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危険な生き物と対処方法(11ページ) [PDFファイル/109KB]

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危険な生き物と対処方法(11ページ) [PDFファイル/109KB]
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危険な生き物と応急処置法マニュアル
【危険な生き物】
種類
予防策
応急処置法
ハチ
・ 巣に近づかない(土の中に巣 ① 針が残っていれば毛抜きかテープで抜く
があることも)
② 水でよく洗う
・ ハチ駆除スプレーの携帯
③ 抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏(以下軟
・ 黒い服装を避ける
膏)を塗る
・ 一度刺されたことがあると ④ 患部を冷やしながら、病院へ
体がアレルギー反応を起こ
しやすくなるので事前に確
認しておく
ヘビ
・ 長ズボン、長靴を着用
① あわてず、まず安静に
(特にマムシ、ヤ ・ ヤブや岩、倒木の陰に手を入 ② 傷口から心臓寄りのところを軽くしばる
マカガシ)
れない
③ すぐに病院へ(咬まれたヘビの模様を覚えておくとよ
い)
・ ヘビに近寄らない
(H19
現在の血清常備病院:
・ 驚かさない
上越地域医療センター病院 025-523-2131、
銭型模様が特徴→
新潟労災病院 025-543-3123)
(特にスズメバ
チ、アシナガバ
チ)
ケ ム シ 、 ド ク ・ さわらない
ガ、イラガ
・ 軍手を着用
・ 刺されたらこすらない
① 毒毛を水で洗い流すか、テープなどで取り除く(掻
いたり、こすらないように)
② 軟膏を塗る
③ 冷やすことで痛みを軽減
ツツガムシ
・ 長袖、長ズボンを着用
刺されても殆ど痛みはないが、10 日ほどすると刺
( ダ ニ の 仲 間 で ・ 土の上に直接座らない(刺さ された個所がかさぶたや潰瘍になり、発熱や発疹リ
0.3 ㎜)
れる個所はお尻などの皮膚 ンパ節腫脹が現れる。
の柔らかいところが多い)
そうした場合はすぐ病院へ行って診察を受ける(抗
・ 新潟では春と秋に被害が多 生物質の投与を受ける)
いので注意する
【さわるとかぶれる植物(個人差がある)】
種類
ヤマウルシ
ツタウルシ
ヌルデ
ハゼノキ
予防策
・ 長袖、長ズボン、軍手の着用
・ さわらない
・ 事前に撤去
・ 一度かぶれたことがあると
体がアレルギー反応を起こ
しかぶれやすくなるので事
前に確認しておく
処置方法
① 水で洗う(掻いたり、こすらないように)
② 軟膏を塗る
③ 冷やして腫れや痒みを軽減
④ 症状がひどい場合は病院へ
傘のような円形に広がる葉で、茎が赤い
のが特徴→
【口にしてはいけない植物】
種類
トリカブト、
マムシグサ
毒キノコ
予防
・ 口に入れない
・ 事前に撤去
処置
① 水かぬるま湯を飲んで何度もはき出す
② 全身を保温し病院へ(食べたものを持参)
薄紫色をした筒状
の花→
ここで紹介した内容は、あくまでも応急処置法のため、処置後病状が悪化するようであればただちに病院の診察を受けてくださ
い。またアレルギーなど個々の状態により処置法も異なります。あらかじめ子ども達の健康状態を知っておくことが重要です。
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