Comments
Description
Transcript
チーム制組織の導入および本部組織の改定について
平成16年7月30日 チ ー ム 制組織 の 導 入お よ び 本部組織の改 定 について 山梨中央銀行(頭取 小野堅太郎)では、平 成16年8月1日付けで、チ ー ム制組織の 導入および営業本部組織の改定、統合的リスク 管理態勢強化を目的とした組織 の改定を以 下のとおり行いますのでお知らせいたします。 Ⅰ.改定の目的と内容 1.チーム制組織の導入および営業本部組織 の改定 当行では、本年4月からスタートした新・ 第8次長期経営計画において 「顧客ロイ ヤ ル テ ィ( お 客 さ ま の 永 続 的 な 信 頼 )の 向 上 」と「 低 コ ス ト・高 収 益 体 質 の 銀 行 構 築 」 に取り組んでおります。 こうした取り組みをより実効性の高いものにするためには、高い専門性 を有する人 材 の 育 成 と と も に 、よ り 自 律( 立 )性 の 高 い 組 織 の 形 成 が 必 要 不 可 欠 で あ る こ と か ら 、 組織面の対応として以下のような観点に基づ き、チーム制組織の導入お よ び営業本部 組織の改定を行います。 ① 職位などにとらわれない適材適所の 人員配置を可能とする組織運営 ② 意思決定や事務処理の迅速化・効 率 化を推進していくための組織の フラット化 による決裁ラインの短縮 ③ 環境や状況変化への柔軟に対応で き る組織を構築するため、組織の 統合による 部署間の垣根の解消 ④ 何を実現するための組織かを明確にした目的別チーム組織の組成 (1)改定内容(別添資料1参照) チ ー ム 制 組 織 は 、 新 ・ 第 8 次 長 期 経 営 計 画の 戦 略 の 実 効 性 確 保 ・ 向 上 を 図 る 観 点 から、まず営業執行部門に優先的に導入することとし、第一段階として 営業統括部 に導入いたします。 これに併せて、営業本部組織を再編し、 従来の法人・個人部門(公務 ・法人部、 個 人 部 ) を 同 部 に 統 合 い た し ま す 。 こ の う ち、 公 務 部 門 に つ い て は 営 業 本 部 内 に 公 務部を新設いたします。 営業統括部以外の本部各部については来 年4月以降順次導入を検討してまいりま す。 1 (2)組成チームの概要(別添資料1参照) 何を実現するための組織かを明確に し た目的別のチーム構成であり、 基本的には 長期経営計画の個別改革項目ごとに設置いたします。 ※ チーム制組織については別添資料2 を参照ください。 2.統合的リスク管理態勢の強化を目的と し た組織の改定 (1)統合的リスク管理態勢の強化を目的とした経営管理部の新設 お客さまからの要望・苦情への対応やコンプライアンス態勢の充実な ど定性的な リスク管理態勢の強化および、信用リスク や市場リスクなど定量的なリスク管理態 勢の強化を図るため、業務執行等にあたっての諸リスクを管理する部門 として経営 管理部を新設いたします。 ( 2 ) 経 営 管 理 部 の 新 設 に 伴 う 組 織 の 改 定 内 容( 別 添 資 料 1 ) 従来の総務部門に以下の新設部門を加 え経営管理部といたします。 ① 従 来 営 業 統 括 部 が 所 管 し て い た「 お 客 様 サ ー ビ ス セ ン タ ー 」( お 客 さ ま か ら の 要 望・苦情へ対応する部門)を充実・強化し 、独立した組織である「お 客様サービ ス室」として新設 ② 従来監査部で所管していたコンプライアンス等への対応を中心と し た「リスク 管理グループ」に、信用リスクや市場リ ス クなど定量的なリスクを管 理する部門 を加えた「コンプライアンス・リスク統括 グループ」を新設し、統 合 的なリスク 管理態勢を整備 以 2 上 (資料1) 本 部 組 織 改 定 図 <現行> <改定後> 営業本部 営業本部 営業統括部 営業統括部 営業統括グループ マーケット別戦略チーム 役務収益増強チーム 新業務企画チーム 後方業務チーム 業績表彰チーム 地区戦略チーム エリア営業戦略チーム マーケティング戦略チーム 提携戦略チーム ダイレクトチャネル戦略チーム 国際チーム お客様サービスセンター 営業開発グループ 国際グループ 海外駐在員事務所 個人部 <廃止> 個人グループ ダイレクトマーケティンググループ リバーシティ出張所 海外駐在員事務所 ローンスクエア甲府支店(追加) リバーシティ出張所 公務・法人部 <廃止> 法人グループ 公務部 <新設> 公務室 公務室 西東京推進部 西東京地区推進グループ 西東京推進部 西東京地区推進グループ <現行> 総務部 <廃止> <改定後> 経営管理部 <新設> 秘書室 コンプライアンス・リスク統括グループ<新設> 総務課 お客様サービス室<新設> 管財課 秘書室 庶務グループ 総務課 管財課 庶務グループ 監査部 監査部 リスク管理グループ 内部監査グループ 内部監査グループ 検査グループ 検査グループ 資産監査グループ 資産監査グループ (資料2) チーム制組織の概要 現 状 営業統括部長 チーム制 チーム制 営業統括部長 11チーム 11チーム 3部6グループ チーム統括 チーム統括リーダー 統括リーダー 決裁 新・第8次長期経営計画の 次長期経営計画の戦略テーマ 戦略テーマ毎 テーマ毎のチーム編成 チーム編成 決裁 課 長 決裁 担当 決裁 決裁 担当 担当 <課・グループ体制 グループ体制> 体制> ・階層的な 階層的な組織構造 ・課・グループ単位 グループ単位の 単位の業務が 業務が中心 ⇒ 縦割り 縦割り型 ・部署間の 部署間の垣根 戦略課題や 戦略課題や問題に 問題に適時適切に 適時適切に対応する 対応する柔軟 する柔軟 な組織の 組織の必要性 営業統括部へへへへ法人・・・・ 個人部門をををを統合しししし、、、、 チーム制制制制をををを導入 副部長 エリア営業戦略 エリア営業戦略チーム 営業戦略チーム マーケット別戦略 マーケット別戦略チーム 別戦略チーム 新業務企画チーム 新業務企画チーム ・ ・ 業務後方チーム 業務後方チーム etc <チーム制 チーム制の特徴> 特徴> ・部長・ 部長・副部長・ 副部長・課長の 課長の決裁ライン 決裁ラインを ラインを短縮し 短縮し、 部長( 部長(もしくはチーム もしくはチーム統括 チーム統括リーダー 統括リーダー) リーダー)に決裁 を集約( 集約(意思決定の 意思決定の迅速化) 迅速化) チームの 組成・ 改廃権限を 部長に 委譲( ・チーム の組成 ・改廃権限 を部長 に委譲 (権限 委譲による 委譲による自律性 による自律性の 自律性の高い組織運営) 組織運営) 複数チーム チームへの への所属 所属も 可能( 適材適所の 重視、 ・複数 チーム への 所属 も可能 (適材適所 の重視 、 柔軟な 柔軟な組織運営) 組織運営) -0-