...

2015年4月 オランダ・ベルギードライブの旅

by user

on
Category: Documents
33

views

Report

Comments

Transcript

2015年4月 オランダ・ベルギードライブの旅
オランダ・ベルギーの旅
2015年4月4日~20日
2015年4月3日(金)~19日(日)
清水 正博
1
オ
ラ
ン
ダ
・
ベ
ル
ギ
ー
の
旅
オ
ラ
ン
ダ
・
ベ
ル
ギ
ー
の
旅
旅
程
表
ド
ラ
イ
ブ
ル
ー
ト
・
・
・
・
7
・
・
・
・
5
・
・
・
・
4
・
・
・
・
3
4
月
19
日
4
月
18
日
4
月
17
日
4
月
16
日
4
月
15
日
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
~
伊
丹
(
翌
日
)
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
泊
オ
ー
バ
ー
ヴ
ェ
ー
ゼ
ル
泊
(
ド
イ
ツ
)
ハ
ー
レ
泊
(
ベ
ル
ギ
ー
)
ゲ
ン
ト
泊
(
ベ
ル
ギ
ー
)
・
・
・
・
119
・
・
・
・
112
・
・
・
・
99
・
・
・
・
90
4
月
14
日
4
月
13
日
4
月
12
日
4
月
11
日
4
月
10
日
4
月
9
日
4
月
8
日
4
月
7
日
4
月
6
日
4
月
5
日
4
月
4
日
4
月
3
日
ブ
ル
ー
ジ
ュ
泊
(
ベ
ル
ギ
ー
)
フ
ォ
ー
ル
ブ
ル
グ
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
ザ
ー
ン
ダ
ム
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
ザ
ー
ン
ダ
ム
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
ネ
ッ
ク
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
デ
ン
・
ウ
フ
ェ
ル
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
パ
ー
ス
ロ
ー
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
ヌ
エ
ネ
ン
泊
(
オ
ラ
ン
ダ
)
サ
ン
ク
ト
・
ゴ
ア
泊
(
ド
イ
ツ
)
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
泊
(
ド
イ
ツ
)
伊
丹
~
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
(
泊
)
・
・
・
・
79
・
・
・
・
72
・
・
・
・
65
・
・
・
・
57
・
・
・
・
50
・
・
・
・
40
・
・
・
・
33
・
・
・
・
29
カ
ン
プ
・
ボ
ー
ン
フ
ォ
ー
フ
ェ
ン
泊
(
ド
イ
ツ
)
・
・
21
・
・
・
・
14
・
・
・
・
8
お
わ
り
に
・ ・
・ ・
・ ・
・ ・
124 123
は
じ
め
に
目
次
2
り
」
を
見
た
い
し
、
国
立
美
術
館
で
は
レ
ン
ブ
ラ
ン
ト
を
見
て
み
た
い
。
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
の
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
で
は
、
私
が
一
番
好
き
な
「
ひ
ま
わ
ト
、
風
車
の
村
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
な
ど
を
訪
ね
る
。
し
み
だ
。
ペ
ン
を
訪
ね
、
更
に
は
世
界
最
大
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
畑
の
村
ヘ
ト
・
サ
ン
か
分
か
ら
な
い
。
思
い
が
け
な
い
ハ
プ
ニ
ン
グ
、
こ
れ
も
旅
の
大
き
な
楽
そ
こ
か
ら
南
下
し
な
が
ら
、
フ
ォ
ー
ク
ア
ー
ト
で
有
名
な
村
ヒ
ン
デ
ル
ー
に
富
ん
だ
魅
力
的
な
も
の
に
な
っ
た
と
思
う
。
し
か
し
旅
は
何
が
起
き
る
い
田
舎
の
村
、
工
芸
品
の
村
な
ど
を
選
ん
だ
が
、
な
か
な
か
バ
ラ
エ
テ
ィ
を
訪
ね
な
が
ら
オ
ラ
ン
ダ
の
最
北
部
ま
で
行
く
。
か
り
の
地
を
訪
ね
な
が
ら
北
上
し
、
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
な
ど
の
美
し
い
村
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
や
風
車
の
景
観
が
素
敵
な
村
、
ツ
ア
ー
で
は
ま
ず
行
か
な
今
回
、
オ
ラ
ン
ダ
政
府
、
ベ
ル
ギ
ー
政
府
の
旅
行
サ
イ
ト
を
参
考
に
し
て
、
め
ぐ
り
を
し
て
か
ら
オ
ラ
ン
ダ
に
入
り
、
ゴ
ッ
ホ
の
生
誕
地
や
ゴ
ッ
ホ
ゆ
行
程
と
し
て
は
、
ま
ず
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
を
出
発
し
て
、
ラ
イ
ン
川
古
城
う
し
て
も
増
え
が
ち
に
な
っ
て
し
ま
う
。
で
き
る
だ
け
走
行
距
離
は
減
ら
し
た
が
、
行
き
た
い
と
こ
ろ
が
多
く
で
ど
る
こ
と
に
し
た
。
今
回
の
旅
の
総
走
行
距
離
は
2
5
0
0
㎞
。
ゆ
っ
た
り
旅
を
し
た
い
の
で
、
そ
こ
で
、
4
月
初
め
に
出
発
し
て
4
月
後
半
に
は
帰
国
す
る
日
程
で
旅
す
し
た
い
し
、
ベ
ル
ギ
ー
の
ブ
ル
ー
ジ
ュ
や
ゲ
ン
ト
の
古
い
町
も
訪
ね
た
い
。
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
か
ら
帰
国
す
る
こ
と
に
な
る
。
さ
れ
る
、
折
角
行
く
の
だ
っ
た
ら
ド
イ
ツ
の
ラ
イ
ン
川
の
古
城
め
ぐ
り
も
城
に
戻
り
、
中
世
の
雰
囲
気
を
そ
の
ま
ま
残
し
た
ホ
テ
ル
で
過
ご
し
、
ゴ
ッ
ホ
死
後
1
2
5
年
で
、
ゴ
ッ
ホ
ゆ
か
り
の
地
で
い
ろ
ん
な
行
事
が
催
う
に
咲
く
ハ
ー
レ
ボ
ス
の
森
を
散
策
す
る
。
そ
し
て
最
後
は
ラ
イ
ン
川
古
オ
ラ
ン
ダ
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
は
4
月
中
旬
が
盛
り
だ
。
そ
し
て
今
年
は
の
古
い
町
を
楽
し
む
と
と
も
に
、
ブ
ル
ー
ベ
ル
が
絨
毯
を
敷
き
詰
め
た
よ
そ
の
後
、
さ
ら
に
南
下
し
て
ベ
ル
ギ
ー
に
入
り
、
ブ
ル
ー
ジ
ュ
や
ゲ
ン
ト
速
計
画
を
立
て
る
こ
と
に
し
た
。
以
前
か
ら
オ
ラ
ン
ダ
に
は
一
度
行
っ
て
み
た
い
と
思
っ
て
い
た
の
で
、
早
お
り
本
当
に
美
的
感
覚
に
優
れ
て
い
る
国
だ
。
1
6
0
0
万
人
し
か
い
な
い
の
に
、
素
晴
ら
し
い
画
家
を
多
数
輩
出
し
て
ん
で
き
た
。
水
車
を
背
景
に
、
見
渡
す
限
り
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
畑
の
写
真
が
目
に
飛
び
込
J
A
L
か
ら
定
期
的
に
送
っ
て
く
る
雑
誌
を
見
て
い
る
と
、
オ
ラ
ン
ダ
の
た
少
女
」
も
是
非
見
て
み
た
い
。
オ
ラ
ン
ダ
と
い
う
国
は
、
人
口
わ
ず
か
を
訪
ね
、
更
に
ハ
ー
グ
で
は
、
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
「
真
珠
の
耳
飾
り
を
し
そ
し
て
7
0
0
万
本
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
が
咲
き
乱
れ
る
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
は
じ
め
に
3
オランダ・ベルギーの旅 旅程表①
4月3日(金) 成田(11時25分)~Frankfurt(16時30分)
(第1日目)
Hilton Garden Inn Frankfurt Airport@Frankfurt泊
4月4日(土) ラインガウ:リースリング街道(ドイツ)
計69Km
(第2日目) Frankfurt フランクフルト(29Km)
~ Wiesbaden ヴィースバーデン(25Km: Neroberg ,Russian Church )
~ Rüdesheim リューデスハイム
Hotel Krone Assmannshausen @Rüdesheim泊
4月5日(日) ライン渓流:世界遺産① (ドイツ) 午前:右岸:午後:左岸
計62Km
(第3日目) Hotel Krone Assmannshausen ホテルクローネ (右岸6Km)
~ Abtei St.Hldegard ヒルデガルト大修道院(右岸5Km:ビューポイント)
~ Burg Reinstein ラインシュタイン城(左岸2Km)
~ Burg Reichenstein ライヘンシュタイン城(左岸11Km)
~ St.Goar サンクト・ゴア
Romantik Hotel Schloss [email protected]泊
4月6日(月) ライン渓流:世界遺産② (ドイツ) 午前:右岸、午後:左岸
計112Km
(第4日目) St.Goar サンクト・ゴア(2Km:ヴェルミッヒ:ビューポイント、St.Goar - St. Goarshausen フェリー)
~ Loreley Tourist Office ローレライ(右岸27Km)
~ Marksburg マルクスブルク城゙(右岸7Km:Braubach)
~ Boppard ボッパード(左岸15Km:カーブ:ビューポイント、Eisenboltzへハイキング)
~ Hotel Burg Liebenstein リーベンシュタイン(右岸)
Hotel Burg Liebenstein@Kamp-Bornhofen泊
4月7日(火)
(第5日目)
Hotel Burg Liebenstein リーベンシュタイン(199Km)
計305Km
~ Schin op Geul スキン・オブ・グール(2Km:小さな村)
~ Kasteel Schaloen シャルーン城(3Km)
~ Kasteel Oost オースト城(1Km)
~ Valkenburg ファルケンブルフ(92Km)
~ Nuenen ヌエネン(Starry Night星月夜)
B&B Van Gogh Cottage@Nuenen泊
4月8日(水)
(第6日目)
Nuenen ヌエネン(74K計
計222Km
~ De Hoge Veluwe ホーヘ・フェルウェ
(37Km:ゴッホの森クローラ・ミューラ美術館、ホーヘ・フェルウェ公園)
~ Giethoorn ギートホールン(14Km:オランダのベニス、運河を船で移動)
~ Paasloo パースロー
De Paasloërhof@paasloo泊
4月9日(木)
(第7日目)
Paasloo パースロー(67K計
計286Km
~ Lauwersmeer ラウエルス湖(84Km:海水の湿地帯)
~ Hindeloopen ヒンデルーペン(58Km:ヒンデルーペンフォークアートイントの町)
~ Den Oever デン・ウフェル
Villa Nieuwland@Den Oever泊
4
オランダ・ベルギーの旅 旅程表②
4月10日(金)
(第8日目)
Den Oever デン・ウフェル(46Km)
計142Km
~ Alkmaar アルクマール(27Km:チーズマーケット 毎週金曜10時~12時)
~ ’t Zand ヘト・サント(49Km:Zijpe ゼイプ:世界最大のチューリップ畑)
~ Neck ネック
B&B Les Oliviers@Neck泊
4月11日(土)
(第9日目)
Neck ネック(22Km)
計68Km
~ Hoorn ホールン(30Km:ミニSLの旅、 Hoorn ~ Mendemblik ~Hoorn)
~ Broek in Waterland ブルック・イン・ワーターランド(16Km:可愛い家並)
~ Zaanse Schans ザーンセ・スカンス(風車の村)
Heerlijck Slaapen op de Zaanse Schans@Zaandam泊
4月12日(日)
(第10日目)
Zaanse Schans ザーンセ・スカンス(21Km)
計21Km
~Amsterdam アムステルダム(ゴッホ美術館、 国立美術館 Rijksmuseum ライクス)
~Zaandam ザーンダム
Intel Hotel@Zaandam泊
4月13日(月)
(第11日目)
Amsterdam アムステルダム(19Km)
計98Km
~ Keukenhof キューケンホフ(39Km:700万本のチューリップ)
~ Hague ハーグ(10Km:Mauritshuisマウリッツハウス、フェルメール真珠の耳飾りの少女)
~ Delft デルフト(12Km:石畳の小さな町、カリヨンの音、フェルメール、デルフト焼き)
~ Voorburg フォールブルグ
Restaurant Hotel Savelberg@Voorburg泊
4月14日(火)
(第12日目)
Voorburg フォールブルグ(50Km)
計243Km
~ Kinderdijk キンデルダイク(13Km:19基の風車、世界遺産)
~ Brugge ブルージュ(中世の町:世界遺産 )
Guest House Nuit Blanche@Brugge泊
4月15日(水)
(第13日目)
Brugge ブルージュ(51Km:午前中散策)
計51Km
~ Gent ゲント( St-Baafskatheedraal 聖バーフ大聖堂:神秘の子羊、祭壇画)
Guesthouse Verhaegen@Ghent泊
4月16日(木)
(第14日目)
Gent ゲント(60Km:午前中散策)
計124Km
~ Kasteel van Groot-Bijgaarden(21Km:12th International Flower Exhibition)
~ Halle ハーレ
Villa d‘Elbeek@Halle泊
4月17日(金)
(第15日目)
Halle ハーレ(10Km)
計370Km
~ Halle bos ハーレボス(360Km:ハーレの森:Bluebellの絨毯 )
~ Durbuy デュルビュイ
~ Oberwesel オーバーヴェーゼル
Burghotel auf Schönburg@oberwesel泊
4月18日(土)
(第16日目)
Oberwesel オーバーヴェーゼル(81Km)
~ Boppard ボッパード
~ Bingen ビンゲン
~ Frankfurt Airport フランクフルト空港
4月19日(日)
(第17日目)
計100Km
Hilton Garden Inn Frankfurt Airport泊
Frankfurt(19時20分) ~成田~伊丹(4月20日18時20分)
総走行距離 2500Km
5
オランダ・ライン古城の旅 ドライブルート
フランクフルトを出発し、ライン川に点在する古城をめぐり、そこからオランダに向かい、
オランダ東部を南から北に縦断し、そこから西部の風車を見ながらチューリップ畑を南に
下り、ベルギーを経てフランクフルトに戻る総計2500Kmのルート
Lauwersmeer
Groningen
Assen
⑧Paasloo
⑨Den Oever
Hindeloopen Giethoorn
’tZand/Zijpe
Alkmaar
Hoorn
Zwolle
⑩Neck
⑪Zaanse Schans
Broek in
⑫Zaandam
Waterland
Haarlem
⑫Amsterdam
Keukenhof
⑬Voorburg
Bronkhorst
Holland
Haag
De Hoge
Delft
Veluwe
Kinderdijk
Eindhoven
⑦Nuenen
Zundert
⑭Bruges
⑮Gent
Germany
Antwerpen
Kasteel van
Groot-Bijgaarden
Valkenburg
Brussel
Archen
⑯Hallebos
België
Durbuy
Luxem
-bourg
Brühl
Koblenz
Braubach
⑥Boppard
③Frankfurt
⑤St.Goar
⑰Oberwesel
Bacharach
④Rüdesheim Wiesbaden
France
6
2015年4月3日(金)
す
る
に
つ
れ
料
理
も
よ
く
な
っ
た
よ
う
だ
。
破
綻
し
て
い
た
時
は
料
理
も
か
な
り
落
ち
て
い
た
け
れ
ど
、
経
営
も
安
定
の
定
食
。
こ
れ
も
あ
っ
と
い
う
間
に
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
J
A
L
は
経
営
わ
せ
た
も
の
が
出
て
き
て
こ
れ
ま
た
美
味
し
い
。
そ
し
て
着
く
前
に
は
魚
す
ご
く
美
味
し
か
っ
た
。
夕
食
に
は
大
き
な
ハ
マ
グ
リ
に
野
菜
を
付
け
合
甲
州
の
白
ワ
イ
ン
が
あ
っ
た
の
で
飲
ん
だ
と
こ
ろ
、
口
当
た
り
が
よ
く
て
て
す
ご
く
美
味
し
い
。
ワ
イ
ン
も
フ
ラ
ン
ス
や
イ
タ
リ
ア
だ
け
で
な
く
、
機内の朝食
「
バ
ー
ド
マ
ン
」
と
「
セ
ッ
シ
ョ
ン
」
を
見
る
こ
と
に
し
た
。
り
あ
る
の
で
、
前
か
ら
見
た
い
と
思
っ
て
い
た
ア
カ
デ
ミ
ー
賞
受
賞
映
画
の
で
す
ご
く
楽
だ
。
フ
ラ
イ
ト
時
間
は
11
時
間
30
分
。
時
間
が
た
っ
ぷ
い
て
い
る
。
そ
れ
に
今
回
は
マ
イ
レ
ー
ジ
を
使
っ
た
ビ
ジ
ネ
ス
シ
ー
ト
な
え
る
。
4
月
初
め
と
い
う
の
は
シ
ー
ズ
ン
オ
フ
な
の
だ
ろ
う
か
す
ご
く
空
成
田
に
は
9
時
半
頃
着
き
、
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
行
き
の
J
A
L
に
乗
り
換
を
済
ま
せ
、
10
時
頃
に
は
睡
眠
導
入
剤
を
飲
ん
で
眠
る
こ
と
に
し
た
。
か
っ
て
い
る
。
部
屋
に
入
る
と
、
機内の豪華な昼食
食
事
は
、
昼
食
に
は
今
が
旬
の
タ
ケ
ノ
コ
や
ホ
タ
ル
イ
カ
な
ど
が
出
て
き
日
本
か
ら
持
っ
て
き
た
鯖
寿
司
で
夕
食
子
を
買
う
よ
う
に
ユ
ー
ロ
に
交
換
で
き
る
の
で
本
当
に
便
利
だ
。
の
ボ
タ
ン
が
押
せ
な
い
よ
う
に
な
っ
て
い
て
、
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
に
気
を
つ
1
0
0
ユ
ー
ロ
が
パ
ッ
ク
に
な
っ
て
お
り
、
コ
ン
ビ
ニ
で
は
ま
る
で
お
菓
ヒ
ル
ト
ン
ホ
テ
ル
の
エ
レ
ベ
ー
タ
ー
は
カ
ー
ド
を
挿
さ
な
い
と
部
屋
の
階
ユ
ー
ロ
に
交
換
で
き
る
の
で
大
手
銀
行
で
換
え
る
の
と
変
わ
ら
な
い
。
為
替
レ
ー
ト
が
1
ユ
ー
ロ
1
2
9
円
だ
が
コ
ン
ビ
ニ
で
は
1
3
2
円
で
あ
る
の
で
コ
ン
ビ
ニ
で
円
を
ユ
ー
ロ
に
交
換
す
る
こ
と
に
し
た
。
今
日
の
乗
っ
て
伊
丹
空
港
に
向
か
う
。
成
田
へ
の
フ
ラ
イ
ト
に
は
時
間
の
余
裕
が
朝
6
時
に
家
に
タ
ク
シ
ー
を
呼
ん
で
、
宇
野
辺
駅
か
ら
モ
ノ
レ
ー
ル
に
に
何
と
か
辿
り
着
き
、
早
速
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
部
屋
に
向
か
う
。
3
分
ほ
ど
で
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
に
着
き
、
ウ
ロ
ウ
ロ
し
な
が
ら
も
ホ
テ
ル
バ
ス
で
タ
ー
ミ
ナ
ル
1
に
移
動
す
る
必
要
が
あ
る
。
バ
ス
は
す
ぐ
来
て
ホ
テ
ル
に
向
か
う
。
J
A
L
は
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
に
着
く
の
で
、
シ
ャ
ト
ル
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
に
定
刻
通
り
16
時
半
に
は
着
き
、
空
港
内
の
ヒ
ル
ト
ン
第
1
日
目
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
入
国
【
ド
イ
ツ
】
7
2015年4月4日(土)
ラ
イ
ン
ガ
ウ
は
、
タ
ウ
ヌ
ス
山
腹
、
ラ
イ
ン
河
に
沿
う
約
40
㎞
に
わ
た
ヴ
ィ
ー
ス
バ
ー
デ
ン
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
作
を
確
認
。
全
て
準
備
が
完
了
し
て
、
ラ
イ
ン
ガ
ウ
(
れ
ば
一
杯
だ
。
ま
ず
は
い
つ
も
の
よ
う
に
、
ガ
ー
ミ
ン
を
セ
ッ
ト
) し
の て
動
Rheingau
る
地
域
だ
が
、
ブ
ド
ウ
畑
は
総
て
真
南
に
向
か
っ
て
い
て
、
ド
イ
ツ
に
お
ク
ト
カ
ー
を
借
り
た
が
、
ト
ラ
ン
ク
は
狭
く
て
バ
ゲ
ッ
ジ
を
1
つ
入
れ
お
昼
は
空
港
で
軽
く
済
ま
せ
、
ハ
ー
ツ
レ
ン
タ
カ
ー
で
B
M
W
の
コ
ン
パ
こ
ろ
が
空
港
内
の
ホ
テ
ル
に
泊
ま
る
メ
リ
ッ
ト
だ
ろ
う
。
空
港
か
ら
離
れ
た
ホ
テ
ル
に
比
べ
る
と
少
し
高
い
け
れ
ど
、
こ
う
い
う
と
ケ
ッ
ト
も
あ
り
、
中
華
料
理
の
テ
イ
ク
ア
ウ
ト
や
ピ
ザ
も
売
っ
て
い
た
。
ホ
テ
ル
は
空
港
内
に
あ
る
の
で
、
ス
タ
ー
バ
ッ
ク
ス
や
ス
ー
パ
ー
マ
ー
な
が
ら
今
回
の
旅
の
ス
ケ
ジ
ュ
ー
ル
に
目
を
通
し
た
。
更
に
は
朝
食
の
ケ
ー
キ
と
紅
茶
を
部
屋
に
持
ち
帰
り
、
旅
行
メ
モ
を
書
き
リ
、
フ
ル
ー
ツ
、
ヨ
ー
グ
ル
ト
、
そ
れ
に
コ
ー
ヒ
ー
と
た
っ
ぷ
り
食
べ
て
、
時
か
ら
で
、
パ
ン
、
チ
ー
ズ
、
卵
、
ポ
テ
ト
、
ハ
ム
、
ト
マ
ト
、
キ
ュ
ウ
朝
4
時
頃
に
は
目
が
覚
め
て
5
時
に
は
起
き
て
し
ま
っ
た
。
朝
食
は
6
(
1
)
ラ
イ
ン
ガ
ウ
Rheingau
Rheingauer Riesling Route
と
呼
ば
れ
る
。
け
る
最
も
高
級
な
ワ
イ
ン
を
産
出
し
、
こ
の
地
の
ワ
イ
ン
は
、
第
2
日
目
ラ
イ
ン
渓
谷
①
今回の相棒は、BMWのコンパクトカー
8
2015年4月4日(土)
バ
ー
デ
ン
の
町
を
ウ
ロ
ウ
ロ
す
る
が
、
こ
こ
は
近
代
的
な
町
で
あ
ま
り
興
ま
り
魅
力
的
に
は
感
じ
な
い
。
と
り
あ
え
ず
写
真
を
撮
っ
て
ヴ
ィ
ー
ス
ア
教
会
に
行
く
が
、
そ
ん
な
に
古
い
感
じ
は
し
な
い
し
、
建
物
自
体
も
あ
や
っ
と
の
思
い
で
駐
車
場
を
脱
出
し
、
今
日
の
見
所
の
一
つ
で
あ
る
ロ
シ
て
や
っ
と
解
決
。
今
回
の
ド
ラ
イ
ブ
は
初
日
か
ら
と
ん
だ
ハ
プ
ニ
ン
グ
だ
。
い
た
。
後
ろ
の
車
に
謝
り
な
が
ら
、
慌
て
て
精
算
機
で
支
払
い
を
済
ま
せ
は
過
去
に
何
回
も
経
験
し
て
分
か
っ
て
い
る
こ
と
な
の
に
う
っ
か
り
し
て
金
を
精
算
し
て
か
ら
ゲ
ー
ト
に
行
か
な
い
と
駄
目
な
の
だ
。
そ
ん
な
こ
と
そ
う
だ
。
思
い
出
し
た
。
ド
イ
ツ
や
フ
ラ
ン
ス
の
駐
車
場
で
は
、
先
に
料
て
く
る
。
求
め
る
と
、
ス
ピ
ー
カ
ー
か
ら
駐
車
料
金
を
支
払
え
と
い
う
声
が
聞
こ
え
焦
っ
て
く
る
。
ど
う
し
よ
う
も
な
い
の
で
緊
急
ボ
タ
ン
を
押
し
て
助
け
を
込
む
が
ゲ
ー
ト
が
開
か
な
い
。
後
ろ
に
は
何
台
も
車
が
待
っ
て
い
る
の
で
こ
れ
は
不
味
い
、
す
ぐ
に
出
よ
う
と
し
て
出
口
で
駐
車
チ
ケ
ッ
ト
を
差
し
の
間
に
か
駐
車
場
に
迷
い
込
み
、
駐
車
チ
ケ
ッ
ト
を
取
っ
て
し
ま
っ
た
。
ヴ
ィ
ー
ス
バ
ー
デ
ン
に
入
る
と
、
ま
ず
ク
ア
ハ
ウ
ス
に
向
か
う
が
、
い
つ
(
2
)
ヴ
ィ
ー
ス
バ
ー
デ
ン
Wiesbaden
味
が
湧
か
な
い
の
で
次
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ヴィースバーデンのロシア教会
9
2015年4月4日(土)
と
に
し
た
。
と
い
う
14
世
紀
の
お
城
が
あ
っ
た
の
で
入
る
こ
エ
ト
ヴ
ィ
ル
は
中
世
の
雰
囲
気
タ
ッ
プ
リ
の
村
で
、
と
い
う
感
じ
の
い
い
村
が
あ
っ
た
の
で
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
こ
ろ
は
な
い
か
な
と
ま
わ
り
を
見
な
が
ら
走
っ
て
い
る
と
、
エ
ト
ヴ
ィ
ル
こ
の
ま
ま
今
日
の
ホ
テ
ル
に
行
く
に
は
少
し
早
い
の
で
、
ど
こ
か
い
い
と
(
3
)
エ
ト
ヴ
ィ
ル
Eltiville
横
に
ラ
イ
ン
川
が
流
れ
て
い
て
す
ご
く
い
い
感
じ
で
、
現
在
で
は
結
婚
式
Electoral Castle
な
ど
に
も
使
わ
れ
て
い
る
よ
う
だ
。
町
の
雰
囲
気
を
タ
ッ
プ
リ
味
わ
っ
て
(Kurfürstliche Burg)
エトヴィルの町
今
日
の
宿
泊
地
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
お城入口にて
エレクトラル城 Electoral Castle (“Kurfürstliche Burg”)
10
2015年4月4日(土)
そ
の
後
、
一
番
の
繁
華
街
で
あ
る
つ
ぐ
み
横
丁
(
Drosselgasse
つぐみ横町ワインショップ
く
。
つ
ぐ
み
横
町
の
名
は
屋
根
の
上
の
つ
ぐ
み
鳥
が
由
来
と
の
こ
と
だ
。
)
に
行
よ
う
で
店
員
が
日
本
語
を
喋
っ
て
い
る
の
に
は
驚
い
た
。
グ
を
し
て
つ
い
1
本
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
こ
こ
は
日
本
人
観
光
客
が
多
い
途
中
で
ワ
イ
ン
シ
ョ
ッ
プ
が
あ
っ
た
の
で
、
白
ワ
イ
ン
を
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
え
ず
ホ
テ
ル
に
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
て
、
町
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
は
世
界
遺
産
で
あ
り
観
光
客
が
多
く
て
す
ご
く
賑
わ
っ
て
い
る
。
と
り
あ
ラ
イ
ン
渓
谷
の
町
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
に
入
っ
て
く
る
と
、
こ
の
あ
た
り
(
4
)
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
Rüdesheim
屋根の上のツグミ鳥
耳
を
澄
ま
す
と
つ
ぐ
み
だ
ろ
う
か
、
美
し
い
鳥
の
声
が
聞
こ
え
て
き
た
。
観光客で賑わうつぐみ横町
11
2015年4月4日(土)
に
し
た
。
アスパラスープ
この時期はホワイトアスパラが旬
は
止
め
に
し
て
、
先
ほ
ど
買
っ
た
ケ
ー
キ
を
持
っ
て
ホ
テ
ル
に
帰
る
こ
と
が
踊
り
出
し
そ
う
な
雰
囲
気
だ
。
お
腹
が
一
杯
で
苦
し
い
の
で
デ
ザ
ー
ト
ん
が
す
ご
く
古
い
懐
か
し
い
歌
を
歌
っ
て
い
て
、
す
ぐ
に
で
も
ド
イ
ツ
人
半
分
も
食
べ
ら
れ
な
い
。
奥
の
方
で
は
生
演
奏
を
や
っ
て
い
て
、
お
じ
さ
豚
の
肩
の
煮
込
み
ま
で
頼
ん
で
し
ま
っ
た
。
こ
れ
は
さ
す
が
に
多
す
ぎ
て
ソ
ー
セ
ー
ジ
、
ア
ス
パ
ラ
ス
ー
プ
、
更
に
は
ア
ル
ザ
ス
で
美
味
し
か
っ
た
こ
の
時
期
が
丁
度
旬
の
ホ
ワ
イ
ト
ア
ス
パ
ラ
を
注
文
し
、
そ
れ
に
加
え
て
ン
に
入
る
こ
と
に
し
た
。
の
で
と
り
あ
え
ず
ケ
ー
キ
を
買
っ
て
、
ツ
グ
ミ
の
看
板
の
あ
る
レ
ス
ト
ラ
そ
ろ
そ
ろ
夕
食
時
だ
け
れ
ど
、
美
味
し
そ
う
な
ケ
ー
キ
屋
さ
ん
が
あ
っ
た
何と言ってもドイツはソーセージ
つぐみ横町のレストラン
豚の肩の煮込み
レストランでは生演奏をやっていた
12
2015年4月4日(土)
そ
の
ま
ま
に
す
る
。
桜が満開だった
沿
い
は
2
7
0
ユ
ー
ロ
と
高
く
、
し
か
も
あ
ま
り
き
れ
い
で
は
な
い
の
で
ホ
テ
ル
は
ラ
イ
ン
川
沿
い
で
は
な
い
の
で
変
え
て
欲
し
い
と
い
う
と
、
川
だ
が
部
屋
か
ら
ラ
イ
ン
川
が
見
え
な
い
の
が
残
念
だ
。
ル
ク
ロ
ー
ネ
は
、
中
世
の
古
城
の
雰
囲
気
タ
ッ
プ
リ
で
、
調
度
品
も
素
敵
今
回
ラ
イ
ン
渓
谷
で
は
3
泊
と
も
古
城
ホ
テ
ル
を
予
約
し
た
が
、
ホ
テ
を
出
発
し
た
が
。
ド
イ
ツ
で
は
丁
度
こ
れ
か
ら
が
桜
の
時
期
の
よ
う
だ
。
ホ
テ
ル
の
横
に
は
桜
が
咲
い
て
い
て
す
ご
く
美
し
い
。
桜
の
時
期
に
日
本
クローネとはクラウンのこと
立派なたたずまいのホテルクローネ
ホテルの階段
レセプションも素敵だ
13
2015年4月5日(日)
イースターの飾り付け
パンも兎や鳥の形に焼いてある
全
て
が
最
高
の
も
の
が
揃
っ
て
い
て
本
当
に
美
味
し
い
。
け
が
素
敵
だ
。
朝
食
は
ハ
ム
、
サ
ー
モ
ン
、
果
物
、
ヨ
ー
グ
ル
ト
、
パ
ン
、
そ
れ
に
加
え
今
日
は
イ
ー
ス
タ
ー
サ
ン
デ
ー
で
、
兎
や
鶏
や
卵
の
飾
り
付
ア
が
最
高
に
ゴ
ー
ジ
ャ
ス
で
、
窓
か
ら
の
眺
め
も
素
晴
ら
し
い
。
の
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
に
行
っ
て
み
る
と
、
ア
ッ
と
驚
く
ほ
ど
イ
ン
テ
リ
と
は
日
本
で
は
ま
ず
な
い
こ
と
だ
。
朝
食
は
8
時
半
か
ら
で
、
ホ
テ
ル
昨
日
は
10
時
に
寝
た
の
に
目
が
覚
め
た
の
は
7
時
。
こ
ん
な
に
眠
る
こ
(
1
)
ホ
テ
ル
の
朝
食
第
3
日
目
ラ
イ
ン
渓
谷
②
お城のダイニングルーム
14
2015年4月5日(日)
Kurfürstliche
Stadtburg
Estung
Ehrenbreitstein
Kurfürstliche
Residenz
Koblenz
Schloss Stolzenfels
Burg Lahneck
Königsstuhl
Martinsburg
Klostergut
Jakobsberg
Braubach
Boppard
Marksburg
Kurfurstliche
Burg Boppard
Feindliche Brüder
Burg Maus
Burg
Rheinfels
今
日
は
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
か
ら
北
に
登
る
こ
と
に
し
た
。
り
、
中
流
地
域
(
65
㎞
)
に
は
古
城
が
建
ち
並
ぶ
。
(
世
界
遺
産
)
ラ
イ
ン
川
(
全
長
1
3
2
0
㎞
)
は
、
先
史
よ
り
重
要
な
交
易
通
路
で
あ
(
2
)
ラ
イ
ン
渓
谷
古
城
め
ぐ
り
Burg Katz
St.Goar
Tal bei Oberwesel
Schönburug
Oberwesel
Spitznackfalte
Loreley
Burg Gutenfels
Pfalzgrafenstein
Burg
Stahleck
Ruin Nollig
Ruin
Füstenburg
Tal bei Bacharach
Lorch
Heimburg
Burg
Sooneck
Burg
Reichenstein
Burg
Reinstein
Mäuseturm
Binger Loch
Bingen
Ruin Ehrenfels
Abtei St.Hildegard
Rüdesheim
Rochusberg
15
2015年4月5日(日)
は
本
当
に
ラ
ッ
キ
ー
だ
っ
た
。
修道院は高台の上にある
に
し
た
。
よ
く
耳
に
す
る
バ
ッ
ハ
の
オ
ル
ガ
ン
曲
だ
。
す
ご
い
迫
力
だ
。
に
教
会
の
中
に
入
り
礼
拝
席
の
最
後
尾
に
坐
っ
て
聴
か
せ
て
も
ら
う
こ
と
オ
ル
ガ
ン
を
弾
い
て
い
る
よ
う
だ
。
オ
ル
ガ
ン
の
音
に
魅
入
ら
れ
た
よ
う
け
て
覗
い
て
み
る
と
ミ
サ
が
行
わ
れ
て
い
て
、
奥
の
方
で
誰
か
が
パ
イ
プ
行
く
と
、
礼
拝
堂
か
ら
オ
ル
ガ
ン
の
音
が
響
い
て
く
る
。
ド
ア
を
少
し
開
今
日
は
イ
ー
ス
タ
ー
で
閉
ま
っ
て
い
る
の
で
は
と
心
配
し
な
が
ら
歩
い
て
田
舎
道
を
10
分
ほ
ど
走
る
と
、
ブ
ド
ウ
畑
の
中
に
ポ
ツ
ン
と
立
っ
て
い
る
。
朝
食
の
後
、
ヒ
ル
デ
ガ
ル
ド
修
道
院
に
向
か
う
。
修
道
院
は
ホ
テ
ル
か
ら
(
3
)
ヒ
ル
デ
ガ
ル
ド
修
道
院
Abtei St.Hldegard
礼拝堂ではパイプオルガンが鳴り響く
教
会
で
パ
イ
プ
オ
ル
ガ
ン
を
聴
け
る
こ
と
は
滅
多
に
な
い
こ
と
で
、
今
日
ブドウ畑の中に立つヒルデガルド修道院
16
2015年4月5日(日)
メ
ラ
だ
と
お
ど
け
て
い
た
。
の
か
、
そ
れ
は
自
分
の
カ
の
カ
メ
ラ
が
気
に
入
っ
た
を
撮
っ
て
あ
げ
る
と
、
私
ツ
人
の
グ
ル
ー
プ
の
写
真
で
き
る
。
こ
こ
で
、
ド
イ
イ
ン
川
を
見
渡
す
こ
と
が
15
分
ほ
ど
だ
。
丘
か
ら
ラ
る
も
の
で
、
所
要
時
間
は
る
丘
)
ま
で
繋
が
っ
て
い
マ
ン
人
の
象
徴
の
王
が
あ
ル
ト
記
念
碑
(
ド
イ
ツ
復
心
地
か
ら
ニ
ー
ダ
ー
ヴ
ァ
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
の
中
こ
の
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
は
、
方
が
な
い
の
で
引
き
返
し
、
諦
め
て
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
に
乗
る
こ
と
に
し
た
。
歩
い
て
い
る
人
に
聞
く
と
、
こ
の
道
は
歩
行
者
専
用
道
路
と
の
こ
と
。
仕
イ
ン
が
あ
っ
た
の
で
入
っ
て
い
っ
た
。
し
か
し
対
向
車
は
全
く
な
い
の
で
で
迂
回
し
て
細
い
道
に
入
っ
て
い
く
と
、
エ
ー
レ
ン
フ
ェ
ル
ツ
と
い
う
サ
廃
墟
に
向
か
う
が
、
辿
り
着
い
た
地
点
に
は
駐
車
場
も
何
も
な
い
。
そ
こ
修
道
院
を
後
に
し
て
、
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
に
従
い
エ
ー
レ
ン
フ
ェ
ル
ツ
の
(
4
)
ニ
ー
ダ
ー
ヴ
ァ
ル
ト
記
念
碑
Niederwalddenkmal
ニーダーヴァルト記念碑
興
の
祈
り
を
込
め
た
ゲ
ル
ニーダーヴァルト記念碑の丘にて
17
2015年4月5日(日)
眼下にはライン川
た
。
ラ
イ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
は
13
世
紀
に
建
て
ら
れ
、
19
世
紀
に
再
建
い
。
そ
れ
で
も
何
と
か
ス
ペ
ー
ス
見
つ
け
て
お
城
を
見
学
す
る
こ
と
に
し
ラ
イ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
の
駐
車
場
は
狭
く
て
車
を
な
か
な
か
止
め
ら
れ
な
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
に
あ
る
の
か
分
か
ら
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
ラ
イ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
そ
の
後
、
フ
ェ
リ
ー
で
対
岸
に
渡
り
、
マ
ウ
ス
ト
ラ
ム
を
目
指
す
が
ど
こ
で
お
昼
を
ソ
ー
セ
ー
ジ
を
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
お
昼
は
こ
れ
で
十
分
だ
。
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
で
リ
ュ
ー
デ
ス
ハ
イ
ム
に
戻
り
、
ツ
グ
ミ
横
町
の
カ
フ
ェ
(
5
)
ラ
イ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
Burg Rheinstein
塔の上まで登っていく
さ
れ
た
も
の
で
、
中
世
の
雰
囲
気
が
よ
く
残
さ
れ
て
い
る
。
ラインシュタイン城 Burg Rheinstein
18
2015年4月5日(日)
素敵な書斎
む
た
め
入
っ
て
み
る
と
、
ど
う
も
今
日
開
店
し
た
よ
う
で
、
馴
染
み
の
団
た
よ
う
な
気
さ
え
す
る
。
こ
こ
に
レ
ス
ト
ラ
ン
が
あ
っ
て
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
こ
の
城
は
内
装
が
素
晴
ら
し
い
。
ど
う
も
少
し
前
ま
で
貴
族
が
住
ん
で
い
は
ラ
イ
ン
ロ
マ
ン
チ
ッ
ク
の
精
神
の
基
盤
と
い
わ
れ
る
。
か
っ
た
そ
う
で
あ
る
。
そ
の
後
破
壊
さ
れ
た
が
再
建
さ
れ
、
今
日
あ
る
姿
こ
の
城
は
11
世
紀
に
築
か
れ
、
13
世
紀
ま
で
は
盗
賊
が
住
み
悪
名
高
ヒ
ェ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
に
向
か
う
。
そ
の
後
、
ラ
イ
ン
川
中
流
域
で
は
最
も
古
い
城
と
し
て
知
ら
れ
る
ラ
イ
(
6
)
ラ
イ
ヒ
ェ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
城
Burg Reichenstein
体
客
で
一
杯
だ
。
コ
ー
ヒ
ー
も
こ
の
家
の
子
供
達
が
運
ん
で
く
る
。
城内のレストラン
ライヒェンシュタイン城 Burg Reichenstein
19
2015年4月5日(日)
そ
れ
で
も
何
と
か
ホ
テ
ル
に
戻
れ
て
一
安
心
。
ウ
ロ
し
て
い
る
と
出
口
が
分
か
ら
な
く
な
り
し
か
も
暗
く
な
っ
て
き
た
。
牢
獄
や
首
か
せ
足
か
せ
な
ど
も
置
い
て
あ
り
何
や
ら
気
味
悪
い
。
ウ
ロ
に
隣
接
し
て
お
り
、
お
城
を
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
こ
の
お
城
に
は
、
に
向
か
っ
た
。
こ
の
ホ
テ
ル
は
ラ
イ
ン
フ
ェ
ル
ツ
城
次
に
、
サ
ン
ク
ト
・
ゴ
ア
に
あ
る
シ
ュ
ロ
ッ
ソ
・
ラ
イ
ン
フ
ェ
ル
ツ
(
7
)
シ
ュ
ロ
ッ
ソ
・
ラ
イ
ン
フ
ェ
ル
ツ
Schloss Rheinfels
ハ
ム
の
冷
ホ
テ
ル
の
レ
ス
ト
ラ
ン
は
、
満
員
で
断
ら
れ
た
。
仕
方
な
く
、
ホ
テ
ル
に
Schloss Rheinfels
隣
接
す
る
地
下
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
た
が
、
ソ
ー
セ
ー
ジ
・
段々暗くなってきた
菜
は
全
く
美
味
し
く
な
い
し
、
ペ
ン
ネ
も
食
べ
ら
れ
た
も
の
で
は
な
い
。
・
不気味なラインフェルツ城跡
ま
と
も
な
の
は
野
菜
サ
ラ
ダ
だ
け
。
こ
こ
の
デ
ィ
ナ
ー
は
最
悪
だ
。
シュロッソ・ラインフェルツ Schloss Rheinfels
20
2015年4月6日(月)
身を投げた乙女の精
このあたりは岩場が多かった
て
い
た
た
め
、
多
く
の
船
が
遭
難
し
た
と
い
う
こ
と
ら
し
い
。
は
、
昔
は
こ
の
付
近
は
流
れ
も
速
く
、
た
く
さ
ん
の
岩
が
水
面
下
に
隠
れ
り
漁
師
を
誘
惑
し
、
舟
を
次
々
と
遭
難
さ
せ
た
と
さ
れ
て
い
る
が
、
真
実
不
実
な
恋
人
に
絶
望
し
て
ラ
イ
ン
川
に
身
を
投
げ
た
乙
女
が
水
の
精
と
な
早
々
に
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
を
済
ま
せ
、
対
岸
の
ロ
ー
レ
ラ
イ
に
向
か
う
。
敵
な
レ
ス
ト
ラ
ン
で
朝
食
を
楽
し
め
て
よ
か
っ
た
昨
夜
は
、
満
員
だ
と
断
ら
れ
た
が
、
今
朝
は
、
ラ
イ
ン
川
を
見
下
ろ
す
素
(
1
)
ロ
ー
レ
ラ
イ
第
4
日
目
ラ
イ
ン
渓
谷
③
ライン川のこのあたりがローレライ伝説の場だ
21
2015年4月6日(月)
中世の兵士達が行進している
豚の丸焼き
し 多 弓 ま
た に ・ た
。 出 矢 、
会 ・ テ
え 衣 ン
な 類 ト
い な で
の ど は
で を ワ
、 売 イ
記 っ ン
念 て ・
に い 豚
農 て の
家 、 丸
手 こ 焼
作 ん き
り な ・
の フ 陶
ワ ェ 器
イ ス ・
ン テ 装
を ィ 飾
買 バ 品
う ル ・
こ に か
と は ご
に 滅 ・
た
り
軽
業
師
の
よ
う
な
こ
と
を
や
っ
て
観
客
を
楽
し
ま
せ
て
い
る
。
料
金
を
払
っ
て
入
っ
て
み
る
と
、
舞
台
で
は
数
人
の
男
が
ラ
ッ
パ
を
吹
い
や
ら
中
世
の
フ
ェ
ス
テ
ィ
バ
ル
が
行
わ
れ
て
い
る
よ
う
だ
。
横
の
広
場
で
は
騎
士
や
民
族
衣
装
を
着
た
人
が
沢
山
集
ま
っ
て
お
り
、
何
今
日
は
イ
ー
ス
タ
ー
翌
日
の
月
曜
だ
が
祝
日
の
よ
う
で
、
ロ
ー
レ
ラ
イ
の
(
2
)
中
世
フ
ェ
ス
テ
ィ
バ
ル
正面舞台ではラッパを吹いて観客を楽しませている
22
2015年4月6日(月)
マ
ッ
チ
箱
を
並
べ
た
よ
う
で
見
て
い
て
も
楽
し
く
な
る
。
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
か
ら
眺
め
る
ラ
イ
ン
川
沿
い
の
町
は
美
し
い
。
ま
る
で
り
空
だ
っ
た
が
、
午
後
に
な
る
と
青
空
が
出
て
き
て
本
当
に
ラ
ッ
キ
ー
だ
。
す
る
と
素
晴
ら
し
い
ラ
イ
ン
の
眺
め
が
見
え
て
き
た
。
今
日
は
朝
か
ら
曇
や
っ
と
見
え
て
き
た
。
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
は
本
当
に
ゆ
っ
く
り
で
20
分
ほ
ど
ば
さ
ん
に
聞
く
と
も
っ
と
向
こ
う
だ
と
い
う
の
で
更
に
歩
い
て
行
く
と
歩
い
て
行
く
が
、
い
く
ら
歩
い
て
も
辿
り
着
か
な
い
。
途
中
で
地
元
の
お
ボ
ッ
パ
ー
ド
の
パ
ー
キ
ン
グ
に
車
を
止
め
て
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
に
向
か
っ
て
な
フ
ェ
リ
ー
が
日
常
生
活
の
足
と
し
て
使
わ
れ
て
い
る
。
8
台
ほ
ど
し
か
乗
れ
な
い
小
さ
な
フ
ェ
リ
ー
だ
が
、
ラ
イ
ン
川
で
は
こ
ん
フ
ェ
リ
ー
に
乗
り
こ
む
と
対
岸
に
は
数
分
で
着
い
た
。
こ
の
フ
ェ
リ
ー
は
ン
を
買
う
こ
と
に
し
た
。
ど
と
っ
て
も
食
べ
ら
れ
な
い
。
そ
の
代
わ
り
に
そ
の
農
家
が
作
っ
た
ワ
イ
方
が
大
き
い
お
じ
さ
ん
が
沢
山
買
い
込
ん
で
い
た
。
私
も
と
思
っ
た
け
れ
と
に
し
た
。
大
量
の
リ
ン
ゴ
を
す
ご
く
安
く
売
っ
て
お
り
、
横
よ
り
縦
の
途
中
、
美
味
し
そ
う
な
リ
ン
ゴ
を
売
っ
て
い
た
の
で
車
を
止
め
て
見
る
こ
ス
ー
プ
と
ケ
ー
キ
を
食
べ
た
が
ど
れ
も
な
か
な
か
美
味
し
い
。
お
昼
は
、
途
中
の
町
の
カ
フ
ェ
で
、
フ
ラ
ム
(
薄
手
の
ピ
ザ
)
、
ト
マ
ト
す
が
に
飽
き
た
の
で
、
雰
囲
気
だ
け
味
わ
っ
て
次
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
そ
の
後
、
マ
ル
ク
ス
ブ
ル
グ
城
に
向
か
う
が
、
昨
日
か
ら
お
城
続
き
で
さ
道端のリンゴ販売店
フラムが美味しい
このおじさんがリンゴを何袋も買っていた
このフェリーでライン川を渡る
(
3
)
ボ
ッ
パ
ー
ド
か
ら
の
ラ
イ
ン
の
眺
望
23
24
ボッパード展望台からのライン川の眺望
25
ライン川沿いの町並み
まるでマッチ箱を並べたようだ
26
2015年4月6日(月)
1
回
は
こ
こ
に
泊
ま
っ
て
い
る
と
の
こ
と
。
こ
う
い
う
人
達
と
の
会
話
を
奥
さ
ん
は
ド
イ
ツ
人
。
4
週
間
か
け
て
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
を
回
っ
て
お
り
、
年
隣
の
席
の
カ
ッ
プ
ル
は
ニ
ュ
ー
ヨ
ー
ク
在
住
で
、
ご
主
人
は
ア
メ
リ
カ
人
、
城
の
景
観
は
素
晴
ら
し
い
し
、
部
屋
か
ら
の
夜
景
も
最
高
だ
。
は
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
で
仕
上
げ
。
そ
れ
に
し
て
も
窓
か
ら
み
え
る
隣
の
お
キ
。
決
し
て
豪
華
で
は
な
い
が
家
庭
の
味
で
な
か
な
か
美
味
し
い
。
最
後
は
定
食
の
み
で
、
鶏
の
コ
ン
ソ
メ
ス
ー
プ
、
野
菜
サ
ラ
ダ
、
豚
の
ス
テ
ー
デ
ィ
ナ
ー
は
7
時
ス
タ
ー
ト
で
1
組
が
既
に
食
べ
て
い
た
。
メ
ニ
ュ
ー
や
韓
国
人
は
少
な
く
、
イ
ギ
リ
ス
人
や
フ
ラ
ン
ス
人
も
少
な
い
と
の
こ
と
。
運
営
し
て
い
る
と
の
こ
と
。
お
客
は
全
世
界
か
ら
来
て
い
る
が
、
中
国
人
こ
の
お
城
は
1
0
0
0
年
前
に
建
て
ら
れ
、
お
じ
さ
ん
が
こ
こ
を
借
り
て
と
い
う
感
じ
で
、
昨
日
よ
り
も
は
る
か
に
い
い
。
る
の
は
何
故
だ
と
聞
く
と
礼
拝
の
場
所
だ
と
い
う
。
こ
こ
は
ま
さ
に
古
城
椅
子
な
ど
調
度
品
も
素
晴
ら
し
い
。
部
屋
の
壁
に
四
角
い
穴
が
空
い
て
い
却
っ
て
素
朴
で
い
い
。
部
屋
の
窓
か
ら
は
ラ
イ
ン
川
が
見
え
、
テ
ー
ブ
ル
、
レ
セ
プ
シ
ョ
ン
に
は
太
っ
た
お
ば
さ
ん
が
い
て
愛
想
は
悪
い
が
そ
れ
が
細
い
山
道
を
上
が
っ
て
い
く
と
、
突
然
古
い
お
城
が
目
の
前
に
現
れ
た
。
の
宿
泊
地
リ
ー
ベ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
ホ
テ
ル
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
頂
上
か
ら
20
分
か
け
て
下
山
し
、
ま
た
ま
た
フ
ェ
リ
ー
に
乗
っ
て
、
対
岸
リーベンシュタイン ホテル 部屋の窓
リーベンシュタイン ホテル外観
イースター飾り物
リーベンシュタイン ホテル リビング
(
4
)
リ
ー
ベ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
古
城
ホ
テ
ル
Burg Liebenstein
楽
し
め
る
の
が
フ
ァ
ミ
リ
ー
経
営
の
小
さ
な
ホ
テ
ル
の
い
い
と
こ
ろ
だ
。
27
2015年4月6日(月)
ダイニングルームから見える隣のお城
部屋からのライン川の夜景
28
2015年4月7日(火)
ハイキングコースで見かけた原木の花壇
人
の
邸
宅
の
よ
う
で
、
オ
ー
ス
ト
城
へ
は
1
時
間
ほ
ど
の
シ
ャ
ル
ー
ン
城
Kasteel Schaloen
オースト城
ハ
イ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
だ
。
家
族
連
れ
や
犬
を
連
れ
た
老
夫
婦
が
春
の
日
差
Kasteel Oost
し
を
楽
し
ん
で
お
り
、
我
々
も
オ
ー
ス
ト
城
へ
歩
く
こ
と
に
し
た
に
は
昼
前
に
着
い
た
が
、
こ
こ
は
個
3
0
0
㎞
。
ア
ウ
ト
バ
ー
ン
を
ぶ
っ
飛
ば
せ
ば
3
時
間
も
あ
れ
ば
着
く
。
ハ
ー
ハ
ー
言
い
な
が
ら
運
ん
で
い
る
の
が
気
の
毒
だ
。
オ
ラ
ン
ダ
へ
は
リ
ー
ベ
ン
シ
ュ
タ
イ
ン
の
朝
食
は
あ
り
き
た
り
だ
が
、
お
ば
あ
さ
ん
が
(
1
)
シ
ャ
ル
ー
ン
城
第
5
日
目
オ
ラ
ン
ダ
南
東
部
シャルーン城
29
2015年4月7日(火)
昨
夜
の
ホ
テ
ル
に
P
C
電
源
を
忘
れ
た
こ
と
に
気
が
つ
い
た
。
あ
れ
が
な
荷
物
を
部
屋
に
運
び
込
み
、
ヌ
エ
ネ
ン
を
見
て
回
ろ
う
と
思
っ
た
矢
先
、
何
や
ら
楽
し
く
な
る
。
調
度
品
も
ゴ
ッ
ホ
の
雰
囲
気
タ
ッ
プ
リ
で
、
ゴ
ッ
ホ
好
き
の
私
と
し
て
は
あ
っ
て
、
こ
の
家
の
若
い
奥
さ
ん
が
18
世
紀
の
建
物
を
改
修
し
、
内
装
る
。
今
日
の
B
&
B
は
フ
ァ
ン
ゴ
ッ
ホ
・
コ
テ
ー
ジ
と
称
す
る
だ
け
ヌ
エ
ネ
ン
は
ゴ
ッ
ホ
が
滞
在
し
、
農
民
の
生
活
や
風
車
を
描
い
た
町
で
あ
(
2
)
フ
ァ
ン
ゴ
ッ
ホ
・
コ
テ
ー
ジ
(
B
&
B
)
・
い
と
旅
の
記
録
が
つ
け
ら
れ
な
い
し
、
費
用
の
計
算
も
で
き
な
い
。
慌
て
・
ゴッホ直筆の手紙
て
5
日
後
に
泊
ま
る
ホ
テ
ル
に
郵
送
し
て
も
ら
う
よ
う
メ
ー
ル
を
送
る
と
、
・
部屋はゴッホの雰囲気タップリ
す
ぐ
に
手
配
す
る
と
の
連
絡
が
来
て
一
安
心
。
ヌエネンのB&B ファン・ゴッホ・コテージ
30
2015年4月7日(火)
ゴッホが用いたパレット
農
家
や
風
車
を
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
ヌ
エ
ネ
ン
は
小
さ
な
落
ち
着
い
ミ
ュ
ー
ジ
ア
ム
を
見
た
後
、
案
内
書
に
従
っ
て
ゴ
ッ
ホ
が
描
い
た
と
い
う
町
を
描
い
た
様
子
が
展
示
し
て
あ
る
。
絵
は
な
い
け
れ
ど
、
ゴ
ッ
ホ
の
家
族
の
こ
と
や
、
ゴ
ッ
ホ
が
愛
し
た
こ
の
に
し
た
。
ゴ
ッ
ホ
ミ
ュ
ー
ジ
ア
ム
は
小
さ
な
建
物
で
、
ゴ
ッ
ホ
の
描
い
た
ゴッホが描いた織物農家
ゴッホが描いた教会
ゴッホが移り住んだ町
ゴッホが描いた風車
懸
案
事
項
は
解
決
し
た
の
で
、
ま
ず
ゴ
ッ
ホ
ミ
ュ
ー
ジ
ア
ム
を
見
る
こ
と
(
3
)
ヌ
エ
ネ
ン
Nuenen
ヌエネン ゴッホミュージアム
た
町
で
、
ゴ
ッ
ホ
が
こ
の
町
を
好
ん
で
住
ん
で
い
た
こ
と
が
よ
く
分
か
る
。
31
2015年4月7日(火)
内装は洒落ているし、お客もお洒落?
芸術的なアピタイザーに食べるのをためらう
夕
食
は
大
満
足
で
、
B
&
B
に
戻
り
眠
る
こ
と
に
し
た
。
オ
ラ
ン
ダ
の
料
理
は
侮
れ
な
い
と
い
う
感
じ
だ
。
し
く
出
て
く
る
も
の
全
て
完
食
し
て
し
ま
っ
た
。
こ
れ
は
旅
の
最
初
か
ら
、
出
て
く
る
料
理
も
飾
り
付
け
が
す
ご
く
芸
術
的
だ
し
、
味
も
最
高
に
美
味
洒
落
て
い
る
し
、
働
い
て
い
る
人
も
き
び
き
び
し
て
凄
く
感
じ
が
よ
い
。
る
と
は
思
わ
な
か
っ
た
が
、
入
っ
て
み
る
と
、
イ
ン
テ
リ
ア
・
調
度
品
が
ラ
ン
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
こ
ん
な
田
舎
の
町
に
い
い
レ
ス
ト
ラ
ン
が
あ
エビのフライも美しい器に入って・・・
豚のサラダ?
ラムのステーキも柔らかい
野菜の彩りが美しい
町
を
十
分
楽
し
ん
だ
後
、
B
&
B
の
奥
さ
ん
が
紹
介
し
て
く
れ
た
レ
ス
ト
(
4
)
ヌ
エ
ネ
ン
の
レ
ス
ト
ラ
ン
32
2015年4月8日(水)
B&Bの庭
こ
ん
な
洒
落
た
朝
食
は
初
め
て
だ
。
バスケットに入った朝食
が
一
杯
で
す
ご
く
美
味
し
い
。
セ
ッ
ト
し
て
食
べ
る
。
温
か
い
パ
ン
や
ハ
ム
、
新
鮮
な
果
物
・
ジ
ュ
ー
ス
ス
ケ
ッ
ト
に
入
れ
て
置
い
て
く
れ
て
い
た
。
そ
れ
を
部
屋
の
テ
ー
ブ
ル
に
朝
起
き
て
B
&
B
の
庭
を
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
い
る
と
、
ち
ゃ
ん
と
可
愛
い
バ
れ
て
置
い
て
く
れ
る
と
の
こ
と
だ
B
&
B
の
朝
食
は
、
朝
7
時
半
に
玄
関
ド
ア
の
前
に
バ
ス
ケ
ッ
ト
に
入
(
1
)
B
&
B
の
朝
食
第
6
日
目
オ
ラ
ン
ダ
中
東
部
豪華な朝食
33
2015年4月8日(水)
飽
き
る
こ
と
は
な
い
。
夕日と麦まく人
「洗濯女のいるアルルのラングロワ橋」
き
な
「
夜
の
カ
フ
ェ
テ
ラ
ス
」
、
「
夕
日
と
麦
ま
く
人
」
「
「
洗
濯
女
の
象
が
異
な
る
が
そ
の
迫
力
は
筆
舌
に
尽
く
し
が
た
い
。
そ
し
て
私
が
大
好
し
た
最
初
の
頃
の
作
品
で
、
私
が
こ
れ
ま
で
見
た
ひ
ま
わ
り
と
は
少
し
印
れ
た
ひ
ま
わ
り
」
が
あ
っ
た
。
こ
の
絵
は
ゴ
ッ
ホ
が
ひ
ま
わ
り
を
描
き
出
中
に
入
る
と
、
こ
の
美
術
館
が
最
初
に
集
め
た
ゴ
ッ
ホ
の
絵
「
4
輪
の
枯
今
回
是
非
訪
ね
た
い
と
思
っ
て
い
た
と
こ
ろ
だ
。
揃
っ
て
い
る
と
言
わ
れ
る
ク
ロ
ー
ラ
ー
ミ
ュ
ー
ラ
ー
美
術
館
が
あ
り
、
こ
こ
か
ら
10
分
ほ
ど
歩
く
と
、
ゴ
ッ
ホ
の
絵
が
世
界
で
2
番
目
に
多
く
自
然
博
物
館
に
な
っ
て
お
り
、
こ
の
地
方
の
生
物
が
展
示
し
て
あ
る
。
(
ゴ
ッ
ホ
の
森
)
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
こ
の
森
は
朝
食
を
堪
能
し
て
、
今
日
の
ハ
イ
ラ
イ
ト
で
あ
る
ホ
ー
ヘ
・
フ
ェ
ル
ウ
ェ
(
2
)
ク
ロ
ー
ラ
ー
ミ
ュ
ー
ラ
ー
美
術
館
Kröller Müller Museum
い
る
ア
ル
ル
の
ラ
ン
グ
ロ
ワ
橋
」
な
ど
な
ど
、
い
つ
ま
で
見
て
い
て
も
見
・
絵
を
見
て
い
る
と
子
供
達
が
一
生
懸
命
何
か
メ
モ
を
し
て
い
る
。
授
業
の
De Hoge Veluwe
一
環
で
美
術
館
に
来
て
い
る
よ
う
だ
。
こ
う
い
う
教
育
を
し
て
い
る
か
ら
・
オ
ラ
ン
ダ
人
は
美
的
感
覚
が
優
れ
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
4輪の枯れたひまわり
夜のカフェテラス
34
2015年4月8日(水)
跳ね橋
道
が
続
き
、
運
河
が
あ
っ
た
り
、
跳
ね
橋
が
あ
っ
た
り
、
桜
の
花
が
咲
い
次
の
目
的
地
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
へ
の
道
は
、
あ
ま
り
車
の
通
ら
な
い
田
舎
シ
ー
ズ
ン
、
オ
ラ
ン
ダ
に
は
日
本
人
が
沢
山
来
て
い
る
よ
う
だ
。
観
光
バ
ス
が
数
台
止
ま
っ
て
い
て
日
本
人
の
団
体
が
い
た
。
や
は
り
こ
の
ホ
ー
へ
フ
ェ
ル
フ
ェ
の
森
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
昼
食
を
と
っ
て
い
る
と
、
・
桜の花が満開だ
て
い
た
り
し
て
、
ド
ラ
イ
ブ
し
て
い
る
だ
け
で
も
楽
し
く
な
る
。
(
2
)
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
へ
の
道
車が2台しか乗れないような小さなフェリー
35
2015年4月8日(水)
子供は真剣そのもの
子
供
が
真
剣
に
船
の
ハ
ン
ド
ル
を
握
っ
て
い
る
様
子
が
何
と
も
可
愛
い
。
広
い
入
り
江
に
入
っ
て
く
る
と
、
小
さ
な
子
供
に
操
縦
を
任
せ
た
り
し
て
、
し
い
家
が
建
ち
並
び
目
を
奪
わ
れ
る
。
に
し
た
。
細
い
運
河
を
縫
う
よ
う
に
し
て
進
ん
で
い
く
と
、
周
り
に
は
美
折
角
こ
こ
ま
で
来
た
の
で
、
1
時
間
の
ボ
ー
ト
ツ
ア
ー
に
乗
り
込
む
こ
と
チ
ケ
ッ
ト
を
売
っ
て
操
縦
し
て
ガ
イ
ド
も
し
て
い
る
よ
う
だ
。
の
店
か
ら
ボ
ー
ト
ツ
ア
ー
が
出
て
い
る
が
、
何
れ
も
家
族
経
営
で
息
子
が
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
は
、
運
河
が
複
雑
に
入
り
組
ん
だ
美
し
い
町
だ
。
多
く
(
3
)
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
Giethoorn
ボートは細い運河を進んでいく
あ
っ
と
い
う
間
に
1
時
間
が
過
ぎ
て
、
出
発
地
点
に
戻
っ
て
き
た
。
水の上に家が浮かんでいる
36
ギートホールンの運河
入り江の畔の家
37
2015年4月8日(水)
何とも気高いニワトリ
そ
し
て
庭
に
出
て
み
る
と
美
し
い
花
が
咲
い
て
い
て
、
そ
こ
に
は
見
た
こ
と
も
い
え
な
い
風
情
が
あ
り
、
調
度
品
も
ベ
ッ
ド
も
素
晴
ら
し
い
。
い
な
か
っ
た
が
、
門
か
ら
家
に
続
く
道
は
素
敵
だ
し
、
茅
葺
き
の
家
は
何
こ
こ
は
今
回
の
旅
で
一
番
安
い
宿
(
85
ユ
ー
ロ
)
で
、
あ
ま
り
期
待
し
て
か
な
と
心
配
し
て
い
る
と
よ
う
や
く
農
家
が
見
え
て
き
た
。
の
B
&
B
に
向
か
う
と
ど
ん
ど
ん
田
舎
に
入
っ
て
き
て
、
こ
れ
で
い
い
の
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
の
運
河
め
ぐ
り
を
堪
能
し
て
、
パ
ー
ス
ロ
ー
(
4
)
パ
ー
ス
ロ
ー
の
B
&
B
De Paasloërhof
と
も
な
い
く
ら
い
気
高
く
て
品
が
あ
っ
て
美
し
い
二
羽
の
ニ
ワ
ト
リ
が
、
paasloo
ベランダ
仲
良
く
餌
を
つ
い
ば
ん
で
い
た
。
パースロー 茅葺きのB&B
38
2015年4月8日(水)
スポーツセンターのレストラン
お客はほとんどいない
味
し
い
の
だ
。
オ
ラ
ン
ダ
の
料
理
を
見
直
し
た
。
で
食
べ
た
よ
り
美
味
し
い
。
オ
ラ
ン
ダ
と
い
う
の
は
こ
ん
な
田
舎
で
も
美
こ
れ
は
田
舎
の
料
理
ど
こ
ろ
か
、
ド
イ
ツ
の
古
城
ホ
テ
ル
の
レ
ス
ト
ラ
ン
を
頼
ん
だ
け
れ
ど
、
一
口
食
べ
て
ビ
ッ
ク
リ
。
る
わ
け
な
い
と
思
っ
て
、
適
当
に
エ
ビ
や
鮭
、
そ
れ
に
ト
マ
ト
の
ス
ー
プ
エビ料理
キノコスープ
鮭料理
トマトスープ
お
客
は
ほ
と
ん
ど
い
な
い
し
、
こ
ん
な
田
舎
の
村
で
美
味
し
い
も
の
が
あ
る
ス
ポ
ー
ツ
セ
ン
タ
ー
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
B
&
B
で
は
夕
食
は
出
な
い
の
で
、
隣
に
あ
る
テ
ニ
ス
や
ゴ
ル
フ
が
で
き
39
2015年4月9日(木)
犬が愛らしい
イースターの飾り付け
美
味
し
い
。
こ
の
チ
ー
ズ
は
わ
ざ
わ
ざ
チ
ー
ズ
屋
が
売
り
に
来
る
そ
う
だ
。
最
高
。
更
に
チ
ー
ズ
は
自
分
で
ス
ラ
イ
ス
す
る
か
ら
し
っ
と
り
し
て
い
て
届
け
ら
れ
た
焼
き
た
て
で
、
ク
ロ
ワ
ッ
サ
ン
、
イ
チ
ゴ
を
載
せ
た
パ
ン
も
朝
食
も
、
オ
レ
ン
ジ
ジ
ュ
ー
ス
は
絞
り
た
て
、
パ
ン
は
パ
ン
屋
さ
ん
か
ら
イ
ー
ス
タ
ー
で
飾
り
付
け
も
素
敵
だ
。
ベ
ッ
ド
、
調
度
品
、
全
て
が
完
璧
で
趣
味
が
い
い
。
ま
た
今
日
は
丁
度
B
&
B
の
お
ば
さ
ん
は
ご
く
普
通
の
お
ば
さ
ん
だ
け
れ
ど
、
お
庭
、
浴
室
、
(
1
)
B
&
B
の
朝
食
第
7
日
目
オ
ラ
ン
ダ
北
部
テーブルには美味しい料理が一杯
40
2015年4月9日(木)
美しい田園風景が続く
このあたりは葦が群生している
さ
ぞ
か
し
大
変
な
こ
と
だ
ろ
う
。
比
較
に
な
ら
な
い
ほ
ど
の
大
屋
根
で
、
こ
ん
な
屋
根
を
葺
き
替
え
る
の
は
人
が
屋
根
の
上
で
茅
を
葺
い
て
い
る
よ
う
だ
。
日
本
の
茅
葺
き
の
家
と
は
一
体
何
を
し
て
い
る
の
だ
ろ
う
と
、
車
を
止
め
て
覗
い
て
み
る
と
、
男
二
の
家
が
あ
っ
て
、
そ
の
屋
根
の
上
で
何
か
人
が
作
業
し
て
い
る
。
い
田
園
風
景
を
楽
し
み
な
が
ら
ド
ラ
イ
ブ
し
て
い
る
と
、
大
き
な
茅
葺
き
パ
ー
ス
ロ
ー
か
ら
オ
ラ
ン
ダ
北
端
の
ラ
ウ
エ
ル
ス
湖
に
向
か
っ
て
、
美
し
(
2
)
ラ
ウ
エ
ル
ス
湖
へ
の
道
巨大な茅葺きの家を葺き替えるのは大仕事だろう
41
2015年4月9日(木)
歩
し
て
い
る
。
すぐ横は北海だ
厳
し
い
冬
が
終
わ
り
、
太
陽
の
日
差
し
が
嬉
し
い
の
だ
ろ
う
か
、
羊
は
の
や
葦
が
群
生
し
て
い
る
。
し
て
い
る
土
手
は
幅
が
広
く
て
延
々
と
続
い
て
お
り
、
周
り
に
は
ヒ
ー
ス
ラ
ウ
エ
ル
ス
湖
(
世
界
遺
産
)
は
海
水
の
湿
地
帯
で
、
海
と
の
境
界
を
な
て
、
ク
ル
ー
ザ
ー
や
ヨ
ッ
ト
も
多
数
見
か
け
る
。
ラ
ウ
エ
ル
ス
湖
に
近
づ
い
て
く
る
と
、
港
に
は
沢
山
の
車
が
止
ま
っ
て
い
(
3
)
ラ
ウ
エ
ル
ス
湖
Lauwersmeer
巨大な土手には多くの人が
ん
び
り
と
草
を
食
ん
で
い
る
し
、
多
く
の
人
が
家
族
連
れ
で
海
岸
線
を
散
今日の北海は静まりかえっていた
42
2015年4月9日(木)
単
な
食
事
を
と
り
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
こ
ん
な
こ
と
を
し
て
い
る
と
、
あ
っ
と
い
う
間
に
昼
過
ぎ
で
、
こ
こ
で
簡
け
な
い
か
と
心
配
だ
っ
た
が
事
な
き
を
得
た
。
る
こ
と
に
し
た
。
こ
の
時
他
の
人
が
や
っ
て
き
て
、
ト
イ
レ
の
ド
ア
を
開
が
な
い
の
で
、
前
の
人
が
出
る
の
を
待
っ
て
戸
が
閉
ま
ら
な
い
う
ち
に
入
な
い
。
隣
の
コ
ン
ビ
ニ
で
両
替
を
お
願
い
す
る
が
し
て
く
れ
な
い
。
仕
方
う
に
な
っ
て
い
る
が
、
1
ド
ル
硬
貨
し
か
な
く
て
入
れ
た
が
ド
ア
は
開
か
そ
の
後
、
駅
の
公
衆
ト
イ
レ
に
入
ろ
う
と
す
る
と
50
セ
ン
ト
を
入
れ
る
よ
よ
り
レ
ー
ト
が
よ
か
っ
た
。
世
の
中
、
何
が
幸
い
す
る
か
分
か
ら
な
い
。
チ
ケ
ッ
ト
の
お
か
げ
で
手
数
料
が
た
だ
に
な
り
、
ア
メ
リ
カ
で
両
替
す
る
両
替
所
で
ド
ル
を
ユ
ー
ロ
に
換
金
で
き
て
一
安
心
。
こ
の
時
、
先
ほ
ど
の
道
駅
の
隣
に
あ
る
両
替
所
に
行
き
な
さ
い
と
言
わ
れ
て
し
ま
っ
た
。
で
は
両
替
で
き
な
い
。
両
替
手
数
料
無
料
チ
ケ
ッ
ト
を
あ
げ
る
か
ら
、
鉄
と
い
っ
て
銀
行
の
近
く
ま
で
連
れ
て
行
っ
て
く
れ
た
。
と
こ
ろ
が
、
銀
行
仕
方
が
な
い
の
で
男
性
を
つ
か
ま
え
て
尋
ね
る
と
、
分
か
り
に
く
い
か
ら
町
の
中
心
地
に
車
を
止
め
て
、
銀
行
を
探
す
が
な
か
な
か
見
つ
か
ら
な
い
。
デ
ン
と
い
う
大
き
な
町
に
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
て
き
た
。
ど
こ
か
で
ユ
ー
ロ
を
手
に
入
れ
な
い
と
ま
ず
い
の
で
、
リ
ワ
ー
ド
イ
ツ
で
ユ
ー
ロ
に
換
え
る
こ
と
が
で
き
な
か
っ
た
の
で
現
金
が
不
足
し
オ
ラ
ン
ダ
の
B
&
B
で
は
、
ほ
と
ん
ど
が
現
金
し
か
受
け
取
ら
な
い
し
、
オランダのコロッケ
リワーデンの町
リワーデンのレストラン
この銀行なら両替できると思ったが・・・
(
4
)
リ
ワ
ー
デ
ン
で
の
両
替
43
2015年4月9日(木)
ま
っ
た
。
買ってしまったグラスファウエルの作品
産
店
で
売
っ
て
い
る
安
っ
ぽ
い
作
品
と
は
異
な
っ
て
、
す
ご
く
格
調
が
高
素
晴
ら
し
い
フ
ォ
ー
ク
ア
ー
ト
の
作
品
が
並
ん
で
い
た
。
そ
こ
ら
の
お
土
そ
し
て
彼
が
店
に
入
っ
て
い
く
の
に
つ
ら
れ
て
入
っ
て
い
っ
た
。
中
に
は
た
。
グ
ラ
ス
フ
ァ
ウ
エ
ル
と
い
う
フ
ォ
ー
ク
ア
ー
ト
の
制
作
者
だ
。
道
路
脇
に
車
を
止
め
て
歩
い
て
行
く
と
、
店
先
に
お
じ
さ
ん
が
座
っ
て
い
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
は
細
い
運
河
が
流
れ
て
い
る
小
さ
く
て
美
し
い
町
だ
。
(
5
)
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
Hindeloopen
グラスファウエルのお店
く
で
素
敵
な
の
で
、
つ
い
玄
関
に
飾
る
ウ
エ
ル
カ
ム
ボ
ー
ド
を
買
っ
て
し
グラスファウエルのお店
44
2015年4月9日(木)
港にはヨットやボートが数多く停泊している
港の側のベンチではお年寄りがひなたぼっこ
な
芸
術
家
は
4
時
ま
で
し
か
仕
事
を
し
な
い
の
だ
。
残
念
!
が
一
番
と
い
う
こ
と
で
、
再
度
お
店
に
行
っ
て
み
る
と
既
に
閉
店
。
こ
ん
町
を
ブ
ラ
ブ
ラ
見
て
回
っ
た
結
果
、
や
は
り
グ
ラ
ス
フ
ァ
ウ
エ
ル
の
作
品
り
と
ひ
な
た
ぼ
っ
こ
し
て
い
る
。
何
と
も
長
閑
で
豊
か
な
ん
だ
ろ
う
。
ト
や
ボ
ー
ト
が
停
泊
し
て
い
る
。
港
の
ベ
ン
チ
で
は
お
年
寄
り
が
の
ん
び
回
る
こ
と
が
で
き
る
。
町
に
は
運
河
が
縫
う
よ
う
に
走
り
、
港
に
は
ヨ
ッ
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
は
小
さ
な
美
し
い
町
で
1
時
間
も
歩
け
ば
全
て
見
て
カ 66 と こ
リ 歳 し の
。 で た お
リ が 店
タ 戸 の
イ は す
ア 閉 ぐ
し ま 隣
て っ に
も て マ
う い イ
作 る ネ
品 。 フ
は 他 ィ
作 の ッ
っ お サ
て 店 ー
い で の
な 彼 お
い の 店
と こ が
の と あ
こ を る
と 尋 の
で ね で
ガ る 入
ッ と ろ
、 う
運河が町を縫うように通っている
45
46
ヒンデルーペンの町
47
2015年4月9日(木)
晶
で
、
こ
れ
に
よ
り
洪
水
の
心
配
が
な
く
な
っ
た
と
い
う
こ
と
だ
。
で
い
る
の
だ
。
こ
の
堤
防
は
、
水
と
戦
う
オ
ラ
ン
ダ
人
の
知
恵
と
汗
の
結
州
と
フ
リ
ー
ス
ラ
ン
ト
州
の
間
を
、
長
さ
32
㎞
幅
90
m
の
道
路
で
繋
い
ア
フ
ス
ラ
ウ
ト
ダ
イ
ク
と
い
う
堤
防
道
路
で
、
北
ホ
ラ
ン
ト
で
橋
で
も
な
さ
そ
う
だ
し
不
思
議
に
思
っ
て
い
た
。
後
で
調
べ
て
み
る
と
、
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
途
中
、
海
の
上
を
延
々
と
走
る
の
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
は
十
分
堪
能
し
て
、
今
日
の
宿
泊
地
デ
ン
・
ウ
フ
ェ
ル
(
6
)
デ
ン
・
ウ
フ
ェ
ル
の
B
&
B
Villa Nieuwland
デ
ン
・
ウ
フ
ェ
ル
の
B
&
B
は
海
岸
沿
い
に
あ
り
、
す
ぐ
そ
こ
は
海
だ
。
Den Oever
草を育む羊たち
海
辺
に
歩
い
て
行
く
と
、
羊
が
の
ん
び
り
草
を
食
ん
で
い
て
、
海
に
沈
む
Afsluitdijk
デン・ウフェルのB&B
夕
日
が
美
し
い
。
こ
ん
な
景
色
を
ゆ
っ
く
り
楽
し
め
る
の
は
最
高
だ
。
デン・ウフェルの夕日
48
2015年4月9日(木)
い
も
よ
ら
な
か
っ
た
。
かなり賑わっていた
アスパラスープ
れ
い
に
平
ら
げ
て
し
ま
っ
た
。
オ
ラ
ン
ダ
が
こ
ん
な
に
美
味
し
い
と
は
思
た
美
味
。
食
べ
る
の
は
無
理
と
思
っ
て
い
た
け
れ
ど
、
い
つ
の
間
に
か
き
た
こ
と
が
な
い
く
ら
い
大
き
な
真
子
が
お
腹
に
入
っ
て
い
て
、
こ
れ
が
ま
い
。
し
か
し
圧
巻
は
ヒ
ラ
メ
料
理
。
身
は
プ
リ
プ
リ
し
て
い
る
し
、
食
べ
最
初
に
生
牡
蠣
、
小
エ
ビ
の
サ
ラ
ダ
が
出
て
き
た
け
れ
ど
何
れ
も
美
味
し
い
う
の
で
料
理
し
て
も
ら
う
こ
と
に
し
た
。
g
の
ヒ
ラ
メ
を
皿
に
載
せ
て
き
て
、
こ
れ
は
時
価
だ
け
れ
ど
美
味
し
い
と
て
き
た
が
、
何
か
新
鮮
で
美
味
し
い
魚
が
食
べ
た
い
と
い
う
と
、
8
0
0
ウ
エ
イ
タ
ー
が
、
日
本
人
と
思
っ
て
か
、
5
種
類
の
魚
の
料
理
を
勧
め
小エビのサラダ
オランダの生牡蠣
大きなヒラメ料理
スターター
こ
こ
も
田
舎
だ
か
ら
と
大
し
た
こ
と
な
い
と
思
っ
て
い
た
の
が
大
間
違
い
。
夕
食
は
、
B
&
B
の
奥
さ
ん
が
紹
介
し
て
く
れ
た
海
辺
の
レ
ス
ト
ラ
ン
。
49
2015年4月10日(金)
濃霧で何も見えない
え
な
い
が
、
ア
ル
ク
マ
ー
ル
に
着
く
頃
に
は
晴
れ
て
き
て
、
車
を
町
の
駐
こ
れ
を
是
非
見
た
く
て
B
&
B
を
早
々
に
発
っ
た
。
朝
は
濃
霧
で
何
も
見
毎
週
金
曜
日
の
朝
は
ア
ル
ク
マ
ー
ル
で
伝
統
的
な
チ
ー
ズ
市
が
行
わ
れ
る
。
ド
サ
ー
フ
ィ
ン
を
す
る
と
い
う
か
ら
た
だ
者
で
は
な
い
。
サ
ー
フ
ィ
ン
が
得
意
で
、
日
本
の
御
前
崎
で
1
ヶ
月
滞
在
し
て
ウ
イ
ン
が
、
搾
り
た
て
の
オ
レ
ン
ジ
ジ
ュ
ー
ス
が
美
味
し
い
。
こ
こ
の
奥
さ
ん
は
、
今
日
の
B
&
B
の
朝
食
は
8
時
か
ら
。
料
理
は
目
立
っ
た
も
の
は
な
い
(
1
)
ア
ル
ク
マ
ー
ル
Alkmaar
デン・ウフェルの教会
車
場
に
止
め
て
チ
ー
ズ
市
の
開
か
れ
る
広
場
に
向
か
っ
た
。
第
8
日
目
オ
ラ
ン
ダ
中
部
アルクマールの町はチーズ市で賑わっている
50
2015年4月10日(金)
おばあちゃんも売っていた
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
畑
を
見
る
た
め
に
ヘ
ト
・
サ
ン
ト
’t Zand
民族衣装の可愛い娘さん
に
向
か
っ
た
。
い
る
。
お
昼
は
カ
フ
ェ
で
軽
い
サ
ン
ド
イ
ッ
チ
と
コ
ー
ヒ
ー
で
済
ま
せ
、
ア
ル
ク
マ
ー
ル
は
な
か
な
か
お
し
ゃ
れ
な
町
で
、
お
店
の
商
品
も
洒
落
て
よ
う
に
売
れ
て
い
る
。
い
娘
さ
ん
が
チ
ー
ズ
を
バ
ス
ケ
ッ
ト
入
れ
て
売
り
に
き
て
、
そ
れ
が
飛
ぶ
の
荷
台
で
運
ん
で
い
っ
た
の
だ
ろ
う
。
そ
し
て
、
民
族
衣
装
を
着
た
可
愛
い
る
。
多
分
、
昔
は
チ
ー
ズ
を
秤
で
量
っ
て
売
買
し
、
チ
ー
ズ
職
人
が
こ
職
人
が
そ
の
中
か
ら
8
個
を
荷
台
に
載
せ
て
、
2
人
が
か
り
で
運
ん
で
な
塊
の
チ
ー
ズ
(
10
㎏
く
ら
い
)
が
何
百
個
も
並
べ
て
あ
り
、
チ
ー
ズ
方
に
行
く
こ
と
が
で
き
た
。
よ
く
見
て
み
る
と
広
場
の
真
ん
中
に
は
大
き
広
場
に
行
く
と
人
だ
か
り
で
何
も
見
え
な
い
が
、
そ
の
う
ち
何
と
か
前
の
チーズ職人がチーズを軽快に運んでいる
51
2015年4月10日(金)
昔は船でも運んでいた
この台車は重い~
こんな秤で計量していた
子供も楽しそう
可愛い娘さんがチーズを売っている
52
2015年4月10日(金)
水仙が一面に広がっている
ぎ
る
の
だ
。
そ
れ
で
も
一
面
に
広
が
る
お
花
畑
は
カ
ラ
フ
ル
で
美
し
く
、
ヒ
ヤ
シ
ン
ス
の
よ
う
だ
。
や
は
り
4
月
中
旬
で
は
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
は
早
す
す
限
り
広
が
っ
て
見
え
る
が
ど
う
も
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
で
は
な
く
、
水
仙
や
ヘ
ト
・
サ
ン
ト
に
車
を
止
め
て
歩
い
て
行
く
と
、
紫
や
黄
色
の
花
が
見
渡
た
の
で
も
う
一
度
行
く
こ
と
に
し
た
。
の
た
め
に
何
も
見
え
な
か
っ
た
。
し
か
し
お
昼
こ
と
に
な
る
と
晴
れ
て
き
朝
ア
ル
ク
マ
ー
ル
に
来
る
途
中
、
ヘ
ト
・
サ
ン
ト
は
通
っ
て
き
た
が
濃
霧
ヘ
ト
・
サ
ン
ト
に
は
世
界
最
大
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
畑
が
あ
る
と
言
わ
れ
る
。
(
2
)
ヘ
ト
・
サ
ン
ト
’t Zand
ヒヤシンスが満開
十
分
満
足
し
て
今
日
の
B
&
B
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
チューリップには早すぎたが一面にお花畑が広がる
53
2015年4月10日(金)
が
収
集
し
た
奥
行
き
の
あ
る
別
棟
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
中
に
入
っ
て
み
る
と
外
か
ら
さ か ガ
ん と ー
思 ミ
う ン
ほ の
が ど 指
出 普 示
て 通 に
き の 従
て 民 っ
、 家 て
横 に ネ
の 着 ッ
ド い ク
ア た に
を 。 入
開 玄 っ
け 関 て
て の い
、 ブ く
間 ザ と
口 ー 、
は を こ
狭 押 れ
い す が
け と B
れ お &
ど ば B
変
な
の
で
、
少
し
北
の
ネ
ッ
ク
と
い
う
小
さ
な
町
に
泊
ま
る
こ
と
に
し
た
。
東
京
の
首
都
高
速
を
走
っ
て
い
る
よ
う
だ
。
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
市
内
は
大
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
近
郊
は
高
速
道
路
は
入
り
組
ん
で
い
る
し
車
が
多
く
て
、
(
3
)
ネ
ッ
ク
の
B
&
B
B&B Les Oliviers
は
想
像
で
き
な
い
く
ら
い
素
敵
な
イ
ン
テ
リ
ア
で
、
Nora
素敵な庭
趣
味
の
い
い
陶
器
・
小
物
が
所
狭
し
と
並
べ
て
あ
る
。
そ
し
て
更
に
奥
は
Nora
ネックのB&Bは左のドアから入る
庭
に
繋
が
っ
て
い
て
、
こ
れ
ま
た
ご
主
人
が
美
し
く
手
入
れ
を
し
て
い
る
。
ネックのB&B
54
2015年4月10日(金)
し
て
、
お
礼
を
言
っ
て
早
々
に
引
き
上
げ
る
こ
と
に
し
た
。
自
分
の
カ
ー
ド
で
支
払
っ
て
く
れ
た
。
助
か
っ
た
~
女
性
に
代
金
を
渡
そ
ん
な
バ
カ
な
~
と
、
途
方
に
暮
れ
て
い
る
と
、
そ
の
女
性
が
見
か
ね
て
こ
こ
の
パ
ー
キ
ン
グ
は
オ
ラ
ン
ダ
の
カ
ー
ド
し
か
駄
目
だ
と
の
こ
と
。
ど
う
し
よ
う
も
な
い
の
で
、
家
族
連
れ
で
来
て
い
た
女
性
に
相
談
す
る
と
、
何
で
~
と
何
度
も
繰
り
返
す
が
全
く
受
け
付
け
る
気
配
が
な
い
。
い
の
で
V
I
S
A
カ
ー
ド
を
入
れ
る
が
カ
ー
ド
が
拒
絶
さ
れ
る
。
エ
ッ
!
算
機
で
払
お
う
と
す
る
が
コ
イ
ン
を
入
れ
る
と
こ
ろ
が
な
い
。
仕
方
が
な
で
楽
し
ん
で
い
る
。
1
時
間
ほ
ど
ブ
ラ
ブ
ラ
し
た
後
、
駐
車
場
料
金
を
精
こ
こ
は
ヒ
ー
ス
が
生
い
茂
る
広
々
と
し
た
公
園
で
、
家
族
連
れ
が
池
の
畔
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
し
て
何
と
か
ト
ゥ
イ
ス
ケ
に
辿
り
着
き
、
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
散
策
路
来
た
け
れ
ど
、
ど
こ
か
分
か
ら
な
い
。
仕
方
な
く
周
り
の
人
に
聞
い
た
り
お
ば
さ
ん
が
書
い
て
く
れ
た
地
図
に
従
っ
て
20
分
ほ
ど
走
っ
て
近
く
ま
で
と
い
う
自
然
の
美
し
い
と
こ
ろ
が
あ
る
と
い
う
の
で
行
く
こ
と
に
し
た
。
B
&
B
の
に
聞
く
と
、
車
で
10
分
ほ
ど
の
と
こ
ろ
に
ト
ゥ
イ
ス
ケ
B
&
B
に
着
い
た
の
が
3
時
で
、
夕
食
ま
で
に
は
ま
だ
少
し
時
間
が
あ
る
。
トゥイスケは自転車の人も
トゥイスケは家族連れで楽しんでいる
彼女が助けてくれた
木立の中を散歩する
(
4
)
ト
ゥ
イ
ス
ケ
Het Twiske
オ
ラ
ン
ダ
の
地
方
の
公
園
の
駐
車
場
で
こ
ん
な
こ
と
が
あ
る
の
な
ら
、
観
Nora
光
客
の
少
な
い
と
こ
ろ
は
や
ば
く
て
行
け
な
い
。
55
2015年4月10日(金)
ネックの跳ね橋
ラ
ン
と
間
違
っ
て
入
っ
て
し
ま
っ
た
よ
う
だ
。
と
り
あ
え
ず
ピ
ザ
と
エ
ビ
い
と
聞
い
て
い
た
が
空
い
て
い
た
の
で
驚
い
た
が
、
ど
う
も
隣
の
レ
ス
ト
夕
食
は
B
&
B
か
ら
歩
い
て
数
分
の
イ
タ
リ
ア
レ
ス
ト
ラ
ン
。
予
約
し
な
驚
き
だ
。
ム
と
い
う
大
都
会
の
近
く
に
こ
ん
な
美
し
い
と
こ
ろ
が
あ
る
と
い
う
の
は
橋
も
あ
り
、
ま
さ
に
オ
ラ
ン
ダ
の
田
舎
と
い
う
感
じ
だ
。
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
で
、
運
河
の
畔
に
美
し
い
家
が
建
ち
並
ぶ
。
多
く
の
町
で
見
ら
れ
る
跳
ね
夕
食
前
に
少
し
ネ
ッ
ク
の
町
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
ネ
ッ
ク
は
静
か
な
町
(
5
)
ネ
ッ
ク
Neck
イタリアレストラン
料
理
を
頼
ん
で
今
日
の
夕
食
を
終
え
た
。
ネックの町並み
56
2015年4月11日(土)
バ
ス
停
に
は
無
料
の
パ
ー
キ
ン
グ
が
あ
る
の
で
、
こ
こ
に
車
を
置
い
て
国
ネ
ッ
ク
の
近
く
の
バ
ス
停
か
ら
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
に
は
バ
ス
で
15
分
。
ス
停
ま
で
車
で
誘
導
し
て
あ
げ
る
と
い
う
の
で
お
願
い
す
る
こ
と
に
し
た
。
を
見
る
こ
と
に
し
た
。
こ
の
こ
と
を
さ
ん
に
伝
え
る
と
、
彼
女
が
バ
が
、
予
定
を
変
更
し
て
、
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
で
レ
ン
ブ
ラ
ン
ト
と
ゴ
ッ
ホ
今
朝
は
め
ず
ら
し
く
雨
。
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
に
行
く
つ
も
り
だ
っ
た
ア
ッ
プ
ル
パ
イ
が
こ
れ
ま
た
美
味
し
い
。
こ
れ
ま
で
の
朝
食
で
最
高
だ
。
な
ハ
ム
と
チ
ー
ズ
、
そ
れ
に
タ
ッ
プ
リ
の
フ
ル
ー
ツ
、
更
に
は
手
作
り
の
朝
食
は
、
焼
き
た
て
の
パ
ン
と
見
た
だ
け
で
高
級
と
分
か
る
美
味
し
そ
う
ホ
テ
ル
な
ど
に
は
泊
ま
る
気
も
し
な
い
。
り
贅
沢
な
も
の
だ
。
こ
れ
で
朝
食
付
き
で
95
ユ
ー
ロ
だ
か
ら
町
の
高
級
こ
こ
は
1
部
屋
し
か
な
い
の
で
、
家
1
軒
を
占
有
し
て
い
る
こ
と
に
な
る
と
い
う
の
で
早
速
い
た
だ
く
こ
と
に
し
た
。
と ン 寝
、 か 心
ら 地
美 の
さ 味 よ
ん し い
が そ ベ
す う ッ
ぐ な ド
に 香 で
声 り の
を が 快
か 漂 適
け っ な
て て 眠
き く り
て る か
、 。 ら
朝 庭 覚
食 を め
の ブ る
用 ラ と
意 ブ 、
が ラ 隣
で し の
き て キ
て い ッ
い る チ
Nora
立
美
術
館
、
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
を
見
て
、
バ
ス
に
乗
っ
て
戻
っ
て
く
る
。
こ
Nora
れ
が
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
を
観
光
す
る
に
は
一
番
と
い
う
こ
と
だ
。
着
い
た
。
(
1
)
B
&
B
の
朝
食
第
9
日
目
オ
ラ
ン
ダ
中
部
5
分
も
す
る
と
バ
ス
が
来
て
、
10
時
に
は
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
中
央
駅
に
B&Bでの豪華な朝食
57
2015年4月11日(土)
アムステルダム中央駅
や
、
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
「
ミ
ル
ク
を
注
ぐ
女
」
な
ど
を
堪
能
し
た
。
そ
れ
10
分
も
す
れ
ば
中
に
入
る
こ
と
が
で
き
て
、
レ
ン
ブ
ラ
ン
ト
の
「
夜
警
」
に
多
く
の
人
が
並
ん
で
い
る
。
先
に
チ
ケ
ッ
ト
を
買
っ
て
お
い
た
の
で
、
ま
ず
は
国
立
美
術
館
(
ラ
イ
ス
ク
)
Rijksmuseum
レンブラント「夜警」
に
し
て
も
こ
こ
は
日
本
人
が
多
い
の
に
は
驚
い
た
。
に
向
か
っ
た
が
、
既
購
入
し
、
ト
ラ
ム
に
乗
っ
て
美
術
館
め
ぐ
り
を
す
る
こ
と
に
し
た
。
す
ぐ
に
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
で
美
術
館
と
ト
ラ
ム
の
1
日
チ
ケ
ッ
ト
を
ゴ
シ
ッ
ク
建
築
の
傑
作
で
、
東
京
駅
の
モ
デ
ル
に
な
っ
た
と
言
わ
れ
る
。
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
中
央
駅
に
10
時
過
ぎ
に
は
着
い
た
。
こ
の
建
物
は
ネ
オ
(
2
)
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
オランダ国立美術館
58
2015年4月11日(土)
か
な
?
?
?
ん
な
の
似
合
う
し
ま
っ
た
。
こ
ダ
ナ
を
買
っ
て
ゴ
ッ
ホ
の
バ
ン
そ
し
て
記
念
に
、
広重の模写 「雨中の橋」
が
、
ゴ
ッ
ホ
の
黄
色
の
家
の
メ
モ
帳
が
あ
っ
た
の
で
買
う
こ
と
に
し
た
。
P
C
電
源
を
ホ
テ
ル
に
忘
れ
て
き
た
の
で
、
旅
の
メ
モ
が
書
け
な
か
っ
た
た
広
重
は
本
当
に
す
ご
い
。
日
本
人
と
し
て
こ
れ
以
上
の
栄
誉
は
な
い
。
回
初
め
て
広
重
の
模
写
「
雨
中
の
橋
」
を
見
た
。
ゴ
ッ
ホ
に
模
写
を
さ
せ
ゴ
ッ
ホ
が
浮
世
絵
の
影
響
を
受
け
た
と
い
う
こ
と
は
知
っ
て
い
た
が
、
今
ま
わ
り
」
は
や
は
り
圧
倒
さ
れ
る
し
、
「
黄
色
い
家
」
も
す
ご
く
い
い
。
ゴ
ッ
ホ
好
き
の
私
と
し
て
は
最
高
の
贅
沢
だ
。
5
年
ぶ
り
に
見
た
「
ひ
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
は
、
ゴ
ッ
ホ
の
作
品
が
世
界
一
揃
っ
て
い
る
と
い
う
か
ら
は
3
~
4
時
間
は
待
っ
て
い
る
だ
ろ
う
。
チ
ケ
ッ
ト
を
持
っ
て
い
て
1
時
間
半
待
ち
だ
か
ら
、
持
っ
て
い
な
い
人
が
ら
待
っ
て
い
る
と
、
1
時
過
ぎ
に
や
っ
と
入
る
こ
と
が
で
き
た
。
チ
ケ
ッ
ト
所
持
の
列
に
並
ぶ
が
一
向
に
進
む
気
配
が
な
い
。
半
ば
諦
め
な
ゴッホ美術館にて
ゴッホ美術館は長蛇の列
ゴッホの黄色の家のメモ帳
ゴッホ作「ひまわり」
11
時
半
頃
、
隣
接
す
る
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
に
向
か
う
が
、
長
蛇
の
列
だ
。
59
2015年4月11日(土)
に
着
い
た
。
こ
こ
か
ら
す
ぐ
に
風
車
の
村
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
に
向
か
い
、
4
時
に
ん
の
お
か
げ
で
、
本
当
に
ス
ム
ー
ズ
に
往
復
す
る
こ
と
が
で
き
た
。
中
央
駅
に
行
く
と
、
す
ぐ
に
バ
ス
が
出
発
す
る
と
い
う
の
で
飛
び
乗
っ
さ て
、
3
時
半
に
は
車
を
駐
車
し
た
バ
ス
停
に
戻
る
こ
と
が
で
き
た
。
Nora
水鳥が沢山いる
は
B
&
B
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
は
3
時
頃
に
は
見
終
わ
っ
て
、
そ
の
後
す
ぐ
に
ト
ラ
ム
で
(
3
)
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
Zaanse Schans
周りには湿地帯が広がっている
こ
の
B
&
B
は
風
車
保
存
地
区
の
中
心
地
に
あ
り
、
風
車
に
は
明
日
い
て
Heerlijck Slaapen op de Zaanse Schans
数
分
で
行
く
こ
と
が
で
き
る
。
風車が美しい
60
2015年4月11日(土)
て
絶
好
の
シ
ャ
ッ
タ
ー
チ
ャ
ン
ス
に
な
っ
て
き
た
。
緑の風車
灰色の風車
先
ほ
ど
ま
で
雨
が
降
っ
て
い
た
け
れ
ど
、
歩
い
て
い
る
う
ち
に
晴
れ
て
き
人
や
中
国
人
の
団
体
も
数
多
く
見
か
け
る
。
の
生
活
が
感
じ
ら
れ
る
レ
ト
ロ
・
ス
ポ
ッ
ト
と
し
て
人
気
が
あ
り
、
日
本
て
い
る
こ
と
か
ら
「
緑
の
町
」
と
呼
ば
れ
、
17
~
18
世
紀
の
オ
ラ
ン
ダ
散
策
す
る
こ
と
に
し
た
。
こ
の
村
は
独
特
の
緑
の
家
屋
や
風
車
が
集
ま
っ
夕
食
ま
で
に
は
少
し
時
間
が
あ
る
の
で
、
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
の
村
を
運河沿いには緑の家屋が建ち並ぶ
61
62
ザーンセ・スカンス
63
2015年4月11日(土)
晴
ら
し
い
。
お店は賑わっていた
窓からの景観も美しい
の
景
色
も
美
し
く
て
大
満
足
。
や
は
り
オ
ラ
ン
ダ
の
料
理
は
な
か
な
か
素
料
理
は
魚
の
コ
ー
ス
を
注
文
し
た
が
す
ご
く
美
味
し
い
。
そ
し
て
窓
か
ら
着
替
え
る
の
は
邪
魔
く
さ
い
の
で
こ
の
ま
ま
で
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
ル
な
感
じ
で
、
ブ
レ
ザ
ー
で
も
着
て
き
た
方
が
よ
か
っ
た
。
し
か
し
今
更
な
い
よ
う
に
見
え
た
の
で
普
段
着
で
出
か
け
た
と
こ
ろ
、
中
は
フ
ォ
ー
マ
デザート
ホタテのサラダ
素敵なレストラン
魚のメイン
デ
ィ
ナ
ー
は
B
&
B
の
隣
に
あ
る
レ
ス
ト
ラ
ン
。
外
見
は
大
し
た
こ
と
は
(
4
)
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
の
レ
ス
ト
ラ
ン
64
2015年4月11日(土)
車
の
風
景
も
す
ご
く
素
敵
だ
。
B&Bの部屋
窓からの風景が素晴らしい
外
は
丁
度
太
陽
が
沈
む
頃
で
夕
日
が
美
し
い
。
窓
か
ら
な
眺
め
る
池
や
風
と
い
う
感
じ
だ
が
、
広
々
し
て
い
る
し
木
の
温
も
り
が
心
地
よ
い
。
夕
食
を
終
え
て
部
B
&
B
に
帰
る
と
も
う
9
時
。
部
屋
は
木
造
の
屋
根
裏
(
5
)
ザ
ー
ン
セ
・
ス
カ
ン
ス
の
B
&
B
窓からの夜景
65
2015年4月12日(日)
風車の側におじさんがいる
おじさんが風車を回している
観
光
客
が
ウ
ロ
ウ
ロ
し
始
め
た
の
で
早
々
に
発
つ
こ
と
に
し
た
。
こ
の
後
、
9
時
に
は
大
型
バ
ス
が
押
し
か
け
て
、
日
本
人
や
中
国
人
の
の
手
入
れ
も
な
か
な
か
大
変
だ
。
ま
っ
て
い
た
け
れ
ど
、
こ
れ
か
ら
回
す
準
備
を
し
て
い
る
よ
う
だ
。
風
車
げ
る
と
、
お
じ
さ
ん
が
風
車
を
手
で
回
し
て
い
る
。
夜
の
間
は
風
車
は
泊
に
浸
る
こ
と
が
で
き
て
本
当
に
気
持
ち
が
よ
い
。
ふ
と
風
車
の
袂
を
見
上
た
。
こ
の
時
間
帯
は
観
光
客
が
ほ
と
ん
ど
い
な
い
の
で
、
静
か
な
雰
囲
気
朝
早
く
目
が
覚
め
た
の
で
、
朝
食
の
前
に
風
車
の
写
真
を
撮
る
こ
と
に
し
(
1
)
ザ
ー
ン
ス
・
ス
カ
ン
ス
の
朝
第
10
日
目
オ
ラ
ン
ダ
中
部
ザーンセ・スカンス 水鳥が餌を求めて飛び交っている
66
2015年4月12日(日)
る
予
定
だ
。
は
、
沢
山
の
子
供
連
れ
が
春
の
日
差
し
を
楽
し
ん
で
い
る
。
見
た
こ
と
も
な
い
よ
う
な
大
き
な
ウ
サ
ギ
が
跳
び
は
ね
て
お
り
、
客
席
で
こ
の
時
期
は
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
に
は
少
し
早
い
の
で
残
念
だ
が
、
草
原
に
は
、
ん
が
飲
み
物
や
パ
ン
を
売
り
に
来
る
。
田
園
風
景
を
眺
め
な
が
ら
の
の
ん
び
り
し
た
鉄
道
の
旅
で
、
可
愛
い
娘
さ
ホ
ー
ル
ン
を
出
発
し
て
、
メ
デ
ン
ブ
リ
ッ
ク
に
向
か
っ
た
。
S
L
は
7
両
編
成
で
1
車
両
に
20
人
ほ
ど
が
乗
れ
る
小
さ
な
も
の
だ
が
、
本
当
に
オ
ラ
ン
ダ
の
駐
車
シ
ス
テ
ム
に
は
困
っ
た
も
の
だ
。
は
無
料
と
の
こ
と
で
助
か
っ
た
。
V
I
S
A
カ
ー
ド
が
使
え
な
い
と
は
、
い
。
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
で
相
談
し
た
ら
、
今
日
は
日
曜
で
駐
車
料
金
駐
車
場
は
、
今
回
も
現
金
は
使
え
な
い
し
、
V
I
S
A
カ
ー
ド
も
使
え
な
買
っ
て
、
慌
て
て
S
L
に
乗
り
込
ん
だ
。
ジ
ャ
ス
ト
タ
イ
ミ
ン
グ
だ
。
ら
出
発
す
る
と
い
う
の
で
、
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
、
往
復
チ
ケ
ッ
ト
を
に
参
加
す
る
よ
う
だ
。
改
札
で
聞
く
と
、
10
時
40
分
に
は
駅
の
裏
側
か
駅
を
ウ
ロ
ウ
ロ
し
て
い
る
と
日
本
人
旅
行
者
が
い
て
、
ど
う
も
S
L
の
旅
に
し
た
。
10
時
半
に
は
ホ
ー
ル
ン
の
鉄
道
駅
に
着
い
た
。
今
日
は
ま
ず
、
S
L
が
走
っ
て
い
る
と
い
う
ホ
ー
ル
ン
の
町
に
行
く
こ
と
メデンブリックの駅
ミニSL
途中の駅の風景
列車は田園を走っていく
(
2
)
ホ
ー
ル
ン
Hoorn
12
時
に
は
メ
ン
デ
ブ
リ
ッ
ク
に
着
い
て
、
日
本
人
は
こ
こ
か
ら
バ
ス
で
次
Medemblik
の
目
的
地
に
向
か
う
よ
う
だ
が
、
13
時
20
分
の
列
車
で
ホ
ー
ル
ン
に
戻
67
2015年4月12日(日)
う
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
か
ら
は
次
の
目
的
地
ブ
ル
ッ
ク
・
イ
ン
・
ワ
ー
タ
ー
ラ
ン
ド
に
向
か
景
も
異
な
り
、
14
時
ま
で
の
あ
っ
と
い
う
ま
の
旅
だ
っ
た
。
ホ
ー
ル
ン
へ
は
同
じ
経
路
で
戻
っ
た
が
、
進
行
方
向
が
反
対
に
な
る
と
風
発
時
刻
が
近
づ
い
て
き
た
の
で
駅
に
急
ぐ
こ
と
に
し
た
。
こ
ん
な
様
子
を
見
て
い
る
と
あ
っ
と
い
う
間
に
時
間
が
経
ち
、
列
車
の
出
と
船
が
共
存
し
て
い
る
の
だ
。
車
は
跳
ね
橋
が
降
り
る
ま
で
停
車
す
る
。
運
河
の
多
い
オ
ラ
ン
ダ
で
は
車
車
が
通
る
時
は
、
船
は
跳
ね
橋
が
上
が
る
ま
で
停
船
し
、
船
が
通
る
時
は
、
み
て
い
る
と
、
ど
う
も
跳
ね
橋
が
上
が
っ
て
い
て
車
が
通
れ
な
い
よ
う
だ
。
レ
ス
ト
ラ
ン
の
前
で
は
車
が
渋
滞
し
て
い
る
の
で
、
ど
う
し
た
の
か
な
と
出
る
こ
と
に
し
た
。
さ
す
が
に
こ
こ
は
あ
ま
り
美
味
し
く
な
く
て
、
食
事
は
早
々
に
済
ま
せ
て
あ
ま
り
ゆ
っ
く
り
で
き
な
い
の
で
サ
ン
ド
イ
ッ
チ
と
ス
ー
プ
を
頼
ん
だ
が
、
最
初
は
空
い
て
い
た
が
、
12
時
半
頃
に
な
る
と
す
ご
く
混
ん
で
き
た
。
ト
ラ
ン
が
あ
っ
た
の
で
こ
こ
で
昼
食
を
取
る
こ
と
に
し
た
。
い
う
感
じ
の
お
店
が
並
ん
で
い
て
、
海
辺
の
近
く
に
カ
ジ
ュ
ア
ル
な
レ
ス
メ
デ
ン
ブ
リ
ッ
ク
駅
か
ら
港
の
方
に
歩
い
て
行
く
と
、
い
か
に
も
田
舎
と
跳ね橋が閉じるのを待っている
メデンブリックのレストラン
跳ね橋が開いて船が通る
列車内で買った名物のマフィン
(
3
)
メ
デ
ン
ブ
リ
ッ
ク
68
2015年4月12日(日)
が
広
が
る
美
し
い
町
だ
。
は
木
の
靴
に
花
が
飾
っ
て
あ
っ
た
り
し
て
、
オ
ラ
ン
ダ
な
ら
で
は
の
景
観
町
中
の
細
い
道
を
入
っ
て
い
く
と
、
池
の
畔
の
お
し
ゃ
れ
な
家
の
外
壁
に
し
い
家
並
み
が
並
ん
で
い
る
と
い
う
の
で
行
く
こ
と
に
し
た
。
ブ
ル
ッ
ク
・
イ
ン
・
ワ
ー
タ
ー
ラ
ン
ド
は
ホ
ー
ル
ン
の
す
ぐ
近
く
で
、
美
(
4
)
ブ
ル
ッ
ク
イ
ン
・
ワ
ー
タ
ー
ラ
ン
ド
Broek in Waterland
木靴に花が植えてある
が
い
い
と
聞
い
て
い
た
の
で
、
そ
ち
こ
の
町
を
一
回
り
し
て
か
ら
、
次
は
ザ
ー
ン
ス
・
ス
カ
ン
ス
の
B
&
B
の
・
ブルック・イン・ワーターランドの池
お
ば
さ
ん
に
、
マ
ル
ケ
ン
Marken
ら
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ブルック・イン・ワーターランドの美しい家並み
69
2015年4月12日(日)
イチゴとマフィン
前
と
い
う
の
に
露
店
の
魚
の
フ
ラ
イ
も
買
っ
て
食
べ
て
し
ま
う
。
こ
ん
な
味
し
そ
う
に
食
べ
て
い
た
の
で
つ
い
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
そ
の
後
、
ご
飯
港
で
は
、
オ
ラ
ン
ダ
の
た
こ
焼
き
器
?
で
焼
い
た
マ
フ
ィ
ン
を
子
供
が
美
げ
で
こ
れ
を
日
本
に
持
っ
て
帰
る
の
に
難
儀
し
た
。
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
が
可
愛
く
て
、
18
本
も
衝
動
買
い
し
て
し
ま
っ
た
。
お
か
マ
ル
ケ
ン
の
町
に
入
っ
て
い
く
と
土
産
物
店
が
沢
山
あ
り
、
木
で
で
き
た
い
る
と
、
ま
る
で
海
の
上
を
走
っ
て
い
る
よ
う
な
感
覚
に
と
ら
わ
れ
る
。
港
町
で
、
2
㎞
も
続
く
堤
防
の
橋
で
繋
が
っ
て
い
て
、
車
で
橋
を
通
っ
て
マ
ル
ケ
ン
は
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
北
東
20
㎞
の
半
島
の
先
端
に
あ
る
美
し
い
(
5
)
マ
ル
ケ
ン
Marken
木でできたチューリップ
と
こ
ろ
で
は
何
で
も
美
味
し
い
。
マルケンの町の美しい家並み
70
2015年4月12日(日)
部
屋
に
泊
ま
っ
て
き
た
の
で
少
し
ガ
ッ
カ
リ
し
て
し
ま
う
。
な
い
。
今
回
の
旅
は
こ
れ
ま
で
ず
っ
と
田
舎
の
B
&
B
の
広
く
て
美
し
い
部
屋
は
ま
さ
に
ビ
ジ
ネ
ス
ホ
テ
ル
と
い
う
感
じ
で
、
狭
く
て
全
く
愛
想
が
い
し
ヘ
ル
シ
ー
な
感
じ
が
す
る
。
手
頃
だ
。
味
も
そ
ん
な
に
悪
く
な
い
た
の
か
分
か
ら
な
く
な
る
の
で
、
目
印
と
な
る
看
板
の
写
真
を
撮
っ
て
車
を
止
め
た
場
所
の
番
号
が
ど
こ
に
も
な
い
。
こ
れ
で
は
ど
こ
に
車
を
置
こ
れ
で
8
ユ
ー
ロ
だ
か
ら
値
段
も
ブ
ル
ま
で
持
っ
て
き
て
く
れ
た
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
車
を
U
タ
ー
ン
さ
せ
て
何
と
か
駐
車
を
済
ま
せ
た
が
、
5
分
も
待
つ
と
、
女
の
子
が
テ
ー
下
駐
車
場
に
止
め
る
と
の
こ
と
だ
。
私
は
焼
き
そ
ば
を
選
択
し
た
が
、
止
め
て
フ
ロ
ン
ト
で
聞
い
た
と
こ
ろ
、
隣
の
ス
ー
パ
ー
マ
ー
ケ
ッ
ト
の
地
テ
ル
の
駐
車
場
に
迷
い
込
ん
で
し
ま
っ
た
。
そ
こ
で
ホ
テ
ル
の
前
に
車
を
せ
て
調
理
し
て
く
れ
る
。
と
こ
ろ
が
、
ホ
テ
ル
の
駐
車
場
が
ど
こ
に
あ
る
の
か
分
か
ら
ず
、
隣
の
ホ
ス
の
ど
れ
か
を
選
択
、
牛
肉
鶏
肉
・
エ
ビ
の
ど
れ
か
を
選
択
、
野
菜
を
理 今
店 日
の
夕
で 食
食 も
べ シ
る ン
プ
こ ル
と に
に 行
し こ
た う
。 と
こ 思
の い
店 、
は テ
、 イ
う ク
ど ア
ん ウ
ソ ト
バ の
中
ラ 華
イ 料
・
10
種
類
く
ら
い
か
ら
5
つ
を
選
択
、
香
辛
料
を
辛
い
も
の
か
ら
醤
油
味
も
降
り
る
と
こ
ろ
を
間
違
っ
て
ウ
ロ
ウ
ロ
し
て
し
ま
う
。
そ
れ
で
も
そ
の
・
ま
で
色
々
あ
る
中
か
ら
選
択
す
る
よ
う
な
シ
ス
テ
ム
で
、
そ
れ
ら
を
合
わ
う
ち
何
と
か
ホ
テ
ル
に
辿
り
着
い
た
。
Wok
こ
ん
な
料
理
が
オ
ラ
ン
ダ
で
繁
盛
駐
車
場
を
出
た
。
こ
の
あ
た
り
が
ど
う
も
オ
ラ
ン
ダ
は
不
親
切
だ
。
・
し
て
い
る
の
は
よ
く
分
か
る
。
や
っ
と
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
て
、
部
屋
に
荷
物
を
運
ん
で
一
安
心
。
し
か
し
と
い
う
大
都
会
の
近
く
な
の
で
、
高
速
道
路
が
複
雑
に
入
り
組
み
、
何
度
ガ
ー
ミ
ン
に
ホ
テ
ル
を
セ
ッ
ト
し
て
走
っ
て
行
く
が
、
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
パ
ー
で
フ
ル
ー
ツ
と
パ
ン
を
買
い
込
ん
だ
。
イ
ン
テ
ル
ホ
テ
ル
を
予
約
し
た
。
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
、
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
北
西
20
㎞
の
ザ
ー
ン
ダ
ム
に
あ
る
お
き
た
か
っ
た
の
で
、
旅
の
前
に
予
定
し
な
か
っ
た
。
そ
こ
で
、
前
日
イ
今
日
の
宿
泊
は
、
ア
ム
ス
テ
ル
ダ
ム
の
日
程
を
あ
る
程
度
フ
リ
ー
に
し
て
食
べ
て
き
た
の
で
、
明
日
の
朝
は
簡
単
に
済
ま
せ
る
こ
と
に
し
て
、
ス
ー
今
日
は
日
曜
日
な
の
で
そ
れ
も
閉
ま
っ
て
い
る
。
こ
れ
ま
で
い
い
も
の
を
町
と
い
っ
て
も
こ
の
あ
た
り
に
は
シ
ョ
ッ
ピ
ン
グ
街
が
あ
る
だ
け
だ
が
、
そ
れ
で
も
気
を
取
り
直
し
て
、
夕
食
を
食
べ
に
町
に
出
る
こ
と
に
し
た
。
(
6
)
ザ
ー
ン
ダ
ム
の
ホ
テ
ル
Wokの焼きそば
71
2015年4月13日(月)
朝日が水仙を照らしている
は
少
し
時
期
が
早
く
て
5
分
咲
き
程
度
だ
ろ
う
。
し
か
し
水
仙
、
ヒ
ヤ
ホ
フ
に
は
、
7
0
0
万
本
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
が
あ
る
と
い
わ
れ
る
が
、
今
て
、
朝
日
が
花
と
緑
を
照
ら
し
て
す
が
す
が
し
く
感
じ
る
。
キ
ュ
ー
ケ
ン
中
に
入
っ
て
い
く
と
、
さ
す
が
に
こ
の
時
間
に
は
人
が
ほ
と
ん
ど
い
な
く
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
、
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
に
は
10
時
頃
着
い
た
。
昨
日
買
っ
て
き
た
ブ
ド
ウ
や
ナ
シ
を
部
屋
で
食
べ
て
、
ホ
テ
ル
を
早
々
に
(
1
)
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
Keukenhof
民族衣装の女性が迎えてくれた
シ
ン
ス
、
ラ
イ
ラ
ッ
ク
、
ク
ロ
ッ
カ
ス
等
が
満
開
で
、
桜
も
美
し
い
。
第
11
日
目
オ
ラ
ン
ダ
中
西
部
水仙やヒヤシンスが美しいカーブを描いて咲いている
72
2015年4月13日(月)
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ヒヤシンスが果てしなく続く
結
局
3
時
間
歩
き
詰
め
で
、
十
分
堪
能
し
た
の
で
次
の
目
的
地
ハ
ー
グ
レ
ス
ト
ラ
ン
で
シ
チ
ュ
ー
を
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
歩
く
の
で
く
ま
な
く
歩
く
こ
と
が
で
き
る
。
お
昼
は
少
し
早
め
に
園
内
の
花
が
現
れ
て
く
る
。
そ
し
て
、
ハ
イ
キ
ン
グ
用
の
ガ
ー
ミ
ン
を
見
な
が
ら
そ
れ
に
し
て
も
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
は
広
大
で
、
ど
こ
を
歩
い
て
も
美
し
い
増
え
て
き
た
の
で
コ
ー
ヒ
ー
と
ケ
ー
キ
で
一
休
み
す
る
こ
と
に
し
た
。
そ
の
う
ち
観
光
バ
ス
が
押
し
寄
せ
て
、
中
国
人
、
日
本
人
の
団
体
が
急
に
一つ絵でも描いてみましょうか
チューリップも沢山咲いていた
73
74
キューケンホフ
75
2015年4月13日(月)
の
力
と
い
う
の
は
す
ご
い
。
は
、
ド
ミ
ニ
ク
・
ア
ン
グ
ル
作
「
ド
ー
ソ
ン
ヴ
ィ
ル
伯
爵
夫
人
」
だ
。
こ
れ
ま
で
一
度
も
外
部
に
貸
し
出
し
さ
れ
な
か
っ
た
も
の
で
、
最
高
傑
作
こ
こ
で
同
時
に
開
催
さ
れ
て
い
た
の
が
フ
リ
ッ
ク
コ
レ
ク
シ
ョ
ン
展
だ
。
タ
ッ
チ
ま
で
見
る
こ
と
が
で
き
た
て
感
激
だ
。
り
の
少
女
」
。
ほ
と
ん
ど
人
も
い
な
い
し
、
じ
っ
く
り
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
こ
こ
の
ハ
イ
ラ
イ
ト
は
何
と
い
っ
て
も
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
「
真
珠
の
耳
飾
10
分
も
町
中
を
歩
い
て
い
く
と
、
マ
ウ
リ
ッ
ツ
ハ
イ
ス
美
術
館
に
着
い
た
。
た
の
で
方
向
を
間
違
う
こ
と
は
な
い
。
こ
と
に
し
た
。
ハ
イ
キ
ン
グ
用
ガ
ー
ミ
ン
に
目
的
地
を
セ
ッ
ト
し
て
お
い
仕
方
が
な
い
の
で
、
大
き
な
ビ
ル
の
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
歩
い
て
行
く
美
術
館
に
は
な
か
な
か
辿
り
着
く
こ
と
が
で
き
な
い
。
ハ
ー
グ
は
大
き
な
町
で
、
ト
ラ
ム
が
走
っ
て
い
て
、
マ
ウ
リ
ッ
ツ
ハ
イ
ス
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
か
ら
30
分
も
走
る
と
ハ
ー
グ
に
入
っ
て
き
た
。
真珠の耳飾りの少
ハーグの町
ドミニク・アングル ドーソンヴィル伯爵夫人
マウリッツハウス美術館
(
2
)
マ
ウ
リ
ッ
ッ
ツ
ハ
イ
ス
美
術
館
Mauritshuis
こ
の
絵
も
見
て
い
る
と
魅
入
ら
れ
て
し
ま
う
よ
う
な
気
が
す
る
か
ら
、
絵
Hague
な り 見 私
い が る に
。 た こ と
い と っ
。 が て
日 で 海
本 き 外
で る で
は と 絵
柵 い を
に う 見
遮 こ る
ら と こ
れ だ と
、 。 の
人 近 楽
混 眼 し
み の み
に 私 は
押 に 、
さ は 20
れ こ ㎝
て れ ま
こ は で
う 本 近
は 当 づ
い に い
か あ て
・
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
を
堪
能
し
て
デ
ル
フ
ト
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
76
2015年4月13日(月)
牛乳を注ぐ女
ん
な
作
品
も
書
い
て
い
た
の
か
と
驚
か
さ
れ
る
。
折
角
来
た
の
で
記
念
に
、
を
見
る
こ
と
が
で
き
る
と
い
う
。
こ
れ
を
見
る
と
、
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
は
こ
あ
っ
た
。
こ
こ
で
は
本
物
で
は
な
い
が
、
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
全
て
の
作
品
古
い
教
会
を
見
な
が
ら
歩
い
て
行
く
と
、
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
セ
ン
タ
ー
が
こ
こ
に
車
を
止
め
て
町
を
散
策
す
る
こ
と
に
し
た
。
入
っ
て
い
く
と
、
運
良
く
川
沿
い
の
道
に
駐
車
ス
ペ
ー
ス
が
あ
っ
た
の
で
ル
メ
ー
ル
が
生
ま
れ
た
町
で
あ
り
、
デ
ル
フ
ト
焼
き
も
有
名
だ
。
町
に
デ
ル
フ
ト
は
オ
ラ
ン
ダ
の
古
都
で
石
畳
の
落
ち
着
い
た
町
だ
。
ま
た
フ
ェ
(
3
)
デ
ル
フ
ト
Delft
デルフト焼き
フ
ェ
ル
メ
ー
ル
の
「
牛
乳
を
注
ぐ
女
」
を
買
う
こ
と
に
し
た
。
デルフトの町
77
2015年4月13日(月)
ホテル サヴェルベルグ
の
よ
う
な
野
菜
料
理
、
子
牛
、
エ
ス
カ
ル
ゴ
と
蛙
の
リ
ゾ
ッ
ト
、
ロ
ブ
ス
今
日
の
デ
ィ
ナ
ー
は
久
し
ぶ
り
に
本
格
的
な
フ
ラ
ン
ス
料
理
。
タ
マ
ネ
ギ
て
い
て
、
黒
鳥
や
ア
ル
ル
が
泳
ぎ
回
っ
て
い
る
。
あ
る
。
ホ
テ
ル
近
辺
は
高
級
住
宅
街
で
、
ホ
テ
ル
の
周
り
は
公
園
に
な
っ
シ
ュ
ラ
ン
の
星
を
獲
得
し
た
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
・
サ
ヴ
ェ
ル
ベ
ル
グ
が
小
さ
な
町
が
あ
り
、
こ
こ
に
18
世
紀
の
貴
族
の
旧
邸
宅
を
利
用
し
、
ミ
デ
ル
フ
ト
か
ら
15
㎞
の
と
こ
ろ
に
フ
ォ
ー
ル
ブ
ル
グ
(
4
)
ホ
テ
ル
サ
ヴ
ェ
ル
ベ
ル
グ
Hotel Savelberg
タ
ー
、
何
れ
も
最
高
に
美
味
し
い
。
今
日
が
オ
ラ
ン
ダ
最
後
の
デ
ィ
ナ
ー
Voorburg
ホテルの庭園
だ
が
、
オ
ラ
ン
ダ
で
は
何
れ
も
美
味
し
か
っ
た
。
と
い
う
エスカルゴと蛙のリゾット
タマネギのような野菜料理
ロブスター
子牛
78
2015年4月14日(火)
わ
ず
か
4
人
を
載
せ
た
ボ
ー
ト
は
、
風
車
の
側
を
通
り
な
が
ら
運
河
を
わ
れ
て
い
る
だ
け
あ
っ
て
、
自
然
で
素
朴
で
よ
り
素
晴
ら
し
く
感
じ
る
。
て
そ
の
美
し
さ
が
目
立
っ
た
が
、
キ
ン
デ
ル
ダ
イ
ク
の
風
車
は
現
在
も
使
ザ
ー
ン
ス
・
ス
カ
ン
ス
は
か
な
り
観
光
化
さ
れ
て
い
て
、
風
車
が
新
し
く
れ
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
キ
ン
デ
ル
ダ
イ
ク
に
は
、
19
基
の
風
車
が
あ
り
、
16
基
は
未
だ
に
使
わ
切
符
を
買
う
と
す
ぐ
に
出
発
す
る
と
い
う
の
で
ボ
ー
ト
に
飛
び
乗
っ
た
。
り
、
こ
こ
か
ら
風
車
見
学
の
ボ
ー
ト
も
出
て
い
る
こ
と
が
分
か
っ
た
。
こ
こ
か
ら
町
の
方
に
戻
っ
て
い
く
と
、
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
が
見
つ
か
て
い
る
人
が
未
だ
い
る
の
だ
。
は
「
私
有
地
」
と
書
い
た
看
板
が
立
て
て
あ
る
。
風
車
を
使
っ
て
生
活
し
と
り
あ
え
ず
車
を
止
め
て
、
風
車
の
方
に
歩
い
て
行
く
が
、
風
車
の
前
に
の
運
河
の
向
こ
う
に
は
多
数
の
風
車
が
見
え
る
地
点
ま
で
や
っ
て
来
た
。
車
が
ほ
と
ん
ど
見
あ
た
ら
な
い
。
そ
の
ま
ま
走
っ
て
行
く
と
、
遙
か
彼
方
世
界
遺
産
の
町
キ
ン
デ
ル
ダ
イ
ク
に
入
っ
て
い
く
が
、
風
(
1
)
キ
ン
デ
ル
ダ
イ
ク
Kinderdijk
上
っ
て
い
き
、
一
番
先
の
風
車
の
地
点
か
ら
引
き
返
す
だ
け
だ
が
、
運
河
Kinderdijk
を
見
渡
す
風
車
の
景
観
は
素
晴
ら
し
い
。
第
12
日
目
オ
ラ
ン
ダ
南
西
部
、
ベ
ル
ギ
ー
運河の向こうには沢山の風車が立ち並んでいる
79
80
キンデルダイク
81
82
キンデルダイク
83
2015年4月14日(火)
ボートは風車の側を上っていく
おじさんが親切に教えてくれた
い
た
。
の
ん
び
り
し
た
空
間
が
嬉
し
い
。
出
発
地
点
に
戻
る
途
中
、
水
鳥
の
親
子
が
一
列
に
並
ん
で
悠
悠
と
泳
い
で
は
る
か
に
人
が
少
な
く
て
、
ゆ
っ
く
り
見
学
で
き
る
の
が
よ
い
。
の
人
が
押
し
か
け
る
よ
う
だ
。
そ
れ
で
も
ザ
ー
ン
ス
・
ス
カ
ン
ス
よ
り
は
沢
山
の
中
国
人
が
歩
き
出
し
た
。
こ
こ
は
世
界
遺
産
だ
か
ら
や
は
り
多
く
ボ
ー
ト
に
乗
っ
て
い
る
間
に
バ
ス
が
到
着
し
、
運
河
沿
い
の
遊
歩
道
に
は
水鳥の親子が運河を上っていく
84
2015年4月14日(火)
交
っ
て
い
た
。
運河を楽しむ人達
行
き
交
い
、
観
光
客
で
賑
わ
っ
て
い
る
。
そ
し
て
マ
ル
ク
ト
広
場
に
は
レ
に
古
い
建
物
が
建
ち
並
ぶ
。
町
に
張
り
巡
ら
さ
れ
た
運
河
に
は
ボ
ー
ト
が
ブ
ル
ー
ジ
ュ
(
世
界
遺
産
)
の
町
は
名
の
ご
と
く
橋
が
多
く
、
石
畳
の
道
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
入
っ
た
と
こ
ろ
、
美
味
し
く
な
く
て
ガ
ッ
カ
リ
。
気
を
取
り
直
し
て
町
を
結
局
1
時
過
ぎ
に
ブ
ル
ー
ジ
ュ
に
着
き
、
適
当
な
と
こ
ろ
で
カ
フ
ェ
に
途
中
昼
食
を
と
り
た
か
っ
た
が
、
食
べ
る
と
こ
ろ
が
全
く
見
当
た
ら
な
い
。
次
に
、
北
の
ベ
ニ
ス
と
い
わ
れ
る
ブ
ル
ー
ジ
ュ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
(
2
)
ブ
ル
ー
ジ
ュ
Brugge
馬車が行き交う
ス
ト
ラ
ン
や
土
産
物
店
が
数
多
く
あ
り
、
観
光
客
を
乗
せ
た
馬
車
が
行
き
ブルージュ マルクト広場
85
2015年4月14日(火)
辿
り
着
く
の
は
な
か
な
か
大
変
だ
。
ブルージュ教会
広場では見たことがない楽器を演奏していた
通
規
制
が
多
い
し
、
住
所
も
い
い
加
減
な
と
こ
ろ
が
あ
る
の
で
宿
泊
地
に
前
回
の
旅
、
ザ
ル
ツ
ブ
ル
グ
で
も
そ
う
だ
っ
た
が
、
大
き
な
古
い
町
は
交
辿
り
着
い
た
。
路
を
指
示
し
た
の
で
、
そ
れ
に
従
っ
て
進
ん
で
い
っ
て
何
と
か
B
&
B
に
点
を
直
接
緯
度
経
度
で
ガ
ー
ミ
ン
に
セ
ッ
ト
す
る
と
、
何
と
か
正
し
い
経
ン
は
違
う
場
所
に
誘
導
し
て
し
ま
う
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
B
&
B
の
地
し
か
し
、
B
&
B
は
細
い
路
地
に
あ
っ
て
、
住
所
を
設
定
し
て
も
ガ
ー
ミ
な
い
の
で
、
近
く
の
お
店
で
聞
い
て
や
っ
と
見
つ
け
た
。
に
行
っ
て
み
た
が
、
何
故
か
そ
こ
に
は
建
物
が
な
い
。
探
し
て
も
分
か
ら
今
日
の
B
&
B
の
場
所
を
確
認
し
よ
う
と
思
い
、
ガ
ー
ミ
ン
の
指
す
場
所
ブルージュの運河と鐘楼
86
2015年4月14日(火)
に
運
び
込
ん
だ
。
そ
れ
に
し
て
も
こ
の
部
屋
は
調
度
品
が
中
世
の
も
の
か
、
そ
ん
な
こ
と
を
思
い
な
が
ら
、
狭
い
階
段
を
使
っ
て
荷
物
を
2
階
の
部
屋
い
と
い
う
の
は
い
か
が
な
も
の
か
と
思
う
。
ゲ
ス
ト
が
来
て
隣
の
部
屋
に
い
る
の
に
、
顔
も
見
せ
な
い
、
挨
拶
も
し
な
い
う
こ
と
だ
ろ
う
。
画
家
な
の
で
気
む
ず
か
し
い
こ
と
は
予
想
さ
れ
る
が
、
す
る
時
は に
隣 は
の
部
屋
に と
い 話
る を
の し
に た
挨 い
拶 と
に 伝
出 え
て た
こ 。
な に
か も
っ か
た か
。 わ
一 ら
体 ず
ど 、
う
少
し
前
に
下
見
に
来
た
時
に
若
い
女
の
子
が
い
た
の
で
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
家
が
経
営
し
て
い
る
ら
し
い
。
は
、
17
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
古
い
建
物
で
、
と
い
う
画
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
す
る
こ
と
に
し
た
。
B
&
B
ニ
ュ
イ
・
ブ
ラ
ン
シ
ェ
Nuit
も
の
す
ご
く
古
く
て
、
曰
く
あ
り
げ
な
彫
刻
も
彫
っ
て
あ
り
。
な
か
な
か
David
が
描
い
た
グ
ロ
テ
ス
ク
な
絵
が
掲
げ
て
あ
る
し
、
こ
う
い
う
部
屋
に
は
泊
ま
る
こ
と
は
で
き
な
い
。
Blanche
た
だ
、
廊
下
に
は
David
部
屋
の
大
き
な
ス
ク
リ
ー
ン
に
は
D
V
D
を
映
し
出
せ
る
よ
う
に
な
っ
て
David
の
評
価
が
非
常
に
高
い
。
何
故
そ
ん
い
る
。
こ
れ
ら
は
何
か
ア
ン
バ
ラ
ン
ス
な
よ
う
な
気
が
す
る
。
David
の
評
価
点
は
大
抵
実
は
こ
の
B
&
B
は
Bookin.com
な
に
高
い
の
か
不
思
議
な
気
が
す
る
。
Booking.com
信
頼
で
き
る
が
、
時
々
不
可
解
な
こ
と
も
あ
る
。
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
町
は
一
応
見
た
の
で
、
車
を
B
&
B
の
横
に
持
っ
て
き
て
(
3
)
ブ
ル
ー
ジ
ュ
B
&
B
B&Bは17世紀の建物
87
部屋
中世の窓
部屋の柱の彫像
ベッド支柱の彫像
B&Bニュイ・ブランシェの部屋
88
2015年4月14日(火)
の
小
さ
な
袋
を
買
っ
た
。
ス
の
店
に
溢
れ
て
い
た
。
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
を
少
し
買
い
、
娘
に
は
レ
ー
ス
い
る
と
、
ベ
ル
ギ
ー
の
特
産
品
で
あ
る
、
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
の
店
と
B
&
B
に
帰
る
に
は
少
し
早
い
の
で
、
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
町
を
見
て
歩
レ い
ー て
、
真
っ
暗
に
な
る
と
、
こ
の
B
&
B
は
更
に
気
味
悪
く
な
る
の
で
、
少
し
早
地
の
人
に
聞
か
な
い
と
駄
目
だ
、
通
り
、
何
れ
も
大
し
て
美
味
し
く
な
い
。
や
は
り
美
味
し
い
と
こ
ろ
は
現
料
理
は
オ
マ
ー
ル
貝
、
牛
シ
チ
ュ
ー
、
そ
れ
に
魚
介
料
理
だ
。
懸
念
し
た
ラ
ン
に
入
る
こ
と
に
し
た
。
な
い
。
い
ろ
い
ろ
迷
っ
た
あ
げ
く
、
大
き
な
テ
ラ
ス
の
大
衆
的
な
レ
ス
ト
レ
ス
ト
ラ
ン
は
沢
山
あ
る
け
れ
ど
、
ど
こ
が
美
味
し
い
か
は
全
く
分
か
ら
探
し
て
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
マ
ル
ク
ト
広
場
に
出
て
、
美
味
し
そ
う
な
と
こ
ろ
を
本 け デ
当 れ ィ
は ど ナ
、 ー
彼 を
ど
に 女
こ
聞 は
ア で
き ル 食
た バ べ
か イ れ
っ ト ば
た で い
け 美 い
れ 味 の
ど し か
、 い 、
一 と B
回 こ &
も ろ B
顔 を の
も 全 女
見 く の
せ 知 子
な ら に
い な 聞
。 い い
。 た
David
め
に
帰
っ
て
眠
る
こ
と
に
し
た
。
牛シチュー
マルクト広場のレストラン
魚介料理
オマール貝
(
4
)
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
デ
ィ
ナ
ー
89
2015年4月15日(水)
さ
れ
た
教
会
や
町
は
な
か
な
か
素
敵
だ
。
目玉焼きはうまくできていた
中世の木のテーブルで朝食
朝
は
少
し
時
間
が
あ
る
の
で
町
を
ブ
ラ
ブ
ラ
見
て
歩
く
が
、
朝
日
に
照
ら
れ
る
が
、
朝
食
は
な
か
な
か
美
味
し
か
っ
た
。
こ
こ
に
も
変
な
絵
が
置
い
て
あ
る
。
料
理
は
昨
日
の
女
の
子
が
運
ん
で
く
策
す
る
こ
と
に
し
た
。
朝
食
は
1
階
の
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
で
取
る
が
、
が
朝
日
に
映
え
て
神
々
し
い
。
朝
食
に
は
少
し
時
間
が
あ
る
の
で
町
を
散
朝
、
教
会
の
鐘
で
目
が
覚
め
る
。
窓
か
ら
の
景
観
は
素
晴
ら
し
く
、
教
会
(
1
)
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
朝
第
13
日
目
ベ
ル
ギ
ー
B&B
90
2015年4月15日(水)
窓から見える教会は朝日に照らされ神々しい
マルクト広場も朝日に照らされて素敵だ
91
2015年4月15日(水)
ブルージュ市庁舎の中
ブルージュの古い地図
あ
っ
と
い
う
間
に
11
時
で
、
ゲ
ン
ト
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ら
れ
て
い
て
、
当
時
の
ブ
リ
ュ
ー
ジ
ュ
の
繁
栄
が
伺
え
る
。
聖
書
に
登
場
す
る
聖
人
や
、
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
歴
史
上
の
重
要
人
物
像
で
飾
そ
の
後
、
14
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
ゴ
シ
ッ
ク
建
築
の
市
庁
舎
に
入
る
と
、
の
朝
食
用
に
ブ
ド
ウ
や
イ
チ
ゴ
を
買
い
込
む
こ
と
に
し
た
。
見
て
い
る
だ
け
で
も
楽
し
い
。
あ
ま
り
に
も
美
味
し
そ
う
な
の
で
、
明
日
花
を
沢
山
売
っ
て
い
る
。
朝
市
は
す
ご
く
賑
わ
っ
て
い
て
活
気
が
あ
り
、
ブドウを買込んだ
イチゴ
ホワイトアスパラ
ウナギも売っている
ト
ア
ス
パ
ラ
、
ト
マ
ト
、
ジ
ャ
ガ
イ
モ
な
ど
の
野
菜
、
そ
れ
か
ら
美
し
い
ブ
ド
ウ
、
ブ
ル
ー
ベ
リ
ー
、
バ
ナ
ナ
な
ど
の
果
物
や
、
キ
ノ
コ
、
ホ
ワ
イ
マ
ル
ク
ト
広
場
で
は
、
朝
市
を
や
っ
て
い
た
。
イ
チ
ゴ
、
リ
ン
ゴ
、
ナ
シ
、
92
2015年4月15日(水)
寧
に
説
明
し
て
く
れ
る
と
こ
ろ
は
珍
し
い
。
よ
ほ
ど
自
分
の
家
に
誇
り
を
こ
れ
ま
で
い
ろ
ん
な
と
こ
ろ
に
泊
ま
っ
て
い
る
が
、
建
物
内
部
を
懇
切
丁
だ
が
、
ナ
ポ
レ
オ
ン
の
軍
服
は
青
色
だ
か
ら
違
う
の
だ
と
教
え
て
く
れ
た
。
を
着
て
い
る
ね
と
言
う
と
、
ベ
ル
ギ
ー
の
軍
服
は
お
尻
の
と
こ
ろ
が
緑
色
易
を
し
て
い
る
様
子
を
描
い
て
い
る
。
私
が
ナ
ポ
レ
オ
ン
の
よ
う
な
軍
服
居
間
に
は
大
き
な
絵
が
飾
っ
て
あ
っ
て
、
ベ
ル
ギ
ー
人
と
ト
ル
コ
人
が
交
部
屋
に
案
内
す
る
前
に
建
物
を
す
ご
く
丁
寧
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
我
々
を
案
内
し
て
く
れ
た
男
性
は
す
ご
く
ナ
イ
ー
ブ
で
優
し
い
感
じ
で
、
の
邸
宅
で
、
玄
関
口
の
執
務
室
を
見
た
だ
け
で
も
そ
の
豪
華
さ
が
伺
え
る
。
ベ
ル
ハ
ー
ゲ
ン
は
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
と
い
う
だ
け
あ
っ
て
、
も
と
も
と
公
爵
な
と
思
い
な
が
ら
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
た
。
閉
じ
ら
れ
て
す
ご
く
狭
い
。
こ
れ
で
は
車
を
自
由
に
出
し
入
れ
で
き
な
い
案
内
し
て
も
ら
っ
た
が
、
こ
の
駐
車
場
は
地
下
に
あ
り
、
シ
ャ
ッ
タ
ー
で
道
路
に
車
を
止
め
て
、
レ
セ
プ
シ
ョ
ン
に
い
た
素
敵
な
男
性
に
駐
車
場
に
ら
ア
プ
ロ
ー
チ
す
る
と
、
難
な
く
B
&
B
に
着
く
こ
と
が
で
き
た
。
ガ
ー
ミ
ン
が
う
ま
く
案
内
で
き
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
町
の
反
対
側
か
Guesthouse Verhaegen
持
っ
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
に
行
こ
う
と
す
る
と
、
道
路
が
工
事
中
で
、
ゲ
ン
ト
の
町
は
12
時
頃
に
は
着
い
た
が
、
今
日
の
宿
泊
ベ
ル
ハ
ー
ゲ
ン
居間には巨大な絵画
ゲストハウス ベルハーゲン
ベルギー人とトルコ人の交易の様子
素敵な執務室
(
2
)
ゲ
ン
ト
の
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
93
2015年4月15日(水)
て
、
そ
の
後
で
、
そ
こ
で
デ
ィ
ナ
ー
を
食
べ
る
こ
と
に
し
た
彼
が
い
い
レ
ス
ト
ラ
ン
を
紹
介
し
て
く
れ
た
の
で
、
ま
ず
は
町
を
見
学
し
だ プ に
。 グ 巨
レ 大
ー な
ド ミ
し ラ
て ー
く が
れ 張
た っ
ら て
し あ
い り
。 超
昨 豪
日 華
の 。
不 ジ
気 ュ
味 ニ
な ア
部 ス
屋 イ
と ー
は ト
大 に
違 ア
い ッ
部
屋
は
王
侯
貴
族
が
寝
る
よ
う
な
素
敵
な
ベ
ッ
ド
だ
し
、
浴
室
は
壁
全
面
が
行
き
届
い
て
い
る
と
い
う
感
じ
だ
。
性
ば
か
り
4
人
で
管
理
し
て
い
る
よ
う
だ
が
、
ど
こ
か
ら
ど
こ
ま
で
手
庭
は
イ
ギ
リ
ス
様
式
で
き
れ
い
に
手
入
れ
が
し
て
あ
る
。
こ
の
建
物
は
男
よ
う
な
気
分
だ
。
的
に
開
く
よ
う
に
な
っ
て
い
て
、
ま
る
で
ア
リ
バ
バ
の
「
開
け
ご
ま
」
の
カ
ー
ド
を
壁
の
横
の
セ
ン
サ
ー
部
に
触
れ
る
と
、
大
き
な
木
の
扉
が
自
動
出
入
り
で
き
る
よ
う
に
な
っ
て
い
る
。
大きな木の扉が自動的に開く
王侯貴族のようなベッド
イギリス様式のお庭
浴室には巨大なミラー
と
入
れ
な
い
の
が
少
し
邪
魔
く
さ
く
て
嫌
だ
が
、
裏
口
は
自
分
で
自
由
に
正
面
玄
関
は
常
時
閉
ま
っ
て
い
て
、
ベ
ル
を
押
し
て
開
け
て
も
ら
わ
な
い
94
2015年4月15日(水)
聖バーフ大聖堂
人
の
団
体
に
出
会
っ
た
。
そ
の
中
に
は
和
服
の
女
性
が
い
た
。
こ
ん
な
と
運
河
ク
ル
ー
ズ
を
楽
し
ん
で
い
る
。
町
を
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
い
る
と
、
日
本
ゲ
ン
ト
の
中
心
地
に
も
大
き
な
運
河
が
流
れ
て
い
て
、
多
く
の
観
光
客
が
近
辺
に
は
中
世
の
石
造
り
の
美
し
い
家
並
み
が
続
い
て
い
る
。
ど
歩
く
と
、
ま
ず
聖
バ
ー
フ
大
聖
堂
が
目
に
入
っ
て
く
る
。
そ
し
て
そ
の
ら
の
歴
史
建
造
物
も
数
多
く
残
っ
て
い
る
。
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
か
ら
10
分
ほ
ゲ
ン
ト
は
、
ブ
ル
ー
ジ
ュ
と
並
ぶ
フ
ラ
ン
ド
ル
地
方
の
古
都
で
、
中
世
か
(
3
)
ゲ
ン
ト
Gent
ゲントの運河
こ
ろ
ま
で
和
服
で
来
る
と
は
大
し
た
も
の
だ
。
ゲントの中世の家並み
95
2015年4月15日(水)
ら
せ
て
も
ら
っ
た
。
古い郵便ポスト
中世の騎士と
お
城
の
前
に
は
騎
士
の
姿
を
し
た
衛
兵
が
い
た
の
で
、
一
緒
に
写
真
を
撮
ま
残
っ
て
い
る
こ
と
に
継
が
る
の
だ
ろ
う
。
を
残
し
て
い
こ
う
と
い
う
姿
勢
が
、
中
世
の
町
ゲ
ン
ト
の
よ
さ
を
そ
の
ま
城
の
側
に
古
く
て
赤
い
ポ
ス
ト
が
見
つ
か
っ
た
。
こ
の
よ
う
に
昔
の
も
の
探
す
こ
と
に
し
た
。
町
を
ウ
ロ
ウ
ロ
歩
き
回
っ
た
と
こ
ろ
、
フ
ラ
ン
ド
ル
こ
の
町
に
は
、
昔
の
赤
い
郵
便
ポ
ス
ト
が
あ
る
と
い
う
の
で
そ
の
場
所
を
フランドル城
96
運河の畔には若いカップルがくつろいでいる
中世の屋内肉市場では大きなハムがぶら下がっていた
97
2015年4月15日(水)
この時期のホワイトアスパラは最高
エビと貝
満
足
し
て
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
に
戻
っ
た
。
エ
ビ
と
貝
の
煮
込
み
と
ホ
ワ
イ
ト
ア
ス
パ
ラ
、
ど
ち
ら
も
美
味
し
く
て
、
ま
せ
る
こ
と
に
し
た
。
入
る
の
に
少
し
不
安
な
の
で
、
広
場
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
早
め
に
食
事
を
済
遅
く
な
る
と
暗
く
な
っ
て
、
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
の
裏
玄
関
の
ド
ア
を
開
け
て
ン
に
行
っ
た
が
、
何
と
7
時
半
か
ら
し
か
開
か
な
い
と
い
う
。
あ
ま
り
7
時
に
な
っ
た
の
で
、
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
で
教
え
て
も
ら
っ
た
レ
ス
ト
ラ
広場のレストランではビールを飲みながら春の日差しを楽しんでいる
98
2015年4月16日(木)
こ
こ
は
ブ
リ
ュ
ッ
セ
ル
か
ら
近
い
こ
と
も
あ
り
、
バ
ス
も
来
て
い
て
日
本
し
て
い
て
、
人
も
少
な
い
の
で
却
っ
て
い
い
よ
う
な
気
も
す
る
。
り
に
も
作
ら
れ
た
感
じ
が
し
た
。
し
か
し
こ
こ
は
自
然
で
、
こ
ぢ
ん
ま
り
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
は
素
晴
ら
し
か
っ
た
け
れ
ど
、
あ
ま
ど
が
植
え
て
あ
り
、
丁
度
満
開
を
迎
え
て
素
晴
ら
し
い
。
と
、
お
庭
に
は
1
0
0
万
本
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
、
水
仙
、
ク
ロ
ッ
カ
ス
な
な
と
こ
ろ
に
駐
車
場
が
あ
る
。
そ
こ
に
車
を
止
め
て
お
城
に
入
っ
て
い
く
グ
ル
ー
ト
城
は
す
ご
く
田
舎
の
小
さ
な
町
の
片
隅
に
あ
り
、
野
原
の
よ
う
第
12
回
国
際
フ
ラ
ワ
ー
展
示
会
が
開
か
れ
て
い
た
。
セ
ル
の
南
に
あ
る
、
グ
ル
ー
ト
城
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
で
は
す
べ
て
が
素
晴
ら
し
く
て
気
持
ち
よ
く
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
ブ
リ
ュ
ッ
チ
ゴ
と
ブ
ド
ウ
。
す
ご
く
美
味
し
く
て
こ
れ
で
十
分
だ
。
ン
ト
で
買
っ
て
き
た
ケ
ー
キ
と
、
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
朝
市
で
買
っ
て
き
た
イ
す
る
の
で
節
約
す
る
こ
と
に
し
た
。
そ
こ
で
、
今
日
の
朝
食
は
、
昨
夜
ゲ
ゲ
ス
ト
ハ
ウ
ス
の
朝
食
は
、
単
な
る
コ
ン
チ
ネ
ン
タ
ル
で
20
ユ
ー
ロ
も
(
1
)
グ
ル
ー
ト
城
Kasteel van Groot-Bijgaarden
人
観
光
客
も
見
か
け
た
が
、
さ
ほ
ど
多
く
な
い
の
で
気
に
な
ら
な
い
。
第
14
日
目
ベ
ル
ギ
ー
グルート城 Kasteel van Groot-Bijgaarden
99
100
グルート城のチューリップ
101
102
グルート城のチューリップ
103
2015年4月16日(木)
ま
く
行
っ
た
。
お庭
お庭
か
げ
で
、
こ
こ
で
は
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
を
堪
能
す
る
こ
と
が
で
き
て
万
事
う
て
水
仙
や
ク
ロ
ッ
カ
ス
を
楽
し
ん
だ
が
、
そ
の
後
で
ベ
ル
ギ
ー
に
来
た
お
今
回
は
、
オ
ラ
ン
ダ
に
先
に
行
っ
た
た
め
、
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
に
は
早
す
ぎ
ら
し
い
眺
望
だ
。
す
る
と
、
お
城
や
庭
が
見
渡
せ
て
、
全
容
が
把
握
で
き
て
な
か
な
か
素
晴
し
い
景
観
だ
と
い
う
の
で
、
早
速
狭
い
階
段
を
伝
っ
て
登
る
こ
と
に
し
た
。
撮
っ
て
い
る
と
側
に
い
た
オ
ラ
ン
ダ
人
が
、
そ
こ
の
塔
を
登
る
と
素
晴
ら
お
城
の
庭
園
は
広
く
て
、
歩
い
て
回
る
と
30
分
は
か
か
る
。
写
真
を
グルート城
104
2015年4月16日(木)
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
な
っ
た
。
料
理
も
美
味
し
く
て
満
足
し
て
、
次
の
目
的
地
ハ
ー
レ
ボ
ス
に
彼
が
言
う
通
り
、
1
時
頃
に
な
る
と
や
は
り
混
ん
で
き
て
席
は
満
席
と
そ
の
う
ち
彼
女
が
来
て
2
人
で
楽
し
そ
う
に
食
事
を
し
て
い
た
。
い
る
と
の
こ
と
で
、
こ
の
レ
ス
ト
ラ
ン
は
す
ご
く
い
い
と
言
っ
て
い
た
。
1
人
で
暇
そ
う
に
し
て
い
た
の
で
声
を
か
け
る
と
、
こ
の
近
く
に
住
ん
で
飲
ん
で
い
る
が
、
ど
う
も
誰
か
を
待
っ
て
い
る
よ
う
だ
。
な
男
性
が
1
人
で
座
っ
て
き
た
。
彼
は
と
り
あ
え
ず
ビ
ー
ル
を
注
文
し
て
コ
ロ
ッ
ケ
と
ハ
ン
バ
ー
グ
を
注
文
し
て
待
っ
て
い
る
と
、
す
ぐ
隣
に
素
敵
ガ
ラ
ガ
ラ
。
今
日
は
日
差
し
が
暖
か
い
の
で
、
ベ
ラ
ン
ダ
に
陣
取
っ
た
。
レ
ス
ト
ラ
ン
に
入
っ
た
の
が
12
時
少
し
前
だ
っ
た
の
で
、
レ
ス
ト
ラ
ン
は
昼
食
を
取
る
こ
と
に
し
た
。
ゆ
っ
く
り
お
花
を
楽
し
ん
で
、
グ
ル
ー
ト
城
に
隣
接
す
る
レ
ス
ト
ラ
ン
で
ハンバーグ
グルート城隣接のレストラン
コロッケ
右奥の男性が隣に座ってきた
(
2
)
グ
ル
ー
ト
城
で
の
昼
食
105
2015年4月16日(木)
黄色い花
え
て
き
た
。
更
に
奥
ま
で
車
を
進
め
、
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
遊
歩
道
を
に
直
行
す
る
と
、
森
の
中
の
細
い
道
が
続
き
、
紫
の
花
が
あ
ち
こ
ち
に
見
ハ
ー
レ
に
着
い
た
の
が
午
後
2
時
過
ぎ
。
ハ
ー
レ
ボ
ス
(
ハ
ー
レ
の
森
)
ギ
ー
を
訪
ね
る
と
い
う
ル
ー
ト
を
取
っ
た
。
計
回
り
に
走
る
こ
と
に
し
て
、
最
初
に
オ
ラ
ン
ダ
を
回
り
、
最
後
に
ベ
ル
絨
毯
に
覆
わ
れ
る
と
こ
ろ
が
あ
る
ら
し
い
。
こ
の
花
を
見
る
た
め
に
反
時
に
か
け
て
ブ
ル
ー
ベ
ル
が
一
面
に
咲
き
誇
り
、
森
全
体
が
神
秘
的
な
紫
の
ブ
リ
ュ
ッ
セ
ル
の
南
の
ハ
ー
レ
と
い
う
町
に
は
、
4
月
後
半
か
ら
5
月
(
3
)
ハ
ー
レ
ボ
ス
Hallebos
白い花
歩
い
て
行
く
と
、
森
の
中
に
は
至
る
所
に
ブ
ル
ー
ベ
ル
が
咲
い
て
い
る
。
ブルーベル これがハーレの森に密生している
106
2015年4月16日(木)
ル
を
満
喫
し
て
、
次
の
目
的
地
に
向
か
っ
た
。
ア
イ
フ
ォ
ン
の
動
画
で
も
撮
影
し
て
お
い
た
。
1
時
間
半
ほ
ど
ブ
ル
ー
ベ
こ
れ
は
凄
い
~
と
感
動
し
な
が
ら
シ
ャ
ッ
タ
ー
を
押
し
続
け
、
更
に
は
、
周
り
3
6
0
度
全
て
が
紫
の
絨
毯
の
素
晴
ら
し
い
と
こ
ろ
を
見
つ
け
た
。
今
回
は
ブ
ル
ー
ベ
ル
に
狙
い
を
つ
け
て
ど
ん
ど
ん
奥
に
進
ん
で
い
く
と
、
ま
っ
て
い
た
が
、
早
朝
の
ブ
ル
ー
ベ
ル
は
昨
日
よ
り
素
晴
ら
し
く
見
え
る
。
め
再
度
ハ
ー
レ
ボ
ス
に
向
か
っ
た
。
朝
早
い
の
に
既
に
数
台
の
車
が
止
翌
朝
、
朝
食
を
済
ま
せ
て
す
ぐ
に
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
、
写
真
を
撮
る
た
ハ
ー
レ
の
町
で
久
し
ぶ
り
に
中
華
料
理
、
焼
き
そ
ば
を
食
べ
た
。
た
の
で
、
ハ
ー
レ
ボ
ス
へ
の
ア
ク
セ
ス
を
優
先
し
て
予
約
し
た
。
夕
食
は
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
ハ
ー
レ
の
目
的
は
ブ
ル
ー
ベ
ル
を
見
る
こ
と
だ
っ
今
日
の
宿
は
ハ
ー
レ
の
B
&
B
で
、
人
の
よ
さ
そ
う
な
お
じ
さ
ん
が
部
屋
明
日
ま
た
来
る
こ
と
に
し
て
、
今
日
は
2
時
間
ほ
ど
で
引
き
上
げ
た
。
セ
ッ
ト
し
て
お
い
た
の
で
迷
う
こ
と
は
な
い
。
あ
ま
り
素
晴
ら
し
い
の
で
し
か
し
今
回
は
大
丈
夫
。
ハ
イ
キ
ン
グ
用
の
ガ
ー
ミ
ン
に
駐
車
場
を
予
め
な
く
な
る
。
こ
れ
で
は
妖
精
に
魅
入
ら
れ
て
道
に
迷
っ
て
し
ま
う
男
だ
。
が
ら
ど
ん
ど
ん
奥
に
入
っ
て
い
く
と
、
自
分
が
ど
こ
に
い
る
の
か
分
か
ら
森
の
小
道
は
ま
る
で
迷
路
の
よ
う
に
入
り
組
ん
で
い
て
、
写
真
を
撮
り
な
で
来
て
い
る
人
も
少
な
く
て
、
森
を
独
占
し
て
い
る
よ
う
な
気
分
だ
。
員
の
家
族
を
見
か
け
た
が
、
さ
す
が
に
ほ
と
ん
ど
が
オ
ラ
ン
ダ
人
の
よ
う
こ
ろ
と
は
思
っ
て
い
た
け
れ
ど
、
期
待
以
上
に
素
晴
ら
し
い
。
日
本
駐
在
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
に
あ
る
通
り
、
ま
さ
に
紫
の
絨
毯
だ
。
素
晴
ら
し
い
と
枯れ葉の小道の周り360度全てが紫で覆われている
107
108
ハーレボス(ハーレの森)
109
110
ハーレボス(ハーレの森)
111
2015年4月17日(金)
ジ
ュ
で
見
か
け
た
着
物
姿
の
日
本
人
女
性
が
い
た
。
何
と
こ
こ
も
ツ
ア
ー
買
い
、
お
城
の
周
り
の
美
し
い
景
色
を
楽
し
ん
で
い
る
と
、
ブ
リ
ュ
ー
去
年
来
た
時
に
買
っ
た
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
屋
に
立
ち
寄
り
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
を
こ
れ
で
は
台
無
し
だ
。
プ
は
魚
臭
く
て
魚
料
理
も
美
味
し
く
な
い
。
グ
ル
メ
の
町
デ
ル
ビ
ュ
イ
が
し
美
味
し
い
と
思
っ
た
が
、
出
て
き
た
ア
ス
パ
ラ
は
生
ゆ
で
だ
し
、
ス
ー
フ
レ
ン
チ
レ
ス
ト
ラ
ン
で
昼
食
を
取
る
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
な
ら
さ
ぞ
か
ロ
し
て
し
ま
っ
た
。
そ
れ
で
も
何
と
か
12
時
前
に
は
到
着
し
、
素
敵
な
な
か
っ
た
の
で
、
目
的
地
と
は
違
う
と
こ
ろ
に
着
い
て
し
ま
い
、
ウ
ロ
ウ
と
こ
ろ
が
、
ガ
ー
ミ
ン
に
デ
ュ
ル
ビ
ュ
イ
の
場
所
を
う
ま
く
セ
ッ
ト
で
き
の
ド
ラ
イ
ブ
と
な
っ
た
。
道
を
通
る
こ
と
に
な
り
、
春
の
ベ
ル
ギ
ー
の
田
舎
を
十
分
満
喫
し
な
が
ら
白
く
な
い
け
れ
ど
、
デ
ュ
ル
ビ
ュ
イ
に
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
の
で
一
般
直
接
ド
イ
ツ
に
向
か
っ
て
い
れ
ば
、
ア
ウ
ト
バ
ー
ン
を
通
っ
て
あ
ま
り
面
で
立
ち
寄
り
昼
食
を
と
る
こ
と
に
し
た
。
の
ド
ラ
イ
ブ
だ
が
、
去
年
行
っ
た
デ
ュ
ル
ビ
ュ
イ
の
町
が
途
中
に
あ
る
の
今
日
は
ベ
ル
ギ
ー
・
ハ
ー
レ
か
ら
ド
イ
ツ
・
ラ
イ
ン
古
城
ま
で
3
0
0
㎞
(
1
)
デ
ュ
ル
ビ
ュ
イ
Durbuy
の
ル
ー
ト
に
入
っ
て
い
る
の
だ
。
第
15
日
目
ベ
ル
ギ
ー
・
ド
イ
ツ
デュルビュイのレストラン
112
デュルビュイの町
デュルビュイのお城と散策路
113
2015年4月17日(金)
こ
と
が
で
き
る
と
は
思
わ
な
か
っ
た
。
ベルギー
桜が満開だ
が
丁
度
桜
の
時
期
。
そ
れ
に
し
て
も
ベ
ル
ギ
ー
で
ソ
メ
イ
ヨ
シ
ノ
を
見
る
日
本
を
出
る
時
は
桜
の
時
期
だ
っ
た
け
れ
ど
、
ベ
ル
ギ
ー
や
ド
イ
ツ
は
今
い
く
と
、
長
閑
な
田
園
風
景
が
広
が
り
、
ド
ラ
イ
ブ
し
て
い
て
も
楽
し
い
。
ベ
ル
ギ
ー
か
ら
ド
イ
ツ
へ
の
道
も
幹
線
道
路
は
避
け
て
一
般
道
を
走
っ
て
(
2
)
ベ
ル
ギ
ー
田
園
風
景
ベルギーの田園風景
114
2015年4月17日(金)
部屋は豪華
荷
物
は
ベ
ル
ボ
ー
イ
が
運
ん
で
く
れ
る
と
い
う
の
で
一
安
心
。
部
屋
が
4
階
と
い
う
の
で
ガ
ッ
ク
リ
。
こ
れ
は
駄
目
だ
と
思
っ
て
い
る
と
や
っ
と
の
思
い
で
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
た
が
、
エ
レ
ベ
ー
タ
ー
が
な
い
の
に
物
を
運
ぶ
だ
け
で
も
大
変
だ
。
の
は
午
後
5
時
。
こ
の
ホ
テ
ル
は
高
台
に
あ
る
の
で
レ
セ
プ
シ
ョ
ン
に
荷
古
城
ホ
テ
ル
シ
ョ
ー
ン
ブ
ル
グ
Burghotel auf Schönburg
ホテルの入口
い 部
。 屋
に
入
る
と
少
し
狭
い
け
れ
ど
、
調
度
品
が
す
ご
く
豪
華
で
素
晴
ら
し
に
着
い
た
風
景
を
楽
し
み
な
が
ら
ド
ラ
イ
ブ
し
た
の
で
、
オ
ー
バ
ー
ヴ
ェ
ー
ゼ
ル
の
(
3
)
オ
ー
バ
ー
ヴ
ェ
ー
ゼ
ル
古
城
ホ
テ
ル
古城ホテル ショーンブルグは高台の上にある
115
2015年4月17日(金)
く
つ
ろ
い
で
い
た
。
桜が見事に咲いていた
ホテルには橋を渡っていく
ま
た
レ
セ
プ
シ
ョ
ン
の
横
に
は
豪
華
な
部
屋
が
あ
り
、
宿
泊
者
は
こ
こ
で
は
外
で
読
書
を
し
た
り
お
茶
を
飲
ん
だ
り
し
て
楽
し
ん
で
い
た
の
だ
ろ
う
。
途
中
に
は
書
斎
が
あ
り
、
下
に
降
り
る
床
屋
も
あ
る
。
あ
る
。
昔
の
貴
族
満
開
で
美
し
い
。
の
下
の
谷
の
方
に
あ
り
、
か
な
り
階
段
を
降
り
て
い
く
。
こ
こ
で
も
桜
が
夕
食
ま
で
少
し
時
間
が
あ
る
の
で
庭
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
庭
は
ホ
テ
ル
の
チ
ッ
プ
を
渡
し
て
お
い
た
。
た
の
は
お
じ
い
ち
ゃ
ん
で
フ
ラ
フ
ラ
の
様
子
。
も
う
可
哀
想
で
せ
め
て
も
先
に
部
屋
に
上
が
っ
て
待
っ
て
い
る
と
、
4
階
ま
で
荷
物
を
運
ん
で
き
庭には大きなチェスがおいてあった
116
庭に続く書斎にて
レセプションの横の豪華な部屋
117
2015年4月17日(金)
い
デ
ィ
ナ
ー
だ
っ
た
。
部屋からの景観
、
7
時
半
に
は
誰
も
い
な
か
っ
た
け
れ
ど
部屋からの景観
8
時
半
に
は
満
席
。
素
晴
ら
し
肉
が
出
て
き
て
、
美
味
し
い
け
れ
ど
多
す
ぎ
て
食
べ
ら
れ
な
い
。
今
日
は
コ
ー
ス
料
理
を
頼
ん
だ
と
こ
ろ
、
ア
ス
パ
ラ
ガ
ス
の
ス
ー
プ
や
豚
く
つ
か
あ
る
よ
う
で
奥
の
方
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
と
り
あ
え
ず
服
を
着
替
え
て
行
っ
て
み
る
と
、
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
は
い
な
か
っ
た
の
で
、
今
日
は
予
め
予
約
し
て
お
い
た
。
豚肉
付きだし
デザート
8時半には満席
こ
の
前
は
古
城
ホ
テ
ル
で
は
予
約
し
て
い
な
く
て
デ
ィ
ナ
ー
が
食
べ
ら
れ
(
4
)
古
城
ホ
テ
ル
の
デ
ィ
ナ
ー
118
2015年4月18日(土)
安
心
し
て
任
す
こ
と
が
で
き
た
。
場
ま
で
運
ん
で
く
れ
た
。
今
日
の
ベ
ル
ボ
ー
イ
は
若
い
男
性
だ
っ
た
の
で
そ
の
う
ち
、
ベ
ル
ボ
ー
イ
が
4
階
か
ら
荷
物
を
下
ろ
し
て
き
て
、
駐
車
け
て
歩
い
て
他
の
城
に
行
く
そ
う
だ
。
日
本
の
女
性
は
た
く
ま
し
い
!
泊
し
た
と
の
こ
と
。
今
日
は
駅
の
ロ
ッ
カ
ー
に
荷
物
を
預
け
て
90
分
か
回
っ
て
お
り
、
こ
の
ホ
テ
ル
が
あ
ま
り
に
い
い
の
で
予
定
を
変
更
し
て
連
人
女
性
が
い
た
の
で
声
を
か
け
る
と
、
1
人
で
2
週
間
か
け
て
古
城
を
朝
食
を
終
え
て
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
す
る
時
、
レ
セ
プ
シ
ョ
ン
に
若
い
日
本
の
は
な
か
な
か
難
し
い
も
の
だ
。
一
緒
に
な
り
何
や
ら
騒
が
し
い
。
小
さ
な
子
供
を
連
れ
て
の
旅
行
と
い
う
別
の
部
屋
に
入
っ
て
し
ま
っ
た
。
少
し
経
つ
と
、
駐
在
員
の
子
供
連
れ
が
朝
食
は
昨
日
と
同
じ
部
屋
の
よ
う
だ
っ
た
が
、
ど
こ
か
分
か
ら
な
く
な
り
た
。
朝
日
に
照
ら
さ
れ
崖
の
上
に
立
つ
ホ
テ
ル
は
す
ご
く
素
敵
だ
。
朝
食
の
前
に
時
間
が
あ
っ
た
の
で
ホ
テ
ル
の
周
り
を
散
歩
す
る
こ
と
に
し
(
1
)
古
城
ホ
テ
ル
の
朝
第
16
日
目
ド
イ
ツ
朝日に照らされた古城ホテル
119
2015年4月18日(土)
こんな道を降りていく
岩の間から美しい花が咲いていた
ほ
ど
遅
く
て
、
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
で
は
20
分
か
か
る
が
、
歩
い
て
15
分
で
は
歩
い
て
下
る
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
の
ロ
ー
プ
ウ
エ
イ
は
信
じ
ら
れ
な
い
ほ
ど
い
い
写
真
は
撮
れ
な
い
。
そ
れ
で
も
何
枚
か
写
真
を
撮
っ
て
、
今
回
今
日
は
快
晴
で
ラ
イ
ン
の
眺
め
は
素
晴
ら
し
い
が
、
朝
は
逆
光
で
思
っ
た
か
な
い
と
い
う
の
で
10
分
ほ
ど
待
ち
、
一
番
乗
り
で
頂
上
に
着
い
た
。
ボ
ッ
パ
ー
ド
の
リ
フ
ト
乗
り
場
に
着
く
が
、
リ
フ
ト
は
10
時
か
ら
し
か
動
一
度
見
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
返
す
だ
け
な
の
で
、
ま
ず
は
ボ
ッ
パ
ー
ド
の
ラ
イ
ン
川
の
景
観
を
、
も
う
今
日
の
予
定
は
、
夕
刻
ま
で
に
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
空
港
に
レ
ン
タ
カ
ー
を
(
2
)
ボ
ッ
パ
ー
ド
Boppard
下
山
す
る
こ
と
が
で
き
た
。
ボッパードの景観
120
2015年4月18日(土)
請
求
さ
れ
た
の
で
腹
が
立
っ
て
い
た
が
今
回
は
う
ま
く
行
っ
た
。
と
が
で
き
た
。
前
回
は
ガ
ソ
リ
ン
を
満
タ
ン
に
で
き
ず
1
0
0
ド
ル
近
く
ハ
ー
ツ
レ
ン
タ
カ
ー
が
す
ぐ
横
に
あ
っ
た
の
で
難
な
く
車
を
返
却
す
る
こ
だ
っ
た
。
本
当
に
危
機
一
髪
で
、
何
事
も
な
く
て
よ
か
っ
た
。
が
、
気
が
つ
か
な
け
れ
ば
車
に
当
て
ら
れ
大
け
が
を
し
て
い
た
と
こ
ろ
側
を
車
が
猛
ス
ピ
ー
ド
で
駆
け
抜
け
た
。
危
険
を
感
じ
て
動
き
を
止
め
た
そ
し
て
、
ガ
ソ
リ
ン
を
満
タ
ン
に
し
て
い
る
時
、
私
の
わ
ず
か
数
セ
ン
チ
辿
り
着
い
た
。
に
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
を
セ
ッ
ト
し
て
、
何
と
か
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
に
そ
の
後
、
バ
ゲ
ッ
ジ
と
お
土
産
を
全
て
ホ
テ
ル
に
運
び
込
み
、
ガ
ー
ミ
ン
り
あ
え
ず
車
を
駐
車
場
に
入
れ
て
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
す
る
こ
と
に
し
た
。
に
は
2
時
半
に
着
き
、
ホ
テ
ル
の
駐
車
場
に
案
内
し
て
く
れ
た
の
で
、
と
ガ
ー
ミ
ン
に
、
ヒ
ル
ト
ン
ホ
テ
ル
を
セ
ッ
ト
し
て
走
っ
て
行
く
と
、
空
港
れ
な
い
。
が
最
悪
で
ガ
ッ
ク
リ
。
な
か
な
か
飛
び
込
み
で
は
美
味
し
い
も
の
は
食
べ
こ
こ
で
一
休
み
し
て
イ
タ
リ
ア
ン
料
理
を
食
べ
た
。
し
か
し
こ
こ
の
ピ
ザ
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
か
な
り
大
回
り
し
て
ビ
ン
ゲ
ン
に
向
か
い
、
を
通
り
た
か
っ
た
が
、
途
中
工
事
中
で
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
が
う
ま
く
行
か
ボ
ッ
パ
ー
ド
か
ら
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
に
行
く
の
に
、
ラ
イ
ン
川
沿
い
の
道
(
3
)
レ
ン
タ
カ
ー
返
却
ビンゲン ライン川の景観
121
2015年4月18日(土)
本
当
に
安
く
て
美
味
し
か
っ
た
。
夕
食
は
、
の
最
上
階
の
バ
フ
ェ
形
式
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
る
た
。
(
日
本
で
食
べ
る
と
す
ご
く
美
味
し
か
っ
た
)
外
れ
に
な
っ
た
の
で
75
%
引
き
の
1
ユ
ー
ロ
で
売
っ
て
い
た
の
で
買
っ
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
で
は
イ
ー
ス
タ
ー
エ
ッ
グ
の
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
が
季
節
次
に
に
行
っ
て
、
地
下
で
ベ
ル
ギ
ー
の
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
を
買
う
わ
な
く
て
断
念
。
よ
う
だ
。
靴
の
方
は
気
に
入
っ
た
も
の
が
あ
っ
た
け
れ
ど
、
サ
イ
ズ
が
合
い
と
の
こ
と
。
や
は
り
こ
ち
ら
に
済
ん
で
い
て
も
あ
ま
り
遠
出
は
し
な
い
と
を
話
す
る
と
、
オ
ラ
ン
ダ
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
も
見
に
行
っ
た
こ
と
が
な
住
ん
で
い
る
と
の
こ
と
。
私
が
オ
ラ
ン
ダ
・
こ
と
に
し
た
。
ス
テ
ー
キ
、
サ
ラ
ダ
、
デ
ザ
ー
ト
が
付
い
て
15
ユ
ー
ロ
。
Gallaria
・
そ
の
後
、
鉄
道
に
乗
っ
て
ホ
テ
ル
に
帰
り
、
オ
ラ
ン
ダ
ベ
ル
ギ
ー
の
旅
Gallaria
も
無
事
終
え
た
。
ベ
ル
ギ
ー
と
旅
し
て
き
た
こ
日
本
女
性
が
い
て
声
を
か
け
た
と
こ
ろ
、
ド
イ
ツ
人
と
結
婚
し
て
20
年
間
メ
フ
ィ
ス
ト
の
靴
を
見
た
か
っ
た
の
で
、
メ
フ
ィ
ス
ト
専
門
店
に
入
る
と
、
ク
フ
ル
ト
の
町
に
出
か
け
る
こ
と
に
し
た
。
車
も
返
却
し
て
気
が
楽
に
な
っ
た
の
で
、
今
度
は
鉄
道
に
乗
っ
て
フ
ラ
ン
(
4
)
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
フランクフルトでは八重悪rが満開だった
122
2015年4月19日(日),20日(月)
成
田
で
乗
り
換
え
、
伊
丹
に
は
翌
日
夕
刻
着
き
、
無
事
旅
を
終
え
た
。
で
帰
途
に
つ
い
た
。
ら
カ
フ
ェ
で
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
み
、
そ
の
後
空
港
に
戻
り
、
7
時
の
J
A
L
中
央
駅
へ
歩
く
途
中
、
今
回
の
旅
の
思
い
出
を
ゆ
っ
く
り
か
み
し
め
な
が
多
分
一
人
旅
だ
と
思
う
が
、
本
当
に
日
本
女
性
は
活
動
的
だ
。
中
央
駅
に
戻
る
こ
と
に
し
た
が
、
そ
の
時
も
ま
だ
じ
っ
と
坐
っ
て
い
た
。
で
ベ
ン
チ
に
座
っ
て
い
る
。
私
は
1
時
間
く
ら
い
こ
こ
で
過
ご
し
て
か
ら
、
と
、
隣
の
ベ
ン
チ
に
何
や
ら
曰
く
あ
り
げ
な
若
く
て
美
し
い
女
性
が
1
人
広
場
の
ベ
ン
チ
に
坐
っ
て
、
大
道
芸
人
の
芸
を
ぼ
ん
や
り
と
眺
め
て
い
る
た
が
、
や
は
り
美
味
し
か
っ
た
。
の
最
後
の
ラ
ン
チ
は
や
は
り
ソ
ー
セ
ー
ジ
と
ビ
ー
ル
と
い
う
こ
と
で
食
べ
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
の
ア
ル
ト
シ
ュ
タ
ッ
ト
に
久
し
ぶ
り
に
行
き
、
ド
イ
ツ
れ
ど
、
今
は
新
芽
が
ま
ぶ
し
い
く
ら
い
だ
。
め
に
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
に
着
い
た
時
は
、
ま
だ
芽
吹
い
て
い
な
か
っ
た
け
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
は
暖
か
く
、
ま
さ
に
春
爛
漫
で
桜
が
満
開
だ
。
4
月
初
鉄
道
で
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
に
行
き
、
時
間
を
潰
す
こ
と
に
し
た
。
夜
7
時
の
便
な
の
で
か
な
り
時
間
が
あ
る
。
ホ
テ
ル
に
荷
物
を
預
け
て
、
第
17
・
18
日
目
帰
国
オランダから持ち帰った木でできたチューリップ
123
ヒ
ン
デ
ル
ー
ペ
ン
や
ヌ
エ
ネ
ン
の
素
朴
な
景
観
も
す
ご
く
よ
か
っ
た
。
こ
の
他
に
も
、
ギ
ー
ト
ホ
ー
ル
ン
の
運
河
の
景
観
は
素
晴
ら
し
か
っ
た
し
、
他
に
も
、
ヌ
エ
ネ
ン
の
B
&
B
も
素
敵
だ
っ
た
し
、
ゲ
ン
ト
の
ゲ
ス
ト
ハ
す
る
。
し
か
し
、
ベ
ル
ギ
ー
・
グ
ル
ー
ト
城
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
の
方
が
自
ヒ
ヤ
シ
ン
ス
な
ど
が
見
事
に
ア
レ
ン
ジ
さ
れ
て
い
て
、
見
る
も
の
を
圧
倒
観
光
化
が
進
み
す
ぎ
て
い
る
が
、
数
百
万
本
の
チ
ュ
ー
リ
ッ
プ
・
水
仙
・
3
番
目
に
よ
か
っ
た
の
は
や
は
り
キ
ュ
ー
ケ
ン
ホ
フ
だ
ろ
う
か
。
こ
こ
は
ル 部 の ン
だ 屋 ま だ
。 か ま ろ
ら 残 う
の っ 。
景 て こ
観 素 こ
が 敵 は
素 だ 老
晴 。 夫
ら 食 婦
し 事 の
く は 経
、 決 営
泊 し だ
ま て が
っ 美 、
て 味 中
よ し 世
か い の
っ と お
た は 城
と 言 の
言 え 雰
え な 囲
る い 気
ホ が が
テ 、 そ
溶
け
込
ん
で
い
る
と
こ
ろ
が
す
ご
く
よ
か
っ
た
。
3
番
目
に
よ
か
っ
た
の
は
、
ド
イ
ツ
の
古
城
ホ
テ
ル
リ
ー
ベ
ン
シ
ュ
タ
イ
19
基
の
風
車
が
未
だ
日
常
的
に
使
わ
れ
て
お
り
、
風
車
が
日
常
の
風
景
に
こ
こ
は
、
ザ
ー
ン
ス
・
ス
カ
ン
ス
の
よ
う
に
は
観
光
化
さ
れ
て
お
ら
ず
、
ま
で
我
々
を
送
っ
て
く
れ
た
り
し
て
す
ご
く
親
切
だ
っ
た
。
次
に
よ
か
っ
た
の
は
、
オ
ラ
ン
ダ
の
キ
ン
デ
ル
ダ
イ
ク
の
風
車
だ
ろ
う
。
部
屋
の
イ
ン
テ
ア
リ
ア
が
素
敵
で
、
朝
食
も
よ
か
っ
た
。
し
か
も
バ
ス
停
次
に
よ
か
っ
た
の
は
、
ネ
ッ
ク
の
B
&
B
。
こ
こ
は
普
通
の
民
家
だ
が
、
ル
ー
ベ
ル
の
絨
毯
が
本
当
に
素
晴
ら
し
く
て
感
激
し
た
。
ボ
ス
だ
。
こ
こ
は
密
か
に
一
番
期
待
し
て
い
た
と
こ
ろ
で
、
神
秘
的
な
ブ
地
、
朝
食
、
全
て
の
点
に
お
い
て
最
高
だ
っ
た
。
今
回
の
旅
で
一
番
よ
か
っ
た
の
は
、
何
と
い
っ
て
も
ベ
ル
ギ
ー
の
ハ
ー
レ
農
家
の
B
&
B
で
、
一
番
安
い
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
イ
ン
テ
リ
ア
、
居
心
晴
ら
し
い
も
の
だ
っ
た
。
特
に
素
晴
ら
し
か
っ
た
の
は
、
パ
ー
ス
ロ
ー
の
キ
ー
だ
っ
た
。
そ
れ
か
ら
、
今
回
は
B
&
B
に
多
数
泊
ま
っ
た
が
、
こ
の
ほ
と
ん
ど
が
素
し
た
が
、
オ
ラ
ン
ダ
に
入
っ
た
こ
ろ
か
ら
晴
天
続
き
で
、
本
当
に
ラ
ッ
旅
の
直
前
ま
で
オ
ラ
ン
ダ
・
ベ
ル
ギ
ー
は
雨
続
き
で
、
少
し
天
気
は
心
配
て
い
る
こ
と
が
よ
く
分
か
っ
た
。
オ
ラ
ン
ダ
の
景
観
や
家
並
み
を
見
て
、
オ
ラ
ン
ダ
人
の
美
的
感
覚
が
優
れ
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
に
戻
る
、
総
走
行
距
離
2
5
0
0
㎞
の
旅
と
な
っ
た
。
入
り
、
オ
ラ
ン
ダ
を
一
周
し
て
ベ
ル
ギ
ー
に
入
り
、
そ
こ
か
ら
南
下
し
て
今
回
の
旅
は
、
ド
イ
ツ
・
フ
ラ
ン
ク
フ
ル
ト
か
ら
北
上
し
て
オ
ラ
ン
ダ
に
こ
れ
ほ
ど
多
く
見
る
こ
と
が
で
き
る
の
は
オ
ラ
ン
ダ
な
ら
で
は
で
あ
り
、
ロ
ー
ラ
ー
ミ
ュ
ー
ラ
ー
美
術
館
も
す
ご
く
よ
か
っ
た
。
ゴ
ッ
ホ
の
絵
が
ま
た
、
絵
画
で
は
何
と
い
っ
て
も
ゴ
ッ
ホ
美
術
館
が
よ
か
っ
た
し
、
ク
・
ウ
ス
も
素
晴
ら
し
か
っ
た
。
然
で
よ
り
い
い
か
も
し
れ
な
い
。
お
わ
り
に
124
な
こ
と
に
な
る
。
両
方
が
使
え
な
い
の
で
は
外
国
旅
行
者
は
ど
う
し
よ
う
も
な
い
。
こ
の
こ
田
舎
の
駐
車
場
で
現
金
も
V
I
S
A
カ
ー
ド
も
使
え
な
か
っ
た
こ
と
だ
。
間
が
生
き
て
い
る
と
い
う
こ
と
で
は
な
い
だ
ろ
う
か
と
思
っ
た
り
す
る
。
感
動
を
与
え
て
く
れ
る
。
心
が
と
き
め
き
感
動
す
る
と
い
う
こ
と
が
、
人
い
つ
も
な
が
ら
旅
と
い
う
の
は
、
と
き
め
き
を
覚
え
さ
せ
て
く
れ
る
し
、
今
回
の
旅
で
困
惑
し
た
こ
と
を
少
し
挙
げ
て
み
よ
う
。
一
番
困
っ
た
の
は
、
方
が
な
い
。
む
し
ろ
オ
ラ
ン
ダ
の
方
が
グ
ル
メ
で
は
な
い
か
と
思
っ
て
し
ま
う
。
で
も
そ
ん
な
に
美
味
し
い
と
は
感
じ
な
か
っ
た
。
今
回
の
旅
の
印
象
で
は
、
こ
ん
な
状
況
で
は
、
こ
れ
か
ら
は
1
人
で
旅
を
す
る
こ
と
は
怖
く
て
仕
い
ず
れ
に
し
ろ
、
物
忘
れ
に
つ
い
て
は
何
回
旅
し
て
も
な
く
な
ら
な
い
。
ル
ビ
ュ
イ
で
は
ひ
ど
い
料
理
が
出
て
き
た
し
、
ブ
リ
ュ
ー
ジ
ュ
や
ゲ
ン
ト
こ
れ
ま
で
ベ
ル
ギ
ー
は
美
食
の
国
と
い
わ
れ
そ
う
信
じ
て
い
た
が
、
デ
ュ
つ
い
た
。
を
ト
ラ
ン
ク
に
載
せ
な
い
で
出
発
し
か
け
た
が
、
こ
れ
は
さ
す
が
に
気
が
ム
ニ
エ
ル
は
こ
れ
ま
で
食
べ
た
魚
の
中
で
も
最
高
の
も
の
だ
っ
た
。
か
っ
た
し
、
デ
ン
・
ウ
フ
ェ
ル
の
港
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
た
ヒ
ラ
メ
の
か
っ
た
。
ヌ
エ
ネ
ン
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
た
料
理
は
す
ご
く
美
味
し
結
局
1
個
な
く
し
て
し
ま
っ
た
。
後
は
、
車
に
乗
る
時
に
、
バ
ゲ
ッ
ジ
ン
セ
ン
ト
は
チ
ェ
ッ
ク
し
て
い
る
つ
も
り
だ
が
、
や
は
り
見
落
と
し
て
、
次
の
忘
れ
物
は
電
源
コ
ン
セ
ン
ト
。
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
す
る
時
に
壁
の
コ
う
印
象
を
持
っ
て
い
た
が
そ
れ
が
誤
り
で
あ
る
と
い
う
こ
と
が
よ
く
分
く
断
ら
れ
た
。
し
か
し
、
レ
ス
ト
ラ
ン
の
様
子
を
見
て
い
る
と
席
は
何
と
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
よ
う
と
し
た
が
、
予
約
が
な
い
と
い
っ
て
に
べ
も
な
な 大 い 源
い 変 だ だ
。 に が 。
な 、 途
る こ 中
し れ で
、 を 気
お 忘 が
金 れ つ
の る い
計 と て
算 P 、
も C ホ
で が テ
き 使 ル
な え に
い な 送
し く っ
、 な て
旅 り も
の 、 ら
記 ホ っ
録 テ て
も ル 何
付 の と
け 予 か
ら 約 し
れ も の
そ
し
て
今
回
も
相
変
わ
ら
ず
忘
れ
物
を
し
た
。
最
大
の
忘
れ
物
は
P
C
電
、
清
水
と
は
駐
車
す
る
時
に
細
心
の
注
意
を
払
っ
て
お
か
な
い
と
、
時
に
は
大
変
料
理
に
つ
い
て
は
、
オ
ラ
ン
ダ
と
い
う
国
は
さ
し
て
美
味
し
く
な
い
と
い
か
作
れ
た
は
ず
だ
。
こ
れ
も
顧
客
無
視
の
典
型
だ
ろ
う
。
ス
だ
ろ
う
。
ホ
テ
ル
そ
の
も
の
は
悪
く
な
い
が
、
デ
ィ
ナ
ー
を
ホ
テ
ル
の
そ
れ
と
も
う
一
つ
挙
げ
れ
ば
、
ド
イ
ツ
の
古
城
ホ
テ
ル
ラ
イ
ン
フ
ェ
ル
こ
と
が
あ
る
。
ダ
は
交
通
量
が
多
い
の
で
、
高
速
道
路
の
車
線
変
更
も
時
と
し
て
難
し
い
て
、
宿
泊
者
を
大
事
に
し
て
い
る
と
は
思
え
な
い
。
が
全
く
挨
拶
し
な
い
し
、
ま
さ
に
泊
め
て
や
っ
て
い
る
と
い
う
感
じ
が
し
ウ
ス
。
こ
こ
は
建
物
は
中
世
そ
の
も
の
で
す
ご
く
魅
力
的
だ
が
、
ホ
ス
ト
こ
の
中
で
、
最
悪
の
ホ
テ
ル
は
何
と
い
っ
て
も
ブ
ル
ー
ジ
ュ
の
ゲ
ス
ト
ハ
出
口
で
他
の
車
と
交
錯
し
て
少
し
危
険
な
こ
と
に
な
る
。
そ
れ
と
オ
ラ
ン
と
だ
。
1
車
線
の
ラ
ウ
ン
ド
ア
バ
ウ
ト
し
か
走
っ
た
こ
と
が
な
け
れ
ば
は
、
時
と
し
て
も
の
す
ご
く
大
き
く
て
、
2
車
線
以
上
あ
る
と
い
う
こ
次
に
戸
惑
っ
た
こ
と
は
車
の
運
転
で
、
オ
ラ
ン
ダ
の
ラ
ウ
ン
ド
ア
バ
ウ
ト
125
Fly UP