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平成 28 年熊本地震の被害に 600 万円の緊急支援を決定
平成 28 年4月 19 日 報道関係者 各位 平成 28 年熊本地震の被害に 600 万円の緊急支援を決定 4月 19 日、立正佼成会は「平成 28 年熊本地震」の被害に対する緊急支援として、 一食平和基金(同運営委員会委員長:根本昌廣宗教協力特任主席)から、600 万円の 拠出を決定しました。支援金は、熊本県に 300 万円、熊本市に 200 万円、特定非営 利活動法人ジェン(JEN)に 100 万円をおくる予定で、被災者の生活再建、地域の復 興に充てられます。ジェンは、熊本市や阿蘇市、南阿蘇村の避難所における食糧配 布を検討しているほか、家屋の瓦礫撤去作業用具の配布やボランティアの受け入れ 等を予定しています。 立正佼成会は今回の地震を受けて、15 日に川端健之理事長を本部長とする災害対 策本部を設置しました。同日、被災者への援助やニーズを把握するため熊本教会(熊 本市中央区)に職員を派遣。同教会長をはじめとした常駐する職員や会員と共に、 近隣住民の避難を受け入れました。避難者の数は、16 日未明に発生したマグニチュ ード 7.3 の「本震」を受けて約 100 人となり、雨が降った 17 日夜には一時約 250 人 まで増加。熊本市からは 16 日に、避難所としての指定を受けました。熊本教会には 九州内の近隣教会から水や食料、毛布などの支援物資を届け、避難者に提供すると 共に、近隣の避難所となっている小中学校においても炊き出しを行い、避難者へ温 かい食事を提供しました。今後も引き続き現地のニーズを把握しながら、支援を行 っていく予定です。 以 上 【メモ】 「立正佼成会一食平和基金」は、立正佼成会会員による「一食を捧げる運動」の浄財(献 金)によって運用されています。 「一食を捧げる運動」とは飢餓に苦しむ人々の痛みを分か ち合うため、自らも一食を抜き、飢えに苦しむ人々の空腹感を味わい、彼らの幸せと世界 の平和を祈るとともに、抜いた一食分の金額をささやかながら献金し、さまざまな援助活 動や平和活動に役立たせようというものです。 東日本大震災の被災者支援をはじめ、これまでシリア難民、南スーダン・イラクでの国 内避難民など、国内外のさまざまな紛争被害や災害に対し支援を実施しています。 ○一食を捧げる運動ホームページ:http://www.ichijiki.org/ 立正佼成会 総務部渉外グループ 広報担当 TEL:03-5341-1850 FAX:03-5341-1860