Comments
Description
Transcript
旧 創造戦略めさずもの(PDF:668KB)
文部科学省補助金事業 地域イノベーション戦略支援プログラム 京都次世代エネルギーシステム創造戦略 京都次世代エネルギーシステム創造戦略 めざすもの 「研究者の集積」 ・ 「知のネットワークの構築」 ・ 「人材育成プログラムの開発 ・ 実施」 を通じて ■基礎研究から事業化まで一貫してつなげる体制を構築し、 継続的なイノベーションを創出する。 ■京都の知恵を結集し、 産学公連携で世界のエネルギー環境問題に貢献する。 事 業 期 間 : 平成 25 年 8 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日 (5 年間) 総合調整機関 : 公益財団法人 京都高度技術研究所 運 営 体 制 : プロジェクトディレクター 向井雅昭 地域連携コーディネータ 7 名 ( 知のネットワークの構築) 人材育成プログラム プロジェクトマネージャー 1 名 (人材育成プログラムの開発) 研究者の集積 地域イノベーション戦略の実現に貢献できる研究者を国内外から招へい 排出された二酸化炭素を原料として新規燃料を製造し、 電力の貯蔵を化学的に行う 「エネルギーを蓄える」 システム、 水素発生剤や触媒などの燃料電池のキーとなる材料を開発して 「エネルギーを創る」 システム、 省力化して半導体パワー素子 で直流を交流に変える 「エネルギーをうまく使う」 システムの研究開発を進める。 研究開発テーマ 使う 1 ビ ジ ョ ン : エネルギー貯蔵媒体としての二酸化炭素の活用 テーマ アプローチ : 分離膜に多孔性配位高分子 (PCP) を組み込みCO2分離性能を向上 目標 ・ 成果 : PCPを用いた高性能な分離 ・ 精製系の確立 グループリーダー リ ダ 8 1 2 5 吉本 昌広 門 勇一 北川 進 (京都工芸繊維大学教授) (京都大学教授) 研究代表 6 4 平尾 一之 北川 進 北川 宏 (京都大学教授) (京都大学教授) (京都大学教授) 稲葉 稔 田中 晃二 (同志社大学教授) (京都大学教授) 創る エネルギー貯蔵媒体としての二酸化炭素の活用 PCPに触媒を導入しCO2の還元反応場を形成 CO2→メタノールの反応の実証レベルに到達 人工光合成による高効率な水素エネルギー製造 光捕集機能と触媒活性機能をもつPCP光触媒の創出 可視光を高効率で水素エネルギーに変換する反応系の実現 4 ビ ジ ョ ン : ナノ物質科学を通じたエネルギー環境問題への貢献 テーマ アプローチ : 元素間融合、 固溶合金による新物質創製 目標 ・ 成果 : 新規ナノ合金複合体を用いた革新的機能性材料の開発 3 7 2 ビジョン: テーマ アプローチ : 目標 ・ 成果 : 5 ビジョン: テーマ アプローチ : 目標 ・ 成果 : 蓄える 3 ビ ジ ョ ン : 人工光合成によるCO2のメタノールへのエネルギー変換 テーマ アプローチ : 電気化学反応 / 光化学反応を促進する分子触媒を創出 目標 ・ 成果 : CO2の6電子還元による高効率なメタノール合成を実現 8 ビ ジ ョ ン : 省エネルギーで災害に強いエネルギーインターネット構築 テーマ アプローチ : 多機能電力変換器による自律分散協調型の給電システム 目標 ・ 成果 : AC/DC 電力網ミニモデルでの電力融通等の機能検証 アンモニア 蓄える 触媒 媒 水 創る テーマ③ 6 ビ ジ ョ ン : リサイクル可能な水素発生剤の開発と生成プロセスの構築 テーマ アプローチ : 固体水素源型燃料の残渣を循環型水素発生剤に再生する 目標 ・ 成果 : 改質処理手法の確立、 プロセスの最適化、 メカニズムの解明 排ガス 分離 触媒 燃料電池 反応場 変換 テーマ② テーマ⑧ テ 水 触媒 7 ビ ジ ョ ン : アンモニアを用いた高効率直接形燃料電池の実現 テーマ アプローチ : 触媒表面の窒素離脱能とアンモニア吸着能の最適化 目標 ・ 成果 : 直接アンモニア形燃料電池用新規電極触媒の開発 DC/AC メタノール 二酸化炭素 テーマ① 触媒 使う テーマ⑦ 水 触媒 反応場 テーマ⑤ + 固体水素源燃料 テーマ④ 水素 循環 残渣 反応場 再生 テーマ⑥ 主な活動拠点 公益財団法人京都高度技術研究所 京都市成長産業創造センター けいはんなプラザ 地域イノベーション戦略推進グループ (公益財団法人 京都高度技術研究所) 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町 134 番地 公益財団法人 京都高度技術研究所 6 階 TEL 075-315-6603 FAX 075-315-3695 http://www.resik.jp/ 京都大学大学院 工学研究科 イノベーションプラザ