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デンタルチェックシート
デンタルチェックシート 【お口のチェックポイント】 ・ 乳歯が残ってる? ・ お口が臭う? ・ 歯がない? ・ 口や歯を触ると痛がる? ・ 咬み合わせが悪い? ・ 食べ方がおかしい? ・ 歯が汚い? ・ 歯が折れている? ・ 歯肉が腫れている? ・ 口の中や顔が腫れている? 犬の歯 歯周病 ☆歯科疾患はペットに一番多く見られる生活習慣病です☆ 日頃からのケアで歯周疾患を防ぎましょう。 高齢の犬、猫のほとんどの子に多く見られますが、若い子にも多くみられます。 歯周病は、歯の周りの歯肉や骨などの組織がダメになってしまう病気です。歯石は外か ら見ても分かりますが、土台となる組織(歯根周囲)のダメージは外から見ても分かり にくいため、飼い主さんが気付いた時にはすでに進行した歯周病になっていることが多 いようです。 一度歯周病になると、その進行は早く、さらに進行するとその歯がなくなるだけでなく、 周りの歯も悪くなってしまいます。 歯周病がひどくなると、お口の中でバイキンが増え、血液に乗って全身に回り、心臓、 腎臓の病気の原因となっていきます。 軽い歯周病なら、早めに処置をすれば健康な歯と体を維持することが可能です。歯周病 の治療は自宅では難しいことですが、予防は自宅でもできます。 ☆ブラッシングの方法☆ ご褒美(お散歩、食事)の直前に行ってください。 毎回行ってください。 出来ることから少しずつ始めていき、嫌がりだしたらやめてください。 はじめは喜んで歯を触らせるように、ペーストなどの好物を使ってください。 口を触らせたら、大げさに褒めて、ご褒美をあげてください。 触らせてくれない場合、怒らないでご褒美を中止し、再度簡単なことを行って下さい。 ここで犬に嫌がられると、その後やらせてくれなくなります。 ☆ブラッシングの実際の方法☆ ステップ1:口をあけずに唇をめくるか、触るだけにします。その直後にほめて、ご褒美 をあげてください。 ステップ2:指に歯磨きや好物の味をつけて、歯に触ります。 ステップ3:歯ブラシやぬれたガーゼに好物の味か、歯磨きペーストをつけ、少しずつ歯 に触ります。 ステップ4:ブラッシングしやすい切歯や犬歯から、数秒ブラッシングを行います。 ステップ5:徐々に全体にブラッシングを行います。 ステップ6:左右交互にお口全体をブラッシングします。内側も徐々にブラッシングして みます。 ☆ブラシ、ペースト(歯磨き粉) ブラッシングが基本です。 犬猫用のブラシ、ペーストを用意してください。 ガーゼ、手袋:歯ブラシの前段階としても有効です。歯ブラシを受け入れられないワン ちゃん、ニャンちゃんに有効です。 ☆注意点☆ 蹄(ひずめ)や骨などは、歯を傷つけてしまうので与えないでください。