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基本編 - GMOクラウド サポートサイト

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基本編 - GMOクラウド サポートサイト
スタートアップガイド
基本編
基本編 目次
はじめに
GMO クラウド Public について
P. 01
クラウドコンソールについて
P. 01
コントロールパネルの使い方
基本的な使い方
P. 01
作成可能な仮想サーバースペック
最小構成、最大構成
P.02
仮想サーバー作成方法
作成前の注意事項
P.03
一般的な仮想サーバーの作り方
P.03
利用可能なテンプレート
P.05
仮想サーバーへのアクセス方法
コントロールパネルから
P.08
ターミナルエミュレーターソフト(Linux)
から
P.08
リモートデスクトップ(Winwods)
P.09
仮想サーバーのバックアップ取得方法
バックアップ機能
P.10
仮想サーバーのスペック変更方法
リソース変更
P.11
スペック変更時の仮想サーバーの挙動について
P.12
本ガイドでできる事
本ガイドは GMO クラウド Public サービスをお申し込みいただいた方を対象に
仮想サーバーの一般的な制作方法について書かれています。
はじめに
GMO クラウド Public とは
GMO クラウド Public は、GMO クラウド株式会社が提供するパブリッククラウドサービスです。
主な特徴
国内初のリソース型パブリッククラウド
(仮想サーバーの負荷状況よりタイムリーに仮想サーバーのスペック【リソース】を拡張 / 縮小させる事ができます。)
2 種類のオートスケール機能 / 仮想サーバーのスペック増強や仮想サーバーの複製による負荷分散を自動で
行う事ができます。
月額 2,400 円から始められる安価な「バリューシリーズ」と最新 CPU 高速ネットワークインフラを備えた、
「スタンダード S シリーズ」の 2 種類からお客さまの用途に合わせてご選択できます。
クラウドコンソールについて
GMO クラウド Public は、仮想サーバーの数や仮想 CPU/ メモリ / ディスク容量といったリソースを自由に設定して
利用ができるリソース提供型のパブリッククラウドです。クラウドコンソールは、仮想サーバーの作成やリソースの変
更など、様々な変更がインターフェース上から行えるように開発、提供されたツールです。
コントロールパネルの使い方
基本的な使い方
スクリーンショット
1
ダッシュボード
2
クラウドコンソール
利用料金/リソースの使用状況/仮想サーバーのステータスが確認できます。
1
2
3
4
各種設定/変更/管理が行えます。
3
アカウントマネージャー/ PLESK ライセンス管理/パスワード変更/ロケーション・ゾーン
管理/プラン変更/解約申請が行えます。
5
ユーザー名
7
アカウント管理
6
8
4
サポート
5
表示選択
各種ガイド/マニュアルの閲覧やお問い合わせが行えます。
グラフィカルに分かりやすく操作が行える[アイコン表示]と、
様々な詳細設定が行える[詳細表示]をご用意しています。
9
6
アカウント情報
7
ダッシュボード
8
ロードバランサー
9
仮想サーバー
ユーザー情報の確認や編集/料金プランの確認ができます。
10
11
レバーを切り替える事で、統計/クラウド/アカウントが確認できます。
12
ロードバランサーの新規追加/設定が行えます。
仮想サーバーの新規追加/設定が行えます。
10
テンプレートリスト
システム上で利用可能なテンプレート。テンプレートとは、仮想サーバーをビル
ドする際に使用できる予め設定された OS イメージのことです。
テンプレートのラベルをクリックすると、そのテンプレートを使用した仮想サー
バーが表示されます。
11 ログ
現在のログのステータスや、ログの詳細を確認することができます。
12
使用状況
各仮想サーバーごとの使用状況を、期間を指定して確認することができます。
01
作成可能な仮想サーバースペック
GMO クラウド Public で作成可能な仮想サーバーのスペックについて
最小構成、最大構成
仮想CPU
※1
バリュー
スタンダード S
カスタム
最大
16 コア
32 コア
16 コア/ 32 コア
最小
1 コア
1 コア
1 コア
最大
90GB
90GB
90GB
【Linux 系+Plesk/Linux 系+HDE /
CloudLinux】512MB
【Linux 系 +Plesk / Linux 系+HDE /
CloudLinux】512MB
【Linux 系 +Plesk / Linux 系+HDE /
CloudLinux】512MB
【その他 linux 系】
【その他 linux 系】
【その他 linux 系】
128MB/256MB/512MB
【Windows 系 OS】512MB
【Windows 系 OS】512MB
【Windows 系 OS】512MB
メモリ
※2
最小
ディスク
容量 ※3
最大
128MB/256MB/512MB
128MB/256MB/512MB
約 2TB(2,008GB)
約 2TB(2,008GB)
約 2TB(2,008GB)
グローバル
ローカル
ネットワーク帯域
【Linux 系】6GB※3
【Windows 系】20GB
【Linux 系】6GB※3
【Windows 系】20GB
【Linux 系】6GB※3
【Windows 系】20GB
標準提供
100Mbps
100Mbps
100Mbps
増設 ※4
(1Mbps)
●/512Mbps まで
●/1Gbps まで
●/512Mbps まで
標準提供
512Mbps まで
512Mbps まで
512Mbps まで
最小
増設
●/1Gbps まで
(1Mbps)
※ ご利用中のハイパーバイザーゾーンによっては、上記最大スペックでの仮想サーバー作成ができない場合があります。その場合は別途、
お問い合わせください。
※ 作成可能な仮想サーバー数については、特に上限を設けておりません。
※ バックアップ容量は仮想サーバー毎ではなく、契約毎の容量となります。
最小で 0GB(従量課金型プランの場合)からご利用いただけます(上限値は設けておりません)。
※1
コア占有率はハイパーバイザーに Xen を選んだ場合、仮想 CPU1 コアあたり 1∼100% の間で 1% 刻みにて指定できます。KVM の場合は 100% 固定となります。
※1 「Windows 2008 Standard Edition R2 JP x64」を選択した場合、OS が認識できる仮想 CPU コア数は 4 コアまでとなります。
※1 「Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP x64」「Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP_sqlent x64」を選択した場合、OS が認識できる仮想 CPU コア数は
8 コアまでとなります。
※2
Linux の LAMP、無印テンプレートについては、バージョンにより最小メモリが異なります。
※2
LinuxOS の 32bit 版 (x86) テンプレートを選択した場合、OS が認識できるメモリは 4GB までとなります。
※2
クラウドゾーンが東京 RED( 日本ロケーション)の場合、メモリの最大スペックは 140GB となります。
※2 「Windows 2008 Standard Edition R2 JP x64」を選択した場合、OS が認識できるメモリは 32GB までとなります。
※2
Linux の LAMP、無印テンプレートについてはバージョンにより最小メモリが異なります。
※3
Linux 系、Linux 系+Plesk、Linux 系+HDE の組み合わせの場合。6GB の内訳は「プライマリディスク 5GB /スワップ 1GB」となります。
※4
仮想サーバー単位で日本ロケーション「バリューシリーズ」は最大 512Mbps まで「スタンダード S シリーズ」は最大 1Gbps まで、マレーシアロケーションは
最大 50Mbps までの帯域幅を増設できます。米国ロケーションの帯域幅増設はご利用できません。
02
仮想サーバー設定方法
作成前の注意事項
GMO クラウド Public では、お客さまのご利用用途に併せて自由に
仮想サーバーを構築することができます。
当ページでは、仮想サーバー作成前にご確認いただきたい
事項を掲載しています。
ハイパーバイザー機能
主な標準機能一覧表
GMO クラウド Public ではバリューシリーズは Xen のみ、
スタンダード S シリーズは Xen と KVM のいずれかの選択
(米国(サンノゼ)プランでは「Xen」のみの対応となります。)
が可能です。
Xen
KVM
クラウドポータル(管理画面)
○
○
ファイアーウォール機能
○
○
ハイパーバイザー毎に利用できる機能については、
左記「主な標準機能一覧表」をご参照ください。
ロードバランサー機能
○
○
「Windows」OS テンプレートについて
バックアップ機能
10GB(※1) 10GB(※1)
ユーザーテンプレート機能
最大 20
最大 20
パブリック IP アドレス
1 個(※1)
1 個(※1)
ローカル IP アドレス
無制限
無制限
帯域幅
100Mbps/VM 100Mbps/VM
データ転送量
データ転送量 データ転送量
(※1)
(※1)
スケールアップ/ダウン
○
○
オートスケール機能(アウト/イン)
○(※2)
○(※2)
オートフェールオーバー機能
○
○
ホットマイグレーション
○(※2)
×
OS テンプレートに「Windows」を選択した場合に、
オートスケールおよびロードバランサー機能のご利用が
いただけません。各機能をご利用の場合には、「Linux」
「Ubuntu」系の OS テンプレートを選択してください。
作業前のバックアップの取得について
弊社では作成したリソースの追加やマイグレーション・
OS 再インストールなど各種作業を実行する前に、バック
アップを取得いただくことを推奨しています。
パックアップの取得については、バックアップの作成ガイド
をご参照ください。
※1 オプションにて増設/追加拡張可
※2「Windows」OS テンプレートは対応しておりません
スクリーンショット
自動設定について
GMO クラウド Public では、クラウドコンソール上からい
つでも仮想サーバーの作成や再起動、OS の再インストール
が簡単に行えます。これらの設定は全て自動で行われますが、
何らかの作業を実行中にその他の作業を行うことで、ステー
タスが「Pending」となるケースがあります。ステータス
が「Pending」になった場合には弊社にて解除を行います
ので、カスタマーサポートセンターの技術窓口までお問い合
わせください。ステータスのご確認はダッシュボードよりお
確かめください。
一般的な仮想サーバーの作り方
GMO クラウド Public では、仮想サーバーの構成を自由に組み合わせて作成するこ
とができます。また、コントロールパネルの「クラウドコンソール」から仮想サーバー
を作成する事ができます。
スクリーンショット
STEP1 仮想サーバーの新規追加画面へアクセス
左メニュー[仮想サーバー]をクリックし、
[仮想サーバーの新規追加]をクリックします。
03
GMO クラウド Public では、仮想サーバーの構成を自由に組み合わせて作成することができます。
仮想サーバーのプロパティ
スクリーンショット
STEP2
仮想サーバーの項目決定
仮想サーバーの新規追加を行います。
各項目については下記をご参照ください。
HV ゾーンの変更をご希望の場合は弊社担当営業窓口まで
ご相談下さい。
ラベル
任意で設定します。
(日本語可)
【推奨設定】
・ホスト名には「.( ドット )」を 2 つ以上含めたドメイン名を設定されることを
お勧めします。
(サーバー内の設定ファイルに反映される為)
・
「_(アンダースコア)
」のご利用はいただけません。
・半角英数字のご利用を推奨いたします。
・ラベル / ホスト名の統一をいただくことをお勧めします。
・設定後のホスト名の変更は出来ません。
ホスト名
ハイパー
バイザーゾーン
ハイパーバイザー
高速ゾーン(KVM)もしくは多機能ゾーン(Xen)のどちらかを選択します。
選択前に今一度作成前の注意事項をご一読ください。
任意でハイパーバイザーを選択します。
仮想サーバー OS の管理者権限アカウント用のパスワードです。
管理者としてサーバーにログインする際に使用します。
パスワード
任意のパスワードを設定します。
セキュリティーの観点より、複雑な文字列での設定をお勧めします。
テンプレート
テンプレートを選択します。画像で選択されているテンプレートは
あくまでもマニュアル用のものとなりますので、実際に設定をする
際にはご利用状況にあったテンプレートを選択してください。
テンプレート一覧は 5 ページをご覧下さい。
スクリーンショット
※WindowsOS をご利用の場合
ロードバランサーの利用、およびオートスケール機能
(OUT/UP)はご利用いただけません。
※HDE Controller をご利用の場合
VPS エディションを搭載しているため、複数ドメイン名・
IP アドレスでの運用は行えません。
※お客さまが保存したテンプレートも選択可能です。
OS
ディストリビュージョン
テンプレート
Linux もしくは Windows を選択します。
OS テンプレートに依存します。
ご利用用途にあわせたテンプレートを利用します。
04
利用可能なテンプレート
HV
Xen
OS テンプレート一覧※
OS テンプレート一覧※
HV
日本
米国
日本
米国
CentOS 5.5 LAMPP x64
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 LAMPP x64
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 LAMPP x86
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 LAMPP x86
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 x64
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 x64
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 x86
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 x86
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 Plesk9.5 x64※1
̶
⃝
̶
CentOS 5.5 Plesk10 x64※2
○
̶
̶
CentOS 5.5 Plesk9.5 x86 ※1
̶
⃝
̶
CentOS 5.5 Plesk10 x86※2
○
̶
̶
CentOS 5.5 Plesk10 x64※2
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 HDE Controller 6 x64※3
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 Plesk10 x86※2
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.5 HDE Controller 6 x86※3
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 HDE Controller 6 x64※3
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 LAMP x64
⃝
̶
̶
CentOS 5.5 HDE Controller 6 x86※3
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 LAMP x86
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 LAMP x64
⃝
⃝
⃝
CentOS 5.7 x64
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 LAMP x86
⃝
⃝
⃝
CentOS 6.2 LAMP x64 ※7
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 x64
⃝
⃝
⃝
CentOS 6.2 Plesk11 x64 ※7
⃝
̶
̶
CentOS 5.7 x86
⃝
⃝
⃝
CentOS 6.2 x64 ※7
⃝
̶
̶
CentOS 6.0 LAMP x64 ※7
̶
⃝
⃝
CloudLinux 6.1 Plesk11 x64
○
̶
̶
CentOS 6.0 LAMP x86 ※7
̶
⃝
⃝
CloudLinux 6.1 x64
○
̶
̶
CentOS 6.0 Plesk10 x64 ※2 ※7
̶
⃝
⃝
Ubuntu 10.04 LAMP x64
○
̶
̶
CentOS 6.0 x64 ※7
̶
⃝
⃝
Ubuntu 10.04 x64
○
̶
̶
CentOS 6.0 x86 ※7
̶
⃝
⃝
Ubuntu 11.04 LAMP x64
○
̶
̶
CentOS 6.2 LAMP x64 ※7
⃝
⃝
⃝
Ubuntu 11.04 x64
⃝
̶
̶
CentOS 6.2 Plesk11 x64 ※7
⃝
⃝
⃝
Ubuntu 12.04 LAMP x64
⃝
̶
̶
CentOS 6.2 x64 ※7
⃝
⃝
○
Ubuntu 12.04 x64 ※4
⃝
̶
̶
CloudLinux 6.1 Plesk11 x64
⃝
̶
̶
Debian 6.0 LAMP x64
⃝
̶
̶
CloudLinux 6.1 x64
⃝
̶
̶
Debian 6.0 x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 10.04 LAMP x64
⃝
⃝
⃝
Fedora 15 x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 10.04 x64
⃝
⃝
⃝
Windows 2008 Standard Edition R2 JP x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 11.04 LAMP x64
⃝
⃝
⃝
Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 11.04 x64
⃝
⃝
⃝
Windows 2008 Standard Edition R2 JP_sqlstd x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 12.04 LAMP x64
⃝
̶
̶
Ubuntu 12.04 x64 ※4
⃝
⃝
⃝
Debian 6.0 LAMP x64
⃝
⃝
̶
Debian 6.0 x64
⃝
⃝
̶
Fedora 15 x64
⃝
⃝
̶
Windows 2008 Standard Edition R2 JP x64 ※5
⃝
⃝
⃝
Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP x64 ※6
⃝
⃝
⃝
※8
⃝
⃝
⃝
Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP_sqlent x64※6
⃝
̶
̶
Windows 2008 Standard Edition R2 JP_sqlstd x64
マレーシア
KVM
※5 ※9
※6 ※9
※8 ※9
マレーシア
※ご注意
使用可能なテンプレートは変更される場合がありますので、
ご注意下さい。
※ LinuxOS の 32bit 版 (x86) テンプレートを選択した場合、OS が認識できるメモリは 4GB までとなります。
※ Windows テンプレートをご利用される場合は、「Win / WinSQL シリーズ」をご選択ください。
※1 Plesk9.5 のライセンス販売は終了いたしました。既に Plesk9.5 ご利用中のお客さまは継続してご利用いただけます。これから新規で Plesk をご利用いただく場合は、Plesk 11 を推奨し
ます。
※1 ドメイン数のアップグレード、ダウングレードは可能です。
※2 Plesk 10 をご利用の場合は、こちらの OS テンプレートを選択してください。仮想サーバーに初回ライセンスは設定されませんので、クラウドポータルより「Plesk11 / 10(10 ドメイ
ン版)」「Plesk11 / 10(無制限ドメイン版)」のライセンスをご購入いただき、ご利用ください。これから新規で Plesk をご利用いただく場合は、Plesk 11 を推奨します。
※2 Plesk 9.x から Plesk 10 へのアップグレードはできません(仮想サーバーを新規作成する必要があります)。Plesk 10 から Plesk 11 へのアップグレードに関しましてはテクニカルサポー
トまでお問い合わせ下さい。
※3 HDE Controller をご利用の場合は、こちらの OS テンプレートを選択してください。
※4 ロードバランサーの種類でオートスケール機能を選択し、Ubuntu 12.04 x64 の OS テンプレートの紐付けを行うとロードバランサーの作成が行なえません。
※4 ハイパーバイザーに Xen を選択し、Ubuntu 12.04 x64 のテンプレートをご利用いただいた場合、CPU のコア数 / 占有率 / メモリを変更した際に自動で再起動が行なわれます。
※5「Windows 2008 Standard Edition R2 JP x64」「Windows 2008 Standard Edition R2 JP_sqlstd x64」を選択した場合、OS が認識できる仮想 CPU コア数は 4 コアまで、メモ
リは 32GB までとなります。
※6「Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP x64」「Windows 2008 Enterprise Edition R2 JP_sqlent x64」を選択した場合、仮想 CPU コア数は 8 コアまでとなります。
※7 ホットマイグレーションができない場合がございます。ご了承ください。
※7 Plesk 11 をご利用の場合は、こちらの OS テンプレートを選択してください。仮想サーバーに初回ライセンスは設定されませんので、クラウドポータルより「Plesk11 / 10(10 ドメイ
ン版)」「Plesk11 / 10(無制限ドメイン版)」のライセンスをご購入いただき、ご利用ください。
※7 OS のデフォルト仕様により、クラウドコンソールで割り当てたメモリ値と OS 上で確認できるメモリ値に差異があります。
※8 日本ロケーションでは、クラウドゾーンが東京 RED のみでご利用いただけません。
※8 仮想サーバー作成、起動時に不安定な場合ございます。ご了承ください。
※8 バックアップの取得が不安定になる場合がございます。ご了承ください。
※9 Windows テンプレートを KVM 上でご利用の場合、プライマリディスクを含めご利用いただけるディスク数は 4 つまでとなります。
05
リソース
スクリーンショット
リソースの設定を行います。
ご利用状況に応じて拡張してください。
これらの項目は仮想サーバー設定後でも変更することが
可能です。なお、当項目で表示される初期値は、選択した
テンプレートによって異なります。
※ ハイパーバイザーが KVM の場合、CPU 占有率は
100% のみとなるため、設定はできません。
※ 割り当て後に利用可能なメモリは OS テンプレートに
よって異なります。
【メモリー】
仮想サーバ−に割り当てるメモリサイズ
【CPU コア数】 仮想サーバ−に割り当てる CPUコア数
【CPU 占有率】 仮想サーバ−に割り当てるCPU占有率
スワップディスクとは
スワップ領域に割り当てるディスク容量をさします。
※WindowsOS ではスワップディスクの設定はできません。
スクリーンショット
Linux 系 OS を利用される時のみ設定します。
(初期値はメモリーで設定したサイズの 2 倍です。)
Linux 系 OS を設定する際のスワップ領域と同義です。
プライマリディスクとは
仮想サーバーに割り当てるディスク容量をさします。
スクリーンショット
OS がインストールされるプライマリディスクのサイズです。
追加
現在お客さまの仮想サーバーに割り当てているディスクとは別に、
新たにディスク領域を割り当てる事です。
拡大・縮小
現在のお客さまの仮想サーバーに割り当てられたディスクのサイズを
変更すると、縮小する場合保存されたデータが破損する場合が
ありますので、必ず事前にバックアップを取得して下さい。
設定可能なサイズ
※ 仮想サーバー作成後、ディスク追加によってディスク領域の
増設が可能です。
Linux,ubuntu 系 OS=5GB∼2000GB
※ ディスクわりあて後の空き容量は、選択した OS テンプレート
により異なります。
Windows 系 OS=20GB∼2000GB
ネットワーク構成
ネットワーク構成を設定します。ネットワークゾーンは Public Network Zone と
Local Network Zone より選択します。
スクリーンショット
Public/Local のどちらか一方を設定
Public
インターネットと接続する為のグローバル IP が割り当てられます。
Local
インターネット接続ではなく、お客さま複数の仮想サーバー通信の
ためのローカル IP が割り当てられます。
ネットワーク、
インターフェースまたは、IP アドレスの追加
は仮想サーバー作成後に追加設定して下さい。
設定可能範囲
バリューシリーズ
スタンダード Sシリーズ
1∼512Mbps
※ Publicネットワークのポートスピードは100Mbps を超過すると
1Mbps 単位で従量課金されます。ご注意ください。
1∼1024Mbps
※ Local ネットワークのポートスピードは 512Mbps を超過すると
1Mbps 単位で従量課金されます。ご注意ください。
(スタンダード S シリーズのみ)
06
自動化設定
自動化設定をするかどうかの設定を行います。
仮想サーバーの構築は、自動設定を推奨いたします。
スクリーンショット
※自動バックアップとは
仮想サーバーのボリュームをイメージバックアップします。
日次、週次、月次、年次のバックアップが各 1 世代ずつ保存されます。
バックアップ容量は 10GB を超過すると 1GB 単位で従量課金されます。
※オートスケールを有効にするとは
ここでいうオートスケールとは、オートスケールアップ機能をさします。
ポリシー設定方法については【応用編:オートスケールアップ設定方法】
をご参照ください。
なお、ローカル IP アドレスで運用しオートスケールアップ機能をご利用の場合
には、仮想サーバー作成時に有効化設定を必ず行ってください。
料金
各項目を設定した際の、1 時間当たりの料金が表示されます。
※オートスケールとは
スクリーンショット
仮想サーバーの負荷状況に応じて、仮想サーバーのスペックを自動的に
拡張 / 縮小する機能です。
スクリーンショット
STEP3
仮想サーバーの新規追加
スクリーンショット
各項目設定後、画面最下部の[仮想サーバーの新規追加]
をクリックすることにより、自動設定が始まります。
左記画面へ遷移されれば、正常に設定が走っています。
スクリーンショット
STEP4
仮想サーバーの新規追加確認
右記のように仮想サーバーのアクティビティログの【状態】
が Complete され「ON」になった時点で、仮想サーバーの
追加は完了です。
仮想サーバー作成後は、セキュリティーの観点から
ファイアーウォールの設定をお勧めします。
詳しくはコチラをご覧下さい。
「スタートアップガイド【応用編】仮想ファイアウォールの設定方法」
07
仮想サーバへのアクセス方法
GMO クラウド Public では、お客さまが作成した仮想サーバーへのアクセス方法が 3 つあります。
(1) コントロールパネルからのアクセス
(2) ターミナルエミュレーターソフト (Linux) からのアクセス
(3) リモートデスクトップ (Windows) からのアクセス
いずれも、インターネットの接続環境があればどこからでも仮想サーバーへのアクセスが可能です
(1) コントロールパネルから
GMO クラウド Public では、クラウドコンソールのコンソール機能を
利用して、仮想サーバーへアクセスすることができます。
コンソール機能とは?
サーバーに接続されたモニタやキーボードを使わずに、シリアルポー
ト、ケーブル経由でターミナルエミュレータ(SSH)から操作等が
行える機能です。ご利用のクライアント PC にターミナルエミュレー
タ(SSH)がインストールされていなくても、コンソール機能を利
用してサーバーへアクセスすることができます。
※コンソール機能では、お客さまの接続元環境から、ポート番号 30000 ∼
30099 番のいずれかを用い接続を行います。
接続元環境より制限が行われている場合は、制限を解除してご利用ください。
※コンソール機能をご利用の場合は JAVA プラグインが必要です。
スクリーンショット
STEP1
仮想サーバーを選択
アクセスしたい仮想サーバーを選択します。
左メニューにある[仮想サーバー]をクリックし、
一覧の中かから該当の仮想サーバーを選択して
クリックします。
スクリーンショット
STEP2
コンソールを開く
[概要]内にある、[コンソール]を選択します。
下記の画面へ遷移するため、[コンソールを開く]を
クリックしてください。ブラウザの別ウィンドウでコンソール
画面が開きます。
スクリーンショット
STEP3
サーバーへアクセス
コンソール画面はポップアップウィンドウで開きます。
ログイン ID およびパスワードは下記となります。
[任意の Label]login: root(Linux の場合 )
administlator(windows の場合 )
Password: 仮想サーバー作成時に設定した任意のパスワード
任意のパスワード
→
→
→
08
本ガイドの仮想サーバー設定方法
一般的な仮想サーバーの作り方
仮想サーバーのプロパティを参照
(2) ターミナルエミュレーターソフト(Linux)から
Linux ベースの仮想サーバーへのアクセスは、ターミナルエミュレータ(SSH)を
利用して、仮想サーバーへアクセスすることができます。当マニュアルでは、
Windows 版「Poderosa」を例に、接続方法をご説明します。
スクリーンショット
ターミナルエミュレータ(SSH)
以下のマニュアルで紹介している Poderosa をご利用の
場合は、Poderosa のサイトからダウンロードできます。
(Poderosa:http://poderosa.sourceforge.net/index.html.ja)
その他にも TeraTerm や Putty といったエミュレータもあ
るのでご参照ください。
Mac OS のクライアント PC から仮想サーバーにアクセスする場合
Linux
ターミナルを使用してください。
win サーバー
MS から Microsoft Remote Desktop アプリをダウンロードして下さい。
STEP1
クライアントソフト(Poderosa)を起動
ダウンロードしたクライアントソフト(Poderosa)を
起動します。起動後、ファイルメニュー内にある
[新規 Telnet/SSH 接続]を選択してください。
スクリーンショット
STEP2
設定画面を入力
[概要]内にある、[コンソール]を選択します。左記画面へ
遷移するため、[コンソールを開く]をクリックしてください。
左記の必要情報を入力し、[OK]ボタンを入力してください。
ホスト名
プロトコル
ユーザー名
パスフレーズ
ご利用ドメイン名または IP アドレス
SSH2
(弊社では SSH2 での接続を推奨しております)
root(初期設定アカウント)
仮想サーバー作成時に設定した任意の
パスワード
上記以外は特に変更・入力する必要はありません。
「ポート」は選択したプロトコルにより自動的に変更されます。
※ご注意
ターミナルエミュレーターソフトの動作や問題についての
お問合せは、ご利用されるソフトウェアの問い合わせ先へ
ご連絡下さい。
09
リモートデスクトップ (windows) から
Windows os 仮想サーバーへのアクセスは、Windows の標準機能「リモートデスクトップ」
から仮想サーバーへアクセスすることができます
スクリーンショット
STEP1
アクセス方法
「リモートデスクトップ」を立ち上げて、接続対象の仮想サ
ーバのグローバル IP を設定すると、仮想サーバの
WindowsOS のログイン画面に接続されますので、アカウ
ントとパスワードを入力すれば、仮想サーバへのログイン
完了です。
仮想サーバのバックアップ取得方法
GMO クラウド Public は、標準機能としてバックアップ機能を備えています。
このバックアップ機能は、仮想サーバーを丸ごとイメージ化して取得します。万が一仮想サーバーの動作に問題が起こっている時やウィルス等に
感染してしまった時等のリカバリーに便利です。バックアップ機能には、手動バックアップ / 自動バックアップの 2 種類があります。
バックアップ機能
スクリーンショット
手動の場合
STEP1
仮想サーバーを選択
バックアップをしたい仮想サーバーを選択します。
左メニューにある[仮想サーバー]をクリックし、
一覧から該当の仮想サーバーをクリックします。
※ 対象ボリューム(プライマリディスク)のイメージバックアップ
を取得します。ファイル単位のバックアップについては OS 機能か
バックアップソフトを導入して下さい。
※ セカンダリ以降のディスクについてもそれぞれ同様の作業が必要です。
スクリーンショット
STEP2
[ディスク]メニューへアクセス
上メニューの[ストレージ]メニューより、[ディスク]を
クリックします。
10
スクリーンショット
STEP3
バックアップの取得
[バックアップを取る]をクリックします。
スクリーンショット
STEP4
バックアップの完了
下記画面に遷移し、状態が[保留]から[ビルド済み]
になれば完了です。
スクリーンショット
自動バックアップ機能の切り替え方法
→ 仮想サーバー
→ ラベル名選択
→ ストレージの画面からディスクを選択
→ 自動バックアップ【NO】
【YES】で切り替え可能です。この場合日・週・月・年が全てスケジュールされます。
→ 自動バックアップは日次・週次・月次・年次の4つの間隔よりそれぞれ選択する事が可能です。
仮想サーバのスペック変更方法
GMO クラウド Public で作成した仮想サーバーは、お客さまが必要なタイミングで、必要なスペックにいつでも、変更が可
能です。しかも、追加契約のお申し込みなど一切不要です。
リソース変更
スクリーンショット
注意事項
メモリサイズの縮小を行なう際は、仮想サーバーをシャットダウン
(停止)を行なってから設定をしてください。
ハイパーバイザーに「KVM」をご選択の場合、リソースの変更時に
仮想サーバーが停止、起動の動作を行う為、サービス断が発生します。
仮想サーバーのリソースを変更する場合、ご利用されるテンプレート OS
により、再起動が必要な場合があります。
リソース変更時の動作については、P.13 ページの「リソース変更時の
仮想サーバーの挙動について」をご参照下さい。
STEP1
仮想サーバーを選択
リソースを変更する仮想サーバーを選択します。
左メニューにある[仮想サーバー]をクリックし、
一覧の中から該当の仮想サーバーを選択してクリックします。
11
スクリーンショット
STEP2
リソースの変更を選択
アクション項目にある、[リソースの変更]をクリックします。
スクリーンショット
STEP3
リソースの変更
リソースの変更を行います。変更できるリソースは、
メモリー・CPU コア数・CPU 占有率です。
変更設定が完了したら、[仮想サーバーの保存]
をクリックします。
※ハイパーバイザーに KVM をご利用の場合、CPU 占有率は
100%となるため変更ができません。
スクリーンショット
STEP4
リソース変更の完了
下記画面へ遷移し、変更した項目が更新されていれば完了です。
12
スペック変更時の仮想サーバーの挙動について
再起動不要
自動再起動
手動再起動
NW 手動再構築
リソース変更
テンプレート名
メモリ
追加
縮小
CPU コア
追加
縮小
CPU 占有率
追加
CentOS 5.5 xen
CentOS 5.7 xen
CentOS 6.0 xen
CentOS 6.2 xen
Windows 2008
Standard Edition
R2 JP x64 xen
Windows 2008
Enterprise Edition
R2 JP x64 xen
Windows 2008
Standard Edition
R2 JP_sqlstd
x64 xen
Ubuntu 10.04
x64 xen
Ubuntu 11.04
x64 xen
Ubuntu 12.04
x64 xen
Debian 6.0
x64 xen
Fedora 15
x64 xen
13
縮小
ディスク
追加
拡大/縮小
ネットワークIF
追加
削除
IP アドレス
追加
削除
技術的なお問い合せ
電話
03-6415-7088 平日9時∼19時
ヘルプデスクオプションをご契約のお客さまは、個別にご連絡先をご案内いたします。
URL
http://support.gmocloud.com/ask/
【パブリッククラウド】→【技術的なお問い合せ】フォームにてお問い合せください。
ご契約後の各種手続きお問い合せ
電話
03-6415-7087 平日10時∼18時
URL
http://support.gmocloud.com/ask/
【パブリッククラウド】→【ドメイン・料金・ご契約後の各種お手続きのお問い合わせ】フォームにてお問い合せください。
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