使用できるデバイスを選択して使用する。
設定データが入力されていません。
設定データの入力をする。
設定点数が範囲外です。
設定点数の範囲を確認して入力する。
先頭I/O No.÷16の値が入力されていません。
先頭I/O No.÷16の値を入力する。
先頭I/O No.÷16の値が範囲外です。
先頭I/O No.÷16の値を確認して、入力する。
・再度、パラメータを更新する。
チャネル情報が登録されていません。
・開発環境(パソコン)を再起動する。
・PPC-DRV-02を再インストールする。
・再度、パラメータを更新する。
チャネル情報取得に失敗しました。
・開発環境(パソコン)を再起動する。
デバイスNo.が入力されていません。
デバイスNo.を入力する。
・PPC-DRV-02を再インストールする。
・デバイスNo.を確認して、設定する。
デバイスNo.が範囲外です。
・指定したデバイスのブロックNo.(デバイスタイプ)を確認する。
・指定した対象で、指定デバイスとブロックNo.が有効であるか
を確認する。
デバイスデータが範囲外です。
デバイスデータの設定を確認する。
点数が入力されていません。
点数の入力をする。
ネットワークNo.が入力されていません。
ネットワークNo.を入力する。
ネットワークNo.が範囲外です。
ネットワークNo.の範囲を確認して、入力する。
ブロックNo.が入力されていません。
ブロックNo.を入力する。
PPC-CPU852(MS)-512
285
第8章 エラー発生時の対処方法
エラーメッセージ
ブロックNo.が範囲外です。
処 置
ブロックNo.の範囲を確認して、入力する。
ユーティリティ起動時に必要な情報が見つかりません。 PPC-DRV-02のインストールが失敗している可能性があるため、
もう一度インストールし直してください。
286
PPC-DRV-02を再インストールする。
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
第9章 付録
9.1
パソコンCPUユニット、パソコンCPUユニット用バス
インターフェイスドライバソフトウェアの機能アップに
ついて
PPC-CPU852(MS)/PPC-DRV-02と従来品(PPC-CPU686(MS)/PPC-DRV-01)との比較および従来
品からの置き換え方法を説明します。
9.1.1
従来品との比較
(1) パソコンCPUユニットの機能比較
パソコンCPUユニットの機能比較を示します。
項 目
CPU
ハードウェア仕様
対応ユニット
PPC-CPU686(MS)
Intel Celeron M
Mobile Intel Celeron
Processor 600MHz
Processor 400MHz
メインメモリ
256-512MB
64-256MB
USBインタフェース
4ch(USB2.0)
1 ch(USB1.0)
コンパクトフラッシュカードスロット
1スロット
×
PCMCIAスロット
1スロット
2スロット
×(USB接続のFDDを
FDDインタフェース
対応OS
PPC-CPU852(MS)
使用可能)
○
ソフトウェアプロダクトキー
×
○
Microsoft Windows XP Professional
○
○
Microsoft Windows XP Embedded
○
×
Microsoft Windows 2000 Professional
○
○
Microsoft WindowsNT Workstation 4.0
×
○
Microsoft WindowsNT Embedded 4.0
×
○
CC-Linkユニット
QJ61BT11N *1
○
×
QJ61BT11 *2
○
○
○:使用可能、×:使用不可能
*1: シリアルNo.の上5桁が 08102”以降の製品を使用してください。
*2: 機能バージョンB以降の製品を使用してください。
PPC-CPU852(MS)-512
287
第9章 付録
PPC-CPU852(MS)
PPC-CPU686(MS)
QJ71LP21 *2
○
○
QJ71LP21-25 *2
○
○
QJ71LP21S-25
○
×
QJ71LP21G *2
○
○
QJ71BR11 *2
○
○
QJ71C24N
○
×
QJ71C24N-R2
○
×
QJ71C24N-R4
○
×
QJ71C24
○
×
QJ71C24-R2
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
STOP状態、RUN状態にしたときの出力(Y)状態の設定
○
○
入力応答時間選択(I/O応答時間)
○
○
エラー時出力モード設定
○
○
ハードウェアエラー時CPU動作モード設定
○
○
インテリジェント機能ユニット、割り込みユニットのスイッチ設定
○
○
項 目
MELSECNET/Hユニット
対応ユニット
シリアルコミュニケーション
ユニット
CC-Linkシステムの
各ネットワークの
リモートネットVer.2モード
対応モード、
MELSECNET/H拡張モード
対応機能
シリアルコミュニケーションユニットの
無手順プロトコルによる交信
自己診断機能
電源エラー、
リンクリフレッシュタイムオーバーの検出
ウォッチドグタイマ(WDT) *3
○
○
インテリジェント機能ユニットからの割り込み
○
○
MELSECデータリンク通信関数ライブラリによるデータ交信機能
○
○
自号機から自 自号機動作情報エリアの読出し
○
×
号機へのアク 自動リフレッシュエリアの読出し
○
×
セス
○
×
○
×
シーケンサリモート制御機能
○
○
シーケンスプログラム制御機能
○
○
ベーシックモデルのシーケンサCPUとのマルチCPU構成サポート
○
CPU共有メモリによ
るデータ交信機能
*4
ユーザ自由エリアの読出し
自号機から他
号機へのアク システムエリアの読出し
セス
○
○:使用可能、×:使用不可能
*2: 機能バージョンB以降の製品を使用してください。
*3: PPC-CPU852(MS)では、ユーザWDTエラー発生時に出力をすべてOFFにします。
*4: 詳細については、 6.8節 CPU共有メモリによるデータ交信 または、 パソコンCPUユニット用バスインターフェイ
スドライバソフトウェアPPC-DRV-01解説書 を参照してください。
288
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
(2) パソコンCPU設定ユーティリティの機能比較
パソコンCPU設定ユーティリティの機能比較を示します。
項 目
パラメータ設定ファイルの保存/読出し
PPC-DRV-02*1
PPC-DRV-01*1
○(*2)
○(システムメニュー)
○(ユニット情報画面)
(パソコンCPUユニット
LED情報の表示、
○
トグルスイッチ情報の表示、
DIPスイッチ情報の表示、
情報画面)
エラーコードの表示、
エラー情報の表示*3
入力(X)、出力(Y)、バッファメモリのモニタ
○(ユニットモニタ画面)*3
○(ユニットモニタ画面)
パラメータの読出し/照合
○(オンライン操作画面)
×
パラメータの書込み
○(オンライン操作画面)
○(*2)
○(システム設定画面)
○(システム設定画面)
空きスロット点数の設定、
B.STOP->B.RUN時の出力モードの設定、
WDT(ウォッチドグタイマ)設定、
インテリジェント機能ユニット設定(割込みイベント
設定)、
エラーチェック項目の設定*4、
ユニット同期設定、
インテリジェント機能ユニットの初期設定
I/O割付設定
マルチCPU設定
相手先設定
通信診断
○(I/O割付設定画面)
○(I/O割付設定画面)
○(マルチCPU設定画面)
○(マルチCPU設定画面)
○(相手先設定画面)
○(通信設定画面)
○(通信診断画面)
○(通信設定画面)
○(パソコンCPU設定
バージョン情報の表示
ユーティリティ
○(バージョン情報画面)
バージョン情報画面)
○:使用可能、×:使用不可能
*1: ()内は、該当項目の表示/設定を行う画面およびメニューを示します。
*2: 全画面共通で操作可能です。
*3: PPC-DRV-02ではモニタ項目が変更されました。
*4: PPC-DRV-01の PCカード1バッテリチェックを行う は、PPC-DRV-02では PCカードバッテリチェックを行う に
変更されました。
PPC-DRV-01の PCカード2バッテリチェックを行う は、PPC-DRV-02では設定できません。
PPC-CPU852(MS)-512
289
第9章 付録
(3) CC-Linkユーティリティの機能比較
CC-Linkユーティリティの機能比較を示します。
項 目
パラメータ設定ファイルの保存/読出し
自局の情報表示
CC-LinkユニットのLED状態の表示
SB/SWの状態をCSVファイルに保存
他局のモニタ
PPC-DRV-02*1
PPC-DRV-01*1
○(*2)
○(ユニット情報画面、
ユニット詳細情報画面)
×
○(ユニット一覧画面、
ユニット情報画面、
回線モニタ(自局)画面)
×
○(ユニット情報画面)
○(ユニット詳細情報画面)
×
○(他局モニタ画面)
○(回線モニタ(他局)画面)
パラメータの読出し/照合
○(オンライン操作画面)
×
パラメータの書込み
○(オンライン操作画面)
○(ユニット情報画面)
○(パラメータ設定画面)
○(パラメータ設定画面)
○(パラメータ設定画面)
○(ユニット情報画面)
○(パラメータ設定画面)
×
他局の局種別設定、
他局の占有局数設定、
他局の予約局/無効局設定、
他局のインテリジェント用バッファ指定、
リトライ回数の設定*3、
自動復列台数の設定*3*4、
待機マスタ局番号の設定*3、
ディレイ時間の設定*3*5
マスタ局/ローカル局の設定*6、
モード設定、
自局の占有局数の設定、
異常時入力データの設定
ユニット枚数の設定、
先頭I/O No.の設定、
拡張サイクリック設定、
他局の拡張サイクリック設定、
CPU STOP時設定、
他局のリモート局点数設定、
CPUダウン指定*3
○:使用可能、×:使用不可能
*1: ()内は、該当項目の表示/設定を行う画面およびメニューを示します。
*2: 全画面共通で操作可能です。
*3: PPC-DRV-02ではその他設定画面を開いて設定します。PPC-DRV-01では詳細設定画面を開いて設定します。
*4: PPC-DRV-01の 自動復列局数 は、PPC-DRV-02では 自動復列台数 に変更されました。
*5: PPC-DRV-01の ディレータイマ は、PPC-DRV-02では ディレイ時間設定 に変更されました。
*6: PPC-DRV-01の 局種別 は、PPC-DRV-02では 種別 に変更されました。
290
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
項 目
相手先設定
回線テスト、ネットワークテスト
バージョン情報の表示
PPC-DRV-02*1
PPC-DRV-01*1
○(相手先設定画面)
○(相手先設定画面)
○(テスト画面)*7
○(テスト画面)
○(CC-Linkユーティリティ
バージョン情報画面)
○(バージョン情報画面)
○:使用可能、×:使用不可能
*1: ()内は、該当項目の表示/設定を行う画面およびメニューを示します。
*7: PPC-DRV-02ではモニタ項目が変更されました。
PPC-CPU852(MS)-512
291
第9章 付録
(4) MELSECNET/Hユーティリティの機能比較
MELSECNET/Hユーティリティの機能比較を示します。
PPC-DRV-02*1
項 目
パラメータ設定ファイルの保存/読出し
○(*2)
○(ユニット情報画面、
自局の情報表示
ユニット詳細情報画面)
MELSECNET/HユニットのLED状態表示
SB/SWの状態をCSVファイルに保存
MELSECNET/Hネットワークシステムのエラー履
歴表示
MELSECNET/Hネットワークシステムのエラー履
歴の0クリア
PPC-DRV-01*1
×
○(ユニット一覧画面、
ユニット情報画面、
回線モニタ画面)
×
○(ユニット情報画面)
○(ユニット詳細情報画面)
×
○(エラー履歴モニタ画面)*3
○(エラー履歴モニタ画面)
○(エラー履歴モニタ画面)
×
○(他局モニタ画面)
○(各局状態画面)
他局のモニタ
パラメータの読出し/照合
○(オンライン操作画面)
×
パラメータの書込み
○(オンライン操作画面)
○(ユニット情報画面)
○(パラメータ設定画面)
○(ユニット情報画面)
○(パラメータ設定画面)
×
○(相手先設定画面)
○(相手先設定画面)
ルーチングパラメータの設定*4、
ネットワーク種別の設定*5、
ネットワークNo.の設定、
グループNo.の設定、
モードの設定、
管理局の復列設定、
ネットワーク範囲割付の設定*6
ユニット枚数の設定、
リンクデバイスリフレッシュ周期の設定、
先頭I/O No.の設定、
リンクリフレッシュパラメータ設定
相手先設定
バージョン情報の表示
○(MELSECNET/Hユーティリティ
バージョン情報画面)
○(バージョン情報画面)
○:使用可能、×:使用不可能
*1: ()内は、該当項目の表示/設定を行う画面およびメニューを示します。
*2: 全画面共通で操作可能です。
*3: PPC-DRV-02ではモニタ項目が変更されました。
*4: PPC-DRV-01の チャネル および MELSECNET/Hネットワークのみの構成 は、PPC-DRV-02では 他ネットワー
クNo.経由時のトランジェント伝送最大送信サイズ に変更されました。
*5: PPC-DRV-01の NETモード と 管理局/通常局 は、PPC-DRV-02では ネットワーク種別 に変更されました。
*6: PPC-DRV-01の 共通パラメータ設定 は、PPC-DRV-02では ネットワーク範囲割付 に変更されました。
292
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
(5) デバイスモニタユーティリティの機能比較
デバイスモニタユーティリティの機能比較を示します。
PPC-DRV-02
項 目
PPC-DRV-01
一括モニタ
○
○
16点登録モニタ
○
○
モニタ先の設定
○
○
モニタデバイスの設定
○
○
ワードデバイス値の変更
○
○
ワードデバイス値の連続変更
○
○
ビットデバイスのON/OFF
○
○
表示形式の変更
○
△ *1
○
○
数値入力パッド
○:使用可能、△:使用可能(ただし制約あり)、×:使用不可能
*1: ビットデバイス表示時の、ビットの並び順を変更できません。
PPC-CPU852(MS)-512
293
第9章 付録
(6) プログラミング仕様比較
プログラミング仕様比較を示します。
PPC-DRV-02
PPC-DRV-01
Microsoft Visual Basic 6.0
○
○
Microsoft Visual C++ 6.0
○
○
Microsoft Visual Basic .NET 2003
○
×
Microsoft Visual C++ .NET 2003
○
×
009PPC-CPU852
009PPC-CPU686
○
×
○
×
項 目
プログラミング言語
mdBdVerRead関数で読み出すパソコンCPUユニットのH/W形名
自号機動作情報エリアの読
QBF_FromBuf関数または
自号機から自
出し
号機へのアク
自動リフレッシュエリアの
mdReceive関数による、CPU セス
読出し
共有メモリのアクセス可否
ユーザ自由エリアの読出し
*1
自号機から他
号機へのアク
システムエリアの読出し
セス
QBF_ReadStatusEx関数の対応
処理スピード
PPC-CPU852(MS)は、PPC-CPU686(MS)とくらべ
て処理スピードが向上しています。 *2
○:使用可能、△:使用可能(ただし制約あり)、×:使用不可能
*1: 詳細については、 6.8節 CPU共有メモリによるデータ交信 または、 パソコンCPUユニット用バスインターフェイ
スドライバソフトウェアPPC-DRV-01解説書 を参照してください。
*2: 処理スピードに依存するようなプログラミングをしている場合にプログラムをそのまま流用すると、処理タイミングが
変わることがあります。
(例:ループカウンタを使用して、他処理と同期させる処理など。)
プログラムを流用する場合は、流用先のパソコンCPUユニットの処理スピードに合わせて修正するか、処理スピードに
依存しないプログラムに修正してください。
294
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
9.1.2
従来品からの置き換え手順
従来品(PPC-CPU686(MS))からPPC-CPU852(MS)への置き換え手順を示します。
START
各ユーティリティの
設定内容は記録済みか?
No
PPC-CPU686(MS)のOSは
起動可能か?
Yes
No
コンテック総合インフォメーションに
症状を説明しご相談ください。
Yes
PPC-DRV-01のパソコンCPU設定ユーティ
リティの設定データを保存する。
CC-LinkまたはMELSECNET/H経由で他局
アクセスしていた場合は、
PPC-DRV-01の各ユーティリティの設定
内容を記録する。*1
下記の操作で、PPC-CPU686(MS)のディスクユニットからPPC-CPU852(MS)のディスク
ユニットへ、必要なファイル(PPC-DRV-01の設定データなど)をコピーする。
・・ PPC-CPU852(MS)-512
ユーザーズマニュアル参照
(1) PPC-CPU852(MS)で使用するディスクユニットとPPC-CPU686(MS)で使用していた
ディスクユニットを、PPC-CPU852(MS)に装着する。
(2) PPC-CPU852(MS)で使用するディスクユニットをマスタに設定する。
PPC-CPU686(MS)で使用していたディスクユニットをスレーブに設定する。
(3) PPC-CPU852(MS)のBIOSをセットアップする。
(4) マスタに設定したディスクユニットに、Microsoft Windowsをインストールする。
(5) 必要なファイルを、スレーブのディスクユニットからマスタのディスクユニット
へコピーする。
PPC-CPU852(MS)にPPC-DRV-02をインストールし、再起動する。
・ ・ ・ ・ ・ ・4.1.2項参照
下記の操作で、PPC-DRV-01で設定していた内容をPPC-DRV-02に設定する。
(1) PPC-DRV-01のパソコンCPU設定ユーティリティで保存した設定データを、
PPC-DRV-02のパソコンCPU設定ユーティリティで読み出す。
このとき、9.1.1項 (2)を参照して、PPC-DRV-01から変更されたパラメータに
問題がないか確認する。
・・ ・5.1.5項、5.2.4項、
9.1.1項 (2)参照
(2) CC-LinkまたはMELSECNET/H経由で他局アクセスする場合は、記録しておいた
PPC-DRV-01の設定をPPC-DRV-02に設定する。
このとき、9.1.1項 (3)、(4)を参照して、PPC-DRV-01から変更されたパラメータに
問題がないか確認する。
・・ ・5.3節、5.4節、
9.1.1項 (3)、9.1.1項 (4)参照
ユーザプログラムを修正する。
・ ・ ・ ・ ・6.3節、6.10節、9.1.1項 (6)参照
END
*1: PPC-DRV-01のCC-LinkユーティリティおよびMELSECNET/Hユーティリティは、設定内容をパラメータ設定ファイル
に保存できません。
このため、PPC-DRV-02の各ユーティリティにPPC-DRV-01と同じ設定をするために、設定項目名と設定内容などをテ
キストファイルなどに記録してください。
PPC-CPU852(MS)-512
295
第9章 付録
パラメータNo.一覧
9.2
パラメータNo.は、パラメータ設定でエラー(8.3節を参照)が発生したときにMicrosoft Windows
のイベントビューアに表示されます。
パラメータNo.とパラメータ設定箇所の対応表を示します。
(1) パラメータNo.欄に示すmn、M、Nについて
パラメータNo.欄に示すmn、**、M、Nは、下記を示しています。
Mn :先頭I/O No.÷16の値を示しています。
**:任意の値を示しています。
N :何枚目のユニットであるかを示しています。
M :ネットワーク種別を示しています。
(a) MELSECNET/H設定の場合
M
ネットワーク種別
1H
MELSECNET/Hモード(管理局)、MELSECNET/H拡張モード(管理局)
2H
MELSECNET/Hモード(通常局)、MELSECNET/H拡張モード(通常局)
3H
MELSECNET/10モード(管理局)
4H
MELSECNET/10モード(通常局)
5H
MELSECNET/H(リモートマスタ局)
AH
MELSECNET/H(待機局)
BH
MELSECNET/Hモード多重リモートI/Oネットマスタ局
DH
MELSECNET/Hモード多重リモートI/Oネットサブマスタ局(パラメータ設定がない場合)
EH
MELSECNET/Hモード多重リモートI/Oネットサブマスタ局(パラメータ設定がある場合)
(b) CC-Link設定の場合
M
296
ネットワーク種別
0H
マスタ局
1H
ローカル局
2H
待機マスタ局
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
(2) パラメータNo.一覧
パラメータNo.とパラメータ設定箇所の対応表を下記に示します。
パラメータNo.
項 目
0000H
ラベル
0001H
コメント
ユーティリティ名
−
−
種別
0400H
I/O割付
形名
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/O割
点数
付設定画面)
先頭XY(先頭入出力番号)
ベース形名
0401H
電源ユニット形名
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/O割
増設ケーブル形名
付設定画面)
基本設定
スロット数
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/Oユ
0403H
エラー時出力モード
ニット、インテリジェント機能ユニット
詳細設定画面)
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/Oユ
0405H
詳細設定
I/O応答時間
ニット、インテリジェント機能ユニット
詳細設定画面)
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/Oユ
0406H
管理CPU
ニット、インテリジェント機能ユニット
詳細設定画面)
パソコンCPU設定ユーティリティ(I/Oユ
0407H
スイッチ設定
ニット、インテリジェント機能ユニット
スイッチ設定画面)
05mnH
グループNo.
スイッチ設定
モード
0CmnH
スイッチ設定
0D00H
二重化パラメータ
0E00H
CPU台数
0E01H
動作モード
0E04H
グループ外の入出力設定
PPC-CPU852(MS)-512
モード
MELSECNET/Hユーティリティ
CC-Linkユーティリティ
−
パソコンCPU設定ユーティリティ(マルチ
CPU設定画面)
パソコンCPU設定ユーティリティ(マルチ
CPU設定画面)
グループ外の入力状態を取り込む パソコンCPU設定ユーティリティ(マルチ
グループ外の出力状態を取り込む CPU設定画面)
297
第9章 付録
パラメータNo.
項 目
低速
1000H
タイマ時限設定
1001H
RUN-PAUSE接点
1002H
リモートリセット
1003H
STOP→RUN時の出力モード
1004H
浮動小数点演算処理
1005H
共通ポインタNo.
1007H
ユーティリティ名
−
高速
RUN
−
PAUSE
−
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
ム設定画面)
−
−
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
空きスロット点数
ム設定画面)
割込プログラム/定周期プログラム設定
1008H
−
割込みカウンタ先頭No.
システム割込み設定
In定周期間隔(n:28-31)
パソコンCPU設定ユーティリティ(インテ
100AH
インテリジェント機能ユニット設定(割込イベント設定)
リジェント機能ユニット割込イベント設
定画面)
100CH
ユニット同期設定
100DH
AシリーズCPU互換設定
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
ム設定画面)
−
シリアルコミュニケーション機能を使用する
伝送速度
100EH
サムチェック
−
伝文ウェイト時間
RUN中書込設定
X入力
100FH
1010H
1011H
システム割込み設定
高速割込み設定
1012H
298
−
Y出力
−
バッファ読出
−
バッファ書込
−
1100H
ファイルレジスタ
−
1101H
命令で使用するコメントファイル
−
1102H
デバイス初期値
−
1103H
ローカルデバイス用ファイル
−
2000H
デバイス点数
−
2001H
ラッチ(1)先頭/最終
−
2002H
ラッチ(2)先頭/最終
−
2003H
ローカルデバイス先頭/最終
−
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
パラメータNo.
3000H
項 目
WDT(ウォッチドックタイ
マ)設定
システムWDT設定
ユーティリティ名
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
ム設定画面)
初期実行監視時間
−
低速実行監視時間
バッテリチェックを行う
3001H
エラーチェック
−
ヒューズ断チェックを行う
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
I/Oユニット照合を行う
ム設定画面)
演算エラー
−
拡張命令エラー
3002H
エラー時の運転モード
ヒューズ断
パソコンCPU設定ユーティリティ(システ
I/Oユニット照合エラー
ム設定画面)
インテリユニットプログラム実行
エラー
メモリカードアクセスエラー
−
メモリカード操作エラー
外部電源供給OFF
3003H
コンスタントスキャン
3005H
故障履歴
−
3006H
低速プログラム実行時間
−
3008H
メモリチェック
−
プログラムメモリチェックを行う
−
パソコンCPU設定ユーティリティ(インテ
H/Wエラー時CPU動作モード
4004H
詳細設定
5000H
ユニット枚数
5001H
他局アクセス時の有効ユニット
5002H
リンク間転送(データリンク間転送パラメータ)
5003H
ルーチングパラメータ
リジェント機能ユニット割込イベント設
定画面)
MELSECNET/Hユーティリティ
−
−
MELSECNET/Hユーティリティ
先頭I/O No.
5NM0H
ネットワークNo.
MELSECNET/Hユーティリティ
総局数
5NM1H
リフレッシュパラメータ
PPC-CPU852(MS)-512
MELSECNET/Hユーティリティ
299
第9章 付録
パラメータNo.
項 目
ユーティリティ名
ネットワーク範囲割付
監視時間
5NM2H
ネットワーク範囲割付
I/Oマスタ局指定
MELSECNET/Hユーティリティ
予約局指定
補助設定
5NM3H
局固有パラメータ
5NM5H
サブマスタ用パラメータ
5NMAH
共通パラメータ2
5NMBH
MELSECNET/Hユーティリティ
−
MELSECNET/Hユーティリティ
局固有パラメータ2
MELSECNET/Hユーティリティ
割込み設定
プログラム設定
−
プログラムメモリをクリアする
7000H
ブートオプション
メモリカード→標準ROM全デー
タ自動書込
−
−
ブートファイル設定
−
8002H
SFCプログラム起動モード
−
8003H
起動条件
−
8006H
ブロック停止時の出力モード
−
9000H
Ethernet枚数設定
先頭I/O No.
ネットワークNo.
9N00H
−
グループNo.
局番
動作設定
9N01H
イニシャル設定
9N02H
オープン設定
−
9N03H
ルータ中継パラメータ
−
9N04H
ルーチングパラメータ
−
9N05H
局番<->IP関連情報
−
9N06H
FTPパラメータ
−
9N07H
電子メール設定
9N08H
9N09H
300
−
−
報知設定
割込み設定
−
−
PPC-CPU852(MS)-512
第9章 付録
パラメータNo.
C000H
項 目
ユーティリティ名
CC-Linkユーティリティ
ユニット枚数
リモート入力(RX)リフレッシュデバイス
リモート出力(RY)リフレッシュデバイス
リモートレジスタ(RWr)リフレッシュデバイス
リモートレジスタ(RWw)リフレッシュデバイス
CNM1H
Ver.2リモート入力(RX)リフレッシュデバイス
Ver.2リモート出力(RY)リフレッシュデバイス
−
Ver.2リモートレジスタ(RWr)リフレッシュデバイス
Ver.2リモートレジスタ(RWw)リフレッシュデバイス
特殊リレー(SB)リフレッシュデバイス
特殊リレー(SW)リフレッシュデバイス
先頭I/O No.
動作設定
総接続台数
CC-Linkユーティリティ
リトライ回数
自動復列台数
CNM2H
待機マスタ局番号
CPUダウン指定
スキャンモード指定
−
ディレイ時間設定
CC-Linkユーティリティ
局情報設定
リモートデバイス局イニシャル設定
−
割込み設定
電源ON時の設定
D001H
待機系監視設定
−
デバッグモード設定
バックアップモード設定
D002H
トラッキング転送モード設定
−
トラッキングデバイス設定
立上り/立下り実行命令用履歴(シグナルフロー)
トラッキングブロックNo.
D003H
トラッキングブロックNo.1を自
デバイス詳細設定
−
動転送する(SM1520を自動ON)
デバイス範囲設定
ファイルレジスタファイル設定
PPC-CPU852(MS)-512
301
第9章 付録
パラメータNo.
D004H
D5**H
D9**H
E002H
E003H
E006H
302
項 目
グループ設定
ユーティリティ名
−
−
二重化設定
−
−
リフレッシュ設定
パソコンCPU設定ユーティリティ
オンラインユニット交換設定
パソコンCPU設定ユーティリティ
PPC-CPU852(MS)-512
改訂履歴
年
月
2007年6月
改訂内容
三菱製シーケンサ・ユニバーサルモデル対応に伴う修正
PPC-CPU852(MS)-512
バスインターフェイスドライバ
ユーザーズマニュアル
PPC-CPU852(MS)-MJ
発行
株式会社コンテック
日本語
英語
中国語
大阪市西淀川区姫里3-9-31
http://www.contec.co.jp/
http://www.contec.com/
http://www.contec.com.cn/
2007年6月改訂
〒555-0025
本製品および本書は著作権法によって保護されていますので無断で複写、複製、転載、改変す
ることは禁じられています。
[10252006]
[06182007_rev2]
分類番号
部品コード
A-51-334
LYGS792
Fly UP