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和歌山市の田や池の生き物

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和歌山市の田や池の生き物
目次
和 歌 山 市 の 田 や 池 の 生 き 物 ..................................
は じ め に ....................................................
観 察 の 注 意 と マ ナ ー .........................................
観 察 場 所 を 選 ぼ う 1 ..........................................
観 察 場 所 を 選 ぼ う 2 ..........................................
水 田 の 四 季 ( 北 別 所 ) .........................................
水 量 の 変 化 ..................................................
3
4
5
6
7
8
9
植 物 1 ...................................................... 1 0
植 物 2 ...................................................... 1 1
両 生 類 ・ 爬 虫 類 1 ........................................... 1 2
両 生 類 ・ 爬 虫 類 2 ........................................... 1 3
甲 殻 類 .....................................................
貝 類 .......................................................
ト ン ボ 1 ...............................................
ト ン ボ 2 ...............................................
ト ン ボ 3 ...................................................
ト ン ボ 4 ...................................................
魚 ..........................................................
メ ダ カ と カ ダ ヤ シ ..........................................
メ ダ カ の 分 布 の 変 化 ........................................
昔 、 和 歌 山 市 の 田 や 用 水 、 池 な ど で す ん で い た 生 き 物 .....
水 路 、 小 川 の 変 化 ..........................................
水 生 生 物 が 少 な く な っ た 原 因 ...............................
メ ダ カ ・ ト ン ボ 池 ......................................
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和歌山市の
田や池の生き物
1
2
4
3
5
6
和歌山市立こども科学館
和歌山
和歌山市立こども科学館和歌山
はじめに
5月から6月にかけて、紀の川や和田川、亀の川そし
て各地の池につながる用水の水門が開くと、和歌山市の
用水のすみずみまで水が行き渡り、やがて水田の中にも
水が入り、田植えが始まります。すると今まで草原だっ
たところが一変して大湿地に変わるのです。土の中で卵
の姿で眠っていたカブトエビのなかまや冬眠していたカ
メやカエルの仲間、用水のわずかな水たまりの中で冬を
すごしていた、メダカやドジョウ、貝やトンボのやごの
仲間などがいっせいに活動を始めます。これらの小動物
は、やがて卵を産み、用水を伝わって広がっていくので
す。夏の間、田や用水、池は、多くの生き物で満ちてい
ます。田んぼの中を少しのぞいてみるだけでも、実に楽
しく、多くの生き物と出会えます。学校への行き帰り、田
んぼの近くを通る子どもも多くいます。メダカやカエ
ル、カメなどは、子ども達にとっては、ごく身近な生き
物であったはずだし、これからもそうあるべきだと思い
ます。これらの自然や生き物とのふれあいは、子どもに
健全な心をはぐくむのです。このテキストは、和歌山市
の田や用水、池にすんでいる生き物の理解のために役立
てていただければ幸いです。
観察の注意とマナー
1.5月下旬から9月上旬にかけて、用水は水が勢いよく流
5月下旬から9月上旬にかけて、
れ て い る 時 が 多 く 、 危 険 な の で用水は水が勢いよく流れてい
注意してください。
5月下旬から9月上旬にかけて、用水は水が勢いよく流れてい
て危険なので注意してください。
稲を育てている間は、水量が多く勢いよく流れています。そのうえ最近は、大
きい用水はほとんどが2側面あるいは、底も含めて3面がコンクリート化され
ているので、そのような用水に落ちると、手でつかむところがなくて、どんど
ん流されてしまうので大変危険です。大きい用水あるいは深い用水での観察は
やめましょう。田のまわりの小さいみぞで観察しましょう。
2.
コンクリート作りではなく、
昔ながらの石積みや板張りの小さ
2.コンクリート作りではなく、
コンクリート作りではなく、昔ながらの石積みや板張りの小さ
い溝のほうが、いろいろな生き物がいるのでそのようなところ
い溝のほうが、
いろいろな生き物がいるのでそのようなところ
を探して観察しましょう。
3.
小さい子どもだけの観察は危険なので大人がつくようにしま 3.小さい子どもだけの観察は危険なので大人がつくようにしま しょう。
特に、池の水辺はよくすべり、危険なので子どもだけではいかないようにして
ください。
5.
草むらには毒ヘビがひそんでいることもあるので注意してくだ
5.草むらには毒ヘビがひそんでいることもあるので注意してくだ
さい。
ヘビにかまれないように必ず長ぐつ をはき、草むらには手を入れないよう
に、また、草むらをぼうやあみでついて、ヘビを先ににがしてください。
6.
田んぼは、
私たちの主食であるお米を作るところで、
農家の
6.田んぼは、
田んぼは、私たちの主食であるお米を作るところで、
私たちの主食であるお米を作るところで、農家の
人が大切にしているところです。田の中へは入らないようにし
人が大切にしているところです。
田の中へは入らないようにし
ましょう。
7.
わくのしっかりした目の細かい網を使うとよいでしょう。
7.わくのしっかりした目の細かい網を使うとよいでしょう。
この網で水草ごとあるいは泥ごとすく上げるといろいろな生き物を採集できま
す。
観察場所を選ぼう 1
ここにあげた場所は、いずれも自然のよく
残っている所です。どんな生き物がすんで
いるのか調べてまわるのも楽しいもので
す。
‚
N
北別所
土入川
内原
三田
金谷
上野
藤崎井用水
六箇井川
紀の川
紀の川左岸用水
和田川
大 池
岡崎
西山東
東池
新池
亀の川
みなさんの家の近くにもよい場所があるかもしれま
せん。探してみましょう。
仁井辺
水田の四季
( 北別所
)
水田の四季(
北別所)
6月
7月
田に水を入れて田植えをします。これ
から夏の間湿地として多くの水生生物
の活動場所になります。
稲も大きくなり、水の中では、オタ
マジャクシ、イモリ、ホウネンエビ
などが活動しています。
9月
秋 春
お米がたわわに実り、
稲かりも近づいて
きました。
稲かりをする前に田の水をぬ
いてしまいます。
田の中にいた多くの生
稲かりが終わったあと、次の年の田植
えをする6月までは、畑にしたり草原
き物は、死んだり、溝に移ります。
としておいておきます。泥底の小溝
には、水が少したまっていて、そこで
水生生物は冬越しをします。このよう
な水のかれない、冬越しのできる小溝
は水生生物が生きていくうえで、とて
も重要です。
水量の変化
水の少ない時期
水の多い時期
( 5月下旬 9月上旬)
水の多い時期(
水田に水の入っている夏の間、水田地帯は大湿地帯になり、多くの生き物でみ
ちあふれますが、太い用水は深くて水もいきおいよく流れているので、太い用
水での生き物の観察はやめましょう。
水が多いときこのような用水は危険です。
このような泥底の小さい用水 は、生き物も多く、採集しやすい。
植物1
▲:和歌山市内で大変少ないあるいは少なくなった生き物
■:和歌山県内でも大変少ないあるいは少なくなった生き物
●:外国から持ち込まれた生き物(外来種)
ガマとマコモのしげる池
(大池付近)
ホテイアオイのしげる池
イトモのしげる池
(千手川、奥)
ガマの花
ガマ
ガマとマコモは似ていますが、葉の
もとに節のあるのがマコモです。
ホテイアオイ●
イトモ ▲
ヒシ
ガガブタ ▲
キシュウスズメ
アオミドロ ヌマトラノオ ▲
コナギ
マコモ
トキワハゼ
ノヒエ ●
ミゾカクシ
アシ
オモダカ ▲
ウキクサ
ヒルムシロ ▲
イヌタヌキモ▲(大年下の池)
植物2
オオカナダモのしげる
用水
セキショウモのしげる
用水(井ノ口)
オオカナダモ
(左)
● オオカナダモ
コカナダモ(右)●
セキショウモ ▲
ミズオオバコのしげる用水(楠見)
アサザやシログワイ
のしげる用水(内原)
リュウノヒゲモのしげる
用水(小倉)
ミズオオバコ ▲
アサザ ■
リュウノヒゲモ
クロモ ▲
葉のふちにぎざぎ
ざがある
エビモ
ホザキノフサモ
シログワイ ▲
ササバモ
両生類
・ 爬虫類
両生類・
ヌマガエル
トノサマガエル
まわりの色に合わせて、緑になったり、茶色っ
ぽくなったりします。
ツチガエル
ヌマガエルとに似ていますがぶつ
ぶつが少なく、
鼻の上の目の間が
へこんでいます。
シュレーゲルアオガエル ▲
ニホンアマガエル
シュレーゲルアオガエルは、水田に水が入る
6月ころ、土の中に卵をうみます。(北別所)
シュレーゲルアオガエルと似ていますが、
アマガエルは、
目の後ろに黒くて太いすじ
があります。
シュレーゲルアオガエルのたまごとおたまじゃくし
両生類 ・ 爬虫類2
ウシガエル ●
ニホンヒキガエル
おもに池にすんでいる。
ふだんは山や森にすんでいる。
シマヘビ
ニホンイモリ▲(北別所・千手川)
ニホンマムシ(幼体)
ヤマカガシ シュレーゲルアオガエルを食べています。
黒あるいは茶色のまんだらもようで、
頭が三角になっています。
背中に赤いもようがあり、のど付近や下面 は黄色。
上の2種類のヘビ(赤字)は、強い毒をもっていて、かまれると死ぬこと
もあるので絶対、手でさわらないようにしてください。 目の後ろに赤い模様がある
ニホンイシガメ ▲
茶色っぽくて、こうらの後ろが
ぎざぎざ。
アカミミガメ ●
クサガメ くさいにおいを出すのでこんな
名がつきました。
夜店でミドリガメとして売られて
います。捨てられたものが各地に
すんでいます。
甲殻類
・ 貝類
甲殻類・
ホウネンエビ
ホウネンエビの群れ
カブトエビ
草の根やび生物を食べるので、
カブ
トエビのいる田では、
草がはえにく
いので、
草取り虫といわれています。
マツモムシ
カイエビ
貝がらをつけたエビのようで
す。
チスイビル
カブトエビ、ホウネンエビ、カイエ
ビは、
田に水が入ると土の中にあっ
た卵がかえり、
1 2週間で親にな
り卵を産みしばらくすると死んでし
まいます。卵は、次の年の田植えの
ときまでかんそうにたえて生きてい
ます。
ミズカマキリ
ミズカマキリの交尾
アメンボ
アメリカザリガニ ●
カエルの体液を
吸うミズカマキ ヒメミズカマキリ(上)
ミズカマキリ(下)
リ
両方▲
ドブガイのはいあと
ドブガイ
マツカサガイ■
イシガイ
(小倉川)
ドブシジミ■
(仁井辺・岡崎・金谷)
ヒメタニシ
マシジミ
オオタニシ
ヒメモノアラガイ
スクミリンゴガイ ●
(ジャンボタニシ)
昔から田にいたタニシではな
く、池によくすんでいます。タ
ニシの仲間は、卵をうまずに
子貝を生む。
草を食べるスクミリンゴガイ
水のよごれにたいへん強い。
水のよごれに強く、用水
のかべにびっしりとくっ
ついているヒメタニシ。
スクミリンゴガイの卵
トンボ イトトンボのなかま
イトトンボのなかま
イトトンボの交尾
イトトンボのれんけつ産卵
クロイトトンボ
オオシオカラトンボ
シオカラトンボのオス
シオカラトンボ
のヤゴ
シオカラトンボの産卵
オスが上で静止して、
メスが下で産卵するのを
見守っています。
マユタテアカネ
ナニワトンボ
ノシメトンボ
リスアカネ
ショウジョウトンボ メス
シオヤトンボ
コシアキトンボの卵
コシアキトンボ
オオヤマトンボ
コオニヤンマ
コノシメトンボ
コフキトンボ
ギンヤンマ
ハラビロトンボのおす
ギンヤンマのやご
ハラビロトンボのめす
タイワンウチワヤンマ
チョウトンボ
ウチワヤンマ
やごのぬけがら
きれいな水が流れていて、
一年中水が絶えない泥底のみぞは、
小さくても冬は
きれいな水が流れていて、一年中水が絶えない泥底のみぞは、
一年中水が絶えない泥底のみぞは、小さくても冬は
越冬場所になるので、一年中多くの水生生物が生息、
一年中多くの水生生物が生息、生育していて、
生育していて、今となっ
越冬場所になるので、
一年中多くの水生生物が生息、
生育していて、
今となっ
ては大変貴重な場所です。
田んぼのうらみぞ(楠見)
小さい用水(仁井辺)
魚
コイ
口の近くにひげが2対、
4本あります。
用水に入ってきたコイの群れ
ナマズ
ギンブナ
ドジョウ ▲
タイリクバラタナゴ ●
オオクチバス(ブラックバス)●
タナゴなどの小魚などを食害しています。
タウナギ ●
ブルーギル ●
メダカとカダヤシ
メダカは、日本の小川や田などにす
んでいる小さな魚です。6月頃、用水
に水が流され水田に水が入ると、
メダ
カは越冬場所から各地に広がり、
爆発
的に増えます。しかし、
秋のはじめに、
水田から水をぬき、
用水にも水があま
り流されなくなると、用水がかれたり
します。
さらに水の残っている所にも
下水が流れ込むと、
水の汚れがひどく
なります。このようにして、多くのメ
ダカが死んでしまって、
わずかに残る
越冬地で冬を過ごしているのです。
メダカの群れ
カダヤシは、アメリカのミシシッ
ピー川周辺にすんでいる魚です。水の
汚れに大変強くて、下水の中でも生き
ていけるので、
昔、
日本脳炎という病気
が流行したときに、そのばいかいとな
るボウフラを食べてもらおうと、各地
の保険所を中心として、用水に放した
ものが今もたくさんすみ着いています。
カダヤシの群れ
めす
おなかに黒いもよう
がある
おす
メダカ ▲
カダヤシ ●
せなか 少し丸い
せびれ きれている しりびれ とんがる
おす
おす
しりびれ 長方形
めす
しりびれ まるい
めす
メダカとカダヤシは、上から見ているだけでは、区別がつきません。つかまえて調べなければな
りません。
メダカの分布の変化
1999 年は、1980 年にくらべてメダカの分布はとても少な
くなっています。
1980年のメダカとカダヤシの分布
(植田育男:1982より)
1999年のメダカの分布と
1995年のカダヤシの分布
(土井浩:1996より)
●:メダカ
▲:カダヤシ
★:混生地
○:いない
昔 ( 1 9 6 0 年 こ ろ ま で )、 和 歌 山 市 の 田 や 用 水 、 池 な ど
でたくさんすんでいた生き物 (土井浩:1994の調査より)
ゲンゴロウ(幼虫と成虫)■
タガメ ■
幼虫が成虫を食べているところ
タイコウチ ▲
タイコウチの卵
マルタニシ ■
昔は田にたくさんいて
食用にしていた。
ホタルの仲間 ▲
カエルの体液をすっていタイコウチ
水路、 小川の変化
1994年11月
2000年5月
3面コンクリート化
側面
側面
底面
流れ込む下水
落ちて出られないカメ
出られなかったカエル
少なくなったメダカ
1999年環境庁によりメダカが、絶滅危惧種に指定されました。和歌山市でも、1
980年に比べると、大変少なくなり、1999年の調査では、自然の中で数百匹以
上のまとまりが、
健全に越冬している場所は、
わずか5ヶ所しかありませんでした。
そ
の場所でも生息水域はせまく、生息数も多くはありません。また、たくさんの下水が
流れ込むと、すぐにでも死んでしまうという状態です。メダカは、水田とその用水路
というような湿地帯の環境に非常に適応した魚で、
水や周りの環境さえよければ、
一
年の間に爆発的に増えます。
メダカをはじめ多くの水生生物のすみ場所を何らかの形
で残しておきたいものです。
1980年以来、メダカなどの水生生物が少なくなった原因
として考えられること
1.水のよごれ
和歌山市では、多くの地域で家庭排水が、下水として川や農業用水に流され
ています。そして、水の少ない越冬中の用水路に大量の下水が流されると、
そこにすんでいるメダカなどの水生生物の多くは、死んでしまいます。
2.
農業用水路の3面コンクリート化
2.農業用水路の3面コンクリート化
メダカなどの生息場所であり、主な越冬場所でもある農業用水路は、以前は
石づみや板張りや素掘りでした。そのため、水草や雑草がたくさん生えて、
水を大量にすばやく流すのに適していなかったので、草かりや泥上げの簡単
な3面コンクリート化されてきました。しかし、3面コンクリートの用水で
は、水草がほとんど育たなく、また水の流れが速いとき、メダカなどの小動
物のにげる場所がなくて、すぐに流されてしまいます。そのうえ、あまり水
の流されない秋 冬の間、底もコンクリートなので干上がってしまうところ
も多くて、メダカなどの水生生物の生息には適していないのです。
3.すみ場所の減少
湿地や水田のうめ立てによって、メダカなどのすめる場所が少なくなった。
(1945年 1970年ころ)有機水銀剤、BHC や DDT、ディルドリ
* かつて、
ンなどの毒性の強い農薬を使っていたころは、
水生生物もかなりいなくなって
しまったらしいが、
1971年 1972年にかけての農薬取締法の改正と規
制などにより、それらの農薬は規制され使われなくなっている。
冬をこす大切な場所
冬でも比較的きれいな水のたまっている場所では、
多くの水生生物
が冬ごしをします。 メダカなどの水生生物をまもるに
は、越冬場所を保全することが大変重要です。
岡崎
2側面コンクリート
だが、流れが弱く水
もきれい。
三田
板張りの用水が多いが、水は
年々きたなくなっている。
仁井辺
市内で最もよいメダカ
の越冬地。
本町小のメダカトンボ池
本町小のメダカトンボ池
本町小のメダカトンボ池
本町小のメダカトンボ池
メダカやトンボのやごを保全
したり、子どもたちの自然観
察のために、先生と保護者た
ちが校庭を掘り、防水シート
と田の土をひいて作りました。
この池をはじめとして、今で
は9つの幼稚園や小学校で
作っています。
メダカ・トンボ池(本町小学校、1996年春 完成) 表紙写真
1.
三田
:広い水田地帯、1997年ごろまでは、メダカがたくさんいた。
1.三田
三田:
2.
上野
:メダカもドジョウも少しいるが、水がとても汚れてきている。
2.上野
上野:
3.仁井辺
仁井辺:
3.
仁井辺
:現在市内で最もよいメダカの生息地および越冬地。
4.内原
内原:
: 水がとても汚れてきていて、カダヤシが多くなってきている。
4.
内原
新池
.新池
新池(
5
5.
.
新
池 ( 薬勝寺): めずらしいガガブタで一面おおわれている。
6.東池
東池:
6.
東池
:大きな池で、冬にはカモやサギなどがたくさん集まる。
写真提供
ニホンヒキガエル:小阪 晃 氏
ニホンマムシ:有本 智 氏
引用文献
植田育男.1982:和歌山市のおけるメダカとカダヤシの分布.南紀生物,24(1)
土井 浩.1994:田や用水にすむ動物と自然保護.紀州生物,23
土井 浩,1995,1996:和歌山市の池や水路にすむ生物1・2.紀州生物,24・25
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