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2 - ブックオフ
2014年3月期 決算説明会資料 2014年5月13日 ブックオフコーポレーション株式会社 (東証一部:3313) 0 目次 1. 2014年3月期決算概要 ・・・・ P2~7 2. 今後の事業方針 ・・・・ P8~32 3. 2015年3月期計画概要 ・・・・ P33~36 4. トピックス ・・・・ P37~40 5. 財務情報 ・・・・ P41~44 6. 補足情報 ・・・・ P45~53 ご注意 本プレゼンテーション資料に記載されている計画、戦略、財務的予測のうち、歴史的事実でないものは、当社が現在 入手可能な情報に基づき判断した将来の見通しに関する記述であり、経営環境等の変化により内容が大きく変動する 可能性があります。 (お問い合わせ先) ブックオフコーポレーション株式会社 経営企画部 1 1. 2014年3月期決算概要 1. 2014年3月期決算概要 決算概要 単位:百万円 売上高 2013/3期 構成比 2014/3期 構成比 前期比 前期差 76,670 - 79,159 - 103.2% +2,488 ブックオフ事業 リユース事業 パッケージメディア事業・その他 52,484 12,548 11,638 68.5% 16.4% 15.2% 53,648 14,379 11,130 67.8% 18.2% 14.1% 102.2% 114.6% 95.6% +1,164 +1,831 △507 営業利益 1,914 2.5% 2,024 2.6% 105.7% +109 101.6% 196.9% - +54 +451 △341 △55 全社・調整 3,395 465 △127 △1,819 経常利益 2,366 3.1% 2,608 3.3% 110.2% +242 特別利益 - - 64 0.1% - +64 特別損失 483 0.6% 529 0.7% 109.4% +45 1,058 1.4% 951 1.2% 89.9% △106 ブックオフ事業 リユース事業 パッケージメディア事業・その他 当期純利益 3,450 917 △469 △1,874 3 1. 2014年3月期決算概要 業績見通し(10/25発表)の前提に対する評価 10/25業績修正発表時の前提 結果 (2Q決算説明会資料より) 売上高 【既存店売上高】 「BOOKOFF」前年比97% 「リユース」前年比105% 【新規出店】 BO単独店×3、BSB×3 【既存店売上高】 「BOOKOFF」前年比97.3% 「リユース」前年比105.4% 【新規出店】 BO単独店×3、BSB×3 売上総利益 ・下期期間57.9%(上期水準ステイ) 下期期間58.0%(通期57.9%) 【減少要素】 ・「BOOKOFF」既存店減収に伴う変動費減 ・新規出店抑制による初期投資・運営費減 ・本部コストを抑制 【増加要素】 ・最低賃金引き上げ対応による人件費増 ・「BOOKOFF」パッケージ開発にかかる 投資・費用の増加 見通し通り 販売管理費 評価 店舗運営コスト(人件費等)の抑制 等による販売管理費の減少 営業外収益 古紙売却益の増加 4 1. 2014年3月期決算概要 業績見通し(10/25発表)との差(下期期間) 〈下期期間〉 単位:百万円 10/25時点 見通し 前期差 実績 前期差 見通し差 売上高 40,252 +571 40,411 +731 +159 売上総利益 23,320 +479 23,449 +608 +129 販売管理費 21,983 +340 21,437 △205 △546 営業利益 1,337 +138 2,011 +813 +674 経常利益 1,518 +54 2,326 +863 +808 617 +43 1,068 +925 +451 売上総利益率 57.9% +0.4% 58.0% +0.5% +0.1% 販売管理費率 54.6% +0.1% 53.0% △1.5% △1.6% 四半期純利益 対売上比率 5 1. 2014年3月期決算概要 経常利益前年比 単位:百万円 新刊・TSUTAYA +40 リユース 事業 既存店 △326 前期・今期新店 +87 BOオンライン +124 営業外収支 +187 その他 +98 +451 その他 +40 パッケージメディア 事業 +170 ブックオフ 事業 △377 △42 全社 ハグオール・他 △377 既存店 +235 前期・今期新店 +142 その他 +74 2,608 2,366 2013.3期 2014.3期 6 当期純利益減益の背景 1. 2014年3月期決算概要 経常利益ベースでは+2.4億円の増益も当期純利益では△1億円の減益。 主な理由は下記の通り。 【特別損失】 当期閉鎖22店舗(うち「BOOKOFF」は20店舗)に伴う減損・撤退損失 来期閉鎖予定7店舗(うち「BOOKOFF」は6店舗)に伴う撤退損失引当 【法人税等】 主に新規設立した子会社(ハグオール)による新規事業の 初期赤字に伴い税負担率が増加。 7 2. 今後の事業方針 ヤフーとの資本・業務提携 2.今後の事業方針 9 ヤフーとの資本・業務提携 リアルリユースNo.1 2.今後の事業方針 ネットリユースNo.1 10 2.今後の事業方針 ヤフーとの資本・業務提携 ディール概要 募集有価証券の種類 ① 第三者割当による 新株式発行 ② 第三者割当による 新株予約権付社債発行 ①+② 調達資金予定額 発行新株式数 潜在株式数 発行後(行使後) の議決権割合 21.7億円 310万株 15% 77億円 1,025万株 28% 98.7億円 1,335万株 43% 新株予約権の行使は、当社の平成27年3月期から平成30年3月期の営業利益が 一定の基準を満たした場合に段階的に行使可能となる 営業利益が22億円を超過・・行使可能割合45%(①と合わせた議決権割合30%) 営業利益が27億円を超過・・行使可能割合100%(①と合わせた議決権割合43%) 11 ヤフーとの資本・業務提携 2.今後の事業方針 「ヤフオク!」が 「BOOKOFF」店舗の 新たな売場に ・「BOOKOFF」店舗の商品在庫の 「ヤフオク!」への出品 ・販売効率向上のための「ヤフオク!」の機能改修 ・出品及び落札後のオペレーション効率化のための 業務構築・システムの共同開発 ・2015年3月期中に一部店舗で開始 ・3年間で直営店全店に導入する予定 ・「ヤフオク!」の中古本の品揃えは1,000万冊(現在の5倍)規模に 12 ヤフーとの資本・業務提携 2.今後の事業方針 「BOOKOFF」店舗を 「何でも売れる」場所に ・「BOOKOFF」店舗等にハグオール事業と連携した 「総合買取受付窓口」の設置 ・買取した商品の「ヤフオク!」への出品 ・ハグオール事業における買取受付・計算・販売管理に 必要なシステムの共同開発 ・ヤフーの会員基盤及びサービスを利用した当事業の告知等 宣伝広告の実施 ・2015年3月期中にトライアルを開始 ・前頁の企画に比べ期間を要すが、スピードをもって展開する。 13 ヤフーとの資本・業務提携 2.今後の事業方針 日本最大級のリユースセンターを開設予定 (予定時期:~2016年3月) ・「BOOKOFF」店舗の一部商品を集約、 「ヤフオク!」に出品 ・「総合買取受付窓口」で受付したモノを集約、 査定→買取→「ヤフオク!」へ出品 ・将来的にはBtoBの展開や、 フルフィルメントサービス等の活用も検討 14 2.今後の事業方針 事業方針 2Q決算資料 再掲 Mission 「捨てない人のインフラ」 「BOOKOFF」 の進化 新規事業 総合リユースの拡大 15 2.今後の事業方針 「BOOKOFF」の強み チェーン約900店舗 のネットワーク 「BOOKOFF」の強み 高い認知度 安心して売れる ブランド 16 2.今後の事業方針 「BOOKOFF」の直面している課題 「BOOKOFF」既存店売上前年比 110% 大型店・リユース複合店 105% 100% 95% 中小型店 90% 85% 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 17 「BOOKOFF」課題に向けた体制 2.今後の事業方針 店舗を運営する2事業部を再編 それぞれの経営課題に応じた施策の推進力を強化 ブックオフ事業部 直営事業第一部 「BOOKOFF」店舗 「BOOKOFF」中小型店 リユース複合店(BSB・BOP)でも、商材特性の観点から 内包する「BOOKOFF」店舗・「リユース」店舗を別々に管掌 リユース事業部 「リユース」店舗 パッケージ別に再編し、それぞれに直面する 課題に対応できる組織へ再編 直営事業第二部 「BOOKOFF」大型店 リユース複合店(BSB・BOP) リユース単独店 18 2.今後の事業方針 「BOOKOFF」進化の方向性 販売効率の向上(販路拡大) ネット販売 (ヤフオク!) 販売効率の向上 BOOKOFF 単独店 値付け 棚作り パッケージ の変革 既存商材市場の縮小対応 総合商材の取扱い リアルリユースNo.1 ネットリユースNo.1 リユース複合化 BSB (BOOKOFF SUPER BAZAAR) BOP ハグオールと連携した 「総合買取受付窓口」 (BOOKOFF PLUS) 19 2.今後の事業方針 「BOOKOFF」の取組み 値付け・棚作り 「値付け」の工夫 店舗数 84店舗 パッケージの変革 店舗数 雑貨・文具の導入 3店舗 リーディングルーム 1店舗 コンセプトショップ (80’sレトロ) 1店舗 新刊書籍の併売 3店舗 ①オンライン事業と連携した客注サービス ②中古携帯電話コーナーの拡充 1店舗 リサイクルステーション (衣料・靴の引取り) 3店舗 20 「BOOKOFF」パッケージの変革への取組み 2.今後の事業方針 雑貨・文具の導入 (中目黒駅前店 他2店舗) 21 「BOOKOFF」パッケージの変革への取組み リーディングルーム (横浜あざみ野店) 2.今後の事業方針 新刊書籍の併売 (藤沢用田店 他2店舗) 80’sレトロ (平塚四之宮店) 22 「BOOKOFF」パッケージの変革への取組み ①オンライン事業と連携した客注サービス ②中古携帯電話コーナーの拡充 (新宿駅西口店) 2.今後の事業方針 リサイクルステーション (相模原駅前店 他2店舗) 23 2.今後の事業方針 事業方針 Mission 「捨てない人のインフラ」 「BOOKOFF」 の進化 2Q決算資料 再掲 新規事業 総合リユースの拡大 24 2.今後の事業方針 総合リユースの拡大 リユース事業 営業利益 リユース事業 売上高 単位:百万円 105% 既存店前年比 (通期) 103% 102% 102% 14,379 9,761 11,117 12,548 917 465 200 △116 2011.3期 2012.3期 2013.3期 2014.3期 2011.3期 2012.3期 2013.3期 2014.3期 25 2.今後の事業方針 新規出店・リニューアル BOOKOFF SUPER BAZAAR(BSB) 守口ジャガータウン (大阪府守口市) 407号太田飯塚 (群馬県太田市) 1号四日市日永 (三重県四日市市) BOOKOFF PLUS(BO PLUS) 2015年3月期出店計画 【新規出店】 ・BSB ・BO PLUS 2館 2館 【リニューアル】 ・「BOOKOFF」既存店のBO PLUS へのリニューアルを2~4館 なんば戎橋 (大阪市中央区) 11号観音寺 (香川県観音寺市) 26 2.今後の事業方針 パッケージ別の構成 店舗数 店舗パッケージ 定義 「BOOKOFF SUPER BAZAAR」 (BSB) 「BOOKOFF」店舗に衣 料・服飾雑貨・スポーツ 用品等のリユース商材を 取扱う大型複合店 「BOOKOFF」 「BOOKOFF」単独店 従来の書籍・ソフトに加 え、携帯電話・トレカ・ホ ビー・新刊書籍も取扱う 「BOOKOFF PLUS」 「BOOKOFF」店舗に、衣 料・服飾雑貨・スポーツ 用品等のリユース商材を 取扱う中型複合店 その他 上記以外 リユース単独店 合計 外観 ・店舗数と売場面積は2014年3月末時点 ・()内は前年差、前年比 ・TSUTAYA、新刊、HARDOFF、海外は除く 売上高 売場面積 拠点数 構成 店舗数 32 64 18,816 31.7% 30 39.1% (+3) (+6) (+14.5%) (+2.7%) (+4) (+4.0%) 261 261 34,661 58.3% 38 49.1% (△19) (△19) (△0.9%) (△3.3%) (△2) (△4.6%) 売上高 (百万円) 構成比 売場面積 (千坪) 構成比 24 48 4,657 7.8% 8 9.8% (+2) (+4) (+11.9%) (+0.5%) (+1) (+0.6%) 11 11 1,287 2.2% 2 2.0% (±0) (±0) (+8.8%) (+0.1%) (△0) (△0.0%) 328 384 59,421 (△14) (△9) (+4.7%) 100% 78 (+3) 100% 27 2.今後の事業方針 事業方針 Mission 「捨てない人のインフラ」 「BOOKOFF」 の進化 2Q決算資料 再掲 新規事業 総合リユースの拡大 28 2.今後の事業方針 「HUG ALL(ハグオール)」 買取 販売 中央機能 宅配 WEB 訪問 BtoB チャネルの最適化 商品の付加価値化 受付代理店 グループ店舗 BtoB 海外 あらゆるチャネルで買う【ALL BUY】 最高値での販売 当社のミッションである『捨てない人のブックオフ』の実現と 中期で更なる成長を遂げるための事業ドメイン拡大のために新規事業を立ち上げ。 29 2.今後の事業方針 「HUG ALL(ハグオール)」 買取 販売 個人向け訪問買取(コンシェルジュ) ネットオークション・ネットショップ BtoB仕入 BtoB販売 2014.3期は利用客数1.8万人(買取:0.1万人・販売1.7万人)、売上は1.2億円。 買取については訪問買取(CtoB)・BtoB仕入に加え、新たに「BOOKOFF」店舗に設置する 「総合買取受付窓口」(P13・19)の査定・販売の受け皿となる(2015.3期にトライアル開始)。 30 2.今後の事業方針 「HUG ALL(ハグオール)」 個人に限定しない 個人に限定しない あらゆるチャネル あらゆるチャネル お客様との 距離を短縮 お客様 (買取) 主に個人を対象 「全て」対象 (BSBで扱わない 商品も対象) 総合買取受付窓口 お客様 (販売) 主に個人を対象 31 2.今後の事業方針 営業利益の見通し 39億円 37億円 34億円 (過去最高益) 28億円 19億円 2012.3 2013.3 20億円 2014.3 15億円 15億円 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 ※ ※2014年4月24日発表「ヤフー株式会社との資本業務提携の締結、第三者割当により発行される新株式及び転換社債型新株予約権付社債の募集、 主要株主である筆頭株主の異動、並びにその他の関係会社の異動に関するお知らせ」の「8.今後の見通し」ご参照 32 3. 2015年3月期計画概要 2015年3月期計画概要 単位:百万円 3.2015年3月期計画概要 2014/3期 構成比 2015/3期 計画 構成比 増減 79,159 ― 80,000 ― +840 営業利益 2,024 2.6% 1,500 1.9% △524 経常利益 2,608 3.3% 2,000 2.5% △608 951 1.2% 600 0.8% △351 売上高 当期純利益 EPS 52.09円 29.54円 25円 (予定)25円 設備投資 2,442 2,350 減価償却費 2,373 2,100 配当金 34 3.2015年3月期計画概要 利益計画増減要因 ブックオフ・リユース 直営店舗 +100 △300 オンライン事業 業容拡大のための 拡張・システム投資 △150 運送業者による 宅配買取送料 値上げ △150 単位:百万円 ロイヤリティ 収入 △50 △60 本部等 会員サービス 導入 2,608 上記減益要素のうち△210は 2015.3期のみ発生する費用 ・BOオンライン投資のうち ・会員サービスのうち ・本部等 2014.3期 実績 2,000 △100 △50 △60 2015.3期 見通し 35 3.2015年3月期計画概要 計画の前提 直営店 ・既存店売上高前年比 ・粗利率 オンライン ・運送業者による宅配買取送料値上げにより費用増 ・将来の業容拡大に向け倉庫拡張・システム投資をかける ブックオフ 既 存 投 資 100% 前年並み リユース ・既存店売上高前年比 ・粗利率 その他 ・フランチャイズ店舗閉鎖に伴うロイヤリティ減少(ブックオフ事業) ・ヤフーとの資本業務提携にかかるアドバイザリー費用等(全社) 出店 リニューアル 「BOOKOFF SUPER BAZAAR」 2館 「BOOKOFF PLUS」 2館 「BOOKOFF」単独→「BOOKOFF PLUS」リニューアル 2~4館 新規事業(ハグオール) 事業2年目、事業モデル構築のための投資継続 その他 来店客数の維持向上の為に新たに会員カードサービスを導入 導入にかかる初期費用がかかる予定 102% 前年並み 36 4. トピックス 4. トピックス ブックオフオンライン 倉庫面積の変遷と売上金額・在庫点数の推移 5,000 500 万点 百万円 4,000 400 売上金額 (左軸) 3,000 300 東名ロジスティクスセンター 2,000 200 1,000 中古在庫点数 (右軸) 0 100 0 09.3期 10.3期 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 倉庫面積 2,000坪 2,800坪 3,300坪 4,600坪 5,200坪 第2センター 2015.3期は運送業者の宅配買取送料値上げによる販管費増により減益となるが、 今後の事業拡大に向けた、在庫増強の為の倉庫拡張・システム開発等の投資を行い、 向こう5年で売上倍増を目指す。 38 会員サービス 4. トピックス 来店客数の維持向上を図る為、新たに会員カードサービスを導入、 一部店舗で効果検証スタート。 39 PB(プライベートブランド)商品 4. トピックス 2014年3月期に リリースしたアイテム シールブック オリジナルで制作 発売時期:8月 タイトル数:6タイトル 販売価格:105円 累計出荷冊数:約22万冊 Be絵本(第2弾) 「Be絵本大賞」受賞作品 発売時期:10月 タイトル数:5タイトル 販売価格:500円 累計出荷冊数:約2万冊 幼児向け知育ドリル 親野智可等氏監修 発売時期:3月 タイトル数:8タイトル 販売価格:200円 累計出荷冊数:約7万冊 40 5. 財務情報 5. 財務情報 (連結)損益計算書 単位:百万円 V 2013/3期 構成比 2014/3期 構成比 前期比 前期差 売上高 76,670 - 79,159 - 103.2% +2,488 売上総利益 44,714 58.3% 45,869 57.9% 102.6% +1,155 販売管理費 42,799 55.8% 43,845 55.4% 102.4% +1,045 1,914 2.5% 2,024 2.6% 105.7% +109 営業外収益 710 0.9% 861 1.1% 121.3% +150 営業外費用 258 0.3% 277 0.4% 107.1% +18 経常利益 2,366 3.1% 2,608 3.3% 110.2% +242 特別利益 - - 64 0.1% - +64 特別損失 483 0.6% 529 0.7% 109.4% +45 税金等調整前当期純利益 1,882 2.5% 2,143 2.7% 113.9% +261 当期純利益 1,058 1.4% 951 1.2% 89.9% △106 営業利益 42 5. 財務情報 (連結)貸借対照表 単位:百万円 現預金 2013/3期 構成比 2014/3期 構成比 前期差 4,630 11.7% 5,597 13.9% +967 商品 10,821 27.4% 11,251 27.9% +430 流動資産 19,351 49.0% 20,844 51.7% +1,492 固定資産 20,103 51.0% 19,492 48.3% △611 総資産 39,455 100.0% 40,336 100.0% +881 流動負債 14,037 35.6% 13,399 33.2% △638 固定負債 10,167 25.8% 11,711 29.0% +1,543 負債合計 24,205 61.3% 25,110 62.3% +904 純資産 15,249 38.7% 15,226 37.7% △23 有利子負債 14,851 37.6% 15,776 39.1% +925 ※有利子負債=短期借入+1年内返済長期借入+長期借入+長期未払(割賦)+社債 43 5. 財務情報 (連結)キャシュフロー計算書 2013/3期 単位:百万円 前期差 2014/3期 税金等調整前当期純利益 1,882 2,143 +261 減価償却費・のれん償却 2,391 2,373 △18 減損・除却・閉鎖損・株式評価損・貸倒引当 420 574 +153 流動資産負債の増減 △1,552 △797 +755 法人税支払・還付 △1,278 △1,024 +254 1,863 3,269 +1,405 固定資産及び保証金の増減 △2,103 △1,330 +772 その他 △87 10 +98 △2,190 △1,319 +871 営業活動+投資活動 △327 1,949 +2,277 財務活動 △905 △1,000 △94 現金及び現金同等物(期首) 5,851 4,630 △1,220 現金及び現金同等物(期末) 4,630 5,597 +967 営業活動 投資活動 44 6. 補足情報 6. 補足情報 会社概要 企業概要 企業理念 会 社 名 ブックオフコーポレーション株式会社 代 表 者 代表取締役社長 松下展千 全従業員の物心両面の幸福の追求 設 立 1991年8月 本 社 神奈川県相模原市南区古淵 2-14-20 資 本 事業活動を通じての社会への貢献 ミッション 金 2,564百万円 中古書店「BOOKOFF」の展開と、新規中 事 業 内 容 古業態の開発・運営・加盟店経営指導 『捨てない人のブックオフ』 捨てない人のインフラをつくるカンパニー グループ会社数 子会社13社・関連会社1社 店 舗 数 990店(うちFC加盟店540店) 社 員 数 1,075人 上 場 市 場 目標とする経営指標・配当方針 目標とする 安定的且つ持続的な増収増益により 経 営 指 標 経常利益100億円 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:3313) 連結純利益に対する配当性向25%程 配 当 方 針 度を目処 一単元株式数 100株 2014年3月末時点 46 6. 補足情報 パッケージの変遷 BOOKOFF中古劇場 ロードサイドを中心に展開 BOOKOFF都市型大型店 BOOKOFF1号店 ・大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」と 中型複合店「BOOKOFF PLUS」の出店・リニューアル促進 ・都心部へ大型「BOOKOFF」の出店 ・新商材(ホビー・トレカ・携帯電話・PB商品) ・「BOOKOFF」の出店加速 ・リユース事業開始「B・KIDS」「B・SPORTS」・・・ ・大型複合店「中古劇場」 国内977店舗・海外13店舗 ・海外進出 BOOKOFF(国内) 850店 ・オンライン事業開始 BOOKOFF(海外) リユース事業店舗 TSUTAYA・新刊・その他 ・創業 ・「お売りください」 ・FC展開 13店 87店 40店 (うちFC540店) 海外店舗 2014年3月末時点 47 6. 補足情報 「BOOKOFF SUPER BAZAAR」とは、認知度の高い「BOOKOFF」を中心と した総合リユースとしての大型複合施設。 500~1,700坪のスペースに多様な品揃えを用意し、お客様に「何でも売れる」 「全て持ち込める」場所を提供する、「お客様のライフスタイルを賢く変える」存在。 BSB409号川崎港町のレイアウト(1,351坪) 48 6. 補足情報 ①安さ ③売場 ・ほとんどの商品が定価の半額以下 ・200円からの低価格のプライスライン デパートのようにブランド別に売り場が 分かれておらず、複数ブランドが一度 に陳列されている棚 『ユニクロやg.uよりも安いのは、 とても魅力的』(36歳 男性) 『新品だと1万円で1着しか買え ないけど、ここなら3着買える』 (43歳 男性) ②商品量 圧倒的な量の商品数・ブランド種類 圧倒的な選択肢の幅広さ (=大型化のメリット) 『デパートだとブランド別にお店が 分かれているけど、ここなら、 一気にいろんなブランドが 見られるからいい』(24歳 女性) ④気軽さ 無理なセールスをしないスタッフ 『通常のショップだと、年代や テイストが限られるが、ここでは、 年代の幅・ブランドの幅など、色々 あって選ぶ事が楽しい』 (43歳 女性) 『店員からしつこく声をかけられない ので、気軽に服を選べる』 (38歳、男性) 4つの魅力により圧倒的な選択肢の幅広さを提供。 2011年4月、BSB町田中央通り、409号川崎港町、大宮ステラタウンにご来店されたお客様(販売100人、買取101人)からのコメントを記載。 49 6. 補足情報 新しいブランド・ジャンルに挑戦したい主婦 新しい洋服のジャンルにチャレンジでき る。いろいろ冒険したいし。セシルマク ビーやトミーヒルフィガーとか若い子の ブランドも気兼ねなく選べる。 (40歳・女性) セルフコーディネートを楽しみたい若者 自分に合うと思えば気軽に買う。 デパートだとシーズンものしかないけど、 昔気に入ってた服の別カラーとか買っ ちゃったりする。(24歳・女性) 中古は気軽に買って使い捨てをする主婦 マタニティは一時的なもの、中古で十 分。1シーズンしか着ないから状態もそ こそこでいい。(31歳・女性) 自分ならではの服を着まわしたいミドル 皆趣味は一緒ではないと思うので、自 分らしいものを探したい。これが中古だ と、残っていると1点モノを探し当てた感 じで楽しい。(42歳・女性) お気に入りのブランドだけ着たいOL 自分の好きなブランド(ヴィヴィアンウエ ストウッド)を狙って買いに来る。いつも のブランドだから、中古でも安心して買 える。百貨店など、今で売っていないデ ザインのものがあるから。(28歳・女性) こだわりレアもの発掘隊 サッカーの珍しいユニフォームが結構 あるから。サッカー仲間の中ではかな り有名。正規品は18,000円位するのが、 ここなら2,000円、つい買ってしまう。(36 歳・男性) 安さを求めるお客様だけでなく、自分のこだわりを持って 自由にファッションを楽しみたいお客様にも支持されている。 50 6. 補足情報 Q1.今まで買取をご利用いただいた ことはありますか? Q2.BSBがなかったらその商品は どうされていましたか? BSBで初めて 物を売った (20%) 捨てていた (57%) 0 10 20 30 40 50 60 BSBが出店することで初めてモノを売るお客様が増え、 モノは捨てられずにリユースされている。 2011年5月 BSB409号川崎港町での店頭お客様調査 Q1: N=50人 Q2: N=101人(複数回答あり) 51 6. 補足情報 リユース市場 中古品小売業における市場規模推移 (自動車・バイク・書籍を除く) 5,000 4,570 億円 4,000 4,699 3,750 3,452 3,000 2,111 2,000 1,000 908 0 1997年 2002年 2007年 2010年 2011年 2012年 出典 (1997年、2002年、2007年):経済産業省「商業統計」中古品小売業(自動車・自転車・書籍・骨董品を除く) (2010年):「日本リユース業協会統計」リユース市場規模推計 (2011年):「日本リユース業協会統計」リユース市場規模推計 を基に推計 (2012年):環境省「リユース品の流通状況・市場規模調査の実施概要(案)」リユース市場規模推計のうち、「リユースショップの店頭での購入(自動車・バイク・書籍抜き)」 リユース市場の推定市場規模は4,699億円と1997年の5倍に成長。 中でも「衣料」「服飾雑貨」のリユース成長余地は大きく、市場の拡大を牽引。 52 6. 補足情報 「BOOKS TO THE PEOPLE」 ①小学校へ課題図書を寄贈 (図書の購入は地元の新刊書店より購入) 2012年度 2013年度 2,124冊 2,316冊 ②公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が 実施する「移動図書館」の支援(支援・参加) チェーン(当社・FC) 社員138名が参加 チェーンとして取り組む”本を通じた”社会貢献活動 「BOOKS TO THE PEOPLE」 東日本大震災被災地への支援活動として2つの取組みを実施。 53