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市民ワークショップからの提言(案)

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市民ワークショップからの提言(案)
資料−4
和光市後期基本計画市民ワークショップ
成果物
市民ワークショップからの提言(案)
平成17年3月
和光市後期基本計画市民ワークショップ
一同
はじめに
ワークショップの開催経過
この「市民ワークショップからの提言」は、第三次和光総合振興計画の後期基本計画の策定に向け
て、市民有志と市役所の若手職員とで力をあわせ、よりよい和光市の未来を願ってまとめあげた提言
です。
後期基本計画の策定に向けては、今後、市役所内の各委員会や総合振興計画審議会等で議論が行わ
れることになると思いますが、この「市民ワークショップからの提言」を真摯に受け止め、最大限議
論に活かしていただくことを強く期待します。
また、基本計画の策定にあたっては、計画が着実に実行されるように進行管理の仕組みについても
しっかりと構築していく必要があります。そのために、市民ワークショップの提言者としてこれから
も積極的に協力していくつもりです。
第1回
-
平成16年11月20日(土)
ワークショップを始めるにあたって
(オリエンテーション)
第2回
-
平成16年12月18日(土)
分野別の課題、方針の検討
今後も市民と行政とが一体となって、よりよい和光市の未来をつくっていきたいと思います。
平成 17 年 3 月
ワークショップ参加者
一覧
<市民参加者>
第3回
山田
正史
大谷
鉄子
須貝
郁子
関
正視
並木
修二
富田
弘
小倉
順子
深野
昌洋
待鳥
美光
末廣
妙子
友国
洋
小寺
淳一
佐伯
勝
都築
知明
清水
恵二
伊藤
隆
志道
順子
都築
和枝
山口
慶子
山本
恵子
藤田
志津子
山崎
綾子
阿部
かをる
高橋
洋光
三宅
恭子
和田
勝行
斎藤
克己
宮永
美都
渡辺
君英
荻野
比登美
村田
富士子
-
平成17年1月22日(土)
重点施策の検討
第4回
-
①
平成17年2月19日(土)
重点施策の検討
②
(順不同)
<庁内ワーキングチーム>
田中
康一
鈴木
克明
大森
重紀
結城
幸子
第5回
柴崎
義樹
横山
英子
中野
陽介
中蔦
真由美
WSからの提言(案)/
野口
晋央
高橋
契将
戸田
伸二
梅津
俊之
小尾
順子
松戸
克彦
高田
早苗
-
平成17年3月19日(土)
今後の方針の検討
(順不同)
NOW
PRINTING
NOW
PRINTING
目次
教育・文化
第1章
現計画の施策体系
において、分野別
に、対応すべき新
たな課題や取り組
第3章 フォローアップの仕組みについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
むべき施策・事業
保健・福祉・医療
1.安心・安全なまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
2.素敵な緑と街並みのあるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
3.安心して子どもを育てられるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
4.地域の資源を誇りに思えるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
5.地域の交流が活発なまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
6.支えを必要としている人が、安心して暮らせるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
7.循環型社会をめざすまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
8.市民が主体的に関わるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
9.行財政改革が進んだまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
○
道路・公共交通
○
○
上・下水道
公園・緑地
◎
住環境/住宅
◎
学校教育
◎
生涯学習
○
文化・歴史
○
◎
○
○
◎
スポーツ
交流
○
◎
○
児童福祉
○
○
高齢者福祉
○
○
◎
障害者福祉
○
○
◎
保健・医療
○
○
社会保障
についての提言
行財政改革が進んだまち
都市基盤
第2章 今後5年間に取り組むべき重点施策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
市街地整備
市民が主体的に関わるまち
をあらわす。
循環型社会に取り組むまち
な分野」、○は「関連する分野」
支えを必要としている人が、安心
して暮らせるまち
表内の◎はその重点施策の「主
地域の交流が活発なまち
き施策についての提言
安心・安全なまち
後5年間で重点的に取り組むべ
地域の資源を誇りに思えるまち
現計画の施策体系に関わらず、今
1.便利で心地よい和光の実現のために【都市基盤分野】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.元気で明るい和光の実現のために【教育・文化分野】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3.健やかで優しい和光の実現のために【保健・福祉・医療分野】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
4.安全で美しい和光の実現のために【市民生活分野】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
5.創造的で力強い和光の実現のために【産業分野】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
6.構想推進のために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
安心して子どもを育てられるまち
第2章
素敵な緑と街並みのあるまち
第1章 現計画の分野別の新たな課題と取り組むべき施策・事業 ・・・・・・・・・・・ 1
「市民ワークショップからの提言」の全体構成図
○
市民生活
環境
○
◎
衛生管理
◎
安全
◎
地域社会
○
消費生活
○
産業
商業
○
○
○
◎
○
工業
○
農業
○
○
勤労者
構想推進のために
◎
第3章
◎
ワークショップ後の市と市民によるフォロ
ーアップの仕組みについての提言
第1章
分野別(現計画)の新たな課題と取り組むべき施策・事業
1.便利で心地よい和光の実現のために【都市基盤分野】
全体的な方針
・
・
・
・
全体事業費を推計する時、今後維持管理が増大するので、新規建設と維持管理費をまとめ、将来計画を立案する
どの課題を先にやるかなど、優先順位付けを行い、優先度の高いものの予算を多くする
全体の運営するソフトを、どのように整備するか
住人の『安全』を最優先課題として実施する
新たな課題
取り組むべき施策・事業
・ 市民アンケートで、地区別の差がありすぎる
・ 地域ごとにテーマのあるまちづくり(白子宿であれば、歴史を感じるような
街並み等)
駅周辺(南口)
・ 和光市駅前が賑やかになったということは良い事だが、飲食関係のお店ば
かりが林立している。子どもを取り巻く環境は、悪くなる一方
・ 和光市駅は街の顔として重要である。しかし市民や行政との関わりが少な
いのでは?『人間都市和光』を感じる駅に向けた新しい施策がほしい
1.市街地整備
2. 道路・公共交通
・ 市民参画のまちづくり制度『地区計画』の活用及び啓もう
・ (南口ロータリー)りそな銀行の通りに歩道橋などをつけたらどうか
北口方面
・ 今後の方向性をみると拡充が多い。北口整備など一番問題があるところに
予算を集中してやるのはどうか?
・ 北口側は車がすぐ側を通り、歩行者などが危険
・ 北口の道路が整備されていない。特に駅前歩道が狭く危ない
・ 北口の開発が非常に遅れている。特に駅前・駅周辺などは歩道がしっかり
していなく、とても危ない。車椅子や乳母車などの使用者は危ない
・ 北口落書きが酷い。特に有楽町ガード下の『中丸ズイ道』(丸山台一丁目)
は年々酷く、最近はホームレスも増え悪臭も酷く、恐くて通れない人もい
ると聞く。何とか落書きを無くさないといけない
・ 駅北側の道路拡幅が緊急課題
・ (区画整理)北口区画整理の推進と、残された区画整理の計画を早く立案
・ 駅からサンアゼリアに向かう通りを、きれいな緑地と文化的な楽しみを持
てるような場所を作ってほしい
・ 通学路の安全が確保されていない
・ 土地区画整理区域外の都市計画道路のビジョン策定
・ 和光市内の道路は狭い道路が多いので、少しずつでも市民の協力を得て、
広げたらいいと思う
・ 歩車道の分離・区別をする整備
北口方面
・ 未整備地域の住民意向調査
・ 駅前歩道の整備
・ 道路の拡幅
(区画整理)
・ 北口整備を推進するため、住民と合同会議をする組織をつくり、種々の検
討をする
・ 北口区画整理認可の早期取得
バリアフリー
・ 車椅子の方も安心して通れる歩道を
バリアフリー
・ 道路のバリアフリー化。車椅子でどこでも行ける道路整備
・ 県道新倉蕨線(駅北口から坂下方面)の歩道の整備(途中の階段を無くす)
自転車
・ 駅前の環境美化対策
・ 駅前通り。自転車と歩行者が通行するがとても危険
・ 駅前放置自転車の活用について考えたら
自転車
・ 道路をネットワークとして整備する
・ 自転車道の確立
・ パトロール員による監視と撤去。地下駐輪場に保管し、罰金/駐輪料を徴収
路面整備
・ 雨が降ると水溜りがひどくて歩けない道路や、歩道橋がある
路面整備
・ 歩道の整備(道路の狭い時、歩道を上に上げる)
・ 雨水管の早期整備
バス
・ バス路線として、西武線へ通じる路線を検討するといいのでは
・ 公共交通通路。市民がどの地区にいても、循環バスなどを使えるように
バス
・ バスは小型化して運行回数を増やす
・ バスの運行はデマンドバスとする
・ 循環バスの、南北コースの互換性(乗車料の共有化)
1
新たな課題
3.上・下水道
取り組むべき施策・事業
・ 雨による水溜りの減少
・ 雨水整備率の目標値があまりにも低い(集中豪雨などの都市型災害への認
識が甘い)
・ 道路路面の凸凹が多いので不陸を無くす
・ 満足度 49.3%とは思えない。緑地はなくなっている
・ 和光としての特色である『湧水』を活かした、環境づくりや町並みづくり
・ 『水と緑が市の財産である』の認識は良いが、財産をどう守るかの施策が
ないので、守り方を皆で考える必要がある
・ 川の環境を美しく(和光は川が多いので)県と協力して
・ 緑を護る意識が市民の中に高まっていない。落葉の片づけを嫌がる人もい
るので、ここに焦点を当ててよい施策を考えましょう
・ 植栽に関するボランティア養成のために、園芸教室を定期的に開催する
・ 緑地保全のための資金作りに、皆で取組む。寄付金のための受皿体制整備
緑化推進
・ 今後の方向性として、
「現状維持」は基本構想の緑化推進の構想と合わない
のでは?
4.公園・緑地
・ サツキとイチョウの他に、親しみやすい花と木を新たに選び、花いっぱい
の町を作る
・ ポケット花壇を各所に作り潤いのある町を作る(グリーンネックレス作戦)
公園
・ 子供が安心して安全に遊べる公園作りと確保(テーマをはっきり。防犯面重
視)
・ 北インター周辺(新倉二丁目)これから開発が進むと聞く
・ 緑地として大切な場所は、市立の公園域として規制をかけられないか?越
戸川流域・北インター地域・湧水のある地域など
・ 全ての建物に植栽を義務付ける。拒否する人や、事業所には建設を許可し
ない
・ 借地の緑地化。地権者への特典も考える(そういう方が増える事を願って)
・ 市立公園の枠をつくり、緑地を保全する(白子湧水群。北インターの田園地
帯)
斜面林
・ 斜面林・屋敷林・畑を生かした、まちづくり・住宅開発とはなっていない。
乱開発に近いと思う
・ 斜面林を守るために国へ働きかける
・ 斜面林・雑木林を保全するためのアイデアを市民から公募する
・ 今後の方向性で全て現状維持は?何か拡充があるのでは?
・ 広報・各種活動の活性化
・ 和光の素敵な街並み写真コンクールの実施(美しい景観への憧れを市民が
持ち、地元を見直す力が期待できる)
・ 美しい街並みを創るために各種コンクールを(生垣コンクール・自慢のお庭
コンクールなど)
・ 素敵な街並み巡りツアーの実施
・ 住民に関心を持ってもらう必要がある
・ 現在道を掃く人が減っている
5.住環境/住宅
・ 景観法の規制による、景観の整備
・ 周囲に不調和の色彩の家・アパートが建てられている(例:黄色い家)
・ 立看板・貼付け看板を野放し状態にしておくと、大変な町になってしまう。
和光市では好き勝手に出来ないという条例がほしい
・ 看板など、どぎつい色使いが目立つ
・ 面整備済区域の環境風致面の悪化
・ 駅南口は、区画整理がなされているが、景観があまり良くない(無機質な感
じがする)
・
・
・
・
道路を掃くことの奨励。コレなしには美しい道路は実現しない
市道(130 ㎞以上)の全てに、ボランティアを公募して道を掃くようにする
住民活動ボランティアで、地域を清掃するグループをつくる
並木道の美しさのために『木守りボランティア』を公募する
・ 可能な限り道に樹を植える。点々と緑があることで、緑比率は上がる
・ 落書きを増やさないためにパトロールの養成と、警察への要請(定期的に夜
中のパトロール)
・ 落書きを無くすには、市民から書きたい人を公募する(壁画の町としてのま
ちづくりにつなげていく)
・ 景観を守るために、市独自で規制する条例を制定する
・ 市で条例をつくる(駅前のパチンコ屋を無くすなど)
・ 農地に隣接する住宅・工作物・建設する際の高さ等の制限
・ 大型マンションの建設についての規制。先住民の意志に関わらず、建設さ
れてしまう。景観上にも問題あり
・ 行政の作るもののチェックをして景観を守る
・ 高層集合住宅対策のためのマンション課の設立。①建物の大修理・建替え
支援 ②ライフライン・改修支援・技術指導(給水管・排水管等) ③風力・
太陽光電池対策(情報伝達システム) ④ソフト面での市民支援体制(総合ネ
ットワーク/高齢者・障害者・子育て/苦情(犬猫)・ゴミ)
2
市全体が
公園のよ
うに!
2.元気で明るい和光の実現のために【教育・文化分野】
新たな課題
取り組むべき施策・事業
・ 今、教育界は大きな転換期を向かえている
・ 学校教育の今後の方向性は、法改正などに配慮
していない(地域と一体となった学校づくり)
・ 教育委員会の活性化。委員の選任に市民の意見を活かす
・ 子ども施策は、教育と福祉に分断されているが、
トータルで考える事が重要になるのでは?
・ 各校で実施されている福祉教育がどう活かされ
ているのか。それを教育委員会で今後どう取り
組もうとしているか
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
・ 学校運営の改革推進。学校・保護者・地域住民・児童・
行政による『地域運営協議会』の促進
・ 土曜日の学校の再開
・ 土曜日の授業の見直し (土曜日を休日にしない。学習時
ゆとり教育
・ ゆとり教育で学力が低下
・ 休みがあっても塾通いするのでお金もかかる
・ ゆとり教育からの転換がみえるが、和光市の教
育はどのように対応すべきか?
・ ゆとり教育がゆとりでなくなっており、週 5 日
制で教師の負担が増えている
1. 学校教育
教育内容
・ 学校の部活動と、地域スポーツクラブとの関係
について。(小学生−地域、中学生−部活)
・ 食の安全について考えるような教育が必要
・ 健康教育はどこがすべきか(学校・生涯学者・保
健センター)
・ 学校教育における男女共同参画施策の反映が大
切
児童数の増加
・ 児童数増加に伴う対策はどうするのか
・ 児童数増の見通しと、小中学校の増設対策。特
に東上線以北
・ 大和中の問題解決
防災対策
・ 阪神大震災から、10 年も経つのに未完がある
・ 新潟地震を教訓とした強化策(①自家発電②ト
イレ③備蓄④雨水利用⑤井戸)
・ 至急(災害は待ってくれない)
・ 小中学校の耐震補強は十分か
子どもの安全
・ 児童虐待(を見つける)に対する地域の協力
・ 地域で子供を育てる。昔のような日本に戻れる
事が出来れば
・ プライバシーと地域社会のコミュニケーション
の解決と方法
・ 児童生徒への防犯
間を確保する)
人権を学び、お互いの人権を尊
・ 学校での基本的な、読み・書き・算にあると思う。ここ
重できる学校
に重点を置いて、次のステップを考える
・ 理研の記念館の見学と先端技術映写等
・ 本田の『アシモ』の見学
先生が大好きになる学校
・ 英語特区を導入して、中高生が英語でしゃべれるように
なってほしい
・ ヘルスプロモーションの推進
・ 生徒指導、不登校への対応は、個別サポート制度の導入
・ 適正規模の学校を整備する。教室不足に目先の対応では
なく、市全体の学校を考えて、整備計画を実施すべき
・ 増員に伴う、小中学校の新設
・ 小中学校の校舎や体育館を耐震補強する
・ 第三次振興計画について述べられてないが、北側下新倉
地区に新設校が必要
ゆとりある教室・運動場、安全
な建物の中で学べる学校
・ 学校の耐震性の強化対策。災害時の避難拠点としての対
策の促進
・ 通学の安全。安全な通学路づくり
・ 防犯のためのネットワークをつくる
・ 防犯パトロールの推進
3
子どもが安心して通える学校
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 生涯学習の場である、公民館職員の専門性につ
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
・ 職員研修の充実
いて、何をすべきか分からないまま移動してく
るような気がする
・ 公民館活動は、地域社会にもっと活かす仕組みが必要
・ 生涯学習での、心のバリアフリー(障害者など)の推進
2. 生涯学習
講座・イベント
・ 講座・イベントなどがあっても、参加する人数
が少ない
・ 参加したい講座が少ない
・ ジュニアリーダー等を育成してもその後の活動
の場がない
・ イベント創作講座をやって、市民が独自に企画する
・ 市民が多く参加したいと思うイベントの企画
みんなが楽しんで学べる地域
・ 『市民大字』の定着化と展開。年 1 回以上、毎年テーマ(主
題)を決めて(環境・医療・福祉・歴史・川越街道・ 国有地)
・ 理研・自衛隊・ホンダ・・国立研究所・税務大学との連携
・ 学習した事が活かせる、活動できる仕組みづくり
・ ジュニアリーダーの育成
子どもが自分の市を、自分の言
葉で説明できる
文化財
・ 文化財に対する意識が低い。和光市の貴重な文
化財を市民に伝え、高く評価することが必要
・ 市は歴史のある町なのに知らない人が多い
・ 和光市の文化を知りたいが、文献を読む以外に
身近に体験出来るような施設・イベントはない
・ 『清水かつら』
『大石真』2 人の名士によって、
3.文化・歴史
和光の人の心は豊かになっている
・ 施策の再検討
・ 和光市の文化を広めたい
・ 和光市の歴史などを紹介する講座など催してはどうか
・ 発掘された文化財を保管するだけでなく、市民に公開する場
を確保する事
・ 新しい和光市民や子どもたちに、和光市の歴史や文化を伝え
る事が必要『地域の活動』
・ 和光市在勤の人(企業)への PR を充実させたい
・ 『清水かつら』
『大石真』が良く分からない
・ 叱られてコンクールの隔年実施
・ 『清水かつら』『大石真』から更なる名作が生まれることを
願って何らかの施策を
・ 周知のためのイベント(お祭り等)の開催
・ サンアゼリア運営の方針をどうするのか。市民
グループの活用、または貸館を利用する
・ サンアゼリア運営に市民グループを活用、または貸館
・ 駅から『サンアゼリア』に向かう道、緑と文化的な楽しみを
もてる場所を是非作ってほしい
4
子どもが生きいきと学んでいる
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 樹林公園内に建設予定の体育館は、本当に必要
・ お年寄りでも楽しめるスポーツの振興
か
4. スポーツ
・ スポーツのサークルは数多くあるが、まとめる
拠点がない。好きなときにできないだろうか
・ スポーツをやりたい人はたくさんいると思う
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
平均体脂肪率の低下
・ 子ども・大人が一緒にスポーツを楽しめる事業企画の必要性
・ PR 手段を改善して、参加者を増やしたい
誰もが気軽にスポーツできる機
会がある
・ スポーツ施設の個人開放を実施する事で、利用者を増やす
地域コミュニケーション
・ 幼児、子ども、大人、高齢者のふれあうまちづ
・ オープンスクール
くり
・ 全世代の連携ができる施策が必要(幼児・学校・
・ 理研との交流機会を設ける
青年等。関係外の所に無関心すぎる)
・ 外国人世帯と地域のコミュニケーションを図る
5. 交流
外国人との交流
・ 国際交流は和光市在住の外国人全体との交流を
図る方法が大切
・ 和光市に住んでいる外国人への交流の場の提供。安心して暮
らせるまちづくり
が挨拶できるまち
・ 外国人が参加できるイベント
まちで会う外国人に、気軽に『ハ
・ 外国から来ている方との、交流の場を充実させ
たい
・ 国際交流の方向性は見直しだが、目標値 100 に
言語が分からなくても、みんな
・ 気軽に参加できる、外国人との交流が出来る場の提案。理研
との交流機会を設ける
対する現状値は 90、見直しの内容は?
5
ロー』と挨拶できる
3.健やかで優しい和光の実現のために【保健・福祉・医療分野】
将来の「まちの姿」「市民の生活」
すべての市民が安心して暮らせる社会の実現
新たな課題
取り組むべき施策・事業
・ 民生・児童委員の活用
・ 同世代の交流が少ない
・ 魅力的な憩いの広場
・ 異世代の交流が少ない
全てに共通
・ サークル活動の活用
・ 地域力の低下
・ 冒険・遊び場の設置
・ 受益者負担の原則(何でも無料の時代は終わったと思う)
・ 高齢者の活用を考えた施策の実施
・ 高齢者の活躍の場づくりを(生き甲斐になるもの)
・ 気軽に集える場所(歩いて行ける所)が、引きこもり予防となるのでは
・ 筋力トレーニングが出来る施設の設置
・ 情報が共有されにくい
1.児童福祉
・ 障害者・高齢者に関わる福祉教育を児童生徒に行っていますが、社会に役
立つ事をして継続性を望む
・ 中高生の居場所がない
・ 子ども条例やオンブズマン施策
・ 青少年犯罪
・ 子育てモデル市町村として『こども総合課』を創立し、タテ割り行政の弊
害を打破する
・ 育児不安
・ 中高生のサークル=地域リーダー作り
・ 待機児童の増加
・ 既存施設の有効活用
・ 高齢世帯の増加
・ 高齢者が安心して毎日を過ごせるまちづくり
・ 独居老人
2.高齢者福祉
介護予防
・ 高齢者の体力維持
・ 介護保険サービスを食い物にしている事業者の対策
・ 介護保険の隙間を埋める制度(助け合い等)が必要
・ 市民利用者が参加して事業所に対する評価(第 3 者的評価)を実施する
・ 坂道が多い
・ 坂道の途中にベンチを設置(一息入れる場)
6
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 増え続ける障害者ニーズ・施策について、財源確保はどうするのか
・ アンケート調査において、障害に対する意識で「どちらでもない」
「わから
ない」が多いのは、障害者の実情が知られていないからに他ならない
・ 就労支援、三障害一体化などの新たな仕組みにどう対応するのか
・ 障害者が気軽に出かけられ、交流が図れる場の確保
・ サロン風にした談話室の開設
・ 障害者対象でない集まりに障害者が参加できる仕掛けが必要
ニーズの把握・不足
・ 団体に入っていない方の相談はどうしているのか
・ 障害の程度によって、施策・サービスの落とし穴が出来ないように
・ 地域の障害者を全て把握しているのか?(ケースワーカーの役割強化)
・ 障害者制度・施策を全ての人に知ってもらう仕組み
3.障害者福祉
・ 重い障害者も地域で生活していくため、親も子も支えるしくみづくり
・ 障害者の退院促進の積極的支援強化
・ 法で対応できないニーズへの発見・支援の体制づくり
人材不足
・ 在宅障害者施策が少ない
・ 僕達を分かってほしい!障害の遠い年齢 (成人・学童) の差で、知られな
い障害者が多い
・ 増え続ける障害者ニーズ・施策について、財源確保はどうするのか
5.社会保障
・
・
・
・
増え続ける障害者ニーズ施策を適正に行うための、市の体制の見直し
障害者支援一本化に対する、和光市の取組み推進
就労相談窓口である障害者就労センターの開設
福祉課に福祉専門員を
・ 障害者の増加や多様化するニーズに対応し、生活を支援するマンパワーの
資質の向上と量的確保
・ 専門的知識を有するボランティアの養成と人材の確保
・ 一般就労の促進
・ 市が率先して障害者を雇用し、民間企業にも働きかける
・ 市庁舎における、体験的就労の実習制度の確立
就労
・ 障害者の就労の場が少ない(支援の方法をどうするのか)
4.保健・医療
・ 障害者施設にケアマネジメント理論を導入し、サービス提供の適正化を図
り、なあなあの関係を改めるべき
・ 障害者施策については、拡充するだけでなく、事業のスクラップアンドビ
ルド。
『障害者も自分で出来ることは自分で』のシステム化などをして、財
源見直しをするべき
・ 福祉サービスの苦情∼解決までの仕組みづくりの推進
チャレンジドプラン
・ 障害者対策『チャレンジドプラン』と第 3 次総合振興計画との整合は実情
として評価されているのか
・ 庁内で総合的管理は行われているのか。(バラバラ?)
・ 策定された計画は実情としてあげてあるのか
チャレンジドプランを評価出来るよう具体的に計画表を示す
⇒実施項目の時期(予定)、内容、予算
・ 医療費の増加
・ 介護予防
・ 生活習慣病の増加
・ 子供の成人病が増加
・ より近い地域に相談窓口(気軽に相談できる所)があると行きやすい。
・ ホームレスの増加
・ 自律支援相談事業
・ 社会適応訓練事業(ジョブコーチ)の早期立ち上げの推進
・ 保健センターにある、食生活改善クラブの拡充と活動の PR
・ 生活保護費用の増加
7
4.安全で美しい和光の実現のために【市民生活分野】
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 受益者負担の原則(何でも無料の時代は終わった
のでは)
1. 環 境
・ 環境関連予算の確保
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
全体に共通して・・・
・ 環境セミナーの開催
子どもに夢を与えるまちづくり
・ 和光市の財産としての自然の認識
・ 残土や資材置場の制限(※隣接農地や住宅、通行人への危険
対処)
和光に住み続けたいまちづくり
・ 湧水保全策
・ 公開空地の保存
和光市を誇りに思えるまちづくり
・ 斜面林保存
・ 16 ヶ所ある急斜面の安全対策
・ 斜面林や住宅街の緑化で緑を実感する
緑のオアシスのまち
・ ペットとの共生
・ 犬のフン処理(処理道具)の配布 PR
・ 動物との共生を PR する講座の開講
・ 犬・猫のフン公害対策
・ ゴミ分別と費用対策効果を考えた施策の推進
【市民の意識啓発】
・ ゴミ処理施設の見学運動(ゴミ減量化への啓発)
・ 環境問題への意識を持つ市民の割合・目標値が低すぎる
・ 環境・景観・価値観は時代の流れ−国際問題
・ 最終処分場。H22 年、朝霞市と広域の清掃センタ
ーの建設について
【ゴミの分別・リサイクルの取り組み】
・ ゴミ(資源)の分別
・ リサイクルの徹底(具体的な目標値を示す)
・ 再資源化の周知
・ (産廃・残土)等の処理と野焼
2. 衛生管理
・ 調整地における不法投棄対策
・ マンション・町内会のゴミ分別状況の指導・相談体
制は出来ないか
・ 環境−条例制定−基本計画(15.5
基本計画。行
動指針等計画)と三次総合振興計画の関連付け。
実績として評価されているか
【ゴミゼロ運動の取組み】
・ 全国に先駆けて、研究・開発の促進と支援、PR
・ 月 1 回のゴミゼロ運動の実施
【まちの美化への取り組み】
・ 美化サポーター・美化推進員の権限強化パトロール
・ ポイ捨て・犬の糞禁止条例の施行状況(特に外環道/中公の
横)
・ 重点的にボランティアに契約。業者委託できないか
・ 看板、監視カメラ、罰則の検討
【ゴミ収集の指導/相談】
・ 月 1、週 1、各処理場を回って実状調査・相談体制を行政参加
の下で出来ないか(職員+業者+市民→外に出る)
・ ゴミステーションの管理
・ ゴミ集積場の設置基準の見直し
・ アパート等に入っている方への、ゴミ出しのルール教育
8
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 防犯・防災の項目立てが必要では
・ 防犯強化
・ 防犯組織の強化(くらし安全課)
・ 防犯を考えた樹木の剪定
・ 割れ窓理論から言えば、悪質な落書き群は犯罪
の入口なのに、行政の頭に危機意識が見られな
い。庁内と庁外の人の意識が変わるような、何
らかの施策が必要
3. 安 全
・ ホームレスが中丸隧道に常住し、中学生をはじ
め、恐いという人もいる。事件が起きる前に何
か対策を
・ ホームレスが増えている。このことは安全で美
しい街のイメージから遠くなる
・ 阪神大震災後 10 年、いつ起きるか分からない地
震対策が出来ていない
・ 防災において、近隣区(東京側)との、広域連携は
必要
4. 地域社会
【防犯対策】
・ 防犯条例制定(活動計画作成中であるが→至急)
・ 具体的取組み体制は市民ネット道具の貸与→PR 不足(ライ
ト・帽子・腕章・ベスト)市民と統一・車のみならず
・ 市内パトロールの強化。警備会社との契約(毎日)検討→予算
化
・ 市民パトロールの協力(防犯市民中心)
・ 交番の全有人化
・ 防犯自衛のための講習会(キャップ講座。警察との協力)
・ 地域と協議して、地域にあった樹木の剪定
・ 防災対策に関し、各自治体における地域住民への啓発と避難
(日常的な)誘導訓練
地震対策(至急=1 年目までに)
① 避難所を耐震構造に(半数以上危険)
② 仮設住宅建設用地の確保
③ 危険ブロック塀点検
・ 婦人消防クラブの設置
・ 地域ごとに具体的な防災訓練
(防火層のある所、カギ・防災倉庫のある所・備蓄品の内容・
避難の時、高齢者・障害者の対応)
・ 和光ブランドの確立
・ 地域資源の活用(理研・本田・国立研究所 etc)日
本のマサチューセッツ
・ 施策として、職員の地域担当制の導入
・ 公共施設の老朽化
・ 駅前・市役所など目立つ所にアシモのモデルを置く
・ 拠点確保(小中学校の空教室の利用。公民館・老
人福祉会館・児童センター)
・ 公共施設の利用条件の弾力化
・ コミュニティーセンターのハードだけでなく、
ソフト面が必要
・ 環境ボランティアを受け入れる受皿がほしい。
ボランティアがたくさん出てくる事を望む
・ 理研に住む方を始めとする外国の方と交流でき
る機会が増えると良い
・ 振り込め詐欺の防止策
5. 消費生活
・ 広報の充実
・ コミュニティビジネスの育成・支援
・ 県と連携して NPO 設立のための講習会等を開催する
・ NPO 支援課の設置
・ NPO 状況のお知らせ体制の整備
・
・
・
・
仲間づくりの出会いの場をつくる(NPO・コミュニティ)
自治会・町内会・ネットワーク形成の支援・指導
イベント計画と地域交流化促進
若者が参加できる市民祭り(踊りや音楽)の開催
・ 出前講座を充実させる
・ 詐欺等に対する周知方法の徹底
・ 子どもや、お年寄りを守るしくみづくり(講習会・パンフ)
・ グリーンツーリズムの実施
・ 食の安全の市民への周知
・ 農薬を含めた薬害
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
・ ふれあいプラザの地域住民に対する調査・周知
・ 食育教育の推進
・ 地産地消の推進
9
人の『和・環・輪』のまち
5.創造的で力強い和光の実現のために【産業分野】
取り組むべき施策・事業
新たな課題
・ 駅前通りのきれいな景観とか活気のある楽し
い商店街になってほしい(未だなっていない)
・ 地元商店街の活性化
・ 商店街の役割(景観・雇用)
1. 商 業
・ 客層の変化による個人商店の偏り
・ 後継者の育成
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
・ 小売店を活性化させ、歩いて楽しい買い物道路づくり
・ ポケットパークの整備
・ 駐車場確保
・ 地場産業の生産販売を推進するためのマップを作成
・ タウンガイド
・ 商店街のテーマソングをつくる
・ イベントがほしい
歩いていて楽しい活気のあ
る街
・ 空き店舗対策
・ イメージ的にヨーカドーと居酒屋
・ 製造小売業の撤退
・ 中小企業の撤退
・ 税収確保
2. 工 業
・ 雇用の確保
・ 工業出荷額の増大
・ 国の研究施設、ホンダと地元商工業との連携が
ない
・ 都市型農業ならではの現象
→畑のとなりがアパート、マンション等で消毒
やトラクターの騒音の住民との問題
3. 農 業
・ 農家の経営が厳しくなっている
・ 地元農家とふれあう機会が少ない
・ 道路や交差点公園、駐車場農地へのポイステ
(ゴミの放置)
・ 調整地区においてのゴミ放置
・ 野菜ドロボー等のモラルの問題
4. 勤労者
・ 買い物をすると何か特典があるとか、何人に一人はプレ
ゼントがもらえるなど
・ 高齢者や障害がある人への宅配サービス
・ 和光の特色(理研、ホンダ、自衛隊)を生かす
・ ミニ工業団地の研究
・ 交通の便を生かした企業流通の誘致
・ 理研ベンチャーの育成、支持、誘致計画
・ 新たな企業の誘致(ベンチャー企業、コミュニティビジネ
ス等への支援)
・ ベンチャー支援センターの設置
和光市の特徴を生かしたベ
ンチャー育成
・ 農業の推進(直売、市民農園、観光農園 etc)
・ 市街化区域や調整区域にある農地保全、維持、対策の推
進
・ 農業への市民の理解の推進
・ 農業推進支援については市内農家の必要性を明確にする
・ 安全で安心できる農産物の生産を支援
・ 地産地消、直売所など販売流通路(コミュニティ)
・ 古民家で農家風レストランを定期的に開催(地場産の食
材を用いて)
安心して働ける環境
・ 安心して農業ができる環境整備(ゴミの不法投棄問題)
・ 土の流出や土ほこりに対する対策
・ 中途失明者が点字やパソコンを学ぶ場が必要。
そこから社会参加が計れるのではないか?
・ 勤労者青少年ホーム、勤労福祉センターの活用
・ 女性の就労対策
・ 進む高齢化まだ働ける知識や経験を生かした
いという人たちに仕事を提供できないか
・ 若者に対する就職の情報提供
・ 出産後の女性の復職の支援
10
若者がいきいきと働ける街
づくり
6.構想推進のために
新たな課題
取り組むべき施策・事業
・ 行政がしっかり出来ていれば、市民との協働は
必要ないのでは?
・ なぜ市民と行政が協働しなければいけないか?
(行政も議会もそもそも『市民のため』にある)
・ 政策決定の場にも市民の参加が必要では
・ (今回の基本計画改訂でも)策定委員会への市民公募を検討す
る(他自治体でも例はある)
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
・ 市政対話集会のあり方を再度考える
・ 現実的に難しいので今後は協働する必要がある
・ 情報公開・個人情報保護条例を制定してかなり
経過しています。市民参加条例も制定されたこ
とですので、もっと市民参加条例を重点的に触
れてはと思います
・ 参加ではなく『市民主体』でやるべき!
・ 政策のプロセスを大事にする。構想の段階で市
民の前に出し一緒に練る
・ 一方的に意見を聞く、行政から一方的に説明を
するのではなく、対議していく場が必要
1.市民と行政との協働
・ 市民に公表公開する情報公開が不十分。情報が
なければ協働はありえない
・ 広報活動をどこまでやるか⇔お金がかかる
・ 問題解決を市民と一緒に考える体制作り
・ 事業の実施段階での、市民・NPO などとの協働
の仕組みづくりが必要。市民参加条例で立案・
計画段階での協働の仕組みは出来た
2.体質転換による行政
の自立
表現があまり良くない?
・ バラバラその都度方法ではダメ。常設市民会議を条例にてギャ
ランティし、恒常的にベクトル合わせ、レベル UP を図り、必
要に応じて行政と協働で企画−提案−実施−経過フォロー−
結果確認までの、共同責任体制の確立が必要
情報公開・発信の強化
・ 市民活動の情報を発信・共有する情報センターの設置
・ 広報わこうの見直し①広報の定義明確化②配布−市独自で自
治会依存をやめる ⇔ 自治会経由の配布はコミュニティの
ためにもなる
・ 市議会だより・各議員の PR だより。市民用に見直し
・ 受付入口に会議の公表(傍聴可能な会議)・募集(現在総合福祉会
館の愛称を募集)などを掲げ、市民に分かりやすく
・ 市民への情報の提供(HP に頼らない。広報『わこう』の内容
の見直しと配布方法。月 2 回(1 日 15 日)。新聞化(1 日 11 日 21
日)。分かりやすく読みやすく。業務連絡ではないお知らせ)
・ 広報活動は広報紙やホームページばかりではなく、新聞。テレ
ビなどのマスメディアをもっと活用すべき。自治体も今や自己
PR の時代、志木市などを見習った方が良い
・ 地域の活性化を担うコミュニティビジネスの育成と支援
・ コミュニティビジネスや SOHO への支援(例:三鷹市)
・ 事業の実施段階で『市民』が活躍
・ 民間企業の活力を公共に生かす仕組みづくり
・ 市役所と NPO が対立してしまっている(うまく
役割分担すべき)
・ NPO はもっとレベルを上げる必要がある
・ 市民による起業・資金の調達への支援
・ 市民グループを育てる。お金を出すのではなく、
役割分担として行政の出来る部分でサポートす
る
・ 地域の担い手となる NPO 活動を育成・支援する活動促進セン
ターの設置
・ 予算や人員等の経営資源の最適化
・ 電子申請の導入で市民の利便性を高める
・ HP からの申請書類等の手続きが出来るように(情報化の推進)
⇒パソコンを使えない高齢者等へのサポートも必要
・ 事業それぞれに対する、基本構想・基本方針を
作ること。基本方針に市民参加を図る
・ 『地域経営』としての公共経営システムの構築。
国・都に頼らない
風通しがいい(ガラス張り)
NPOや市民が活躍できる
⇒ 自立に向けて!
・ 市民・NPO による、空き店舗使用への支援と促進
・ NPO 等による、公共施設の管理運営
・ 政策形成能力のある人材と企画調整機能強化は、共に 20 年来
の課題。庁内では無理。外部導入を至急図る
・ 「企画・管理・経理」は外部から有能な人材を!
・ 最初はたどたどしくても、それで育つ
⇒ がんばれ市役所
11
自立したまち
市民も行政も自分の足で歩こう!
取り組むべき施策・事業
新たな課題
3.合理的財政運営
見通しを示そう!
・ 拡充と現状維持ばかりだが、財政が持つのか
・ 行政の収入は基本的に変わらない
・ 財源の確保。財源状況はどうなっているか?(借
金はどれだけあるのか)
・ 最小限、行政として『どれとどれに』どれだけ
予算が必要なのか見積もっていない
・
・
・
・
・
・ 行政遂行に対する責任体制の不在。フォロー、
責任追及が全く弱い
・ 第 3 次行政改革の速やかな実行
『経営』とは何?→
・ 収入をしっかりと入れる
・ 固定費を少なくする
・ 借金をつくらない
財政の中長期 5 年 10 年 20 年の見通しを作成する
歳出は『仮説』を入れてシミュレーションしなければならない
市長が責任もって『仮説』を立てる
中長期財政、計画書作成、シミュレーション(初年度)
連結決算書作成(一般特別会計)
・ 各種施策に必要な財政的裏付け作業を、平行実施する必要あり
・ 経営感覚を入れた財政運営。税金:100%収納。経常収支比率
70%以下。公債費比率 10%以下。5 年後
・ 市民は納税の義務を果たそう(どう出来るか?)
・ 市役所解体。市職員を最終 10%。初年度 50%を目標でやる
・ 減らした分(+α)を NPO や市民が行っていく
・ 和光の人口当たり職員数は他市と比べて少ない
(優秀)
・ 市の公共施設は原則年中無休を目指す。2 年先完遂
・ 提言の施策のうち、余裕が出来てから実施すれ
ば良いものはないか
・ 事業のランク付けが必要。足元ばかりの事に追
われるのではなく全体を見渡すことが必要
・
・
・
・
・
・ 評価の意味を持たすためには、責任と追求をし
ないといけない
・ 見直した結果が予算に反映される事が重要であ
る。すなわち行政改革に連結した評価の仕組み
づくりを
・ 事業の優先順位は市民が提案(市民に考えさせる)
一部事務組合
・ 中身が見えず、このままではいけないのでは?
・ 期間等が短くて実質的な議論が出来ていない
・ 今の形態では無理ではないか?議会が機能して
いない
⇒ 体質改善が必要
入札の適正化。指名競争入札に対する指名の適正化
市内の小事業者に対しても、公平な入札制度とする
電子入札制度の導入
入札は仕様書のあり方が重要。仕様書を透明にする
低入札価格調査制度のように、行政が判断する
・ 評価の真の目標は、縦割り行政を横に連結する事で事業の最適
化を図り、効率的な事業を行う事である。従って重点施策を設
定する事で、基本計画の施策と事業の数を削減できるのではな
いか
・ 外部(市民や有識者)による評価が必要
一部事務組合
・ 公開・規則・記録等をしっかりと行い、市民がチェックする
・ 業務の外部監査が必要
4.広域連携
・ 工事検査・監査業務・工事価格の基準を広域で
とらえるべき
・ 四市まちづくり協議会は何をしているのか?
・ 朝霞市との広域の廃棄物計画に対する見直し・
検討は 10 年を切ってしまったので急ぐべき
・ 四市ばかりでなく、板橋区や練馬区との広域連携を考えてみて
はどうか?例えば白子地区の住民は生活圏が完全に成増なの
で、板橋区の公共施設が利用できれば非常に便利
・ すぐにでも練馬区や板橋区との広域行政の協調を始めるべき。
公共施設(図書館等)や防災・防犯等
・ 特に防災などで板橋区・練馬区の連携が必要
・ 市民レベルでの連携は既にあるので自治体も連携するべき
12
将来の
「まちの姿」
「市民の生活」
第2章
今後5年間に取り組むべき重点施策
1.安心・安全なまち
主体別の取り組む内容と時期
重点施策の概要
ここでは市民が安心して、安全なまちに暮らせることを目的とし
て検討を行いました。その中で、市内に住む様々な立場の市民がど
のように連携し、「コミュニティの再生」を通して、どのように安
心・安全なまちを作っていけるか、そのための施策を提言します。
:
「安心・安全なまちのためのコミュニティ再生」
各
行政・警察・消防
●安全
参加
関連する分野
●道路・公共交通
●児童福祉
●高齢者福祉
●障害者福祉
●地域社会
学校・親子
OB・OG・ボランティア
公民館などの自主サークル
外国人
事業者(商店会・工場など)
自治会
自治会に属さない人々
管理組合(マンション)
参加
地域運営学校の実施
登録
時 期
・ 気軽にあいさつができるまち(あいさつがあふれているまち)
民
基礎知識を育てる場をつくる・防犯講座の実施
●消費生活
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
体
市
主な分野
●市街地整備
主
ボニター(ボランティア+モニター)の育成
マンション担当の明確化
活動計画をつくる
・ 災害時でも不安のないまち
・ 開かれた学校、地域の中の学校
・ 歩行者の安全を確保できる街並み
達成度を測るための方法(成果指標)
自治会に対する意識(なぜ
入らないか?)の実態調査
組織化して様々な活動
に取り組む
自治会のあり方についての市民会議の開催
・ ボニターの卒業生の数
・ 市民のボニター認知度
様々な活動グループのネットワーク化
各団体の運営の再生を考える
整備計画への住民意見の反映
・ 自治会加入者数
・ 自治会・管理組合ネットワーク化の割合
・ 耐震補強率
行政等による安全安心のためのハード整備
市民が主体の安全安心活動
・ 避難所の収容人数
・ 「子どもを学校にあずけて安心」と思う人の割合
・ 歩行者の事故率
・ 満足度調査
・ バリアフリー化の状況
・
・
・
・
・
歩車道を分離した安全な道路の整備
道路のバリアフリー化の推進
公共施設等の耐震強化(避難所を耐震構造に)
残土や資材置き場の制限
交番の有人化
13
・
・
・
・
放置自転車パトロール
落書きパトロール
道路の清掃グループ
市内パトロール強化
2.素敵な緑と街並みのあるまち
主体別の取り組む内容と時期
重点施策の概要
ここでは市民が素敵な緑と街並みによって、うるおいを感じられ
るまちに暮らせることを目的として検討を行いました。その中で、
「和光らしい景観を守る仕組みづくり」のための施策を提言します。
:
「和光らしい景観を守る仕組みづくり」
各
主
体
市民
行政
主な分野
景観計画をつくる
●公園・緑地
●住環境/住宅
<商店街>
<地区のお店>
関連する分野
●市街地整備
●道路・公共交通
●環境
●商業
電柱地中化
●文化・歴史
景観条例
・ 買物が楽しいまち
・ 清水かつらの歌が流れる通り
・ 斜面林・湧水・農地が残っている
・ 緑地保全のトラストで、緑が守られている
・ トンネルギャラリーがある(6ヶ所)
・ 安心して歩ける歩道がある(特に通学路)
・ 和光市の野菜の流通がもっと進んでいる(給食・直売所)
・ 落ち着いた街並み(色彩の建物)が続いている
・ 本田など企業が緑を守る基金に寄付をする
時 期
・ 出かけたくなる綺麗なまち
トラスト
補助
市民活動
・ 公共美化サポーターへの参加。市民グ
ループが行う、美化活動の支援。美化
サポーター制度⇒看板を作る・PR
・ 市民の自主プロジェクト(エコマネー
制度など)
・ 道路、公園ごとにサポーター
・ 落書き
<斜面林・湧水・農地の保全>
資金はトラストから
<農地を守る>
⇒農家以外も畑つくれる
<マンション開発の際の緑地>
3%緑地(小さい公園)を集めて大きくする
達成度を測るための方法(成果指標)
美化
・ 斜面林の保全箇所数(借地公園として買取)=4箇所ふれあいの森(面
積:1ヶ所 4,000 ㎡)
・ 緑地保全トラスト(10 億円)
・ 美化サポーター。団体数(20 グループ:現在 6)と参加者人数
・ 緑地所有者と市民との協力・協定・・・
(民地)湧水による、緑の管理
箇所数(5∼6 ヶ所)
・ 散策ルートの整備延長。推進・マップづくり
市民参加のしくみ
・ 地域ごとに担当職員。予算活用
・ 地域ごと、学校区ごとの取り組み
・ 道路のバリアフリー化
・ 地域の問題を話し合う協議の場の開催回数
14
道路のバリアフリー化
⇒歩道がない
⇒道路整備計画
学校教育
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
3.安心して子供を育てられるまち
重点施策の概要
主体別の取り組む内容と時期
ここでは市民が安心して子供を育てられるまちに暮らせること
を目的として検討を行いました。その中で、「地域が子育てを支え
る仕組みづくり」のための施策を提言します。
「地域が子育てを支える仕組みづくり」
各
行政
主な分野
主
体
団体・NPO
市民
子供総合課創立
●学校教育
●児童福祉
全戸に子育て等に関するアン
ケート等を配布(⇒関心のある
人を集めるため)
関連する分野
●交流
:
●地域社会
女性専門外来
・ 地域の研修会
・ 出前講座
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
・ 子供議会
・ イベント
・ 料理教室など
・ 「子育てお助け隊」のいるまち
・ まち全体が教育のまち
・ 人づくりのまち
時 期
・ 子育て地域力アップ
生きがい広場のような場づくり
(世代間交流)
ファミサポ充実
・ 子供を産み育てる喜びを感じられるまち
達成度を測るための方法(成果指標)
地域の子育ての発表会を開く啓発
(フォーラム)
・ 学校との連携
・ 地域教員
・ アンケートをとる(全市民対象)
・ 「子育てお助け隊」の登録者数
【子育ての仕組み】
里親制度・虐待・障害
児・一人親家庭の支援
プログラム
子育てネットワーク活動の充実
・ 地域出前講座の参加人数
地域力を育てる
市としての独自の教育カリキュ
ラムの実施(和光独自)
世代間のサポーター(それぞれの年代をサポートする)
・ 子育てお助け隊
・ 民生委員の下にいるサポーター
15
4.地域の資源を誇りに思えるまち
主体別の取り組む内容と時期
重点施策の概要
ここでは市民が地域の資源を誇りに思えるまちに暮らせること
を目的として検討を行いました。その中で、「地域の資源を守り、
育てる仕組みづくり」のための施策を提言します。
:
「地域の資源を守り、育てる仕組みづくり」
各
主
行政
体
企業
市民
地域資源再発見のためのイベントの企
画・開催(行政が企画し、市民が参加)
主な分野
●文化・歴史
地産地消の推進⇒農家・JA
和光市、直売所マップ作成。PR。
(個人・
共同含む)
主体(農業後継者・農協)⇒行政⇒市民
口コミ
関連する分野
●交流
●地域社会
●工業
●農業
●商業
駅前・市役所にアシモのモデルを置く。
本田の『アシモ』の見学
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
に対して愛着が持てるのではないか
・ 文化に対して意識の高い市民が多い
・ 地産地消の取り組みが多い
時 期
・ 市の博物館が出来れば、市の歴史を常時子供たちは学習できるし、和光
グリーンツーリズムの実施
地域資源の PR
PR 方法の検討
・ グリーンツーリズムに参加する市民が多い
地域資源に関連する人材の育成
『市民大学』の
定着化と展開
理研との交流機
会を設ける
【ゆとり教育】
理研の記念館の見学
と、先端技術映写等
達成度を測るための方法(成果指標)
・ 和光に対して『愛着がある』と答える市民の割合
参加
和光市人材バンクの登録(文化・
芸術・学術・スポーツなど)
・ 人材バンクの登録者数
・ グリーンツーリズムに参加している市民の割合
・ 『清水かつら』
『大石真』を知っている市民の割合
地域ごとにテーマのあるまちづくり
例)白子宿…歴史を感じる街並み
・ 湧水保全、斜面林保全
・ 魅力的な憩いの広場、冒険・遊び場の設置
・ 発掘された文化財を保管するだけでなく、市民に公開できる『市博物館』の設置
・ サンアゼリア等既存施設の運営の方針をどうするのか。市民グループの活用、または貸館
を利用する
・ 駅から『サンアゼリア』に向う道、緑と文化的な楽しみをもてる場所を作って欲しい
・ 文化財・図書館・市資料館の設置⇒行政・ホームページ・市内新聞による PR
16
5.地域の交流が活発なまち
主体別の取り組む内容と時期
重点施策の概要
ここでは、地域に住む、様々な市民による交流が活発なまちに暮
らすことを目的として検討を行いました。その中で、交流の機会を
たくさん生み出せるよう、「市民が自主的な活動をできる仕組みづ
くり」のための施策を提言します。
:
「地域内の活発な交流を促すための、市民が自主的な活動をできる仕組みづくり」
各
主
体
企業・民生委員・NPO・自治会
行政
市民
主な分野
公共施設利用に関するアンケート(情報)
公共施設の現状洗い出し
●交流
関連する分野
●文化・歴史
●高齢者福祉
●障害者福祉
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
・ たくさんの市民が講座に参加
・ 市の多くの人材を発掘
・ 和光に住み続けたい、まちづくり
ワークショップ(情報)(交流の場)
●児童福祉
時 期
●生涯学習
自主的活動促進講座を開く
継続
人材発掘
人材登録
気軽に参加できる趣味の講座を開く
達成度を測るための方法(成果指標)
・ 市民の講座参加数(割合)
・ 人材の発掘・登録数
継続
・ 施設の稼働率
17
自主的活動を
企画・実施
継続
6.支えを必要としている人が、安心して暮らせるまち
主体別の取り組む内容と時期
重点施策の概要
ここでは、高齢者や障害者をはじめとして、何らかの支えを必要
としている人が、安心して暮らすことを目的として検討を行いまし
た。その中で、「困りごとを解決していくことができる仕組みづく
り」のための施策を提言します。
主
体
社会福祉協議会等の団体
障害者団体
NPO
行政
●障害者福祉
訪問して困っている事を聞く
メール・FAX・手紙などで、もっと気軽に言える仕組み
●保健・医療
市民
ニーズのアンケート
調査
関連する分野
●交流
「困りごとを解決していくことができる仕組みづくり」
各
主な分野
●高齢者福祉
:
イベントなどに出かけられ
るしかけづくり
身近に集れる場所
●社会保障
継続
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
組みづくりを検討
・ いつでも悩み事が相談できる⇒悩み事が必ず解決する⇒一人の支援が
時 期
・ 障害者福祉サービスの苦情や要望について、相談から解決するまでの仕
【社会福祉課・保健センター】
⇒拡充
今ある地域センターを活用した
『連携体制+公民館』
『支える』エキスパート
を養成する(セミナー研
究等)
障害者が気軽に出
かけられ、交流が
図れる場の確保
次の人の支援につながる
・ 福祉サービスや地域の行事イベントを、誰もが良く知っている
・ 一人でも参加できる場がたくさんある
地域福祉計画へ
の反映
・ 障害者・高齢者が参加できる地域のイベントがたくさんある
多様な相談窓口を設置(色々な場所・主体)
達成度を測るための方法(成果指標)
今ある相談事業
を活用する
・ 地域で支えあう仕組みづくり(障害者・高齢者含めて)
・ サービスを利用した人の満足度・苦情の件数⇒満足度 100%へ!
・ 相談件数が『始めは増やして、将来は減っていく』まちへ
・ 相談したうちの解決率
解決できる仕組みの整備
・ 相談できる窓口の数
・ 行事イベントに参加している、障害者・高齢者の割合
グループホームの設置
(親が元気なうちに)
18
身近な人々が高齢
者・障害者を見守
り、支援できるし
くみ
7.循環型社会をめざすまち
重点施策の概要
主体別の取り組む内容と時期
:
循環型社会形成のためのシステムと意識づくり」
ここでは、地球にやさしい、循環型社会を目指すまちに暮らすこ
とを目的として検討を行いました。その中で、「循環型社会形成の
ためのシステムと意識づくり」のための施策を提言します。
各
主
体
主な分野
●環境
現状の把握
●衛生管理
関連する分野
●農業
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
ハード面《リサイクルシステム》
ソフト面《教育・啓発・協力》
・ ごみの減量
・ 施策の検討
・ リサイクル
・ リサイクル意識啓発事業
・ 環境、資源の保全
・ 事業者(店等)の協力要請
・ 総合学習、環境学習(教育場面)
・ ゴミを出さない。ゴミとなるものを出さない
・ 資源を有効利用する
・ 豊かな自然環境
・ 人と人とのつながり
達成度を測るための方法(成果指標)
・ 一人1日当たりのゴミの排出量(g)
時 期
・ リサイクル意識。リサイクルシステムの定着
学習・啓発・協力活動の反映
収集に参加しやす
リサイクルシステ
いシステム
ムの見直し
持って行きやすい
拠点
・ 二酸化炭素排出量(t)
・ ゴミのリサイクル率
リサイクルシステムの評価、
及び、次の課題の検討
・ 雨水の排出量、湧水量
・ 水質に関する、環境基準達成度
継続
19
継続
8.市民が主体的に関わるまち
重点施策の概要
主体別の取り組む内容と時期
ここでは、市民がまちづくりの様々なシーンの中で、主体的に関
わっていくことのできるまちに暮らすことを目的として検討を行
いました。その中で、「市民と行政が協働する仕組みづくり」のた
めの施策を提言します。
:
各
広報充実
●構想推進のために
主
体
市民対話集会
共済事業
まちづくりワ
市民への啓
の運営の仕方
(協働・後援)
ークショップ
発
を変える⇒市
例:シンポジ
を毎年開催す
民主導へ
ウム
る
主な分野
PLAN
関連する分野
●ほぼ全ての分野
「市民と行政が協働する仕組みづくり」
P
・ 市民による予算編成の実施『市民予算』
民間人材の活
間主導へ移行
用
(指定管理者
市民・行政と
業・行政の参
制度)
の協働会議
加
職員の中途採
市職員と民間
用を増やす
企業の人事交
流・交換制度
時 期
・ 行政事業が市民によって担われるまち
行政事業を民
市民・NPO・企
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
・ 多くの市民が市民活動に参加しているまち
行政
運営主体
事務室賃借料
市民情報セ
・ NPO
の行政補助
ンターの設
・ 市民団体
民間企業定年退職者の活用。人材
センターへの登録
置
ミニ市債発行
PFI 活用
達成度を測るための方法(成果指標)
・ 市民活動に参加している割合(団体登録人数)
・ 人材バンクの登録者数
・ 広報『わこう』のカバー率
D
DO
・ NPO 法人数
行政からの情
ホームページ
情報集積・発
報。市民から
の開設
信
の情報(双方
人材バンク
市民活動のネ
重点施策は達
ットワーク化
成目標を 3 年
にする
向)
・ 市民活動支援の助成金額
・ 市民活動支援の助成金の評価
・ 市財政に占める『市民予算』の率と額
市税の 1%を市民団体に寄付で
市民活動の
きる制度の創設
活性化
SEE
成果指標による進行管理
20
市民による行政評価の実現
9.行財政改革が進んだまち
重点施策の概要
主体別の取り組む内容と時期
ここでは、よりよい市政をどのように推し進めていくべきかにつ
いて検討を行いました。その中で、「行財政の改革を推進する」た
めの施策を提言します。
:
「行財政改革の推進」
各
行政
主
体
市民会議
市民
主な分野
市長による中長期の
行財政計画
●構想推進のために
関連する分野
常設の市民会議設置
・ 目標の明確化
・ 優先順位決定
●ほぼ全ての分野
見直された行財政計画
将来の「まちの姿」
「市民の生活」
・ 市民と行政の共同責任体制
・ 拡大しがちな、組織・事業・予算をスリム化
時 期
達成度を測るための方法(成果指標)
・ 達成度の数値化
・ 常設市民会議の設置。第 1 年度
・ 第 3 次行政改革、大網推進計画の完遂
実施
・ 全事業の官民の住み分け度
・ 全事業の期限の明確化
・ 経常収支比率の 70%以下の実現
・ 経過フォロー
・
・
・
・
公共工事のコスト縮減
連結決算書の作成
市施設の一元運営
職員の定数と給与の適
正化
・ 徴収率向上
・ 入札の適正化
等
・ 達成度の評価
・ 見直し
21
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