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魅力と活力あふれる都市の実現に向けて

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魅力と活力あふれる都市の実現に向けて
平成28年3月12日
横浜市長
林 文子
1
人を惹きつけるまち
住みたいまちランキング
1位
(株)ブランド総合研究所「2015年地域ブランド調査」
観光集客実人員(2014年)
2014年度 横浜市観光動態消費動向調査
過去最高
3,452万人
称名寺
写真提供:PHOTOHITO
金沢まつり 花火大会
2
住み続けたいまち
金沢区に住み続けたい
2014年度 調査で読み解く 金沢区の福祉と保健
81%
旧伊藤博文金沢別邸
3
旬に出会えるまち
柴シーサイド恵みの里 みかん狩り
金沢まつり 直売
海の公園 潮干狩り
4
大学との連携
子どもとの交流活動
かなざわ八携 スープバー(第6 回横浜シーサイドトライアスロン⼤会)
横濱三塔 スイーツ企画開発
かなざわ八携協定
5
地域を支える市民活動
横浜というまちに、
愛着やほこりを感じている
79.1%
2015年度 横浜市市民意識調査
公園愛護会の活動
地域の安全・安心のため防犯パトロール
6
7
横浜市は2019年をピークに人口減少社会へ
横浜市
人口のピーク
2019年
人口
約372.6 万人
(万人)
400
約374万人
(2015年)
350
300
超高齢社会へ
250
200
高齢化率
21.3%
65歳以上が
100万人超
高齢化率
27.3%
3人に1人が
65歳以上に
高齢化率
30.4%
100万人突破
(1951年)
150
100
50
0
実績値
推計値
1945 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 (年)
出典:「横浜市将来人口推計」をもとに作成
8
将来的には財源不足の可能性
 扶助費が、10年間で約2倍に増大
約2,100億円
児童手当、生活保護、
保育所などの運営、
医療費の援助などの費用
約3,900億円
普通会計決算(2005年度・2014年度対比)
(億円)
5000
約
4000
3000
2000
3,900
億円
今後も
増加する見込み
約 2,100 億円
1000
0
2005年度
平成17年
2014
年度
平成26年
 道路・公園・市民利用施設
高度経済成長の人口急増期に集中して整備
老朽化による修繕・更新が必要
今後 20年間で、約3.3兆円の保全費用が必要
9
東京へ向かう人の流れが加速
 横浜市から東京23区への転出が急増
 横浜市外への通勤・通学者
区
23
2.0
40.4
万人
71.2
万人
横浜市外
万人
東京
横浜市
3.3
横浜市
1990年
万人
6割が東京23区へ
 金沢区民の通勤・通学先
2015年
万人
東京
23
区
横浜市
2.2
2.5
万人
出典:「住民基本台帳人口移動報告」(総務省)をもとに作成
県外
19.7%
不詳 自宅
3.8% 4.2%
金沢区内で従業
総数
県内
14.5%
(自宅含む)
107,932人
横浜市内
57.7%
37.8%
市内2位
出典:「2010年国勢調査」(総務省)をもとに作成
10
経済規模で東京と大きな差
人口比較
(万人)
1,600
1,400
市内総生産
(兆円)
100
1,351.4万人
90
91.9兆円
80
1,200
70
1,000
60
800
50
40
600
30
372.6万人
269.2万人 229.6万人 20
400
200
18.4兆円
10
0
12.5兆円 11.8兆円
0
東京都
横浜市
大阪市
名古屋市
出典:「2015年国勢調査(速報集計)」(総務省)をもとに作成
東京都
大阪市
横浜市
名古屋市
出典:「都民経済計算」(東京都)、各都市の市民経済計算(2012年度)をもとに作成
11
法人市民税で東京と大きな差
上場企業数と法人市民税
(社)
2,000
1,800
(億円)
10,000
9,155億円
9,000
1,600
8,000
上場企業数
1,400
7,000
法人市民税
1,200
1,000
6,000
1,762社
5,000
800
4,000
600
3,000
1,350億円
400
200
371社
0
東京23区
大阪市
702億円
646億円
142社
107社
名古屋市
横浜市
2,000
1,000
0
出典:上場企業数は「四季報」(2015年12月現在)、法人市民税は2014度決算ベース、東京都は法人都民税をもとに作成
12
13
子ども・子育て支援、女性の活躍支援
子ども・子育て支援
女性の活躍支援
 「日本一女性が働きやすい、
働きがいのある都市」の実現
• キャリア形成やネットワークづくりの推進
• 起業支援や起業後の成長支援
金沢区地域子育て支援拠点
 保育所待機児童ゼロの継続
 放課後の居場所の充実
• 2019年度
全小学校での居場所の確保
「小1の壁」 打破
APEC女性と経済フォーラム2015
ハイレベル政策対話
横浜女性ネットワーク会議・横浜ウーマン
ビジネスフェスタ2015
男性と女性がともに
力を発揮できる環境へ
14
370万人の健康づくり
「健康寿命日本一」を目指す
 シニアが活躍するまち
• 「生きがい就労支援スポット」の開設
 活力ある横浜を創る健康づくり
• よこはまウォーキングポイント
参加登録者数
16万人超!
(2016年2月末時点)
金沢区で
モデル設置
9割の方が
「より歩くきっかけ」に!
「生きがい就労支援スポット」相談窓口( 複合福祉施設「いきいきセンター金沢」)
• よこはまシニアボランティアポイント
登録者数
つながりの森ウォーキング
• よこはま健康スタンプラリー
約1万3千人!
(2016年2月末時点)
ポイントカード
15
郊外部のまちづくり
郊外部の再生・活性化
 持続可能な住宅地モデルプロジェクト  地(知)の拠点整備(大学COC)事業
• 学生、教員の地域貢献活動推進
• サテライト拠点の設置、活用推進
並木ラボ
横浜市立大学 COC事業キックオフイベント
 地域の特色を生かしたまちづくり
成功事例を
全区へ展開
金沢八景駅周辺のまちづくり完成イメージ図
16
経済活性化
世界的企業が横浜へ進出
京浜臨海部ライフイノベー
ション国際戦略総合特区
アップル社「テクニカル・デベロップメント・センター」完成予想図
ユーグレナ社による国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画
横浜市立大学 先端医科学研究センター新研究棟
17
経済活性化
産業集積拠点の強化
中小企業支援
 中小企業の振興と地域経済の活性化
京浜臨海部
金沢臨海部
内陸部
金沢臨海部
Y-PORT 事業
 横浜の資源・技術を活用した公民連携
による国際技術協力
テクニカルショウヨコハマ2016
廃プラスチックの燃料化リサイクル事業(フィリピン・セブ市)
18
都心臨海部の再生・機能強化
都心臨海部の再生・機能強化
東神奈川臨海部
周辺地区
横浜駅
周辺地区
横浜駅周辺の将来イメージ
MICE施設
みなとみらい
21地区
山下埠頭
LRTイメージ
関内・関外地区
新市庁舎整備
山下ふ頭
19
観光MICEの推進
第5回アフリカ開発会議 (提供:外務省)
2010年日本APEC横浜 (提供:外務省)
60
(万人)
市内外国人延べ宿泊者数
市内主要ホテルの稼働率
(%)
88
90
50
40
30
0
40万人
44万人
50
85
万人
83%
85%
80
訪日外国人は
増加傾向
87%
88
%
市内主要ホテル
は高稼働
78
2012
2013
2014
(年)
0
2012
2013
2014
2015
20
(年)
文化芸術創造都市
横浜らしい特色のある文化芸術の国内外への発信
 芸術フェスティバル
• 横浜を舞台にアートを展開!
音楽
ダンス
美術
 芸術文化教育プログラムの実施
称名寺薪能
横浜ならではの多彩な
文化事業の展開
学校教育とアートをつなぐ「学校プログラム」
21
22
政令指定都市制度の課題
 不十分な税制上の措置
 二重行政
子育て
措置不足額
約
3,400億円
県の事務を
一部担うことによる
負担金額
(例)保健所・児童相談所など
約
1,900億円
税制上の不足を補うために
政令指定都市自らが負担する額
措置額
約1,500億円
市
県
保育所
幼稚園
税制上、措置されている額
国・県道管理経費の
一部のみ
政令指定都市全市の予算に基づく概算
(大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望(平
成28年度)をもとに作成)
河川管理、公営住宅、就労支援、
温暖化対策、商店街振興など
23
特別自治市とは
≪現在≫
≪特別自治市≫
国
国
二重行政の解消
地域の特性に合った、きめ細かな
行政サービス
神奈川県
経済活性化
横浜市
市域の地方事務を
すべてを担う
市民生活の向上
神奈川県
横浜市
連携
24
特別自治市における区
区役所
市民サービスの総合窓口
地域の課題解決を支援
横浜の一体性
を生かす
・地域協働
・区行政への
住民参画
区役所の機能強化・役割を拡充
まちづくり
子育て
支援
災害対策
きめ細かな行政サービス
身近なサービスは区役所で
福祉
住民自治の強化
地域の特性に合った まちづくり
25
特別自治市の実現
税収・にぎわい
アップ!
生み出された財源などは、
行政サービスや成長分野へ投資!
子育て・教育
経済
身近な行政
サービス
まちづくり
文化・芸術
観光
投資
※
より暮らしやすく、活力あふれる都市になります
※ヨコハマトリエンナーレ2014展示風景 マイケル・ランディ《アート・ビン》 2010/2014 撮影:加藤健 写真提供:横浜トリエンナーレ組織委員会
26
東アジア文化都市
(平成26年に選定)
横浜マラソン
アジア開発銀行年次総会
27
ラグビーワールドカップ2019
英国オリンピック代表チームキャンプ地に!
東京オリンピック・パラリンピック競技大会
28
「特別自治市」の実現に向けて取り組みます
写真提供:横浜港客船フォトコンテスト
29
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