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農業委員会だより第54号(PDF:2606KB)

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農業委員会だより第54号(PDF:2606KB)
第54号 平成 2 8 年 1 月 発行
編集発行
亀岡市農業委員会
亀岡市役所内
〒621-8501 亀岡市安町野々神 8 番地
電話:0771-22-3131
(代表)
電話:0771-25-5059
(直通)
亀岡市ホームページ http://www.city.kameoka.kyoto.jp/ にも掲載しています。
農業塾(田植え)
生き物調査
農業塾(芋掘り)
もくじ
○地域での活動風景………………………… 表紙
○新規就農者紹介……………………………2 ~ 3
○農業委員の寄稿……………………………4 〜 6
○農業委員会掲示板………………………………7
○女性農業委員からの簡単お菓子レシピ………8
地域の土地、活かして、住みよいまちづくり
(2)平成 28 年 1 月発行
農 業 委 員 会 だ よ り
第 54 号
新規就農者紹介 ★★★★★
亀岡地区で今まで 20 数人の新規就農者が頑張っ
子・きゅうりなどを販売しています。初秋から冬
てくれています。
向きの野菜栽培に毎日農場へ通い頑張っています。
今回紹介するのは、今年の4月に実践研修を終
彼の農場は鍬山神社の鳥居の手前です。近くを
えた彼です。
通られる時は声を掛けてください。なかなかの好
彼の名前は小山 昇一さん(33 歳)です。
青年です。
彼は亀岡地域(上矢田町・曽我部町)で農業指
今後、彼のように野菜有機栽培・個性野菜栽培
導員のもと約3年間の実践農場の研修を受け、今
等を目指し、亀岡の地域に新規営農の担い手が来
年4月から独立・自営農業をされています。
てくれることを期待します。
彼は上矢田町で 30 アールの農地を借り受け、野
菜栽培有機農法で頑張っています。
農機具も中古ではありますが、野菜の畝たて用
の管理機・トラクターなども常備しています。
彼の農業への参画動機は、
「有機肥料 100%で野
菜を栽培したい。」という思いからでした。
彼の思いは「愛善みずほ会」の環境にやさしい「愛
善酵素農法」と同じ気持ちのものでした。
今年の夏野菜から自分の手でオクラ・伏見唐辛
新規就農にあたって………
近年「農業がしたい」と、体験や相談に来られ
く事が重要です。最後は、自分自身の熱意と人柄
る人が多くおられます。そのほとんどの人が「食
しかありません。誠実な仕事ぶりで信頼を得る事
べる事が好き」「自然とふれあう事がしたい」「田
ができれば、その地域でのつながりも出来て、新
舎に住みたい」と言った理由です。しかし“憧れ”
規就農に参入しやすくなります。
や“夢”だけでは、決して農業をして行く事はで
しかし、どんな場合でも周囲の人々のお陰で、
きません。頭では、農業の大変さや苦労が理解で
支えられているという感謝の気持ちを忘れないで、
きているつもりでも、
「そう甘いものではなかった」
日々努力していく姿勢が大切だと思います。最終
と言うのが現状です。無知ほど怖い事はありませ
的には、地域の担い手となり、農業に励み、その
ん。質問する事すらわからないのです。壁にぶち
地域の活性化に役立てる様、頑張っていただきた
当たらないと気づかないのです。
いです。
また他所からこの地に入って来られる訳ですか
農業委員としては、まだまだ未熟な私ですが、
ら、第一に農地の問題があります。もちろん亀岡
夢と希望を持ってこの亀
市は、新規就農の受け入れに積極的ですので、す
岡の地に来られる人を応
ぐに相談に応じて頂けると思いますが、実際には、
援していける様、努めて
4
4
地域でのつてが一番大切になって来ると思います。
行きたいと思います。
無料奉仕でもいいからと、お手伝いをさせてもら
える農家を紹介してもらい、地域に入り込んで行
この地域を未来に引き継ぐためにも きれいな田んぼ 荒らさんといてね
第 54 号
農 業 委 員 会 だ よ り
平成 28 年 1 月発行(3)
★★★★★弾ける若い力!
大井町で新規就農を目指して、京都府農業総合
自分の作った野菜が“消費者に認めてもらうこ
支援センターの青年等就農計画の認定を受け、平
と”が目標で、将来的には、加工品・インターネッ
成 27 年 8 月 1 日から2年間大井町並河地内の実
トによる通販も考えておられます。
践農場で研修に取り組んでいるのは、椙田 和真
椙田さんは地域の人とも“つながり”を大切に
(すぎた かずま)さん 32 歳です。
したいと考えておられますし、地域としても応援
椙田さんは向日市の出身で、学校卒業後大阪の
していきたいと思いますので、担い手として育っ
企業に勤めていましたが「農業経営」に興味を持
て頂くよう今後の活躍を期待しています。頑張っ
ち退職されました。農業情勢も大変厳しいときで
てください‼
すが、京都には京野菜のブランドが多品目あり、
少量・多品目で周年を通して出荷できるようパイ
プハウス、露地栽培との複合経営を行うため、栽
培技術の習得に向けて実践農場で汗を流されてい
ます。
現在、パイプハウス2棟で水菜と小松菜を栽培、
露地では大根・白菜・小かぶ・ブロッコリ-など
を栽培し、管理作業、収穫作業と大忙しのようです。
次代を担う、未来っ子たち
子供たちから「生産や労働にかかわる」という
「並河成資」さんは亀岡市の出身の人です。冷害
家庭内での暮らしが消えて久しい。本来「生産や
で苦しむ北陸や東北地方の農民を救うため、新潟
労働」を通して、働く苦労や喜び、物の大切さや
県長岡の農業試験場で渾身の努力の結果、「農林 1
生きていく上での価値観などが養われるものです。
号」を初めて人工交配により作りあげたのです。
千代川小学校では子供たちに農業体験を通じて
この品種によって「冷害にあわない。収量も多い。
「生産や労働の大切さ」を少しでも伝えたいと、こ
味もいい」ということで、この地方の人たちから「稲
こ 20 年来、外部の指導者を交えて稲作・畑作の農
の恩人」と呼ばれています。
業体験および農業の学習をしています。
今日、日本中で多くのブランド米が栽培されて
稲作体験は5年生。畑作体験は学年に応じて「サ
いますが、その多くが「農林 1 号」の子孫になる
ツマイモ」
「大豆」なども作っています。5月後半
のです。
には、4アール余の田んぼで「田植え体験」をし
ます。10 月初旬に、運動会が終わった後で、「稲
刈り体験」をします。稲を刈り、わらでくくり、
稲木にかけ、約 10 日後に脱穀作業になります。収
穫祭もしています。
農業の学習としては、
「稲作の歴史」や「稲の恩
人」といわれる「並河成資」さんの功績を学習し
ています。
「稲作」の伝来、稲の栽培の移り変わり、
農具の変遷なども学習しています。
安全・安心な亀岡の農作物を
(4)平成 28 年 1 月発行
農 業 委 員 会 だ よ り
第 54 号
「チョロギ村」を立ち上げ村興し
宮前町神前は中山間地域で、御多分にもれず少
これらの取り組みを推進されている現区長の森
子高齢化が進み、このままでは若者は出て行き、
隆治氏は「住人が生き生きと暮らし、若い人達が
子ども達もいなくなるとの危機感から「チョロギ
ここで子育てをする村づくりをしたい。」と抱負を
村」を立ち上げ、地域の活性化を図ろうとされて
語られていました。
(チョロギ:シソ科の多年草、3㎝位の白い塊茎)
います。
マウス実験により、チョロギに物忘れの予防効
果が確かめられたことから、亀岡市・商工会議所
と一緒にチョロギエキスを使った飴、酒、あられ、
そば等 12 種類の食品を商品化されつつあります。
これらを販売するとともに薬草の栽培支援を行
い、住人が楽しく暮らせるための落語を聞く会や、
子どものための「おもしろ科学教室」等も開催され、
更にムラタ製作所など都市住民との交流事業も行
われています。そして地元出身者やチョロギ村を
応援してくれる人にサポーター登録をしてもらい、
会費分の地元特産品を贈ろうと計画されています。
亀岡市西部地区の特徴を活用しての特産物栽培と農業について思うこと
西部地区の特産物は、山間地を活用して、丹波
んどい・辛い・汚いと、農業に関心がありません。
大納言小豆、丹波黒大豆、丹波栗、酒米の「祝」が、
TPPで農業も大きく変わると言われています
栽培されています。特に、小豆の振興で毎年品評
が、輸入製品の安全面がどうか分かりかねます。
会が開催されていて多くの方が出品されています。
昔から生活圏で栽培された農畜産物を食していた
農地の圃場整備を相当以前に済ませて、施設が
ら健康になると言われています。
老朽化して維持が大変です。また、
「鹿・猪・猿・
農業は、自然に左右されることにより毎年教え
アライグマ」の獣害の被害が深刻です。一方、農
て頂く事が多々あり、大自然の中での素晴らしい
家も高齢化が進み、耕作が出来なくなった農地は、
職業であります。また、農畜産物は手間をかけれ
今のところは業者に預け「葱」の栽培が増えてい
ばかけるほど応え
ますが、今後、放棄地が増えるのは時間の問題です。
てくれて、喜びを
個人管理は限界に来ていて、何度か組織を作ろ
与えてくれます。
うと話し合いを行いましたが、作れていません。
今後も、地区の
今の農業の現状が思わしくないのが原因の一つ
特徴を活用して農
であろうし、農地中間管理機構・業者に預けても
業を大切にしたい
畦畔などの草刈り、用排水路の管理、共同作業など、
と思います。
また、今の農業機械をどうするのか、集落営農を
今後どうしていくのか問題点が多くあります。
農業に対する損得勘定が今の若者には多く、し
安全快適な農作業を!
第 54 号
農 業 委 員 会 だ よ り
平成 28 年 1 月発行(5)
減農薬で安全確保
米や野菜・くだものを作ることは、害虫や病気
こうしたリスク評価やリスク管理について、生
との闘いでもあります。
産者(農家や加工業者)や消費者、流通・小売り
多量の農薬を使えば見栄えの良いものが簡単に
の事業者、行政機関など、それぞれの立場から情
作れますが、生産者は、次の食品安全基本法を守り、
報を共有・交換する「リスクコミュニケーション」
「より安全なもの」を作り「消費者にお届け」する
よう日々心掛けています。
を進めて行くことで、これからも農業を支えて行
こうと考えています。
・食品の安全性を確保するために必要な処置を食
品供給工程の各段階で適切に講ずること。
・正確かつ適切な情報提供に努めること。
・国や地方公共団体が実施する施策に協力するこ
と。
健康への悪影響を科学的に評価(リスク評価)し、
これを踏まえて、リスクを低減する規格や基準設
定など適切な施策・措置(リスク管理)を実施し
ています。
私の地域でも拡大する有害鳥獣被害
私の住む薭田野町の今年の有害鳥獣被害は、近
てしまうのです。「動物も必死に生きているんだか
年では最大の被害となりました。
ら殺すなんて可哀想」との声も聞きますが、我々
有害鳥獣は農作物を食い荒らし、時には人間を
人間も必死に生活しているのです。私たちの収入
襲ったり建物も傷つけるなど、甚大な被害を与え
源、食糧を無視するわけには行きません。増えす
ています。私の住む地域でも、今まで全く被害の
ぎてしまった生育数を環境に対応した数に減らす
無かったところまで被害が及んで、大変苦慮致し
ため、地域住民の財産を守るために、今まで以上
ました。被害を防ぐために、電気柵や金網柵等で
の駆除活動が出来ないものかと思っています。今
防止を行ってはいますが、どこからか入り込んで
も鹿・猪に荒らされ、稲刈りも出来ずに放置され
来ます。そこを見つけて修理してもまた違う場所
た圃場を見るたびに、怒りと虚しさを覚える日々
からと、イタチごっこの繰り返しです。
です。
この被害を例えるなら、今まで必死に蓄えた財
産を泥棒に入られて一夜にして無くなり途方に暮
れるようなものです。泥棒なら警察が捜査して捕
らえれば、いくらかは戻ってくる可能性はありま
すが、動物に荒らされた後はそうは行きません。
野生の動物と人間が住む区域を柵などで分ける事
が重要ではありますが、それだけでは完璧ではあ
りません。増えすぎた動物は、今まで現われなかっ
た生息域まで入り込み、餌を求めて田畑を荒らし
農地を守ろう! 地域の農地は地域の宝 集落組織でしっかり守ろう
(6)平成 28 年 1 月発行
農 業 委 員 会 だ よ り
第 54 号
熟年パワーますます元気!千歳町「菜の花グループ」
水曜日、土曜日、日曜日の朝、千歳町の出雲大
振興と地域の活性化を目指して自分達が丹精を込
神宮の参道の入り口に元気な6人の女性の「いらっ
めて育てた農産物をこの場所で販売しようと始ま
しゃいませ」
の声が響き渡っています。千歳町の「菜
りました。今では、編笠だんご・白餅・舞茸ごは
の花グループ」の農産物の直売所です。
んなどの加工品も販売しています。中でも編笠だ
平成 11 年に集落の仲良しグループ8人が農業の
んごは、よもぎの香りがいっぱいの人気商品です。
全国から出雲大神宮に参拝される人が地元で採れ
た野菜や加工品を買っていただき、「新鮮でおいし
い」と言って下さるのが何よりの喜びと励みにな
るとのことです。
たくさんのお客様との出会いがあり、大阪や兵
庫、遠くは名古屋や東京からの常連客もあります。
早朝からの準備など、しんどさもありますが、こ
れからもグループのメンバーの輪を大切にして、
地域の活性化のために頑張っていきたいと抱負を
語っておられました。
どうぞ、ますますお元気で頑張ってください。
亀岡生まれの新品種を「特産物を考える会」が普及に力を入れる
京都学園大学バイオ環境学部 矢澤教授が長年に
講演会・交流会で栽培等の意見交換会、調理の方法、
わたり、
品種改良を重ねてこられた「かめまるいも」
販売促進等、会員相互の勉強会もされています。
「京丹波菜」
「なつさや」を教授の指導を受け特産
物を考える会の会員で、栽培の拡大と販路の普及
に力を入れています。
「かめまるいも」はヤマノイモ科の熱帯性植物、
無農薬で手間いらずの栽培で、夏場はグリーンカー
テンとしても利用出来ます。食味良好で幅広い調
理方法が期待出来ます。
「京丹波菜」は小松菜に似ているが苦味が少なく
て柔らかく、生でサラダにも利用出来ます。生育
が早く年中収穫ができ、病気にも強く改良されて
います。
「なつさや」は暑さと病気に強い品種に改良され、
さやは柔らかく肉厚で、中身が詰まっており、サ
ヤインゲンのように筋を取る必要もなく、手軽に
調理が出来ます。
特産物を考える会では年 2 回、京都学園大学で
農地はかけがえのない財産 遊休農地をなくそう
第 54 号
農 業 委 員 会 だ よ り
◎ 農地法第 3 条の許可による
下限面積要件及び標準処理期間
平成 28 年 1 月発行(7)
◎ 農地法の許可申請
農地法の許可申請は、毎月 20 日(ただし、
20 日が土曜・日曜・祝日に当たる場合、その
前の開庁日)が締め切りです。また、申請書
の審査などを行う農地部会は、毎月 5 日(た
だし、5 日が土曜・日曜・祝日に当たる場合、
その前後の開庁日)に開催しています。
「下限面積要件」とは、譲受人(借人)の耕
作面積が、
『現に所有または借り入れている農
地』と『許可申請する農地』を合わせた面積が
一定規模必要であるという要件です。
亀岡市の下限面積は、経営面積(自作地と借
入地の合計面積)が、
30 アール(3 反)以上です。
※耕作面積には、現況地目が農地でなくなって
いるものは含まれません。
【標準処理期間は 30 日です。
】
◎ 農用地利用集積計画
農地の貸し借り(利用権設定)は、年 2 回 6
月と 12 月に設定の時期があります。
(書類の締め切りは、6 月の設定分は 3 月末日、
12 月の設定分は 9 月末日です。
)
なお、農用地利用改善団体に認定されている
地域の農地(西別院町犬甘野、馬路町、旭町、
千歳町、河原林町、保津町)は、各町の営農組
合などの利用改善団体からの申請となります。
その他の地域の農地については、農業委員会
へ手続きしてください。
◎ 農地の相続などの届出のお願い
農地を相続したときは、農業委員会に届出を
お願いします。相続などによって農地を取得し
た人は、農地のある農業委員会へ、農地の名義
変更の届出が必要です。届出時には、当該農地
の土地登記簿謄本等も添付してください。
◎ 農地の売買・転用手続き
◎ 残存小作地の賃貸借契約
農地の売買・転用などを行う場合は、農地
法の制限があり、許可などを受けなければな
りません。内容によっては許可できないもの、
許可までに時間がかかるものもありますので、
申請前に地域の農業委員や農業委員会事務局
にご相談ください。
農地法改正により契約者が小作契約の内容を
農業委員会に通知することが不要となりました。
更新事務を行わない場合でも、双方の合意解
約がない限り権利は継続されます。
※解約される場合は、農業委員会へ届出が必要
です。
◎ 農地賃借料情報
借り手・貸し手双方の話し合いで適正な賃借料を決めてください。
農地の賃借料は、それぞれの農地の耕作条件などにより、貸し手・借り手双方による話し合いで決
めていただくものです。ここに提供する賃借料情報は、あくまで話し合いの際の目安にしてもらうた
めのものであり、賃借料の金額を強制するものではありません。
賃借料(10 a当たり)別のデータ数(件)
区 分
データ数
(件)
5,000 円未満
5,000 円以上
10,000 円未満
10,000 円以上
有償賃借
143
11
115
17
使用(無償)貸借
478
※ このデータは、平成 27 年 6 月・12 月に利用権設定された内容です。ただし、物納は集計の対象にしていません。
農業者年金に加入しましょう
(8)平成 28 年 1 月発行
農 業 委 員 会 だ よ り
第 54 号
簡単お菓子
レシピ紹介
[ 材 料 ]
さつまいも………400g
棒寒天…………… 1 本
水……………… 2 カップ
芋ようかん
砂糖…………………100g
1 さつまいもは、輪切りにして厚めに皮をむき、たっぷりの水で煮て一度茹でこぼし、新
たに水を加えて柔らかく茹でる。
2 湯を切って熱いうちにザルで裏ごしをする。
3 寒天はもみ洗いして水気をよく絞り、小さくちぎって 2 カップの水にふやかし、その
まま火にかけて煮溶かす。
4 寒天が少し溶けたらダマを網じゃくしで取り、砂糖を加えて混ぜる。
5 裏ごしした芋を加えて弱火で 5 ~ 6 分練り混ぜ、バットに流す。
6 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ固め、適当に切り分ける。
農業者年金に加入して安心できる老後を
◎加入要件は3つだけ ①加入資格は国民年金の第1号被保険者
②年間 60 日以上農業に従事
③ 60 歳未満の人 ※農業者年金に加入される人は、国民年金の付加年金への加入も必要となります。
◎自分が積み立てた保険料とその運用実績により将来受け取る年金額が決まる「積立方式」の年金です。
◎終身年金で 80 歳まで保証付きです。
ご相談は、農業委員会事務局、またはJA
◎納付した保険料の全額が、社会保険料の控除対象となります。
京都 ( 亀岡市の各本支店 ) でお受けします。
◎農業の担い手に保険料の国庫補助があります。
全国農業新聞を読んでみませんか!
この国の農と食を伝えます。
週刊 金曜日発行
月 700 円(消費税込)
購読の申込みは、
地域の農業委員または、
農業委員会事務局(電話 25-5059 )ヘ
編 集 後 記
昨年、あちこちの畦道に彼岸花を見かけました。
国営農地再編整備事業で姿を消していましたが、
土の中に隠れていた小さな球根が、時を経て花を咲かせたの
かと思うと、自然の力強さを感じます。
彼岸花は葉より花を先に咲かせ、稲刈り日和の田園に鮮や
かな色彩を加えます。集落を守り、農地を守りながら、日々
の暮らしに現われる四季の移ろいを感じられることが幸せで
す。TPP 交渉が大筋合意され、農業分野への大きな影響が予
想されます。国の施策による対策とともに、私たち自らが創
意工夫で挑戦を続けることが必要と考えます。
委員会だより
編 集 部
委員長 八木 榮三
委 員 山田 孝夫 廣瀬 照雄
村 上 理 中村 幸代
森 良之 人見 博子
高向 治史 中澤 克
永田 吉郎 赤澤 祥一
茨木 儀一 俣野 幸雄
豊かな心を育てるには楽しい食卓を
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