Comments
Description
Transcript
世界遺産講演会
世界遺産講演会 定の山古墳 仁徳天皇陵古墳 第2回 百舌鳥古墳群 いたすけ古墳 ~世界遺産は何をめざすのか、 百舌鳥・古市古墳群の世界的価値は何か~ 日時:平成23年1月22日(土) 14:00 ∼ 16:35 場所:国際障害者交流センター ビッグ・アイ(研修室(大)) 泉北高速鉄道泉ヶ丘駅前(堺市南区茶山台 1−8−1) 14:05 ∼ 15:15 「世界遺産は誰のためのものか」 京都女子大学家政学部教授 斎藤 英俊 氏 15:25 ∼ 16:35 「百舌鳥・古市古墳群の世界的意義を考える」 大阪市立大学大学院文学研究科・文学部准教授 岸本 直文 氏 定員:140名 (定員を超えた場合は抽選) 第3回 ~世界遺産のあるまち、 東アジアの墳墓と百舌鳥・古市古墳群~ 日時:平成23年2月27日(日) 13:30 ∼ 16:05 場所:東文化会館 文化ホール(ギャラリー) 南海高野線北野田駅前(堺市東区北野田1084−136) 13:35 ∼ 14:45 「世界文化遺産のあるまちの魅力」 関西学院大学副学長・総合政策学部教授 加藤 晃規 氏 14:55 ∼ 16:05 「中国の墳墓と百舌鳥・古市古墳群」 阪南大学国際観光学部教授 来村 多加史 氏 定員:110名 (定員を超えた場合は抽選) 百舌鳥・古市古墳群が 世界遺 産 暫 定 一 覧 表 に記載されました! 百舌鳥古墳群は、堺市内の東西・南北4㎞の範囲に広がって おり、4世紀後半から5世紀後半に造られた47基の古墳が現存 しています。 百舌鳥古墳群の価値 ○古墳造営に関わる規範が形成される上で重要な基礎を成し、 この時代の日本列島における首長層の古墳造営に係る価値 観の交流を表す。 ○巨大古墳の周囲に中小の多様な古墳を配置することで政治的・ 社会的支配の実態を反映する独特の文化的伝統が存在した ことを明示する類い希なる物証である。 ○3世紀後半~6世紀末における日本の政治・社会構造を反映 する古墳群の中でも傑出した存在であり、典型的・代表的 な事例である。 堺市は、1600年の時を経て現在に伝えられた貴重な歴史遺産を、これからも大切に守り伝え、歴史文化を 活かしたまちづくりを進めるため、百舌鳥古墳群と古市古墳群の世界文化遺産登録をめざしています。 百舌鳥・古市古墳群の世界的な価値や、 世界遺産の目的を多くの方々に知っていただくため、 世界遺産講演会 を開催します。 講師プロフィール 第 2 回世界遺産講演会 さいとう 第3回世界遺産講演会 かとう ひでとし あきのり 斎藤 英俊 氏 京都女子大学家政学部教授 加藤 晃規 氏 関西学院大学副学長・総合政策学部教授 ・ 1946 年生まれ。 東京工業大学大学院 理工学研究科博士課程修了。 工学博士。 ・ 国際記念物遺跡会議 (ICOMOS) メンバー。 文化庁文化財保護部建造物課主任調査 官、筑波大学大学院教授(世界遺産専攻) などを歴任。文化庁世界文化遺産特別 委 員 会 委員、長崎県世界遺産学術会議委員、群馬県世界 遺産学術委員会委員など。著書に、『桂離宮―日本建築の 美しさの秘密』など。 ・ 1946年生まれ。京都大学工学部卒業、 同大学大学院工学研究科博士課程中退。 工学博士。 ・ 黒川紀章・建築・都市設計事務所、 大阪大学工学部助教授、関西学院大学 教授、同総合政策学部長などを歴任。 百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議委員。 著書に、『都市再生・街づくり学』(共著)、『南欧の広場・ 改訂版』など。 きしもと なおふみ きたむら た か し 岸本 直文 氏 大阪市立大学大学院文学研究科・文学部准教授 来村 多加史 氏 阪南大学国際観光学部教授 ・ 1964 年生まれ。 京都大学文学部卒業、 同大学大学院文学研究科博士課程中退。 ・ 奈良国立文化財研究所文部技官、文化庁 文化財保護部記念物課文部技官・文化財 調査官、大阪市立大学文学部助教授など を歴任。著書に、『史跡で読む日本の歴史2 古墳の時代』(編著)など。 ・ 1958年生まれ。関西大学大学院文学研 究科博士課程修了。同大学院在学中に 北京大学考古系留学。博士(文学)。 ・ 関西大学非常勤講師、奈良文化女子 短期大学教授などを歴任。著書に、『唐代 皇帝陵の研究』、『高松塚とキトラ 古墳 壁画の謎』など。 申込 方法 往復はがき、電話、FAX、電子メールのいずれかでお申し込みください。 無 料 ※第 2 回と第 3 回の両方に申し込む場合には、2 度にわけてお申込ください。 対象:市内在住・ 在勤・在学の方 【往復はがきでの申込】 往信用に参加回(第2回又は第3回)、氏名、住所、電話番号を書いて、堺市世界文化遺産 推進室へ(〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号) 【電話、FAX、電子メールでの申込】 参加回(第2回又は第3回)、氏名、住所、電話番号、FAX番号(電子メールで申込の場合は電子メールアドレス)を書いて、 堺市世界文化遺産推進室へ(TEL:072-228-7014、FAX:072-228-7251、電子メール:[email protected]) ※いずれの申込方法も 1 通につき 2 名まで。(2 名で申し込まれる場合は、必ず 2 名ともの氏名をお書きください) ※いずれの会場も駐車場(有料)が狭いため、公共交通機関でご来場ください。 ※収集した個人情報は、講演会申込状況の管理のために利用いたします。それ以外の目的で利用することはありません。 ■申込締切 : ■問合せ先 : 第 2 回 平成 23 年 1 月 12 日(水)必着 第 3 回 平成 23 年 2 月 16 日(水)必着 堺市 世界文化遺産推進室 (TEL:072-228-7014) Aランクの資材のみ使用 印刷用の紙にリサイクルできます